JPH0989768A - プラスチックの材質識別装置 - Google Patents

プラスチックの材質識別装置

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JPH0989768A
JPH0989768A JP24413995A JP24413995A JPH0989768A JP H0989768 A JPH0989768 A JP H0989768A JP 24413995 A JP24413995 A JP 24413995A JP 24413995 A JP24413995 A JP 24413995A JP H0989768 A JPH0989768 A JP H0989768A
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昭二 三井
Zen Hirabayashi
漸 平林
Noriyuki Yamamoto
昇志 山本
Tomitaka Yonezawa
富任 米澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】比重差の少いプラスチックを分別できないとと
もに、粉砕しなければプラスチックを分別できない。 【解決手段】プラスチックを概略分別する前処理選別装
置(21)と、前処理されたプラスチックを整列させて搬送
するベルトコンベア(26a,26b)と、近赤外線を前記プラ
スチックに照射する光源(31)及び該光源(31)からの照射
光の前記プラスチックからの透過光又は反射光を検知す
る受光素子(32)を有し、前記プラスチックによる特定波
長の吸光度により材質を識別する識別装置(29)と、この
識別装置(29)により制御される分別装置(30)とを具備す
ることを特徴とするプラスチックの材質識別装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラスチックの材質
識別装置に関し、特に家庭から排出される資源ごみや産
業廃棄物である廃プラスチックから特定プラスチックの
分別,回収に適用されるプラスチックの材質識別装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、廃プラスチックの分別に関して
は、液体サイクロンを用いてプラスチック類の比重差を
利用してプラスチック類を分離することが知られてい
る。具体的には、ポリエチレン(比重0.93)とポリ
スチレン(比重1.05)が上部排出より比重の軽いポ
リエチレンが濃度98.6%、下部排出より比重の重い
ポリスチレンが濃度94.7%で得られている。また、
その他、同じ様に比重差の利用として、風力選別や沈没
選別が効率良く行われている。図5は、従来の廃プラス
チックの判別方法の一例を示す。
【0003】廃プラスチック(原料)1は、まず破砕機
2に供給される。破砕後の廃プラスチック1は貯留槽3
に送られ、一時溜められる。その後、廃プラスチック1
は貯留槽3の下部側に配置された定量供給装置4から撹
拌貯槽5に供給される。この撹拌貯槽5には一定量の水
6が供給され、一定の濃度に調整される。次に、このプ
ラスチックと水との混合物を、回転数を制御された渦巻
ポンプ7で定量的に液体サイクロン8へ供給し、サイク
ロン上部から低比重プラスチックが洗浄脱水機9へ排出
され、水とプラスチックを分離し、低比重プラスチック
は比重小貯10にて水は循環水槽11に溜められる。また、
液体サイクロン8の下部から高比重プラスチックと水と
ともに排出し、洗浄脱水機12にて、水とプラスチックを
分離し、高比重プラスチックは比重大貯13にて水は循環
水槽11に一時溜められる。製品として、比重台プラスチ
ックは比重大貯13より、また比重小プラスチックは比重
小貯10より取り出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術によれば、下記のような課題があった。 (1) 比重がほぼ同じであるポリエチレン(0.93)と
ポリプロピレン(0.90〜0.91)については、分
離できない。また、従来技術においては、比重差のない
(少ない)プラスチックを分別することは困難であっ
た。更に、粉砕しないと、液体サイクロン内での流動性
が悪く、閉塞が起こり、分離できない。
【0005】(2) 廃プラスチックを近赤外識別装置を用
いて材質を識別する場合、コンベア上に1個ずつ重なら
