JPH0988734A - エンジンの吸気性状制御装置 - Google Patents
エンジンの吸気性状制御装置Info
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- JPH0988734A JPH0988734A JP25116195A JP25116195A JPH0988734A JP H0988734 A JPH0988734 A JP H0988734A JP 25116195 A JP25116195 A JP 25116195A JP 25116195 A JP25116195 A JP 25116195A JP H0988734 A JPH0988734 A JP H0988734A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パージコントロールバルブ等の故障に対処し
てエンジンの運転性を確保するエンジンの吸気性状制御
装置を提供する。 【解決手段】 カットバルブ104が輸送通路102を
開通させた運転状態でエンストが発生した場合に吸気性
状コントロールバルブ103に異常が発生したと診断し
てカットバルブ104を介して添加物質の輸送を遮断す
るフェイルセーフ制御手段107を備える。
てエンジンの運転性を確保するエンジンの吸気性状制御
装置を提供する。 【解決手段】 カットバルブ104が輸送通路102を
開通させた運転状態でエンストが発生した場合に吸気性
状コントロールバルブ103に異常が発生したと診断し
てカットバルブ104を介して添加物質の輸送を遮断す
るフェイルセーフ制御手段107を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの吸気性
状制御装置の改良に関するものである。
状制御装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の燃料タンク内で蒸発した燃料が大
気中に放出されるのを防止するため、エンジンの停止時
に蒸発燃料をキャニスター内の活性炭に吸着させてお
き、エンジンの運転中に吸気管に生じる吸入負圧を利用
して、キャニスターに導入した外気で蒸発燃料をキャニ
スター内の活性炭から脱離させて吸気通路に導くように
したキャニスターパージシステムを設けている。
気中に放出されるのを防止するため、エンジンの停止時
に蒸発燃料をキャニスター内の活性炭に吸着させてお
き、エンジンの運転中に吸気管に生じる吸入負圧を利用
して、キャニスターに導入した外気で蒸発燃料をキャニ
スター内の活性炭から脱離させて吸気通路に導くように
したキャニスターパージシステムを設けている。
【0003】例えば実開平3−271554号公報に開
示されたエンジンのキャニスターパージシステムは、キ
ャニスターと吸気通路のスロットルバルブより下流側を
結ぶパージ通路と、パージ通路を開閉するパージコント
ロールバルブを備え、エンジンの運転状態に応じてパー
ジコントロールバルブを介して吸気通路に導入されるパ
ージガス量を調節するようになっている。
示されたエンジンのキャニスターパージシステムは、キ
ャニスターと吸気通路のスロットルバルブより下流側を
結ぶパージ通路と、パージ通路を開閉するパージコント
ロールバルブを備え、エンジンの運転状態に応じてパー
ジコントロールバルブを介して吸気通路に導入されるパ
ージガス量を調節するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエンジンのキャニスターパージシステムは、
パージコントロールバルブの弁体がカーボン等の粘着物
質により固着する、スティックを起こす可能性がある。
このスティックによりパージコントロールバルブが開弁
したままとなって閉弁作動が不能になった場合、始動直
後等の運転条件によっては大量の蒸発燃料が吸気通路に
導入されて、エンジンの燃焼室に吸入される混合気の空
燃比を乱す原因となり、エンジンの運転が停止してしま
うエンストが発生する可能性がある。
うな従来のエンジンのキャニスターパージシステムは、
パージコントロールバルブの弁体がカーボン等の粘着物
質により固着する、スティックを起こす可能性がある。
このスティックによりパージコントロールバルブが開弁
したままとなって閉弁作動が不能になった場合、始動直
後等の運転条件によっては大量の蒸発燃料が吸気通路に
導入されて、エンジンの燃焼室に吸入される混合気の空
燃比を乱す原因となり、エンジンの運転が停止してしま
うエンストが発生する可能性がある。
【0005】そこで、本発明は上記問題点を解消し、パ
ージコントロールバルブ等の故障に対処してエンジンの
運転性を確保するエンジンの吸気性状制御装置を提供す
ることを目的とする。
ージコントロールバルブ等の故障に対処してエンジンの
運転性を確保するエンジンの吸気性状制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のエンジ
ンの吸気性状制御装置は、図5に示すように、吸気性状
に影響を与える添加物質を吸気通路101に輸送する輸
送通路102と、輸送通路102に介装されて添加物質
の輸送量を調節する吸気性状コントロールバルブ103
と、輸送通路102に吸気性状コントロールバルブ10
3と直列に介装されて輸送通路102を開閉するカット
バルブ104と、運転条件に応じて吸気性状コントロー
ルバルブ103の開度とカットバルブ104の開閉を制
御する吸気性状制御手段105と、カットバルブ104
が輸送通路102を開通させた運転状態でエンストが発
