JPH10222144A - 画像表示装置および方法 - Google Patents

画像表示装置および方法

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JPH10222144A
JPH10222144A JP3141997A JP3141997A JPH10222144A JP H10222144 A JPH10222144 A JP H10222144A JP 3141997 A JP3141997 A JP 3141997A JP 3141997 A JP3141997 A JP 3141997A JP H10222144 A JPH10222144 A JP H10222144A
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JP
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image
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main image
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JP3141997A
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English (en)
Inventor
Koji Hatanaka
耕治 畑中
Fumiaki Takahashi
史明 高橋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データの量を増大させることなく解像度
の低い画像であっても拡大表示したときに一連の画像デ
ータとして画像の詳細を見ることができる画像表示装置
および方法を提供する。 【解決手段】 画像表示装置では、メイン画像データの
属性情報にその画像の一部分を詳細に表すサブ画像デー
タあるいはサブ画像データが格納されているパス名を含
ませることにより、全体画像の一部を拡大表示したとき
にサブ画像をメイン画像に上書きして描画することがで
き、拡大された一部の画像を詳細に見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モニタに画像を表
示する画像表示装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子カメラやスキャナなどの普及
により手軽にコンピュータに画像を取り込み、それをモ
ニタで見ることができるようになった。しかし、解像度
が低い電子カメラなどで撮影された画像をコンピュータ
のモニタで見る場合、画素数が少ないので、画像が小さ
くしか表示されない。また、それを拡大して見ようとし
た場合、画像データ上の1画素がモニタ上では複数の画
素を用いて表示されることになり、モザイク状に見えて
しまうことが一般的であった。そのため、より高解像度
の電子カメラやスキャナが求められている。
【0003】また一方では、全体画像のうち詳細画像が
必要な部分だけを電子カメラなどで撮影して別に保存す
るなどの手段が行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例のように、拡大しても詳細な画像が見えるように画
像データを高解像度で撮影する場合、高解像度になる
程、画像データの量が増大し、それに伴ってコンピュー
タの補助記憶装置に大容量のものが必要になるという問
題があった。
【0005】また、全体の画像とは別に詳細な部分だけ
を撮影し、それを別のデータファイルとして保存する場
合、補助記憶装置内のファイル数が増えてしまったり、
また、全体の画像データとその一部となる部分的かつ詳
細な画像データとを関連付けるために、ファイル名など
を覚えておかなければならないといった問題があった。
その場合、全体の画像と部分的な画像とを見るためには
別々のウィンドウで見なければならず、一連の画像とし
て見ることができなかった。
【0006】そこで、本発明は、画像データの量を増大
させることなく解像度の低い画像であっても拡大表示し
たときに一連の画像データとして画像の詳細を見ること
ができる画像表示装置および方法を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の画像表示装置は、画像デ
ータを拡大可能に表示する画像表示装置において、主画
像データおよび該主画像データの所定領域に対応する副
画像データを格納する画像データ格納手段と、前記格納
された主画像データを表示する表示手段と、該表示され
た主画像データの倍率を設定する倍率設定手段と、該設
定された倍率にしたがって、前記表示された前記主画像
データの所定領域を前記副画像データで描画する描画手
段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の画像表示装置では、請求
項1に係る画像表示装置において前記主画像データは撮
影された中間調画像であり、前記副画像データは前記主
画像データより高い解像度で撮影された中間調画像であ
ることを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の画像表示装置では、請求
項1に係る画像表示装置において前記副画像データは前
記主画像データに付随する属性データに含まれることを
特徴とする。
【0010】請求項4に記載の画像表示装置では、請求
項1に係る画像表示装置において前記画像データ格納手
段は、前記主画像データと別ファイルで前記副画像デー
タを格納し、該副画像データの格納場所およびファイル
名は前記主画像データに付随する属性データに含まれる
ことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の画像表示装置では、請求
項1に係る画像表示装置において前記描画手段は、前記
副画像データの色調を該副画像データが描画される前記
主画像データの所定領域の色調に近似させる色調補正手
段を備えたことを特徴とする。
【0012】請求項6に記載の画像表示装置では、請求
項1に係る画像表示装置において前記副画像データが描
画される前記主画像データの所定領域を指定する領域指
定手段を備えたことを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の画像表示方法は、画像デ
ータを拡大可能に表示する画像表示方法において、主画
像データおよび該主画像データの所定領域に対応する副
画像データを格納し、前記主画像データを表示し、該表
示された前記主画像データの倍率を設定し、該設定され
た倍率にしたがって、前記表示された前記主画像データ
の所定領域を前記副画像データで描画することを特徴と
する。
【0014】請求項8に記載の記憶媒体では、画像デー
タを拡大可能に表示する際、主画像データおよび該主画
像データの所定領域に対応する副画像データを格納する
機能と、前記主画像データを表示する機能と、該表示さ
れた前記主画像データの倍率を設定する機能と、該設定
された倍率にしたがって、前記主画像データの所定領域
を前記副画像データで描画する機能とをコンピュータに
実現させるプログラムが格納されたことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の画像表示装置および方法
の実施の形態について説明する。本実施形態の画像表示
装置はパーソナルコンピュータに適用される。図1は実
施の形態におけるパーソナルコンピュータの外観を示す
斜視図である。図において、301はコンピュータ本
体、302はデータを表示するディスプレイ、303は
ポインティングデバイスであるマウス、304はマウス
ボタン、305はキーボードである。
【0016】307はコンピュータ本体に接続可能な電
子カメラであり、双方向パラレルインターフェースやS
CSIインターフェースなどの高速で画像転送可能な汎
用インターフェース306によって接続されている。
【0017】図2は画像表示装置のハードウェアおよび
ソフトウェアの概略的構成を示す図である。図におい
て、509はハードウェアであり、505はハードウェ
ア509の上で動作するオペレーティングシステム(O
S)である。504はOS505上で動作するアプリケ
ーションソフトウェアである。
【0018】尚、図2ではハードウェア509中に含ま
れるCPUやメモリなどが省略されており、また、OS
505中に含まれるメモリ管理システムなどが省略され
ている。メモリとしてのROMにはCPUによって実行
されるサブ画像データ作成処理プログラムおよびサブ画
像データ描画処理プログラムが格納されている。
【0019】515はファイルやデータを物理的に格納
するハードディスク、508はOS505を構成するフ
ァイルシステムであり、アプリケーションソフトウェア
がハードウェアを意識せすにファイルの入出力が行える
ようにする機能を有する。
【0020】514はファイルシステム508がハード
ディスク515の読み書きを行うためのディスクI/O
インターフェースである。507はOS505を構成す
る描画管理システムであり、アプリケーションソフトウ
ェアがハードウェアを意識せずに描画が行えるようにす
る機能を有する。
【0021】513は描画管理システム507がディス
プレイ302に描画を行うためのビデオインターフェー
スである。506はOS505を構成する入力デバイス
管理システムであり、アプリケーションソフトウェアが
ハードウェアを意識せずにユーザの入力を受け取ること
ができるようにする機能を有する。
【0022】510は入力デバイス管理システム506
がキーボード305の入力を受け取るためのキーボード
インターフェースであり、512は入力デバイス管理シ
ステム506がマウス303からの入力を受け取ること
ができるようにするためのマウスインターフェースであ
る。
【0023】電子カメラ307は双方向インターフェー
スもしくはSCSIインターフェースなどに接続され、
入力デバイス管理システム506を通じて画像データな
どのやり取りを行うことができる。
【0024】501は画像データ管理システムであり、
502は画像データを属性情報もしくはユーザ入力によ
るキーワードなどで管理するためのデータ管理手段であ
る。503は管理されている画像データを表示するデー
タ表示手段である。さらに、拡大対応画像データ作成手
段517は画像データ管理システム501から画像デー
タを受け取り、拡大対応画像データを作成する。そし
て、作成した拡大対応画像データを画像データ管理シス
テム501に登録する。
【0025】図3は画像データ管理システム501の表
示画面を示す図である。画像データ管理システム501
はいくつかの画像データをまとめてフォルダとして管理
するもので各フォルダに含まれる画像データは縮小画像
(以下、サムネール画像)として表示される。ユーザは
サムネール画像を調べることにより所望の画像を検索す
ることができる。
【0026】図において、91、92はフォルダを表す
ウィンドウに相当し、各フォルダ内にはサムネール画像
94が表示されている。サムネール画像94の下には対
応する画像データが格納されているファイル名95が表
示される。任意のサムネール画像をマウスでダブルクリ
ックするか、サムネール画像をクリックして選択状態に
した後に画像ビューアーボタン96を指定することによ
り、後述する画像ビューアーが開き、その画像を見るこ
とができる。また、拡大対応画像作成ボタン97をマウ
スで指定することにより拡大対応画像データ作成手段5
17が起動する。
【0027】図4は作成された拡大対応画像データの構
造を示す図である。ここで、全体を表す画像をメイン画
像、メイン画像の一部に相当する詳細な画像をサブ画像
と呼ぶことにする。まず、拡大対応画像データには2つ
の方法でサブ画像とメイン画像とを対応付けることが可
能である。
【0028】その1つ目の方法では、図4の符号41に
示すようにサブ画像データそのものをメイン画像データ
の属性情報43として格納し、1つのデータファイルに
する。属性情報43として、まず、サブ画像データに関
する情報412が記述される。
【0029】サブ画像データに関する情報412にはサ
ブ画像データの個数とサブ画像データの格納方法として
データそのものが格納されていることが記述されてい
る。その後には、サブ画像に関するデータがサブ画像の
個数分だけ繋がっている。サブ画像に関するデータとし
て、この場合、サブ画像の表示位置情報414、41
7、サブ画像のヘッダ415、418、サブ画像データ
416、419が含まれる。ここで、サブ画像の表示位
置情報414にはメイン画像中のサブ画像が対応する矩
形を表す座標が入ることになる。
【0030】2つ目の方法では、サブ画像データを別の
画像データファイルとして保存しておくもので、属性情
報には補助記憶装置内の格納場所が記述される。図4の
符号42に示すようにメイン画像データの属性情報43
として、まず、サブ画像データに関する情報423が記
述される。この場合、サブ画像データの個数とサブ画像
データの格納方法として“パス名もしくはそれに相当す
る符号”が格納される。
【0031】つぎに、サブ画像データが格納されるので
あるが、この場合、表示位置情報と色調変換情報42
4、426、およびサブ画像データファイルのパス名4
25、427がサブ画像データの個数分だけ格納され
る。ここで、色調変換情報とはメイン画像の一部をサブ
画像に入れ替えたとき、画像間の色の違いを少なくする
ために、サブ画像の色調をメイン画像の色調に近似した
ものに変換するための情報である。この詳細については
後述する。
【0032】いずれの方法でサブ画像データを格納する
かは、拡大対応画像データ作成手段517で設定する。
【0033】図6は拡大対応画像データ作成手段517
のグラフィカル・ユーザ・インターフェース(GUI)
としての中間調画像を示す写真である。拡大対応画像デ
ータ作成手段517は、図3に示す画像データ管理シス
テム501のサムネール表示画面90の拡大対応画像作
成ボタン97を指定することにより起動する。
【0034】まず、ユーザはメイン画像のサムネール画
像をサムネール表示画面90から選択し、それをメイン
画像表示領域61にドラッグアンドドロップする。これ
により選択された画像65がメイン画像表示領域61に
表示される。つぎに、サブ画像のサムネール画像をサム
ネール表示画面90からサブ画像表示領域62にドラッ
グアンドドロップする。こうして、選択された画像66
がサブ画像表示領域62に表示される。
【0035】ユーザはメイン画像65、サブ画像66が
それぞれ所望の画像であることを確認した後、メイン画
像中のサブ画像に相当する矩形領域をマウスで設定す
る。この設定方法は画像処理ソフトウェアなどで一般的
に行われているものであり、矩形領域の一角をマウスで
ボタンダウンして対角位置までドラッグする。
【0036】この結果、メイン画像65上に指定された
領域を囲む矩形70が表示される。図7はメイン画像6
5に矩形70が表示された中間調画像を示す写真であ
る。矩形70にはいくつかのコントロールポイント71
が表示されるので、一度、矩形70を設定した後でも容
易に変更可能である。
【0037】ユーザは矩形70を正しく設定した後、合
成ボタン63を指定すると、メイン画像65内の指定さ
れた矩形70の領域にサブ画像66が縮小表示される。
この後、結果確認ダイアログ1300が表示される。図
13は結果確認ダイアログ1300を示す図である。ユ
ーザはサブ画像がメイン画像中に正しく組み込まれてい
るか否かを判断し、正しければOKボタン1301、正
しくなければCancelボタン1302を指定する。
OKボタン1301が指定された場合、サブ画像の情報
がメイン画像の属性情報に加えられる。
【0038】この後、他にもサブ画像としたい画像があ
る場合には画像データ管理システム501からサブ画像
表示領域62に新たな画像をドラッグアンドドロップす
る。他にサブ画像としたい画像がない場合、Exitボ
タン64を指定することにより拡大対応画像データ作成
処理を終了する。一方、Cancelボタン1302が
指定された場合、矩形70の領域設定をやり直すことに
なる。
【0039】図5は図示しないCPUによって実行され
るサブ画像データ作成処理手順を示すフローチャートで
ある。まず、メイン画像を設定する(ステップS1)。
つまり、メイン画像表示領域61に画像データ管理シス
テム501のサムネール表示画面90から所望のサムネ
ール画像をドラッグアンドドロップする。
【0040】つぎに、サブ画像を設定する(ステップS
2)。サブ画像となるサムネール画像をサムネール表示
画面90からサブ画像表示領域62にドラッグアンドド
ロップする。
【0041】つづいて、ステップS2で設定したサブ画
像がメイン画像のどの部分に当たるかを設定する(ステ
ップS3)。前述したように、マウスでメイン画像65
内に矩形70の領域を設定する。
【0042】そして、マッチング処理を行う(ステップ
S4)。マッチング処理では、画像の位置を微調整す
る。まず、設定した矩形70の大きさを基にサブ画像を
縮小して画像データを作成する。作成された画像データ
と設定した矩形70に含まれる画像データとのマッチン
グ処理を行い、正確な位置決めを行う。マッチング処理
に関して、さまざまな手法(例えば、構造マッチング)
が既知となっているので、ここではその詳細な説明を省
略する。この結果、ステップS3で設定した矩形70の
領域も変更され、サブ画像を含む領域が正確に決定され
る。
【0043】つぎに、メイン画像とサブ画像の色調の違
いを調べて色調補正処理を行う(ステップS5)。色調
補正処理では、メイン画像中の一部をサブ画像に入れ替
えても違和感なく見せるようにする。この色調補正処理
については後述する。
【0044】上記ステップS4およびステップS5の処
理で位置合わせおよび色調調整を行った結果を踏まえて
メイン画像中の一部をサブ画像で置き換えたものを表示
する(ステップS6)。
【0045】結果が正しいか否かを確認するためのダイ
アログが表示され(図13参照)、正しい場合、つまり
OKボタン1301が押された場合、ステップS8の処
理に移行する。一方、正しくない場合、つまりCanc
elボタン1302が押された場合、ステップS3の処
理に戻り、矩形70の領域を設定する処理からやり直
す。
【0046】データの格納方法により処理を分ける(ス
テップS8)。つまり、サブ画像データそのものをメイ
ン画像データの属性情報に含めて格納する場合(図4の
符号41参照)、ステップS9の処理に移行する。そう
でない場合、つまり、サブ画像データが格納されている
ファイルへのパス名をメイン画像データの属性情報に含
めて格納する場合(図4の符号42参照)、ステップS
9の処理を行うことなくステップS10の処理に移行す
る。どちらの方法で格納するかは、図6のサブ画像情報
格納方法設定ボタン67、68で予め設定される。
【0047】ステップS9では、サブ画像データの色調
変換を行う。既に、ステップS5で変換するためにパラ
メータが求まっているので、それを基に色調変換を行
う。
【0048】設定されたサブ画像データ格納方法に基づ
き、メイン画像の属性情報を作成し、メイン画像データ
と共にファイルとして保存する。これにより、拡大表示
対応画像データの作成を終了する。
【0049】つぎに、ステップS5の色調補正処理につ
いて説明する。通常、電子カメラなどで撮影した画像の
場合、ホワイトバランスの違いなどにより全体を表すた
めの画像とその一部を詳細に撮影した画像とでは、同じ
被写体で比較しても色調が微妙に異なることがある。こ
のため、サブ画像をメイン画像中の対応する場所に重ね
て表示した場合に境界付近で色調に差が生ずることにな
る。本実施形態では、境界付近での色調の差を無くすた
めにサブ画像の色調をメイン画像の色調に合わせる色調
補正処理が行われる。
【0050】図14は色調補正処理手順を示すフローチ
ャートである。まず、メイン画像中でサブ画像に当たる
領域のR、G、Bの画素値の合計ΣRメイン、ΣGメイン、Σ
Bメインをそれぞれ求める(ステップS11)。
【0051】同様に、サブ画像に含まれる画素のR、
G、Bの合計ΣRサフ゛、ΣGサフ゛、ΣBサフ゛をそれぞれ求
める(ステップS12)。ステップS11およひステッ
プS12で求めたそれぞれの画素値R、G、Bの合計の
比RR、RG、RBを算出する(ステップS13)。ここ
で、RR=ΣRメイン/ΣRサフ゛、RG=ΣGメイン/ΣGサフ゛、
RB=ΣBメイン/ΣBサフ゛てある。
【0052】ステップS13で求めたメイン画像および
サブ画像の画素値の合計の比を用いて実際にサブ画像デ
ータを変換する(ステップS14)。ここで、サブ画像
データにおける変換前のR、G、Bの値をRサフ゛old、G
サフ゛old、Bサフ゛old、変換後の値をRサフ゛new、Gサフ゛new、
Bサフ゛newとすると、Rサフ゛new=Rサフ゛old×RR、Gサフ゛ne
w=Gサフ゛old×RG、Bサフ゛new=Bサフ゛old×RBとなる。
【0053】つぎに、画像を見る場合について説明す
る。図8は拡大対応画像データを表示するグラフィカル
・ユーザインターフェース(GUI)としての中間調画
像を示す写真である。拡大対応画像データはデータ表示
手段503によって表示される。
【0054】表示画面81は画像データ管理システム5
01から起動されるものであり、画像データ管理システ
ム501のサムネール表示画面90から所望のサムネー
ル画像を選択し、ダブルクリックするか、サムネール画
像を選択状態にし、画像ビューアボタン96を指定する
ことにより表示される。
【0055】図8において、87は選択された画像86
を表示する画像表示領域である。拡大表示モードボタン
82、縮小表示モードボタン83はそれぞれ表示されて
いる画像86をその状態より2倍に拡大あるいは2分の
1に縮小するものである。図10は拡大表示モードマウ
スカーソル100および縮小表示モードマウスカーソル
101を示す図である。拡大表示モードボタン82、縮
小表示モードボタン83それぞれのボタンをマウスで指
定すると、マウスカーソルは拡大表示モードマウスカー
ソル100、縮小表示モードマウスカーソル101に変
わり、表示モードは拡大表示モード、縮小表示モードに
なる。
【0056】その状態で画像86の任意の部分をクリッ
クすると、その箇所を中心として画像が2倍に拡大もし
くは2分の1に縮小表示される。倍率表示領域84はそ
の時点の画像86の拡大率もしくは縮小率を表す。終了
ボタン85は表示画面81を閉じて画像データ管理シス
テム501に処理を戻すものである。
【0057】図8は画像を1倍で表示している状態であ
り、倍率表示領域84には1倍表示であることを示す
「×1」が示されている。この状態で拡大表示モードボ
タン82をマウスで指定すると拡大表示モードになり、
マウスカーソルが拡大表示モードマウスカーソル100
に変更される。この状態で画像86の任意の部分をクリ
ックすると、その部分を中心として画像86が2倍に拡
大される。
【0058】図9は拡大表示モード中に画像表示領域8
7がクリックされた状態を示す写真である。クリックし
た点を中心として2倍表示された画像のうち、画像表示
領域87に収まる分が表示される。また、倍率表示領域
84には2倍表示であることを示す「×2」が表示され
る。図9では画像86が2倍に拡大されたので、画像全
体を表示することができない。このため、スクロールバ
ー92、93が表示され、それらを操作することにより
表示されていない他の部分も見ることが可能である。ま
た、画像86のうち、点線91で囲まれた矩形領域はサ
ブ画像データがあるので、その領域はメイン画像データ
の代わりにサブ画像データが表示される。尚、図9では
説明の都合上、サブ画像データであることを点線91で
示したが、実際には点線91は表示されない。
【0059】図9の状態で再びマウスで画像86の任意
の部分をクリックすると、再び画像が拡大表示されて拡
大率4倍の画像が表示される。逆に、縮小表示モードボ
タン83をマウスで指定し、その後、画像86の任意の
部分をクリックすると、1倍表示に戻り、図8に示す状
態となる。
【0060】このように、拡大表示モードボタン82、
縮小表示モードボタン83を操作することにより画像を
拡大もしくは縮小して見ることができる。
【0061】図11はサブ画像データ描画処理手順を示
すフローチャートである。本実施形態では、画像ビュー
アが起動した直後、1倍の倍率で表示される。そのた
め、起動時、図4のメイン画像情報44に当たるデータ
だけが補助記憶装置からメモリに読み込まれる。
【0062】まず、ユーザによりマウスで拡大もしくは
縮小の中心点が指定されると(ステップS21)、その
点の位置と変倍後の倍率、画像表示領域87の大きさと
から実際に画像表示領域87に表示されることになるメ
イン画像中の領域を求める(ステップS22)。図12
はメイン画像中の領域を示す図である。例えば、拡大表
示モード中に画像中の点(x,y)1201がクリック
されたとする。
【0063】拡大後の倍率をm、画像表示領域87の
縦、横の長さをそれぞれh,wとすると、拡大後に画像
表示領域87に表示されるメイン画像中の矩形領域の座
標A1202、B1203、C1204、D1205は
それぞれ次のようになる。
【0064】A=(x−w/m/2,y−h/m/2) B=(x+w/m/2,y−h/m/2) C=(x−w/m/2,y+h/m/2) D=(x+w/m/2,y+h/m/2) 画像表示領域87にメイン画像のうちステップS22で
求めた矩形部分を拡大して表示する(ステップS2
3)。
【0065】変倍後の倍率が2倍以上であるか否かを判
別し(ステップS24)、2倍以上である場合、ステッ
プS25に移行し、そうでない場合そのまま処理を終了
する。
【0066】メイン画像の属性情報データがすでにメモ
リ中に存在しているか否かを調べる(ステップS2
5)。属性情報データは1度目に1倍表示から2倍表示
に変更になったときにハードディスク(HD)からメモ
リ中に読み込まれる。
【0067】また、メモリ中に属性情報データが存在し
ていない場合、つまり、始めて1倍以上の表示を行う場
合、ステップS26に移行する。一方、メモリ中に既に
属性情報データが存在している場合、ステップS30に
移行する。
【0068】属性情報データを読み込む(ステップS2
6)。つまり、図4に示したメイン画像情報44の後の
属性情報43の部分を読み込むことになる。パス名で保
存されているか否かを判別し(ステップS27)、パス
名で保存されておらず、サブ画像データが図4の符号4
1のようにサブ画像データが格納されている場合、サブ
画像データもメモリ中に読み込むことになる。
【0069】一方、ステップS27で図4の符号42に
示すようにサブ画像データが別のファイルに格納されて
おり、そのパス名が格納されている場合、そのファイル
をメモリ中に読み込む(ステップS28)。この後、サ
ブ画像データを色調変換する(ステップS29)。この
ときに使用する変換パラメータは、ステップS26で読
み込まれる属性情報に含まれているものであり、色調補
正処理の説明で述べたメイン画像とサブ画像のR、G、
Bの比RR、RG、RBである。属性情報中に含まれる変
換パラメータは、図4の色調変換情報424に相当す
る。また、変換パラメータはステップS26で読み込ま
れているので、ステップS29ではサブ画像の各画素に
おけるR、G、Bの値にそれぞれにRR、RG、RBを乗
算することにより変換する。その結果、サブ画像の色調
はメイン画像の色調に近いものに変換される。
【0070】ステップS22で求めた矩形とサブ画像が
表示される領域とが重なっている部分があるか否かを調
べる(ステップS30)。サブ画像が表示される領域と
はメイン画像中のサブ画像に相当する領域のことであ
り、属性情報中の表示位置情報に相当する。もし、重な
っている部分があれば、その部分に対応するサブ画像を
メイン画像に上書きすることにより描画する。
【0071】このように、本実施形態の画像表示装置で
は、メイン画像データの属性情報にその画像の一部分を
詳細に表すサブ画像データあるいはサブ画像データが格
納されているパス名を含ませることにより、全体画像の
一部を拡大表示したときにサブ画像をメイン画像に上書
きして描画することができ、拡大された一部の画像を詳
細に見ることができる。また、メイン画像データの属性
情報にサブ画像データを含ませることによりデータファ
イルの数を減らすことができる。
【0072】尚、本実施形態では、メイン画像に対応す
るサブ画像を設けた場合を示したが、さらにサブ画像に
対応するサブサブ画像を設け、続けて拡大表示した場合
に詳細な画像を見ることができるようにしてよい。この
ような画像データの階層構造は任意に設定可能である。
【0073】また、倍率にしたがってサブ画像を上書き
する代わりに、メイン画像を拡大したとき、1画素に対
応する拡大時の画素が所定数以上である場合に上書きす
るようにしてもよい。
【0074】さらに、本発明は複数の機器から構成され
るシステムに適用してもよいし、1つの機器からなる装
置に適用してもよい。また、本発明はシステムあるいは
装置にプログラムを供給することによって達成される場
合にも適用できることはいうまでもない。この場合、本
発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプ
ログラムを格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に
読み出すことによってそのシステムあるいは装置が本発
明の効果を享受することが可能となる。
【0075】本実施の形態では、記憶媒体としてROM
が用いられており、記憶媒体としては、例えばフロッピ
ーディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM、CD−R、DVD、磁気テープ、
不揮発性のメモリカードなどを用いることができる。
【0076】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の画像表示装置
によれば、画像データを拡大可能に表示する際、画像デ
ータ格納手段により主画像データおよび該主画像データ
の所定領域に対応する副画像データを格納し、表示手段
により前記格納された主画像データを表示し、倍率設定
手段により該表示された主画像データの倍率を設定し、
該設定された倍率にしたがって、描画手段により前記表
示された前記主画像データの所定領域を前記副画像デー
タで描画するので、画像データの量を増大させることな
く解像度の低い画像であっても拡大表示したときに一連
の画像データとして画像の詳細を見ることができる。ま
た、拡大される一部の画像データだけを格納しておくこ
とにより画像データ量の増加を抑えることができる。
【0077】請求項2に記載の画像表示装置によれば、
前記主画像データは撮影された中間調画像であり、前記
副画像データは前記主画像データより高い解像度で撮影
された中間調画像であるので、電子カメラやスキャナで
撮影された画像データの1画素がモニタ上では複数の画
素で表示されてモザイク状に見えてしまうことを回避で
きる。
【0078】請求項3に記載の画像表示装置によれば、
前記副画像データは前記主画像データに付随する属性デ
ータに含まれるので、1つの画像データとして取り扱う
ことができ、保存、変更、削除などデータ整理を容易す
ることができる。
【0079】請求項4に記載の画像表示装置によれば、
前記画像データ格納手段は、前記主画像データと別ファ
イルで前記副画像データを格納し、該副画像データの格
納場所およびファイル名は前記主画像データに付随する
属性データに含まれるので、主画像データの量を少なく
することができる。
【0080】請求項5に記載の画像表示装置によれば、
前記描画手段は、前記副画像データの色調を該副画像デ
ータが描画される前記主画像データの所定領域の色調に
近似させる色調補正手段を備えたので、通常の拡大表示
と違和感なく自然な形で表示できる。
【0081】請求項6に記載の画像表示装置によれば、
前記副画像データが描画される前記主画像データの所定
領域を指定する領域指定手段を備えたので、主画像デー
タの任意の領域を拡大することができる。
【0082】請求項7に記載の画像表示方法によれば、
画像データを拡大可能に表示する画像表示方法におい
て、主画像データおよび該主画像データの所定領域に対
応する副画像データを格納し、前記主画像データを表示
し、該表示された前記主画像データの倍率を設定し、該
設定された倍率にしたがって、前記表示された前記主画
像データの所定領域を前記副画像データで描画するの
で、画像データの量を増大させることなく解像度の低い
画像であっても拡大表示したときに一連の画像データと
して画像の詳細を見ることができる。
【0083】請求項8に記載の記憶媒体によれば、画像
データを拡大可能に表示する際、主画像データおよび該
主画像データの所定領域に対応する副画像データを格納
する機能と、前記主画像データを表示する機能と、該表
示された前記主画像データの倍率を設定する機能と、該
設定された倍率にしたがって、前記主画像データの所定
領域を前記副画像データで描画する機能とをコンピュー
タに実現させるプログラムが格納されたので、情報処理
装置に搭載することができ、情報処理装置の汎用性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるパーソナルコンピュータの
外観を示す斜視図である。
【図2】画像表示装置のハードウェアおよびソフトウェ
アの概略的構成を示す図である。
【図3】画像データ管理システム501の表示画面を示
す図である。
【図4】作成された拡大対応画像データの構造を示す図
である。
【図5】図示しないCPUによって実行されるサブ画像
データ作成処理手順を示すフローチャートである。
【図6】拡大対応画像データ作成手段517のグラフィ
カル・ユーザ・インターフェース(GUI)としての中
間調画像を示す写真である。
【図7】メイン画像65に矩形70が表示された中間調
画像を示す写真である。
【図8】拡大対応画像データを表示するグラフィカル・
ユーザインターフェース(GUI)としての中間調画像
を示す写真である。
【図9】拡大表示モード中に画像表示領域87がクリッ
クされた状態を示す写真である。
【図10】拡大表示モードマウスカーソル100および
縮小表示モードマウスカーソル101を示す図である。
【図11】サブ画像データ描画処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図12】メイン画像中の領域を示す図である。
【図13】結果確認ダイアログ1300を示す図であ
る。
【図14】色調補正処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
501 画像データ管理システム 503 データ表示手段 507 描画管理システム 517 拡大対応画像データ作成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/36 520 H04N 5/66 D H04N 5/66 G06F 15/62 322A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを拡大可能に表示する画像表
    示装置において、 主画像データおよび該主画像データの所定領域に対応す
    る副画像データを格納する画像データ格納手段と、 前記格納された主画像データを表示する表示手段と、 該表示された主画像データの倍率を設定する倍率設定手
    段と、 該設定された倍率にしたがって、前記表示された前記主
    画像データの所定領域を前記副画像データで描画する描
    画手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記主画像データは撮影された中間調画
    像であり、 前記副画像データは前記主画像データより高い解像度で
    撮影された中間調画像であることを特徴とする請求項1
    記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記副画像データは前記主画像データに
    付随する属性データに含まれることを特徴とする請求項
    1記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データ格納手段は、前記主画像
    データと別ファイルで前記副画像データを格納し、 該副画像データの格納場所およびファイル名は前記主画
    像データに付随する属性データに含まれることを特徴と
    する請求項1記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記描画手段は、前記副画像データの色
    調を該副画像データが描画される前記主画像データの所
    定領域の色調に近似させる色調補正手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 前記副画像データが描画される前記主画
    像データの所定領域を指定する領域指定手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 画像データを拡大可能に表示する画像表
    示方法において、 主画像データおよび該主画像データの所定領域に対応す
    る副画像データを格納し、 前記主画像データを表示し、 該表示された前記主画像データの倍率を設定し、 該設定された倍率にしたがって、前記表示された前記主
    画像データの所定領域を前記副画像データで描画するこ
    とを特徴とする画像表示方法。
  8. 【請求項8】 画像データを拡大可能に表示する際、 主画像データおよび該主画像データの所定領域に対応す
    る副画像データを格納する機能と、 前記主画像データを表示する機能と、 該表示された前記主画像データの倍率を設定する機能
    と、 該設定された倍率にしたがって、前記主画像データの所
    定領域を前記副画像データで描画する機能とをコンピュ
    ータに実現させるプログラムが格納されたことを特徴と
    する記憶媒体。
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Cited By (4)

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JP2004518995A (ja) * 2001-02-02 2004-06-24 スカラド、アクチボラグ デジタル画像ズーミング方法およびズーム可能画像生成方法
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JP2009253446A (ja) * 2008-04-02 2009-10-29 Olympus Imaging Corp マルチ画像ファイル作成装置、マルチ画像ファイル作成プログラム、マルチ画像ファイル作成方法

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