ないでかつ種類別に整列する事が非常に困難である。 (3) 廃プラスチックをリサイクルする場合、識別した材
質を高速に分ける事が必要である。
【0006】本発明はこうした事情を考慮してなされた
もので、比重差の少ないプラスチックを分別できるとと
もに、粉砕しなくてもプラスチックを分別できるプラス
チックの材質識別装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、プラスチック
を概略分別する前処理選別装置と、前処理されたプラス
チックを整列させて搬送する搬送装置と、近赤外線を前
記プラスチックに照射する光源及び該光源からの照射光
の前記プラスチックからの透過光又は反射光を検知する
受光素子を有し、前記プラスチックによる特定波長の吸
光度により材質を識別する識別装置と、この識別装置に
より制御される分別装置とを具備することを特徴とする
プラスチックの材質識別装置である。
【0008】本発明において、前記識別装置により識別
する際、前記プラスチックからの透過光または反射光の
特定波長が、ポリエチレンテレフタレート(PET)の
ときは1660〜1669nmに表れる1つの吸光ピー
クにより、ポリスチレン(PS)のときは1677〜1
698nmに表れる1つの吸光ピークにより、ポリプロ
ピレン(PP)のときは1710〜1726nm及び1
726〜1735nmに表れる2つの吸光ピークによ
り、ポリ塩化ビニール(PVC)のときは1716〜1
729nm及び1746〜1754nmに表れる2つの
吸光ピークにより、ポリエチレン(PE)のときは17
10〜1735nmに表れる1つの吸光ピークにより、
プラスチックの種類を識別できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係るプ
ラスチックの材質識別装置を図1及び図2を参照して説
明する。ここで、図1は同識別装置の一構成である前処
理選別装置の説明図であり、図2は同識別装置の一構成
である近赤外式識別装置及び分別装置の説明図である。
【0010】まず、図1を用いて前処理選別装置21につ
いて説明する。図中の符番22は、原料廃プラホッパーよ
り送られてくる廃プラスチック(以下、廃プラと略称す
る)を後記コンベア上に分散させる風選用ファンであ
る。前記風選用ファン22により振動スクリーンコンベア
23を通過した廃プラは、一定圧の複数のパルスエアーノ
ズル24により大別される。つまり、ボトル25等の重い廃
プラは近く(1m以内)までしか飛ばされずコンベア26
aに達し、トレイ27等の軽い廃プラは遠く(1m以上)
飛ばされてコンベア26bに達する。また、小さい廃プラ
例えば30mm×30mm以下のもの(キャップ28等の小
物)は、量的に少ないので前記振動スクリーンコンベア
23上から落下して除外する。これにより、全体システム
(前処理,識別及び分別装置)の性能が向上する(精度
が向上しかつ処理量が増加する)。このように、前記前
処理選別装置21は、主として風選用ファン22,振動スク
リーンコンベア23及びパルスエアーノズル24から構成さ
れている。なお、上記コンベア26a,26bはパルスエア
ーノズル24の吹き出し側に並流に配置されているもの
で、搬送装置の働きをする。
【0011】次に、図2を用いて近赤外式識別装置29及
び分別装置30について説明する。近赤外式識別装置29
は、近赤外線を出射するハロゲンタングステンランプ
(光源)31と、この光源31からの照射光の前記廃プラか
らの透過光又は反射光を検知するPbS及びInGaA
sからなる受光素子32と、前記光源31,受光素子32間に
配置されたフィルター等の分光器33とから構成されてい
る。ここで、廃プラのうち、ボトル類の重いもの、及び
トレイ,ビニール,フィルム等の軽いものをベルトコン
ベア34上に整列した後、特定波長の近赤外線の吸収によ
り、材質を識別した。前記受光素子32には、増幅回路3
5,パソコン36,空電変換器37が順次電気的に接続さ
れ、前記空電変換器37にはヘッダー38に設けられた電磁
弁39が接続されている。
【0012】前記分別装置30は、複数に仕切られた部屋
40a〜40dをもつ分別箱40を有する。材質別に識別した
廃プラは電磁弁39により高圧空気(例えば6Kg/cm
2 )を制御し、パルス状に高圧空気をパルスエアーノズ
ル41より排出させることにより、前記分別箱40の各部屋
40a〜40dに吹き飛ばされる。例えば、部屋40aにはP
ETボトルが、部屋40bにはPVCボトルが、部屋40c
にはPEボトルが、部屋40dには洗剤,マヨネーズ等の
その他のボトルが収納される。
【0013】以上述べたように、上記実施例に係るプラ
スチックの材質識別装置は、プラスチックを概略分別す
る、風選用ファン22,振動スクリーンコンベア23及びパ
ルスエアーノズル24等から構成された前処理選別装置21
と、前処理されたプラスチックを整列させて搬送するコ
ンベア26a,26bと、近赤外線を前記プラスチックに照
射する光源31及び該光源31からの照射光の前記プラスチ
ックからの透過光又は反射光を検知する受光素子32を有
する識別装置29と、この識別装置29により識別された各
種のプラスチックをパルスエアーノズル41からの高圧空
気で分別収納する分別箱40を有する分別装置30とを有し
た構成になっている。
【0014】上記構成のプラスチックの材質識別装置の
作用は、下記の通りである。廃プラを近赤外式識別装置
を用いて材質を識別する場合、ベルトコンベア上に1個
ずつ重ならないで整列させる必要があるが、整列させる
ことが非常に困難である。しかるに、本願の材質識別装
置では、前処理選別装置21において、廃プラのうちキャ
ップ28等を分別したり、ボトル25やトレイ27類を機械的
に前処理することにより、後流の近赤外式識別装置29の
精度が向上する。
【0015】具体的には、100個の廃プラのうち、例
えば10個のキャップ(小さいもの)は30mm×30mm
以下の振動スクリーンコンベア23から落とした。次に、
重いもの50個(ペットボトル30個,その他ボトル類
20個)は風選用ファン22及びパルスエアーノズル24を
用いて近くのコンベア26aに落とし、40個の軽いもの
(20個のトレイ,10個のビニール,10個のフィル
ム等)は風選用ファン22及びパルスエアーノズル24を用
いて遠くのコンベア26bに落した。その結果、コンベア
26aより回収した廃プラスチックは、100%ボトル類
であった。このように、30mm×30mm以下の軽い廃プ
ラスチック(例えば、キャップ28)は量的に少ないの
で、振動スクリーン上から落下させ除外することによ
り、全体システム(前処理,識別及び分別装置)の性能
が向上する(精度が向上しかつ処理量が増加する)。
【0016】また、前記近赤外式識別装置29では、整列
されたボトル類を前記光源31により近赤外線をサンプル
に照射し、その後分光器33によりサンプルに特有な波長
の光透過量を受光素子32に受け、サンプル毎の各々の波
長を吸光度を下記式(1)により計算し、材質を識別す
る。
【0017】 A=log(T1 /T2 ) …(1) ここで、T1 :サンプルがない時のエアーの透過光量 T2 :サンプルがある時の透過光量 A:吸光度 ところで、赤外光は波長2.5μmから16μmの光で
あり、今これに赤外線を照射した時、赤外線の振動周期
とある原子の振動周期とが一致しない場合には、赤外線
はプラスチック類の分子に影響を与えないで、そのまま
透過するにすぎない。しかし、もし周期が一致する場合
には、個々の原子あるいは原子団は夫々の周期に応じて
そのエネルギーを吸収して振動は基底状態から励起状態
に変化するので、振動周期に想到する波長の所で赤外線
スペクトルの吸収となって現われてくる。
【0018】但し、特願平5−5042に示されている
ように水がプラスチックに付着していると、急激に精度
が減少するため、洗浄後プラスチックに水分が付着して
いる場合は、赤外光より波長が短い(0.8〜2.5μ
m,振動数が高い)近赤外線と言われる光を用いること
により、水の吸光度を弱めて精度を保するのが一般的で
ある。しかしながら、図3に示す様に、吸収のピークが
1662nmから1748nmに重なる様に表われてお
り、高い測定精度及び高度なアルゴリズムが要求され
る。本発明は、高度な判別,アルゴリズムとして、単に
吸収ピークの波長のみで判定するのではなく、吸収ピー
クの数及び吸収ピーク各々の高さの比を用いて総合的に
材質を判定するものである。
【0019】次に、識別した信号により、後流の高圧空
気(6Kg/cm2 )を電磁弁39により制御し、パルス状
に高圧空気をパルスエアーノズル41により噴出させて、
サンプルを分別箱40の各部屋40a〜40bにふり分ける。
各部屋内の材質について、合計サンプル100個でテス
トし、PET,PVC,PEの各々10個でテストした
が、100%の精度で分けられた。
【0020】
【実施例】
(実施例1)本実施例1は、PbS(硫化鉛)からなる
受光素子を用いた例である。No.1〜5の5つのサン
プルにつき、PP(No.1),PE(No.2),P
VC(No.3),PS(No.4)及びPET(N
o.5)の5種類の材質を判定するために、サンプルに
近赤外光を入射角45度で照射し、その反射光を反射角
50度で上記受光素子32により受光した。その光量R
(サンプル反射光量)からミラーで全反射された時の光
量R(ミラー反射光量)をベースに下記(2)式により
吸光度Aを計算した。
【0021】 A=logR(ミラー反射光量)−logR(サンプル反射光量)…(2) 次に、吸収ピーク波長を求めるために、下記(3)式に
より吸光度A´(単位なし)を計算した。
【0022】 A´=(A−Amin )/(Amax −Amin ) …(3) 但し、Amax :一体範囲内における吸光度の最大量 Amin :一体範囲内における吸光度の最小量 その結果を図3に示す。図3に示される様に、1600
nmから1800nmの範囲で吸収ピークが1つなのは
No.2のPE,No.4のPS,No.5のPETで
あり、そのピークは夫々1732nm,1682nm及
び1662nmである。また、2つの吸収ピークはN
o.1のPP,No.3のPVCであり、PPの場合は
1710nmと1730nmに,PVCの場合は171
6nmと1748nmに表れている。従って、上記ピー
クの数及びピーク波長からNo.1〜No.5までの5
種類のプラスチックの材質は100%判定できた。
【0023】(実施例2)本実施例2は、InGaAs
(インジウムガリウムひ素)からなる受光素子を用いた
例である。実施例1と同じNo.1〜No.5の5種類
の材質についてサンプルに近赤外光を垂直に照射し、そ
の透過光を上記受光素子32で受光した。その光量T(サ
ンプル)からエアーの透過光量T(リファレンス)をベ
ースに下記(4)式により吸光度Aを計算した。
【0024】 A=logT(リファレンス)−logT(サンプル) …(4) 次に、吸収ピーク波長をもとめるために、上記(3)式
より、吸光度A´を計算した。その結果を図4に示す。
図4より、No.3については、1641nmから17
63nmの範囲について吸光度Aを吸光度A´に変換す
ると、1726nmが1.0、また1735nmから1
763nmの範囲について吸光度Aを吸光度A´に変換
すると1735nmが1.0、1763nmが0.0、
更に1745nmと1754nmの差が0.05以下に
なり、PVCの材質であることが判定できた。
【0025】No.1については、1641nmから1
763nmまでの範囲について吸光度Aを吸光度A´に
変換すると、1716nm,1726nm及び1735
nmの吸光度A´は0.88以上の値になり,PPの材
質であることが判定できた。
【0026】No.2については、1641nmから1
763nmの範囲について吸光度Aを吸光度A´に変換
すると、1735nmが1.0になり、PEの材質であ
ることが判定できた。
【0027】No.4については、同様に1641nm
から1763nmの範囲について吸光度Aを吸光度A´
に変換すると、1688nmが1.0になり、PSの材
質であることが判定できた。
【0028】最後に、No.5については、同様に16
41nmから1763nmの範囲について吸光度Aを吸
光度A´に変換すると、1669nmが1.0になり、
PETの材質であることが判定できた。
【0029】なお、計測波長の数値が9〜10飛びとな
っているのは9.4nm刻みの波長毎に近赤外線を照射
したからであり、小数第1位の四捨五入によるものであ
る。このように、上記実施例によれば、本発明の吸光度
スペクトルにおける吸収ピークの波長,数及びそのピー
クの高さより廃プラの材質を判定することにより、次の
様な効果がある。
【0030】(1)ポリエチレン(比重0.93)とポ
リプロピレン(比重0.90)は比重の差はほとんどな
く、比重差を用いて分別するハイドロサイクロン等では
分離できない。しかるに、本発明ではポリエチレンの吸
収ピークは1710nmから1735nmに1つのピー
クが、ポリプロピレンの吸収ピークは1710nmから
1726nmと1726nmから1735nmに表われ
る2つの吸収ピークにより、特許請求の範囲の請求項1
を利用することにより識別できる。識別後は、コンベア
に乗せた材料を高圧空気等で吹き飛ばし、分別できる。
【0031】(2)PVCボトル(比重1.17〜1.
25軟質)とPETボトル(比重1.38)についても
比重差が少なく、比重差によりPVCとPETを分別す
るのは困難である。しかるに、本発明では上記(1)と
同様に識別が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、識
別装置の前処理として、i)ボトル類のキャップ等の小さ
いもの、ii) トレイ,ビニール及びフィル等の軽いも
の、iii)ボトル類等の重いもの、の3種類に大分別する
ことにより、後流の識別装置の精度及び処理量が向上す
る。また、大分類したサンプルをコンベア上に切り出
し、サンプルを重ならないで、1個毎に整列することに
より、識別装置の精度及び処理量が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプラスチックの材質識
別装置の一構成である前処理選別装置の説明図。
【図2】本発明の一実施例に係るプラスチックの材質識
別装置の一構成である近赤外式識別装置と分別装置の説
明図。
【図3】プラスチックの吸光度(反射式)と波長との関
係を示す特性図。
【図4】プラスチックの吸光度(透過式)と波長との関
係を示す特性図。
【図5】従来の廃プラスチックの判別方法の説明図。
【符号の説明】
21…前処理選別装置、 22…風選用ファン、23…振
動スクリーンコンベア、24…パルスエアーノズル、29…
近赤外式識別装置、 30…分別装置、31…光源、
32…受光素子、33…分光器、
34…コンベアベルト、35…増幅回路、 36
…パソコン、37…空電変換器、 38…ヘッダ
ー、39…電磁弁、 40…分別箱、41…パル
スエアーノズル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:26 (72)発明者 山本 昇志 広島県広島市西区観音新町四丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島研究所内 (72)発明者 米澤 富任 神奈川県横浜市中区錦町12番地 三菱重工 業株式会社横浜製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックを概略分別する前処理選別
    装置と、前処理されたプラスチックを整列させて搬送す
    る搬送装置と、近赤外線を前記プラスチックに照射する
    光源及び該光源からの照射光の前記プラスチックからの
    透過光又は反射光を検知する受光素子を有し、前記プラ
    スチックによる特定波長の吸光度により材質を識別する
    識別装置と、この識別装置により制御される分別装置と
    を具備することを特徴とするプラスチックの材質識別装
    置。
  2. 【請求項2】 前記識別装置により識別する際、前記プ
    ラスチックからの透過光または反射光の特定波長が、ポ
    リエチレンテレフタレートのときは1660〜1669
    nmに表れる1つの吸光ピークにより、ポリスチレンの
    ときは1677〜1698nmに表れる1つの吸光ピー
    クにより、ポリプロピレンのときは1710〜1726
    nm及び1726〜1735nmに表れる2つの吸光ピ
    ークにより、ポリ塩化ビニールのときは1716〜17
    29nm及び1746〜1754nmに表れる2つの吸
    光ピークにより、ポリエチレンのときは1710〜17
    35nmに表れる1つの吸光ピークにより、プラスチッ
    クの種類を識別することを特徴とする請求項1に記載の
    プラスチックの材質識別装置。
  3. 【請求項3】 前記前処理選別装置が、プラスチックの
    移動装置及びパルスエアノズルを有することを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のプラスチックの材質識別装
    置。
  4. 【請求項4】 前記前処理選別装置が、風選用ファンに
    より送風して振動スクリーンコンベア上のプラスチック
    を移動させ、移動したプラスチックをパルスエアーノズ
    ルにより選別する構成としたことを特徴とする請求項1
    乃至3に記載のプラスチックの材質識別装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送装置が前記パルスエアーノズル
    の吹き出し側に並流に配置された複数のコンベアにより
    構成されていることを特徴とする請求項3又は4に記載
    のプラスチックの材質識別装置。
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