JPH0988200A - 軒先換気装置 - Google Patents
軒先換気装置Info
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- JPH0988200A JPH0988200A JP24812595A JP24812595A JPH0988200A JP H0988200 A JPH0988200 A JP H0988200A JP 24812595 A JP24812595 A JP 24812595A JP 24812595 A JP24812595 A JP 24812595A JP H0988200 A JPH0988200 A JP H0988200A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸気穴が外観上見えないようにして外観を向
上する。吸気穴による給気面積を大きくして吸気量を多
くする。吸気ボックスの下方への突出を少なくして外観
をよくする。 【解決手段】 屋根1の軒先端から垂下した鼻板2の下
部と、軒下に架設した軒天井板3の軒先側の端部との間
に小屋裏5と連通する通気隙間4を設ける。鼻板2の前
面から軒天井板3の軒先側の端部に亙るように軒先化粧
カバー6を被着する。軒先化粧カバー6の下部に設けた
吸気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させる。吸
気ボックス7の底面側に断面Z字状の屈曲部10を設け
ると共にこの断面Z字状の屈曲部10の上部の上片部1
0aと中間の斜片部10bとにスリット状の吸気穴9を
設ける。
上する。吸気穴による給気面積を大きくして吸気量を多
くする。吸気ボックスの下方への突出を少なくして外観
をよくする。 【解決手段】 屋根1の軒先端から垂下した鼻板2の下
部と、軒下に架設した軒天井板3の軒先側の端部との間
に小屋裏5と連通する通気隙間4を設ける。鼻板2の前
面から軒天井板3の軒先側の端部に亙るように軒先化粧
カバー6を被着する。軒先化粧カバー6の下部に設けた
吸気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させる。吸
気ボックス7の底面側に断面Z字状の屈曲部10を設け
ると共にこの断面Z字状の屈曲部10の上部の上片部1
0aと中間の斜片部10bとにスリット状の吸気穴9を
設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軒先から小屋裏に
通気して小屋裏の換気を行う軒先換気装置に関するもの
である。
通気して小屋裏の換気を行う軒先換気装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の軒先換気装置としては実
開昭56−89811号公報に開示されるものがある。
これは図5に示すように屋根1の軒先に垂下した鼻板2
の下部と軒下に架設した軒天井板3の軒先端との間に設
けた通気隙間4を小屋裏5に連通させてあり、鼻板2の
前面と軒天井板3の軒先端との間に亙るように軒先化粧
カバー6を被着してある。軒先化粧カバー6の下部に設
けた吸気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させて
あり、吸気ボックス7の棟側である背面側に前面側に凹
曲する凹曲部8を設けてあり、凹曲部8にスリット状の
吸気穴9を穿孔してある。そして吸気穴9から吸気ボッ
クス7及び通気隙間4を介して小屋裏5に通気して小屋
裏5の換気ができるようになっている。
開昭56−89811号公報に開示されるものがある。
これは図5に示すように屋根1の軒先に垂下した鼻板2
の下部と軒下に架設した軒天井板3の軒先端との間に設
けた通気隙間4を小屋裏5に連通させてあり、鼻板2の
前面と軒天井板3の軒先端との間に亙るように軒先化粧
カバー6を被着してある。軒先化粧カバー6の下部に設
けた吸気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させて
