JPH099172A - 映像信号処理装置 - Google Patents

映像信号処理装置

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JPH099172A
JPH099172A JP7158147A JP15814795A JPH099172A JP H099172 A JPH099172 A JP H099172A JP 7158147 A JP7158147 A JP 7158147A JP 15814795 A JP15814795 A JP 15814795A JP H099172 A JPH099172 A JP H099172A
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signal
video signal
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JP7158147A
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English (en)
Inventor
Yoichi Igarashi
洋一 五十嵐
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザの選択操作に応じてワイド画面に映像
と共に字幕情報を任意に表示可能とする映像信号処理装
置を提供する。 【構成】 4:3のアスペクト比を有するTV信号を受
信処理することによって得られる映像信号を16:9の
アスペクト比を有する画面上に拡大して表示すると共
に、TV信号に含まれる字幕信号を処理し表示すること
ができるようにした映像信号処理装置において、TV信
号から絵柄を検出することで無画部の有無を判定する絵
柄検出回路19と、ユーザーのリモコン操作に応答して
字幕情報の信号を発生する字幕信号発生回路21と、絵
柄検出回路19で無画部ありと判定されたとき、字幕情
報の信号を映像信号の無画部領域に挿入する字幕挿入回
路20とを備え、字幕挿入回路20の出力について、前
述の拡大表示、字幕情報の信号の処理表示を行えるよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイドアスペクト比
の画面にNTSC放送の画像を表示させるワイド画面テ
レビジョン受像機等に用いられ、字幕等の付加情報を表
示するための映像信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、アスペクト比16:9の
ワイド画面テレビジョン受像機は、アスペクト比4:3
の現行NTSC放送を受信表示する機能として、ノーマ
ルモードとズームモードを有している。
【0003】ノーマルモードでは、図9に示すように、
映像信号に対して水平走査方向に3/4の比率で時間圧
縮をする処理を施し、画面の左右にブランキング領域を
形成しながら4:3のアスペクト比の映像をアスペクト
比16:9の画面に映し出す。
【0004】ズームモードでは、図10に示すように、
アスペクト比4:3の映像信号に対して垂直振幅を伸張
する処理を施し、画面全体に拡大された映像をアスペク
ト比16:9の画面に映し出す。
【0005】ところで、現行NTSC放送にあっては、
16:9のアスペクト比より横長のシネマサイズ(シネ
マスコープやビスタナイズ)のワイド映像をアスペクト
比4:3の映像の中に取り込んで放送する場合がある。
また、この場合において、映像情報がない上下部分に字
幕スーパーを挿入する場合がある。
【0006】このようなシネマサイズ映像のNTSC放
送を上述のワイド画面テレビジョン受像機で受信表示す
る場合、ズームモードを利用すれば、走査線の数がノー
マルモードによる走査線の数より少なくなるものの、映
像部分を画面水平方向いっぱいまで拡大して映し出すこ
とができる。このとき、画面の上部または下部に無画部
が形成されるが、その部分に挿入されている字幕スーパ
ーを画面に映し出すことはできない。
【0007】そこで、上下部分に挿入されている字幕領
域の垂直振幅を縮めて圧縮することにより、字幕を欠け
ることなく無画部に表示し、かつ絵柄の真円率をより1
に近づけるように映出する映像信号処理装置が提案され
ている。
【0008】この映像信号処理装置の構成を図11に示
す。この映像信号処理装置では、入力端子11から映像
信号を取り込んで同期処理回路12で水平・垂直同期タ
イミングを検出し、水平・垂直同期信号H,Vを生成す
る。
【0009】このうち、垂直同期信号Vは鋸歯状波発生
回路13に供給される。この鋸歯状波発生回路13は垂
直同期信号Vに基づいて鋸歯状波信号を発生する。この
鋸歯状波信号は鋸歯状波制御回路14で電圧信号に変換
されて垂直出力回路15に供給される。この垂直出力回
路15は鋸歯状波電圧信号に相似の偏向コイル電流を垂
直偏向コイル16に流す。
【0010】一方、字幕検出回路17では、入力端子1
1から映像信号を取り込んで字幕の有無を検出し、同期
処理回路12からの水平・垂直同期信号H,Vをもとに
検出した字幕の領域を示す垂直位相値を発生する。この
垂直位相値は字幕圧縮信号発生回路18に供給される。
この字幕圧縮信号発生回路18は、字幕の垂直位相値に
基づいて字幕圧縮信号を生成する。この字幕圧縮信号は
圧縮率を示すある一定のレベルで出力される。この字幕
圧縮信号は鋸歯状波制御回路14に供給される。
【0011】この鋸歯状波制御回路14は、鋸歯状波信
号と字幕圧縮信号により字幕領域の鋸歯状波の傾斜が緩
慢になるよう制御し、電圧信号として出力する。この傾
斜は字幕圧縮信号のレベルにより決まる。
【0012】以上の制御により、字幕領域の傾斜が緩慢
な鋸歯状波電圧信号が生成され、垂直出力回路15によ
り鋸歯状波電圧に相似の偏向コイル電流か垂直偏向コイ
ル16に流される。この結果、図12に示すように、垂
直走査期問の字幕領域において垂直偏向電流の傾斜が不
連続となり、字幕領域での偏向速度が緩慢となる。
【0013】すなわち、受像管の電子ビームによって走
査される範囲は、偏向電流の傾斜が一定の場合よりも広
くなるので、ズームモードによる映像信号処理方法を採
用した場合でも、画面に字幕領域部分を圧縮表示するこ
とができる。
【0014】一方、放送技術開発協議会(以下、BTA
と記す)においてEDTV−2方式(第2世代EDTV
方式検討報告書、平成6年12月9日、BTA)が研究
開発されている。
【0015】図13にEDTV−2方式によるライン及
び画素の割り当て、図14に上下無画部信号のレベル、
図15にコンポジット信号の量子化規格(D2規格)を
示す。
【0016】図13に示すように、EDTV−2信号は
レターボックス方式であり、中央に主画部、上下に無画
部を設け、主画部の領域に帯域シフトされた水平高域信
号HH′が多重され、無画部の領域に動画用垂直補強信
号VT及び帯域シフトされた静止画用垂直補強信号V
H′が多重されている。
【0017】尚、図13では、搬送波周波数fscの4倍
の周波数、カラー位相I軸(カラーバーストより57度
遅れ)に位相同期したクロックでサンプリングした画素
を示している。無画部に多重するVT/VH′信号は水
平方向に1/3に圧縮され、図に示すように1ブロック
当たり252画素が配置されている。
【0018】VT信号、VH′信号は、図14に示すよ
うに、ペデスタルレベルを中心に±15IREであり、
図15に示すように、8ビット量子化レベルでは下位6
ビットで量子化でき、上位2ビットは使用していない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、シ
ネマサイズのワイド映像をアスペクト比4:3の映像に
取り込んだ放送信号を、ワイド画面テレビジョン受像機
で受信してズームモードで表示した場合に、無画部に乗
せられた字幕スーパー等の付加情報を表示可能とする機
能が提案されているが、さらにその無画部を有効に利用
して、ユーザが希望する付加情報を表示できる機能の実
現が望まれている。
【0020】また、EDTV−2信号においては、無画
部に垂直補強信号が多重されているが、量子化すると使
用しないビットが存在することを利用し、この未使用部
分に付加情報を乗せて、適宜表示できるようにすること
が望まれている。
【0021】この発明の課題は、上記の背景に鑑み、ワ
イド画面に映像と共に付加情報を任意に表示可能で、ビ
デオ記録にも対応でき、EDTV−2信号再生時にも対
応可能な映像信号処理装置を提供することを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに第1の発明は、第1のアスペクト比を有する映像信
号を第1のアスペクト比より広い第2のアスペクト比を
有する画面上に拡大して表示させると同時に、前記入力
映像信号の無画部に付加信号が挿入されているとき前記
画面上に無画部を形成しその部分に付加情報を表示させ
る表示制御手段とを備える映像信号処理装置において、
前記入力映像信号から無画部の有無を検出する無画部検
出手段と、前記無画部に表示する付加情報を外部からの
指示に応じて取り込む付加情報入力手段と、前記無画部
検出手段で無画部が検出され、前記付加情報入力手段で
付加情報が入力されているとき、前記入力映像信号の無
画部領域に前記付加情報に対応する付加信号を挿入する
付加信号挿入手段とを具備し、前記付加信号挿入手段で
得られた映像信号を前記表示制御手段に出力するように
したことを特徴とする。
【0023】また、第2の発明は、入力映像信号がED
TV−2信号であるか否かを判定する信号判定手段と、
前記信号判定手段でEDTV−2でないと判定されたと
き、前記入力映像信号から無画部の有無を検出する無画
部検出手段と、この手段で検出される無画部から付加情
報を抜取る付加情報抜取手段と、前記信号判定手段でE
DTV−2信号であると判定されたときその映像信号を
デコードして出力し、EDTV−2信号でないと判定さ
れたとき前記付加情報抜取手段で付加情報が抜取られた
映像信号をそのまま出力するEDTV−2デコード手段
と、前記無画部に表示する付加情報を外部からの指示に
応じて取り込む付加情報入力手段と、前記無画部検出手
段で無画部が検出されたとき、前記付加情報抜取手段で
抜取られた付加情報、前記付加情報入力手段で入力され
た付加情報を、前記EDTV−2デコード手段から出力
される映像信号の無画部領域に挿入する付加信号挿入手
段と、この手段から出力される第1のアスペクト比を有
する映像信号を第1のアスペクト比より広い第2のアス
ペクト比を有する画面上に拡大して表示させると同時
に、前記画面上に無画部を形成しその部分に付加情報を
表示させる表示制御手段とを具備したことを特徴とす
る。
【0024】
【作用】上記第1の発明の構成による映像信号処理装置
では、第1のアスペクト比を有する映像信号を第1のア
スペクト比より広い第2のアスペクト比を有する画面上
に拡大して表示させると同時に、前記入力映像信号の無
画部に付加信号が挿入されているとき前記画面上に無画
部を形成しその部分に付加情報を表示させる表示制御手
段とを備える場合に、入力映像信号から無画部の有無を
検出し、無画部に表示する付加情報を外部からの指示に
応じて取り込んで、入力映像信号の無画部領域に付加情
報に対応する付加信号を挿入して、前記表示制御手段に
出力することで、ワイド画面に映像と共に付加情報を任
意に表示可能としている。
【0025】また、第2の発明の構成による映像信号処
理装置では、入力映像信号がEDTV−2信号であるか
否かを判定し、EDTV−2でないと判定されたとき
は、入力映像信号から無画部の有無を検出し、無画部に
付加情報があるとはこの付加情報を抜取り、一方、ED
TV−2信号であると判定されたときはその映像信号を
デコードして出力し、EDTV−2信号でないと判定さ
れたとき前記付加情報抜取手段で付加情報が抜取られた
映像信号をそのまま出力するようにし、無画部に表示す
る付加情報を外部からの指示に応じて取り込み、無画部
が検出されたときには、抜取られた付加情報、入力され
た付加情報を、選択的にEDTV−2デコードされた映
像信号の無画部領域に挿入し、この第1のアスペクト比
を有する映像信号を第1のアスペクト比より広い第2の
アスペクト比を有する画面上に拡大して表示させると同
時に、前記画面上に無画部を形成しその部分に付加情報
を表示させることで、EDTV−2信号再生機能を有す
る場合にも、ワイド画面に映像と共に付加情報を任意に
表示可能としている。
【0026】
【実施例】以下、図1乃至図8を参照してこの発明に係
る実施例を詳細に説明する。但し、説明が重複しないよ
うに、図1において図11と同一部分には同一符号を付
して示し、その説明を省略する。
【0027】図1はこの発明に係る映像信号処理装置の
構成を示している。ここでは前述のワイド画面テレビジ
ョン受像機に内蔵されているものとする。
【0028】図1において、入力端子11から取り込ま
れる映像信号(NSTC)は絵柄検出回路19に供給さ
れる。この絵柄検出回路19は無画部の有無を検出する
もので、その検出結果は映像信号と共に字幕挿入回路2
0に供給される。この字幕挿入回路20は、絵柄検出回
路19で無画部が検出されたとき、字幕信号発生回路2
1で発生される字幕信号を映像信号の無画部領域に挿入
するものである。この字幕挿入回路20から出力される
映像信号は前述の同期処理回路12及び字幕検出回路1
7に供給され、以下、前述の処理に供される。
【0029】一方、ユーザがリモートコントロール装置
(以下、リモコンと略す)22を操作し、希望する任意
のテキスト文字あるいはグラフィックス(以下、字幕情
報と総称する)に相当する選択データを入力すると、リ
モコン22から選択データに対応する信号光が送出され
る。この信号光はリモコン受光器23により受光され、
選択データとなって字幕信号発生回路21に供給され
る。この字幕信号発生回路21は、ユーザが選択した字
幕情報を所定のフォーマットによる字幕信号にして、上
述の字幕挿入回路20に与えるものである。
【0030】尚、字幕挿入回路20から出力される映像
信号は出力端子24から外部に出力可能となっている。
【0031】上記構成において、以下、図2乃至図4を
参照してその動作を説明する。
【0032】図2、図3、図4はいずれもシネマサイズ
のワイド映像を取り込んだNSTC信号を、上記構成に
よる映像信号処理装置を内蔵するアスペクト比16:9
のワイド画面テレビジョン受像機に表示する場合の例で
ある。各図において、(a)は通常の映像処理出力をそ
のままワイド画面に表示した場合、(b)は前述のズー
ムモードで垂直振幅を伸張処理した場合を示している。
【0033】いま、放送信号の下側の無画部に字幕スー
パーが挿入されているものとする。この場合の受信映像
信号を入力端子11から与え、この映像信号を絵柄検出
回路19、字幕挿入回路20を介して出力端子24から
取り出して表示してみると、図2(a)に示すように、
画像が横長に伸張され、上下に無画部が形成され、下側
の無画部に字幕スーパーが挿入されて表示される。
【0034】このとき、映像信号が同期処理回路12及
び字幕検出回路17に取り込まれ、前述した映像信号処
理が行われる。このため、字幕スーパーが挿入された無
画部の期間で垂直走査用の鋸歯状波が緩慢に制御される
ようになり、実際の表示画像は、図2(b)に示すよう
に、垂直振幅が伸張され、かつ下側の下部に字幕スーパ
ーが表示される。
【0035】この状態で、ユーザーがリモコン22を通
じて所望の字幕情報(例えば受信チャンネル情報、時間
情報)を選択操作すると、この選択情報はリモコン受光
器23を通じて字幕信号発生回路21に送られ、ここで
対応する字幕信号が発生されて字幕挿入回路20に送ら
れる。
【0036】一方、絵柄検出回路19では上下無画部を
検出しており、字幕挿入回路20ではその検出結果から
上側の無画部が空いていることを検知して、その無画部
領域に字幕信号を挿入する。このときの字幕挿入回路2
0の出力を出力端子24から取り出してワイド表示して
みると、図3(a)に示すように、下側に字幕スーパー
が挿入され、上側にチャンネル、時間等の字幕情報が表
示される。
【0037】この場合、字幕検出回路17で上下無画部
で字幕信号が検出されるため、上下無画部の期間で垂直
走査用の鋸歯状波が緩慢となるように制御される。よっ
て、実際の表示画像は、図3(b)に示すように、垂直
振幅の伸張が制限され、上側の無画部にチャンネル、時
間等の字幕情報が表示され、下側の無画部に字幕スーパ
ーが表示される。
【0038】また、放送信号に字幕情報が乗せられてい
ない場合に、ユーザーがリモコン22を通じて所望の字
幕情報(例えば受信チャンネル情報、時間情報)を選択
操作すると、この選択情報はリモコン受光器23を通じ
て字幕信号発生回路21に送られ、ここで対応する字幕
信号が発生されて字幕挿入回路20に送られる。
【0039】一方、絵柄検出回路19では上下無画部を
検出しており、字幕挿入回路20ではその検出結果から
上下の無画部が空いていることを検知して、例えば下側
優先で無画部領域に字幕信号を挿入する。このときの字
幕挿入回路20の出力を出力端子24から取り出してワ
イド表示してみると、図4(a)に示すように、下側の
無画部にチャンネル、時間等の字幕情報が表示される。
【0040】この場合、字幕検出回路17で下側の無画
部で字幕信号が検出されるため、下側無画部の期間で垂
直走査用の鋸歯状波が緩慢となるように制御される。よ
って、実際の表示画像は、図4(b)に示すように、垂
直振幅が伸張され、下側の無画部にチャンネル、時間等
の字幕情報が表示される。
【0041】尚、図4の例において、受信映像信号がE
DTV−2信号のように無画部が存在する場合でも同様
に動作する。
【0042】このように、上記構成による映像信号処理
装置を用いれば、シネマサイズのワイド映像を取り込ん
だNTSC信号、またEDTV−2信号のように無画部
が存在する映像信号に、ユーザーが任意に字幕スーパー
等の付加情報を挿入及び映出することが可能になる。ま
た、出力端子から外部へ出力することでVTRに記録す
ることが可能となり、再生時のインデックスとしての利
用も図れる。
【0043】次に、図5を参照してこの発明に係る第2
の実施例について説明する。
【0044】図5は、第2の実施例として、VTR内蔵
のワイド画面テレビジョン受像機にこの発明に係る映像
信号処理装置を搭載した場合の構成を示している。尚、
説明が重複しないように、図5において図1と同一部分
には同一符号を付して示し、その説明を省略する。
【0045】入力端子11から映像信号を取り込み、絵
柄検出回路19で取り込んだ映像信号の無画部の有無を
検出する。一方、ユーザーがリモコン22を操作して希
望する任意のテキスト文字あるいはグラフィックスに相
当する選択データを入力すると、その選択データがリモ
コン22からリモコン受光器23を介してシステム制御
用マイクロコンピュータ(以下、システムマイコンと略
称する)25に入力される。
【0046】このシステムマイコン25には、選局回路
26から受信チャンネル情報が入力され、タイマー27
から時間情報が入力される。このシステムマイコン25
は、ユーザーの選択操作により、(1)希望する任意の
テキスト文字あるいはグラフィックス、(2)選局回路
26から得られる受信チャンネル情報、タイマー27か
ら得られる時間情報、(3)(1)と(2)の両方のい
ずれかを選択し、字幕信号発生回路21へ出力する。字
幕信号発生回路21は、システムマイコン25から入力
されたデータに対応するテキストあるいはグラフィック
スを発生する。字幕挿入回路20は、絵柄検出回路19
の出力映像信号に対し、無画部があるときは無画部ヘ字
幕信号発生回路21の出力信号を挿入する。
【0047】字幕挿入回路20により字幕が挿入された
映像信号は、出力端子24から出力され映出に用いられ
ると共に、内蔵VTR28ヘ出力され、適宜記録され
る。また、この信号は前述の同期処理回路12、字幕検
出回路17以降の映像信号処理に供される。
【0048】このため、垂直走査期間の字幕領域におい
て垂直偏向電流の傾斜が不連続となり、この字幕領域で
は偏向速度が緩慢となって、受像管の電子ビームによっ
て走査される範囲が偏向電流の傾斜が一定の場合よりも
広くなり、字幕領域部分が圧縮されて表示される。
【0049】上記構成によれば、ユーザーの操作によ
り、(1)希望する任意のテキスト文字あるいはグラフ
ィックス、(2)受信チャンネル情報と時間情報、
(3)(1)と(2)の両方を無画部を含む映像信号に
挿入し、映出並びに記録することができる。また、VT
Rが内蔵されていることにより、例えば留守録設定時の
ユーザー操作情報を留守録時に自動的に挿入することが
可能となる。
【0050】続いて、図6乃至図8を参照してこの発明
に係る第3の実施例について説明する。
【0051】図6は、第3の実施例として、EDTV−
2方式のテレビジョン受信機に搭載する場合の映像信号
処理装置の構成を示している。
【0052】入力端子31から取り込まれる映像信号
は、ADC32でアナログ−デジタル変換された後、同
期処理回路33、ED識別信号判定回路34と字幕挿入
回路35ヘ出力される。
【0053】ED識別信号判定回路34は、入力映像信
号にEDTV−2識別信号が含まれているか否かにより
入力映像信号がEDTV−2信号か否かを判別するもの
で、映像信号を字幕検出回路36と字幕抜取回路37へ
出力し、その判定結果を字幕検出回路36、字幕抜取回
路37、字幕信号挿入回路35、ED処理回路39へ出
力する。
【0054】字幕検出回路36は、ED識別信号判定回
路34の判定により映像信号がEDTV−2信号である
ときには、VH、VTが挿入されているラインを検出
し、EDTV−2信号でないときには、字幕が挿入され
ているラインを検出し、字幕挿入期間を示す制御信号と
して字幕抜取回路37及びシステムマイコン38へ送出
する。
【0055】字幕抜取回路37は、字幕がある場合にシ
ステムマイコン(システム制御用マイクロコンピュータ
の略)38へ字幕に相当するデータを送出すると共に、
映像信号をED処理回路39へ出力する。
【0056】上記字幕抜取回路37の具体的な回路構成
及びその処理動作について、図7及び図8を参照して説
明する。図7(a)は字幕抜取回路37の構成、図7
(b)はその真理値関係を示しており、図8はその入出
力タイミング波形を示している。
【0057】すなわち、字幕抜取回路37はANDゲー
ト371を用いて構成され、入力映像信号を字幕検出回
路36の出力信号との間で論理積をとって出力する。字
幕検出回路36の出力信号は、図8(a)に示すよう
に、字幕挿入期間あるいはEDTV−2時のVT、VH
ライン期間はLレベルになっている。このため、この期
間中に図8(b)に示すような映像信号が入力されて
も、ANDゲート371の出力は図8(c)に示すよう
に全てLレベルとなる。このようにして映像信号から字
幕信号が抜き取られる。
【0058】ED処理回路39は、ED識別信号判定回
路34の判定により、EDTVデコード処理を行って字
幕信号挿入回路40へ出力する。
【0059】一方、ユーザーがリモコン41を操作して
希望する任意のテキスト文字あるいはグラフィックスに
相当する選択データを入力すると、この選択データはリ
モコン41からリモコン受光器42を通じてシステムマ
イコン38に入力される。また、選局回路43から受信
チャンネル情報が、タイマー44から時間情報がそれぞ
れシステムマイコン38に入力される。
【0060】システムマイコン38は、入力映像信号に
既に字幕が挿入されている場合、即ち字幕抜取回路37
からの信号がある場合、抜き取った字幕スーパーに相当
するデータを字幕信号発生回路45へ送る。
【0061】字幕スーパーが挿入されていない場合、ユ
ーザーの操作により、(1)希望する任意のテキスト文
字あるいはグラフィックス、(2)選局回路43から得
られる受信チャンネル情報とタイマー44から得られる
時間情報、(3)(1)と(2)の両方、のいずれかが
選択されると、システムマイコン38はその選択データ
を字幕信号発生回路45へ出力する。
【0062】字幕信号発生回路45は、システムマイコ
ン38から入力された選択データに対応するテキストあ
るいはグラフィックスを字幕信号として発生する。字幕
信号発生回路45により出力された字幕信号は、字幕挿
入回路35、40へ出力される。
【0063】但し、入力映像信号に既に字幕が挿入され
ているときは、字幕信号挿入回路35へは送出しない。
字幕挿入回路35の出力信号はDAC152によりアナ
ログ信号に戻され、出力端子53から外部へ出力され
る。
【0064】一方、字幕挿入回路40は、ED処理回路
39からの映像信号に字幕信号発生回路45からの字幕
信号を挿入する。これにより生成された映像信号は出力
端子46から外部へ出力され、映出に用いられる。
【0065】また、同期処理回路33では、映像信号よ
り水平・垂直同期信号H、Vを生成し、システムマイコ
ン38へ出力する。このとき、システムマイコン38
は、同期信号と字幕検出回路36の出力信号を基に、検
出した字幕の領域を示す垂直位相値を発生する。この字
幕の垂直位相値に基づいて字幕圧縮信号発生回路47は
字幕圧縮信号を生成する。この字幕圧縮信号は圧縮率を
示すある一定のレベルで出力される。
【0066】鋸歯状波発生回路48ではシステムマイコ
ン38からの垂直同期信号Vに基づいて鋸歯状波信号を
発生する。鋸歯状波制御回路49では、鋸歯状波信号と
字幕圧縮信号により、字幕領域の鋸歯状波の傾斜が緩慢
になるよう制御する。この傾斜は字幕圧縮信号のレベル
により決まる。この制御により字幕領域の傾斜が緩慢な
鋸歯状波電圧が生成される。垂直出力回路50では、偏
向ヨーク51に対し、鋸歯状波電圧に相似の偏向コイル
電流を垂直偏向コイルに流す。
【0067】以上の処理により垂直走査期間の字幕領域
において垂直偏向電流の傾斜が不連続となり、この字幕
領域では図12に示したように偏向速度が緩慢となる。
すなわち、受像管の電子ビームによって走査される範囲
は、偏向電流の傾斜が一定の場合よりも広くなり、画面
の字幕領域部分は圧縮されて表示される。
【0068】上記構成による映像信号処理装置におい
て、まず、入力映像信号がシネマサイズ映像を含んでい
るが、無画部領域に字幕信号が乗せられていない場合、
ED識別信号判定回路34では入力映像信号がEDTV
−2でないことを認識し、字幕検出回路36は字幕がな
いことを検出する。このため、字幕抜取回路37、ED
処理回路39は入力映像信号をそのままの状態で字幕挿
入回路40に出力する。
【0069】システムマイコン38は、リモコン41か
らのユーザ選択操作があるかどうか判別し、選択操作が
あった場合には対応する字幕信号を字幕信号発生回路4
5から出力させ、字幕信号挿入回路35、40にて映像
信号の例えば下側無画部領域に字幕信号を挿入させる。
【0070】次に、上記入力映像信号に字幕信号が乗せ
られている場合、ED識別信号判定回路34では入力映
像信号がEDTV−2でないことを認識し、字幕検出回
路36は字幕があることを検出する。このため、字幕抜
取回路37では字幕挿入期間の字幕信号を抜取ってシス
テムマイコン38に送出し、ED処理回路39は入力映
像信号をそのままの状態で字幕挿入回路40に出力す
る。
【0071】システムマイコン38は、リモコン41か
らのユーザ選択操作があるかどうか判別し、選択操作が
あった場合には対応する字幕信号を字幕信号発生回路4
5から出力させ、字幕信号挿入回路40のみに映像信号
の上側無画部領域に字幕信号を挿入させる。
【0072】また、上記入力映像信号がEDTV−2信
号である場合、ED識別信号判定回路34では入力映像
信号がEDTV−2であることを認識し、字幕検出回路
36はVT、VHラインがあることを検出する。このた
め、ED処理回路39は入力映像信号にEDTVデコー
ド処理を施して字幕挿入回路40に出力する。
【0073】システムマイコン38は、リモコン41か
らのユーザ選択操作があるかどうか判別し、選択操作が
あった場合には対応する字幕信号を字幕信号発生回路4
5から出力させ、字幕信号挿入回路40のみに映像信号
の下側無画部領域に字幕信号を挿入させる。
【0074】以上の処理により字幕信号が挿入された映
像信号は出力端子46から映出されるが、いずれの場合
も鋸歯状波発生回路48に出力される。このとき、シス
テムマイコン38では、同期処理回路33からの水平・
垂直同期信号H、Vを入力し、字幕検出回路36の出力
信号を基に、検出した字幕の領域を示す垂直位相値を発
生し、この垂直位相値に基づいて字幕圧縮信号発生回路
47に字幕圧縮信号を生成させると共に、鋸歯状波発生
回路48に垂直同期信号Vに基づく鋸歯状波信号を発生
させる。
【0075】鋸歯状波制御回路49では、鋸歯状波信号
と字幕圧縮信号により、字幕領域の鋸歯状波の傾斜が緩
慢になるよう制御する。この制御により字幕領域の傾斜
が緩慢な鋸歯状波電圧が生成される。このとき、垂直出
力回路50では、偏向ヨーク51に対し、鋸歯状波電圧
に相似の偏向コイル電流を垂直偏向コイルに流すため、
垂直走査期間の字幕領域において垂直偏向電流の傾斜が
不連続となり、この字幕領域では図12に示したように
偏向速度が緩慢となる。
【0076】これにより、受像管の電子ビームによって
走査される範囲が偏向電流の傾斜が一定の場合よりも広
くなり、画面の字幕領域部分が圧縮されて表示されるよ
うになる。
【0077】したがって、上記構成の映像信号処理装置
を用いてEDTV用テレビジョン受像機を構成すれば、
シネマサイズのワイド映像を取り込んだNTSC信号の
みならず、EDTV−2信号でも、ユーザーが任意に字
幕スーパー等の付加情報を挿入及び映出することが可能
になる。また、出力端子53から外部へ出力することで
VTRに記録することが可能となり、再生時のインデッ
クスとしての利用も図れる。
【0078】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ワ
イド画面に映像と共に付加情報を任意に表示可能で、ビ
デオ記録にも対応でき、EDTV−2信号再生時にも対
応可能な映像信号処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る映像信号処理装置の第1の実
施例の構成を示すブロック回路図。
【図2】 第1の実施例において、入力映像信号に字幕
が挿入されている場合の表示例を示す図。
【図3】 第1の実施例において、入力映像信号に字幕
が挿入されている場合にユーザーから指示される付加情
報を表示したときの一例を示す図。
【図4】 第1の実施例において、入力映像信号に字幕
が挿入されていない場合にユーザーから指示される付加
情報を表示したときの一例を示す図。
【図5】 この発明に係る映像信号処理装置の第2の実
施例の構成を示すブロック回路図。
【図6】 この発明に係る映像信号処理装置の第3の実
施例の構成を示すブロック回路図。
【図7】 第3の実施例の字幕抜取回路の具体的な構成
及びその論理式を示す図。
【図8】 上記字幕抜取回路の処理動作を説明するため
のタイミング図。
【図9】 従来のワイド画面テレビジョン受像機のノー
マルモードの表示例を示す図。
【図10】 上記ワイド画面テレビジョン受像機のズー
ムモードの表示例を示す図。
【図11】 従来の映像信号処理装置の構成を示すブロ
ック回路図。
【図12】 図11の装置における字幕圧縮動作を説明
するための波形図。
【図13】 EDTV−2方式のライン及び画素の割当
状態を示す図。
【図14】 EDTV−2方式の上下部信号のレベルを
示す図。
【図15】 コンポジット信号の量子化規格(D2規
格)を示す図。
【符号の説明】
11…映像信号入力端子 12…同期処理回路 13…鋸歯状波発生回路 14…鋸歯状波制御回路 15…垂直出力回路 16…垂直偏向コイル 17…字幕検出回路 18…字幕圧縮信号発生回路 19…絵柄検出回路 20…字幕挿入回路 21…字幕信号発生回路 22…リモコン 23…リモコン受光器 24…字幕挿入映像信号出力端子 25…システムマイコン 26…選局回路 27…タイマー 28…内蔵VTR 31…映像信号入力端子 32…ADC 33…同期処理回路 34…ED識別信号判定回路 35…字幕挿入回路 36…字幕検出回路 37…字幕抜取回路 38…システムマイコン 39…ED処理回路 40…字幕信号挿入回路 41…リモコン 42…リモコン受光器 43…選択回路 44…タイマー 45…字幕信号発生回路 46…映出用出力端子 47…字幕圧縮信号発生回路 48…鋸歯状波発生回路 49…鋸歯状波制御回路 50…垂直出力回路 51…垂直偏向ヨーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/03 7/035

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のアスペクト比を有する映像信号を第
    1のアスペクト比より広い第2のアスペクト比を有する
    画面上に拡大して表示させると同時に、前記入力映像信
    号の無画部に付加信号が挿入されているとき前記画面上
    に無画部を形成しその部分に付加情報を表示させる表示
    制御手段とを備える映像信号処理装置において、 前記入力映像信号から無画部の有無を検出する無画部検
    出手段と、 前記無画部に表示する付加情報を外部からの指示に応じ
    て取り込む付加情報入力手段と、 前記無画部検出手段で無画部が検出され、前記付加情報
    入力手段で付加情報が入力されているとき、前記入力映
    像信号の無画部領域に前記付加情報に対応する付加信号
    を挿入する付加信号挿入手段とを具備し、 前記付加信号挿入手段で得られた映像信号を前記表示制
    御手段に出力するようにしたことを特徴とする映像信号
    処理装置。
  2. 【請求項2】入力映像信号がEDTV−2信号であるか
    否かを判定する信号判定手段と、 前記信号判定手段でEDTV−2でないと判定されたと
    き、前記入力映像信号から無画部の有無を検出する無画
    部検出手段と、 この手段で検出される無画部から付加情報を抜取る付加
    情報抜取手段と、 前記信号判定手段でEDTV−2信号であると判定され
    たときその映像信号をデコードして出力し、EDTV−
    2信号でないと判定されたとき前記付加情報抜取手段で
    付加情報が抜取られた映像信号をそのまま出力するED
    TV−2デコード手段と、 前記無画部に表示する付加情報を外部からの指示に応じ
    て取り込む付加情報入力手段と、 前記無画部検出手段で無画部が検出されたとき、前記付
    加情報抜取手段で抜取られた付加情報、前記付加情報入
    力手段で入力された付加情報を、前記EDTV−2デコ
    ード手段から出力される映像信号の無画部領域に挿入す
    る付加信号挿入手段と、 この手段から出力される第1のアスペクト比を有する映
    像信号を第1のアスペクト比より広い第2のアスペクト
    比を有する画面上に拡大して表示させると同時に、前記
    画面上に無画部を形成しその部分に付加情報を表示させ
    る表示制御手段とを具備したことを特徴とする映像信号
    処理装置。
  3. 【請求項3】前記無画部検出手段は、前記入力映像信号
    から抽出される垂直同期信号に基づいて、前記入力映像
    信号から絵柄の検出を行うことで、前記無画部を検出す
    るようにしたことを特徴とする請求項1、2いずれか記
    載の映像信号処理装置。
  4. 【請求項4】前記付加信号挿入手段で得られた映像信号
    の出力時に記録指令信号を発生出力する記録指令信号発
    生手段を備えることを特徴とする請求項1、2いずれか
    記載の映像信号処理装置。
  5. 【請求項5】前記付加情報として選局情報を出力する選
    局手段を備えることを特徴とする請求項1、2いずれか
    記載の映像信号処理装置。
  6. 【請求項6】前記付加情報として時間情報を出力するタ
    イマーを備えることを特徴とする請求項1、2いずれか
    記載の映像信号処理装置。
JP7158147A 1995-06-23 1995-06-23 映像信号処理装置 Pending JPH099172A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100430876B1 (ko) * 2002-01-11 2004-05-10 엘지전자 주식회사 디지털 텔레비전 수신기의 여백 조정 장치 및 그 방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100430876B1 (ko) * 2002-01-11 2004-05-10 엘지전자 주식회사 디지털 텔레비전 수신기의 여백 조정 장치 및 그 방법

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