JPH0983827A - カラー画像調整装置およびカラー画像調整方法 - Google Patents
カラー画像調整装置およびカラー画像調整方法Info
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Abstract
前後で等しくなるように、三原色の各カラー画像データ
が調整される(S3)。これにより、明度の変化を伴う
ことなく彩度を調整することができる。
Description
複写機のようにカラー調整を行うことができる装置に適
用され、特にカラー画像の彩度を調整するために用いら
れるカラー画像調整装置およびカラー画像調整方法に関
する。
読み取って画像データを出力するスキャナ部と、スキャ
ナ部が出力する画像データを処理する画像処理部と、画
像処理部によって処理された画像データに基づいて画像
を形成する画像形成部とを備えている。スキャナ部は、
たとえば、赤(R)、緑(G)および青(B)の加色法
の三原色信号を出力するカラーCCD(電荷結合素子)
と、カラーCCDの出力信号を、シアン(C)、マゼン
タ(M)およびイエロー(Y)の減色法の三原色の各カ
ラー画像データに変換する色変換部とを含む。画像形成
部は、たとえば、電子写真方式により、シアン、マゼン
タ、イエローおよび黒の4色のトナーを用いてカラー画
像を用紙上に形成する。
像を忠実に再現する用途の他に、意図的に原稿を加工す
るために用いられる場合がある。原稿の加工の1つの態
様に、カラー調整がある。カラー調整とは、原稿画像と
は、明度、色相または彩度を調整することである。カラ
ー調整によって、原稿とは、明るさ、色合い、または色
の鮮やかさの異なる画像を得ることができる。
ある。無彩化処理によって、カラー原稿画像から、モノ
クロの再生像が得られる。
れる画像データ処理では、一般に、極めて複雑な演算方
法が採用される。そのため、画像データ処理回路の規模
が大きくなったり、処理に長時間を要する。簡素化した
画像データ処理によっても一応の彩度調整は可能である
が、彩度のみならず明度や色相の変化までも引き起こす
場合がある。そのため、意図した再生像が必ずしも得ら
れるとは限らないという問題がある。
題を解決し、簡単な処理で、彩度の調整を良好に行うこ
とができるカラー調整装置を提供することである。ま
た、本発明の他の目的は、簡単な処理で、彩度を良好に
調整することができるカラー調整方法を提供することで
ある。
めの請求項1記載の発明は、三原色に対応したカラー画
像データを処理することによりカラー画像の彩度を調整
するための装置であって、彩度を変更するために三原色
の各カラー画像データを調整するデータ調整手段を含
み、データ調整手段は、調整前後の三原色の各カラー画
像データの総和が等しくなるように、所定の変換式に従
って三原色の各カラー画像データを変換することにより
調整後のカラー画像データを演算する手段を含むことを
特徴とするカラー画像調整装置である。
カラー画像データを処理することによりカラー画像の彩
度を調整するための方法であって、彩度を変更するため
に、三原色の各カラー画像データの総和が調整前後で等
しくなるように、三原色の各カラー画像データを調整す
ることを特徴とするカラー画像調整方法である。
ータの総和が調整前後で等しくなるように、各カラー画
像データが調整される。そのため、明度の変化を伴うこ
となく彩度を調整することができる。彩度調整のために
簡素化された処理を適用する場合にも、調整前後で三原
色の各画像データの総和が等しくなるようにしておけば
よいので、簡素化された処理を適用しつつ、彩度を良好
に調整することができる。
を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発
明の実施の一形態が適用されるディジタルカラー複写機
の内部構成を簡略化して示す断面図である。このディジ
タルカラー複写機は、複写機本体1内に、原稿画像を光
学的に読み取るためのスキャナ部2と、スキャナ部2で
読み取られた画像を処理するための画像処理部4と、画
像処理部4によって作成された画像データに基づいて原
稿像を記録用紙上に再生するための出力部3とを備えて
いる。
原稿台5の下方で矢印Aに沿って往復変位可能な走査読
取部21を備えている。走査読取部21は、原稿を照明
するための光源22と、原稿からの反射光を検出して光
電変換するためのカラーCCD素子23と、原稿の光学
像をCCD素子23に結像させるためのセルフォックレ
ンズ24と、CCD素子23の出力をディジタルカラー
画像データに変換するため変換回路25とを備えてい
る。カラーCCD素子23は、各画素に対してたとえ
ば、赤(R)、緑(G)および青(B)のカラーフィル
タを有するものであり、各画素毎にRGBの各色成分の
アナログ画像信号を出力する。変換回路25は、CCD
素子23が出力するアナログ画像信号を、シアン
(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の各色成
分の濃度を表すディジタルカラー画像データに変換して
出力する。
補色であり、イエローは緑の補色でである。したがっ
て、各色成分を0〜255の256階調(8ビット)の
画像データで表すとすれば、RGBの色成分とCMYの
色成分とは下記第(1) 式、第(2) 式および第(3) 式によ
って表された関係にある。 C=255−R ・・・・・ (1) M=255−G ・・・・・ (2) Y=255−B ・・・・・ (3) 出力部3は、電子写真方式により、シアン、マゼンタ、
イエローおよび黒(BK)の4色のトナーを用いて画像
を形成する。より具体的には、出力部3は、ドラム状の
感光体31と、感光体31の表面に静電潜像を形成する
ためのレーザ走査部32と、感光体31の表面の静電潜
像をトナー像に現像するための現像装置33と、感光体
31の表面のトナー像が転写される転写ドラム34とを
備えている。
方向に定速回転され、転写ドラム34は図中矢印C方向
に定速回転される。その一方で、レーザ走査部32は、
画像処理部4から与えられる画像データに対応して変調
されたレーザビームで感光体31の表面を露光する。露
光前の感光体31の表面は、メインチャージャ35によ
って一様に帯電されている。そのため、レーザビームに
よる選択的な露光によって、形成すべき画像に対応した
静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像装置33
によってトナー像に現像され、さらに、転写器36の働
きによって、転写ドラム34に巻き付けられた用紙上に
転写される。61、62は、給紙カセットであり、いず
れか一方から、転写ドラム34に向けて、記録用紙が供
給される。
イエロー、および黒に対応した4枚の画像を1枚ずつ順
に感光体31に書き込む。これに対応して、現像装置3
3は、シアン用現像ユニット33C、マゼンタ用現像ユ
ニット33M、イエロー用現像ユニット33Y、黒用現
像ユニット33Kにより、各静電潜像をシアン、マゼン
タ、イエローおよび黒の各色のトナーでそれぞれ現像す
る。
けられた1枚の用紙に重ねて転写される。4色のトナー
像が転写された用紙は、分離用放電器37aおよび分離
爪37bなどの働きによって転写ドラム34から分離さ
れ、搬送ベルト38を介して定着装置39に導かれる。
定着装置39は、用紙上のトナー粒子を加熱および加圧
して用紙に定着させたうえで、用紙を複写機本体1外に
排出する。
るためのブロック図である。スキャナ部2が画素毎に出
力するC、MおよびYのカラー画像データは、並列に、
入力処理回路41に与えられる。入力処理回路41は、
原稿の縁部の画像データを取り除いて記録用紙の縁部に
画像が形成されることを防止するとともに、記録用紙上
における像形成位置を調整するための処理を行う。ま
た、C、MおよびYの各色成分の濃度レベルに基づき、
入力画像がカラー画像であるか、モノクロ画像であるか
を判別する。
O(先入れ先出し型メモリ)を介して、領域判別回路4
2に与えられる。領域判別回路42は、個々の画素が、
文字画像領域、写真領域および網点領域のうちのいずれ
に属するかを判別する。判別結果は、色補正回路43、
出力フォーマット回路45、画質補正回路46、階調調
整回路48および出力制御回路48に与えられ、画素が
属する領域の種類に応じた適切な処理を行うために活用
される。
路43に入力される。色補正回路43は、図3に示され
ているように、カラー調整回路431、黒生成回路43
2および色補正処理回路433を備えている。カラー調
整回路431は、CPU(中央処理装置)100からの
指令に基づき、画像の明度、色相または彩度を変更する
ためのカラー調整を行う。また、黒生成回路432は、
C、M、Yの各色成分の画像データの最小値を検出し、
この最小値に補正係数(たとえば0.5〜1.0)を乗
じることによって、BK成分の画像データを生成する。
C、M、Yの各色成分の画像データからは、上記の最小
値に補正係数を乗じた値が減じられる。さらに、色補正
処理回路433は、入力されたC、MおよびYの各色成
分の画像データに対してCCD素子23の色フィルタの
分光特性ならびにC、MおよびYのカラートナーの分光
特性を考慮した色補正処理を施す。
BKの画像データは、出力色セレクト回路44に入力さ
れる。出力色セレクト回路44は、各色の画像データを
C、M、Y、BKの順に1色ずつ選択して順に出力し、