あり、吸気ボックス7の棟側である背面側に前面側に凹
曲する凹曲部8を設けてあり、凹曲部8にスリット状の
吸気穴9を穿孔してある。そして吸気穴9から吸気ボッ
クス7及び通気隙間4を介して小屋裏5に通気して小屋
裏5の換気ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例にあって
は、吸気穴9が吸気ボックス7の背面側の凹曲部8に穿
孔してあって、軒下から吸気穴9が外観上見えにくくて
外観がよいが、背面側の凹曲部8で吸気穴9を一列に並
べて穿孔するだけのために吸気面積が小さくて吸気量を
多くできなく、換気がスムーズにできないという問題が
ある。吸気穴9の大きさを大きくするためには吸気ボッ
クス7の下方に突出する高さhを高くしなければならな
く、外観が悪くなるという問題がある。
は、吸気穴9が吸気ボックス7の背面側の凹曲部8に穿
孔してあって、軒下から吸気穴9が外観上見えにくくて
外観がよいが、背面側の凹曲部8で吸気穴9を一列に並
べて穿孔するだけのために吸気面積が小さくて吸気量を
多くできなく、換気がスムーズにできないという問題が
ある。吸気穴9の大きさを大きくするためには吸気ボッ
クス7の下方に突出する高さhを高くしなければならな
く、外観が悪くなるという問題がある。
【0004】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、吸気穴が外観上見えないようにして外観を向上
し、しかも吸気穴による吸気面積を大きくして吸気量を
多くし、さらに吸気ボックスの下方への突出を少なくし
て外観をよくすることを課題とする。
あって、吸気穴が外観上見えないようにして外観を向上
し、しかも吸気穴による吸気面積を大きくして吸気量を
多くし、さらに吸気ボックスの下方への突出を少なくし
て外観をよくすることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明軒先換気装置は、屋根1の軒先端から垂下した鼻
板2の下部と、軒下に架設した軒天井板3の軒先側の端
部との間に小屋裏5と連通する通気隙間4を設け、鼻板
2の前面から軒天井板3の軒先側の端部に亙るように軒
先化粧カバー6を被着し、軒先化粧カバー6の下部に設
けた吸気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させ、
吸気ボックス7の底面側に断面Z字状の屈曲部10を設
けると共にこの断面Z字状の屈曲部10の上部の上片部
10aと中間の斜片部10bとにスリット状の吸気穴9
を設けて成ることを特徴とする。しかして軒下の空気を
吸気穴9から吸気ボックス7内、通気隙間4を介して小
屋裏5に通気して小屋裏5の換気をすることができる。
このとき断面Z字状の屈曲部10の上片部10aと斜片
部10bとに吸気穴9を設けてあるために軒下から吸気
穴9が見えにくく外観がよい。また吸気穴9を断面Z字
状の屈曲部10の上片部10aと斜片部10bとに夫々
穿孔してあるため吸気穴9の吸気面積を大きくできて吸
気量を多くして換気をスムーズに行うことができる。ま
た屈曲部10の上片部10aと斜片部10bとに吸気穴
9を設けることで吸気面積を大きくしてあるために吸気
量を多くするのに吸気ボックス7の下方への突出高さを
高くする必要がなくて外観が悪くなることがない。
本発明軒先換気装置は、屋根1の軒先端から垂下した鼻
板2の下部と、軒下に架設した軒天井板3の軒先側の端
部との間に小屋裏5と連通する通気隙間4を設け、鼻板
2の前面から軒天井板3の軒先側の端部に亙るように軒
先化粧カバー6を被着し、軒先化粧カバー6の下部に設
けた吸気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させ、
吸気ボックス7の底面側に断面Z字状の屈曲部10を設
けると共にこの断面Z字状の屈曲部10の上部の上片部
10aと中間の斜片部10bとにスリット状の吸気穴9
を設けて成ることを特徴とする。しかして軒下の空気を
吸気穴9から吸気ボックス7内、通気隙間4を介して小
屋裏5に通気して小屋裏5の換気をすることができる。
このとき断面Z字状の屈曲部10の上片部10aと斜片
部10bとに吸気穴9を設けてあるために軒下から吸気
穴9が見えにくく外観がよい。また吸気穴9を断面Z字
状の屈曲部10の上片部10aと斜片部10bとに夫々
穿孔してあるため吸気穴9の吸気面積を大きくできて吸
気量を多くして換気をスムーズに行うことができる。ま
た屈曲部10の上片部10aと斜片部10bとに吸気穴
9を設けることで吸気面積を大きくしてあるために吸気
量を多くするのに吸気ボックス7の下方への突出高さを
高くする必要がなくて外観が悪くなることがない。
【0006】また屋根1の軒先端から垂下した鼻板2の
下部と、軒下に架設した軒天井板3の軒先側の端部との
間に小屋裏5と連通する通気隙間4を設け、鼻板2の前
面から軒天井板3の軒先側の端部に亙るように軒先化粧
カバー6を被着し、軒先化粧カバー6の下部に設けた吸
気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させ、吸気ボ
ックス7の底面側に断面略逆レ字状の屈曲部11を軒棟
方向に複数列設すると共に複数の断面逆レ字状の屈曲部
11の垂直片部11aにスリット状の吸気穴9を設けて
成ることを特徴とすることも好ましい。しかして軒下の
空気を吸気穴9から吸気ボックス7内、通気隙間4を介
して小屋裏5に通気して小屋裏5の換気をすることがで
きる。このとき断面略逆レ字状の屈曲部11の垂直片部
11aに吸気穴9を設けてあるために軒下から吸気穴9
が見えにくく外観がよい。また吸気穴9を複数の断面略
逆レ字状の屈曲部11の垂直片部11aに夫々設けてあ
るために吸気穴9の吸気面積を大きくできて吸気量を多
くして換気をスムーズに行うことができる。また複数の
屈曲部11の垂直片部11aに吸気穴9を設けることで
吸気面積を大きくしてあるために吸気量を多くするのに
吸気ボックス7の下方への突出高さを高くする必要がな
くて外観が悪くなることがない。
下部と、軒下に架設した軒天井板3の軒先側の端部との
間に小屋裏5と連通する通気隙間4を設け、鼻板2の前
面から軒天井板3の軒先側の端部に亙るように軒先化粧
カバー6を被着し、軒先化粧カバー6の下部に設けた吸
気ボックス7内と上記通気隙間4とを連通させ、吸気ボ
ックス7の底面側に断面略逆レ字状の屈曲部11を軒棟
方向に複数列設すると共に複数の断面逆レ字状の屈曲部
11の垂直片部11aにスリット状の吸気穴9を設けて
成ることを特徴とすることも好ましい。しかして軒下の
空気を吸気穴9から吸気ボックス7内、通気隙間4を介
して小屋裏5に通気して小屋裏5の換気をすることがで
きる。このとき断面略逆レ字状の屈曲部11の垂直片部
11aに吸気穴9を設けてあるために軒下から吸気穴9
が見えにくく外観がよい。また吸気穴9を複数の断面略
逆レ字状の屈曲部11の垂直片部11aに夫々設けてあ
るために吸気穴9の吸気面積を大きくできて吸気量を多
くして換気をスムーズに行うことができる。また複数の
屈曲部11の垂直片部11aに吸気穴9を設けることで
吸気面積を大きくしてあるために吸気量を多くするのに
吸気ボックス7の下方への突出高さを高くする必要がな
くて外観が悪くなることがない。
【0007】また加熱により発泡膨張して吸気ボックス
7内の吸気経路を塞ぐ熱発泡体12を吸気ボックス7内
に内装して成ることを特徴とすることも好ましい。この
場合、小屋裏5に通気して換気できるようになっていて
も、火災が発生したとき熱発泡体12が発泡膨張して吸
気経路を塞ぎ、火災が広がるのを防止できる。
7内の吸気経路を塞ぐ熱発泡体12を吸気ボックス7内
に内装して成ることを特徴とすることも好ましい。この
場合、小屋裏5に通気して換気できるようになっていて
も、火災が発生したとき熱発泡体12が発泡膨張して吸
気経路を塞ぎ、火災が広がるのを防止できる。
【0008】
【発明の実施の形態】まず、図1や図2に示す実施の形
態から述べる。屋根1は垂木13の上に屋根下地14を
敷設し、屋根下地14の上に屋根瓦15を葺いて形成さ
れている。屋根1の軒先には屋根下地14から垂下する
