JPH0982230A - イオン源 - Google Patents
イオン源Info
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- JPH0982230A JPH0982230A JP7256855A JP25685595A JPH0982230A JP H0982230 A JPH0982230 A JP H0982230A JP 7256855 A JP7256855 A JP 7256855A JP 25685595 A JP25685595 A JP 25685595A JP H0982230 A JPH0982230 A JP H0982230A
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- sample
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 試料室内の熱が伝達しにくい部分にある固体
試料にも、速やかに熱を伝達し、これを加熱して速やか
に気化し、短時間で所定の蒸発流量を確保し、高速立ち
上げを図ることができるイオン源を提供する。 【解決手段】 固体試料22を気化するオーブン2の試
料室21内部に、前記固体試料22に接するように熱伝
導用ロッド6を立設している。
試料にも、速やかに熱を伝達し、これを加熱して速やか
に気化し、短時間で所定の蒸発流量を確保し、高速立ち
上げを図ることができるイオン源を提供する。 【解決手段】 固体試料22を気化するオーブン2の試
料室21内部に、前記固体試料22に接するように熱伝
導用ロッド6を立設している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、固体試料加熱用
のオーブンを有し、イオン種としてオーブンからの蒸気
を使用することができるようにしたイオン源に関し、よ
り具体的には、オーブンの試料室中心部分に充填された
試料の昇温速度の向上を図り、金属蒸気など使用時のイ
オン源の高速立上げを可能にする手段に関する。
のオーブンを有し、イオン種としてオーブンからの蒸気
を使用することができるようにしたイオン源に関し、よ
り具体的には、オーブンの試料室中心部分に充填された
試料の昇温速度の向上を図り、金属蒸気など使用時のイ
オン源の高速立上げを可能にする手段に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、イオン照射による表面改質、半導
体への不純物注入など、高速イオンを用いた物質制御が
盛んになってきた。これらのイオンは、ガス又は固体試
料を電離することによって得られる。特に、プラズマを
生成し、イオンを引き出すタイプのイオン源では、気体
を電子によって電離するため、常温で固体である金属な
どの固体試料は、気化した状態、すなわち金属蒸気など
をプラズマ生成質に導入する必用がある。
体への不純物注入など、高速イオンを用いた物質制御が
盛んになってきた。これらのイオンは、ガス又は固体試
料を電離することによって得られる。特に、プラズマを
生成し、イオンを引き出すタイプのイオン源では、気体
を電子によって電離するため、常温で固体である金属な
どの固体試料は、気化した状態、すなわち金属蒸気など
をプラズマ生成質に導入する必用がある。
【0003】このような金属蒸気などの発生には、通
常、中空の試料室を持ち、その周りに固体試料を加熱し
気化するための熱源であるヒータを設けたオーブンが用
いられている。
常、中空の試料室を持ち、その周りに固体試料を加熱し
気化するための熱源であるヒータを設けたオーブンが用
いられている。
【0004】この種のイオン源の従来例を図2に示す。
このイオン源は、フリーマン型イオン源と呼ばれるもの
であり、導入されたイオン種を用いてプラズマ(図示省
略)を発生させるプラズマ生成部1と、試料室21に充
填された固体試料22を、例えばシースヒータなどのヒ
ータ23により加熱して蒸気24を発生させるオーブン
2とを備えている。前記プラズマ生成部1は、イオン源
フランジ3から支持されており、オーブン2は、前記イ
オン源フランジ3に取付けられたオーブンフランジ25
から支持されている。26は、前記ヒータ23用の電流
導入端子である。
このイオン源は、フリーマン型イオン源と呼ばれるもの
であり、導入されたイオン種を用いてプラズマ(図示省
略)を発生させるプラズマ生成部1と、試料室21に充
填された固体試料22を、例えばシースヒータなどのヒ
ータ23により加熱して蒸気24を発生させるオーブン
2とを備えている。前記プラズマ生成部1は、イオン源
フランジ3から支持されており、オーブン2は、前記イ
オン源フランジ3に取付けられたオーブンフランジ25
から支持されている。26は、前記ヒータ23用の電流
