JPH0991410A - パノラマ画像合成システム - Google Patents
パノラマ画像合成システムInfo
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- JPH0991410A JPH0991410A JP7270734A JP27073495A JPH0991410A JP H0991410 A JPH0991410 A JP H0991410A JP 7270734 A JP7270734 A JP 7270734A JP 27073495 A JP27073495 A JP 27073495A JP H0991410 A JPH0991410 A JP H0991410A
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- images
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザの負担軽減、正確な画像合成、及び全
体の処理時間の短縮化を可能とするパノラマ画像合成シ
ステムを提供する。 【解決手段】 ステップS41でエッジ抽出画像を作成
し、ステップS42でテンプレート画像を切り出し、ス
テップS43でそのテンプレート画像に対するサーチ範
囲を設定する。サーチ範囲中の画像と、テンプレート画
像を重ね合わせ、画素単位で画素値の差の絶対値をとり
その合計を求める(ステップS44)。この差分の合成
値が、それまでの最小値かどうかをチェックし(ステッ
プS45)、そうであれば、そのサーチ範囲中のポイン
トの座標を保持する。以上をサーチ範囲全てに対して行
ったかチェックし、最小の差分を持つ点を見付け出す。
そして、対応点のリストにテンプレート画像を切り出し
たポイントの座標(x,y)と、最小値が求められたポ
イントの座標(x,y)を登録する(ステップS4
8)。
体の処理時間の短縮化を可能とするパノラマ画像合成シ
ステムを提供する。 【解決手段】 ステップS41でエッジ抽出画像を作成
し、ステップS42でテンプレート画像を切り出し、ス
テップS43でそのテンプレート画像に対するサーチ範
囲を設定する。サーチ範囲中の画像と、テンプレート画
像を重ね合わせ、画素単位で画素値の差の絶対値をとり
その合計を求める(ステップS44)。この差分の合成
値が、それまでの最小値かどうかをチェックし(ステッ
プS45)、そうであれば、そのサーチ範囲中のポイン
トの座標を保持する。以上をサーチ範囲全てに対して行
ったかチェックし、最小の差分を持つ点を見付け出す。
そして、対応点のリストにテンプレート画像を切り出し
たポイントの座標(x,y)と、最小値が求められたポ
イントの座標(x,y)を登録する(ステップS4
8)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の一部がオー
バーラップしている複数の画像を、例えばコンピュータ
上で合成するパノラマ画像合成システムに関するもので
ある。
バーラップしている複数の画像を、例えばコンピュータ
上で合成するパノラマ画像合成システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ワイドな画像を撮影して1枚の画像にす
るという要求から、画像の一部がオーバーラップしてい
る複数の画像を合成するパノラマ画像合成と呼ばれる手
法が従来より一般的に知られている。
るという要求から、画像の一部がオーバーラップしてい
る複数の画像を合成するパノラマ画像合成と呼ばれる手
法が従来より一般的に知られている。
【0003】電子カメラにおいては、銀塩カメラやスキ
ャナと比較した短所として、解像度の低さ(画像数の少
なさ)が指定されている。この電子カメラで撮影された
画像にとってパノラマ画像合成は、ワイドな画像を撮る
ということだけでなく、高解像度な画像を撮る手段とし
ても重要である。具体的には、1枚の紙の原稿や雑誌等
を複数に分けて撮影し、スキャナ並みの高解像度データ
を取得したり、また風景を複数に分割してワイドで高解
像度に撮影したりすることに威力を発揮する。
ャナと比較した短所として、解像度の低さ(画像数の少
なさ)が指定されている。この電子カメラで撮影された
画像にとってパノラマ画像合成は、ワイドな画像を撮る
ということだけでなく、高解像度な画像を撮る手段とし
ても重要である。具体的には、1枚の紙の原稿や雑誌等
を複数に分けて撮影し、スキャナ並みの高解像度データ
を取得したり、また風景を複数に分割してワイドで高解
像度に撮影したりすることに威力を発揮する。
【0004】パノラマ画像合成において、最も重要でか
つ難しいのは、複数の画像のオーバーラップ位置を見つ
ける処理である。これは言い換えると、複数の画像の中
から、同じ点(以降、対応点と呼ぶ)を捜し出す処理で
ある(以降、対応点抽出処理と呼ぶ)。そして、対応点
抽出処理の難しさ(エラーレート)は、各々の画像によ
って異なる。オーバーラップしている領域内に他の箇所
にはないユニークな特徴形状が多数あるときは、対応点
を間違えないで探すことができる。しかし、オーバーラ
ップ内の他の箇所にも、似たようなパターンが存在する
場合は(例えば原稿中の文字等)、対応点を間違える場
合も発生する。
つ難しいのは、複数の画像のオーバーラップ位置を見つ
ける処理である。これは言い換えると、複数の画像の中
から、同じ点(以降、対応点と呼ぶ)を捜し出す処理で
ある(以降、対応点抽出処理と呼ぶ)。そして、対応点
抽出処理の難しさ(エラーレート)は、各々の画像によ
って異なる。オーバーラップしている領域内に他の箇所
にはないユニークな特徴形状が多数あるときは、対応点
を間違えないで探すことができる。しかし、オーバーラ
ップ内の他の箇所にも、似たようなパターンが存在する
場合は(例えば原稿中の文字等)、対応点を間違える場
合も発生する。
【0005】そこで、従来の例としては、対応点をユー
ザに明示的に指定してもらい、その位置を基に微調整を
して合成を行うというのが一般的である。図15にその
従来例を示す。まず、ユーザが合成したい複数の画像を
指定すると、図15のようなウィンドウが開く。2枚の
画像での対応するポイントをユーザが指定し、マーク2
1a,21b,22a,22bをつける。処理として
は、各々のマークの中心からごく近傍のパターンを調べ
て、最も両者が合致する位置関係を求め、対応点とす
る。そして、この対応点を元に合成のためのパラメータ
を求め、合成処理を行う。
ザに明示的に指定してもらい、その位置を基に微調整を
して合成を行うというのが一般的である。図15にその
従来例を示す。まず、ユーザが合成したい複数の画像を
指定すると、図15のようなウィンドウが開く。2枚の
画像での対応するポイントをユーザが指定し、マーク2
1a,21b,22a,22bをつける。処理として
は、各々のマークの中心からごく近傍のパターンを調べ
て、最も両者が合致する位置関係を求め、対応点とす
る。そして、この対応点を元に合成のためのパラメータ
を求め、合成処理を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、次のような問題点があった。
来例においては、次のような問題点があった。
【0007】(1)ユーザは対応点のポイントを2つの
画像に対してほぼ正確に指定しなければならず、そのた
めに両方の画像を注意深く見比べる必要がありユーザの
負担となっている。
画像に対してほぼ正確に指定しなければならず、そのた
めに両方の画像を注意深く見比べる必要がありユーザの
負担となっている。
【0008】(2)画像の合成に必要な対応点の数は2
点であり、それ以下あるいはそれ以上指定することはで
きない。そのため、画像が水平方向及び垂直方向にのみ
ずれている場合は、1点を指定すればよいにも拘らずそ
れができない。
点であり、それ以下あるいはそれ以上指定することはで
きない。そのため、画像が水平方向及び垂直方向にのみ
ずれている場合は、1点を指定すればよいにも拘らずそ
れができない。
【0009】(3)3点以上指定することで、より正確
に画像を合成することができるにも拘らずそれができな
い。
に画像を合成することができるにも拘らずそれができな
い。
【0010】(4)ユーザが対応点の指定を完全にし終
わってから合成処理が開始されるので、ユーザから見た
全体の処理時間が長い。
わってから合成処理が開始されるので、ユーザから見た
全体の処理時間が長い。
【0011】本発明は上記従来の問題点に鑑み、ユーザ
の負担軽減、正確な画像合成、及び全体の処理時間の短
縮化を可能とするパノラマ画像合成システムを提供する
ことを目的とする。
の負担軽減、正確な画像合成、及び全体の処理時間の短
縮化を可能とするパノラマ画像合成システムを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、領域として一部がオーバーラップして
いる複数の画像の対応関係を指定する対応指定手段を有
し、該対応指定手段の指定結果に基づいて前記複数の画
像を合成して1枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画
像合成システムにおいて、前記対応指定手段は、1つの
画像から部分的な画像を切り出し、その切り出し画像を
他の画像に重ねて置く画像重ね操作により複数の画像の
対応関係を指定するようにしたものである。
に第1の発明は、領域として一部がオーバーラップして
いる複数の画像の対応関係を指定する対応指定手段を有
し、該対応指定手段の指定結果に基づいて前記複数の画
像を合成して1枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画
像合成システムにおいて、前記対応指定手段は、1つの
画像から部分的な画像を切り出し、その切り出し画像を
他の画像に重ねて置く画像重ね操作により複数の画像の
対応関係を指定するようにしたものである。
【0013】第2の発明は、領域として一部がオーバー
ラップしている複数の画像の対応関係を指定する対応指
定手段を有し、該対応指定手段の指定結果に基づいて前
記複数の画像を表示画面上で合成して1枚のパノラマ画
像を作成するパノラマ画像合成システムにおいて、前記
対応指定手段は、1つの画像から部分的な画像を切り出
し、その切り出し画像を移動させて他の画像に重ねて置
く画像重ね操作により複数の画像の対応関係を指定する
指定手段と、前記指定手段により前記切り出し画像を他
の画像上で移動している間は、該切り出し画像と他の画
像との画素単位でビットごとにAND演算を行って、重
なった箇所を前記表示画面上に表示する表示手段とを備
えたものである。
ラップしている複数の画像の対応関係を指定する対応指
定手段を有し、該対応指定手段の指定結果に基づいて前
記複数の画像を表示画面上で合成して1枚のパノラマ画
像を作成するパノラマ画像合成システムにおいて、前記
対応指定手段は、1つの画像から部分的な画像を切り出
し、その切り出し画像を移動させて他の画像に重ねて置
く画像重ね操作により複数の画像の対応関係を指定する
指定手段と、前記指定手段により前記切り出し画像を他
の画像上で移動している間は、該切り出し画像と他の画
像との画素単位でビットごとにAND演算を行って、重
なった箇所を前記表示画面上に表示する表示手段とを備
えたものである。
【0014】第3の発明は、上記第1または第2の発明
において、前記切り出し画像は、画像上の一点を指定す
ることによりその点を中心とする一定の大きさで切り出
される矩形状の画像としたものである。
において、前記切り出し画像は、画像上の一点を指定す
ることによりその点を中心とする一定の大きさで切り出
される矩形状の画像としたものである。
【0015】第4の発明は、上記第1乃至第3の発明に
おいて、前記対応指定手段は、前記画像重ね操作が1回
しか行われない場合に、両方の画像の対応関係が水平方
向及び垂直方向にのみずれていると指定するものであ
る。
おいて、前記対応指定手段は、前記画像重ね操作が1回
しか行われない場合に、両方の画像の対応関係が水平方
向及び垂直方向にのみずれていると指定するものであ
る。
【0016】第5の発明は、上記第1乃至第4の発明に
おいて、前記画像重ね操作が新たに行われたとき、その
画像重ね操作によって得られた複数の画像の対応関係に
関する指定情報に基づいて新たな画像の合成を開始し、
それまでに行っていた画像の合成を終了するようにした
ものである。
おいて、前記画像重ね操作が新たに行われたとき、その
画像重ね操作によって得られた複数の画像の対応関係に
関する指定情報に基づいて新たな画像の合成を開始し、
それまでに行っていた画像の合成を終了するようにした
ものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の一形態に係るパノ
ラマ画像合成システムの構成を示すブロック図、及び図
2は、本発明のパノラマ画像合成システムが実施される
プラットフォームであるパーソナルコンピュータシステ
ムの構成を示す外観図である。なお、本実施形態は、電
子カメラで撮影された複数の画像をパーソナルコンピュ
ータ上で合成して1枚のパノラマ画像を作成する場合を
示すものである。
ラマ画像合成システムの構成を示すブロック図、及び図
2は、本発明のパノラマ画像合成システムが実施される
プラットフォームであるパーソナルコンピュータシステ
ムの構成を示す外観図である。なお、本実施形態は、電
子カメラで撮影された複数の画像をパーソナルコンピュ
ータ上で合成して1枚のパノラマ画像を作成する場合を
示すものである。
【0019】まず、図2に示すパーソナルコンピュータ
システムにおいて、1はコンピュータシステム本体、2
はデータを表示するディスプレイ、3は代表的なポイン
ティングデバイスであるマウス、4はマウスボタン、5
はキーボードである。さらに、コンピュータシステム本
体1には、汎用インターフェース6によって電子カメラ
7が接続されている。汎用インターフェース6は、双方
向パラレルインタフェースやSCSIインターフェース
等の、高速で画像転送可能な汎用インターフェースであ
る。
システムにおいて、1はコンピュータシステム本体、2
はデータを表示するディスプレイ、3は代表的なポイン
ティングデバイスであるマウス、4はマウスボタン、5
はキーボードである。さらに、コンピュータシステム本
体1には、汎用インターフェース6によって電子カメラ
7が接続されている。汎用インターフェース6は、双方
向パラレルインタフェースやSCSIインターフェース
等の、高速で画像転送可能な汎用インターフェースであ
る。
【0020】次に、本実施形態のパノラマ画像合成シス
テムの構成を図1を用いて説明する。
テムの構成を図1を用いて説明する。
【0021】図1において、11はハードウェア、12
はハードウェア11の上で動作するオペレーティングシ
ステム(OS)、13はOS12の上で動作するアプリ
ケーションソフトウェアである。なお、ハードウェア1
1とOS12を構成するブロックのうち、構成要件とし
ては当然含まれるが本発明の実施形態を説明する上で直
接必要としないブロックに関しては図示していない。そ
のような図示していないブロックの例として、ハードウ
ェアではCPUやメモリ等が、またOSではメモリ管理
システム等がある。
はハードウェア11の上で動作するオペレーティングシ
ステム(OS)、13はOS12の上で動作するアプリ
ケーションソフトウェアである。なお、ハードウェア1
1とOS12を構成するブロックのうち、構成要件とし
ては当然含まれるが本発明の実施形態を説明する上で直
接必要としないブロックに関しては図示していない。そ
のような図示していないブロックの例として、ハードウ
ェアではCPUやメモリ等が、またOSではメモリ管理
システム等がある。
【0022】また、14はファイルやデータを物理的に
格納するハードディスク、15はOSを構成するファイ
ルシステムであり、アプリケーションソフトウェアがハ
ードウェアを意識せずにファイルの入出力を行えるよう
にする機能がある。16はファイルシステム15がハー
ドディスク14の読み書きを行うためのディスクIOイ
ンターフェースである。17はOSを構成する描画管理
システムであり、アプリケーションソフトウェアを意識
せずに描画が行えるようにする機能がある。
格納するハードディスク、15はOSを構成するファイ
ルシステムであり、アプリケーションソフトウェアがハ
ードウェアを意識せずにファイルの入出力を行えるよう
にする機能がある。16はファイルシステム15がハー
ドディスク14の読み書きを行うためのディスクIOイ
ンターフェースである。17はOSを構成する描画管理
システムであり、アプリケーションソフトウェアを意識
せずに描画が行えるようにする機能がある。
【0023】18は描画管理システム17がディスプレ
イ2に描画を行うためのビデオインターフェースであ
る。19はOSを構成する入力デバイス管理システムで
あり、アプリケーションソフトウェアを意識せずにユー
ザの入力を受け取ることができるようにする機能があ
る。20は入力デバイス管理システム19がキーボード
5の入力を受け取るためのキーボードインターフェー
ス、21は入力デバイス管理システム19がマウス3か
らの入力を受けとることができるようにするためのマウ
スインターフェースである。さらに、電子カメラ7は、
双方向インターフェースもしくはSCSIインターフェ
ース22に接続され、入力デバイス管理システム19を
通して、画像データ等のやり取りを行うことができる。
イ2に描画を行うためのビデオインターフェースであ
る。19はOSを構成する入力デバイス管理システムで
あり、アプリケーションソフトウェアを意識せずにユー
ザの入力を受け取ることができるようにする機能があ
る。20は入力デバイス管理システム19がキーボード
5の入力を受け取るためのキーボードインターフェー
ス、21は入力デバイス管理システム19がマウス3か
らの入力を受けとることができるようにするためのマウ
スインターフェースである。さらに、電子カメラ7は、
双方向インターフェースもしくはSCSIインターフェ
ース22に接続され、入力デバイス管理システム19を
通して、画像データ等のやり取りを行うことができる。
【0024】23は画像データ管理システムであり、2
4は画像データを属性情報、もしくはユーザの入力によ
るキーワード等で管理するためのデータ管理手段であ
る。25は管理されている画像データを、その属性情報
もしくはユーザの入力によるキーワード等で検索し表示
するデータ表示手段である。
4は画像データを属性情報、もしくはユーザの入力によ
るキーワード等で管理するためのデータ管理手段であ
る。25は管理されている画像データを、その属性情報
もしくはユーザの入力によるキーワード等で検索し表示
するデータ表示手段である。
【0025】パノラマ画像作成システム26は、画像デ
ータ管理システム23からパノラマ撮影モードで撮影し
た画像を受け取り、パノラマ画像合成処理を行う。そし
て、合成した結果の画像を前記画像データ管理システム
23へ登録する。
ータ管理システム23からパノラマ撮影モードで撮影し
た画像を受け取り、パノラマ画像合成処理を行う。そし
て、合成した結果の画像を前記画像データ管理システム
23へ登録する。
【0026】図3は、カメラ内のメモリに格納される画
像データ及び属性情報のデータ構造を示す図である。
像データ及び属性情報のデータ構造を示す図である。
【0027】まず、メモリ内には、画像No.1、画像
No.2〜画像No.nが格納された画像管理テーブル
31が置かれ、対応する画像データと属性情報が参照さ
れる。ここでは、画像No.1と画像No.2に対応す
る画像データ32−1,32−2と属性情報33−1,
33−2のみを例にとって説明する。
No.2〜画像No.nが格納された画像管理テーブル
31が置かれ、対応する画像データと属性情報が参照さ
れる。ここでは、画像No.1と画像No.2に対応す
る画像データ32−1,32−2と属性情報33−1,
33−2のみを例にとって説明する。
【0028】画像データ32−1,32−2は、カメラ
独自のフォーマットデータ(ネィティブデータ)か、J
PEG等の汎用フォーマットデータのいずれかで格納さ
れている。ネィティブデータは、例えば、CCDからの
出力を単にA/Dして得られたデータ等である。一般的
に、ネィティブデータは記録に要する時間が短いがデー
タサイズが大きく、JPEGデータの場合では、記録に
要する時間はかかるが、データサイズを小さくできると
いう点が異なる。
独自のフォーマットデータ(ネィティブデータ)か、J
PEG等の汎用フォーマットデータのいずれかで格納さ
れている。ネィティブデータは、例えば、CCDからの
出力を単にA/Dして得られたデータ等である。一般的
に、ネィティブデータは記録に要する時間が短いがデー
タサイズが大きく、JPEGデータの場合では、記録に
要する時間はかかるが、データサイズを小さくできると
いう点が異なる。
【0029】ユーザは撮影状況に応じてこれらのどちら
かを選択して格納することになる。属性情報33−1,
33−2中には、ファイル名34−1,34−2、ファ
イルタイプ35−1,35−2、撮影日時36−1,3
6−2、撮影モード37−1,37−2が記録されてい
る。ファイル名34−1,34−2は、メモリが自動的
に付けるユニークなファイル名である。ファイルタイプ
35−1,35−2は、ネィティブデータフォーマット
なのか、JPEGフォーマットなのか、あるいはカメラ
がサポートする他の汎用フォーマットなのかを示す。
かを選択して格納することになる。属性情報33−1,
33−2中には、ファイル名34−1,34−2、ファ
イルタイプ35−1,35−2、撮影日時36−1,3
6−2、撮影モード37−1,37−2が記録されてい
る。ファイル名34−1,34−2は、メモリが自動的
に付けるユニークなファイル名である。ファイルタイプ
35−1,35−2は、ネィティブデータフォーマット
なのか、JPEGフォーマットなのか、あるいはカメラ
がサポートする他の汎用フォーマットなのかを示す。
【0030】撮影日時36−1,36−2は、カメラ内
部にはカレンダーとタイマーが設けられており、カメラ
のシャッタボタンが押された時点の日時と時間が記録さ
れる。撮影モード37−1,37−2は、カメラの有す
る数種類の撮影モードのうち、撮影時に選択されている
モードを示す。これが「パノラマ撮影モード」の場合
は、さらに識別子38−1,38−2が付加される。こ
の識別子38−1,38−2は、パノラマ撮影モードに
セットしたときに設定されるユニークな番号であるモー
ドID39−1,39−2と、そのモードでの何枚目か
を示す情報40−1,40−2とが格納される。よっ
て、パノラマ撮影モードにおいては、同じモードID3
9−1,39−2を持つ複数の画像が1セットであると
いうことになる。図3の例では、風景を左右2枚の画像
として撮影しているので、モードID39−1,39−
2は同じものである。
部にはカレンダーとタイマーが設けられており、カメラ
のシャッタボタンが押された時点の日時と時間が記録さ
れる。撮影モード37−1,37−2は、カメラの有す
る数種類の撮影モードのうち、撮影時に選択されている
モードを示す。これが「パノラマ撮影モード」の場合
は、さらに識別子38−1,38−2が付加される。こ
の識別子38−1,38−2は、パノラマ撮影モードに
セットしたときに設定されるユニークな番号であるモー
ドID39−1,39−2と、そのモードでの何枚目か
を示す情報40−1,40−2とが格納される。よっ
て、パノラマ撮影モードにおいては、同じモードID3
9−1,39−2を持つ複数の画像が1セットであると
いうことになる。図3の例では、風景を左右2枚の画像
として撮影しているので、モードID39−1,39−
2は同じものである。
【0031】以上のようにして、カメラ内に画像データ
及び属性情報が格納される。
及び属性情報が格納される。
【0032】図4は、カメラ内の画像データをパーソナ
ルコンピュータへコピーするときの画面を示す図であ
る。
ルコンピュータへコピーするときの画面を示す図であ
る。
【0033】カメラ7を汎用インターフェース6を介し
てコンピュータ本体1に接続し、画像データ管理システ
ム23を起動する。画像データ管理システム23は、カ
メラ7内のデータを、カメラカタログと名前の付けられ
たウインドウ51に表示する。52は、画像データの縮
小画像(サムネール画像)、53は属性情報中のファイ
ル名やファイルタイプ等である。属性情報のうちどこま
で表示するかは、ユーザ指定で変更することができる。
54は、パーソナルコンピュータのハードディスク中に
存在し、ユーザの画像データベースの一部を表示するユ
ーザカタログである。
てコンピュータ本体1に接続し、画像データ管理システ
ム23を起動する。画像データ管理システム23は、カ
メラ7内のデータを、カメラカタログと名前の付けられ
たウインドウ51に表示する。52は、画像データの縮
小画像(サムネール画像)、53は属性情報中のファイ
ル名やファイルタイプ等である。属性情報のうちどこま
で表示するかは、ユーザ指定で変更することができる。
54は、パーソナルコンピュータのハードディスク中に
存在し、ユーザの画像データベースの一部を表示するユ
ーザカタログである。
【0034】ユーザは、カメラカタログ51中から画像
を選択して(図中55は選択されたことを表示する
枠)、ユーザカタログ54にDrag&Dropの操作
を行うとコピーが行われる。このとき、コピーなのか
(カメラ内にデータは残る)、移動なのか(カメラ内の
データは消去される)は、ユーザの指定でどちらにでも
切り替えられる。このコピー操作の最中に、(1)ネィ
ティブデータを、所定の汎用フォーマットに変換する、
(2)パノラマ撮影モードで撮影された画像があれば、
それらの合成を行う。
を選択して(図中55は選択されたことを表示する
枠)、ユーザカタログ54にDrag&Dropの操作
を行うとコピーが行われる。このとき、コピーなのか
(カメラ内にデータは残る)、移動なのか(カメラ内の
データは消去される)は、ユーザの指定でどちらにでも
切り替えられる。このコピー操作の最中に、(1)ネィ
ティブデータを、所定の汎用フォーマットに変換する、
(2)パノラマ撮影モードで撮影された画像があれば、
それらの合成を行う。
【0035】以上の操作を自動的にその必要性を検知し
て実行する。図5にそのフローチャートを、また図6に
ユーザカタログ上でのデータ構造を示す。
て実行する。図5にそのフローチャートを、また図6に
ユーザカタログ上でのデータ構造を示す。
【0036】まず、図6において、画像データ管理シス
テム23では、内部に格納している画像データについ
て、固有のID番号を付けて管理している。それがデー
タ管理テーブル61である。これは、データID62
と、それにリンクされている画像データ及び属性情報と
の対応がとられる。このデータID62が管理の基本と
なる。
テム23では、内部に格納している画像データについ
て、固有のID番号を付けて管理している。それがデー
タ管理テーブル61である。これは、データID62
と、それにリンクされている画像データ及び属性情報と
の対応がとられる。このデータID62が管理の基本と
なる。
【0037】画像データ管理システム23では、ユーザ
が任意の個数のユーザカタログ54を持つことができ
る。この一個のカタログごとにカタログテーブル63を
持つ。また、カタログ内の画像データを、ユーザが複数
の画像を一つのグループとしてカテゴリー分けする機能
を有する。これにより、一つのカタログ内を階層化して
データを管理することができる。カタログテーブル63
には、このカタログに属する画像のデータID71と、
属するグループのグループID72とが保持される。
が任意の個数のユーザカタログ54を持つことができ
る。この一個のカタログごとにカタログテーブル63を
持つ。また、カタログ内の画像データを、ユーザが複数
の画像を一つのグループとしてカテゴリー分けする機能
を有する。これにより、一つのカタログ内を階層化して
データを管理することができる。カタログテーブル63
には、このカタログに属する画像のデータID71と、
属するグループのグループID72とが保持される。
【0038】そして、グループID72は、グループ属
性テーブル73とリンクする。グループ属性テーブル7
3は基本的にカタログテーブルと同じであり、このグル
ープに属する画像のデータID74、またはこのグルー
プに属するグループIDを持つ。違いは先頭にグループ
属性データ75を持つところが異なる。これは、グルー
プ名76、作成日時77、及びグループタイプ78が格
納される。
性テーブル73とリンクする。グループ属性テーブル7
3は基本的にカタログテーブルと同じであり、このグル
ープに属する画像のデータID74、またはこのグルー
プに属するグループIDを持つ。違いは先頭にグループ
属性データ75を持つところが異なる。これは、グルー
プ名76、作成日時77、及びグループタイプ78が格
納される。
【0039】グループ名76は、ユーザが付けた任意の
名前が付く。パノラマ画像のセットとしてグループが作
られたときは、このグループ名76はデフォルトで「パ
ノラマ画像」と付けられる。作成日時77は、このグル
ープが作成されたときの日時が格納されている。グルー
プタイプ78は、ユーザが作成した場合は「ユーザ作
成」、パノラマ画像のセットしてグループが作られたと
きは、「パノラマ撮影」と入っている。
名前が付く。パノラマ画像のセットとしてグループが作
られたときは、このグループ名76はデフォルトで「パ
ノラマ画像」と付けられる。作成日時77は、このグル
ープが作成されたときの日時が格納されている。グルー
プタイプ78は、ユーザが作成した場合は「ユーザ作
成」、パノラマ画像のセットしてグループが作られたと
きは、「パノラマ撮影」と入っている。
【0040】パノラマ画像のときは、さらに識別子とリ
ンクし、モードID39−1が納められる。そして、実
際の画像データ及び属性情報は、図3のときと同じ構造
で格納され、これらは、データ管理テーブル61から参
照される。
ンクし、モードID39−1が納められる。そして、実
際の画像データ及び属性情報は、図3のときと同じ構造
で格納され、これらは、データ管理テーブル61から参
照される。
【0041】次に図5のフローチャートに沿って説明を
行う。
行う。
【0042】ステップS11では、コピー操作の中で、
まず一個の画像データとそれに付随した属性情報を取得
し、ステップS12では、属性情報内のファイルタイプ
35−1から、この画像データがネィティブデータかど
うかを判断する。もしそうであれば、ステップS13で
デフォルトとして決まっている汎用フォーマット(JP
EGやTEFF等)にネィティブデータを変換する。変
換が終わったらファイルタイプ35−1も更新する。
まず一個の画像データとそれに付随した属性情報を取得
し、ステップS12では、属性情報内のファイルタイプ
35−1から、この画像データがネィティブデータかど
うかを判断する。もしそうであれば、ステップS13で
デフォルトとして決まっている汎用フォーマット(JP
EGやTEFF等)にネィティブデータを変換する。変
換が終わったらファイルタイプ35−1も更新する。
【0043】次にステップS14では、撮影モード37
−1を調べてパノラマ撮影モードで撮影された画像であ
るかをチェックする。パノラマ画像でない場合は、ステ
ップS18で通常の画像データとして登録する。
−1を調べてパノラマ撮影モードで撮影された画像であ
るかをチェックする。パノラマ画像でない場合は、ステ
ップS18で通常の画像データとして登録する。
【0044】具体的には、図6で示したデータ管理テー
ブル61に固有のデータIDを付けて登録し、そのデー
タIDをカタログテーブル63に登録する。パノラマ画
像であるときは、このパノラマ画像用のグループが既に
作成済みかどうかをチェックする。これは、図6のカタ
ログテーブル63を辿っていって、グループIDのモー
ドID39−1が画像のモードID39−1と同じか否
かを見ることによって行われる。対応するグループがな
いときは、グループを作成する。これは、カタログテー
ブル63に新たにグループ72を登録し、グループ名7
5、作成日時76、及びグループタイプ77を作成す
る。
ブル61に固有のデータIDを付けて登録し、そのデー
タIDをカタログテーブル63に登録する。パノラマ画
像であるときは、このパノラマ画像用のグループが既に
作成済みかどうかをチェックする。これは、図6のカタ
ログテーブル63を辿っていって、グループIDのモー
ドID39−1が画像のモードID39−1と同じか否
かを見ることによって行われる。対応するグループがな
いときは、グループを作成する。これは、カタログテー
ブル63に新たにグループ72を登録し、グループ名7
5、作成日時76、及びグループタイプ77を作成す
る。
【0045】グループタイプ77には、「パノラマ撮
影」と記録され、画像の属性情報中のモードID39−
1が納められる。そして、ステップS17で、このパノ
ラマ画像データに固有のデータIDを付けて、管理テー
ブル61に登録し、そのデータIDをデータID74と
して登録する。以上の一連の処理をコピーする画像全て
に対して行う(ステップS10)。
影」と記録され、画像の属性情報中のモードID39−
1が納められる。そして、ステップS17で、このパノ
ラマ画像データに固有のデータIDを付けて、管理テー
ブル61に登録し、そのデータIDをデータID74と
して登録する。以上の一連の処理をコピーする画像全て
に対して行う(ステップS10)。
【0046】全ての画像に対して処理が終わったなら
ば、ステップS19へ移る。ステップS19では、今ま
でコピーしたものの中で、パノラマ画像のグループが作
られたかをチェックし、もしパノラマ画像のグループが
あれば、グループ内の画像を用いて後述するパノラマ画
像合成処理を行う(ステップS20)。パノラマ画像の
グループがなければ、処理を終了する。
ば、ステップS19へ移る。ステップS19では、今ま
でコピーしたものの中で、パノラマ画像のグループが作
られたかをチェックし、もしパノラマ画像のグループが
あれば、グループ内の画像を用いて後述するパノラマ画
像合成処理を行う(ステップS20)。パノラマ画像の
グループがなければ、処理を終了する。
【0047】図7は、パノラマ画像合成処理のユーザイ
ンターフェースを示す図である。
ンターフェースを示す図である。
【0048】画面には、パノラマ画像のグループ(前記
ステップS19参照)に属する画像全てがウィンドウに
入る大きさにリサイズされて表示される。これを見てユ
ーザは2つの画像間で一致する箇所を探し、それを次の
ように指定する。
ステップS19参照)に属する画像全てがウィンドウに
入る大きさにリサイズされて表示される。これを見てユ
ーザは2つの画像間で一致する箇所を探し、それを次の
ように指定する。
【0049】まず、一方の画像(画像Aとする)におけ
る当該箇所にマウス3を移動しそのマウス3のボタンを
押下する。すると、その押下された点を中心にある大き
さの画像が切り出される(A−1)。次にユーザがマウ
ス3のボタンを押下したまま該マウス3を移動(ドラッ
グ)すると、それに伴って切り出された画像も移動す
る。ユーザはその切り出された画像をもう一方の画像
(画像Bとする)上の一致点に移動しそこに置く(B−
1)。切り出された画像が画像Aあるいは画像B上を移
動している間は、両者の画像の画素単位でビットごと
に、AND演算をして重なった箇所を表示する。
る当該箇所にマウス3を移動しそのマウス3のボタンを
押下する。すると、その押下された点を中心にある大き
さの画像が切り出される(A−1)。次にユーザがマウ
ス3のボタンを押下したまま該マウス3を移動(ドラッ
グ)すると、それに伴って切り出された画像も移動す
る。ユーザはその切り出された画像をもう一方の画像
(画像Bとする)上の一致点に移動しそこに置く(B−
1)。切り出された画像が画像Aあるいは画像B上を移
動している間は、両者の画像の画素単位でビットごと
に、AND演算をして重なった箇所を表示する。
【0050】これによって重なった箇所は、両方の画像
が透けて見えるので、ユーザは切り出された画像を画像
B上の最も一致している箇所に配置することができる。
この一連の動作を2つの画像の組みに対して望ましくは
2回以上、少なくとも1回以上行う。多くの一致点が指
定されていれば合成の精度は高まる。指定された一致点
は次に説明する合成処理において用いられる。
が透けて見えるので、ユーザは切り出された画像を画像
B上の最も一致している箇所に配置することができる。
この一連の動作を2つの画像の組みに対して望ましくは
2回以上、少なくとも1回以上行う。多くの一致点が指
定されていれば合成の精度は高まる。指定された一致点
は次に説明する合成処理において用いられる。
【0051】図8は、パノラマ画像合成処理の全体の処
理手順を示すフローチャートである。ここでは、例とし
て2枚の画像を合成する場合を述べるが、3枚以上の合
成も以下の動作の繰り返しによって行うことができる。
理手順を示すフローチャートである。ここでは、例とし
て2枚の画像を合成する場合を述べるが、3枚以上の合
成も以下の動作の繰り返しによって行うことができる。
【0052】まず、ステップS31で、ユーザが指定し
た一致点(以下ではユーザ指定点と呼ぶ)の組を取得す
る。このユーザ指定点の組は、図9のように切り出され
た画像の中心点81の座標とそれが置かれた画像の重な
り部分の中心点82の座標上によって表され、ユーザが
指定した数だけユーザ指定点の組が存在する。ここで、
ユーザ指定点はリサイズされた大まかな画像上でユーザ
が指定した点であり、また操作の誤差も考えるので、完
全な対応点とはなっていない可能性がある。そこで、次
のステップS32において、それを補正し正しい対応点
を抽出する。この詳細は後述する。
た一致点(以下ではユーザ指定点と呼ぶ)の組を取得す
る。このユーザ指定点の組は、図9のように切り出され
た画像の中心点81の座標とそれが置かれた画像の重な
り部分の中心点82の座標上によって表され、ユーザが
指定した数だけユーザ指定点の組が存在する。ここで、
ユーザ指定点はリサイズされた大まかな画像上でユーザ
が指定した点であり、また操作の誤差も考えるので、完
全な対応点とはなっていない可能性がある。そこで、次
のステップS32において、それを補正し正しい対応点
を抽出する。この詳細は後述する。
【0053】そして、求まった対応点を用いて、合成の
際に用いる移動、拡大(縮小)、回転のパラメータをス
テップS33で求め、さらにそれらを用いて画像の合成
をステップS34で行う。これらの処理の詳細も後述す
る。
際に用いる移動、拡大(縮小)、回転のパラメータをス
テップS33で求め、さらにそれらを用いて画像の合成
をステップS34で行う。これらの処理の詳細も後述す
る。
【0054】図10は対応点抽出処理のフローチャート
である。また図11は対応点抽出処理を説明するための
図であり、左と右の画像2枚の例を示している。画像の
枚数が2枚より大きいときは、2枚の合成を何回か繰り
返せばよいので処理としては基本的に同じである。ここ
では、ユーザは左画像91から部分画像を切り出し右画
像92へドラッグしたとし、左画像91におけるユーザ
指定点を93、右画像92におけるユーザ指定点を94
とする。
である。また図11は対応点抽出処理を説明するための
図であり、左と右の画像2枚の例を示している。画像の
枚数が2枚より大きいときは、2枚の合成を何回か繰り
返せばよいので処理としては基本的に同じである。ここ
では、ユーザは左画像91から部分画像を切り出し右画
像92へドラッグしたとし、左画像91におけるユーザ
指定点を93、右画像92におけるユーザ指定点を94
とする。
【0055】まず、ユーザ指定点94を中心に、縦m画
素、横n画素の大きさを持つ領域95を、ユーザ指定点
93に対する真の対応点が存在すると考えられるサーチ
範囲として設定する。この領域の大きさは、ユーザがリ
サイズされた画像を用いてユーザ指定点を指定している
ことによる誤差、あるいはユーザがマウス3を操作する
際の誤差を考慮し決定されている。実際にはそれほど大
きな領域を取る必要はなく、縦横とも数画素程度であ
る。
素、横n画素の大きさを持つ領域95を、ユーザ指定点
93に対する真の対応点が存在すると考えられるサーチ
範囲として設定する。この領域の大きさは、ユーザがリ
サイズされた画像を用いてユーザ指定点を指定している
ことによる誤差、あるいはユーザがマウス3を操作する
際の誤差を考慮し決定されている。実際にはそれほど大
きな領域を取る必要はなく、縦横とも数画素程度であ
る。
【0056】次いで、ユーザ指定点93を中心に縦横p
画素の矩形をテンプレート画像として切り出し、このテ
ンプレート画像を前記のサーチ範囲95上において、画
素単位でその差分をとる。この合計が最小となる点を、
サーチ範囲上を1画素ずつずらして求める。この点がユ
ーザ指定点93に対する対応点となる。
画素の矩形をテンプレート画像として切り出し、このテ
ンプレート画像を前記のサーチ範囲95上において、画
素単位でその差分をとる。この合計が最小となる点を、
サーチ範囲上を1画素ずつずらして求める。この点がユ
ーザ指定点93に対する対応点となる。
【0057】以上が対応点抽出処理の概要となるが、こ
れを図10のフローチャートに沿ってもう一度説明す
る。
れを図10のフローチャートに沿ってもう一度説明す
る。
【0058】まず、ステップS41でエッジ抽出画像を
作成する。そして、ステップS42で、前述したテンプ
レート画像を切り出し、ステップS43でそのテンプレ
ート画像に対するサーチ範囲(前述)を設定する。そし
て、サーチ範囲中の画像と、テンプレート画像とを重ね
合わせ、画素単位で画素値の差の絶対値をとりその合計
を求める(ステップS44)。この差分の合成値が、そ
れまでの最小値かどうかをチェックし(ステップS4
5)、そうであればステップS46で、そのサーチ範囲
中のポイントの座標を保持する。
作成する。そして、ステップS42で、前述したテンプ
レート画像を切り出し、ステップS43でそのテンプレ
ート画像に対するサーチ範囲(前述)を設定する。そし
て、サーチ範囲中の画像と、テンプレート画像とを重ね
合わせ、画素単位で画素値の差の絶対値をとりその合計
を求める(ステップS44)。この差分の合成値が、そ
れまでの最小値かどうかをチェックし(ステップS4
5)、そうであればステップS46で、そのサーチ範囲
中のポイントの座標を保持する。
【0059】以上をサーチ範囲全てに対して行ったかチ
ェックし(ステップS47)、最も一致する(最小の差
分を持つ)点を見付け出す。そして、対応点のリストに
テンプレート画像を切り出したポイントの座標(x,
y)と、最小値が求められたポイントの座標(x,y)
を登録する(ステップS48)。
ェックし(ステップS47)、最も一致する(最小の差
分を持つ)点を見付け出す。そして、対応点のリストに
テンプレート画像を切り出したポイントの座標(x,
y)と、最小値が求められたポイントの座標(x,y)
を登録する(ステップS48)。
【0060】以上をユーザ指定点全部に対して行い(ス
テップS49)、対応点抽出処理を終了する。
テップS49)、対応点抽出処理を終了する。
【0061】次に、合成パラメータ設定処理について説
明する。ここでは例として、画像が2枚の場合について
説明する(2枚以上の合成の場合も、2枚の合成の繰り
返しである)。まず、ユーザ指定点が1組指定された場
合について説明する。この場合、2枚の画像がx軸方向
及びy軸方法にずれていると考えられる。すると、2つ
の画像での対応する点(x,y)、(x’,y’)の関
係は次のように表せる。
明する。ここでは例として、画像が2枚の場合について
説明する(2枚以上の合成の場合も、2枚の合成の繰り
返しである)。まず、ユーザ指定点が1組指定された場
合について説明する。この場合、2枚の画像がx軸方向
及びy軸方法にずれていると考えられる。すると、2つ
の画像での対応する点(x,y)、(x’,y’)の関
係は次のように表せる。
【0062】
【数1】 ここで、Δx及びΔyは、それぞれx及びy方向の並進
量である。この並進量は、先の対応点抽出処理によって
求めた対応点の座標を(x,y)、(x’,y’)に代
入することにより次の式で求めることができる。
量である。この並進量は、先の対応点抽出処理によって
求めた対応点の座標を(x,y)、(x’,y’)に代
入することにより次の式で求めることができる。
【0063】
【数2】 このようにして求めたΔx及びΔyを用いることで2つ
の画像の座標変換を行うことができる。
の画像の座標変換を行うことができる。
【0064】次に、ユーザ指定点が2つ以上指定された
場合について説明する。
場合について説明する。
【0065】この場合、2つの画像のずれは、x,y方
向の並進、回転及び拡大率の差で表すことができる。よ
って、対応する点(x,y)、(x’,y’)は次のよ
うに表せる。
向の並進、回転及び拡大率の差で表すことができる。よ
って、対応する点(x,y)、(x’,y’)は次のよ
うに表せる。
【0066】
【数3】 ここで、θは回転角、Δx及びΔyは並進、mは倍率を
示す。よって、パラメータA,B,C,Dを求めること
により、この座標変換を表すことができる。先の対応点
抽出処理では、対応点(x,y)、(x’,y’)の複
数の組を取得した。これを最小自乗法を用いてパラメー
タA,B,C,Dを求める。
示す。よって、パラメータA,B,C,Dを求めること
により、この座標変換を表すことができる。先の対応点
抽出処理では、対応点(x,y)、(x’,y’)の複
数の組を取得した。これを最小自乗法を用いてパラメー
タA,B,C,Dを求める。
【0067】
【数4】 の条件で、
【0068】
【数5】 を満たすパラメータA,B,C,Dを求める。
【0069】ここで、
【0070】
【数6】 とすると、パラメータA,B,C,Dは次のように表す
ことができる。
ことができる。
【0071】
【数7】 このパラメータP1からP8を求め、上式に代入するこ
とにより、パラメータA,B,C,Dを算出する。ここ
で、ユーザ指定点が多く指定されていれば最小二乗法の
計算における誤差が小さくなり結果的に画像の合成の精
度・品位が向上する。
とにより、パラメータA,B,C,Dを算出する。ここ
で、ユーザ指定点が多く指定されていれば最小二乗法の
計算における誤差が小さくなり結果的に画像の合成の精
度・品位が向上する。
【0072】最後に、画像合成処理について説明する。
【0073】まず、ユーザ指定点が1つ指定された場
合、x方向及びy方向への並進パラメータΔx,Δyは
求まっているので、次の式によって座標変換すればよ
い。
合、x方向及びy方向への並進パラメータΔx,Δyは
求まっているので、次の式によって座標変換すればよ
い。
【0074】x=x−Δx y=y−Δy また、ユーザ指定点が2つ以上指定された場合、パラメ
ータA,B,C,Dは既に求められているので、次式 x=Ax+By+C y=−Bx+Ay+D に代入すればよい。図12は、この画像合成処理を説明
するための図である。
ータA,B,C,Dは既に求められているので、次式 x=Ax+By+C y=−Bx+Ay+D に代入すればよい。図12は、この画像合成処理を説明
するための図である。
【0075】図12において、画像が左及び右画像10
1,102の場合、左画像101の2倍の大きさを合成
画像103として確保する。ここに、まず、左画像10
1をそのままコピーしてくる。次に、合成画像103の
残りの領域(x,y)について、上式から、対応する
(x’,y’)を求める。そして、右画像の(x’,
y’)の画素を(x,y)にコピーする。これを合成画
像の残りの領域全てに対して行う。
1,102の場合、左画像101の2倍の大きさを合成
画像103として確保する。ここに、まず、左画像10
1をそのままコピーしてくる。次に、合成画像103の
残りの領域(x,y)について、上式から、対応する
(x’,y’)を求める。そして、右画像の(x’,
y’)の画素を(x,y)にコピーする。これを合成画
像の残りの領域全てに対して行う。
【0076】図13は、上記画像合成処理を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【0077】ステップS51では、第1の画像(図12
での左画像101)の2倍の領域を合成画像領域とて確
保し、ステップS52では、第1の画像をこの合成画像
領域に単純にコピーする。ステップS53では、合成画
像の残りの領域(x,y)にいて、上式から、対応する
(x’,y’)を求める。ステップS54では、
(x’,y’)が第2の画像(図12の右画像102)
内にあるかどうかをチェックし、あれば、ステップS5
5で(x’,y’)の画素を(x,y)にコピーする。
での左画像101)の2倍の領域を合成画像領域とて確
保し、ステップS52では、第1の画像をこの合成画像
領域に単純にコピーする。ステップS53では、合成画
像の残りの領域(x,y)にいて、上式から、対応する
(x’,y’)を求める。ステップS54では、
(x’,y’)が第2の画像(図12の右画像102)
内にあるかどうかをチェックし、あれば、ステップS5
5で(x’,y’)の画素を(x,y)にコピーする。
【0078】以上を合成画像の残りの領域全てに対して
繰り返し(ステップS56)、処理は終了する。
繰り返し(ステップS56)、処理は終了する。
【0079】以上で、最終的なパノラマ合成画像を作成
することができる。
することができる。
【0080】本実施形態では、図8に示すように、ユー
ザの指定点を全て指定し終わってから(ステップS3
1)、対応点抽出処理(ステップS32)と、合成パラ
メータ設定処理(ステップS33)と、画像合成処理
(ステップS34)とを開始しているが、これを図14
に示すようにユーザ指定点が1つ指定される度に(ステ
ップS61,62)、対応点抽出処理(ステップS6
3)と、合成パラメータ設定処理(ステップS64)
と、画像合成処理(ステップS65)とを順次開始する
ことも可能である。
ザの指定点を全て指定し終わってから(ステップS3
1)、対応点抽出処理(ステップS32)と、合成パラ
メータ設定処理(ステップS33)と、画像合成処理
(ステップS34)とを開始しているが、これを図14
に示すようにユーザ指定点が1つ指定される度に(ステ
ップS61,62)、対応点抽出処理(ステップS6
3)と、合成パラメータ設定処理(ステップS64)
と、画像合成処理(ステップS65)とを順次開始する
ことも可能である。
【0081】すなわち、全てのユーザ指定点が指定され
る前に画像合成を開始するのである。この場合、合成パ
ラメータ設定処理または画像構成処理が行われている最
中に新たなユーザ指定点が指定されたらその処理を終了
させ、新たなユーザ指定点に対する対応点抽出処理を行
い、その対応点を含めた合成パラメータ設定処理及び画
像合成処理を行う。但し、各ユーザ指定点に対する対応
点抽出処理は、必ず行い途中で終了することがないよう
にする。このように、ある時点で指定されているユーザ
指定点を基に前もって画像の合成を開始しておくことに
より、全体の処理時間の短縮が図れる。
る前に画像合成を開始するのである。この場合、合成パ
ラメータ設定処理または画像構成処理が行われている最
中に新たなユーザ指定点が指定されたらその処理を終了
させ、新たなユーザ指定点に対する対応点抽出処理を行
い、その対応点を含めた合成パラメータ設定処理及び画
像合成処理を行う。但し、各ユーザ指定点に対する対応
点抽出処理は、必ず行い途中で終了することがないよう
にする。このように、ある時点で指定されているユーザ
指定点を基に前もって画像の合成を開始しておくことに
より、全体の処理時間の短縮が図れる。
【0082】上記したように本実施形態では、次のよう
な利点を有している。
な利点を有している。
【0083】(1)1つの画像から部分的な画像を切り
出し、その切り出し画像を他の画像に重ねて置く画像重
ね操作により複数の画像の対応関係を指定するようにし
たので、ユーザは重ねる作業を行っている箇所のみを注
視して対応点を指定することができ、従来のように2枚
の画像を見比べて対応点を指定する必要はなくなり、ユ
ーザの負担を減らすことができる。
出し、その切り出し画像を他の画像に重ねて置く画像重
ね操作により複数の画像の対応関係を指定するようにし
たので、ユーザは重ねる作業を行っている箇所のみを注
視して対応点を指定することができ、従来のように2枚
の画像を見比べて対応点を指定する必要はなくなり、ユ
ーザの負担を減らすことができる。
【0084】(2)画像重ね操作により複数の画像の対
応関係を指定し、切り出し画像を他の画像上で移動して
いる最中には背景の画像が透けて見え、また切り出され
た画像を重ねる際にも背景の画像が透けて見えるように
したので、ユーザは切り出した画像を他の画像に重ねる
際に両方を同時に透かして見ることができるため、両者
の差異を明確に知ることができ、ユーザの負担が軽減し
またより正確に対応点を指定することができる。
応関係を指定し、切り出し画像を他の画像上で移動して
いる最中には背景の画像が透けて見え、また切り出され
た画像を重ねる際にも背景の画像が透けて見えるように
したので、ユーザは切り出した画像を他の画像に重ねる
際に両方を同時に透かして見ることができるため、両者
の差異を明確に知ることができ、ユーザの負担が軽減し
またより正確に対応点を指定することができる。
【0085】(3)切り出し画像は、画像上の一点を指
定することによりその点を中心とする一定の大きさで切
り出される矩形状の画像であるので、ユーザはわざわざ
矩形領域を指定しないで画像の切り出しを行うことがで
き、対応点を指定するための操作の負担を軽減すること
ができる。
定することによりその点を中心とする一定の大きさで切
り出される矩形状の画像であるので、ユーザはわざわざ
矩形領域を指定しないで画像の切り出しを行うことがで
き、対応点を指定するための操作の負担を軽減すること
ができる。
【0086】(4)画像重ね操作が1回しか行われない
場合に、両方の画像の対応関係が水平方向及び垂直方向
にしかずれていないとして画像を合成するようにしたの
で、水平方向及び垂直方向にしかずれていない画像に対
しては、1回の操作で合成を行うことができる。
場合に、両方の画像の対応関係が水平方向及び垂直方向
にしかずれていないとして画像を合成するようにしたの
で、水平方向及び垂直方向にしかずれていない画像に対
しては、1回の操作で合成を行うことができる。
【0087】(5)画像重ね操作が終わった段階で、画
像の合成処理を開始し、さらに新たな部分画像が切り出
されて重ねられたら、その情報を基に新たな合成処理を
開始してそれまで行っていた合成処理は終了するように
したので、ユーザからみた処理時間の短縮が図れる。
像の合成処理を開始し、さらに新たな部分画像が切り出
されて重ねられたら、その情報を基に新たな合成処理を
開始してそれまで行っていた合成処理は終了するように
したので、ユーザからみた処理時間の短縮が図れる。
【0088】(6)画像重ね操作を1組の画像に対して
3回以上行えるようにしたので、ユーザは対応点の数を
3つ以上指定することができ、対応点の数を増やすこと
により、より精度の高い合成を行うことができる。
3回以上行えるようにしたので、ユーザは対応点の数を
3つ以上指定することができ、対応点の数を増やすこと
により、より精度の高い合成を行うことができる。
【0089】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明によれ
ば、1つの画像から部分的な画像を切り出し、その切り
出し画像を他の画像に重ねて置く画像重ね操作により複
数の画像の対応関係を指定するようにしたので、ユーザ
は重ねる作業を行っている箇所のみを注視して対応点を
指定することができ、従来のように2枚の画像を見比べ
て対応点を指定する必要はなくなり、ユーザの負担を減
らすことが可能となる。
ば、1つの画像から部分的な画像を切り出し、その切り
出し画像を他の画像に重ねて置く画像重ね操作により複
数の画像の対応関係を指定するようにしたので、ユーザ
は重ねる作業を行っている箇所のみを注視して対応点を
指定することができ、従来のように2枚の画像を見比べ
て対応点を指定する必要はなくなり、ユーザの負担を減
らすことが可能となる。
【0090】第2の発明によれば、1つの画像から部分
的な画像を切り出し、その切り出し画像を移動させて他
の画像に重ねて置く画像重ね操作により複数の画像の対
応関係を指定する指定手段と、該指定手段により前記切
り出し画像を他の画像上で移動している間は、該切り出
し画像と他の画像との画素単位でビットごとにAND演
算を行って、重なった箇所を表示画面上に表示する表示
手段とを備えたので、ユーザは切り出した画像を他の画
像に重ねる際に両方を同時に透かして見ることができ
る。これにより、両者の差異を明確に知ることができ、
ユーザの負担を軽減しまたより正確に対応点を指定する
ことが可能となる。
的な画像を切り出し、その切り出し画像を移動させて他
の画像に重ねて置く画像重ね操作により複数の画像の対
応関係を指定する指定手段と、該指定手段により前記切
り出し画像を他の画像上で移動している間は、該切り出
し画像と他の画像との画素単位でビットごとにAND演
算を行って、重なった箇所を表示画面上に表示する表示
手段とを備えたので、ユーザは切り出した画像を他の画
像に重ねる際に両方を同時に透かして見ることができ
る。これにより、両者の差異を明確に知ることができ、
ユーザの負担を軽減しまたより正確に対応点を指定する
ことが可能となる。
【0091】第3の発明によれば、上記第1または第2
の発明において、前記切り出し画像は、画像上の一点を
指定することによりその点を中心とする一定の大きさで
切り出される矩形状の画像としたので、ユーザはわざわ
ざ矩形領域を指定しないで画像の切り出しを行うことが
でき、対応点を指定するための操作の負担を軽減するこ
とが可能となる。
の発明において、前記切り出し画像は、画像上の一点を
指定することによりその点を中心とする一定の大きさで
切り出される矩形状の画像としたので、ユーザはわざわ
ざ矩形領域を指定しないで画像の切り出しを行うことが
でき、対応点を指定するための操作の負担を軽減するこ
とが可能となる。
【0092】第4の発明によれば、上記第1乃至第3の
発明において、前記画像重ね操作が1回しか行われない
場合に、両方の画像の対応関係が水平方向及び垂直方向
にのみずれていると指定するようにしたので、水平方向
及び垂直方向にしかずれていない画像に対しては、1回
の操作で合成を行うことが可能となる。
発明において、前記画像重ね操作が1回しか行われない
場合に、両方の画像の対応関係が水平方向及び垂直方向
にのみずれていると指定するようにしたので、水平方向
及び垂直方向にしかずれていない画像に対しては、1回
の操作で合成を行うことが可能となる。
【0093】第5の発明によれば、上記第1乃至第4の
発明において、前記画像重ね操作が新たに行われたと
き、その画像重ね操作によって得られた複数の画像の対
応関係に関する指定情報に基づいて新たな画像の合成を
開始し、それまでに行っていた画像の合成を終了するよ
うにしたので、ユーザからみた処理時間の短縮を図るこ
とができる。
発明において、前記画像重ね操作が新たに行われたと
き、その画像重ね操作によって得られた複数の画像の対
応関係に関する指定情報に基づいて新たな画像の合成を
開始し、それまでに行っていた画像の合成を終了するよ
うにしたので、ユーザからみた処理時間の短縮を図るこ
とができる。
【図1】本発明の実施の一形態に係るパノラマ画像合成
システムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のパノラマ画像合成システムが実施され
るプラットフォームであるパーソナルコンピュータシス
テムの構成を示す外観図である。
るプラットフォームであるパーソナルコンピュータシス
テムの構成を示す外観図である。
【図3】カメラ内のメモリに格納される画像データ及び
属性情報のデータ構造を示す図である。
属性情報のデータ構造を示す図である。
【図4】カメラ内の画像データをパーソナルコンピュー
タへコピーするときの画面を示す図である。
タへコピーするときの画面を示す図である。
【図5】カメラ内の画像データをパーソナルコンピュー
タへコピーする際の処理を示すフローチャートである。
タへコピーする際の処理を示すフローチャートである。
【図6】ユーザカタログ上でのデータ構造を示す図であ
る。
る。
【図7】パノラマ画像合成処理のユーザインターフェー
スを示す図である。
スを示す図である。
【図8】パノラマ画像合成処理の全体の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】ユーザ指定点を示す図である。
【図10】対応点抽出処理のフローチャートである。
【図11】対応点抽出処理を説明するための図である。
【図12】画像合成処理を説明するための図である。
【図13】画像合成処理を示すフローチャートである。
【図14】パノラマ画像合成処理の他の全体処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図15】従来例における対応点を指定するユーザイン
ターフェースを示す図である。
ターフェースを示す図である。
【符号の説明】 1 コンピュータシステム本体 2 ディスプレイ 3 マウス 4 マウスボタン 5 キーボード 6 汎用インターフェース 7 電子カメラ 11 ハードウェア 12 OS 13 アプリケーションソフトウェア 14 ハードディスク 15 ファイルシステム 16 ディスクIOインターフェース 17 描画管理システム 18 ビデオインターフェース 19 入力デバイス管理システム 20 キーボードインターフェース 21 マウスインターフェース 22 双方向インターフェース/SCSIインターフェ
ース 23 画像データ管理システム 24 データ管理手段 25 データ表示手段 26 パノラマ画像作成システム
ース 23 画像データ管理システム 24 データ管理手段 25 データ表示手段 26 パノラマ画像作成システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片山 達嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 領域として一部がオーバーラップしてい
る複数の画像の対応関係を指定する対応指定手段を有
し、該対応指定手段の指定結果に基づいて前記複数の画
像を合成して1枚のパノラマ画像を作成するパノラマ画
像合成システムにおいて、 前記対応指定手段は、 1つの画像から部分的な画像を切り出し、その切り出し
画像を他の画像に重ねて置く画像重ね操作により複数の
画像の対応関係を指定するようにしたことを特徴とする
パノラマ画像合成システム。 - 【請求項2】 領域として一部がオーバーラップしてい
る複数の画像の対応関係を指定する対応指定手段を有
し、該対応指定手段の指定結果に基づいて前記複数の画
像を表示画面上で合成して1枚のパノラマ画像を作成す
るパノラマ画像合成システムにおいて、 前記対応指定手段は、 1つの画像から部分的な画像を切り出し、その切り出し
画像を移動させて他の画像に重ねて置く画像重ね操作に
より複数の画像の対応関係を指定する指定手段と、 前記指定手段により前記切り出し画像を他の画像上で移
動している間は、該切り出し画像と他の画像との画素単
位でビットごとにAND演算を行って、重なった箇所を
前記表示画面上に表示する表示手段とを備えたことを特
徴とするパノラマ画像合成システム。 - 【請求項3】 前記切り出し画像は、 画像上の一点を指定することによりその点を中心とする
一定の大きさで切り出される矩形状の画像であることを
特徴とする請求項1または請求項2記載のパノラマ画像
合成システム。 - 【請求項4】 前記対応指定手段は、前記画像重ね操作
が1回しか行われない場合に、両方の画像の対応関係が
水平方向及び垂直方向にのみずれていると指定すること
を特徴とする請求項1乃至請求項3記載のパノラマ画像
合成システム。 - 【請求項5】 前記画像重ね操作が新たに行われたと
き、その画像重ね操作によって得られた複数の画像の対
応関係に関する指定情報に基づいて新たな画像の合成を
開始し、それまでに行っていた画像の合成を終了するよ
うにしたことを特徴とする請求項1乃至請求項4記載の
パノラマ画像合成システム。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7270734A JPH0991410A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | パノラマ画像合成システム |
| US08/719,716 US6549681B1 (en) | 1995-09-26 | 1996-09-25 | Image synthesization method |
| US10/347,317 US7085435B2 (en) | 1995-09-26 | 2003-01-21 | Image synthesization method |
| US11/407,362 US7366360B2 (en) | 1995-09-26 | 2006-04-20 | Image synthesization method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7270734A JPH0991410A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | パノラマ画像合成システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991410A true JPH0991410A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17490227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7270734A Pending JPH0991410A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | パノラマ画像合成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991410A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11205675A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Olympus Optical Co Ltd | 画像合成処理装置および画像合成処理プログラムを記録した記録媒体 |
| JPH11259637A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-24 | Canon Inc | 画像合成装置、画像合成方法および記憶媒体 |
| JP2000295460A (ja) * | 1999-04-09 | 2000-10-20 | Canon Inc | 画像処理方法及び装置、印刷システム、印刷方法及び装置 |
| KR100866278B1 (ko) * | 2007-04-26 | 2008-10-31 | 주식회사 코아로직 | 파노라마 영상 생성 장치, 방법 및 상기 방법을프로그램화하여 수록한 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록매체 |
| US8285009B2 (en) | 2004-02-12 | 2012-10-09 | Nec Infrontia Corporation | Fingerprint input apparatus |
| JP2013074313A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-22 | Casio Comput Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム |
| US8625928B2 (en) | 2010-01-19 | 2014-01-07 | Sony Corporation | Information processing apparatus, information processing method, and program therefor |
| JP2018517312A (ja) * | 2015-03-27 | 2018-06-28 | グーグル エルエルシー | クラスタベースのフォトナビゲーション |
| CN110730296A (zh) * | 2013-04-30 | 2020-01-24 | 索尼公司 | 图像处理装置、图像处理方法及计算机可读介质 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP7270734A patent/JPH0991410A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11205675A (ja) * | 1998-01-19 | 1999-07-30 | Olympus Optical Co Ltd | 画像合成処理装置および画像合成処理プログラムを記録した記録媒体 |
| JPH11259637A (ja) * | 1998-03-06 | 1999-09-24 | Canon Inc | 画像合成装置、画像合成方法および記憶媒体 |
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| JP2018517312A (ja) * | 2015-03-27 | 2018-06-28 | グーグル エルエルシー | クラスタベースのフォトナビゲーション |
| US10769441B2 (en) | 2015-03-27 | 2020-09-08 | Google Llc | Cluster based photo navigation |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040202 |