JPH07307904A - 2画面テレビジョン受像機 - Google Patents

2画面テレビジョン受像機

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Publication number
JPH07307904A
JPH07307904A JP6098831A JP9883194A JPH07307904A JP H07307904 A JPH07307904 A JP H07307904A JP 6098831 A JP6098831 A JP 6098831A JP 9883194 A JP9883194 A JP 9883194A JP H07307904 A JPH07307904 A JP H07307904A
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JP
Japan
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signal
screen
circuit
horizontal
video
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Application number
JP6098831A
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English (en)
Inventor
Shusuke Tsuboi
秀典 坪井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アスペクト比が異なる2つのテレビジョン信号
に基づく2画面を高品位に表示する。 【構成】画面モード判定回路35は親画面用及び子画面用
の映像信号の画面モードを判定する。走査線変換回路45
は、例えば親画像信号が与えられて、親画像信号の走査
線数を変換して子画像信号の走査線数に一致させる。走
査線変換回路45の出力は水平圧縮回路46によって水平方
向に圧縮され、子画像信号は水平圧縮回路49によって水
平方向に圧縮される。時間軸が圧縮された親画像信号及
び子画像信号は位相が調整されて、夫々水平走査期間の
前半及び後半に配置される。画面切換回路48は水平圧縮
回路46,49の出力を画面走査に応じて切換えながらモニ
タ51に供給する。これにより、モニタ51の表示画面上の
左右には、親画面及び子画面が同一の有効走査線数で表
示され、画面品位が高い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、ワイドアスペクトの表
示画面を有するものに好適の2画面テレビジョン受像機
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、臨場感あふれる番組の視聴を可能
にするために、画面のアスペクト比を16:9の横長に
したワイドアスペクトテレビジョン受像機(以下、ワイ
ドテレビ受像機という)が普及している。ワイドテレビ
受像機のアスペクト比は衛星放送を採用したHDTV
(High Definition TV )放送及び第2世代EDTV
(Extended Definition TV )放送のアスペクト比と同
一である。ワイドテレビ受像機は、通常、アスペクト比
が4:3の現行地上放送を受信するチューナも有してい
る。更に、高機能化の要求に応えて、ワイドテレビ受像
機は、衛星放送受信チューナ、文字放送チューナ及びM
USE放送受信用デコーダ等も内蔵している。
【0003】また、これらの複数のチューナからの映像
信号及び外部信号入力端子を介して入力される複数の外
部ビデオ信号のうちの所望する2チャンネルの映像を同
時に表示する2画面映出機能が付加されたワイドテレビ
受像機も商品化されている。
【0004】図11はこのような2画面映出機能を有す
る従来の2画面テレビジョン受像機を示すブロック図で
ある。図11においては、チューナ部、検波部及び音声
部については図示を省略している。
【0005】入力端子1には親画面用のベースバンド映
像信号が入力され、入力端子2には子画面用のベースバ
ンド映像信号が入力される。親画面用の映像信号は映像
増幅回路3によって増幅された後映像信号処理回路4及
び同期分離回路5に供給される。同期分離回路5は親画
面用の映像信号から水平及び垂直同期信号を分離して偏
向回路6及びメモリ制御回路16に出力する。映像信号処
理回路4は、親画面用の映像信号を輝度信号と色信号と
に分離した後画質改善処理等を施し、親画像信号として
スイッチ7の端子aに出力する。
【0006】一方、入力端子2を介して入力された子画
面用の映像信号は、映像増幅回路8によって増幅された
後、映像信号処理回路9及び同期分離回路10に供給され
る。同期分離回路10によって、子画面用の映像信号から
水平及び垂直同期信号が分離されてメモリ制御回路16に
与えられる。映像信号処理回路9は、子画面用の映像信
号を輝度信号と色信号とに分離してA/D変換器11に出
力する。A/D変換器11はメモリ制御回路16からクロッ
クが与えられており、子画面用の輝度信号及び色信号を
ディジタル信号に変換して画像メモリ12に出力する。
【0007】画像メモリ12の書込み及び読出しは、夫々
メモリ制御回路16からの書込み及び読出し制御信号によ
って制御される。メモリ制御回路16は、子画面用の水平
及び垂直同期信号に基づいてA/D変換器11からの輝度
信号及び色信号を画像メモリ12に書込む。この場合に
は、子画面の映出サイズに応じて、A/D変換器11の出
力を間引いて書込みを行う。画像メモリ12に書込まれた
輝度信号及び色信号は、親画面用の水平及び垂直同期信
号に基づく読出し制御信号によって、親画面の画面走査
に同期して読出される。画像メモリ12から読出された輝
度信号及び色信号はD/A変換器13によってアナログ信
号に戻された後、子画像信号としてスイッチ7の端子b
に供給される。
【0008】スイッチ7はメモリ制御回路16によって切
換制御される。メモリ制御回路16は、親画面表示期間及
び子画面表示期間を示すタイミング信号をスイッチ7に
与える。スイッチ7はタイミング信号によって親画面表
示期間が指定されると、端子aを選択して映像信号処理
回路4からの親画像信号を出力し、子画面表示期間が指
定されると、端子bを選択してD/A変換器13からの子
画像信号を出力する。スイッチ7の出力は映像出力回路
14によってR,G,B信号に変換された後モニタ15に供
給される。モニタ15は偏向回路6によって偏向が制御さ
れて、入力されたR,G,B信号に基づく映像を映出す
る。これにより、モニタ15の表示画面上には、親画面領
域に親画面が表示され、画面の例えば面積比で1/4乃
至1/9の子画面領域には親画面に代えて子画像信号に
基づく子画面が縮小表示される。図12は画像メモリ12
からの書込み及び読出しを説明するためのタイミングチ
ャートである。また、図13はこの場合の画面表示を説
明するための説明図である。図12(a)は入力端子2
を介して入力される子画面用の映像信号を示し、図12
(b)はメモリ制御回路16からのタイミング信号を示
し、図12(c)は親画像信号を示している。
【0009】図12(a),(c)に示すように、子画
面用の映像信号と親画面用の映像信号とは非同期であ
る。子画面用の映像信号は画像メモリ12に間引かれなが
ら書込まれる。そして、親画像信号の水平及び垂直同期
信号に基づく読出し制御信号によって読出され、タイミ
ング信号(図12(b))のハイレベル(以下、“H”
という)期間に、子画像信号としてスイッチ7及び映像
出力回路14を介してモニタ15に供給される。図12
(c)の斜線部は、スイッチ7によって子画像信号が選
択される期間を示している。タイミング信号のローレベ
ル(以下、“L”という)期間にはスイッチ7は親画像
信号を選択する。
【0010】図12(c)では、表示画面上の垂直方向
の中央から下側に子画面領域が存在することが示されて
いる。図13はこの場合の画面表示を示しており、表示
画面18上には親画面領域19に親画面が表示され、子画面
領域20に子画面が表示されている。
【0011】ところで、近年、高画質化及び高音質化を
目標とした第2世代EDTV放送が検討されている(日
経エレクトロニクス 94,1-31号に詳述)。第2世代E
DTV放送は、現行放送との両立性を有すると共に、上
