JPH0984656A - 体動誘発装置 - Google Patents

体動誘発装置

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JPH0984656A
JPH0984656A JP24925895A JP24925895A JPH0984656A JP H0984656 A JPH0984656 A JP H0984656A JP 24925895 A JP24925895 A JP 24925895A JP 24925895 A JP24925895 A JP 24925895A JP H0984656 A JPH0984656 A JP H0984656A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OA作業者、車両の運転者等の長時間着座姿
勢を継続する者に対し、微小な姿勢変化をさせ易くし
て、疲労および腰痛を軽減する。 【解決手段】 着座者の身体の微小な動きを検出する体
動検出手段と、この体動検出手段により検出された体動
に基づき、着座者の自発的な体動を喚起ないし加速し得
るようにシート状態を変化させる体動補助手段とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA作業者、車両
の運転者等の長時間着座姿勢を継続する者に対し、微小
な姿勢変化をさせ易くして、疲労および腰痛を軽減する
ための体動誘発装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車専用道路網の整備が進むに
伴い、長時間高速で運転することが頻繁に行なわれるよ
うになってきている。このような状況下では、運転者
は、長時間高負荷の運転を強いられることになるが、着
座姿勢で長時間身体を拘束されると、血行不良あるいは
静的な筋疲労等により、身体的疲労および腰痛等が生じ
る。そして、これを解決する手段として、シート形状を
変化させることにより姿勢の変化を生じさせるシートが
従来から種々提案されている。
【0003】例えば車両用シートに関してみれば、その
形状変化を生じさせるタイミングは、乗車時間によるも
の(特開平1−44355号)、車速および走行時間に
よるもの(特開平2−136340号)、ほぼ周期的に
行なうもの(特開平4−224709号、特開平5−1
68545号、特開平5−317138号)等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
この種シートにおいては、着座者の意思や身体的状況と
は全く関係のないタイミングでの形状変化が生じるた
め、違和感があるのみでなく、運転者にストレスを生じ
させ易く、また運転操作に対し悪影響を及ぼすおそれが
あった。また、自発的な筋活動でなければ、ポンプ作用
による大きな血行改善効果は期待できないことが判明し
ている。
【0005】さらに、着座者の体圧分布が変化したとき
に適性な体圧分布に戻すために、シート各部の押圧力を
制御する方法も知られているが、同じ身体部位が常に一
定の圧力で押圧されるのを避けて虚血を防ぐ必要がある
ため、このような方法では血行不良による疲労は避けら
れないものである。
【0006】そこで、本発明者等は、種々の実験および
考察の結果、下記の結論を得るに至った。
【0007】(1) 自動的にシート形状を変化させる場
合、着座者が姿勢変更を望まないときに強制的に姿勢を
変化させられると、違和感を感じ、また作業または運転
操作への悪影響やストレスが生じ易いために、着座者が
姿勢変更を望むときにシートの状態を変化させる方が有
効である。
【0008】(2) したがって、シートの状態変化は、あ
くまでも自発的な姿勢変化を起こし易くするように補助
的なものとし、自発的に筋肉を動かして姿勢変化を生じ
させ、筋肉のポンプ作用により血行改善効果を向上させ
ることが肝要である。
【0009】(3) たとえ適性な着座姿勢をとっていて
も、長時間拘束されれば疲労よび腰痛が必然的に発生す
る。また、疲労軽減に有効な自発的体動は、着座時間の
経過に伴って少なくなってくるため、自発的な姿勢変化
をある程度の頻度で断続的に継続させなければならな
い。
【0010】(4) 虚血の防止や血行の改善のためには、
体圧分布を常に一定の状態にせずに変化させ得るように
しておかなければならない。
【0011】(5) むやみに大きく身体全体を動かすこと
は全身の疲労を招くため、着座時に疲労が集中する腰
部、でん部の疲労を効果的に軽減する自発的体動を誘発
させる必要がある。
【0012】本発明者等は以上の知見に基づき本発明を
提案するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による体動誘発装
置は、着座者の身体の微小な動きを検出する体動検出手
段と、該体動検出手段により検出された体動に基づき、
着座者の自発的な体動を喚起ないし加速し得るようにシ
ート状態を変化させる体動補助手段とを備えてなること
を特徴とするものである。
【0014】その場合、上記体動検出手段を、着座者の
身体の微小な動きを受容する姿勢変化受容部と、該姿勢
変化受容部により受容された姿勢変化量を機械工学的な
エネルギーに変換するエネルギー変換部とにより構成
し、このエネルギー変換部により変換されたエネルギー
を直接あるいは蓄積後、上記体動補助手段に伝達してこ
の体動補助手段を駆動する駆動手段をさらに備えたもの
とすることができる。
【0015】上記体動検出手段は、着座者の骨盤の微小
な動きを検出する手段よりなることが好ましい。また、
上記姿勢変化受容部と上記体動補助手段とを一体の弾性
板により構成することができる。
【0016】上記体動補助手段は、ランバーサポートを
動かす手段、上記体動補助手段が、シート座面の角度お
よび/または高さを変更する手段、あるいは、シートバ
ックの角度を変更する手段とすることができる。
【0017】さらに、着座者の体動検出位置および/ま
たは上記シート状態の変化態様を、着座者の体格に応じ
て調節し得る調節機構を備えていることが好ましい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、着座者が疲労のため無
意識に身体を動かしたとき、または動きたいと感じて自
発的に動いたときに、検出された着座者の身体の微小な
動きがフィードバックされて、着座者の動きを補助また
は増幅するようにシート状態が変化するように構成され
ているため、違和感が少なく、かつ自発的な動きである
ため、筋肉のポンプ作用によって、血行が改善され、疲
労が生じにくい効果がある。
【0019】図17(a)は、通常のシートに着座して
いるときの着座者の体動頻度の時間的変化を示すグラフ
で、体動頻度が時間の経過とともに減少して疲労が蓄積
される状態を示している。そして、疲労が相当に蓄積さ
れた状態に達すると、疲労対処行動によって体動頻度が
増大しているが、この時点では既に手遅れになってい
る。
【0020】これに対して、本発明による体動誘発装置
を備えたシートに着座しているときの着座者の体動頻度
は、図17(b)に示すように、適度な体動が維持され
るため、疲労しにくいことが判る。
【0021】本発明において、着座者の自発的な体動を
喚起ないし加速し得るようにシート状態を変化させる体
動補助手段としては、モータ等の動力源を用いることに
より容易に達成することができるが、体動検出手段を、
着座者の身体の微小な動きを受容する姿勢変化受容部
と、この姿勢変化受容部により受容された姿勢変化量を
機械工学的なエネルギーに変換するエネルギー変換部と
により構成し、このエネルギー変換部により変換された
エネルギーを直接あるいは蓄積後、上記体動補助手段に
伝達してこの体動補助手段を駆動する駆動手段を設けた
場合は、モータ等の動力源を必要とすることなしに本発
明による体動誘発装置を構成することが可能になり、安
価な体動誘発装置を提供することができる。
【0022】また、着座者の視線、上肢、下肢の動きが
最小限になり、かつ疲労軽減効果がある動きとして、骨
盤上部を動かすことがよいとされている。そこで、着座
者の身体の微小な動きを検出する体動検出手段として、
着座者の骨盤上部の動きを検出する手段を設け、この手
段により検出された骨盤上部の動きに基づいて、骨盤上
部が動くようにシート状態を変化させることにより、著
しい疲労軽減効果を奏することができる。
【0023】骨盤上部を動かす手段としては、一般に、
シートバックに設けたランバーサポートを動かせばよい
が、その他、シート座面の角度および/または高さを変
更する手段、あるいは、シートバックの角度を変更する
手段ならびにこれらの組み合わせによっても、疲労軽減
効果を得ることができる。
【0024】さらに、体動検出位置および/またはシー
ト状態の変化態様を、着座者の体格に応じて調節し得る
調節機構を備えることにより、着座者の体格の相違に拘
らず、常に最良の効果を奏することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0026】図1は、本発明による体動誘発装置を適用
した車両用シートの斜視図で、このシートSは、シート
クッション1とシートバック2により構成されている。
シートバック2の内部には、図2に示すように、着座者
3の骨盤4を背後から支え得る位置にランバーサポート
5が設けられている。
【0027】ランバーサポート5は、平板状の弾性板よ
りなる裏板5aと、裏板5aの上端からヘヤピン状に折
り曲げられ、かつ着座者3側に凸の曲面をなす弾性板よ
りなる表板5bとにより一体に形成され、下端を支点F
1 にして前後に揺動可能にシートSに取り付けられてい
る。
【0028】図3は、本発明による体動誘発装置の第1
の実施の形態の構成を機能的に示す背面図、図4は図3
のIV−IV線に沿った断面図である。ランバーサポート5
は、シートフレーム6から水平方向に延びる軸7を支点
1 にして揺動し得るように下端を係止されており、こ
のランバーサポート5の裏板5aの上方部にカム8が当
接している。そして、シートフレーム6に固定されたモ
ータ9によってカム8が回動されることによって、ラン
バーサポート5が揺動されるようになっている。
【0029】また、ランバーサポート5のほぼ中央部の
表板5bと裏板5との間には、表板5bと裏板5aとの
間の距離の変化によって着座者3の骨盤4の部位の微小
な動きを検出する変位センサ10が設けられている。そ
して、着座者3の骨盤4の部位の微小な体動によって、
ランバーサポート5の表板5bと裏板5aとの間の距離
が微小量変化すると、変位センサ10がこれを検出し
て、検出信号をコントローラ11に送り、コントローラ
11はモータ9の電源を短時間ONにしてカム8を所定
角度回転させ、ランバーサポート5を揺動させて、着座
者3の体動を増幅させるように構成されている。
【0030】さらに、軸7およびモータ9のシートフレ
ーム6に対する取り付け位置を、上下方向に調整可能に
しておくことにより、変位センサ10およびランバーサ
ポート5の上下方向の位置を着座者3の体格に合わせて
調整することができる。
【0031】図5(a)の波形Aは、変位センサ10に
よって検出された着座者3の骨盤4の部位の微小な体動
を示し、図5(b)の波形Bは、変位センサ10によっ
て検出された体動に基づいて、カム8がモータ9によっ
て駆動された場合の骨盤4の部位の動きを示す。
【0032】このように、本実施の形態においては、変
位センサ10により検出された着座者3の身体の微小な
体動に基づき、着座者3の自発的な体動を喚起ないし加
速し得るようにランバーサポート5が変位するようにな
っている。
【0033】図6は、体動量(mm)と血流量(ml)との
関係を示すグラフを示す。体動量は、シートバック2に
垂直な方向の骨盤4の上端の変位量を表し、血流量は、
レーザードップラー血流計により測定された下肢血流量
を表す。M1 は、血流が十分に増えない体動量の範囲
(20mm以下)を示し、M2 は、作業ないし運転に支障
のない体動量(100mm以下)を示す。したがって、シ
ートバックの変位による体動量は、20mm〜100mmの
範囲内に設定すればよいことになる。
【0034】図7は、シートバックの1回の変位量D
(押し出しまたは戻し量:mm)に対する知覚量の関係を
示すグラフを示す。Tは押されていることがわかるか否
かの境界を示すしきい値で、そのときの変位量Dは約5
mmある。D1 は人間がまったく知覚できない変位量か
ら、動いていることはわかるが押されているとは思わな
い変位量までの範囲(0〜5mm)を示し、D2 は作業な
いし運転に支障のない変位量(15mm以下)を示す。し
たがって、シートバックの1回の押し出し量または戻し
量は、5mm〜15mmの範囲内に設定すればよいことにな
る。
【0035】図8は、図6および図7から、シートバッ
クの1回の変位量と体動量との関係を求めたグラフであ
る。
【0036】図9は、体動とランバーサポート5の位置
との関係を示すグラフである。
【0037】図10は、本発明による体動誘発装置の第
2の実施の形態を機能的に示す斜視図、図11はその断
面図である。
【0038】本実施の形態は、モータ等の特別な動力源
や制御を用いることなしに体動誘発装置を構成したもの
であり、図1と同様のランバーサポート5を備えたシー
トSの内部に、図12に示すように、着座者3の身体の
微小な動きを受容する体動受容部Aと、この体動受容部
Aにより受容された姿勢変化量を機械工学的なエネルギ
ーに変換するエネルギー変換部Bと、このエネルギー変
換部Bにより変換されたエネルギーを直接あるいは蓄積
後、体動補助部Dに伝達して体動補助部Dを駆動する駆
動部25とを備えており、体動受容部Aとエネルギー変
換部Bとにより体動検出手段が構成されている。
【0039】本実施の形態においても、ランバーサポー
ト5は、平板状の弾性板よりなる裏板5aと、裏板5a
の上端からヘヤピン状に折り曲げられ、かつ着座者3側
に凸の曲面をなす弾性板よりなる表板5bとにより一体
に形成され、シートフレーム6から水平方向に延びる軸
7を支点F1 にして揺動し得るように下端を係止されて
おり、このランバーサポート5の裏板5aの上方部にカ
ム8が当接している。
【0040】ランバーサポート5の中央部の内部には、
ランバーサポート5の表板5bの背面に当接するフラン
ジ15aを前端に備えた体動検出用ロッド15が裏板5
aを前後方向に貫通して設けられ、このロッド15の後
端にはラック16が固定されている。また、ロッド15
のフランジ15aとランバーサポート5の裏板5aとの
間には、ロッド15を表板5b側に付勢するリターンス
プリング27が介装されている。ラック16は、ランバ
ーサポート5の背面側に設けられたワンウエイクラッチ
付き歯車17に噛合されている。そして、ランバーサポ
ート5の表板5bが後方へ押されたときのロッド15の
後方へ向かう動きのみによって、歯車17がこのラック
・ピニオン機構を介して微小角度ずつ一方向へ回動され
るようになっている。
【0041】上記歯車17およびカム8は、ランバーサ
ポート5の裏板5aとシートフレーム6との間に設けら
れた、回転伝達手段としてのフレキシブルワイヤ18に
それぞれ軸心を固定されており、歯車17の回転がフレ
キシブルワイヤ18を介してカム8に伝達されるように
なっている。
【0042】以上の構成によって、着座者3の身体の微
小な動きが弾性板よりなるランバーサポート5の表板5
bによって受容され、この受容された着座者3の姿勢変
化量がロッド15の直線運動に変換され、さらにこの直
線運動が、ラック16とワンウエイクラッチ付き歯車1
7とよりなるラックピニオン機構により回転運動に変換
され、この回転運動がフレキシブルワイヤ18を介して
駆動部であるカム8に直接伝達され、ランバーサポート
5がカム8により駆動されて揺動するように構成されて
いる。
【0043】図13は、図10に示す構成をさらに具体
的に示す背面図、図14は図13のXIV−XIV 線に沿っ
た断面図である。
【0044】図13および図14において、ワンウエイ
クラッチ付き歯車17は、ランバーサポート5の背面に
設けられた垂直方向に延びる軸19に、ウォーム20と
ともに支持されており、ワンウエイクラッチ付き歯車1
7の一方向の回転運動は、ウォーム20を介してウォー
ムホイール21に伝達されるようになっている。
【0045】一方、シートフレーム6,6に両端を回転
自在に支持された水平軸22に、ランバーサポート5駆
動用のカム8,8および従動歯車23が固定され、この
従動歯車23に噛合する駆動歯車24に対し、ウォーム
ホイール21の回転運動がフレキシブルワイヤ18を介
して伝達されることにより、カム8,8が一方向に回動
されて、ランバーサポート5を揺動させるように構成さ
れている。
【0046】なお、本実施例においては、カム8に対し
てワンウエイクラッチ付き歯車17から直接回転エネル
ギーが伝達されるように構成されているが、例えばワン
ウエイクラッチ付き歯車17の回転エネルギーをゼンマ
イ等に蓄積し、そのエネルギー蓄積量が所定値を超える
と、蓄積エネルギーを解放してカム8が回動されるよう
に構成してもよい。
【0047】さらに、図示は省略するが、ランバーサポ
ート5のみでなく、シートクッション1の内部にも、カ
ムの回動によって揺動される大腿部駆動プレートを設け
て、この大腿部駆動プレート駆動用のカムをランバーサ
ポート5駆動用のカム8とともにフレキシブルワイヤを
介して回動させるようにしてもよい。
【0048】その他、シートクッションの座面の角度お
よび/または高さを変更する手段、あるいは、シートバ
ックの角度を変更する手段ならびにこれらの組み合わせ
を併用してもよい。
【0049】図15は、本発明による体動誘発装置の第
3の実施の形態を概略的に示す説明図である。
【0050】本実施の形態では、シートバック2の上記
ランバーサポート5が設けられる部位に、ランバーサポ
ート5に代えて、液体が充填される弾性体よりなるバル
ーン30が設けられており、このバルーン30の内部圧
力の変化によって、着座者3の自発的な体動を喚起ない
し加速し得るようにシート状態を変化させるように構成
されている。
【0051】すなわち、着座者3の骨盤4の部位の微小
な動きを検出する変位センサ10の検出出力によって起
動されて、リザーブタンク31内の液体を逆流防止弁3
2が介設された液路33を通じてバルーン30に送給す
るポンプ34と、バルーン30からリザーブタンク31
に通じる液路35に介設された圧力弁36と備えてい
る。
【0052】そして、圧力弁36が液路35を閉じた状
態でポンプ34が駆動されてバルーン30内の液体の圧
力が所定値P1 に達すると、図16に示すように、圧力
弁36が開いてバルーン30内の液体がリザーブタンク
31に戻され、これにより、バルーン30内の液体の圧
力が所定値P2 まで低下すると、圧力弁36が閉じられ
るように構成されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による体動誘発装置を適用した車両用シ
ートの斜視図
【図2】着座者の骨盤をランバーサポートが背後から支
えている状態を示す説明図
【図3】本発明による体動誘発装置の第1の実施の形態
の構成を機能的に示す背面図
【図4】図3のIV−IV線に沿った断面図
【図5】着座者の骨盤の部位の微小な体動と本発明によ
る体動誘発装置によって誘発される体動とを示すグラフ
【図6】体動量と血流量との関係を示すグラフ
【図7】シートバックの1回の変位量に対する知覚量の
関係を示すグラフ
【図8】シートバックの1回の変位量と体動量との関係
を示すグラフ
【図9】体動とランバーサポート5の位置との関係を示
すグラフ
【図10】本発明による体動誘発装置の第2の実施の形
態を機能的に示す斜視図
【図11】図10の装置の断面図
【図12】本発明による体動誘発装置の第2の実施の形
態の機能ブロック図
【図13】図10に示す構成をさらに具体的に示す背面
【図14】図13の XIV−XIV 線に沿った断面図
【図15】本発明による体動誘発装置の第3の実施の形
態を概略的に示す説明図
【図16】同、圧力弁の動作を示すグラフ
【図17】本発明による体動誘発装置の効果に説明に供
する図
【符号の説明】
1 シートクッション 2 シートバック 3 着座者 4 骨盤 5 ランバーサポート 8 カム 9 モータ 10 変位センサ 11 コントローラ 16 ラック 17 ワンウエイクラッチ付き歯車 18 フレキシブルワイヤ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座者の身体の微小な動きを検出する体
    動検出手段と、 該体動検出手段により検出された体動に基づき、着座者
    の自発的な体動を喚起ないし加速し得るようにシート状
    態を変化させる体動補助手段と、を備えてなることを特
    徴とする体動誘発装置。
  2. 【請求項2】 上記体動検出手段が、着座者の身体の微
    小な動きを受容する姿勢変化受容部と、該姿勢変化受容
    部により受容された姿勢変化量を機械工学的なエネルギ
    ーに変換するエネルギー変換部とよりなり、 該エネルギー変換部により変換されたエネルギーを直接
    あるいは蓄積後、上記体動補助手段に伝達して該体動補
    助手段を駆動する駆動手段をさらに備えてなることを特
    徴とする請求項1記載の体動誘発装置。
  3. 【請求項3】 上記体動検出手段が、着座者の骨盤の微
    小な動きを検出する手段よりなることを特徴とする請求
    項1または2記載の体動誘発装置。
  4. 【請求項4】 上記姿勢変化受容部と上記体動補助手段
    とが一体の弾性板により構成されてなることを特徴とす
    る請求項2または3記載の体動誘発装置。
  5. 【請求項5】 上記体動補助手段が、ランバーサポート
    を動かす手段よりなることを特徴とする請求項1ないし
    4のいずれか1項記載の体動誘発装置。
  6. 【請求項6】 上記体動補助手段が、シート座面の角度
    および/または高さを変更する手段よりなることを特徴
    とする請求項1ないし5のいずれか1項記載の体動誘発
    装置。
  7. 【請求項7】 上記体動補助手段が、シートバックの角
    度を変更する手段よりなることを特徴とする請求項1な
    いし6のいずれか1項記載の体動誘発装置。
  8. 【請求項8】 着座者の体動検出位置および/または上
    記シート状態の変化態様を、着座者の体格に応じて調節
    し得る調節機構を備えてなることを特徴とする請求項1
    ないし7のいずれか1項記載の体動誘発装置。
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