JPH098302A - 垂直に積層したスイッチ型エミッタ装置 - Google Patents
垂直に積層したスイッチ型エミッタ装置Info
- Publication number
- JPH098302A JPH098302A JP8141801A JP14180196A JPH098302A JP H098302 A JPH098302 A JP H098302A JP 8141801 A JP8141801 A JP 8141801A JP 14180196 A JP14180196 A JP 14180196A JP H098302 A JPH098302 A JP H098302A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- transistor
- emitter
- type
- epitaxial layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/64—Double-diffused metal-oxide semiconductor [DMOS] FETs
- H10D30/66—Vertical DMOS [VDMOS] FETs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/01—Manufacture or treatment
- H10D12/031—Manufacture or treatment of IGBTs
- H10D12/032—Manufacture or treatment of IGBTs of vertical IGBTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/441—Vertical IGBTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D12/00—Bipolar devices controlled by the field effect, e.g. insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/411—Insulated-gate bipolar transistors [IGBT]
- H10D12/441—Vertical IGBTs
- H10D12/461—Vertical IGBTs having non-planar surfaces, e.g. having trenches, recesses or pillars in the surfaces of the emitter, base or collector regions
- H10D12/481—Vertical IGBTs having non-planar surfaces, e.g. having trenches, recesses or pillars in the surfaces of the emitter, base or collector regions having gate structures on slanted surfaces, on vertical surfaces, or in grooves, e.g. trench gate IGBTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/64—Double-diffused metal-oxide semiconductor [DMOS] FETs
- H10D30/66—Vertical DMOS [VDMOS] FETs
- H10D30/668—Vertical DMOS [VDMOS] FETs having trench gate electrodes, e.g. UMOS transistors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/40—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00 with at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of IGFETs with BJTs
- H10D84/401—Combinations of FETs or IGBTs with BJTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/60—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of BJTs
- H10D84/641—Combinations of only vertical BJTs
- H10D84/642—Combinations of non-inverted vertical BJTs of the same conductivity type having different characteristics, e.g. Darlington transistors
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/80—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers characterised by the materials
- H10D62/82—Heterojunctions
- H10D62/822—Heterojunctions comprising only Group IV materials heterojunctions, e.g. Si/Ge heterojunctions
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 改良したパワートランジスタ装置構成体を提
供する。 【解決手段】 本発明によれば、エミッタスイッチング
型の合体パワー装置構成体が提供され、その場合にバイ
ポーラパワートランジスタのエミッタはトレンチ制御ト
ランジスタのトレンチと整合されている最小幅パターン
を有している。従って、単位面積あたりのエミッタ端部
長さが増加されているので、バイポーラトランジスタの
電流密度は最大とされている。又、バイポーラトランジ
スタの寄生ベース抵抗も減少されている。
供する。 【解決手段】 本発明によれば、エミッタスイッチング
型の合体パワー装置構成体が提供され、その場合にバイ
ポーラパワートランジスタのエミッタはトレンチ制御ト
ランジスタのトレンチと整合されている最小幅パターン
を有している。従って、単位面積あたりのエミッタ端部
長さが増加されているので、バイポーラトランジスタの
電流密度は最大とされている。又、バイポーラトランジ
スタの寄生ベース抵抗も減少されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパワートランジスタ
装置構成体に関するものである。
装置構成体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エミッタスイッチングは、ベースを固定
電圧へ接続している高電圧バイポーラトランジスタのエ
ミッタ電流を低電圧パワートランジスタ(典型的に、M
OSトランジスタ)がカットオフさせる回路形態であ
る。従って、バイポーラトランジスタのVBEはバイポー
ラトランジスタをスイッチオン及びオフさせるためにエ
ミッタ電圧を変化させることによって制御される。
電圧へ接続している高電圧バイポーラトランジスタのエ
ミッタ電流を低電圧パワートランジスタ(典型的に、M
OSトランジスタ)がカットオフさせる回路形態であ
る。従って、バイポーラトランジスタのVBEはバイポー
ラトランジスタをスイッチオン及びオフさせるためにエ
ミッタ電圧を変化させることによって制御される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一実施形態に
よれば、パワーバイポーラトランジスタの上側にVDM
OSパワー装置を設ける。このVDMOS装置は垂直電
流流れ電界効果トランジスタであって、それは、その表
面における絶縁されているゲートによって容易にスイッ
チ動作される。VDMOS装置のドレインは埋込層であ
ってそれはパワーバイポーラ装置のエミッタとしても機
能する。従って、VDMOS装置のオン又はオフ状態
は、バイポーラ装置のエミッタの電圧を変化させる。バ
イポーラ装置のベースは別の埋込層であって(エミッタ
層を取囲んでおり且つそれよりも一層深い)、それは一
定の電圧に保持されている。VDMOSがターンオンさ
れると、その導通状態がドレイン/エミッタ拡散部をプ
ルアップさせる。このことはベース/エミッタ接合部を
順方向バイアスさせてバイポーラトランジスタをターン
オンさせる。バイポーラトランジスタがターンオンされ
ると、それは同一のブレークダウン電圧のMOSトラン
ジスタよりも単位面積当たりより低いオン抵抗を与える
(バイポーラ装置の導通及び関連するディジェネレーシ
ョン利得により)、従って、この構造はオン抵抗Ron
とブレークダウン電圧Vmaxとの間のトレードオフに
おいて独特の効果的な改良を提供している。
よれば、パワーバイポーラトランジスタの上側にVDM
OSパワー装置を設ける。このVDMOS装置は垂直電
流流れ電界効果トランジスタであって、それは、その表
面における絶縁されているゲートによって容易にスイッ
チ動作される。VDMOS装置のドレインは埋込層であ
ってそれはパワーバイポーラ装置のエミッタとしても機
能する。従って、VDMOS装置のオン又はオフ状態
は、バイポーラ装置のエミッタの電圧を変化させる。バ
イポーラ装置のベースは別の埋込層であって(エミッタ
層を取囲んでおり且つそれよりも一層深い)、それは一
定の電圧に保持されている。VDMOSがターンオンさ
れると、その導通状態がドレイン/エミッタ拡散部をプ
ルアップさせる。このことはベース/エミッタ接合部を
順方向バイアスさせてバイポーラトランジスタをターン
オンさせる。バイポーラトランジスタがターンオンされ
ると、それは同一のブレークダウン電圧のMOSトラン
ジスタよりも単位面積当たりより低いオン抵抗を与える
(バイポーラ装置の導通及び関連するディジェネレーシ
ョン利得により)、従って、この構造はオン抵抗Ron
とブレークダウン電圧Vmaxとの間のトレードオフに
おいて独特の効果的な改良を提供している。
【0004】スイッチ型エミッタ形態は以下のような幾
つかの利点を提供している。即ち、単極制御トランジス
タの負の温度係数はバイポーラトランジスタを逆二次ブ
レークダウン(RSBOA)に対して保護することに貢
献し、合体装置はバイポーラトランジスタの電流及び電
圧担持能力と低電圧トランジスタの高速性能とを結合し
ており、合体装置はMOSゲートを介してリニア論理回
路で直接的に制御させることが可能である。
つかの利点を提供している。即ち、単極制御トランジス
タの負の温度係数はバイポーラトランジスタを逆二次ブ
レークダウン(RSBOA)に対して保護することに貢
献し、合体装置はバイポーラトランジスタの電流及び電
圧担持能力と低電圧トランジスタの高速性能とを結合し
ており、合体装置はMOSゲートを介してリニア論理回
路で直接的に制御させることが可能である。
【0005】従って、合体装置構成体は、高電圧バイポ
ーラトランジスタの利点(低オン抵抗及び高電圧耐久
性)とパワーMOSトランジスタの利点(二次ブレーク
ダウンの不存在、電圧制御及び高速のターンオン及びタ
ーンオフ)とを結合している。この合体構成体は殆どの
ディスクリートなIGBT適用例及び多数のディスクリ
ートなパワーMOS適用例を置換させることが可能であ
る。
ーラトランジスタの利点(低オン抵抗及び高電圧耐久
性)とパワーMOSトランジスタの利点(二次ブレーク
ダウンの不存在、電圧制御及び高速のターンオン及びタ
ーンオフ)とを結合している。この合体構成体は殆どの
ディスクリートなIGBT適用例及び多数のディスクリ
ートなパワーMOS適用例を置換させることが可能であ
る。
【0006】本発明によれば垂直に積層させたスイッチ
型エミッタ構成体における種々の改良が提供され、例え
ば、バイポーラ制御トランジスタを使用すること、好適
には最小の幾何学的形状にパターン形成した埋込エミッ
タ層に対して整合されているトレンチ制御トランジスタ
を使用すること、及び高い移動度制御装置を与えるため
にヘテロ接合構成体を使用すること等がある。
型エミッタ構成体における種々の改良が提供され、例え
ば、バイポーラ制御トランジスタを使用すること、好適
には最小の幾何学的形状にパターン形成した埋込エミッ
タ層に対して整合されているトレンチ制御トランジスタ
を使用すること、及び高い移動度制御装置を与えるため
にヘテロ接合構成体を使用すること等がある。
【0007】
【発明の実施の形態】図1−9 図1は本発明が提供することを意図している4端子集積
化構成体の等価な電気回路を示している。この回路は、
低電圧MOSパワートランジスタPのドレインへエミッ
タを接続している高電圧バイポーラパワートランジスタ
Tを有している。
化構成体の等価な電気回路を示している。この回路は、
低電圧MOSパワートランジスタPのドレインへエミッ
タを接続している高電圧バイポーラパワートランジスタ
Tを有している。
【0008】垂直MOS形態における集積化構成体の製
造プロセスにおける種々の段階について以下に詳細に説
明する。即ち、N+型基板1の上に高固有抵抗の第一N
−導電型エピタキシャル層2を成長させる(図2)。次
いで、層2の上にデポジション即ち付着又はイオン注入
及びその後の拡散によってP+型領域3を形成する(図
3)。次いで、同一のプロセスによってN+型領域4を
形成する(図4)。その次に、第二N型エピタキシャル
層5(図5)を成長させ、且つ酸化、ホトマスキング、
イオン注入及び拡散の公知の手順によって領域3が表面
に接続されるべきバイポーラトランジスタのベースを構
成することを可能とするP+型領域8を形成する(図
6)。次いで、公知の手順にしたがって、2つの領域8
の間の区域において、低電圧垂直MOSパワートランジ
スタ、特に、相対的なP導電型本体領域6、N+型ソー
ス領域7(図7)、ゲート9及び領域6,7,8及び基
板1とのオーミック接触を確保するための金属コーティ
ング10,11,14(図8)を形成する。
造プロセスにおける種々の段階について以下に詳細に説
明する。即ち、N+型基板1の上に高固有抵抗の第一N
−導電型エピタキシャル層2を成長させる(図2)。次
いで、層2の上にデポジション即ち付着又はイオン注入
及びその後の拡散によってP+型領域3を形成する(図
3)。次いで、同一のプロセスによってN+型領域4を
形成する(図4)。その次に、第二N型エピタキシャル
層5(図5)を成長させ、且つ酸化、ホトマスキング、
イオン注入及び拡散の公知の手順によって領域3が表面
に接続されるべきバイポーラトランジスタのベースを構
成することを可能とするP+型領域8を形成する(図
6)。次いで、公知の手順にしたがって、2つの領域8
の間の区域において、低電圧垂直MOSパワートランジ
スタ、特に、相対的なP導電型本体領域6、N+型ソー
ス領域7(図7)、ゲート9及び領域6,7,8及び基
板1とのオーミック接触を確保するための金属コーティ
ング10,11,14(図8)を形成する。
【0009】図8は端子C(コレクタ)、B(ベー
ス)、S(ソース)及びG(ゲート)及びゲート9の絶
縁層12(該ゲートは絶縁されている導体13によって
関連する端子へ接続している)を付加した後に表われる
最終的な構成体を示している。図8の領域1,2,3,
4は、夫々、バイポーラトランジスタのコレクタ、ベー
ス、エミッタを構成し、一方領域5はMOSトランジス
タのドレインを構成する。該ドレインは、結果的には、
バイポーラトランジスタのエミッタへ直接的に接続さ
れ、従ってその等価回路として図1の回路を有する構成
体を形成する。
ス)、S(ソース)及びG(ゲート)及びゲート9の絶
縁層12(該ゲートは絶縁されている導体13によって
関連する端子へ接続している)を付加した後に表われる
最終的な構成体を示している。図8の領域1,2,3,
4は、夫々、バイポーラトランジスタのコレクタ、ベー
ス、エミッタを構成し、一方領域5はMOSトランジス
タのドレインを構成する。該ドレインは、結果的には、
バイポーラトランジスタのエミッタへ直接的に接続さ
れ、従ってその等価回路として図1の回路を有する構成
体を形成する。
【0010】エミッタ4は完全に埋込まれたN+型活性
領域を表わしており、第二のN型エピタキシャル層5を
成長させることによって、MOSトランジスタのドレイ
ンをバイポーラトランジスタのエミッタ4へ接続させる
ことが可能である。図7のA−A断面線に沿っての本構
成体の異なる領域における種々のタイプのドーパントの
濃度(Co)分布を図9に示してあり、尚、横軸xは本
構成体の上表面からの距離を表わしている。
領域を表わしており、第二のN型エピタキシャル層5を
成長させることによって、MOSトランジスタのドレイ
ンをバイポーラトランジスタのエミッタ4へ接続させる
ことが可能である。図7のA−A断面線に沿っての本構
成体の異なる領域における種々のタイプのドーパントの
濃度(Co)分布を図9に示してあり、尚、横軸xは本
構成体の上表面からの距離を表わしている。
【0011】図10−22 図10は本発明の5端子形態における集積化構成体の等
価回路を示している。この回路は、低電圧バイポーラト
ランジスタTsのコレクタへそれ自身のエミッタを介し
て接続しているバイポーラパワートランジスタTpを有
している。低電圧トランジスタTsのコレクタ及びパワ
ートランジスタTpのエミッタへの接続のための電極C
pはエミッタスイッチング形態のためには必ずしも必要
ではないが、それは半ブリッジ形態における回路の動作
にとっては基本的なものである。半ブリッジ形態におい
ては、接地への短絡を回避するために同時に導通状態と
することは不可能なトランジスタTp及びTsの導通状
態に依存して一方の方向又は反対の方向に電流がノード
Cpへ流れる。然しながら、端子Cpは低電圧トランジ
スタのコレクタに存在する電圧をとるか又は低電圧トラ
ンジスタの完全な飽和を防止するためにエミッタスイッ
チング形態において存在することも可能である。従っ
て、エミッタスイッチング形態は4端子形態又は5端子
形態のいずれかとすることが可能であり、且つ5端子形
態はエミッタスイッチング形態又は半ブリッジ形態のい
ずれかとして使用することが可能であるので、「エミッ
タスイッチング形態」という用語は本明細書において
は、特に反対の意志が表明されない限り上位概念的な用
語として考慮されるべきである。
価回路を示している。この回路は、低電圧バイポーラト
ランジスタTsのコレクタへそれ自身のエミッタを介し
て接続しているバイポーラパワートランジスタTpを有
している。低電圧トランジスタTsのコレクタ及びパワ
ートランジスタTpのエミッタへの接続のための電極C
pはエミッタスイッチング形態のためには必ずしも必要
ではないが、それは半ブリッジ形態における回路の動作
にとっては基本的なものである。半ブリッジ形態におい
ては、接地への短絡を回避するために同時に導通状態と
することは不可能なトランジスタTp及びTsの導通状
態に依存して一方の方向又は反対の方向に電流がノード
Cpへ流れる。然しながら、端子Cpは低電圧トランジ
スタのコレクタに存在する電圧をとるか又は低電圧トラ
ンジスタの完全な飽和を防止するためにエミッタスイッ
チング形態において存在することも可能である。従っ
て、エミッタスイッチング形態は4端子形態又は5端子
形態のいずれかとすることが可能であり、且つ5端子形
態はエミッタスイッチング形態又は半ブリッジ形態のい
ずれかとして使用することが可能であるので、「エミッ
タスイッチング形態」という用語は本明細書において
は、特に反対の意志が表明されない限り上位概念的な用
語として考慮されるべきである。
【0012】図8に示したように互いに分離されていな
い重畳した構成要素を有する形態での集積化構成体の製
造方法について詳細に説明する。第一ステップとして、
N導電型で高い固有抵抗の第一エピタキシャル層2をN
+型シリコン基板1の上に成長させる(図11)。基板
31は半導体チップの背面となるべき第一面を有してい
る。エピタキシャル層32を基板1の背面と反対側の表
面上に成長させる。次いで、イオン注入及びその後の拡
散プロセスを行なって基板31と反対側の層32の表面
上にP+型領域33を形成する(図12)。同様に、基
板31と反対側の層33の表面上にN+領域34を形成
する(図13)。
い重畳した構成要素を有する形態での集積化構成体の製
造方法について詳細に説明する。第一ステップとして、
N導電型で高い固有抵抗の第一エピタキシャル層2をN
+型シリコン基板1の上に成長させる(図11)。基板
31は半導体チップの背面となるべき第一面を有してい
る。エピタキシャル層32を基板1の背面と反対側の表
面上に成長させる。次いで、イオン注入及びその後の拡
散プロセスを行なって基板31と反対側の層32の表面
上にP+型領域33を形成する(図12)。同様に、基
板31と反対側の層33の表面上にN+領域34を形成
する(図13)。
【0013】次の段階においては、基板31と反対側の
本構成体の表面上にN型物質からなる第二エピタキシャ
ル層35を成長させ(図14)、層35は領域32,3
3,34の露出されている表面を架橋させる。N型層3
5を形成すると、N+領域34は層35内へ膨脹する。
次いで、公知の酸化、ホトマスキング、イオン注入及び
拡散プロセスを使用してP+領域38を画定し、該領域
38は領域33の周辺周りに位置決めされ且つ図15に
図示したように領域33に到達するまでチップの前部表
面39から内側に延在している。P+領域38はバイポ
ーラパワートランジスタTpのベースを構成しているP
+領域38をチップの表面39へ接続させている。
本構成体の表面上にN型物質からなる第二エピタキシャ
ル層35を成長させ(図14)、層35は領域32,3
3,34の露出されている表面を架橋させる。N型層3
5を形成すると、N+領域34は層35内へ膨脹する。
次いで、公知の酸化、ホトマスキング、イオン注入及び
拡散プロセスを使用してP+領域38を画定し、該領域
38は領域33の周辺周りに位置決めされ且つ図15に
図示したように領域33に到達するまでチップの前部表
面39から内側に延在している。P+領域38はバイポ
ーラパワートランジスタTpのベースを構成しているP
+領域38をチップの表面39へ接続させている。
【0014】図16はP+領域36、N+領域37、及
び熱酸化膜SiO2 を含む表面層48を形成するために
公知の技術を使用した後の相違を示している。領域36
及び37は領域34及び38によって取囲まれている第
二エピタキシャル層35の一部の中に形成しており、領
域37はチップの前面に存在しており且つ領域36によ
って層35のその部分の残部から分離されている。領域
34と領域36との間の第二エピタキシャル層35の部
分は低電圧トランジスタTsのコレクタとして作用す
る。P+領域36及びN+領域37は図10の等価回路
においてTsによって示されているバイポーラNPN低
電圧トランジスタのベース及びエミッタを夫々構成して
いる。
び熱酸化膜SiO2 を含む表面層48を形成するために
公知の技術を使用した後の相違を示している。領域36
及び37は領域34及び38によって取囲まれている第
二エピタキシャル層35の一部の中に形成しており、領
域37はチップの前面に存在しており且つ領域36によ
って層35のその部分の残部から分離されている。領域
34と領域36との間の第二エピタキシャル層35の部
分は低電圧トランジスタTsのコレクタとして作用す
る。P+領域36及びN+領域37は図10の等価回路
においてTsによって示されているバイポーラNPN低
電圧トランジスタのベース及びエミッタを夫々構成して
いる。
【0015】図16に示したように、パワートランジス
タTpのエミッタはN+領域34を有しており、それは
完全に埋込まれている。低電圧トランジスタTsのコレ
クタ35はパワートランジスタTpのエミッタ34へ直
接接続されている。領域33及び34を形成した後のエ
ピタキシャル層32の残部と基板31との結合体がパワ
ートランジスタTpのコレクタを構成している。
タTpのエミッタはN+領域34を有しており、それは
完全に埋込まれている。低電圧トランジスタTsのコレ
クタ35はパワートランジスタTpのエミッタ34へ直
接接続されている。領域33及び34を形成した後のエ
ピタキシャル層32の残部と基板31との結合体がパワ
ートランジスタTpのコレクタを構成している。
【0016】図16の段階に続いて、チップの夫々の位
置においてメタリゼーション40,41,43,44を
付着形成させて領域36,37,38及び基板31と夫
々オーミック接触を確保し、且つ図10の名称を付した
端子に対応する端子B′,E,B,Cを夫々構成する。
置においてメタリゼーション40,41,43,44を
付着形成させて領域36,37,38及び基板31と夫
々オーミック接触を確保し、且つ図10の名称を付した
端子に対応する端子B′,E,B,Cを夫々構成する。
【0017】上述したプロセスから得られる最終的な構
成体を図17に示してある。図17に示したように、最
終的な構成体は半導体物質からなる単一チップ内に集積
化されたエミッタスイッチング形態回路である。このチ
ップは前部即ち上部表面と後部即ち底部表面とを有して
おり、後部表面は基板31の外側表面である。
成体を図17に示してある。図17に示したように、最
終的な構成体は半導体物質からなる単一チップ内に集積
化されたエミッタスイッチング形態回路である。このチ
ップは前部即ち上部表面と後部即ち底部表面とを有して
おり、後部表面は基板31の外側表面である。
【0018】基板31とエピタキシャル層32とによっ
て形成された元の複合体は後部表面と該後部表面の反対
側の第二表面とを具備しており、且つ第一領域31,3
2、第二領域33、第三領域34の少なくとも一部を具
備する修正した基板へ変換されている。尚、これらの領
域は図17における「最終的」な条件において示されて
いる。修正した基板における第一領域31,32は第一
導電型であり、それは、図示した実施例においてはN型
であって、且つパワートランジスタTpのコレクタを構
成している。修正した基板における第二領域33は修正
した基板の第二表面に対して少なくとも部分的に隣接し
ており且つ第一領域31,32によって後部表面から離
隔されている。第二領域33は第一領域の導電型と反対
極性の第二導電型を有している。図17に示した実施例
においては、この第二導電型はP型である。第二領域3
3はパワートランジスタTpのベース領域を構成してい
る。第三領域34は第二表面と隣接しており且つ第二領
域33によって第一領域31,32から分離されてい
る。第三領域34は第一導電型を有しており且つパワー
トランジスタTpの埋込エミッタを構成している。
て形成された元の複合体は後部表面と該後部表面の反対
側の第二表面とを具備しており、且つ第一領域31,3
2、第二領域33、第三領域34の少なくとも一部を具
備する修正した基板へ変換されている。尚、これらの領
域は図17における「最終的」な条件において示されて
いる。修正した基板における第一領域31,32は第一
導電型であり、それは、図示した実施例においてはN型
であって、且つパワートランジスタTpのコレクタを構
成している。修正した基板における第二領域33は修正
した基板の第二表面に対して少なくとも部分的に隣接し
ており且つ第一領域31,32によって後部表面から離
隔されている。第二領域33は第一領域の導電型と反対
極性の第二導電型を有している。図17に示した実施例
においては、この第二導電型はP型である。第二領域3
3はパワートランジスタTpのベース領域を構成してい
る。第三領域34は第二表面と隣接しており且つ第二領
域33によって第一領域31,32から分離されてい
る。第三領域34は第一導電型を有しており且つパワー
トランジスタTpの埋込エミッタを構成している。
【0019】エピタキシャル層32が設けられている側
と反対側の第二エピタキシャル層の表面は半導体チップ
の前部表面として作用する。後部表面とは反対側におい
て第一領域32と、第二領域33と、第三領域34とを
架橋する第二エピタキシャル層も、第四領域、少なくと
も1つの第五領域38、第六領域を含む修正したエピタ
キシャル層へ変換されている。この第四領域は第一導電
型を有しており且つ第五及び第六領域へ変換されていな
い元の第二エピタキシャル層の部分である。第二導電型
を有する第五領域38はチップの前部表面から内側へ延
在しており且つ第二領域33の周辺部の輪郭と接続され
ており第六領域を集合的に取囲んでいる。
と反対側の第二エピタキシャル層の表面は半導体チップ
の前部表面として作用する。後部表面とは反対側におい
て第一領域32と、第二領域33と、第三領域34とを
架橋する第二エピタキシャル層も、第四領域、少なくと
も1つの第五領域38、第六領域を含む修正したエピタ
キシャル層へ変換されている。この第四領域は第一導電
型を有しており且つ第五及び第六領域へ変換されていな
い元の第二エピタキシャル層の部分である。第二導電型
を有する第五領域38はチップの前部表面から内側へ延
在しており且つ第二領域33の周辺部の輪郭と接続され
ており第六領域を集合的に取囲んでいる。
【0020】第六領域は第二領域及び第五領域によって
集合的に取囲まれている元の第二エピタキシャル層35
の部分である。第六領域は3つの部分を有している。第
六領域の第一部分は第一導電型を有しており且つ低電圧
トランジスタTsのコレクタを構成している。第六領域
の第一部分は第六領域の第二部分を第三領域4から分離
しており、一方第六領域の第二部分は第六領域の第一部
分を第六領域の第三部分から分離している。第六領域の
第二部分36は少なくとも部分的にチップの前部表面と
隣接しており、第二導電型を有しており、且つ低電圧ト
ランジスタTsのベースを構成している。第六トランジ
スタの第三部分37はチップの前部表面と隣接してお
り、第一導電型を有しており、且つ低電圧トランジスタ
Tsのエミッタを構成している。
集合的に取囲まれている元の第二エピタキシャル層35
の部分である。第六領域は3つの部分を有している。第
六領域の第一部分は第一導電型を有しており且つ低電圧
トランジスタTsのコレクタを構成している。第六領域
の第一部分は第六領域の第二部分を第三領域4から分離
しており、一方第六領域の第二部分は第六領域の第一部
分を第六領域の第三部分から分離している。第六領域の
第二部分36は少なくとも部分的にチップの前部表面と
隣接しており、第二導電型を有しており、且つ低電圧ト
ランジスタTsのベースを構成している。第六トランジ
スタの第三部分37はチップの前部表面と隣接してお
り、第一導電型を有しており、且つ低電圧トランジスタ
Tsのエミッタを構成している。
【0021】チップの前部表面上に付着形成した第一メ
タリゼーション10は第六領域の第二部分36と接触し
ており且つ低電圧トランジスタTsのベース電極B′を
構成する。チップの前部表面上に付着形成した第二メタ
リゼーション41は第六領域の第三部分37と接触して
おり且つ低電圧トランジスタTsのエミッタ電極Eを構
成している。チップの前部表面上に付着形成した第三メ
タリゼーション43は第五領域38と接触しており且つ
パワートランジスタTpのベース電極Bを構成してい
る。第四メタリゼーション44をチップの後部表面上に
付着形成し且つパワートランジスタTpのコレクタ電極
Cを構成する。
タリゼーション10は第六領域の第二部分36と接触し
ており且つ低電圧トランジスタTsのベース電極B′を
構成する。チップの前部表面上に付着形成した第二メタ
リゼーション41は第六領域の第三部分37と接触して
おり且つ低電圧トランジスタTsのエミッタ電極Eを構
成している。チップの前部表面上に付着形成した第三メ
タリゼーション43は第五領域38と接触しており且つ
パワートランジスタTpのベース電極Bを構成してい
る。第四メタリゼーション44をチップの後部表面上に
付着形成し且つパワートランジスタTpのコレクタ電極
Cを構成する。
【0022】図17の構成体を半ブリッジ形態で使用す
べき場合には、パワートランジスタTpの埋込エミッタ
領域34へ付加した端子Cpを介してアクセスすること
を可能とする領域と共に集積化されねばならない。この
目的のために、上述した製造プロセスは以下の如くに修
正することが可能である。図15の構成となるステップ
の後に、公知のホトマスキング、イオン注入及び拡散プ
ロセスを使用して埋込第三領域34に到達するまでチッ
プの前部表面から内側へ延在するN+シンカ領域(図1
8の領域16)を与えることが可能である。P+領域6
(即ち第六領域の第二部分)及び図18におけるN+領
域37及び46(即ち、第六領域の第三部分及びシンカ
領域)の画定を実施することが可能である。領域47は
シンカの電気的抵抗を減少させ且つコンタクトを改善す
ることを目的としたシンカ46のシンカ強化部分であ
る。メタリゼーション及び電極付与の最後のステップの
後に、結果的に得られる構成体は図18に示したような
様相を呈している。チップの前部表面上のメタリザーシ
ョン45はシンカ領域46を介して領域34への接続の
ための電極Cpを構成している。
べき場合には、パワートランジスタTpの埋込エミッタ
領域34へ付加した端子Cpを介してアクセスすること
を可能とする領域と共に集積化されねばならない。この
目的のために、上述した製造プロセスは以下の如くに修
正することが可能である。図15の構成となるステップ
の後に、公知のホトマスキング、イオン注入及び拡散プ
ロセスを使用して埋込第三領域34に到達するまでチッ
プの前部表面から内側へ延在するN+シンカ領域(図1
8の領域16)を与えることが可能である。P+領域6
(即ち第六領域の第二部分)及び図18におけるN+領
域37及び46(即ち、第六領域の第三部分及びシンカ
領域)の画定を実施することが可能である。領域47は
シンカの電気的抵抗を減少させ且つコンタクトを改善す
ることを目的としたシンカ46のシンカ強化部分であ
る。メタリゼーション及び電極付与の最後のステップの
後に、結果的に得られる構成体は図18に示したような
様相を呈している。チップの前部表面上のメタリザーシ
ョン45はシンカ領域46を介して領域34への接続の
ための電極Cpを構成している。
【0023】図16のA−A線に沿っての本構成体の異
なる領域における種々のタイプのドーパント濃度(C
o)の分布を図19に示してあり、その場合に、チップ
の上表面からの距離はX軸上に示されている。
なる領域における種々のタイプのドーパント濃度(C
o)の分布を図19に示してあり、その場合に、チップ
の上表面からの距離はX軸上に示されている。
【0024】分離した非重畳型構成要素を有する集積回
路構成体の製造プロセスは図20乃至22に示した以下
のステップを必要とする。高い固有抵抗を有するN−エ
ピタキシャル層52をN+型シリコン基板51の上に成
長させる(図20)。基板51はチップの後部表面とし
て定義される第一表面を有している。後部表面反対側の
基板51の表面上にエピタキシャル層52を成長させ
る。次いで、公知のプロセス(例えば、付着又はイオン
注入及びその後の拡散)を使用して基板21と反対側の
エピタキシャル層52の表面上において離隔した位置に
2つのP+領域53及び54を同時的に形成することが
可能である。領域53はパワートランジスタTpのベー
スとなるべく設計されており且つ領域54は低電圧トラ
ンジスタTsの分離領域を形成するために設計されてい
る。
路構成体の製造プロセスは図20乃至22に示した以下
のステップを必要とする。高い固有抵抗を有するN−エ
ピタキシャル層52をN+型シリコン基板51の上に成
長させる(図20)。基板51はチップの後部表面とし
て定義される第一表面を有している。後部表面反対側の
基板51の表面上にエピタキシャル層52を成長させ
る。次いで、公知のプロセス(例えば、付着又はイオン
注入及びその後の拡散)を使用して基板21と反対側の
エピタキシャル層52の表面上において離隔した位置に
2つのP+領域53及び54を同時的に形成することが
可能である。領域53はパワートランジスタTpのベー
スとなるべく設計されており且つ領域54は低電圧トラ
ンジスタTsの分離領域を形成するために設計されてい
る。
【0025】領域53及び54を同時的に形成するため
に同一の拡散プロセスを使用することは、これらの領域
が同一の接合深さを有することを可能とさせる。このこ
とは、与えられた動作電圧に対して最終的な装置の電流
担持能力を最大とさせる効果を有している。
に同一の拡散プロセスを使用することは、これらの領域
が同一の接合深さを有することを可能とさせる。このこ
とは、与えられた動作電圧に対して最終的な装置の電流
担持能力を最大とさせる効果を有している。
【0026】次いで、公知の酸化、ホトマスキング、付
着又はイオン注入とその後の拡散プロセスを使用して、
領域53内にN+領域55を形成する。このN+領域5
5はパワートランジスタTpのエミッタを構成する。同
時に、領域54内にN+領域56を与えることが可能で
ある(図21)。領域56は、低電圧トランジスタTs
のコレクタとして作用すべく設計されている。
着又はイオン注入とその後の拡散プロセスを使用して、
領域53内にN+領域55を形成する。このN+領域5
5はパワートランジスタTpのエミッタを構成する。同
時に、領域54内にN+領域56を与えることが可能で
ある(図21)。領域56は、低電圧トランジスタTs
のコレクタとして作用すべく設計されている。
【0027】次いで、N型エピタキシャル層57を成長
させ、次いでP+領域58(これは低電圧トランジスタ
Tsの分離のために必要)及びP+領域59(これはパ
ワートランジスタTpのベース領域53の表面へ接続す
るために必要)を設ける。次いで、N+領域60及び6
9を設けて、パワートランジスタTpのエミッタ領域5
5及び低電圧トランジスタTsのコレクタ56をチップ
表面へ接続させる。
させ、次いでP+領域58(これは低電圧トランジスタ
Tsの分離のために必要)及びP+領域59(これはパ
ワートランジスタTpのベース領域53の表面へ接続す
るために必要)を設ける。次いで、N+領域60及び6
9を設けて、パワートランジスタTpのエミッタ領域5
5及び低電圧トランジスタTsのコレクタ56をチップ
表面へ接続させる。
【0028】その後に、P+領域61を低電圧トランジ
スタTsのベースのために形成し且つN+領域62を低
電圧トランジスタTsのエミッタのために形成する。最
後に、半導体物質の下側に存在する領域とのオーミック
接触を確保し且つ低電圧トランジスタTs用の分離領域
の電極及び電極B′,B,Eを夫々構成するべく設計さ
れたメタリゼーション63,65,66,67をチップ
の前部表面上のそれらの夫々の位置に付着形成し、一方
メタリゼーション70をチップの後部表面上に付着形成
して電極をCを構成する。
スタTsのベースのために形成し且つN+領域62を低
電圧トランジスタTsのエミッタのために形成する。最
後に、半導体物質の下側に存在する領域とのオーミック
接触を確保し且つ低電圧トランジスタTs用の分離領域
の電極及び電極B′,B,Eを夫々構成するべく設計さ
れたメタリゼーション63,65,66,67をチップ
の前部表面上のそれらの夫々の位置に付着形成し、一方
メタリゼーション70をチップの後部表面上に付着形成
して電極をCを構成する。
【0029】前述したメタリゼーションも図10の形態
における2つのトランジスタの接続を与えるために、図
22のパワートランジスタTpのエミッタ55へ低電圧
トランジスタTsのコレクタ56を接続させるためにト
ラック68を形成することを必要とする。
における2つのトランジスタの接続を与えるために、図
22のパワートランジスタTpのエミッタ55へ低電圧
トランジスタTsのコレクタ56を接続させるためにト
ラック68を形成することを必要とする。
【0030】従って、基板51とエピタキシャル層52
とによって形成された元の複合体は、第一領域51,5
2、第二領域53、第三領域54、第四領域55、第五
領域56を有する修正した基板へ変換され、これらの領
域は図22における「最終的な」条件において示されて
いる。この修正した基板における第一領域51及び52
は第一導電型を有しており、それは、図示した実施例に
おいてはN型であって、且つパワートランジスタTpの
コレクタを構成している。第二及び第三領域は離隔され
た位置において層52の第二表面と少なくとも部分的に
隣接している。第四及び第五領域も層52の第二表面と
隣接している。この修正した基板における第二領域53
は第一領域51,52によって後部表面から分離されて
いる。第二領域53は第二導電型を有しており、それは
第一導電型と反対の極性である。図22に示した実施例
においては、この第二導電型はP型である。第二領域5
3はパワートランジスタTpのベース領域を構成してい
る。第三領域54は第二導電型を有しており且つ低電圧
トランジスタTsの分離領域を構成している。第二領域
53は第一領域52と第四領域55との間に位置されて
いる。第四領域55は第一導電型を有しており且つパワ
ートランジスタTpのエミッタを構成している。第三領
域54は第一領域52と第五領域56との間に位置され
ている。第五領域56は第一導電型を有しており且つ低
電圧トランジスタTsのコレクタを構成している。
とによって形成された元の複合体は、第一領域51,5
2、第二領域53、第三領域54、第四領域55、第五
領域56を有する修正した基板へ変換され、これらの領
域は図22における「最終的な」条件において示されて
いる。この修正した基板における第一領域51及び52
は第一導電型を有しており、それは、図示した実施例に
おいてはN型であって、且つパワートランジスタTpの
コレクタを構成している。第二及び第三領域は離隔され
た位置において層52の第二表面と少なくとも部分的に
隣接している。第四及び第五領域も層52の第二表面と
隣接している。この修正した基板における第二領域53
は第一領域51,52によって後部表面から分離されて
いる。第二領域53は第二導電型を有しており、それは
第一導電型と反対の極性である。図22に示した実施例
においては、この第二導電型はP型である。第二領域5
3はパワートランジスタTpのベース領域を構成してい
る。第三領域54は第二導電型を有しており且つ低電圧
トランジスタTsの分離領域を構成している。第二領域
53は第一領域52と第四領域55との間に位置されて
いる。第四領域55は第一導電型を有しており且つパワ
ートランジスタTpのエミッタを構成している。第三領
域54は第一領域52と第五領域56との間に位置され
ている。第五領域56は第一導電型を有しており且つ低
電圧トランジスタTsのコレクタを構成している。
【0031】後部表面と反対側において第一領域52、
第二領域53、第三領域54、第四領域55、第五領域
56を架橋していた元の第二エピタキシャル層も、第六
領域57、第七領域58、第八領域61、第九領域6
2、第十領域59、第十一領域60、第十二領域69を
有する修正したエピタキシャル層へ変換されており、こ
れらの領域は図22において示されている。
第二領域53、第三領域54、第四領域55、第五領域
56を架橋していた元の第二エピタキシャル層も、第六
領域57、第七領域58、第八領域61、第九領域6
2、第十領域59、第十一領域60、第十二領域69を
有する修正したエピタキシャル層へ変換されており、こ
れらの領域は図22において示されている。
【0032】第六領域55は第一導電型を有しており、
且つ第七領域乃至第十二領域を形成した後の第二エピタ
キシャル層の残部である。第七領域58は第二導電型を
有しており且つ第六領域57を介してチップの前部表面
から延在し第三領域54の周辺輪郭に沿って第三領域5
4と連結している。第八領域61は第二導電型を有して
おり且つ第七領域58によって取囲まれている第二エピ
タキシャル層57の部分の中に位置されている。第八領
域61は低電圧トランジスタTsのベースを構成してい
る。
且つ第七領域乃至第十二領域を形成した後の第二エピタ
キシャル層の残部である。第七領域58は第二導電型を
有しており且つ第六領域57を介してチップの前部表面
から延在し第三領域54の周辺輪郭に沿って第三領域5
4と連結している。第八領域61は第二導電型を有して
おり且つ第七領域58によって取囲まれている第二エピ
タキシャル層57の部分の中に位置されている。第八領
域61は低電圧トランジスタTsのベースを構成してい
る。
【0033】第一導電型を有する第九領域62が後部表
面と反対側の第八領域61の表面上に位置されている。
第九領域62は低電圧トランジスタTsのエミッタを構
成している。第十領域59は第二導電型を有しており且
つ第二エピタキシャル層57内に位置されており、チッ
プの前部表面から内側へ延在して第二領域53の周辺輪
郭に沿って第二領域53と連結し、パワートランジスタ
Tpのベースをチップの前部表面へ導いている。第十一
領域60は第一導電型を有しており、第十領域59によ
って取囲まれている第二エピタキシャル層57の部分の
中に位置されており、パワートランジスタTpのエミッ
タ領域55をチップの前部表面へ導いている。第十二領
域69は第一導電型を有しており且つ第七領域58によ
って取囲まれている第二エピタキシャル層の部分の中に
位置されており、低電圧トランジスタTsのコレクタ領
域56をチップの前部表面へ導いている。
面と反対側の第八領域61の表面上に位置されている。
第九領域62は低電圧トランジスタTsのエミッタを構
成している。第十領域59は第二導電型を有しており且
つ第二エピタキシャル層57内に位置されており、チッ
プの前部表面から内側へ延在して第二領域53の周辺輪
郭に沿って第二領域53と連結し、パワートランジスタ
Tpのベースをチップの前部表面へ導いている。第十一
領域60は第一導電型を有しており、第十領域59によ
って取囲まれている第二エピタキシャル層57の部分の
中に位置されており、パワートランジスタTpのエミッ
タ領域55をチップの前部表面へ導いている。第十二領
域69は第一導電型を有しており且つ第七領域58によ
って取囲まれている第二エピタキシャル層の部分の中に
位置されており、低電圧トランジスタTsのコレクタ領
域56をチップの前部表面へ導いている。
【0034】チップの前部表面上におけるメタリゼーシ
ョン67,65,66は、夫々、第九領域62、第八領
域61、第十領域59と接触しており、且つ低電圧トラ
ンジスタTsのエミッタ電極E、低電圧トランジスタT
sのベース電極B′、パワートランジスタTpのベース
電極Bを構成している。チップの後部表面上のメタリゼ
ーション70はパワートランジスタTpのコレクタ電極
Cを構成している。金属のトラック68が第十一領域6
0を第十二領域69へ接続しておりその際に低電圧トラ
ンジスタTsのコレクタ56をパワートランジスタTp
のエミッタ55へ接続している。
ョン67,65,66は、夫々、第九領域62、第八領
域61、第十領域59と接触しており、且つ低電圧トラ
ンジスタTsのエミッタ電極E、低電圧トランジスタT
sのベース電極B′、パワートランジスタTpのベース
電極Bを構成している。チップの後部表面上のメタリゼ
ーション70はパワートランジスタTpのコレクタ電極
Cを構成している。金属のトラック68が第十一領域6
0を第十二領域69へ接続しておりその際に低電圧トラ
ンジスタTsのコレクタ56をパワートランジスタTp
のエミッタ55へ接続している。
【0035】従って、最終的なエミッタスイッチング構
成体は4つの端子を必要とし、そのうちの3つはチップ
の前部即ち上部表面上に存在しており且つ4番目の端子
はチップの後部即ち底部表面上に存在している。メタリ
ゼーション68において端子Cpを付加することによ
り、図10のトランジスタTsのコレクタを半ブリッジ
動作における一対のトランジスタTp−Tsを使用する
外部回路へ接続することを可能とする。
成体は4つの端子を必要とし、そのうちの3つはチップ
の前部即ち上部表面上に存在しており且つ4番目の端子
はチップの後部即ち底部表面上に存在している。メタリ
ゼーション68において端子Cpを付加することによ
り、図10のトランジスタTsのコレクタを半ブリッジ
動作における一対のトランジスタTp−Tsを使用する
外部回路へ接続することを可能とする。
【0036】重畳型構成要素形態及び非重畳型構成要素
形態の両方において、端子Cpは低電圧トランジスタT
sのコレクタ上に存在する電圧をとるか又はそのベース
電流の制御を介して低電圧トランジスタTsの完全な飽
和を防止するため(飽和防止回路)従ってスイッチング
動作を高速化させるためにエミッタスイッチング形態に
おいても存在することが可能である。
形態の両方において、端子Cpは低電圧トランジスタT
sのコレクタ上に存在する電圧をとるか又はそのベース
電流の制御を介して低電圧トランジスタTsの完全な飽
和を防止するため(飽和防止回路)従ってスイッチング
動作を高速化させるためにエミッタスイッチング形態に
おいても存在することが可能である。
【0037】本発明の技術的範囲を逸脱することなしに
上述した実施例に対して多数の修正、適用、変形及び他
の機能的に等価な構成要素による置換を行なうことが可
能である。例えば、基板上の第一エピタキシャル層の成
長は、第一エピタキシャル層を成長した後に上述した基
板のものと等価な特性を有する基板(図2の基板1及び
図10の基板21)が採用される場合には必要でない場
合がある。
上述した実施例に対して多数の修正、適用、変形及び他
の機能的に等価な構成要素による置換を行なうことが可
能である。例えば、基板上の第一エピタキシャル層の成
長は、第一エピタキシャル層を成長した後に上述した基
板のものと等価な特性を有する基板(図2の基板1及び
図10の基板21)が採用される場合には必要でない場
合がある。
【0038】更に、本発明をNPNトランジスタの構造
について例示的に説明するが、本発明は当業者にとって
自明な変更を施した後にPNPトランジスタの構造にも
適用することが可能であり、但し、後者の場合には、プ
ロセスはP型基板で開始する。上述したプロセスは、幾
つかの対のバイポーラトランジスタTp及びTsを同一
の集積回路チップ上に同時的に製造することを可能とす
る。このことは、例えば、直流又はステップモータ(そ
の場合には2対で充分)の制御のため及び三相電流モー
タ(その場合には3対が必要)の制御のための半ブリッ
ジ構成において適用される。
について例示的に説明するが、本発明は当業者にとって
自明な変更を施した後にPNPトランジスタの構造にも
適用することが可能であり、但し、後者の場合には、プ
ロセスはP型基板で開始する。上述したプロセスは、幾
つかの対のバイポーラトランジスタTp及びTsを同一
の集積回路チップ上に同時的に製造することを可能とす
る。このことは、例えば、直流又はステップモータ(そ
の場合には2対で充分)の制御のため及び三相電流モー
タ(その場合には3対が必要)の制御のための半ブリッ
ジ構成において適用される。
【0039】これらの場合には、全てのトランジスタT
pが同一の基板上に設けられ、従って共通のコレクタ端
子を有しており、一方チップの前部上に設けられた各対
の電極は設計条件に依存して共通に及び外部回路へ接続
させることが可能である。
pが同一の基板上に設けられ、従って共通のコレクタ端
子を有しており、一方チップの前部上に設けられた各対
の電極は設計条件に依存して共通に及び外部回路へ接続
させることが可能である。
【0040】図23 図23は本発明の第一実施例(左側)及び第二実施例
(右側)の両方を示した断面図である。これらの実施例
においては、垂直MOS装置が上部P−エピタキシャル
層内に構築され且つバイポーラトランジスタのベースへ
コンタクトを形成するシンカー拡散部から横方向に電気
的に分離されている。
(右側)の両方を示した断面図である。これらの実施例
においては、垂直MOS装置が上部P−エピタキシャル
層内に構築され且つバイポーラトランジスタのベースへ
コンタクトを形成するシンカー拡散部から横方向に電気
的に分離されている。
【0041】図示した構成においては、電界効果装置が
上部P−エピタキシャル層の中間に位置されている。単
に1つのVMOSトランジスタが図示されているに過ぎ
ないが、勿論、複数個の垂直電流流れ電界効果トランジ
スタ(VMOS又はその他のもの)からなるアレイを図
示した単一の装置の代わりに使用することが可能であ
る。本発明の第一実施例(左側)は分離を与えるために
V溝を使用しており、且つ本発明の第二実施例(図の右
側)は再充填したトレンチを使用している。トランジス
タそれ自身は、好適には、分離を画定するために使用し
たのと同一のシリコンエッチングで形成される。
上部P−エピタキシャル層の中間に位置されている。単
に1つのVMOSトランジスタが図示されているに過ぎ
ないが、勿論、複数個の垂直電流流れ電界効果トランジ
スタ(VMOS又はその他のもの)からなるアレイを図
示した単一の装置の代わりに使用することが可能であ
る。本発明の第一実施例(左側)は分離を与えるために
V溝を使用しており、且つ本発明の第二実施例(図の右
側)は再充填したトレンチを使用している。トランジス
タそれ自身は、好適には、分離を画定するために使用し
たのと同一のシリコンエッチングで形成される。
【0042】トレンチ分離が他の目的のためにトレンチ
MOSFETの使用と結合される場合には、P−型エピ
タキシャル層6′を使用することはプロセスの観点から
特に魅力的なものとなる(同様の考察はVMOSトラン
ジスタとのV溝分離の結合に適用されるが、この結合は
現在のプロセスの発展傾向との互換性はより少ない)。
MOSFETの使用と結合される場合には、P−型エピ
タキシャル層6′を使用することはプロセスの観点から
特に魅力的なものとなる(同様の考察はVMOSトラン
ジスタとのV溝分離の結合に適用されるが、この結合は
現在のプロセスの発展傾向との互換性はより少ない)。
【0043】上述したプロセスの流れは、図6のステッ
プの後に修正されて、ソース及び/又はゲートを形成す
る前か又は後のいずれかにおいて、図示したようにエピ
タキシャル層130内にトレンチ102又は溝104を
形成する。従来の方法によれば、分離トレンチ102
(又は分離溝104)は例えば酸化物103で再充填す
る。どのような種類の凹所が使用された場合でも、MO
Sトランジスタ111は絶縁されたゲート112と共に
形成され、該ゲートは凹所内へ下方向へ延在して該溝の
側壁に沿ってP−エピタキシャル層との容量結合を与え
る。
プの後に修正されて、ソース及び/又はゲートを形成す
る前か又は後のいずれかにおいて、図示したようにエピ
タキシャル層130内にトレンチ102又は溝104を
形成する。従来の方法によれば、分離トレンチ102
(又は分離溝104)は例えば酸化物103で再充填す
る。どのような種類の凹所が使用された場合でも、MO
Sトランジスタ111は絶縁されたゲート112と共に
形成され、該ゲートは凹所内へ下方向へ延在して該溝の
側壁に沿ってP−エピタキシャル層との容量結合を与え
る。
【0044】例示的な実施例においては、P−エピタキ
シャル層130は0.8ミクロンと3ミクロンとの間の
厚さであり、且つ1015cm-3乃至1016cm-3の範囲
内の値へドープさせる。溝即ちトレンチは、好適には、
エピタキシャル層よりも少なくとも0.5ミクロン大き
な深さへエッチングさせる。
シャル層130は0.8ミクロンと3ミクロンとの間の
厚さであり、且つ1015cm-3乃至1016cm-3の範囲
内の値へドープさせる。溝即ちトレンチは、好適には、
エピタキシャル層よりも少なくとも0.5ミクロン大き
な深さへエッチングさせる。
【0045】上述したプロセスは、明らかに、該プロセ
スの終りにチップの前部上で実施した金属コーティング
によって3つの夫々の共通端子へ接続されたベースコン
タクト、ソース及びゲート及び共通のコレクタ端子を具
備する幾つかの対のバイポーラ及びMOSトランジスタ
を同一のチップ上に同時的に得るために使用することが
可能である。トレンチトランジスタ製造プロセスの説明
は、ISPSDコンフェレンス(パワーSC装置及びI
Cに関する国産シンポジウム)の年次プロシーディング
ズにおいて見出すことが可能であり、該文献の全巻は引
用によって本明細書に取込み、且つ年次IEDMプロシ
ーディングズ、1975−1994においても見出すこ
とが可能であり、これらの文献も引用によって本明細書
に導入する。
スの終りにチップの前部上で実施した金属コーティング
によって3つの夫々の共通端子へ接続されたベースコン
タクト、ソース及びゲート及び共通のコレクタ端子を具
備する幾つかの対のバイポーラ及びMOSトランジスタ
を同一のチップ上に同時的に得るために使用することが
可能である。トレンチトランジスタ製造プロセスの説明
は、ISPSDコンフェレンス(パワーSC装置及びI
Cに関する国産シンポジウム)の年次プロシーディング
ズにおいて見出すことが可能であり、該文献の全巻は引
用によって本明細書に取込み、且つ年次IEDMプロシ
ーディングズ、1975−1994においても見出すこ
とが可能であり、これらの文献も引用によって本明細書
に導入する。
【0046】図24−26 図24は本発明の例示的実施例に基づくスイッチ型エミ
ッタトランジスタ構成体のバイポーラ部分の概略平面図
を示しており、且つ図25は本発明に基づくスイッチ側
エミッタトランジスタ構成体の概略断面図を示してい
る。
ッタトランジスタ構成体のバイポーラ部分の概略平面図
を示しており、且つ図25は本発明に基づくスイッチ側
エミッタトランジスタ構成体の概略断面図を示してい
る。
【0047】現在好適な実施例においては、N+エミッ
タ部分410は10−15ミクロンの範囲内のピッチを
有しており且つ例えば3−4ミクロンの最小幅を有して
いる(該幅は隣接するエミッタ間での電流クラウディン
グを回避するためにピッチの半分未満である)。現在好
適な実施例においては、該ピッチはトレンチピッチでは
なくN+ピッチによって制限されている(埋込層に対す
る最小の幾何学的形状は、典型的に、上側に存在する構
成体のものよりも大きい)。
タ部分410は10−15ミクロンの範囲内のピッチを
有しており且つ例えば3−4ミクロンの最小幅を有して
いる(該幅は隣接するエミッタ間での電流クラウディン
グを回避するためにピッチの半分未満である)。現在好
適な実施例においては、該ピッチはトレンチピッチでは
なくN+ピッチによって制限されている(埋込層に対す
る最小の幾何学的形状は、典型的に、上側に存在する構
成体のものよりも大きい)。
【0048】埋込層に対するドーパント密度(Q)は、
典型的に、各々に対して5×1014乃至5×1016cm
-2の範囲内である(特に、P型に対しては5×1015c
m-2及びN型に対しては2×1016cm-2)。多くのバ
イポーラ構成体はN型埋込層に対してより高度のドーピ
ングを使用する(且つ、これは本発明の構成体の幾つか
の実施例においても望ましい場合がある)が、本発明の
実施上厳格には必ずしも必要なものではない(エミッタ
注入効率は特に問題ではない)。P型ドーピング濃度
は、好適には、ベースの幅制御を維持しながら外因的ベ
ース420Eにおいて低いシート抵抗を与えるように選
択され、N−型ドーピング濃度は、好適には、P−型ド
ーパントのカウンタドープを与え且つエミッタ/ベース
接合のエミッタ側においてより高度のドーピングを与え
るように選択される。
典型的に、各々に対して5×1014乃至5×1016cm
-2の範囲内である(特に、P型に対しては5×1015c
m-2及びN型に対しては2×1016cm-2)。多くのバ
イポーラ構成体はN型埋込層に対してより高度のドーピ
ングを使用する(且つ、これは本発明の構成体の幾つか
の実施例においても望ましい場合がある)が、本発明の
実施上厳格には必ずしも必要なものではない(エミッタ
注入効率は特に問題ではない)。P型ドーピング濃度
は、好適には、ベースの幅制御を維持しながら外因的ベ
ース420Eにおいて低いシート抵抗を与えるように選
択され、N−型ドーピング濃度は、好適には、P−型ド
ーパントのカウンタドープを与え且つエミッタ/ベース
接合のエミッタ側においてより高度のドーピングを与え
るように選択される。
【0049】P−型埋込層420に対してはボロンが好
適である(ガリウムと比較してより大きな拡散率を有す
るボロンはより大きなカウンタドープ効果を与え、従っ
て内因的ベース幅に対する外因的ベース幅のより大きな
比を与える)。ゆっくりと拡散するドーパント(As又
はAb)はN−型埋込層に対して好適であるが、燐を使
用することも可能である。
適である(ガリウムと比較してより大きな拡散率を有す
るボロンはより大きなカウンタドープ効果を与え、従っ
て内因的ベース幅に対する外因的ベース幅のより大きな
比を与える)。ゆっくりと拡散するドーパント(As又
はAb)はN−型埋込層に対して好適であるが、燐を使
用することも可能である。
【0050】現在好適な実施例においては、トレンチF
ETのチャンネル410の長さは、中程度の電圧(例え
ば約20V)にのみ耐えることが可能であるように選択
され、それは典型的なエピタキシャル層ドーピングレベ
ルの場合には約0.5乃至1ミクロンのチャンネル長を
暗示している。従って、エピタキシャル層の厚さは例え
ば5乃至10ミクロンとすることが可能である。
ETのチャンネル410の長さは、中程度の電圧(例え
ば約20V)にのみ耐えることが可能であるように選択
され、それは典型的なエピタキシャル層ドーピングレベ
ルの場合には約0.5乃至1ミクロンのチャンネル長を
暗示している。従って、エピタキシャル層の厚さは例え
ば5乃至10ミクロンとすることが可能である。
【0051】ソース432は浅く且つN+へドープされ
ている。トレンチFETのゲート434は、例えば、N
+ポリシリコンである。クランプダイオードは、好適に
は、誘導負荷を駆動せねばならない場合に本スイッチ型
エミッタ構成体を保護するために使用される。このタイ
プの構成体における最小の本来的ベースの厚さは、所望
の利得及び強度にしたがって選択されるが、典型的に
は、1乃至4ミクロンの範囲内である。より大きなベー
ス幅はより低い利得を暗示するが、より大きな強度を暗
示する。
ている。トレンチFETのゲート434は、例えば、N
+ポリシリコンである。クランプダイオードは、好適に
は、誘導負荷を駆動せねばならない場合に本スイッチ型
エミッタ構成体を保護するために使用される。このタイ
プの構成体における最小の本来的ベースの厚さは、所望
の利得及び強度にしたがって選択されるが、典型的に
は、1乃至4ミクロンの範囲内である。より大きなベー
ス幅はより低い利得を暗示するが、より大きな強度を暗
示する。
【0052】本バイポーラトランジスタは、好適には、
かなり低い利得の装置であり、例えばβが20−100
である(このβはベース幅を選択することにより制御さ
れ、より小さなベース幅はより高い利得を発生するが、
より低いβを有するトランジスタは、典型的に、より強
度が高い)。
かなり低い利得の装置であり、例えばβが20−100
である(このβはベース幅を選択することにより制御さ
れ、より小さなベース幅はより高い利得を発生するが、
より低いβを有するトランジスタは、典型的に、より強
度が高い)。
【0053】この構成体に関する典型的な動作電圧は例
えば3V一定ベース電圧とすることが可能であり(オプ
ションとして、負荷インピーダンスを介して供給され
る)、制御装置上において0Vのソース電圧、例えば0
Vと例えば10Vとの間でスイッチされるゲート電圧、
コレクタ電圧500Vとすることが可能である。勿論、
装置構成体を最適化するために修正を施すか又は施すこ
となしに多様な異なる動作電圧を特定することが可能で
あるが、この例は本発明構成体の利点を例示するのに貢
献する。
えば3V一定ベース電圧とすることが可能であり(オプ
ションとして、負荷インピーダンスを介して供給され
る)、制御装置上において0Vのソース電圧、例えば0
Vと例えば10Vとの間でスイッチされるゲート電圧、
コレクタ電圧500Vとすることが可能である。勿論、
装置構成体を最適化するために修正を施すか又は施すこ
となしに多様な異なる動作電圧を特定することが可能で
あるが、この例は本発明構成体の利点を例示するのに貢
献する。
【0054】図26は図2の構成におけるトレンチMO
Sトランジスタの例示的な実現例の詳細図である。この
実現例の詳細はGoodenough「30Vにおける
SO−8スイッチ10AにおけるトレンチゲートDMO
SFET(Trench−Gate DMOS FET
s In SO−8 Switch 10A at30
V)」、1995年3月6日、エレクトロニックデザイ
ン、65頁に記載されており、その文献は引用により本
明細書に導入する(勿論、その他の多数の実現例が可能
であり、その点に関しては、例えば米国特許第4,89
3,160号及び第4,914,058号を参照すると
良い)。
Sトランジスタの例示的な実現例の詳細図である。この
実現例の詳細はGoodenough「30Vにおける
SO−8スイッチ10AにおけるトレンチゲートDMO
SFET(Trench−Gate DMOS FET
s In SO−8 Switch 10A at30
V)」、1995年3月6日、エレクトロニックデザイ
ン、65頁に記載されており、その文献は引用により本
明細書に導入する(勿論、その他の多数の実現例が可能
であり、その点に関しては、例えば米国特許第4,89
3,160号及び第4,914,058号を参照すると
良い)。
【0055】図27−31 背景:シリコン/ゲルマニウム処理 ゲルマニウムはシリコンより狭いバンドギャップを有し
ており且つより等しい電子移動度及びホール移動度を有
する半導体物質である。初期のトランジスタ事業の殆ど
はゲルマニウムを使用していたが、1960年代の半導
体の展開における主流においてはシリコンが完全にゲル
マニウムにとって代わった。その後に、ほぼ1990年
になるまでゲルマニウム物質に関する事業は殆どなく、
1990年頃にシリコン/ゲルマニウム(「SiG
e」)合金を使用した製造プロセスの開発に対してかな
りの努力が始められた。
ており且つより等しい電子移動度及びホール移動度を有
する半導体物質である。初期のトランジスタ事業の殆ど
はゲルマニウムを使用していたが、1960年代の半導
体の展開における主流においてはシリコンが完全にゲル
マニウムにとって代わった。その後に、ほぼ1990年
になるまでゲルマニウム物質に関する事業は殆どなく、
1990年頃にシリコン/ゲルマニウム(「SiG
e」)合金を使用した製造プロセスの開発に対してかな
りの努力が始められた。
【0056】シリコンは成長させた酸化膜の界面の品質
においてゲルマニウムよりも優れている。更に、成長さ
せたゲルマニウム酸化物は水溶性の場合がある。然しな
がら、ゲルマニウム濃度の低い(約25乃至30%以下
のGe)を有するSiGe合金上に成長させた酸化物は
これらの問題をほぼ回避し且つ純粋なシリコン上の酸化
物とほぼ同等の品質である。
においてゲルマニウムよりも優れている。更に、成長さ
せたゲルマニウム酸化物は水溶性の場合がある。然しな
がら、ゲルマニウム濃度の低い(約25乃至30%以下
のGe)を有するSiGe合金上に成長させた酸化物は
これらの問題をほぼ回避し且つ純粋なシリコン上の酸化
物とほぼ同等の品質である。
【0057】シリコン/ゲルマニウム合金の一つの重要
な魅力は、従来のシリコン処理でのバンドギャップ処理
の利点を得ることを可能とするということである。この
点に関して、例えばKing et al.「低圧気相
成長多結晶シリコン−ゲルマニウム膜の付着及び特性
(Deposition and propertie
s of low−pressure chemica
l−vapor deposited polycry
stalline silicon−germaniu
m films)」141ジャーナル・オブ・エレクト
ロケミカル・ソサエティ2235(1994); Ca
ymax et al.「超高シンク極低圧気相成長リ
アクタにおけるSiH4 及びGeH4 からのエピタキシ
ャルSi及びSi1-x Gex 層の低温選択的成長:運動
学及び可能性(Low temperature se
lective growth of epitaxi
alSi and Si1-x Gex layers f
rom SiH4 andGeH4 in an ul
trahigh vacuum, very low
pressure chemical vapour
deposition reactor: kinet
ics and possibilities)」24
1シン・ソリッド・フィルムズ324−8(199
4); King et al.「高度にドープした多
結晶シリコン・ゲルマニウム膜の電気的特性(Elec
trical properties of heav
ilydoped polycrystalline
silicon−germanium films)」
41IEEEトランズアクションズ・オン・エレクトロ
ン・デヴァイシーズ228(1994); Johns
on et al.「Si及びSiO2 に関する多結晶
SiGe合金の選択的化学的エッチング(Select
ive chemical etching of p
olycrystalline SiGe allow
s with respect to Si and
SiO2 )」21ジャーナル・オブ・エレクトロニック
・マテリアルズ805(1992); Verdonc
kt−Vandebroek etal.「SiGe−
チャンネルヘテロ接合P−MOSFET(SiGe−c
hannel heterojunction p−M
OSFET’s)」41IEEEトランズアクションズ
・オン・エレクトロン・デヴァイシーズ90(199
4); Caymtax et al.「Si基板上の
薄いSiGe層のUHV−VLPCVDヘテロエピタキ
シャル成長:運動学及び表面形態学に関する圧力の影響
(UHV−VLPCVD heterotitaxia
l growth of thin SiGe−lay
ers on Si−substrates: inf
luence of pressure on kin
etics and on surface−morp
hology)」32−33 デフュージョン・アンド
・ディフェクト・データD361(1993); Hs
ieh et al.「新規なアモルファスシリコン・
ゲルマニウム合金薄膜トランジスタの両極性性能(Am
bipolar performances ofno
vel amorphous silicon−ger
manium alloy thin−film tr
ansistors)」32日本のジャーナル・オブ・
アプライドフィジックスパート2(レターズ)L104
3(1993); Kesan et al.「300
K及び77K動作用のシリコン・ゲルマニウムチャンネ
ルを具備する高性能0.25μmP−MOSFET(H
igh performance 0.25 μm−P
−MOSFETs withsilicon−germ
anium channels for 300K a
nd 77 K operation)」1991IE
DMテクニカル・ダイジェスト25; Verdonc
kt−Vandebroek et al.「SiGe
ヘテロ接合FETに対する設計問題(Design i
ssuesfor SiGe heterojunct
ion FETs)」プロシーディングズ・オブ・IE
EE/コーネル・コンフェランス・オン・アドバンスト
コンセプツ・イン・ハイスピード・セミコンダクタ・デ
ヴァイシーズ・アンド・サーキッツ425(199
1); Verdonckt−Vandebroeke
t al.「高移動度変調ドープ済SiGeチャンネル
P−MOSFET(High−mobility mo
dulation−doped SiGe−chann
el p−MOSFETs)」12IEEEエレクトロ
ン・デバイス・レターズ447(1991): Sel
vakumar et al.「ゲルマニウムイオン注
入によるSiGeチャンネルN−MOSFET(SiG
e−channel−N−MOSFET by ger
manium implantation)」12IE
EE・エレクトロン・デバイス・レターズ444(19
91); Humlicek et al.「Six G
e1-x 合金の光学的スペクトル(Optical sp
ectra of Six Ge1-x alloys)」
65ジャーナル・オブ・アプライドフィジックス282
7(1989);Prokes et al.「Si
(100)上に付着形成したアモルファスSiGe層の
ウエット酸化により製造されたエピタキシャルSi1-x
Gex 膜の形成(Formation of epit
axial Si1-x Gex films produ
ced by wet oxidation of a
morphous SiGe layers depo
sited on Si(100))」53アプライド
・フィジックス・レターズ2483(1988); H
amakawa et al.「アモルファスシリコン
ソラーセル及びそれらの技術における最近の進化(Re
cent advances in amorphou
s silicon solar cells and
their technologies)」59−6
0ジャーナル・オブ・ノンクリスタライン・ソリッズ1
265(1983)等を参照するとよい。これらの文献
及びその中に引用されている全ての文献は引用によって
本明細書に導入する。
な魅力は、従来のシリコン処理でのバンドギャップ処理
の利点を得ることを可能とするということである。この
点に関して、例えばKing et al.「低圧気相
成長多結晶シリコン−ゲルマニウム膜の付着及び特性
(Deposition and propertie
s of low−pressure chemica
l−vapor deposited polycry
stalline silicon−germaniu
m films)」141ジャーナル・オブ・エレクト
ロケミカル・ソサエティ2235(1994); Ca
ymax et al.「超高シンク極低圧気相成長リ
アクタにおけるSiH4 及びGeH4 からのエピタキシ
ャルSi及びSi1-x Gex 層の低温選択的成長:運動
学及び可能性(Low temperature se
lective growth of epitaxi
alSi and Si1-x Gex layers f
rom SiH4 andGeH4 in an ul
trahigh vacuum, very low
pressure chemical vapour
deposition reactor: kinet
ics and possibilities)」24
1シン・ソリッド・フィルムズ324−8(199
4); King et al.「高度にドープした多
結晶シリコン・ゲルマニウム膜の電気的特性(Elec
trical properties of heav
ilydoped polycrystalline
silicon−germanium films)」
41IEEEトランズアクションズ・オン・エレクトロ
ン・デヴァイシーズ228(1994); Johns
on et al.「Si及びSiO2 に関する多結晶
SiGe合金の選択的化学的エッチング(Select
ive chemical etching of p
olycrystalline SiGe allow
s with respect to Si and
SiO2 )」21ジャーナル・オブ・エレクトロニック
・マテリアルズ805(1992); Verdonc
kt−Vandebroek etal.「SiGe−
チャンネルヘテロ接合P−MOSFET(SiGe−c
hannel heterojunction p−M
OSFET’s)」41IEEEトランズアクションズ
・オン・エレクトロン・デヴァイシーズ90(199
4); Caymtax et al.「Si基板上の
薄いSiGe層のUHV−VLPCVDヘテロエピタキ
シャル成長:運動学及び表面形態学に関する圧力の影響
(UHV−VLPCVD heterotitaxia
l growth of thin SiGe−lay
ers on Si−substrates: inf
luence of pressure on kin
etics and on surface−morp
hology)」32−33 デフュージョン・アンド
・ディフェクト・データD361(1993); Hs
ieh et al.「新規なアモルファスシリコン・
ゲルマニウム合金薄膜トランジスタの両極性性能(Am
bipolar performances ofno
vel amorphous silicon−ger
manium alloy thin−film tr
ansistors)」32日本のジャーナル・オブ・
アプライドフィジックスパート2(レターズ)L104
3(1993); Kesan et al.「300
K及び77K動作用のシリコン・ゲルマニウムチャンネ
ルを具備する高性能0.25μmP−MOSFET(H
igh performance 0.25 μm−P
−MOSFETs withsilicon−germ
anium channels for 300K a
nd 77 K operation)」1991IE
DMテクニカル・ダイジェスト25; Verdonc
kt−Vandebroek et al.「SiGe
ヘテロ接合FETに対する設計問題(Design i
ssuesfor SiGe heterojunct
ion FETs)」プロシーディングズ・オブ・IE
EE/コーネル・コンフェランス・オン・アドバンスト
コンセプツ・イン・ハイスピード・セミコンダクタ・デ
ヴァイシーズ・アンド・サーキッツ425(199
1); Verdonckt−Vandebroeke
t al.「高移動度変調ドープ済SiGeチャンネル
P−MOSFET(High−mobility mo
dulation−doped SiGe−chann
el p−MOSFETs)」12IEEEエレクトロ
ン・デバイス・レターズ447(1991): Sel
vakumar et al.「ゲルマニウムイオン注
入によるSiGeチャンネルN−MOSFET(SiG
e−channel−N−MOSFET by ger
manium implantation)」12IE
EE・エレクトロン・デバイス・レターズ444(19
91); Humlicek et al.「Six G
e1-x 合金の光学的スペクトル(Optical sp
ectra of Six Ge1-x alloys)」
65ジャーナル・オブ・アプライドフィジックス282
7(1989);Prokes et al.「Si
(100)上に付着形成したアモルファスSiGe層の
ウエット酸化により製造されたエピタキシャルSi1-x
Gex 膜の形成(Formation of epit
axial Si1-x Gex films produ
ced by wet oxidation of a
morphous SiGe layers depo
sited on Si(100))」53アプライド
・フィジックス・レターズ2483(1988); H
amakawa et al.「アモルファスシリコン
ソラーセル及びそれらの技術における最近の進化(Re
cent advances in amorphou
s silicon solar cells and
their technologies)」59−6
0ジャーナル・オブ・ノンクリスタライン・ソリッズ1
265(1983)等を参照するとよい。これらの文献
及びその中に引用されている全ての文献は引用によって
本明細書に導入する。
【0058】第一装置実施例:VDMOS 図27は本発明に基づく2番目の例示的装置構成体を示
している。これはVDMOSであって、JFETピンチ
オフが発生する領域554ではなくチャンネル領域55
2の移動度が増加されている。点線の水平線は現在好適
な実施例であるSiGe0.1 物質と純粋なシリコンとの
間の近似的な境界を表わしている。然しながら、浅すぎ
る境界は処理制御をより困難なものとさせる(特に、酸
化膜成長の制御に関係して)。この構成体は従来の態様
で動作する(但し、電流密度が増加されていることを除
く)。即ち、絶縁したゲート551の電圧が制御可能な
態様でチャンネル552を蓄積状態とさせ、その際に電
子がソース550からN−型エピタキシャル層562を
介して且つN型基板560を介して背面側のドレインコ
ンタクト561へ流れることを許容する。チャンネル5
52はP型本体拡散部552の表面部分によって形成さ
れる。ディープ即ち深い本体拡散部559は高電圧に耐
えるための付加したJFETゲート動作を与える。
している。これはVDMOSであって、JFETピンチ
オフが発生する領域554ではなくチャンネル領域55
2の移動度が増加されている。点線の水平線は現在好適
な実施例であるSiGe0.1 物質と純粋なシリコンとの
間の近似的な境界を表わしている。然しながら、浅すぎ
る境界は処理制御をより困難なものとさせる(特に、酸
化膜成長の制御に関係して)。この構成体は従来の態様
で動作する(但し、電流密度が増加されていることを除
く)。即ち、絶縁したゲート551の電圧が制御可能な
態様でチャンネル552を蓄積状態とさせ、その際に電
子がソース550からN−型エピタキシャル層562を
介して且つN型基板560を介して背面側のドレインコ
ンタクト561へ流れることを許容する。チャンネル5
52はP型本体拡散部552の表面部分によって形成さ
れる。ディープ即ち深い本体拡散部559は高電圧に耐
えるための付加したJFETゲート動作を与える。
【0059】第二装置実施例:DMOS制御装置を具備
するスイッチ型エミッタ 図28は本発明に基づく2番目の例示的装置構成体を示
しており、この場合は、向上させた移動度を具備する表
面DMOSが高電圧耐久性を与える埋込バイポーラトラ
ンジスタのエミッタを駆動する。図示した実施例におい
ては、表面DMOSはVDMOSであるが、勿論、これ
は変形させることが可能である。点線は、現在好適な実
施例であるSiGe0.1 物質と純粋なシリコンとの間の
近似的な境界を表わしている。この実施例においては、
この境界はソース接合の下側に位置するものとして示さ
れているが、これはソース接合深さと同じ程度か又はそ
れよりも浅くすることも可能である(究極的には、適切
な深さは本装置が完全にターンオンされた場合における
蓄積領域の深さであり、且つこの深さ内においてバンド
ギャップの段階的変化が存在する場合にある利点が得ら
れる)。
するスイッチ型エミッタ 図28は本発明に基づく2番目の例示的装置構成体を示
しており、この場合は、向上させた移動度を具備する表
面DMOSが高電圧耐久性を与える埋込バイポーラトラ
ンジスタのエミッタを駆動する。図示した実施例におい
ては、表面DMOSはVDMOSであるが、勿論、これ
は変形させることが可能である。点線は、現在好適な実
施例であるSiGe0.1 物質と純粋なシリコンとの間の
近似的な境界を表わしている。この実施例においては、
この境界はソース接合の下側に位置するものとして示さ
れているが、これはソース接合深さと同じ程度か又はそ
れよりも浅くすることも可能である(究極的には、適切
な深さは本装置が完全にターンオンされた場合における
蓄積領域の深さであり、且つこの深さ内においてバンド
ギャップの段階的変化が存在する場合にある利点が得ら
れる)。
【0060】この構成体においては、外部端子C(コレ
クタ)、B(ベース)、S(ソース)及びG(ゲート)
への接続が示されている。絶縁層512はゲート509
をソースメタリゼーション10から分離させている。図
28の領域501,502,503,504は、バイポ
ーラトランジスタのコレクタ、ベース及びエミッタを夫
々構成しており、一方領域505はMOSトランジスタ
のドレインを構成している。スイッチ型エミッタ装置
は、IGBTと同様に、好適には、誘導負荷と共に使用
される場合にクランプダイオードを使用する。
クタ)、B(ベース)、S(ソース)及びG(ゲート)
への接続が示されている。絶縁層512はゲート509
をソースメタリゼーション10から分離させている。図
28の領域501,502,503,504は、バイポ
ーラトランジスタのコレクタ、ベース及びエミッタを夫
々構成しており、一方領域505はMOSトランジスタ
のドレインを構成している。スイッチ型エミッタ装置
は、IGBTと同様に、好適には、誘導負荷と共に使用
される場合にクランプダイオードを使用する。
【0061】図29は図28の構成体を貫通する垂直線
に沿っての例示的なドーピング分布を示している。ゲル
マニウムはドーパントではないので(厳密に言えば)、
ゲルマニウムの割合は点線で示してある。図29の横方
向の寸法は縮尺通りではないが、図29は相対的なドー
パントレベルがどのようなものであるかを表わしてい
る。
に沿っての例示的なドーピング分布を示している。ゲル
マニウムはドーパントではないので(厳密に言えば)、
ゲルマニウムの割合は点線で示してある。図29の横方
向の寸法は縮尺通りではないが、図29は相対的なドー
パントレベルがどのようなものであるかを表わしてい
る。
【0062】第三装置実施例:トレンチトランジスタ制
御装置を具備するスイッチ型エミッタ 図30は本発明に基づく3番目の例示的な装置構成体を
示している。これは別のスイッチ型エミッタ構成体であ
るが、この場合には、制御装置は向上させた移動度を有
するトレンチトランジスタである。必要とされる縮尺の
ために、図30はバンドギャップ変化を明確に示すもの
ではないが、それは図31の詳細図において示されてい
る。
御装置を具備するスイッチ型エミッタ 図30は本発明に基づく3番目の例示的な装置構成体を
示している。これは別のスイッチ型エミッタ構成体であ
るが、この場合には、制御装置は向上させた移動度を有
するトレンチトランジスタである。必要とされる縮尺の
ために、図30はバンドギャップ変化を明確に示すもの
ではないが、それは図31の詳細図において示されてい
る。
【0063】現在好適な実施例におけるN+エミッタ部
分610は10−15ミクロンの範囲内のピッチ及び例
えば3−4ミクロンの最小幅を有している(隣接するエ
ミッタ間の電流クラウディングを回避するために、幅は
ピッチの半分未満である)。現在好適な実施例における
ピッチはトレンチピッチではなくN+ピッチによって制
限されている(埋込層に対する最小の幾何学的形状は、
典型的に、上側に存在する構造のものよりも一層大き
い)。
分610は10−15ミクロンの範囲内のピッチ及び例
えば3−4ミクロンの最小幅を有している(隣接するエ
ミッタ間の電流クラウディングを回避するために、幅は
ピッチの半分未満である)。現在好適な実施例における
ピッチはトレンチピッチではなくN+ピッチによって制
限されている(埋込層に対する最小の幾何学的形状は、
典型的に、上側に存在する構造のものよりも一層大き
い)。
【0064】埋込層に対するドーパント密度(Q)は、
典型的に、各々に対して5×1014−5×1016cm-2
の範囲内である(特に、例えばP型に対しては5×10
15cm-2及びN型に対しては2×1016cm-2)。多く
のバイポーラ構成体はN型埋込層に対してより高度のド
ーピングを使用するが(このことは本明細書に開示した
構成体の幾つかの実施例においては好適な場合があ
る)、このことは本発明の実施上厳格には必ずしも必要
なものではない(エミッタ注入効率は特に問題ではな
い)。P型ドーピング密度は、好適には、ベース幅制御
を維持しながら外因的ベース620Eにおいて低いシー
ト抵抗を与えるべく選択され、N型ドーパント密度は、
好適には、P型ドーパントのカウンタドープを与え且つ
エミッタ/ベース接合のエミッタ側においてより高度の
ドーピングを与えるように選択される。P型埋込層62
0に対してはボロンが好適である(ガリウムと比較して
拡散率がより大きなボロンはより大きなカウンタドープ
を与え、従って内因的ベース幅に対する外因的ベース幅
のより大きな比を与える)。N型埋込層に対しては拡散
が遅いドーパント(As又はAb)が好適であるが、燐
を使用することも可能である。
典型的に、各々に対して5×1014−5×1016cm-2
の範囲内である(特に、例えばP型に対しては5×10
15cm-2及びN型に対しては2×1016cm-2)。多く
のバイポーラ構成体はN型埋込層に対してより高度のド
ーピングを使用するが(このことは本明細書に開示した
構成体の幾つかの実施例においては好適な場合があ
る)、このことは本発明の実施上厳格には必ずしも必要
なものではない(エミッタ注入効率は特に問題ではな
い)。P型ドーピング密度は、好適には、ベース幅制御
を維持しながら外因的ベース620Eにおいて低いシー
ト抵抗を与えるべく選択され、N型ドーパント密度は、
好適には、P型ドーパントのカウンタドープを与え且つ
エミッタ/ベース接合のエミッタ側においてより高度の
ドーピングを与えるように選択される。P型埋込層62
0に対してはボロンが好適である(ガリウムと比較して
拡散率がより大きなボロンはより大きなカウンタドープ
を与え、従って内因的ベース幅に対する外因的ベース幅
のより大きな比を与える)。N型埋込層に対しては拡散
が遅いドーパント(As又はAb)が好適であるが、燐
を使用することも可能である。
【0065】現在好適な実施例におけるトレンチFET
のチャンネル630の長さは、中程度の電圧(例えば、
約20V)にのみ耐えるように選択され、それは典型的
なエピタキシャル層ドーピングレベルの場合には、チャ
ンネル長が約0.5乃至1ミクロンであることを示して
いる。従って、エピタキシャル層の厚さは例えば5乃至
10ミクロンとすることが可能である。チャンネル63
0はトレンチに最も近いP型本体拡散部631の部分に
よって与えられる(従って、トレンチゲート634によ
ってゲート動作させることが可能である)。
のチャンネル630の長さは、中程度の電圧(例えば、
約20V)にのみ耐えるように選択され、それは典型的
なエピタキシャル層ドーピングレベルの場合には、チャ
ンネル長が約0.5乃至1ミクロンであることを示して
いる。従って、エピタキシャル層の厚さは例えば5乃至
10ミクロンとすることが可能である。チャンネル63
0はトレンチに最も近いP型本体拡散部631の部分に
よって与えられる(従って、トレンチゲート634によ
ってゲート動作させることが可能である)。
【0066】ソース632は浅く且つN+へドープされ
ている。トレンチFETのゲート634は、例えばN+
ポリシリコンである。誘導負荷を駆動せねばならない場
合にはスイッチ型エミッタ構成体を保護するために好適
にはクランプダイオードを使用する。このタイプの構成
体における最小の本来的ベースの厚さは所望の利得及び
強度にしたがって選択されるが、典型的には、1−4ミ
クロンの範囲内である。ベース幅が大きいことは利得が
低いが、強度が高いことを表わす。
ている。トレンチFETのゲート634は、例えばN+
ポリシリコンである。誘導負荷を駆動せねばならない場
合にはスイッチ型エミッタ構成体を保護するために好適
にはクランプダイオードを使用する。このタイプの構成
体における最小の本来的ベースの厚さは所望の利得及び
強度にしたがって選択されるが、典型的には、1−4ミ
クロンの範囲内である。ベース幅が大きいことは利得が
低いが、強度が高いことを表わす。
【0067】バイポーラトランジスタは、好適には、比
較的低い利得の装置、例えばβが20−100のもので
ある(このβはベース幅を選択することによって制御さ
れ、ベース幅が小さいとより高い利得が得られるが、低
いβを有するトランジスタは、典型的に、より強度が高
い)。
較的低い利得の装置、例えばβが20−100のもので
ある(このβはベース幅を選択することによって制御さ
れ、ベース幅が小さいとより高い利得が得られるが、低
いβを有するトランジスタは、典型的に、より強度が高
い)。
【0068】この構成体の典型的な動作電圧は、例えば
3Vの一定のベース電圧(オプションとして、負荷イン
ピーダンスを介して供給される)、制御装置上の0Vの
ソース電圧、例えば0Vと例えば10Vとの間でスイッ
チされるゲート電圧、コレクタ電圧500Vとすること
が可能である。勿論、装置構成体を最適化させるために
修正するか又は修正することなしに多様な異なる動作電
圧を特定することが可能であるが、この例は本明細書に
開示した構成体の利点を示すために有用である。図31
の詳細図に示されるように、SiGe合金の領域がトレ
ンチの壁に沿って存在し、従ってチャンネル領域630
はより高い移動度の領域内に位置されている。
3Vの一定のベース電圧(オプションとして、負荷イン
ピーダンスを介して供給される)、制御装置上の0Vの
ソース電圧、例えば0Vと例えば10Vとの間でスイッ
チされるゲート電圧、コレクタ電圧500Vとすること
が可能である。勿論、装置構成体を最適化させるために
修正するか又は修正することなしに多様な異なる動作電
圧を特定することが可能であるが、この例は本明細書に
開示した構成体の利点を示すために有用である。図31
の詳細図に示されるように、SiGe合金の領域がトレ
ンチの壁に沿って存在し、従ってチャンネル領域630
はより高い移動度の領域内に位置されている。
【0069】第一処理実施例:浅いエピタキシャル成長 本発明の新規な装置を製造する幾つかの処理オプション
が存在している。最も簡単なアプローチは、単に、例え
ばSiGe0.1 等の薄い層のSiGeを100乃至50
00Å(好適には、例えば1000Å)の範囲内の厚さ
へエピタキシャル成長させることである。このことは、
好適には、裸のウエハ上で実施するが、オプションとし
ては、LOCOSパターン形成したフィールド酸化膜を
成長させた後に実施することが可能である(何故なら
ば、フィールド酸化膜の下側にはより広いバンドギャッ
プの物質を設けることが望ましいからである)。オプシ
ョンとして、所望により、エピタキシャル成長の前にN
ウエル及びPウエルを形成することも可能である。
が存在している。最も簡単なアプローチは、単に、例え
ばSiGe0.1 等の薄い層のSiGeを100乃至50
00Å(好適には、例えば1000Å)の範囲内の厚さ
へエピタキシャル成長させることである。このことは、
好適には、裸のウエハ上で実施するが、オプションとし
ては、LOCOSパターン形成したフィールド酸化膜を
成長させた後に実施することが可能である(何故なら
ば、フィールド酸化膜の下側にはより広いバンドギャッ
プの物質を設けることが望ましいからである)。オプシ
ョンとして、所望により、エピタキシャル成長の前にN
ウエル及びPウエルを形成することも可能である。
【0070】オプションとして、SiGeエピタキシの
後に短期間のシリコンエピタキシを実施することが可能
であり(例えば、300Åの厚さ)、支配的にSiO2
であるゲート酸化膜のその後の成長を容易化させること
が可能である。この過剰な成長の厚さに依存して、表面
近くで逆バンドギャップ段階的変化が発生する場合があ
るが、より低いバンドギャップ部分がチャンネル蓄積層
の深さを支配する限り、このことは許容可能である。
後に短期間のシリコンエピタキシを実施することが可能
であり(例えば、300Åの厚さ)、支配的にSiO2
であるゲート酸化膜のその後の成長を容易化させること
が可能である。この過剰な成長の厚さに依存して、表面
近くで逆バンドギャップ段階的変化が発生する場合があ
るが、より低いバンドギャップ部分がチャンネル蓄積層
の深さを支配する限り、このことは許容可能である。
【0071】これらの初期的なステップの後に、プロセ
スの残部は、どのような装置の組合わせが所望される場
合であっても、通常のトランジスタ製造ステップを使用
し、それらは完全に公知のものである。
スの残部は、どのような装置の組合わせが所望される場
合であっても、通常のトランジスタ製造ステップを使用
し、それらは完全に公知のものである。
【0072】第二処理実施例:ディープエピタキシャル
成長 この実施例は、処理がより複雑であり且つ欠陥密度がよ
り大きいために、一般的にはより不所望のものである。
然しながら、これが他の理由により好適な場合がある。
更に、これは、トレンチFET制御装置を具備するスイ
ッチ型エミッタ装置を製造するための最も率直な方法で
ある(最も好適なものとして意図されたものではない
が)。この場合には、SiGeエピタキシは、トレンチ
トランジスタのドレインへ下方向に延在するのに充分な
厚さに形成され、例えば2ミクロンの厚さである。
成長 この実施例は、処理がより複雑であり且つ欠陥密度がよ
り大きいために、一般的にはより不所望のものである。
然しながら、これが他の理由により好適な場合がある。
更に、これは、トレンチFET制御装置を具備するスイ
ッチ型エミッタ装置を製造するための最も率直な方法で
ある(最も好適なものとして意図されたものではない
が)。この場合には、SiGeエピタキシは、トレンチ
トランジスタのドレインへ下方向に延在するのに充分な
厚さに形成され、例えば2ミクロンの厚さである。
【0073】第三処理実施例:側壁エピタキシャル成長 トレンチ制御トランジスタを具備する装置実施例を製造
するより好適な方法が存在している。この処理実施例に
おいては、上述した第一処理実施例において説明したよ
うに、トレンチを既にエッチングした後に短期間のSi
Geエピタキシャル成長ステップを実施する(エピタキ
シャル成長厚さは究極的な最小トレンチ幅の1/4未満
であり、且つより好適には、その1/10未満であ
る)。このことは、長いエピタキシャル成長ステップを
必要とすることなしにトレンチFET(それが電流密度
に関する限界が発生する箇所である)における高い電流
密度を供給する。このプロセスは、更に、他の装置、例
えばCMOS用のエピタキシャル層の使用と良好な互換
性を与えている。
するより好適な方法が存在している。この処理実施例に
おいては、上述した第一処理実施例において説明したよ
うに、トレンチを既にエッチングした後に短期間のSi
Geエピタキシャル成長ステップを実施する(エピタキ
シャル成長厚さは究極的な最小トレンチ幅の1/4未満
であり、且つより好適には、その1/10未満であ
る)。このことは、長いエピタキシャル成長ステップを
必要とすることなしにトレンチFET(それが電流密度
に関する限界が発生する箇所である)における高い電流
密度を供給する。このプロセスは、更に、他の装置、例
えばCMOS用のエピタキシャル層の使用と良好な互換
性を与えている。
【0074】第四処理実施例:イオン注入及びアニーリ
ング この実施例においては、100乃至500Åの範囲内の
停止距離を与えるべく選択されたエネルギ及び例えば5
×1017乃至1×1019cm-2の範囲内のドーズでGe
のイオン注入を実施する。アニーリングの後に、これは
所望によりより低いバンドギャップ表面部分を与える。
ング この実施例においては、100乃至500Åの範囲内の
停止距離を与えるべく選択されたエネルギ及び例えば5
×1017乃至1×1019cm-2の範囲内のドーズでGe
のイオン注入を実施する。アニーリングの後に、これは
所望によりより低いバンドギャップ表面部分を与える。
【0075】修正及び変形 当業者によって理解されるように、本明細書に記載した
新規な概念は多数の適用場面にわたり修正及び変形する
ことが可能であり、従って本発明は上述した特定の実施
例のいずれかに限定されるべきものではない。例えば、
当業者にとって明らかなように、本明細書に記載した特
定の回路トポロジィに対してその他の回路要素を付加し
たり又は置換させたりすることが可能である。
新規な概念は多数の適用場面にわたり修正及び変形する
ことが可能であり、従って本発明は上述した特定の実施
例のいずれかに限定されるべきものではない。例えば、
当業者にとって明らかなように、本明細書に記載した特
定の回路トポロジィに対してその他の回路要素を付加し
たり又は置換させたりすることが可能である。
【0076】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 本発明が実現することを意図している4端子
集積化構成体の電気的等価回路を示した概略回路図。
集積化構成体の電気的等価回路を示した概略回路図。
【図2】 本発明の一実施例に基づいて垂直MOSパワ
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
【図3】 本発明の一実施例に基づいて垂直MOSパワ
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
【図4】 本発明の一実施例に基づいて垂直MOSパワ
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
【図5】 本発明の一実施例に基づいて垂直MOSパワ
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
【図6】 本発明の一実施例に基づいて垂直MOSパワ
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
【図7】 本発明の一実施例に基づいて垂直MOSパワ
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
ートランジスタ形態の構成体を製造する一段階における
状態を示した概略断面図。
【図8】 図2乃至7のプロセスの終りに得られる構成
体を示した概略断面図。
体を示した概略断面図。
【図9】 図7の構成体の断面に沿っての種々のドーパ
ントの濃度分布を示した概略図。
ントの濃度分布を示した概略図。
【図10】 本発明に基づく5端子形態での集積回路の
電気的に等価な回路を示した概略図。
電気的に等価な回路を示した概略図。
【図11】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図12】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図13】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図14】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図15】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図16】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図17】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図18】 本発明の別の実地例に基づく重畳型構成要
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
素形態での構成体を製造する一段階における状態を示し
た概略断面図。
【図19】 図17の構成体の断面に沿っての種々のド
ーパントの濃度分布を示した概略図。
ーパントの濃度分布を示した概略図。
【図20】 本発明の別の実施例に基づく分離型構成要
素(重畳型ではない)形態の構成体を製造する一段階に
おける状態を示した概略断面図。
素(重畳型ではない)形態の構成体を製造する一段階に
おける状態を示した概略断面図。
【図21】 本発明の別の実施例に基づく分離型構成要
素(重畳型ではない)形態の構成体を製造する一段階に
おける状態を示した概略断面図。
素(重畳型ではない)形態の構成体を製造する一段階に
おける状態を示した概略断面図。
【図22】 図20及び21によって表わされるプロセ
スの終りに得られる構成体を示した概略断面図。
スの終りに得られる構成体を示した概略断面図。
【図23】 本発明に基づく更に別の2つの新規な実施
例を示した概略断面図。
例を示した概略断面図。
【図24】 本発明の例示的実施例に基づくスイッチ型
エミッタトランジスタ構成体のバイポーラ部分を示した
概略平面図。
エミッタトランジスタ構成体のバイポーラ部分を示した
概略平面図。
【図25】 本発明の更に別の実施例に基づくスイッチ
型エミッタトランジスタ構成体を示した概略断面図。
型エミッタトランジスタ構成体を示した概略断面図。
【図26】 図25の構成体におけるトレンチMOSト
ランジスタの詳細を示した概略断面斜視図。
ランジスタの詳細を示した概略断面斜視図。
【図27】 本発明の更に別の実施例に基づく、JFE
Tピンチオフが発生する領域ではなくチャンネル領域の
移動度が向上されているVDMOS装置構成体を示した
概略断面図。
Tピンチオフが発生する領域ではなくチャンネル領域の
移動度が向上されているVDMOS装置構成体を示した
概略断面図。
【図28】 本発明の更に別の実施例に基づいて、移動
度を向上させた表面DMOSが高電圧耐久性を与える埋
込バイポーラトランジスタのエミッタを駆動する装置構
成体を示した概略断面図。
度を向上させた表面DMOSが高電圧耐久性を与える埋
込バイポーラトランジスタのエミッタを駆動する装置構
成体を示した概略断面図。
【図29】 図28の構成体を貫通する垂直線に沿って
のドーピング分布を示した概略図。
のドーピング分布を示した概略図。
【図30】 本発明の更に別の例示的実施例に基づく装
置構成体を示した概略断面図。
置構成体を示した概略断面図。
【図31】 図30におけるトレンチトランジスタの詳
細な構成を示した概略断面図。
細な構成を示した概略断面図。
1 N+型基板 2 N−導電型エピタキシャル層 3 P+型領域 4 N+型領域 5 N型エピタキシャル層 6 P導電型本体領域 7 N+型ソース領域 8 P+型領域 9 ゲート 10,11,14 金属コーティング 31 基板 32 エピタキシャル層 33 P+型領域 34 N+領域 35 第二エピタキシャル層 36 P+領域 37 N+領域 38 P+領域 39 表面 40,41,43,44 メタリゼーション 48 表面層 51 基板 52 N−エピタキシャル層 53,54 P+領域 55,56 N+領域 57 N型エピタキシャル胃層 58,59 P+領域 60,69 N+領域 63,65,66,67,70 メタリゼーション 102 トレンチ 103 酸化膜 104 溝 112 ゲート 130 エピタキシャル層 410 N+エミッタ部分 410 チャンネル 420 P型埋込層 420E 外因的ベース 432 ソース 434 ゲート 550 ソース 551 ゲート 552 チャンネル 559 ディープボディ拡散部 560 基板 561 背面ドレインコンタクト 562 エピタキシャル層 610 N+エミッタ部分 620 P−型埋込層 620E 外因的ベース 630 チャンネル 631 P−型本体拡散部 632 ソース 634 ゲート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フェッルチーオ フリシナ イタリア国, サンタガテ リ バッティ アーティ シーティ, ヴィア トレット ーリ (番地の表示なし) (72)発明者 ジュセッペ フェルラ イタリア国, 95100 カターニャ, ヴ ィア アチカステッロ 12 (72)発明者 サント プッヅォーロ イタリア国, 95127 カターニャ シー ティ, ヴィア オリベト スカッマッカ 99 (72)発明者 ラファエレ ヅァンブラーノ イタリア国, 95037 サン ジオヴァッ ニ ラ プンタ シーティ, ヴィア ド ウカ ダオスタ 43/エイ (72)発明者 マリオ パパーロ イタリア国, 95037 サン ジオヴァッ ニ ラ プンタ シーティ, ヴィア グ ラッシ 1 (72)発明者 リチャード エイ. ブランチャード アメリカ合衆国, カリフォルニア 94024, ロス アルトス, モラ ドラ イブ 10724 (72)発明者 ロバート グルーバー アメリカ合衆国, テキサス 75248, ダラス, ランキタ 15801
Claims (1)
- 【請求項1】 合体パワートランジスタ構成体におい
て、 モノリシック半導体本体の第一表面近くに位置されてお
り且つ前記第一表面と第一導電型の第一埋込層との間に
導通を与える第一活性装置、 前記第一活性装置の下側で前記モノリシック半導体本体
内に位置されており且つ前記第一埋込層と前記モノリシ
ック半導体本体の第二表面との間にバイポーラ導通を与
える第二活性装置、 を有しており、前記第一活性装置が電流の制御を与え且
つ、前記第二活性装置が低オン抵抗での高電圧スタンド
オフを与えることを特徴とする合体パワートランジスタ
構成体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US48013995A | 1995-06-07 | 1995-06-07 | |
| US480139 | 1995-06-07 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098302A true JPH098302A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=23906805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8141801A Pending JPH098302A (ja) | 1995-06-07 | 1996-06-04 | 垂直に積層したスイッチ型エミッタ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0747958A2 (ja) |
| JP (1) | JPH098302A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005507164A (ja) * | 2001-10-12 | 2005-03-10 | インターシル アメリカズ インク | 寄生バイポーラトランジスタ作用を減少したmos構造を有する集積回路 |
| KR100988784B1 (ko) * | 2008-09-22 | 2010-10-20 | 주식회사 동부하이텍 | 반도체 소자 및 그 제조 방법 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2451121A (en) * | 2007-07-20 | 2009-01-21 | X Fab Uk Ltd | Triple well CMOS process |
-
1996
- 1996-05-13 EP EP96303326A patent/EP0747958A2/en not_active Withdrawn
- 1996-06-04 JP JP8141801A patent/JPH098302A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005507164A (ja) * | 2001-10-12 | 2005-03-10 | インターシル アメリカズ インク | 寄生バイポーラトランジスタ作用を減少したmos構造を有する集積回路 |
| KR100988784B1 (ko) * | 2008-09-22 | 2010-10-20 | 주식회사 동부하이텍 | 반도체 소자 및 그 제조 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0747958A2 (en) | 1996-12-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8563986B2 (en) | Power semiconductor devices having selectively doped JFET regions and related methods of forming such devices | |
| EP1396030B1 (en) | Vertical power semiconductor device and method of making the same | |
| US5637889A (en) | Composite power transistor structures using semiconductor materials with different bandgaps | |
| US9356595B2 (en) | Bidirectional two-base bipolar junction transistor devices, operation, circuits, and systems with collector-side base driven, diode-mode turn-on, double base short at initial turn-off, and two base junctions clamped by default | |
| EP2362423B1 (en) | Vertical power semiconductor device | |
| US5702961A (en) | Methods of forming insulated gate bipolar transistors having built-in freewheeling diodes and transistors formed thereby | |
| US5416354A (en) | Inverted epitaxial process semiconductor devices | |
| JP2005514787A (ja) | トレンチのエッチングおよび反対にドープされたポリシリコンの領域からの拡散によって形成されるドープカラムを含む電圧維持領域を有する高電圧電力mosfet | |
| JP2005510059A (ja) | 電界効果トランジスタ半導体デバイス | |
| US5556792A (en) | Process for manufacturing a power integrated circuit ("PIC") structure with a vertical IGBT | |
| CN113782586A (zh) | 一种多通道超结igbt器件 | |
| CN1266750C (zh) | 在绝缘衬底上形成的场效应晶体管以及集成电路 | |
| TWI389311B (zh) | 半導體裝置及製造方法 | |
| JPH0518267B2 (ja) | ||
| KR100518506B1 (ko) | 트랜치 게이트형 전력용 모스 소자 및 그 제조방법 | |
| US10600898B2 (en) | Vertical bidirectional insulated gate turn-off device | |
| JPH098302A (ja) | 垂直に積層したスイッチ型エミッタ装置 | |
| CN100452429C (zh) | 高开关速度的功率器件及其开关方法和制备方法 | |
| KR100505562B1 (ko) | 다층 버퍼 구조를 갖는 절연게이트 바이폴라 트랜지스터 및 그제조방법 | |
| CN117995841B (zh) | 一种lvff碳化硅场效应管及制备工艺 | |
| US20250194184A1 (en) | Power Semiconductor Device and Method of Producing a Power Semiconductor Device | |
| KR100205211B1 (ko) | 이중 에피택셜층과 매몰 영역을 가지는 반도체 소자 및 그 제조방법 | |
| JP3142009B2 (ja) | 静電誘導形ゲート構造の製造方法 | |
| CN117690947A (zh) | 耗尽型阳极短路横向绝缘栅双极型晶体管及其制造方法 |