導入端子である。
【0005】プラズマ生成部1は、その前面部にスリッ
ト11が設けられたプラズマ生成容器12を有してお
り、その内部に前記スリット11に沿ってカソードとし
ての棒状のフィラメント13が配設されている。また、
プラズマ生成容器12の側壁部にはガス導入口14が、
底部には蒸気導入口15を有する蒸気導入部16が、そ
れぞれ設けられている。
ト11が設けられたプラズマ生成容器12を有してお
り、その内部に前記スリット11に沿ってカソードとし
ての棒状のフィラメント13が配設されている。また、
プラズマ生成容器12の側壁部にはガス導入口14が、
底部には蒸気導入口15を有する蒸気導入部16が、そ
れぞれ設けられている。
【0006】ガス導入口14には、図示しないガス源か
ら開閉弁41を経由して、ガスイオン種としてのガス
4、例えばヒ素が供給される。
ら開閉弁41を経由して、ガスイオン種としてのガス
4、例えばヒ素が供給される。
【0007】オーブン2は、試料室21内に収納した粒
状あるいはペレット状の固体試料22、例えばリン、金
属などを試料室21の外部に設けたヒータ23で加熱し
て固体イオン種としての蒸気24を発生するものであ
り、試料室21の前方部に蒸気導入ノズル27を有して
いる。この蒸気導入ノズル27は、その先端部分がプラ
ズマ生成部1の蒸気導入部16内に挿入されており、し
たがって蒸気24は、この蒸気導入ノズル27および蒸
気導入部16を経由してプラズマ生成容器12内に導入
される。前記試料室21の底部には、熱電対またはその
他の測温装置28が設置され、これからの信号によって
ヒータ22へ供給する電流を制御し、試料室21の温度
を一定に保っている。29は、前記蒸気導入ノズル27
を押えるノズル押えである。
状あるいはペレット状の固体試料22、例えばリン、金
属などを試料室21の外部に設けたヒータ23で加熱し
て固体イオン種としての蒸気24を発生するものであ
り、試料室21の前方部に蒸気導入ノズル27を有して
いる。この蒸気導入ノズル27は、その先端部分がプラ
ズマ生成部1の蒸気導入部16内に挿入されており、し
たがって蒸気24は、この蒸気導入ノズル27および蒸
気導入部16を経由してプラズマ生成容器12内に導入
される。前記試料室21の底部には、熱電対またはその
他の測温装置28が設置され、これからの信号によって
ヒータ22へ供給する電流を制御し、試料室21の温度
を一定に保っている。29は、前記蒸気導入ノズル27
を押えるノズル押えである。
【0008】なお、プラズマ生成容器12のスリット1
1の前方には、通常、複数枚の電極で構成された引出し
電極系が設けられるが、ここではその図示を省略してい
る。
1の前方には、通常、複数枚の電極で構成された引出し
電極系が設けられるが、ここではその図示を省略してい
る。
【0009】次に、動作例について説明すると、まず、
イオン種として固体試料22を用いる場合は、試料室2
1の外部に設けたヒータ23に図示しない電源から電流
導入端子26を介して電力を供給し、ヒータ23を加熱
して試料室21に充填されている固体試料22を気化す
る。
イオン種として固体試料22を用いる場合は、試料室2
1の外部に設けたヒータ23に図示しない電源から電流
導入端子26を介して電力を供給し、ヒータ23を加熱
して試料室21に充填されている固体試料22を気化す
る。
【0010】また、図示しない電源につながれた電流導
入端子17を介してフィラメント13に電力を供給し、
フィラメント13を加熱するとともに、このフィラメン
ト13とプラズマ生成容器12との間に図示しない電源
からアーク電圧を印加し、かつプラズマ生成容器12内
にイオン種として、前記オーブン2からの蒸気24を導
入してフィラメント13とプラズマ生成容器12との間
でアーク放電を起させると、プラズマ生成容器12内に
プラズマが生成される。
入端子17を介してフィラメント13に電力を供給し、
フィラメント13を加熱するとともに、このフィラメン
ト13とプラズマ生成容器12との間に図示しない電源
からアーク電圧を印加し、かつプラズマ生成容器12内
にイオン種として、前記オーブン2からの蒸気24を導
入してフィラメント13とプラズマ生成容器12との間
でアーク放電を起させると、プラズマ生成容器12内に
プラズマが生成される。
【0011】そして、このプラズマからスリット11を
通して、図示しない引出し電極系に印加された電界の作
用でイオンビーム5を引出すことができる。
通して、図示しない引出し電極系に印加された電界の作
用でイオンビーム5を引出すことができる。
【0012】次に、イオン種をガス42に切換える場合
は、オーブン2のヒータ23への通電を切り、その代り
に開閉弁41を開いてガス源からガス導入口14を介し
てプラズマ生成容器12内にガス4を導入し、上述の固
体試料22を用いた場合と同様、フィラメント13を加
熱するとともに、フィラメント13とプラズマ生成容器
12との間でアーク放電を起させると、プラズマ生成容
器12内にプラズマが生成される。
は、オーブン2のヒータ23への通電を切り、その代り
に開閉弁41を開いてガス源からガス導入口14を介し
てプラズマ生成容器12内にガス4を導入し、上述の固
体試料22を用いた場合と同様、フィラメント13を加
熱するとともに、フィラメント13とプラズマ生成容器
12との間でアーク放電を起させると、プラズマ生成容
器12内にプラズマが生成される。
【0013】このようなイオン源は、固体イオン種とガ
スイオン種との切替えを短時間で行うことができるとい
う長所を有している。
スイオン種との切替えを短時間で行うことができるとい
う長所を有している。
【0014】
【発明が解決しょうとする課題】ところが、上述のよう
な構成のイオン源においては、所望の物質である固体試
料22を気化するために、試料室21の外部に設けたヒ
ータ23によって固体試料22を加熱するわけである
が、このとき試料室21内部の固体試料22は、ある温
度分布を持って加熱される。すなわち、熱源であるヒー
タ23に近い試料室21の内壁に近接する部分にある固
体試料22は、昇温速度は速いが、ヒータ23より遠い
部分、例えば試料室23の形状が円筒形の場合であれ
ば、その中心部分にある固体試料22は、昇温速度が遅
い。
な構成のイオン源においては、所望の物質である固体試
料22を気化するために、試料室21の外部に設けたヒ
ータ23によって固体試料22を加熱するわけである
が、このとき試料室21内部の固体試料22は、ある温
度分布を持って加熱される。すなわち、熱源であるヒー
タ23に近い試料室21の内壁に近接する部分にある固
体試料22は、昇温速度は速いが、ヒータ23より遠い
部分、例えば試料室23の形状が円筒形の場合であれ
ば、その中心部分にある固体試料22は、昇温速度が遅
い。
【0015】これは、固体試料22が通常、小さい粒状
あるいはペレット状であり、固体試料22同士の接触面
積が小さく、熱伝達が極めて悪いことに起因していると
考えられる。
あるいはペレット状であり、固体試料22同士の接触面
積が小さく、熱伝達が極めて悪いことに起因していると
考えられる。
【0016】このように、試料室21に充填された固体
試料22の昇温速度に不均一が生じると、イオン源から
所定のイオンビーム量を引き出す場合、プラズマ生成部
1への蒸気流量が不足し、イオン源の立ち上げ時間が長
くなるなどといった不都合があった。
試料22の昇温速度に不均一が生じると、イオン源から
所定のイオンビーム量を引き出す場合、プラズマ生成部
1への蒸気流量が不足し、イオン源の立ち上げ時間が長
くなるなどといった不都合があった。
【0017】この傾向は、近年特に長時間使用すること
が望まれており、このために試料室を大きくした場合、
特に顕著に現れ、その改善が強く望まれているところで
ある。
が望まれており、このために試料室を大きくした場合、
特に顕著に現れ、その改善が強く望まれているところで
ある。
【0018】そこでこの発明は、試料室内の熱が伝達し
にくい部分にある固体試料にも、速やかに熱を伝達し、
これを加熱して速やかに気化し、短時間で所定の蒸発流
量を確保し、高速立ち上げを図ることができるイオン源
を提供することを主たる目的とする。
にくい部分にある固体試料にも、速やかに熱を伝達し、
これを加熱して速やかに気化し、短時間で所定の蒸発流
量を確保し、高速立ち上げを図ることができるイオン源
を提供することを主たる目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のイオン源は、固体試料を気化するオーブ
ンの試料室内部に、前記固体試料に接するように熱伝導
用ロッドを立設したことを特徴とする。
め、この発明のイオン源は、固体試料を気化するオーブ
ンの試料室内部に、前記固体試料に接するように熱伝導
用ロッドを立設したことを特徴とする。
【0020】上記構成によれば、試料室内の熱が伝達し
にくい部分にある固体試料への熱伝達が、従来の外側か
らの接触面積の少ない試料同士からの熱伝達にとどまら
ず、試料室を経由して熱伝導率のよい熱伝導用ロッドか
らも熱が伝達されるため、固体試料を外側と内側の両方
から速やかに加熱することができ、従って短時間で必用
な蒸気流量に達し、金属蒸気などのような蒸気を使用す
る際のイオン源の高速立ち上げが可能になる。
にくい部分にある固体試料への熱伝達が、従来の外側か
らの接触面積の少ない試料同士からの熱伝達にとどまら
ず、試料室を経由して熱伝導率のよい熱伝導用ロッドか
らも熱が伝達されるため、固体試料を外側と内側の両方
から速やかに加熱することができ、従って短時間で必用
な蒸気流量に達し、金属蒸気などのような蒸気を使用す
る際のイオン源の高速立ち上げが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例に係
るイオン源のオーブン部分を示す要部断面図である。な
お、図2の従来例と同じ符号を付した部分は、同一また
は対応する部分を示す。以下においては当該従来例との
相違点を主に説明する。
るイオン源のオーブン部分を示す要部断面図である。な
お、図2の従来例と同じ符号を付した部分は、同一また
は対応する部分を示す。以下においては当該従来例との
相違点を主に説明する。
【0022】この実施例においては、前述したオーブン
2の円筒状の試料室21に充填された固体試料22の熱
が特に伝達しにくい部分に、すなわち中心部分に、試料
室21の底部から丸棒状の熱伝導用ロッド6を、試料室
21の軸方向に沿うように延設している。このようにし
て、熱伝導用ロッド6を試料室21の底部にそれと一体
的に立設している。従って、熱伝導用ロッド6は試料室
21と同一材料で形成している。
2の円筒状の試料室21に充填された固体試料22の熱
が特に伝達しにくい部分に、すなわち中心部分に、試料
室21の底部から丸棒状の熱伝導用ロッド6を、試料室
21の軸方向に沿うように延設している。このようにし
て、熱伝導用ロッド6を試料室21の底部にそれと一体
的に立設している。従って、熱伝導用ロッド6は試料室
21と同一材料で形成している。
【0023】この熱伝導用ロッド6の材質は、特に限定
されるものでないが、要は、高温時に使用する固体試料
22と化学反応を起さないもので、熱伝導率の優れたも
のがよく、例えば、ステンレスや銀などを用いることが
できる。
されるものでないが、要は、高温時に使用する固体試料
22と化学反応を起さないもので、熱伝導率の優れたも
のがよく、例えば、ステンレスや銀などを用いることが
できる。
【0024】上述の実施例では、熱伝導用ロッド6を試
料室21と同一材料で一体的に立設するように形成して
あるが、これに代えて、試料室21と同一又は異なる材
料で、試料室21の底部にネジ孔を形成し、これに一端
部にネジ山を形成した熱伝導用ロッド6を螺合するよう
にしてもよく、また、溶接などの手段を用いて試料室2
1の底部に、熱伝導用ロッド6を立設してもよいのは勿
論である。
料室21と同一材料で一体的に立設するように形成して
あるが、これに代えて、試料室21と同一又は異なる材
料で、試料室21の底部にネジ孔を形成し、これに一端
部にネジ山を形成した熱伝導用ロッド6を螺合するよう
にしてもよく、また、溶接などの手段を用いて試料室2
1の底部に、熱伝導用ロッド6を立設してもよいのは勿
論である。
【0025】また、前記熱伝導用ロッド6を立設する位
置は、試料室21の中心部が通常は好ましいけれどもそ
れに限られることなく、試料室21に充填された固体試
料22の熱が伝達しにくい部分で、固体試料22に接す
るようにすればよい。したがって、スペース的に余裕が
あれば、複数本立設してもよく、このようにすれば、さ
らに固体試料22を効率的に加熱することができ、都合
がよい。
置は、試料室21の中心部が通常は好ましいけれどもそ
れに限られることなく、試料室21に充填された固体試
料22の熱が伝達しにくい部分で、固体試料22に接す
るようにすればよい。したがって、スペース的に余裕が
あれば、複数本立設してもよく、このようにすれば、さ
らに固体試料22を効率的に加熱することができ、都合
がよい。
【0026】前記熱伝導用ロッド6の形状は、特に限定
されるものではなく、固体試料22の形状や大きさ、さ
らには熱伝達などを考慮して決定すればよく、棒状、三
角柱状、多角柱状、板状や放射状に広がった鍔部を形成
したものなどとすることができる。
されるものではなく、固体試料22の形状や大きさ、さ
らには熱伝達などを考慮して決定すればよく、棒状、三
角柱状、多角柱状、板状や放射状に広がった鍔部を形成
したものなどとすることができる。
【0027】動作例を説明すると、オーブン2を使用す
るときは、ヒータ22に通電する。それによって、試料
室21の壁面および熱伝導用ロッド6を介して試料室2
1内の固体試料22をその外側と内側の両方から加熱す
ることができる。したがって、オーブン2の試料室21
の固体試料22は、速やかに気化し、発生された蒸気2
4は、蒸気導入ノズル27および蒸気導入部16の蒸気
導入口15を通じてプラズマ生成部1内に導入される。
勿論、このときガスラインの開閉弁41は閉じておく。
るときは、ヒータ22に通電する。それによって、試料
室21の壁面および熱伝導用ロッド6を介して試料室2
1内の固体試料22をその外側と内側の両方から加熱す
ることができる。したがって、オーブン2の試料室21
の固体試料22は、速やかに気化し、発生された蒸気2
4は、蒸気導入ノズル27および蒸気導入部16の蒸気
導入口15を通じてプラズマ生成部1内に導入される。
勿論、このときガスラインの開閉弁41は閉じておく。
【0028】なお、上述した実施例では、試料室21と
して円筒形状の場合について説明したが、これに限られ
ることはなく、角形や多角形でもよいのは勿論である。
して円筒形状の場合について説明したが、これに限られ
ることはなく、角形や多角形でもよいのは勿論である。
【0029】また、上述した実施例では、いずれもヒー
タ23として、シースヒータを用いたが、この発明は、
これに限られることはなく、例えばニクロム線や、他の
金属線をヒータ23として用いたオーブンにも適用でき
るのは勿論である。
タ23として、シースヒータを用いたが、この発明は、
これに限られることはなく、例えばニクロム線や、他の
金属線をヒータ23として用いたオーブンにも適用でき
るのは勿論である。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、試料室
内の熱が伝達しにくい部分にある固体試料への熱伝達
が、従来の接触面積の少ない試料同士からの熱伝達にと
どまらず、試料室を経由して熱伝導率のよい熱伝導用ロ
ッドからも熱が伝達されるため、固体試料を外側と内側
の両方から加熱することができ、従って短時間で必用な
蒸気流量に達する。その結果、金属蒸気などのような蒸
気を使用する際のイオン源の高速立ち上げが可能にな
る。
内の熱が伝達しにくい部分にある固体試料への熱伝達
が、従来の接触面積の少ない試料同士からの熱伝達にと
どまらず、試料室を経由して熱伝導率のよい熱伝導用ロ
ッドからも熱が伝達されるため、固体試料を外側と内側
の両方から加熱することができ、従って短時間で必用な
蒸気流量に達する。その結果、金属蒸気などのような蒸
気を使用する際のイオン源の高速立ち上げが可能にな
る。
【図1】この発明の一実施例に係るイオン源のオーブン
部分を示す要部断面図である。
部分を示す要部断面図である。
【図2】従来のイオン源の一例を示す断面図である。
1 プラズマ生成部 2 オーブン 21 試料室 22 固体試料 23 ヒータ 24 蒸気 6 熱伝導用ロッド
Claims (1)
- 【請求項1】 導入されたイオン種を用いてプラズマを
発生させるものであって蒸気導入口を有するプラズマ生
成部と、試料室内部に充填された固体試料をヒータによ
り加熱して蒸気を発生させるオーブンとを備え、前記プ
ラズマ生成部内にイオン種としてオーブンからの蒸気を
導入するようにしたイオン源において、前記試料室内部
に、前記固体試料に接するように熱伝導用ロッドを立設
していることを特徴とするイオン源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256855A JPH0982230A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | イオン源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7256855A JPH0982230A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | イオン源 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982230A true JPH0982230A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=17298358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7256855A Pending JPH0982230A (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | イオン源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6593580B2 (en) | 2001-04-24 | 2003-07-15 | Nissin Electric Co., Ltd. | Ion source vaporizer |
-
1995
- 1995-09-07 JP JP7256855A patent/JPH0982230A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6593580B2 (en) | 2001-04-24 | 2003-07-15 | Nissin Electric Co., Ltd. | Ion source vaporizer |
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