JPH0989190A - 保温材被覆シート - Google Patents

保温材被覆シート

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JPH0989190A
JPH0989190A JP7247329A JP24732995A JPH0989190A JP H0989190 A JPH0989190 A JP H0989190A JP 7247329 A JP7247329 A JP 7247329A JP 24732995 A JP24732995 A JP 24732995A JP H0989190 A JPH0989190 A JP H0989190A
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JP
Japan
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piece
covering
shape
sheet
coating
Prior art date
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JP7247329A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Kitagawa
恒夫 北川
Hiroshige Nanbara
寛栄 南原
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KIWA SANGYO KK
Original Assignee
KIWA SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者の技量の差には無関係に配管の屈曲部
に被覆材を被覆でき、かつ、取扱いの容易な被覆材を提
供することである。 【解決手段】 所要の幅を有する帯状の本体片2の両側
辺4にそれぞれ奇数の被覆片3を有するシートで、両端
部の被覆片3aは、その被覆片の一側辺が上記本体片2
の端辺5から連続する直線で形成されており、その被覆
片の他の一側辺はなだらかな山裾状を形成しており、中
央部の被覆片3bは、その一側辺の形状と他の一側辺の
形状が互いに対称のなだらかに山裾状を形成し、その先
端部分がその被覆片と本体片2の境界部分より細くなっ
ており、残りの被覆片3c、3dは、その一側辺の形状
と他の一側辺の形状が異なるなだらかな山裾状を形成
し、その先端部分がその被覆片と本体片2の境界部分よ
り細くなっている構成を採用したのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷却水、温水等
の流体の配管の断熱材を被覆するシートに関する。
【0002】
【従来の技術】工場等の建築物内外において、冷却水、
温水等の流体の配管に保温材を巻いて保温及び断熱処理
が行われる場合がある。この場合、配管を覆った保温材
を保護するため、保温材を配管に保持するための補助材
や、外部からの輻射熱の遮断及び装飾のための外装材等
の被覆材を用いて上記保温材を被覆することが必要であ
る。外装材や補助材の種類は配管のある位置等で規定さ
れているが、例として次のようなものがあげられる。外
装材としては、綿布、アルミガラスクロス、アスファル
トテープ、カラー亜鉛鉄板、アルミニウム板、ステンレ
ス鋼板等があげられ、また、補助材としては、鉄線、原
紙、粘着テープ、ポリエチレンフィルム、防水麻布等が
あげられる。
【0003】これらの被覆材は、保温材及び配管の設置
場所で規定された順番に従って配管に被覆されていく。
この被覆作業を行う場合、カラー亜鉛鉄板、アルミニウ
ム板、ステンレス鋼板等は、前もって被覆する形状に形
成されて、被覆作業に用いられる。また、綿布、アルミ
ガラスクロス、原紙、粘着テープ、ポリエチレンフィル
ム、防水麻布等のシート状の被覆材は、テープ状になっ
たものを、保温材に巻いていく。このとき直管部分の保
温材には、容易に巻くことができるが、配管が屈曲して
いる部分の保温材については、特に内湾曲側でテープの
余りが生じて密着させて巻くことは難しい。密着させて
巻くことができなければ、そこからテープが剥がれやす
く、結果的に保温材の保持が困難になる。
【0004】これに対し、上記テープを巻く作業者が必
要に応じて切り込みを入れ、内湾曲側のテープの余り部
分を除去して密着させて巻くことにより、テープのほつ
れ等の問題を解決している。
【0005】また、配管の屈曲部の保温材には上記テー
プではなく、曲面に対して適応できる形状に裁断された
形状の異なる複数の被覆材の部片を上記屈曲部の保温材
に貼着して、被覆材を密着させて巻く方法も知られてい
る(実開平5−40697号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業者
によりテープを巻く方法は、その作業者の技量によって
結果が異なり、密着させて巻ける場合と、密着させて巻
くことのできない場合がある。また、上記公報に開示さ
れている方法は、形状の異なる複数の被覆材の部片を各
屈曲部毎に1セットずつ必要となり、この1セットのう
ち、1部片でも紛失するとそのセットは使用できなくな
る。このため、作業現場での保管が重要となり、取扱い
が面倒になりやすい。
【0007】そこで、この発明の課題は、作業者の技量
の差には無関係に配管の屈曲部に被覆材を被覆でき、か
つ、作業性の良好な被覆材を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、第1の発明は、配管曲管部の保温材被覆シートにお
いて、上記シートは、所要の幅を有する帯状の本体片の
両側辺にそれぞれ奇数の被覆片を有しており、上記被覆
片のうち両端部の被覆片は、その被覆片の一側辺が上記
本体片の端辺から連続する直線で形成されており、その
被覆片の他の一側辺はなだらかな山裾状を形成してお
り、上記被覆片のうち中央部の被覆片は、その一側辺の
形状と他の一側辺の形状が互いに対称のなだらかに山裾
状を形成し、その先端部分がその被覆片と上記本体片と
の境界部分より細くなっており、上記被覆片のうち残り
の被覆片は、その一側辺の形状と他の一側辺の形状が異
なるなだらかな山裾状を形成し、その先端部分がその被
覆片と上記本体片との境界部分より細くなっており、ま
た、その先端部分の位置が、その被覆片と上記本体片と
の境界部分の中心より上記中央部被覆片側と反対側に寄
っており、上記両端部の被覆片の上記中央部被覆片側の
一側辺の形状と上記両端部の被覆片に隣接する被覆片の
上記両端部被覆片側の一側辺の形状が一致しており、上
記被覆片の上記両端部以外の被覆片は、それに隣接する
上記両端部以外の被覆片と上記本体片から所定の長さだ
け接し、それより先端方向は隣の被覆片とは接しておら
ず、上記シートの被覆片は、上記本体片の中央を基準線
として対称、かつ、上記中央部の被覆片の中心を基準線
として対称の形状をしており、上記シートは、表層に被
覆材、裏面に接着層及びこれを保護する離形紙から構成
されている。
【0009】また、第2の発明は、配管曲管部の保温材
被覆シートにおいて、上記シートは、所要の幅を有する
帯状の本体片の一側辺に奇数の被覆片を有しており、上
記被覆片のうち両端部の被覆片は、その被覆片の一側辺
が上記本体片の端辺から連続する直線で形成されてお
り、その被覆片の他の一側辺はなだらかな山裾状を形成
しており、上記被覆片のうち中央部の被覆片は、その一
側辺の形状と他の一側辺の形状が互いに対称のなだらか
に山裾状を形成し、その先端部分がその被覆片と上記本
体片との境界部分より細くなっており、上記被覆片のう
ち残りの被覆片は、その一側辺の形状と他の一側辺の形
状が異なるなだらかな山裾状を形成し、その先端部分が
その被覆片と上記本体片との境界部分より細くなってお
り、また、その先端部分の位置が、その被覆片と上記本
体片との境界部分の中心位置より上記中央部被覆片側と
反対側に寄っており、上記両端部の被覆片の上記中央部
被覆片側の一側辺の形状と上記両端部の被覆片に隣接す
る被覆片の上記両端部被覆片側の一側辺の形状が一致し
ており、上記被覆片の上記両端部以外の被覆片は、それ
に隣接する上記両端部以外の被覆片と上記本体片から所
定の長さだけ接し、それより先端方向は隣の被覆片とは
接しておらず、上記シートの被覆片は、上記中央部の被
覆片の中心を基準線として対称の形状をしており、上記
シートは、表層に被覆材、裏面に接着層及びこれを保護
する離形紙から構成されている。
【0010】また、保温材被覆シートの上記離形紙の上
記帯状の本体片の側辺に切り込みを設けておくこともで
きる。
【0011】この発明の被覆シートは、所要の幅を有す
る帯状の本体片の両方又は一方の側辺に奇数の被覆片を
有しているので次のような方法で被覆方法をとることが
できる。まず、上記本体片を配管屈曲部の保温材の外湾
曲部の中央部に貼着させ、その両端部の被覆片を上記屈
曲部の端部に沿わせて貼着させ、次いで、中央の被覆片
を上記屈曲部に貼着させる。続いて、連続して未貼着の
被覆片のうち中央に位置する被覆片を順番に貼着してい
く。このような順番で貼着することで、容易にかつ正確
に上記屈曲部の保温材を被覆することができる。
【0012】また、上記本体片の一方の側辺にのみ被覆
片を有している被覆シートを用いた場合は、上記配管屈
曲部分の保温材の外湾曲部の中央部から内湾局部の中央
部にかけての片面のみを先に貼着することができる。従
って、上記保温材が外湾曲部の中央部から内湾曲部の中
央部にかけて2つに分離している場合、その一方に上記
被覆シートをまず貼着し、次いでそれぞれを上記配管に
被覆し、残りの一方を上記被覆片を用いて被覆を完成さ
せることもできる。この様にすれば、上記配管屈曲部が
壁際等にあり、保温材を先に被覆した場合に、外装材や
補助材の被覆材を被覆しにくい場合も、容易に被覆する
ことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面を参照して説明する。
【0014】この発明にかかる被覆シート1は、図1に
示すように、帯状の本体片2の両側辺4にそれぞれ9本
の被覆片3を有している。被覆片3のうち両端部の被覆
片3aは、その一側辺が本体片2の端辺5から連続する
直線で形成されている。また、他の一側辺は、なだらか
な山裾状をしており、本体片2の側辺4から所定の長さ
までは、その太さをほぼ維持しているが、それから先端
に向かっては細くなっている。
【0015】被覆片3bは、被覆シート1の被覆片3の
中央部に位置しており、その一側辺の形状と他の一側辺
の形状が互いに対称のなだらかな山裾状をしており、本
体片2の側辺4から所定の長さまでは、その太さをほぼ
維持しているが、それから先端に向かっては細くなって
いる。すなわち、この被覆片の先端部分は、この被覆片
と本体片2との境界部分より細くなっている。
【0016】被覆片3aと3bに挟まれた被覆片3c、
3d及び3eは、その一側辺の形状と他の一側辺の形状
が異なるなだらかな山裾状をしており、本体片2の側辺
4から所定の長さまでは、その太さをほぼ維持している
が、それから先端に向かっては細くなっている。すなわ
ち、この被覆片の先端部分は、この被覆片と本体片2と
の境界部分より細くなっている。また、これらの被覆片
の先端部の位置は、その被覆片と本体片2との境界部分
の中心位置より、被覆片3bのある側と反対側に寄って
いる。
【0017】また、被覆片3aの被覆片3b側の一側辺
と被覆片3dの被覆片3bと反対側の一側辺、すなわ
ち、被覆片3aと3dとが相対する境界の各一側辺は同
一の形状をして、両側辺は、完全に接している。
【0018】さらに、被覆片3b〜3eは、被覆片の太
さがほぼ維持されている、本体片2の側辺4から所定の
長さまでは、隣の被覆片と接しているが、それより先端
に向かっては、それぞれが細くなっているので、隣の被
覆片とは接していない。
【0019】さらにまた、被覆シート1は、本体片2の
中央を基準線として互いの被覆片3が対称となってお
り、また、被覆片3bの中心を基準線として互いの被覆
片3が対称となっている。
【0020】この発明にかかる他の被覆シート11は、
図2に示すように、帯状の本体片12の一側辺14に9
本の被覆片13を有している。被覆片13のうち両端部
の被覆片13aは、その一側辺が本体片12の端辺15
から連続する直線で形成されている。また、他の一側辺
は、なだらかな山裾状をしており、本体片12の側辺1
4から所定の長さまでは、その太さをほぼ維持している
が、それから先端に向かっては細くなっている。すなわ
ち、この被覆片の先端部分は、この被覆片と本体片2と
の境界部分より細くなっている。
【0021】被覆片13bは、被覆シート11の被覆片
13の中央部に位置しており、その一側辺の形状と他の
一側辺の形状が互いに対称のなだらかな山裾状をしてお
り、本体片12の側辺14から所定の長さまでは、その
太さをほぼ維持しているが、それから先端に向かっては
細くなっている。
【0022】被覆片13aと13bに挟まれた被覆片1
3c、13d及び13eは、その一側辺の形状と他の一
側辺の形状が異なるなだらかな山裾状をしており、本体
片12の側辺14から所定の長さまでは、その太さをほ
ぼ維持しているが、それから先端に向かっては細くなっ
ている。すなわち、この被覆片の先端部分は、この被覆
片と本体片2との境界部分より細くなっている。また、
これらの被覆片の先端部の位置は、その被覆片と本体片
2との境界部分の中心位置より、被覆片3bのある側と
反対側に寄っている。
【0023】また、被覆片13aの被覆片13b側の一
側辺と被覆片13dの被覆片13bと反対側の一側辺、
すなわち、被覆片13aと13dとが相対する境界の各
一側辺は同一の形状をして、両側辺は、完全に接してい
る。
【0024】さらに、被覆片13b〜13eは、被覆片
の太さがほぼ維持されている、本体片12の側辺14か
ら所定の長さまでは、隣の被覆片と接しているが、それ
より先端に向かっては、それぞれが細くなっているの
で、隣の被覆片とは接していない。
【0025】さらにまた、被覆シート11は、被覆片1
3bの中心を基準線として互いの被覆片3が対称となっ
ている。
【0026】前記被覆シート1及び被覆シート11の表
層は、配管を覆った保温材を保護するために、保温材を
配管に保持するための補助材や、外部からの輻射熱の遮
断及び装飾のための外装材等の被覆材のうち、シート状
になるものが設けられる。外装材としては、綿布、ガラ
スクロス、アルミガラスクロス、アルミホイルペーパー
等があげられ、また、補助材としては、原紙、ビニルテ
ープや防食テープ等の粘着テープ、ポリエチレンフィル
ム等のプラスチックテープ、防水麻布等があげられる。
【0027】被覆シート1及び被覆シート11の裏層に
は、このシートを保温材に接合するための接着層が設け
られる。接着層に用いられる接着剤としては、保温材と
被覆シート1及び被覆シート11を接合できるものであ
れば何でもよく、それらの材質によって、熱可塑性接着
剤や熱硬化性接着剤から任意の接着剤を選択して用いる
ことができる。また、上記接着層には、これを保護する
ために離形紙が設けられており、保温材に貼着するとき
に、離形紙を剥がして保温材に貼着される。
【0028】この離形紙は、図3に示すように、被覆シ
ート1の帯状の本体片2の両側辺4と被覆シート11の
帯状の本体片12の側辺14に切り込み33が設けられ
ている。この切り込み33により、本体片2部分の離形
紙31、及び各被覆片3部分の離形紙32をそれぞれ独
立に剥がすことができる。すなわち、本体片2から本体
片離形紙32を単独で剥がすことができ、被覆片3aか
ら被覆片離形紙32aを単独に剥がすことができる。他
の被覆片3b〜3eについても同様である。このため、
保温材に被覆シート1を容易に貼着することができる。
また、被覆シート11についても、裏側の離形紙には同
様の切り込みが設けられている。
【0029】上記保温材としては、所定のものが用いら
れるが、例として、ロックウール、グラスウール、ポリ
スチレンフォーム等があげられる。
【0030】次に、配管の屈曲部の保温材に上記被覆シ
ート1を被覆する方法を説明する。
【0031】図4(a)に示すように、両端部24、2
4’のなす角度が直角である保温材の屈曲部21の外湾
側の屈曲部分の外湾曲部の中央部22に、被覆シート1
の本体片2の離形紙を剥がしてその中央部をあわせて貼
着する。次いで、両端部の被覆片3aの離形紙をそれぞ
れ剥がし、本体片2の端辺5から連続する直線で形成さ
れる被覆片3aの一側辺を保温材の側面と端面24、2
4’との境界の端部に沿って貼着する。そして、中央の
被覆片3bの離形紙を剥がし、貼る位置が既に貼着され
た上記被覆片3aの間のほぼ中央になるように貼着す
る。このとき、既に貼着された被覆片の間に、3本の未
貼着の被覆片3c、3d及び3eが残っている。このう
ち中央に位置する被覆片3cを既に貼着された上記被覆
片3aと3bの間のほぼ中央になるように貼着する。そ
して、残った各被覆片3d及び3eを順に貼着すること
により、被覆シート1を全部貼着する。被覆シート1の
被覆片3の全部を貼着した様子は、図4(b)に示して
おり、各被覆片3が一部重なりながら、隙間なく貼着さ
れている。このように、始めに両端の被覆片を貼着した
後、貼着された被覆片間の中央に相当する被覆片を順に
貼着することにより、特に技能を用いる必要なく、容易
に、密着させて貼着することができる。
【0032】被覆シート11の被覆方法は、被覆シート
1と同様で、図5(a)に示すように、まず、保温材の
屈曲部21の外湾側の屈曲部分の外湾曲部の中央部22
に、被覆シート11の本体片12の離形紙を剥がしてそ
の中央部をあわせて貼着する。次いで、被覆シート1の
場合と同様に、被覆片13を、13a、13b、13c
の順に貼着し、最後に13d、13eを貼着する。この
方法により、外湾曲部中央部22から内湾側の屈曲部分
の内湾曲部の中央部23にかけての片方の側面を被覆シ
ート11で貼着することができる。残りの側面も同様に
貼着することにより、保温材全体を被覆シートで貼着す
ることができる。被覆シート11の被覆片13の全部を
貼着した様子は、図5(b)に示しており、各被覆片1
3が一部重なりながら、隙間なく貼着されている。この
ような場合でも、上記方法を用いることにより、特に技
能を用いる必要なく、容易に、密着させて貼着すること
ができる。
【0033】上記のような貼着方法を採るので、被覆シ
ート1、11の本体片の一端辺にある被覆片3、13の
数は9本に限られず、奇数本であればよい。その中でも
好ましい本数は、数式 2n+1 +1 (nは、正数を示
す。)であらわされる本数であり、より好ましい本数
は、5本又は9本である。
【0034】配管の屈曲部への補助材や外装材は、鋼管
や銅管からなる配管の周囲に配された保温材に貼着され
るが、その種類は、その保温材及び配管の配置場所によ
って決められている。
【0035】保温材として、例えば、ロックウールやグ
ラスウールを使用するときは、これらを任意に巻き付け
鉄線で保持する。次いで所定の補助材を被覆し、その上
に外装材を被覆する。この補助材や外装材としてシート
状のものを用いるときは、この発明の形状を有する補助
シート及び外装シートを用いれば容易に貼着することが
できる。また、上記シート類が上記配管の屈曲部に貼着
しにくいときは、上記補助シート及び上記外装シート、
又は上記外装シートのみを、上記屈曲部を覆うことので
きるような、内湾曲側が切開された合成樹脂性保護カバ
ー上に貼着し、このカバーをその屈曲部に覆いかぶせる
こともできる。
【0036】また、保温材としてポリスチレンフォーム
を用いる場合も、上記と同様に上記補助シート、及び外
装シートを上記配管の屈曲部に貼着すれば容易に補助材
及び外装材を貼着することができる。また、ポリスチレ
ンフォームの場合は、屈曲部の外湾曲中央部から内湾曲
部中央部にかけて分断し、両者を配管現場で、配管上に
セットすることができる。このような場合、分断された
屈曲部の片方に前もって、図2に示す被覆シートの形状
を有する補助シートや外装シートを貼着し、配管にセッ
トした後、残りの部分を、図2に示す被覆シートの形状
を有する補助シートや外装シートを貼着することによ
り、壁際にあって壁に近い部分に補助材や外装材を配置
しにくい場合に容易にこれらを被覆することができる。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、所要の幅を有する帯
状の本体片の両方又は一方の側辺に奇数の被覆片を有し
ているので、上記本体片を配管屈曲部の保温材の外湾曲
部の中央部に貼着させ、その両端部の被覆片を上記屈曲
部の端部に沿わせて貼着させ、次いで、連続して未貼着
の中央の被覆片を上記屈曲部に順に貼着させることがで
きるため、被覆片の貼着する位置を決めるのが容易であ
り、かつ正確に上記屈曲部を被覆材を被覆することがで
きる。
【0038】また、上記本体片の一方の側辺にのみ被覆
片を有している被覆シートを用いた場合は、上記屈曲部
分の片面のみを先に貼着することができるので、上記配
管屈曲部が壁際等にあり、保温材を先に被覆した場合
に、外装材や補助材の被覆材を被覆しにくい場合も、容
易に被覆することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る被覆シートの一実施形態を示す
正面図
【図2】この発明に係る被覆シートの他の一実施形態を
示す正面図
【図3】図1の被覆シートから離形紙を剥がす様子を示
す作用図
【図4】(a)図1の被覆シートを屈曲部に貼着する様
子を示す斜視図 (b)図1の被覆シートを貼着した屈曲部を示す正面図
【図5】(a)図2の被覆シートを屈曲部に貼着する様
子を示す斜視図 (b)図2の被覆シートを貼着した屈曲部を示す正面図
【符号の説明】
1 被覆シート 2 本体片 3 被覆片 4 側辺 5 端辺 11 被覆シート 12 本体片 13 被覆片 14 側辺 15 端辺 21 屈曲部 22 外湾曲部中央部 23 内湾曲部中央部 24、24’ 端部 31 本体片離形紙 32 被覆片離形紙 33 切り込み

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配管曲管部の保温材被覆シートにおい
    て、 上記シートは、所要の幅を有する帯状の本体片の両側辺
    にそれぞれ奇数の被覆片を有しており、 上記被覆片のうち両端部の被覆片は、その被覆片の一側
    辺が上記本体片の端辺から連続する直線で形成されてお
    り、その被覆片の他の一側辺はなだらかな山裾状を形成
    しており、 上記被覆片のうち中央部の被覆片は、その一側辺の形状
    と他の一側辺の形状が互いに対称のなだらかに山裾状を
    形成し、その先端部分がその被覆片と上記本体片との境
    界部分より細くなっており、 上記被覆片のうち残りの被覆片は、その一側辺の形状と
    他の一側辺の形状が異なるなだらかな山裾状を形成し、
    その先端部分がその被覆片と上記本体片との境界部分よ
    り細くなっており、また、その先端部分の位置が、その
    被覆片と上記本体片との境界部分の中心より上記中央部
    被覆片側と反対側に寄っており、 上記両端部の被覆片の上記中央部被覆片側の一側辺の形
    状と上記両端部の被覆片に隣接する被覆片の上記両端部
    被覆片側の一側辺の形状が一致しており、 上記被覆片の上記両端部以外の被覆片は、それに隣接す
    る上記両端部以外の被覆片と上記本体片から所定の長さ
    だけ接し、それより先端方向は隣の被覆片とは接してお
    らず、 上記シートの被覆片は、上記本体片の中央を基準線とし
    て対称、かつ、上記中央部の被覆片の中心を基準線とし
    て対称の形状をしており、上記シートは、表層に被覆
    材、裏面に接着層及びこれを保護する離形紙から構成さ
    れている保温材被覆シート。
  2. 【請求項2】 配管曲管部の保温材被覆シートにおい
    て、 上記シートは、所要の幅を有する帯状の本体片の一側辺
    に奇数の被覆片を有しており、 上記被覆片のうち両端部の被覆片は、その被覆片の一側
    辺が上記本体片の端辺から連続する直線で形成されてお
    り、その被覆片の他の一側辺はなだらかな山裾状を形成
    しており、 上記被覆片のうち中央部の被覆片は、その一側辺の形状
    と他の一側辺の形状が互いに対称のなだらかに山裾状を
    形成し、その先端部分がその被覆片と上記本体片との境
    界部分より細くなっており、 上記被覆片のうち残りの被覆片は、その一側辺の形状と
    他の一側辺の形状が異なるなだらかな山裾状を形成し、
    その先端部分がその被覆片と上記本体片との境界部分よ
    り細くなっており、また、その先端部分の位置が、その
    被覆片と上記本体片との境界部分の中心より上記中央部
    被覆片側と反対側に寄っており、 上記両端部の被覆片の上記中央部被覆片側の一側辺の形
    状と上記両端部の被覆片に隣接する被覆片の上記両端部
    被覆片側の一側辺の形状が一致しており、 上記被覆片の上記両端部以外の被覆片は、それに隣接す
    る上記両端部以外の被覆片と上記本体片から所定の長さ
    だけ接し、それより先端方向は隣の被覆片とは接してお
    らず、 上記シートの被覆片は、上記中央部の被覆片の中心を基
    準線として対称の形状をしており、上記シートは、表層
    に被覆材、裏面に接着層及びこれを保護する離形紙から
    構成されている保温材被覆シート。
  3. 【請求項3】 上記離形紙の上記帯状の本体片の側辺に
    切り込みを有している請求項1又は2のいずれかに記載
    の保温材被覆シート。
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