JPH0988876A - 地下排水装置 - Google Patents
地下排水装置Info
- Publication number
- JPH0988876A JPH0988876A JP25219395A JP25219395A JPH0988876A JP H0988876 A JPH0988876 A JP H0988876A JP 25219395 A JP25219395 A JP 25219395A JP 25219395 A JP25219395 A JP 25219395A JP H0988876 A JPH0988876 A JP H0988876A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- pump
- gear train
- underground
- transmission
- Prior art date
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- Pending
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- Sewage (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】地下空間の制約に適合し、信頼性が高く小形で
大容量の排水が可能な地下排水装置を提供する。 【解決手段】ポンプ井33と、ポンプ32と、吐出管3
1と、ポンプ32を駆動する原動機35と、原動機35
とポンプ32の間に設置される変速機36と、原動機3
5などを制御する制御装置37とを含み構成され、地下
に流入した大量の水を地下水路34,ポンプ井33,ポ
ンプ32,吐出管31を経て、河川30に排水する地下
排水装置において、変速機36が、入力軸の動力を第一
段目の歯車列により複数本の中間軸へ分配し、該複数本
の中間軸の動力を第二段目の歯車列及び第三段目の歯車
列により同時集合し、出力軸へ伝達するロックド・トレ
ーン形構造を有するものである。
大容量の排水が可能な地下排水装置を提供する。 【解決手段】ポンプ井33と、ポンプ32と、吐出管3
1と、ポンプ32を駆動する原動機35と、原動機35
とポンプ32の間に設置される変速機36と、原動機3
5などを制御する制御装置37とを含み構成され、地下
に流入した大量の水を地下水路34,ポンプ井33,ポ
ンプ32,吐出管31を経て、河川30に排水する地下
排水装置において、変速機36が、入力軸の動力を第一
段目の歯車列により複数本の中間軸へ分配し、該複数本
の中間軸の動力を第二段目の歯車列及び第三段目の歯車
列により同時集合し、出力軸へ伝達するロックド・トレ
ーン形構造を有するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下排水装置に係
り、特に、小形化、大容量化に結び付く大深度地下排水
装置に関する。
り、特に、小形化、大容量化に結び付く大深度地下排水
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大規模な大深度地下排水装置のポ
ンプ機場の設置計画が各方面で急速に進められている。
この地下に設置されるポンプ機場のニーズから、変速機
の省スペース化が要求されると共に、変速機の単機容量
アップがどこまで図れるかが最大のポイントとなってい
る。また、地下でのメインテナンスが困難であるので、
緊急時には必ず稼動しなくてはならないという高信頼性
も要求される。 そして、従来技術としては、例えば、
特開平4−163234号公報に開示されている変速機
が用いられて地下排水装置が構成されている。
ンプ機場の設置計画が各方面で急速に進められている。
この地下に設置されるポンプ機場のニーズから、変速機
の省スペース化が要求されると共に、変速機の単機容量
アップがどこまで図れるかが最大のポイントとなってい
る。また、地下でのメインテナンスが困難であるので、
緊急時には必ず稼動しなくてはならないという高信頼性
も要求される。 そして、従来技術としては、例えば、
特開平4−163234号公報に開示されている変速機
が用いられて地下排水装置が構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
変速機では、例えば一次変速機(ヘリカル)と二次変速
機(ベベル−ヘリカル)の2段構成では、地下排水装置
はかなり大きな構造となり、また排水容量に限界があ
り、都市型地下排水の対応に合致しないという問題があ
った。更に、上記の一軸方式の変速機では、単体での実
負荷試験が難しく、地下排水装置としての信頼性の確認
が十分できないといった問題もあった。本発明の目的
