JPH098578A - 高周波用ステップアッテネータ - Google Patents
高周波用ステップアッテネータInfo
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- JPH098578A JPH098578A JP7150482A JP15048295A JPH098578A JP H098578 A JPH098578 A JP H098578A JP 7150482 A JP7150482 A JP 7150482A JP 15048295 A JP15048295 A JP 15048295A JP H098578 A JPH098578 A JP H098578A
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0035—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements
- H03G1/007—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements using field-effect transistors [FET]
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0017—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid-state elements
- H03G1/0029—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal the device being at least one of the amplifying solid-state elements using field-effect transistors [FET]
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0088—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using discontinuously variable devices, e.g. switch-operated
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- Transmitters (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ステップ値の設定を直流電圧で行い、装置を
安価に形成する。 【構成】 入力端子1からの信号が高周波信号の減衰量
(利得)を可変しようとするFET2のゲートに供給さ
れ、このFET2のソースが接地され、ドレインに得ら
れる信号が出力端子3に取り出される。さらにこのFE
T2のドレインが抵抗器4、5を通じて電源電圧Vcc
の供給される電源端子6に接続される。これによって抵
抗器5の両端間にはFET2のドレイン電流Idに比例
した降下電圧が発生される。この降下電圧が電流検出部
7に供給され、検出された電流に応じた検出電圧が比較
器8に供給される。また任意のステップ値の電圧を発生
する電圧設定部9が設けられ、この設定電圧が比較器8
に供給される。そしてこの比較出力が抵抗器10を通じ
てFET2のゲートに供給され、検出電圧と設定電圧と
が等しくなるようにフィードバック制御が行われる。
安価に形成する。 【構成】 入力端子1からの信号が高周波信号の減衰量
(利得)を可変しようとするFET2のゲートに供給さ
れ、このFET2のソースが接地され、ドレインに得ら
れる信号が出力端子3に取り出される。さらにこのFE
T2のドレインが抵抗器4、5を通じて電源電圧Vcc
の供給される電源端子6に接続される。これによって抵
抗器5の両端間にはFET2のドレイン電流Idに比例
した降下電圧が発生される。この降下電圧が電流検出部
7に供給され、検出された電流に応じた検出電圧が比較
器8に供給される。また任意のステップ値の電圧を発生
する電圧設定部9が設けられ、この設定電圧が比較器8
に供給される。そしてこの比較出力が抵抗器10を通じ
てFET2のゲートに供給され、検出電圧と設定電圧と
が等しくなるようにフィードバック制御が行われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線通信システム、例
えば携帯電話システムで移動局の送信回路に使用して好
適な高周波用ステップアッテネータに関するものであ
る。
えば携帯電話システムで移動局の送信回路に使用して好
適な高周波用ステップアッテネータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばPDC(日本国内向デジタルセル
ラーフォンシステム=携帯電話システム)においては、
基地局と移動局とから成ると共に、基地局から移動局へ
送信出力を規制する送信出力制御信号を送って、移動局
の送信出力電力の制御を行うことが定められている。
ラーフォンシステム=携帯電話システム)においては、
基地局と移動局とから成ると共に、基地局から移動局へ
送信出力を規制する送信出力制御信号を送って、移動局
の送信出力電力の制御を行うことが定められている。
【0003】すなわちこのような携帯電話システムの仕
様において、例えば0.8Wの移動局の場合には、最大
送信出力電力を0dBとして、送信出力電力の制御を0
〜−20dBの間で4dBステップで設定できることが
求められている。そこでこのような制御を行う送信回路
の送信出力電力の制御回路としては、従来から例えば特
開平6−196939号公報に示されるような回路が提
案されている。また例えば図4及び図5に示すような回
路が実施されている。
様において、例えば0.8Wの移動局の場合には、最大
送信出力電力を0dBとして、送信出力電力の制御を0
〜−20dBの間で4dBステップで設定できることが
求められている。そこでこのような制御を行う送信回路
の送信出力電力の制御回路としては、従来から例えば特
開平6−196939号公報に示されるような回路が提
案されている。また例えば図4及び図5に示すような回
路が実施されている。
【0004】これらの回路において、例えば図4に示す
回路例では、例えば音声信号からA/D変換(図示せ
ず)されたデジタル音声データのベースバンド信号が、
入力端子40を通じて直交変調器41に供給される。そ
してこの直交変調器41で局発発振器42からの局部発
振信号を搬送信号として、例えば900MHz帯の変調
が行われる。
回路例では、例えば音声信号からA/D変換(図示せ
ず)されたデジタル音声データのベースバンド信号が、
入力端子40を通じて直交変調器41に供給される。そ
してこの直交変調器41で局発発振器42からの局部発
振信号を搬送信号として、例えば900MHz帯の変調
が行われる。
【0005】この変調信号が、制御端子43からの制御
信号によって利得(減衰量)の制御されるステップアッ
テネータ44を通じて、後述する可変利得増幅器(VG
A)45に供給される。さらにこの可変利得増幅器45
からの信号が電力増幅器46に供給される。そしてこの
電力増幅器46からの送信出力が、方向性結合器47、
アイソレータ48を通じてアンテナ49に供給される。
信号によって利得(減衰量)の制御されるステップアッ
テネータ44を通じて、後述する可変利得増幅器(VG
A)45に供給される。さらにこの可変利得増幅器45
からの信号が電力増幅器46に供給される。そしてこの
電力増幅器46からの送信出力が、方向性結合器47、
アイソレータ48を通じてアンテナ49に供給される。
【0006】それと共に、方向性結合器47から取り出
された信号が検波器50を通じて平滑回路51に供給さ
れて、上述の電力増幅器46からの送信出力のレベルが
検出される。この検出されたレベルが比較器52に供給
される。またこの比較器52には、基準電圧発生部53
からの後述する基準電圧が供給される。そしてこの比較
器52の比較出力が上述の可変利得増幅器45の制御部
に供給される。
された信号が検波器50を通じて平滑回路51に供給さ
れて、上述の電力増幅器46からの送信出力のレベルが
検出される。この検出されたレベルが比較器52に供給
される。またこの比較器52には、基準電圧発生部53
からの後述する基準電圧が供給される。そしてこの比較
器52の比較出力が上述の可変利得増幅器45の制御部
に供給される。
【0007】従ってこの回路において、電力増幅器46
からの送信出力のレベルが、上述のステップアッテネー
タ44に設定される減衰量によって制御されると共に、
比較器51の比較出力が可変利得増幅器45の制御部に
供給されることによって、電力増幅器46からの送信出
力のレベルと、基準電圧発生部53からの基準電圧との
差が一定となるようにフィードバック制御が行われる。
からの送信出力のレベルが、上述のステップアッテネー
タ44に設定される減衰量によって制御されると共に、
比較器51の比較出力が可変利得増幅器45の制御部に
供給されることによって、電力増幅器46からの送信出
力のレベルと、基準電圧発生部53からの基準電圧との
差が一定となるようにフィードバック制御が行われる。
【0008】そこで、例えばこの回路が内蔵された移動
局の送信中に、基地局側で受信レベルが判別され、この
基地局側から受信レベルを必要最低限のレベルにするよ
うな送信出力制御信号が送信される。そしてこの送信出
力制御信号が上述の移動局で受信され、この受信された
送信出力制御信号に従って、制御端子43からの制御信
号と基準電圧発生部53で発生される基準電圧が設定さ
れる。
局の送信中に、基地局側で受信レベルが判別され、この
基地局側から受信レベルを必要最低限のレベルにするよ
うな送信出力制御信号が送信される。そしてこの送信出
力制御信号が上述の移動局で受信され、この受信された
送信出力制御信号に従って、制御端子43からの制御信
号と基準電圧発生部53で発生される基準電圧が設定さ
れる。
【0009】これによって、例えば上述のステップアッ
テネータ44の減衰量及び比較器52で比較される基準
電圧が、上述の基地局からの送信出力制御信号に従って
設定される。そして上述の電力増幅器46からの送信出
力のレベルが、基地局からの送信出力制御信号に従って
制御され、アンテナ49に供給される送信出力電力が、
基地局での受信レベルを必要最低限のレベルにする電力
に制御される。
テネータ44の減衰量及び比較器52で比較される基準
電圧が、上述の基地局からの送信出力制御信号に従って
設定される。そして上述の電力増幅器46からの送信出
力のレベルが、基地局からの送信出力制御信号に従って
制御され、アンテナ49に供給される送信出力電力が、
基地局での受信レベルを必要最低限のレベルにする電力
に制御される。
【0010】そこでさらに上述のステップアッテネータ
44を、その減衰量が例えば20dBの範囲で4dBス
テップで設定できるものにする。これによって、例えば
上述の0.8Wの移動局の場合に、送信出力電力の制御
を、最大送信出力電力を0dBとして、0〜−20dB
の間で4dBステップで設定することができる。
44を、その減衰量が例えば20dBの範囲で4dBス
テップで設定できるものにする。これによって、例えば
上述の0.8Wの移動局の場合に、送信出力電力の制御
を、最大送信出力電力を0dBとして、0〜−20dB
の間で4dBステップで設定することができる。
【0011】あるいは図5に示す回路例では、直交変調
器41からの変調信号が直接可変利得増幅器45に供給
される。また方向性結合器47から取り出された信号が
制御端子43からの制御信号によって減衰量の制御され
るステップアッテネータ44を通じて検波器50に供給
される。さらに比較器52には、基準電圧端子54から
一定の基準電圧が供給される。他は図4の回路例と同じ
構成にされる。
器41からの変調信号が直接可変利得増幅器45に供給
される。また方向性結合器47から取り出された信号が
制御端子43からの制御信号によって減衰量の制御され
るステップアッテネータ44を通じて検波器50に供給
される。さらに比較器52には、基準電圧端子54から
一定の基準電圧が供給される。他は図4の回路例と同じ
構成にされる。
【0012】従ってこの回路において、電力増幅器46
からの送信出力のレベルがステップアッテネータ44に
よって減衰されたレベルと、基準電圧端子54から一定
の基準電圧との差が一定となるようにフィードバック制
御が行われる。これによって、電力増幅器46からの送
信出力のレベルが、このステップアッテネータ44に設
定される減衰量に反比例して制御される。
からの送信出力のレベルがステップアッテネータ44に
よって減衰されたレベルと、基準電圧端子54から一定
の基準電圧との差が一定となるようにフィードバック制
御が行われる。これによって、電力増幅器46からの送
信出力のレベルが、このステップアッテネータ44に設
定される減衰量に反比例して制御される。
【0013】そこでこの回路においては、上述の基地局
側からの送信出力制御信号に反比例するようにステップ
アッテネータ44に設定される減衰量を制御する。これ
によって、図4の回路と同様に、アンテナ49に供給さ
れる送信出力電力を、基地局での受信レベルを必要最低
限のレベルにする電力に制御することができる。
側からの送信出力制御信号に反比例するようにステップ
アッテネータ44に設定される減衰量を制御する。これ
によって、図4の回路と同様に、アンテナ49に供給さ
れる送信出力電力を、基地局での受信レベルを必要最低
限のレベルにする電力に制御することができる。
【0014】このようにして、基地局から移動局へ送信
される送信出力制御信号に従って移動局の送信出力電力
が制御される。これによって例えば過大な送信レベルに
よって発生する恐れのある他の基地局への妨害が防止さ
れると共に、移動局の内蔵電池の消費を削減し、電池の
寿命を延ばす効果も得ることができるものである。
される送信出力制御信号に従って移動局の送信出力電力
が制御される。これによって例えば過大な送信レベルに
よって発生する恐れのある他の基地局への妨害が防止さ
れると共に、移動局の内蔵電池の消費を削減し、電池の
寿命を延ばす効果も得ることができるものである。
【0015】なお上述の図4の回路においては、ステッ
プアッテネータ44を例えば可変利得増幅器45の初段
として用いている。すなわち例えばPDCでは、可変利
得増幅器のダイナミックレンジが最低で30dB以上必
要とされる。このため1素子の可変利得増幅器ではダイ
ナミックレンジが足りず、2素子以上の構成となる。そ
こでその内の1素子をステップアッテネータ44として
用いるものである。
プアッテネータ44を例えば可変利得増幅器45の初段
として用いている。すなわち例えばPDCでは、可変利
得増幅器のダイナミックレンジが最低で30dB以上必
要とされる。このため1素子の可変利得増幅器ではダイ
ナミックレンジが足りず、2素子以上の構成となる。そ
こでその内の1素子をステップアッテネータ44として
用いるものである。
【0016】従ってこの回路では、ステップアッテネー
タ44として用いられる以外の素子で形成される可変利
得増幅器については、各送信電力での可変利得増幅器の
動作点を一定にすることができ、これによって特性の安
定化を図ることができる。
タ44として用いられる以外の素子で形成される可変利
得増幅器については、各送信電力での可変利得増幅器の
動作点を一定にすることができ、これによって特性の安
定化を図ることができる。
【0017】また図5の回路においては、送信出力電力
の設定に応じてステップアッテネータ44の減衰量を制
御することにより、検波器50に供給されるレベルが略
一定にされる。従って比較器52に供給される検波器5
0からの信号レベルも略一定になり、基準電圧端子54
からの基準電圧を一定にして送信出力電力の制御をする
ことができる。これによって回路の構成を簡単にするこ
とができる。
の設定に応じてステップアッテネータ44の減衰量を制
御することにより、検波器50に供給されるレベルが略
一定にされる。従って比較器52に供給される検波器5
0からの信号レベルも略一定になり、基準電圧端子54
からの基準電圧を一定にして送信出力電力の制御をする
ことができる。これによって回路の構成を簡単にするこ
とができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の各回路
において、ステップアッテネータ44にはそれぞれ高周
波の信号が供給され、この高周波信号が所望のステップ
値で特性の劣化等を生じることなく減衰される必要があ
る。そこで従来、このような目的に使用される高周波用
ステップアッテネータとしては、例えば図6に示すよう
な装置が用いられていた。
において、ステップアッテネータ44にはそれぞれ高周
波の信号が供給され、この高周波信号が所望のステップ
値で特性の劣化等を生じることなく減衰される必要があ
る。そこで従来、このような目的に使用される高周波用
ステップアッテネータとしては、例えば図6に示すよう
な装置が用いられていた。
【0019】すなわち図6において、両側に端子60、
61が設けられる。この一方の端子60が、切り換えス
イッチ62を通じて減衰量が4dBの抵抗器63と減衰
量が0dBのライン64の一端に接続される。この抵抗
器63とライン64の他端が、切り換えスイッチ65を
通じてライン66の一端に接続される。またこのライン
66の他端が、切り換えスイッチ67を通じて減衰量が
8dBの抵抗器68と減衰量が0dBのライン69の一
端に接続される。
61が設けられる。この一方の端子60が、切り換えス
イッチ62を通じて減衰量が4dBの抵抗器63と減衰
量が0dBのライン64の一端に接続される。この抵抗
器63とライン64の他端が、切り換えスイッチ65を
通じてライン66の一端に接続される。またこのライン
66の他端が、切り換えスイッチ67を通じて減衰量が
8dBの抵抗器68と減衰量が0dBのライン69の一
端に接続される。
【0020】この抵抗器68とライン69の他端が、切
り換えスイッチ70を通じてライン71の一端に接続さ
れる。さらにこのライン71の他端が、切り換えスイッ
チ72を通じて減衰量が16dBの抵抗器73と減衰量
が0dBのライン74の一端に接続される。そしてこの
抵抗器73とライン74の他端が、切り換えスイッチ7
5を通じて端子61に接続される。
り換えスイッチ70を通じてライン71の一端に接続さ
れる。さらにこのライン71の他端が、切り換えスイッ
チ72を通じて減衰量が16dBの抵抗器73と減衰量
が0dBのライン74の一端に接続される。そしてこの
抵抗器73とライン74の他端が、切り換えスイッチ7
5を通じて端子61に接続される。
【0021】従ってこの装置において、切り換えスイッ
チ62、65、67、70、72、75が抵抗器63、
68、73側に切り換えられているときを“1”、ライ
ン64、69、74側に切り換えられているときを
“0”とすると、端子60、61間の減衰量は、各スイ
ッチに切り換えに応じて、次の表1に示すようになる。
チ62、65、67、70、72、75が抵抗器63、
68、73側に切り換えられているときを“1”、ライ
ン64、69、74側に切り換えられているときを
“0”とすると、端子60、61間の減衰量は、各スイ
ッチに切り換えに応じて、次の表1に示すようになる。
【0022】
【表1】
【0023】ところがこの装置において、切り換えスイ
ッチ62、65、67、70、72、75を電子回路で
形成する場合には、高周波特性の良いFET等の素子を
用いることになる。その場合に通常はガリウム砒素(G
aAs)によるFETが用いられるが、このような素子
はIC化してもチップサイズが大きく、またこのような
素子を複数必要とするために、装置が高価になってしま
うものである。
ッチ62、65、67、70、72、75を電子回路で
形成する場合には、高周波特性の良いFET等の素子を
用いることになる。その場合に通常はガリウム砒素(G
aAs)によるFETが用いられるが、このような素子
はIC化してもチップサイズが大きく、またこのような
素子を複数必要とするために、装置が高価になってしま
うものである。
【0024】また上述の装置では、高周波を通すブロッ
クが多いために、ディスクリートでは装置を構成するこ
とが難しく、IC化が必須となる。従ってIC化を行っ
た場合には、ステップ値の変更ができないことになり、
装置の共有化が困難になってしまうものである。
クが多いために、ディスクリートでは装置を構成するこ
とが難しく、IC化が必須となる。従ってIC化を行っ
た場合には、ステップ値の変更ができないことになり、
装置の共有化が困難になってしまうものである。
【0025】この出願はこのような点に鑑みて成された
ものであって、解決しようとする問題点は、従来の回路
では、高周波特性の良いFET等の素子を用いるために
装置が高価になってしまい、またIC化によってステッ
プ値の変更ができず、装置の共有化が困難になってしま
うというものである。
ものであって、解決しようとする問題点は、従来の回路
では、高周波特性の良いFET等の素子を用いるために
装置が高価になってしまい、またIC化によってステッ
プ値の変更ができず、装置の共有化が困難になってしま
うというものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、高周波の入力信号を能動素子に供給して利得制御さ
れた高周波の出力信号を得ると共に、この能動素子を流
れる電流を検出してこの電流が所定のステップ値の設定
電圧に応じて変化されるようにフィードバック制御する
ようにしたものである。
は、高周波の入力信号を能動素子に供給して利得制御さ
れた高周波の出力信号を得ると共に、この能動素子を流
れる電流を検出してこの電流が所定のステップ値の設定
電圧に応じて変化されるようにフィードバック制御する
ようにしたものである。
【0027】
【作用】これによれば、ステップ値の設定を直流電圧で
行うので、安価な装置を形成できると共に、装置をディ
スクリートで形成できるので、ステップ値の変更や装置
の共有化も容易に行うことができる。
行うので、安価な装置を形成できると共に、装置をディ
スクリートで形成できるので、ステップ値の変更や装置
の共有化も容易に行うことができる。
【0028】
【実施例】すなわち本発明においては、高周波の入力信
号を能動素子のベースまたはゲートに供給して能動素子
を通じて利得制御された高周波の出力信号を得ると共
に、能動素子のコレクタエミッタ間またはドレインソー
ス間を流れる電流を検出してこの電流が電圧設定手段で
設定されるステップ値の設定電圧に応じて変化されるよ
うに能動素子のベースまたはゲートを制御するようにし
てなるものである。
号を能動素子のベースまたはゲートに供給して能動素子
を通じて利得制御された高周波の出力信号を得ると共
に、能動素子のコレクタエミッタ間またはドレインソー
ス間を流れる電流を検出してこの電流が電圧設定手段で
設定されるステップ値の設定電圧に応じて変化されるよ
うに能動素子のベースまたはゲートを制御するようにし
てなるものである。
【0029】以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明による高周波用ステップアッテネータ
の一例の構成を示すブロック図である。
に、図1は本発明による高周波用ステップアッテネータ
の一例の構成を示すブロック図である。
【0030】この図1において、入力端子1には、上述
の直交変調器41または方向性結合器47から取り出さ
れた高周波の信号が供給される。この入力端子1からの
信号が、高周波信号の減衰量(利得)を可変しようとす
る能動素子、例えばFET2のゲートに供給される。そ
してこのFET2のソースが接地され、このFET2の
ドレインに得られる信号が出力端子3に取り出される。
の直交変調器41または方向性結合器47から取り出さ
れた高周波の信号が供給される。この入力端子1からの
信号が、高周波信号の減衰量(利得)を可変しようとす
る能動素子、例えばFET2のゲートに供給される。そ
してこのFET2のソースが接地され、このFET2の
ドレインに得られる信号が出力端子3に取り出される。
【0031】さらにこのFET2のドレインが、抵抗器
4、5を通じて電源電圧Vccの供給される電源端子6
に接続される。これによって抵抗器5の両端間には、F
ET2のドレイン電流Idに比例した降下電圧が発生さ
れる。この降下電圧が電流検出部7に供給され、この電
流検出部7で検出された電流に応じた検出電圧が比較器
8に供給される。
4、5を通じて電源電圧Vccの供給される電源端子6
に接続される。これによって抵抗器5の両端間には、F
ET2のドレイン電流Idに比例した降下電圧が発生さ
れる。この降下電圧が電流検出部7に供給され、この電
流検出部7で検出された電流に応じた検出電圧が比較器
8に供給される。
【0032】また、任意のステップ値の電圧を発生する
電圧設定部9が設けられ、この電圧設定部9で設定され
た設定電圧が比較器8に供給される。そしてこの比較器
8からの比較出力が抵抗器10を通じてFET2のゲー
トに供給される。これによって上述の電流検出部7から
の検出電圧と、電圧設定部9で設定された設定電圧とが
等しくなるようにフィードバック制御が行われる。
電圧設定部9が設けられ、この電圧設定部9で設定され
た設定電圧が比較器8に供給される。そしてこの比較器
8からの比較出力が抵抗器10を通じてFET2のゲー
トに供給される。これによって上述の電流検出部7から
の検出電圧と、電圧設定部9で設定された設定電圧とが
等しくなるようにフィードバック制御が行われる。
【0033】従ってこの装置において、電圧設定部9で
設定された設定電圧に応じて、FET2のドレイン電流
Idがフィードバック制御される。そしてこの場合に、
例えばガリウム砒素(GaAs)FETの相互コンダク
タンスgmは、
設定された設定電圧に応じて、FET2のドレイン電流
Idがフィードバック制御される。そしてこの場合に、
例えばガリウム砒素(GaAs)FETの相互コンダク
タンスgmは、
【数1】 但し、ε:GaAsの誘電率 q:電子の電荷 No:n型GaAsにおける電子濃度 X:n型GaAsの物理寸法による定数 で表される。
【0034】すなわちこの〔数1〕の式において、右辺
のドレイン電流Id以外の値は全て定数であり、この式
でドレイン電流Idと相互コンダクタンスgmは比例関
係にある。
のドレイン電流Id以外の値は全て定数であり、この式
でドレイン電流Idと相互コンダクタンスgmは比例関
係にある。
【0035】なお図2は、例えば図中に示すような回路
におけるデュアルゲートFETのドレイン電流Id対利
得(dB)を示すデータの一例である。この図におい
て、ドレイン電流と利得が30dB程度のダイナミック
レンジで比例関係に近いことが示されている。
におけるデュアルゲートFETのドレイン電流Id対利
得(dB)を示すデータの一例である。この図におい
て、ドレイン電流と利得が30dB程度のダイナミック
レンジで比例関係に近いことが示されている。
【0036】そこで上述の装置において、上述のように
ドレイン電流Idを電圧設定部9で設定された設定電圧
に応じて制御することにより、FET2を通じる高周波
信号の利得(減衰量)を、この電圧設定部9で設定され
た設定電圧のステップ値に応じて変化させることができ
るものである。
ドレイン電流Idを電圧設定部9で設定された設定電圧
に応じて制御することにより、FET2を通じる高周波
信号の利得(減衰量)を、この電圧設定部9で設定され
た設定電圧のステップ値に応じて変化させることができ
るものである。
【0037】さらに図3は、本発明による高周波用ステ
ップアッテネータの具体的な回路構成の一例を示す。な
お図中で図1と対応する部分には同一符号を付す。
ップアッテネータの具体的な回路構成の一例を示す。な
お図中で図1と対応する部分には同一符号を付す。
【0038】この図3において、入力端子1からの高周
波信号がインーダンス整合回路11を通じてFET2の
ゲートに供給される。またFET2のドレインに得られ
る信号が、抵抗器4に代わるインーダンス整合回路12
を通じて出力端子3に取り出されると共に、コンデンサ
13を通じて接地される。
波信号がインーダンス整合回路11を通じてFET2の
ゲートに供給される。またFET2のドレインに得られ
る信号が、抵抗器4に代わるインーダンス整合回路12
を通じて出力端子3に取り出されると共に、コンデンサ
13を通じて接地される。
【0039】さらに抵抗器5の両端がそれぞれ電流検出
部7を構成する抵抗器14、15と定電流源16、17
を通じて接地される。そしてこれらの抵抗器14、15
と定電流源16、17の接続中点が差動アンプ18に接
続される。これによって、抵抗器5の両端間のFET2
のドレイン電流Idに比例した降下電圧が、差動アンプ
18で任意に増幅されて取り出される。
部7を構成する抵抗器14、15と定電流源16、17
を通じて接地される。そしてこれらの抵抗器14、15
と定電流源16、17の接続中点が差動アンプ18に接
続される。これによって、抵抗器5の両端間のFET2
のドレイン電流Idに比例した降下電圧が、差動アンプ
18で任意に増幅されて取り出される。
【0040】また、電圧設定部9を構成する定電圧源2
1の負端が接地され、正端が抵抗器22、23、スイッ
チ24の直列回路を通じて接地される。この抵抗器2
2、23の接続中点がバッファアンプ25の入力に接続
され、このバッファアンプ25の出力が抵抗器26、2
7、スイッチ28の直列回路を通じて接地される。
1の負端が接地され、正端が抵抗器22、23、スイッ
チ24の直列回路を通じて接地される。この抵抗器2
2、23の接続中点がバッファアンプ25の入力に接続
され、このバッファアンプ25の出力が抵抗器26、2
7、スイッチ28の直列回路を通じて接地される。
【0041】この抵抗器25、27の接続中点がバッフ
ァアンプ29の入力に接続され、このバッファアンプ2
9の出力が、抵抗器30、31、スイッチ32の直列回
路を通じて接地される。この抵抗器30、31の接続中
点がバッファアンプ33の入力に接続される。
ァアンプ29の入力に接続され、このバッファアンプ2
9の出力が、抵抗器30、31、スイッチ32の直列回
路を通じて接地される。この抵抗器30、31の接続中
点がバッファアンプ33の入力に接続される。
【0042】従ってこの電圧設定部9を構成する回路に
おいて、各スイッチ24、28、32のオン/オフを設
定することによって、任意のステップ値に設定された所
望の設定電圧をバッファアンプ33の出力に取り出すこ
とができる。
おいて、各スイッチ24、28、32のオン/オフを設
定することによって、任意のステップ値に設定された所
望の設定電圧をバッファアンプ33の出力に取り出すこ
とができる。
【0043】すなわちこの回路において、定電圧源21
にはステップアッテネータの0dB(最も損失の少ない
設定)でのドレイン電流に対応した電圧を設定してお
く。また、抵抗器22、23の抵抗比を0.585:
1、抵抗器26、27の抵抗比を1.512:1、抵抗
器30、31の抵抗比を5.310:1となるようにす
ることによって、それぞれ抵抗分割による減衰量を4d
B、8dB、16dBに定めることができる。
にはステップアッテネータの0dB(最も損失の少ない
設定)でのドレイン電流に対応した電圧を設定してお
く。また、抵抗器22、23の抵抗比を0.585:
1、抵抗器26、27の抵抗比を1.512:1、抵抗
器30、31の抵抗比を5.310:1となるようにす
ることによって、それぞれ抵抗分割による減衰量を4d
B、8dB、16dBに定めることができる。
【0044】これによってこの回路において、スイッチ
24、28、32を全てオフにしたときの減衰量を基準
の0dBとして、例えばスイッチ24がオンされると、
バッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧は4
dB減衰される。またスイッチ28がオンされると、バ
ッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧は8d
B減衰される。
24、28、32を全てオフにしたときの減衰量を基準
の0dBとして、例えばスイッチ24がオンされると、
バッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧は4
dB減衰される。またスイッチ28がオンされると、バ
ッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧は8d
B減衰される。
【0045】さらにスイッチ32がオンされると、バッ
ファアンプ33の出力に取り出される設定電圧は16d
B減衰される。また複数のスイッチが同時にオンされる
と、バッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧
は、それらの減衰量の合計で減衰される。そして各スイ
ッチ24、28、32のオン/オフの設定に応じて、バ
ッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧を、次
の表2に示すように定めることができる。
ファアンプ33の出力に取り出される設定電圧は16d
B減衰される。また複数のスイッチが同時にオンされる
と、バッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧
は、それらの減衰量の合計で減衰される。そして各スイ
ッチ24、28、32のオン/オフの設定に応じて、バ
ッファアンプ33の出力に取り出される設定電圧を、次
の表2に示すように定めることができる。
【0046】
【表2】
【0047】そしてこの設定された減衰量の設定電圧
が、上述の比較器8に供給されることによって、この比
較出力が抵抗器10を通じてFET2のゲートに供給さ
れて、この設定電圧と、差動アンプ18から取り出され
るFET2のドレイン電流Idに比例した降下電圧が等
しくなるようにフィードバック制御が行われる。
が、上述の比較器8に供給されることによって、この比
較出力が抵抗器10を通じてFET2のゲートに供給さ
れて、この設定電圧と、差動アンプ18から取り出され
るFET2のドレイン電流Idに比例した降下電圧が等
しくなるようにフィードバック制御が行われる。
【0048】従ってこの図3の全体の装置において、上
述のようにドレイン電流Idを電圧設定部9で設定され
た設定電圧に応じて制御することにより、FET2を通
じる高周波信号の利得(減衰量)を、この電圧設定部9
で設定された設定電圧のステップ値に応じて変化させる
ことができるものである。
述のようにドレイン電流Idを電圧設定部9で設定され
た設定電圧に応じて制御することにより、FET2を通
じる高周波信号の利得(減衰量)を、この電圧設定部9
で設定された設定電圧のステップ値に応じて変化させる
ことができるものである。
【0049】そしてこの場合に、減衰量の設定を行う各
スイッチ24、28、32は、直流電圧のオン/オフを
行うだけであるので、これらのスイッチを電子回路で形
成する場合にも何ら特別な素子等を用いる必要がなく、
通常の安価な電子スイッチで形成することができる。
スイッチ24、28、32は、直流電圧のオン/オフを
行うだけであるので、これらのスイッチを電子回路で形
成する場合にも何ら特別な素子等を用いる必要がなく、
通常の安価な電子スイッチで形成することができる。
【0050】またこの電圧設定部9はディスクリートで
形成することができる。従って抵抗器22、23、2
6、27、30、31等の抵抗比を任意に設定して、所
望のステップ値の高周波用ステップアッテネータを形成
することができ、装置の共有化も容易に行うことができ
る。
形成することができる。従って抵抗器22、23、2
6、27、30、31等の抵抗比を任意に設定して、所
望のステップ値の高周波用ステップアッテネータを形成
することができ、装置の共有化も容易に行うことができ
る。
【0051】なお上述の装置において、高周波信号の減
衰量(利得)を可変しようとする能動素子は、上述のG
aAsFETに限らず、例えばバイポーラトランジスタ
でもよい。その場合にバイポーラトランジスタの相互コ
ンダクタンスgmは、
衰量(利得)を可変しようとする能動素子は、上述のG
aAsFETに限らず、例えばバイポーラトランジスタ
でもよい。その場合にバイポーラトランジスタの相互コ
ンダクタンスgmは、
【数2】 但し、q:電子の電荷 k:ボルツマン定数 T:絶対温度 で表される。
【0052】従ってこの〔数2〕の式においても、右辺
のコレクタ電流Ic以外の値は全て定数であり、この式
でコレクタ電流Icと相互コンダクタンスgmは比例関
係にある。
のコレクタ電流Ic以外の値は全て定数であり、この式
でコレクタ電流Icと相互コンダクタンスgmは比例関
係にある。
【0053】また上述の装置において、ドレイン電流I
dあるいはコレクタ電流Icを検出するための抵抗器5
は、FETのドレイン側あるいはソース側、あるいはバ
イポーラトランジスタのコレクタ側あるいはエミッタ側
のどちらに設けてもよい。
dあるいはコレクタ電流Icを検出するための抵抗器5
は、FETのドレイン側あるいはソース側、あるいはバ
イポーラトランジスタのコレクタ側あるいはエミッタ側
のどちらに設けてもよい。
【0054】こうして上述の高周波用ステップアッテネ
ータによれば、従来の装置では高周波特性の良いFET
等の素子を用いるために装置が高価になり、またIC化
によってステップ値の変更ができず装置の共有化が困難
になっていたものを、高周波の入力信号を能動素子に供
給して利得制御された高周波の出力信号を得ると共に、
この能動素子を流れる電流を検出してこの電流が所定の
ステップ値の設定電圧に応じて変化されるようにフィー
ドバック制御することにより、ステップ値の設定を直流
電圧で行うので安価な装置を形成できると共に、装置を
ディスクリートで形成できるのでステップ値の変更や装
置の共有化も容易に行えるようにすることができるもの
である。
ータによれば、従来の装置では高周波特性の良いFET
等の素子を用いるために装置が高価になり、またIC化
によってステップ値の変更ができず装置の共有化が困難
になっていたものを、高周波の入力信号を能動素子に供
給して利得制御された高周波の出力信号を得ると共に、
この能動素子を流れる電流を検出してこの電流が所定の
ステップ値の設定電圧に応じて変化されるようにフィー
ドバック制御することにより、ステップ値の設定を直流
電圧で行うので安価な装置を形成できると共に、装置を
ディスクリートで形成できるのでステップ値の変更や装
置の共有化も容易に行えるようにすることができるもの
である。
【0055】そこでさらに上述の装置を例えば携帯電話
システムに適用した場合には、例えばPDCにおいて、
0.8Wの移動局で最大送信出力電力を0dBとして、
送信出力電力の制御を0〜−20dBの間で4dBステ
ップで設定することを、安価な装置で容易に行うことが
できる。
システムに適用した場合には、例えばPDCにおいて、
0.8Wの移動局で最大送信出力電力を0dBとして、
送信出力電力の制御を0〜−20dBの間で4dBステ
ップで設定することを、安価な装置で容易に行うことが
できる。
【0056】また、ステップ値の変更を容易に行うこと
ができるので、例えばPDC以外の携帯電話システムに
おいて異なるステップ値が定められた場合にも容易に対
処することができ、装置の共有化も容易に行うことがで
きる。
ができるので、例えばPDC以外の携帯電話システムに
おいて異なるステップ値が定められた場合にも容易に対
処することができ、装置の共有化も容易に行うことがで
きる。
【0057】なお本願の高周波用ステップアッテネータ
の用途は、例えば携帯電話システムで移動局の送信回路
に限定されるものではない。また送信回路に適用される
場合においても変調器は実施例で述べた直交変調器に限
定されるものではない。
の用途は、例えば携帯電話システムで移動局の送信回路
に限定されるものではない。また送信回路に適用される
場合においても変調器は実施例で述べた直交変調器に限
定されるものではない。
【0058】
【発明の効果】この発明によれば、従来の装置では高周
波特性の良いFET等の素子を用いるために装置が高価
になり、またIC化によってステップ値の変更ができず
装置の共有化が困難になっていたものを、高周波の入力
信号を能動素子に供給して利得制御された高周波の出力
信号を得ると共に、この能動素子を流れる電流を検出し
てこの電流が所定のステップ値の設定電圧に応じて変化
されるようにフィードバック制御することにより、ステ
ップ値の設定を直流電圧で行うので安価な装置を形成で
きると共に、装置をディスクリートで形成できるのでス
テップ値の変更や装置の共有化も容易に行えるようにす
ることができるようになった。
波特性の良いFET等の素子を用いるために装置が高価
になり、またIC化によってステップ値の変更ができず
装置の共有化が困難になっていたものを、高周波の入力
信号を能動素子に供給して利得制御された高周波の出力
信号を得ると共に、この能動素子を流れる電流を検出し
てこの電流が所定のステップ値の設定電圧に応じて変化
されるようにフィードバック制御することにより、ステ
ップ値の設定を直流電圧で行うので安価な装置を形成で
きると共に、装置をディスクリートで形成できるのでス
テップ値の変更や装置の共有化も容易に行えるようにす
ることができるようになった。
【0059】従ってこの装置を例えば携帯電話システム
で移動局の送信回路に適用した場合には、送信出力電力
の制御を任意のステップ値で設定することを、安価な装
置で容易に行うことができると共に、このステップ値の
変更を容易に行うことができるので、異なる携帯電話シ
ステムにおいて異なるステップ値が定められた場合にも
容易に対処することができ、装置の共有化も容易に行う
ことができる。
で移動局の送信回路に適用した場合には、送信出力電力
の制御を任意のステップ値で設定することを、安価な装
置で容易に行うことができると共に、このステップ値の
変更を容易に行うことができるので、異なる携帯電話シ
ステムにおいて異なるステップ値が定められた場合にも
容易に対処することができ、装置の共有化も容易に行う
ことができる。
【図1】本発明による高周波用ステップアッテネータの
一例の構成図である。
一例の構成図である。
【図2】FETのドレイン電流対利得(dB)のデータ
を示す一例の線図である。
を示す一例の線図である。
【図3】本発明による高周波用ステップアッテネータの
具体回路例の構成図である。
具体回路例の構成図である。
【図4】携帯電話システムに適用される送信回路の送信
出力電力の制御回路の説明のための図である。
出力電力の制御回路の説明のための図である。
【図5】携帯電話システムに適用される送信回路の送信
出力電力の制御回路の説明のための図である。
出力電力の制御回路の説明のための図である。
【図6】従来の高周波用ステップアッテネータの説明の
ための図である。
ための図である。
1 高周波信号の供給される入力端子 2 高周波信号の減衰量(利得)を可変しようとする能
動素子(FET) 3 出力端子 4、5、10 抵抗器 6 電源電圧Vccの供給される電源端子 7 電流検出部 8 比較器 9 任意のステップ値の電圧を発生する電圧設定部
動素子(FET) 3 出力端子 4、5、10 抵抗器 6 電源電圧Vccの供給される電源端子 7 電流検出部 8 比較器 9 任意のステップ値の電圧を発生する電圧設定部
Claims (3)
- 【請求項1】 高周波の入力信号を能動素子のベースま
たはゲートに供給して上記能動素子を通じて利得制御さ
れた高周波の出力信号を得ると共に、 上記能動素子のコレクタエミッタ間またはドレインソー
ス間を流れる電流を検出してこの電流が電圧設定手段で
設定されるステップ値の設定電圧に応じて変化されるよ
うに上記能動素子のベースまたはゲートを制御してなる
高周波用ステップアッテネータ。 - 【請求項2】 請求項1記載の高周波用ステップアッテ
ネータにおいて、 上記能動素子のコレクタエミッタ間またはドレインソー
ス間に直列に抵抗器が設けられ、 この抵抗器の両端間の電位差が差動アンプに供給されて
上記能動素子のコレクタエミッタ間またはドレインソー
ス間を流れる電流が電圧に変換されて検出されると共
に、 上記電圧設定手段では任意の直流電圧源からの電圧がス
イッチと抵抗器からなる回路に供給されて所望のステッ
プ値の設定電圧が形成され、 この設定電圧と上記変換された検出電圧とが比較回路で
比較され、 これらの電圧が等しくなるように上記能動素子のベース
またはゲートを制御してなる高周波用ステップアッテネ
ータ。 - 【請求項3】 請求項1記載の高周波用ステップアッテ
ネータにおいて、 上記能動素子のベースまたはゲートには送信機の変調部
からの高周波の変調信号を供給すると共に、 所定の制御信号によって上記電圧設定手段のスイッチを
制御して所望のステップ値の設定電圧を形成し、 上記能動素子のコレクタまたはソースから所望のステッ
プ値に出力電力制御された高周波の送信信号を取り出す
ようにした高周波用ステップアッテネータ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150482A JPH098578A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 高周波用ステップアッテネータ |
| US08/661,407 US5805986A (en) | 1995-06-16 | 1996-06-07 | High-frequency step attenuator suitable for transmission circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7150482A JPH098578A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 高周波用ステップアッテネータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098578A true JPH098578A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15497851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7150482A Pending JPH098578A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 高周波用ステップアッテネータ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5805986A (ja) |
| JP (1) | JPH098578A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7555272B2 (en) | 2001-12-21 | 2009-06-30 | Infineon Technologies Ag | Transmission arrangement for transmitting data continuously in the time domain |
| AT515558A4 (de) * | 2014-07-21 | 2015-10-15 | Heiligenmann Barbara | Segelkatamaran |
| US12407308B2 (en) | 2020-06-19 | 2025-09-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radio-frequency circuit and communication device |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6711388B1 (en) * | 2000-03-30 | 2004-03-23 | Nokia Corporation | Distributed power level control system of transmitter for cellular communication |
| US6570443B2 (en) * | 2000-10-17 | 2003-05-27 | Asulab S.A. | Amplitude control of an alternating signal generated by an electronic device such as an oscillator circuit |
| US20060229026A1 (en) * | 2005-03-31 | 2006-10-12 | Lucent Technologies | Method for calibrating a wireless base station using an internal source |
| US20070126525A1 (en) * | 2005-12-01 | 2007-06-07 | Nicholson Dean B | Dual path attenuation system |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5113525A (en) * | 1989-11-06 | 1992-05-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Linear-modulation type radio transmitter |
| TW225619B (ja) * | 1991-07-19 | 1994-06-21 | Nippon Electric Co | |
| JP2826003B2 (ja) * | 1991-11-29 | 1998-11-18 | 松下電器産業株式会社 | 送信出力制御回路 |
| JP2924644B2 (ja) * | 1994-06-15 | 1999-07-26 | 三菱電機株式会社 | 送信電力制御回路、基地局、移動機及び移動体通信システム |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7150482A patent/JPH098578A/ja active Pending
-
1996
- 1996-06-07 US US08/661,407 patent/US5805986A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7555272B2 (en) | 2001-12-21 | 2009-06-30 | Infineon Technologies Ag | Transmission arrangement for transmitting data continuously in the time domain |
| AT515558A4 (de) * | 2014-07-21 | 2015-10-15 | Heiligenmann Barbara | Segelkatamaran |
| AT515558B1 (de) * | 2014-07-21 | 2015-10-15 | Heiligenmann Barbara | Segelkatamaran |
| US12407308B2 (en) | 2020-06-19 | 2025-09-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Radio-frequency circuit and communication device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5805986A (en) | 1998-09-08 |
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