JPH0982725A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH0982725A JPH0982725A JP23117695A JP23117695A JPH0982725A JP H0982725 A JPH0982725 A JP H0982725A JP 23117695 A JP23117695 A JP 23117695A JP 23117695 A JP23117695 A JP 23117695A JP H0982725 A JPH0982725 A JP H0982725A
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- semiconductor device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高性能なパワーGaAsMESFETを歩留
まり良く安価に形成できる製造方法を提供する。 【解決手段】 MESFETのゲート電極形成工程にお
いて、活性層2の上に堆積された絶縁膜21の上にゲー
ト形成領域を開口したフォトレジスト膜20を形成す
る。フォトレジスト膜20をマスクとして絶縁膜21に
開口を設け、絶縁膜21をマスクとして活性層2の1回
目のリセスエッチングを行って小リセス領域31を形成
する。その後、フォトレジスト膜20はそのままにし
て、絶縁膜21の開口幅を広げてから、活性層2の2回
目のリセスエッチングを行って、大リセス領域30を形
成する。1枚のフォトマスクを用いて2つ以上の多段リ
セス領域を形成するので、製造コストの削減が可能であ
る。また、各リセス領域やゲート電極33が自己整合的
に形成されるので、歩留まり及び性能も向上する。
まり良く安価に形成できる製造方法を提供する。 【解決手段】 MESFETのゲート電極形成工程にお
いて、活性層2の上に堆積された絶縁膜21の上にゲー
ト形成領域を開口したフォトレジスト膜20を形成す
る。フォトレジスト膜20をマスクとして絶縁膜21に
開口を設け、絶縁膜21をマスクとして活性層2の1回
目のリセスエッチングを行って小リセス領域31を形成
する。その後、フォトレジスト膜20はそのままにし
て、絶縁膜21の開口幅を広げてから、活性層2の2回
目のリセスエッチングを行って、大リセス領域30を形
成する。1枚のフォトマスクを用いて2つ以上の多段リ
セス領域を形成するので、製造コストの削減が可能であ
る。また、各リセス領域やゲート電極33が自己整合的
に形成されるので、歩留まり及び性能も向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化合物半導体基板
上に形成される高周波用MESFET等の電界効果型ト
ランジスタの構造及びその製造方法に関するものであ
る。
上に形成される高周波用MESFET等の電界効果型ト
ランジスタの構造及びその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】化合物半導体GaAs基板上に形成され
る金属−半導体接触形電界効果型トランジスタ(以下、
MESFETと呼ぶ)は、高周波帯域において、高利
得、高効率のパワーデバイス例えば移動体通信機器等の
送信デバイスとしてその需要が高まっている。このME
SFETは、化合物半導体基板の活性領域上にショット
キー接触するゲート電極を形成し、その両側方にソース
・ドレインを形成した構造となっている。このMESF
ETの製造方法は、活性層をエピタキシャル成長により
形成する方法と、化合物半導体基板内に不純物イオンの
注入を行って形成する方法とに大別される。
る金属−半導体接触形電界効果型トランジスタ(以下、
MESFETと呼ぶ)は、高周波帯域において、高利
得、高効率のパワーデバイス例えば移動体通信機器等の
送信デバイスとしてその需要が高まっている。このME
SFETは、化合物半導体基板の活性領域上にショット
キー接触するゲート電極を形成し、その両側方にソース
・ドレインを形成した構造となっている。このMESF
ETの製造方法は、活性層をエピタキシャル成長により
形成する方法と、化合物半導体基板内に不純物イオンの
注入を行って形成する方法とに大別される。
【0003】ところで、高出力MESFETの高周波特
性,効率を向上させるためには、MESFETの特性
(たとえば伝達コンダクタンスgm,K値)を向上させ
ることが必要であり、そのためには、チャネル層を高濃
度,薄膜に形成することが重要である。さらに、パワー
FETでは同時に高いゲート・ドレイン間耐圧(以下B
Vgdと表す)を維持することが必要である。ただし、
このゲート・ドレイン間耐圧特性の向上は、gm,K値
の向上とはトレードオフの関係にある。
性,効率を向上させるためには、MESFETの特性
(たとえば伝達コンダクタンスgm,K値)を向上させ
ることが必要であり、そのためには、チャネル層を高濃
度,薄膜に形成することが重要である。さらに、パワー
FETでは同時に高いゲート・ドレイン間耐圧(以下B
Vgdと表す)を維持することが必要である。ただし、
このゲート・ドレイン間耐圧特性の向上は、gm,K値
の向上とはトレードオフの関係にある。
【0004】特に、大信号を取り扱うパワーFETで
は、高いゲート・ドレイン間の耐圧が要求されるため、
ゲート電極直下の活性層をエッチングして表面からわず
かに堀込んだ構造(以下、リセス構造と呼ぶ)が通常用
いられている。また、高出力MESFETでは、上述の
トレードオフ関係を解決するため、以下の従来例に示す
ようにリセスエッチングを2回行った構造(以下2段リ
セス構造と呼ぶ)が、しばしば用いられている。
は、高いゲート・ドレイン間の耐圧が要求されるため、
ゲート電極直下の活性層をエッチングして表面からわず
かに堀込んだ構造(以下、リセス構造と呼ぶ)が通常用
いられている。また、高出力MESFETでは、上述の
トレードオフ関係を解決するため、以下の従来例に示す
ようにリセスエッチングを2回行った構造(以下2段リ
セス構造と呼ぶ)が、しばしば用いられている。
【0005】以下、選択イオン注入による活性層形成を
用いた2段リセス構造を有する高出力MESFETの従
来例の製造方法について説明する。
用いた2段リセス構造を有する高出力MESFETの従
来例の製造方法について説明する。
【0006】まず、図11(a)に示すように、半絶縁
性GaAs基板101の一主面上にフォトリソグラフィ
ー工程を利用してフォトレジスト膜103を形成し、こ
のフォトレジスト膜103ををマスクとして、GaAs
基板101の所定領域内にSiイオンを加速電圧80k
eVで注入し、活性層102を形成する。
性GaAs基板101の一主面上にフォトリソグラフィ
ー工程を利用してフォトレジスト膜103を形成し、こ
のフォトレジスト膜103ををマスクとして、GaAs
基板101の所定領域内にSiイオンを加速電圧80k
eVで注入し、活性層102を形成する。
【0007】次に、図11(b)に示すように、活性層
102の両端部の上方を開口したフォトレジスト膜10
4をマスクとして、活性層102の両端部に高濃度のS
iイオンを加速電圧150keVで注入して、ソース・
ドレインn+ 層105(高濃度層)を形成する。
102の両端部の上方を開口したフォトレジスト膜10
4をマスクとして、活性層102の両端部に高濃度のS
iイオンを加速電圧150keVで注入して、ソース・
ドレインn+ 層105(高濃度層)を形成する。
【0008】次に、図11(c)に示すように、シリコ
ン酸化膜106をGaAs基板101の全面上に堆積
し、この膜をキャップとして、820℃,15分のアニ
ール処理を行い、注入されたSiを活性化させる。
ン酸化膜106をGaAs基板101の全面上に堆積
し、この膜をキャップとして、820℃,15分のアニ
ール処理を行い、注入されたSiを活性化させる。
【0009】次に,図11(d)に示すように、シリコ
ン酸化膜106を除去した後、活性層102のうちソー
ス・ドレインn+ 層105に近い両端部を除く中央部の
上方を開口領域とするフォトレジスト膜107を形成す
る。
ン酸化膜106を除去した後、活性層102のうちソー
ス・ドレインn+ 層105に近い両端部を除く中央部の
上方を開口領域とするフォトレジスト膜107を形成す
る。
【0010】そして、図11(e)に示すように、フォ
トレジスト膜107をマスクとして第1回目のリセスエ
ッチングを行って、GaAs基板101の表面付近のみ
を除去し、1段目の大リセス領域111を形成した後、
フォトレジスト膜107を除去する。
トレジスト膜107をマスクとして第1回目のリセスエ
ッチングを行って、GaAs基板101の表面付近のみ
を除去し、1段目の大リセス領域111を形成した後、
フォトレジスト膜107を除去する。
【0011】次に、図12(a)〜図12(c)に示す
ように、GaAs基板101の全面上にシリコン酸化膜
121を堆積し、さらにその上にソース・ドレイン領域
105の上方を開口領域とするフォトレジスト膜120
を形成し、このフォトレジスト膜120の上方からAu
Ge/Ni/Auを真空蒸着した後、Arガス雰囲気
中、450℃、3分間シンターを行って、ソース電極1
22及びドレイン電極123を形成する。
ように、GaAs基板101の全面上にシリコン酸化膜
121を堆積し、さらにその上にソース・ドレイン領域
105の上方を開口領域とするフォトレジスト膜120
