JPH0991441A - 物品の干渉検出方法 - Google Patents

物品の干渉検出方法

Info

Publication number
JPH0991441A
JPH0991441A JP7248108A JP24810895A JPH0991441A JP H0991441 A JPH0991441 A JP H0991441A JP 7248108 A JP7248108 A JP 7248108A JP 24810895 A JP24810895 A JP 24810895A JP H0991441 A JPH0991441 A JP H0991441A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
article
interference
angle
interference detection
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7248108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3543442B2 (ja
Inventor
長生 ▲濱▼田
Osao Hamada
Yuji Sakuma
▲祐▼治 佐久間
Kazunari Yoshimura
一成 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24810895A priority Critical patent/JP3543442B2/ja
Publication of JPH0991441A publication Critical patent/JPH0991441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3543442B2 publication Critical patent/JP3543442B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】接触、近接、重複のいずれの状態でも干渉とし
て検出することが可能な物品の干渉検出方法を提供す
る。 【解決手段】物品の外観を非接触で計測し、物品の既知
の形状との照合により物品の位置および角度を求める
(S1)。各物品には干渉検出領域が設定されており、
部品の位置および角度が決まると、干渉検出領域を決定
することができる(S4)。この干渉検出領域において
他部材との干渉を検出する(S5)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として生産ライ
ンにおいてロボットでピッキングしようとする部品と他
部材との干渉の有無を検出することにより、他部材との
干渉が生じていない部品をピッキングの可能な部品とし
て検出する物品の干渉検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、生産ラインにおいてロボットを
用いて部品をピッキングする際に、ピッキングしようと
する部品が他部材(他の部品や装置)と干渉(近接、接
触、重複)していると、その部品をロボットでピッキン
グすることができない場合があり、その部品をピッキン
グしようとした処理に要した時間が無駄になる。また、
部品をピッキングすることができたとしても、干渉して
いた部材が部品のピッキングに伴って移動する(たとえ
ば、重なっていた部品が落ちたり、近接ないし接触して
いた部品がロボットの移動で押されたりする)ことによ
り、他の部品の位置が変化することがある。ここで、ロ
ボットでのピッキングの際には処理効率を向上させるた
めに、通常はピッキングしようとする部品の位置を一度
に複数個ずつ計測しているものであるから、ピッキング
の際に他の部品の位置が変化すると、位置が変化した部
品はピッキングすることができなくなる。
【0003】このように、部品の干渉があるとピッキン
グの際に作業時間が増加したり、作業ができなくなるな
どの不都合が生じるから、部品のピッキングの際には部
品の干渉を検出することが要求される。物品の干渉を検
出する技術としては、着目する物品をTVカメラのよう
な画像入力装置によって撮像し、濃淡を2値化すること
によって着目する物品の画像内での面積を求め、この面
積が物品の既知の面積に基づいて設定した閾値を越える
ときには他部材との干渉があると判断するものが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記技術を採用すれ
ば、着目する物品と他部材とが接触しているような場合
には干渉を検出することができるが、1つの物品の上に
他の物品が載っているような場合や、物品同士が離れて
位置しているがロボットには干渉する程度に近接してい
るような場合には干渉として検出することができない。
【0005】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、接触、近接、重複のいずれの状態で
も干渉として検出することが可能な物品の干渉検出方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、物
品の外観を非接触で計測し、物品の既知の形状との照合
により物品の位置および角度を求めた後、物品の位置お
よび角度に基づいて干渉検出領域を設定し、干渉検出領
域において他部材との干渉を検出する。この方法では、
物品の位置および角度に応じて干渉検出領域を設定し、
干渉検出領域内での干渉の有無を判定するから、一つの
物品の上に他の物品が重なっている場合や物品同士が近
接しているような場合でも干渉を容易に検出することが
可能である。つまり、接触、近接、重複のいずれの場合
も干渉として検出することが可能になる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、画像入力装置により撮像して得た物品を含む画像内
で、テンプレートを所定角度ずつ回転させるとともに、
各角度ごとにテンプレートを画像内で走査し、テンプレ
ートの各位置および各角度において物品の画像との重複
の程度を求め、重複の程度が極大となる位置および角度
を物品の位置および角度として求めることを特徴とす
る。
【0008】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、テンプレートを構成する画素群の各画素の極座標
と各画素の近傍の濃度勾配を画像の基準方向に対する角
度で表した方向値とを対応付けたテンプレートテーブル
を設け、画像入力装置により撮像して得た物品を含む濃
淡画像の画素群の各画素の座標と方向値とを求めた後、
物品を含む濃淡画像の基準方向を所定角度ずつ変化させ
て得た方向値をテンプレートテーブルに照合することに
より物品を含む濃淡画像の各画素の極座標の候補を求
め、上記角度と極座標の候補とに一般化ハフ変換を施し
て得られる座標の発生度数を各基準方向ごとに求め、度
数が極大になる座標および基準方向の角度をそれぞれ物
品の位置および角度として求めることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、物品を含む空間領域でスリット光を走査するとと
もに、スリット光により形成される光パターンの像の位
置を撮像装置によって検出することにより、三角測量法
の原理によって求めた上記空間領域内での高さの変化に
基づいて物品の輪郭線を求め、輪郭線を構成する画素の
位置関係に基づいて部品の位置および角度を求めること
を特徴とする。
【0010】請求項2ないし請求項4の発明は、物品の
位置および角度を求める方法の望ましい実施態様であっ
て、請求項2、3の方法では画像入力装置の視野内に含
まれる個数の物品を一度に撮像することができるから、
物品の位置および角度を求める処理は画像処理の能力に
依存し、比較的短時間で多数の物品の位置および角度を
求めることができる。また、請求項4の方法ではスリッ
ト光を走査することによって物品の位置および角度を求
める処理にやや時間がかかるが、高さ情報が得られるか
ら、高さ情報を用いる干渉の判定と処理を共通化するこ
とができ、全体としては効率よく干渉を判定することが
できる。
【0011】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、干渉検出領域は、物品の輪郭線の外側に所定の幅
で形成されることを特徴とする。この方法によれば、干
渉検出領域を自動的に作成することが可能になる。請求
項6の発明では、請求項1の発明において、干渉検出領
域内に含まれる他部材の面積が所定値を越えるとときに
干渉があると判断することを特徴とする。
【0012】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、干渉検出領域において検出された他部材について、
干渉検出領域外の面積が所定値を越えるときに干渉があ
ると判断することを特徴とする。請求項6、7の発明
は、干渉の有無の判断を面積の大小によって行なうもの
であるが、干渉検出領域を物品の輪郭線の外側に設定し
ていることによって、物品に接触していないが近接して
いるような他部材の干渉も検出することができる。しか
も、請求項7のように、干渉検出領域の外側の面積を検
出すれば、ごみ等の異物程度では干渉とみなさないよう
にすることができる。つまり、物品をロボットでピッキ
ングする場合にはロボットの稼働率を高めることが可能
になる。
【0013】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、干渉検出領域内に含まれる他部材の面積が所定値を
越えるとときに干渉があると判断し、干渉検出領域内に
含まれる他部材の面積が所定値以下であるときには物品
の高さを計測し、物品の高さが所定値を越えるときには
干渉があると判断することを特徴とする。この方法によ
れば、最初は面積を用いて干渉を判定することによっ
て、ほとんどの干渉については比較的短時間で検出でき
るようにし、面積によっては検出されないような干渉
(重複の場合)については、高さ情報を用いることによ
って検出することができるのであって、比較的短時間で
各種の干渉状態を確実に検出することができる。
【0014】請求項9の発明では、物品の外観を非接触
で計測し、物品の既知の形状との照合により物品の位置
および角度を求めた後、物品の位置および角度に基づい
て設定した領域の高さを計測し、物品の高さが所定値を
越えるときには干渉があると判断する。この方法では、
干渉検出領域を設定する必要がなく、高さ情報のみを用
いて干渉を検出することができるのであり、とくに重複
や近接を検出する場合に有効である。しかも、物品の位
置および角度を求めることによって高さ情報を求める領
域を制限するから、比較的時間のかかる高さ計測に際し
て計測領域を制限して計測時間の短縮を図ることができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】 (実施形態1)本実施形態では、物品として生産ライン
においてロボットによりピッキングする部品を対象と
し、図2に示すように、部品Xの外観を計測する手段と
してTVカメラ11を用いる。部品XにはTVカメラ1
1の光軸方向と同じ方向から光源12によって光が照射
されており、TVカメラ11では部品Xの外表面の陰影
を撮像する。TVカメラ11で撮像した画像はデジタル
信号として取り出され画像メモリ13に格納される。ま
た、画像メモリ13に格納された濃淡情報を含む画像
(白黒画像でもカラー画像でもよいがここでは白黒画
像)に基づいて、マイクロコンピュータよりなる画像処
理部14では着目する部品と他部材との干渉の有無を検
出する。ここに、TVカメラ1により撮像された画像に
は少なくとも1つの部品Xの画像が含まれるようにして
あり、通常は複数の部品Xが1画面に含まれることにな
る。
【0016】画像処理部14の処理手順は、基本的には
図1のようになる。まず、画像メモリ13に格納された
濃淡画像に基づいて画像内の部品Xの位置および角度を
認識する(S1)。ここで、部品Xの位置とは画像内で
の部品Xの代表点(たとえば、画像内での重心)の座標
であり、部品Xの角度とは画像内での部品Xの向き(た
とえば、慣性主軸の方向)である。
【0017】画像内の部品Xの位置および角度が認識さ
れると、他部材との干渉の有無を判定する干渉検出領域
1 を設定する(図3参照)。干渉検出領域D1 は、各
部品Xの形状に応じてあらかじめ設定され領域設定ファ
イルF1 に格納されている。そこで、着目する1種類の
部品Xについて領域設定ファイルF1 から干渉検出領域
1 を読み出し(S2)、ステップS1において求めた
部品Xの位置に応じて領域設定ファイルF1 から読み出
した干渉検出領域D1 の位置を合わせる(S4)。こう
して干渉検出領域D1 を設定した後に、干渉検出領域D
1 の中に他部材が存在するか否かを判定し、他部材の存
在が検出されると干渉があると判断する(S5)。干渉
を判定した後、画像内に他に部品Xが存在していれば
(S3)、他の部品Xについても干渉検出領域D1 の位
置を合わせて干渉の判定を繰り返して行なう。ただし、
繰り返し処理は同種類の部品Xについて行ない、繰り返
し処理の際には領域設定ファイルF1 からの干渉検出領
域D1 の読み出しは行なわない。こうしてTVカメラ1
1の視野内に存在する着目すべき1種類の部品Xのすべ
てについて干渉の判定を行なうと、TVカメラ11によ
って次にピッキングすべき部品Xを撮像する。
【0018】以下では、ステップS1において部品の位
置を検出する方法と、ステップS5において干渉を判定
する方法について具体的に説明する。 1.部品の位置を認識する方法 1.1 パターンマッチングによる方法 部品Xの位置をパターンマッチングにより認識する場合
には、画像処理部14を図4のように構成しておく。す
なわち、画像処理部14に、パターンマッチング部21
を設け、テンプレートファイルF2 にあらかじめ設定し
てあるテンプレートとTVカメラ11により撮像した部
品Xの画像とのパターンマッチングを行なう。パターン
マッチングの際には、TVカメラ11により撮像した画
像(以下では原画像という)の中で、テンプレートを1
゜ずつ回転させ、各角度のテンプレートを1画素ずつラ
スタスキャンするとともに一致度を判定する。ここで、
テンプレートは、検査対象となる部品Xと同じ条件(照
明方向や撮像倍率)で基準とする部品Xを撮像し、濃度
を正規化したものを用いる。したがって、原画像につい
ても濃度を正規化する。濃度の正規化には各画素の濃度
を画像内の全画素の濃度の総和で除算する。このように
濃度を正規化しておくことにより、光源12の光量変化
によらずパターンマッチングを行なうことができる。
【0019】しかして、テンプレートをラスタスキャン
し、原画像と重なる位置の各画素の濃度差の総和を求め
ると、部品Xが存在しかつ角度が一致するときに差濃度
の総和は極小値になる。つまり、パターンマッチング部
21でのテンプレートの回転およびスキャンと一致度の
