JPH0985451A - 自動車用シートフレーム及びシートフレーム製造用溶接装置 - Google Patents
自動車用シートフレーム及びシートフレーム製造用溶接装置Info
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- JPH0985451A JPH0985451A JP24107295A JP24107295A JPH0985451A JP H0985451 A JPH0985451 A JP H0985451A JP 24107295 A JP24107295 A JP 24107295A JP 24107295 A JP24107295 A JP 24107295A JP H0985451 A JPH0985451 A JP H0985451A
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤ構造の自動車用シートフレームのシー
トパッドが装着される最外囲部分におけるワイヤ交差連
結箇所でのワイヤ長の増大傾向、凹凸が目立ってシート
外観と感触を害なう不具合を、ワイヤ交差連結箇所の形
状改良で解決する。 【解決手段】 ワイヤ構造の自動車用シートフレーム1
の最外囲部分を形成する第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2
bの交差箇所を、第1ワイヤ2aの直線部分mの側面一
部に第2ワイヤ2bの端面を突き合せたT字状として、
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bのT字状突き合せ箇所
を溶接電流にて突き合せ溶接する。第1ワイヤ2aの直
線部分mをシートフレーム1の最外囲部分とすること
で、シートパッド10やシートカバー10’の損傷が防
止され、感触が改善され、ワイヤ全長が短縮化される。
トパッドが装着される最外囲部分におけるワイヤ交差連
結箇所でのワイヤ長の増大傾向、凹凸が目立ってシート
外観と感触を害なう不具合を、ワイヤ交差連結箇所の形
状改良で解決する。 【解決手段】 ワイヤ構造の自動車用シートフレーム1
の最外囲部分を形成する第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2
bの交差箇所を、第1ワイヤ2aの直線部分mの側面一
部に第2ワイヤ2bの端面を突き合せたT字状として、
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bのT字状突き合せ箇所
を溶接電流にて突き合せ溶接する。第1ワイヤ2aの直
線部分mをシートフレーム1の最外囲部分とすること
で、シートパッド10やシートカバー10’の損傷が防
止され、感触が改善され、ワイヤ全長が短縮化される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用シートの
骨組みであるワイヤ構造のシートフレーム、及び、この
シートフレームのワイヤ同士を溶接結合する溶接装置に
関する。
骨組みであるワイヤ構造のシートフレーム、及び、この
シートフレームのワイヤ同士を溶接結合する溶接装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のシートバックフレームやシート
クッションフレームのシートフレームに、複数本の硬鋼
線のワイヤを部分的に溶接してシートの骨組みを構成し
たワイヤ構造のものがある。このワイヤ構造のシートフ
レームには、シートパッドが装着され、シートパッドの
表面にレザー等のシートカバーが包着仕上げされて自動
車用シートが製造される。
クッションフレームのシートフレームに、複数本の硬鋼
線のワイヤを部分的に溶接してシートの骨組みを構成し
たワイヤ構造のものがある。このワイヤ構造のシートフ
レームには、シートパッドが装着され、シートパッドの
表面にレザー等のシートカバーが包着仕上げされて自動
車用シートが製造される。
【0003】ワイヤ構造のシートフレームの部分的な従
来例を図7に示し説明すると、このシートフレーム1’
は、シートバックフレーム或いはシートクッションフレ
ームの角部分が示され、複数本のワイヤ2、…を部分的
に溶接等で連結して構成される。いま、シートフレーム
1’の最外囲部分、つまり、図8鎖線で示すシートパッ
ド10が直接に当てられて装着される部分に在るワイヤ
2を第1ワイヤ2aとし、この第1ワイヤ2aに略直交
させて連結されるワイヤ2を第2ワイヤ2bとすると、
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bは図9(A)、(B)
に示す要領で溶接される。
来例を図7に示し説明すると、このシートフレーム1’
は、シートバックフレーム或いはシートクッションフレ
ームの角部分が示され、複数本のワイヤ2、…を部分的
に溶接等で連結して構成される。いま、シートフレーム
1’の最外囲部分、つまり、図8鎖線で示すシートパッ
ド10が直接に当てられて装着される部分に在るワイヤ
2を第1ワイヤ2aとし、この第1ワイヤ2aに略直交
させて連結されるワイヤ2を第2ワイヤ2bとすると、
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bは図9(A)、(B)
に示す要領で溶接される。
【0004】図9(A)に示すように、溶接前の第1ワ
イヤ2aの第2ワイヤ2bとの連結部分m’は、予め内
側にV形に折曲されており、このV形連結部分m’の中
央部に第1ワイヤ2aと直交する第2ワイヤ2bの先端
部nを交差させて重ねる。この状態で図9(B)に示す
