JPH0987403A - 樹脂成形体の導電性改良方法および樹脂製被塗物の製造方法 - Google Patents
樹脂成形体の導電性改良方法および樹脂製被塗物の製造方法Info
- Publication number
- JPH0987403A JPH0987403A JP7245950A JP24595095A JPH0987403A JP H0987403 A JPH0987403 A JP H0987403A JP 7245950 A JP7245950 A JP 7245950A JP 24595095 A JP24595095 A JP 24595095A JP H0987403 A JPH0987403 A JP H0987403A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- resin
- corona discharge
- discharge treatment
- resin molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 無機系導電性物質を含有したプライマーを使
用しない、かつ生産性に優れた樹脂成形体の導電性改良
方法および該方法を利用した樹脂製被塗物の製造方法を
提供する。 【解決手段】 樹脂成形体に、皮膜形成成分と下記一般
式(1)で表わされる含窒素化合物とを含有する塗料を
塗布し、得られた塗膜の表面をコロナ放電処理する。さ
らに、この導電性が向上した塗膜に、荷電を有する塗料
を噴霧、付着させて静電塗装する。 【化1】
用しない、かつ生産性に優れた樹脂成形体の導電性改良
方法および該方法を利用した樹脂製被塗物の製造方法を
提供する。 【解決手段】 樹脂成形体に、皮膜形成成分と下記一般
式(1)で表わされる含窒素化合物とを含有する塗料を
塗布し、得られた塗膜の表面をコロナ放電処理する。さ
らに、この導電性が向上した塗膜に、荷電を有する塗料
を噴霧、付着させて静電塗装する。 【化1】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂成形体の導電
性改良方法および該方法を利用した樹脂製被塗物の製造
方法に関する。
性改良方法および該方法を利用した樹脂製被塗物の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の樹脂成形体の塗装方法としては、
例えば、特開平6−165966号記載のように、ポリ
プロピレン製被塗物に、導電性カーボンブラック、グラ
ファイト等の無機系導電性物質を含有した導電性プライ
マーを塗装し、導電性を持たせてから静電塗装を行なう
方法がある。
例えば、特開平6−165966号記載のように、ポリ
プロピレン製被塗物に、導電性カーボンブラック、グラ
ファイト等の無機系導電性物質を含有した導電性プライ
マーを塗装し、導電性を持たせてから静電塗装を行なう
方法がある。
【0003】しかしながら、特開平6−165966号
記載のように、ポリプロピレン製被塗物表面に、導電性
カーボンブラック、グラファイト等の導電性物質を均等
に分布させるために、これらの導電性物質をプライマー
に大量に添加する必要がある。このことから、導電性物
質の分散安定性や、コスト面に問題があった。
記載のように、ポリプロピレン製被塗物表面に、導電性
カーボンブラック、グラファイト等の導電性物質を均等
に分布させるために、これらの導電性物質をプライマー
に大量に添加する必要がある。このことから、導電性物
質の分散安定性や、コスト面に問題があった。
【0004】また、最近になって、含窒素化合物を樹脂
成形体原料に練り込み、その混練物を成形し、得られた
成形体の表面を減圧プラズマ処理する方法が開示されて
いる(特開平7−173308号)。
成形体原料に練り込み、その混練物を成形し、得られた
成形体の表面を減圧プラズマ処理する方法が開示されて
いる(特開平7−173308号)。
【0005】しかしながら、この方法においては、プラ
ズマ処理がバッチ式のため、連続処理には適さなく、大
量生産の生産性には問題が残っていた。
ズマ処理がバッチ式のため、連続処理には適さなく、大
量生産の生産性には問題が残っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来法の欠点を解消し、無機系導電性物質を含有したプ
ライマーを使用しない、かつ、生産性に優れた、樹脂成
形体の導電性改良方法および該方法を利用した樹脂製被
塗物の製造方法を提供することを課題とする。
従来法の欠点を解消し、無機系導電性物質を含有したプ
ライマーを使用しない、かつ、生産性に優れた、樹脂成
形体の導電性改良方法および該方法を利用した樹脂製被
塗物の製造方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、樹脂成形体
に特定の含窒素化合物を含有する塗料を塗布し、得られ
た塗膜の表面をコロナ放電処理することにより、塗膜の
導電性を向上させて該塗膜を静電塗装特性に適したもの
に改質し得ることを見出し、上記課題を解決した。
に特定の含窒素化合物を含有する塗料を塗布し、得られ
た塗膜の表面をコロナ放電処理することにより、塗膜の
導電性を向上させて該塗膜を静電塗装特性に適したもの
に改質し得ることを見出し、上記課題を解決した。
【0008】すなわち、本願の第1発明は、樹脂成形体
に、皮膜形成成分と下記一般式(1)で表わされる含窒
素化合物とを含有する塗料を塗布し、得られた塗膜の表
面をコロナ放電処理する工程(工程1)を含み、塗膜の
導電性を向上させることにより樹脂成形体の導電性を改
良する方法である。さらに、本願の第2発明は、工程1
で得られた塗膜に、荷電を有する塗料を噴霧、付着させ
て静電塗装する工程(工程2)を含むことを特徴とする
樹脂製被塗物の製造方法である。
に、皮膜形成成分と下記一般式(1)で表わされる含窒
素化合物とを含有する塗料を塗布し、得られた塗膜の表
面をコロナ放電処理する工程(工程1)を含み、塗膜の
導電性を向上させることにより樹脂成形体の導電性を改
良する方法である。さらに、本願の第2発明は、工程1
で得られた塗膜に、荷電を有する塗料を噴霧、付着させ
て静電塗装する工程(工程2)を含むことを特徴とする
樹脂製被塗物の製造方法である。
【化2】 本発明の方法では、塗膜形成後、塗膜表層に存在する一
般式(1)で表わされる含窒素化合物が、コロナ放電処
理によって、より表層に存在しやすくなり、さらに一部
が4級化される等の相乗効果により、塗膜の表面抵抗が
低下すると考えられ、導電性の改良された品質のよい樹
脂成形体を得ることができる。さらに、コロナ放電処理
による表面改質効果も加わって、塗着性に優れた静電塗
装が可能となる。
般式(1)で表わされる含窒素化合物が、コロナ放電処
理によって、より表層に存在しやすくなり、さらに一部
が4級化される等の相乗効果により、塗膜の表面抵抗が
低下すると考えられ、導電性の改良された品質のよい樹
脂成形体を得ることができる。さらに、コロナ放電処理
による表面改質効果も加わって、塗着性に優れた静電塗
装が可能となる。
【0009】また、コロナ放電処理が常圧で行なわれる
ため、連続処理が可能であり、生産性に優れている。
ため、連続処理が可能であり、生産性に優れている。
【0010】
【発明の実施の形態】一般式(1)において、R1は炭
素数5〜21のアルキル基またはアルケニル基であり、
好ましくは炭素数7〜17のアルキル基またはアルケニ
ル基であり、特に好ましくは炭素数9〜15のアルキル
基またはアルケニル基である。
素数5〜21のアルキル基またはアルケニル基であり、
好ましくは炭素数7〜17のアルキル基またはアルケニ
ル基であり、特に好ましくは炭素数9〜15のアルキル
基またはアルケニル基である。
【0011】一般式(1)で表わされる含窒素化合物と
しては、例えば、N,N−ジメチルアミノプロピルヘキ
サンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルヘキサン
アミド、N,N−ジエチルアミノエチルヘキサンアミ
ド、N,N−ジメチルアミノプロピルオクタンアミド、
N,N−ジエチルアミノプロピルオクタンアミド、N,
N−ジエチルアミノエチルオクタンアミド、N,N−ジ
ブチルアミノプロピルオクタンアミド、N,N−ジブチ
ルアミノエチルオクタンアミド、N,N−ジメチルアミ
ノプロピルデカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチ
ルデカンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルデカ
ンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルデカンアミ
ド、N,N−ジブチルアミノプロピルデカンアミド、
N,N−ジメチルアミノプロピルドデカンアミド、N,
N−ジメチルアミノエチルドデカンアミド、N,N−ジ
エチルアミノプロピルドデカンアミド、N,N−ジエチ
ルアミノエチルドデカンアミド、N,N−ジブチルアミ
ノプロピルドデカンアミド、N,N−ジブチルアミノエ
チルドデカンアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル
テトラデカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチルテ
トラデカンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルテ
トラデカンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルテト
ラデカンアミド、N,N−ジブチルアミノプロピルテト
ラデカンアミド、N,N−ジブチルアミノエチルテトラ
デカンアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルヘキサ
デカンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルヘキサ
デカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチルヘキサデ
カンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルヘキサデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノプロピルヘキサデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノエチルヘキサデカン
アミド、N,N−ジメチルアミノプロピル−9−オクタ
デセンアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルオクタ
デカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチルオクタデ
カンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルオクタデ
カンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルオクタデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノプロピルオクタデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノエチルオクタデカン
アミド等のアミドアミン類、ヘキサン酸2−ジメチルア
ミノエタノール、ヘキサン酸3−ジメチルアミノ−1−
プロパノール、ヘキサン酸1−ジメチルアミノ−2−プ
ロパノール、オクタン酸2−ジメチルアミノエタノー
ル、オクタン酸2−ジエチルアミノエタノール、オクタ
ン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、オクタン
酸1−ジエチルアミノ−2−プロパノール、デカン酸2
−ジメチルアミノエタノール、デカン酸2−ジブチルア
ミノエタノール、デカン酸3−ジエチルアミノ−1−プ
ロパノール、デカン酸1−ジブチルアミノ−2−プロパ
ノール、ウンデシル酸2−ジメチルアミノエタノール、
ウンデシル酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、
ウンデシル酸1−ジメチルアミノ−2−プロパノール、
ウンデシル酸6−ジメチルアミノ−1−ヘキサノール、
ドデカン酸2−ジメチルアミノエタノール、ドデカン酸
2−ジエチルアミノエタノール、ドデカン酸2−ジブチ
ルアミノエタノール、ドデカン酸3−ジメチルアミノ−
1−プロパノール、ドデカン酸1−ジメチルアミノ−2
−プロパノール、ドデカン酸4−ジメチルアミノフェネ
チルアルコール、テトラデカン酸2−ジメチルアミノエ
タノール、テトラデカン酸2−ジエチルアミノエタノー
ル、テトラデカン酸3−ジエチルアミノ−1−プロパノ
ール、テトラデカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパ
ノール、ペンタデカン酸2−ジメチルアミノエタノー
ル、ペンタデカン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノ
ール、ペンタデカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパ
ノール、ヘキサデカン酸2−ジメチルアミノエタノー
ル、ヘキサデカン酸2−ジブチルアミノエタノール、ヘ
キサデカン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、
ヘキサデカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパノー
ル、ヘキサデカン酸4−ジメチルアミノ−1−ブタノー
ル、オクタデカン酸2−ジメチルアミノエタノール、オ
クタデカン酸2−ジエチルアミノエタノール、オクタデ
カン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、オクタ
デカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパノール、9−
オクタデセン酸2−ジエチルアミノエタノール、9−オ
クタデセン酸3−ジブチルアミノ−1−プロパノール、
ドコサン酸2−ジメチルアミノエタノール、ドコサン酸
3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、ドコサン酸1
−ジメチルアミノ−2−プロパノール等の脂肪酸エステ
ル類が挙げられる。
しては、例えば、N,N−ジメチルアミノプロピルヘキ
サンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルヘキサン
アミド、N,N−ジエチルアミノエチルヘキサンアミ
ド、N,N−ジメチルアミノプロピルオクタンアミド、
N,N−ジエチルアミノプロピルオクタンアミド、N,
N−ジエチルアミノエチルオクタンアミド、N,N−ジ
ブチルアミノプロピルオクタンアミド、N,N−ジブチ
ルアミノエチルオクタンアミド、N,N−ジメチルアミ
ノプロピルデカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチ
ルデカンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルデカ
ンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルデカンアミ
ド、N,N−ジブチルアミノプロピルデカンアミド、
N,N−ジメチルアミノプロピルドデカンアミド、N,
N−ジメチルアミノエチルドデカンアミド、N,N−ジ
エチルアミノプロピルドデカンアミド、N,N−ジエチ
ルアミノエチルドデカンアミド、N,N−ジブチルアミ
ノプロピルドデカンアミド、N,N−ジブチルアミノエ
チルドデカンアミド、N,N−ジメチルアミノプロピル
テトラデカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチルテ
トラデカンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルテ
トラデカンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルテト
ラデカンアミド、N,N−ジブチルアミノプロピルテト
ラデカンアミド、N,N−ジブチルアミノエチルテトラ
デカンアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルヘキサ
デカンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルヘキサ
デカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチルヘキサデ
カンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルヘキサデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノプロピルヘキサデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノエチルヘキサデカン
アミド、N,N−ジメチルアミノプロピル−9−オクタ
デセンアミド、N,N−ジメチルアミノプロピルオクタ
デカンアミド、N,N−ジメチルアミノエチルオクタデ
カンアミド、N,N−ジエチルアミノプロピルオクタデ
カンアミド、N,N−ジエチルアミノエチルオクタデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノプロピルオクタデカ
ンアミド、N,N−ジブチルアミノエチルオクタデカン
アミド等のアミドアミン類、ヘキサン酸2−ジメチルア
ミノエタノール、ヘキサン酸3−ジメチルアミノ−1−
プロパノール、ヘキサン酸1−ジメチルアミノ−2−プ
ロパノール、オクタン酸2−ジメチルアミノエタノー
ル、オクタン酸2−ジエチルアミノエタノール、オクタ
ン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、オクタン
酸1−ジエチルアミノ−2−プロパノール、デカン酸2
−ジメチルアミノエタノール、デカン酸2−ジブチルア
ミノエタノール、デカン酸3−ジエチルアミノ−1−プ
ロパノール、デカン酸1−ジブチルアミノ−2−プロパ
ノール、ウンデシル酸2−ジメチルアミノエタノール、
ウンデシル酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、
ウンデシル酸1−ジメチルアミノ−2−プロパノール、
ウンデシル酸6−ジメチルアミノ−1−ヘキサノール、
ドデカン酸2−ジメチルアミノエタノール、ドデカン酸
2−ジエチルアミノエタノール、ドデカン酸2−ジブチ
ルアミノエタノール、ドデカン酸3−ジメチルアミノ−
1−プロパノール、ドデカン酸1−ジメチルアミノ−2
−プロパノール、ドデカン酸4−ジメチルアミノフェネ
チルアルコール、テトラデカン酸2−ジメチルアミノエ
タノール、テトラデカン酸2−ジエチルアミノエタノー
ル、テトラデカン酸3−ジエチルアミノ−1−プロパノ
ール、テトラデカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパ
ノール、ペンタデカン酸2−ジメチルアミノエタノー
ル、ペンタデカン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノ
ール、ペンタデカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパ
ノール、ヘキサデカン酸2−ジメチルアミノエタノー
ル、ヘキサデカン酸2−ジブチルアミノエタノール、ヘ
キサデカン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、
ヘキサデカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパノー
ル、ヘキサデカン酸4−ジメチルアミノ−1−ブタノー
ル、オクタデカン酸2−ジメチルアミノエタノール、オ
クタデカン酸2−ジエチルアミノエタノール、オクタデ
カン酸3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、オクタ
デカン酸1−ジメチルアミノ−2−プロパノール、9−
オクタデセン酸2−ジエチルアミノエタノール、9−オ
クタデセン酸3−ジブチルアミノ−1−プロパノール、
ドコサン酸2−ジメチルアミノエタノール、ドコサン酸
3−ジメチルアミノ−1−プロパノール、ドコサン酸1
−ジメチルアミノ−2−プロパノール等の脂肪酸エステ
ル類が挙げられる。
【0012】前記アミドアミン類は、炭素数6〜22の
脂肪族モノカルボン酸と、N,N−ジメチルアミノプロ
ピルアミン、N,N−ジメチルアミノエチルアミン、
N,N−ジエチルアミノプロピルアミン、N,N−ジエ
チルアミノエチルアミン、N,N−ジブチルアミノプロ
ピルアミン、N,N−ジブチルアミノエチルアミン等の
N,N−ジアルキルアミノアルキルアミンとの反応によ
り得られる。その反応は、公知のアミド生成の反応方法
により行なわれる。すなわち、140〜200℃の温度
下にて加熱することにより、反応は進行する。反応の進
行度合いは、全アミン値、三級アミン値および酸価の測
定によりチェックする。
脂肪族モノカルボン酸と、N,N−ジメチルアミノプロ
ピルアミン、N,N−ジメチルアミノエチルアミン、
N,N−ジエチルアミノプロピルアミン、N,N−ジエ
チルアミノエチルアミン、N,N−ジブチルアミノプロ
ピルアミン、N,N−ジブチルアミノエチルアミン等の
N,N−ジアルキルアミノアルキルアミンとの反応によ
り得られる。その反応は、公知のアミド生成の反応方法
により行なわれる。すなわち、140〜200℃の温度
下にて加熱することにより、反応は進行する。反応の進
行度合いは、全アミン値、三級アミン値および酸価の測
定によりチェックする。
【0013】前記脂肪酸エステル類は、炭素数6〜22
の脂肪族モノカルボン酸と、2−ジメチルアミノエタノ
ール、2−ジエチルアミノエタノール、2−ジブチルア
ミノエタノール、3−ジメチルアミノ−1−プロパノー
ル、3−ジエチルアミノ−1−プロパノール、3−ジブ
チルアミノ−1−プロパノール、1−ジメチルアミノ−
2−プロパノール、1−ジエチルアミノ−2−プロパノ
ール、1−ジブチルアミノ−2−プロパノール、4−ジ
メチルアミノ−1−ブタノール、6−ジメチルアミノ−
1−ヘキサノール、4−ジメチルアミノフェネチルアル
コール等のN,N−ジアルキルアミノアルコールとの反
応により得られる。その反応は、公知のエステル生成の
反応方法により行なわれる。すなわち、140〜230
℃の温度下にて加熱することにより、反応は進行する。
反応の進行度合いは、酸価の測定によりチェックする。
の脂肪族モノカルボン酸と、2−ジメチルアミノエタノ
ール、2−ジエチルアミノエタノール、2−ジブチルア
ミノエタノール、3−ジメチルアミノ−1−プロパノー
ル、3−ジエチルアミノ−1−プロパノール、3−ジブ
チルアミノ−1−プロパノール、1−ジメチルアミノ−
2−プロパノール、1−ジエチルアミノ−2−プロパノ
ール、1−ジブチルアミノ−2−プロパノール、4−ジ
メチルアミノ−1−ブタノール、6−ジメチルアミノ−
1−ヘキサノール、4−ジメチルアミノフェネチルアル
コール等のN,N−ジアルキルアミノアルコールとの反
応により得られる。その反応は、公知のエステル生成の
反応方法により行なわれる。すなわち、140〜230
℃の温度下にて加熱することにより、反応は進行する。
反応の進行度合いは、酸価の測定によりチェックする。
【0014】本発明の方法にて使用する塗料は、皮膜形
成成分を含有している。この皮膜形成成分は、基体樹脂
と硬化剤からなるものである。ただし、硬化剤を含有し
ていない、熱可塑性樹脂や、自己硬化性の基体樹脂を含
む塗料では、皮膜形成成分は、基体樹脂そのものとな
る。
成成分を含有している。この皮膜形成成分は、基体樹脂
と硬化剤からなるものである。ただし、硬化剤を含有し
ていない、熱可塑性樹脂や、自己硬化性の基体樹脂を含
む塗料では、皮膜形成成分は、基体樹脂そのものとな
る。
【0015】基体樹脂の具体例としては、塩素化ポリオ
レフィン、アクリル、ポリエステル、アルキッド、エポ
キシ、ウレタン、ポリアクリレート等の塗料に通常用い
られているものが挙げられる。
レフィン、アクリル、ポリエステル、アルキッド、エポ
キシ、ウレタン、ポリアクリレート等の塗料に通常用い
られているものが挙げられる。
【0016】硬化剤の具体例としては、ポリイソシアネ
ート、ポリアミン、メラミン、多塩基酸およびポリエポ
キシなどの多官能性の化合物または樹脂が挙げられる。
なお、上述した自己硬化性の基体樹脂では、例えばポリ
アクリレートのように、基体樹脂中に硬化剤の部分を有
する。
ート、ポリアミン、メラミン、多塩基酸およびポリエポ
キシなどの多官能性の化合物または樹脂が挙げられる。
なお、上述した自己硬化性の基体樹脂では、例えばポリ
アクリレートのように、基体樹脂中に硬化剤の部分を有
する。