述したように、画面のアスペクト比が16:9である。
第2世代EDTV信号の有効走査線は、アスペクト比が
4:3の現行NTSC信号の垂直方向中央の16:9の
部分に対応している。従って、例えば、アスペクト比が
4:3の現行放送用のテレビジョン受像機によって第2
世代EDTV放送を映出すると、画面上下に無画像部を
有し中央に主画面部を有するレターボックス表示が行わ
れることになる。
【0012】臨場感等の利点から映像ソフトのワイド化
が普及してきている。これに対し、現行NTSC方式に
対応したテレビジョン受像機のアスペクト比は4:3で
あるので、画面がワイドな映像ソフトを放送する場合に
は、真円率を維持するためにレターボックス形式の信号
に変換して伝送することになる。ワイドテレビ受像機の
普及と共に、レターボックス形式の映像ソフトが増加し
てきている。特に、レターボックス形式の映像信号は映
画ソフトに多く、例えば、シネマスコープサイズ及びビ
スタサイズ等の映像信号がある。
【0013】一方、現行NTSC方式に対応したテレビ
ジョン受像機において、解像度を低下させることなくワ
イドアスペクトテレビジョン信号を映出させるためにス
クィーズモード信号が採用されることもある。例えば、
MUSE−NTSCコンバータ(以下、MNコンバータ
という)を用いて、HDTV放送信号を現行NTSC方
式の信号にダウンコンバートした場合には、走査線数が
525本でアスペクト比が4:3のスクィーズモード信
号が得られる。このスクィーズモード信号をアスペクト
比が4:3のモニタに与えてフルモード(画面全域に表
示させるモード)で映出させると、走査線数は525本
であるが縦長のHDTV画像が表示される。なお、スク
ィーズモード信号をアスペクト比が16:9のモニタに
表示させると、正しい真円率のHDTV画像を映出させ
ることができ、また、スクィーズモード信号の垂直振幅
を圧縮することにより、アスペクト比が4:3のモニタ
においても歪がない画像を得ることができる。
【0014】これらの種々の画面サイズの映像信号が上
述したワイドテレビ受像機に入力されることになる。
【0015】ところで、図11の従来の2画面テレビジ
ョン受像機において、親画面と子画面とを表示画面の左
右に同一サイズで表示することが考えられる。図14は
この場合の表示画面の表示を説明するための説明図であ
る。図14において斜線部は黒帯で表示される無画像部
を示している。
【0016】図14(a)は表示画面18の左側に親画面
21を表示し、右側に子画面22を表示した例を示してい
る。この例では、親画面21と子画面22との画面サイズ
(アスペクト比)は同一である。表示画面18のアスペク
ト比と親画面21及び子画面22のアスペクト比との相違か
ら親画面23及び子画面24はレターボックス表示されてい
る。
【0017】このように、同一画面サイズの2つの映像
を表示画面上の左右に同時に表示させる場合には、特に
は問題はない。しかし、親画面と子画面の画面サイズが
相違する場合には、無画像部(斜線部)の幅が相違し、
画面品位が劣化してしまうという問題があった。
【0018】図14(b)は親画面23と子画面24とのア
スペクト比が相違した場合の表示を示している。親画面
23及び子画面24はいずれもレターボックス表示である。
親画面23は、子画面24よりもワイドであり、無画像部29
の幅が子画面24の無画像部30よりも大きい。このため、
図14(b)に示すように、親画面23と子画面24とは表
示に段差が生じ、極めて見苦しい。
【0019】そこで、垂直偏向を制御して垂直振幅を調
整することにより、無画像部を除去することが考えられ
る。しかしながら、垂直偏向を制御すると、親画面と子
画面とが同時に垂直振幅が変化してしまう。図14
(c)は図14(b)の子画面24の無画像部30を除去し
た例である。この場合には、図14(c)に示すよう
に、子画面26は無画像部が除去されているが、親画面25
には無画像部が残ってしまう。このため、画面品位は改
善されていない。
【0020】更に、図14(d)は図14(b)の親画
面23の無画像部29を除去するようにしたものである。こ
の場合には、図14(d)に示すように、親画面27及び
子画面28のいずれも無画像部が除去されている。しか
し、子画面28の画像の上下(破線部)は欠落してしま
う。
【0021】また、MNコンバータからのスクィーズモ
ード信号を子画面としてフルモードで表示することも考
えられる。即ち、アスペクト比が16:9のワイドアス
ペクトテレビジョン信号を水平方向に時間圧縮して子画
面領域の全域に表示させるのである。この場合には、水
平方向に圧縮しているので、子画面の表示は縦長の画像
となる。この子画面を歪がない正常な画像にするために
は、垂直振幅を小さくすればよい。これにより、子画面
は正しい真円率の画像となる。
【0022】しかしながら、そうすると、親画面の垂直
振幅も小さくなって、親画面が歪んでしまうという問題
があった。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の2画面テレビジョン受像機においては、画面サイ
ズが異なる2つの映像信号が入力された場合には、親画
面及び子画面の無画像部の幅が相違することがあり、ま
た、親画面又は子画面の一方が歪んでしまうこともあ
り、画面品位が劣化してしまうという問題点があった。
【0024】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、画面サイズが異なる2つの映像信号が入力
された場合でも、画面品位を劣化させることなく2画面
表示することができる2画面テレビジョン受像機を提供
することを目的とする。
【0025】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
2画面テレビジョン受像機は、入力された第1及び第2
の映像信号の画面モードを判定して画面モード信号を出
力する画面モード判定手段と、前記画面モード信号に基
づいて前記第1及び第2の映像信号のいずれか一方の走
査線数を変換して他方の走査線数に一致させる走査線変
換手段と、前記第1及び第2の映像信号のうち前記走査
線変換手段によって走査線変換された映像信号を水平方
向に圧縮する第1の水平圧縮手段と、前記第1及び第2
の映像信号のうち前記走査線変換手段によって走査線変
換されていない映像信号を水平方向に圧縮する第2の水
平圧縮手段と、前記第1及び第2の水平圧縮手段の出力
を画面走査に基づいて切換えて出力する切換手段と、こ
の切換手段の出力を表示する表示手段と、この表示手段
の垂直振幅を制御する垂直振幅制御手段とを具備したも
のであり、
【0026】
【請求項8】 本発明の請求項8に係る2画面テレビジ
ョン受像機は、入力された第1及び第2の映像信号の画
面モードを判定して画面モード信号を出力する画面モー
ド判定手段と、前記画面モード信号に基づいて前記第1
の映像信号を垂直方向に圧縮又は伸張させる第1の垂直
振幅変換手段と、前記画面モード信号に基づいて前記第
2の映像信号を垂直方向に圧縮又は伸張させる第2の垂
直振幅変換手段と、前記第1の垂直振幅変換手段の出力
を水平方向に圧縮する第1の水平圧縮手段と、前記第2
の垂直振幅変換手段の出力を水平方向に圧縮する第2の
水平圧縮手段と、前記第1及び第2の水平圧縮手段の出
力を画面走査に基づいて切換えて出力する切換手段と、
この切換手段の出力を表示する表示手段とを具備したも
のである。
【0027】
【作用】本発明の請求項1において、画面モード判定手
段は、第1及び第2の映像信号の画面モードを判定して
画面モード信号を出力する。この画面モード信号に基づ
いて、第1及び第2の映像信号のいずれか一方の走査線
数が走査線変換手段によって変換されて、他方の映像信
号の走査線数に一致される。同一の走査線数に変換され
た第1及び第2の映像信号は、第1及び第2の水平圧縮
手段によって水平方向に圧縮され、切換手段によって画
面走査に基づいて切換えられて出力される。これによ
り、表示手段の表示画面上の左右方向には、第1及び第
2の映像信号に基づく映像が同一の有効走査線数で同時
に表示される。
【0028】本発明の請求項8においては、第1及び第
2の垂直振幅変換手段によって、第1及び第2の映像信
号は垂直方向に圧縮又は伸張される。これにより、表示
手段の表示画面上の左右方向には、第1及び第2の映像
信号に基づく映像が同一の垂直振幅で同時に表示され
る。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る2画面テレビジョン受
像機の一実施例を示すブロック図である。
【0030】入力端子1には親画面用の映像信号が入力
され、入力端子2には子画面用の映像信号が入力され
る。これらの入力端子1,2に入力される映像信号とし
ては、例えば、NTSC方式の信号、第2世代EDTV
方式のレターボックス信号、ビスタサイズの信号、シネ
マサイズの信号及びスクィーズモード信号等が考えら
れ、入力端子1,2には種々の画面サイズの映像信号が
入力される。
【0031】親画面用の映像信号はA/D変換器31及び
S1信号検出回路32に与えられる。A/D変換器31は入
力された映像信号をディジタル信号に変換して親信号処
理回路33及び親同期分離回路34に出力する。
【0032】ところで、スクィーズモード信号を輝度信
号と色信号とに分離して伝送する場合において、色信号
に直流電圧を重畳することによって、スクィーズモード
信号であることを識別する方法が、EIAJ(日本電子
機械工業会)−CXP−1202によって規格化されて
いる。S1信号検出回路32は、入力映像信号の色信号に
所定の直流電圧が重畳されているか否かを検出して、入
力映像信号がスクィーズモード信号であるかレータボッ
クス信号であるかを判別し、判別結果を画面モード判定
回路35に出力するようになっている。
【0033】親同期分離回路34はA/D変換器31からの
親画面用の映像信号から水平及び垂直同期信号を分離し
て親クロック発生回路36、画面モード判定回路35及び偏
向回路37に出力する。親クロック発生回路36は親画面用
の映像信号の水平及び垂直同期信号(以下、親画面同期
信号ともいう)に位相同期した親クロックを発生してク
ロック切換スイッチ38に出力するようになっている。親
信号処理回路33はA/D変換器31からの親画面用の映像
信号を輝度信号と色信号とに分離し、所定の画質改善処
理を施して親画像信号として画面切換スイッチ43に出力
するようになっている。
【0034】一方、入力端子2を介して入力された子画
面用の映像信号はA/D変換器39及びS1信号検出回路
32に与えられる。A/D変換器39は入力された映像信号
をディジタル信号に変換して子信号処理回路40及び子同
期分離回路41に出力する。子同期分離回路41は子画面用
の映像信号から水平及び垂直同期信号(以下、子画面同
期信号ともいう)を分離して画面モード判定回路35に出
力する。子クロック発生回路42は子画面用の映像信号の
水平及び垂直同期信号に位相同期した子クロックを発生
してクロック切換スイッチ38に出力する。子信号処理回
路40はA/D変換器39からの子画面用の映像信号を輝度
信号と色信号とに分離すると共に、所定の画質改善処理
を施して子画像信号として画面切換スイッチ43に出力す
るようになっている。
【0035】画面モード判定回路35はS1信号検出回路
32の判別結果に基づいて、親画面用及び子画面用の入力
映像信号がスクィーズモード信号であるか否かを判定す
る。また、画面モード判定回路35は、親画面用の映像信
号及び親画面同期信号に基づいて、例えば所定の基準レ
ベル以下の信号レベルである走査線数又は所定の基準レ
ベルを越える信号レベルである走査線数を計数する。画
面モード判定回路35は、この計数結果に基づいて、入力
映像信号がレターボックス形式の映像信号であるか否か
を検出すると共に、レターボックス形式のうちのいずれ
のモードであるかを検出する。また、画面モード判定回
路35は、入力映像信号が第2世代EDTV方式の信号で
ある場合には、22H及び285Hに挿入されている識
別信号を検出することにより、第2世代EDTV方式の
信号が入力されたことを検出する。
【0036】画面モード判定回路35は、親画面用の映像
信号の画面モードを判定して画面モード信号をクロック
切換スイッチ38、画面切換スイッチ43及び偏向回路37に
出力するようになっている。なお、画面モードとして
は、スクィーズモード、シネマスコープモード、ビスタ
モード、レターボックスモード、第2世代EDTVモー
ド及びNTSCモード等がある。画面モード判定回路35
は、子画面用の映像信号及び子同期信号も与えられてお
り、子画面用の映像信号の画面モードも判定して画面モ
ード信号を出力するようになっている。なお、画面モー
ド判定回路35はマイコン44によって制御されて、画面モ
ードを判定するようになっている。
【0037】画面切換スイッチ43は画面モード信号によ
って制御されて、親信号処理回路33からの親画像信号又
は子信号処理回路40からの子画像信号の一方を走査線変
換回路45に出力し、他方を水平圧縮回路49に出力するよ
うになっている。クロック切換スイッチ38は画面モード
信号によって制御されて、水平圧縮回路49に親画像信号
が入力された場合には親クロックを供給し、子画像信号
が入力された場合には子クロックを供給するようになっ
ている。
【0038】走査線変換回路45は、クロック切換スイッ
チ38を介して親クロック又は子クロックも与えられてお
り、入力された親画像信号又は子画像信号のいずれか一
方の有効走査線数を変換して、他方の有効走査線数に一
致させる。例えば、走査線変換回路45は、親画像信号及
び子画像信号のうち有効走査線数が少ない信号の走査線
数を増加させることにより、他方の信号の有効走査線数
に一致させる。走査線変換回路45の出力は水平圧縮回路
46に供給される。
【0039】水平圧縮回路46,49は、クロック切換スイ
ッチ38を介して親クロック又は子クロックが入力されて
おり、入力された映像信号の1H期間毎に時間軸を1/
2に圧縮すると共に、圧縮した一方の映像信号を水平走
査期間の前半に配置し、他方の映像信号を水平走査期間
の後半に配置するように位相調整を行う。水平圧縮回路
46,49の出力は夫々D/A変換器47,50に供給される。
D/A変換器47,50は入力された映像信号をアナログ信
号に戻して画面切換回路48に出力するようになってい
る。
【0040】画面切換回路48は、水平走査期間の前半と
後半とでD/A変換器47,50の出力を切換えると共に、
D/A変換器47,50出力の輝度信号及び色信号をR,
G,B信号に変換してモニタ51に出力するようになって
いる。偏向回路37には親同期信号及び画面モード信号が
入力される。偏向回路37は親同期信号に基づいて水平及
び垂直偏向を制御すると共に、画面モード信号に基づい
て垂直偏向を制御するようになっている。モニタ51は偏
向が偏向回路37によって制御されて、入力されたR,
G,B信号に基づく画像を映出するようになっている。
【0041】次に、このように構成された実施例の動作
について図2及び図3の説明図を参照して説明する。図
2は図1中の水平圧縮回路46,49の動作を説明するため
のものである。
【0042】入力端子1には親画面用の映像信号が入力
され、入力端子2には子画面用の映像信号が入力され
る。親画面及び子画面用の映像信号としては、種々の画
面サイズのものが考えられる。下記表1は親画面用及び
子画面用の映像信号の組み合わせの一例を示している。
なお、シネマスコープのアスペクト比は1:2.35で
あり、ビスタのアスペクト比は1:1.85である。
【0043】
【表1】 親画面用及び子画面用の映像信号はS1信号検出回路32
に供給される。親画面用及び子画面用の映像信号がスク
ィーズモード信号である場合には、S1信号検出回路32
によって検出される。S1信号検出回路32は、親画面用
及び子画面用映像信号がスクィーズモード信号であるか
否かを示す判別結果を画面モード判定回路35に出力す
る。
【0044】親画面用の映像信号はA/D変換器31によ
ってディジタル信号に変換された後、親信号処理回路33
に与えられて輝度信号と色信号とに分離される。更に、
親信号処理回路33は所定の画質改善処理を施して親画像
信号として画面切換スイッチ43に出力する。
【0045】一方、子画面用の映像信号はA/D変換器
39によってディジタル信号に変換されて子信号処理回路
40に与えられている。子信号処理回路40によって、子画
面用の映像信号は輝度信号と色信号とに分離された後所
定の画質改善処理が行われて子信号として画面切換スイ
ッチ43に供給される。
【0046】親画面用の映像信号の親同期信号は親同期
分離回路34によって分離され、親クロック発生回路36は
親同期信号に位相同期した親クロックを発生する。ま
た、子同期分離回路34は子画面用の映像信号から子同期
信号を分離し、子クロック発生回路42は子同期信号に位
相同期した子クロックを発生する。
【0047】本実施例においては、画面モード判定回路
35はマイコン44に制御されて、親画面用及び子画面用の
映像信号の画面モードを判定する。即ち、画面モード判
定回路35は、親同期信号及び親クロックを用いて親画面
用の映像信号の無画像部の走査線数又は有効走査線数を
検出すると共に、S1信号検出回路32の判別結果によっ
て、親画像信号がレターボックス方式の信号であるかス
クィーズモード信号であるかを判定し、更に、画面のア
スペクト比から詳細に画面モードを判定する。同様に、
画面モード判定回路35は、子画像信号についても画面モ
ードを判定する。
【0048】例えば、上記表1の例(a)に示すよう
に、シネマスコープ及びビスタの映像信号が夫々親画面
用及び子画面用の映像信号とし入力された場合には、画
面モード判定回路35は、無画像部又は有効走査線数から
親画面信号のアスペクト比が1:2.35で、子画面信
号のアスペクト比が1:1.85であることを検出し
て、夫々シネマスコープ及びビスタであることを示す画
面モード信号を出力する。また、表1の(c)の例で
は、画面モード判定回路35は、親画像信号については、
無画像部又は有効走査線数からレターボックス形式の信
号であることを検出し、子画像信号については、無画像
部を有するレターボックス形式の信号であることを検出
すると共に、スクィーズモード信号であることを示す判
別出力によって、MNコンバータ出力のレターボックス
形式の信号であることを判定する。なお、この場合に
は、子画像信号の有効走査線数は480本である。
【0049】画面モード判定回路35からの画面モード信
号はクロック切換スイッチ38、画面切換スイッチ43及び
偏向回路37に供給される。いま、上記表1の例(a)と
同様に、親画面用及び子画面用の映像信号として夫々シ
ネマスコープの映像信号とビスタの映像信号とが入力さ
れるものとする。画面モード判定回路35は親画像信号が
シネマスコープの映像信号であり、子画像信号がビスタ
の映像信号であることを示す画面モード信号を出力す
る。この場合には、画面切換スイッチ43は、画面モード
信号に制御されて、例えば親画像信号を走査線変換回路
45に出力し、子画像信号を水平圧縮回路49に出力する。
走査線変換回路45は、入力された親画像信号、即ち、シ
ネマスコープの映像信号の有効走査線数を3/2倍に変
換して水平圧縮回路46に出力する。これにより、水平圧
縮回路46,49に夫々入力される映像信号の有効走査線数
は相互に略一致する。
【0050】水平圧縮回路46にはシネマスコープの映像
信号が入力される。図2(a)は水平圧縮回路46に入力
されるシネマスコープの映像信号の1水平期間の信号を
示している。水平圧縮回路46は、図2(b)に示すよう
に、入力された映像信号を1水平走査期間毎に水平方向
に1/2に圧縮すると共に、圧縮した信号の位相を調整
して1水平走査期間の前半に配置する。
【0051】一方、水平圧縮回路49には図2(c)に示
すビスタの映像信号が入力される。水平圧縮回路49は、
図2(d)に示すように、入力された映像信号を1水平
走査期間毎に水平方向に1/2に圧縮すると共に、圧縮
した信号の位相を調整して1水平走査期間の後半に配置
する。
【0052】水平圧縮回路46,49の出力は夫々D/A変
換器47,50によってアナログ信号に変換された後、画面
切換回路48に供給される。画面切換回路48は、水平走査
期間の前半にはD/A変換器47の出力を選択し、後半に
はD/A変換器50の出力を選択する。画面切換回路48は
選択した映像信号(輝度信号及び色信号)をR,G,B
信号に変換してモニタ51に出力する。モニタ51は偏向が
偏向回路37に制御されて、画面切換回路48からのR,
G,B信号に基づく画像を2画面表示する。
【0053】図3はモニタ51の画面表示を示している。
【0054】モニタ51の表示画面18上には、左側の親画
面領域にD/A変換器47からの親画像信号に基づく親画
面61が表示され、右側の子画面領域にD/A変換器50か
らの子画像信号に基づく子画面62が表示される。親画面
61はシネマスコープの映像信号に基づく画像であり、子
画面62はビスタの映像信号に基づく画像である。親画面
61及び子画面62の有効画像部分はいずれもビスタのアス
ペクト比で表示されている。親画面61として表示される
シネマスコープの映像信号は、ビスタの映像信号よりも
ワイドであるが、走査線変換回路45によって有効走査線
数を増大させているので、表示画面18上の有効画像部分
の垂直範囲は子画面62と略同一である。これにより、図
3(a)に示すように、親画面61の無画像部と子画面62
の無画像部とは幅が等しく、極めて見易い2画面表示が
得られる。
【0055】なお、図3(a)は親画面61及び子画面62
の有効画像部分のアスペクト比をビスタの映像信号のア
スペクト比に一致させて表示させた例である。即ち、偏
向回路37は、画面モード信号に基づいてモニタ51の垂直
偏向を制御することにより、有効画像部分の垂直振幅が
ビスタのアスペクト比に対応したものとなるようにして
いる。
【0056】また、偏向回路37は、垂直偏向を制御する
ことにより、表示画面18の全域にフルモードで親画面及
び子画面を表示することも可能である。この場合には、
縦長の画像となるが、無画像部が表示されることはな
い。
【0057】また、図3(b)は、画面切換スイッチ43
によって子画像信号であるビスタの映像信号を走査線変
換回路45に与え、走査線変換回路45が子画像信号の走査
線数を2/3に減らして、シネマスコープの映像信号の
走査線数に一致させた例である。この場合には、表示画
面18上の右側に親画面64が表示され、左側に子画面63が
表示される。親画面64はシネマスコープの映像信号に基
づく画像であり、本来のアスペクト比で表示されてい
る。子画面63はビスタの映像信号に基づく画像であり、
シネマスコープのアスペクト比で表示される。子画像信
号の走査線数が減らされているので、親画面の無画像部
と子画面の無画像部との幅は等しくなり、見易い画面表
示が得られる。なお、この場合には、クロック切換スイ
ッチ38は親クロックを水平圧縮回路49及びD/A変換器
50に与え、子クロックを水平圧縮回路46及びD/A変換
器47に与える。
【0058】なお、水平圧縮回路46が1/2に圧縮した
映像信号を1水平走査期間の後半に配置するように位相
調整し、水平圧縮回路49が1/2に圧縮した映像信号を
1水平走査期間の前半に配置するように位相調整するこ
とにより、親画面と子画面との表示位置を左右反対にす
ることができることは明らかである。
【0059】このように、本実施例においては、入力さ
れた親画面用の映像信号と子画面用の映像信号との画面
モードを判定し、判定結果に基づいて、親画像信号又は
子画像信号の有効走査線数を変換することにより、両者
の有効走査線を略一致させるようにしている。これによ
り、表示画面上には垂直振幅が相互に同一の親画面及び
子画面を2画面表示することができ、画面品位を向上さ
せることができる。
【0060】図4は本発明の他の実施例を示す2画面テ
レビジョン受像機を示すブロック図である。図4におい
て図1と同一の構成要素には同一符号を付して説明を省
略する。
【0061】本実施例はテレビジョン信号変換回路74が
設けられると共に、親画面用及び子画面用の映像信号が
入力切換回路71を介して入力される点が図1の実施例と
異なる。入力切換回路71はスイッチSW1 ,SW2 によ
って構成されている。スイッチSW1 は、端子aが外部
入力端子72に接続され、端子bが端子73に接続されてお
り、端子a,bに入力された映像信号の一方を親画面用
の映像信号としてA/D変換器31及びS1信号検出回路
32に供給するようになっている。また、スイッチSW2
は、端子aが端子73に接続され、端子bが外部入力端子
72に接続されており、端子a,bに入力された映像信号
の一方を子画面用の映像信号としてA/D変換器39及び
S1信号検出回路32に供給するようになっている。スイ
ッチSW1 ,SW2 は連動して切換わり、同時に端子a
又は端子bを選択するようになっている。
【0062】外部入力端子72には、図1の実施例と同様
に、種々の画面モードの信号が入力される。一方、端子
73にはテレビジョン信号変換回路74からの信号が端子77
を介して入力されるようになっている。
【0063】テレビジョン信号変換回路74はMNコンバ
ータ75及び画面モード制御回路78によって構成されてい
る。MNコンバータ75は、端子76を介して入力される高
品位テレビジョン放送のMUSE信号を現行NTSC方
式の映像信号に変換して端子77に出力する。本実施例に
おいては、MNコンバータ75は、画面モード制御回路78
に制御されて、MUSE信号からNTSC方式の映像信
号に変換する場合に、強制的に画面モードを設定するこ
とができるようになっている。例えば、MNコンバータ
75は、NTSC方式の映像信号としてスクィーズモード
信号を出力することができると共に、レターボックス形
式の信号に変換して出力することもできる。
【0064】画面モード制御回路78には、端子79を介し
てマイコン44から画面モード信号も入力されている。画
面モード制御回路78は、MNコンバータ75から画面モー
ド信号によって示される画面モードの信号が出力される
ように、MNコンバータ75を制御するようになってい
る。
【0065】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0066】いま、入力切換回路71によって、外部入力
端子72に入力された映像信号が親画面用の映像信号とし
てA/D変換器31及びS1信号検出回路32に供給され、
端子73に入力された映像信号が子画面用の映像信号とし
てA/D変換器39及びS1信号検出回路32に供給される
ものとする。
【0067】親画面用の映像信号はA/D変換器31によ
ってディジタル信号に変換された後画面モード判定回路
35に供給される。また、画面モード判定回路35には親同
期信号及びS1信号検出回路32からの判別結果も入力さ
れる。これにより、画面モード判定回路35は親画像信号
の画面モードを判定する。
【0068】ここで、親画像信号がシネマスコープ又は
ビスタ等のレターボックス形式の映像信号であるものと
する。画面モード判定回路35は、マイコン44に制御され
て画面モードを判定すると、マイコン44を介してレター
ボックス形式の信号であることを示す画面モード信号を
テレビジョン信号変換回路74の端子79に供給する。
【0069】この画面モード信号は画面モード制御回路
78に供給され、画面モード制御回路78は、MNコンバー
タ75の出力を強制的にレターボックス形式の信号とする
ように、MNコンバータ75を制御する。端子76を介して
入力された高品位テレビジョン放送のMUSE信号はM
Nコンバータ75に与えられてダウンコンバートされる。
この場合には、MNコンバータ75は、MUSE信号をレ
ターボックス形式の信号に変換して出力する。
【0070】こうして、端子73には高品位テレビジョン
信号がレターボックス形式の信号に変換されて入力され
ることになる。即ち、端子72,73からの親画面用及び子
画面用の映像信号はいずれもレターボックス形式の信号
となる。
【0071】親画面用及び子画面用の映像信号は夫々A
/D変換器31,39によってディジタル信号に変換された
後、親信号処理回路33及び子信号処理回路40に与えられ
て、輝度信号及び色信号分離される。親信号処理回路33
からの親画像信号は画面切換スイッチ43を介して走査線
変換回路45に供給され、子信号処理回路40からの子画像
信号は画面切換スイッチ43を介して水平圧縮回路49に供
給される。
【0072】この場合には、親画面用及び子画面用の映
像信号がいずれもレターボックス形式の信号であるの
で、走査線変換回路45は走査線変換処理を行うことな
く、入力された親画像信号をそのまま水平圧縮回路46に
出力する。
【0073】以後の動作は図1の実施例と同様である。
【0074】また、本実施例においては、テレビジョン
信号変換回路74の出力に合わせて走査線数を変換しても
よい。
【0075】即ち、例えば、テレビジョン信号変換回路
74からスクィーズモード信号が出力されると共に、外部
入力端子72を介してレターボックス形式の映像信号が入
力されるものとする。つまり、上記表1の例(b)の組
み合わせに相当する。
【0076】テレビジョン信号変換回路74からのスクィ
ーズモード信号は、入力切換回路71を介してS1信号検
出回路32に供給される。S1信号検出回路32は、色信号
に重畳されている直流電圧によってスクィーズモード信
号であることを判別して判別結果を画面モード判定回路
35に出力する。
【0077】一方、画面モード判定回路35は、親画面用
の映像信号及び親同期信号が与えられて、親画像信号の
画面モードがレターボックス形式であることを判定す
る。画面モード判定回路35は、画面モード信号を画面切
換スイッチ43に与えて、親画像信号を走査線変換回路45
に出力する。
【0078】走査線変換回路45は、親画像信号の走査線
数を増加させて、スクィーズモード信号と同一比率の縦
長の信号に変換する。また、画面モード判定回路35は、
画面モード信号を偏向回路37に与えて、モニタ51の垂直
偏向を縮める。これにより、モニタ51の表示画面上に
は、レターボックス形式の映像信号に基づく親画面とス
クィーズモード信号に基づく子画面とが、同一の画面サ
イズで、且つ正しい真円率で表示される。
【0079】他の作用及び効果は図1の実施例と同様で
ある。
【0080】図5は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図5において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。本実施例は第2世代ED
TV方式の信号を受像可能なテレビジョン受像機に適用
した例である。
【0081】A/D変換器31の出力はY/C分離及び水
平補強信号再生回路81に供給される。Y/C分離及び水
平補強信号再生回路81は、A/D変換器31からの親画面
用の映像信号を輝度信号と色信号とに分離して主画部信
号処理回路83に出力すると共に、第2世代EDTV方式
の信号が入力された場合には、主画部に多重されている
水平補強信号を再生して補強信号処理回路84に出力する
ようになっている。主画部信号処理回路83は、入力され
た映像信号に所定の画質改善処理を施して加算器89に出
力する。補強信号処理回路84は水平補強信号に所定の信
号処理を施してアンドゲート87に出力するようになって
いる。
【0082】A/D変換器31の出力はEDTV識別回路
82及び垂直補強信号再生回路85にも与えられる。EDT
V識別回路82は、A/D変換器31の出力から識別信号を
検出することにより、親画面用の映像信号が第2世代E
DTV方式の信号であるか否かを識別して、識別結果を
画面モード判定回路35に出力するようになっている。垂
直補強信号再生回路85は、第2世代EDTV方式の信号
が入力された場合には、無画部に多重されている垂直補
強信号を再生して、水平圧縮回路88及びアンドゲート86
に出力するようになっている。なお、EDTV識別回路
82は、A/D変換器39の出力も与えられており、子画面
用の映像信号がEDTV方式の信号であるか否かを識別
して識別結果を画面モード判定回路35に出力するように
なっている。
【0083】アンドゲート86,87は画面モード判定回路
35によって制御される。画面モード判定回路35は、2画
面表示モード時に入力端子1を介して第2世代EDTV
方式の信号が入力されたものと判定した場合には、アン
ドゲート86,87に“L”のゲート信号を出力する。加算
器89は、親画面用の映像信号として第2世代EDTV方
式の信号が入力された場合には、主画部信号処理回路83
の出力にアンドゲート87からの水平補強信号を加算して
水平解像度を改善した後、加算器90に出力する。加算器
90は加算器89の出力にアンドゲート86からの垂直補強信
号を加算して垂直解像度を改善した後画面切換スイッチ
43に出力する。即ち、アンドゲート86,87からの垂直補
強信号及び水平補強信号は、1画面表示モード時にのみ
用いられる。
【0084】垂直補強信号再生回路85からの垂直補強信
号は水平圧縮回路88にも与えられる。水平圧縮回路88
は、水平圧縮回路46と同様に、垂直補強信号を1H期間
毎に1/2に水平圧縮すると共に、圧縮した垂直補強信
号を水平走査期間の前半又は後半に配置するようになっ
ている。水平圧縮回路88の出力はアンドゲート91を介し
て加算器92に与えられる。アンドゲート91は画面モード
判定回路35の判定結果によって制御されて、例えば子画
像信号としてNTSC方式の信号が入力された場合に
は、水平圧縮回路88の出力を通過させて加算器92に出力
するようになっている。加算器92は水平圧縮回路46の出
力にアンドゲート91からの垂直補強信号を加算して画面
切換回路48に出力する。画面切換回路48の出力はD/A
変換器93に与えられ、D/A変換器93は入力された信号
をアナログ信号に変換してモニタ51に供給するようにな
っている。
【0085】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0086】本実施例は2画面モード時に、親画面と子
画面との画質のバランスが悪くなることを防止するもの
である。
【0087】いま、1画面モード時において、入力端子
1を介してEDTV方式の信号が入力されるものとす
る。この場合には、A/D変換器31からの映像信号はY
/C分離及び水平補強信号再生回路81に与えられて、輝
度信号と色信号とに分離され、主画部信号は主画部信号
処理回路83によって処理されて加算器89に供給される。
Y/C分離及び水平補強信号再生回路81は、主画部に多
重されている水平補強信号を再生して補強信号処理回路
84に与える。また、無画部に多重されている垂直補強信
号は垂直補強信号再生回路85によって再生される。
【0088】再生された水平及び垂直補強信号は夫々ア
ンドゲート87,86を介して加算器89,90に供給される。
この場合には、アンドゲート87,86は水平又は垂直補強
信号は通過させる。こうして、加算器89において主画部
信号に水平補強信号が加算され、加算器90において主画
部信号に垂直補強信号が加算される。加算器90の出力は
画面切換スイッチ43を介して走査線変換回路45に供給さ
れて、有効走査線数480本の信号に走査線変換されて
出力される。こうして、モニタ51の表示画面上には、水
平及び垂直解像度が改善された第2世代EDTV方式の
映像が映出される。
【0089】ここで、入力端子2を介して子画面用の映
像信号を与えて2画面モードに設定するものとする。い
ま、親画面用の映像信号として第2世代EDTV方式の
信号が入力され、子画面用の映像信号としてレターボッ
クス形式の信号が入力されるものとする。この場合に
は、EDTV識別回路82は、A/D変換器31の出力から
識別信号を検出して、親画面用の映像信号として第2世
代EDTV方式の信号が入力されたことを示す識別結果
を画面モード判定回路35に出力する。これにより、画面
モード判定回路35はアンドゲート86,87に“L”のゲー
ト信号を出力する。
【0090】これにより、加算器89,90には水平及び垂
直補強信号は供給されず、水平及び垂直解像度改善が行
われることなく、主画部信号は画面切換スイッチ43に供
給される。また、この場合には、アンドゲート91に供給
されるゲート信号も“L”であり、垂直補強信号は加算
器92に供給されない。他の作用は図1の実施例と同様で
ある。
【0091】このように、主画像信号に対して水平及び
垂直解像度改善処理を行っていないので、親画面と子画
面の画質を略均一にすることができる。なお、垂直方向
振幅の拡大処理は、偏向回路37によって行われる。
【0092】次に、親画面用の映像信号として第2世代
EDTV方式の信号が入力され、子画面用の映像信号と
してNTSC方式の信号が入力されるものとする。この
場合には、画面モード判定回路35、画面モードの判定結
果に基づいて、アンドゲート86,87には“L”のゲート
信号を与え、アンドゲート91には“H”のゲート信号を
与える。
【0093】これにより、主画部信号は解像度改善処理
されることなく、画面切換スイッチ43を介して走査線変
換回路45に供給される。走査線変換回路45は親画像信号
の走査線数を子画像信号の走査線数、即ち、480本に
一致させて水平圧縮回路46に出力する。水平圧縮回路46
は親画像信号を水平方向に1/2に圧縮して水平走査の
前半に配置して加算器92に出力する。
【0094】一方、親画面用の映像信号の無画部に多重
されている垂直補強信号は垂直補強信号再生回路85によ
って再生された後、水平圧縮回路88によって時間軸が1
/2に圧縮されて水平走査の前半に配置される。アンド
ゲート91はこの垂直補強信号を通過させて加算器92に与
える。こうして、加算器92において、親画像信号に垂直
補強信号が加算されて、垂直解像度が改善される。即
ち、親画像信号の垂直解像度は子画像信号と同様に48
0本/画面高となる。
【0095】他の作用は図1の実施例と同様である。
【0096】なお、EDTV識別回路82は、親画面用の
映像信号だけでなく、子画面用の映像信号についても第
2世代EDTV方式の信号であるか否かを識別してい
る。この識別結果を利用することにより、常に、第2世
代EDTV方式の信号を親画面用の映像信号として処理
することができるようになっている。これにより、第2
世代EDTVに対応した処理回路を親画面用の映像信号
処理系にのみ構成すればよく、回路規模の増大を抑制す
ることができる。
【0097】このように、本実施例においては、入力さ
れた映像信号の画面モードに応じて、水平及び垂直補強
信号を用いた解像度改善処理を停止させることにより、
親画面と子画面の画質を均一化させることができるとい
う利点を有する。
【0098】なお、本実施例においては、2画面モード
時においては、親画面と子画面の画質を均一化させるた
めに、主画部信号に対する水平及び垂直解像度改善処理
のいずれも停止させているが、画質の差が顕著でなけれ
ば、アンドゲート87に“H”のゲート信号を与えて、水
平解像度改善処理を行ってもよい。
【0099】図6は本発明の他の実施例を示すブロック
図である。図6において図1と同一の構成要素には同一
符号を付して説明を省略する。本実施例は親画面及び子
画面の垂直振幅調整を偏向処理ではなく信号処理によっ
て行う例である。
【0100】A/D変換器31からの親画面用の映像信号
は親信号処理回路107 に与えられ、A/D変換器39から
の子画面用の映像信号は子信号処理回路108 に与えられ
る。親信号処理回路107 は親画面用の映像信号を輝度信
号と色信号とに分離し、所定の画質改善処理を行って水
平圧縮回路46及び多重回路102 に出力する。本実施例に
おいては、親信号処理回路107 は後述する判定回路106
の判定出力に基づいて映像信号を垂直方向に圧縮又は伸
張して出力することができるようになっている。また、
子信号処理回路108 は子画面用の映像信号を輝度信号と
色信号とに分離し、所定の画質改善処理を行って水平圧
縮回路49及び多重回路102 に出力する。本実施例におい
ては、子信号処理回路108 は後述する判定回路106 の判
定出力に基づいて映像信号を垂直方向に圧縮又は伸張し
て出力することができるようになっている。
【0101】親同期分離回路34からの親同期信号及び子
同期分離回路41からの子同期信号は時分割信号発生回路
101 に供給されるようになっている。図7は時分割信号
発生回路101 を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0102】時分割信号発生回路101 は、親同期信号及
び子同期信号のうちの親垂直同期信号(図7(a))及
び子垂直同期信号(図7(b))を用いて、図7
(c),(d)に示す時分割信号A,Bを発生する。図
7(c)に示す時分割信号Aは、親垂直同期信号に同期
して3フィールドに1回の周期で1フィールド期間
“H”となり、他の2フィールド期間は“L”となる信
号である。
【0103】多重回路102 は、図7(c)又は図7
(d)の時分割信号A,Bによって制御されて、親画像
信号と子画像信号とを時分割多重する。例えば、多重回
路102 は、図7(c)に示す時分割多重信号の“H”期
間に親画像信号を選択し、“L”期間に子画像信号を選
択して映像信号レベル及び垂直エッジ検出回路103 に出
力する。
【0104】映像信号レベル及び垂直エッジ検出回路10
3 には図7(e)に示すタイミング信号も入力される。
タイミング信号は図7(c),(d)に示す時分割信号
A,Bの論理和を求めることにより得られ、映像信号レ
ベル及び垂直エッジ検出回路103 は、このタイミング信
号の“H”タイミングで、入力された映像信号の輝度レ
ベルを検出すると共に、垂直高域通過フィルタを用いて
垂直エッジを検出して、ライン数カウント回路及び識別
信号検出回路104 に出力する。
【0105】図8はこのライン数カウント回路及び識別
信号検出回路104 を説明するための説明図である。図8
(a)は入力された映像信号を示し、図8(b)は垂直
エッジ検出出力を示している。
【0106】ライン数カウント回路及び識別信号検出回
路104 は、輝度レベルが所定の基準値よりも高いレベル
の走査線数又は所定の基準値以下のレベルの走査線数を
計数する。いま、図8(a)に示す映像信号が入力され
たものとする。この場合には、ライン数カウント回路及
び識別信号検出回路104 は、基準レベル以下の走査線
数、即ち、レターボックス形式の映像信号の無画像部に
相当する図8(a)のA期間の走査線数をカウントす
る。また、ライン数カウント回路及び識別信号検出回路
104 には、無画像部と主画面部との境界を示す垂直エッ
ジ検出信号(図8(b))も与えられ、垂直エッジ検出
信号相互間の主画面部の走査線数を計数する。ライン数
カウント回路及び識別信号検出回路104 は、図7(e)
のタイミング信号の“H”期間毎に、輝度レベルが低い
領域(無画像部)の走査線数又は輝度レベルが高い領域
(主画面部)の走査線数を検出して検出信号として検出
信号保持回路及び時間積分回路105 に出力する。
【0107】また、ライン数カウント回路及び識別信号
検出回路104 は、第2世代EDTV方式の信号に挿入さ
れている識別信号も検出して検出信号保持回路及び時間
積分回路105 に出力するようになっている。
【0108】図9は図6中の検出信号保持回路及び時間
積分回路105 の具体的な構成を示すブロック図である。
【0109】入力端子111 にはライン数カウント回路及
び識別信号検出回路104 からの検出信号が入力される。
入力端子112 ,113 には夫々時分割信号A,Bが入力さ
れる。入力端子111 に入力された検出信号は、時分割信
号Aの立下がりタイミングでラッチ114 にラッチされて
加算器116 に供給される。即ち、ラッチ114 には親画像
信号に基づく検出信号がラッチされる。また、入力端子
111 に入力された検出信号は、時分割信号Bの立下がり
タイミングでラッチ115 にラッチされて加算器117 に供
給される。これにより、ラッチ115 には子画像信号に基
づく検出信号がラッチされる。
【0110】加算器116 の出力は時分割信号Aのタイミ
ングでラッチ118 によってラッチされて帰還されてお
り、加算器116 及びラッチ118 によって親画像信号に基
づく検出信号は積分される。また、加算器117 の出力は
時分割信号Bのタイミングでラッチ119 によってラッチ
されて帰還されており、加算器117 及びラッチ119 によ
って子画像信号に基づく検出信号は積分される。
【0111】平均化回路120 はラッチ118 の出力を平均
化して出力端子122 を介して出力する。また、平均化回
路121 はラッチ119 の出力を平均化して出力端子123 を
介して出力する。平均化回路120 ,121 の出力は判定回
路106 に出力される。平均化回路120 ,121 の出力は夫
々親画像信号及び子画像信号の無画像部又は主画面部の
走査線数に対応したものとなっている。
【0112】判定回路106 には、検出信号保持回路及び
時間積分回路105 の出力、識別信号及びS1信号検出回
路の判別結果が入力される。判定回路106 はこれらの入
力に基づいて、親画像信号及び子画像信号の画面モード
を判定する。即ち、判定回路106 は、親画像信号及び子
画像信号が夫々スクィーズ信号(ワイドアスペクト信
号)、EDTV信号、NTSC方式の信号、シネマスコ
ープサイズの信号又はビスタサイズの信号のいずれであ
るかを判定して、判定信号として出力端子109 を介して
出力するようになっている。なお、判定信号は例えば6
ビットのNRZ形式の信号で表現し、親画像信号と子画
像信号の画面モードを各3ビットずつで表わすようにな
っている。
【0113】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0114】入力端子1,2には夫々親画面用の映像信
号及び子画面用の映像信号が入力される。親同期分離回
路34は親画面用の映像信号から親同期信号を分離して時
分割信号発生回路101 に与え、子同期分離回路41は子画
面用の映像信号から子同期信号を分離して時分割信号発
生回路101 に与える。時分割信号発生回路101 におい
て、親画像信号及び子画像信号の画面モードを判定する
ための時分割信号が作成される。多重回路102 は、この
時分割信号に基づいて、親画像信号と子画像信号とを時
分割多重して映像信号レベル及び垂直エッジ検出回路10
3 に出力する。
【0115】映像信号レベル及び垂直エッジ検出回路10
3 において、親画像信号及び子画像信号の無画像部又は
主画面部の走査線が検出され、検出された走査線の数が
ライン数カウント回路及び識別信号検出回路104 におい
て検出される。検出信号保持回路及び時間積分回路105
は、ライン数カウント回路及び識別信号検出回路104か
らの検出信号を積分して平均化した後判定回路106 に出
力する。
【0116】判定回路106 は検出信号保持回路及び時間
積分回路105 の出力、識別信号及びS1信号検出回路32
からの識別結果に基づいて、親画像信号及び子画像信号
の画面モードを検出し、判定出力として出力する。
【0117】親信号処理回路107 及び子信号処理回路10
8 は、判定出力に基づいて垂直振幅を圧縮又は伸張して
出力する。例えば、親画面用の映像信号としてシネマス
コープサイズの映像信号が入力され、子画面用の映像信
号としてビスタサイズの映像信号が入力された場合に
は、親信号処理回路107 は例えば垂直振幅を3/2倍に
伸張して出力し、子信号処理回路108 は垂直振幅を変化
させることなく出力する。これにより、モニタ51の表示
画面上には、図3(a)と同様の表示が行われる。
【0118】他の作用及び効果は図1の実施例と同様で
ある。
【0119】図10は本発明の他の実施例を示すブロッ
ク図である。図10において図6と同一の構成要素には
同一符号を付して説明を省略する。本実施例は磁気記録
再生装置を内蔵したテレビジョン受像機に適用したもの
である。
【0120】本実施例は多重回路131 及び信号記録装置
132 を付加した点が図6の実施例と異なる。多重回路13
1 は画面切換回路48からのR,G,B信号と判定回路10
9 からの判定出力とを多重して信号記録装置132 に出力
する。信号記録装置132 は、入力された信号を例えば磁
気テープに記録するようになっている。
【0121】このように構成された実施例においては、
2画面表示用の映像信号に親画面及び子画面の画面モー
ドを示す判定出力が多重されて記録される。これによ
り、再生時の画面モードを最適に制御することができ
る。
【0122】他の作用及び効果は図6の実施例と同様で
ある。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
面サイズが異なる2つの映像信号が入力された場合で
も、画面品位を劣化させることなく2画面表示すること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る2画面テレビジョン受像機の一実
施例を示すブロック図。
【図2】実施例の動作を説明するための説明図。
【図3】実施例の動作を説明するための説明図。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図5】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図6】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図7】図6の実施例を説明するためのタイミングチャ
ート。
【図8】図6の実施例を説明するための説明図。
【図9】図6中の検出信号保持回路及び時間積分回路の
具体的な構成を示すブロック図。
【図10】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図11】従来の2画面テレビジョン受像機を示すブロ
ック図。
【図12】従来例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート。
【図13】従来例の動作を説明するための説明図。
【図14】従来例の問題点を説明するための説明図。
【符号の説明】
35…画面モード判定回路、45…走査線変換回路、46,49
…水平圧縮回路、48…画面切換回路、51…モニタ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/74 A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された第1及び第2の映像信号の画
    面モードを判定して画面モード信号を出力する画面モー
    ド判定手段と、 前記画面モード信号に基づいて前記第1及び第2の映像
    信号のいずれか一方の走査線数を変換して他方の走査線
    数に一致させる走査線変換手段と、 前記第1及び第2の映像信号のうち前記走査線変換手段
    によって走査線変換された映像信号を水平方向に圧縮す
    る第1の水平圧縮手段と、 前記第1及び第2の映像信号のうち前記走査線変換手段
    によって走査線変換されていない映像信号を水平方向に
    圧縮する第2の水平圧縮手段と、 前記第1及び第2の水平圧縮手段の出力を画面走査に基
    づいて切換えて出力する切換手段と、 この切換手段の出力を表示する表示手段と、 この表示手段の垂直振幅を制御する垂直振幅制御手段と
    を具備したことを特徴とする2画面テレビジョン受像
    機。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2の水平圧縮手段は、前
    記第1及び第2の映像信号を1水平走査期間毎に水平方
    向に1/2に圧縮すると共に、一方の映像信号の位相を
    調整して水平走査期間の前半に配置し、他方の映像信号
    の位相を調整して水平走査期間の後半に配置することを
    特徴とする請求項1に記載の2画面テレビジョン受像
    機。
  3. 【請求項3】 前記画面モード判定手段は、前記第1及
    び第2の映像信号の無画部若しくは主画部の走査線数、
    スクィーズモード信号に重畳された直流電圧又は第2世
    代EDTV信号に多重されている識別信号の少なくとも
    1つを検出して前記画面モードを判定することを特徴と
    する請求項1に記載の2画面テレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 入力された高品位テレビジョン信号を現
    行テレビジョン信号に変換するテレビジョン信号変換手
    段と、 このテレビジョン信号変換手段の出力を前記第1の映像
    信号に対する前記画面モード信号に基づいてレターボッ
    クス形式の信号に変換して前記第2の映像信号として出
    力する画面モード制御手段とを付加したことを特徴とす
    る請求項1に記載の2画面テレビジョン受像機。
  5. 【請求項5】 前記第1の映像信号が第2世代EDTV
    方式の信号である場合にその主画部に多重されている水
    平補強信号及び無画部に多重されている垂直補強信号を
    再生する水平及び垂直補強信号再生手段と、 前記水平及び垂直補強信号再生手段からの水平補強信号
    及び垂直補強信号を夫々通過させる第1及び第2のゲー
    ト手段と、 前記第1の映像信号の主画部に前記第1及び第2のゲー
    ト手段からの水平及び垂直補強信号を夫々加算する第1
    及び第2の加算器と、 前記水平及び垂直補強信号再生手段からの垂直補強信号
    を水平方向に圧縮する第3の水平圧縮手段と、 この第3の水平圧縮手段からの垂直補強信号を通過させ
    る第3のゲート手段と、 前記第1の水平圧縮手段の出力と前記第3のゲート手段
    の出力とを加算する第3の加算器と、 前記画面モード信号に基づいて、前記第1乃至第3のゲ
    ート手段を制御する制御手段とを付加したことを特徴と
    する請求項1に記載の2画面テレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記第1の映像信号が
    第2世代EDTV方式の信号である場合には、前記第2
    の映像信号に対する前記画面モード信号に基づいて前記
    第1及び第2のゲート手段の信号の通過を禁止すること
    を特徴とする請求項5に記載の2画面テレビジョン受像
    機。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記第1の映像信号が
    第2世代EDTV方式の信号であって且つ前記第2の映
    像信号が現行NTSC方式の信号である場合には、前記
    第1及び第2のゲート手段の信号の通過を禁止すると共
    に、前記第3のゲート手段の信号の通過を許可すること
    を特徴とする請求項5に記載の2画面テレビジョン受像
    機。
  8. 【請求項8】 入力された第1及び第2の映像信号の画
    面モードを判定して画面モード信号を出力する画面モー
    ド判定手段と、 前記画面モード信号に基づいて前記第1の映像信号を垂
    直方向に圧縮又は伸張させる第1の垂直振幅変換手段
    と、 前記画面モード信号に基づいて前記第2の映像信号を垂
    直方向に圧縮又は伸張させる第2の垂直振幅変換手段
    と、 前記第1の垂直振幅変換手段の出力を水平方向に圧縮す
    る第1の水平圧縮手段と、 前記第2の垂直振幅変換手段の出力を水平方向に圧縮す
    る第2の水平圧縮手段と、 前記第1及び第2の水平圧縮手段の出力を画面走査に基
    づいて切換えて出力する切換手段と、 この切換手段の出力を表示する表示手段とを具備したこ
    とを特徴とする2画面テレビジョン受像機。
  9. 【請求項9】 前記画面モード判定手段は、前記第1及
    び第2の映像信号の同期信号に基づいてタイミング信号
    を発生するタイミング発生手段と、 前記タイミング信号に基づいて前記第1及び第2の映像
    信号を時分割多重する多重手段と、 前記タイミング信号に基づいて前記多重手段の出力から
    前記第1及び第2の映像信号の輝度レベル及び垂直エッ
    ジを検出する検出手段と、 この第1の検出手段の検出結果に基づいて前記第1及び
    第2の映像信号の輝度レベルが所定値よりも高い領域の
    走査線数又は輝度レベルが所定値よりも低い領域の走査
    線数をカウントするカウント手段と、 このカウント手段のカウント値を時間積分する積分手段
    と、 この積分手段の積分結果に基づいて前記第1及び第2の
    映像信号の画面モードを判定する判定手段とを具備した
    ことを特徴とする請求項8に記載の2画面テレビジョン
    受像機。
  10. 【請求項10】 前記切換手段の出力及び前記判定手段
    の出力を多重して記録する多重記録手段を付加したこと
    を特徴とする請求項9に記載の2画面テレビジョン受像
    機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006086728A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Nec Viewtechnology Ltd 画像出力装置
JP2008072279A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Sony Corp 映像情報処理装置及び映像情報処理方法、並びにコンピュータ・プログラム
JP2009303205A (ja) * 2008-05-15 2009-12-24 Panasonic Corp 映像合成装置
JP2022063674A (ja) * 2020-10-12 2022-04-22 アルプスアルパイン株式会社 表示システム
CN115209065A (zh) * 2022-08-02 2022-10-18 深圳市泰霖科技有限公司 一种显示装置及显示方法

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