ように、第1ワイヤ2aのV形連結部分m’と第2ワイ
ヤ2bの先端部nを一対のスポット溶接用電極11、1
2で挾持し、両電極11、12間に溶接電流を流して、
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bをスポット溶接する。
イヤ2aの第2ワイヤ2bとの連結部分m’は、予め内
側にV形に折曲されており、このV形連結部分m’の中
央部に第1ワイヤ2aと直交する第2ワイヤ2bの先端
部nを交差させて重ねる。この状態で図9(B)に示す
ように、第1ワイヤ2aのV形連結部分m’と第2ワイ
ヤ2bの先端部nを一対のスポット溶接用電極11、1
2で挾持し、両電極11、12間に溶接電流を流して、
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bをスポット溶接する。
【0005】以上のシートフレーム1’の最外囲部での
スポット溶接は、他のシートフレーム内方に在るワイヤ
交差箇所でのスポット溶接を終えてから、最終的工程で
行われるのが通常である。また、かかるワイヤ同士のス
ポット溶接は、図示しない溶接ロボットアームを使って
1箇所ずつ自動的に行われる。
スポット溶接は、他のシートフレーム内方に在るワイヤ
交差箇所でのスポット溶接を終えてから、最終的工程で
行われるのが通常である。また、かかるワイヤ同士のス
ポット溶接は、図示しない溶接ロボットアームを使って
1箇所ずつ自動的に行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】シートフレーム1’の
最外囲部分の在る第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bの溶
接箇所は、図8鎖線に示すようなシートパッド10が装
着される箇所である関係から、第1ワイヤ2aの第2ワ
イヤ2bとの連結部分m’を予め内側にV形に折曲し
て、両ワイヤ2a、2bの溶接箇所をシートパッド10
の張設位置から逃がし、溶接箇所でシートパッド10が
破損しないようにしている。 そのため、シートフレー
ム1’の最外囲部分を構成する第1ワイヤ2aにおいて
は、第2ワイヤ2bとの連結部分m’の両端と中央の3
箇所を折曲してV形に成形する特別な曲げ加工工程と、
この曲げ加工のための特別なワイヤ成形装置が必要とす
る不具合があった。
最外囲部分の在る第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bの溶
接箇所は、図8鎖線に示すようなシートパッド10が装
着される箇所である関係から、第1ワイヤ2aの第2ワ
イヤ2bとの連結部分m’を予め内側にV形に折曲し
て、両ワイヤ2a、2bの溶接箇所をシートパッド10
の張設位置から逃がし、溶接箇所でシートパッド10が
破損しないようにしている。 そのため、シートフレー
ム1’の最外囲部分を構成する第1ワイヤ2aにおいて
は、第2ワイヤ2bとの連結部分m’の両端と中央の3
箇所を折曲してV形に成形する特別な曲げ加工工程と、
この曲げ加工のための特別なワイヤ成形装置が必要とす
る不具合があった。
【0007】また、第1ワイヤ2aのV形連結部分m’
の両端間の直線距離よりもV形連結部分m’の全長が約
5mmほど長くなり、この長くなった分だけ第1ワイヤ2
aの全長が長くなる。更に、図10に示すように、第1
ワイヤ2aに第2ワイヤ2bの先端部nを、あまり突出
させずに最短の長さでスポット溶接することも可能であ
るが、このようなスポット溶接では溶接時に溶接電極で
ワイヤに加えられる加圧力で第1ワイヤ2aから第2ワ
イヤ2bの先端が外れる等して溶接不良が発生する確率
が高くなる。そこで、かかる溶接不良発生を防止するた
め、図9に示すように、第2ワイヤ2bの先端部nを少
し延長させて余剰部分n’を設け、この余剰部分n’の
根元箇所で第1ワイヤ2aにスポット溶接するようにし
ている。この場合の第2ワイヤ2bの余剰部分n’の必
要な長さは5mm程度である。
の両端間の直線距離よりもV形連結部分m’の全長が約
5mmほど長くなり、この長くなった分だけ第1ワイヤ2
aの全長が長くなる。更に、図10に示すように、第1
ワイヤ2aに第2ワイヤ2bの先端部nを、あまり突出
させずに最短の長さでスポット溶接することも可能であ
るが、このようなスポット溶接では溶接時に溶接電極で
ワイヤに加えられる加圧力で第1ワイヤ2aから第2ワ
イヤ2bの先端が外れる等して溶接不良が発生する確率
が高くなる。そこで、かかる溶接不良発生を防止するた
め、図9に示すように、第2ワイヤ2bの先端部nを少
し延長させて余剰部分n’を設け、この余剰部分n’の
根元箇所で第1ワイヤ2aにスポット溶接するようにし
ている。この場合の第2ワイヤ2bの余剰部分n’の必
要な長さは5mm程度である。
【0008】その結果、第2ワイヤ2bの余剰部分n’
の長さと、第1ワイヤ2aの連結部分m’をV形にする
ための余分な長さの合計分(約10mm)だけ、1箇所の
ワイヤ溶接箇所での必要なワイヤ長が増大する不具合が
ある。而も、このような長目のワイヤ長を必要とする溶
接箇所が1つのシートフレーム1’には複数箇所あるた
め、1つのシートフレーム1’を製造するに必要なワイ
ヤの全長が長くなり、その分、ワイヤ材料費が高くな
り、シートフレーム総重量が増大する不具合があった。
の長さと、第1ワイヤ2aの連結部分m’をV形にする
ための余分な長さの合計分(約10mm)だけ、1箇所の
ワイヤ溶接箇所での必要なワイヤ長が増大する不具合が
ある。而も、このような長目のワイヤ長を必要とする溶
接箇所が1つのシートフレーム1’には複数箇所あるた
め、1つのシートフレーム1’を製造するに必要なワイ
ヤの全長が長くなり、その分、ワイヤ材料費が高くな
り、シートフレーム総重量が増大する不具合があった。
【0009】また、シートフレーム1’の最外囲部にシ
ートパッド10を装着するとき、第1ワイヤ2aのV形
連結部分m’の凹みの中の第2ワイヤ2bの先端の余剰
部分n’がシートパッド10に引っ掛かってシートパッ
ド10の装着時での位置調整に支障をきたしたり、シー
トパッド10を破損することがあって、シートパッド1
0の装着作業性を悪くしていた。更に、第1ワイヤ2a
のV形連結部分m’の凹みや、この中の第2ワイヤ2b
の余剰部分n’の凹凸がシートカバー10’の表面に現
われて、シートカバー10’の縫製仕上がりの外観を悪
くしたり、シートカバー10’を手で押さえたときに手
にゴツゴツとした感触として伝わり、シート仕上がり時
のシート感触を悪くすることがあった。
ートパッド10を装着するとき、第1ワイヤ2aのV形
連結部分m’の凹みの中の第2ワイヤ2bの先端の余剰
部分n’がシートパッド10に引っ掛かってシートパッ
ド10の装着時での位置調整に支障をきたしたり、シー
トパッド10を破損することがあって、シートパッド1
0の装着作業性を悪くしていた。更に、第1ワイヤ2a
のV形連結部分m’の凹みや、この中の第2ワイヤ2b
の余剰部分n’の凹凸がシートカバー10’の表面に現
われて、シートカバー10’の縫製仕上がりの外観を悪
くしたり、シートカバー10’を手で押さえたときに手
にゴツゴツとした感触として伝わり、シート仕上がり時
のシート感触を悪くすることがあった。
【0010】以上の問題から、ワイヤ構造の自動車用シ
ートフレームにおいては、最外囲部分で2本のワイヤを
T字状に交差させ、このT形交差部を溶接棒を使って肉
盛り溶接することが、一部で行われている。このように
2本のワイヤが肉盛り溶接されたT形交差部にあって
は、シートフレーム最外囲部分を1本のワイヤの直線部
分で形成することが可能となって、シートカバーの縫製
仕上がり、感触を良好なものにするが、ワイヤのT形交
差部の1回の肉盛り溶接に要する時間が長くなって溶接
作業性が悪く、量産される自動車用シートフレームには
不適当で実施されていないのが現状である。
ートフレームにおいては、最外囲部分で2本のワイヤを
T字状に交差させ、このT形交差部を溶接棒を使って肉
盛り溶接することが、一部で行われている。このように
2本のワイヤが肉盛り溶接されたT形交差部にあって
は、シートフレーム最外囲部分を1本のワイヤの直線部
分で形成することが可能となって、シートカバーの縫製
仕上がり、感触を良好なものにするが、ワイヤのT形交
差部の1回の肉盛り溶接に要する時間が長くなって溶接
作業性が悪く、量産される自動車用シートフレームには
不適当で実施されていないのが現状である。
【0011】それ故に、本発明の目的とするところは、
ワイヤ構造の自動車用シートフレームの最外囲部分の形
状を簡略化して製造を容易にした、かつ、シートカバー
の縫製仕上がり、感触を良好なものにするシートフレー
ムを提供することにある。
ワイヤ構造の自動車用シートフレームの最外囲部分の形
状を簡略化して製造を容易にした、かつ、シートカバー
の縫製仕上がり、感触を良好なものにするシートフレー
ムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的を達成
する技術的手段は、シートパッドが直接に装着される最
外囲部分の少なくとも1箇所でT字状に交差する第1ワ
イヤと第2ワイヤを備え、この第1ワイヤの第2ワイヤ
との交差箇所がシートフレーム最外囲部分を形成する直
線部分で、この第1ワイヤの直線部分の側面一部と第2
ワイヤの先端面の突き合わせ部分を、両ワイヤ間に流す
溶接電流にて溶着した構造にある。
する技術的手段は、シートパッドが直接に装着される最
外囲部分の少なくとも1箇所でT字状に交差する第1ワ
イヤと第2ワイヤを備え、この第1ワイヤの第2ワイヤ
との交差箇所がシートフレーム最外囲部分を形成する直
線部分で、この第1ワイヤの直線部分の側面一部と第2
ワイヤの先端面の突き合わせ部分を、両ワイヤ間に流す
溶接電流にて溶着した構造にある。
【0013】ここで、最外囲部分で2本のワイヤがT字
状に交差する箇所が複数ある場合、その各交差箇所がT
字状に突き合わせ溶接され、また、各交差箇所での第1
ワイヤは共通の1本或いは別体の複数本であり、第2ワ
イヤも共通の1本或いは別体の複数本である。
状に交差する箇所が複数ある場合、その各交差箇所がT
字状に突き合わせ溶接され、また、各交差箇所での第1
ワイヤは共通の1本或いは別体の複数本であり、第2ワ
イヤも共通の1本或いは別体の複数本である。
【0014】また、本発明は、上記T字状に交差して突
き合わせ溶接される第1ワイヤと第2ワイヤの溶接装置
として、第1ワイヤの第2ワイヤの先端部が溶接される
直線部分を、この直線部分の第2ワイヤの先端が溶接さ
れる側面一部を開けて支持する電極兼用の第1溶接治具
と、第2ワイヤの第1ワイヤに溶接される先端部を、そ
の先端から定距離の後方部所で支持する電極兼用の第2
溶接治具と、第1ワイヤを支持した第1溶接治具と第2
ワイヤを支持した第2溶接治具を接近移動させ、第1ワ
イヤの直線部分の側面一部が第2ワイヤの先端面に接触
してから第1ワイヤと第2ワイヤの一方と他方に両ワイ
ヤの溶着代だけ押圧する治具駆動系と、第1ワイヤと第
2ワイヤが接触してから一定時間各溶接治具を介して両
ワイヤ間に溶接電流を流す溶接電流制御系とを備えた構
造を特徴とする。
き合わせ溶接される第1ワイヤと第2ワイヤの溶接装置
として、第1ワイヤの第2ワイヤの先端部が溶接される
直線部分を、この直線部分の第2ワイヤの先端が溶接さ
れる側面一部を開けて支持する電極兼用の第1溶接治具
と、第2ワイヤの第1ワイヤに溶接される先端部を、そ
の先端から定距離の後方部所で支持する電極兼用の第2
溶接治具と、第1ワイヤを支持した第1溶接治具と第2
ワイヤを支持した第2溶接治具を接近移動させ、第1ワ
イヤの直線部分の側面一部が第2ワイヤの先端面に接触
してから第1ワイヤと第2ワイヤの一方と他方に両ワイ
ヤの溶着代だけ押圧する治具駆動系と、第1ワイヤと第
2ワイヤが接触してから一定時間各溶接治具を介して両
ワイヤ間に溶接電流を流す溶接電流制御系とを備えた構
造を特徴とする。
【0015】ここで、治具駆動系と溶接電流制御系は連
動するもので、溶接電流制御系が第1ワイヤと第2ワイ
ヤが接触してから一定時間両ワイヤ間に溶接電流を流し
て、両ワイヤの接触部分が溶着し始めると、治具駆動系
が第1ワイヤと第2ワイヤを予め設定されたワイヤ溶着
代だけ押圧して、両ワイヤの溶接結合を行う。
動するもので、溶接電流制御系が第1ワイヤと第2ワイ
ヤが接触してから一定時間両ワイヤ間に溶接電流を流し
て、両ワイヤの接触部分が溶着し始めると、治具駆動系
が第1ワイヤと第2ワイヤを予め設定されたワイヤ溶着
代だけ押圧して、両ワイヤの溶接結合を行う。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、実施例について図1乃至図
6を参照して説明する。
6を参照して説明する。
【0017】図1に示される自動車用シートフレーム1
は、図7のシートフレーム1’に本発明を適用したもの
で、図7と同一又は相当部分には同一符号を付して説明
は省略する。図1のシートフレーム1の従来品との相違
点は、最外囲部分に在る第1ワイヤ2aと、これに直交
して内側に延在する第2ワイヤ2bをT字状に交差さ
せ、第1ワイヤ2aの直線部分mの側面一部に第2ワイ
ヤ2bの端面を突き合わせ溶接したことである。1つの
シートフレーム1の最外囲部分に在ってT字状に交差す
る第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bの交差箇所は、1箇
所或いは複数箇所であり、T形交差箇所が複数の場合の
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bは、夫々に共通の1本
或いは別体の複数本であり、複数の各交差箇所がT字状
に突き合わせ溶接される。
は、図7のシートフレーム1’に本発明を適用したもの
で、図7と同一又は相当部分には同一符号を付して説明
は省略する。図1のシートフレーム1の従来品との相違
点は、最外囲部分に在る第1ワイヤ2aと、これに直交
して内側に延在する第2ワイヤ2bをT字状に交差さ
せ、第1ワイヤ2aの直線部分mの側面一部に第2ワイ
ヤ2bの端面を突き合わせ溶接したことである。1つの
シートフレーム1の最外囲部分に在ってT字状に交差す
る第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bの交差箇所は、1箇
所或いは複数箇所であり、T形交差箇所が複数の場合の
第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bは、夫々に共通の1本
或いは別体の複数本であり、複数の各交差箇所がT字状
に突き合わせ溶接される。
【0018】第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bはほぼ同
一線径のバネ鋼線で、図2及び図3に示すように、第1
ワイヤ2aの直線部分mの側面一部を第2ワイヤ2bの
端面に押圧して、この両ワイヤ2a、2bの接触箇所を
溶接電流でスポット溶接する。このスポット溶接の場
合、第1ワイヤ2aの直線部分mの第2ワイヤ2bとの
接触箇所が主として溶融し、これが第2ワイヤ2bの先
端部に溶着することで、2本のワイヤ2a、2bが突き
合わせ溶接される。
一線径のバネ鋼線で、図2及び図3に示すように、第1
ワイヤ2aの直線部分mの側面一部を第2ワイヤ2bの
端面に押圧して、この両ワイヤ2a、2bの接触箇所を
溶接電流でスポット溶接する。このスポット溶接の場
合、第1ワイヤ2aの直線部分mの第2ワイヤ2bとの
接触箇所が主として溶融し、これが第2ワイヤ2bの先
端部に溶着することで、2本のワイヤ2a、2bが突き
合わせ溶接される。
【0019】2本のワイヤ2a、2bの突き合わせ溶接
を行う本発明の溶接装置の具体例を図4及び図5に示
し、その動作例を図6に基づき説明する。
を行う本発明の溶接装置の具体例を図4及び図5に示
し、その動作例を図6に基づき説明する。
【0020】図4に示される溶接装置は、溶接ロボット
アーム等に取り付けられるもので、第1ワイヤ2aに対
応した第1溶接治具3と、第2ワイヤ2bに対応した第
2溶接治具4と、各溶接治具3、4を相互に接近離反移
動させる治具駆動系5、及び、各溶接治具3、4間に流
す溶接電流を制御する溶接電流制御系6を備える。
アーム等に取り付けられるもので、第1ワイヤ2aに対
応した第1溶接治具3と、第2ワイヤ2bに対応した第
2溶接治具4と、各溶接治具3、4を相互に接近離反移
動させる治具駆動系5、及び、各溶接治具3、4間に流
す溶接電流を制御する溶接電流制御系6を備える。
【0021】第1溶接治具3は、第1ワイヤ2aの第2
ワイヤ2bに溶接される直線部分mを適宜挾持して支持
するもので、例えば図5に示すように押え治具3’と一
対を成す。第1溶接治具3は溶接電極の機能を備え、そ
の主面に第1ワイヤ2aの直線部分mの側面略半分が嵌
入される溝7と、溝7の中央から治具先端面側を切り欠
いた開口8を有する。開口8は、第2ワイヤ2bの先端
部nが挿入される大きさの切り欠きである。第2溶接治
具4は、第2ワイヤ2bの先端部nを、その先端から所
定距離の後方を適宜挾持して支持するもので、例えば図
5に示すように押え治具4’と一対を成し、その主面に
第2ワイヤ2bの側面略半分が嵌入される溝9を有す
る。
ワイヤ2bに溶接される直線部分mを適宜挾持して支持
するもので、例えば図5に示すように押え治具3’と一
対を成す。第1溶接治具3は溶接電極の機能を備え、そ
の主面に第1ワイヤ2aの直線部分mの側面略半分が嵌
入される溝7と、溝7の中央から治具先端面側を切り欠
いた開口8を有する。開口8は、第2ワイヤ2bの先端
部nが挿入される大きさの切り欠きである。第2溶接治
具4は、第2ワイヤ2bの先端部nを、その先端から所
定距離の後方を適宜挾持して支持するもので、例えば図
5に示すように押え治具4’と一対を成し、その主面に
第2ワイヤ2bの側面略半分が嵌入される溝9を有す
る。
【0022】治具駆動系5は、第1溶接治具3とその押
え治具3’の接近離反動作と、第2溶接治具4とその押
え治具4’の接近離反動作を制御すると共に、第1溶接
治具3と第2溶接治具4の相互の接近離反動作を制御す
る。治具駆動系5は溶接電流制御系6と連動して、第1
ワイヤ2aと第2ワイヤ2bを図6(A)〜(C)に示
す要領で突き合わせ溶接する。
え治具3’の接近離反動作と、第2溶接治具4とその押
え治具4’の接近離反動作を制御すると共に、第1溶接
治具3と第2溶接治具4の相互の接近離反動作を制御す
る。治具駆動系5は溶接電流制御系6と連動して、第1
ワイヤ2aと第2ワイヤ2bを図6(A)〜(C)に示
す要領で突き合わせ溶接する。
【0023】シートフレーム1の最外囲部分に在る任意
箇所の第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bのT字状交差箇
所に溶接ロボットアーム等で溶接装置を移動させて、第
1溶接治具3と押え治具3’で第1ワイヤ2aの直線部
分mを挾持し、同時或いは前後させて第2溶接治具4と
押え治具4’で第2ワイヤ2bの先端部nを挾持する。
このときの状態を図6(A)に示すと、第1ワイヤ2a
の第2ワイヤ2bに溶接される側面一部が第1溶接治具
3の開口8に露呈し、第2溶接治具4の先端から第2ワ
イヤ2bの先端一部が突出し、この突出部2b’が第1
溶接治具3の開口8に在って、突出部2b’の先端が第
1ワイヤ2aの側面に接近して対向、或いは、軽く接触
する。
箇所の第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bのT字状交差箇
所に溶接ロボットアーム等で溶接装置を移動させて、第
1溶接治具3と押え治具3’で第1ワイヤ2aの直線部
分mを挾持し、同時或いは前後させて第2溶接治具4と
押え治具4’で第2ワイヤ2bの先端部nを挾持する。
このときの状態を図6(A)に示すと、第1ワイヤ2a
の第2ワイヤ2bに溶接される側面一部が第1溶接治具
3の開口8に露呈し、第2溶接治具4の先端から第2ワ
イヤ2bの先端一部が突出し、この突出部2b’が第1
溶接治具3の開口8に在って、突出部2b’の先端が第
1ワイヤ2aの側面に接近して対向、或いは、軽く接触
する。
【0024】図6(A)の状態で各ワイヤ2a、2bの
一方を固定して、他方を接近動させてスポット溶接動作
に移行する。例えば、図6(B)に示すように、第2溶
接治具4で第2ワイヤ2bを固定化しておいて、第1溶
接治具3で第1ワイヤ2aを第2ワイヤ2bに向けて接
近移動させ、第1ワイヤ2aの側面一部に第2ワイヤ2
bの先端が接触すると溶接電流制御系6から各溶接治具
3、4間に溶接電流を流す。
一方を固定して、他方を接近動させてスポット溶接動作
に移行する。例えば、図6(B)に示すように、第2溶
接治具4で第2ワイヤ2bを固定化しておいて、第1溶
接治具3で第1ワイヤ2aを第2ワイヤ2bに向けて接
近移動させ、第1ワイヤ2aの側面一部に第2ワイヤ2
bの先端が接触すると溶接電流制御系6から各溶接治具
3、4間に溶接電流を流す。
【0025】図6(B)の状態で流す溶接電流は、例え
ば4000〜7000アンペアの電流で、1秒間に5〜8サイク
ルの割合で流すと、第1ワイヤ2aの第2ワイヤ2bと
の接触点から溶融し、この溶融部分が第2ワイヤ2bの
先端に溶着し始める。そこで、図6(B)の状態から第
1溶接治具3で第1ワイヤ2aをその溶着代(据え込み
代)だけ更に第2ワイヤ2b側に押圧移動させる。この
ときの溶着代tは、通常においてワイヤ線径の1/5〜
1/2程度であり、この溶着代tだけ両ワイヤ2a、2
bを押圧すると、図6(C)に示すように、第1ワイヤ
2aの側面の溶着した部分に第2ワイヤ2bの先端が食
い込んだ形で溶接され、両ワイヤ2a、2bの突き合わ
せ溶接が終了する。
ば4000〜7000アンペアの電流で、1秒間に5〜8サイク
ルの割合で流すと、第1ワイヤ2aの第2ワイヤ2bと
の接触点から溶融し、この溶融部分が第2ワイヤ2bの
先端に溶着し始める。そこで、図6(B)の状態から第
1溶接治具3で第1ワイヤ2aをその溶着代(据え込み
代)だけ更に第2ワイヤ2b側に押圧移動させる。この
ときの溶着代tは、通常においてワイヤ線径の1/5〜
1/2程度であり、この溶着代tだけ両ワイヤ2a、2
bを押圧すると、図6(C)に示すように、第1ワイヤ
2aの側面の溶着した部分に第2ワイヤ2bの先端が食
い込んだ形で溶接され、両ワイヤ2a、2bの突き合わ
せ溶接が終了する。
【0026】上記要領で行われる1回の突き合わせ溶接
に要する時間は、約1秒で十分可能であり、このように
溶接された第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bの溶接箇所
の引張強度は、ワイヤ材料の引張強度の約80%で、自
動車用シートフレーム1の最外囲部分の強度として問題
無いことが実験の結果分かっている。
に要する時間は、約1秒で十分可能であり、このように
溶接された第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bの溶接箇所
の引張強度は、ワイヤ材料の引張強度の約80%で、自
動車用シートフレーム1の最外囲部分の強度として問題
無いことが実験の結果分かっている。
【0027】以上のようなシートフレーム1の最外囲部
分の第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bのT字状交差箇所
の溶接は、シートフレーム1の内側部分のスポット溶接
の終了後に1箇所ずつ順次に行えばよい。そして、シー
トフレーム1の製造後に、図2鎖線で示すように最外囲
部分にシートパッド10を装着し、このシートパッド1
0の表面にレザー等を縫製仕上げしたシートカバー1
0’を包着仕上げすることにより自動車用シートが製造
される。シートパッド10は、第1ワイヤ2aの第2ワ
イヤ2bとの溶接箇所である直線部分mに直接に装着さ
れる結果、第2ワイヤ2bの端面で位置調整の邪魔をさ
れたり、損傷される心配が無くて、作業性の良い装着が
できる。また、シートパッド10が第1ワイヤ2aの凹
凸の少ない直線部分m上に装着されるため、シート仕上
げ時でのシート外観やシート感触が良好になる。
分の第1ワイヤ2aと第2ワイヤ2bのT字状交差箇所
の溶接は、シートフレーム1の内側部分のスポット溶接
の終了後に1箇所ずつ順次に行えばよい。そして、シー
トフレーム1の製造後に、図2鎖線で示すように最外囲
部分にシートパッド10を装着し、このシートパッド1
0の表面にレザー等を縫製仕上げしたシートカバー1
0’を包着仕上げすることにより自動車用シートが製造
される。シートパッド10は、第1ワイヤ2aの第2ワ
イヤ2bとの溶接箇所である直線部分mに直接に装着さ
れる結果、第2ワイヤ2bの端面で位置調整の邪魔をさ
れたり、損傷される心配が無くて、作業性の良い装着が
できる。また、シートパッド10が第1ワイヤ2aの凹
凸の少ない直線部分m上に装着されるため、シート仕上
げ時でのシート外観やシート感触が良好になる。
【0028】また、第1ワイヤ2aの直線部分mに第2
ワイヤ2bの端面を突き合わせ溶接して強度的に問題無
いシートフレーム1が製造できる結果、第1ワイヤ2a
の第2ワイヤ2bとの連結部分を内側にV形成形する必
要が無くなって、ワイヤ成形の工数と製造費の低減化が
可能となる。また、図2の第1ワイヤ2aと第2ワイヤ
2bの1箇所のT字状交差箇所におけるワイヤ長は、図
8の同箇所でのワイヤ長より10mm程度短くできること
が分かっており、このような交差箇所が1つのシートフ
レーム1に例えば10箇所程度ある通常の場合にはシー
トフレーム1のワイヤ全長が100mm程度短縮され、そ
の短縮分だけワイヤ材料費のコストダウン化、全体の軽
量化が可能となる。
ワイヤ2bの端面を突き合わせ溶接して強度的に問題無
いシートフレーム1が製造できる結果、第1ワイヤ2a
の第2ワイヤ2bとの連結部分を内側にV形成形する必
要が無くなって、ワイヤ成形の工数と製造費の低減化が
可能となる。また、図2の第1ワイヤ2aと第2ワイヤ
2bの1箇所のT字状交差箇所におけるワイヤ長は、図
8の同箇所でのワイヤ長より10mm程度短くできること
が分かっており、このような交差箇所が1つのシートフ
レーム1に例えば10箇所程度ある通常の場合にはシー
トフレーム1のワイヤ全長が100mm程度短縮され、そ
の短縮分だけワイヤ材料費のコストダウン化、全体の軽
量化が可能となる。
【0029】また、図3に示されるように、第1ワイヤ
2aと第2ワイヤ2bのT字状交差箇所の厚みdは、ワ
イヤ線径と同じとなり、図8の同箇所での厚み(2本の
ワイヤの線径の合計)の半分となる。このようなワイヤ
交差部分での厚みdの半減化は、シートフレーム内外で
のクッション材の装着を容易にすると共に、ワイヤ交差
部分での凹凸を少なくしてシートカバー上からの感触を
尚更に良好なものにする。
2aと第2ワイヤ2bのT字状交差箇所の厚みdは、ワ
イヤ線径と同じとなり、図8の同箇所での厚み(2本の
ワイヤの線径の合計)の半分となる。このようなワイヤ
交差部分での厚みdの半減化は、シートフレーム内外で
のクッション材の装着を容易にすると共に、ワイヤ交差
部分での凹凸を少なくしてシートカバー上からの感触を
尚更に良好なものにする。
【0030】
【発明の効果】本発明は、上記構成により次なる効果を
奏する。
奏する。
【0031】請求項1記載の自動車用シートフレームに
よれば、シートフレームのシートパッドが装着される最
外囲部分のワイヤT字状交差箇所が、一方の第1ワイヤ
の直線部分となる結果、シートフレームのシートパッド
が当る最外囲部分の凹凸が小さくなり、かつ、この部分
にワイヤ端が無くなって、シートパッド装着時のシート
パッド位置調整が容易になり、また、シートパッドがワ
イヤ端で損傷を受ける心配が軽減されて、シートパッド
の装着作業性が向上する。
よれば、シートフレームのシートパッドが装着される最
外囲部分のワイヤT字状交差箇所が、一方の第1ワイヤ
の直線部分となる結果、シートフレームのシートパッド
が当る最外囲部分の凹凸が小さくなり、かつ、この部分
にワイヤ端が無くなって、シートパッド装着時のシート
パッド位置調整が容易になり、また、シートパッドがワ
イヤ端で損傷を受ける心配が軽減されて、シートパッド
の装着作業性が向上する。
【0032】更に、シートフレームのシートパッドが装
着される最外囲部分のワイヤT字状交差箇所が第1ワイ
ヤの直線部分の凹凸の少ない部分であるため、シート仕
上がり時での外観や感触を良好なものにすることができ
て、商品的付加価値の高い自動車用シートフレームが提
供できる。
着される最外囲部分のワイヤT字状交差箇所が第1ワイ
ヤの直線部分の凹凸の少ない部分であるため、シート仕
上がり時での外観や感触を良好なものにすることができ
て、商品的付加価値の高い自動車用シートフレームが提
供できる。
【0033】また、第1ワイヤの直線部分に第2ワイヤ
の先端を突き合せ溶接した構造ゆえ、第1ワイヤの第2
ワイヤとの連結部分をV形に成形する必要が無くなり、
ワイヤ成形が工数的、費用的に有利に行えると共に、両
ワイヤの連結箇所での長さを最短にして溶接結合でき
て、シートフレームのワイヤ全長の短縮化、ワイヤ材料
費のコストダウン化、全体の軽量化が可能となる。更
に、2本のワイヤのT字状交差部分の厚みの半減化が可
能となり、シートフレーム内外でのクッション材等の装
着を容易なものにする。
の先端を突き合せ溶接した構造ゆえ、第1ワイヤの第2
ワイヤとの連結部分をV形に成形する必要が無くなり、
ワイヤ成形が工数的、費用的に有利に行えると共に、両
ワイヤの連結箇所での長さを最短にして溶接結合でき
て、シートフレームのワイヤ全長の短縮化、ワイヤ材料
費のコストダウン化、全体の軽量化が可能となる。更
に、2本のワイヤのT字状交差部分の厚みの半減化が可
能となり、シートフレーム内外でのクッション材等の装
着を容易なものにする。
【0034】請求項2記載のシートフレーム製造用溶接
装置によれば、2本のワイヤをT字状に交差させて十分
な溶接強度でもって突き合せ溶接することが容易に可能
となる。また、シートフレームの複数箇所にワイヤT字
状交差箇所が在っても、ロボットアーム等を使って複数
の各交差箇所を順に溶接する作業を容易に可能とし、量
産化が要求される自動車用シートフレームの製造に好適
な溶接装置が提供できる。
装置によれば、2本のワイヤをT字状に交差させて十分
な溶接強度でもって突き合せ溶接することが容易に可能
となる。また、シートフレームの複数箇所にワイヤT字
状交差箇所が在っても、ロボットアーム等を使って複数
の各交差箇所を順に溶接する作業を容易に可能とし、量
産化が要求される自動車用シートフレームの製造に好適
な溶接装置が提供できる。
【図1】本発明に係るシートフレームの実施例を示す部
分斜視図。
分斜視図。
【図2】図1シートフレームの最外囲部分におけるT字
状ワイヤ交差箇所での拡大平面図。
状ワイヤ交差箇所での拡大平面図。
【図3】図2のX−X線に沿う断面図。
【図4】本発明に係るシートフレーム製造用溶接装置の
実施例を示す要部の正面図。
実施例を示す要部の正面図。
【図5】図4溶接装置における溶接治具の分解斜視図。
【図6】(A)〜(C)は、図4溶接装置における溶接
治具によるワイヤ突き合わせ溶接時での各状態での平面
図。
治具によるワイヤ突き合わせ溶接時での各状態での平面
図。
【図7】従来の自動車用シートフレームの部分斜視図。
【図8】図7シートフレームの最外囲部分におけるワイ
ヤ交差箇所での拡大平面図。
ヤ交差箇所での拡大平面図。
【図9】(A)は図8ワイヤ交差箇所の溶接前の平面
図、(B)は図9(A)のY−Y線に沿う断面図。
図、(B)は図9(A)のY−Y線に沿う断面図。
【図10】図8ワイヤ交差箇所の溶接前の別の状態を示
す平面図。
す平面図。
1 シートフレーム 2 ワイヤ 2a 第1ワイヤ m 直線部分 2b 第2ワイヤ n 先端部 3 第1溶接治具 4 第2溶接治具 5 治具駆動系 6 溶接電流制御系
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤ構造の自動車用シートフレームで
あって、シートパッドが装着される最外囲部分の少なく
とも1箇所でT字状に交差する第1ワイヤと第2ワイヤ
を備え、この第1ワイヤの第2ワイヤとの交差箇所がシ
ートフレーム最外囲部分を形成する直線部分で、この第
1ワイヤの直線部分の側面一部と第2ワイヤの先端面を
略T字状に突き合わせ、この突き合せ部分を両ワイヤ間
に流す溶接電流で溶接したことを特徴とする自動車用シ
ートフレーム。 - 【請求項2】 ワイヤ構造の自動車用シートフレームに
おけるT字状に交差する2本の第1ワイヤと第2ワイヤ
のT字状交差部分での溶接装置であって、第1ワイヤの
第2ワイヤの先端部が溶接される直線部分を、この直線
部分の第2ワイヤの先端が溶接される側面一部を開けて
支持する電極兼用の第1溶接治具と、第2ワイヤの第1
ワイヤに溶接される先端部を、その先端から定距離の後
方部所で支持する電極兼用の第2溶接治具と、第1ワイ
ヤを支持した第1溶接治具と第2ワイヤを支持した第2
溶接治具を接近移動させ、第1ワイヤの直線部分の側面
一部が第2ワイヤの先端面に接触してから第1ワイヤと
第2ワイヤの一方を他方に両ワイヤの溶着代だけ押圧す
る治具駆動系と、第1ワイヤと第2ワイヤが接触してか
ら一定時間各溶接治具を介して両ワイヤ間に溶接電流を
流す溶接電流制御系とを備えたことを特徴とするシート
フレーム製造用溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24107295A JPH0985451A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 自動車用シートフレーム及びシートフレーム製造用溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24107295A JPH0985451A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 自動車用シートフレーム及びシートフレーム製造用溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0985451A true JPH0985451A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17068886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24107295A Pending JPH0985451A (ja) | 1995-09-20 | 1995-09-20 | 自動車用シートフレーム及びシートフレーム製造用溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0985451A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008290635A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Tachi S Co Ltd | 自動車シート |
| CN102513757A (zh) * | 2011-12-01 | 2012-06-27 | 沪东重机有限公司 | 用于pa柴油机增压器回油管的焊接定位工具 |
| CN102513764A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-06-27 | 江门市南洋船舶工程有限公司 | 一种用于t型材倒立装配焊接的装置 |
| KR101298147B1 (ko) * | 2011-09-16 | 2013-08-20 | 이원컴포텍 주식회사 | 자동차용 시트 프레임 제조를 위한 로봇 용접장치 |
| CN103433682A (zh) * | 2013-08-16 | 2013-12-11 | 苏州市合昌电器有限公司 | 焊接定位装置 |
| CN105479066A (zh) * | 2014-12-23 | 2016-04-13 | 大庆元子科技开发有限公司 | 电子直插件焊接用可拆卸卡合式限位装置 |
| CN106271353A (zh) * | 2015-05-29 | 2017-01-04 | 安顺市晶英科技研发有限责任公司 | 一种适用于t形结构的管件焊接夹具 |
| US9649726B2 (en) | 2011-03-03 | 2017-05-16 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co., Kommanditgesellschaft, Coburg | Method for monitoring a lateral offset of an actual weld seam configuration relative to a desired weld seam configuration, assembly and motor vehicle seat |
| CN106944778A (zh) * | 2017-01-09 | 2017-07-14 | 广西汽车集团有限公司 | 一种汽车座椅骨架的焊接工装 |
| JP2017178280A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | テイ・エス テック株式会社 | シートフレーム組付ユニット及びシートフレーム製造方法 |
| CN107825050A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-03-23 | 重庆朝旺机械制造有限公司 | 六分座椅坐垫撑形用钢丝网焊接夹具 |
-
1995
- 1995-09-20 JP JP24107295A patent/JPH0985451A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008290635A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Tachi S Co Ltd | 自動車シート |
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| JP2017178280A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | テイ・エス テック株式会社 | シートフレーム組付ユニット及びシートフレーム製造方法 |
| CN106944778A (zh) * | 2017-01-09 | 2017-07-14 | 广西汽车集团有限公司 | 一种汽车座椅骨架的焊接工装 |
| CN107825050A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-03-23 | 重庆朝旺机械制造有限公司 | 六分座椅坐垫撑形用钢丝网焊接夹具 |
| CN107825050B (zh) * | 2017-12-13 | 2019-04-26 | 重庆朝旺机械制造有限公司 | 六分座椅坐垫撑形用钢丝网焊接夹具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981124 |