ように鼻板2を装着してあり、小屋裏5の下方の軒天井
部には軒天井板3を配設してあり、垂木13から垂下し
た吊り木16にて軒天井板3を吊り下げ支持してある。
この軒天井板3は無機質板や金属板が好ましい。鼻板2
の下部と軒天井板3の軒先側の端部との間には母屋方向
に通気隙間4を形成してある。屋根下地14の軒先側の
端部には水切り板15を装着してあり、水切り板15の
垂下片15aを下方に向けて垂下してある。また軒先化
粧カバー6は図2(a)に示すような形状に板金等で形
成されており、鼻板2の前面から軒天井板3の軒先側の
端部の下面に亙るように被着されている。軒先化粧カバ
ー6を鼻板2に被着するとき鼻板2の前面及び底面に不
燃材21を介して装着してある。軒先化粧カバー6の前
面片6aは鼻板2の前面に沿わせられ、前面片6aの先
端から斜め下方に連出した傾斜片6bの先端を水切り板
15の垂下片15aの先端に係合させてある。軒先化粧
カバー6の前面片6aと底面部6cとの間には突曲部6
dを設けてあり、底面部6cには内部が吸気経路となる
吸気ボックス7を設けてある。吸気ボックス7の上面に
は母屋方向に長い開口17を設けてあり、開口17と通
気隙間4とを対応させて吸気ボックス7内と小屋裏5と
を連通させてある。吸気ボックス7の底面には断面Z字
状の屈曲部10を母屋方向に亙るように設けてあり、断
面Z字状の屈曲部10の上部の水平な上片部10a及び
斜片部10bにはスリット状の吸気穴9を穿設してあ
る。この吸気穴9は母屋方向に所定のピッチで列設して
ある。また吸気ボックス7内の底面上には加熱により膨
張して吸気ボックス7内の吸気経路を塞ぐ熱発泡体12
を母屋方向に亙るように装着してあり、吸気ボックス7
の上面から熱発泡体12に間隔を隔てて対向するように
突片18を垂下してある。この熱発泡体12は例えばグ
ラファイト系の不燃発泡材であり、粘土状の発泡性黒鉛
の充填材をウレタン系のバインダーで固めたものであ
る。これは約150℃で発泡を始め、約200℃で約2
倍の体積に膨張し、約300℃で約30倍に発泡するも
のである。また軒先化粧カバー6の前面片6aの前面側
には軒樋吊り具19を装着してあり、軒樋吊り具19に
軒樋20を吊り下げ保持してある。
態から述べる。屋根1は垂木13の上に屋根下地14を
敷設し、屋根下地14の上に屋根瓦15を葺いて形成さ
れている。屋根1の軒先には屋根下地14から垂下する
ように鼻板2を装着してあり、小屋裏5の下方の軒天井
部には軒天井板3を配設してあり、垂木13から垂下し
た吊り木16にて軒天井板3を吊り下げ支持してある。
この軒天井板3は無機質板や金属板が好ましい。鼻板2
の下部と軒天井板3の軒先側の端部との間には母屋方向
に通気隙間4を形成してある。屋根下地14の軒先側の
端部には水切り板15を装着してあり、水切り板15の
垂下片15aを下方に向けて垂下してある。また軒先化
粧カバー6は図2(a)に示すような形状に板金等で形
成されており、鼻板2の前面から軒天井板3の軒先側の
端部の下面に亙るように被着されている。軒先化粧カバ
ー6を鼻板2に被着するとき鼻板2の前面及び底面に不
燃材21を介して装着してある。軒先化粧カバー6の前
面片6aは鼻板2の前面に沿わせられ、前面片6aの先
端から斜め下方に連出した傾斜片6bの先端を水切り板
15の垂下片15aの先端に係合させてある。軒先化粧
カバー6の前面片6aと底面部6cとの間には突曲部6
dを設けてあり、底面部6cには内部が吸気経路となる
吸気ボックス7を設けてある。吸気ボックス7の上面に
は母屋方向に長い開口17を設けてあり、開口17と通
気隙間4とを対応させて吸気ボックス7内と小屋裏5と
を連通させてある。吸気ボックス7の底面には断面Z字
状の屈曲部10を母屋方向に亙るように設けてあり、断
面Z字状の屈曲部10の上部の水平な上片部10a及び
斜片部10bにはスリット状の吸気穴9を穿設してあ
る。この吸気穴9は母屋方向に所定のピッチで列設して
ある。また吸気ボックス7内の底面上には加熱により膨
張して吸気ボックス7内の吸気経路を塞ぐ熱発泡体12
を母屋方向に亙るように装着してあり、吸気ボックス7
の上面から熱発泡体12に間隔を隔てて対向するように
突片18を垂下してある。この熱発泡体12は例えばグ
ラファイト系の不燃発泡材であり、粘土状の発泡性黒鉛
の充填材をウレタン系のバインダーで固めたものであ
る。これは約150℃で発泡を始め、約200℃で約2
倍の体積に膨張し、約300℃で約30倍に発泡するも
のである。また軒先化粧カバー6の前面片6aの前面側
には軒樋吊り具19を装着してあり、軒樋吊り具19に
軒樋20を吊り下げ保持してある。
【0009】上記のように屋根1の軒先が構成され、軒
下の空気が吸気穴9から吸気ボックス7に吸気され、吸
気ボックス7から開口17や通気隙間4を介して小屋裏
5に吸気するように小屋裏5に屋外の空気が通気され、
小屋裏5の空気が棟等から排気され、小屋裏5の換気が
行われる。このとき吸気穴9が断面Z字状の屈曲部10
の上片部10aと斜片部10bとの両方に吸気穴9を設
けてあるために吸気面積を増やして吸気量を多くでき
る。また断面Z字状の屈曲部10の上片部10aと斜片
部10bとの両方に吸気穴9を設けて吸気量を増やすた
めに吸気ボックス7の下方に突出する高さhを高くする
ことなく吸気量を増やすことができて外観が悪くなるこ
とがない。さらに断面Z字状の上片部10aと斜片部1
0bに吸気穴9を設けるために軒下から吸気穴9が見え
ることなく外観が悪くならない。また火災が発生した場
合、加熱にて熱発泡体12が発泡して膨張して吸気ボッ
クス7内の吸気経路が塞がれ、火災が広がるのを防止で
きる。
下の空気が吸気穴9から吸気ボックス7に吸気され、吸
気ボックス7から開口17や通気隙間4を介して小屋裏
5に吸気するように小屋裏5に屋外の空気が通気され、
小屋裏5の空気が棟等から排気され、小屋裏5の換気が
行われる。このとき吸気穴9が断面Z字状の屈曲部10
の上片部10aと斜片部10bとの両方に吸気穴9を設
けてあるために吸気面積を増やして吸気量を多くでき
る。また断面Z字状の屈曲部10の上片部10aと斜片
部10bとの両方に吸気穴9を設けて吸気量を増やすた
めに吸気ボックス7の下方に突出する高さhを高くする
ことなく吸気量を増やすことができて外観が悪くなるこ
とがない。さらに断面Z字状の上片部10aと斜片部1
0bに吸気穴9を設けるために軒下から吸気穴9が見え
ることなく外観が悪くならない。また火災が発生した場
合、加熱にて熱発泡体12が発泡して膨張して吸気ボッ
クス7内の吸気経路が塞がれ、火災が広がるのを防止で
きる。
【0010】次に図3、図4に示す実施の形態について
述べる。本例も上記図1、図2に示す例と基本的に同じ
であり、軒先化粧カバー6の吸気ボックス7部分の構造
だけが異なる。このため全体的な説明は省略して吸気ボ
ックス7部分の構造だけを説明する。吸気ボックス7の
底面には断面逆レ字状の屈曲部11を複数平行に設けて
ある。本例の場合、2つの屈曲部11を長手方向に亙る
ように形成してある。この断面逆レ字状の屈曲部11は
垂直片部11aと斜片部11bよりなるが、垂直片部1
1aにはスリット状の吸気穴9を穿設してある。この吸
気穴9は母屋方向に所定のピッチで多数穿設してある。
また吸気ボックス7内には熱発泡体12や突片18を設
けてある。
述べる。本例も上記図1、図2に示す例と基本的に同じ
であり、軒先化粧カバー6の吸気ボックス7部分の構造
だけが異なる。このため全体的な説明は省略して吸気ボ
ックス7部分の構造だけを説明する。吸気ボックス7の
底面には断面逆レ字状の屈曲部11を複数平行に設けて
ある。本例の場合、2つの屈曲部11を長手方向に亙る
ように形成してある。この断面逆レ字状の屈曲部11は
垂直片部11aと斜片部11bよりなるが、垂直片部1
1aにはスリット状の吸気穴9を穿設してある。この吸
気穴9は母屋方向に所定のピッチで多数穿設してある。
また吸気ボックス7内には熱発泡体12や突片18を設
けてある。
【0011】しかして、軒下の空気が吸気穴9から吸気
ボックス7に吸気され、吸気ボックス7から開口17や
通気隙間4を介して小屋裏5に吸気するように小屋裏5
に屋外の空気が通気され、小屋裏5の空気が棟等から排
気され、小屋裏5の換気が行われる。このとき吸気穴9
が複数の屈曲部11に夫々設けてあるために吸気面積を
増やして吸気量を多くできる。また複数の屈曲部11に
吸気穴9を設けて吸気量を増やすために吸気ボックス7
の下方に突出する高さhを高くすることなく吸気量を増
やすことができて外観が悪くなることがない。さらに断
面逆レ字状の屈曲部11の垂直片部11aに吸気穴9を
設けるために軒下から吸気穴9が見えることなく外観が
悪くならない。また火災が発生した場合、加熱にて熱発
泡体12が発泡して膨張して吸気ボックス7内の吸気経
路が塞がれ、火災が広がるのを防止できる。
ボックス7に吸気され、吸気ボックス7から開口17や
通気隙間4を介して小屋裏5に吸気するように小屋裏5
に屋外の空気が通気され、小屋裏5の空気が棟等から排
気され、小屋裏5の換気が行われる。このとき吸気穴9
が複数の屈曲部11に夫々設けてあるために吸気面積を
増やして吸気量を多くできる。また複数の屈曲部11に
吸気穴9を設けて吸気量を増やすために吸気ボックス7
の下方に突出する高さhを高くすることなく吸気量を増
やすことができて外観が悪くなることがない。さらに断
面逆レ字状の屈曲部11の垂直片部11aに吸気穴9を
設けるために軒下から吸気穴9が見えることなく外観が
悪くならない。また火災が発生した場合、加熱にて熱発
泡体12が発泡して膨張して吸気ボックス7内の吸気経
路が塞がれ、火災が広がるのを防止できる。
【0012】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明は、屋根の
軒先端から垂下した鼻板の下部と、軒下に架設した軒天
井板の軒先側の端部との間に小屋裏と連通する通気隙間
を設け、鼻板の前面から軒天井板の軒先側の端部に亙る
ように軒先化粧カバーを被着し、軒先化粧カバーの下部
に設けた吸気ボックス内と上記通気隙間とを連通させ、
吸気ボックスの底面側に断面Z字状の屈曲部を設けると
共にこの断面Z字状の屈曲部の上部の上片部と中間の斜
片部とにスリット状の吸気穴を設けているので、軒下の
空気を吸気穴から吸気ボックス内、通気隙間を介して小
屋裏に通気して小屋裏の換気をすることができるのは勿
論、断面Z字状の屈曲部の上片部と斜片部とに吸気穴を
設けてあるために軒下から吸気穴が見えにくく外観がよ
いものであり、しかも吸気穴を断面Z字状の屈曲部の上
片部と斜片部とに夫々穿孔してあるため吸気穴の吸気面
積を大きくできて吸気量を多くして換気をスムーズに行
うことができるものであり、また屈曲部の上片部と斜片
部とに吸気穴を設けることで吸気面積を大きくしてある
ために吸気量を多くするのに吸気ボックスの下方への突
出高さを高くする必要がなくて外観が悪くなることがな
いものである。
軒先端から垂下した鼻板の下部と、軒下に架設した軒天
井板の軒先側の端部との間に小屋裏と連通する通気隙間
を設け、鼻板の前面から軒天井板の軒先側の端部に亙る
ように軒先化粧カバーを被着し、軒先化粧カバーの下部
に設けた吸気ボックス内と上記通気隙間とを連通させ、
吸気ボックスの底面側に断面Z字状の屈曲部を設けると
共にこの断面Z字状の屈曲部の上部の上片部と中間の斜
片部とにスリット状の吸気穴を設けているので、軒下の
空気を吸気穴から吸気ボックス内、通気隙間を介して小
屋裏に通気して小屋裏の換気をすることができるのは勿
論、断面Z字状の屈曲部の上片部と斜片部とに吸気穴を
設けてあるために軒下から吸気穴が見えにくく外観がよ
いものであり、しかも吸気穴を断面Z字状の屈曲部の上
片部と斜片部とに夫々穿孔してあるため吸気穴の吸気面
積を大きくできて吸気量を多くして換気をスムーズに行
うことができるものであり、また屈曲部の上片部と斜片
部とに吸気穴を設けることで吸気面積を大きくしてある
ために吸気量を多くするのに吸気ボックスの下方への突
出高さを高くする必要がなくて外観が悪くなることがな
いものである。
【0013】また本発明の請求項2記載の発明は、屋根
の軒先端から垂下した鼻板の下部と、軒下に架設した軒
天井板の軒先側の端部との間に小屋裏と連通する通気隙
間を設け、鼻板の前面から軒天井板の軒先側の端部に亙
るように軒先化粧カバーを被着し、軒先化粧カバーの下
部に設けた吸気ボックス内と上記通気隙間とを連通さ
せ、吸気ボックスの底面側に断面略逆レ字状の屈曲部を
軒棟方向に複数列設すると共に複数の断面逆レ字状の屈
曲部の垂直片部にスリット状の吸気穴を設けてあるの
で、軒下の空気を吸気穴から吸気ボックス内、通気隙間
を介して小屋裏に通気して小屋裏の換気をすることがで
きるのは勿論、断面略逆レ字状の屈曲部の垂直片部に吸
気穴を設けてあるために軒下から吸気穴が見えにくく外
観がよいものであり、しかも吸気穴を複数の断面略逆レ
字状の屈曲部の垂直片部に夫々設けてあるために吸気穴
の吸気面積を大きくできて吸気量を多くして換気をスム
ーズに行うことができるものであり、また複数の屈曲部
の垂直片部に吸気穴を設けることで吸気面積を大きくし
てあるために吸気量を多くするのに吸気ボックスの下方
への突出高さを高くする必要がなくて外観が悪くなるこ
とがないものである。また本発明の請求項3記載の発明
は、加熱により発泡膨張して吸気ボックス内の吸気経路
を塞ぐ熱発泡体を吸気ボックス内に内装しているので、
小屋裏に通気して換気できるようになっていても、火災
が発生したとき熱発泡体が発泡膨張して吸気経路を塞
ぎ、火災が広がるのを防止できるものである。
の軒先端から垂下した鼻板の下部と、軒下に架設した軒
天井板の軒先側の端部との間に小屋裏と連通する通気隙
間を設け、鼻板の前面から軒天井板の軒先側の端部に亙
るように軒先化粧カバーを被着し、軒先化粧カバーの下
部に設けた吸気ボックス内と上記通気隙間とを連通さ
せ、吸気ボックスの底面側に断面略逆レ字状の屈曲部を
軒棟方向に複数列設すると共に複数の断面逆レ字状の屈
曲部の垂直片部にスリット状の吸気穴を設けてあるの
で、軒下の空気を吸気穴から吸気ボックス内、通気隙間
を介して小屋裏に通気して小屋裏の換気をすることがで
きるのは勿論、断面略逆レ字状の屈曲部の垂直片部に吸
気穴を設けてあるために軒下から吸気穴が見えにくく外
観がよいものであり、しかも吸気穴を複数の断面略逆レ
字状の屈曲部の垂直片部に夫々設けてあるために吸気穴
の吸気面積を大きくできて吸気量を多くして換気をスム
ーズに行うことができるものであり、また複数の屈曲部
の垂直片部に吸気穴を設けることで吸気面積を大きくし
てあるために吸気量を多くするのに吸気ボックスの下方
への突出高さを高くする必要がなくて外観が悪くなるこ
とがないものである。また本発明の請求項3記載の発明
は、加熱により発泡膨張して吸気ボックス内の吸気経路
を塞ぐ熱発泡体を吸気ボックス内に内装しているので、
小屋裏に通気して換気できるようになっていても、火災
が発生したとき熱発泡体が発泡膨張して吸気経路を塞
ぎ、火災が広がるのを防止できるものである。
【図1】本発明の一例の全体を示す断面図である。
【図2】(a)は同上の軒先化粧カバーを示す斜視図、
(b)は吸気ボックス部を拡大せる断面図である。
(b)は吸気ボックス部を拡大せる断面図である。
【図3】同上の他例の全体を示す断面図である。
【図4】同上の吸気ボックスの要部の拡大斜視図であ
る。
る。
【図5】従来例を示す斜視図である。
1 屋根 2 鼻板 3 軒天井板 4 通気隙間 5 小屋裏 6 軒先化粧カバー 7 吸気ボックス 9 吸気穴 10 屈曲部 10a 上片部 10b 斜片部 11 屈曲部 11a 垂直片部 12 熱発泡体
Claims (3)
- 【請求項1】 屋根の軒先端から垂下した鼻板の下部
と、軒下に架設した軒天井板の軒先側の端部との間に小
屋裏と連通する通気隙間を設け、鼻板の前面から軒天井
板の軒先側の端部に亙るように軒先化粧カバーを被着
し、軒先化粧カバーの下部に設けた吸気ボックス内と上
記通気隙間とを連通させ、吸気ボックスの底面側に断面
Z字状の屈曲部を設けると共にこの断面Z字状の屈曲部
の上部の上片部と中間の斜片部とにスリット状の吸気穴
を設けて成ることを特徴とする軒先換気装置。 - 【請求項2】 屋根の軒先端から垂下した鼻板の下部
と、軒下に架設した軒天井板の軒先側の端部との間に小
屋裏と連通する通気隙間を設け、鼻板の前面から軒天井
板の軒先側の端部に亙るように軒先化粧カバーを被着
し、軒先化粧カバーの下部に設けた吸気ボックス内と上
記通気隙間とを連通させ、吸気ボックスの底面側に断面
略逆レ字状の屈曲部を軒棟方向に複数列設すると共に複
数の断面逆レ字状の屈曲部の垂直片部にスリット状の吸
気穴を設けて成ることを特徴とする軒先換気装置。 - 【請求項3】 加熱により発泡膨張して吸気ボックス内
の吸気経路を塞ぐ熱発泡体を吸気ボックスに内装して成
ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の軒先
換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24812595A JPH0988200A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 軒先換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24812595A JPH0988200A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 軒先換気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988200A true JPH0988200A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17173611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24812595A Withdrawn JPH0988200A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 軒先換気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988200A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009281048A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Hrd Singapore Pte Ltd | 軒天井の換気構造 |
| JP2014145249A (ja) * | 2014-04-07 | 2014-08-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気構造及び建物 |
| JP2014156772A (ja) * | 2014-04-24 | 2014-08-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気構造及び建物 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP24812595A patent/JPH0988200A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009281048A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Hrd Singapore Pte Ltd | 軒天井の換気構造 |
| JP2014145249A (ja) * | 2014-04-07 | 2014-08-14 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気構造及び建物 |
| JP2014156772A (ja) * | 2014-04-24 | 2014-08-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 換気構造及び建物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |