JPH0988724A - 圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置 - Google Patents
圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置Info
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- JPH0988724A JPH0988724A JP7249827A JP24982795A JPH0988724A JP H0988724 A JPH0988724 A JP H0988724A JP 7249827 A JP7249827 A JP 7249827A JP 24982795 A JP24982795 A JP 24982795A JP H0988724 A JPH0988724 A JP H0988724A
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過流防止弁の誤動作を確実に防止でき、かつ
燃料である天然ガスを充分に供給することができる圧縮
天然ガス自動車の燃料供給装置を提供する。 【解決手段】 過流防止弁2と減圧弁9との間の管路に
介設されてコントローラ12からの指令信号によりエン
ジン運転中は管路を開き、エンジン停止時または緊急時
には管路を閉じる緊急遮断弁として、コントローラ12
からのエンジン始動信号により開動作するパイロットキ
ック方式の均圧用緊急遮断弁10と、コントローラ12
からの遅延信号により均圧用緊急遮断弁10より所定時
間遅れて開動作する燃料供給用緊急遮断弁8とを設け、
燃料供給用緊急遮断弁8は過流防止弁2と減圧弁9とを
連通するメイン管路6に介設し、均圧用緊急遮断弁10
は燃料供給用緊急遮断弁8の上流側と下流側とを連通す
るバイパス管路7に介設し、均圧用緊急遮断弁10の上
流側のバイパス上流管路7aには、絞り作用するオリフ
ィス11を介設した圧縮天然ガス自動車の燃料供給装
置。
燃料である天然ガスを充分に供給することができる圧縮
天然ガス自動車の燃料供給装置を提供する。 【解決手段】 過流防止弁2と減圧弁9との間の管路に
介設されてコントローラ12からの指令信号によりエン
ジン運転中は管路を開き、エンジン停止時または緊急時
には管路を閉じる緊急遮断弁として、コントローラ12
からのエンジン始動信号により開動作するパイロットキ
ック方式の均圧用緊急遮断弁10と、コントローラ12
からの遅延信号により均圧用緊急遮断弁10より所定時
間遅れて開動作する燃料供給用緊急遮断弁8とを設け、
燃料供給用緊急遮断弁8は過流防止弁2と減圧弁9とを
連通するメイン管路6に介設し、均圧用緊急遮断弁10
は燃料供給用緊急遮断弁8の上流側と下流側とを連通す
るバイパス管路7に介設し、均圧用緊急遮断弁10の上
流側のバイパス上流管路7aには、絞り作用するオリフ
ィス11を介設した圧縮天然ガス自動車の燃料供給装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの燃料と
して圧縮天然ガスを使用する圧縮天然ガス自動車の燃料
供給装置に関する。
して圧縮天然ガスを使用する圧縮天然ガス自動車の燃料
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、石油代替のエネルギ源として、大
気汚染の少ないクリーンなエネルギ源である天然ガスが
注目されており、この天然ガスをエンジンの燃料として
使用する、所謂、圧縮天然ガス自動車も急速に普及しつ
つある。
気汚染の少ないクリーンなエネルギ源である天然ガスが
注目されており、この天然ガスをエンジンの燃料として
使用する、所謂、圧縮天然ガス自動車も急速に普及しつ
つある。
【0003】前記圧縮天然ガス自動車は、燃料容器に貯
蔵された高圧の圧縮天然ガスをエンジンの燃料とする関
係で、ガソリンなどの液体燃料用とは異なる独特の燃料
供給装置を備えている。この燃料供給装置として一般的
な構成は、圧縮天然ガスの燃料容器からエンジンの吸気
系に設置されたベンチュリーミキサに至る管路に、過流
防止弁,オリフィス,緊急遮断弁,減圧弁などを順次介
設したものである。
蔵された高圧の圧縮天然ガスをエンジンの燃料とする関
係で、ガソリンなどの液体燃料用とは異なる独特の燃料
供給装置を備えている。この燃料供給装置として一般的
な構成は、圧縮天然ガスの燃料容器からエンジンの吸気
系に設置されたベンチュリーミキサに至る管路に、過流
防止弁,オリフィス,緊急遮断弁,減圧弁などを順次介
設したものである。
【0004】前記燃料容器は、200kg/cm2 の高
圧に圧縮された天然ガスを貯溜するもので、この燃料容
器から多量の天然ガスが一時に流出する危険があるた
め、天然ガスの流量が過大になると過流防止弁が管路を
遮断して安全を図るようになっている。また緊急遮断弁
は、コントローラからの指令信号に応じてエンジン始動
時および運転中には管路を開き、エンジン停止時または
緊急時には管路を閉じるパイロットキック方式のもので
ある。この緊急遮断弁の上流側と下流側との間には大き
な圧力差があることから、緊急遮断弁のメイン弁が開く
際には、瞬間的に多量の天然ガスが流れて上記過流防止
弁が誤作動する虞がある。そこで、この誤動作を防止す
べく、過流防止弁と緊急遮断弁との間の管路には、オリ
フィスが介設されている。減圧弁は、緊急遮断弁を通過
する高圧の圧縮天然ガスを段階的に減圧するもので、大
気圧付近まで減圧された天然ガスがベンチュリーミキサ
にて空気と混合されてエンジンに供給される。
圧に圧縮された天然ガスを貯溜するもので、この燃料容
器から多量の天然ガスが一時に流出する危険があるた
め、天然ガスの流量が過大になると過流防止弁が管路を
遮断して安全を図るようになっている。また緊急遮断弁
は、コントローラからの指令信号に応じてエンジン始動
時および運転中には管路を開き、エンジン停止時または
緊急時には管路を閉じるパイロットキック方式のもので
ある。この緊急遮断弁の上流側と下流側との間には大き
な圧力差があることから、緊急遮断弁のメイン弁が開く
際には、瞬間的に多量の天然ガスが流れて上記過流防止
弁が誤作動する虞がある。そこで、この誤動作を防止す
べく、過流防止弁と緊急遮断弁との間の管路には、オリ
フィスが介設されている。減圧弁は、緊急遮断弁を通過
する高圧の圧縮天然ガスを段階的に減圧するもので、大
気圧付近まで減圧された天然ガスがベンチュリーミキサ
にて空気と混合されてエンジンに供給される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来一般的な圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置では、オ
リフィスの径が小さい程、過流防止弁の誤作動を確実に
防止することができるが、オリフィスの径が小さくなる
とそれだけ燃料である天然ガスの供給が不十分となり、
車両の加速性能が低下したり、排ガスのエミッションが
悪化するなどの不都合が生じる。
来一般的な圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置では、オ
リフィスの径が小さい程、過流防止弁の誤作動を確実に
防止することができるが、オリフィスの径が小さくなる
とそれだけ燃料である天然ガスの供給が不十分となり、
車両の加速性能が低下したり、排ガスのエミッションが
悪化するなどの不都合が生じる。
【0006】そこで本発明は、過流防止弁の誤動作を確
実に防止でき、かつ燃料である天然ガスを充分に供給す
ることができる圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置を提
供することを目的とする。
実に防止でき、かつ燃料である天然ガスを充分に供給す
ることができる圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する手段
として本発明は、圧縮天然ガスの燃料容器からエンジン
の吸気系に設置されたベンチュリーミキサに至る管路
に、燃料容器から多量の燃料ガスが流出すると管路を遮
断する過流防止弁と、この過流防止弁より下流側に配置
され、コントローラからの指令信号に応じてエンジン運
転中は管路を開き、エンジン停止時または緊急時には管
路を閉じる緊急遮断弁と、この緊急遮断弁より下流側に
配置されて燃料ガスの圧力を減圧する減圧弁とが介設さ
れてなる圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置において、
上記緊急遮断弁として、上記コントローラからのエンジ
ン始動信号により開動作するパイロットキック方式の均
圧用緊急遮断弁と、上記コントローラからの遅延信号に
より上記均圧用緊急遮断弁より所定時間遅れて開動作す
る燃料供給用緊急遮断弁とを設け、上記燃料供給用緊急
遮断弁は上記過流防止弁と減圧弁とを連通するメイン管
路に介設し、上記均圧用緊急遮断弁は上記燃料供給用緊
急遮断弁の上流側と下流側とを連通するバイパス管路に
介設し、上記均圧用緊急遮断弁の上流側のバイパス管路
には絞り作用を付与したことを特徴とする。
として本発明は、圧縮天然ガスの燃料容器からエンジン
の吸気系に設置されたベンチュリーミキサに至る管路
に、燃料容器から多量の燃料ガスが流出すると管路を遮
断する過流防止弁と、この過流防止弁より下流側に配置
され、コントローラからの指令信号に応じてエンジン運
転中は管路を開き、エンジン停止時または緊急時には管
路を閉じる緊急遮断弁と、この緊急遮断弁より下流側に
配置されて燃料ガスの圧力を減圧する減圧弁とが介設さ
れてなる圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置において、
上記緊急遮断弁として、上記コントローラからのエンジ
ン始動信号により開動作するパイロットキック方式の均
圧用緊急遮断弁と、上記コントローラからの遅延信号に
より上記均圧用緊急遮断弁より所定時間遅れて開動作す
る燃料供給用緊急遮断弁とを設け、上記燃料供給用緊急
遮断弁は上記過流防止弁と減圧弁とを連通するメイン管
路に介設し、上記均圧用緊急遮断弁は上記燃料供給用緊
急遮断弁の上流側と下流側とを連通するバイパス管路に
介設し、上記均圧用緊急遮断弁の上流側のバイパス管路
には絞り作用を付与したことを特徴とする。
【0008】ここで、前記均圧用緊急遮断弁の上流側の
バイパス管路に絞り作用を付与する手段として、上流側
バイパス管路にオリフィスを介設し、または上流側バイ
パス管路の管路断面積を小さく設定したことも特徴とす
る。
バイパス管路に絞り作用を付与する手段として、上流側
バイパス管路にオリフィスを介設し、または上流側バイ
パス管路の管路断面積を小さく設定したことも特徴とす
る。
【0009】
【作用】このような手段を採用した本発明では、エンジ
ン始動時、コントローラからのエンジン始動信号により
パイロットキック方式の均圧用緊急遮断弁がバイパス通
路を開く。そこで、燃料容器に貯溜された高圧の圧縮天
然ガスが過流防止弁からバイパス管路,減圧弁を介して
エンジンの吸気系に設置されたベンチュリーミキサに供
給され、エンジンが始動する。その際、均圧用緊急遮断
弁の上流側のバイパス通路にはオリフィスなどにより絞
り作用が付与されているので、圧縮天然ガスの流量が過
大となることはなく、過流防止弁の誤動作は確実に防止
される。
ン始動時、コントローラからのエンジン始動信号により
パイロットキック方式の均圧用緊急遮断弁がバイパス通
路を開く。そこで、燃料容器に貯溜された高圧の圧縮天
然ガスが過流防止弁からバイパス管路,減圧弁を介して
エンジンの吸気系に設置されたベンチュリーミキサに供
給され、エンジンが始動する。その際、均圧用緊急遮断
弁の上流側のバイパス通路にはオリフィスなどにより絞
り作用が付与されているので、圧縮天然ガスの流量が過
大となることはなく、過流防止弁の誤動作は確実に防止
される。
【0010】均圧用緊急遮断弁の開弁動作に所定時間遅
れて、コントローラからの遅延信号により燃料供給用緊
急遮断弁がメイン管路を開く。その際、燃料供給用緊急
遮断弁の上流側および下流側のメイン管路内は、バイパ
ス通路により既に連通されていて略等圧状態となってい
る。そこで、メイン管路が開いても圧縮天然ガスの流量
が過大となって過流防止弁が誤動作することはなく、エ
ンジン運転中はメイン管路を介して充分な量の天然ガス
がベンチュリーミキサに供給される。
れて、コントローラからの遅延信号により燃料供給用緊
急遮断弁がメイン管路を開く。その際、燃料供給用緊急
遮断弁の上流側および下流側のメイン管路内は、バイパ
ス通路により既に連通されていて略等圧状態となってい
る。そこで、メイン管路が開いても圧縮天然ガスの流量
が過大となって過流防止弁が誤動作することはなく、エ
ンジン運転中はメイン管路を介して充分な量の天然ガス
がベンチュリーミキサに供給される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して具体的に説明する。圧縮天然ガス自動車
の燃料供給装置の概略構成を示す図1において、符号1
は200kg/cm2 程度の高圧の圧縮天然ガスを貯溜
した燃料容器、符号2は燃料容器1に接続された過流防
止弁、符号3はエンジン4の吸気管5内に設置されて天
然ガスと空気とを混合するベンチュリーミキサを示して
いる。
図面を参照して具体的に説明する。圧縮天然ガス自動車
の燃料供給装置の概略構成を示す図1において、符号1
は200kg/cm2 程度の高圧の圧縮天然ガスを貯溜
した燃料容器、符号2は燃料容器1に接続された過流防
止弁、符号3はエンジン4の吸気管5内に設置されて天
然ガスと空気とを混合するベンチュリーミキサを示して
いる。
【0012】前記過流防止弁2は、燃料容器1から流出
する圧縮天然ガスの流量が過大になると自動的に閉動作
するもので、この過流防止弁2と前記ベンチュリーミキ
サ3とはメイン管路6を介して連通され、このメイン管
路6の途中にはこれより管径の細いバイパス管路7が並
列に接続されている。
する圧縮天然ガスの流量が過大になると自動的に閉動作
するもので、この過流防止弁2と前記ベンチュリーミキ
サ3とはメイン管路6を介して連通され、このメイン管
路6の途中にはこれより管径の細いバイパス管路7が並
列に接続されている。
【0013】前記メイン管路6において、バイパス管路
7の分岐点と集合点との間には燃料供給用緊急遮断弁8
が介設され、また上記集合点より下流側には高圧の圧縮
天然ガスを段階的に減圧して略大気圧まで減圧する減圧
弁9が介設されている。一方、前記バイパス管路7には
均圧用緊急遮断弁10が介設され、このバイパス管路7
の均圧用緊急遮断弁10より上流側のバイパス上流管路
7aには、圧縮天然ガスの流量を規制して前記過流防止
弁2の誤動作を防止するためのオリフィス11が介設さ
れている。
7の分岐点と集合点との間には燃料供給用緊急遮断弁8
が介設され、また上記集合点より下流側には高圧の圧縮
天然ガスを段階的に減圧して略大気圧まで減圧する減圧
弁9が介設されている。一方、前記バイパス管路7には
均圧用緊急遮断弁10が介設され、このバイパス管路7
の均圧用緊急遮断弁10より上流側のバイパス上流管路
7aには、圧縮天然ガスの流量を規制して前記過流防止
弁2の誤動作を防止するためのオリフィス11が介設さ
れている。
【0014】前記燃料供給用緊急遮断弁8は、ソレノイ
ドの通電制御により弁体が即座に開閉動作する通常のソ
レノイド弁である。これに対し、均圧用緊急遮断弁10
は、入口側と出口側との差圧が大きい場合にも確実に開
動作できる、所謂パイロットキック方式のソレノイド弁
である。即ち、均圧用緊急遮断弁10は、ソレノイドの
通電により受圧面積の小さいパイロット弁体が初段に小
さく開動作して入口側と出口側とをパイロット通路を介
して連通し、これにより入口側と出口側との差圧が小さ
くなると、パイロット弁体と共にメイン弁体が大きく開
動作して入口側と出口側とを連通するようになってい
る。
ドの通電制御により弁体が即座に開閉動作する通常のソ
レノイド弁である。これに対し、均圧用緊急遮断弁10
は、入口側と出口側との差圧が大きい場合にも確実に開
動作できる、所謂パイロットキック方式のソレノイド弁
である。即ち、均圧用緊急遮断弁10は、ソレノイドの
通電により受圧面積の小さいパイロット弁体が初段に小
さく開動作して入口側と出口側とをパイロット通路を介
して連通し、これにより入口側と出口側との差圧が小さ
くなると、パイロット弁体と共にメイン弁体が大きく開
動作して入口側と出口側とを連通するようになってい
る。
【0015】ここで、前記燃料供給用緊急遮断弁8およ
び均圧用緊急遮断弁10は、コントローラ12からの指
令信号によりそれぞれ図2に示すように開閉制御され
る。即ち、均圧用緊急遮断弁10はコントローラ12か
ら出力されるエンジン始動信号により通電してバイパス
管路7を開き、燃料供給用緊急遮断弁8はコントローラ
12から出力される遅延信号により均圧用緊急遮断弁1
0の開弁動作に2〜3秒遅れてメイン管路6を開く。
び均圧用緊急遮断弁10は、コントローラ12からの指
令信号によりそれぞれ図2に示すように開閉制御され
る。即ち、均圧用緊急遮断弁10はコントローラ12か
ら出力されるエンジン始動信号により通電してバイパス
管路7を開き、燃料供給用緊急遮断弁8はコントローラ
12から出力される遅延信号により均圧用緊急遮断弁1
0の開弁動作に2〜3秒遅れてメイン管路6を開く。
【0016】なお、前記燃料供給用緊急遮断弁8および
均圧用緊急遮断弁10は、コントローラ12から出力さ
れるエンジン停止信号または緊急時信号により即座に通
電が遮断されて閉弁動作するようになっている。また、
コントローラ12には、エンジン始動信号および停止信
号として、例えば車両のイグニッションキーのオン・オ
フ信号が入力し、緊急時信号として例えばエンジンのク
ランク軸の停止を検出するクランク軸停止センサの検出
信号や、車両の衝突時を検出する衝撃センサの検出信号
が入力するようになっている。
均圧用緊急遮断弁10は、コントローラ12から出力さ
れるエンジン停止信号または緊急時信号により即座に通
電が遮断されて閉弁動作するようになっている。また、
コントローラ12には、エンジン始動信号および停止信
号として、例えば車両のイグニッションキーのオン・オ
フ信号が入力し、緊急時信号として例えばエンジンのク
ランク軸の停止を検出するクランク軸停止センサの検出
信号や、車両の衝突時を検出する衝撃センサの検出信号
が入力するようになっている。
【0017】以上のように構成された一実施形態の圧縮
天然ガス自動車の燃料供給装置では、例えばイグニッシ
ョンキースイッチがオンされると、そのオン信号がコン
トローラ12に入力することで、コントローラ12が即
座にエンジン始動信号を均圧用緊急遮断弁10に出力
し、2〜3秒遅れて遅延信号を燃料供給用緊急遮断弁8
に出力する。そこで、エンジン始動時には、初段に均圧
用緊急遮断弁10が開動作してバイパス管路7を開き、
続いて2〜3秒遅れで燃料供給用緊急遮断弁8が開動作
してメイン管路6を開く。
天然ガス自動車の燃料供給装置では、例えばイグニッシ
ョンキースイッチがオンされると、そのオン信号がコン
トローラ12に入力することで、コントローラ12が即
座にエンジン始動信号を均圧用緊急遮断弁10に出力
し、2〜3秒遅れて遅延信号を燃料供給用緊急遮断弁8
に出力する。そこで、エンジン始動時には、初段に均圧
用緊急遮断弁10が開動作してバイパス管路7を開き、
続いて2〜3秒遅れで燃料供給用緊急遮断弁8が開動作
してメイン管路6を開く。
【0018】均圧用緊急遮断弁10がバイパス管路7を
開くと、燃料容器1に貯溜された高圧の圧縮天然ガスが
過流防止弁2からメイン管路6の上流側を介してバイパ
ス管路7内に流入する。この高圧の圧縮天然ガスは、バ
イパス上流管路7aに介設されたオリフィス11を通過
することで流量規制されるので、過流防止弁2が誤動作
により閉弁することはない。そこで、高圧の圧縮天然ガ
スはバイパス管路7を連続的に流通して減圧弁9に至
る。そしてこの減圧弁9により大気圧付近まで減圧され
た天然ガスがメイン管路6の下流側を介してベンチュリ
ーミキサ3に供給されることで、エンジン4が始動す
る。
開くと、燃料容器1に貯溜された高圧の圧縮天然ガスが
過流防止弁2からメイン管路6の上流側を介してバイパ
ス管路7内に流入する。この高圧の圧縮天然ガスは、バ
イパス上流管路7aに介設されたオリフィス11を通過
することで流量規制されるので、過流防止弁2が誤動作
により閉弁することはない。そこで、高圧の圧縮天然ガ
スはバイパス管路7を連続的に流通して減圧弁9に至
る。そしてこの減圧弁9により大気圧付近まで減圧され
た天然ガスがメイン管路6の下流側を介してベンチュリ
ーミキサ3に供給されることで、エンジン4が始動す
る。
【0019】続いて燃料供給用緊急遮断弁8がメイン管
路6を開くのであるが、その際、燃料供給用緊急遮断弁
8の上流側と下流側とはバイパス管路7により連通状態
にあって略等圧状態となっているので、燃料供給用緊急
遮断弁8は通常のソレノイド弁でありながら円滑に開動
作する。そしてこの燃料供給用緊急遮断弁8の開動作に
よりメイン管路6が開くと、過流防止弁2からの高圧の
圧縮天然ガスがメイン管路6内に流入して燃料供給用緊
急遮断弁8を通過する。その際、燃料供給用緊急遮断弁
8の上流側と下流側とは略等圧状態となっているので、
圧縮天然ガスの流量が瞬間的に過大となることはなく、
過流防止弁2が誤動作により閉弁することはない。そこ
で、高圧の圧縮天然ガスはメイン管路6を連続的に流通
して減圧弁9に至り、この減圧弁9により大気圧付近ま
で減圧された充分な量の天然ガスがベンチュリーミキサ
3に供給されてエンジン4の運転が継続される。
路6を開くのであるが、その際、燃料供給用緊急遮断弁
8の上流側と下流側とはバイパス管路7により連通状態
にあって略等圧状態となっているので、燃料供給用緊急
遮断弁8は通常のソレノイド弁でありながら円滑に開動
作する。そしてこの燃料供給用緊急遮断弁8の開動作に
よりメイン管路6が開くと、過流防止弁2からの高圧の
圧縮天然ガスがメイン管路6内に流入して燃料供給用緊
急遮断弁8を通過する。その際、燃料供給用緊急遮断弁
8の上流側と下流側とは略等圧状態となっているので、
圧縮天然ガスの流量が瞬間的に過大となることはなく、
過流防止弁2が誤動作により閉弁することはない。そこ
で、高圧の圧縮天然ガスはメイン管路6を連続的に流通
して減圧弁9に至り、この減圧弁9により大気圧付近ま
で減圧された充分な量の天然ガスがベンチュリーミキサ
3に供給されてエンジン4の運転が継続される。
【0020】このようにエンジン4の運転中は、メイン
管路6を介して充分な量の天然ガスが燃料としてベンチ
ュリーミキサ3に供給されるので、燃料供給不足により
車両の加速性能が低下したり、排ガスのエミッションが
悪化することはなくなる。
管路6を介して充分な量の天然ガスが燃料としてベンチ
ュリーミキサ3に供給されるので、燃料供給不足により
車両の加速性能が低下したり、排ガスのエミッションが
悪化することはなくなる。
【0021】なお、イグニッションキースイッチがオフ
されると、そのオフ信号がコントローラ12に入力する
ことで、コントローラ12が即座にエンジン停止信号を
燃料供給用緊急遮断弁8および均圧用緊急遮断弁10に
出力する。そこで、エンジン停止時には、燃料供給用緊
急遮断弁8および均圧用緊急遮断弁10が共に閉動作し
てメイン管路6およびバイパス管路7を閉じ、天然ガス
がベンチュリーミキサ3に流出するのを防止する。
されると、そのオフ信号がコントローラ12に入力する
ことで、コントローラ12が即座にエンジン停止信号を
燃料供給用緊急遮断弁8および均圧用緊急遮断弁10に
出力する。そこで、エンジン停止時には、燃料供給用緊
急遮断弁8および均圧用緊急遮断弁10が共に閉動作し
てメイン管路6およびバイパス管路7を閉じ、天然ガス
がベンチュリーミキサ3に流出するのを防止する。
【0022】また、エンジン4が何等かのトラブルで停
止したり車両が衝突事故を起こしたりすると、例えばク
ランク軸停止センサや衝撃センサの検出信号が緊急時信
号としてコントローラ12に入力することで、コントロ
ーラ12が即座に緊急時信号を燃料供給用緊急遮断弁8
および均圧用緊急遮断弁10に出力する。そこで、この
ような緊急時にも、燃料供給用緊急遮断弁8および均圧
用緊急遮断弁10が共に閉動作してメイン管路6および
バイパス管路7を閉じ、天然ガスがベンチュリーミキサ
3に流出するのを防止する。
止したり車両が衝突事故を起こしたりすると、例えばク
ランク軸停止センサや衝撃センサの検出信号が緊急時信
号としてコントローラ12に入力することで、コントロ
ーラ12が即座に緊急時信号を燃料供給用緊急遮断弁8
および均圧用緊急遮断弁10に出力する。そこで、この
ような緊急時にも、燃料供給用緊急遮断弁8および均圧
用緊急遮断弁10が共に閉動作してメイン管路6および
バイパス管路7を閉じ、天然ガスがベンチュリーミキサ
3に流出するのを防止する。
【0023】なお、図1に示したバイパス上流管路7a
は、それ自体の管路断面積を小さく設定して絞り作用す
るようにしてもよく、そうした場合には、オリフィス1
1を省略することもできる。
は、それ自体の管路断面積を小さく設定して絞り作用す
るようにしてもよく、そうした場合には、オリフィス1
1を省略することもできる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり本発明では、エンジ
ン始動時、コントローラからのエンジン始動信号により
均圧用緊急遮断弁がバイパス通路を開き、燃料容器に貯
溜された圧縮天然ガスが過流防止弁からバイパス管路,
減圧弁を介してエンジンの吸気系に設置されたベンチュ
リーミキサに供給されることで、エンジンが始動する。
そして均圧用緊急遮断弁の開弁動作に所定時間遅れて、
コントローラからの遅延信号により燃料供給用緊急遮断
弁がメイン管路を開くことで、過流防止弁からの圧縮天
然ガスがメイン管路,減圧弁を介してベンチュリーミキ
サに供給され、エンジンの運転が継続される。
ン始動時、コントローラからのエンジン始動信号により
均圧用緊急遮断弁がバイパス通路を開き、燃料容器に貯
溜された圧縮天然ガスが過流防止弁からバイパス管路,
減圧弁を介してエンジンの吸気系に設置されたベンチュ
リーミキサに供給されることで、エンジンが始動する。
そして均圧用緊急遮断弁の開弁動作に所定時間遅れて、
コントローラからの遅延信号により燃料供給用緊急遮断
弁がメイン管路を開くことで、過流防止弁からの圧縮天
然ガスがメイン管路,減圧弁を介してベンチュリーミキ
サに供給され、エンジンの運転が継続される。
【0025】ここで、均圧用緊急遮断弁の上流側のバイ
パス通路にはオリフィスなどにより絞り作用が付与され
ているので、均圧用緊急遮断弁がバイパス通路を開く際
に圧縮天然ガスの流量が過大となることはない。また、
燃料供給用緊急遮断弁がメイン管路を開く際には、その
上流側および下流側のメイン管路内がバイパス通路によ
り既に連通されて略等圧状態となっているので、圧縮天
然ガスの流量が過大となることはない。従って、本発明
によれば、過流防止弁の誤動作を確実に防止することが
できる。
パス通路にはオリフィスなどにより絞り作用が付与され
ているので、均圧用緊急遮断弁がバイパス通路を開く際
に圧縮天然ガスの流量が過大となることはない。また、
燃料供給用緊急遮断弁がメイン管路を開く際には、その
上流側および下流側のメイン管路内がバイパス通路によ
り既に連通されて略等圧状態となっているので、圧縮天
然ガスの流量が過大となることはない。従って、本発明
によれば、過流防止弁の誤動作を確実に防止することが
できる。
【0026】また、エンジンの運転中はメイン管路を介
して充分な量の天然ガスをベンチュリーミキサに供給す
ることができ、車両の加速性能の低下や排ガスのエミッ
ションの悪化を未然に防止することができる。
して充分な量の天然ガスをベンチュリーミキサに供給す
ることができ、車両の加速性能の低下や排ガスのエミッ
ションの悪化を未然に防止することができる。
【図1】本発明による圧縮天然ガス自動車の燃料供給装
置の一実施形態の概略構成図である。
置の一実施形態の概略構成図である。
【図2】一実施形態における燃料供給用緊急遮断弁およ
び均圧用緊急遮断弁のオン・オフ動作のタイムチャート
である。
び均圧用緊急遮断弁のオン・オフ動作のタイムチャート
である。
1 燃料容器 2 過流防止弁 3 ベンチュリーミキサ 4 エンジン 5 吸気管 6 メイン管路 7 バイパス管路 7a バイパス上流管路 8 燃料供給用緊急遮断弁 9 減圧弁 10 均圧用緊急遮断弁 11 オリフィス 12 コントローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮天然ガスの燃料容器からエンジンの
吸気系に設置されたベンチュリーミキサに至る管路に、
燃料容器から多量の燃料ガスが流出すると管路を遮断す
る過流防止弁と、この過流防止弁より下流側に配置さ
れ、コントローラからの指令信号に応じてエンジン運転
中は管路を開き、エンジン停止時または緊急時には管路
を閉じる緊急遮断弁と、この緊急遮断弁より下流側に配
置されて燃料ガスの圧力を減圧する減圧弁とが介設され
てなる圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置において、 上記緊急遮断弁として、上記コントローラからのエンジ
ン始動信号により開動作するパイロットキック方式の均
圧用緊急遮断弁と、上記コントローラからの遅延信号に
より上記均圧用緊急遮断弁より所定時間遅れて開動作す
る燃料供給用緊急遮断弁とを設け、 上記燃料供給用緊急遮断弁は上記過流防止弁と減圧弁と
を連通するメイン管路に介設し、上記均圧用緊急遮断弁
は上記燃料供給用緊急遮断弁の上流側と下流側とを連通
するバイパス管路に介設し、上記均圧用緊急遮断弁の上
流側のバイパス管路には絞り作用を付与したことを特徴
とする圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置。 - 【請求項2】 上記均圧用緊急遮断弁の上流側のバイパ
ス管路には、オリフィスが介設されて絞り作用すること
を特徴とする請求項1記載の圧縮天然ガス自動車の燃料
供給装置。 - 【請求項3】 上記均圧用緊急遮断弁の上流側のバイパ
ス管路は、管路断面積が小さく設定されて絞り作用する
ことを特徴とする請求項1記載の圧縮天然ガス自動車の
燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7249827A JPH0988724A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7249827A JPH0988724A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988724A true JPH0988724A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17198784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7249827A Pending JPH0988724A (ja) | 1995-09-27 | 1995-09-27 | 圧縮天然ガス自動車の燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988724A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005282697A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Aisan Ind Co Ltd | ガス供給システム |
| JP2011202615A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Keihin Corp | 燃料供給システム及び燃料供給制御装置 |
| KR101359643B1 (ko) * | 2011-03-31 | 2014-02-06 | 삼성중공업 주식회사 | 선박의 유체 운용 시스템 |
| CN106870945A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-06-20 | 西安长庆科技工程有限责任公司 | 一种具有多级安全保护功能的天然气调压橇装装置 |
-
1995
- 1995-09-27 JP JP7249827A patent/JPH0988724A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005282697A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Aisan Ind Co Ltd | ガス供給システム |
| JP2011202615A (ja) * | 2010-03-26 | 2011-10-13 | Keihin Corp | 燃料供給システム及び燃料供給制御装置 |
| US9032933B2 (en) | 2010-03-26 | 2015-05-19 | Keihin Corporation | Fuel supply control device and fuel supply system |
| KR101359643B1 (ko) * | 2011-03-31 | 2014-02-06 | 삼성중공업 주식회사 | 선박의 유체 운용 시스템 |
| CN106870945A (zh) * | 2017-01-17 | 2017-06-20 | 西安长庆科技工程有限责任公司 | 一种具有多级安全保护功能的天然气调压橇装装置 |
| CN106870945B (zh) * | 2017-01-17 | 2023-03-10 | 西安长庆科技工程有限责任公司 | 一种具有多级安全保护功能的天然气调压橇装装置 |
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