出力フォーマット処理回路45に与える。出力フォーマ
ット処理回路45は、CPU100からの指令に基づ
き、鏡像処理、ズーム処理、移動を処理等、所要の出力
形式に対応して画像データを加工する。
画質補正回路46に与えられて、画像の明瞭度を高める
ための輪郭強調処理や、画像の硬調を和らげるためのソ
フト化処理が施される。画質補正回路46から出力され
た画像データは、さらに、階調補正回路47によって階
調調整処理が施された後に、出力制御回路48に与えら
れる。出力制御回路48は、出力部3に備えられたレー
ザ走査部32に与えるべきレーザ発光信号を生成する。
力制御回路48に至る画像処理部4の各部を集中的に統
括制御する。このCPU100には、複写機本体1(図
1参照)の上面に設けられた操作部10が接続されてい
る。この操作部10は、複写開始を指示するためのスタ
ートキー、複写枚数などを入力するためのテンキー、カ
ラー調整( 明度調整、色相調整、彩度調整)のためのカ
ラー調整入力キーなどを備えている。
カラー調整回路431の働きによる彩度調整処理の流れ
を説明するためのフローチャートである。彩度の調整に
当たり、操作者は、操作部10を操作して彩度調整係数
βを入力する(ステップS1)。この彩度調整係数β
は、CPU100を介して、色補正回路43内のカラー
調整回路431に与えられる。彩度調整係数βは、色を
鮮やかに再現したい場合には負の値とされ、色の鮮やか
さを減少させて無彩化処理を行うときには正の値とされ
る。彩度調整係数βを0.5にすると、完全な無彩化が
行われる。
のうち最も大きいデータMAXと、最も小さいデータM
INが求められる(ステップS2)。すなわち、 MAX=MAX{C,M,Y} ・・・・・ (4) MIN=MIN{C,M,Y} ・・・・・ (5) である。ただし、MAX{ }は、かっこ内のデータの
うちの最大値を表し、MIN{ }はかっこ内のデータ
のうちの最小値を表す。また、中間の値を持つデータを
Sと表すものとする。
タMAX、中間の画像データSおよび最小の画像データ
MINに基づき、彩度調整処理後の画像データC″、
M″およびY″が演算される(ステップS3)。これに
より、彩度調整処理が完了する。ステップS3における
彩度調整に際しては、下記第(6) 式が成立するようされ
る。すなわち、彩度調整前の画像データC、MおよびY
の総和と、彩度調整後の画像データC″、M″および
Y″の画像データの総和とが等しくなるようにされる。
調整処理につき、さらに具体的に説明する。図5は、色
鮮やかさを減少させるための処理(無彩化処理)を説明
するための図である。最大の画像データMAXと最小の
画像データMINとの差が小さいほど彩度が小さくな
り、無彩色(グレー)に近づく。そこで、最大の画像デ
ータMAXをΔだけ減少させ、最小の画像データMIN
をΔだけ増加させることにより、無彩化が図られる。つ
まり、下記第(7) 式および第(8) 式により、無彩化処理
されたデータMAX′およびMIN′が得られる。
Nとの差に補正係数βを乗じた下記第(9) 式の値であ
る。 Δ=β(MAX−MIN) ・・・・・ (9) Δを一定値とせず、最大の画像データMAXと最小の画
像データMINと差に比例した値とするのは、無彩化後
のデータと無彩化前のデータとの大小関係が逆転するこ
とを防ぐためである。すなわち、C、M、Yの画像デー
タの大小関係が変わってしまうと、色合い(色相)が変
化してしまい、原画とは全く色の違う画像が再生されて
しまう。
するための彩度調整を説明するための図である。彩度を
上げるときには彩度補正係数βは負の値をとる。そのた
め、上記第(7) 式に従って求められる調整後のデータM
AX′は、元のデータMAXよりも|Δ|だけ大きな値
をとる。同様に、上記第(8) 式に従って求められる調整
後のデータMIN′は、元のデータMINよりも|Δ|
だけ小さな値をとる。
するための図である。中間のデータSは、(MAX−
S)と(S−MIN)との比が、調整後のデータについ
ての同様な比(MAX′−S′):(S′−MIN′)
に等しくなるように補正される。 すなわち、図7にお
いて、下記第(10)式が成立すればよい。 a:b=a′:b′より (a+b):b=(a′+b′):b′ ・・・・・ (10) ただし、a =MAX−S b =S−MIN a′=MAX′−S′ b′=S′−MIN′である。
のデータS′が与えられることになる。
(9) 式より、下記第(12)式を得る。 S′=(1−2β)(S-MIN)+MIN +β(MAX−MIN) ・・・・・ (12) ところで、上記のような処理の結果、調整後の値MA
X′またはMIN′が、画像データが採りうる最大値を
越えたり、最小値を下回ったりする場合がある。たとえ
ば、画像データが8ビットであり、したがって0〜25
5の値を採りうるものとする。この場合に、図8の例で
は、彩度を上げた結果、調整後の最大データMAX′は
255を越えており、図9の例では、調整後の最小デー
タMIN′は0を下回っている。
大データMAX′が255を越える場合(MAX′>255 の
場合) には、次のようにして、さらに画像データが補正
される。すなわち、最大データMAX′は、下記第(13)
式のように、強制的に255とされる。そして、最小デ
ータMIN′は、下記第(14)式のように、MINから
(255−MAX)を引いた値とされる。
が得られる。
データMIN′が0を下回る場合(MIN′<0の場合) に
は、次のようにして、さらに画像データが補正される。
すなわち、最小データMIN′は、下記第(17)式のよう
に、強制的に0とされる。そして、最大データMAX′
は、下記第(16)式のように、MAXにMIN(=MIN
−0)を加えた値とされる。
が得られる。
AXとおくと、右辺は(MAX+MIN)となる。ま
た、S=MINとおくと、右辺は0になる。したがっ
て、上記第(18)式は、最大データMAX′および最小デ
ータMIN′についても用いることができる。同様に、
上記第(12)式および第(15)式も最大データMAX′およ
び最小データMIN′にも適用することができる。した
がって、調整後の最大データ、最小データおよび中間の
データを改めてS′で表し、調整前の最大データ、最小
データおよび中間のデータを改めてSで表すと、下記の
とおりとなる。
場合には、下記式を適用する。
>255となる場合には、下記式を適用する。
調整前と調整後とで明度が異なる場合があり、そのため
に、使用者が意図する彩度調整が必ずしも行われるとは
限らない。とりわけ、赤色については、無彩化を行った
場合に、使用者が意図するよりも明るい画像が得られ
る。そのため、たとえば、黄色の部分と赤色の部分とが
混在する原稿画像に対して上記の処理に従って無彩化処
理を施すと、黄色の部分と赤色の部分とが、ほぼ同じ明
度で再現される。人間の目には、黄色は比較的明るく、
赤色は比較的暗く感じられるから、本来、赤色の明度の
方が低く再現されなければならない。
る理由を説明するための図である。赤の画像について
は、C、MおよびYの画像データは、概ね図10に示す
ような大小関係にある。この画像を完全に無彩化するに
は、3色の画像データを中間的な等しい値に補正すれば
よい。赤色の画像の分光スペクトルは概ね図11(a) に
示すとおりであるので、C、M、Yの濃度を表す画像デ
ータは図11(b) において実線で示すとおりとなる。こ
の画像データがすべて中間的な等しい値に補正される
と、補正後のデータは図11(b) において二点鎖線で示
すとおりになる。したがって、C、M、Yの画像データ
の総和は、領域Dの分が減少し、領域Iの分が増加する
ことになる。領域Dの方が領域Iよりも大きいから、結
果として、C、M、Yの画像データの総和は減少する。
すなわち、濃度が低くなり、明度が高くなってしまう。
を防止するために、本実施形態においては、さらなる調
整が行われる。具体的には、彩度調整前の画像データ
C、M、Yの総和と、彩度調整後の画像データC″、
M″、Y″の総和とが等しくなるように上記式、式
および式が補正される。より具体的には、下記第(19)
式、第(20)式および第(21)式により、彩度調整後の最終
的な画像データC″、M″およびY″が求められる。こ
れらの式の各右辺を加算した結果がC+Y+Mに等しく
なることは明らかであろう。
ータMAXの彩度調整処理後のデータMAX″、中間の
データSの彩度調整処理後のデータS″、最小のデータ
MINの彩度調整処理後のデータMIN″は、下記第(2
2)式、第(23)式および第(24)式により与えられる。
よび第(24)式に代入することにより、下記第(25)式、第
(26)式および第(27)式を得る。
左辺および右辺をそれぞれ足し合わせることにより、 MAX″+S″+ MIN″=MAX +S+MIN となることが容易に確かめられる。すなわち、第(25)
式、第(26)式および第(27)式に従って画像データを変換
することによって彩度調整を行えば、原画と明度が等し
く彩度のみが異なる画像が得られる。
となるときには、式を上記第(22)式、第(23)式および
第(24)式に代入することによって、下記第(28)式、第(2
9)式および第(30)式を得る。
左辺および右辺をそれぞれ足し合わせると、 MAX″+S″+ MIN″= MAX+S+ MIN となることが容易に確かめられる。さらに、式におい
てS=MAXで、S′>255となるときには、式を
上記第(22)式、第(23)式および第(24)式に代入すること