生することを検出するエンスト検出手段106と、カッ
トバルブ104が輸送通路102を開通させた運転状態
でエンストが発生した場合に吸気性状コントロールバル
ブ103に異常が発生したと診断してカットバルブ10
4を介して添加物質の輸送を遮断するフェイルセーフ制
御手段107と、を備える。
ンの吸気性状制御装置は、図5に示すように、吸気性状
に影響を与える添加物質を吸気通路101に輸送する輸
送通路102と、輸送通路102に介装されて添加物質
の輸送量を調節する吸気性状コントロールバルブ103
と、輸送通路102に吸気性状コントロールバルブ10
3と直列に介装されて輸送通路102を開閉するカット
バルブ104と、運転条件に応じて吸気性状コントロー
ルバルブ103の開度とカットバルブ104の開閉を制
御する吸気性状制御手段105と、カットバルブ104
が輸送通路102を開通させた運転状態でエンストが発
生することを検出するエンスト検出手段106と、カッ
トバルブ104が輸送通路102を開通させた運転状態
でエンストが発生した場合に吸気性状コントロールバル
ブ103に異常が発生したと診断してカットバルブ10
4を介して添加物質の輸送を遮断するフェイルセーフ制
御手段107と、を備える。
【0007】請求項2に記載のエンジンの吸気性状制御
装置は、請求項1に記載の発明において、前記フェイル
セーフ制御手段として、カットバルブが輸送通路を開通
させた運転状態でエンストが発生したエンスト回数CP
ENSTが所定値PCENST以上になった場合に吸気
性状コントロールバルブに異常が発生したものと診断し
てカットバルブを閉弁して添加物質の輸送を遮断する構
成とする。
装置は、請求項1に記載の発明において、前記フェイル
セーフ制御手段として、カットバルブが輸送通路を開通
させた運転状態でエンストが発生したエンスト回数CP
ENSTが所定値PCENST以上になった場合に吸気
性状コントロールバルブに異常が発生したものと診断し
てカットバルブを閉弁して添加物質の輸送を遮断する構
成とする。
【0008】請求項3に記載のエンジンの吸気性状制御
装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記
フェイルセーフ制御手段として、エンジン停止後も前回
のエンスト回数CPENSTを記憶保持するとともに、
エンジンの運転が再開される度にエンスト回数CPEN
STを減らし、エンスト回数CPENSTが所定値PR
ENSTより少なくなった場合にカットバルブを介して
添加物質の輸送を再開する構成とする。
装置は、請求項1または2に記載の発明において、前記
フェイルセーフ制御手段として、エンジン停止後も前回
のエンスト回数CPENSTを記憶保持するとともに、
エンジンの運転が再開される度にエンスト回数CPEN
STを減らし、エンスト回数CPENSTが所定値PR
ENSTより少なくなった場合にカットバルブを介して
添加物質の輸送を再開する構成とする。
【0009】請求項4に記載のエンジンの吸気性状制御
装置は、請求項1から3のいずれか一つに記載の発明に
おいて、前記フェイルセーフ制御手段として、車両の速
度が所定値以下であるかまたはエンジンのアイドル時に
発生したエンスト回数を前記エンスト回数に加算しない
構成とする。
装置は、請求項1から3のいずれか一つに記載の発明に
おいて、前記フェイルセーフ制御手段として、車両の速
度が所定値以下であるかまたはエンジンのアイドル時に
発生したエンスト回数を前記エンスト回数に加算しない
構成とする。
【0010】請求項5に記載のエンジンの吸気性状制御
装置は、請求項1から4のいずれか一つに記載の発明に
おいて、燃料タンク内に連通して蒸発燃料を吸着するキ
ャニスターを備え、前記輸送通路としてキャニスターか
ら脱離した蒸発燃料を吸気通路に導入するパージ通路を
備え、前記フェイルセーフ制御手段としてカットバルブ
がパージ通路を開通させた運転時間が所定時間TMPE
ST#以内でかつパージ通路を開通させた運転状態でエ
ンストが発生したエンスト回数CPENSTが所定値P
CENST以上になった場合に吸気性状コントロールバ
ルブに異常が発生したものと診断してカットバルブを閉
弁して蒸発燃料の導入を遮断する構成とする。
装置は、請求項1から4のいずれか一つに記載の発明に
おいて、燃料タンク内に連通して蒸発燃料を吸着するキ
ャニスターを備え、前記輸送通路としてキャニスターか
ら脱離した蒸発燃料を吸気通路に導入するパージ通路を
備え、前記フェイルセーフ制御手段としてカットバルブ
がパージ通路を開通させた運転時間が所定時間TMPE
ST#以内でかつパージ通路を開通させた運転状態でエ
ンストが発生したエンスト回数CPENSTが所定値P
CENST以上になった場合に吸気性状コントロールバ
ルブに異常が発生したものと診断してカットバルブを閉
弁して蒸発燃料の導入を遮断する構成とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載のエンジンの吸気性状制御装置
において、フェイルセーフ制御手段107は、カットバ
ルブ104が輸送通路102を開通させた運転状態でエ
ンストが発生した場合に吸気性状コントロールバルブ1
03に異常が発生したと診断し、カットバルブ104を
介して添加物質の輸送を遮断する。これにより、大量の
添加物質が吸気通路に一気に導入されることを防止し、
エンジンの燃焼室に吸入される燃料性状を乱してエンス
トが起きることを防止できる。
において、フェイルセーフ制御手段107は、カットバ
ルブ104が輸送通路102を開通させた運転状態でエ
ンストが発生した場合に吸気性状コントロールバルブ1
03に異常が発生したと診断し、カットバルブ104を
介して添加物質の輸送を遮断する。これにより、大量の
添加物質が吸気通路に一気に導入されることを防止し、
エンジンの燃焼室に吸入される燃料性状を乱してエンス
トが起きることを防止できる。
【0012】請求項2に記載のエンジンの吸気性状制御
装置において、フェイルセーフ制御手段は、カットバル
ブが輸送通路を開通させた運転状態でエンストが発生し
たエンスト回数CPENSTを加算し、エンスト回数C
PENSTが所定値PCENST以上になった場合に吸
気性状コントロールバルブに異常が発生したものと診断
し、高い診断精度が得られる。
装置において、フェイルセーフ制御手段は、カットバル
ブが輸送通路を開通させた運転状態でエンストが発生し
たエンスト回数CPENSTを加算し、エンスト回数C
PENSTが所定値PCENST以上になった場合に吸
気性状コントロールバルブに異常が発生したものと診断
し、高い診断精度が得られる。
【0013】請求項3に記載のエンジンの吸気性状制御
装置において、フェイルセーフ制御手段は、エンジンの
運転が再開される度にエンスト回数CPENSTを減ら
すことにより、エンスト回数の増加がない場合に、コン
トロールバルブの作動が正常に戻ったとしてカットバル
ブを開弁して添加物質の輸送を再開することができる。
装置において、フェイルセーフ制御手段は、エンジンの
運転が再開される度にエンスト回数CPENSTを減ら
すことにより、エンスト回数の増加がない場合に、コン
トロールバルブの作動が正常に戻ったとしてカットバル
ブを開弁して添加物質の輸送を再開することができる。
【0014】請求項4に記載のエンジンの吸気性状制御
装置において、フェイルセーフ制御手段は、車両の速度
が所定値以下であるかまたはエンジンのアイドル時に発
生したエンスト回数をエンスト回数に加算しないため、
車両の発進時にクラッチの操作ミス等によって起こるエ
ンストをエンスト回数CPENSTに加算することが回
避されて、高い診断精度が得られる。
装置において、フェイルセーフ制御手段は、車両の速度
が所定値以下であるかまたはエンジンのアイドル時に発
生したエンスト回数をエンスト回数に加算しないため、
車両の発進時にクラッチの操作ミス等によって起こるエ
ンストをエンスト回数CPENSTに加算することが回
避されて、高い診断精度が得られる。
【0015】請求項5に記載の発明は、エンジンのキャ
ニスターパージシステムにおいて、始動直後のパージ中
にエンストが度重なって発生した場合は、吸気性状コン
トロールバルブの故障と診断して、カットバルブの開弁
作動を禁止することにより、エンジンの運転停止時にキ
ャニスターに吸着された大量の蒸発燃料が吸気通路に一
気に導入されることを防止し、蒸発燃料量の急激な変化
がエンジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱し
てエンストが起きることを防止できる。
ニスターパージシステムにおいて、始動直後のパージ中
にエンストが度重なって発生した場合は、吸気性状コン
トロールバルブの故障と診断して、カットバルブの開弁
作動を禁止することにより、エンジンの運転停止時にキ
ャニスターに吸着された大量の蒸発燃料が吸気通路に一
気に導入されることを防止し、蒸発燃料量の急激な変化
がエンジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱し
てエンストが起きることを防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0017】図1に示すように、自動車に搭載されるエ
ンジン1は吸気弁が開かれるのに伴って吸気通路3から
シリンダ4に吸気(混合気)を吸入し、この吸気をピス
トン5で圧縮して、点火プラグを介して着火燃焼させた
後、排気弁が開かれるのに伴って排気が排気通路9に排
出され、これらの各行程が連続して繰り返されるように
なっている。
ンジン1は吸気弁が開かれるのに伴って吸気通路3から
シリンダ4に吸気(混合気)を吸入し、この吸気をピス
トン5で圧縮して、点火プラグを介して着火燃焼させた
後、排気弁が開かれるのに伴って排気が排気通路9に排
出され、これらの各行程が連続して繰り返されるように
なっている。
【0018】吸気通路3の途中には燃料を噴射するイン
ジェクタ14と、アクセルペダルに連動して吸気を絞る
スロットルバルブ17がそれぞれ設けられ、その上流側
には吸気量を検出するエアフロメータ18が設けられ
る。
ジェクタ14と、アクセルペダルに連動して吸気を絞る
スロットルバルブ17がそれぞれ設けられ、その上流側
には吸気量を検出するエアフロメータ18が設けられ
る。
【0019】排気通路9の途中には図示しない三元触媒
コンバータが設置され、排気中のHC、COを酸化する
とともに、NOxを還元する。
コンバータが設置され、排気中のHC、COを酸化する
とともに、NOxを還元する。
【0020】図1において、20は燃料タンク、2は燃
料タンク20に発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタ
ーである。燃料タンク20内で蒸発した燃料は、チャー
ジ通路19を介してキャニスター2に導かれ、キャニス
ター2内の活性炭8に吸着される。
料タンク20に発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタ
ーである。燃料タンク20内で蒸発した燃料は、チャー
ジ通路19を介してキャニスター2に導かれ、キャニス
ター2内の活性炭8に吸着される。
【0021】キャニスター2から脱離した蒸発燃料を含
むパージガスを吸気通路3に導入するパージ通路(輸送
通路)6が配設される。
むパージガスを吸気通路3に導入するパージ通路(輸送
通路)6が配設される。
【0022】パージ通路6の途中には、パージコントロ
ールバルブ(吸気性状コントロールバルブ)7とパージ
カットバルブ(カットバルブ)10が直列に介装され
る。パージコントロールバルブ7とパージカットバルブ
10が共に開弁作動すると、キャニスター2に導かれる
新気が活性炭8から脱離した蒸発燃料を含むパージガス
(添加物質)となり、パージ通路6を通って吸気通路3
に吸入される。
ールバルブ(吸気性状コントロールバルブ)7とパージ
カットバルブ(カットバルブ)10が直列に介装され
る。パージコントロールバルブ7とパージカットバルブ
10が共に開弁作動すると、キャニスター2に導かれる
新気が活性炭8から脱離した蒸発燃料を含むパージガス
(添加物質)となり、パージ通路6を通って吸気通路3
に吸入される。
【0023】パージコントロールバルブ7はステップモ
ータで駆動され、その開度が連続的に調節され、パージ
ガスの輸送量を調整するようになっている。
ータで駆動され、その開度が連続的に調節され、パージ
ガスの輸送量を調整するようになっている。
【0024】パージカットバルブ10は、ダイヤフラム
アクチュエータを介して開閉駆動され、ダイヤフラムア
クチュエータにソレノイドバルブ11を介して吸入負圧
が導かれるとパージ通路6を開通させ、ダイヤフラムア
クチュエータにソレノイドバルブ11を介して大気圧が
導かれるとリターンスプリングの付勢力によりパージ通
路6を遮断するようになっている。
アクチュエータを介して開閉駆動され、ダイヤフラムア
クチュエータにソレノイドバルブ11を介して吸入負圧
が導かれるとパージ通路6を開通させ、ダイヤフラムア
クチュエータにソレノイドバルブ11を介して大気圧が
導かれるとリターンスプリングの付勢力によりパージ通
路6を遮断するようになっている。
【0025】パージコントロールバルブ7、パージカッ
トバルブ10の開閉作動、インジェクタ14からの燃料
噴射量等をそれぞれ制御するコントロールユニット13
が設けられる。
トバルブ10の開閉作動、インジェクタ14からの燃料
噴射量等をそれぞれ制御するコントロールユニット13
が設けられる。
【0026】コントロールユニット13には、エアフロ
メータ18で検出される吸気量Qaと、エンジン回転数
センサ19で検出されるエンジン回転数Nと、冷却水温
センサで検出される冷却水温度Tw等を入力して、基本
燃料噴射量Tpを運転状態に応じて演算する。
メータ18で検出される吸気量Qaと、エンジン回転数
センサ19で検出されるエンジン回転数Nと、冷却水温
センサで検出される冷却水温度Tw等を入力して、基本
燃料噴射量Tpを運転状態に応じて演算する。
【0027】排気通路9の途中にO2センサ16が設置
される。コントロールユニット13は、O2センサ16
で検出される排気中の酸素濃度に応じた出力VO2を入
力して、混合気が理論空燃比となるように燃料噴射量を
フィードバック制御して、三元触媒15での転化効率を
最大限に維持するようになっている。
される。コントロールユニット13は、O2センサ16
で検出される排気中の酸素濃度に応じた出力VO2を入
力して、混合気が理論空燃比となるように燃料噴射量を
フィードバック制御して、三元触媒15での転化効率を
最大限に維持するようになっている。
【0028】上記燃料噴射制御は、検出された吸入空気
量Qaとエンジン回転数Nとに基づいて基本噴射量Tp
を Tp=K・Qa/N ‥‥(1) ただし、K;定数なる式から演算した後、所定のストイ
キ域で空燃比が理論空燃比を中心とした狭い範囲に収ま
るように最終的な燃料噴射量Tiを次式で算出して燃料
噴射量をフィードバック制御する。
量Qaとエンジン回転数Nとに基づいて基本噴射量Tp
を Tp=K・Qa/N ‥‥(1) ただし、K;定数なる式から演算した後、所定のストイ
キ域で空燃比が理論空燃比を中心とした狭い範囲に収ま
るように最終的な燃料噴射量Tiを次式で算出して燃料
噴射量をフィードバック制御する。
【0029】 Ti=Tp×α×COEF+Ts …(2) ただし、αは空燃比フィードバック補正係数、COEF
は冷却水温度Tw等をパラメータとした各種補正係数の
和、Tsは無効噴射パルス幅である。
は冷却水温度Tw等をパラメータとした各種補正係数の
和、Tsは無効噴射パルス幅である。
【0030】この演算された燃料噴射量Tiに対応する
パルス信号を各インジェクタ14に出力し、燃料噴射制
御を行う。
パルス信号を各インジェクタ14に出力し、燃料噴射制
御を行う。
【0031】コントロールユニット13は、車速センサ
21で検出される車速と、アイドルスイッチ22からの
信号等を入力し、運転条件に応じてパージコントロール
バルブ7とパージカットバルブ10を開閉してキャニス
ター2からのパージガスを吸気通路3に導入する。
21で検出される車速と、アイドルスイッチ22からの
信号等を入力し、運転条件に応じてパージコントロール
バルブ7とパージカットバルブ10を開閉してキャニス
ター2からのパージガスを吸気通路3に導入する。
【0032】図2のタイミングチャートは吸気通路3へ
のパージ率とパージカットバルブ10に制御例を示して
いる。
のパージ率とパージカットバルブ10に制御例を示して
いる。
【0033】これについて説明すると、エンジン1の始
動後は、エンストを防止する目的でパージ率を徐々に増
加させている。そしてパージが開始されてからの経過時
間が所定時間を越えると一定のパージ率を得るために、
パージコントロールバルブ7の開度が連続的に調整され
る。これにより、エンジン1の停止中にキャニスター2
内に吸着された大量の蒸発燃料が一気に吸気通路3に導
入されることを防止し、蒸発燃料量の急激な変化がエン
ジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱すことを
防止する。
動後は、エンストを防止する目的でパージ率を徐々に増
加させている。そしてパージが開始されてからの経過時
間が所定時間を越えると一定のパージ率を得るために、
パージコントロールバルブ7の開度が連続的に調整され
る。これにより、エンジン1の停止中にキャニスター2
内に吸着された大量の蒸発燃料が一気に吸気通路3に導
入されることを防止し、蒸発燃料量の急激な変化がエン
ジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱すことを
防止する。
【0034】また、例えば車速が0になる等のパージカ
ット条件では、パージカットバルブ10が閉弁し、停車
中に蒸発燃料の導入を停止する。
ット条件では、パージカットバルブ10が閉弁し、停車
中に蒸発燃料の導入を停止する。
【0035】ところで、このようなエンジン1のキャニ
スターパージシステムは、パージコントロールバルブ7
のステップモータで駆動される弁体がカーボン等の粘着
物質により固着する、いわゆるスティックを起こす可能
性がある。このスティックによりパージコントロールバ
ルブ7が開弁したままとなって閉弁作動が不能になった
場合、運転条件によっては大量の蒸発燃料が吸気通路に
導入されて、エンジン1の燃焼室に吸入される混合気の
空燃比を乱す原因となり、エンジン1の運転が停止して
しまうエンストを起こす可能性がある。
スターパージシステムは、パージコントロールバルブ7
のステップモータで駆動される弁体がカーボン等の粘着
物質により固着する、いわゆるスティックを起こす可能
性がある。このスティックによりパージコントロールバ
ルブ7が開弁したままとなって閉弁作動が不能になった
場合、運転条件によっては大量の蒸発燃料が吸気通路に
導入されて、エンジン1の燃焼室に吸入される混合気の
空燃比を乱す原因となり、エンジン1の運転が停止して
しまうエンストを起こす可能性がある。
【0036】これに対処して本発明は、エンジン始動後
パージカットバルブ10がパージ通路6を開通させた運
転時間が所定時間TMPEST#以内でかつパージカッ
トバルブ10がパージ通路6を開通させた運転状態で、
エンストが発生したエンスト回数CPENSTを加算
し、エンスト回数CPENSTが所定値PCENST#
以上になった場合にパージコントロールバルブ7に異常
が発生したものと診断して、パージカットバルブ10を
閉弁して蒸発燃料の導入を遮断するフェイルセーフ制御
を行う。
パージカットバルブ10がパージ通路6を開通させた運
転時間が所定時間TMPEST#以内でかつパージカッ
トバルブ10がパージ通路6を開通させた運転状態で、
エンストが発生したエンスト回数CPENSTを加算
し、エンスト回数CPENSTが所定値PCENST#
以上になった場合にパージコントロールバルブ7に異常
が発生したものと診断して、パージカットバルブ10を
閉弁して蒸発燃料の導入を遮断するフェイルセーフ制御
を行う。
【0037】図3のタイミングチャートは、上記パージ
コントロールバルブ7が開度調整不能となる異常発生時
におけるパージカットバルブ10の開弁を禁止する制御
例を示している。
コントロールバルブ7が開度調整不能となる異常発生時
におけるパージカットバルブ10の開弁を禁止する制御
例を示している。
【0038】これについて説明すると、車速が所定値
(例えば8Km/h)を越えた運転時に、パージカット
バルブ10が開弁し、キャニスター2から蒸発燃料を吸
気通路3に導入するパージが行われる。
(例えば8Km/h)を越えた運転時に、パージカット
バルブ10が開弁し、キャニスター2から蒸発燃料を吸
気通路3に導入するパージが行われる。
【0039】このパージ中にエンストを起こした回数を
カウントしたエンスト回数CPENSTが所定値PCE
NST#を越えた場合、パージコントロールバルブ7が
開度調整不能となる異常を来したものとみなして、パー
ジカットバルブ10を閉弁するフェイルセーフ制御を行
う。
カウントしたエンスト回数CPENSTが所定値PCE
NST#を越えた場合、パージコントロールバルブ7が
開度調整不能となる異常を来したものとみなして、パー
ジカットバルブ10を閉弁するフェイルセーフ制御を行
う。
【0040】図4のフローチャートは、パージコントロ
ールバルブ7が開度調整不能となる異常発生時における
パージカットバルブ10の開弁を禁止するルーチンを示
しており、コントロールユニット13において一定周期
毎に実行される。
ールバルブ7が開度調整不能となる異常発生時における
パージカットバルブ10の開弁を禁止するルーチンを示
しており、コントロールユニット13において一定周期
毎に実行される。
【0041】これについて説明すると、まず、ステップ
1でイグニッションスイッチがOFFからONとなった
かどうかを判定する。
1でイグニッションスイッチがOFFからONとなった
かどうかを判定する。
【0042】イグニッションスイッチがOFFからON
となった始動時は、ステップ2に進んで前回の運転時に
カウントされたエンスト回数CPENSTから1回分を
減らす。
となった始動時は、ステップ2に進んで前回の運転時に
カウントされたエンスト回数CPENSTから1回分を
減らす。
【0043】続いてステップ3に進んで、パージカット
バルブ10が開弁したパージ時間が所定時間TMPES
T#が以内かどうかを判定する。
バルブ10が開弁したパージ時間が所定時間TMPES
T#が以内かどうかを判定する。
【0044】パージ時間が所定時間TMPEST#が経
過していない間は、ステップ4に進んでエンジン1の回
転数が0となるエンストが発生するかどうかを判定す
る。
過していない間は、ステップ4に進んでエンジン1の回
転数が0となるエンストが発生するかどうかを判定す
る。
【0045】エンストが発生した場合、ステップ5に進
んでエンスト回数CPENSTに重み付けされた例えば
2回分の回数CPENSTG#を加える。
んでエンスト回数CPENSTに重み付けされた例えば
2回分の回数CPENSTG#を加える。
【0046】続いてステップ6に進んでパージ禁止中か
どうかを判定し、パージ禁止中でない場合はステップ9
に進んでエンスト回数CPENSTが所定値PCENS
T#以上かどうかを判定する。
どうかを判定し、パージ禁止中でない場合はステップ9
に進んでエンスト回数CPENSTが所定値PCENS
T#以上かどうかを判定する。
【0047】ここでエンスト回数CPENSTが所定値
PCENST#以上になった場合、ステップ8に進んで
パージを禁止するモードにする。
PCENST#以上になった場合、ステップ8に進んで
パージを禁止するモードにする。
【0048】一方、ステップ6でパージ禁止中と判定さ
れた場合は、ステップ7に進んでエンスト回数CPEN
STが所定値PCENST#以上かどうかを判定する。
れた場合は、ステップ7に進んでエンスト回数CPEN
STが所定値PCENST#以上かどうかを判定する。
【0049】ここでエンスト回数CPENSTが所定値
PCENST#以上の場合、ステップ8に進んで引き続
きパージ禁止モードにする。
PCENST#以上の場合、ステップ8に進んで引き続
きパージ禁止モードにする。
【0050】エンスト回数CPENSTが所定値PRE
NST#より少ない場合、ステップ10に進んでパージ
禁止モードを解除する。
NST#より少ない場合、ステップ10に進んでパージ
禁止モードを解除する。
【0051】これにより、始動直後のパージ中にエンス
トが度重なって発生した場合は、パージコントロールバ
ルブ7の故障と診断して、パージカットバルブ10の開
弁作動を禁止することにより、エンジン1の運転停止時
にキャニスター2に吸着された大量の蒸発燃料が吸気通
路3に一気に導入されることを防止し、蒸発燃料量の急
激な変化がエンジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃
比を乱してエンストが起きることを防止できる。
トが度重なって発生した場合は、パージコントロールバ
ルブ7の故障と診断して、パージカットバルブ10の開
弁作動を禁止することにより、エンジン1の運転停止時
にキャニスター2に吸着された大量の蒸発燃料が吸気通
路3に一気に導入されることを防止し、蒸発燃料量の急
激な変化がエンジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃
比を乱してエンストが起きることを防止できる。
【0052】また、上記パージコントロールバルブ7の
診断は、ステップ3においてパージカットバルブ10が
開弁作動したパージ中に行われるため、車速が所定値以
下の条件やアイドル時に行われることがなく、車両の発
進時にクラッチの操作ミス等によって起こるエンストを
エンスト回数CPENSTに加算することが回避され
て、高い診断精度が得られる。
診断は、ステップ3においてパージカットバルブ10が
開弁作動したパージ中に行われるため、車速が所定値以
下の条件やアイドル時に行われることがなく、車両の発
進時にクラッチの操作ミス等によって起こるエンストを
エンスト回数CPENSTに加算することが回避され
て、高い診断精度が得られる。
【0053】なお、排気通路9と吸気通路3を結ぶ図示
しないEGR通路が配設されている。EGR通路にはこ
れを開閉するEGRコントロールバルブとEGRカット
バルブが直列に介装される。コントロールユニット13
はエンジンの運転条件に応じてEGRコントロールバル
ブの開度を制御する。これにより、吸気通路3に導入さ
れる不活性のEGRガス量を調節してNOxの発生を抑
制する。
しないEGR通路が配設されている。EGR通路にはこ
れを開閉するEGRコントロールバルブとEGRカット
バルブが直列に介装される。コントロールユニット13
はエンジンの運転条件に応じてEGRコントロールバル
ブの開度を制御する。これにより、吸気通路3に導入さ
れる不活性のEGRガス量を調節してNOxの発生を抑
制する。
【0054】しかし、このようなエンジン1のEGRシ
ステムにおいても、EGRコントロールバルブの弁体が
固着するスティックを起こす可能性がある。このスティ
ックによりEGRコントロールバルブが開弁したままと
なって閉弁作動が不能になった場合、運転条件によって
は大量のEGRガスが吸気通路に導入されて、エンジン
1の燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱す原因とな
り、エンジンの運転が停止してしまうエンストを起こす
可能性がある。
ステムにおいても、EGRコントロールバルブの弁体が
固着するスティックを起こす可能性がある。このスティ
ックによりEGRコントロールバルブが開弁したままと
なって閉弁作動が不能になった場合、運転条件によって
は大量のEGRガスが吸気通路に導入されて、エンジン
1の燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱す原因とな
り、エンジンの運転が停止してしまうエンストを起こす
可能性がある。
【0055】これに対処して、エンジン始動後EGRカ
ットバルブがEGR通路を開通させた運転状態で、エン
ストが発生したエンスト回数を加算し、このエンスト回
数が所定値以上になった場合にEGRコントロールバル
ブに異常が発生したものと診断して、EGRカットバル
ブを閉弁してEGRガスの導入を遮断するフェイルセー
フ制御を行う。
ットバルブがEGR通路を開通させた運転状態で、エン
ストが発生したエンスト回数を加算し、このエンスト回
数が所定値以上になった場合にEGRコントロールバル
ブに異常が発生したものと診断して、EGRカットバル
ブを閉弁してEGRガスの導入を遮断するフェイルセー
フ制御を行う。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載のエ
ンジンの吸気性状制御装置は、カットバルブが輸送通路
を開通させた運転状態でエンストが発生した場合に吸気
性状コントロールバルブに異常が発生したかどうかを診
断し、異常発生時にカットバルブを介して添加物質の輸
送を遮断することにより、大量の添加物質が吸気通路に
導入されることを防止し、エンジンの燃焼室に吸入され
る燃料性状を乱してエンストが起きることを防止でき
る。
ンジンの吸気性状制御装置は、カットバルブが輸送通路
を開通させた運転状態でエンストが発生した場合に吸気
性状コントロールバルブに異常が発生したかどうかを診
断し、異常発生時にカットバルブを介して添加物質の輸
送を遮断することにより、大量の添加物質が吸気通路に
導入されることを防止し、エンジンの燃焼室に吸入され
る燃料性状を乱してエンストが起きることを防止でき
る。
【0057】請求項2に記載のエンジンの吸気性状制御
装置は、カットバルブが輸送通路を開通させた運転状態
でエンストが発生したエンスト回数CPENSTを加算
し、エンスト回数CPENSTが所定値PCENST以
上になった場合に吸気性状コントロールバルブに異常が
発生したものと診断し、高い診断精度が得られる。
装置は、カットバルブが輸送通路を開通させた運転状態
でエンストが発生したエンスト回数CPENSTを加算
し、エンスト回数CPENSTが所定値PCENST以
上になった場合に吸気性状コントロールバルブに異常が
発生したものと診断し、高い診断精度が得られる。
【0058】請求項3に記載のエンジンの吸気性状制御
装置は、エンジンの運転が再開される度にエンスト回数
CPENSTを減らすことにより、コントロールバルブ
の作動が正常に戻った場合にカットバルブを開弁して添
加物質の輸送を再開することができる。
装置は、エンジンの運転が再開される度にエンスト回数
CPENSTを減らすことにより、コントロールバルブ
の作動が正常に戻った場合にカットバルブを開弁して添
加物質の輸送を再開することができる。
【0059】請求項4に記載のエンジンの吸気性状制御
装置は、車両の速度が所定値以下であるかまたはエンジ
ンのアイドル時に発生したエンスト回数をエンスト回数
に加算しないため、車両の発進時にクラッチの操作ミス
等によって起こるエンストをエンスト回数CPENST
に加算することが回避されて、高い診断精度が得られ
る。
装置は、車両の速度が所定値以下であるかまたはエンジ
ンのアイドル時に発生したエンスト回数をエンスト回数
に加算しないため、車両の発進時にクラッチの操作ミス
等によって起こるエンストをエンスト回数CPENST
に加算することが回避されて、高い診断精度が得られ
る。
【0060】請求項5に記載の発明は、エンジンのキャ
ニスターパージシステムにおいて、始動直後のパージ中
にエンストが度重なって発生した場合に、吸気性状コン
トロールバルブの故障と診断して、カットバルブの開弁
作動を禁止することにより、エンジンの運転停止時にキ
ャニスターに吸着された大量の蒸発燃料が吸気通路に一
気に導入されることを防止し、蒸発燃料量の急激な変化
がエンジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱し
てエンストが起きることを防止できる。
ニスターパージシステムにおいて、始動直後のパージ中
にエンストが度重なって発生した場合に、吸気性状コン
トロールバルブの故障と診断して、カットバルブの開弁
作動を禁止することにより、エンジンの運転停止時にキ
ャニスターに吸着された大量の蒸発燃料が吸気通路に一
気に導入されることを防止し、蒸発燃料量の急激な変化
がエンジンの燃焼室に吸入される混合気の空燃比を乱し
てエンストが起きることを防止できる。
【図1】本発明の実施の形態を示すシステム図。
【図2】同じく通常運転時におけるパージコントロール
のタイミングチャート。
のタイミングチャート。
【図3】同じくパージコントロールバルブの故障時にお
けるタイミングチャート。
けるタイミングチャート。
【図4】同じく制御内容を示すフローチャート。
【図5】請求項1に記載の発明を示すクレーム対応図。
1 エンジン 2 キャニスター 3 吸気通路 6 パージ通路 7 パージコントロールバルブ 9 排気通路 10 パージカットバルブ 13 コントロールユニット 14 インジェクタ 101 吸気通路 102 輸送通路 103 吸気性状コントロールバルブ 104 カットバルブ 105 吸気性状制御手段 106 エンスト検出手段 107 フェイルセーフ制御手段
Claims (5)
- 【請求項1】吸気性状に影響を与える添加物質を吸気通
路に輸送する輸送通路と、 輸送通路に介装されて添加物質の輸送量を調節する吸気
性状コントロールバルブと、 輸送通路に吸気性状コントロールバルブと直列に介装さ
れて輸送通路を開閉するカットバルブと、 運転条件に応じて吸気性状コントロールバルブの開度と
カットバルブの開閉を制御する吸気性状制御手段と、 カットバルブが輸送通路を開通させた運転状態でエンス
トが発生することを検出するエンスト検出手段と、 カットバルブが輸送通路を開通させた運転状態でエンス
トが発生した場合に吸気性状コントロールバルブに異常
が発生したと診断してカットバルブを閉弁して添加物質
の輸送を遮断するフェイルセーフ制御手段と、 を備えたことを特徴とするエンジンの吸気性状制御装
置。 - 【請求項2】前記フェイルセーフ制御手段として、 カットバルブが輸送通路を開通させた運転状態でエンス
トが発生したエンスト回数CPENSTが所定値PCE
NST以上になった場合に吸気性状コントロールバルブ
に異常が発生したものと診断してカットバルブを閉弁し
て添加物質の輸送を遮断する構成としたことを特徴とす
る請求項1に記載のエンジンの吸気性状制御装置。 - 【請求項3】前記フェイルセーフ制御手段として、 エンジン停止後も前回のエンスト回数CPENSTを記
憶保持するとともに、エンジンの運転が再開される度に
エンスト回数CPENSTを減らし、エンスト回数CP
ENSTが所定値PRENSTより少なくなった場合に
カットバルブを介して添加物質の輸送を再開する構成と
したことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジ
ンの吸気性状制御装置。 - 【請求項4】前記フェイルセーフ制御手段として、 車両の速度が所定値以下であるかまたはエンジンのアイ
ドル時に発生したエンストの回数を前記エンスト回数に
加算しない構成としたことを特徴とする請求項1から3
のいずれか一つに記載のエンジンの吸気性状制御装置。 - 【請求項5】燃料タンク内に連通して蒸発燃料を吸着す
るキャニスターを備え、 前記輸送通路としてキャニスターから脱離した蒸発燃料
を吸気通路に導入するパージ通路を備え、 前記フェイルセーフ制御手段としてカットバルブがパー
ジ通路を開通させた運転時間が所定時間TMPEST#
以内でかつパージ通路を開通させた運転状態でエンスト
が発生したエンスト回数CPENSTが所定値PCEN
ST以上になった場合に吸気性状コントロールバルブに
異常が発生したものと診断してカットバルブを閉弁して
蒸発燃料の導入を遮断する構成としたことを特徴とする
請求項1から4のいずれか一つに記載のエンジンの吸気
性状制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25116195A JP3475603B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エンジンの吸気性状制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25116195A JP3475603B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エンジンの吸気性状制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988734A true JPH0988734A (ja) | 1997-03-31 |
| JP3475603B2 JP3475603B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=17218590
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25116195A Expired - Fee Related JP3475603B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | エンジンの吸気性状制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3475603B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013116726A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Hyundai Motor Co Ltd | ハイブリッド車両のエンジン停止状態判断システム及び方法 |
-
1995
- 1995-09-28 JP JP25116195A patent/JP3475603B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013116726A (ja) * | 2011-12-01 | 2013-06-13 | Hyundai Motor Co Ltd | ハイブリッド車両のエンジン停止状態判断システム及び方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3475603B2 (ja) | 2003-12-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |