JPH0990094A - コンクリート表層剥離装置 - Google Patents
コンクリート表層剥離装置Info
- Publication number
- JPH0990094A JPH0990094A JP24006895A JP24006895A JPH0990094A JP H0990094 A JPH0990094 A JP H0990094A JP 24006895 A JP24006895 A JP 24006895A JP 24006895 A JP24006895 A JP 24006895A JP H0990094 A JPH0990094 A JP H0990094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gyrotron
- microwave
- irradiator
- surface layer
- waveguide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のコンクリート表層剥離装置は、マイク
ロ波のパワー不足から、所定の照射強度を確保するため
に電磁ホーンをコンクリート体に近接させて照射する必
要があり、そのためコンクリートの表面形状に対応した
形状の電磁ホーンを備えなければならないなどの課題が
あった。 【解決手段】 この発明のコンクリート表層剥離装置
は、マイクロ波を発生させるジャイロトロン6と、この
ジャイロトロン6に接続され、ジャイロトロン6で発生
したマイクロ波を伝送する導波管7と、この導波管7の
端部に設けられジャイロトロン6より導波管7を介して
伝送されたマイクロ波を照射する照射器8と、この照射
器8に接近して設置され照射器8から照射されたマイク
ロ波を集束させてコンクリート体10に照射する反射鏡
9とを備えている。
ロ波のパワー不足から、所定の照射強度を確保するため
に電磁ホーンをコンクリート体に近接させて照射する必
要があり、そのためコンクリートの表面形状に対応した
形状の電磁ホーンを備えなければならないなどの課題が
あった。 【解決手段】 この発明のコンクリート表層剥離装置
は、マイクロ波を発生させるジャイロトロン6と、この
ジャイロトロン6に接続され、ジャイロトロン6で発生
したマイクロ波を伝送する導波管7と、この導波管7の
端部に設けられジャイロトロン6より導波管7を介して
伝送されたマイクロ波を照射する照射器8と、この照射
器8に接近して設置され照射器8から照射されたマイク
ロ波を集束させてコンクリート体10に照射する反射鏡
9とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ジャイロトロン
で発生した大電力マイクロ波を汚染された被照射体であ
るコンクリートの表面に照射することによりコンクリー
トの表層を剥離するコンクリート表層剥離装置に関す
る。
で発生した大電力マイクロ波を汚染された被照射体であ
るコンクリートの表面に照射することによりコンクリー
トの表層を剥離するコンクリート表層剥離装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】西暦2010年以降においては、現在稼
働中の原子力発電所(以下「原発」という)の施設が寿
命を迎えるものが多く出てくる。また、原発の立地難は
今後とも解消される見通しはなく、増加の一途にある電
力需要を満たすためには同一場所に再建設できることが
望ましい。このためには、必ず原発施設の解体が伴い、
その解体の際の放射線被爆を可能な限り減少するため
に、事前に放射性物質を撤去することが必須条件とな
る。
働中の原子力発電所(以下「原発」という)の施設が寿
命を迎えるものが多く出てくる。また、原発の立地難は
今後とも解消される見通しはなく、増加の一途にある電
力需要を満たすためには同一場所に再建設できることが
望ましい。このためには、必ず原発施設の解体が伴い、
その解体の際の放射線被爆を可能な限り減少するため
に、事前に放射性物質を撤去することが必須条件とな
る。
【0003】一般に、原発施設の廃炉措置において発生
するコンクリート廃棄物の占める割合は90%を越えて
いるが、このコンクリート廃棄物の中で多量の放射能を
含む放射性廃棄物となる部分はわずかである。したがっ
て、このコンクリート廃棄物を放射性廃棄部分と非放射
性廃棄部分とに区分管理し、効率的な処理が可能となる
解体工法が求められている。
するコンクリート廃棄物の占める割合は90%を越えて
いるが、このコンクリート廃棄物の中で多量の放射能を
含む放射性廃棄物となる部分はわずかである。したがっ
て、このコンクリート廃棄物を放射性廃棄部分と非放射
性廃棄部分とに区分管理し、効率的な処理が可能となる
解体工法が求められている。
【0004】図3、図4は加圧水型原子炉、沸騰水型原
子炉の原子炉等の機器を撤去した後の建屋形状を示し、
機器の撤去後は遮蔽コンクリート体が残るが、そのコン
クリート体のうち特に放射化されているのは、炉心周囲
の図中のaの部分である。また、コンクリート面の放射
能の浸透汚染深さは図5(財団法人 原子力施設デュミ
ッショニング研究協会主催「第六回 報告と講演の会」
H6.11.7)に示すように、所定の条件下でコバ
ルト60で4mm、セシウム137で11mm程度であ
る。したがって、原発施設の解体に伴う放射能被爆を可
能な限り減少するためには、汚染化部および汚染部を先
に撤去することが必要である。
子炉の原子炉等の機器を撤去した後の建屋形状を示し、
機器の撤去後は遮蔽コンクリート体が残るが、そのコン
クリート体のうち特に放射化されているのは、炉心周囲
の図中のaの部分である。また、コンクリート面の放射
能の浸透汚染深さは図5(財団法人 原子力施設デュミ
ッショニング研究協会主催「第六回 報告と講演の会」
H6.11.7)に示すように、所定の条件下でコバ
ルト60で4mm、セシウム137で11mm程度であ
る。したがって、原発施設の解体に伴う放射能被爆を可
能な限り減少するためには、汚染化部および汚染部を先
に撤去することが必要である。
【0005】従来、マイクロ波の発生源としてマグネト
ロンを利用して放射汚染されたコンクリートを層状に剥
離するコンクリート表層剥離装置が知られており(ヤス
ナガ等、 “JPDRにおいてのコンクリート表層のマイクロ
波による汚染除去" 反応器の解体国際シンポジウム記録
第109頁〜第115頁 1987年10月4〜8日)、図6はその
コンクリート表層剥離装置の全体斜視図である。図にお
いて、符号1はマイクロ波発生源としてのマグネトロン
(2.45GHz、5kWまたは10kW)、2はこの
マグネトロン1に接続されマグネトロン1で発生したマ
イクロ波を低損失で伝送する銅製の導波管、3は導波管
2の先端部に設けられマグネトロン1から導波管2を介
して伝送されてきたマイクロ波を被照射体であるコンク
リート体4に向けて照射する電磁ホーン、そして、符号
5は電磁ホーン5に隣接して設けられ剥離されたコンク
リート片を吸い取って回収する真空ホースである。
ロンを利用して放射汚染されたコンクリートを層状に剥
離するコンクリート表層剥離装置が知られており(ヤス
ナガ等、 “JPDRにおいてのコンクリート表層のマイクロ
波による汚染除去" 反応器の解体国際シンポジウム記録
第109頁〜第115頁 1987年10月4〜8日)、図6はその
コンクリート表層剥離装置の全体斜視図である。図にお
いて、符号1はマイクロ波発生源としてのマグネトロン
(2.45GHz、5kWまたは10kW)、2はこの
マグネトロン1に接続されマグネトロン1で発生したマ
イクロ波を低損失で伝送する銅製の導波管、3は導波管
2の先端部に設けられマグネトロン1から導波管2を介
して伝送されてきたマイクロ波を被照射体であるコンク
リート体4に向けて照射する電磁ホーン、そして、符号
5は電磁ホーン5に隣接して設けられ剥離されたコンク
リート片を吸い取って回収する真空ホースである。
【0006】このように構成されたコンクリート表層剥
離装置では、マグネトロン1で発生したマイクロ波は導
波管2を経由して、電磁ホーン3からコンクリート体4
に向けて照射される。放射されたマイクロ波がコンクリ
ート体4の一定深さまで到達すると、マイクロ波のエネ
ルギーは誘電損失により吸収されて熱に変換されるの
で、コンクリート体4中に含まれている水分が急速に気
化膨張して急激に内部圧力が上昇し、かつ、熱膨張によ
って歪応力が発生する等によってコンクリート体4の表
面層はコンクリート片となって剥離される。剥離したコ
ンクリート片は真空ホース5によって吸い取られて回収
される。
離装置では、マグネトロン1で発生したマイクロ波は導
波管2を経由して、電磁ホーン3からコンクリート体4
に向けて照射される。放射されたマイクロ波がコンクリ
ート体4の一定深さまで到達すると、マイクロ波のエネ
ルギーは誘電損失により吸収されて熱に変換されるの
で、コンクリート体4中に含まれている水分が急速に気
化膨張して急激に内部圧力が上昇し、かつ、熱膨張によ
って歪応力が発生する等によってコンクリート体4の表
面層はコンクリート片となって剥離される。剥離したコ
ンクリート片は真空ホース5によって吸い取られて回収
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】マグネトロン1により
発生したマイクロ波を利用する従来のコンクリート表層
剥離装置は、マイクロ波が拡散し、マイクロ波のパワー
不足(誘電加熱電力∝(周波数f×電界強度E2 );f
=2.45GHz、マグネトロンでは高々数10kWの
出力である。)により、マイクロ波の照射密度が低下
し、所定の照射強度を確保するためには電磁ホーン3を
コンクリート体4に接近(例えば、20mm程度)させ
て照射する必要がある。その場合、コンクリート体4の
被照射面が円筒形状の場合(図3および図4に示す加圧
型原子炉および沸騰水型原子炉の炉内は円筒形に構築さ
れている。)、電磁ホーン3をコンクリート体4の表面
に接近させる必要から、その表面形状に対応した形状の
電磁ホーン3を用意する必要があった。また、コンクリ
ート体4の面上を走査するために、マグネトロン1、導
波管2、電磁ホーン3を含めて装置全体を移動させる必
要があり、コンクリート表層の剥離作業性が悪いという
課題もあった。
発生したマイクロ波を利用する従来のコンクリート表層
剥離装置は、マイクロ波が拡散し、マイクロ波のパワー
不足(誘電加熱電力∝(周波数f×電界強度E2 );f
=2.45GHz、マグネトロンでは高々数10kWの
出力である。)により、マイクロ波の照射密度が低下
し、所定の照射強度を確保するためには電磁ホーン3を
コンクリート体4に接近(例えば、20mm程度)させ
て照射する必要がある。その場合、コンクリート体4の
被照射面が円筒形状の場合(図3および図4に示す加圧
型原子炉および沸騰水型原子炉の炉内は円筒形に構築さ
れている。)、電磁ホーン3をコンクリート体4の表面
に接近させる必要から、その表面形状に対応した形状の
電磁ホーン3を用意する必要があった。また、コンクリ
ート体4の面上を走査するために、マグネトロン1、導
波管2、電磁ホーン3を含めて装置全体を移動させる必
要があり、コンクリート表層の剥離作業性が悪いという
課題もあった。
【0008】この発明は、かかる課題を解決するために
なされたもので、強力な照射密度を有し、かつ被照射体
の表面形状に左右されないで、放射汚染されたコンクリ
ート表層の剥離作業を容易に行うことができるコンクリ
ート表層剥離装置を提供することを目的とする。
なされたもので、強力な照射密度を有し、かつ被照射体
の表面形状に左右されないで、放射汚染されたコンクリ
ート表層の剥離作業を容易に行うことができるコンクリ
ート表層剥離装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るコンクリート表層剥離装置は、マイクロ波を発生させ
るジャイロトロンと、このジャイロトロンに接続され前
記ジャイロトロンで発生したマイクロ波を伝送する導波
管と、この導波管に設けられ前記ジャイロトロンから前
記導波管を介して伝送された前記マイクロ波を照射する
照射器と、この照射器に対向して設けられ前記照射器か
ら照射されたマイクロ波を集束させて被照射体に照射す
る反射鏡とを備えたものである。
るコンクリート表層剥離装置は、マイクロ波を発生させ
るジャイロトロンと、このジャイロトロンに接続され前
記ジャイロトロンで発生したマイクロ波を伝送する導波
管と、この導波管に設けられ前記ジャイロトロンから前
記導波管を介して伝送された前記マイクロ波を照射する
照射器と、この照射器に対向して設けられ前記照射器か
ら照射されたマイクロ波を集束させて被照射体に照射す
る反射鏡とを備えたものである。
【0010】この発明の請求項2に係るコンクリート表
層剥離装置は、ジャイロトロン、導波管、照射器および
反射鏡を搭載するとともに移動可能な移動手段を備えた
ものである。
層剥離装置は、ジャイロトロン、導波管、照射器および
反射鏡を搭載するとともに移動可能な移動手段を備えた
ものである。
【0011】この発明の請求項3に係るコンクリート表
層剥離装置は、導波管および照射器は、反射鏡で反射さ
れたマイクロ波の放射経路から外れた位置に設けられて
いるものである。
層剥離装置は、導波管および照射器は、反射鏡で反射さ
れたマイクロ波の放射経路から外れた位置に設けられて
いるものである。
【0012】この発明の請求項4に係るコンクリート表
層剥離装置は、被照射体に対するマイクロ波の照射位置
を変更可能にする、位置変更手段を備えたものである。
層剥離装置は、被照射体に対するマイクロ波の照射位置
を変更可能にする、位置変更手段を備えたものである。
【0013】この発明の請求項5に係るコンクリート表
層剥離装置は、反射鏡には被照射体に対するマイクロ波
の照射面積を変更可能にする面積変更手段を備えたもの
である。
層剥離装置は、反射鏡には被照射体に対するマイクロ波
の照射面積を変更可能にする面積変更手段を備えたもの
である。
【0014】この発明の請求項6に係るコンクリート表
層剥離装置は、ジャイロトロン、移動手段、位置変更手
段および面積変更手段の各駆動を遠隔制御する遠隔制御
手段を備えたものである。
層剥離装置は、ジャイロトロン、移動手段、位置変更手
段および面積変更手段の各駆動を遠隔制御する遠隔制御
手段を備えたものである。
【0015】
実施の形態1.図1はこの発明に係るコンクリート表層
剥離装置の実施の一形態例を示し、図において、符号6
は大電力マイクロ波を発生させるジャイロトロン、7は
このジャイロトロン6に接続され、大電力マイクロ波を
伝送する銅製の導波管、8はこの導波管7の先端部に設
けられ、ジャイロトロン6から導波管7を介して伝送さ
れた大電力マイクロ波を照射する照射器、9はこの照射
器8に対向して設置され、照射器8から照射された大電
力マイクロ波を被照射体としてのコンクリート体10に
集束させて照射する回転型反射鏡、11はジャイロトロ
ン6に隣接して設置されジャイロトロン6を冷却する冷
却装置、12はこれらの機器を吊ってコンクリート体1
0にアクセスする移動手段としてのクレーンである。
剥離装置の実施の一形態例を示し、図において、符号6
は大電力マイクロ波を発生させるジャイロトロン、7は
このジャイロトロン6に接続され、大電力マイクロ波を
伝送する銅製の導波管、8はこの導波管7の先端部に設
けられ、ジャイロトロン6から導波管7を介して伝送さ
れた大電力マイクロ波を照射する照射器、9はこの照射
器8に対向して設置され、照射器8から照射された大電
力マイクロ波を被照射体としてのコンクリート体10に
集束させて照射する回転型反射鏡、11はジャイロトロ
ン6に隣接して設置されジャイロトロン6を冷却する冷
却装置、12はこれらの機器を吊ってコンクリート体1
0にアクセスする移動手段としてのクレーンである。
【0016】なお、導波管7および照射器8は、回転型
反射鏡9で反射されたマイクロ波の照射方向と一定の角
度を有する位置、つまり反射されたマイクロ波の照射経
路から外れた位置に設置され、回転型反射鏡9で反射さ
れたマイクロ波が誤って直接当たらないようになってい
る。また、反射鏡9にはコンクリート体10に対するマ
イクロ波の照射位置を変更可能にする(具体的には反射
鏡9を矢印Aに示すように回転させ、また矢印Bに示す
ように起倒させる。)位置変更手段(図示せず)が設け
られている。また、反射鏡9にはコンクリート体10に
対するマイクロ波の照射面積を変更可能にする(具体的
には反射鏡9を矢印Cに示すように往復動させる。)面
積変更手段(図示せず)が設けられている。
反射鏡9で反射されたマイクロ波の照射方向と一定の角
度を有する位置、つまり反射されたマイクロ波の照射経
路から外れた位置に設置され、回転型反射鏡9で反射さ
れたマイクロ波が誤って直接当たらないようになってい
る。また、反射鏡9にはコンクリート体10に対するマ
イクロ波の照射位置を変更可能にする(具体的には反射
鏡9を矢印Aに示すように回転させ、また矢印Bに示す
ように起倒させる。)位置変更手段(図示せず)が設け
られている。また、反射鏡9にはコンクリート体10に
対するマイクロ波の照射面積を変更可能にする(具体的
には反射鏡9を矢印Cに示すように往復動させる。)面
積変更手段(図示せず)が設けられている。
【0017】また、符号13はジャイロトロン6を発振
させるジャイロトロン電源、そして、符号14はジャイ
ロトロン電源13、回転型反射鏡9の位置、回転角、仰
角などを遠隔制御するための遠隔制御手段である。な
お、ジャイロトロン電源13および遠隔制御手段14は
クレーン12の吊り上げ荷重を軽減するためにクレーン
12には搭載されないで、別の場所に設置されている。
させるジャイロトロン電源、そして、符号14はジャイ
ロトロン電源13、回転型反射鏡9の位置、回転角、仰
角などを遠隔制御するための遠隔制御手段である。な
お、ジャイロトロン電源13および遠隔制御手段14は
クレーン12の吊り上げ荷重を軽減するためにクレーン
12には搭載されないで、別の場所に設置されている。
【0018】次に、上記構成のコンクリート表層剥離装
置を用いてコンクリート表層を剥離する方法について説
明すると、最初に、移動手段であるクレーン12を用い
てジャイロトロン6、回転型反射鏡9等をコンクリート
体10の放射汚染された汚染部分10aの横に位置する
ようにする。その後、ジャイロトロン電源13および冷
却装置11をパワーオンしてジャイロトロン6を発振さ
せるとともに、遠隔制御手段14により、ジャイロトロ
ン6、反射鏡9の位置変更手段、反射鏡9の面積変更手
段の各駆動を遠隔制御して、ジャイロトロン6の発振、
出力制御、マイクロ波の照射位置、照射面積を調整す
る。
置を用いてコンクリート表層を剥離する方法について説
明すると、最初に、移動手段であるクレーン12を用い
てジャイロトロン6、回転型反射鏡9等をコンクリート
体10の放射汚染された汚染部分10aの横に位置する
ようにする。その後、ジャイロトロン電源13および冷
却装置11をパワーオンしてジャイロトロン6を発振さ
せるとともに、遠隔制御手段14により、ジャイロトロ
ン6、反射鏡9の位置変更手段、反射鏡9の面積変更手
段の各駆動を遠隔制御して、ジャイロトロン6の発振、
出力制御、マイクロ波の照射位置、照射面積を調整す
る。
【0019】ジャイロトロン6から発生する大電力マイ
クロ波は、導波管7を介して照射器8に伝送され、この
照射器8から反射鏡9を介してコンクリート体10の放
射汚染された汚染部分10aに集束して照射される。な
お、マイクロ波は位置変更手段の駆動により汚染部分1
0a上をスキャニングされる。
クロ波は、導波管7を介して照射器8に伝送され、この
照射器8から反射鏡9を介してコンクリート体10の放
射汚染された汚染部分10aに集束して照射される。な
お、マイクロ波は位置変更手段の駆動により汚染部分1
0a上をスキャニングされる。
【0020】次に、マイクロ波の発生源として従来のマ
グネトロン1を用いた場合と、本願発明のジャイロトロ
ン6を用いた場合との単位体積当たりの発生熱量および
マイクロ波のしみ込み深さを比較説明する。マイクロ波
を誘電体(コンクリート体などの被照射体)に照射した
場合に、誘電体内部で単位体積あたり発生する熱量
(P)およびしみ込み深さ(d)は次式で表される。 P=5/9×εr×tanδ×f×E2×10-10(W/m3)‥‥‥‥(1) d=9.56×107 /(f×tanδ√εr )(m) ‥‥‥‥(2) εr :物質の比誘電率 tanδ:物質の誘電正接 f:マイクロ波の周波数(Hz) E:電界強度(V/m)
グネトロン1を用いた場合と、本願発明のジャイロトロ
ン6を用いた場合との単位体積当たりの発生熱量および
マイクロ波のしみ込み深さを比較説明する。マイクロ波
を誘電体(コンクリート体などの被照射体)に照射した
場合に、誘電体内部で単位体積あたり発生する熱量
(P)およびしみ込み深さ(d)は次式で表される。 P=5/9×εr×tanδ×f×E2×10-10(W/m3)‥‥‥‥(1) d=9.56×107 /(f×tanδ√εr )(m) ‥‥‥‥(2) εr :物質の比誘電率 tanδ:物質の誘電正接 f:マイクロ波の周波数(Hz) E:電界強度(V/m)
【0021】上式より、マイクロ波の周波数、物体の比
誘電率、物体の誘電正接、電界強度が高いほど単位体積
あたりの発生熱量(P)は大きくなるが、その一方マイ
クロ波の周波数、物体の比誘電率、物体の誘電正接が高
い程しみ込み深さ(d)は小さくなることがわかる。そ
の上、マイクロ波による加熱は内部を直接加熱するため
均一加熱および急速加熱ができる特性を有しているの
で、(照射面積)×(しみ込み深さ)に相当する体積を
一様に均一加熱できる。上記マイクロ波の特性を誘電体
の一種であるコンクリートに適用すると、照射面積×し
み込み深さに相当するコンクリートが均一に加熱され、
コンクリート中の水分が急速に気化膨張して急激な内部
圧力の上昇および熱膨張による歪応力の発生などにより
コンクリートの表面層が効率的に剥離される。
誘電率、物体の誘電正接、電界強度が高いほど単位体積
あたりの発生熱量(P)は大きくなるが、その一方マイ
クロ波の周波数、物体の比誘電率、物体の誘電正接が高
い程しみ込み深さ(d)は小さくなることがわかる。そ
の上、マイクロ波による加熱は内部を直接加熱するため
均一加熱および急速加熱ができる特性を有しているの
で、(照射面積)×(しみ込み深さ)に相当する体積を
一様に均一加熱できる。上記マイクロ波の特性を誘電体
の一種であるコンクリートに適用すると、照射面積×し
み込み深さに相当するコンクリートが均一に加熱され、
コンクリート中の水分が急速に気化膨張して急激な内部
圧力の上昇および熱膨張による歪応力の発生などにより
コンクリートの表面層が効率的に剥離される。
【0022】これをマイクロ波の発生源として、先に説
明したマグネトロン1(2.45GHz、5kW)を使
用する場合と、マグネトロン1と比較して出力波の周波
数が大きく、大きな電力を出力できる本願のジャイロト
ロン6(22〜28GHz、10kW)を使用する場合
とについて比較すると、以下のようになる。コンクリー
トのεr 、tanδは3〜30GHzではほぼ一定(な
お、典型的な値としてεr =4、tanδ=0.05と
の報告もある。)であり、また導波管2、7内で放電が
生じず、マイクロ波が電磁ホーン3または照射器8に伝
送できる電界強度Eについては、KILPATRICK
放電電界で考えれば、2.45GHzでは上限値は0.
427MV/mであり、28GHzでは上限値は1.3
5MV/mとなる。このようなもとで、発熱量(P)お
よびしみ込み深さ(d)を比較検討するに、上記(1)
式から発熱量の比は、 P2/P1=(f2/f1)×(E2 /E1)2 =(28/2.45)×(1.35/0.427)2 =114 となる。 また、しみ込み深さの比は、上記(2)式から d2/d1=(f1/f2) =0.11 となる。ここで、P2,d2:それぞれ28GHzにおけ
る発生熱量、しみ込み深さP1,d1:それぞれ2.45
GHzにおける発生熱量、しみ込み深さ
明したマグネトロン1(2.45GHz、5kW)を使
用する場合と、マグネトロン1と比較して出力波の周波
数が大きく、大きな電力を出力できる本願のジャイロト
ロン6(22〜28GHz、10kW)を使用する場合
とについて比較すると、以下のようになる。コンクリー
トのεr 、tanδは3〜30GHzではほぼ一定(な
お、典型的な値としてεr =4、tanδ=0.05と
の報告もある。)であり、また導波管2、7内で放電が
生じず、マイクロ波が電磁ホーン3または照射器8に伝
送できる電界強度Eについては、KILPATRICK
放電電界で考えれば、2.45GHzでは上限値は0.
427MV/mであり、28GHzでは上限値は1.3
5MV/mとなる。このようなもとで、発熱量(P)お
よびしみ込み深さ(d)を比較検討するに、上記(1)
式から発熱量の比は、 P2/P1=(f2/f1)×(E2 /E1)2 =(28/2.45)×(1.35/0.427)2 =114 となる。 また、しみ込み深さの比は、上記(2)式から d2/d1=(f1/f2) =0.11 となる。ここで、P2,d2:それぞれ28GHzにおけ
る発生熱量、しみ込み深さP1,d1:それぞれ2.45
GHzにおける発生熱量、しみ込み深さ
【0023】したがって、周波数が28GHzのジャイ
ロトロン6を使用する場合は、周波数が2.45GHz
のマグネトロン1を使用する場合と比べ、単位体積当た
りの発生熱量は114倍、しみ込み深さは約1/10と
なる。つまり、マイクロ波を一定面積のコンクリートの
表面に照射させた場合、単位体積当たりのマイクロ波の
発生熱量が大きく、またマイクロ波を小さい領域(深さ
方向)に収束させることができる結果、汚染部分10a
の表層剥離効率はジャイロトロン6を使用する方がマグ
ネトロン1を使用する場合より大幅に向上することがわ
かる。
ロトロン6を使用する場合は、周波数が2.45GHz
のマグネトロン1を使用する場合と比べ、単位体積当た
りの発生熱量は114倍、しみ込み深さは約1/10と
なる。つまり、マイクロ波を一定面積のコンクリートの
表面に照射させた場合、単位体積当たりのマイクロ波の
発生熱量が大きく、またマイクロ波を小さい領域(深さ
方向)に収束させることができる結果、汚染部分10a
の表層剥離効率はジャイロトロン6を使用する方がマグ
ネトロン1を使用する場合より大幅に向上することがわ
かる。
【0024】このように、このコンクリート表層剥離装
置を用いた場合には、マイクロ波の発振源として周波数
が高く、大電力を出力できるジャイロトロン6を用いた
ことにより、マグネトロンとジャイロトロンとの電界強
度が同一であるとしても、ジャイロトロン6の方が出力
周波数が大きいので、熱効率は大幅に向上し、汚染部分
10aの剥離効率が大幅に向上する。また、コンクリー
ト体10にマイクロ波を照射する際に、照射器8だけで
なくマイクロ波を集束する反射鏡9を使用することによ
り、コンクリート体10の表面形状に依存せず、マイク
ロ波をコンクリート体10上に照射することができる。
さらに、反射鏡9の位置変更手段を駆動することによ
り、コンクリート体10の照射位置を簡単に変更するこ
とができ、汚染部分10aをスキャニングすることによ
り汚染部分10aを効率よく剥離することができる。さ
らにまた、反射鏡9の面積変更手段を駆動することによ
り、照射面積(電力密度)を簡単に変更することができ
る。また、移動手段であるクレーン12を用いて汚染部
分10aにジャイロトロン6等を簡単にアクセスするこ
とができ、従来の方法のように作業用架台を組み、その
作業用架台上でマイクロ波照射装置を移動させてコンク
リート体4の表層剥離作業を行わないで済み、作業効率
が著しく向上する。さらに、ジャイロトロン6の出力、
反射鏡9の位置、回転角および仰角などの操作は遠隔制
御手段14を用いて遠隔制御によって行うことができる
ので、放射能濃度が高い場合でも、きわめて安全に、か
つ効率的に汚染部分10aの剥離作業を行うことができ
る。
置を用いた場合には、マイクロ波の発振源として周波数
が高く、大電力を出力できるジャイロトロン6を用いた
ことにより、マグネトロンとジャイロトロンとの電界強
度が同一であるとしても、ジャイロトロン6の方が出力
周波数が大きいので、熱効率は大幅に向上し、汚染部分
10aの剥離効率が大幅に向上する。また、コンクリー
ト体10にマイクロ波を照射する際に、照射器8だけで
なくマイクロ波を集束する反射鏡9を使用することによ
り、コンクリート体10の表面形状に依存せず、マイク
ロ波をコンクリート体10上に照射することができる。
さらに、反射鏡9の位置変更手段を駆動することによ
り、コンクリート体10の照射位置を簡単に変更するこ
とができ、汚染部分10aをスキャニングすることによ
り汚染部分10aを効率よく剥離することができる。さ
らにまた、反射鏡9の面積変更手段を駆動することによ
り、照射面積(電力密度)を簡単に変更することができ
る。また、移動手段であるクレーン12を用いて汚染部
分10aにジャイロトロン6等を簡単にアクセスするこ
とができ、従来の方法のように作業用架台を組み、その
作業用架台上でマイクロ波照射装置を移動させてコンク
リート体4の表層剥離作業を行わないで済み、作業効率
が著しく向上する。さらに、ジャイロトロン6の出力、
反射鏡9の位置、回転角および仰角などの操作は遠隔制
御手段14を用いて遠隔制御によって行うことができる
ので、放射能濃度が高い場合でも、きわめて安全に、か
つ効率的に汚染部分10aの剥離作業を行うことができ
る。
【0025】実施の形態2.図2はこの発明に係るコン
クリート表層剥離装置の他の実施の形態例を示し、実施
の形態1においては、クレーン12を用いてコンクリー
ト体10に反射鏡9等をアクセスするようにしたが、こ
の実施の形態では遠隔制御手段14以外の機器は全て移
動手段である車15に搭載し、この車15によってコン
クリート体10にアクセスするようになっている。この
場合、車15の運転は遠隔制御手段14により、ジャイ
ロトロン電源13と同様に遠隔制御されるが、単独運転
も可能である。
クリート表層剥離装置の他の実施の形態例を示し、実施
の形態1においては、クレーン12を用いてコンクリー
ト体10に反射鏡9等をアクセスするようにしたが、こ
の実施の形態では遠隔制御手段14以外の機器は全て移
動手段である車15に搭載し、この車15によってコン
クリート体10にアクセスするようになっている。この
場合、車15の運転は遠隔制御手段14により、ジャイ
ロトロン電源13と同様に遠隔制御されるが、単独運転
も可能である。
【0026】このコンクリート表層剥離装置を用いてコ
ンクリート表層を剥離するときには、最初に、コンクリ
ート表層剥離装置のうち遠隔制御手段14以外は車15
に搭載して、車15を単独運転または遠隔運転して原子
力施設の建屋入口まで運ぶ。その後、車15を遠隔制御
手段14により遠隔運転して、反射鏡9がコンクリート
体10の横に位置するようにアクセスする。その後のコ
ンクリート体10にマイクロ波を照射する方法は実施の
形態1で説明したものと同じである。
ンクリート表層を剥離するときには、最初に、コンクリ
ート表層剥離装置のうち遠隔制御手段14以外は車15
に搭載して、車15を単独運転または遠隔運転して原子
力施設の建屋入口まで運ぶ。その後、車15を遠隔制御
手段14により遠隔運転して、反射鏡9がコンクリート
体10の横に位置するようにアクセスする。その後のコ
ンクリート体10にマイクロ波を照射する方法は実施の
形態1で説明したものと同じである。
【0027】以上説明したように、この発明によれば、
マイクロ波の発振源として周波数が高く、大電力を出力
できるジャイロトロンを用いたことにより、マグネトロ
ンとジャイロトロンとの電界強度が同一であるとして
も、発熱効率は大幅に向上し、汚染部分の剥離効率が大
幅に向上する。
マイクロ波の発振源として周波数が高く、大電力を出力
できるジャイロトロンを用いたことにより、マグネトロ
ンとジャイロトロンとの電界強度が同一であるとして
も、発熱効率は大幅に向上し、汚染部分の剥離効率が大
幅に向上する。
【0028】また、被照射体にマイクロ波を照射する際
に、照射器だけでなくマイクロ波を集束する反射鏡を使
用したので、照射器を被照射体に接近させる必要性が無
くなり、また被照射体の表面形状に依存せず、マイクロ
波を被照射体上に照射することができる。
に、照射器だけでなくマイクロ波を集束する反射鏡を使
用したので、照射器を被照射体に接近させる必要性が無
くなり、また被照射体の表面形状に依存せず、マイクロ
波を被照射体上に照射することができる。
【0029】また、移動手段にジャイロトロン、導波
管、照射器および反射鏡を搭載したことにより、コンク
リート表層剥離装置を被照射体に簡単にアクセスするこ
とができる。
管、照射器および反射鏡を搭載したことにより、コンク
リート表層剥離装置を被照射体に簡単にアクセスするこ
とができる。
【0030】また、反射鏡で反射されたマイクロ波の反
射経路から外れた位置に導波管および照射器を設けたの
で、反射鏡で反射されたマイクロ波で導波管、照射器が
破損するようなことはない。
射経路から外れた位置に導波管および照射器を設けたの
で、反射鏡で反射されたマイクロ波で導波管、照射器が
破損するようなことはない。
【0031】また、被照射体に対するマイクロ波の照射
位置を変更可能にする位置変更手段を反射鏡に備えたの
で、被照射体へのマイクロ波の照射位置を簡単に変更す
ることができ、被照射体の面上にマイクロ波をスキャニ
ングすることができ、汚染部部分を効率よく剥離するこ
とができる。
位置を変更可能にする位置変更手段を反射鏡に備えたの
で、被照射体へのマイクロ波の照射位置を簡単に変更す
ることができ、被照射体の面上にマイクロ波をスキャニ
ングすることができ、汚染部部分を効率よく剥離するこ
とができる。
【0032】また、被照射体に対するマイクロ波の照射
面積を変更可能にする面積変更手段を反射鏡に備えたの
で、照射面積(電力密度)を簡単に変更することができ
る。
面積を変更可能にする面積変更手段を反射鏡に備えたの
で、照射面積(電力密度)を簡単に変更することができ
る。
【0033】また、ジャイロトロンの出力、反射鏡の位
置、回転角および仰角などの操作は遠隔制御手段を用い
て遠隔制御によって行うことができるので、放射能濃度
が高い場合でも、安全にかつ効率的に汚染部分の剥離作
業を行うことができる。
置、回転角および仰角などの操作は遠隔制御手段を用い
て遠隔制御によって行うことができるので、放射能濃度
が高い場合でも、安全にかつ効率的に汚染部分の剥離作
業を行うことができる。
【図1】 この発明に係るコンクリート表層剥離装置の
実施の形態1を示す構成図である。
実施の形態1を示す構成図である。
【図2】 この発明に係るコンクリート表層剥離装置の
実施の形態2を示す構成図である。
実施の形態2を示す構成図である。
【図3】 加圧水型原子炉の原子炉等の機器を撤去した
後の原子炉建屋の縦断面図である。
後の原子炉建屋の縦断面図である。
【図4】 沸騰水型原子炉の原子炉等の機器を撤去した
後の原子炉建屋の縦断面図である。
後の原子炉建屋の縦断面図である。
【図5】 コンクリート体の浸透汚染特性の一例を示す
図である。
図である。
【図6】 従来のコンクリート表層剥離装置の一例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
6 ジャイロトロン、7 導波管、8 照射器、9 反
射鏡、10 コンクリート体(被照射体)、12 クレ
ーン(移動手段)、14 遠隔制御手段、15車(移動
手段)。
射鏡、10 コンクリート体(被照射体)、12 クレ
ーン(移動手段)、14 遠隔制御手段、15車(移動
手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 菊永 敏之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 本間 信一 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 立岩 正明 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 伊東 章 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大成 建設株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 マイクロ波を発生させるジャイロトロン
と、このジャイロトロンに接続され前記ジャイロトロン
で発生したマイクロ波を伝送する導波管と、この導波管
の端部に設けられ前記ジャイロトロンから前記導波管を
介して伝送された前記マイクロ波を照射する照射器と、
この照射器に対向して設けられ前記照射器から照射され
たマイクロ波を集束させて被照射体に照射する反射鏡と
を備えたことを特徴とするコンクリート表層剥離装置。 - 【請求項2】 ジャイロトロン、導波管、照射器および
反射鏡を搭載するとともに移動可能な移動手段を備えた
ことを特徴とする請求項第1項記載のコンクリート表層
剥離装置。 - 【請求項3】 導波管および照射器は、反射鏡で反射さ
れたマイクロ波の反射経路から外れた位置に設けられて
いることを特徴とする請求項第1項または請求項第2項
記載のコンクリート表層剥離装置。 - 【請求項4】 反射鏡は、被照射体に対するマイクロ波
の照射位置を変更可能にする、位置変更手段を備えたこ
とを特徴とする請求項第1項ないし請求項第3項のいず
れかに記載のコンクリート表層剥離装置。 - 【請求項5】 反射鏡は、被照射体に対するマイクロ波
の照射面積を変更可能にする、面積変更手段を備えたこ
とを特徴とする請求項第1項ないし請求項第4項の何れ
かに記載のコンクリート表層剥離装置。 - 【請求項6】 ジャイロトロン、移動手段、位置変更手
段および面積変更手段の各駆動を遠隔制御する遠隔制御
手段を備えたことを特徴とする請求項第5項記載のコン
クリート表層剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24006895A JPH0990094A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | コンクリート表層剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24006895A JPH0990094A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | コンクリート表層剥離装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0990094A true JPH0990094A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17054019
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24006895A Pending JPH0990094A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | コンクリート表層剥離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0990094A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014052351A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Taisei Corp | コンクリート用除染装置 |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP24006895A patent/JPH0990094A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014052351A (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-20 | Taisei Corp | コンクリート用除染装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20030183774A1 (en) | Laser driven compact ion accelerator | |
| JP5651843B2 (ja) | 計測方法、及び計測装置 | |
| KR100290829B1 (ko) | 전자빔 가속기를 이용한 산업용 엑스선원 및 전자선원 | |
| CA2625643C (en) | A method and an apparatus for conversion of materials including asbestos | |
| CN102179635A (zh) | 脆性材料微波切割的加工方法及加工装置 | |
| JPH0990094A (ja) | コンクリート表層剥離装置 | |
| US20070176116A1 (en) | Self-shielded sterilization apparatus using electron beam irradiation | |
| JP3430829B2 (ja) | コンクリート剥離装置 | |
| US6424090B1 (en) | Modification of millimetric wavelength microwave beam power distribution | |
| US5180948A (en) | Plasma generator with secondary radiator | |
| US5283010A (en) | Tritium removal | |
| Tatsukawa et al. | Submillimeter wave irradiation of living bodies using a gyrotron and a catheter | |
| CN112384001B (zh) | 一种2MeV移动式小型电子直线加速器 | |
| KR101932046B1 (ko) | 마이크로파를 이용한 조리기기 | |
| JP2003288978A (ja) | マイクロ波照射装置 | |
| GB2165428A (en) | Microwave heating apparatus | |
| JPS63317068A (ja) | 高周波加熱・殺菌方法 | |
| JPH08304597A (ja) | 放射能汚染コンクリート表層部の除去装置及び除去方法 | |
| CN117505401A (zh) | 一种用于混凝土污染的微波去污装置及方法 | |
| JP2000307215A (ja) | 配線板の加工方法 | |
| JP2002195541A (ja) | マイクロ波溶融装置 | |
| JPS58169793A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| CN113782247A (zh) | 车载智能无损穿透灭菌消毒装置 | |
| JPH11287456A (ja) | 高周波加熱装置 | |
| JPH08288571A (ja) | 原子炉炉内処理装置及び処理方法 |