は、地下空間利用の制約に適合し、信頼性が高く、小形
で大容量の排水が可能な地下排水装置を提供することに
ある。
変速機では、例えば一次変速機(ヘリカル)と二次変速
機(ベベル−ヘリカル)の2段構成では、地下排水装置
はかなり大きな構造となり、また排水容量に限界があ
り、都市型地下排水の対応に合致しないという問題があ
った。更に、上記の一軸方式の変速機では、単体での実
負荷試験が難しく、地下排水装置としての信頼性の確認
が十分できないといった問題もあった。本発明の目的
は、地下空間利用の制約に適合し、信頼性が高く、小形
で大容量の排水が可能な地下排水装置を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、原動機の動
力を入力軸を介して変速機に伝達し出力軸を介してポン
プに伝達して前記原動機で前記ポンプを駆動し地下に溜
めた水を排水する地下排水装置において、前記変速機
は、前記入力軸に伝達された動力を第一段目の歯車列に
より複数本の中間軸へ分配し、該複数本の中間軸の動力
を第二段目の歯車列及び第三段目の歯車列により同時に
集合し、前記出力軸へ伝達するロックド・トレーン形構
造を有することにより達成される。すなわち、上記変速
機を用いてポンプ機場の占有空間を小さくし、大きな動
力を伝達して大容量排水を行い都市型地下排水に対応す
るものである。
力を入力軸を介して変速機に伝達し出力軸を介してポン
プに伝達して前記原動機で前記ポンプを駆動し地下に溜
めた水を排水する地下排水装置において、前記変速機
は、前記入力軸に伝達された動力を第一段目の歯車列に
より複数本の中間軸へ分配し、該複数本の中間軸の動力
を第二段目の歯車列及び第三段目の歯車列により同時に
集合し、前記出力軸へ伝達するロックド・トレーン形構
造を有することにより達成される。すなわち、上記変速
機を用いてポンプ機場の占有空間を小さくし、大きな動
力を伝達して大容量排水を行い都市型地下排水に対応す
るものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明による一
実施例の地下排水装置を示す図である。特に、小形化や
大容量化などを必要としている大深度地下排水装置を示
している。地下排水装置は、地下水路34に連結された
ポンプ井33と、ポンプ32と、吐出管31と、ポンプ
32を駆動する原動機35と、原動機35とポンプ32
の間に設置される変速機36と、原動機35などを制御
する制御装置37とを含み構成される。そして、洪水な
どのときに地下に流入した大量の水が、 地下水路3
4,ポンプ井33,ポンプ32,吐出管31を経て、河
川30に排水される。なお、地下排水装置は、ポンプ
と、ポンプを駆動する原動機と、原動機とポンプの間に
設置される変速機とから構成されるものでも可である。
て、図面を参照して説明する。図1は、本発明による一
実施例の地下排水装置を示す図である。特に、小形化や
大容量化などを必要としている大深度地下排水装置を示
している。地下排水装置は、地下水路34に連結された
ポンプ井33と、ポンプ32と、吐出管31と、ポンプ
32を駆動する原動機35と、原動機35とポンプ32
の間に設置される変速機36と、原動機35などを制御
する制御装置37とを含み構成される。そして、洪水な
どのときに地下に流入した大量の水が、 地下水路3
4,ポンプ井33,ポンプ32,吐出管31を経て、河
川30に排水される。なお、地下排水装置は、ポンプ
と、ポンプを駆動する原動機と、原動機とポンプの間に
設置される変速機とから構成されるものでも可である。
【0006】上記地下排水装置の排水動作について説明
する。電動機またはガスタービン等の原動機35の動力
(回転力)が、カップリングなどを介し変速機36に伝達
される。変速機36に伝達された動力は減速され、か
つ、原動機35の軸方向である水平方向からポンプ32
の軸方向である垂直方向に変換される。そして、減速さ
れた動力によって、ポンプ32が駆動される。駆動され
たポンプ32は、地下水路34を経てポンプ井33に溜
った水を吸い上げ、河川30に放流する。
する。電動機またはガスタービン等の原動機35の動力
(回転力)が、カップリングなどを介し変速機36に伝達
される。変速機36に伝達された動力は減速され、か
つ、原動機35の軸方向である水平方向からポンプ32
の軸方向である垂直方向に変換される。そして、減速さ
れた動力によって、ポンプ32が駆動される。駆動され
たポンプ32は、地下水路34を経てポンプ井33に溜
った水を吸い上げ、河川30に放流する。
【0007】ところで、大深度地下排水装置の場合、地
下水路34は地下約50mのところにあり、同様に地下
