JPH0986214A - 歩行型作業車における停止装置 - Google Patents

歩行型作業車における停止装置

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JPH0986214A
JPH0986214A JP24343995A JP24343995A JPH0986214A JP H0986214 A JPH0986214 A JP H0986214A JP 24343995 A JP24343995 A JP 24343995A JP 24343995 A JP24343995 A JP 24343995A JP H0986214 A JPH0986214 A JP H0986214A
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JP
Japan
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clutch
lever
brake
traveling
handle
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Pending
Application number
JP24343995A
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English (en)
Inventor
Yoshio Ishitobi
芳夫 石飛
Takashi Funo
隆 布野
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0986214A publication Critical patent/JPH0986214A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドクラッチレバーを把持操作すると、強
制的にブレーキが作用するようにする。 【解決手段】 機体4の後方に延設したハンドル36の
左右握り部分36aに、エンジン31から左右の車輪軸
7a,7aに夫々伝達される動力を、左右サイドクラッ
チ62,62を介して入切操作するためのサイドクラッ
チレバー52,52を備える。更に、前記左右の車輪軸
7a,7aに、夫々ブレーキ機構43,43を配設す
る。これにより、前記サイドクラッチレバー52,52
を操作すると、前記車輪軸7a,7aに強制的にブレー
キが作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、田植機等の歩行型
作業車における停止装置に係り、詳しくはハンドルの左
右握り部分にサイドクラッチレバーを備えた歩行型作業
車の停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、田植機等の歩行型作業車は、図
9に示すように、機体後方に延設したハンドル36部分
の中央に、作業(植付け)クラッチレバー2及び走行ク
ラッチレバー5が配設されたコントロールパネル50が
設けられており、また、ハンドル36の左右握り部36
a,36aには、夫々左右のサイドクラッチレバー5
2,52が配設されている。
【0003】そして、圃場における作業時や路上走行時
等において、機体を旋回させたいときには、前記左右の
サイドクラッチレバー52,52のうち旋回内側のサイ
ドクラッチレバー52を握り操作することにより、機体
を左右に旋回制御することが可能である。また、左右の
サイドクラッチレバー52,52を同時に把持操作する
と、エンジン31から左右の水田車輪への動力伝達が断
たれ、その状態では水田車輪はフリーとなるが、従来の
歩行型田植機には、一般にハンドル握り部36aにブレ
ーキレバーが装備されていなかったため、機体を停止さ
せたい場合には、オペレータによるハンドル制動力によ
って機体を支えつつ停止させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
に、オペレータによるハンドル制動力によって機体を停
止させるという手段では、例えば路上走行時における坂
道等にあっては、人力により機体を支えるのでは困難で
あり、更に、機体を早急に停止させたいような場合に
は、機体重量の大きさにも関係するが、人力による制動
では不十分である場合が多い。
【0005】この発明は、斯かる課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、サイドクラ
ッチレバーを把持操作すると強制的にブレーキが作用す
るようにして、操作性の向上を図った歩行型作業車にお
ける停止装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、機体(4)後方にハンドル(36)を延
設し、該ハンドル(36)の左右握り部分(36a)
に、エンジン(31)から左右の車輪軸(7a,7a)
に夫々伝達される動力を左右サイドクラッチ(62,6
2)を介して入切操作するサイドクラッチレバー(5
2,52)を備えた歩行型作業車において、前記左右の
車輪軸(7a,7a)に夫々ブレーキ機構(43,4
3)を配設し、前記サイドクラッチレバー(52,5
2)の操作にて強制的にブレーキが作用するようにし
た、ことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記ハンドル(36)の
握り部分(36a)に手指で操作し得る手元操作レバー
(18)を設け、該手元操作レバー(18)を中継手段
(20)を介して走行クラッチ(15)に連繋し、手元
操作レバー(18)による操作を前記中継手段(20)
を介して走行クラッチ(15)に伝達するようにした、
ことを特徴とする。
【0008】(作用)以上の構成において、本発明の歩
行型作業車は、機体(4)後方に延設したハンドル(3
6)の左右握り部分(36a)に、エンジン(31)か
ら左右の車輪軸(7a,7a)に夫々伝達される動力
を、左右サイドクラッチ(62,62)を介して入切操
作するためのサイドクラッチレバー(52,52)を備
えていると共に、前記左右の車輪軸(7a,7a)に夫
々ブレーキ機構(43,43)を配設している。これに
より、前記サイドクラッチレバー(52,52)を操作
すると、前記車輪軸(7a,7a)に強制的にブレーキ
が作用する。
【0009】また、本発明は、前記サイドクラッチレバ
ー(52,52)の操作により作用するブレーキ機構
(43,43)を備えると共に、前記ハンドル(36)
の握り部分(36a)に手元操作レバー(18)を設
け、この手元操作レバー(18)による操作を前記中継
手段(17)を介して走行クラッチ(15)に伝達させ
るようにしたことで、例えば左右のサイドクラッチレバ
ー(52,52)を同時に握れば、サイドクラッチ(6
2,62)が切れ、その後に車輪軸(7a,7a)にブ
レーキが作用し、更に、これと併せて前記手元操作レバ
ー(18)を操作すれば、走行クラッチ(15)を切る
ことが可能であり、よって例えば坂道にて停止している
場合等には、サイドクラッチレバー(52,52)を放
したとしても走行クラッチ(15)は切れているので、
エンジン(31)の動力で機体が走行するおそれはな
い。
【0010】なお、上述したカッコ内の符号は図面を参
照するために示すものであって、本発明の構成をなんら
限定するものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態について説明する。なお、前述した従来例と同一
の部材には、同一の符号を付して説明する。
【0012】図1は、この発明の歩行型作業車としての
歩行型田植え機の側面図を示すもので、機体4の前方に
エンジン31、ミッションケース32およびフレーム3
3等を有しており、機体4の後方には傾斜するようにハ
ンドル36が延設されていると共に、左右方向に摺動自
在に苗載せ台37が設けられている。また、この苗載せ
台37の下端部分には植付け杆38が配設されている。
更に、前記フレーム33の下方には後方の揺動支点11
aを中心に揺動自在の土圧感知体としてのフロート11
が懸架されている。このフロート11は田面の土圧を感
知して機体高さを検知する機体高さ検知機構を構成して
いる。また、前記ミッションケース32を貫通してその
左右両端側から出力軸39が突設され、更にこの出力軸
39の両端には、これを中心に揺動自在のチェーンケー
ス6,6が支持され、かつこれらチェーンケース6,6
の先端には水田車輪7,7が支持されている。
【0013】そして、機体4の前方において、エンジン
31とミッションケース32に固定されたバンパ部材4
2との間には、機体高さ調節用の油圧シリンダ9が配設
されていて、この油圧シリンダ9により、出力軸39を
中心としてチェーンケース6を回動させることにより水
田車輪7,7を上下動させて、苗の植え付け深さがほぼ
一定になるようにしている。更に、ハンドル36部分の
中央に設けられたコントロールパネル50には、手動操
作レバーとしての植え付けクラッチレバー2または走行
クラッチレバー5が配置されていて、この手動操作レバ
ーは中間リンク軸17を介して植え付けクラッチまたは
走行クラッチ等の各種クラッチ(図示せず)に連繋され
ている。また、ハンドル36の左右の握り部36aに
は、エンジン31から左右の車輪軸7a,7aに夫々伝
達される動力を、左右サイドクラッチ(図示せず)を介
して入切操作する左右のサイドクラッチレバー52,5
2が夫々配設されている。なお、図中、符号53は主変
速レバーである。
【0014】前記コントロールパネル50の案内溝に沿
い摺動可能な植え付けクラッチレバー2と走行クラッチ
レバー5は、夫々ハンドル36の下部にブラケットを介
して回動自在に支持されたプレート59,59にワイヤ
60,60を介して伝達されている。また、前記プレー
ト59,59から植え付けクラッチ用ロッド13と走行
クラッチ用ロッド16が機体4の前方に延びていて、更
に左右サイドクラッチレバー52,52からそれぞれ延
びているワイヤ61,61は、ハンドル36とハンドル
フレーム40内を通って下方に導かれた後、フレーム3
3に沿って前方に導かれている。一方、前記苗載せ台3
7の下方には、下部操作パネル51が配設されていて、
この下部操作パネル51には植え付け深さ調節レバー5
4が設けられている。
【0015】ここで本発明は、前記左右の車輪軸7a,
7aに夫々ブレーキ機構を配設し、前記サイドクラッチ
レバー52,52の操作にて強制的にブレーキが作用す
るようにした、ことを特徴としている。
【0016】すなわち、本実施の形態において、図2に
示すように、左右の車輪軸7a,7aに設けられたサイ
ドクラツチ62,62と同軸に、夫々ブレーキ機構4
3,43が配設されている。
【0017】前記サイドクラツチ62は、車輪軸7aに
穿設された溝部63に嵌入されたボール64と、前記車
輪軸7aの外周に設けられボール64を外側から覆うス
リーブ66と、該スリーブ66を一側に付勢するスプリ
ング67とを有し、シャフト68からの動力をギヤ65
とボール64を介して車輪軸7aに伝達している。
【0018】そして、スリーブ66がスプリング67の
付勢力で押された状態では、ボール64は車輪軸7aの
溝部63に嵌入されて動力が伝達され(クラッチ「入」
の状態)、スリーブ66がクラッチレバー69(後述)
により前記と反対方向に移動されてボール64が溝部6
3から外方に押し上げられた状態では、動力が断たれる
(クラッチ「切」の状態)。
【0019】これを図3(a)(b)および図4(a)
(b)について説明する。
【0020】まず、前記サイドクラッチレバー52を把
持操作すると、ワイヤ61およびリンク55を介してロ
ッド56が引っ張られ、該ロッド56の先端に掛止され
たベルクランク状のクラッチレバー69が、ピン70を
中心として該ピン70と共に回動する。これにより、ク
ラッチレバー69の他端のシフタ69aが、スプリング
67の付勢力に抗してスリーブ66を図4(a)の矢印
A方向に移動させ、これによりサイドクラッチ62が
「切」状態となる。
【0021】また、前記サイドクラッチレバー52を離
すと、引っ張られて回動していたクラッチレバー69が
元の位置に戻り、スリーブ66を付勢していたシフタ6
9aも元の位置に戻る。こうして、シフタ69aによる
付勢力が解かれたスリーブ66は、スプリング67の付
勢力により前記と反対方向の図4(a)の矢印B方向に
移動されて、サイドクラッチ62が「入」状態となる。
【0022】次に、前記ブレーキ機構43は、図5およ
び図6に示すように、車輪軸7aと共に回転する回転ド
ラム44と、該回転ドラム44の内周側で一側を固定ピ
ン45にて支持され、他側を軸46に固着された偏心カ
ム49により拡開可能に配置されたブレーキ片47とを
備えた摩擦ブレーキが用いられる。
【0023】前記軸46にはレバー48が固定されてい
て、このレバー48を図5の矢印C方向に回動させるこ
とにより、偏心カム49の作用でブレーキ片47,47
が拡開し、回転ドラム44に制動作用を及ぼす。また、
レバー48を元の位置に戻せばブレーキ片47,47は
図示しないスプリングの作用で縮閉する。
【0024】そして、本実施の形態においては、図4
(a)に示すように、前記ブレーキ機構43のレバー4
8と、クラッチレバー69とが接続ワイヤ71により連
結されていて、前記サイドクラッチレバー52を把持し
てロッド56を引っ張ると、前記レバー48が図5の矢
印C方向に回動して回転ドラム44、すなわち車輪軸7
aにブレーキが作用するようになっている。
【0025】従って、前記サイドクラッチレバー52,
52を把持操作すると、サイドクラッチ62が切れると
共に、車輪軸7aにブレーキが作用するようになってい
る。このとき、クラッチとブレーキの調整タイミングに
おいて、図1に示すように、サイドクラッチレバー52
を離した状態から把持操作する場合に、サイドクラッチ
レバー52が(イ)の位置では、クラッチが「入」でブ
レーキが「OFF」であり、また、レバー52が(ロ)
の位置では、クラッチが「切」でブレーキが「OFF」
であり、更に、レバー52が(ハ)の位置では、クラッ
チが「切」でブレーキが「ON」となるように設定する
ことができる。
【0026】なお、前記サイドクラッチレバー52の操
作により、サイドクラッチ62が切れ、その後に車輪軸
7aにブレーキが作用するという構成は、前記クラッチ
レバー69の回動に連係してサイドクラッチ62の入切
と合わせて、ブレーキが切入される構成としても良い。
この場合、例えばブレーキ操作連係部を、クラッチ操作
連係部よりもクラッチレバー69の回動支点から遠い位
置に設けると良い。更に、これらブレーキ操作連係部と
クラッチ操作連係部を、平面視において前記フロート1
1内に収容して保護することも可能である。
【0027】次に、本発明は、前記ハンドル36の握り
部分36aに手指で操作し得る手元操作レバーを設け、
該手元操作レバーを中継手段を介して走行クラッチに連
繋し、手元操作レバーによる操作を前記中継手段を介し
て走行クラッチに伝達するようにしたことを特徴として
いる。
【0028】図7に示すように、前記ハンドル36の握
り部分36aに、指にて押し込みまたはスライドさせて
入切操作可能な手元操作レバー18が設けられている。
この手元操作レバー18は、この実施の形態では、下方
に押し込むことにより走行クラッチ15(図2参照)を
入位置に操作可能な操作レバー部18aと、この入位置
にロックされた操作レバー部18aを切位置に解除する
ために横方向にスライド操作可能なロツク解除レバー部
18bとを有している。
【0029】この手元操作レバー18には、ワイヤ25
が接続され、このワイヤ25は、ハンドルフレーム40
に設けられた固定金具41を介して下部操作パネル51
近傍まで伸長され、そこでピン26により回動アーム1
9に回動可能に軸着されている。この回動アーム19
は、中継手段としての前記中間リンク軸17に一体的に
固着されていて、この中間リンク軸17は、その中途部
に爪クラッチ17a,17bを有すると共に、中継リン
ク20が一体的に固着されている。また、この中継リン
ク20には走行クラッチ用ロッド16の一端が連結され
ていて、この走行クラッチ用ロッド16の他端は前記走
行クラッチ15に接続されている。
【0030】更に、前記中継リンク20には、アウター
チューブ21に挿通されたワイヤ60の一端が連結され
ていて、このワイヤ60の他端は前記コントロールパネ
ル50の走行クラッチレバー5に接続されている。
【0031】そして、前記爪クラッチ17a,17bの
作用により、手元操作レバー18が走行クラッチ15の
入位置にある場合、前記走行クラッチレバー5にて走行
クラッチ15を入位置及び切位置のいずれにも操作でき
るようになっている。
【0032】そして、前記爪クラッチ17a,17bの
作用により、手元操作レバー18がクラッチの入位置に
あるとき、走行クラッチレバー5にてクラッチを入切操
作可能であると共に、走行クラッチレバー5が入位置に
あるとき、手元操作レバー18にてクラッチを入切操作
可能とすることもできる。
【0033】なお、このときの動作は通常の爪クラッチ
接続と同様であるので、詳細は省略する。
【0034】図8は、手元操作レバー18の分解斜視図
であり、この手元操作レバー18はブラケット22によ
りハンドル36の握り部分36aの近傍に取り付けられ
ていて、操作レバー部18aにはワイヤ25が固着され
ている。この操作レバー部18aは、下方に係合凹部2
7を有していて、枢軸23により回動自在に軸着されて
いると共に、スプリング24により常に図の反時計方向
に付勢されている。一方、この操作レバー部18aに対
向するようにロック解除レバー部18bが、前記ブラケ
ット22の取り付け部から突設されたL金具28にピン
29によって回動可能に軸着されている。このロック解
除レバー部18bは、先端部が二又状をなす一側に前記
係合凹部27に係合し得る係合凸部30を有し、他側に
ロック解除用のピン35が植設されていて、このピン3
5にワイヤ34の心線34aが取り付けられている。
【0035】以上において、手元操作レバー18を操作
してクラッチを入状態にするには、前記操作レバー部1
8aをスプリング24の付勢力に抗して矢印C方向に押
し下げ、その係合凹部27をロック解除レバー部18b
の係合凸部30に係合させる。この係合により、操作レ
バー部18aは復帰することなくその状態が保持される
と共に、ワイヤ25は引っ張られた状態となってクラッ
チは入状態となる。
【0036】次に、前記クラッチを切状態にするには、
以下の二つの方法がある。
【0037】その一つは、ロック解除レバー部18bを
矢印D方向に移動操作して、係合凹部27と係合凸部3
0との係合を解く。これにより、操作レバー部18aは
スプリング24の付勢力で矢印C方向と反対方向に復帰
すると共に、ワイヤ25への張力はなくなってクラッチ
は切状態となる。
【0038】また、もう一つは、走行クラッチレバー5
を入位置に操作することにより、これと連動して手元操
作レバー18のロックを解除する方法である。すなわ
ち、走行クラッチレバー5を入位置に操作すると、ワイ
ヤ34の心線34aが引っ張られ、これによりロック解
除レバー部18bはピン29を中心として矢印E方向に
回転し、係合凹部27と係合凸部30との係合が解か
れ、操作レバー部18aが復帰してクラッチが切状態と
なる。
【0039】従って、上述した実施の形態のように、左
右のサイドクラッチレバー52,52を同時に握ること
により車輪軸7aにブレーキを作用させると共に、この
実施の形態のように、手元操作レバー18の操作によ
り、手元で走行クラッチ15を切にすることもできる。
【0040】次に、本実施の形態についての作用を説明
する。
【0041】歩行型田植え機で植え付け作業を行うに
は、走行クラッチレバー5を入位置に操作して、機体側
方に延びているワイヤ60、走行クラッチ用ロッド16
等を介して走行クラッチ操作部を操作し、走行クラッチ
15を接続状態にすると共に、コントロールパネル50
に設けた植付けクラッチレバー2を操作して植付けクラ
ッチを入位置に操作する。すると、植え付けクラッチ用
ロッド13を介して植え付けクラツチ操作部を操作し、
植え付けクラッチを接続状態にする。
【0042】これにより、歩行型田植え機は水田車輪7
が駆動されて走行すると共に、植え付け杆38が回動し
て植え付け作業を行う。このとき、フロート11の土圧
感知に基づき田面に対して機体4が一定高さになるよう
に上げ位置、下げ位置および中立位置に切り換えられ、
油圧シリンダ9により水田車輪7,7を上下動して自動
的に機体高さが制御される。
【0043】また、枕地に至った歩行型田植え機を旋回
する際は、走行クラッチレバー5を入位置に保持した状
態で、植付けクラッチレバー2を切位置に操作する。す
ると、植え付けクラツチが切状態となって植え付け杆3
8の回動を停止する。
【0044】一方、例えば路上走行時等において、機体
4を緊急に停止したい場合等には、左右のサイドクラッ
チレバー52,52を一杯に握るとサイドクラッチ6
2,62が切れると共に、その後に強制的にブレーキが
作用するので、ハンドル36から手を放さずとも水田車
輪7,7にブレーキが働いて走行が停止する。
【0045】この場合において、走行クラッチレバー5
を操作する代わりに、手元操作レバー18を操作するこ
とにより、走行クラッチ15を切ることもできるので、
例えば坂道等において機体4を停止させたい場合にはす
こぶる便利である。しかも、これらの操作は、全てハン
ドル握り部の操作のみで足りる。
【0046】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、左
右の車輪軸にブレーキ機構を配設し、サイドクラッチレ
バーの操作により強制的にブレーキが作用するようにし
たことにより、ハンドルから手を放さずとも自動的にブ
レーキが作用して走行停止させることができ、取扱性が
簡単となる。
【0047】また、本発明は、前記サイドクラッチレバ
ーの操作により作用するブレーキ機構を備えると共に、
ハンドルの握り部分に手指で操作し得る手元操作レバー
を設け、この手元操作レバーによる操作を中継手段を介
して走行クラッチに伝達するようにしたことで、ハンド
ルの握り部に操作を集中させて操作性の向上を図ること
ができると共に、特に坂道において停止させている場合
等には、サイドクラッチレバーを離してもエンジンの動
力で機体が走行することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された歩行型田植え機の側面図で
ある。
【図2】トランスミッションの構造を示す図である。
【図3】(a)は歩行型田植え機の部分平面図であり、
(b)はその側面図を示す図である。
【図4】(a)はトランスミッションの部分構造を示す
図であり、(b)はその側面図である。
【図5】ブレーキ機構の概略断平面図である。
【図6】ブレーキ機構の概略断正面図である。
【図7】手元操作レバーと中継リンク軸との連繋状態を
示す図である。
【図8】手元操作レバーの分解斜視図である。
【図9】従来の歩行型田植え機の部分側面図である。
【符号の説明】
2 植え付けクラッチレバー 4 機体 5 走行クラッチレバー 7 水田車輪 7a 車輪軸 13 植え付けクラッチ用ロッド 15 走行クラッチ 16 走行クラッチ用ロッド 17 中間リンク軸 17a 爪クラッチ 17b 爪クラッチ 18 手元操作レバー 18a 操作レバー部 18b ロック解除レバー部 20 中継リンク 31 エンジン 32 ミツションケース 36 ハンドル 36a 握り部分 43 ブレーキ機構 52 サイドクラッチレバー 62 サイドクラッチ 69 クラッチレバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】すなわち、本実施の形態において、図2に
示すように、左右の出力軸39,39に設けられたサイ
ドクラツチ62,62と同軸に、夫々ブレーキ機構4
3,43が配設されている。なお、前述した左右の車輪
軸7a,7aは、エンジン31からの動力を該車輪軸7
aに伝達する出力軸39をも含む意であり、従って、以
下、本実施の形態では、前記出力軸39,39に夫々ブ
レーキ機構43,43を配設した場合について説明す
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】前記サイドクラツチ62は、出力軸39
穿設された溝部63に嵌入されたボール64と、前記
力軸39の外周に設けられボール64を外側から覆うス
リーブ66と、該スリーブ66を一側に付勢するスプリ
ング67とを有し、シャフト68からの動力をギヤ65
とボール64を介して出力軸39に伝達している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】そして、スリーブ66がスプリング67の
付勢力で押された状態では、ボール64は出力軸39
溝部63に嵌入されて動力が伝達され(クラッチ「入」
の状態)、スリーブ66がクラッチレバー69(後述)
により前記と反対方向に移動されてボール64が溝部6
3から外方に押し上げられた状態では、動力が断たれる
(クラッチ「切」の状態)。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】次に、前記ブレーキ機構43は、図5およ
び図6に示すように、出力軸39と共に回転する回転ド
ラム44と、該回転ドラム44の内周側で一側を固定ピ
ン45にて支持され、他側を軸46に固着された偏心カ
ム49により拡開可能に配置されたブレーキ片47とを
備えた摩擦ブレーキが用いられる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】そして、本実施の形態においては、図4
(a)に示すように、前記ブレーキ機構43のレバー4
8と、クラッチレバー69とが接続ワイヤ71により連
結されていて、前記サイドクラッチレバー52を把持し
てロッド56を引っ張ると、前記レバー48が図5の矢
印C方向に回動して回転ドラム44、すなわち出力軸3
にブレーキが作用するようになっている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】従って、前記サイドクラッチレバー52,
52を把持操作すると、サイドクラッチ62が切れると
共に、出力軸39を介して車輪軸7aにブレーキが作用
するようになっている。このとき、クラッチとブレーキ
の調整タイミングにおいて、図1に示すように、サイド
クラッチレバー52を離した状態から把持操作する場合
に、サイドクラッチレバー52が(イ)の位置では、ク
ラッチが「入」でブレーキが「OFF」であり、また、
レバー52が(ロ)の位置では、クラッチが「切」でブ
レーキが「OFF」であり、更に、レバー52が(ハ)
の位置では、クラッチが「切」でブレーキが「ON」と
なるように設定することができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】なお、前記サイドクラッチレバー52の操
作により、サイドクラッチ62が切れ、その後に出力軸
39を介して車輪軸7aにブレーキが作用するという構
成は、前記クラッチレバー69の回動に連係してサイド
クラッチ62の入切と合わせて、ブレーキが切入される
構成としても良い。この場合、例えばブレーキ操作連係
部を、クラッチ操作連係部よりもクラッチレバー69の
回動支点から遠い位置に設けると良い。更に、これらブ
レーキ操作連係部とクラッチ操作連係部を、平面視にお
いて前記フロート11内に収容して保護することも可能
である。なお、本実施の形態では、出力軸39にブレー
キ機構43を配設した場合について説明したが、車輪軸
7aに配設しても良いことは勿論である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体後方にハンドルを延設し、該ハンド
    ルの左右握り部分に、エンジンから左右の車輪軸に夫々
    伝達される動力を左右サイドクラッチを介して入切操作
    するサイドクラッチレバーを備えた歩行型作業車におい
    て、 前記左右の車輪軸に夫々ブレーキ機構を配設し、 前記サイドクラッチレバーの操作にて強制的にブレーキ
    が作用するようにした、 ことを特徴とする歩行型作業車における停止装置。
  2. 【請求項2】 前記ハンドルの握り部分に手指で操作し
    得る手元操作レバーを設け、 該手元操作レバーを中継手段を介して走行クラッチに連
    繋し、 手元操作レバーによる操作を前記中継手段を介して走行
    クラッチに伝達するようにした、 ことを特徴とする請求項1記載の歩行型作業車における
    停止装置。
JP24343995A 1995-09-21 1995-09-21 歩行型作業車における停止装置 Pending JPH0986214A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075143A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Kubota Corp 移植機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010075143A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Kubota Corp 移植機

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