JPH10242886A - 増幅回路及び送受信装置 - Google Patents
増幅回路及び送受信装置Info
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- JPH10242886A JPH10242886A JP9038866A JP3886697A JPH10242886A JP H10242886 A JPH10242886 A JP H10242886A JP 9038866 A JP9038866 A JP 9038866A JP 3886697 A JP3886697 A JP 3886697A JP H10242886 A JPH10242886 A JP H10242886A
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- bias potential
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、送受信装置に関し、受信感度の劣化
を防止した上で従来に比して一段と消費電力を低減する
ことができるようにする。 【解決手段】送信回路と受信回路を有する送受信装置に
おいて、受信回路の初段に設けられ、受信信号(S3
0)を増幅する増幅手段(Q11)と、入力される制御
信号(S32)に応じて増幅手段に与えるバイアス電位
を切り換えるバイアス電位切換手段(64)と、送受信
装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが
小さい場合に、増幅手段に与えるバイアス電位を低バイ
アス電位から高バイアス電位に切り換えるための制御信
号を生成する制御手段(33)とを設けるようにしたこ
とにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合に
限つて消費電流が増加するので、かくして受信感度の劣
化を防止した上で従来に比して一段と消費電力を低減し
得る。
を防止した上で従来に比して一段と消費電力を低減する
ことができるようにする。 【解決手段】送信回路と受信回路を有する送受信装置に
おいて、受信回路の初段に設けられ、受信信号(S3
0)を増幅する増幅手段(Q11)と、入力される制御
信号(S32)に応じて増幅手段に与えるバイアス電位
を切り換えるバイアス電位切換手段(64)と、送受信
装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが
小さい場合に、増幅手段に与えるバイアス電位を低バイ
アス電位から高バイアス電位に切り換えるための制御信
号を生成する制御手段(33)とを設けるようにしたこ
とにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合に
限つて消費電流が増加するので、かくして受信感度の劣
化を防止した上で従来に比して一段と消費電力を低減し
得る。
Description
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図8及び図9) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)第1実施例(図1〜図6) (2)第2実施例(図7) (3)他の実施例 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明は増幅回路及び送受信
装置に関し、例えば携帯電話機に適用して好適なもので
ある。
装置に関し、例えば携帯電話機に適用して好適なもので
ある。
【0004】
【従来の技術】従来、携帯電話機のような送受信装置に
おいては、送信と受信を同時に行つたとき、混変調歪が
発生する場合がある。この混変調歪の発生原理につい
て、携帯電話機のアンテナ周辺回路を示す図8を用いて
説明する。まず携帯電話機1においては、送信増幅回路
2によつて増幅された送信信号S1はデユプレクサ3を
介してアンテナ4に供給され、当該アンテナ4によつて
送信信号S1に応じた電波が空間に放射される。これに
対して、アンテナ4によつて受信された受信信号S2は
デユプレクサ3を介して受信増幅回路5に入力され、当
該受信増幅回路5によつて増幅された後、後段の復調回
路(図示せず)等に供給される。
おいては、送信と受信を同時に行つたとき、混変調歪が
発生する場合がある。この混変調歪の発生原理につい
て、携帯電話機のアンテナ周辺回路を示す図8を用いて
説明する。まず携帯電話機1においては、送信増幅回路
2によつて増幅された送信信号S1はデユプレクサ3を
介してアンテナ4に供給され、当該アンテナ4によつて
送信信号S1に応じた電波が空間に放射される。これに
対して、アンテナ4によつて受信された受信信号S2は
デユプレクサ3を介して受信増幅回路5に入力され、当
該受信増幅回路5によつて増幅された後、後段の復調回
路(図示せず)等に供給される。
【0005】ここでデユプレクサ3は送信信号S1と受
信信号S2を分離する回路であるが、通常、送信電力は
受信電力に比して非常に大きいため、デユプレクサ3の
分離が完全に行われずに、送信信号S1が受信系に漏れ
込むことがある。このような受信系に漏れ込んだ送信信
号とアンテナ4によつて受信された妨害波の受信信号が
受信増幅回路5に入力されると、当該受信増幅回路5の
非線形性によつて混変調歪が発生する。この混変調歪は
希望波の受信信号の周波数と等しい場合には干渉波とな
つて信号対雑音比(いわゆるS/N比)を劣化させるた
め、携帯電話機1の受信感度を低下させることになる。
信信号S2を分離する回路であるが、通常、送信電力は
受信電力に比して非常に大きいため、デユプレクサ3の
分離が完全に行われずに、送信信号S1が受信系に漏れ
込むことがある。このような受信系に漏れ込んだ送信信
号とアンテナ4によつて受信された妨害波の受信信号が
受信増幅回路5に入力されると、当該受信増幅回路5の
非線形性によつて混変調歪が発生する。この混変調歪は
希望波の受信信号の周波数と等しい場合には干渉波とな
つて信号対雑音比(いわゆるS/N比)を劣化させるた
め、携帯電話機1の受信感度を低下させることになる。
【0006】このような混変調歪を低減する方法として
は、デユプレクサ3の分離度を向上させるか、或いは受
信増幅回路5の線形性を向上させる方法が考えられる。
これらの方法を採用した場合には、トランジスタのサイ
ズを増加させるか或いは消費電流を増加させることにな
るので、消費電力の増加を伴うことになる。
は、デユプレクサ3の分離度を向上させるか、或いは受
信増幅回路5の線形性を向上させる方法が考えられる。
これらの方法を採用した場合には、トランジスタのサイ
ズを増加させるか或いは消費電流を増加させることにな
るので、消費電力の増加を伴うことになる。
【0007】ところで電池で駆動する携帯電話機を長時
間使用し得るようにするためには当該携帯電話機の消費
電力を低減させる必要がある。上述の受信増幅回路5は
待ち受け時でも起動しているため、当該受信増幅回路5
の消費電力を低減し得れば、携帯電話機1全体の消費電
力を低減することができると思われる。従つて受信増幅
回路5においては、混変調歪を防止するようにした場合
でも、できるだけ消費電力を低減することが望まれる。
間使用し得るようにするためには当該携帯電話機の消費
電力を低減させる必要がある。上述の受信増幅回路5は
待ち受け時でも起動しているため、当該受信増幅回路5
の消費電力を低減し得れば、携帯電話機1全体の消費電
力を低減することができると思われる。従つて受信増幅
回路5においては、混変調歪を防止するようにした場合
でも、できるだけ消費電力を低減することが望まれる。
【0008】これを実現するものとして、線形性を適応
的に切り換える受信増幅回路が考えられる。すなわち、
混変調歪は送信時にのみ発生するものであるから、待ち
受け時のような非送信時には混変調歪は発生しない。そ
こで送信時にのみ高線形性に切り換わり、非送信時には
低線形性に切り換わる受信増幅回路が考えられる。
的に切り換える受信増幅回路が考えられる。すなわち、
混変調歪は送信時にのみ発生するものであるから、待ち
受け時のような非送信時には混変調歪は発生しない。そ
こで送信時にのみ高線形性に切り換わり、非送信時には
低線形性に切り換わる受信増幅回路が考えられる。
【0009】ここでこのような受信増幅回路10の具体
的な構成について図9を用いて説明する。受信増幅回路
10は大きく分けて入力整合回路11、増幅器12、出
力整合回路13によつて形成されており、受信信号S1
1を入力整合回路11を介して増幅器12に供給し、当
該増幅器12によつて受信信号S11を増幅し、その出
力である高周波信号S12を出力整合回路13を介して
出力するようになされている。
的な構成について図9を用いて説明する。受信増幅回路
10は大きく分けて入力整合回路11、増幅器12、出
力整合回路13によつて形成されており、受信信号S1
1を入力整合回路11を介して増幅器12に供給し、当
該増幅器12によつて受信信号S11を増幅し、その出
力である高周波信号S12を出力整合回路13を介して
出力するようになされている。
【0010】まず増幅器12は、直流を阻止するDCカ
ツトキヤパシタC1を介して入力整合回路11に接続さ
れており、受信信号S11を当該DCカツトキヤパシタ
C1を介して電界効果トランジスタ(以下、これをFE
Tと呼ぶ)Q1のゲートに入力する。因みに、入力整合
回路11はインピーダンス整合回路であり、当該入力整
合回路11の出力インピーダンスと増幅器12の入力イ
ンピーダンスとを整合させる。
ツトキヤパシタC1を介して入力整合回路11に接続さ
れており、受信信号S11を当該DCカツトキヤパシタ
C1を介して電界効果トランジスタ(以下、これをFE
Tと呼ぶ)Q1のゲートに入力する。因みに、入力整合
回路11はインピーダンス整合回路であり、当該入力整
合回路11の出力インピーダンスと増幅器12の入力イ
ンピーダンスとを整合させる。
【0011】FETQ1のゲートには可変ゲートバイア
ス電位入力回路14が接続されている。この可変ゲート
バイアス電位入力回路14では、抵抗R1、R2及びR
3の直列回路が電源VCCとアースラインGND間に接続
されており、抵抗R1及びR2の接続中点からゲートバ
イアス電位Vg1を発生すると共に、抵抗R2及びR3
の接続中点からゲートバイアス電位Vg2を発生するよ
うになされている。抵抗R1及びR2の接続中点にはゲ
ートバイアス電位切換スイツチSW1の第1の入力端子
が接続されており、抵抗R2及びR3の接続中点にはゲ
ートバイアス電位切換スイツチSW1の第2の入力端子
が接続されている。
ス電位入力回路14が接続されている。この可変ゲート
バイアス電位入力回路14では、抵抗R1、R2及びR
3の直列回路が電源VCCとアースラインGND間に接続
されており、抵抗R1及びR2の接続中点からゲートバ
イアス電位Vg1を発生すると共に、抵抗R2及びR3
の接続中点からゲートバイアス電位Vg2を発生するよ
うになされている。抵抗R1及びR2の接続中点にはゲ
ートバイアス電位切換スイツチSW1の第1の入力端子
が接続されており、抵抗R2及びR3の接続中点にはゲ
ートバイアス電位切換スイツチSW1の第2の入力端子
が接続されている。
【0012】ゲートバイアス電位切換スイツチSW1
は、所定の制御回路(図示せず)から送出される制御信
号S13に基づいて接続状態を切り換えるようになされ
ている。すなわち、送信時には接続状態を第1の入力端
子側に切り換えてゲートバイアス電位Vg1を選択し、
非送信時には接続状態を第2の入力端子側に切り換えて
ゲートバイアス電位Vg2を選択するようになされてい
る。このゲートバイアス電位切換スイツチSW1の出力
端子は、高周波を阻止するチヨークインダクタL1を介
してFETQ1のゲートに接続されると共に、電源VCC
の電圧変動を防止するバイパスキヤパシタC2を介して
アースラインGNDに接続されている。
は、所定の制御回路(図示せず)から送出される制御信
号S13に基づいて接続状態を切り換えるようになされ
ている。すなわち、送信時には接続状態を第1の入力端
子側に切り換えてゲートバイアス電位Vg1を選択し、
非送信時には接続状態を第2の入力端子側に切り換えて
ゲートバイアス電位Vg2を選択するようになされてい
る。このゲートバイアス電位切換スイツチSW1の出力
端子は、高周波を阻止するチヨークインダクタL1を介
してFETQ1のゲートに接続されると共に、電源VCC
の電圧変動を防止するバイパスキヤパシタC2を介して
アースラインGNDに接続されている。
【0013】かくしてこの可変ゲートバイアス電位入力
回路14により、送信時にはゲートバイアス電位切換ス
イツチSW1を第1の入力端子側に切り換えて、高ゲー
トバイアス電位Vg1をFETQ1のゲートに入力する
ことができ、非送信時にはゲートバイアス電位切換スイ
ツチSW1を第2の入力端子側に切り換えて、低ゲート
バイアス電位Vg2をFETQ1のゲートに入力するこ
とができる。
回路14により、送信時にはゲートバイアス電位切換ス
イツチSW1を第1の入力端子側に切り換えて、高ゲー
トバイアス電位Vg1をFETQ1のゲートに入力する
ことができ、非送信時にはゲートバイアス電位切換スイ
ツチSW1を第2の入力端子側に切り換えて、低ゲート
バイアス電位Vg2をFETQ1のゲートに入力するこ
とができる。
【0014】FETQ1のソースは、高周波を阻止する
整合用インダクタL2を介してアースラインGNDに接
続されており、またFETQ1のドレインは、直流を阻
止するDCカツトキヤパシタC3を介して出力整合回路
13に接続されている。さらにFETQ1のドレインに
は、高周波を阻止するチヨークインダクタL3を介して
電源VCCが接続されており、当該電源VCCは電圧変動を
防止するバイパスキヤパシタC4を介してアースライン
GNDに接続されている。
整合用インダクタL2を介してアースラインGNDに接
続されており、またFETQ1のドレインは、直流を阻
止するDCカツトキヤパシタC3を介して出力整合回路
13に接続されている。さらにFETQ1のドレインに
は、高周波を阻止するチヨークインダクタL3を介して
電源VCCが接続されており、当該電源VCCは電圧変動を
防止するバイパスキヤパシタC4を介してアースライン
GNDに接続されている。
【0015】このようなFETQ1は、ゲートに入力さ
れるバイアス電位に応じて受信信号S11を増幅し、そ
の結果得られる高周波信号S12を、DCカツトキヤパ
シタC3及び出力整合回路13を介して出力する。因み
に、この出力整合回路13もインピーダンス整合回路で
あり、当該出力整合回路13の入力インピーダンスと増
幅器12の出力インピーダンスとを整合させる。
れるバイアス電位に応じて受信信号S11を増幅し、そ
の結果得られる高周波信号S12を、DCカツトキヤパ
シタC3及び出力整合回路13を介して出力する。因み
に、この出力整合回路13もインピーダンス整合回路で
あり、当該出力整合回路13の入力インピーダンスと増
幅器12の出力インピーダンスとを整合させる。
【0016】このように受信増幅回路10においては、
送信時に高ゲートバイアス電位Vg1をFETQ1のゲ
ートに入力することにより、低ゲートバイアス電位Vg
2を入力する非送信時に比してドレイン電流が増加する
ので、線形性を向上して混変調歪を防止し得る。また送
信時だけドレイン電流が増加するので、送信時及び非送
信時を問わずドレイン電流が増加する場合に比して、消
費電力を低減し得る。
送信時に高ゲートバイアス電位Vg1をFETQ1のゲ
ートに入力することにより、低ゲートバイアス電位Vg
2を入力する非送信時に比してドレイン電流が増加する
ので、線形性を向上して混変調歪を防止し得る。また送
信時だけドレイン電流が増加するので、送信時及び非送
信時を問わずドレイン電流が増加する場合に比して、消
費電力を低減し得る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで携帯電話機に
おいては、一般に送信電力が大きく、かつ受信電力が小
さい場合に混変調歪によつて受信感度が劣化する。とこ
ろが上述のような受信増幅回路10では、受信電力が大
きいため混変調歪が受信感度に影響を及ぼさない場合で
あつても、送信時であれば、FETQ1のゲートに入力
するバイアス電位を高ゲートバイアス電位Vg1に切り
換えてドレイン電流を増加させている。また、送信電力
が小さいため混変調歪が受信感度に影響を及ぼさない場
合であつても、送信時であれば、FETQ1のゲートに
入力するバイアス電位を高ゲートバイアス電位Vg1に
切り換えてドレイン電流を増加させている。すなわち受
信増幅回路10は、混変調歪が受信感度に影響を与える
場合に限つてドレイン電流を増加させているのではな
く、混変調歪が受信感度に影響を与えない場合にもドレ
イン電流を増加させており、消費電力低減といつた点に
おいては未だ不十分なところがある。
おいては、一般に送信電力が大きく、かつ受信電力が小
さい場合に混変調歪によつて受信感度が劣化する。とこ
ろが上述のような受信増幅回路10では、受信電力が大
きいため混変調歪が受信感度に影響を及ぼさない場合で
あつても、送信時であれば、FETQ1のゲートに入力
するバイアス電位を高ゲートバイアス電位Vg1に切り
換えてドレイン電流を増加させている。また、送信電力
が小さいため混変調歪が受信感度に影響を及ぼさない場
合であつても、送信時であれば、FETQ1のゲートに
入力するバイアス電位を高ゲートバイアス電位Vg1に
切り換えてドレイン電流を増加させている。すなわち受
信増幅回路10は、混変調歪が受信感度に影響を与える
場合に限つてドレイン電流を増加させているのではな
く、混変調歪が受信感度に影響を与えない場合にもドレ
イン電流を増加させており、消費電力低減といつた点に
おいては未だ不十分なところがある。
【0018】また増幅器12の入力及び出力インピーダ
ンスは、FETQ1のゲートに入力されるバイアス電位
が切り換わることに連動して変化する。しかし入力整合
回路11の出力インピーダンスと出力整合回路13の入
力インピーダンスは固定されており、上述のように増幅
器12の入力及び出力インピーダンスが変化すると、イ
ンピーダンスの整合をとり得ない場合が生じる。これに
より受信増幅回路10の雑音指数が増加したり、電力利
得のバランスが崩れるおそれがある。すなわち、どちら
か一方のゲートバイアス電位がFETQ1のゲートに入
力されているときに、雑音指数が最小になるように入力
整合回路11の出力インピーダンスと出力整合回路13
の入力インピーダンスを選定すると、ゲートバイアス電
位が切り換わつたときに雑音指数が増加し受信感度が劣
化するおそれがある。また、どちらか一方のゲートバア
イアス電位がFETQ1のゲートに入力されているとき
に、電力利得のバランスが最適になるように入力整合回
路11の出力インピーダンスと出力整合回路13の入力
インピーダンスを選定すると、ゲートバイアス電位が切
り換わつたときに電力利得のバランスが崩れ、これによ
つても受信感度が劣化するおそれがある。
ンスは、FETQ1のゲートに入力されるバイアス電位
が切り換わることに連動して変化する。しかし入力整合
回路11の出力インピーダンスと出力整合回路13の入
力インピーダンスは固定されており、上述のように増幅
器12の入力及び出力インピーダンスが変化すると、イ
ンピーダンスの整合をとり得ない場合が生じる。これに
より受信増幅回路10の雑音指数が増加したり、電力利
得のバランスが崩れるおそれがある。すなわち、どちら
か一方のゲートバイアス電位がFETQ1のゲートに入
力されているときに、雑音指数が最小になるように入力
整合回路11の出力インピーダンスと出力整合回路13
の入力インピーダンスを選定すると、ゲートバイアス電
位が切り換わつたときに雑音指数が増加し受信感度が劣
化するおそれがある。また、どちらか一方のゲートバア
イアス電位がFETQ1のゲートに入力されているとき
に、電力利得のバランスが最適になるように入力整合回
路11の出力インピーダンスと出力整合回路13の入力
インピーダンスを選定すると、ゲートバイアス電位が切
り換わつたときに電力利得のバランスが崩れ、これによ
つても受信感度が劣化するおそれがある。
【0019】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と
消費電力を低減し得る増幅回路及び送受信装置を提案し
ようとするものである。
で、受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と
消費電力を低減し得る増幅回路及び送受信装置を提案し
ようとするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、送信回路と受信回路を有する送受
信装置において、受信回路の初段に設けられ、受信信号
を増幅する増幅手段と、入力される制御信号に応じて増
幅手段に与えるバイアス電位を切り換えるバイアス電位
切換手段と、送受信装置の送信電力レベルが大きく、か
つ受信電力レベルが小さい場合に、増幅手段に与えるバ
イアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切り
換えるための制御信号を生成する制御手段とを設けるよ
うにした。
め本発明においては、送信回路と受信回路を有する送受
信装置において、受信回路の初段に設けられ、受信信号
を増幅する増幅手段と、入力される制御信号に応じて増
幅手段に与えるバイアス電位を切り換えるバイアス電位
切換手段と、送受信装置の送信電力レベルが大きく、か
つ受信電力レベルが小さい場合に、増幅手段に与えるバ
イアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切り
換えるための制御信号を生成する制御手段とを設けるよ
うにした。
【0021】このように送信電力レベルが大きく、かつ
受信電力レベルが小さい場合にのみバイアス電位を低バ
イアス電位から高バイアス電位に切り換えるようにした
ことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合
に限つて消費電流が増加する。
受信電力レベルが小さい場合にのみバイアス電位を低バ
イアス電位から高バイアス電位に切り換えるようにした
ことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合
に限つて消費電流が増加する。
【0022】また本発明においては、送受信装置が有す
る受信回路の初段に設けられる増幅回路において、受信
信号を増幅する増幅手段と、入力される制御信号に応じ
て増幅手段に与えるバイアス電流を切り換えるバイアス
電流切換手段と、送受信装置の送信電力レベルが大き
く、かつ受信電力レベルが小さい場合に、増幅手段に与
えるバイアス電流を低バイアス電流から高バイアス電流
に切り換えるための制御信号を生成する制御手段とを設
けるようにした。
る受信回路の初段に設けられる増幅回路において、受信
信号を増幅する増幅手段と、入力される制御信号に応じ
て増幅手段に与えるバイアス電流を切り換えるバイアス
電流切換手段と、送受信装置の送信電力レベルが大き
く、かつ受信電力レベルが小さい場合に、増幅手段に与
えるバイアス電流を低バイアス電流から高バイアス電流
に切り換えるための制御信号を生成する制御手段とを設
けるようにした。
【0023】このように送信電力レベルが大きく、かつ
受信電力レベルが小さい場合にのみバイアス電流を低バ
イアス電流から高バイアス電流に切り換えるようにした
ことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合
に限つて消費電流が増加する。
受信電力レベルが小さい場合にのみバイアス電流を低バ
イアス電流から高バイアス電流に切り換えるようにした
ことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合
に限つて消費電流が増加する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
施例を詳述する。
【0025】(1)第1実施例 図1において、20は全体として第1実施例による携帯
電話機を示し、大きく分けて送信回路ブロツク(22〜
28)と受信回路ブロツク(26、31〜39)とベー
スバンド信号を処理するベースバンド信号処理回路部2
1とからなる。まずベースバンド信号処理回路部21は
マイク(図示せず)から入力された音声信号に所定の信
号処理を施すことによつて生成した送信ベースバンド信
号S21を変調器22に出力する。変調器22は送信ベ
ースバンド信号S21を、例えば四相位相変移変調方式
等の変調方式に基づいて変調し、その結果得られる送信
中間周波信号S22を可変増幅回路(以下、AGCと呼
ぶ)23に出力する。
電話機を示し、大きく分けて送信回路ブロツク(22〜
28)と受信回路ブロツク(26、31〜39)とベー
スバンド信号を処理するベースバンド信号処理回路部2
1とからなる。まずベースバンド信号処理回路部21は
マイク(図示せず)から入力された音声信号に所定の信
号処理を施すことによつて生成した送信ベースバンド信
号S21を変調器22に出力する。変調器22は送信ベ
ースバンド信号S21を、例えば四相位相変移変調方式
等の変調方式に基づいて変調し、その結果得られる送信
中間周波信号S22を可変増幅回路(以下、AGCと呼
ぶ)23に出力する。
【0026】AGC23はベースバンド信号処理回路部
21から送出される送信電力レベル信号S23に基づい
て利得を制御することにより、送信中間周波信号S22
を所望レベルに増幅し、その結果得られる送信中間周波
信号S24をバンドパスフイルタ24に出力する。バン
ドパスフイルタ24は送信中間周波信号S24から帯域
外の不要成分やノイズを除去し、その結果得られる送信
中間周波信号S25をミキサ25に出力する。ミキサ2
5はローカル発振器26から供給されるローカル周波数
信号S26を送信中間周波信号S25に乗算することに
より周波数変換を行い、その結果得られる送信高周波信
号S27をバンドパスフイルタ27に出力する。
21から送出される送信電力レベル信号S23に基づい
て利得を制御することにより、送信中間周波信号S22
を所望レベルに増幅し、その結果得られる送信中間周波
信号S24をバンドパスフイルタ24に出力する。バン
ドパスフイルタ24は送信中間周波信号S24から帯域
外の不要成分やノイズを除去し、その結果得られる送信
中間周波信号S25をミキサ25に出力する。ミキサ2
5はローカル発振器26から供給されるローカル周波数
信号S26を送信中間周波信号S25に乗算することに
より周波数変換を行い、その結果得られる送信高周波信
号S27をバンドパスフイルタ27に出力する。
【0027】バンドパスフイルタ27は送信高周波信号
S27から帯域外の不要成分やノイズを除去し、その結
果得られる送信高周波信号S28を送信増幅回路28に
出力する。送信増幅回路28は送信高周波信号S28を
増幅し、その結果得られる送信信号S29を信号分離回
路であるデユプレクサ29を介してアンテナ30に供給
する。これによりアンテナ30から送信信号S29が送
信される。
S27から帯域外の不要成分やノイズを除去し、その結
果得られる送信高周波信号S28を送信増幅回路28に
出力する。送信増幅回路28は送信高周波信号S28を
増幅し、その結果得られる送信信号S29を信号分離回
路であるデユプレクサ29を介してアンテナ30に供給
する。これによりアンテナ30から送信信号S29が送
信される。
【0028】これに対して、アンテナ30によつて受信
された受信信号S30はデユプレクサ29を介して分離
された後、受信回路ブロツクの初段に設けられている受
信増幅回路部31内の受信増幅回路32に入力される。
ここで受信増幅回路部31内の制御回路33は、ベース
バンド信号処理回路部21から送出される送信電力レベ
ル信号S23及び受信電力レベル信号S31に基づいて
受信増幅回路32を制御する制御信号S32を生成し、
当該制御信号S32を受信増幅回路32に出力する。受
信増幅回路32はこの制御信号S32に応じたバイアス
電位で受信信号S30を増幅し、その結果得られる受信
高周波信号S33をミキサ34に出力する。
された受信信号S30はデユプレクサ29を介して分離
された後、受信回路ブロツクの初段に設けられている受
信増幅回路部31内の受信増幅回路32に入力される。
ここで受信増幅回路部31内の制御回路33は、ベース
バンド信号処理回路部21から送出される送信電力レベ
ル信号S23及び受信電力レベル信号S31に基づいて
受信増幅回路32を制御する制御信号S32を生成し、
当該制御信号S32を受信増幅回路32に出力する。受
信増幅回路32はこの制御信号S32に応じたバイアス
電位で受信信号S30を増幅し、その結果得られる受信
高周波信号S33をミキサ34に出力する。
【0029】ミキサ34はローカル発振器26から供給
されるローカル周波数信号S34を受信高周波信号S3
3に乗算することにより周波数変換を行い、その結果得
られる受信中間周波信号S35を増幅回路35に出力す
る。増幅回路35は受信中間周波信号S35を増幅し、
その結果得られる受信中間周波信号S36をSAW(Sur
face Acoustic Wave) フイルタ36に出力する。SAW
フイルタ36は受信中間周波信号S36から帯域外の不
要成分やノイズを除去し、その結果得られる受信中間周
波信号S37をAGC37に出力する。
されるローカル周波数信号S34を受信高周波信号S3
3に乗算することにより周波数変換を行い、その結果得
られる受信中間周波信号S35を増幅回路35に出力す
る。増幅回路35は受信中間周波信号S35を増幅し、
その結果得られる受信中間周波信号S36をSAW(Sur
face Acoustic Wave) フイルタ36に出力する。SAW
フイルタ36は受信中間周波信号S36から帯域外の不
要成分やノイズを除去し、その結果得られる受信中間周
波信号S37をAGC37に出力する。
【0030】AGC37はベースバンド信号処理回路部
21から送出される受信電力レベル信号S31に基づい
て利得を制御することにより、受信中間周波信号S37
を所望レベルに増幅し、その結果得られる受信中間周波
信号S38をバンドパスフイルタ38に出力する。バン
ドパスフイルタ38は受信中間周波信号S38から帯域
外の不要成分やノイズを除去し、その結果得られる受信
中間周波信号S39を復調器39に出力する。復調器3
9は受信中間周波信号S39を例えば同期検波方式等の
復調方式に基づいて復調し、その結果得られる受信ベー
スバンド信号S40をベースバンド信号処理回路部21
に出力する。
21から送出される受信電力レベル信号S31に基づい
て利得を制御することにより、受信中間周波信号S37
を所望レベルに増幅し、その結果得られる受信中間周波
信号S38をバンドパスフイルタ38に出力する。バン
ドパスフイルタ38は受信中間周波信号S38から帯域
外の不要成分やノイズを除去し、その結果得られる受信
中間周波信号S39を復調器39に出力する。復調器3
9は受信中間周波信号S39を例えば同期検波方式等の
復調方式に基づいて復調し、その結果得られる受信ベー
スバンド信号S40をベースバンド信号処理回路部21
に出力する。
【0031】ベースバンド信号処理回路部21は受信ベ
ースバンド信号S40に所定の信号処理を施すことによ
つて音声信号を再生し、これをスピーカ(図示せず)に
出力する。またベースバンド信号処理回路部21は受信
ベースバンド信号S40に含まれる送信電力レベルを示
すデータを基に送信電力レベル信号S23を生成し、当
該送信電力レベル信号S23をAGC23及び受信増幅
回路部31内の制御回路33に出力する。さらにベース
バンド信号処理回路部21は受信ベースバンド信号S4
0を基に受信信号の電力レベルを示す受信電力レベル信
号S31を生成し、当該受信電力レベル信号S31をA
GC37及び受信増幅回路部31内の制御回路33に出
力する。
ースバンド信号S40に所定の信号処理を施すことによ
つて音声信号を再生し、これをスピーカ(図示せず)に
出力する。またベースバンド信号処理回路部21は受信
ベースバンド信号S40に含まれる送信電力レベルを示
すデータを基に送信電力レベル信号S23を生成し、当
該送信電力レベル信号S23をAGC23及び受信増幅
回路部31内の制御回路33に出力する。さらにベース
バンド信号処理回路部21は受信ベースバンド信号S4
0を基に受信信号の電力レベルを示す受信電力レベル信
号S31を生成し、当該受信電力レベル信号S31をA
GC37及び受信増幅回路部31内の制御回路33に出
力する。
【0032】ここで上述した受信増幅回路部31につい
て図2を用いて具体的に説明する。まず制御回路33
は、ベースバンド信号処理回路部21から送出される送
信電力レベル信号S23を送信電力情報信号生成器51
に入力すると共に、ベースバンド信号処理回路部21か
ら送出される受信電力レベル信号S31を受信電力情報
信号生成器52に入力する。送信電力情報信号生成器5
1は送信電力レベル信号S23が示す電圧レベルのアナ
ログ信号を生成し、これを送信電力レベル電圧VTXとし
て比較器53に出力する。比較器53は送信電力レベル
電圧VTXを所定の送信閾値電圧vTXと比較し、その結
果、送信電力レベル電圧VTXが送信閾値電圧vTXより大
きい場合には論理レベル「H」の送信電力比較信号S5
1をアンド回路54に出力し、送信電力レベル電圧VTX
が送信閾値電圧vTXより小さい場合には論理レベル
「L」の送信電力比較信号S51をアンド回路54に出
力する。
て図2を用いて具体的に説明する。まず制御回路33
は、ベースバンド信号処理回路部21から送出される送
信電力レベル信号S23を送信電力情報信号生成器51
に入力すると共に、ベースバンド信号処理回路部21か
ら送出される受信電力レベル信号S31を受信電力情報
信号生成器52に入力する。送信電力情報信号生成器5
1は送信電力レベル信号S23が示す電圧レベルのアナ
ログ信号を生成し、これを送信電力レベル電圧VTXとし
て比較器53に出力する。比較器53は送信電力レベル
電圧VTXを所定の送信閾値電圧vTXと比較し、その結
果、送信電力レベル電圧VTXが送信閾値電圧vTXより大
きい場合には論理レベル「H」の送信電力比較信号S5
1をアンド回路54に出力し、送信電力レベル電圧VTX
が送信閾値電圧vTXより小さい場合には論理レベル
「L」の送信電力比較信号S51をアンド回路54に出
力する。
【0033】また受信電力情報信号生成器52は受信電
力レベル信号S31が示す電圧レベルのアナログ信号を
生成し、これを受信電力レベル電圧VRXとして比較器5
5に出力する。比較器55は受信電力レベル電圧VRXを
所定の受信閾値電圧vRXと比較し、その結果、受信電力
レベル電圧VRXが受信閾値電圧vRXより小さい場合には
論理レベル「H」の受信電力比較信号S52をアンド回
路54に出力し、受信電力レベル電圧VRXが受信閾値電
圧vRXより大きい場合には論理レベル「L」の受信電力
比較信号S52をアンド回路54に出力する。
力レベル信号S31が示す電圧レベルのアナログ信号を
生成し、これを受信電力レベル電圧VRXとして比較器5
5に出力する。比較器55は受信電力レベル電圧VRXを
所定の受信閾値電圧vRXと比較し、その結果、受信電力
レベル電圧VRXが受信閾値電圧vRXより小さい場合には
論理レベル「H」の受信電力比較信号S52をアンド回
路54に出力し、受信電力レベル電圧VRXが受信閾値電
圧vRXより大きい場合には論理レベル「L」の受信電力
比較信号S52をアンド回路54に出力する。
【0034】アンド回路54は送信電力比較信号S51
及び受信電力比較信号S52の論理積をとり、その結果
得られる制御信号S32を受信増幅回路32に出力す
る。この場合、送信電力比較信号S51及び受信電力比
較信号S52の両方ともが論理レベル「H」であれば、
論理レベル「H」の制御信号S32を受信増幅回路32
に出力し、送信電力比較信号S51及び受信電力比較信
号S52のどちらか一方或いは両方ともが論理レベル
「L」であれば、論理レベル「L」の制御信号S32を
受信増幅回路32に出力する。
及び受信電力比較信号S52の論理積をとり、その結果
得られる制御信号S32を受信増幅回路32に出力す
る。この場合、送信電力比較信号S51及び受信電力比
較信号S52の両方ともが論理レベル「H」であれば、
論理レベル「H」の制御信号S32を受信増幅回路32
に出力し、送信電力比較信号S51及び受信電力比較信
号S52のどちらか一方或いは両方ともが論理レベル
「L」であれば、論理レベル「L」の制御信号S32を
受信増幅回路32に出力する。
【0035】受信増幅回路32は可変入力整合回路5
6、増幅器57及び可変出力整合回路58によつて形成
されており、制御信号S32を当該可変入力整合回路5
6、増幅器57及び可変出力整合回路58に入力するよ
うになされている。増幅器57は電源59から所定の電
位が供給されており、制御信号S32に基づいてバイア
ス電位を切り換えるようになされている。すなわち論理
レベル「H」の制御信号S32が入力されたときには高
バイアス電位に切り換え、論理レベル「L」の制御信号
S32が入力されたときには低バイアス電位に切り換え
る。因みに、バイアス電位を切り換えることに連動して
増幅器57の入力及び出力インピーダンスが変化するた
め、当該増幅器57の入力段には可変入力整合回路56
が設けられると共に、増幅器57の出力段には可変出力
整合回路58が設けられている。
6、増幅器57及び可変出力整合回路58によつて形成
されており、制御信号S32を当該可変入力整合回路5
6、増幅器57及び可変出力整合回路58に入力するよ
うになされている。増幅器57は電源59から所定の電
位が供給されており、制御信号S32に基づいてバイア
ス電位を切り換えるようになされている。すなわち論理
レベル「H」の制御信号S32が入力されたときには高
バイアス電位に切り換え、論理レベル「L」の制御信号
S32が入力されたときには低バイアス電位に切り換え
る。因みに、バイアス電位を切り換えることに連動して
増幅器57の入力及び出力インピーダンスが変化するた
め、当該増幅器57の入力段には可変入力整合回路56
が設けられると共に、増幅器57の出力段には可変出力
整合回路58が設けられている。
【0036】可変入力整合回路56はインピーダンス整
合回路であり、制御信号S32に基づいて出力インピー
ダンスを変化させ、当該出力インピーダンスと増幅器5
7の入力インピーダンスとを整合させるようになされて
いる。同様に可変出力整合回路58もインピーダンス整
合回路であり、制御信号S32に基づいて入力インピー
ダンスを変化させ、当該入力インピーダンスと増幅器5
7の出力インピーダンスとを整合させるようになされて
いる。かくして受信増幅回路32は受信信号S30を可
変入力整合回路56を介して増幅器57に入力し、当該
増幅器57によつて受信信号S30を増幅し、その結果
得られる受信高周波信号S33を可変出力整合回路58
を介して出力する。
合回路であり、制御信号S32に基づいて出力インピー
ダンスを変化させ、当該出力インピーダンスと増幅器5
7の入力インピーダンスとを整合させるようになされて
いる。同様に可変出力整合回路58もインピーダンス整
合回路であり、制御信号S32に基づいて入力インピー
ダンスを変化させ、当該入力インピーダンスと増幅器5
7の出力インピーダンスとを整合させるようになされて
いる。かくして受信増幅回路32は受信信号S30を可
変入力整合回路56を介して増幅器57に入力し、当該
増幅器57によつて受信信号S30を増幅し、その結果
得られる受信高周波信号S33を可変出力整合回路58
を介して出力する。
【0037】ここで受信増幅回路部31の具体的な構成
について図3を用いて説明する。この場合、制御回路3
3内の比較器53、55は差動増幅器61、62によつ
て構成されている。差動増幅器61においては、非反転
入力端に送信電力情報信号生成器51から送出される送
信電力レベル電圧VTXが入力され、反転入力端に所定の
基準電圧vTXが入力される。これに対して差動増幅器6
2においては、反転入力端に受信電力情報信号生成器5
2から送出される受信電力レベル電圧VRXが入力され、
非反転入力端に所定の基準電圧vRXが入力される。
について図3を用いて説明する。この場合、制御回路3
3内の比較器53、55は差動増幅器61、62によつ
て構成されている。差動増幅器61においては、非反転
入力端に送信電力情報信号生成器51から送出される送
信電力レベル電圧VTXが入力され、反転入力端に所定の
基準電圧vTXが入力される。これに対して差動増幅器6
2においては、反転入力端に受信電力情報信号生成器5
2から送出される受信電力レベル電圧VRXが入力され、
非反転入力端に所定の基準電圧vRXが入力される。
【0038】受信増幅回路32は制御信号S32を可変
入力整合回路56のバラクタダイオードバイアス電位切
換スイツチSW11、増幅器57のゲートバイアス電位
切換スイツチSW12及び後述する可変出力整合回路5
8のバラクタダイオードバイアス電位切換スイツチに入
力するようになされている。
入力整合回路56のバラクタダイオードバイアス電位切
換スイツチSW11、増幅器57のゲートバイアス電位
切換スイツチSW12及び後述する可変出力整合回路5
8のバラクタダイオードバイアス電位切換スイツチに入
力するようになされている。
【0039】まず可変入力整合回路56では、入力され
る受信信号S30を、直流を阻止するDCカツトキヤパ
シタC11、当該可変入力整合回路56の出力インピー
ダンスの微調整を行う整合用インダクタL11、及び増
幅器57内のDCカツトキヤパシタC12を介してFE
TQ11のゲートに入力する。整合用インダクタL11
とDCカツトキヤパシタC12の接続点は、バイアス電
位に応じてキヤパシタンスが変化するバラクタダイオー
ドV1を介してアースラインGNDに接続されると共
に、出力インピーダンスの微調整を行う整合用キヤパシ
タC13を介してアースラインGNDに接続されてい
る。
る受信信号S30を、直流を阻止するDCカツトキヤパ
シタC11、当該可変入力整合回路56の出力インピー
ダンスの微調整を行う整合用インダクタL11、及び増
幅器57内のDCカツトキヤパシタC12を介してFE
TQ11のゲートに入力する。整合用インダクタL11
とDCカツトキヤパシタC12の接続点は、バイアス電
位に応じてキヤパシタンスが変化するバラクタダイオー
ドV1を介してアースラインGNDに接続されると共
に、出力インピーダンスの微調整を行う整合用キヤパシ
タC13を介してアースラインGNDに接続されてい
る。
【0040】バラクタダイオードV1には可変バラクタ
ダイオードバイアス電位入力回路63が接続されてい
る。この可変バラクタダイオードバイアス電位入力回路
63は、抵抗R11、R12及びR13の直列回路が電
源VCCとアースラインGND間に接続されており、抵抗
R11及びR12の接続中点からバラクタダイオードバ
イアス電位Vi1を発生すると共に、抵抗R12及びR
13の接続中点からバラクタダイオードバイアス電位V
i2を発生するようになされている。抵抗R11及びR
12の接続中点にはバラクタダイオードバイアス電位切
換スイツチSW11の第1の入力端子が接続されると共
に、抵抗R12及びR13の接続中点にはバラクタダイ
オードバイアス電位切換スイツチSW11の第2の入力
端子が接続されている。
ダイオードバイアス電位入力回路63が接続されてい
る。この可変バラクタダイオードバイアス電位入力回路
63は、抵抗R11、R12及びR13の直列回路が電
源VCCとアースラインGND間に接続されており、抵抗
R11及びR12の接続中点からバラクタダイオードバ
イアス電位Vi1を発生すると共に、抵抗R12及びR
13の接続中点からバラクタダイオードバイアス電位V
i2を発生するようになされている。抵抗R11及びR
12の接続中点にはバラクタダイオードバイアス電位切
換スイツチSW11の第1の入力端子が接続されると共
に、抵抗R12及びR13の接続中点にはバラクタダイ
オードバイアス電位切換スイツチSW11の第2の入力
端子が接続されている。
【0041】バラクタダイオードバイアス電位切換スイ
ツチSW11は、制御回路33から送出される制御信号
S32に基づいて接続状態を切り換えるようになされて
いる。すなわち、バラクタダイオードバイアス電位切換
スイツチSW11は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときは、接続状態を第1の入力端子側に
切り換えてバラクタダイオードバイアス電位Vi1を選
択し、論理レベル「L」の制御信号S32が入力された
ときは、接続状態を第2の入力端子側に切り換えてバラ
クタダイオードバイアス電位Vi2を選択するようにな
されている。一方、このバラクタダイオードバイアス電
位切換スイツチSW11の出力端子は、高周波を阻止す
るチヨークインダクタL12を介してバラクタダイオー
ドV1に接続されると共に、電源VCCの電圧変動を防止
するバイパスキヤパシタC14を介してアースラインG
NDに接続されている。
ツチSW11は、制御回路33から送出される制御信号
S32に基づいて接続状態を切り換えるようになされて
いる。すなわち、バラクタダイオードバイアス電位切換
スイツチSW11は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときは、接続状態を第1の入力端子側に
切り換えてバラクタダイオードバイアス電位Vi1を選
択し、論理レベル「L」の制御信号S32が入力された
ときは、接続状態を第2の入力端子側に切り換えてバラ
クタダイオードバイアス電位Vi2を選択するようにな
されている。一方、このバラクタダイオードバイアス電
位切換スイツチSW11の出力端子は、高周波を阻止す
るチヨークインダクタL12を介してバラクタダイオー
ドV1に接続されると共に、電源VCCの電圧変動を防止
するバイパスキヤパシタC14を介してアースラインG
NDに接続されている。
【0042】かくして可変バラクタダイオードバイアス
電位入力回路63は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときには、バラクタダイオードバイアス
電位切換スイツチSW11を第1の入力端子側に切り換
えて、高バラクタダイオードバイアス電位Vi1をバラ
クタダイオードV1に入力することができ、論理レベル
「L」の制御信号S32が入力されたときには、バラク
タダイオードバイアス電位切換スイツチSW11を第2
の入力端子側に切り換えて、低バラクタダイオードバイ
アス電位Vi2をバラクタダイオードV1に入力するこ
とができる。
電位入力回路63は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときには、バラクタダイオードバイアス
電位切換スイツチSW11を第1の入力端子側に切り換
えて、高バラクタダイオードバイアス電位Vi1をバラ
クタダイオードV1に入力することができ、論理レベル
「L」の制御信号S32が入力されたときには、バラク
タダイオードバイアス電位切換スイツチSW11を第2
の入力端子側に切り換えて、低バラクタダイオードバイ
アス電位Vi2をバラクタダイオードV1に入力するこ
とができる。
【0043】続いて増幅器57においては、FETQ1
1のゲートに可変ゲートバイアス電位入力回路64が接
続されている。この可変ゲートバイアス電位入力回路6
4は、抵抗R14、R15及びR16の直列回路が電源
VCCとアースラインGND間に接続されており、抵抗R
14及びR15の接続中点からゲートバイアス電位Vg
11を発生すると共に、抵抗R15及びR16の接続中
点からゲートバイアス電位Vg12を発生するようにな
されている。抵抗R14及びR15の接続中点にはゲー
トバイアス電位切換スイツチSW12の第1の入力端子
が接続されると共に、抵抗R15及びR16の接続中点
にはゲートバイアス電位切換スイツチSW12の第2の
入力端子が接続されている。
1のゲートに可変ゲートバイアス電位入力回路64が接
続されている。この可変ゲートバイアス電位入力回路6
4は、抵抗R14、R15及びR16の直列回路が電源
VCCとアースラインGND間に接続されており、抵抗R
14及びR15の接続中点からゲートバイアス電位Vg
11を発生すると共に、抵抗R15及びR16の接続中
点からゲートバイアス電位Vg12を発生するようにな
されている。抵抗R14及びR15の接続中点にはゲー
トバイアス電位切換スイツチSW12の第1の入力端子
が接続されると共に、抵抗R15及びR16の接続中点
にはゲートバイアス電位切換スイツチSW12の第2の
入力端子が接続されている。
【0044】ゲートバイアス電位切換スイツチSW12
は、制御回路33から送出される制御信号S32に基づ
いて接続状態を切り換えるようになされている。すなわ
ち、ゲートバイアス電位切換スイツチSW12は、論理
レベル「H」の制御信号S32が入力されたときは、接
続状態を第1の入力端子側に切り換えてゲートバイアス
電位Vg11を選択し、論理レベル「L」の制御信号S
32が入力されたときは、接続状態を第2の入力端子側
に切り換えてゲートバイアス電位Vg12を選択するよ
うになされている。一方、このゲートバイアス電位切換
スイツチSW12の出力端子は、高周波を阻止するチヨ
ークインダクタL13を介してFETQ11のゲートに
接続されると共に、電源VCCの電圧変動を防止するバイ
パスキヤパシタC15を介してアースラインGNDに接
続されている。
は、制御回路33から送出される制御信号S32に基づ
いて接続状態を切り換えるようになされている。すなわ
ち、ゲートバイアス電位切換スイツチSW12は、論理
レベル「H」の制御信号S32が入力されたときは、接
続状態を第1の入力端子側に切り換えてゲートバイアス
電位Vg11を選択し、論理レベル「L」の制御信号S
32が入力されたときは、接続状態を第2の入力端子側
に切り換えてゲートバイアス電位Vg12を選択するよ
うになされている。一方、このゲートバイアス電位切換
スイツチSW12の出力端子は、高周波を阻止するチヨ
ークインダクタL13を介してFETQ11のゲートに
接続されると共に、電源VCCの電圧変動を防止するバイ
パスキヤパシタC15を介してアースラインGNDに接
続されている。
【0045】かくして可変ゲートバイアス電位入力回路
64は、論理レベル「H」の制御信号S32が入力され
たときには、ゲートバイアス電位切換スイツチSW12
を第1の入力端子側に切り換えて、高ゲートバイアス電
位Vg11をFETQ11のゲートに入力することがで
き、論理レベル「L」の制御信号S32が入力されたと
きには、ゲートバイアス電位切換スイツチSW12を第
2の入力端子側に切り換えて、低ゲートバイアス電位V
g12をFETQ11のゲートに入力することができ
る。
64は、論理レベル「H」の制御信号S32が入力され
たときには、ゲートバイアス電位切換スイツチSW12
を第1の入力端子側に切り換えて、高ゲートバイアス電
位Vg11をFETQ11のゲートに入力することがで
き、論理レベル「L」の制御信号S32が入力されたと
きには、ゲートバイアス電位切換スイツチSW12を第
2の入力端子側に切り換えて、低ゲートバイアス電位V
g12をFETQ11のゲートに入力することができ
る。
【0046】FETQ11のソースは、高周波を阻止す
る整合用インダクタL14を介してアースラインGND
に接続されており、またFETQ11のドレインは、直
流を阻止するDCカツトキヤパシタC16を介して可変
出力整合回路58に接続されている。さらにFETQ1
1のドレインは、高周波を阻止するチヨークインダクタ
L15を介して電源VCCが接続されており、当該電源V
CCには電圧変動を防止するバイパスキヤパシタC17を
介してアースラインGNDが接続されている。
る整合用インダクタL14を介してアースラインGND
に接続されており、またFETQ11のドレインは、直
流を阻止するDCカツトキヤパシタC16を介して可変
出力整合回路58に接続されている。さらにFETQ1
1のドレインは、高周波を阻止するチヨークインダクタ
L15を介して電源VCCが接続されており、当該電源V
CCには電圧変動を防止するバイパスキヤパシタC17を
介してアースラインGNDが接続されている。
【0047】次に図4に示すように、可変出力整合回路
58の入力端は、当該可変出力整合回路58の入力イン
ピーダンスの微調整を行う整合用インダクタL16を介
して出力端に接続されており、増幅器57から入力され
る受信高周波信号S33を整合用インダクタL16を介
して出力する。この整合用インダクタL16の入力側
は、入力インピーダンスの微調整を行う整合用キヤパシ
タC18を介してアースラインGNDに接続されると共
に、DCカツトキヤパシタC19、バイアス電位に応じ
てキヤパシタンスが変化するバラクタダイオードV2を
順に介してアースラインGNDに接続されている。
58の入力端は、当該可変出力整合回路58の入力イン
ピーダンスの微調整を行う整合用インダクタL16を介
して出力端に接続されており、増幅器57から入力され
る受信高周波信号S33を整合用インダクタL16を介
して出力する。この整合用インダクタL16の入力側
は、入力インピーダンスの微調整を行う整合用キヤパシ
タC18を介してアースラインGNDに接続されると共
に、DCカツトキヤパシタC19、バイアス電位に応じ
てキヤパシタンスが変化するバラクタダイオードV2を
順に介してアースラインGNDに接続されている。
【0048】バラクタダイオードV2には可変バラクタ
ダイオードバイアス電位入力回路65が接続されてい
る。この可変バラクタダイオードバイアス電位入力回路
65は、抵抗R17、R18及びR19の直列回路が電
源VCCとアースラインGND間に接続されており、抵抗
R17及びR18の接続中点からバラクタダイオードバ
イアス電位Vo1を発生すると共に、抵抗R18及びR
19の接続中点からバラクタダイオードバイアス電位V
o2を発生するようになされている。抵抗R17及びR
18の接続中点にはバラクタダイオードバイアス電位切
換スイツチSW13の第1の入力端子が接続されると共
に、抵抗R18及びR19の接続中点にはバラクタダイ
オードバイアス電位切換スイツチSW13の第2の入力
端子が接続されている。
ダイオードバイアス電位入力回路65が接続されてい
る。この可変バラクタダイオードバイアス電位入力回路
65は、抵抗R17、R18及びR19の直列回路が電
源VCCとアースラインGND間に接続されており、抵抗
R17及びR18の接続中点からバラクタダイオードバ
イアス電位Vo1を発生すると共に、抵抗R18及びR
19の接続中点からバラクタダイオードバイアス電位V
o2を発生するようになされている。抵抗R17及びR
18の接続中点にはバラクタダイオードバイアス電位切
換スイツチSW13の第1の入力端子が接続されると共
に、抵抗R18及びR19の接続中点にはバラクタダイ
オードバイアス電位切換スイツチSW13の第2の入力
端子が接続されている。
【0049】バラクタダイオードバイアス電位切換スイ
ツチSW13は、制御回路33から送出される制御信号
S33に基づいて接続状態を切り換えるようになされて
いる。すなわち、バラクタダイオードバイアス電位切換
スイツチSW13は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときは、接続状態を第1の入力端子側に
切り換えてバラクタダイオードバイアス電位Vo1を選
択し、論理レベル「L」の制御信号S32が入力された
ときは、接続状態を第2の入力端子側に切り換えてバラ
クタダイオードバイアス電位Vo2を選択するようにな
されている。一方、このバラクタダイオードバイアス電
位切換スイツチSW13の出力端子は、高周波を阻止す
るチヨークインダクタL17を介してバラクタダイオー
ドV2に接続されると共に、電源VCCの電圧変動を防止
するバイパスキヤパシタC20を介してアースラインG
NDに接続されている。
ツチSW13は、制御回路33から送出される制御信号
S33に基づいて接続状態を切り換えるようになされて
いる。すなわち、バラクタダイオードバイアス電位切換
スイツチSW13は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときは、接続状態を第1の入力端子側に
切り換えてバラクタダイオードバイアス電位Vo1を選
択し、論理レベル「L」の制御信号S32が入力された
ときは、接続状態を第2の入力端子側に切り換えてバラ
クタダイオードバイアス電位Vo2を選択するようにな
されている。一方、このバラクタダイオードバイアス電
位切換スイツチSW13の出力端子は、高周波を阻止す
るチヨークインダクタL17を介してバラクタダイオー
ドV2に接続されると共に、電源VCCの電圧変動を防止
するバイパスキヤパシタC20を介してアースラインG
NDに接続されている。
【0050】かくして可変バラクタダイオードバイアス
電位入力回路65は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときには、バラクタダイオードバイアス
電位切換スイツチSW13を第1の入力端子側に切り換
えて、高バラクタダイオードバイアス電位Vo1をバラ
クタダイオードV2に入力することができ、論理レベル
「L」の制御信号S32が入力されたときには、バラク
タダイオードバイアス電位切換スイツチSW13を第2
の入力端子側に切り換えて、低バラクタダイオードバイ
アス電位Vo2をバラクタダイオードV2に入力するこ
とができる。
電位入力回路65は、論理レベル「H」の制御信号S3
2が入力されたときには、バラクタダイオードバイアス
電位切換スイツチSW13を第1の入力端子側に切り換
えて、高バラクタダイオードバイアス電位Vo1をバラ
クタダイオードV2に入力することができ、論理レベル
「L」の制御信号S32が入力されたときには、バラク
タダイオードバイアス電位切換スイツチSW13を第2
の入力端子側に切り換えて、低バラクタダイオードバイ
アス電位Vo2をバラクタダイオードV2に入力するこ
とができる。
【0051】以上の構成において、制御回路33は送信
電力レベル信号S23及び受信電力レベル信号S31を
解析することにより、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合には論理レベル「H」の制御
信号S32を生成し、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合を除く組合せのときには論理
レベル「L」の制御信号S32を生成し、当該制御信号
S32を増幅器57、可変入力整合回路56及び可変出
力整合回路58に出力する。
電力レベル信号S23及び受信電力レベル信号S31を
解析することにより、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合には論理レベル「H」の制御
信号S32を生成し、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合を除く組合せのときには論理
レベル「L」の制御信号S32を生成し、当該制御信号
S32を増幅器57、可変入力整合回路56及び可変出
力整合回路58に出力する。
【0052】増幅器57は制御信号S32をゲートバイ
アス電位切換スイツチSW12に入力し、入力された制
御信号S32が論理レベル「H」のとき、すなわち送信
電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合
には、高ゲートバイアス電位Vg11をFETQ11の
ゲートに入力し、制御信号S32が論理レベル「L」の
とき、すなわち送信電力レベルが大きく、かつ受信電力
レベルが小さい場合以外には、低ゲートバイアス電位V
g12をFETQ11のゲートに入力する。これにより
送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい
場合にはFETQ11のドレイン電流を増加させて増幅
器57の線形性を向上させることができ、混変調歪を低
減し得る。
アス電位切換スイツチSW12に入力し、入力された制
御信号S32が論理レベル「H」のとき、すなわち送信
電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合
には、高ゲートバイアス電位Vg11をFETQ11の
ゲートに入力し、制御信号S32が論理レベル「L」の
とき、すなわち送信電力レベルが大きく、かつ受信電力
レベルが小さい場合以外には、低ゲートバイアス電位V
g12をFETQ11のゲートに入力する。これにより
送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい
場合にはFETQ11のドレイン電流を増加させて増幅
器57の線形性を向上させることができ、混変調歪を低
減し得る。
【0053】実際上図5に示すように、送信電力レベル
が大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に高ゲート
バイアス電位Vg11をFETQ11のゲートに入力す
ると、低ゲートバイアス電位Vg12を入力する場合に
比してドレイン電流がi2からi1に増加するので、混
変調歪を低減させることができる。
が大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に高ゲート
バイアス電位Vg11をFETQ11のゲートに入力す
ると、低ゲートバイアス電位Vg12を入力する場合に
比してドレイン電流がi2からi1に増加するので、混
変調歪を低減させることができる。
【0054】ところで、この場合、混変調歪によつて受
信感度が劣化する送信電力レベルが大きく、かつ受信電
力レベルが小さい場合にのみ高ゲートバイアス電位Vg
11をFETQ11のゲートに入力するようにしたこと
により、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合に限
つてドレイン電流を増加させることができ、かくして従
来のように送信中常にドレイン電流を増加させている場
合に比して消費電流を低減して全体として消費電力を低
減し得る。
信感度が劣化する送信電力レベルが大きく、かつ受信電
力レベルが小さい場合にのみ高ゲートバイアス電位Vg
11をFETQ11のゲートに入力するようにしたこと
により、混変調歪によつて受信感度が劣化する場合に限
つてドレイン電流を増加させることができ、かくして従
来のように送信中常にドレイン電流を増加させている場
合に比して消費電流を低減して全体として消費電力を低
減し得る。
【0055】また可変入力整合回路56は制御信号S3
2をバラクタダイオードバイアス電位切換スイツチSW
11に入力し、入力された制御信号S32が論理レベル
「H」のときには、高バラクタダイオードバイアス電位
Vi1をバラクタダイオードV1に入力し、制御信号S
32が論理レベル「L」のときには、低バラクタダイオ
ードバイアス電位Vi2をバラクタダイオードV1に入
力する。これにより送信電力レベルが大きく、かつ受信
電力レベルが小さい場合には、バラクタダイオードV1
のキヤパシタンスを大きくすることができ、送信電力レ
ベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合以外に
は、バラクタダイオードV1のキヤパシタンスを小さく
することができる。従つて可変入力整合回路56の出力
インピーダンスを増幅器57の入力インピーダンス変化
に追従させて当該可変入力整合回路56と増幅器57と
を整合させることができる。
2をバラクタダイオードバイアス電位切換スイツチSW
11に入力し、入力された制御信号S32が論理レベル
「H」のときには、高バラクタダイオードバイアス電位
Vi1をバラクタダイオードV1に入力し、制御信号S
32が論理レベル「L」のときには、低バラクタダイオ
ードバイアス電位Vi2をバラクタダイオードV1に入
力する。これにより送信電力レベルが大きく、かつ受信
電力レベルが小さい場合には、バラクタダイオードV1
のキヤパシタンスを大きくすることができ、送信電力レ
ベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合以外に
は、バラクタダイオードV1のキヤパシタンスを小さく
することができる。従つて可変入力整合回路56の出力
インピーダンスを増幅器57の入力インピーダンス変化
に追従させて当該可変入力整合回路56と増幅器57と
を整合させることができる。
【0056】ここで増幅器57の入力インピーダンスと
可変入力整合回路56の出力インピーダンスの関係につ
いて図6を用いて説明する。まず論理レベル「H」の制
御信号S32が増幅器57及び可変入力整合回路56に
入力される場合を考える。この場合、増幅器57は高ゲ
ートバイアス電位Vg11をFETQ11のゲートに入
力することによりドレイン電流が増加し、当該増幅器5
7の入力インピーダンスがΓopt1に変化する。一方、可
変入力整合回路56は高バラクタダイオードバイアス電
位Vi1をバラクタダイオードV1に入力することによ
りキヤパシタンスが大きくなり、当該可変入力整合回路
56の出力インピーダンスがΓ1に変化する。従つて可
変入力整合回路56の出力インピーダンスΓ1と増幅器
57の入力インピーダンスΓopt1とを整合させることが
でき、雑音指数の増加や電力利得のバランスが崩れるこ
とを回避して受信感度の劣化を防止し得る。
可変入力整合回路56の出力インピーダンスの関係につ
いて図6を用いて説明する。まず論理レベル「H」の制
御信号S32が増幅器57及び可変入力整合回路56に
入力される場合を考える。この場合、増幅器57は高ゲ
ートバイアス電位Vg11をFETQ11のゲートに入
力することによりドレイン電流が増加し、当該増幅器5
7の入力インピーダンスがΓopt1に変化する。一方、可
変入力整合回路56は高バラクタダイオードバイアス電
位Vi1をバラクタダイオードV1に入力することによ
りキヤパシタンスが大きくなり、当該可変入力整合回路
56の出力インピーダンスがΓ1に変化する。従つて可
変入力整合回路56の出力インピーダンスΓ1と増幅器
57の入力インピーダンスΓopt1とを整合させることが
でき、雑音指数の増加や電力利得のバランスが崩れるこ
とを回避して受信感度の劣化を防止し得る。
【0057】この状態において、論理レベル「L」の制
御信号S32が入力されると、増幅器57は低ゲートバ
イアス電位Vg12をFETQ11のゲートに入力する
ことによりドレイン電流が減少し、入力インピーダンス
がΓopt1からΓopt2に変化する。一方、可変入力整合回
路56は低バラクタダイオードバイアス電位Vi2をバ
ラクタダイオードV1に入力することによりキヤパシタ
ンスが小さくなり、出力インピーダンスがΓ1からΓ2
に変化する。従つて可変入力整合回路56の出力インピ
ーダンスΓ2と増幅器57の入力インピーダンスΓopt2
とを整合させことができる。
御信号S32が入力されると、増幅器57は低ゲートバ
イアス電位Vg12をFETQ11のゲートに入力する
ことによりドレイン電流が減少し、入力インピーダンス
がΓopt1からΓopt2に変化する。一方、可変入力整合回
路56は低バラクタダイオードバイアス電位Vi2をバ
ラクタダイオードV1に入力することによりキヤパシタ
ンスが小さくなり、出力インピーダンスがΓ1からΓ2
に変化する。従つて可変入力整合回路56の出力インピ
ーダンスΓ2と増幅器57の入力インピーダンスΓopt2
とを整合させことができる。
【0058】同様に可変出力整合回路58は制御信号S
32をバラクタダイオードバイアス電位切換スイツチS
W13に入力し、入力された制御信号S32が論理レベ
ル「H」のときには、高バラクタダイオードバイアス電
位Vo1をバラクタダイオードV2に入力し、制御信号
S32が論理レベル「L」のときには、低バラクタダイ
オードバイアス電位Vo2をバラクタダイオードV2に
入力する。これにより送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合には、バラクタダイオードV
2のキヤパシタンスを大きくすることができ、送信電力
レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合以外
には、バラクタダイオードV2のキヤパシタンスを小さ
くすることができる。従つて可変出力整合回路58の入
力インピーダンスを増幅器57の出力インピーダンス変
化に追従させて当該可変出力整合回路58と増幅器57
とを整合させることができる。
32をバラクタダイオードバイアス電位切換スイツチS
W13に入力し、入力された制御信号S32が論理レベ
ル「H」のときには、高バラクタダイオードバイアス電
位Vo1をバラクタダイオードV2に入力し、制御信号
S32が論理レベル「L」のときには、低バラクタダイ
オードバイアス電位Vo2をバラクタダイオードV2に
入力する。これにより送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合には、バラクタダイオードV
2のキヤパシタンスを大きくすることができ、送信電力
レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合以外
には、バラクタダイオードV2のキヤパシタンスを小さ
くすることができる。従つて可変出力整合回路58の入
力インピーダンスを増幅器57の出力インピーダンス変
化に追従させて当該可変出力整合回路58と増幅器57
とを整合させることができる。
【0059】以上の構成によれば、送信電力レベルが大
きく、かつ受信電力レベルが小さい場合にのみ高ゲート
バイアス電位Vg11をFETQ11のゲートに入力す
るようにしたことにより、混変調歪によつて受信感度が
劣化する場合に限つてドレイン電流が増加するので、か
くして受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段
と消費電力を低減し得る。
きく、かつ受信電力レベルが小さい場合にのみ高ゲート
バイアス電位Vg11をFETQ11のゲートに入力す
るようにしたことにより、混変調歪によつて受信感度が
劣化する場合に限つてドレイン電流が増加するので、か
くして受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段
と消費電力を低減し得る。
【0060】(2)第2実施例 図3との対応部分に同一符号を付して示す図7は、第2
実施例による受信増幅回路部70を示し、受信増幅回路
71内の増幅器72の構成を除いて、第1実施例による
受信増幅回路部31と同様に構成されている。
実施例による受信増幅回路部70を示し、受信増幅回路
71内の増幅器72の構成を除いて、第1実施例による
受信増幅回路部31と同様に構成されている。
【0061】増幅器72は可変入力整合回路56に接続
されており、受信信号S30をDCカツトキヤパシタC
31を介してFETQ21のゲートに入力する。FET
Q21のゲートには、高周波を阻止するチヨークインダ
クタL31を介して、電源VCCとアースラインGND間
に直列接続されている抵抗R31及びR32の接続中点
が接続され、さらにこの接続中点には電源VCCの電圧変
動を防止するバイパスキヤパシタC32を介してアース
ラインGNDに接続されている。一方FETQ21のソ
ースは、高周波を阻止する整合用インダクタL32を介
してアースラインGNDに接続されている。
されており、受信信号S30をDCカツトキヤパシタC
31を介してFETQ21のゲートに入力する。FET
Q21のゲートには、高周波を阻止するチヨークインダ
クタL31を介して、電源VCCとアースラインGND間
に直列接続されている抵抗R31及びR32の接続中点
が接続され、さらにこの接続中点には電源VCCの電圧変
動を防止するバイパスキヤパシタC32を介してアース
ラインGNDに接続されている。一方FETQ21のソ
ースは、高周波を阻止する整合用インダクタL32を介
してアースラインGNDに接続されている。
【0062】FETQ21のドレインには、カレントミ
ラー型定電流源からなる可変バイアス電流入力回路73
が接続されている。この可変バイアス電流入力回路73
は、エミツタサイズの比が「10:1」に選定されてい
る一対のトランジスタTr1及びTr2を有し、これら
トランジスタTr1及びTr2のエミツタが共通に電源
VCCに接続され、またベースが共通に接続されると共
に、これらベースは共通にトランジスタTr2のコレク
タに接続されている。このトランジスタTr2のコレク
タはバイアス電流切換スイツチSW21の入力端子に接
続されており、バイアス電流切換スイツチSW21の第
1の出力端子は抵抗R33を介してアースラインGND
に接続されると共に、第2の出力端子は抵抗R33に比
して大きい値の抵抗R34を介してアースラインGND
に接続されている。一方トランジスタTr1のコレクタ
は、高周波を阻止するチヨークインダクタL33を介し
てFETQ21のドレインに接続されている。このFE
TQ21のドレインは、直流を阻止するDCカツトキヤ
パシタC33を介して可変出力整合回路58に接続され
ている。
ラー型定電流源からなる可変バイアス電流入力回路73
が接続されている。この可変バイアス電流入力回路73
は、エミツタサイズの比が「10:1」に選定されてい
る一対のトランジスタTr1及びTr2を有し、これら
トランジスタTr1及びTr2のエミツタが共通に電源
VCCに接続され、またベースが共通に接続されると共
に、これらベースは共通にトランジスタTr2のコレク
タに接続されている。このトランジスタTr2のコレク
タはバイアス電流切換スイツチSW21の入力端子に接
続されており、バイアス電流切換スイツチSW21の第
1の出力端子は抵抗R33を介してアースラインGND
に接続されると共に、第2の出力端子は抵抗R33に比
して大きい値の抵抗R34を介してアースラインGND
に接続されている。一方トランジスタTr1のコレクタ
は、高周波を阻止するチヨークインダクタL33を介し
てFETQ21のドレインに接続されている。このFE
TQ21のドレインは、直流を阻止するDCカツトキヤ
パシタC33を介して可変出力整合回路58に接続され
ている。
【0063】バイアス電流切換スイツチSW21は、制
御回路33から送出される制御信号S32に基づいて接
続状態を切り換えるようになされている。すなわち、バ
イアス電流切換スイツチSW21は、論理レベル「H」
の制御信号S32が入力されたときは、接続状態を第1
の出力端子側に切り換えて抵抗R33を選択することに
より、当該抵抗R33によつて決まる高制御電流I1 が
トランジスタTr2を流れ、論理レベル「L」の制御信
号S32が入力されたときは、接続状態を第2の出力端
子側に切り換えて抵抗R34を選択することにより、当
該抵抗R34によつて決まり、かつ高制御電流I1 に比
して低い値の低制御電流I2 がトランジスタTr2を流
れるようになされている。
御回路33から送出される制御信号S32に基づいて接
続状態を切り換えるようになされている。すなわち、バ
イアス電流切換スイツチSW21は、論理レベル「H」
の制御信号S32が入力されたときは、接続状態を第1
の出力端子側に切り換えて抵抗R33を選択することに
より、当該抵抗R33によつて決まる高制御電流I1 が
トランジスタTr2を流れ、論理レベル「L」の制御信
号S32が入力されたときは、接続状態を第2の出力端
子側に切り換えて抵抗R34を選択することにより、当
該抵抗R34によつて決まり、かつ高制御電流I1 に比
して低い値の低制御電流I2 がトランジスタTr2を流
れるようになされている。
【0064】かくして可変バイアス電流入力回路73
は、論理レベル「H」の制御信号S32が入力されたと
きは、バイアス電流切換スイツチSW21の接続状態を
第1の出力端子側に切り換えることにより、高制御電流
I1 の10倍の高バイアス電流I11をトランジスタTr
1に流し、これをFETQ21のドレイン電流として供
給し、論理レベル「L」の制御信号S32が入力された
ときは、バイアス電流切換スイツチSW21の接続状態
を第2の出力端子側に切り換えることにより、低制御電
流I2 の10倍であつて高バイアス電流I11に比して低
い値の低バイアス電流I12をトランジスタTr1に流
し、これをFETQ21のドレイン電流として供給す
る。
は、論理レベル「H」の制御信号S32が入力されたと
きは、バイアス電流切換スイツチSW21の接続状態を
第1の出力端子側に切り換えることにより、高制御電流
I1 の10倍の高バイアス電流I11をトランジスタTr
1に流し、これをFETQ21のドレイン電流として供
給し、論理レベル「L」の制御信号S32が入力された
ときは、バイアス電流切換スイツチSW21の接続状態
を第2の出力端子側に切り換えることにより、低制御電
流I2 の10倍であつて高バイアス電流I11に比して低
い値の低バイアス電流I12をトランジスタTr1に流
し、これをFETQ21のドレイン電流として供給す
る。
【0065】以上の構成において、制御回路33は送信
電力レベル信号S23及び受信電力レベル信号S31を
解析することにより、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合には論理レベル「H」の制御
信号S32を生成し、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合を除く組合せのときには論理
レベル「L」の制御信号S32を生成し、当該制御信号
S32を増幅器72、可変入力整合回路56及び可変出
力整合回路58に出力する。
電力レベル信号S23及び受信電力レベル信号S31を
解析することにより、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合には論理レベル「H」の制御
信号S32を生成し、送信電力レベルが大きく、かつ受
信電力レベルが小さい場合を除く組合せのときには論理
レベル「L」の制御信号S32を生成し、当該制御信号
S32を増幅器72、可変入力整合回路56及び可変出
力整合回路58に出力する。
【0066】増幅器72は制御信号S32をバイアス電
流切換スイツチSW21に入力し、入力された制御信号
S32が論理レベル「H」のとき、すなわち送信電力レ
ベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合には、
高バイアス電流I11をFETQ21のドレインに入力
し、制御信号S32が論理レベル「L」のとき、すなわ
ち送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さ
い場合以外には、低バイアス電流I12をFETQ21の
ドレインに入力する。これにより送信電力レベルが大き
く、かつ受信電力レベルが小さい場合にはFETQ21
のドレイン電流を増加させて増幅器57の線形性を向上
させることができ、混変調歪を低減し得る。
流切換スイツチSW21に入力し、入力された制御信号
S32が論理レベル「H」のとき、すなわち送信電力レ
ベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合には、
高バイアス電流I11をFETQ21のドレインに入力
し、制御信号S32が論理レベル「L」のとき、すなわ
ち送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さ
い場合以外には、低バイアス電流I12をFETQ21の
ドレインに入力する。これにより送信電力レベルが大き
く、かつ受信電力レベルが小さい場合にはFETQ21
のドレイン電流を増加させて増幅器57の線形性を向上
させることができ、混変調歪を低減し得る。
【0067】この場合、混変調歪によつて受信感度が劣
化する送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが
小さい場合にのみ高バイアス電流I11をFETQ21の
ドレインに入力するようにしたことにより、混変調歪に
よつて受信感度が劣化する場合に限つてドレイン電流を
増加させることができ、かくして従来のように送信中常
にドレイン電流を増加させている場合に比して消費電流
を低減して全体として消費電力を低減し得る。
化する送信電力レベルが大きく、かつ受信電力レベルが
小さい場合にのみ高バイアス電流I11をFETQ21の
ドレインに入力するようにしたことにより、混変調歪に
よつて受信感度が劣化する場合に限つてドレイン電流を
増加させることができ、かくして従来のように送信中常
にドレイン電流を増加させている場合に比して消費電流
を低減して全体として消費電力を低減し得る。
【0068】ところでこの増幅器72では、FETQ2
1のドレインにカレントミラー型定電流源からなる可変
バイアス電流入力回路73を接続し、当該可変バイアス
電流入力回路73によつてFETQ21のドレインにバ
イアス電流を入力するようにしたことにより、第1実施
例のようにFETQ11のゲートにバイアス電位を入力
する場合に比して正確にドレイン電流を確定し得るとい
つた格別な効果もある。
1のドレインにカレントミラー型定電流源からなる可変
バイアス電流入力回路73を接続し、当該可変バイアス
電流入力回路73によつてFETQ21のドレインにバ
イアス電流を入力するようにしたことにより、第1実施
例のようにFETQ11のゲートにバイアス電位を入力
する場合に比して正確にドレイン電流を確定し得るとい
つた格別な効果もある。
【0069】またこの増幅器72では、FETQ21の
ドレインにカレントミラー型定電流源からなる可変バイ
アス電流入力回路73を接続し、当該可変バイアス電流
入力回路73に入力される制御信号S32に基づいてバ
イアス電流切換スイツチSW21の接続状態を切り換え
るようにしたことにより、トランジスタTr2に流れる
制御電流を変化させるだけで、トタンジスタTr1に流
れる電流を制御することができ、従つてFETQ21の
ドレインに供給するバイアス電流を容易に制御し得る。
ドレインにカレントミラー型定電流源からなる可変バイ
アス電流入力回路73を接続し、当該可変バイアス電流
入力回路73に入力される制御信号S32に基づいてバ
イアス電流切換スイツチSW21の接続状態を切り換え
るようにしたことにより、トランジスタTr2に流れる
制御電流を変化させるだけで、トタンジスタTr1に流
れる電流を制御することができ、従つてFETQ21の
ドレインに供給するバイアス電流を容易に制御し得る。
【0070】以上の構成によれば、送信電力レベルが大
きく、かつ受信電力レベルが小さい場合にのみ高バイア
ス電流I11をFETQ21のドレインに入力するように
したことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する
場合に限つてドレイン電流が増加するので、かくして受
信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と消費電
力を低減し得る。
きく、かつ受信電力レベルが小さい場合にのみ高バイア
ス電流I11をFETQ21のドレインに入力するように
したことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化する
場合に限つてドレイン電流が増加するので、かくして受
信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と消費電
力を低減し得る。
【0071】またFETQ21のドレインにカレントミ
ラー型定電流源を接続し、当該カレントミラー型定電流
源によつてFETQ21のドレインにバイアス電流を入
力するようにしたことにより、FETQ11のゲートに
バイアス電位を入力する場合に比して正確にドレイン電
流を確定し得る。
ラー型定電流源を接続し、当該カレントミラー型定電流
源によつてFETQ21のドレインにバイアス電流を入
力するようにしたことにより、FETQ11のゲートに
バイアス電位を入力する場合に比して正確にドレイン電
流を確定し得る。
【0072】(3)他の実施例 なお上述の実施例においては、制御信号S32に基づい
て可変入力整合回路56の出力インピーダンスと可変出
力整合回路58の入力インピーダンスを変化させるよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
増幅器57、72の入力及び出力インピーダンスが変化
するときに発生する雑音指数の増加や電力利得のバラン
スの崩れが受信感度に影響を及ぼさない程度であれば、
入力整合回路の出力インピーダンスを固定して出力整合
回路の入力インピーダンスのみを変化させることができ
るようにしても良いし、或いは出力整合回路の入力イン
ピーダンスを固定して入力整合回路の出力インピーダン
スのみを変化させることができるようにしても良い。
て可変入力整合回路56の出力インピーダンスと可変出
力整合回路58の入力インピーダンスを変化させるよう
にした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、
増幅器57、72の入力及び出力インピーダンスが変化
するときに発生する雑音指数の増加や電力利得のバラン
スの崩れが受信感度に影響を及ぼさない程度であれば、
入力整合回路の出力インピーダンスを固定して出力整合
回路の入力インピーダンスのみを変化させることができ
るようにしても良いし、或いは出力整合回路の入力イン
ピーダンスを固定して入力整合回路の出力インピーダン
スのみを変化させることができるようにしても良い。
【0073】また上述の実施例においては、送信電力レ
ベル電圧VTXを所定の送信閾値電圧vTXと比較する比較
器53、受信電力レベル電圧VRXを所定の受信閾値電圧
vRXと比較する比較器55として、差動増幅器61、6
2を適用するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えばシユミツトトリガ回路のよう
に、この他種々の比較器を適用するようにしても良い。
ベル電圧VTXを所定の送信閾値電圧vTXと比較する比較
器53、受信電力レベル電圧VRXを所定の受信閾値電圧
vRXと比較する比較器55として、差動増幅器61、6
2を適用するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、例えばシユミツトトリガ回路のよう
に、この他種々の比較器を適用するようにしても良い。
【0074】また上述の実施例においては、受信信号S
30を増幅する増幅素子として、FETQ11及びQ2
1を適用するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、低雑音の増幅素子であれば例えばバイ
ポーラトランジスタのように、この他種々の増幅素子を
適用するようにしても良い。
30を増幅する増幅素子として、FETQ11及びQ2
1を適用するようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、低雑音の増幅素子であれば例えばバイ
ポーラトランジスタのように、この他種々の増幅素子を
適用するようにしても良い。
【0075】また上述の実施例においては、バラクタダ
イオードV1、整合用インダクタL11及び整合用キヤ
パシタC13を用いて可変入力整合回路56の出力イン
ピーダンスを決定するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、整合用インダクタL11及
び整合用キヤパシタC13は出力インピーダンスの微調
整を行うものであることから、バラクタダイオードV1
のみで出力インピーダンスを決定することができれば、
整合用インダクタL11及び整合用キヤパシタC13を
除いて可変入力整合回路56を構成するようにしても良
い。
イオードV1、整合用インダクタL11及び整合用キヤ
パシタC13を用いて可変入力整合回路56の出力イン
ピーダンスを決定するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、整合用インダクタL11及
び整合用キヤパシタC13は出力インピーダンスの微調
整を行うものであることから、バラクタダイオードV1
のみで出力インピーダンスを決定することができれば、
整合用インダクタL11及び整合用キヤパシタC13を
除いて可変入力整合回路56を構成するようにしても良
い。
【0076】また上述の実施例においては、バラクタダ
イオードV2、整合用インダクタL16及び整合用キヤ
パシタC18を用いて可変出力整合回路58の入力イン
ピーダンスを決定するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、整合用インダクタL16及
び整合用キヤパシタC18は入力インピーダンスの微調
整を行うものであることから、バラクタダイオードV2
のみで入力インピーダンスを決定することができれば、
整合用インダクタL16及び整合用キヤパシタC18を
除いて可変出力整合回路58を構成するようにしても良
い。
イオードV2、整合用インダクタL16及び整合用キヤ
パシタC18を用いて可変出力整合回路58の入力イン
ピーダンスを決定するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、整合用インダクタL16及
び整合用キヤパシタC18は入力インピーダンスの微調
整を行うものであることから、バラクタダイオードV2
のみで入力インピーダンスを決定することができれば、
整合用インダクタL16及び整合用キヤパシタC18を
除いて可変出力整合回路58を構成するようにしても良
い。
【0077】また上述の実施例においては、FETQ1
1、Q21のソースを整合用インダクタL14、L32
を介してアースラインGNDに接続するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、FETのソ
ースを直接アースラインGNDに接続するようにしても
良い。
1、Q21のソースを整合用インダクタL14、L32
を介してアースラインGNDに接続するようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、FETのソ
ースを直接アースラインGNDに接続するようにしても
良い。
【0078】また上述の第2実施例においては、カレン
トミラー型定電流源によつてFETQ21のドレインに
入力するバイアス電流を切り換えるようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、FETQ21の
ドレインに入力するバイアス電流を切り換えることがで
きれば例えばFET定電流源のように、この他種々の定
電流源を適用するようにしても良い。
トミラー型定電流源によつてFETQ21のドレインに
入力するバイアス電流を切り換えるようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、FETQ21の
ドレインに入力するバイアス電流を切り換えることがで
きれば例えばFET定電流源のように、この他種々の定
電流源を適用するようにしても良い。
【0079】また上述の実施例においては、可変ゲート
バイアス電位入力回路64を用いてFETQ11のゲー
トに入力するバイアス電位を切り換えるようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、制御回路3
3から入力される制御信号S32に応じてバイアス電位
を切り換えるようなバイアス電位切換手段であれば良
い。
バイアス電位入力回路64を用いてFETQ11のゲー
トに入力するバイアス電位を切り換えるようにした場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、制御回路3
3から入力される制御信号S32に応じてバイアス電位
を切り換えるようなバイアス電位切換手段であれば良
い。
【0080】また上述の実施例においては、可変バイア
ス電流入力回路73を用いてFETQ21のドレインに
入力するバイアス電流を切り換えるようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、制御回路33か
ら入力される制御信号S32に応じてバイアス電流を切
り換えるようなバイアス電流切換手段であれば良い。
ス電流入力回路73を用いてFETQ21のドレインに
入力するバイアス電流を切り換えるようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、制御回路33か
ら入力される制御信号S32に応じてバイアス電流を切
り換えるようなバイアス電流切換手段であれば良い。
【0081】また上述の実施例においては、可変バラク
タダイオードバイアス電位入力回路63、65を用いて
バラクタダイオードV1、V2に入力するバイアス電位
を切り換えるようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、制御回路33から入力される制御信号
S32に応じてバイアス電位を切り換えるようなバイア
ス電位切換手段であれば良い。
タダイオードバイアス電位入力回路63、65を用いて
バラクタダイオードV1、V2に入力するバイアス電位
を切り換えるようにした場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、制御回路33から入力される制御信号
S32に応じてバイアス電位を切り換えるようなバイア
ス電位切換手段であれば良い。
【0082】また上述の実施例においては、本発明を携
帯電話機20に適用するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばPHS(Personal Ha
ndyphne System:簡易型携帯電話装置) のように、この
他種々の送受信機能を有する無線通信端末装置に適用す
るようにしても良い。
帯電話機20に適用するようにした場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、例えばPHS(Personal Ha
ndyphne System:簡易型携帯電話装置) のように、この
他種々の送受信機能を有する無線通信端末装置に適用す
るようにしても良い。
【0083】さらに上述の実施例においては、本発明を
無線通信端末装置に適用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば同軸ケーブルの
ような有線の伝送路を介して送受信する送受信装置のよ
うに、この他種々の送受信装置に適用するようにしても
良い。
無線通信端末装置に適用するようにした場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、例えば同軸ケーブルの
ような有線の伝送路を介して送受信する送受信装置のよ
うに、この他種々の送受信装置に適用するようにしても
良い。
【0084】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、送信電力
レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に、
バイアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切
り換えるようにしたことにより、混変調歪によつて受信
感度が劣化する場合に限つて消費電流が増加するので、
かくして受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一
段と消費電力を低減し得る。
レベルが大きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に、
バイアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切
り換えるようにしたことにより、混変調歪によつて受信
感度が劣化する場合に限つて消費電流が増加するので、
かくして受信感度の劣化を防止した上で従来に比して一
段と消費電力を低減し得る。
【0085】また本発明によれば、送信電力レベルが大
きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に、バイアス電
流を低バイアス電流から高バイアス電流に切り換えるよ
うにしたことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化
する場合に限つて消費電流が増加するので、かくして受
信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と消費電
力を低減し得る。
きく、かつ受信電力レベルが小さい場合に、バイアス電
流を低バイアス電流から高バイアス電流に切り換えるよ
うにしたことにより、混変調歪によつて受信感度が劣化
する場合に限つて消費電流が増加するので、かくして受
信感度の劣化を防止した上で従来に比して一段と消費電
力を低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による携帯電話機の第1実施例を示すブ
ロツク図である。
ロツク図である。
【図2】受信増幅回路部の構成を示すブロツク図であ
る。
る。
【図3】受信増幅回路部の構成を示す接続図である。
【図4】可変出力整合回路の構成を示す接続図である。
【図5】ドレイン電流と混変調歪の関係を示す略線図で
ある。
ある。
【図6】増幅器の入力インピーダンスと可変入力整合回
路の出力インピーダンスの関係を示す略線図である。
路の出力インピーダンスの関係を示す略線図である。
【図7】受信増幅回路部の第2実施例を示す接続図であ
る。
る。
【図8】携帯電話機のアンテナ周辺回路を示すブロツク
図である。
図である。
【図9】従来の受信増幅回路の構成を示す接続図であ
る。
る。
1、20……携帯電話機、3、29……デユプレクサ、
4、30……アンテナ、5、10、32、71……受信
増幅回路、12、57、72……増幅器、21……ベー
スバンド信号処理回路部、31、70……受信増幅回路
部、33……制御回路、53、55……比較器、54…
…アンド回路、56……可変入力整合回路、58……可
変出力整合回路、61、62……差動増幅器、63、6
5……可変バラクタダイオードバイアス電位入力回路、
64……可変ゲートバイアス電位入力回路、73……可
変バイアス電流入力回路。
4、30……アンテナ、5、10、32、71……受信
増幅回路、12、57、72……増幅器、21……ベー
スバンド信号処理回路部、31、70……受信増幅回路
部、33……制御回路、53、55……比較器、54…
…アンド回路、56……可変入力整合回路、58……可
変出力整合回路、61、62……差動増幅器、63、6
5……可変バラクタダイオードバイアス電位入力回路、
64……可変ゲートバイアス電位入力回路、73……可
変バイアス電流入力回路。
Claims (22)
- 【請求項1】送受信装置が有する受信回路の初段に設け
られる増幅回路において、 受信信号を増幅する増幅手段と、 入力される制御信号に応じて上記増幅手段に与えるバイ
アス電位を切り換える第1のバイアス電位切換手段と、 上記送受信装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電
力レベルが小さい場合に、上記増幅手段に与える上記バ
イアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切り
換えるための上記制御信号を生成する制御手段とを具え
ることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項2】上記増幅手段の入力段に設けられ、上記増
幅手段の入力インピーダンスとインピーダンス整合する
入力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
入力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記入力インピーダンス整合手段の
出力インピーダンスを変化させる第2のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項1に記載の増
幅回路。 - 【請求項3】上記入力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項2
に記載の増幅回路。 - 【請求項4】上記増幅手段の出力段に設けられ、上記増
幅手段の出力インピーダンスとインピーダンス整合する
出力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
出力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記出力インピーダンス整合手段の
入力インピーダンスを変化させる第3のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項1に記載の増
幅回路。 - 【請求項5】上記出力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項4
に記載の増幅回路。 - 【請求項6】送受信装置が有する受信回路の初段に設け
られる増幅回路において、 受信信号を増幅する増幅手段と、 入力される制御信号に応じて上記増幅手段に与えるバイ
アス電流を切り換えるバイアス電流切換手段と、 上記送受信装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電
力レベルが小さい場合に、上記増幅手段に与える上記バ
イアス電流を低バイアス電流から高バイアス電流に切り
換えるための上記制御信号を生成する制御手段とを具え
ることを特徴とする増幅回路。 - 【請求項7】上記バイアス電流切換手段は、 カレントミラー型定電流源からなり、上記増幅手段に与
える上記バイアス電流を切り換えることを特徴とする請
求項6に記載の増幅回路。 - 【請求項8】上記増幅手段の入力段に設けられ、上記増
幅手段の入力インピーダンスとインピーダンス整合する
入力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
入力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記入力インピーダンス整合手段の
出力インピーダンスを変化させる第1のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項6に記載の増
幅回路。 - 【請求項9】上記入力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項8
に記載の増幅回路。 - 【請求項10】上記増幅手段の出力段に設けられ、上記
増幅手段の出力インピーダンスとインピーダンス整合す
る出力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
出力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記出力インピーダンス整合手段の
入力インピーダンスを変化させる第2のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項6に記載の増
幅回路。 - 【請求項11】上記出力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項1
0に記載の増幅回路。 - 【請求項12】送信回路と受信回路を有する送受信装置
において、 上記受信回路の初段に設けられ、受信信号を増幅する増
幅手段と、 入力される制御信号に応じて上記増幅手段に与えるバイ
アス電位を切り換える第1のバイアス電位切換手段と、 上記送受信装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電
力レベルが小さい場合に、上記増幅手段に与える上記バ
イアス電位を低バイアス電位から高バイアス電位に切り
換えるための上記制御信号を生成する制御手段とを具え
ることを特徴とする送受信装置。 - 【請求項13】上記増幅手段の入力段に設けられ、上記
増幅手段の入力インピーダンスとインピーダンス整合す
る入力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
入力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記入力インピーダンス整合手段の
出力インピーダンスを変化させる第2のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項12に記載の
送受信装置。 - 【請求項14】上記入力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項1
3に記載の送受信装置。 - 【請求項15】上記増幅手段の出力段に設けられ、上記
増幅手段の出力インピーダンスとインピーダンス整合す
る出力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
出力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記出力インピーダンス整合手段の
入力インピーダンスを変化させる第3のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項12に記載の
送受信装置。 - 【請求項16】上記出力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項1
5に記載の送受信装置。 - 【請求項17】送受信装置が有する受信回路の初段に設
けられる増幅回路において、 受信信号を増幅する増幅手段と、 入力される制御信号に応じて上記増幅手段に与えるバイ
アス電流を切り換えるバイアス電流切換手段と、 上記送受信装置の送信電力レベルが大きく、かつ受信電
力レベルが小さい場合に、上記増幅手段に与える上記バ
イアス電流を低バイアス電流から高バイアス電流に切り
換えるための上記制御信号を生成する制御手段とを具え
ることを特徴とする送受信装置。 - 【請求項18】上記バイアス電流切換手段は、 カレントミラー型定電流源からなり、上記増幅手段に与
える上記バイアス電流を切り換えることを特徴とする請
求項17に記載の送受信装置。 - 【請求項19】上記増幅手段の入力段に設けられ、上記
増幅手段の入力インピーダンスとインピーダンス整合す
る入力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
入力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記入力インピーダンス整合手段の
出力インピーダンスを変化させる第1のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項17に記載の
送受信装置。 - 【請求項20】上記入力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項1
9に記載の送受信装置。 - 【請求項21】上記増幅手段の出力段に設けられ、上記
増幅手段の出力インピーダンスとインピーダンス整合す
る出力インピーダンス整合手段と、 上記制御手段によつて生成された制御信号に応じて上記
出力インピーダンス整合手段に与えるバイアス電位を切
り換えることにより上記出力インピーダンス整合手段の
入力インピーダンスを変化させる第2のバイアス電位切
換手段とを具えることを特徴とする請求項17に記載の
送受信装置。 - 【請求項22】上記出力インピーダンス整合手段は、 バラクタダイオードからなることを特徴とする請求項2
1に記載の送受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038866A JPH10242886A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 増幅回路及び送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038866A JPH10242886A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 増幅回路及び送受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10242886A true JPH10242886A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12537140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9038866A Pending JPH10242886A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 増幅回路及び送受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10242886A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999049585A1 (en) * | 1998-03-20 | 1999-09-30 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Radio transmitter/receiver, high-frequency radio receiver, and control unit |
| US6304139B1 (en) | 1999-11-24 | 2001-10-16 | Alps Electric Co., Ltd. | Transmitter adjusting output power |
| WO2004091111A1 (ja) * | 2003-04-07 | 2004-10-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | 送受信機及び受信機 |
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