深いところにあるポンプ機場としては、占有空間が小さ
くかつ都市型洪水にも迅速に対応できるものが望まれ、
従って、小形で大容量の排水が可能で、信頼性の高いポ
ンプ機場(ポンプシステム)が要求される。換言すれば変
速機36に対しても、小形で、大きな動力(回転力)が伝
達可能で、信頼性の高いものが要求されることになる。
下水路34は地下約50mのところにあり、同様に地下
深いところにあるポンプ機場としては、占有空間が小さ
くかつ都市型洪水にも迅速に対応できるものが望まれ、
従って、小形で大容量の排水が可能で、信頼性の高いポ
ンプ機場(ポンプシステム)が要求される。換言すれば変
速機36に対しても、小形で、大きな動力(回転力)が伝
達可能で、信頼性の高いものが要求されることになる。
【0008】上記要求に応える、本発明による地下排水
装置に用いられるポンプ用変速機の実施例について、図
2〜図5により説明する。図2は、本発明による地下排
水装置に用いられる第一の実施例のポンプ用変速機を示
す横断面図である。図3は、図2のポンプ用変速機の縦
断面図である。図2、図3を参照し本実施例の構成につ
いて説明する。本実施例の地下排水装置に用いられる変
速機は3段変速機である。図2〜3において、入力軸1
には、ピニオン3が固定される。ピニオン3には、各々
のボルト12によって、二本の第1中間軸4の各々に嵌
合された二つのカップリング5に固定されたギア6が、
2個同時に噛合している。ギア6はピニオン3より多い
歯数を有し、これによって入力軸1の動力は減速され、
2本の第1中間軸4にそれぞれ分配伝達される。このピ
ニオン3とギア6が、第1段目の円筒歯車としてのヘリ
カルギアで構成された歯車列を構成している。
装置に用いられるポンプ用変速機の実施例について、図
2〜図5により説明する。図2は、本発明による地下排
水装置に用いられる第一の実施例のポンプ用変速機を示
す横断面図である。図3は、図2のポンプ用変速機の縦
断面図である。図2、図3を参照し本実施例の構成につ
いて説明する。本実施例の地下排水装置に用いられる変
速機は3段変速機である。図2〜3において、入力軸1
には、ピニオン3が固定される。ピニオン3には、各々
のボルト12によって、二本の第1中間軸4の各々に嵌
合された二つのカップリング5に固定されたギア6が、
2個同時に噛合している。ギア6はピニオン3より多い
歯数を有し、これによって入力軸1の動力は減速され、
2本の第1中間軸4にそれぞれ分配伝達される。このピ
ニオン3とギア6が、第1段目の円筒歯車としてのヘリ
カルギアで構成された歯車列を構成している。
【0009】また、第1中間軸4の他端側には、ベベル
ピニオン7が固定あるいは一体形成されており、この二
つのベベルピニオン7は、二本の第2中間軸8の各々に
固定されたベベルギア9にそれぞれ噛合している。第2
中間軸8に固定されたベベルギア9は、ベベルピニオン
7より多い歯数を有し、第1中間軸4の動力を更に減速
する。また、動力の伝達方向をベベルピニオン7からベ
ベルギア9を経て水平から垂直に方向変換している。こ
のベベルピニオン7とベベルギア9が、第2段目の傘歯
車としてのベベルギアで構成された歯車列を構成してい
る。
ピニオン7が固定あるいは一体形成されており、この二
つのベベルピニオン7は、二本の第2中間軸8の各々に
固定されたベベルギア9にそれぞれ噛合している。第2
中間軸8に固定されたベベルギア9は、ベベルピニオン
7より多い歯数を有し、第1中間軸4の動力を更に減速
する。また、動力の伝達方向をベベルピニオン7からベ
ベルギア9を経て水平から垂直に方向変換している。こ
のベベルピニオン7とベベルギア9が、第2段目の傘歯
車としてのベベルギアで構成された歯車列を構成してい
る。
【0010】二つの第2中間軸8の各々に設けたピニオ
ン10は、動力を出力軸2に固定されたギア11に同時
に集合し伝達する。このピニオン10とギア11が、第
3段目の円筒歯車としてのヘリカルギアで構成された歯
車列を構成している。すなわち、本実施例の変速機は、
入力軸の動力を二つの歯車に分配し、この二つの歯車の
動力を第2、第3の歯車列により出力軸に同時集合し伝
達するロックド・トレーン形構造を有する変速機であ
る。その結果、入力軸の動力を変速する時、2本の中間
軸に分配するため、1軸当りの動力は小さくなり、全て
の歯車を小形化でき、変速機全体として、コンパクト化
が可能になるものである。換言すれば、上記のようなロ
ックド・トレーン形構造で構成されているので、第1及
び第2中間軸4,8には全負荷の半分の負荷しかかから
ず、全ての歯車が小形化された変速機が得られ、ポンプ
機場も全体的にコンパクト化が可能である。
ン10は、動力を出力軸2に固定されたギア11に同時
