JPH0987104A - 農薬包装体の製造方法 - Google Patents

農薬包装体の製造方法

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JPH0987104A
JPH0987104A JP25118095A JP25118095A JPH0987104A JP H0987104 A JPH0987104 A JP H0987104A JP 25118095 A JP25118095 A JP 25118095A JP 25118095 A JP25118095 A JP 25118095A JP H0987104 A JPH0987104 A JP H0987104A
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JP
Japan
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pesticide
producing
filling
package according
agricultural chemical
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JP25118095A
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English (en)
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Akira Iwamori
暁 岩森
Shohei Nozaki
正平 野崎
Ikuaki Komatsu
生明 小松
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 農薬組成物を自動充填装置により、水
溶性及び/または生分解性フィルムで形成された容器内
へ導入し、農薬の包装体を製造する方法。 【効果】 本発明によって、農薬組成物の包装体の工
業的連続製造方法において、高速で且つ不良発生の少な
い工業的製造方法を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は農薬包装体の自動製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】常温で液体である農薬、例えば、クロル
ピクリン、1,3−ジクロルプロペン、ジクロルジイソ
プロピルエーテル、メチルイソチオシアネート等の土壌
くん蒸剤は、液体のまま施用する場合、土壌潅注機のタ
ンクに充填して使用され、潅注機の先端ノズルから土壌
中に放出される。この場合、くん蒸剤の毒性、揮散性、
刺激性の為に作業者の健康に悪影響を及ぼす。
【0003】近年、こうした薬害を防止する目的で、こ
れら土壌くん蒸剤を固形化し、施用操作を容易にする試
みがなされている。例えば、クロルピクリンをゲル化剤
と混合するか或いは吸油性高分子に吸収させてゲル化し
たクロルピクリン組成物、或いは固形状担体に含浸させ
た固形状組成物をPVA(ポリビニルアルコール)等の
水壊性フィルムで包装して作製したクロルピクリン包装
体が開示されている(特開平6−345605号公
報)。
【0004】しかしながら、このような製剤の形態は開
示されているものの、その製造方法、特に工業的に製造
する方法についてはほとんど知られていない。また、充
填する農薬組成物の形態により、工業的製造法に適した
充填方法も大きく異なってくることも全く開示されてい
ない。特表平6−506173号公報においては農業用
薬品組成物をパッケージする方法が開示されているもの
の、その充填方法については全く示されていない。液
体、或いはゲル状、或いは粉末状の物質、特に農薬など
で刺激性、催涙性を有する物質をパッケージする場合、
特にシール面が充填する物質で汚染されるのを防止する
ことが工業的に製造する上で重要である。シール面が汚
染されているとパッケージの外に農薬組成物が漏洩して
くるからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は農薬組成物の
包装体(以下、農薬製剤という)の工業的連続製造方法
において、高速で且つ不良発生の少ない工業的製造方法
を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らはこれら課題
を解決するために鋭意研究した結果、農薬組成物を充填
するための自動充填装置用いること、とりわけ、自動充
填装置と自動包装するための自動製袋装置を組み合わせ
ることにより、高速で且つ不良発生率の少ない農薬製剤
の工業的連続製造方法を見いだし、本発明を完成した。
具体的に説明すると、本発明は、(1)農薬組成物を自
動充填装置により、水溶性或いは生分解性フィルムで形
成された容器内へ導入充填し、農薬の包装体を製造する
方法であり、また、(2)農薬組成物の形状が、液体、
もしくはゲル、もしくは粉末状形態を有する(1)の農
薬包装体の製法であり、また、(3)農薬組成物が、ク
ロルピクリン、1,3−ジクロルプロペン、ジクロルジ
イソプロピルエーテル、メチルイソチオシアネートの中
の1種または2種以上を含む(1)または(2)の農薬
包装体の製法であり、また、(4)水溶性あるいは生分
解性フィルムがポリビニルアルコール(PVA)である
(1)〜(3)の何れかに記載の農薬包装体の製法であ
り、また、(5)自動充填装置として、オーガー式、計
量充填式、容量充填式、ポンプ式を使用する(1)〜
(4)の何れかに記載の農薬包装体の製法であり、ま
た、(6)水溶性及び/または生分解性フィルムで形成
された容器が、製袋装置により給袋した容器である
(1)〜(5)の何れかに記載の農薬包装体の製法であ
り、また、(7)自動製袋装置が上下2枚のフィルムで
農薬組成物を挟み込む、深絞り方式によるものである
(6)記載の農薬包装体の製法であり、また、(8)深
絞り方式を採用した自動製袋装置において、農薬組成物
を充填する際に、下側フィルムが突起物等により凹凸の
ある状態で充填する(7)記載の農薬包装体の製法であ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、農薬組成物を、自動充
填装置により、水溶性及び/または生分解性フィルムで
形成された容器内へ導入充填し、農薬の包装体を製造す
る方法であることを特徴とする。ここで用いる農薬組成
物の自動充填装置は、特にその形式について、限定され
るものではないが、例えば、常温で液体である農薬の場
合、農薬をそのまま、或いはゲル状とした後、水溶性或
いは生分解性の容器に入れて農薬製剤を製造する時は、
農薬組成物を導入するためのノズルの付いたポンプ式充
填装置で容器の縁を汚さぬよう、ノズルの先端が容器底
近くまで充分下げて充填することができるものが好まし
い。もし、容器の縁に農薬組成物の一部が付着すると、
農薬組成物充填後の容器の完全なシールが困難になり、
農薬組成物が容器から漏洩するような事態を招来するこ
とを我々は見いだした。すなわち、自動充填装置で肝要
な点は、容器の縁を農薬組成物で汚染されることなく、
充填しうることである。なお、充填後、液切れを良くす
るためにポンプを少し逆回転した後、ノズルを引き上げ
ると良いことを本発明者らは見いだした。
【0008】常温で液体である農薬に粉末と混ぜて粉末
に吸収させる場合、粉末は農薬と混合してから水溶性或
いは生分解性の容器に充填しても良いし、或いは水溶性
或いは生分解性の容器に農薬と粉末を別々に充填しても
良い。
【0009】粉末と農薬を予め混合させてから一定量を
充填する場合、充填するのは非常に難しいとされている
が、鋭意検討した結果、オーガー式充填方法で実現でき
ることが分かった。オーガーとは、容量を羽根とピッチ
で精巧に作製したスクリューを意味する(粉体と工業、
VOL.26、NO.8(1994))。このスクリュ
ーを押し込むようにして一定時間回転させることで粉末
と農薬の混合物を一定量、水溶性或いは生分解性の容器
に充填できる。
【0010】一方、農薬と粉体を別々に充填する場合
は、農薬は前述のポンプ式充填装置で充填し、粉末は計
量充填式、或いは容量充填式装置で充填する。ここで容
量式充填装置では粉体の体積を測定し、充填する方法で
ある。また、計量充填式では粉末の重さを秤で測定し、
一定重量の粉体がたまると水溶性或いは生分解性の容器
に落されるフィーダー式充填方法が好ましい。上述の充
填機は製品のばらつきを押さえる意味で、或いは工業的
製造を考えるとマイコンなどによる自動化された計量法
が好ましい。
【0011】本発明においては、これら自動充填装置
に、さらに水溶性或いは生分解性の容器を自動的にフィ
ルムから製造する自動製袋装置を組み合わせることで農
薬製剤の製造速度は顕著に向上するのである。本発明で
用いる自動製袋装置としては、一枚の水溶性或いは生分
解性フィルムを長軸方向に真ん中で折り畳み、残りの3
辺をシールする3方シール法も用いることができるが、
工業的に製造する場合、生産速度が問題になる場合が多
く、深絞り方式がこの点では優れている。深絞り方式と
は、上下2枚のフィルムで農薬組成物を挟み、ラミネー
トする方法である。ここで言う上下2枚のフィルムは共
に水溶性或いは生分解性のフィルムであり、例えば、P
VA、ポリ乳酸、メチルセルロース、等のフィルムが使
用できる。
【0012】また、必ずしも上下で全く同じ性質のフィ
ルムを使用する必要はなく、例えば、下側のフィルムは
成形金型中で加熱されて成形されるので厚い方が良く、
上側のフィルムはただ重ねてラミネートするだけなので
薄くて良い。ここでは上下フィルムにPVAフィルムを
用いた場合を例に挙げ、深絞り方式について詳細に説明
する。
【0013】上下のPVAフィルムは操作性の面でロー
ル状のものを用いるのが好ましい。また、フィルムの幅
は、製剤の大きさ、使用する装置、或いは金型の大きさ
に依存する所があり特に限定はされないが、好ましくは
10〜100cm程度である。PVAフィルムの物理、
化学的特性は使用する農薬の性質に大きく依存する。特
に、PVAと農薬組成物が化学的反応を起こすと、農薬
が分解され有効成分が減少するばかりか、フィルムも破
れ、農薬が外に漏れ出す危険性もあるので、予め、使用
する農薬組成物との反応性、或いは製剤の経時安定性を
調べておくことが好ましい。
【0014】深絞り方式の概要について述べる。まず、
下側フィルムを例えば90℃程度に加熱する。加熱され
たフィルムは圧縮空気、窒素などにより金型に押しつけ
られるか、或いは金型とフィルムの間で圧力を下げ吸引
させて金型に押しつける。金型には製造する製剤の大き
さに合わせたくぼみ状容器が形成されているが、一つの
金型で複数個のくぼみを形成させておく、特にくぼみの
数は多いほど製剤の製造速度が速くなり有利であるが、
余りに多すぎると金型及びフィルムの重量が大きくな
り、逆に操作性が下がる。従って、例えば10cm×5
cmの製剤を製造する場合、一つの金型で成形するのは
10〜100個程度が好ましい。
【0015】以上のごとくして金型でくぼみが成形され
たPVAフィルムはレール上を滑らせて充填装置の所に
移動させ、農薬有効成分を、このくぼみ中に上述の自動
充填機で充填する。これに、上側フィルムを覆せ、加熱
シールするのである。この時レール(突起物)は、くぼ
みとくぼみの間の凸部にあたるようにするのが好まし
い。これは、農薬組成物を充填した時、農薬組成物がく
ぼみから外周部にこぼれ出るのを防止する効果を有して
いる。すなわち、レール(突起物)を下側フィルムのシ
ール面にあたる部分に存在させて、シール面をそれ以外
の部分より高くして、上側フィルムを覆せた時に上下フ
ィルムのシール面に農薬組成物が付着するのを防ぐこと
により、シールを完全に行い、製剤の不良率の低減に著
しい効果をもたらす。すなわち、深絞り方式を採用した
自動製袋装置において、農薬組成物を充填する際に、
「下側フィルムが突起物により凹凸のある状態で充填す
る」とは、かかる意義を有するのである。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。 〔実施例1〕図1は本実施例で使用した深絞り方式によ
り作られるPVA容器の模式図てある。ここで1は下側
PVAフィルム、2は形成した容器のくぼみ部分、3は
突起物(レール)を示す。
【0017】まず、クロルピクリン原液(三井東圧化学
社製:純度99.5%)をポンプ式自動充填装置に充填
した。上側フィルムとしてポリビニルアルコールフィル
ムKA40(アイセロ社製)を用い、下側フィルムとし
てポリビニルアルコールフィルムKA40を2枚ラミネ
ートして厚さ80μmとしたフィルムを用い、深絞り方
式の自動製袋装置に設置した。金型として10×5cm
のくぼみを縦(フィルム移動方向)に4個、横に7個の
計28個有するものを用いた。下側フィルムはまず、9
0℃に加熱された後、圧縮空気により上述の金型に押し
つけられ、くぼみを28個有するPVA容器を形成す
る。これを図1に示した。これを幅1cmのレール(8
本ある)上を滑らせて、ポンプ式自動充填装置の所で各
々のくぼみに農薬としてクロルピクリンを3gずつ、P
VA容器の底から5mmの所までノズルを延ばし、充填
した。その上に上側フィルムを覆せ、150℃で上下フ
ィルムを加熱シールした。カッターでレール上のシール
部を切断する。
【0018】これを50回繰り返し、6mのリボン状ク
ロルピクリン製剤を7本製造した。こうして製造された
クロルピクリン製剤1400個は全て上下フィルムのシ
ール面にクロルピクリンが付着することなく、シール部
から内容物が漏れるといった不良品は発生しなかった。
【0019】〔実施例2〕クロルピクリン原液(三井東
圧化学社製:純度99.5%)3,000部に超微粒子
無水シリカ:アエロジル(日本アエロジル社製)を50
0部を加え混練し、ポンプ式自動充填装置により充填し
た。充填量はPVAのくぼみ1個あたり3.5gになる
ように調整した。他の操作は実施例1と全く同様な方法
でクロルピクリンリボン状製剤7本(クロルピクリン製
剤として1400個)を製造した。実施例1同様、14
00個の製剤からクロルピクリンが漏れてくることはな
かった。
【0020】〔実施例3〕クロルピクリン原液(三井東
圧化学社製:純度99.5%)3,000部にとうもろ
こし澱粉を2,500部を加え混練し、オーガー式自動
充填装置により充填した。充填量はPVAのくぼみ1個
あたり5.5gになるように調整した。他の操作は実施
例1と全く同様な方法でクロルピクリンリボン状製剤7
本(クロルピクリン製剤として1400個)を製造し
た。実施例1同様、1400個の製剤からクロルピクリ
ンが漏れてくることはなかった。
【0021】〔実施例4〕クロルピクリン原液(三井東
圧化学社製:純度99.5%)をポンプ式自動充填装置
により充填した。また、けいそう土をフィーダー式計量
充填装置により充填した。PVAのくぼみへはクロルピ
クリン原液3g、けいそう土1.5gを上述の充填機で
各々充填した。他の操作は実施例1と全く同様な方法で
クロルピクリンリボン状製剤7本(クロルピクリン製剤
として1400個)を製造した。実施例1同様、140
0個の製剤からクロルピクリンが漏れてくることはなか
った。尚、実施例では農薬としてクロルピクリンを用い
ているが、1,3−ジクロルプロペン、ジクロルジイソ
プロピルエーテル、メチルイソチオシアネートでも、同
様の効果が認められた。
【0022】
【発明の効果】本発明によって、農薬組成物の包装体の
工業的連続製造方法において、高速で且つ不良発生の少
ない工業的製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例で使用した深絞り方式により作られる容
器の模式図
【符号の説明】
1 下側フィルム 2 くぼみ 3 突起物(レール)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 47/46 A01N 47/46 B65D 65/46 B65D 65/46

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農薬組成物を、自動充填装置により、水
    溶性及び/または生分解性フィルムで形成された容器内
    へ導入充填し、農薬の包装体を製造する方法。
  2. 【請求項2】 農薬組成物の形状が、液体、もしくはゲ
    ル、もしくは粉末状形態を有する請求項1記載の農薬包
    装体の製法。
  3. 【請求項3】 農薬組成物が、クロルピクリン、1,3
    −ジクロルプロペン、ジクロルジイソプロピルエーテ
    ル、メチルイソチオシアネートの中の1種または2種以
    上を含む請求項1または2記載の農薬包装体の製法。
  4. 【請求項4】 水溶性及び/または生分解性フィルムが
    ポリビニルアルコール(PVA)から成る請求項1〜3
    の何れかに記載の農薬包装体の製法。
  5. 【請求項5】 自動充填装置が、オーガー式、計量充填
    式、容量充填式、ポンプ式から選ばれる1種もしくは2
    種以上の充填装置である請求項1〜4の何れかに記載の
    農薬包装体の製法。
  6. 【請求項6】 水溶性及び/または生分解性フィルムで
    形成された容器が、製袋装置により給袋した容器である
    請求項1〜5の何れかに記載の農薬包装体の製法。
  7. 【請求項7】 自動製袋装置が上下2枚のフィルムで農
    薬組成物を挟み込む、深絞り方式によるものである請求
    項6記載の農薬包装体の製法。
  8. 【請求項8】 深絞り方式を採用した自動製袋装置にお
    いて、農薬組成物を充填する際に、下側フィルムが突起
    物により凹凸のある状態で充填する請求項7記載の農薬
    包装体の製法。
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