によって、下記第(31)式、第(32)式および第(33)式を得
る。
左辺および右辺を足し合わせることにより、 MAX ″+S″+MIN ″=MAX +S+MIN となることが容易に確かめられる。図4のステップS3
における処理は、入力画像データC、M、Yを上記第(2
5)式、第(26)式、第(27)式、第(28)式、第(29)式、第(3
0)式、第(31)式、第(32)式、第(33)式の変換式によって
変換し、彩度調整後の画像データC″、M″、Y″を演
算する処理である。
M、Yのうちの最大の濃度データと最小の濃度データと
を相互に反対方向(増加する方向と減少する方向)とに
変化させるとともに、C、M、Yの間の大小関係を原デ
ータに対して相似に保持するようにするという比較的簡
単な彩度調整に加えて、調整前後で画像データの総和を
保持することによって、明度の変化を防止している。そ
のため、簡素化された彩度調整でありながら、明度の変
化を伴うことなく無彩化などの彩度調整処理を良好に行
うことができる。これにより、たとえば、黄色の部分と
赤色の部分とが混在しているカラー原稿を無彩化した場
合に、黄色の部分は明るく、赤色の部分は比較的暗く再
生される。すなわち、人間の感覚に合致した彩度の調整
が可能になる。しかも、簡素化された彩度調整処理であ
るので、彩度調整のための回路や処理内容が複雑になる
こともない。
あるが、本発明は上記の実施形態に限定されるものでは
ない。すなわち、上記の実施形態において説明した簡素
化された彩度調整処理は一例にすぎず、他の手法を適用
しつつ、調整前後の画像データの総和を等しく保持する
ようにしてもよい。また、上記の実施形態では、ディジ
タルカラー複写機に本発明が適用される例について説明
したが、本発明は、カラーファクシミリ装置やイメージ
スキャナ装置のように、彩度調整が行われ得る任意の装
置に広く適用することができる他、パーソナルコンピュ
ータによる画像処理に適用することもできる。
的事項の範囲で種々の変更を施すことが可能である。
化を伴うことなく彩度を調整することができるので、良
好な彩度調整が可能である。しかも、彩度調整のために
簡素化された処理を適用する場合であっても、調整前後
で三原色の各画像データの総和が等しくなるようにして
おけばよいので、簡素化された処理を適用しつつ、彩度
を良好に調整することができる。そのため、大規模な画
像データ処理回路や長時間を要する複雑な処理を用いる
ことなく、彩度を良好に調整することができる。
ラー複写機の内部構成を示す簡略化した断面図である。
ロック図である。
である。
めの図である。
明するための図である。
するための図である。
が採りうる最大値を越える場合の処理を説明するための
図である。
ータが採りうる最小値を下回る場合の処理を説明するた
めの図である。
説明するための図である。
る彩度調整前後の画像データ(b)とを示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】三原色に対応したカラー画像データを処理
することによりカラー画像の彩度を調整するための装置
であって、 彩度を変更するために三原色の各カラー画像データを調
整するデータ調整手段を含み、 データ調整手段は、調整前後の三原色の各カラー画像デ
ータの総和が等しくなるように、所定の変換式に従って
三原色の各カラー画像データを変換することにより調整
後のカラー画像データを演算する手段を含むことを特徴
とするカラー画像調整装置。 - 【請求項2】三原色に対応したカラー画像データを処理
することによりカラー画像の彩度を調整するための方法
であって、 彩度を変更するために、三原色の各カラー画像データの
総和が調整前後で等しくなるように、三原色の各カラー
画像データを調整することを特徴とするカラー画像調整
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23985695A JP3335507B2 (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | カラー画像調整装置およびカラー画像調整方法 |
| US08/714,263 US5790282A (en) | 1995-09-19 | 1996-09-17 | Apparatus and method for adjusting color image by changing saturation without changing brightness |
Applications Claiming Priority (1)
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