【0017】塗料は、溶剤、顔料、触媒および添加剤を
必要に応じて含有することができる。一般に塗料におい
て、これらの成分は、その形態や目的により、含んだり
含まなかったりすることが知られている。なお、溶剤と
しては、特に限定されることなく、例えば汎用の有機溶
剤及び水を使用できる。また、顔料、触媒および添加剤
についても特にその種類が限定されるものではない。
必要に応じて含有することができる。一般に塗料におい
て、これらの成分は、その形態や目的により、含んだり
含まなかったりすることが知られている。なお、溶剤と
しては、特に限定されることなく、例えば汎用の有機溶
剤及び水を使用できる。また、顔料、触媒および添加剤
についても特にその種類が限定されるものではない。
【0018】一般式(1)で表わされる含窒素化合物の
使用量は、皮膜形成成分100重量部に対して0.01
〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、特に好
ましくは0.1〜5重量部である。0.01重量部未満
の場合は、できあがった樹脂成形体表面の塗膜の導電性
が充分でない。また、10重量部を超える添加は、導電
性の向上には好ましいが、塗料塗膜の物性劣化および塗
膜表面でブリードを生じるので、大きな利点はない。
使用量は、皮膜形成成分100重量部に対して0.01
〜10重量部、好ましくは0.05〜7重量部、特に好
ましくは0.1〜5重量部である。0.01重量部未満
の場合は、できあがった樹脂成形体表面の塗膜の導電性
が充分でない。また、10重量部を超える添加は、導電
性の向上には好ましいが、塗料塗膜の物性劣化および塗
膜表面でブリードを生じるので、大きな利点はない。
【0019】本発明で用いる塗料を得る方法は特に限定
されない。一般的には、帯電防止性を有しない塗料(以
下、原料塗料という。)に、一般式(1)で表わされる
含窒素化合物の所定量をそのまま又は溶剤に溶解もしく
は分散させたものを加えることにより得られる。もちろ
ん、基体樹脂や硬化剤などの塗料原料と一般式(1)で
現わされる含窒素化合物とを一緒に加えて塗料を製造す
ることも可能である。
されない。一般的には、帯電防止性を有しない塗料(以
下、原料塗料という。)に、一般式(1)で表わされる
含窒素化合物の所定量をそのまま又は溶剤に溶解もしく
は分散させたものを加えることにより得られる。もちろ
ん、基体樹脂や硬化剤などの塗料原料と一般式(1)で
現わされる含窒素化合物とを一緒に加えて塗料を製造す
ることも可能である。
【0020】一般式(1)で表わされる含窒素化合物を
含有する塗料の塗装方法としては、スプレー塗装、刷毛
塗り塗装、浸漬塗装、ロール塗装、流し塗装等の公知の
方法を用いる。
含有する塗料の塗装方法としては、スプレー塗装、刷毛
塗り塗装、浸漬塗装、ロール塗装、流し塗装等の公知の
方法を用いる。
【0021】樹脂成形体の塗装に使用する塗料形態とし
ては、常温硬化タイプ、ラッカータイプ、熱硬化タイプ
で、有機溶剤系塗料、水性塗料、粉体塗料等の通常用い
られている塗料形態がいずれも使用できる。場合によっ
ては、塗膜の付着強度を上げるために、塗装前に樹脂成
形体に前処理をしておいてもよい。この前処理として
は、水洗、溶剤洗浄、火炎処理、コロナ放電処理、減圧
プラズマ処理等の公知の方法が挙げられる。
ては、常温硬化タイプ、ラッカータイプ、熱硬化タイプ
で、有機溶剤系塗料、水性塗料、粉体塗料等の通常用い
られている塗料形態がいずれも使用できる。場合によっ
ては、塗膜の付着強度を上げるために、塗装前に樹脂成
形体に前処理をしておいてもよい。この前処理として
は、水洗、溶剤洗浄、火炎処理、コロナ放電処理、減圧
プラズマ処理等の公知の方法が挙げられる。
【0022】樹脂成形体に塗装する際の塗装膜厚および
乾燥条件は、それぞれの原料塗料の乾燥条件に準ずる。
例えば、塩素化ポリオレフィンを基体樹脂とした、硬化
剤を含まないプライマー塗料として使用する場合には、
膜厚が5〜15μmで、乾燥は50〜80℃で10分程
度である。また、未乾燥のプライマーにトップコートを
塗装し一体で加熱する、いわゆるウェットオンウェット
による塗装の場合も同様の条件である。基体樹脂として
アクリルまたはポリエステルを用い、硬化剤としてポリ
イソシアネートを用いた塗料では、膜厚が20〜40μ
mで、乾燥は80〜90℃で20〜40分程度である。
基体樹脂としてアクリルまたはポリエステルを用い、硬
化剤としてメラミンを用いた塗料では、膜厚が20〜4
0μmで、乾燥は100〜120℃で20〜40分程度
である。
乾燥条件は、それぞれの原料塗料の乾燥条件に準ずる。
例えば、塩素化ポリオレフィンを基体樹脂とした、硬化
剤を含まないプライマー塗料として使用する場合には、
膜厚が5〜15μmで、乾燥は50〜80℃で10分程
度である。また、未乾燥のプライマーにトップコートを
塗装し一体で加熱する、いわゆるウェットオンウェット
による塗装の場合も同様の条件である。基体樹脂として
アクリルまたはポリエステルを用い、硬化剤としてポリ
イソシアネートを用いた塗料では、膜厚が20〜40μ
mで、乾燥は80〜90℃で20〜40分程度である。
基体樹脂としてアクリルまたはポリエステルを用い、硬
化剤としてメラミンを用いた塗料では、膜厚が20〜4
0μmで、乾燥は100〜120℃で20〜40分程度
である。
【0023】樹脂成形体としては、ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレン系共重合ゴム含有ポ
リプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ABS樹脂、ア
クリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、フェノール樹脂等の表面抵抗値の高い樹脂の成
形体がいずれも使用できる。あるいは、金属、セラミッ
ク、木材に前記樹脂をコーティングしたものもよい。
プロピレン、エチレン−プロピレン系共重合ゴム含有ポ
リプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ABS樹脂、ア
クリル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポ
リカーボネート樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリスチレ
ン樹脂、フェノール樹脂等の表面抵抗値の高い樹脂の成
形体がいずれも使用できる。あるいは、金属、セラミッ
ク、木材に前記樹脂をコーティングしたものもよい。
【0024】また、上記樹脂に帯電防止剤等を練り込
み、成形した後、場合によってコロナ放電処理や減圧プ
ラズマ処理、火炎処理等の表面処理をして表面抵抗が1
013Ω未満にならしめた樹脂成形体も使用できる。
み、成形した後、場合によってコロナ放電処理や減圧プ
ラズマ処理、火炎処理等の表面処理をして表面抵抗が1
013Ω未満にならしめた樹脂成形体も使用できる。
【0025】この表面抵抗が1013Ω未満の樹脂成形体
を使用する場合、工程1において、一般式(1)で表わ
される含窒素化合物を含有する塗料の塗装方法として
は、静電塗装を実施してもよい。
を使用する場合、工程1において、一般式(1)で表わ
される含窒素化合物を含有する塗料の塗装方法として
は、静電塗装を実施してもよい。
【0026】樹脂成形体の形状としては、3次元形状を
有する成形体、シート、フィルム等のいずれの形状であ
ってもよい。
有する成形体、シート、フィルム等のいずれの形状であ
ってもよい。
【0027】前記樹脂成形体として、具体的には、自動
車用部品、家電用ハウジング等が挙げられる。
車用部品、家電用ハウジング等が挙げられる。
【0028】自動車用部品としては、サイドモール、バ
ンパー、マットガード等が挙げられる。
ンパー、マットガード等が挙げられる。
【0029】コロナ放電処理方法としては、常圧におい
て、2つの導体間に高電圧を印加すると発生するコロナ
を、被処理物(成形体)の表面に接触させる方法を用い
る。その処理条件は、コロナ放電が発生する条件であれ
ばよく、例えば、印加電圧が10〜300KV程度で、
処理時間が1〜600秒間であればよい。
て、2つの導体間に高電圧を印加すると発生するコロナ
を、被処理物(成形体)の表面に接触させる方法を用い
る。その処理条件は、コロナ放電が発生する条件であれ
ばよく、例えば、印加電圧が10〜300KV程度で、
処理時間が1〜600秒間であればよい。
【0030】特に、バンパー等の大型成形品をコロナ放
電処理する場合には、例えば、図1に示すような、高電
圧パルスを利用するコロナ放電処理装置を用いればよ
い。この装置は図2に示す高電圧パルス回路を使用する
ため、スパークが起こりにくく、電極間の距離を大きく
することができるので、大型成形品の処理が可能であ
る。
電処理する場合には、例えば、図1に示すような、高電
圧パルスを利用するコロナ放電処理装置を用いればよ
い。この装置は図2に示す高電圧パルス回路を使用する
ため、スパークが起こりにくく、電極間の距離を大きく
することができるので、大型成形品の処理が可能であ
る。
【0031】このコロナ放電処理装置について、以下に
説明する。
説明する。
【0032】図1は、コロナ放電処理装置の外観構造を
表わしている。樹脂成形品10として、概略コ字形をな
す自動車用のバンパーを用い、この樹脂成形品10の表
面にコロナ放電処理を施す。多数の樹脂成形品10が、
2本のレール状に敷設されたローラコンベア70の上を
並んで送られる。ローラコンベア70は、対向電極20
の上に設置されており、絶縁性樹脂などで形成されてい
る。対向電極20は、樹脂成形品10の下端形状に沿う
断面コ字形をなす板材からなり、対向電極20の上面は
誘電体60で覆われている。
表わしている。樹脂成形品10として、概略コ字形をな
す自動車用のバンパーを用い、この樹脂成形品10の表
面にコロナ放電処理を施す。多数の樹脂成形品10が、
2本のレール状に敷設されたローラコンベア70の上を
並んで送られる。ローラコンベア70は、対向電極20
の上に設置されており、絶縁性樹脂などで形成されてい
る。対向電極20は、樹脂成形品10の下端形状に沿う
断面コ字形をなす板材からなり、対向電極20の上面は
誘電体60で覆われている。
【0033】樹脂成形品10の走行経路の上方には、コ
字形に屈曲した細い帯板状をなす放電電極40が一定間
隔毎に並んでいる。放電電極40の下端縁形状は、樹脂
成形品10の上端縁形状とおおまかに対応している程度
であり、放電電極40の下端縁と対向電極20の表面は
ほぼ平行に配置され、数10cm程度の間隔があいてい
る。放電電極40の上部は、細帯状の接続金具42で支
持されるとともに電気的に一体連結されている。放電電
極40は、接続金具42にボルト等で着脱自在に取り付
けられ、必要に応じて、放電電極40の取付ピッチを変
更できるようになっている。接続金具42は、その両端
がフレーム44に取り付けられている。また、接続金具
42には、高圧ケーブルなどを経て、高電圧パルス発生
装置500が接続されている。
字形に屈曲した細い帯板状をなす放電電極40が一定間
隔毎に並んでいる。放電電極40の下端縁形状は、樹脂
成形品10の上端縁形状とおおまかに対応している程度
であり、放電電極40の下端縁と対向電極20の表面は
ほぼ平行に配置され、数10cm程度の間隔があいてい
る。放電電極40の上部は、細帯状の接続金具42で支
持されるとともに電気的に一体連結されている。放電電
極40は、接続金具42にボルト等で着脱自在に取り付
けられ、必要に応じて、放電電極40の取付ピッチを変
更できるようになっている。接続金具42は、その両端
がフレーム44に取り付けられている。また、接続金具
42には、高圧ケーブルなどを経て、高電圧パルス発生
装置500が接続されている。
【0034】したがって、対向電極20の上で、ローラ
コンベア70に搭載された樹脂成形品10が、放電電極
40の下を移送されるとともに、放電電極40と対向電
極20の間に高電圧パルスを印加して、コロナ放電を発
生させ、樹脂成形品10の表面にコロナ放電処理を施す
ことができる。
コンベア70に搭載された樹脂成形品10が、放電電極
40の下を移送されるとともに、放電電極40と対向電
極20の間に高電圧パルスを印加して、コロナ放電を発
生させ、樹脂成形品10の表面にコロナ放電処理を施す
ことができる。
【0035】図2は、コロナ放電処理装置の回路構造を
表わしている。樹脂成形品10は対向電極20の上に誘
電体60を介して搭載され、樹脂成形品10の上方には
放電電極40が配置されている。放電電極40と対向電
極20の間の距離Wが極間距離となる。放電電極40と
対向電極20につながる回路には、パルス形成回路52
と高電圧電源50が設けられている。高電圧電源50
は、通常の各種高電圧装置と同様に、低圧の直流電源か
ら所望の高電圧電流が生成できるものである。パルス形
成回路52の回路定数などの条件を適当に設定すること
により、所望の特性を示す高電圧パルスが、放電電極4
0と対向電極20の間に加えられることになる。
表わしている。樹脂成形品10は対向電極20の上に誘
電体60を介して搭載され、樹脂成形品10の上方には
放電電極40が配置されている。放電電極40と対向電
極20の間の距離Wが極間距離となる。放電電極40と
対向電極20につながる回路には、パルス形成回路52
と高電圧電源50が設けられている。高電圧電源50
は、通常の各種高電圧装置と同様に、低圧の直流電源か
ら所望の高電圧電流が生成できるものである。パルス形
成回路52の回路定数などの条件を適当に設定すること
により、所望の特性を示す高電圧パルスが、放電電極4
0と対向電極20の間に加えられることになる。
【0036】高電圧パルスにより発生させるコロナ放電
処理方法の処理条件は、(特開平5−339397号記
載のように)パルス幅が1μsec以上、[印加電圧
(波高値)/放電電極と対向電極との電極間の距離]で
表わされる平均電界強度が4〜20KV/cm、パルス
頻度が10pps以上の高電圧パルスである。処理時間
は、1〜600秒間であればよい。
処理方法の処理条件は、(特開平5−339397号記
載のように)パルス幅が1μsec以上、[印加電圧
(波高値)/放電電極と対向電極との電極間の距離]で
表わされる平均電界強度が4〜20KV/cm、パルス
頻度が10pps以上の高電圧パルスである。処理時間
は、1〜600秒間であればよい。
【0037】本発明において、場合によって、工程1の
後にさらに一般式(1)で表わされる含窒素化合物を含
有する塗料を塗布し、得られた塗膜の表面をコロナ放電
処理してもよい。その際の塗装方法として、静電塗装も
可能である。
後にさらに一般式(1)で表わされる含窒素化合物を含
有する塗料を塗布し、得られた塗膜の表面をコロナ放電
処理してもよい。その際の塗装方法として、静電塗装も
可能である。
【0038】次に、工程2における静電塗装方法として
は、電気遠心力エア、エアレス霧化式塗装機等による方
法がいずれも使用でき、印加電圧は−30KV〜−12
0KV程度である。また、静電塗装に使用する塗料の種
類は、ウレタン系、アクリル系、アルキッド系、メラミ
ン系等の通常用いられている塗料がいずれも使用でき
る。
は、電気遠心力エア、エアレス霧化式塗装機等による方
法がいずれも使用でき、印加電圧は−30KV〜−12
0KV程度である。また、静電塗装に使用する塗料の種
類は、ウレタン系、アクリル系、アルキッド系、メラミ
ン系等の通常用いられている塗料がいずれも使用でき
る。
【0039】
【実施例】実施例1〜23 (工程1)表1に示すように、一般式(1)で表わされ
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料をイソプロピルアルコールで洗浄・脱脂したポリプロ
ピレン樹脂成形体(三井石油化学製、M−4800、1
50mm×60mm×3mm)に塗装、乾燥した後、こ
の樹脂成形体の表面をコロナ放電処理して、テストピー
スを得た。直ちに、このテストピースの表面抵抗を測定
し、塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗膜の耐衝
撃性を測定した。
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料をイソプロピルアルコールで洗浄・脱脂したポリプロ
ピレン樹脂成形体(三井石油化学製、M−4800、1
50mm×60mm×3mm)に塗装、乾燥した後、こ
の樹脂成形体の表面をコロナ放電処理して、テストピー
スを得た。直ちに、このテストピースの表面抵抗を測定
し、塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗膜の耐衝
撃性を測定した。
【0040】(工程2)次に、上記で得たテストピース
をアースし、静電圧−40KV、レシプロストローク4
00mm、吹き付け距離300mm、コンベア速度2.
2m/分の塗装機(ランズバーグ・ゲマ社製、μμBE
L30φ)で、メラミン系塗料(日本ビーケミカル社
製、R−320)を静電塗装し、120℃で30分間乾
燥後、膜厚、塗着効率および付着性を測定した。
をアースし、静電圧−40KV、レシプロストローク4
00mm、吹き付け距離300mm、コンベア速度2.
2m/分の塗装機(ランズバーグ・ゲマ社製、μμBE
L30φ)で、メラミン系塗料(日本ビーケミカル社
製、R−320)を静電塗装し、120℃で30分間乾
燥後、膜厚、塗着効率および付着性を測定した。
【0041】比較例1〜10 実施例1〜23と同様にして行なった。
【0042】次に、実施例1〜23および比較例1〜1
0の結果を、表1および表2にそれぞれ示す。これらの
表から明らかなように、本発明における塗膜物性、導電
性および塗着効率の優れた効果が確認された。さらに、
実施例1〜23においては、塗膜の耐衝撃性が優れるこ
とが分った。
0の結果を、表1および表2にそれぞれ示す。これらの
表から明らかなように、本発明における塗膜物性、導電
性および塗着効率の優れた効果が確認された。さらに、
実施例1〜23においては、塗膜の耐衝撃性が優れるこ
とが分った。
【0043】
【表1】 *1 A:N,N−ジメチルアミノプロピルヘキサンア
ミド B:N,N−ジエチルアミノプロピルオクタンアミド C:オクタン酸2−ジエチルアミノエタノール D:N,N−ジエチルアミノエチルデカンアミド E:デカン酸2−ジブチルアミノエタノール F:N,N−ジエチルアミノプロピルドデカンアミド G:ドデカン酸2−ジメチルアミノエタノール H:N,N−ジメチルアミノプロピルドデカンアミド I:ドデカン酸2−ジブチルアミノエタノール J:テトラデカン酸3−ジエチルアミノ−1−プロパノ
ール K:N,N−ジブチルアミノエチルヘキサデカンアミド L:ヘキサデカン酸4−ジメチルアミノ−1−ブタノー
ル M:N,N−ジエチルアミノプロピルオクタデカンアミ
ド N:M/9−オクタデセン酸2−ジエチルアミノエタノ
ール=1/1(wt/wt)の混合物 O:ドコサン酸2−ジメチルアミノエタノール *2 塗料中の、皮膜形成成分100重量部に対する重
量部 *3 T−1:日本ビーケミカル社製プライマー塗料R
B−195 基体樹脂:塩素化ポリオレフィン 硬化剤 :なし なお、この場合、塗装は、乾燥膜厚約10μmとなるよ
うにエアスプレーで行ない、乾燥は、50℃で10分間
行なった。 T−2:日本ビーケミカル社製塗料R−215 基体樹脂:ポリエステルとアクリル 硬化剤 :ポリイソシアネート なお、この場合、塗装は、乾燥膜厚約20μmとなるよ
うにエアスプレーで行ない、乾燥は、約10分間セッテ
ィングした後、80℃で30分間行なった。 T−3:日本ビーケミカル社製塗料R−207 基体樹脂:アクリル 硬化剤 :メラミン なお、この場合、塗装は、乾燥膜厚約20μmとなるよ
うにエアスプレーで行ない、乾燥は、約10分間セッテ
ィングした後、120℃で30分間行なった。 *4 S−1:コロナ放電処理 (処理条件):樹脂成形体表面の塗膜面を、印加電圧3
0KVで、20秒間コロナ放電処理をした。なお、電極
間距離は1cmである。(高周波電源:春日電気社製、
高周波電源装置HFS−203) S−2:高電圧パルスを利用するコロナ放電処理 (処理条件):樹脂成形体表面の塗膜面を、印加電圧1
90KVで、20秒間コロナ放電処理をした。なお、電
極間距離は35cmである。(図1のコロナ放電処理装
置を使用した。) *5 コロナ処理直後の表面抵抗は、アドバンテスト社
製の超高抵抗計R8340型を用いて、印加電圧500
Vで電圧をかけてから1分後に測定した。(湿度65
%、気温20℃) *6 塗膜状態は、目視で、肌、つや、塗膜異常(ハジ
キ、ヘコミ、色むら)を調べた。 ○:異常なし ×:異常あり *7 耐衝撃性は、デュポン式衝撃試験器を用いて、荷
重1kg、撃芯の直径1/2インチの条件で試験片の塗
膜面に衝撃を与え、塗膜に異常を生じない落下距離を調
べた。塗膜に異常を生じない落下距離と評価基準は以下
の通り。
ミド B:N,N−ジエチルアミノプロピルオクタンアミド C:オクタン酸2−ジエチルアミノエタノール D:N,N−ジエチルアミノエチルデカンアミド E:デカン酸2−ジブチルアミノエタノール F:N,N−ジエチルアミノプロピルドデカンアミド G:ドデカン酸2−ジメチルアミノエタノール H:N,N−ジメチルアミノプロピルドデカンアミド I:ドデカン酸2−ジブチルアミノエタノール J:テトラデカン酸3−ジエチルアミノ−1−プロパノ
ール K:N,N−ジブチルアミノエチルヘキサデカンアミド L:ヘキサデカン酸4−ジメチルアミノ−1−ブタノー
ル M:N,N−ジエチルアミノプロピルオクタデカンアミ
ド N:M/9−オクタデセン酸2−ジエチルアミノエタノ
ール=1/1(wt/wt)の混合物 O:ドコサン酸2−ジメチルアミノエタノール *2 塗料中の、皮膜形成成分100重量部に対する重
量部 *3 T−1:日本ビーケミカル社製プライマー塗料R
B−195 基体樹脂:塩素化ポリオレフィン 硬化剤 :なし なお、この場合、塗装は、乾燥膜厚約10μmとなるよ
うにエアスプレーで行ない、乾燥は、50℃で10分間
行なった。 T−2:日本ビーケミカル社製塗料R−215 基体樹脂:ポリエステルとアクリル 硬化剤 :ポリイソシアネート なお、この場合、塗装は、乾燥膜厚約20μmとなるよ
うにエアスプレーで行ない、乾燥は、約10分間セッテ
ィングした後、80℃で30分間行なった。 T−3:日本ビーケミカル社製塗料R−207 基体樹脂:アクリル 硬化剤 :メラミン なお、この場合、塗装は、乾燥膜厚約20μmとなるよ
うにエアスプレーで行ない、乾燥は、約10分間セッテ
ィングした後、120℃で30分間行なった。 *4 S−1:コロナ放電処理 (処理条件):樹脂成形体表面の塗膜面を、印加電圧3
0KVで、20秒間コロナ放電処理をした。なお、電極
間距離は1cmである。(高周波電源:春日電気社製、
高周波電源装置HFS−203) S−2:高電圧パルスを利用するコロナ放電処理 (処理条件):樹脂成形体表面の塗膜面を、印加電圧1
90KVで、20秒間コロナ放電処理をした。なお、電
極間距離は35cmである。(図1のコロナ放電処理装
置を使用した。) *5 コロナ処理直後の表面抵抗は、アドバンテスト社
製の超高抵抗計R8340型を用いて、印加電圧500
Vで電圧をかけてから1分後に測定した。(湿度65
%、気温20℃) *6 塗膜状態は、目視で、肌、つや、塗膜異常(ハジ
キ、ヘコミ、色むら)を調べた。 ○:異常なし ×:異常あり *7 耐衝撃性は、デュポン式衝撃試験器を用いて、荷
重1kg、撃芯の直径1/2インチの条件で試験片の塗
膜面に衝撃を与え、塗膜に異常を生じない落下距離を調
べた。塗膜に異常を生じない落下距離と評価基準は以下
の通り。
【0044】◎;優良(>50cm) ○;良好(50cm) △;実用上問題なし(45cm) ×;不良(<45cm) *8 膜厚は、樹脂成形体表面の顕微鏡観察により、肉
眼で測定した。 *9 塗着効率は、塗装前後の重量差と吐出した塗料の
絶乾重量との関係より、以下の式で求めた。
眼で測定した。 *9 塗着効率は、塗装前後の重量差と吐出した塗料の
絶乾重量との関係より、以下の式で求めた。
【数1】 *10 片刃カミソリを用い、静電塗装されたテストピ
ース表面に2mm間隔のゴバン目を100個作り、その
上にセロハン粘着テープ(JIS Z1522)を充分
圧着し、90°方向に一気に引き剥し、剥離状態を調べ
た。
ース表面に2mm間隔のゴバン目を100個作り、その
上にセロハン粘着テープ(JIS Z1522)を充分
圧着し、90°方向に一気に引き剥し、剥離状態を調べ
た。
【0045】○:剥がれず ×:剥がれあり *11 静電塗装されたテストピースを40℃の水中に
240時間浸漬した後、 *10と同様の方法にて、剥離状態を調べた。 ○:剥がれず ×:剥がれあり
240時間浸漬した後、 *10と同様の方法にて、剥離状態を調べた。 ○:剥がれず ×:剥がれあり
【表2】 *1〜*11:表1と同じ。
【0046】実施例24〜29 (工程1)表3に示すように、一般式(1)で表わされ
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料を自動車用ポリプロピレン製バンパー(表面抵抗;
1.0×1016Ω)に塗装、乾燥した後、該表面をコロ
ナ放電処理した。直ちに、該表面の表面抵抗を測定し、
塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗膜の耐衝撃性
を測定した。
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料を自動車用ポリプロピレン製バンパー(表面抵抗;
1.0×1016Ω)に塗装、乾燥した後、該表面をコロ
ナ放電処理した。直ちに、該表面の表面抵抗を測定し、
塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗膜の耐衝撃性
を測定した。
【0047】(工程2)次に、上記で得た自動車用ポリ
プロピレン製バンパーをアースし、静電圧−40KV、
レシプロストローク400mm、吹き付け距離300m
m、コンベア速度2.2m/分の塗装機(ランズバーグ
・ゲマ社製、μμBEL30φ)で、メラミン系塗料
(日本ビーケミカル社製、R−320)を静電塗装し、
120℃で30分間乾燥後、膜厚、塗着効率および付着
性を測定した。
プロピレン製バンパーをアースし、静電圧−40KV、
レシプロストローク400mm、吹き付け距離300m
m、コンベア速度2.2m/分の塗装機(ランズバーグ
・ゲマ社製、μμBEL30φ)で、メラミン系塗料
(日本ビーケミカル社製、R−320)を静電塗装し、
120℃で30分間乾燥後、膜厚、塗着効率および付着
性を測定した。
【0048】実施例30 (工程1)表3に示すように、一般式(1)で表わされ
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料を添加剤入り自動車用ポリプロピレン製バンパー(表
面抵抗;5.2×1011Ω)に静電塗装、乾燥した後、
該表面をコロナ放電処理した。直ちに、該表面の表面抵
抗を測定し、塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗
膜の耐衝撃性を測定した。
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料を添加剤入り自動車用ポリプロピレン製バンパー(表
面抵抗;5.2×1011Ω)に静電塗装、乾燥した後、
該表面をコロナ放電処理した。直ちに、該表面の表面抵
抗を測定し、塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗
膜の耐衝撃性を測定した。
【0049】ここで、添加剤入り自動車用ポリプロピレ
ン製バンパーとは、一般式(1)で表わされる含窒素化
合物(F)を0.5%含有する自動車用ポリプロピレン
製バンパー(表面抵抗;3.1×1015Ω)を、イソプ
ロピルアルコールで洗浄・脱脂処理した後、コロナ放電
処理(S−2)したものである。
ン製バンパーとは、一般式(1)で表わされる含窒素化
合物(F)を0.5%含有する自動車用ポリプロピレン
製バンパー(表面抵抗;3.1×1015Ω)を、イソプ
ロピルアルコールで洗浄・脱脂処理した後、コロナ放電
処理(S−2)したものである。
【0050】(工程2)実施例24〜29と同様にして
行なった。
行なった。
【0051】実施例31 (工程1)表3に示すように、一般式(1)で表わされ
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料を添加剤入り自動車用ポリプロピレン製バンパー(表
面抵抗;4.5×1011Ω)に静電塗装、乾燥した後、
該表面をコロナ放電処理した。直ちに、該表面の表面抵
抗を測定し、塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗
膜の耐衝撃性を測定した。
る含窒素化合物の所定量を含有する塗料を調製し、該塗
料を添加剤入り自動車用ポリプロピレン製バンパー(表
面抵抗;4.5×1011Ω)に静電塗装、乾燥した後、
該表面をコロナ放電処理した。直ちに、該表面の表面抵
抗を測定し、塗膜状態を観察した。さらに、得られた塗
膜の耐衝撃性を測定した。
【0052】ここで、添加剤入り自動車用ポリプロピレ
ン製バンパーとは、一般式(1)で表わされる含窒素化
合物(I)を0.5%含有する自動車用ポリプロピレン
製バンパー(表面抵抗;3.1×1015Ω)を、コロナ
放電処理(S−2)したものである。
ン製バンパーとは、一般式(1)で表わされる含窒素化
合物(I)を0.5%含有する自動車用ポリプロピレン
製バンパー(表面抵抗;3.1×1015Ω)を、コロナ
放電処理(S−2)したものである。
【0053】(工程2)実施例24〜29と同様にして
行なった。
行なった。
【0054】比較例11〜14 実施例24〜29と同様にして行なった。
【0055】次に、実施例24〜31及び比較例11〜
14の結果を、表3及び表4にそれぞれ示す。これらの
表から明らかなように、自動車用バンパー等の大型成形
品の場合は、高電圧パルスを利用するコロナ放電処理
が、塗膜物性、導電性及び塗着効率において優れた効果
が確認された。また、実施例24〜31においては塗膜
の耐衝撃性が優れることが分った。
14の結果を、表3及び表4にそれぞれ示す。これらの
表から明らかなように、自動車用バンパー等の大型成形
品の場合は、高電圧パルスを利用するコロナ放電処理
が、塗膜物性、導電性及び塗着効率において優れた効果
が確認された。また、実施例24〜31においては塗膜
の耐衝撃性が優れることが分った。
【0056】
【表3】 *1〜*11:表1と同じ。
【0057】
【表4】 *1〜*11:表1と同じ。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、導電性の低い樹脂か
ら、著しく導電性を改良した樹脂成形体を、高い生産性
で得ることができ、さらに、塗着効率に優れた静電塗装
が可能であり、かつ該静電塗装により、表面外観に優れ
た樹脂成形体を得ることができる。また、予期せぬ効果
として、得られる塗膜の耐衝撃性が向上する。
ら、著しく導電性を改良した樹脂成形体を、高い生産性
で得ることができ、さらに、塗着効率に優れた静電塗装
が可能であり、かつ該静電塗装により、表面外観に優れ
た樹脂成形体を得ることができる。また、予期せぬ効果
として、得られる塗膜の耐衝撃性が向上する。
【0059】樹脂成形体の中で、特に、バンパー等の自
動車用部品等に有効である。
動車用部品等に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で用いるコロナ放電処理装置
の全体斜視図である。
の全体斜視図である。
【図2】高電圧パルス発生装置の回路構成を表わす回路
図である。
図である。
10 樹脂成形品 20 対向電極 40 放電電極 60 誘電体 70 ローラコンベア 500 高電圧パルス発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 303 B05D 7/24 303E C08J 7/04 C08J 7/04 D (72)発明者 宮副 聖吾 大阪府寝屋川市池田中町19番17号 日本ペ イント株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 樹脂成形体に、皮膜形成成分と下記一般
式(1)で表わされる含窒素化合物とを含有する塗料を
塗布し、得られた塗膜の表面をコロナ放電処理すること
を特徴とする樹脂成形体の導電性改良方法。 【化1】 - 【請求項2】 一般式(1)で表わされる含窒素化合物
の配合量が、前記皮膜形成成分100重量部に対して、
0.01〜10重量部であることを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項3】 コロナ放電処理が高電圧パルスを利用す
るコロナ放電処理であることを特徴とする請求項1また
は2に記載の方法。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の方
法で得られた樹脂成形体の塗膜に、荷電を有する塗料を
噴霧、付着させて静電塗装することを特徴とする樹脂製
被塗物の製造方法。 - 【請求項5】 樹脂成形体が自動車用部品であることを
特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245950A JPH0987403A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 樹脂成形体の導電性改良方法および樹脂製被塗物の製造方法 |
| US08/717,736 US5858472A (en) | 1995-09-25 | 1996-09-20 | Method of improving the electrical conductivity of a molding article of resin, method of coating a molding article of resin, and coating composition |
| EP96306994A EP0764663A3 (en) | 1995-09-25 | 1996-09-25 | Method of improving the electrical conductivity of a molding artcile of resin, method of coating a molding article of resin, and coating composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245950A JPH0987403A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 樹脂成形体の導電性改良方法および樹脂製被塗物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0987403A true JPH0987403A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17141272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7245950A Pending JPH0987403A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 樹脂成形体の導電性改良方法および樹脂製被塗物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0987403A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5759733A (en) * | 1987-11-28 | 1998-06-02 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid developer for electrostatic electrophotography |
| WO2000040642A1 (fr) * | 1998-12-28 | 2000-07-13 | Osaka Gas Co., Ltd. | Produit moule en resine |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP7245950A patent/JPH0987403A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5759733A (en) * | 1987-11-28 | 1998-06-02 | Ricoh Company, Ltd. | Liquid developer for electrostatic electrophotography |
| WO2000040642A1 (fr) * | 1998-12-28 | 2000-07-13 | Osaka Gas Co., Ltd. | Produit moule en resine |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5206073A (en) | Electrostatic spray-coated polycrystalline resin article | |
| CN101353876B (zh) | 纸张表面静电喷涂工艺及其专用高压静电喷涂系统 | |
| NZ505036A (en) | Powder coating process using a fluidized bed effecting tribostatic charging of powder coating composition | |
| SK16362003A3 (sk) | Spôsob vytvorenia povlaku na vodivom substráte, zariadenie na vykonávanie tohto spôsobu a potiahnutý substrát | |
| EP3366378B1 (en) | Coating spraying device for stabilizer, coating equipment, and coating method | |
| JPH0987403A (ja) | 樹脂成形体の導電性改良方法および樹脂製被塗物の製造方法 | |
| US5858472A (en) | Method of improving the electrical conductivity of a molding article of resin, method of coating a molding article of resin, and coating composition | |
| JPH0995548A (ja) | 樹脂成形体の導電性改良方法および樹脂製被塗物の製造方法 | |
| EP0732706B1 (en) | Method of improving the electrical conductivity of a shaped resin article and an electrostatic coating process | |
| US5571472A (en) | Method of improving the electrical conductivity of shaped resin articles and an electrostatic coating process | |
| KR100660499B1 (ko) | 내부 대전형 정전 분무기에 의해 도포되는 전도성 코팅제 | |
| JP2001029879A (ja) | 塗膜構造及び塗装方法 | |
| US6689457B1 (en) | Electrically conductive coatings applied by internally charged electrostatic sprayers | |
| JP3315141B2 (ja) | プラスチツク部材の静電塗装方法 | |
| CN115672684B (zh) | 绝缘体的涂装方法及涂装装置 | |
| JPH07265788A (ja) | 樹脂成形体の静電塗装方法 | |
| JPS61271059A (ja) | 樹脂部品の静電塗装方法 | |
| JPH10147748A (ja) | 静電塗装用導電性プライマー組成物及び静電塗装方法 | |
| JPH0987548A (ja) | 帯電防止性塗料組成物 | |
| JP3393272B2 (ja) | 樹脂成形体の静電塗装方法 | |
| JP3880648B2 (ja) | プラスチックス用帯電防止処理方法 | |
| JPH04293564A (ja) | プラスチック成形品の静電塗装装置 | |
| JPS581689B2 (ja) | 永久帯電防止された塗装プラスチツク製品の製造方法 | |
| JP2660351B2 (ja) | 高分子複合体およびその製造方法 | |
| JPS61249570A (ja) | 樹脂部品の静電塗装方法 |