に集合し伝達する。このピニオン10とギア11が、第
3段目の円筒歯車としてのヘリカルギアで構成された歯
車列を構成している。すなわち、本実施例の変速機は、
入力軸の動力を二つの歯車に分配し、この二つの歯車の
動力を第2、第3の歯車列により出力軸に同時集合し伝
達するロックド・トレーン形構造を有する変速機であ
る。その結果、入力軸の動力を変速する時、2本の中間
軸に分配するため、1軸当りの動力は小さくなり、全て
の歯車を小形化でき、変速機全体として、コンパクト化
が可能になるものである。換言すれば、上記のようなロ
ックド・トレーン形構造で構成されているので、第1及
び第2中間軸4,8には全負荷の半分の負荷しかかから
ず、全ての歯車が小形化された変速機が得られ、ポンプ
機場も全体的にコンパクト化が可能である。
【0011】また、歯の噛合が閉ループ状態なので、単
体で歯面に負荷を与えることもできる。その結果、製造
工場における変速機の出荷試験において、全負荷時での
負荷面の歯当り、振動・騒音等を確認する単体負荷試験
が容易に行え、変速機の信頼性の確認、すなわちポンプ
機場の十分なる信頼性の確保ができるなどの利点に結び
付いている。
体で歯面に負荷を与えることもできる。その結果、製造
工場における変速機の出荷試験において、全負荷時での
負荷面の歯当り、振動・騒音等を確認する単体負荷試験
が容易に行え、変速機の信頼性の確認、すなわちポンプ
機場の十分なる信頼性の確保ができるなどの利点に結び
付いている。
【0012】具体的には、従来の変速機においては、一
次変速機と二次変速機の2段構成であったために、変速
機の占有空間が大きいばかりでなく、変速機を介し伝達
される動力(回転力)に限度があった。これに対し、全負
荷の半分の負荷で済む本実施例の変速機は、1段構成と
なり小形化され、かつ、伝達される動力(回転力)は、従
来の変速機の約2倍まで可能となる。
次変速機と二次変速機の2段構成であったために、変速
機の占有空間が大きいばかりでなく、変速機を介し伝達
される動力(回転力)に限度があった。これに対し、全負
荷の半分の負荷で済む本実施例の変速機は、1段構成と
なり小形化され、かつ、伝達される動力(回転力)は、従
来の変速機の約2倍まで可能となる。
【0013】図1に戻り、1段構成であり小形化された
変速機を用いれば、図1に示す原動機35の軸方向の変
速機が占める水平方向のL寸法が、従来の2段構成に比
べて約40%短縮される(例えば、50000馬力の変
速機であれば、約5〜6(m)短縮される)ことになり、
地下のポンプ機場の占有空間は小さくなる。これによっ
て、地下と言えども用地確保の困難な都市においては、
地下排水装置の設置が容易になると同時に、地下約50
mのところに設置される大深度地下排水装置の採掘工事
などが楽になることに結び付く効果がある。また、駆動
動力の大きな大容量の排水ポンプ、例えば、大容量立軸
ポンプを導入することができるようになり、大容量の排
水を行って都市型洪水に迅速に対応することができる効
果もある。
変速機を用いれば、図1に示す原動機35の軸方向の変
速機が占める水平方向のL寸法が、従来の2段構成に比
べて約40%短縮される(例えば、50000馬力の変
速機であれば、約5〜6(m)短縮される)ことになり、
地下のポンプ機場の占有空間は小さくなる。これによっ
て、地下と言えども用地確保の困難な都市においては、
地下排水装置の設置が容易になると同時に、地下約50
mのところに設置される大深度地下排水装置の採掘工事
などが楽になることに結び付く効果がある。また、駆動
動力の大きな大容量の排水ポンプ、例えば、大容量立軸
ポンプを導入することができるようになり、大容量の排
水を行って都市型洪水に迅速に対応することができる効
果もある。
【0014】以上のように、本発明によれば、都市の地
下空間の制約に適合し、信頼性が高く小形で大容量の排
水が可能な地下排水装置を提供することができる。な
お、上記のようなロックド・トレーン構造では、二つの
歯車(ギア6)の歯の位相調整を行うことが望ましく、
例えば、第1中間軸4に嵌合されているカップリング5
のギア6との連結ボルト穴12を、歯の位相調整後に合
わせて加工している。
下空間の制約に適合し、信頼性が高く小形で大容量の排
水が可能な地下排水装置を提供することができる。な
お、上記のようなロックド・トレーン構造では、二つの
歯車(ギア6)の歯の位相調整を行うことが望ましく、
例えば、第1中間軸4に嵌合されているカップリング5
のギア6との連結ボルト穴12を、歯の位相調整後に合
わせて加工している。
【0015】次に、上記歯の位相調整についての実施例
について、図4と図5を用いて説明する。図4は、本発
明による地下排水装置に用いられる第二の実施例のポン
プ用変速機を示す縦断面図である。図5は、図4の中間
軸部分を示す拡大断面図である。第二の実施例の特徴は
図4に示すように、第1段目歯車列を構成するギア6と
ベベルピニオン7を有する第1中間軸を連結する部分に
歯車の位相調整装置Iが設けてあることである。図5
は、図4のI部を拡大した図であり、位相調整装置Iを
示している。位相調整装置Iは、図5に示すように3つ
の主要部品である内歯車13,14とスライドギア15
から構成され、噛合部の歯車にスパーギア15aとヘリ
カルギア15bを有し、両者とスライドギア15が連結
している。スライドギア15はブロック16とブロック
17に案内される。
について、図4と図5を用いて説明する。図4は、本発
明による地下排水装置に用いられる第二の実施例のポン
プ用変速機を示す縦断面図である。図5は、図4の中間
軸部分を示す拡大断面図である。第二の実施例の特徴は
図4に示すように、第1段目歯車列を構成するギア6と
ベベルピニオン7を有する第1中間軸を連結する部分に
歯車の位相調整装置Iが設けてあることである。図5
は、図4のI部を拡大した図であり、位相調整装置Iを
示している。位相調整装置Iは、図5に示すように3つ
の主要部品である内歯車13,14とスライドギア15
から構成され、噛合部の歯車にスパーギア15aとヘリ
カルギア15bを有し、両者とスライドギア15が連結
している。スライドギア15はブロック16とブロック
17に案内される。
【0016】また、スライドギア15とスパーギア15
aとヘリカルギア15bの間の外周には、スライドギア
15を軸方向に移動させるためのネジ15cが切ってあ
る。ネジ15cには二つ割のナット18が取付けられ、
ナット18には、その回転防止のため内歯車14と固定
するフランジ15dが設けてある。さらに、二つ割のナ
ット18が拡大しないように、その外周には一体リング
19が取付けられている。その他の構成は第一の実施例
と同様である。
aとヘリカルギア15bの間の外周には、スライドギア
15を軸方向に移動させるためのネジ15cが切ってあ
る。ネジ15cには二つ割のナット18が取付けられ、
ナット18には、その回転防止のため内歯車14と固定
するフランジ15dが設けてある。さらに、二つ割のナ
ット18が拡大しないように、その外周には一体リング
19が取付けられている。その他の構成は第一の実施例
と同様である。
【0017】次に、第二の実施例の動作について説明す
る。本実施例の特徴は、歯車の位相調整装置Iである。
本実施例では、ナット18を回すことにより、スライド
ギア15が軸方向に移動する。スライドギア15が軸方
向に移動すると、ヘリカルギア15bにより内歯車13
は回転させられ、内歯車13と連結しているギア6も回
転する。このような方法でギア6を回転させることで、
ギア6とピニオン3の歯車の歯の山と谷の位相を合わせ
ることができる。その結果、カップリング5の合わせ加
工の必要がなくなり、作業性が向上する。その他の動作
は第一の実施例と同様である。以上のように、本実施例
によれば、歯車の歯の位相調整が簡単にできるので、カ
ップリング5の合わせ加工の必要がなくなり、容易に信
頼性の高い、小形で大容量のポンプ用変速機を提供する
ことができる。
る。本実施例の特徴は、歯車の位相調整装置Iである。
本実施例では、ナット18を回すことにより、スライド
ギア15が軸方向に移動する。スライドギア15が軸方
向に移動すると、ヘリカルギア15bにより内歯車13
は回転させられ、内歯車13と連結しているギア6も回
転する。このような方法でギア6を回転させることで、
ギア6とピニオン3の歯車の歯の山と谷の位相を合わせ
ることができる。その結果、カップリング5の合わせ加
工の必要がなくなり、作業性が向上する。その他の動作
は第一の実施例と同様である。以上のように、本実施例
によれば、歯車の歯の位相調整が簡単にできるので、カ
ップリング5の合わせ加工の必要がなくなり、容易に信
頼性の高い、小形で大容量のポンプ用変速機を提供する
ことができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、地下空間の制約に適合
し、信頼性が高く小形で大容量の排水が可能な地下排水
装置が提供されるので、地下空間を利用した排水対策が
促進される。特に、用地確保、採掘工事などに難点のあ
る都市における都市型洪水に対応できる大容量の大深度
地下排水装置の設置促進に効果がある。
し、信頼性が高く小形で大容量の排水が可能な地下排水
装置が提供されるので、地下空間を利用した排水対策が
促進される。特に、用地確保、採掘工事などに難点のあ
る都市における都市型洪水に対応できる大容量の大深度
地下排水装置の設置促進に効果がある。
【図1】本発明による一実施例の地下排水装置を示す図
である。
である。
【図2】本発明による地下排水装置に用いられる第一の
実施例のポンプ用変速機を示す横断面図である。
実施例のポンプ用変速機を示す横断面図である。
【図3】図2のポンプ用変速機の縦断面図である。
【図4】本発明による地下排水装置に用いられる第二の
実施例のポンプ用変速機を示す縦断面図である。
実施例のポンプ用変速機を示す縦断面図である。
【図5】図4の中間軸部分を示す拡大断面図である。
1…入力軸、2…出力軸、3…ピニオン、4…第1中間
軸、5…カップリング6…ギア、7…ベベルピニオン、
8…第2中間軸、9…ベベルギア、10…ピニオン、1
1…ギア、12…ボルト、13…内歯車、14…内歯
車、15…スライドギア、15a…スパーギア、15b
…ヘリカルギア、15c…ネジ、15d…フランジ、1
6,17…ブロック、18…ナット、19…一体リン
グ、30…河川、31…吐出管、32…ポンプ、33…
ポンプ井、34…地下水路、35…原動機、36…変速
機、37…制御装置。
軸、5…カップリング6…ギア、7…ベベルピニオン、
8…第2中間軸、9…ベベルギア、10…ピニオン、1
1…ギア、12…ボルト、13…内歯車、14…内歯
車、15…スライドギア、15a…スパーギア、15b
…ヘリカルギア、15c…ネジ、15d…フランジ、1
6,17…ブロック、18…ナット、19…一体リン
グ、30…河川、31…吐出管、32…ポンプ、33…
ポンプ井、34…地下水路、35…原動機、36…変速
機、37…制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉鶴 睦男 茨城県土浦市神立町603番地 株式会社日 立製作所土浦工場内
Claims (3)
- 【請求項1】原動機の動力を入力軸を介して変速機に伝
達し出力軸を介してポンプに伝達して、前記原動機で前
記ポンプを駆動し地下に溜めた水を排水する地下排水装
置において、 前記変速機は、前記入力軸に伝達された動力を第一段目
の歯車列により複数本の中間軸へ分配し、該複数本の中
間軸の動力を第二段目の歯車列及び第三段目の歯車列に
より同時に集合し、前記出力軸へ伝達するロックド・ト
レーン形構造を有することを特徴とする地下排水装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記第一段目の歯車列
は円筒歯車で構成され、第二段目の歯車列は傘歯車で構
成され、前記第三段目の歯車列は円筒歯車で構成された
ことを特徴とする地下排水装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記第一段目の歯車列
は円筒歯車で構成され、第二段目の歯車列は傘歯車で構
成され、前記第三段目の歯車列は円筒歯車で構成される
と共に、前記中間軸は歯車の歯の位相を調整する位相調
整装置を備えたことを特徴とする地下排水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25219395A JPH0988876A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 地下排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25219395A JPH0988876A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 地下排水装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988876A true JPH0988876A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17233802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25219395A Pending JPH0988876A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 地下排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988876A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25219395A patent/JPH0988876A/ja active Pending
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