JPH099163A - 2画面テレビ受像機 - Google Patents

2画面テレビ受像機

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JPH099163A
JPH099163A JP15637295A JP15637295A JPH099163A JP H099163 A JPH099163 A JP H099163A JP 15637295 A JP15637295 A JP 15637295A JP 15637295 A JP15637295 A JP 15637295A JP H099163 A JPH099163 A JP H099163A
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JP
Japan
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contrast
voltage current
bright
circuit
high voltage
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Application number
JP15637295A
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English (en)
Inventor
Naotaka Ebe
尚孝 江部
Takio Matsuo
多喜男 松尾
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の映像信号を同一画面上に合成して表示
し、ACL,ABL動作を行う場合に、一方の映像信号
のAPLの変化によって他方の映像信号が影響されない
ようにすることができる2画面テレビ受像機を提供する
こと。 【構成】 第1,第2の映像信号を同一画面に合成して
表示させる場合、各々の映像信号の表示期間に対応した
高圧電流IH を切換回路7の切り換えによって検出し、
該検出電圧に基づいて第1,第2のブライト及びコント
ラスト回路3,4を各々独立に制御するので、一方の映
像信号のAPLが高くABL,ACLが効くレベルであ
った時に、その表示期間のみABL,ACLがかかり、
他方の映像信号には影響を与えることがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同一画面上に2つの異
なる第1,第2の映像信号を表示する2画面テレビ受像
機に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビ受像機は、受像管に流れる
高圧電流がある一定以上にならないようにするため、自
動コントラスト制限回路(以下、ACL回路という)や
自動ブライト制限回路(以下、ABL回路という)を備
えている。
【0003】ACL回路は、フライバックトランスの電
流変化を検出し、映像増幅回路のコントラスト回路の増
幅度(ゲイン)に負帰還をかけることにより、受像管の
ビーム過電流を抑える働きをする。同様に、ABL回路
は、フライバックトランスの電流変化を検出し、映像増
幅回路のブライト回路に負帰還をかけることにより、ビ
ーム電流(つまり高圧電流又はアノード電流)を制限す
る働きをする。以下、ACL回路とABL回路を総称し
てABCL回路という。
【0004】ここで、2画面テレビ受像機のように、2
つの異なる映像信号を同一画面上に表示する場合のAB
CL回路の一例を、図4に示す。
【0005】図4において、入力端子21,22には2
つの異なる第1,第2の映像信号が入力され、映像信号
処理回路23,24でそれぞれ映像処理され、重畳回路
25でスイッチングにより混合された後、さらにコント
ラスト回路26でコントラストが調整され、ブライト回
路27でブライトが調整されて、受像管(以下、CRT
という)に供給され、管面上に表示される。コントラス
ト回路26,ブライト回路27はそれぞれ、コントラス
ト調整端子261,ブライト調整端子271を有してい
る。コントラスト調整端子261はコントラスト調整ボ
リュームVR1の摺動端子に接続している。コントラス
ト調整ボリュームVR1 の一端は基準電位点に接続し、
他端は直流電源+Vccの供給端子29に接続している。
同様に、ブライト調整端子271はブライト調整ボリュ
ームVR2 の摺動端子に接続している。ブライト調整ボ
リュームVR2 の一端は基準電位点に接続し、他端は直
流電源+Vccの供給端子30に接続している。CRT2
8のアノード281には、フライバックトランスFBT
の2次コイルの一端に生じた高圧パルスを整流ダイオー
ドD1 を通して整流した電圧が加えられる。フライバッ
クトランスFBTの2次コイルの他端は、コンデンサC
1 を介して基準電位点に接続され、フライバックトラン
スFBTとコンデンサC1 の接続点には電源供給端子3
1から抵抗R2 ,R1 を介して直流電源+Bの電圧が加
えられるようになっている。抵抗R1とコンデンサC1
は、積分回路を構成している。
【0006】そして、コントラスト調整端子261は抵
抗R3 及びスイッチ用ダイオードD2 を介してA点(抵
抗R2 と抵抗R1 の接続点)に接続し、ブライト調整端
子271は抵抗R4 及びスイッチ用ダイオードD3 を介
して前記A点に接続している。
【0007】このような構成においては、CRT28の
アノード281に映像信号の平均映像レベル(以下、A
PLという)に応じた高圧電流が、直流電源+B→抵抗
R2→抵抗R1 →フライバックトランスFBTの2次コ
イル→D1 →CRTのアノード281 の順に流れる。
図5に、映像信号のAPL対高圧電流の特性を示す。上
記回路では、APLがある値(図5におけるQ)以上に
なるとABCL回路が動作し、高圧電流を一定値Kに保
つ。例えば、APLがaからbに変化した場合を説明す
る。ABCL回路のループを仮にオープンにしてAPL
を増加した場合図4のA点の電位は下がり、このA点の
電位がコントラスト調整ボリュームVR1 によって設定
されたコントラスト調整電圧及びブライト調整ボリュー
ムVR2によって設定されたブライト調整電圧より下が
ると、ダイオードD2 及び抵抗R3 を介してコントラス
ト調整電圧が下がり、またダイオードD3 及び抵抗R4
を介してブライト調整電圧が下がる。ここで、ABCL
回路を動作させると、前述の調整電圧が下がることによ
り、コントラスト回路26における映像信号の振幅が小
さくなり、またブライト回路27における映像信号の直
流レベルが上がり、結果としてコントラストとブライト
が下がり、高圧電流を減少させる。従って、映像信号の
APLが増加しても、図5に示すように高圧電流は増加
せず一定値Kに保たれる。
【0008】次に、APLがbからaに変化した場合に
ついて考える。この場合、高圧電流は減少し、A点の電
位が上がり、このA点の電位がコントラスト調整ボリュ
ームVR1 によって設定されたコントラスト調整電圧及
びブライト調整ボリュームVR2 によって設定されたブ
ライト調整電圧より上がると、ダイオードD2 とダイオ
ードD3 がカットオフとなり、ABCL回路の負帰還ル
ープは動作せず、コントラスト調整ボリュームVR1 及
びブライト調整ボリュームVR2 によって設定されたコ
ントラスト及びブライトに調整される。
【0009】次に、以上述べた図4の従来のABCL回
路で、2つの異なる映像信号処理を行う場合の問題点を
説明する。
【0010】例えば、同一画面上に2つの異なる映像信
号を切り換えて表示する場合、第1の映像信号と第2の
映像信号による高圧電流の変化は、抵抗R1 とコンデン
サC1 によって1走査期間に亘って積分され(即ち直流
化され)、一方の映像信号のAPLの変化がACL回
路,ABL回路を介して他方の映像信号に影響を与え
る。
【0011】具体的な例として、第1の映像信号の変化
はなく、第2の映像信号のAPLが低い状態から高い状
態へ変化した場合を考える。簡単のため、ACL回路だ
けを考える。映像信号のAPLが増加すると、高圧電流
が増え、A点の電圧が下がり、コントラスト調整電圧も
下がる。従って、映像信号のコントラストが絞られ、第
1の映像信号の振幅は減少する。
【0012】これは、ABL回路についても同様であ
り、高圧電流が増えて、A点の電位がさがるとブライト
調整電圧が下がり、ブライト回路は第1の映像信号の直
流レベルを上げることにより、第1の映像信号のブライ
トを下げる。
【0013】ところで、第1の映像信号の映像が変化し
ない場合は、第2の映像信号のAPLが変化しても、第
1の映像信号のコントラスト,ブライトは変化しないこ
とにが望ましい。
【0014】しかしながら、図4のようなABCL回路
の構成では、上記の問題点を解決するのは困難である。
特に、図6に示すように2つの異なる第1,第2の映像
信号の受像管画面上の面積が同面積である場合には、各
々のAPLの変化に対する互いの影響が大きい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、従来の受
像機では、複数の映像信号を同一画面に表示させる場
合、一方の映像信号のAPLの変化により他方の映像信
号のコントラスト,ブライトが変化してしまうという問
題があった。
【0016】そこで、本発明は上記の問題に鑑み、複数
の映像信号を同一画面上に合成して表示し、ACL,A
BL動作を行う場合に、一方の映像信号のAPLの変化
によって他方の映像信号が影響されないようにすること
ができる2画面テレビ受像機を提供することを目的とす
るものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
る2画面テレビ受像機は、第1の映像信号を入力し、そ
のブライト及びコントラストを調整することが可能な第
1のブライト及びコントラスト回路と、第2の映像信号
を入力し、そのブライト及びコントラストを調整するこ
とが可能な第2のブライト及びコントラスト回路と、こ
れら第1,第2のブライト及びコントラスト回路を通し
た前記第1,第2の映像信号を、前記第1,第2の映像
信号の各々の表示期間に対応した切換信号にて切り換え
て合成する第1の切換回路と、この第1の切換回路から
出力される第1,第2の映像信号を同一画面上に表示す
る受像管と、この受像管に表示される第1の映像信号の
表示期間における高圧電流を検出する第1の高圧電流検
出手段と、前記受像管に表示される第2の映像信号の表
示期間における高圧電流を検出する第2の高圧電流検出
手段と、前記切換信号にて前記第1,第2の映像信号の
各々の表示期間に対応して、前記第1,第2の高圧電流
検出手段のうちの一方を選択して動作させる第2の切換
回路と、前記第1の高圧電流検出手段による検出出力が
所定のレベルを越えたとき、前記第1のブライト及びコ
ントラスト回路におけるブライトレベル及びコントラス
トを抑えて、前記受像管の高圧電流を制限する第1の手
段と前記第2の高圧電流検出手段による検出出力が所定
のレベルを越えたとき、前記第2のブライト及びコント
ラスト回路におけるブライトレベル及びコントラストを
抑えて、前記受像管の高圧電流を制限する第2の手段と
を具備したものである。
【0018】請求項2記載の発明による2画面テレビ受
像機は、第1の映像信号を入力し、そのブライト及びコ
ントラストを調整することが可能な第1のブライト及び
コントラスト回路と、第2の映像信号を入力し、そのブ
ライト及びコントラストを調整することが可能な第2の
ブライト及びコントラスト回路と、これら第1,第2の
ブライト及びコントラスト回路を通した前記第1,第2
の映像信号を、前記第1,第2の映像信号の各々の表示
期間に対応した切換信号にて切り換えて合成する第1の
切換回路と、この第1の切換回路から出力される第1,
第2の映像信号を同一画面上に表示する受像管と、この
受像管に表示される第1の映像信号の表示期間における
高圧電流を検出する第1の高圧電流検出手段と、前記受
像管に表示される第2の映像信号の表示期間における高
圧電流を検出する第2の高圧電流検出手段と、前記切換
信号にて前記第1,第2の映像信号の各々の表示期間に
対応して、前記第1,第2の高圧電流検出手段のうちの
一方を選択して動作させる第2の切換回路と、前記受像
管に表示される第1,第2の映像信号の全表示期間にお
ける高圧電流を検出する第3の高圧電流検出手段と、前
記第1の高圧電流検出手段の検出出力と前記第3の高圧
電流検出手段の検出出力を所定の割合で加算する第1の
演算回路と、前記第2の高圧電流検出手段の検出出力と
前記第3の高圧電流検出手段の検出出力を所定の割合で
加算する第2の演算回路と、前記第1の演算回路の出力
が所定のレベルを越えたとき、前記第1のブライト及び
コントラスト回路におけるそれぞれのブライトレベル及
びコントラストを抑えて、前記受像管の高圧電流を制限
する第1の手段と、前記第2の演算回路の出力が所定の
レベルを越えたとき、前記第2のブライト及びコントラ
スト回路におけるそれぞれのブライトレベル及びコント
ラストを抑えて、前記受像管の高圧電流を制限する第2
の手段とを具備したものである。
【0019】請求項3記載の発明による2画面テレビ受
像機は、第1の映像信号を入力し、そのブライト及びコ
ントラストを調整することが可能な第1のブライト及び
コントラスト回路と、第2の映像信号を入力し、そのブ
ライト及びコントラストを調整することが可能な第2の
ブライト及びコントラスト回路と、これら第1,第2の
ブライト及びコントラスト回路を通した前記第1,第2
の映像信号を、切換信号にて切り換えて合成する第1の
切換回路と、この第1の切換回路から出力される第1,
第2の映像信号を同一画面上に表示する受像管と、この
受像管に表示される第1,第2の映像信号の各々の表示
期間における高圧電流を検出し、その大小を比較する比
較手段と、前記受像管に表示される第1,第2の映像信
号の各々の表示期間における高圧電流を検出する第1,
第2の高圧電流検出手段と、この第1,第2の高圧電流
検出手段のうち、前記比較手段によって高圧電流の多い
方を選択して動作させる第2の切換回路と、前記比較手
段によって選択された前記第1又は第2の高圧電流検出
手段の検出出力が所定のレベルを越えたとき、これに対
応した前記第1又は第2のブライト及びコントラスト回
路におけるブライトレベル及びコントラストを抑えて、
前記受像管の高圧電流を制限する第1,第2の手段とを
具備したものである。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1つに記載の2画面テレビ受像機における前記第
1,第2,又は第3の高圧電流検出手段が、前記受像管
の高圧電流に対応して変化する電位を検出する手段と、
この電位変化を整流する積分回路とを具備して構成され
ることを特徴とする。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1つに記載の2画面テレビ受像機において、前記
第1,第2の映像信号の受像管画面上の面積は、同一面
積であることを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明においては、第1,第2の映像信号を同
一画面に表示させる場合に、第1,第2の映像信号の各
々の表示期間中の高圧電流IH を検出し、該検出信号が
例えば第1の映像信号の表示期間のみ所定のレベルを越
えた時(即ち第1の映像信号のみAPLが高いとき)、
その第1の映像信号の表示期間のみブライトレベル及び
コントラストを自動的に制限するよう制御が行われるの
で、もう一方の第2の映像信号のブライトレベル及びコ
ントラストには影響を与えることがなくなる。
【0023】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。以
下の実施例の回路においては、説明を簡略化するため、
ブライト回路とコントラスト回路を1つのブロックにて
ブライト・コントラスト回路として表し、各ブライト・
コントラスト回路につきABLによるブライト調整とA
CLによるコントラスト調整を同時に行うように構成し
ているが、図4の従来例のようにブライト,コントラス
トにつき別々の回路ブロックを構成して、それぞれにつ
いてABLによるブライト調整,ACLによるコントラ
スト調整を行えるように構成してもよい。
【0024】図1は本発明の一実施例の2画面テレビ受
像機を示す回路図である。
【0025】図1において、入力端子1に入力された第
1の映像信号は、ブライト・コントラスト回路3を通っ
て切換回路5の一方の入力端aに入力される。入力端子
2に入力された第2の映像信号は、ブライト・コントラ
スト回路4を通って切換回路5のもう一方の入力端bに
入力される。ブライト・コントラスト回路3,4は、各
々入力した映像信号の増幅度を制御できる増幅部を有し
ており、各ブライト・コントラスト調整端子31,41
に供給される調整信号によってその増幅度が制御され
る。切換回路5は、その入力端a,bが入力端子11か
らの切換パルスにて切り換えられることにより、出力端
cからは走査期間において第1,第2の映像信号を重畳
した映像信号が出力され、CRT6に供給されるように
なっている。
【0026】ブライト・コントラスト調整ボリュームV
R11の一端は直流電源+Vccの電源供給端子9に接続
し、他端は基準電位点に接続しており、摺動端子はブラ
イト・コントラスト回路3のブライト・コントラスト調
整端子31に接続している。ブライト・コントラスト調
整ボリュームVR11にて設定されたブライト・コントラ
スト調整電圧がブライト・コントラスト回路3のブライ
ト・コントラスト調整端子31に供給されるようになっ
ている。
【0027】ブライト・コントラスト調整ボリュームV
R12の一端は直流電源+Vccの電源供給端子10に接続
し、他端は基準電位点に接続しており、摺動端子はブラ
イト・コントラスト回路4のブライト・コントラスト調
整端子41に接続している。ブライト・コントラスト調
整ボリュームVR12にて設定されたブライト・コントラ
スト調整電圧がブライト・コントラスト回路4のブライ
ト・コントラスト調整端子41に供給されるようになっ
ている。
【0028】フライバックトランスFBTの2次コイル
の一端は整流ダイオードD10を介してCRT6のアノー
ド61に接続し、直流電源+Bの供給端子12は抵抗R
10を介してフライバックトランスFBTの他端に接続し
ている。高圧電流が流れることによって抵抗R10とフラ
イバックトランスFBTとの接続点Aに現れる電位は、
高圧電流に応じて変化するが、そのA点の電位は切換回
路7の共通の入力端aに供給されるようになっている。
切換回路7は、前記入力端子11に供給される切換パル
スによって、入力端aの電位を2つの出力端b,cに選
択的に切り換え出力するものである。切換回路7の出力
端bは、抵抗R11とコンデンサC11からなる積分回路を
通してスイッチ用ダイオードD11のカソードに接続し、
ダイオードD11のアノードはブライト・コントラスト回
路3のブライト・コントラスト調整端子31に接続して
いる。高圧電流IH の検出抵抗R10と積分回路(R11と
C11)は第1の高圧電流検出手段を構成している。同様
に、切換回路7の出力端cは、抵抗R12とコンデンサC
12からなる積分回路を通してスイッチ用ダイオードD12
のカソードに接続し、ダイオードD12のアノードはブラ
イト・コントラスト回路4のブライト・コントラスト調
整端子41に接続している。高圧電流IH の検出抵抗R
10と積分回路(R12とC12)は第2の高圧電流検出手段
を構成している。
【0029】以上の構成において、入力端子1,2より
入力された第1,第2の映像信号はそれぞれ、ブライト
・コントラスト回路3,4を通って切換回路5の切換動
作により2つの映像信号が走査期間において合成され、
CRT6に供給される。このとき、高圧電流は、直流電
源+B→抵抗R10→フライバックトランスFBTの2次
コイル→整流ダイオードD10→CRT6のアノード61
の順に流れ、この高圧電流に応じてA点の電位が変化
する。第1,第2の映像信号の各表示期間に応じて切換
回路5,7は同時に切り換えられる。前記のA点の電位
は、第1,第2映像信号の各表示期間に対応して切り換
えられる切換回路7を通して、ブライト・コントラスト
回路3側のABCL回路又はブライト・コントラスト回
路4側のABCL回路に供給される。
【0030】即ち、第1の映像信号が表示されている期
間には、そのときの高圧電流によるA点の電位は切換回
路7を通して積分回路(R11とC11)に供給され、スイ
ッチ用ダイオードD11のカソードに供給される。従っ
て、この第1の映像信号の期間に、高圧電流が増大し、
A点の電位がブライト・コントラスト回路3のブライト
・コントラスト調整端子31の設定電圧より低くなる
と、スイッチ用ダイオードD11が導通(オン)してブラ
イト・コントラスト調整端子31の電位はVR11による
設定電圧より下がり、結果として第1の映像信号のブラ
イト及びコントラストを下げ、高圧電流の増加を一定値
に制限するように働く。同様に、第2の映像信号が表示
されている期間には、そのときの高圧電流によるA点の
電位は切換回路7を通して積分回路(R12とC12)に供
給され、スイッチ用ダイオードD12のカソードに供給さ
れる。従って、この第2の映像信号の期間に、高圧電流
が増大し、A点の電位がブライト・コントラスト回路4
のブライト・コントラスト調整端子41の設定電圧より
低くなると、スイッチ用ダイオードD12が導通(オン)
してブライト・コントラスト調整端子41の電位はVR
12による設定電圧より下がり、結果として第2の映像信
号のブライト及びコントラストを下げ、高圧電流の増加
を一定値に制限するように働く。
【0031】なお、図6に示すように、2つの異なる第
1,第2のの映像信号の画面上の水平走査方向の面積が
同面積の場合は、切換回路5,7は水平走査期間の1/
2に相当する切換えが行われる。
【0032】このように、第1,第2の映像信号のそれ
ぞれの表示期間中のA点の電位を、切換回路7を介して
各々のABCL回路に加えて、独立に制御する。
【0033】ところで、この実施例の場合は、第1,第
2の映像信号のそれぞれについて、ABCL回路を独立
に制御できる反面、各々の表示期間における高圧電流の
変化を反映させるため、積分回路(R11とC11),積分
回路(R12とC12)とも時定数を小さくとる必要があ
り、このため高圧電流IH が最大高圧電流(IH max )
に達する前にABCL回路が働いてIH が制限されてし
まうという問題がある。例えば、図6に示すような2分
割画面で、一方が全黒、他方が全白の場合、高圧電流I
H はIH max の半分近くに制限されてしまう場合があ
る。
【0034】図2は本発明の他の実施例の2画面テレビ
受像機を示す回路図である。
【0035】図2に示す実施例は、図1における積分回
路(R11とC11)とスイッチ用ダイオードD11との間に
演算回路13を設ける一方、図1における積分回路(R
12とC12)とスイッチ用ダイオードD12の間に演算回路
14を設け、かつ図1におけるA点に直接、抵抗R13と
コンデンサC13からなる積分回路を接続して設け、A点
の電位を第1,第2の映像信号の全表示期間に亘って整
流して前記演算回路13,14の各一方の入力端13
1,141に供給する構成とする。高圧電流IHの検出
抵抗R10と積分回路(R13とC13)は第3の高圧電流検
出手段を構成している。
【0036】演算回路13の他方の入力端132には切
換回路7の出力端bに接続した積分回路(R11とC11)
の出力(A点の電位を第1の映像信号の表示期間に亘っ
て積分した出力)を供給し、演算回路13では2つの入
力端131,132からの信号を所定の割合で加算して
スイッチ用ダイオードD11のカソードに供給する構成と
する。
【0037】演算回路14の他方の入力端142には切
換回路7の出力端cに接続した積分回路(R12とC12)
の出力(A点の電位を第2の映像信号の表示期間に亘っ
て積分した出力)を供給し、演算回路13では2つの入
力端141,142からの信号を所定の割合で加算して
スイッチ用ダイオードD12のカソードに供給する構成と
する。
【0038】従って、図1の構成とは、積分回路(R13
とC13)と、演算回路13,14とを設けた点で異な
る。その他の構成は、図1と同様である。
【0039】以上の構成により、第1,第2の映像信号
をそれぞれ、ブライト・コントラスト回路3,4でブラ
イト・コントラスト調整して切換回路5に入力し、ここ
で2つの映像信号を、入力端子11からの切換パルスを
用いて切り換えることにより合成し、CRT6に表示す
る。この表示期間、高圧電流IH が、直流電源+B→抵
抗R10→フライバックトランスFBTの2次コイル→整
流ダイオードD10→CRTのアノード61 の順に流
れ、A点の電位が第1,第2の映像信号の全表示期間に
亘って積分回路(R13とC13)に供給される一方、切換
回路7の入力端aに供給される。切換回路7はその出力
端b,cが、前記切換パルスにより第1,第2の映像信
号の各表示期間に対応して切り換えられ、第1の映像信
号の表示期間にはA点の電位が積分回路(R11とC11)
に供給され、第2の映像信号の表示期間にはA点の電位
が積分回路(R12とC12)に供給される。演算回路13
では、第1の映像信号の表示期間の高圧電流IH の検出
値と全表示期間の高圧電流IH の検出値とを所定の割合
で加算して、ブライト・コントラスト回路3のABCL
回路に供給することにより、ABL,ACL動作を行わ
せる。演算回路14では、第2の映像信号の表示期間の
高圧電流IH の検出値と全表示期間の高圧電流IH の検
出値とを所定の割合で加算して、ブライト・コントラス
ト回路4のABCL回路に供給することにより、AB
L,ACL動作を行わせる。以上の動作を行うことによ
り、全表示期間に亘って高圧電流IH を積分する積分回
路(R13とC13)の時定数をある程度大きく設定してお
くことにより、図1の実施例における問題(高圧電流I
H がIH max に達する前に制限されてしまうという不具
合)を解消できる反面、この場合は少なからず一方の映
像信号の影響が他方の映像信号に及んでしまう問題を生
ずる。
【0040】次に、図1,図2の各問題点を解消できる
実施例について説明する。
【0041】図3は、本発明のさらに他の実施例を示す
2画面テレビ受像機のブロック図である。
【0042】図3に示す実施例は、図1における切換回
路7の出力端b,cの切換えを、第1,第2の映像信号
の表示期間における高圧電流IH の大きさを比較する比
較器16の出力によって行うように構成したものであ
る。切換回路7は、比較器16から出力される高圧電流
IH の多い方の映像信号が通過するブライト・コントラ
スト回路側を選択してそのABL,ACL動作を行う。
従って、図1における回路に加えて、A点の電位を第
1,第2の映像信号の各表示期間に対応して比較器16
に取り込むための切換回路15を設ける一方、第1,第
2の映像信号の各表期間のA点の電位を取り込んで比較
を行い、その比較出力で切換回路7の切り換えを行って
IH の大きい方のABCL制御ループを働かせるための
比較器16とを設けた構成としている。
【0043】従って、図1の構成とは、切換回路15と
比較器16を設けた点で異なる。その他の構成は、図1
と同様である。
【0044】以上の構成により、第1,第2の映像信号
をそれぞれ、ブライト・コントラスト回路3,4でブラ
イト・コントラスト調整して切換回路5に入力し、ここ
で2つの映像信号を、入力端子11からの切換パルスを
用いて切り換えることにより合成し、CRT6に表示す
る。この第1,第2の映像信号の表示期間、高圧電流I
H が、直流電源+B→抵抗R10→フライバックトランス
FBTの2次コイル→整流ダイオードD10→CRTのア
ノード61 の順に流れ、各表示期間のA点の電位が切
換回路7の入力端aに入力される一方切換回路15の入
力端aに供給さる。切換回路15は第1,第2の映像信
号を切り換える切換パルスによって切り換えられ、第
1,第2の映像信号の各表示期間のA点の電位が比較器
16に取り込まれる。比較器16は、第1,第2の映像
信号の各表示期間のうち、例えば第1の映像信号の表示
期間におけるA点電位の方が高いとき(即ち高圧電流I
H の多いとき)に、比較出力としてハイレベル信号を出
力し、第2の映像信号の表示期間におけるA点電位の方
が高いとき(即ち高圧電流IH の多いとき)に、比較出
力としてローレベル信号を出力するもので、切換回路7
は比較器16からのハイレベル信号によって出力端bに
切り換えられてブライト・コントラスト回路3側のAB
L,ACL制御ループを働かせ、また、比較器16から
のローレベル信号によって出力端cに切り換えられてブ
ライト・コントラスト回路4側のABL,ACL制御ル
ープを働かせる。
【0045】このように、切換回路15の切り換えによ
って各々の映像信号に応じた高圧電流IH に比例する電
圧を比較器16に入力し、高圧電流IH の多い映像信号
側のABCL回路にA点の電位が加わるように切換回路
7を制御してやる。これにより、APLの高い方の映像
信号側のブライト・コントラスト回路が常にABCL制
御されるように、積分回路(R11とC11)又は積分回路
(R12とC12)の一方が連続的に選択される状態が続く
ので、これらの積分回路の時定数を高く設定でき、高圧
電流IH をIH max 近くまで流すことができると共に、
APLの高い方の映像信号のみがABL,ACL制御さ
れ、APLの低い方の映像信号はABL,ACL制御が
なされないので、一方の映像信号の自動制御により他方
の映像信号が影響を受けるようなことがない。なお、比
較器16及び切換回路7は、差動増幅器などで実現する
ことが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、2つ
の異なる映像信号を合成して同一画面上に表示しかつA
BL,ACL動作を行う場合に、一方の映像信号のAB
L,ACL制御の影響が他方の映像信号に影響を及ぼす
ことがない。従って、一方の映像信号の制御によって他
方の映像信号が不自然な状態に映出される虞れがなくな
り、2画面表示における2つの映像信号の再生画質を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の2画面テレビ受像機の要部
を示す回路図。
【図2】本発明の他の実施例の2画面テレビ受像機の要
部を示す回路図。
【図3】本発明のもう1つの他の実施例の2画面テレビ
受像機の要部を示す回路図。
【図4】従来の2画面テレビ受像機の要部を示す回路
図。
【図5】ABCL回路による、映像信号のAPL変化に
対するアノード電流の制限特性の一例を示す図。
【図6】2つの異なる映像信号を同一画面上に同面積で
表示した状態を説明する図。
【符号の説明】
1…第1の映像信号入力端子 2…第2の映像信号入力端子 3,4…ブライト・コントラスト回路 5,7…切換回路 6…受像管 11…切換信号入力端子 13,14…演算回路 15…切換回路 16…比較器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の映像信号を入力し、そのブライト及
    びコントラストを調整することが可能な第1のブライト
    及びコントラスト回路と、 第2の映像信号を入力し、そのブライト及びコントラス
    トを調整することが可能な第2のブライト及びコントラ
    スト回路と、 これら第1,第2のブライト及びコントラスト回路を通
    した前記第1,第2の映像信号を、前記第1,第2の映
    像信号の各々の表示期間に対応した切換信号にて切り換
    えて合成する第1の切換回路と、 この第1の切換回路から出力される第1,第2の映像信
    号を同一画面上に表示する受像管と、 この受像管に表示される第1の映像信号の表示期間にお
    ける高圧電流を検出する第1の高圧電流検出手段と、 前記受像管に表示される第2の映像信号の表示期間にお
    ける高圧電流を検出する第2の高圧電流検出手段と、 前記切換信号にて前記第1,第2の映像信号の各々の表
    示期間に対応して、前記第1,第2の高圧電流検出手段
    のうちの一方を選択して動作させる第2の切換回路と、 前記第1の高圧電流検出手段による検出出力が所定のレ
    ベルを越えたとき、前記第1のブライト及びコントラス
    ト回路におけるブライトレベル及びコントラストを抑え
    て、前記受像管の高圧電流を制限する第1の手段と前記
    第2の高圧電流検出手段による検出出力が所定のレベル
    を越えたとき、前記第2のブライト及びコントラスト回
    路におけるブライトレベル及びコントラストを抑えて、
    前記受像管の高圧電流を制限する第2の手段とを具備し
    たことを特徴とする2画面テレビ受像機。
  2. 【請求項2】第1の映像信号を入力し、そのブライト及
    びコントラストを調整することが可能な第1のブライト
    及びコントラスト回路と、 第2の映像信号を入力し、そのブライト及びコントラス
    トを調整することが可能な第2のブライト及びコントラ
    スト回路と、 これら第1,第2のブライト及びコントラスト回路を通
    した前記第1,第2の映像信号を、前記第1,第2の映
    像信号の各々の表示期間に対応した切換信号にて切り換
    えて合成する第1の切換回路と、 この第1の切換回路から出力される第1,第2の映像信
    号を同一画面上に表示する受像管と、 この受像管に表示される第1の映像信号の表示期間にお
    ける高圧電流を検出する第1の高圧電流検出手段と、 前記受像管に表示される第2の映像信号の表示期間にお
    ける高圧電流を検出する第2の高圧電流検出手段と、 前記切換信号にて前記第1,第2の映像信号の各々の表
    示期間に対応して、前記第1,第2の高圧電流検出手段
    のうちの一方を選択して動作させる第2の切換回路と、 前記受像管に表示される第1,第2の映像信号の全表示
    期間における高圧電流を検出する第3の高圧電流検出手
    段と、 前記第1の高圧電流検出手段の検出出力と前記第3の高
    圧電流検出手段の検出出力を所定の割合で加算する第1
    の演算回路と、 前記第2の高圧電流検出手段の検出出力と前記第3の高
    圧電流検出手段の検出出力を所定の割合で加算する第2
    の演算回路と、 前記第1の演算回路の出力が所定のレベルを越えたと
    き、前記第1のブライト及びコントラスト回路における
    それぞれのブライトレベル及びコントラストを抑えて、
    前記受像管の高圧電流を制限する第1の手段と、 前記第2の演算回路の出力が所定のレベルを越えたと
    き、前記第2のブライト及びコントラスト回路における
    それぞれのブライトレベル及びコントラストを抑えて、
    前記受像管の高圧電流を制限する第2の手段とを具備し
    たことを特徴とする2画面テレビ受像機。
  3. 【請求項3】第1の映像信号を入力し、そのブライト及
    びコントラストを調整することが可能な第1のブライト
    及びコントラスト回路と、 第2の映像信号を入力し、そのブライト及びコントラス
    トを調整することが可能な第2のブライト及びコントラ
    スト回路と、 これら第1,第2のブライト及びコントラスト回路を通
    した前記第1,第2の映像信号を、切換信号にて切り換
    えて合成する第1の切換回路と、 この第1の切換回路から出力される第1,第2の映像信
    号を同一画面上に表示する受像管と、 この受像管に表示される第1,第2の映像信号の各々の
    表示期間における高圧電流を検出し、その大小を比較す
    る比較手段と、 前記受像管に表示される第1,第2の映像信号の各々の
    表示期間における高圧電流を検出する第1,第2の高圧
    電流検出手段と、 この第1,第2の高圧電流検出手段のうち、前記比較手
    段によって高圧電流の多い方を選択して動作させる第2
    の切換回路と、 前記比較手段によって選択された前記第1又は第2の高
    圧電流検出手段の検出出力が所定のレベルを越えたと
    き、これに対応した前記第1又は第2のブライト及びコ
    ントラスト回路におけるブライトレベル及びコントラス
    トを抑えて、前記受像管の高圧電流を制限する第1,第
    2の手段とを具備したことを特徴とする2画面テレビ受
    像機。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1つに記載の2画
    面テレビ受像機において、 前記第1,第2,又は第3の高圧電流検出手段は、 前記受像管の高圧電流に対応して変化する電位を検出す
    る手段と、 この電位変化を整流する積分回路とを具備して構成され
    ることを特徴とする2画面テレビ受像機。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1つに記載の2画
    面テレビ受像機において、 前記第1,第2の映像信号の受像管画面上の面積は、同
    一面積であることを特徴とする2画面テレビ受像機。
JP15637295A 1995-06-22 1995-06-22 2画面テレビ受像機 Pending JPH099163A (ja)

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