を形成し、このフォトレジスト膜120の上方からAu
Ge/Ni/Auを真空蒸着した後、Arガス雰囲気
中、450℃、3分間シンターを行って、ソース電極1
22及びドレイン電極123を形成する。
【0012】次に、図13(a)に示すように、シリコ
ン酸化膜121及び各電極122,123の上に、1段
目のリセス領域111の一部であるゲート電極形成領域
を開口したフォトレジスト膜125を形成する。
ン酸化膜121及び各電極122,123の上に、1段
目のリセス領域111の一部であるゲート電極形成領域
を開口したフォトレジスト膜125を形成する。
【0013】そして、図13(b)に示すように、フォ
トレジスト膜125をマスクとしてCF4 ガスを用いた
反応性ドライエッチング(以下RIEと略す)を行っ
て、フォトレジスト膜125の開口部下方のシリコン酸
化膜121を除去する。この工程では、異方性エッチン
グによって、シリコン酸化膜121にはフォトレジスト
膜125の開口形状と同一形状の開口が形成される。
トレジスト膜125をマスクとしてCF4 ガスを用いた
反応性ドライエッチング(以下RIEと略す)を行っ
て、フォトレジスト膜125の開口部下方のシリコン酸
化膜121を除去する。この工程では、異方性エッチン
グによって、シリコン酸化膜121にはフォトレジスト
膜125の開口形状と同一形状の開口が形成される。
【0014】次に、図13(c)に示すように、フォト
レジスト膜125をそのままマスクとし、硫酸・過酸化
水素・水の混合溶液をエッチャントとして用い、活性層
102に対して2回目のリセスエッチングを行い、1段
目の大リセス領域111内に2段目の小リセス領域13
1を形成する。
レジスト膜125をそのままマスクとし、硫酸・過酸化
水素・水の混合溶液をエッチャントとして用い、活性層
102に対して2回目のリセスエッチングを行い、1段
目の大リセス領域111内に2段目の小リセス領域13
1を形成する。
【0015】最後に、図13(d)に示すように、2段
目の小リセス領域131内で活性層102にコンタクト
するゲート電極132をシリコン酸化膜111の開口内
に形成する。
目の小リセス領域131内で活性層102にコンタクト
するゲート電極132をシリコン酸化膜111の開口内
に形成する。
【0016】以上により、2段リセス構造を持ったFE
Tが形成される。
Tが形成される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の2段リセス構造を有するFETの製造方法では、下
記の問題があった。
来の2段リセス構造を有するFETの製造方法では、下
記の問題があった。
【0018】第1に、上記方法によって形成されるFE
Tは耐圧特性が向上する等の効果はあるものの、1段リ
セス構造を有するFETの製造工程に比べて工程数の増
加及び使用フォトマスクの増加が生じ、製造コストが上
昇する。
Tは耐圧特性が向上する等の効果はあるものの、1段リ
セス構造を有するFETの製造工程に比べて工程数の増
加及び使用フォトマスクの増加が生じ、製造コストが上
昇する。
【0019】第2に、1段目の大リセス領域111と2
段目の小リセス領域131との位置合わせ精度はフォト
リソグラフィー工程の精度に依存するが、フォトリソグ
ラフィー工程のマスクずれ等によって2つのリセス領域
の相対的な位置のバラツキが生じるので、FETの特性
の変動が生じる。
段目の小リセス領域131との位置合わせ精度はフォト
リソグラフィー工程の精度に依存するが、フォトリソグ
ラフィー工程のマスクずれ等によって2つのリセス領域
の相対的な位置のバラツキが生じるので、FETの特性
の変動が生じる。
【0020】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、2段リセス構造を有するFETを1
段リセス構造を有するFETと同じマスク工程数で形成
する手段を講ずることにより、高性能なパワーGaAs
MESFET等の半導体装置の製造の容易化とコストの
低減と歩留まりの向上とを図ることにあり、さらには、
リセス領域の形状を改善することにより、パワーGaA
sMESFET等の半導体装置の耐圧特性をさらに向上
させることにある。
あり、その目的は、2段リセス構造を有するFETを1
段リセス構造を有するFETと同じマスク工程数で形成
する手段を講ずることにより、高性能なパワーGaAs
MESFET等の半導体装置の製造の容易化とコストの
低減と歩留まりの向上とを図ることにあり、さらには、
リセス領域の形状を改善することにより、パワーGaA
sMESFET等の半導体装置の耐圧特性をさらに向上
させることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、請求項1〜6に記載される半導体装置
の製造方法に係る手段と、請求項7〜10に記載される
半導体装置に係る手段とを講じている。
に、本発明では、請求項1〜6に記載される半導体装置
の製造方法に係る手段と、請求項7〜10に記載される
半導体装置に係る手段とを講じている。
【0022】本発明に係る第1の半導体装置の製造方法
は、請求項1に記載されるように、化合物半導体基板の
一部に、少なくとも2段のリセス構造を有しFETとし
て機能する半導体装置を製造する方法であって、上記化
合物半導体基板の一部に、チャネル領域となる活性層を
形成する第1の工程と、上記活性層の上に絶縁膜を堆積
する第2の工程と、上記絶縁膜上にゲート形成領域を開
口したフォトレジスト膜を形成する第3の工程と、上記
フォトレジスト膜をマスクとして、上記絶縁膜に対する
エッチングを行って上記活性層まで達する開口を形成し
た後、上記絶縁膜をマスクとして上記活性層に対するエ
ッチングを行ってゲート形成領域に小リセス領域を形成
する第4の工程と、上記フォトレジスト膜を残置したま
まで、上記絶縁膜を横方向にエッチングして上記絶縁膜
の開口の幅を広げた後、上記絶縁膜をマスクとして上記
活性層に対するエッチングを行って、上記小リセス領域
を包含する大リセス領域を形成する第5の工程と、上記
小リセス領域の上にゲート電極を形成する第6の工程と
を備えている。
は、請求項1に記載されるように、化合物半導体基板の
一部に、少なくとも2段のリセス構造を有しFETとし
て機能する半導体装置を製造する方法であって、上記化
合物半導体基板の一部に、チャネル領域となる活性層を
形成する第1の工程と、上記活性層の上に絶縁膜を堆積
する第2の工程と、上記絶縁膜上にゲート形成領域を開
口したフォトレジスト膜を形成する第3の工程と、上記
フォトレジスト膜をマスクとして、上記絶縁膜に対する
エッチングを行って上記活性層まで達する開口を形成し
た後、上記絶縁膜をマスクとして上記活性層に対するエ
ッチングを行ってゲート形成領域に小リセス領域を形成
する第4の工程と、上記フォトレジスト膜を残置したま
まで、上記絶縁膜を横方向にエッチングして上記絶縁膜
の開口の幅を広げた後、上記絶縁膜をマスクとして上記
活性層に対するエッチングを行って、上記小リセス領域
を包含する大リセス領域を形成する第5の工程と、上記
小リセス領域の上にゲート電極を形成する第6の工程と
を備えている。
【0023】この方法により、リセスエッチングの際の
マスクとなるフォトレジスト膜を1回形成するだけで少
なくとも2段のリセス形状を実現できるため、工程数及
びフォトマスク数の削減が可能である。さらに、1回の
フォトレジスト膜の形成しか行わないため、ゲート電極
や小リセス領域が大リセス領域の中央に自己整合的に形
成されるため、特性の安定化が可能となる。加えて、小
リセス領域を形成した後絶縁膜の開口を広げる際や2回
目のリセスエッチングの際に、すでに形成された小リセ
ス領域の周縁部が上面と側面との両側からエッチング作
用を受けるので、そのエッジが鈍化される。したがっ
て、活性層とゲート電極との間における電界の集中が緩
和され、信頼性の高い半導体装置が形成されることにな
る。
マスクとなるフォトレジスト膜を1回形成するだけで少
なくとも2段のリセス形状を実現できるため、工程数及
びフォトマスク数の削減が可能である。さらに、1回の
フォトレジスト膜の形成しか行わないため、ゲート電極
や小リセス領域が大リセス領域の中央に自己整合的に形
成されるため、特性の安定化が可能となる。加えて、小
リセス領域を形成した後絶縁膜の開口を広げる際や2回
目のリセスエッチングの際に、すでに形成された小リセ
ス領域の周縁部が上面と側面との両側からエッチング作
用を受けるので、そのエッジが鈍化される。したがっ
て、活性層とゲート電極との間における電界の集中が緩
和され、信頼性の高い半導体装置が形成されることにな
る。
【0024】請求項2に記載されるように、請求項1に
おいて、上記第4の工程では、ドライエッチング等の異
方性エッチングを使用し、上記第5の工程では、ウェッ
トエッチング等の等方性エッチングを使用することが好
ましい。
おいて、上記第4の工程では、ドライエッチング等の異
方性エッチングを使用し、上記第5の工程では、ウェッ
トエッチング等の等方性エッチングを使用することが好
ましい。
【0025】この方法により、小リセス領域の幅はゲー
ト電極の幅にほぼ等しくなり、微細なリセス構造が形成
されるとともに、絶縁膜の開口部の幅やリセス領域の寸
法のバラツキも低減される。加えて、絶縁膜を広げるエ
ッチングと大リセス領域を形成するエッチングを行う際
には、等方性エッチングによって小リセス領域の周縁部
のエッジが鈍化されるので、請求項1の作用が確実に得
られる。
ト電極の幅にほぼ等しくなり、微細なリセス構造が形成
されるとともに、絶縁膜の開口部の幅やリセス領域の寸
法のバラツキも低減される。加えて、絶縁膜を広げるエ
ッチングと大リセス領域を形成するエッチングを行う際
には、等方性エッチングによって小リセス領域の周縁部
のエッジが鈍化されるので、請求項1の作用が確実に得
られる。
【0026】請求項3に記載されるように、請求項2に
おいて、上記第2の工程では、上記絶縁膜としてシリコ
ン酸化膜を形成することが好ましい。
おいて、上記第2の工程では、上記絶縁膜としてシリコ
ン酸化膜を形成することが好ましい。
【0027】請求項4に記載されるように、請求項1に
おいて、上記第5の工程では、絶縁膜及び活性層をエッ
チングする工程を交互に複数回だけ繰り返し行って、3
段以上の多段リセス構造を形成することができる。
おいて、上記第5の工程では、絶縁膜及び活性層をエッ
チングする工程を交互に複数回だけ繰り返し行って、3
段以上の多段リセス構造を形成することができる。
【0028】この方法により、活性層とゲート電極との
間における電界の集中がさらに緩和されるので、より信
頼性の高い半導体装置が形成されることになる。
間における電界の集中がさらに緩和されるので、より信
頼性の高い半導体装置が形成されることになる。
【0029】また、本発明に係る半導体装置の第2の製
造方法は、請求項5に記載されるように、複数段のリセ
ス領域を有しFETとして機能する半導体装置を製造す
る方法であって、化合物半導体基板の一部に、上記複数
段のリセス領域のうち最も幅の狭いリセス領域を形成し
た後、順次幅の広いリセス領域を形成する方法である。
造方法は、請求項5に記載されるように、複数段のリセ
ス領域を有しFETとして機能する半導体装置を製造す
る方法であって、化合物半導体基板の一部に、上記複数
段のリセス領域のうち最も幅の狭いリセス領域を形成し
た後、順次幅の広いリセス領域を形成する方法である。
【0030】この方法により、最外部となるリセス領域
の中に鈍化されたエッジを有するリセス領域が形成され
るので、活性層とゲート電極との間に電界の集中の緩和
による信頼性の高い半導体装置の形成が可能となる。ま
た、最外部のリセス領域の幅と最終的な絶縁膜の開口幅
とが一致するので、最も内部のリセス領域の上にゲート
電極を形成する際、ゲート電極が堆積される部分と絶縁
膜の開口壁との間に十分な空間が確保され、ゲート電極
を堆積する際にゲート電極の形状が良好となる。
の中に鈍化されたエッジを有するリセス領域が形成され
るので、活性層とゲート電極との間に電界の集中の緩和
による信頼性の高い半導体装置の形成が可能となる。ま
た、最外部のリセス領域の幅と最終的な絶縁膜の開口幅
とが一致するので、最も内部のリセス領域の上にゲート
電極を形成する際、ゲート電極が堆積される部分と絶縁
膜の開口壁との間に十分な空間が確保され、ゲート電極
を堆積する際にゲート電極の形状が良好となる。
【0031】本発明に係る半導体装置の第3の製造方法
は、請求項6に記載されるように、少なくとも1つのリ
セス領域を有しFETとして機能する半導体装置を製造
する方法であって、化合物半導体基板の一部に、チャネ
ル領域となる活性層を形成する第1の工程と、上記活性
層の上に絶縁膜を堆積する第2の工程と、上記絶縁膜上
にゲート形成領域内でゲート形成領域よりも狭い領域を
開口したフォトレジスト膜を形成する第3の工程と、上
記フォトレジスト膜をマスクとして、上記絶縁膜に対す
るエッチングを行って上記活性層まで達する開口を形成
した後、上記フォトレジスト膜を残置したままで上記活
性層に対するエッチングと上記絶縁膜に対するエッチン
グとを交互に繰り返し行って、上記絶縁膜の開口幅を広
げるとともに上記活性層にチャネル方向に平行な断面内
でほぼ円弧状の底部を有する円弧状リセス領域を形成す
る第4の工程と、上記フォトレジスト膜のエッチングを
行って上記フォトレジスト膜の開口幅をゲート長に等し
くなるまで拡大する第5の工程と、上記円弧状リセス領
域の上にゲート電極を形成する第6の工程とを備えてい
る。
は、請求項6に記載されるように、少なくとも1つのリ
セス領域を有しFETとして機能する半導体装置を製造
する方法であって、化合物半導体基板の一部に、チャネ
ル領域となる活性層を形成する第1の工程と、上記活性
層の上に絶縁膜を堆積する第2の工程と、上記絶縁膜上
にゲート形成領域内でゲート形成領域よりも狭い領域を
開口したフォトレジスト膜を形成する第3の工程と、上
記フォトレジスト膜をマスクとして、上記絶縁膜に対す
るエッチングを行って上記活性層まで達する開口を形成
した後、上記フォトレジスト膜を残置したままで上記活
性層に対するエッチングと上記絶縁膜に対するエッチン
グとを交互に繰り返し行って、上記絶縁膜の開口幅を広
げるとともに上記活性層にチャネル方向に平行な断面内
でほぼ円弧状の底部を有する円弧状リセス領域を形成す
る第4の工程と、上記フォトレジスト膜のエッチングを
行って上記フォトレジスト膜の開口幅をゲート長に等し
くなるまで拡大する第5の工程と、上記円弧状リセス領
域の上にゲート電極を形成する第6の工程とを備えてい
る。
【0032】この方法により、ゲートエッジにおける電
界の集中が緩和されるので、極めて信頼性の高い半導体
装置が形成されることになる。
界の集中が緩和されるので、極めて信頼性の高い半導体
装置が形成されることになる。
【0033】本発明に係る第1の半導体装置は、請求項
7に記載されるように、化合物半導体基板上に搭載され
FETとして機能する半導体装置において、上記化合物
半導体基板の一部に形成されチャネル領域として機能す
る活性層と、上記活性層の両端部に接続されるソース・
ドレイン層と、上記活性層のうちの一部を活性層の上端
面から所定深さだけ堀込んでなる大リセス領域と、上記
活性層のうち上記大リセス領域内の一部をさらに下方に
堀込んでなる小リセス領域と、上記小リセス領域におい
て上記活性層にコンタクトするゲート電極とを備え、上
記小リセス領域の周縁部は、化学的エッチングを受けて
鈍化されたエッジを有するものである。
7に記載されるように、化合物半導体基板上に搭載され
FETとして機能する半導体装置において、上記化合物
半導体基板の一部に形成されチャネル領域として機能す
る活性層と、上記活性層の両端部に接続されるソース・
ドレイン層と、上記活性層のうちの一部を活性層の上端
面から所定深さだけ堀込んでなる大リセス領域と、上記
活性層のうち上記大リセス領域内の一部をさらに下方に
堀込んでなる小リセス領域と、上記小リセス領域におい
て上記活性層にコンタクトするゲート電極とを備え、上
記小リセス領域の周縁部は、化学的エッチングを受けて
鈍化されたエッジを有するものである。
【0034】この構成により、小リセス部のエッジが鈍
化されていることから活性層とゲート電極との間におけ
る電界の集中が緩和されるので、信頼性が向上する。
化されていることから活性層とゲート電極との間におけ
る電界の集中が緩和されるので、信頼性が向上する。
【0035】請求項8に記載されるように、請求項7に
おいて、上記絶縁膜を上記大リセス領域の幅と同じ幅を
有するように構成することができる。
おいて、上記絶縁膜を上記大リセス領域の幅と同じ幅を
有するように構成することができる。
【0036】この構成により、半導体装置の製造工程に
おいて、活性層の上の絶縁膜をマスクとするエッチング
により形成される大リセス領域を小リセス領域よりも後
に形成する工程を採用することが容易な構造となる。そ
して、大リセス領域を形成した後に通常リフトオフによ
り形成されるゲート電極と絶縁膜との間の空間が大きい
ことから、リフトオフを行うことが容易となる。したが
って、ゲート電極の形状が良好となり、かつ断線部や高
抵抗部分のほとんどない信頼性の高いものとなる。
おいて、活性層の上の絶縁膜をマスクとするエッチング
により形成される大リセス領域を小リセス領域よりも後
に形成する工程を採用することが容易な構造となる。そ
して、大リセス領域を形成した後に通常リフトオフによ
り形成されるゲート電極と絶縁膜との間の空間が大きい
ことから、リフトオフを行うことが容易となる。したが
って、ゲート電極の形状が良好となり、かつ断線部や高
抵抗部分のほとんどない信頼性の高いものとなる。
【0037】請求項9に記載されるように、請求項7に
おいて、上記大リセス領域を複数の段部からなるものと
し、各段部の周縁部を化学的エッチングを受けて鈍化さ
れたエッジを有するように構成することができる。
おいて、上記大リセス領域を複数の段部からなるものと
し、各段部の周縁部を化学的エッチングを受けて鈍化さ
れたエッジを有するように構成することができる。
【0038】この構成により、活性層とゲート電極との
間における電界の集中がさらに低減されるので、より高
い信頼性が得られることになる。
間における電界の集中がさらに低減されるので、より高
い信頼性が得られることになる。
【0039】本発明に係る第2の半導体装置は、請求項
10に記載されるように、化合物半導体基板上に搭載さ
れFETとして機能する半導体装置において、上記化合
物半導体基板の一部に形成されチャネル領域として機能
する活性層と、上記活性層の両端部に接続されるソース
・ドレイン層と、上記活性層のうちの一部をチャネル方
向に平行な断面内でほぼ円弧状の底部を有するように堀
込んで形成された円弧状リセス領域と、上記円弧状リセ
ス領域において上記活性層にコンタクトするゲート電極
とを備えている。
10に記載されるように、化合物半導体基板上に搭載さ
れFETとして機能する半導体装置において、上記化合
物半導体基板の一部に形成されチャネル領域として機能
する活性層と、上記活性層の両端部に接続されるソース
・ドレイン層と、上記活性層のうちの一部をチャネル方
向に平行な断面内でほぼ円弧状の底部を有するように堀
込んで形成された円弧状リセス領域と、上記円弧状リセ
ス領域において上記活性層にコンタクトするゲート電極
とを備えている。
【0040】この構成により、ゲートエッジにおける電
界の集中が緩和されるので、極めて高い信頼性が得られ
ることになる。
界の集中が緩和されるので、極めて高い信頼性が得られ
ることになる。
【0041】
(第1の実施形態)まず、第1の実施形態について説明
する。図1(a)〜図1(e),図2(a)〜(d)及
び図3(a),(b)は、第1の実施形態における半導
体装置の製造工程を示す断面図である。
する。図1(a)〜図1(e),図2(a)〜(d)及
び図3(a),(b)は、第1の実施形態における半導
体装置の製造工程を示す断面図である。
【0042】まず、図1(a)に示すように、半絶縁性
GaAs基板1の一主面上にフォトリソグラフィー工程
を利用してフォトレジスト膜3を形成し、このフォトレ
ジスト膜3をマスクとして、GaAs基板1の所定の領
域にSiイオンを加速電圧80keVで注入して活性層
2を形成する。
GaAs基板1の一主面上にフォトリソグラフィー工程
を利用してフォトレジスト膜3を形成し、このフォトレ
ジスト膜3をマスクとして、GaAs基板1の所定の領
域にSiイオンを加速電圧80keVで注入して活性層
2を形成する。
【0043】次に、上記活性層2の両端部の上方を開口
したフォトレジスト膜4を形成し、このフォトレジスト
膜4をマスクとして、活性層2の両端部にSiイオンを
加速電圧150keVで注入し、ソース・ドレインn+
層5(高濃度層)を形成する。
したフォトレジスト膜4を形成し、このフォトレジスト
膜4をマスクとして、活性層2の両端部にSiイオンを
加速電圧150keVで注入し、ソース・ドレインn+
層5(高濃度層)を形成する。
【0044】次に、図1(c)に示すように、フォトレ
ジスト膜4を除去した後、GaAs基板1上に比較的薄
いシリコン酸化膜6を堆積し、このシリコン酸化膜6を
キャップとして、820℃,15分のアニール処理を行
い、注入されたSiを活性化させる。
ジスト膜4を除去した後、GaAs基板1上に比較的薄
いシリコン酸化膜6を堆積し、このシリコン酸化膜6を
キャップとして、820℃,15分のアニール処理を行
い、注入されたSiを活性化させる。
【0045】次に、図1(d)に示すように、薄いシリ
コン酸化膜6を除去した後、GaAs基板1上に厚いシ
リコン酸化膜21を堆積し、シリコン酸化膜21の上
に、ソース・ドレインn+ 層5の上方を開口したフォト
レジスト膜7を形成する。。
コン酸化膜6を除去した後、GaAs基板1上に厚いシ
リコン酸化膜21を堆積し、シリコン酸化膜21の上
に、ソース・ドレインn+ 層5の上方を開口したフォト
レジスト膜7を形成する。。
【0046】次に、フォトレジスト膜7をマスクとし
て、シリコン酸化膜21の一部をエッチングにより除去
し、ソース・ドレインn+ 層5の上方に開口を形成す
る。そして、この開口内にAuGe/Ni/Auを真空
蒸着し、Arガス雰囲気中で、450℃,3分間のシン
ターを行い、ソース電極22及びドレイン電極23を形
成する。
て、シリコン酸化膜21の一部をエッチングにより除去
し、ソース・ドレインn+ 層5の上方に開口を形成す
る。そして、この開口内にAuGe/Ni/Auを真空
蒸着し、Arガス雰囲気中で、450℃,3分間のシン
ターを行い、ソース電極22及びドレイン電極23を形
成する。
【0047】次に、図2(a)に示すように、上記シリ
コン酸化膜21及び各電極22,23の上に、活性層2
の中央付近のゲート電極形成領域の上方を開口したフォ
トレジスト膜20を形成する。この時、フォトレジスト
膜20の開口の幅は、形成しようとするゲート電極のゲ
ート長と同じ寸法であり、本実施形態では例えば1μm
程度である。
コン酸化膜21及び各電極22,23の上に、活性層2
の中央付近のゲート電極形成領域の上方を開口したフォ
トレジスト膜20を形成する。この時、フォトレジスト
膜20の開口の幅は、形成しようとするゲート電極のゲ
ート長と同じ寸法であり、本実施形態では例えば1μm
程度である。
【0048】次に、図2(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜20をマスクとして、CF4 ガスを用いた反応
性ドライエッチング(以下RIEと略す)によってシリ
コン酸化膜21に開口を形成する。この開口は、フォト
レジスト膜20の開口幅とほぼ同じ幅で形成され、ほぼ
垂直な側壁を有している。
ジスト膜20をマスクとして、CF4 ガスを用いた反応
性ドライエッチング(以下RIEと略す)によってシリ
コン酸化膜21に開口を形成する。この開口は、フォト
レジスト膜20の開口幅とほぼ同じ幅で形成され、ほぼ
垂直な側壁を有している。
【0049】次に、図2(c)に示すように、上記フォ
トレジスト膜20をそのままマスクとし、硫酸・過酸化
水素・水の混合溶液をエッチャントとして、活性層2の
第1回目のリセスエッチングを行い、活性層2のゲート
電極形成領域に小リセス領域31を形成する。この小リ
セス領域31の深さは、例えば20〜30nm程度であ
る。
トレジスト膜20をそのままマスクとし、硫酸・過酸化
水素・水の混合溶液をエッチャントとして、活性層2の
第1回目のリセスエッチングを行い、活性層2のゲート
電極形成領域に小リセス領域31を形成する。この小リ
セス領域31の深さは、例えば20〜30nm程度であ
る。
【0050】その後、図2(d)に示すように、フォト
レジスト膜20をそのままマスクとし、HF溶液による
ウェットエッチングを行って、シリコン酸化膜21の開
口の幅を広げる。
レジスト膜20をそのままマスクとし、HF溶液による
ウェットエッチングを行って、シリコン酸化膜21の開
口の幅を広げる。
【0051】次に、図3(a)に示すように、上記硫酸
等の混合溶液をエッチャントとして再度リセスエッチン
グを行ない、小リセス領域31の周囲に大リセス領域3
0を形成する。その結果、大リセス領域30の中に小リ
セス領域31が形成されている。この大リセス領域30
の深さは、本実施形態では約50nmである。また、活
性層2の厚みはリセス領域が形成されていない部分で1
50nm程度である。つまり、ゲート電極32直下の活
性層の厚みは70〜80nm程度である。
等の混合溶液をエッチャントとして再度リセスエッチン
グを行ない、小リセス領域31の周囲に大リセス領域3
0を形成する。その結果、大リセス領域30の中に小リ
セス領域31が形成されている。この大リセス領域30
の深さは、本実施形態では約50nmである。また、活
性層2の厚みはリセス領域が形成されていない部分で1
50nm程度である。つまり、ゲート電極32直下の活
性層の厚みは70〜80nm程度である。
【0052】なお、小リセス領域31の周縁部のエッジ
は、絶縁膜21の開口を広げる際と大リセス領域を形成
する際のエッチング時に側面と上面との双方からエッチ
ング作用を受けるので、エッジが鈍化されてなだらかに
なっている。
は、絶縁膜21の開口を広げる際と大リセス領域を形成
する際のエッチング時に側面と上面との双方からエッチ
ング作用を受けるので、エッジが鈍化されてなだらかに
なっている。
【0053】最後に、図3(b)に示すように、リフト
オフ法によって、活性層2にコンタクトするゲート電極
33を形成する。このゲート電極33の長さは、フォト
レジスト膜20の開口寸法にほぼ等しく、例えば1μm
程度である。これにより、2段リセス構造を持ったFE
Tが形成される。
オフ法によって、活性層2にコンタクトするゲート電極
33を形成する。このゲート電極33の長さは、フォト
レジスト膜20の開口寸法にほぼ等しく、例えば1μm
程度である。これにより、2段リセス構造を持ったFE
Tが形成される。
【0054】以上のように、本実施形態において、2つ
のリセス領域30,31を形成するためのマスクは、1
つのフォトレジスト膜20のみであり、1段のリセス構
造を有する半導体装置の製造に必要なマスク数と同じで
済む。それに対し、上記従来の製造工程では、図11
(d)に示すフォトレジスト膜107と図13(c)に
示すフォトレジスト膜125との2つのマスクが必要で
ある。このため、本実施形態の方法では、従来の方法に
比べてマスク工程数を低減することができ、製造コスト
の低減を図ることができる。また、従来の製造工程で
は、1段目の大リセス領域を形成するために用いるマス
ク(フォトレジスト膜107)と2段目の小リセス領域
を形成するために用いるマスク(フォトレジスト膜12
5)との位置合わせずれによって、各リセス領域の相対
的位置のバラツキが生じる。それに対し、本実施形態の
方法では、1つのマスク(フォトレジスト膜20)によ
って各リセス領域30,31が形成されるので、両者の
相対的な位置のバラツキはほとんど生じない。よって、
各リセス領域の相対的な位置のバラツキに起因するFE
Tの特性の変動を有効に防止することができる。
のリセス領域30,31を形成するためのマスクは、1
つのフォトレジスト膜20のみであり、1段のリセス構
造を有する半導体装置の製造に必要なマスク数と同じで
済む。それに対し、上記従来の製造工程では、図11
(d)に示すフォトレジスト膜107と図13(c)に
示すフォトレジスト膜125との2つのマスクが必要で
ある。このため、本実施形態の方法では、従来の方法に
比べてマスク工程数を低減することができ、製造コスト
の低減を図ることができる。また、従来の製造工程で
は、1段目の大リセス領域を形成するために用いるマス
ク(フォトレジスト膜107)と2段目の小リセス領域
を形成するために用いるマスク(フォトレジスト膜12
5)との位置合わせずれによって、各リセス領域の相対
的位置のバラツキが生じる。それに対し、本実施形態の
方法では、1つのマスク(フォトレジスト膜20)によ
って各リセス領域30,31が形成されるので、両者の
相対的な位置のバラツキはほとんど生じない。よって、
各リセス領域の相対的な位置のバラツキに起因するFE
Tの特性の変動を有効に防止することができる。
【0055】さらに、上記従来の製造工程では、図13
(c)に示すように、1段目の大リセス領域111の中
に2段目の小リセス領域131を形成する際、2段目の
小リセス領域131の側壁の上にシリコン酸化膜121
が堆積された状態となっているので、小リセス領域13
1の周縁部はシャープなエッジを有する。それに対し、
本実施形態では、小リセス領域31を形成してから大リ
セス領域30を形成する際に、小リセス領域31の周縁
部の上方にはシリコン酸化膜が存在しない状態となって
いるので(図3(a)参照)、エッチャントが小リセス
領域31の周縁部のエッジを側面と上面とから除去する
ことになり、小リセス領域31の周縁部が鈍化されたな
だらかなエッジを有するようになる。したがって、ゲー
ト電極33と活性層2との間における電界の集中が緩和
されるので信頼性が向上する。なお、各リセス領域3
0,31の底部のコーナー部は、従来例及び本実施形態
においてもそれほど急峻なコーナー部とはならないが、
本実施形態の方がよりなだらかなコーナー部を有するよ
うになる。
(c)に示すように、1段目の大リセス領域111の中
に2段目の小リセス領域131を形成する際、2段目の
小リセス領域131の側壁の上にシリコン酸化膜121
が堆積された状態となっているので、小リセス領域13
1の周縁部はシャープなエッジを有する。それに対し、
本実施形態では、小リセス領域31を形成してから大リ
セス領域30を形成する際に、小リセス領域31の周縁
部の上方にはシリコン酸化膜が存在しない状態となって
いるので(図3(a)参照)、エッチャントが小リセス
領域31の周縁部のエッジを側面と上面とから除去する
ことになり、小リセス領域31の周縁部が鈍化されたな
だらかなエッジを有するようになる。したがって、ゲー
ト電極33と活性層2との間における電界の集中が緩和
されるので信頼性が向上する。なお、各リセス領域3
0,31の底部のコーナー部は、従来例及び本実施形態
においてもそれほど急峻なコーナー部とはならないが、
本実施形態の方がよりなだらかなコーナー部を有するよ
うになる。
【0056】また、本実施形態では、シリコン酸化膜2
1の開口部の側壁が大リセス領域30の周縁部と同じ位
置にある。それに対し、図13(c)に示すように、従
来の方法では、シリコン酸化膜121の側壁は小リセス
領域131の周縁部と同じ位置にある。言い換えると、
本実施形態では、従来の方法に比べ(図3(b)及び図
13(d)参照)、ゲート電極33とシリコン酸化膜2
1との間の空間が大きくなる。その結果、本実施形態で
は、ゲート電極33をリフトオフ法によって形成する際
に、形状の良好なゲート電極を容易に形成でき、ゲート
電極33の断線や局部的な抵抗の増大を有効に防止する
ことができるのである。
1の開口部の側壁が大リセス領域30の周縁部と同じ位
置にある。それに対し、図13(c)に示すように、従
来の方法では、シリコン酸化膜121の側壁は小リセス
領域131の周縁部と同じ位置にある。言い換えると、
本実施形態では、従来の方法に比べ(図3(b)及び図
13(d)参照)、ゲート電極33とシリコン酸化膜2
1との間の空間が大きくなる。その結果、本実施形態で
は、ゲート電極33をリフトオフ法によって形成する際
に、形状の良好なゲート電極を容易に形成でき、ゲート
電極33の断線や局部的な抵抗の増大を有効に防止する
ことができるのである。
【0057】なお、本実施形態では、1回目のリセスエ
ッチングを行う際にウェットエッチング法を用いたが、
Cl2 ガス等を用いたドライエッチング法を用いてもよ
い。ドライエッチング法を採用すれば、ゲート形成領域
幅の微細化とパターン寸法のバラツキの低減とを容易に
実現することができる。
ッチングを行う際にウェットエッチング法を用いたが、
Cl2 ガス等を用いたドライエッチング法を用いてもよ
い。ドライエッチング法を採用すれば、ゲート形成領域
幅の微細化とパターン寸法のバラツキの低減とを容易に
実現することができる。
【0058】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について、図4を参照しながら説明する。
について、図4を参照しながら説明する。
【0059】本実施形態においても、上記第1の実施形
態における図1(a)〜(e)及び図2(a)〜図2
(c)に示す工程と同じ工程を行う。ただし、本実施形
態では、図2(c)に示す1回目のリセスエッチング工
程の際のリセス量は極めて僅かである。そして、本実施
形態では、その後、図2(d)に示すシリコン酸化膜2
1の開口幅を広げる工程と、図3(a)に示す活性層2
をリセスエッチングする工程とをそのエッチング量をわ
ずかにして所定回数繰り返し行う。
態における図1(a)〜(e)及び図2(a)〜図2
(c)に示す工程と同じ工程を行う。ただし、本実施形
態では、図2(c)に示す1回目のリセスエッチング工
程の際のリセス量は極めて僅かである。そして、本実施
形態では、その後、図2(d)に示すシリコン酸化膜2
1の開口幅を広げる工程と、図3(a)に示す活性層2
をリセスエッチングする工程とをそのエッチング量をわ
ずかにして所定回数繰り返し行う。
【0060】そして、その後、ゲート電極33を形成す
ることにより、図4に示す構造つまり多段リセス部35
を持ったFETが形成される。なお、本実施形態では、
ゲート電極33をソース側にオフセットさせてドレイン
耐圧の向上とソース側抵抗の低減とを図っている。な
お、図4では、構造上の特徴を表すために多段リセス領
域35の深さが誇張して描かれているが、実際には、ト
ータル深さが第1の実施形態におけるリセス領域のトー
タル深さと同じ程度(70〜80nm程度)であればよ
い。
ることにより、図4に示す構造つまり多段リセス部35
を持ったFETが形成される。なお、本実施形態では、
ゲート電極33をソース側にオフセットさせてドレイン
耐圧の向上とソース側抵抗の低減とを図っている。な
お、図4では、構造上の特徴を表すために多段リセス領
域35の深さが誇張して描かれているが、実際には、ト
ータル深さが第1の実施形態におけるリセス領域のトー
タル深さと同じ程度(70〜80nm程度)であればよ
い。
【0061】本実施形態によって形成された多段リセス
構造では、多段リセス部35の各小階段部は、エッチン
グの繰り返しによってなだらかなエッジを有するので、
ゲート電極33と活性層2との間において電界の集中す
る部分(鋭角の基板面)を特に有効に低減することがで
き、信頼性の向上を図ることができる。
構造では、多段リセス部35の各小階段部は、エッチン
グの繰り返しによってなだらかなエッジを有するので、
ゲート電極33と活性層2との間において電界の集中す
る部分(鋭角の基板面)を特に有効に低減することがで
き、信頼性の向上を図ることができる。
【0062】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について説明する。
について説明する。
【0063】図5(a)〜図5(e),図6(a)〜図
6(d)及び図7(a)〜図7(d)は、本実施形態に
おける半導体装置の製造工程を示す断面図である。
6(d)及び図7(a)〜図7(d)は、本実施形態に
おける半導体装置の製造工程を示す断面図である。
【0064】まず、図5(a)〜図5(e)に示す工程
で、上記第1の実施形態における図1(a)〜(図1
(e)に示す工程と同じ工程を行う。その詳細について
は、すでに第1の実施形態で説明したので、重複説明を
省略する。
で、上記第1の実施形態における図1(a)〜(図1
(e)に示す工程と同じ工程を行う。その詳細について
は、すでに第1の実施形態で説明したので、重複説明を
省略する。
【0065】さらに、図6(a)〜図6(c)に示す工
程で、上記第1の実施形態における図2(a)〜(c)
と同じ工程を行う。その詳細についてもすでに説明した
ので、重複説明を省略する。
程で、上記第1の実施形態における図2(a)〜(c)
と同じ工程を行う。その詳細についてもすでに説明した
ので、重複説明を省略する。
【0066】次に、本実施形態では、図6(d)に示す
ように、いったんフォトレジスト膜20を除去する。
ように、いったんフォトレジスト膜20を除去する。
【0067】次に、図7(a)に示すように、新たに2
段目のリセス領域を形成しようとする部分を開口したフ
ォトレジスト膜40を形成する。
段目のリセス領域を形成しようとする部分を開口したフ
ォトレジスト膜40を形成する。
【0068】次に、図7(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜40をマスクとし、CF4ガスを用いたRIE
(異方性エッチング)によって、シリコン酸化膜21に
1回目のリセスエッチングの際に設けた開口よりも広い
幅を有する開口を形成する。。
ジスト膜40をマスクとし、CF4ガスを用いたRIE
(異方性エッチング)によって、シリコン酸化膜21に
1回目のリセスエッチングの際に設けた開口よりも広い
幅を有する開口を形成する。。
【0069】次に、図7(c)に示すように、上記硫酸
等の混合溶液をエッチャントとして、再度リセスエッチ
ングを行ない、2段目の大リセス領域30を形成する。
等の混合溶液をエッチャントとして、再度リセスエッチ
ングを行ない、2段目の大リセス領域30を形成する。
【0070】最後に、図7(d)に示すように、ゲート
電極33を形成し、これにより、2段リセス構造を持っ
たFETが形成される。
電極33を形成し、これにより、2段リセス構造を持っ
たFETが形成される。
【0071】本実施形態の製造工程では、2つのリセス
領域30,31を形成するために2つのマスク工程が必
要であるので、1段リセス構造を有する半導体装置の製
造工程に比べ、マスク工程数が増大することになるが、
ゲート電極33と活性層との間に電界の集中する部分
(鋭角の基板面)を低減することができ、信頼性の向上
を図ることができる。また、シリコン酸化膜21の開口
の側壁が大リセス領域30の周縁部と同じ位置になるの
で、ゲート電極33とシリコン酸化膜21の開口の側壁
との間隙が大きくなり、リフトオフ法によるゲート電極
33の形成の容易化等を図ることができる。
領域30,31を形成するために2つのマスク工程が必
要であるので、1段リセス構造を有する半導体装置の製
造工程に比べ、マスク工程数が増大することになるが、
ゲート電極33と活性層との間に電界の集中する部分
(鋭角の基板面)を低減することができ、信頼性の向上
を図ることができる。また、シリコン酸化膜21の開口
の側壁が大リセス領域30の周縁部と同じ位置になるの
で、ゲート電極33とシリコン酸化膜21の開口の側壁
との間隙が大きくなり、リフトオフ法によるゲート電極
33の形成の容易化等を図ることができる。
【0072】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
について説明する。
について説明する。
【0073】図8(a)〜図8(e),図9(a)〜図
9(a)〜(d)及び図10(a)〜(c)は、本実施
形態における半導体装置の製造工程を示す断面図であ
る。
9(a)〜(d)及び図10(a)〜(c)は、本実施
形態における半導体装置の製造工程を示す断面図であ
る。
【0074】まず、図5(a)〜図5(e)に示す工程
で、上記第1の実施形態における図1(a)〜(図1
(e)に示す工程と同じ工程を行う。その詳細について
は、すでに第1の実施形態で説明したので、重複説明を
省略する。
で、上記第1の実施形態における図1(a)〜(図1
(e)に示す工程と同じ工程を行う。その詳細について
は、すでに第1の実施形態で説明したので、重複説明を
省略する。
【0075】次に、図9(a)に示すように、シリコン
酸化膜21及び各電極22,23の上に、ゲート形成領
域の上方を開口したフォトレジスト膜20を形成する。
ここで、本実施形態の特徴として、フォトレジスト膜2
0の開口部20aの幅寸法は、形成しようとするゲート
電極のゲート長の寸法よりも小さくなっている。例え
ば、ゲート電極のゲート長が約1μmであるのに対し、
開口部20aの幅を約0.2μmとしておく。
酸化膜21及び各電極22,23の上に、ゲート形成領
域の上方を開口したフォトレジスト膜20を形成する。
ここで、本実施形態の特徴として、フォトレジスト膜2
0の開口部20aの幅寸法は、形成しようとするゲート
電極のゲート長の寸法よりも小さくなっている。例え
ば、ゲート電極のゲート長が約1μmであるのに対し、
開口部20aの幅を約0.2μmとしておく。
【0076】次に、図9(b)に示すように、フォトレ
ジスト膜20をマスクとし、CF4ガスを用いたRIE
を行って、シリコン酸化膜21に開口を形成する。この
シリコン酸化膜21の開口部21aの幅は上記フォトレ
ジスト膜20の開口部20a幅とほぼ同じ寸法であり、
形成しようとするゲート電極のゲート長よりも狭い。
ジスト膜20をマスクとし、CF4ガスを用いたRIE
を行って、シリコン酸化膜21に開口を形成する。この
シリコン酸化膜21の開口部21aの幅は上記フォトレ
ジスト膜20の開口部20a幅とほぼ同じ寸法であり、
形成しようとするゲート電極のゲート長よりも狭い。
【0077】次に、図9(c)に示すように、硫酸・過
酸化水素・水の混合溶液により、活性層2の1回目のリ
セスエッチングを行い、次にHF溶液によるウェットエ
ッチングによりシリコン酸化膜の開口領域を広げる。こ
のリセスエッチングとシリコン酸化膜21の開口を広げ
るエッチングとを任意回数だけ極めて短時間ずつ繰り返
し行うことにより、図9(c)に示す断面においてほぼ
円弧状の底部を有する円弧状リセス領域36が形成され
る。この円弧状リセス領域36は、上記第2実施形態に
おける多段リセス領域35の各階段部がならされたもの
とみなすことができる。
酸化水素・水の混合溶液により、活性層2の1回目のリ
セスエッチングを行い、次にHF溶液によるウェットエ
ッチングによりシリコン酸化膜の開口領域を広げる。こ
のリセスエッチングとシリコン酸化膜21の開口を広げ
るエッチングとを任意回数だけ極めて短時間ずつ繰り返
し行うことにより、図9(c)に示す断面においてほぼ
円弧状の底部を有する円弧状リセス領域36が形成され
る。この円弧状リセス領域36は、上記第2実施形態に
おける多段リセス領域35の各階段部がならされたもの
とみなすことができる。
【0078】その後、図9(d)に示すように、酸素プ
ラズマによりフォトレジスト膜20の開口幅をゲート電
極のゲート長に等しい寸法まで広げる。本実施形態で
は、約1μmまで広げる。
ラズマによりフォトレジスト膜20の開口幅をゲート電
極のゲート長に等しい寸法まで広げる。本実施形態で
は、約1μmまで広げる。
【0079】次に、図10(a)に示すように、上記硫
酸等の混合溶液により再度リセスエッチングを行ない、
1段目の平坦状リセス領域37を形成する。
酸等の混合溶液により再度リセスエッチングを行ない、
1段目の平坦状リセス領域37を形成する。
【0080】次に、図10(b)に示すように、再度シ
リコン酸化膜21をエッチングしてさらに広い開口部2
1cを形成した後、リセスエッチングを行い、2段目の
平坦状リセス領域38を形成する。なお、図10(b)
では、構造上の特徴を表すために各リセス領域の深さが
誇張して描かれているが、実際には、リセス領域のトー
タル深さは第1の実施形態におけるリセス領域のトータ
ル深さと同じ程度(70〜80nm程度)であればよ
い。
リコン酸化膜21をエッチングしてさらに広い開口部2
1cを形成した後、リセスエッチングを行い、2段目の
平坦状リセス領域38を形成する。なお、図10(b)
では、構造上の特徴を表すために各リセス領域の深さが
誇張して描かれているが、実際には、リセス領域のトー
タル深さは第1の実施形態におけるリセス領域のトータ
ル深さと同じ程度(70〜80nm程度)であればよ
い。
【0081】最後に、図10(c)に示すように、ゲー
ト電極33を形成し、2段リセス構造に加えて円弧状の
リセス領域を有するFETが形成される。
ト電極33を形成し、2段リセス構造に加えて円弧状の
リセス領域を有するFETが形成される。
【0082】本実施形態のようにして形成されたFET
では、ゲート電極33の直下部分が円弧状に形成できる
ため、ゲートエッジ部分での電界集中をも緩和すること
ができ、信頼性を向上することができる。
では、ゲート電極33の直下部分が円弧状に形成できる
ため、ゲートエッジ部分での電界集中をも緩和すること
ができ、信頼性を向上することができる。
【0083】なお、本実施形態では、1回目のリセスエ
ッチングを行うに際し、ウェットエッチングを採用した
が、Cl2 ガス等を用いたドライエッチングを使用すれ
ば、ゲート形成領域幅の微細化とパターン寸法のバラツ
キを容易に実現可能である。
ッチングを行うに際し、ウェットエッチングを採用した
が、Cl2 ガス等を用いたドライエッチングを使用すれ
ば、ゲート形成領域幅の微細化とパターン寸法のバラツ
キを容易に実現可能である。
【0084】また、本実施形態では、円弧状リセス領域
36に加えて、2段の平坦状リセス領域37及び38を
形成したが、平坦状リセス領域は1つでもよく、あるい
は円弧状リセス領域が十分大きく深いときにはなくても
よい。
36に加えて、2段の平坦状リセス領域37及び38を
形成したが、平坦状リセス領域は1つでもよく、あるい
は円弧状リセス領域が十分大きく深いときにはなくても
よい。
【0085】(その他の実施形態)上記各実施形態にお
いては、イオン注入を用いて活性層等を形成したMES
FETの場合について説明したが、エピタキシャル結晶
成長を用いて基板領域や活性層等を形成したMESFE
Tの場合にも、本発明を適用しうる。
いては、イオン注入を用いて活性層等を形成したMES
FETの場合について説明したが、エピタキシャル結晶
成長を用いて基板領域や活性層等を形成したMESFE
Tの場合にも、本発明を適用しうる。
【0086】また、上記各実施形態では、活性層として
はn型領域のみを備えた場合について説明したが、n型
活性層の下にp型の層を埋め込んで、pn接合にできた
空乏層を利用してn型活性層を実効的に薄くしたp層埋
め込み構造を採用してもよい。また、n型活性層に代え
て、p型活性層にした構造を採用することも可能であ
る。
はn型領域のみを備えた場合について説明したが、n型
活性層の下にp型の層を埋め込んで、pn接合にできた
空乏層を利用してn型活性層を実効的に薄くしたp層埋
め込み構造を採用してもよい。また、n型活性層に代え
て、p型活性層にした構造を採用することも可能であ
る。
【0087】
【発明の効果】請求項1によれば、化合物半導体基板の
一部にFETとして機能する半導体装置の製造方法とし
て、活性層の上に形成された絶縁膜にフォトレジスト膜
をマスクとして開口を形成した後絶縁膜をマスクとして
活性層に小リセス領域を形成し、その後、絶縁膜の開口
の幅を広げ、活性層に小リセス領域を包含する大リセス
領域を形成してから小リセス領域上にゲート電極を形成
するようにしたので、1つのフォトマスクを用いて少な
くとも2段のリセス形状を実現することができ、工程数
及びフォトマスク数の削減を図ることができるととも
に、大リセス領域,小リセス領域及びゲート電極の自己
整合的形成により、特性の安定した半導体装置の製造を
図ることができる。加えて、小リセス領域のエッジが鈍
化されることにより、化活性層とゲート電極との間にお
ける電界の集中が緩和され、信頼性の高い半導体装置の
製造を図ることができる。
一部にFETとして機能する半導体装置の製造方法とし
て、活性層の上に形成された絶縁膜にフォトレジスト膜
をマスクとして開口を形成した後絶縁膜をマスクとして
活性層に小リセス領域を形成し、その後、絶縁膜の開口
の幅を広げ、活性層に小リセス領域を包含する大リセス
領域を形成してから小リセス領域上にゲート電極を形成
するようにしたので、1つのフォトマスクを用いて少な
くとも2段のリセス形状を実現することができ、工程数
及びフォトマスク数の削減を図ることができるととも
に、大リセス領域,小リセス領域及びゲート電極の自己
整合的形成により、特性の安定した半導体装置の製造を
図ることができる。加えて、小リセス領域のエッジが鈍
化されることにより、化活性層とゲート電極との間にお
ける電界の集中が緩和され、信頼性の高い半導体装置の
製造を図ることができる。
【0088】請求項2によれば、請求項1において、絶
縁膜に開口を形成し小リセス領域を形成する際には異方
性エッチングを使用し、絶縁膜の開口を広げる際には等
方性エッチングを使用するようにしたので、各部の寸法
の精度の向上を図ることができる。
縁膜に開口を形成し小リセス領域を形成する際には異方
性エッチングを使用し、絶縁膜の開口を広げる際には等
方性エッチングを使用するようにしたので、各部の寸法
の精度の向上を図ることができる。
【0089】請求項4によれば、請求項1において、絶
縁膜及び活性層をエッチングする工程を交互に複数回だ
け繰り返し行って3段以上の多段リセス構造を形成する
ようにしたので、活性層とゲート電極との間における電
界の集中をさらに緩和することにより、より信頼性の高
い半導体装置の製造を図ることができる。
縁膜及び活性層をエッチングする工程を交互に複数回だ
け繰り返し行って3段以上の多段リセス構造を形成する
ようにしたので、活性層とゲート電極との間における電
界の集中をさらに緩和することにより、より信頼性の高
い半導体装置の製造を図ることができる。
【0090】請求項5によれば、化合物半導体基板の一
部に複数段のリセス領域を有しFETとして機能する半
導体装置の製造方法として、複数段のリセス領域のうち
最も幅の狭いリセス領域を形成した後、順次幅の広いリ
セス領域を形成するようにしたので、最外部となるリセ
ス領域の中に鈍化されたエッジを有する小リセス領域が
形成されることにより、活性層とゲート電極との間にお
ける電界集中の緩和による信頼性の高い半導体装置の製
造を図ることができる。
部に複数段のリセス領域を有しFETとして機能する半
導体装置の製造方法として、複数段のリセス領域のうち
最も幅の狭いリセス領域を形成した後、順次幅の広いリ
セス領域を形成するようにしたので、最外部となるリセ
ス領域の中に鈍化されたエッジを有する小リセス領域が
形成されることにより、活性層とゲート電極との間にお
ける電界集中の緩和による信頼性の高い半導体装置の製
造を図ることができる。
【0091】請求項6によれば、化合物半導体基板の一
部にFETとして機能する半導体装置の製造方法とし
て、活性層の上に形成された絶縁膜にゲート長よりも狭
い開口幅を有するフォトレジスト膜をマスクとして開口
を形成した後、絶縁膜をマスクとして活性層のリセスエ
ッチングと絶縁膜の開口を広げるエッチングとを交互に
繰り返し行って円弧状リセス領域を形成した後、フォト
レジスト膜の開口幅をゲート長に等しくなるまで拡大
し、その後円弧状リセス領域の上にゲート電極を形成す
るようにしたので、ゲートエッジにおける電界の集中を
緩和することができ、よって、極めて信頼性の高い半導
体装置の製造を図ることができる。
部にFETとして機能する半導体装置の製造方法とし
て、活性層の上に形成された絶縁膜にゲート長よりも狭
い開口幅を有するフォトレジスト膜をマスクとして開口
を形成した後、絶縁膜をマスクとして活性層のリセスエ
ッチングと絶縁膜の開口を広げるエッチングとを交互に
繰り返し行って円弧状リセス領域を形成した後、フォト
レジスト膜の開口幅をゲート長に等しくなるまで拡大
し、その後円弧状リセス領域の上にゲート電極を形成す
るようにしたので、ゲートエッジにおける電界の集中を
緩和することができ、よって、極めて信頼性の高い半導
体装置の製造を図ることができる。
【0092】請求項7によれば、化合物半導体基板上に
搭載されFETとして機能する半導体装置において、チ
ャネル領域として機能する活性層と、ソース・ドレイン
層と、活性層の一部を堀込んでなる大リセス領域と、大
リセス領域の一部をさらに堀込んでなる小リセス領域
と、小リセス領域において活性層にコンタクトするゲー
ト電極とを設け、小リセス領域の周縁部が化学的エッチ
ングを受けて鈍化されたエッジを有するようにしたの
で、活性層とゲート電極との間における電界の集中の緩
和により、信頼性の向上を図ることができる。
搭載されFETとして機能する半導体装置において、チ
ャネル領域として機能する活性層と、ソース・ドレイン
層と、活性層の一部を堀込んでなる大リセス領域と、大
リセス領域の一部をさらに堀込んでなる小リセス領域
と、小リセス領域において活性層にコンタクトするゲー
ト電極とを設け、小リセス領域の周縁部が化学的エッチ
ングを受けて鈍化されたエッジを有するようにしたの
で、活性層とゲート電極との間における電界の集中の緩
和により、信頼性の向上を図ることができる。
【0093】請求項8によれば、請求項7において、絶
縁膜の幅が大リセス領域の幅と同じになるようにしたの
で、ゲート電極の形状の改善と信頼性の向上とを図るこ
とができる。
縁膜の幅が大リセス領域の幅と同じになるようにしたの
で、ゲート電極の形状の改善と信頼性の向上とを図るこ
とができる。
【0094】請求項9によれば、請求項7において、大
リセス領域を化学的エッチングを受けて鈍化されたエッ
ジを有する複数の段部で構成するようにしたので、活性
層とゲート電極との間における電界の集中をさらに低減
することができで、より高い信頼性を発揮することがで
きる。
リセス領域を化学的エッチングを受けて鈍化されたエッ
ジを有する複数の段部で構成するようにしたので、活性
層とゲート電極との間における電界の集中をさらに低減
することができで、より高い信頼性を発揮することがで
きる。
【0095】請求項10によれば、化合物半導体基板上
に搭載されFETとして機能する半導体装置において、
活性層と、ソース・ドレイン層と、活性層のうちの一部
を堀込んで形成された円弧状リセス領域と、円弧状リセ
ス領域において活性層にコンタクトするゲート電極とを
設ける構成としたので、ゲートエッジにおける電界の集
中の緩和により、信頼性の向上を図ることができる。
に搭載されFETとして機能する半導体装置において、
活性層と、ソース・ドレイン層と、活性層のうちの一部
を堀込んで形成された円弧状リセス領域と、円弧状リセ
ス領域において活性層にコンタクトするゲート電極とを
設ける構成としたので、ゲートエッジにおける電界の集
中の緩和により、信頼性の向上を図ることができる。
【図1】第1の実施形態に係るFETの製造工程のうち
ソース電極,ドレイン電極を形成するまでの工程を示す
FETの断面図である。
ソース電極,ドレイン電極を形成するまでの工程を示す
FETの断面図である。
【図2】第1の実施形態に係るFETの製造工程のうち
第1段目の小リセス領域を形成するまでの工程を示すF
ETの断面図である。
第1段目の小リセス領域を形成するまでの工程を示すF
ETの断面図である。
【図3】第1の実施形態に係るFETの製造工程のうち
ゲート電極を形成するまでの工程を示すFETの断面図
である。
ゲート電極を形成するまでの工程を示すFETの断面図
である。
【図4】第2の実施形態に係るFETの構造を示す断面
図である。
図である。
【図5】第3の実施形態に係るFETの製造工程のうち
ソース電極,ドレイン電極を形成するまでの工程を示す
FETの断面図である。
ソース電極,ドレイン電極を形成するまでの工程を示す
FETの断面図である。
【図6】第3の実施形態に係るFETの製造工程のうち
小リセス領域を形成用フォトレジスト膜を除去するまで
の工程を示すFETの断面図である。
小リセス領域を形成用フォトレジスト膜を除去するまで
の工程を示すFETの断面図である。
【図7】第3の実施形態に係るFETの製造工程のうち
ゲート電極を形成するまでの工程を示すFETの断面図
である。
ゲート電極を形成するまでの工程を示すFETの断面図
である。
【図8】第4の実施形態に係るFETの製造工程のうち
ソース電極,ドレイン電極を形成するまでの工程を示す
FETの断面図である。
ソース電極,ドレイン電極を形成するまでの工程を示す
FETの断面図である。
【図9】第4の実施形態に係るFETの製造工程のうち
円弧状リセス領域を形成するまでの工程を示すFETの
断面図である。
円弧状リセス領域を形成するまでの工程を示すFETの
断面図である。
【図10】第4の実施形態に係るFETの製造工程のう
ちゲート電極を形成するまでの工程を示すFETの断面
図である。
ちゲート電極を形成するまでの工程を示すFETの断面
図である。
【図11】従来のFETの製造工程のうち1段目の大リ
セス領域を形成するまでの工程を示すFETの断面図で
ある。
セス領域を形成するまでの工程を示すFETの断面図で
ある。
【図12】従来のFETの製造工程のうちソース電極,
ドレイン電極を形成するまでの工程を示すFETの断面
図である。
ドレイン電極を形成するまでの工程を示すFETの断面
図である。
【図13】従来のFETの製造工程のうちゲート電極を
形成するまでの工程を示すFETの断面図である。
形成するまでの工程を示すFETの断面図である。
1 GaAs基板 2 活性層 3 フォトレジスト膜 4 フォトレジスト膜 5 ソース・ドレインn+ 層 6 シリコン酸化膜 7 フォトレジスト膜 8 ドレイン電極 20 フォトレジスト膜 21 シリコン酸化膜 22 ソース電極 23 ドレイン電極 30 大リセス領域 31 小リセス領域 33 ゲート電極 35 階段状リセス領域 36 円弧状リセス領域
Claims (10)
- 【請求項1】 少なくとも2段のリセス構造を有しFE
Tとして機能する半導体装置を製造する方法であって、 化合物半導体基板の一部に、チャネル領域となる活性層
を形成する第1の工程と、 上記活性層の上に絶縁膜を堆積する第2の工程と、 上記絶縁膜上にゲート形成領域を開口したフォトレジス
ト膜を形成する第3の工程と、 上記フォトレジスト膜をマスクとして、上記絶縁膜に対
するエッチングを行って上記活性層まで達する開口を形
成した後、上記絶縁膜をマスクとして上記活性層に対す
るエッチングを行ってゲート形成領域に小リセス領域を
形成する第4の工程と、 上記フォトレジスト膜を残置したままで、上記絶縁膜を
横方向にエッチングして上記絶縁膜の開口の幅を広げた
後、上記絶縁膜をマスクとして上記活性層に対するエッ
チングを行って、上記小リセス領域を包含する大リセス
領域を形成する第5の工程と、 上記小リセス領域の上にゲート電極を形成する第6の工
程とを備えていることを特徴とする半導体装置の製造方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 上記第4の工程では、ドライエッチング等の異方性エッ
チングを使用し、 上記第5の工程では、ウェットエッチング等の等方性エ
ッチングを使用することを特徴とする半導体装置の製造
方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 上記第2の工程では、上記絶縁膜としてシリコン酸化膜
を形成することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、 上記第5の工程では、絶縁膜及び活性層をエッチングす
る工程を交互に複数回だけ繰り返し行って、3段以上の
多段リセス構造を形成することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項5】 複数段のリセス領域を有しFETとして
機能する半導体装置を製造する方法であって、 化合物半導体基板の一部に、上記複数段のリセス領域の
うち最も幅の狭いリセス領域を形成した後、順次幅の広
いリセス領域を形成することを特徴とする半導体装置の
製造方法。 - 【請求項6】 少なくとも1つのリセス領域を有しFE
Tとして機能する半導体装置を製造する方法であって、 化合物半導体基板の一部に、チャネル領域となる活性層
を形成する第1の工程と、 上記活性層の上に絶縁膜を堆積する第2の工程と、 上記絶縁膜上にゲート形成領域内でゲート形成領域より
も狭い領域を開口したフォトレジスト膜を形成する第3
の工程と、 上記フォトレジスト膜をマスクとして、上記絶縁膜に対
するエッチングを行って上記活性層まで達する開口を形
成した後、上記フォトレジスト膜を残置したままで上記
活性層に対するエッチングと上記絶縁膜に対するエッチ
ングとを交互に繰り返し行って、上記絶縁膜の開口幅を
広げるとともに上記活性層にチャネル方向に平行な断面
内でほぼ円弧状の底部を有する円弧状リセス領域を形成
する第4の工程と、 上記フォトレジスト膜のエッチングを行って上記フォト
レジスト膜の開口幅をゲート長に等しくなるまで拡大す
る第5の工程と、 上記円弧状リセス領域の上にゲート電極を形成する第6
の工程とを備えていることを特徴とする半導体装置の製
造方法。 - 【請求項7】 化合物半導体基板上に搭載されFETと
して機能する半導体装置において、 上記化合物半導体基板の一部に形成されチャネル領域と
して機能する活性層と、 上記活性層の両端部に接続されるソース・ドレイン層
と、 上記活性層のうちの一部を活性層の上端面から所定深さ
だけ堀込んでなる大リセス領域と、 上記活性層のうち上記大リセス領域内の一部をさらに下
方に堀込んでなる小リセス領域と、 上記小リセス領域において上記活性層にコンタクトする
ゲート電極とを備え、 上記小リセス領域の周縁部は、化学的エッチングを受け
て鈍化されたエッジを有することを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項8】 請求項7記載の半導体装置において、 上記絶縁膜は、上記大リセス領域の幅と同じ幅を有する
ことを特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 請求項7記載の半導体装置において、 上記大リセス領域は、複数の段部からなり、各段部の周
縁部は化学的エッチングを受けて鈍化されたエッジを有
することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項10】 化合物半導体基板上に搭載されFET
として機能する半導体装置において、 上記化合物半導体基板の一部に形成されチャネル領域と
して機能する活性層と、 上記活性層の両端部に接続されるソース・ドレイン層
と、 上記活性層のうちの一部をチャネル方向に平行な断面内
でほぼ円弧状の底部を有するように堀込んで形成された
円弧状リセス領域と、 上記円弧状リセス領域において上記活性層にコンタクト
するゲート電極とを備えていることを特徴とする半導体
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23117695A JPH0982725A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23117695A JPH0982725A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0982725A true JPH0982725A (ja) | 1997-03-28 |
Family
ID=16919515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23117695A Withdrawn JPH0982725A (ja) | 1995-09-08 | 1995-09-08 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0982725A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5925903A (en) * | 1996-12-18 | 1999-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Field-effect transistors and method of manufacturing the same |
-
1995
- 1995-09-08 JP JP23117695A patent/JPH0982725A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5925903A (en) * | 1996-12-18 | 1999-07-20 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Field-effect transistors and method of manufacturing the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |