JPH0987105A - 水溶性農薬包装体およびその製造方法 - Google Patents

水溶性農薬包装体およびその製造方法

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JPH0987105A
JPH0987105A JP25118195A JP25118195A JPH0987105A JP H0987105 A JPH0987105 A JP H0987105A JP 25118195 A JP25118195 A JP 25118195A JP 25118195 A JP25118195 A JP 25118195A JP H0987105 A JPH0987105 A JP H0987105A
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JP
Japan
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water
film
soluble
films
deep
Prior art date
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Pending
Application number
JP25118195A
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English (en)
Inventor
Shohei Nozaki
正平 野崎
Akira Iwamori
暁 岩森
Ikuaki Komatsu
生明 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 水溶性フィルムを使用し絞り深さを20
mm以内としてくぼみをつくり農薬組成物をくぼみに充
填しさらに水溶性フィルムで密閉する農薬包装体。 【効果】 本発明によれば保管中や作業中に農薬組成物
やその臭気が外部に漏洩しない水溶性農薬包装体が提供
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水溶性の農薬包装体
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】農薬は一般に濃厚な濃縮形態で市販され
ておりそれを作業者が希釈しあるいはそのまま噴霧ある
いは潅注などして施用することが多い。しかしながら、
農薬には毒性が高いものが多く作業者への安全性を考え
ると接触機会の少ない製剤の開発が望まれている。この
ような要望に対し、近年水溶性フィルムで農薬を包装し
た製剤が開発され作業者への接触機会の低減に寄与して
いる。しかして、ポリビニルアルコールに代表される水
溶性フィルムは熱加工性が悪いため、フィルムの加工時
の欠陥から内容物が漏洩したりその臭気が漏洩するなど
不完全なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は内容物の漏洩
が少ない水溶性農薬包装体及びその製造方法を提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々検討し
た結果、特定条件下で水溶性フィルムを加工することに
より密閉性に優れた水溶性農薬包装体を製造することを
見いだし本発明を完成するに至った。すなわち本発明は
(1)農薬組成物を水溶性フィルムにより深絞り包装し
た農薬包装体において該絞り深さが20mm以下である
ことを特徴とする農薬包装体。であり、(2)水溶性フ
ィルムの厚さが10μm〜100μmであることを特徴
とする(1)記載の農薬包装体であり、(3)水溶性フ
ィルムがポリビニルアルコールを包含することを特徴と
する(1)または(2)記載の農薬包装体であり、
(4)農薬組成物の有効成分がクロルピクリンであるこ
とを特徴とする(1)〜(3)の何れかに記載の農薬包
装体であり、(5)水溶性フィルムを深絞りをする際に
使用する金型のエッジ部の曲率半径が1.0mm以上で
あることを特徴とする(1)〜(4)の何れかに記載の
農薬包装体であり、(6)農薬組成物を水溶性フィルム
により深絞り包装して農薬包装体を製造する方法におい
て該絞り深さが20mm以内であることを特徴とする農
薬包装体の製造方法であり、(7)水溶性フィルムを深
絞りをする際に使用する金型のエッジ部の曲率半径が
1.0mm以上であることを特徴とする(6)記載の農
薬包装体の製造方法、を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明における農薬組成物とは有
効成分に殺菌剤、殺虫剤、除草剤などの農薬成分を含ん
でいればよくさらに蒸気圧が高くあるいは臭気の強い農
薬に好適に適用されなかでもクロルピクリンには特に好
ましく適用される。
【0006】本発明における水溶性フィルムとはポリビ
ニルアルコールフィルム、、プルランフィルムなどの水
溶性のものをいい、特にポリビニルアルコールを包含し
たものが好適に使用される。本発明における水溶性フィ
ルムの厚さは特に限定されないが、10〜100μmの
ものが好ましく使用される。10μmよりあまり薄い
と、包装体の強度が低く運搬保管中の破袋の危険性があ
り100μmよりあまり厚いと、強度上は問題は無いが
水で溶解するのに要する時間がかかりすぎるという水溶
性包装体としての欠点が生じる。
【0007】本発明における深絞り方法とは、下部フィ
ルム(下側フィルム)に内容物を充填するためのくぼみ
を金型を使用して成型し、該くぼみに内容物を充填した
後、上部フィルム(上側フィルム)で覆い上下フィルム
を接着する方法をいい、一般的に、食品等に好適に採用
されている方法である。なお、上部フィルムと下部フィ
ルムの厚みは同一でも異なっていてもよいが、深絞りを
形成することを考慮すると、くぼみが形成される下部フ
ィルムとしてシールする上部フィルムより厚いフィルム
を使用するほうが好ましい。
【0008】本発明における絞り深さとはくぼみ成型の
ために使用される金型のくぼみ周囲の縁面部分から金型
のくぼみの最深部までの距離をいいこれが20mm以下
であることが好ましくさらに好ましくは10mm以内で
ある。また実質的に0mmつまり全く成型しなくともよ
いことに注意されたい。なお、絞り深さが20mmを越
えると下部フィルムの絞り部分に欠陥が生じ内容物や臭
気の漏洩のため完全に密閉された包装体とならないこと
を本発明者らは見いだした。
【0009】本発明におけるくぼみの形状に制限はなく
平面形状では方形、円形、長円形など断面形状では方
形、半円形、半長円形など様々な形状が採用される。
【0010】本発明におけるくぼみの大きさには制限は
なく内容物の充填量により適宜決定される。
【0011】本発明における深絞りに使用する金型はそ
のエッジ部が曲面処理され鋭角でないことが好ましく曲
面処理した曲率半径は1.0mm以上が好適に採用され
る。
【0012】本発明におけるフィルムのシール方法に制
限はないがヒートシール法が好適に採用され例えばポリ
ビニルアルコールフィルムをヒートシールする場合の加
熱温度は100℃〜160℃が好適に採用される。本発
明におけるフィルムのシール幅は実質的にシール強度が
得られる幅であれば制限なく採用されるが好ましくは2
mm〜60mmである。以下、実施例により本発明の実
施の態様の一例を説明する。
【0013】
【実施例】
(実施例1)アイセロ社製ポリビニルアルコールフィル
ム(ソルブロンKA40)(厚み40μm )を絞り深さ
20mmの金型(平面形状50mm×30mm、エッジ
部の曲率半径5mm)で加熱成型し、そのくぼみにクロ
ルピクリン原液(三井東圧化学社製)3.0gをいれ
た。さらに同様のポリビニルアルコールフィルムをこの
上にかぶせ、該くぼみ全周辺部をヒートシール温度13
5℃ヒートシール幅10mmでヒートシールして、農薬
包装体Aを作成した。同様の農薬包装体Aを10個作成
し各々を独立のガラス製密閉容器(容積500ml)に
いれ室温で保管した。24時間後ガラス容器を開けその
臭気を嗅いだがその内1個がわずかにクロルピクリン臭
がしたが他は全くクロルピクリン臭は感知されなかっ
た。
【0014】(実施例2)絞り深さを10mmとした以
外は実施例1と同様にして、農薬包装体Bを作成した。
同様の農薬包装体Bを10個作成し各々を独立のガラス
製密閉容器(容積500ml)にいれ室温で保管した。
24時間後ガラス容器を開けその臭気を嗅いだが10個
とも全くクロルピクリン臭は感知されなかった。
【0015】(実施例3)クロルピクリン原液3.0g
ととうもろこし澱粉3.0gの混練物をくぼみにいれた
以外は実施例1と同様にし農薬包装体Cを作成した。同
様の農薬包装体Cを10個作成し各々を独立のガラス製
密閉容器(容積500ml)にいれ室温で保管した。2
4時間後ガラス容器を開けその臭気を嗅いだが10個と
も全くクロルピクリン臭は感知されなかった。
【0016】(比較例1)絞り深さを40mmとした以
外は実施例1と同様にして、農薬包装体Dを作成した。
同様の農薬包装体Dを10個作成し各々を独立のガラス
製密閉容器(容積500ml)にいれ室温で保管した。
24時間後ガラス容器を開けその臭気を嗅いだがその内
3個は耐えがたいクロルピクリン臭がし、5個は明かな
クロルピクリン臭がし、残りの2個もわずかにクロルピ
クリン臭がした。
【0017】
【発明の効果】本発明によって密閉性の完全な水溶性農
薬包装体を提供することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農薬組成物を水溶性フィルムにより深絞
    り包装した農薬包装体において該絞り深さが20mm以
    下であることを特徴とする農薬包装体。
  2. 【請求項2】 水溶性フィルムの厚さが10μm〜10
    0μmであることを特徴とする請求項1記載の農薬包装
    体。
  3. 【請求項3】 水溶性フィルムがポリビニルアルコール
    を包含することを特徴とする請求項1または2記載の農
    薬包装体。
  4. 【請求項4】 農薬組成物の有効成分がクロルピクリン
    であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の
    農薬包装体。
  5. 【請求項5】 水溶性フィルムを深絞りをする際に使用
    する金型のエッジ部の曲率半径が1.0mm以上である
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の農薬包
    装体。
  6. 【請求項6】 農薬組成物を水溶性フィルムにより深絞
    り包装して農薬包装体を製造する方法において該絞り深
    さが20mm以内であることを特徴とする農薬包装体の
    製造方法。
  7. 【請求項7】 水溶性フィルムを深絞りをする際に使用
    する金型のエッジ部の曲率半径が1.0mm以上である
    ことを特徴とする請求項6記載の農薬包装体の製造方
    法。
JP25118195A 1995-09-28 1995-09-28 水溶性農薬包装体およびその製造方法 Pending JPH0987105A (ja)

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JPH0987105A true JPH0987105A (ja) 1997-03-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7201819B2 (en) * 2001-10-03 2007-04-10 Reckitt Benckiser N.V. Process for producing a sealed water-soluble package

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7201819B2 (en) * 2001-10-03 2007-04-10 Reckitt Benckiser N.V. Process for producing a sealed water-soluble package

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