JPH0984603A - 雌スナップとシート受け部材 - Google Patents
雌スナップとシート受け部材Info
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- JPH0984603A JPH0984603A JP27339395A JP27339395A JPH0984603A JP H0984603 A JPH0984603 A JP H0984603A JP 27339395 A JP27339395 A JP 27339395A JP 27339395 A JP27339395 A JP 27339395A JP H0984603 A JPH0984603 A JP H0984603A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 意匠感のアップを図るべく、雌スナップの装
飾基板を形状的に大きくした際の不都合、即ち、装飾基
板が傾いて、衣服表面との間に隙間ができ、見栄えが悪
くなることを解消する。 【解決手段】 装飾基板6aの裏面側に突起6bを設け
たリベット部材6と、嵌合用凹部7bと突起貫通孔7c
とを環状基板7aに形成した雌型嵌合体7とを備え、且
つ、嵌合用凹部7bを環状基板7aの周縁部よりもやゝ
突出させる一方、前記装飾基板6aを環状基板7aに比
較して顕著に大きく形成した雌スナップ2において、装
飾基板6aに対応する大きさで、且つ、当該装飾基板6
aとによって雌型嵌合体7まわりの可撓性シート(衣服
の生地)3を挟持するように構成されたシート受け部材
8を、雌型嵌合体7の環状基板7aと可撓性シート3と
の間に介在させる。
飾基板を形状的に大きくした際の不都合、即ち、装飾基
板が傾いて、衣服表面との間に隙間ができ、見栄えが悪
くなることを解消する。 【解決手段】 装飾基板6aの裏面側に突起6bを設け
たリベット部材6と、嵌合用凹部7bと突起貫通孔7c
とを環状基板7aに形成した雌型嵌合体7とを備え、且
つ、嵌合用凹部7bを環状基板7aの周縁部よりもやゝ
突出させる一方、前記装飾基板6aを環状基板7aに比
較して顕著に大きく形成した雌スナップ2において、装
飾基板6aに対応する大きさで、且つ、当該装飾基板6
aとによって雌型嵌合体7まわりの可撓性シート(衣服
の生地)3を挟持するように構成されたシート受け部材
8を、雌型嵌合体7の環状基板7aと可撓性シート3と
の間に介在させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スナップファスナ
ーの雌スナップと、それに使用されるシート受け部材に
関するものである。
ーの雌スナップと、それに使用されるシート受け部材に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、合成樹脂製のスナップファスナ
ーは、図4に示すように、雌型嵌合体(Socket)
70と、雄型嵌合体(Stud)50と、それらを可撓
性シート(例えば、衣服の布地等)30,30に取り付
けるリベット部材(Head)60及びリベット部材
(Post)40の4部材によって構成されており、図
5に示すように、雄型嵌合体50とリベット部材40と
で雄スナップ10が形成され、雌型嵌合体70とリベッ
ト部材60とで雌スナップ20が形成される。
ーは、図4に示すように、雌型嵌合体(Socket)
70と、雄型嵌合体(Stud)50と、それらを可撓
性シート(例えば、衣服の布地等)30,30に取り付
けるリベット部材(Head)60及びリベット部材
(Post)40の4部材によって構成されており、図
5に示すように、雄型嵌合体50とリベット部材40と
で雄スナップ10が形成され、雌型嵌合体70とリベッ
ト部材60とで雌スナップ20が形成される。
【0003】雌型嵌合体70は、環状基板70aと、そ
の中央に形成された嵌合用凹部70bとから成り、嵌合
用凹部70bの底壁の中央には貫通孔70cが形成され
ている。そして、図5に示すように、リベット部材60
と雌型嵌合体70とを可撓性シート30の両側に配置
し、当該可撓性シート30を貫いたリベット部材60の
突起60bを雌型嵌合体70の貫通孔70cに挿通し、
突起60bの突出先端部を打撃により拡開変形させてカ
シメ止めするようになっている。
の中央に形成された嵌合用凹部70bとから成り、嵌合
用凹部70bの底壁の中央には貫通孔70cが形成され
ている。そして、図5に示すように、リベット部材60
と雌型嵌合体70とを可撓性シート30の両側に配置
し、当該可撓性シート30を貫いたリベット部材60の
突起60bを雌型嵌合体70の貫通孔70cに挿通し、
突起60bの突出先端部を打撃により拡開変形させてカ
シメ止めするようになっている。
【0004】また、雌型嵌合体70においては、嵌合用
凹部70bの底壁の外面を前記環状基板70aの周縁部
よりも突出させて、両者間に段差L1 を持たせてあり、
雄型嵌合体50においては、前記嵌合用凹部70bに弾
性嵌合する嵌合用凸部50cと円板状基板50bとの間
に段差L2 を持たせてある。これらの段差L1 ,L
2は、可撓性シート30,30に対するスナップファス
ナー取付け作業を自動スナップ打ち機によって行う場
合、雌型嵌合体70や雄型嵌合体50を収容する回転ホ
ッパーからシュートへと雌型嵌合体70や雄型嵌合体5
0を一定姿勢に揃えて取り出すのに必要不可欠な構成で
ある。
凹部70bの底壁の外面を前記環状基板70aの周縁部
よりも突出させて、両者間に段差L1 を持たせてあり、
雄型嵌合体50においては、前記嵌合用凹部70bに弾
性嵌合する嵌合用凸部50cと円板状基板50bとの間
に段差L2 を持たせてある。これらの段差L1 ,L
2は、可撓性シート30,30に対するスナップファス
ナー取付け作業を自動スナップ打ち機によって行う場
合、雌型嵌合体70や雄型嵌合体50を収容する回転ホ
ッパーからシュートへと雌型嵌合体70や雄型嵌合体5
0を一定姿勢に揃えて取り出すのに必要不可欠な構成で
ある。
【0005】ところで、この種の雌スナップ20におい
て、リベット部材60の基板60aを単なる円板状とし
ないで、様々な形状に成形したり、基板60a表面に意
匠感を持たせることは、衣服のデザイン性やファッショ
ン性のアップに繋がることから、この基板60aを顕著
に大きくして目につき易いようにした上で、この基板6
0aの表面に、例えば模様やマークなどの彫刻装飾や色
付け装飾などを施して、装飾基板とすることがある。
て、リベット部材60の基板60aを単なる円板状とし
ないで、様々な形状に成形したり、基板60a表面に意
匠感を持たせることは、衣服のデザイン性やファッショ
ン性のアップに繋がることから、この基板60aを顕著
に大きくして目につき易いようにした上で、この基板6
0aの表面に、例えば模様やマークなどの彫刻装飾や色
付け装飾などを施して、装飾基板とすることがある。
【0006】しかしながら、図6に示すように、装飾基
板60aを雌型嵌合体70の環状基板70aに比較して
顕著に大きくすると、リベット部材60による装飾基板
60aの衣服の生地に対する取り付けが局部的であるこ
とに加えて、装飾基板60aが重くなることから、衣服
を身に纏った際に、装飾基板60aの端部(殊に、上部
側)が生地表面から離れるように傾き、生地表面との間
に隙間Sが生じて、不自然に見えることがあり、却って
デザイン性を損なうことがあった。
板60aを雌型嵌合体70の環状基板70aに比較して
顕著に大きくすると、リベット部材60による装飾基板
60aの衣服の生地に対する取り付けが局部的であるこ
とに加えて、装飾基板60aが重くなることから、衣服
を身に纏った際に、装飾基板60aの端部(殊に、上部
側)が生地表面から離れるように傾き、生地表面との間
に隙間Sが生じて、不自然に見えることがあり、却って
デザイン性を損なうことがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、嵌合用凹部と環状基板周縁部との間に段差を有せし
めて、雌型嵌合体の取り出し姿勢を一定に揃えるところ
の、形状的に特異な雌型嵌合体の構成を巧く利用して、
これに簡単な構造を付加することで、形状的に大きくし
た装飾基板を、可撓性シートに不自然な傾きや隙間のな
い状態に取り付けることができるようにすることにあ
る。
留意してなされたものであって、その目的とするところ
は、嵌合用凹部と環状基板周縁部との間に段差を有せし
めて、雌型嵌合体の取り出し姿勢を一定に揃えるところ
の、形状的に特異な雌型嵌合体の構成を巧く利用して、
これに簡単な構造を付加することで、形状的に大きくし
た装飾基板を、可撓性シートに不自然な傾きや隙間のな
い状態に取り付けることができるようにすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明による雌スナッ
プは、装飾基板の裏面側に突起が連設されたリベット部
材と、環状基板の中央に嵌合用凹部が形成され、当該嵌
合用凹部の底壁の中央に貫通孔が形成され、前記底壁の
外面を前記環状基板の周縁部よりも突出させてある雌型
嵌合体とを可撓性シートの両側に配置し、当該可撓性シ
ートを貫いたリベット部材の突起を雌型嵌合体の貫通孔
に挿通してカシメ止めするように構成し、且つ、前記装
飾基板を環状基板に比較して顕著に大きく形成した雌ス
ナップであって、前記雌型嵌合体の環状基板と可撓性シ
ートとの間に、前記装飾基板に対応する大きさで、且
つ、当該装飾基板とによって前記雌型嵌合体まわりの可
撓性シートを挟持するように構成された環状のシート受
け部材を介装した点に特徴がある。即ち、回転ホッパー
からシュートへの取り出し姿勢を揃えるために形成され
ている段差を利用して、雌型嵌合体の環状基板まわりに
シート受け部材を設けて、実質的に雌型嵌合体の環状基
板の大型化を図ったのであって、雌型スナップを可撓性
シートの広い範囲にわたって取り付けることで装飾基板
の不自然な傾きがなくなり、雌スナップの取り付け姿勢
の見栄えが良くなってデザイン性の向上が達成される。
プは、装飾基板の裏面側に突起が連設されたリベット部
材と、環状基板の中央に嵌合用凹部が形成され、当該嵌
合用凹部の底壁の中央に貫通孔が形成され、前記底壁の
外面を前記環状基板の周縁部よりも突出させてある雌型
嵌合体とを可撓性シートの両側に配置し、当該可撓性シ
ートを貫いたリベット部材の突起を雌型嵌合体の貫通孔
に挿通してカシメ止めするように構成し、且つ、前記装
飾基板を環状基板に比較して顕著に大きく形成した雌ス
ナップであって、前記雌型嵌合体の環状基板と可撓性シ
ートとの間に、前記装飾基板に対応する大きさで、且
つ、当該装飾基板とによって前記雌型嵌合体まわりの可
撓性シートを挟持するように構成された環状のシート受
け部材を介装した点に特徴がある。即ち、回転ホッパー
からシュートへの取り出し姿勢を揃えるために形成され
ている段差を利用して、雌型嵌合体の環状基板まわりに
シート受け部材を設けて、実質的に雌型嵌合体の環状基
板の大型化を図ったのであって、雌型スナップを可撓性
シートの広い範囲にわたって取り付けることで装飾基板
の不自然な傾きがなくなり、雌スナップの取り付け姿勢
の見栄えが良くなってデザイン性の向上が達成される。
【0009】第2発明によるシート受け部材は、環状基
板の中央に嵌合用凹部が形成され、当該嵌合用凹部の底
壁の中央に貫通孔が形成され、前記底壁の外面を前記環
状基板の周縁部よりも突出させてある雌型嵌合体よりも
大きな基板の表面に、前記雌型嵌合体の前記環状基板が
嵌まり込む円形の凹部を形成し、当該凹部の中央に前記
嵌合用凹部の前記底壁が嵌まり込む円形の貫通孔を形成
して成るものである。
板の中央に嵌合用凹部が形成され、当該嵌合用凹部の底
壁の中央に貫通孔が形成され、前記底壁の外面を前記環
状基板の周縁部よりも突出させてある雌型嵌合体よりも
大きな基板の表面に、前記雌型嵌合体の前記環状基板が
嵌まり込む円形の凹部を形成し、当該凹部の中央に前記
嵌合用凹部の前記底壁が嵌まり込む円形の貫通孔を形成
して成るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は雄スナップ1と雌スナップ
2との組み合わせによるスナップファスナーを示し、例
えば衣服の合わせ目や襟口、袖口、ポケットなどの外側
の生地(可撓性シートの一例)3に雌スナップ2が取り
付けられ、内側の生地3に雄型スナップ1が取り付けら
れるもので、この衣服を纏った状態で目につく側の雌ス
ナップ2の表面には、例えば模様やマークなどの彫刻様
の装飾が施されている。
に基づいて説明する。図1は雄スナップ1と雌スナップ
2との組み合わせによるスナップファスナーを示し、例
えば衣服の合わせ目や襟口、袖口、ポケットなどの外側
の生地(可撓性シートの一例)3に雌スナップ2が取り
付けられ、内側の生地3に雄型スナップ1が取り付けら
れるもので、この衣服を纏った状態で目につく側の雌ス
ナップ2の表面には、例えば模様やマークなどの彫刻様
の装飾が施されている。
【0011】上記の雄スナップ1は、周縁の外肩部が丸
みを帯びた円板状基板4aの裏面側(衣服の生地3側で
あり、以下、衣服の生地3側を裏面側と言う。)の中央
部に、打撃によって先端部が拡開変形される断面円形の
尖鋭な突起4bを一体に成形した合成樹脂製のリベット
部材4と、このリベット部材4に一体化されて衣服の生
地3に取り付けられる合成樹脂製の雄型嵌合体5とから
成る。
みを帯びた円板状基板4aの裏面側(衣服の生地3側で
あり、以下、衣服の生地3側を裏面側と言う。)の中央
部に、打撃によって先端部が拡開変形される断面円形の
尖鋭な突起4bを一体に成形した合成樹脂製のリベット
部材4と、このリベット部材4に一体化されて衣服の生
地3に取り付けられる合成樹脂製の雄型嵌合体5とから
成る。
【0012】一方、雌スナップ2は、図2、図3に示す
ように、表面に装飾が施された装飾基板6aの裏面側
に、打撃によって先端部が拡開変形される断面円形で尖
鋭な突起6bを一体に成形した合成樹脂製のリベット部
材6と、このリベット部材6に一体化されて衣服の生地
3に取り付けられる合成樹脂製の雌型嵌合体7と、実質
的に雌型嵌合体7の大型化を図る合成樹脂製の環状のシ
ート受け部材8とから成る。
ように、表面に装飾が施された装飾基板6aの裏面側
に、打撃によって先端部が拡開変形される断面円形で尖
鋭な突起6bを一体に成形した合成樹脂製のリベット部
材6と、このリベット部材6に一体化されて衣服の生地
3に取り付けられる合成樹脂製の雌型嵌合体7と、実質
的に雌型嵌合体7の大型化を図る合成樹脂製の環状のシ
ート受け部材8とから成る。
【0013】そして、この内の雄型嵌合体5は、前記リ
ベット部材4の突起4bを挿通させる貫通孔5aを、円
板状基板5bの中央に形成すると共に、この円板状基板
5bの表面側に、前記貫通孔5aと同芯状の筒状の嵌合
用凸部5cを一体に成形し、かつ、この嵌合用凸部5c
の環状周壁の先端側外面部に係止部aを膨出させて成
る。
ベット部材4の突起4bを挿通させる貫通孔5aを、円
板状基板5bの中央に形成すると共に、この円板状基板
5bの表面側に、前記貫通孔5aと同芯状の筒状の嵌合
用凸部5cを一体に成形し、かつ、この嵌合用凸部5c
の環状周壁の先端側外面部に係止部aを膨出させて成
る。
【0014】雌型嵌合体7は、形状的に自動スナップ打
ち機対応の既製品であって、環状基板7aの中央部を裏
面側に凹入させて、底壁の外面を環状基板周縁部よりも
やゝ突出させた嵌合用凹部7bを形成し、この嵌合用凹
部7bの底壁中央に、前記リベット部材6の突起6bを
挿入する貫通孔7cを形成すると共に、前記嵌合用凸部
5cの係止部aを離脱可能に係止する隆起部b…を、周
方向に所定の間隔を隔てて嵌合用凹部7bの周壁上部側
の内面部に膨出させてある。尚、図示の実施形態では、
弧状のスリットc…を、前記隆起部bに対応させて環状
基板7aに形成すると共に、環状基板7aの裏面側で且
つスリットc,c相互間に放射状のリブd…を形成して
あるが、これらc,dは省略してもよい。
ち機対応の既製品であって、環状基板7aの中央部を裏
面側に凹入させて、底壁の外面を環状基板周縁部よりも
やゝ突出させた嵌合用凹部7bを形成し、この嵌合用凹
部7bの底壁中央に、前記リベット部材6の突起6bを
挿入する貫通孔7cを形成すると共に、前記嵌合用凸部
5cの係止部aを離脱可能に係止する隆起部b…を、周
方向に所定の間隔を隔てて嵌合用凹部7bの周壁上部側
の内面部に膨出させてある。尚、図示の実施形態では、
弧状のスリットc…を、前記隆起部bに対応させて環状
基板7aに形成すると共に、環状基板7aの裏面側で且
つスリットc,c相互間に放射状のリブd…を形成して
あるが、これらc,dは省略してもよい。
【0015】シート受け部材8は、前記雌型嵌合体7よ
りも大きな基板8aの表面に、前記雌型嵌合体7の前記
環状基板7aが嵌まり込む円形の凹部eを形成し、当該
凹部eの中央に前記嵌合用凹部7bの前記底壁が嵌まり
込む円形の貫通孔fを形成して成り、前記凹部eの底壁
8bに環状基板7aの周縁部を当接位置させた状態で、
シート受け部材8の底面と嵌合用凹部7bのシート側底
面とがほゞ面一になるように形成されている。即ち、凹
部eの底壁8bの厚みが、嵌合用凹部7bを環状基板7
aの周縁部から突出させた段差(図4のL1 に相当する
段差)分の厚みとなっている。尚、この実施形態では、
前記装飾基板6に対応する大きさで、且つ、装飾基板6
aの周縁部に沿う形状(換言すれば、装飾基板6aの外
形と同じ形状)を呈している。
りも大きな基板8aの表面に、前記雌型嵌合体7の前記
環状基板7aが嵌まり込む円形の凹部eを形成し、当該
凹部eの中央に前記嵌合用凹部7bの前記底壁が嵌まり
込む円形の貫通孔fを形成して成り、前記凹部eの底壁
8bに環状基板7aの周縁部を当接位置させた状態で、
シート受け部材8の底面と嵌合用凹部7bのシート側底
面とがほゞ面一になるように形成されている。即ち、凹
部eの底壁8bの厚みが、嵌合用凹部7bを環状基板7
aの周縁部から突出させた段差(図4のL1 に相当する
段差)分の厚みとなっている。尚、この実施形態では、
前記装飾基板6に対応する大きさで、且つ、装飾基板6
aの周縁部に沿う形状(換言すれば、装飾基板6aの外
形と同じ形状)を呈している。
【0016】雄スナップ1の可撓性シート3に対する取
付けは、従来通り、可撓性シート3の片側から打ち込ま
れたリベット部材4の突起4bを、雄型嵌合体5の貫通
孔5aから突出させ、この突起5aの突出先端部を打撃
により拡開変形させるようにカシメることによって行わ
れるが、雌スナップ2については、可撓性シート3の片
側から打ち込まれたリベット部材6の突起6bを雌型嵌
合体7の貫通孔7cに挿通させる前に、この雌型嵌合体
7の環状基板7aと嵌合用凹部7bとを、シート受け部
材8の凹部eと貫通孔dとに嵌め込み、この状態で、突
起6bを貫通孔7cに挿通してカシメることによって行
われることになる。
付けは、従来通り、可撓性シート3の片側から打ち込ま
れたリベット部材4の突起4bを、雄型嵌合体5の貫通
孔5aから突出させ、この突起5aの突出先端部を打撃
により拡開変形させるようにカシメることによって行わ
れるが、雌スナップ2については、可撓性シート3の片
側から打ち込まれたリベット部材6の突起6bを雌型嵌
合体7の貫通孔7cに挿通させる前に、この雌型嵌合体
7の環状基板7aと嵌合用凹部7bとを、シート受け部
材8の凹部eと貫通孔dとに嵌め込み、この状態で、突
起6bを貫通孔7cに挿通してカシメることによって行
われることになる。
【0017】シート受け部材8の凹部eや貫通孔dと、
雌型嵌合体7の環状基板7aや嵌合用凹部7bとの嵌合
は、ガタツキが生じない範囲であれば、融通間隙のある
ゆるやかな嵌合であってもよいが、手動スナップ打ち機
や半自動のスナップ打ち機に雌型嵌合体7をセットする
際、雌型嵌合体7とシート受け部材8とが不測に分離し
ないようにするためには、雌型嵌合体7の環状基板7a
を凹部eに圧入させたり、或いは、嵌合用凹部7bを貫
通孔fに圧入させたりして、シート受け部材8を雌型嵌
合体7にしっかり保持させるように構成することが望ま
しい。
雌型嵌合体7の環状基板7aや嵌合用凹部7bとの嵌合
は、ガタツキが生じない範囲であれば、融通間隙のある
ゆるやかな嵌合であってもよいが、手動スナップ打ち機
や半自動のスナップ打ち機に雌型嵌合体7をセットする
際、雌型嵌合体7とシート受け部材8とが不測に分離し
ないようにするためには、雌型嵌合体7の環状基板7a
を凹部eに圧入させたり、或いは、嵌合用凹部7bを貫
通孔fに圧入させたりして、シート受け部材8を雌型嵌
合体7にしっかり保持させるように構成することが望ま
しい。
【0018】而して、雌型嵌合体7にシート受け部材8
を嵌め込んだ状態で、前記突起6bをカシメ止めする
と、前記シート受け部材8の凹部底壁8bが環状基板7
aの周縁部と可撓性のシート3とによって挟持され、か
つ、雌型嵌合体7まわりの可撓性のシート3がシート受
け部材8と装飾基板6aとで挟着される。従って、実質
的に雌型嵌合体7の環状基板7aが大型化することで、
雌スナップ2が可撓性シート3の広い範囲にわたって取
り付けられることになり、この雌スナップ2を取り付け
た衣服を着衣した状態では、形状的に大きくして重くな
った装飾基板6aの不自然な傾きがなくなることから、
雌スナップの取り付け姿勢の見栄えが良くなって、その
衣服のデザイン性やファッション性の向上が達成され
る。
を嵌め込んだ状態で、前記突起6bをカシメ止めする
と、前記シート受け部材8の凹部底壁8bが環状基板7
aの周縁部と可撓性のシート3とによって挟持され、か
つ、雌型嵌合体7まわりの可撓性のシート3がシート受
け部材8と装飾基板6aとで挟着される。従って、実質
的に雌型嵌合体7の環状基板7aが大型化することで、
雌スナップ2が可撓性シート3の広い範囲にわたって取
り付けられることになり、この雌スナップ2を取り付け
た衣服を着衣した状態では、形状的に大きくして重くな
った装飾基板6aの不自然な傾きがなくなることから、
雌スナップの取り付け姿勢の見栄えが良くなって、その
衣服のデザイン性やファッション性の向上が達成され
る。
【0019】尚、図示の実施形態では、前記シート受け
部材8の基板8aの形状を、装飾基板6aの外郭形状と
合致させているが、基板8aは、装飾基板6aの周縁部
からはみ出さない範囲で可及的に大きな円形や矩形など
の形状にしてもよく、或いは、装飾基板6aの周縁部か
ら若干はみ出す形状にしてもよい。
部材8の基板8aの形状を、装飾基板6aの外郭形状と
合致させているが、基板8aは、装飾基板6aの周縁部
からはみ出さない範囲で可及的に大きな円形や矩形など
の形状にしてもよく、或いは、装飾基板6aの周縁部か
ら若干はみ出す形状にしてもよい。
【0020】また、雌,雄スナップ1,2を全て合成樹
脂製としているが、例えば雌スナップ2のリベット部材
6として、図1や図3に仮想線で示すように、円板状基
板の裏面側中央部に突起6bを連設したリベット体6A
と、これの円板状基板の係入凹部がシート面側に形成さ
れた装飾基板6Bとから構成して、この両者6A,6B
を接着させる形態とし、この内のリベット体6Aを合成
樹脂製にする一方、装飾基板6Bを金属製,ガラス製,
陶製にする等の変形が可能である。
脂製としているが、例えば雌スナップ2のリベット部材
6として、図1や図3に仮想線で示すように、円板状基
板の裏面側中央部に突起6bを連設したリベット体6A
と、これの円板状基板の係入凹部がシート面側に形成さ
れた装飾基板6Bとから構成して、この両者6A,6B
を接着させる形態とし、この内のリベット体6Aを合成
樹脂製にする一方、装飾基板6Bを金属製,ガラス製,
陶製にする等の変形が可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、既
存のスナップファスナー用の雌型嵌合体を使用している
にもかかわらず、雌型嵌合体の基板周縁部と嵌合用凹部
との間に形成される段差を巧く利用して、雌型嵌合体の
環状基板まわりにシート受け部材を設け、実質的に雌型
嵌合体の環状基板の大型化を図って、雌スナップを可撓
性シートの広い範囲にわたって取り付けるようにしたこ
とで、装飾基板を形状的に大きくしても、不自然な傾き
や隙間が生じない状態に取り付けることができ、この雌
スナップを取り付けた衣服のデザイン性やファッション
性の向上を図り得るのである。
存のスナップファスナー用の雌型嵌合体を使用している
にもかかわらず、雌型嵌合体の基板周縁部と嵌合用凹部
との間に形成される段差を巧く利用して、雌型嵌合体の
環状基板まわりにシート受け部材を設け、実質的に雌型
嵌合体の環状基板の大型化を図って、雌スナップを可撓
性シートの広い範囲にわたって取り付けるようにしたこ
とで、装飾基板を形状的に大きくしても、不自然な傾き
や隙間が生じない状態に取り付けることができ、この雌
スナップを取り付けた衣服のデザイン性やファッション
性の向上を図り得るのである。
【図1】雌,雄スナップの断面図である。
【図2】雌スナップの構成部材を説明する分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】雌スナップの構成部材の断面図である。
【図4】一般的なスナップファスナーの構成部材を説明
する分解斜視図である。
する分解斜視図である。
【図5】一般的なスナップファスナーの断面図である。
【図6】従来例による問題点を説明するための雌スナッ
プの断面図である。
プの断面図である。
3…可撓性シート、6…リベット部材、6a…装飾基
板、6b…突起、7…雌型嵌合体、7a…環状基板、7
b…嵌合用凹部、7c…貫通孔、8…シート受け部材、
8a…基板、e…凹部、f…貫通孔。
板、6b…突起、7…雌型嵌合体、7a…環状基板、7
b…嵌合用凹部、7c…貫通孔、8…シート受け部材、
8a…基板、e…凹部、f…貫通孔。
Claims (2)
- 【請求項1】 装飾基板の裏面側に突起が連設されたリ
ベット部材と、環状基板の中央に嵌合用凹部が形成さ
れ、当該嵌合用凹部の底壁の中央に貫通孔が形成され、
前記底壁の外面を前記環状基板の周縁部よりも突出させ
てある雌型嵌合体とを可撓性シートの両側に配置し、当
該可撓性シートを貫いたリベット部材の突起を雌型嵌合
体の貫通孔に挿通してカシメ止めするように構成し、且
つ、前記装飾基板を環状基板に比較して顕著に大きく形
成した雌スナップであって、前記雌型嵌合体の環状基板
と可撓性シートとの間に、前記装飾基板に対応する大き
さで、且つ、当該装飾基板とによって前記雌型嵌合体ま
わりの可撓性シートを挟持するように構成された環状の
シート受け部材を介装してあることを特徴とする雌スナ
ップ。 - 【請求項2】 環状基板の中央に嵌合用凹部が形成さ
れ、当該嵌合用凹部の底壁の中央に貫通孔が形成され、
前記底壁の外面を前記環状基板の周縁部よりも突出させ
てある雌型嵌合体よりも大きな基板の表面に、前記雌型
嵌合体の前記環状基板が嵌まり込む円形の凹部を形成
し、当該凹部の中央に前記嵌合用凹部の前記底壁が嵌ま
り込む円形の貫通孔を形成して成るシート受け部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27339395A JPH0984603A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 雌スナップとシート受け部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27339395A JPH0984603A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 雌スナップとシート受け部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0984603A true JPH0984603A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17527280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27339395A Pending JPH0984603A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 雌スナップとシート受け部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0984603A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101490874B1 (ko) * | 2014-06-30 | 2015-02-09 | 김영환 | 2피스 트윈 스냅 버튼 조립체 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP27339395A patent/JPH0984603A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101490874B1 (ko) * | 2014-06-30 | 2015-02-09 | 김영환 | 2피스 트윈 스냅 버튼 조립체 |
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