演算との結果に基づいて、位置角度検出部22では差濃
度の総和が極小値をとるようなテンプレートの位置およ
び角度を部品Xの位置および角度として求める。このよ
うな処理を正規化相関演算と称している。
【0020】つまり、正規化相関演算の処理をまとめる
と、図5に示すように、まずテンプレートの回転角度θ
を0°に初期化し(S11)、テンプレートの位置を初
期化した後(S14)、画素の差濃度の総和を求める
(S16)。次に、テンプレートの位置を1画素分移動
して(S17)、同様に一致度を求める(S16)。こ
のようにして画像内の全位置について一致度を求めた後
(S15)、テンプレートの角度を1゜だけ回転させ
(S18、S13)、位置を再び初期化し、同様の手順
でテンプレートをラスタスキャンして一致度を求める
(S14〜S17)。以上の処理を繰り返すことによ
り、テンプレートの回転角度が360゜に達すれば(S
12)、テンプレートはすべての位置と角度についてス
キャンされたことになるから、次に差濃度の総和の極小
値を求めると(S19)、その位置および角度が部品X
の位置および角度になる(S20)。ここで、極小値を
求める際に閾値を設定しておき閾値以下の極小値のみを
対象として位置および角度を求めるようにすれば誤検出
を防止することができる。
【0021】上述のようにして部品Xの位置および角度
が求まれば、領域設定部23において領域設定ファイル
1 から部品Xに応じた干渉検出領域D1 を読み出し、
この干渉検出領域D1 内での干渉の有無を干渉検出部2
4において判定する。 1.2 一般化ハフ変換による方法 部品Xの位置は一般化ハフ変換により求めることができ
る。一般化ハフ変換を適用するには、原画像(濃淡画
像)から求めた方向値(各画素間の濃度勾配の方向)を
用いる。方向値φは、各画素の近傍(一般に8近傍)の
画素の濃度を用いて水平方向(x方向)と垂直方向(y
方向)との濃淡の変化率(微分値dx,dy)を求め、
φ=Arctan(dy/dx)として求められる。ただし、
方向値φは量子化されている。
【0022】ここで、一般化ハフ変換を適用する場合に
は、図8に示すように、部品Xに対するテンプレートM
が設定されており、テンプレートMについて輪郭線Lb
上の各画素の極座標(ri ,αi )と方向値φi とが求
められ、さらに、同じ方向値φi を持つ画素(極座標
(ri ,αi )で表す)がまとめられる。つまり、方向
値φk は量子化されており、輪郭線Lbの上の各画素は
いずれかの方向値を持つから、表1のように、各方向値
φi ごとに画素の極座標(ri ,αi )を分類したテン
プレートテーブルT1 が作成される。このテンプレート
テーブルT1 がテンプレートMに相当するものとして使
用される。
【0023】
【表1】
【0024】テンプレートMに対する部品Xの画像の相
対位置を求めるには、図9のように、まず部品Xの画像
の輪郭線(輪郭線の抽出には周知のエッジ抽出処理を施
す)の上の各画素について画像の水平方向および垂直方
向の座標軸を持つ右手系の直交座標系での座標(xj ,
yj )を求めるとともに、各画素の方向値φj を求め
る。
【0025】いま、上記直交座標系において、部品Xの
画像のテンプレートMに対する相対位置が(x,y)で
あり、部品Xの画像のテンプレートMに対する角度がθ
であるものとする。ここで、上記直交座標系において部
品Xの輪郭線上の座標(xj,yj )の画素の方向値が
φj であるものとすると、テンプレートMの対応する画
素の方向値φi は(φj −θ)になる。また、部品Xの
画像はテンプレートMに対して(x,y)だけ離れて位
置しているから、テンプレートMの基準点の座標を
(0,0)とすれば、部品Xの画像の基準点の座標は
(x,y)であって、テンプレートMの基準点(0,
0)を原点としテンプレートMの基準方向に対して角度
θだけ回転した極座標系を考えると、上記直交座標系で
の座標(xj ,yj )と極座標(rj ,αj )との間に
は次の関係式が成立する。 x=xj −rj ・cos(αj +θ) y=yj −rj ・sin(αj +θ) 上式が一般化ハフ変換式であって、部品Xの画像の輪郭
線上の画素とテンプレートMの輪郭線Lbの上の画素と
が等価であれば、rj =ri かつαj =αi であるか
ら、角度θを所定角度ずつ変化させながら部品Xの画像
の輪郭線の上の各画素の方向値φi に対して(φi −
θ)を求め、この値をテンプレートテーブルT 1 に照合
して得た極座標(ri ,αi )を上式に適用したとき
に、部品Xの輪郭線の上の多数の点について(x,y)
がほぼ一致していれば、そのときの角度θを部品Xの角
度とし、求めた(x,y)を部品Xの位置とみなせる。
【0026】ここで、部品Xの画像の輪郭線の上の各画
素の方向値φi を求め、テンプレートテーブルT1 に照
合し、さらにテンプレートテーブルT1 から求めた極座
標(ri ,αi )を一般化ハフ変換式に適用して、部品
Xの輪郭線の上の多数の点について(x,y)がほぼ一
致するか否かを判定するという演算が必要であるから、
この演算を簡単に行なうために、以下の手法が考えられ
ている。つまり、テンプレートテーブルT1 との照合に
よって得られた極座標(ri ,αi )を一般化ハフ変換
式に代入して得た座標(x,y)の発生度数を求め、発
生度数が極大になれば部品Xの画像とテンプレートMと
の一致度が高いと考えることができる。そこで、座標
(x,y)の発生度数を求めるために、図10に示すよ
うに、部品Xを含む画像と同じサイズを有するアドレス
空間(アキュムレータ配列Aと称する)を各角度θごと
に設け、各角度θごとに一般化ハフ変換によって上述の
ようにして座標(x,y)を求めたときに、その座標
(x,y)に対応したアドレスのアキュムレータ配列A
の格納値を1つずつインクリメントする。このような処
理によって、アキュムレータ配列Aの各アドレスには、
一般化ハフ変換によってそのアドレスに対応する座標
(x,y)が得られた度数が格納される。
【0027】このようにアキュムレータ配列Aに度数を
格納する処理を、各角度θごとに設けたすべてのアキュ
ムレータ配列Aに対して行なえば、角度θが部品Xの角
度θに一致するアキュムレータ配列Aでは、特定の座標
(x,y)に対応したアドレスの格納値が他のすべての
アキュムレータ配列Aの各アドレスの格納値よりも大き
くなると考えられる。つまり、格納値の大きなアドレス
を持つアキュムレータ配列Aに対応する角度θが部品X
の角度θであり、そのアキュムレータ配列Aのうち格納
値が極大値になるアドレスに対応した座標(x,y)が
部品Xの位置(x,y)になる。要するに、パターンマ
ッチングの場合と同様に、各アキュムレータ配列Aの中
で各アドレスの格納値が極大になるものを求めれば、部
品Xの位置および角度を求めることになる。ここで、格
納値について閾値を設定しておき、格納値が閾値以上に
なるもののみを採用すれば、誤検出を防止することがで
きる。
【0028】上述の処理を行なう画像処理部14は、図
6のように、テンプレートテーブルT1 を用いて各角度
θのアキュムレータ配列Aを作成するハフ変換処理部2
5と、アキュムレータ配列Aの各アドレスの格納値の極
大値に基づいて部品Xの位置および角度を求める位置角
度検出部26とにより構成される。部品Xの位置および
角度が求められると、領域設定部23において領域設定
ファイルF1 から部品Xに応じた干渉検出領域D1 が読
み出され、この干渉検出領域D1 内での干渉の有無が干
渉検出部24において判定される。
【0029】以上の処理をまとめると、図7のようにな
る。つまり、まずテンプレートMについて角度θを初期
化し(S21)、テンプレートテーブルT1 を用いて一
般化ハフ変換を施し1つの角度についてのアキュムレー
タ配列Aを作成する(S23)。その後、角度θをイン
クリメントして(S24)、同様の処理を角度θが36
0゜になるまで繰り返し(S22)、各角度θのアキュ
ムレータ配列Aを作成する。このようにしてテンプレー
トMのすべての角度θについてアキュムレータ配列Aが
作成されると、各アキュムレータ配列Aの格納値が極大
であるアドレスを求める(S25)。このアドレスが部
品Xの位置を示し、アキュムレータ配列Aの角度θが部
品Xの角度θを示すのである(S26)。
【0030】2.干渉を判定する方法 干渉を判定するには、上述のように干渉検出領域D1
各部品Xごとに設定し領域設定ファイルF1 に格納して
おくことが必要である。干渉検出領域D1 は、以下のよ
うにして設定される。まず、登録すべき部品Xを画像の
基準方向に対して角度が0゜となるように配置した状態
でTVカメラ11により撮像し、表2に示すような微分
マスクを用いることにより、各画素の濃度に重み付けを
行なって、各画素の近傍での濃度の変化の大きさを求め
る。
【0031】
【表2】
【0032】ここで、濃度の変化は、微分マスクを演算
子として用いた結果であるx方向の微分値dxとy方向
の微分値dyとを用いて、(dx2 +dy2 1/2 で表
す。このような濃度変化の大きい場所は部品Xと背景と
の境界線であると考えられるから、濃度変化が所定の閾
値以上になる画素を求めれば、図11(a)のように部
品Xの輪郭線を求めたことになる(図12のS31,S
32)。ここで、輪郭線処理では1画素幅になるように
処理を行ない、その後、輪郭線が閉じた図形を形成する
ように線の延長処理を行なう。この種の処理は細線化処
理として周知のものである。次に、求めた輪郭線を図1
1(b)の斜線部のように3画素の幅に膨張させる(図
12のS33)。最後に、図11(c)のように部品X
と重複する部分を消去すれば、斜線部のような干渉検出
領域D1 が得られる(図12のS34)。このように干
渉検出領域D1 を設定すれば、部品Xの外側に干渉検出
領域D1 を設定することになる。以上のような処理を各
種の部品Xについて行ない、各部品Xごとに干渉検出領
域D1 を求めて領域設定ファイルF1 に登録しておくの
である。
【0033】2.1 干渉検出領域内での干渉検出 干渉検出領域D1 を用いた干渉の有無の判定は、図13
のような手順で行なう。まず、上述のように部品Xの位
置および角度を求めた後に(S41)、干渉検出領域D
1 を領域設定ファイルF1 から読み出し(S42)、部
品Xの位置および角度に干渉検出領域D1 の位置および
角度を合わせる(S44)。このようにして部品Xの位
置および角度に合わせた干渉検出領域D1 の上で走査し
つつ、濃度が所定の閾値以上になる画素の個数を計数す
る(S45)。ただし、これは部品Xなどの存在箇所
が、背景よりも濃度が高くなる(明るい)ように照明し
ている場合であり、背景よりも濃度の低い部品Xでは濃
度が閾値以下の画素を計数することになる。干渉検出領
域D1 の走査は、図14に矢印で示すように周回するよ
うにして外側から内側に向かって行ない、1周すれば次
に内側でまた1周するように走査する。このようにして
干渉検出領域D1 の全画素について走査が終了した後に
計数値を所定値と比較し(S46)、所定値以上であれ
ば干渉があると判断するのである(S47)。また計数
値が閾値よりも小さいときには、他に部品Xがあるか否
かを判定し(部品の位置および角度を求める処理によっ
て部品の個数は認識されている)、部品Xが残っていれ
ば(S43)、残りのすべての部品Xについても同様の
処理を繰り返す。
【0034】2.2 干渉検出領域外での干渉検出 干渉の有無の判定は、図15の手順で行なうことができ
る。まず、上述のように部品Xの位置および角度を求め
た後に(S51)、干渉検出領域D1 の位置および角度
を領域設定ファイルF1 から読み出し(S52)、部品
Xの位置および角度に干渉検出領域D1 の位置および角
度を合わせる(S54)。このようにして部品Xの位置
および角度に合わせた干渉検出領域D1 を図16に矢印
で示すように周回するようにして外側から内側に向かっ
て走査する(S55)。走査の途中で濃度が所定の閾値
以上になる画素があれば(S56)、その画素を始点と
して、濃度が閾値以上になる部分を干渉検出領域D1
外側で追跡し(S57)、その画素数を求める(S5
8)。このようにして求めた画素数(面積)が所定値以
上であれば(S59)、干渉があると判断し、閾値より
小さければ、ごみ等の異物の付着であってピッキングに
影響がないものとし干渉がないと判断するのである(S
60)。このようにして1つの部品Xについて干渉の有
無を判断した後、他の部品Xがあるか否かを判定し、部
品Xが残っていれば(S53)、残りのすべての部品X
についても同様の処理を施す。
【0035】2.3 高さ情報を用いた干渉検出 上述した干渉検出の方法は、部品Xの位置がずれている
場合には適用可能であるが、図18のように、複数の部
品X1 ,X2 が重なっている場合には干渉を検出するこ
とができない。そこで、高さ情報を用いることによって
部品X1 ,X2が重なっている場合の干渉を検出する方
法について説明する。ここでは、部品X 1 ,X2 は異品
種であって、部品X2 は部品X1 よりもサイズが小さい
ものとする。また、部品X1 ,X2 が近接ないし接触し
ているような状態は高さ情報のみでは検出できないこと
がある(部品X1 ,X2 の高さが等しい場合)。そこ
で、濃度を用いる干渉検出と高さを用いる干渉検出とを
併用する。
【0036】すなわち、図17に示すように、部品
1 ,X2 の品種ごとに位置および角度を求め(S6
1)、部品X1 ,X2 の品種ごとに領域設定ファイルF
1 に格納されている干渉検出領域D1 を読み出して(S
62)、干渉検出領域D1 を設定する(S64)。基本
的には「2.1」の手法を用いるのであって、干渉検出
領域D1 の上で走査しつつ、濃度が閾値以上である画素
の個数を計数する(S65)。画素数が所定個数以上で
あれば(S66)干渉があると判断する(S67)。こ
こで、「2.1」の方法では画素数が所定個数以下であ
ると干渉がないものとしていたが、ここでは濃度が閾値
以上である画素数が所定個数以下であるときには、部品
1 ,X2 について高さを計測する(S68)。
【0037】高さの計測には図19に示すように部品X
に線状の光パターンを形成するスリット光を照射し、部
品Xをスリット光の長手方向に直交する方向に搬送する
ことによって、部品Xの上で光パターンが走査されるよ
うにする。つまり、TVカメラ11と光源12との位置
関係は固定的に設定されているから、TVカメラ11の
受光面に形成される光パターンの像の位置に基づいて基
線長三角測量法を適用して光切断法により部品Xの高さ
を求めることができる。また、光パターンの長手方向の
位置情報はTVカメラ11の受光面の上でも保存され、
光パターンの長手方向に直交する方向の位置情報は部品
Xを搬送する装置の情報(あるいは光源12の点灯後の
時間情報)として得ることができる。
【0038】このようにして得た画像は3次元画像(画
像の各画素に高さ情報を対応付けた画像)であり、部品
Xの高さが得られているから、この高さが部品Xの既知
の高さに対して設定した基準値を越えるとき(S6
9)、図18のような状態であって干渉があるものと判
断する(S67)。このようにして1箇所で干渉の有無
を判断した後、他箇所に部品X1 ,X2 があるか否かを
判定し、部品X1 ,X2 が残っていれば(S63)、残
りのすべての部品X1 ,X2 についても同様の処理を施
す。
【0039】ところで、濃度と高さとを併用する場合
に、高さを用いる前に濃度を用いて干渉を検出している
のは、濃度を用いる方法では複数の部品X1 ,X2 の情
報を短時間で得ることができるからであって、この段階
で干渉を検出することができれば、干渉の判定を短時間
で行なうことができるからである。高さを計測する方法
は、スリット光を部品X1 ,X2 に対して相対的に走査
する必要があるから計測に時間がかかるのであり、この
ように時間のかかる測定の機会を低減することによって
比較的短時間で干渉の有無を検出できることになる。ま
た、濃度を用いる場合に、サイズの大きい部品X1 の干
渉検出領域D1 で部品X2 の干渉を検出することはでき
ないが、サイズの小さい部品X2 の干渉検出領域D1
は部品X1の干渉を検出することができる可能性がある
から、サイズの小さい部品X2 から順に干渉検出領域D
1 を設定すれば、高さを計測する機会をさらに低減する
ことができる。
【0040】(実施形態2)上述した実施形態では、部
品Xの全体を照明する光源12を用いて部品Xの位置お
よび角度を求めていたが、本実施形態では実施形態1に
おける「2.3」と同様の方法で部品Xの高さを計測
し、高さに基づいて部品Xの位置および角度を求める。
つまり、図19に示すように、部品Xに線状の光パター
ンを形成するスリット光を照射し、部品Xをスリット光
の長手方向に直交する方向に搬送することによって、部
品Xの上で光パターンが走査されるようにして部品Xの
高さ情報を得ている。つまり、TVカメラ11と光源1
2との位置関係は固定的に設定されているから、TVカ
メラ11の受光面に形成される光パターンの像の位置に
基づいて基線長三角測量法を適用して部品Xの高さを求
めることができる。また、光パターンの長手方向の位置
情報はTVカメラ11の受光面の上でも保存され、光パ
ターンの長手方向に直交する方向の位置情報は部品Xを
搬送する装置の情報(あるいは光源12の点灯後の時間
情報)として得ることができる。
【0041】このようにして得た画像は3次元画像(画
像の各画素に高さ情報を対応付けた画像)であるから、
画像内でラスタスキャンを行ない、最初に高さ情報に閾
値以上の変化を生じた画素を始点として高さ情報が許容
範囲内である画素をトレースする。このような処理によ
って高さ変化のある部分(つまり部品Xの輪郭)に沿っ
たエッジを求めることができる。また、1つの部品Xに
ついてトレースが終了すると(トレースした画素が始点
に戻る)、始点の次の画素からラスタスキャンを再開し
て部品Xの内側や外側における高さ情報の変化を検出す
る。このようにして高さ情報の変化により、部品Xの上
に重なっている他部材の存否や画面内の他の部品Xの存
否を知ることができる。
【0042】本実施形態では、図20に示すように、上
述のようにして部品Xの輪郭線を抽出した後(S7
1)、この輪郭線を用いて部品Xの位置(たとえば、重
心の位置)を求める(S72)。部品Xの位置が求めら
れると、テンプレートの位置を部品Xに一致させ、テン
プレートを0゜から始めて1゜ずつ回転させ各角度での
部品Xとの一致度(重なる画素数)を判定することによ
り一致度が最大になる角度を部品Xの角度として求める
ことができる(S73)。部品Xの位置と角度とが求ま
ると(S74)、実施形態1と同様に領域設定ファイル
1 から部品Xに応じた干渉検出領域D1 を読み出し、
この干渉検出領域D1 内での干渉の有無を判定する。
【0043】(実施形態3)図22のように、複数の部
品Xが完全に一致して重なっている場合には高さ情報を
用いることによって干渉を検出する。すなわち、図21
に示すように、部品Xの位置および角度を求めた後(S
81)、部品Xの位置および角度に基づいて制限した領
域内で部品Xについて高さを計測する(S83)。ここ
では、干渉検出領域D1 の設定は不要であるから、干渉
検出領域読D1 を領域設定ファイルF1 から読み出すこ
とはしない。高さの計測には、実施形態1の「2.3」
の方法と同様に、部品Xに線状の光パターンを形成する
スリット光を照射し、部品Xをスリット光の長手方向に
直交する方向に搬送することによって、部品Xの上で光
パターンが走査されるようにする。そして、TVカメラ
11の受光面に形成される光パターンの像の位置に基づ
いて基線長三角測量法を適用して光切断法により部品X
の高さを求める。また、高さの計測の際には部品Xの位
置および角度に基づいてスリット光を照射する計測領域
を制限する。
【0044】このようにして部品Xの高さが得られるか
ら、高さが部品Xの既知の高さに対して設定した基準値
を越えるとき(S84)、部品Xの重複による干渉があ
るものと判断する(S85)。このようにして1つの部
品Xについて干渉の有無を判断した後、他の部品Xがあ
るか否かを判定し、部品Xが残っていれば(S82)、
残りのすべての部品Xについても同様の処理を施す。他
の方法は実施形態1と同様である。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明では、物品の外観を非接
触で計測し、物品の既知の形状との照合により物品の位
置および角度を求めた後、物品の位置および角度に基づ
いて干渉検出領域を設定し、干渉検出領域において他部
材との干渉を検出するものであり、物品の位置および角
度に応じて干渉検出領域を設定し、干渉検出領域内での
干渉の有無を判定するから、一つの物品の上に他の物品
が重なっている場合や物品同士が近接しているような場
合でも干渉を容易に検出することが可能になるという利
点がある。つまり、接触、近接、重複のいずれの場合も
干渉として検出することが可能になる。
【0046】請求項2の方法ではパターンマッチングを
行ない、請求項3の方法では一般化ハフ変換を行なうの
であって、画像入力装置の視野内に含まれる個数の物品
を一度に撮像することができるから、物品の位置および
角度を求める処理は画像処理の能力に依存し、比較的短
時間で多数の物品の位置および角度を求めることができ
るという利点がある。
【0047】請求項4の方法は 高さ情報を用いて部品
の位置および角度を求めるから、スリット光を走査する
ことによって物品の位置および角度を求める処理にやや
時間がかかるが、高さ情報が得られることによって高さ
情報を用いる干渉の判定と処理を共通化することがで
き、全体としては効率よく干渉を判定することができる
という利点がある。
【0048】請求項5の発明は、干渉検出領域は、物品
の輪郭線の外側に所定の幅で形成されるから、干渉検出
領域を自動的に作成することが可能になる。請求項6、
7の発明は、干渉の有無の判断を面積の大小によって行
なうものであるが、干渉検出領域を物品の輪郭線の外側
に設定していることによって、物品に接触していないが
近接しているような他部材の干渉も検出することができ
るという利点がある。しかも、請求項7のように、干渉
検出領域の外側の面積を検出すれば、ごみ等の異物程度
では干渉とみなさないようにすることができる。つま
り、物品をロボットでピッキングする場合にはロボット
の稼働率を高めることが可能になる。
【0049】請求項8の発明は、干渉検出領域内に含ま
れる他部材の面積が所定値を越えるとときに干渉がある
と判断し、干渉検出領域内に含まれる他部材の面積が所
定値以下であるときには物品の高さを計測し、物品の高
さが所定値を越えるときには干渉があると判断するか
ら、最初は面積を用いて干渉を判定することによって、
ほとんどの干渉については比較的短時間で検出できるよ
うにし、面積によっては検出されないような干渉(重複
の場合)については、高さ情報を用いることによって検
出することができるのであって、比較的短時間で各種の
干渉状態を確実に検出することができるという利点があ
る。
【0050】請求項9の発明は、物品の外観を非接触で
計測し、物品の既知の形状との照合により物品の位置お
よび角度を求めた後、物品の位置および角度に基づいて
設定した領域の高さを計測し、物品の高さが所定値を越
えるときには干渉があると判断するものであり、干渉検
出領域を設定する必要がなく、高さ情報のみを用いて干
渉を検出することができるので、とくに重複や近接を検
出する場合に有効である。しかも、物品の位置および角
度を求めることによって高さ情報を求める領域を制限す
るから、比較的時間のかかる高さ計測に際して計測領域
を制限して計測時間の短縮を図ることができるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1を示す基本の動作説明図である。
【図2】実施形態1における装置の概略構成図である。
【図3】実施形態1における干渉検出領域の概念図であ
る。
【図4】実施形態1における画像処理部のブロック図で
ある。
【図5】実施形態1における動作説明図である。
【図6】実施形態1における画像処理部のブロック図で
ある。
【図7】実施形態1における動作説明図である。
【図8】実施形態1における一般化ハフ変換のテンプレ
ートを示す図である。
【図9】実施形態1における一般化ハフ変換の概念を説
明する図である。
【図10】実施形態1で用いるアキュムレータ配列を示
す図である。
【図11】実施形態1における干渉検出領域の設定手順
の概念説明図である。
【図12】実施形態1における干渉検出領域の設定手順
の動作説明図である。
【図13】実施形態1における干渉検出方法を示す動作
説明図である。
【図14】実施形態1における干渉の概念を示す図であ
る。
【図15】実施形態1における干渉検出方法を示す動作
説明図である。
【図16】実施形態1における干渉の概念を示す図であ
る。
【図17】実施形態1における干渉検出方法を示す動作
説明図である。
【図18】実施形態1における干渉の概念を示す図であ
る。
【図19】実施形態1における高さ計測装置の概略構成
図である。
【図20】実施形態2の動作説明図である。
【図21】実施形態3の動作説明図である。
【図22】実施形態3における干渉の概念を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 TVカメラ 12 光源 13 画像メモリ 14 画像処理部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の外観を非接触で計測し、物品の既
    知の形状との照合により物品の位置および角度を求めた
    後、物品の位置および角度に基づいて干渉検出領域を設
    定し、干渉検出領域において他部材との干渉を検出する
    ことを特徴とする物品の干渉検出方法。
  2. 【請求項2】 画像入力装置により撮像して得た物品を
    含む画像内で、テンプレートを所定角度ずつ回転させる
    とともに、各角度ごとにテンプレートを画像内で走査
    し、テンプレートの各位置および各角度において物品の
    画像との重複の程度を求め、重複の程度が極大となる位
    置および角度を物品の位置および角度として求めること
    を特徴とする請求項1記載の物品の干渉検出方法。
  3. 【請求項3】 テンプレートを構成する画素群の各画素
    の極座標と各画素の近傍の濃度勾配を画像の基準方向に
    対する角度で表した方向値とを対応付けたテンプレート
    テーブルを設け、画像入力装置により撮像して得た物品
    を含む濃淡画像の画素群の各画素の座標と方向値とを求
    めた後、物品を含む濃淡画像の基準方向を所定角度ずつ
    変化させて得た方向値をテンプレートテーブルに照合す
    ることにより物品を含む濃淡画像の各画素の極座標の候
    補を求め、上記角度と極座標の候補とに一般化ハフ変換
    を施して得られる座標の発生度数を各基準方向ごとに求
    め、度数が極大になる座標および基準方向の角度をそれ
    ぞれ物品の位置および角度として求めることを特徴とす
    る請求項1記載の物品の干渉検出方法。
  4. 【請求項4】 物品を含む空間領域でスリット光を走査
    するとともに、スリット光により形成される光パターン
    の像の位置を撮像装置によって検出することにより、三
    角測量法の原理によって求めた上記空間領域内での高さ
    の変化に基づいて物品の輪郭線を求め、輪郭線を構成す
    る画素の位置関係に基づいて部品の位置および角度を求
    めることを特徴とする請求項1記載の物品の干渉検出方
    法。
  5. 【請求項5】 干渉検出領域は、物品の輪郭線の外側に
    所定の幅で形成されることを特徴とする請求項1記載の
    物品の干渉検出方法。
  6. 【請求項6】 干渉検出領域内に含まれる他部材の面積
    が所定値を越えるとときに干渉があると判断することを
    特徴とする請求項1記載の物品の干渉検出方法。
  7. 【請求項7】 干渉検出領域において検出された他部材
    について、干渉検出領域外の面積が所定値を越えるとき
    に干渉があると判断することを特徴とする請求項1記載
    の物品の干渉検出方法。
  8. 【請求項8】 干渉検出領域内に含まれる他部材の面積
    が所定値を越えるとときに干渉があると判断し、干渉検
    出領域内に含まれる他部材の面積が所定値以下であると
    きには物品の高さを計測し、物品の高さが所定値を越え
    るときには干渉があると判断することを特徴とする請求
    項1記載の物品の干渉検出方法。
  9. 【請求項9】 物品の外観を非接触で計測し、物品の既
    知の形状との照合により物品の位置および角度を求めた
    後、物品の位置および角度に基づいて設定した領域の高
    さを計測し、物品の高さが所定値を越えるときには干渉
    があると判断することを特徴とする物品の干渉検出方
    法。
JP24810895A 1995-09-26 1995-09-26 物品の干渉検出方法 Expired - Fee Related JP3543442B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24810895A JP3543442B2 (ja) 1995-09-26 1995-09-26 物品の干渉検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24810895A JP3543442B2 (ja) 1995-09-26 1995-09-26 物品の干渉検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0991441A true JPH0991441A (ja) 1997-04-04
JP3543442B2 JP3543442B2 (ja) 2004-07-14

Family

ID=17173353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24810895A Expired - Fee Related JP3543442B2 (ja) 1995-09-26 1995-09-26 物品の干渉検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3543442B2 (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1385122A1 (en) * 2002-07-24 2004-01-28 Fanuc Ltd Object taking-out apparatus
JP2005202666A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 図形処理装置、図形処理方法、およびプログラム
JP2006133049A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Sick Optex Kk 高さ形状センサ
JP2007532929A (ja) * 2004-04-19 2007-11-15 シック アイヴィピー エービー 分配システムにおける測定装置および方法
US7657346B2 (en) 2004-04-23 2010-02-02 Fanuc Ltd Object picking system
JP2010238023A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujitsu Ltd 重なり判定方法、重なり判定装置、および重なり判定プログラム
JP2011141202A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd 部品検査装置及びプログラム
JP2013094938A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Mitsubishi Electric Corp 部品供給方法、及び部品供給システム
CN104249371A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 佳能株式会社 信息处理装置和信息处理方法
JP2016185573A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 ファナック株式会社 対象物の取出経路を補正する機能を有するロボットシステム
JP2017503164A (ja) * 2013-12-24 2017-01-26 エルジー・シルトロン・インコーポレーテッド ウェハー形状分析方法および装置
JP2018111140A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 オムロン株式会社 画像処理システム、画像処理装置、ワークのピックアップ方法、および、ワークのピックアッププログラム
WO2018131108A1 (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 株式会社Fuji 作業機および採取位置選択方法
JPWO2021059438A1 (ja) * 2019-09-26 2021-04-01

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134675A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 Hitachi Ltd 画像認識方法および装置
JPH0241000A (ja) * 1988-07-29 1990-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品の装着方法
JPH0381602A (ja) * 1989-08-23 1991-04-08 Ricoh Co Ltd 縁面距離評価装置および方法
JPH03158710A (ja) * 1989-11-16 1991-07-08 Toyota Motor Corp 画像データ作成装置
JPH05165968A (ja) * 1991-12-18 1993-07-02 Komatsu Ltd 物体の位置・姿勢認識装置
JPH06300538A (ja) * 1993-04-15 1994-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 輪郭認識方法及びそれを用いた形状検査方法
JPH0788791A (ja) * 1993-09-20 1995-04-04 Mitsubishi Electric Corp ロボット装置およびその周辺装置
JPH07234939A (ja) * 1994-02-23 1995-09-05 Matsushita Electric Works Ltd 部品認識方法及びその装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6134675A (ja) * 1984-07-27 1986-02-18 Hitachi Ltd 画像認識方法および装置
JPH0241000A (ja) * 1988-07-29 1990-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子部品の装着方法
JPH0381602A (ja) * 1989-08-23 1991-04-08 Ricoh Co Ltd 縁面距離評価装置および方法
JPH03158710A (ja) * 1989-11-16 1991-07-08 Toyota Motor Corp 画像データ作成装置
JPH05165968A (ja) * 1991-12-18 1993-07-02 Komatsu Ltd 物体の位置・姿勢認識装置
JPH06300538A (ja) * 1993-04-15 1994-10-28 Sanyo Electric Co Ltd 輪郭認識方法及びそれを用いた形状検査方法
JPH0788791A (ja) * 1993-09-20 1995-04-04 Mitsubishi Electric Corp ロボット装置およびその周辺装置
JPH07234939A (ja) * 1994-02-23 1995-09-05 Matsushita Electric Works Ltd 部品認識方法及びその装置

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1385122A1 (en) * 2002-07-24 2004-01-28 Fanuc Ltd Object taking-out apparatus
US6845296B2 (en) 2002-07-24 2005-01-18 Fanuc Ltd Object taking out apparatus
JP2005202666A (ja) * 2004-01-15 2005-07-28 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 図形処理装置、図形処理方法、およびプログラム
JP2007532929A (ja) * 2004-04-19 2007-11-15 シック アイヴィピー エービー 分配システムにおける測定装置および方法
US7657346B2 (en) 2004-04-23 2010-02-02 Fanuc Ltd Object picking system
JP2006133049A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Sick Optex Kk 高さ形状センサ
JP2010238023A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Fujitsu Ltd 重なり判定方法、重なり判定装置、および重なり判定プログラム
JP2011141202A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Kokusai Gijutsu Kaihatsu Co Ltd 部品検査装置及びプログラム
JP2013094938A (ja) * 2011-11-04 2013-05-20 Mitsubishi Electric Corp 部品供給方法、及び部品供給システム
CN104249371A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 佳能株式会社 信息处理装置和信息处理方法
US9616572B2 (en) 2013-06-28 2017-04-11 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus for determining interference between peripheral objects and grasping unit, information processing method, and storage medium
JP2017503164A (ja) * 2013-12-24 2017-01-26 エルジー・シルトロン・インコーポレーテッド ウェハー形状分析方法および装置
US9904994B2 (en) 2013-12-24 2018-02-27 Lg Siltron Incorporated Method and apparatus for analyzing shape of wafer
JP2016185573A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 ファナック株式会社 対象物の取出経路を補正する機能を有するロボットシステム
JP2018111140A (ja) * 2017-01-10 2018-07-19 オムロン株式会社 画像処理システム、画像処理装置、ワークのピックアップ方法、および、ワークのピックアッププログラム
WO2018131108A1 (ja) * 2017-01-12 2018-07-19 株式会社Fuji 作業機および採取位置選択方法
JPWO2018131108A1 (ja) * 2017-01-12 2019-11-07 株式会社Fuji 作業機および採取位置選択方法
JPWO2021059438A1 (ja) * 2019-09-26 2021-04-01
WO2021059438A1 (ja) * 2019-09-26 2021-04-01 株式会社Fuji 高さ測定装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3543442B2 (ja) 2004-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5692061A (en) Method of utilizing a two-dimensional image for detecting the position, posture, and shape of a three-dimensional objective
JP3543442B2 (ja) 物品の干渉検出方法
US20200134857A1 (en) Determining positions and orientations of objects
CN111738320B (zh) 基于模板匹配的遮挡工件识别方法
CN100380393C (zh) 复杂背景下qr码图像符号区域的精确定位方法
JP2014511772A (ja) ロボットシステムにおいてピッキング動作後にセンサ測定値を無効にする方法
JP2019192022A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP7705488B2 (ja) 単一カメラによるテンプレートマーク検出方法およびテンプレート位置補正方法
JP2009069866A (ja) 3次元形状検出装置
US8396301B2 (en) System and method for document location and recognition
Robinson et al. Methods for Indexing Stripes in Uncoded Structured Light Scanning Systems.
WO2005076214A1 (en) Method and system for image processing for profiling with uncoded structured light
JP2004012429A (ja) 自己位置/姿勢同定装置、及び自己位置/姿勢同定方法
JP5160366B2 (ja) 電子部品のパターンマッチング方法
CN120510108B (zh) 基于视觉识别的pcb板定位及多功能测试一体化装置
JP2021071420A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、システム、物品の製造方法、計測装置及び計測方法
JPH11306348A (ja) 対象物検出装置及び対象物検出方法
Koch et al. A vision system to identify occluded industrial parts
JPH09161056A (ja) 円形容器内面検査方法
US6915010B2 (en) Real time object localization and recognition from silhouette images
JPH05122602A (ja) 距離動画像入力処理方法
JP3552419B2 (ja) 物体の認識方法
JP2710685B2 (ja) 外観検査による欠陥検出方法
AU2021102190A4 (en) Template matching-based method for recognizing occluded workpiece
JP2787149B2 (ja) 立体形状認識装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031216

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040329

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080416

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 5

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090416

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100416

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110416

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130416

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees