JPH098859A - 遅延検波回路 - Google Patents
遅延検波回路Info
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- JPH098859A JPH098859A JP7157491A JP15749195A JPH098859A JP H098859 A JPH098859 A JP H098859A JP 7157491 A JP7157491 A JP 7157491A JP 15749195 A JP15749195 A JP 15749195A JP H098859 A JPH098859 A JP H098859A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 17
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 3
- 238000000819 phase cycle Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 5
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 A/D変換器の消費電力を低減する。
【構成】 ベースバンド信号I、Qをそれぞれ少語長A
/D変換器101、102と多語長A/D変換器10
3、104でディジタル信号d1〜d4とし、これをマ
ルチプレクサ106で直交信号の各成分ごとの多重化時
系列データDI、DQにする。そしてDIとDQの比か
ら位相角θの時系列データを求め、これをデマルチプレ
クサ108で少語長A/D変換器出力対応の時系列デー
タθ1と多語長A/D変換器出力対応の時系列データθ
2に分離し、θ1からDPLL113によりシンボルク
ロックを抽出し、θ2から判定回路114によって復調
出力を得る。 【効果】 多語長A/D変換器、少語長A/D変換器と
もに従来よりスイッチレグ回数が大幅にへり、消費電力
が低減できる。
/D変換器101、102と多語長A/D変換器10
3、104でディジタル信号d1〜d4とし、これをマ
ルチプレクサ106で直交信号の各成分ごとの多重化時
系列データDI、DQにする。そしてDIとDQの比か
ら位相角θの時系列データを求め、これをデマルチプレ
クサ108で少語長A/D変換器出力対応の時系列デー
タθ1と多語長A/D変換器出力対応の時系列データθ
2に分離し、θ1からDPLL113によりシンボルク
ロックを抽出し、θ2から判定回路114によって復調
出力を得る。 【効果】 多語長A/D変換器、少語長A/D変換器と
もに従来よりスイッチレグ回数が大幅にへり、消費電力
が低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号で位相
差変調された変調信号の復調を行う遅延検波回路に係
り、とくに携帯用無線機等の消費電力の節減が要求され
る場合に好適な遅延検波回路に関する。
差変調された変調信号の復調を行う遅延検波回路に係
り、とくに携帯用無線機等の消費電力の節減が要求され
る場合に好適な遅延検波回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル方式の無線電話装置等で用い
られる従来のQPSK方式の遅延検波回路の構成例を図
2に示す。受信信号を直交検波した後のベースバンド信
号である直交検波信号I、Qは、シンボルレートの2倍
以上のサンプリング速度で多語長A/D変換器201、
202によりディジタル信号に変換される。ここで多語
長A/D変換器というのは、量子化ビット数、即ち語長
が2〜3ビット以下のものを少語長A/D変換器とした
とき、これに比べて語長の長い、例えば語長が8ビット
以上のA/D変換器を指すものとする。
られる従来のQPSK方式の遅延検波回路の構成例を図
2に示す。受信信号を直交検波した後のベースバンド信
号である直交検波信号I、Qは、シンボルレートの2倍
以上のサンプリング速度で多語長A/D変換器201、
202によりディジタル信号に変換される。ここで多語
長A/D変換器というのは、量子化ビット数、即ち語長
が2〜3ビット以下のものを少語長A/D変換器とした
とき、これに比べて語長の長い、例えば語長が8ビット
以上のA/D変換器を指すものとする。
【0003】位相検出回路203は、A/D変換器20
1、202出力よりアークタンジェントを求める等の計
算を行って受信信号の位相θを算出し出力する。ディジ
タル信号の1シンボル時間をTとすると、遅延検波で
は、T時間前の信号の位相と現時点の信号の位相の差分
を取るため、N(オーバーサンプリング数)サンプル分
の遅延回路204を用いて上記θを1シンボル時間Tだ
け遅らせた遅延信号を作成する。この場合、A/D変換
器201、202の語長(量子化ビット数)をmとする
と、1サンプル値がmビットで表されるからm×Nビッ
ト分、つまりm×N段の遅延素子を備えた遅延回路を用
いることになる。こうして1シンボル分遅延された位相
と現時点の位相の差が差分回路205で算出される。デ
ィジタル位相同期回路(以下DPLLという)206
は、差分回路205出力からシンボルクロック位相を抽
出し、この抽出位相のタイミングで差分回路205出力
の位相値が判定回路207で判定され、復調ディジタル
信号(DEM OUT)が得られる。
1、202出力よりアークタンジェントを求める等の計
算を行って受信信号の位相θを算出し出力する。ディジ
タル信号の1シンボル時間をTとすると、遅延検波で
は、T時間前の信号の位相と現時点の信号の位相の差分
を取るため、N(オーバーサンプリング数)サンプル分
の遅延回路204を用いて上記θを1シンボル時間Tだ
け遅らせた遅延信号を作成する。この場合、A/D変換
器201、202の語長(量子化ビット数)をmとする
と、1サンプル値がmビットで表されるからm×Nビッ
ト分、つまりm×N段の遅延素子を備えた遅延回路を用
いることになる。こうして1シンボル分遅延された位相
と現時点の位相の差が差分回路205で算出される。デ
ィジタル位相同期回路(以下DPLLという)206
は、差分回路205出力からシンボルクロック位相を抽
出し、この抽出位相のタイミングで差分回路205出力
の位相値が判定回路207で判定され、復調ディジタル
信号(DEM OUT)が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ディジタル回路のパル
スの立ち上がり、立ち下がり時点には回路の充放電が生
じ、このために消費電力が大きくなる。従って、上記の
従来回路では多語長A/D変換器の出力パルスが1シン
ボル時間Tの間にm×N個となって電力消費量が大きく
なる。また、遅延回路もm×N段のシフトレジスタ等の
遅延素子の多い回路で構成され、回路規模が増大すると
いう問題があった。
スの立ち上がり、立ち下がり時点には回路の充放電が生
じ、このために消費電力が大きくなる。従って、上記の
従来回路では多語長A/D変換器の出力パルスが1シン
ボル時間Tの間にm×N個となって電力消費量が大きく
なる。また、遅延回路もm×N段のシフトレジスタ等の
遅延素子の多い回路で構成され、回路規模が増大すると
いう問題があった。
【0005】本発明の目的は、A/D変換器に於る電力
消費量が少なく、かつ遅延回路をより小さい規模で実現
可能な遅延検波回路を提供するにある。
消費量が少なく、かつ遅延回路をより小さい規模で実現
可能な遅延検波回路を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、4相位相差変
調信号を直交検波して生成した第1及び第2のベースバ
ンド信号をサンプリングクロックによりサンプリングし
て少語長の第1及び第2のディジタル信号を生成する少
語長A/D変換器と、前記第1及び第2のベースバンド
信号をシンボルクロックによりサンプリングして多語長
の第3及び第4のディジタル信号を生成するための多語
長A/D変換器と、前記第1及び第2のディジタル信号
の比の逆正接から第1の位相時系列データを算出しまた
前記第3及び第4のディジタル信号の比の逆正接から第
2の位相時系列データを算出するための位相検出手段
と、前記第1の位相時系列データを前記サンプリングク
ロックの一周期分遅延させるための第1の遅延回路と、
前記第1の位相時系列データと前記第1の遅延回路の出
力との差を求める第1の減算器と、該第1の減算器の出
力から前記シンボルクロックを生成するための位相周期
回路と、前記第2の位相時系列データを前記シンボルク
ロックの一周期分遅延させるための第2の遅延回路と、
前記第2の時系列データと前記第2の遅延回路の出力と
の差を求める第2の減算器と、該第2の減算器の出力と
前記シンボルクロックの位相で判定して復調出力を生成
する判定回路と、を備えたことを特徴とする遅延検波回
路を開示する。
調信号を直交検波して生成した第1及び第2のベースバ
ンド信号をサンプリングクロックによりサンプリングし
て少語長の第1及び第2のディジタル信号を生成する少
語長A/D変換器と、前記第1及び第2のベースバンド
信号をシンボルクロックによりサンプリングして多語長
の第3及び第4のディジタル信号を生成するための多語
長A/D変換器と、前記第1及び第2のディジタル信号
の比の逆正接から第1の位相時系列データを算出しまた
前記第3及び第4のディジタル信号の比の逆正接から第
2の位相時系列データを算出するための位相検出手段
と、前記第1の位相時系列データを前記サンプリングク
ロックの一周期分遅延させるための第1の遅延回路と、
前記第1の位相時系列データと前記第1の遅延回路の出
力との差を求める第1の減算器と、該第1の減算器の出
力から前記シンボルクロックを生成するための位相周期
回路と、前記第2の位相時系列データを前記シンボルク
ロックの一周期分遅延させるための第2の遅延回路と、
前記第2の時系列データと前記第2の遅延回路の出力と
の差を求める第2の減算器と、該第2の減算器の出力と
前記シンボルクロックの位相で判定して復調出力を生成
する判定回路と、を備えたことを特徴とする遅延検波回
路を開示する。
【0007】
【作用】シンボルクロックを抽出するための少語長A/
D変換器は、サンプリング数は通常のものであるが出力
語長が小さく、従って単位時間当たりのパルス変換点も
少ない。一方復調信号を得るための多語長A/D変換器
は、出力語長は長いがサンプリング数が少なく、やはり
単位時間当たりのパルス変換点が少なくてよい。このこ
とからA/D変換器の消費電力が少なくてよく、かつ遅
延回路の素子数も少なくできる。
D変換器は、サンプリング数は通常のものであるが出力
語長が小さく、従って単位時間当たりのパルス変換点も
少ない。一方復調信号を得るための多語長A/D変換器
は、出力語長は長いがサンプリング数が少なく、やはり
単位時間当たりのパルス変換点が少なくてよい。このこ
とからA/D変換器の消費電力が少なくてよく、かつ遅
延回路の素子数も少なくできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図1の実施例により詳細に説
明する。図1に於て、受信信号を直交検波して得られた
ベースバンド信号である直交検波信号I、Qは、少語長
A/D変換器101及び102と、多語長A/D変換器
103及び104へ入力される。少語長A/D変換器1
01及び102は、クロック発生器105からのサンプ
リングクロックにより入力信号I、Qをサンプリング
し、少語長の量子化を行ってディジタル信号を出力す
る。一方多語長A/D変換器103及び104は、シン
ボルクロックにより入力信号I、Qをサンプリングし、
多語長の量子化を行ってディジタル信号を出力する。こ
こでクロック発生器105からのサンプリングクロック
は、1シンボル期間TSBの間にN(オーバーサンプリン
グ数)個のパルスを含む周期TSPのパルス列であり、シ
ンボルクロックをN逓倍したものであるとする。また以
下ではN=8とする。
明する。図1に於て、受信信号を直交検波して得られた
ベースバンド信号である直交検波信号I、Qは、少語長
A/D変換器101及び102と、多語長A/D変換器
103及び104へ入力される。少語長A/D変換器1
01及び102は、クロック発生器105からのサンプ
リングクロックにより入力信号I、Qをサンプリング
し、少語長の量子化を行ってディジタル信号を出力す
る。一方多語長A/D変換器103及び104は、シン
ボルクロックにより入力信号I、Qをサンプリングし、
多語長の量子化を行ってディジタル信号を出力する。こ
こでクロック発生器105からのサンプリングクロック
は、1シンボル期間TSBの間にN(オーバーサンプリン
グ数)個のパルスを含む周期TSPのパルス列であり、シ
ンボルクロックをN逓倍したものであるとする。また以
下ではN=8とする。
【0009】図3はこれら少語長A/D変換器及び多語
長A/D変換器の動作例を示す波形図であり、各A/D
変換器101〜104のディジタル出力d1〜d4が示
されている。この例では少語長A/D変換器101、1
02は入力の正負のみを示す1ビット量子化を行ってお
り、出力d1、d2の1つの矢印が1つのサンプル値を
表している。また多語長A/D変換器103、104は
8ビット量子化を行っていて、その8ビットで表される
サンプル値が図の1つの矢印で示されている。
長A/D変換器の動作例を示す波形図であり、各A/D
変換器101〜104のディジタル出力d1〜d4が示
されている。この例では少語長A/D変換器101、1
02は入力の正負のみを示す1ビット量子化を行ってお
り、出力d1、d2の1つの矢印が1つのサンプル値を
表している。また多語長A/D変換器103、104は
8ビット量子化を行っていて、その8ビットで表される
サンプル値が図の1つの矢印で示されている。
【0010】図1に戻って、上記のようにしてディジタ
ル化された信号d1〜d4は、マルチプレクサ106に
より時分割多重化され、2つのパルス列に変換される。
即ち、少語長A/D変換器101及び多語長A/D変換
器103により、入力信号Iをディジタル化した出力d
1及びd3が多重化されて1つのパルス列信号DIとさ
れ、少語長A/D変換器102及び多語長A/D変換器
104により入力信号Qをディジタル化した出力d2及
びd4が多重化されて1つのパルス列信号DQとされ
る。
ル化された信号d1〜d4は、マルチプレクサ106に
より時分割多重化され、2つのパルス列に変換される。
即ち、少語長A/D変換器101及び多語長A/D変換
器103により、入力信号Iをディジタル化した出力d
1及びd3が多重化されて1つのパルス列信号DIとさ
れ、少語長A/D変換器102及び多語長A/D変換器
104により入力信号Qをディジタル化した出力d2及
びd4が多重化されて1つのパルス列信号DQとされ
る。
【0011】図4は、この多重化されたパルス列信号D
I、DQを示すもので、各矢印は8ビットから成るデー
タの値をしめしており、図3のd1〜d4の1つの矢印
と同じ意味である。また細線の矢印は少語長A/D変換
器出力d1、d2を、太線の矢印は多語長A/D変換器
出力d3、d4を示している。但し細線の矢印は、図3
のd1、d2の段階では1ビットのパルスで表されてい
たが、これに“0”を7個後ろにつけて8ビットパルス
を表すものとする。太線矢印はもともと8ビットデータ
を表しているので、上記のようにしてパルス列レベルの
周期を合わせている。さらに多重化の前には図4の太線
矢印の位置にも細線矢印のデータ(d1、d2のデー
タ)が存在していたが、多重化にあたってこれを除去し
て太線矢印のデータが挿入されている。このようにd
1、d2のパルスに欠損が生じても、後述のようにこれ
からはシンボルクロックを抽出するだけなので問題は生
じない。
I、DQを示すもので、各矢印は8ビットから成るデー
タの値をしめしており、図3のd1〜d4の1つの矢印
と同じ意味である。また細線の矢印は少語長A/D変換
器出力d1、d2を、太線の矢印は多語長A/D変換器
出力d3、d4を示している。但し細線の矢印は、図3
のd1、d2の段階では1ビットのパルスで表されてい
たが、これに“0”を7個後ろにつけて8ビットパルス
を表すものとする。太線矢印はもともと8ビットデータ
を表しているので、上記のようにしてパルス列レベルの
周期を合わせている。さらに多重化の前には図4の太線
矢印の位置にも細線矢印のデータ(d1、d2のデー
タ)が存在していたが、多重化にあたってこれを除去し
て太線矢印のデータが挿入されている。このようにd
1、d2のパルスに欠損が生じても、後述のようにこれ
からはシンボルクロックを抽出するだけなので問題は生
じない。
【0012】マルチプレクサ106により多重化して生
成されたパルス列信号DI、DQは位相検出回路107
へ入力され、ここでtan-1(DQ/DI)の演算を行
って位相角θが検出される。この演算は図4の各矢印ご
とに1つのθを算出するもので、その結果が図5に示さ
れている。
成されたパルス列信号DI、DQは位相検出回路107
へ入力され、ここでtan-1(DQ/DI)の演算を行
って位相角θが検出される。この演算は図4の各矢印ご
とに1つのθを算出するもので、その結果が図5に示さ
れている。
【0013】マルチプレクサ108は、位相検出回路1
07から出力された位相角θの図5のような時系列デー
タを、少語長A/D変換器101、102の出力d1、
d2に対応する位相角時系列データθ1と、多語長A/
D変換器103、104の出力d3、d4に対応する位
相角時系列データθ2とに分離する。図6は、図5の時
系列データを分離した結果を示している。
07から出力された位相角θの図5のような時系列デー
タを、少語長A/D変換器101、102の出力d1、
d2に対応する位相角時系列データθ1と、多語長A/
D変換器103、104の出力d3、d4に対応する位
相角時系列データθ2とに分離する。図6は、図5の時
系列データを分離した結果を示している。
【0014】こうした分離された時系列データのうち、
θ1に対しては遅延回路109と減算器111とにより
隣接位相差が算出され、その差出力からDPLL113
によりシンボルクロックが抽出される。時系列データθ
1は少語長A/D変換器101、102出力から求めら
れた位相値の系列であって、その語長は短くて量子化誤
差は大きいが、シンボルクロックの抽出はシンボル間の
位相変化情報により行われるので、サンプル数が十分で
あればクロック抽出は十分行える。
θ1に対しては遅延回路109と減算器111とにより
隣接位相差が算出され、その差出力からDPLL113
によりシンボルクロックが抽出される。時系列データθ
1は少語長A/D変換器101、102出力から求めら
れた位相値の系列であって、その語長は短くて量子化誤
差は大きいが、シンボルクロックの抽出はシンボル間の
位相変化情報により行われるので、サンプル数が十分で
あればクロック抽出は十分行える。
【0015】一方、デマルチプレクサ108により分離
された時系列データθ2からは、遅延回路110と減算
器112とによって隣接位相差が算出され、その差出力
が判定回路114で判定されて復調ディジタル信号(D
EM OUT)が得られる。この判定出力は、多語長で
はあるがサンプル数が少ない多語長A/D変換器10
3、104の出力から遅延検波して判定したものであ
る。従って多語長A/D変換器103、104に於るサ
ンプリングのタイミングが実質的なシンボル判定のタイ
ミングとなっている必要がある。しかしシンボルクロッ
クは既に別の経路で検出され同期がとられていて、これ
を用いて多語長A/D変換器に於るサンプリングを行っ
ているから、このサンプリングを実質的なシンボル判定
タイミングするという条件は満たされている。
された時系列データθ2からは、遅延回路110と減算
器112とによって隣接位相差が算出され、その差出力
が判定回路114で判定されて復調ディジタル信号(D
EM OUT)が得られる。この判定出力は、多語長で
はあるがサンプル数が少ない多語長A/D変換器10
3、104の出力から遅延検波して判定したものであ
る。従って多語長A/D変換器103、104に於るサ
ンプリングのタイミングが実質的なシンボル判定のタイ
ミングとなっている必要がある。しかしシンボルクロッ
クは既に別の経路で検出され同期がとられていて、これ
を用いて多語長A/D変換器に於るサンプリングを行っ
ているから、このサンプリングを実質的なシンボル判定
タイミングするという条件は満たされている。
【0016】以上の実施例によれば、少語長A/D変換
器101、102は従来と同じサンプル数であるが語長
が短いので単位時間当たりのパルスの変換点は少なくて
すむ。また、前述のように多重化にあたって“0”を付
加すると、論理的にはパルス数は増える。しかしこのパ
ルス列は通常100%デューティで、“0”に対しては
レベル変化のないパルスが用いられるから、パルスの変
換点を増やすことはない。一方多語長A/D変換器10
3、104の方は多語長であるがサンプル数が少ない。
このためやはり単位時間当たりのパルスの変換点は少な
い。このようにして、本実施例の構成を用いることによ
りA/D変換器に於る消費電力を大幅に低減できる。ま
た、遅延回路109、110に於る遅延素子の所要個数
も、上記と同じ理由によって少なくできる。
器101、102は従来と同じサンプル数であるが語長
が短いので単位時間当たりのパルスの変換点は少なくて
すむ。また、前述のように多重化にあたって“0”を付
加すると、論理的にはパルス数は増える。しかしこのパ
ルス列は通常100%デューティで、“0”に対しては
レベル変化のないパルスが用いられるから、パルスの変
換点を増やすことはない。一方多語長A/D変換器10
3、104の方は多語長であるがサンプル数が少ない。
このためやはり単位時間当たりのパルスの変換点は少な
い。このようにして、本実施例の構成を用いることによ
りA/D変換器に於る消費電力を大幅に低減できる。ま
た、遅延回路109、110に於る遅延素子の所要個数
も、上記と同じ理由によって少なくできる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、A/D変換器に於る消
費電力を大幅に低減でき、遅延回路を少ない遅延素子数
で構成できるという効果がある。
費電力を大幅に低減でき、遅延回路を少ない遅延素子数
で構成できるという効果がある。
【図1】本発明の遅延検波回路の一実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】従来の遅延検波回路の構成例を示すブロック図
である。
である。
【図3】少語長A/D変換器及び多語長A/D変換器の
動作説明図である。
動作説明図である。
【図4】マルチプレクサ出力の例を示す図である。
【図5】位相検出器出力の例を示す図である。
【図6】デマルチプレクサ出力の例を示す図である。
101、102 少語長A/D変換器 103、104 多語長A/D変換器 105 サンプリングクロック発生回路 106 マルチプレクサ 107 位相検出器 108 デマルチプレクサ 109、110 遅延回路 111、112 減算器 114 判定回路
Claims (3)
- 【請求項1】 4相位相差変調信号を直交検波して生成
した第1及び第2のベースバンド信号をサンプリングク
ロックによりサンプリングして少語長の第1及び第2の
ディジタル信号を生成する少語長A/D変換器と、 前記第1及び第2のベースバンド信号をシンボルクロッ
クによりサンプリングして多語長の第3及び第4のディ
ジタル信号を生成するための多語長A/D変換器と、 前記第1及び第2のディジタル信号の比の逆正接から第
1の位相時系列データを算出しまた前記第3及び第4の
ディジタル信号の比の逆正接から第2の位相時系列デー
タを算出するための位相検出手段と、 前記第1の位相時系列データを前記サンプリングクロッ
クの一周期分遅延させるための第1の遅延回路と、 前記第1の位相時系列データと前記第1の遅延回路の出
力との差を求める第1の減算器と、 該第1の減算器の出力から前記シンボルクロックを生成
するための位相周期回路と、 前記第2の位相時系列データを前記シンボルクロックの
一周期分遅延させるための第2の遅延回路と、 前記第2の時系列データと前記第2の遅延回路の出力と
の差を求める第2の減算器と、 該第2の減算器の出力を前記シンボルクロックの位相で
判定して復調出力を生成する判定回路と、 を備えたことを特徴とする遅延検波回路。 - 【請求項2】 前記位相検出手段は、 前記第1及び第3のディジタル信号を第1の多重時系列
データに時分割多重し、かつ前記第2及び第4のディジ
タル信号を第2の多重時系列データに時分割多重するた
めのマルチプレクサと、 前記第1及び第2の多重時系列データの比の逆正接から
位相時系列データを算出するための位相演算手段と、 該手段の出力時系列データを前記第1の位相時系列デー
タ及び第2の位相時系列データに分離するためのデマル
チプレクサと、 から構成されたことを特徴とする請求項1記載の遅延検
波回路。 - 【請求項3】 前記少語長A/D変換器の出力語長を1
ビットとし、前記多語長A/D変換器の出力語長を8ビ
ットとし、かつ前記サンプリングクロックの周波数を前
記シンボルクロックの周波数の8倍としたことを特徴と
する請求項1または2記載の遅延検波回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157491A JPH098859A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 遅延検波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7157491A JPH098859A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 遅延検波回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098859A true JPH098859A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15650855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7157491A Pending JPH098859A (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 遅延検波回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH098859A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000115266A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-21 | Futaba Corp | シンボル同期装置および周波数ホッピング受信装置 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP7157491A patent/JPH098859A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000115266A (ja) * | 1998-10-09 | 2000-04-21 | Futaba Corp | シンボル同期装置および周波数ホッピング受信装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |