JPH0991920A - 磁気ディスクカートリッジ - Google Patents
磁気ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH0991920A JPH0991920A JP25229795A JP25229795A JPH0991920A JP H0991920 A JPH0991920 A JP H0991920A JP 25229795 A JP25229795 A JP 25229795A JP 25229795 A JP25229795 A JP 25229795A JP H0991920 A JPH0991920 A JP H0991920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- case
- magnetic disk
- magnetic head
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク駆動装置に装填する際に磁気ヘッド
にケース部分を跨ぐ動作をさせる必要がなく、その一方
で、十分なケース強度を確保できる磁気ディスクカート
リッジを得る。 【解決手段】 底面板14aと、上面板15aと、それらの
各周囲を連絡する側板14b、15bとによって薄い箱状に
形成されたケース10、および、このケース10内に収容さ
れた磁気ディスクシート12を備えてなる磁気ディスクカ
ートリッジにおいて、底面板14aの一部と、側板14b、
15bの一部とを連続的に切り欠いて磁気ヘッド挿入用開
口16、17を形成する。底面板14の、開口17が設けられた
側板前面18に近い位置に、シャッタガイド溝19を形成す
る。開口16、17を閉じる断面略L字状のシャッタ13のガ
イド爪部13cを上記ガイド溝19に滑動可能に係合させ、
この爪部13cと第1のシャッタ面13aとでケース10の一
部を挟む状態として、シャッタ13がガイド溝19に沿って
移動できるようにする。
にケース部分を跨ぐ動作をさせる必要がなく、その一方
で、十分なケース強度を確保できる磁気ディスクカート
リッジを得る。 【解決手段】 底面板14aと、上面板15aと、それらの
各周囲を連絡する側板14b、15bとによって薄い箱状に
形成されたケース10、および、このケース10内に収容さ
れた磁気ディスクシート12を備えてなる磁気ディスクカ
ートリッジにおいて、底面板14aの一部と、側板14b、
15bの一部とを連続的に切り欠いて磁気ヘッド挿入用開
口16、17を形成する。底面板14の、開口17が設けられた
側板前面18に近い位置に、シャッタガイド溝19を形成す
る。開口16、17を閉じる断面略L字状のシャッタ13のガ
イド爪部13cを上記ガイド溝19に滑動可能に係合させ、
この爪部13cと第1のシャッタ面13aとでケース10の一
部を挟む状態として、シャッタ13がガイド溝19に沿って
移動できるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスクシー
トをケース内に収容してなり、この磁気ディスクシート
を高速回転させて磁気記録再生に利用する磁気ディスク
カートリッジに関するものであり、特に詳細には、磁気
ヘッド挿入用の開口部分とそれを閉じるシャッタとが改
良された磁気ディスクカートリッジに関するものであ
る。
トをケース内に収容してなり、この磁気ディスクシート
を高速回転させて磁気記録再生に利用する磁気ディスク
カートリッジに関するものであり、特に詳細には、磁気
ヘッド挿入用の開口部分とそれを閉じるシャッタとが改
良された磁気ディスクカートリッジに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、フレキシブルなポリエステル
シート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形
成され、高速回転されながら磁気ヘッドにより上記磁性
体層に磁気記録がなされる磁気ディスクシート(いわゆ
るフロッピー・ディスク)が提供され、その取扱いの容
易性、低コストといった利点から、主としてコンピュー
タ用の記録媒体として用いられている。
シート等からなる円盤状のベースの両面に磁性体層が形
成され、高速回転されながら磁気ヘッドにより上記磁性
体層に磁気記録がなされる磁気ディスクシート(いわゆ
るフロッピー・ディスク)が提供され、その取扱いの容
易性、低コストといった利点から、主としてコンピュー
タ用の記録媒体として用いられている。
【0003】近時、この種の磁気ディスクシートは、い
わゆる3.5インチタイプのもので代表されるように、
薄型のハードケース内に回転可能に収容されて、磁気デ
ィスクカートリッジとして使用されることが多くなって
いる。なおこのケースは基本的に、ディスク駆動装置の
駆動用スピンドルが通過するセンターコア用孔を有する
底面板と、この底面板と対面するように配された上面板
と、これら底面板と上面板の各周囲を連絡する側板とに
よって薄い箱状に形成されたものであり、多くの場合、
2つのシェルハーフを蓋合わせ状に固着して形成され
る。
わゆる3.5インチタイプのもので代表されるように、
薄型のハードケース内に回転可能に収容されて、磁気デ
ィスクカートリッジとして使用されることが多くなって
いる。なおこのケースは基本的に、ディスク駆動装置の
駆動用スピンドルが通過するセンターコア用孔を有する
底面板と、この底面板と対面するように配された上面板
と、これら底面板と上面板の各周囲を連絡する側板とに
よって薄い箱状に形成されたものであり、多くの場合、
2つのシェルハーフを蓋合わせ状に固着して形成され
る。
【0004】このハードケースを用いるタイプの磁気デ
ィスクカートリッジにおいては、ケースに磁気ヘッド挿
入用の開口が設けられる。上記3.5インチタイプの磁
気ディスクカートリッジ等においてこの磁気ヘッド挿入
用開口は、ケースの底面板と上面板の端部に相対面させ
て設けられ、該開口よりも外側(側板側)のケース部分
は閉じられている。またこの磁気ヘッド挿入用開口は、
ケース内防塵のために、カートリッジ非使用時は断面略
コ字状のシャッタによって閉じられるのが一般的であ
る。
ィスクカートリッジにおいては、ケースに磁気ヘッド挿
入用の開口が設けられる。上記3.5インチタイプの磁
気ディスクカートリッジ等においてこの磁気ヘッド挿入
用開口は、ケースの底面板と上面板の端部に相対面させ
て設けられ、該開口よりも外側(側板側)のケース部分
は閉じられている。またこの磁気ヘッド挿入用開口は、
ケース内防塵のために、カートリッジ非使用時は断面略
コ字状のシャッタによって閉じられるのが一般的であ
る。
【0005】このような磁気ディスクカートリッジは、
通常、ディスク駆動装置に対し磁気ディスク面と平行な
方向に相対移動させて装填され、所定位置に装填される
と、磁気ヘッド挿入用開口を閉じていたシャッタが開か
れ、該開口の部分で露出した磁気ディスクシートに記録
再生用の磁気ヘッドが接触(あるいは近接)するように
なっている。なお、現在の多くの磁気ディスクカートリ
ッジは、磁気ディスクシートの表裏を磁気記録面とした
いわゆる両面記録タイプのものとされ、このような磁気
ディスクカートリッジに対しては、それぞれ磁気ディス
クシートの表裏に接触する1対の磁気ヘッドが用いられ
る。
通常、ディスク駆動装置に対し磁気ディスク面と平行な
方向に相対移動させて装填され、所定位置に装填される
と、磁気ヘッド挿入用開口を閉じていたシャッタが開か
れ、該開口の部分で露出した磁気ディスクシートに記録
再生用の磁気ヘッドが接触(あるいは近接)するように
なっている。なお、現在の多くの磁気ディスクカートリ
ッジは、磁気ディスクシートの表裏を磁気記録面とした
いわゆる両面記録タイプのものとされ、このような磁気
ディスクカートリッジに対しては、それぞれ磁気ディス
クシートの表裏に接触する1対の磁気ヘッドが用いられ
る。
【0006】磁気ディスクカートリッジの装填に際し
て、上記のような1対の磁気ヘッドはまず互いに大きく
離間した状態とされ、磁気ディスクカートリッジの装填
動作によりケース側外方から磁気ヘッド挿入用開口側に
相対移動し、それにより該開口よりも外側の閉じられて
いるケース部分を跨いで開口部分に達したならば、相近
接するように動かされて、各々磁気ディスクシート表裏
の磁気記録面に接触する。
て、上記のような1対の磁気ヘッドはまず互いに大きく
離間した状態とされ、磁気ディスクカートリッジの装填
動作によりケース側外方から磁気ヘッド挿入用開口側に
相対移動し、それにより該開口よりも外側の閉じられて
いるケース部分を跨いで開口部分に達したならば、相近
接するように動かされて、各々磁気ディスクシート表裏
の磁気記録面に接触する。
【0007】なお、磁気ディスクカートリッジが片面記
録タイプのものである場合は、当然1つの磁気ヘッドが
用いられるが、その場合も磁気ヘッドは上述と同様にし
て磁気ディスクシートに接触せしめられる。
録タイプのものである場合は、当然1つの磁気ヘッドが
用いられるが、その場合も磁気ヘッドは上述と同様にし
て磁気ディスクシートに接触せしめられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来は、例え
ば記録容量の増大のために、ハード・ディスク用と同タ
イプの磁気ヘッドを使用する等の場合は、磁気ヘッド
に、閉じられているケース部分を跨ぐような動作をさせ
られないという問題があった。
ば記録容量の増大のために、ハード・ディスク用と同タ
イプの磁気ヘッドを使用する等の場合は、磁気ヘッド
に、閉じられているケース部分を跨ぐような動作をさせ
られないという問題があった。
【0009】このような問題を解消するために、例えば
実開平3−110670号公報には、ケースの底面板、
上面板および側板の3面の各一部を連続的に切り欠いて
磁気ヘッド挿入用開口を形成し、この磁気ヘッド挿入用
開口を断面コ字状のシャッタで閉じるようにした磁気デ
ィスクカートリッジが提案されている。このような磁気
ディスクカートリッジにおいては、シャッタが開かれる
と、露出した磁気ディスクシートの周外方にはケース部
材が何も存在しない状態となるから、磁気ヘッドを磁気
ディスク面と平行な方向に相対移動させるだけで(つま
り、前述のケース部分を跨ぐ動作をさせなくても)、該
磁気ヘッドを磁気ディスクシートに接触あるいは近接さ
せることができる。
実開平3−110670号公報には、ケースの底面板、
上面板および側板の3面の各一部を連続的に切り欠いて
磁気ヘッド挿入用開口を形成し、この磁気ヘッド挿入用
開口を断面コ字状のシャッタで閉じるようにした磁気デ
ィスクカートリッジが提案されている。このような磁気
ディスクカートリッジにおいては、シャッタが開かれる
と、露出した磁気ディスクシートの周外方にはケース部
材が何も存在しない状態となるから、磁気ヘッドを磁気
ディスク面と平行な方向に相対移動させるだけで(つま
り、前述のケース部分を跨ぐ動作をさせなくても)、該
磁気ヘッドを磁気ディスクシートに接触あるいは近接さ
せることができる。
【0010】しかし、上記のようにケースの底面板、上
面板および側板の3面を連続的に切り欠いて磁気ヘッド
挿入用開口を形成すると、この開口周辺部のケース強度
が著しく低くならざるを得ず、ケースに反り等の変形が
生じやすくなるという新たな問題が発生した。そのた
め、少しの衝撃によってケースが破壊したり、また、磁
気ヘッド挿入用開口を閉じるために通常設けられるシャ
ッタの動作が不安定になる等の不具合が生じる欠点があ
った。
面板および側板の3面を連続的に切り欠いて磁気ヘッド
挿入用開口を形成すると、この開口周辺部のケース強度
が著しく低くならざるを得ず、ケースに反り等の変形が
生じやすくなるという新たな問題が発生した。そのた
め、少しの衝撃によってケースが破壊したり、また、磁
気ヘッド挿入用開口を閉じるために通常設けられるシャ
ッタの動作が不安定になる等の不具合が生じる欠点があ
った。
【0011】したがって本発明は、ディスク駆動装置に
装填する際に磁気ヘッドに前述のケース部分を跨ぐ動作
をさせる必要がなく、その一方で、十分なケース強度を
確保できる磁気ディスクカートリッジを提供することを
目的とするものである。
装填する際に磁気ヘッドに前述のケース部分を跨ぐ動作
をさせる必要がなく、その一方で、十分なケース強度を
確保できる磁気ディスクカートリッジを提供することを
目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の磁気
ディスクカートリッジは、請求項1に記載の通り、前述
のような底面板と上面板と側板とによって薄い箱状に形
成されたケース内に、円盤状の磁気ディスクシートを回
転可能に収容してなる磁気ディスクカートリッジにおい
て、底面板および側板の各一部を連続的に切り欠いて磁
気ヘッド挿入用開口が形成され、底面板の、磁気ヘッド
挿入用開口が設けられた側板前面に近い位置に、該側板
前面と略平行に延びるシャッタガイド溝が形成され、磁
気ヘッド挿入用開口を閉じ得るように、上記側板前面の
上を覆う第1のシャッタ面と、この第1のシャッタ面に
対して略直角に形成されて底面板の上を覆う第2のシャ
ッタ面とからなる断面略L字状のシャッタが設けられ、
このシャッタは、上記シャッタガイド溝に対して滑動可
能に係合するガイド爪部を有し、該ガイド爪部と上記第
1のシャッタ面とによりケースの一部を挟む状態にし
て、磁気ヘッド挿入用開口を開閉自在にシャッタガイド
溝に沿って移動自在とされ、ケースには、少なくともシ
ャッタが磁気ヘッド挿入用開口を閉じる状態にあると
き、該シャッタの第1のシャッタ面の先端部分を覆い隠
す部分が形成されていることを特徴とするものである。
ディスクカートリッジは、請求項1に記載の通り、前述
のような底面板と上面板と側板とによって薄い箱状に形
成されたケース内に、円盤状の磁気ディスクシートを回
転可能に収容してなる磁気ディスクカートリッジにおい
て、底面板および側板の各一部を連続的に切り欠いて磁
気ヘッド挿入用開口が形成され、底面板の、磁気ヘッド
挿入用開口が設けられた側板前面に近い位置に、該側板
前面と略平行に延びるシャッタガイド溝が形成され、磁
気ヘッド挿入用開口を閉じ得るように、上記側板前面の
上を覆う第1のシャッタ面と、この第1のシャッタ面に
対して略直角に形成されて底面板の上を覆う第2のシャ
ッタ面とからなる断面略L字状のシャッタが設けられ、
このシャッタは、上記シャッタガイド溝に対して滑動可
能に係合するガイド爪部を有し、該ガイド爪部と上記第
1のシャッタ面とによりケースの一部を挟む状態にし
て、磁気ヘッド挿入用開口を開閉自在にシャッタガイド
溝に沿って移動自在とされ、ケースには、少なくともシ
ャッタが磁気ヘッド挿入用開口を閉じる状態にあると
き、該シャッタの第1のシャッタ面の先端部分を覆い隠
す部分が形成されていることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明による第2の磁気ディスクカ
ートリッジは、請求項2に記載の通り、上記のような第
1の磁気ディスクカートリッジにおいて、シャッタの第
1のシャッタ面の先端部分を覆い隠す部分が、上記シャ
ッタガイド溝と平行に形成されて該先端部分を収容し、
シャッタの上記移動を案内する第2のシャッタガイド溝
を有する形状とされていることを特徴とするものであ
る。
ートリッジは、請求項2に記載の通り、上記のような第
1の磁気ディスクカートリッジにおいて、シャッタの第
1のシャッタ面の先端部分を覆い隠す部分が、上記シャ
ッタガイド溝と平行に形成されて該先端部分を収容し、
シャッタの上記移動を案内する第2のシャッタガイド溝
を有する形状とされていることを特徴とするものであ
る。
【0014】また、本発明による第3の磁気ディスクカ
ートリッジは、請求項3に記載の通り、上記のような第
1または2の磁気ディスクカートリッジにおいて、シャ
ッタの第2のシャッタ面が、底面板のセンターコア用孔
を閉じ得る位置まで延ばされていることを特徴とするも
のである。
ートリッジは、請求項3に記載の通り、上記のような第
1または2の磁気ディスクカートリッジにおいて、シャ
ッタの第2のシャッタ面が、底面板のセンターコア用孔
を閉じ得る位置まで延ばされていることを特徴とするも
のである。
【0015】
【発明の効果】本発明の磁気ディスクカートリッジにお
いては、磁気ヘッド挿入用開口を、ケースの底面板と側
板との2面だけに形成したから、ケースの3面に亘って
磁気ヘッド挿入用開口を形成した従来の磁気ディスクカ
ートリッジと比べれば、磁気ヘッド挿入用開口の周辺部
のケース強度を高く保つことができる。
いては、磁気ヘッド挿入用開口を、ケースの底面板と側
板との2面だけに形成したから、ケースの3面に亘って
磁気ヘッド挿入用開口を形成した従来の磁気ディスクカ
ートリッジと比べれば、磁気ヘッド挿入用開口の周辺部
のケース強度を高く保つことができる。
【0016】上記のように本発明の磁気ディスクカート
リッジにおいては、ケースの上面板には磁気ヘッド挿入
用開口が形成されないが、1つの磁気ヘッドにより磁気
ディスクシートの片面のみに対して磁気記録再生をする
場合は、ケースの底面板に形成されている磁気ヘッド挿
入用開口の部分をこの1つの磁気ヘッドが通過するよう
に使用すれば、磁気ヘッドにケース部分を跨ぐ動作をさ
せなくて済むようになる。
リッジにおいては、ケースの上面板には磁気ヘッド挿入
用開口が形成されないが、1つの磁気ヘッドにより磁気
ディスクシートの片面のみに対して磁気記録再生をする
場合は、ケースの底面板に形成されている磁気ヘッド挿
入用開口の部分をこの1つの磁気ヘッドが通過するよう
に使用すれば、磁気ヘッドにケース部分を跨ぐ動作をさ
せなくて済むようになる。
【0017】図5は、以上のことを概略的に示すもので
ある。図中、1は磁気ヘッド挿入用開口4が形成された
底面板、2は磁気ヘッド挿入用開口4が形成されていな
い上面板、3は側板、5は磁気ディスクシート、そして
6が磁気ヘッドである(以下の図6でも同様)。上記の
要素2〜5により構成された磁気ディスクカートリッジ
7に対して、磁気ヘッド6は紙面に垂直な方向に相対移
動させられるが、側板3から底面板1に亘って形成され
た磁気ヘッド挿入用開口4内を通過し得るから、ケース
部分を跨ぐ動作は全く不要となる。
ある。図中、1は磁気ヘッド挿入用開口4が形成された
底面板、2は磁気ヘッド挿入用開口4が形成されていな
い上面板、3は側板、5は磁気ディスクシート、そして
6が磁気ヘッドである(以下の図6でも同様)。上記の
要素2〜5により構成された磁気ディスクカートリッジ
7に対して、磁気ヘッド6は紙面に垂直な方向に相対移
動させられるが、側板3から底面板1に亘って形成され
た磁気ヘッド挿入用開口4内を通過し得るから、ケース
部分を跨ぐ動作は全く不要となる。
【0018】他方、2つの磁気ヘッドにより磁気ディス
クシートの両面に対して磁気記録再生をする場合は、磁
気ヘッド挿入用開口が形成されている底面板に近寄った
位置に磁気ディスクシートを配設しておけば、磁気ヘッ
ド挿入用開口が形成されていない上面板と磁気ディスク
シートとの間が比較的大きく離れるようになる。そこ
で、一方の磁気ヘッドは底面板に形成されている磁気ヘ
ッド挿入用開口の部分を通過させ、他方の磁気ヘッドは
上面板と干渉せずにケース内を移動させることが可能と
なり、この場合も、磁気ヘッドにケース部分を跨ぐ動作
をさせなくて済むことになる。
クシートの両面に対して磁気記録再生をする場合は、磁
気ヘッド挿入用開口が形成されている底面板に近寄った
位置に磁気ディスクシートを配設しておけば、磁気ヘッ
ド挿入用開口が形成されていない上面板と磁気ディスク
シートとの間が比較的大きく離れるようになる。そこ
で、一方の磁気ヘッドは底面板に形成されている磁気ヘ
ッド挿入用開口の部分を通過させ、他方の磁気ヘッドは
上面板と干渉せずにケース内を移動させることが可能と
なり、この場合も、磁気ヘッドにケース部分を跨ぐ動作
をさせなくて済むことになる。
【0019】図6は、以上のことを概略的に示すもので
ある。一方の磁気ヘッド6aは図5の磁気ヘッド6と同
様に、側板3から底面板1に亘って形成された磁気ヘッ
ド挿入用開口4内を通過し、他方の磁気ヘッド6bは、
上面板2と磁気ディスクシート5との間においてケース
内を移動できるようになる。
ある。一方の磁気ヘッド6aは図5の磁気ヘッド6と同
様に、側板3から底面板1に亘って形成された磁気ヘッ
ド挿入用開口4内を通過し、他方の磁気ヘッド6bは、
上面板2と磁気ディスクシート5との間においてケース
内を移動できるようになる。
【0020】また本発明の磁気ディスクカートリッジに
おいて、磁気ヘッド挿入用開口を開閉するシャッタは、
前述の通りの第1のシャッタ面および第2のシャッタ面
からなる断面略L字状のものとなっている。このような
断面略L字状のシャッタは、従来より多くの磁気ディス
クカートリッジに採用されている断面略コ字状のシャッ
タ、つまり2つのシャッタ面がケースを両側から挟み付
ける形になっているシャッタと比較すると、ケースから
の脱落防止を講じることが難しいが、本発明の磁気ディ
スクカートリッジは特殊なシャッタ取付け構造により、
シャッタがケースから脱落することを確実に防止できる
ものとなっている。
おいて、磁気ヘッド挿入用開口を開閉するシャッタは、
前述の通りの第1のシャッタ面および第2のシャッタ面
からなる断面略L字状のものとなっている。このような
断面略L字状のシャッタは、従来より多くの磁気ディス
クカートリッジに採用されている断面略コ字状のシャッ
タ、つまり2つのシャッタ面がケースを両側から挟み付
ける形になっているシャッタと比較すると、ケースから
の脱落防止を講じることが難しいが、本発明の磁気ディ
スクカートリッジは特殊なシャッタ取付け構造により、
シャッタがケースから脱落することを確実に防止できる
ものとなっている。
【0021】すなわち、本発明の磁気ディスクカートリ
ッジでは、このシャッタのガイド爪部と第1のシャッタ
面とによりケースの一部を挟む状態にしてあるから、シ
ャッタがケースから脱落し難くなっている。さらに、ケ
ースには、少なくともシャッタが磁気ヘッド挿入用開口
を閉じる状態にあるとき(つまりディスク駆動装置に装
填されていないとき)、シャッタの第1のシャッタ面の
先端部分を覆い隠す部分が形成されているので、この第
1のシャッタ面の先端部分が何かに引っ掛かったり、あ
るいはいたずらされてケースから引き剥がされるような
ことも起こり難くなっている。
ッジでは、このシャッタのガイド爪部と第1のシャッタ
面とによりケースの一部を挟む状態にしてあるから、シ
ャッタがケースから脱落し難くなっている。さらに、ケ
ースには、少なくともシャッタが磁気ヘッド挿入用開口
を閉じる状態にあるとき(つまりディスク駆動装置に装
填されていないとき)、シャッタの第1のシャッタ面の
先端部分を覆い隠す部分が形成されているので、この第
1のシャッタ面の先端部分が何かに引っ掛かったり、あ
るいはいたずらされてケースから引き剥がされるような
ことも起こり難くなっている。
【0022】また、特に本発明の第2の磁気ディスクカ
ートリッジにおいては、第1のシャッタ面の先端部分を
覆い隠す部分が、前述の通りの第2のシャッタガイド溝
を有する形状とされているので、シャッタの移動は、底
面板に形成された本来のシャッタガイド溝とこの第2の
シャッタガイド溝の2つによって案内されるようにな
り、そこでシャッタの移動動作がより円滑かつ確実化さ
れる。
ートリッジにおいては、第1のシャッタ面の先端部分を
覆い隠す部分が、前述の通りの第2のシャッタガイド溝
を有する形状とされているので、シャッタの移動は、底
面板に形成された本来のシャッタガイド溝とこの第2の
シャッタガイド溝の2つによって案内されるようにな
り、そこでシャッタの移動動作がより円滑かつ確実化さ
れる。
【0023】さらに本発明の第3の磁気ディスクカート
リッジにおいては、第2のシャッタ面が、底面板のセン
ターコア用孔を閉じ得る位置まで延ばされているので、
ケース内防塵性能がより高くなる。
リッジにおいては、第2のシャッタ面が、底面板のセン
ターコア用孔を閉じ得る位置まで延ばされているので、
ケース内防塵性能がより高くなる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図2および図3はそれぞれ、本発
明の一実施の形態である磁気ディスクカートリッジを上
面側、底面側から見た状態を示しており、また図1は、
この磁気ディスクカートリッジのケース部分を示してい
る。
施の形態を説明する。図2および図3はそれぞれ、本発
明の一実施の形態である磁気ディスクカートリッジを上
面側、底面側から見た状態を示しており、また図1は、
この磁気ディスクカートリッジのケース部分を示してい
る。
【0025】図2および図3に示されるように、例えば
合成樹脂から形成されたハードケース10内には、センタ
ーコア11が回転自在に保持され、このセンターコア11
に、中央円孔を有する磁気ディスクシート12が、例えば
接着剤を使って固着されている。この磁気ディスクシー
ト12は、フレキシブルなポリエステルシート等からなる
円盤状のベースの両面に磁性体層が形成されたものであ
る。
合成樹脂から形成されたハードケース10内には、センタ
ーコア11が回転自在に保持され、このセンターコア11
に、中央円孔を有する磁気ディスクシート12が、例えば
接着剤を使って固着されている。この磁気ディスクシー
ト12は、フレキシブルなポリエステルシート等からなる
円盤状のベースの両面に磁性体層が形成されたものであ
る。
【0026】薄い箱状のハードケース10は、2つのシェ
ルハーフ14、15が蓋合わせ状に固着されてなるものであ
る。本例では、シェルハーフ14が底面板14aと側板14b
とを有し、シェルハーフ15が上面板15aと側板15bとを
構成している。つまり、シェルハーフ14の底面板14aと
シェルハーフ15の上面板15aとが相対面する状態とさ
れ、それらの周囲が側板14bおよび15bによって連絡さ
れて箱状のハードケース10が構成されている。
ルハーフ14、15が蓋合わせ状に固着されてなるものであ
る。本例では、シェルハーフ14が底面板14aと側板14b
とを有し、シェルハーフ15が上面板15aと側板15bとを
構成している。つまり、シェルハーフ14の底面板14aと
シェルハーフ15の上面板15aとが相対面する状態とさ
れ、それらの周囲が側板14bおよび15bによって連絡さ
れて箱状のハードケース10が構成されている。
【0027】図1および図3に明確に示されている通
り、シェルハーフ14の底面板14aには、センターコア用
孔14cが設けられている。センターコア11にはスピンド
ル孔11aが形成されており、磁気ディスクカートリッジ
がディスク駆動装置に装填されると、このディスク駆動
装置の駆動用スピンドルが上記センターコア用孔14cを
通過して、スピンドル孔11aに係合する。
り、シェルハーフ14の底面板14aには、センターコア用
孔14cが設けられている。センターコア11にはスピンド
ル孔11aが形成されており、磁気ディスクカートリッジ
がディスク駆動装置に装填されると、このディスク駆動
装置の駆動用スピンドルが上記センターコア用孔14cを
通過して、スピンドル孔11aに係合する。
【0028】またハードケース10には、底面板14aと側
板14b、15bの各一部を連続的に切り欠いて、磁気ヘッ
ド挿入用開口が形成されている。つまりこの磁気ヘッド
挿入用開口は、底面板14aに形成された開口16と、側板
14b、15bに形成された開口17とからなる。
板14b、15bの各一部を連続的に切り欠いて、磁気ヘッ
ド挿入用開口が形成されている。つまりこの磁気ヘッド
挿入用開口は、底面板14aに形成された開口16と、側板
14b、15bに形成された開口17とからなる。
【0029】またハードケース10には、磁気ヘッド挿入
用開口16、17およびセンターコア用孔14cを閉じるシャ
ッタ13が組み付けられている。このシャッタ13は第1の
シャッタ面13aと、この第1のシャッタ面13aに対して
略直角に形成された第2のシャッタ面13bとを有する断
面略L字状のもので、例えばステンレス鋼板もしくはア
ルミニウム板のような金属板から、またはポリアセター
ル樹脂等のプラスチックから形成されている。このシャ
ッタ13は、以下のようにしてハードケース10に組み付け
られている。
用開口16、17およびセンターコア用孔14cを閉じるシャ
ッタ13が組み付けられている。このシャッタ13は第1の
シャッタ面13aと、この第1のシャッタ面13aに対して
略直角に形成された第2のシャッタ面13bとを有する断
面略L字状のもので、例えばステンレス鋼板もしくはア
ルミニウム板のような金属板から、またはポリアセター
ル樹脂等のプラスチックから形成されている。このシャ
ッタ13は、以下のようにしてハードケース10に組み付け
られている。
【0030】底面板14aの、磁気ヘッド挿入用開口17が
設けられた側板前面(図1において「18」で示す側板部
分)に近い位置には、該側板前面18と略平行に延びるシ
ャッタガイド溝19が形成されている。シャッタ13には、
このシャッタガイド溝19に対して滑動可能に係合するガ
イド爪部13cが形成されている。それによりシャッタ13
は、図4に詳しい断面形状を示す通り、ガイド爪部13c
と第1のシャッタ面13aとによりハードケース10の一部
を挟む状態で、シャッタガイド溝19に沿って移動自在と
なっている。
設けられた側板前面(図1において「18」で示す側板部
分)に近い位置には、該側板前面18と略平行に延びるシ
ャッタガイド溝19が形成されている。シャッタ13には、
このシャッタガイド溝19に対して滑動可能に係合するガ
イド爪部13cが形成されている。それによりシャッタ13
は、図4に詳しい断面形状を示す通り、ガイド爪部13c
と第1のシャッタ面13aとによりハードケース10の一部
を挟む状態で、シャッタガイド溝19に沿って移動自在と
なっている。
【0031】シャッタ13は、ハードケース10内に配され
たばね(図示せず)によって図1および図3の矢印A方
向に付勢され、常時は底面板14aに形成された段部14f
に当接する状態を保つ。そこで、このシャッタ13の第1
のシャッタ面13aが磁気ヘッド挿入用開口17を閉じ、ま
た第2のシャッタ面13bが磁気ヘッド挿入用開口16およ
びセンターコア用孔14cを閉じるので、ゴミ等の異物が
ハードケース10内に侵入することが防止される。
たばね(図示せず)によって図1および図3の矢印A方
向に付勢され、常時は底面板14aに形成された段部14f
に当接する状態を保つ。そこで、このシャッタ13の第1
のシャッタ面13aが磁気ヘッド挿入用開口17を閉じ、ま
た第2のシャッタ面13bが磁気ヘッド挿入用開口16およ
びセンターコア用孔14cを閉じるので、ゴミ等の異物が
ハードケース10内に侵入することが防止される。
【0032】なお第2のシャッタ面13bは、センターコ
ア用孔14cまでは届かない程度に比較的短く形成されて
もよい。しかし、本例のように第2のシャッタ面13bを
長く形成して、磁気ヘッド挿入用開口16のみならずセン
ターコア用孔14cも閉じるようにすれば、より確実な防
塵効果が得られるので好ましい。
ア用孔14cまでは届かない程度に比較的短く形成されて
もよい。しかし、本例のように第2のシャッタ面13bを
長く形成して、磁気ヘッド挿入用開口16のみならずセン
ターコア用孔14cも閉じるようにすれば、より確実な防
塵効果が得られるので好ましい。
【0033】またシェルハーフ15には、側板前面18から
張り出したガイド壁15dが形成されている。このガイド
壁15dは、断面略L字状で前記シャッタガイド溝19と平
行に延びる形とされ、それにより該ガイド壁15dと側板
前面18との間には、シャッタガイド溝19と同方向に延び
る第2のシャッタガイド溝20が形成されている。シャッ
タ13の第1のシャッタ面13aの先端部分は、この第2の
シャッタガイド溝20の中に収められている。そしてガイ
ド壁15dは、少なくともシャッタ13が磁気ヘッド挿入用
開口16、17およびセンターコア用孔14cを閉じる状態に
あるとき、第1のシャッタ面13aの先端部分を全て覆い
隠す長さに形成されている。
張り出したガイド壁15dが形成されている。このガイド
壁15dは、断面略L字状で前記シャッタガイド溝19と平
行に延びる形とされ、それにより該ガイド壁15dと側板
前面18との間には、シャッタガイド溝19と同方向に延び
る第2のシャッタガイド溝20が形成されている。シャッ
タ13の第1のシャッタ面13aの先端部分は、この第2の
シャッタガイド溝20の中に収められている。そしてガイ
ド壁15dは、少なくともシャッタ13が磁気ヘッド挿入用
開口16、17およびセンターコア用孔14cを閉じる状態に
あるとき、第1のシャッタ面13aの先端部分を全て覆い
隠す長さに形成されている。
【0034】上記構成の磁気ディスクカートリッジは、
ディスク駆動装置に対して矢印B方向に挿入することに
より、該ディスク駆動装置に装填される。この装填動作
の中で、シャッタ13は公知の機構によって開位置(底面
板14aの段部14gに当接する位置)に動かされ、こうし
て開かれた磁気ヘッド挿入用開口17から、ディスク駆動
装置の2つの磁気ヘッド30a、30bが入り込む。
ディスク駆動装置に対して矢印B方向に挿入することに
より、該ディスク駆動装置に装填される。この装填動作
の中で、シャッタ13は公知の機構によって開位置(底面
板14aの段部14gに当接する位置)に動かされ、こうし
て開かれた磁気ヘッド挿入用開口17から、ディスク駆動
装置の2つの磁気ヘッド30a、30bが入り込む。
【0035】本例の磁気ディスクカートリッジにおい
て、磁気ディスクシート12は図6に示した例におけるの
と同様に、シェルハーフ14の底面板14aに近接した状態
に配設されている。したがって、磁気ディスクカートリ
ッジが上記のようにしてディスク駆動装置に装填される
と、一方の磁気ヘッド30aは磁気ヘッド挿入用開口17を
通過し、磁気ヘッド挿入用開口16内を移動して、そのま
ま磁気ディスクシート12に接触あるいは近接する状態と
なる。また他方の磁気ヘッド30bは磁気ヘッド挿入用開
口17を通過し、磁気ディスクシート12とシェルハーフ15
との間のケース内空間を移動して、そのまま磁気ディス
クシート12に接触あるいは近接する状態となる。
て、磁気ディスクシート12は図6に示した例におけるの
と同様に、シェルハーフ14の底面板14aに近接した状態
に配設されている。したがって、磁気ディスクカートリ
ッジが上記のようにしてディスク駆動装置に装填される
と、一方の磁気ヘッド30aは磁気ヘッド挿入用開口17を
通過し、磁気ヘッド挿入用開口16内を移動して、そのま
ま磁気ディスクシート12に接触あるいは近接する状態と
なる。また他方の磁気ヘッド30bは磁気ヘッド挿入用開
口17を通過し、磁気ディスクシート12とシェルハーフ15
との間のケース内空間を移動して、そのまま磁気ディス
クシート12に接触あるいは近接する状態となる。
【0036】以上の通り、この磁気ディスクカートリッ
ジにおいては、磁気ヘッド30a、30bにケース部分を跨
ぐ動作をさせなくて済むことになる。その一方、この磁
気ディスクカートリッジにおいては、底面板14aと側板
前面18との2面だけにそれぞれ磁気ヘッド挿入用開口1
6、17を形成したから、ケースの上面板、側板および底
面板の3面に亘って、または上面板および底面板の2面
に磁気ヘッド挿入用開口を形成した従来の磁気ディスク
カートリッジと比べれば、磁気ヘッド挿入用開口16、17
の周辺部のケース強度を高く保つことができる。
ジにおいては、磁気ヘッド30a、30bにケース部分を跨
ぐ動作をさせなくて済むことになる。その一方、この磁
気ディスクカートリッジにおいては、底面板14aと側板
前面18との2面だけにそれぞれ磁気ヘッド挿入用開口1
6、17を形成したから、ケースの上面板、側板および底
面板の3面に亘って、または上面板および底面板の2面
に磁気ヘッド挿入用開口を形成した従来の磁気ディスク
カートリッジと比べれば、磁気ヘッド挿入用開口16、17
の周辺部のケース強度を高く保つことができる。
【0037】またこの磁気ディスクカートリッジでは、
シャッタ13のガイド爪部13cと第1のシャッタ面13aと
によりハードケース10の一部を挟む状態にしてあるか
ら、シャッタ13がハードケース10から脱落し難くなって
いる。なお本例では、第1のシャッタ面13aにハードケ
ース10側に突出した凸部13dを形成するとともに、側板
前面18にはシャッタ移動方向に延びる細長い凹部21を形
成し、この凹部21に上記凸部13dを係合させているの
で、シャッタ13の脱落がより確実に防止される。
シャッタ13のガイド爪部13cと第1のシャッタ面13aと
によりハードケース10の一部を挟む状態にしてあるか
ら、シャッタ13がハードケース10から脱落し難くなって
いる。なお本例では、第1のシャッタ面13aにハードケ
ース10側に突出した凸部13dを形成するとともに、側板
前面18にはシャッタ移動方向に延びる細長い凹部21を形
成し、この凹部21に上記凸部13dを係合させているの
で、シャッタ13の脱落がより確実に防止される。
【0038】さらに、第1のシャッタ面13aの先端部分
は、その移動方向の全幅が、少なくともシャッタ13が磁
気ヘッド挿入用開口16、17およびセンターコア用孔14c
を閉じる状態にあるとき、ガイド壁15dによって覆い隠
されるので、この第1のシャッタ面13aの先端部分が何
かに引っ掛かったり、あるいはいたずらされてハードケ
ース10から引き剥がされるようなことも起こり難くなっ
ている。
は、その移動方向の全幅が、少なくともシャッタ13が磁
気ヘッド挿入用開口16、17およびセンターコア用孔14c
を閉じる状態にあるとき、ガイド壁15dによって覆い隠
されるので、この第1のシャッタ面13aの先端部分が何
かに引っ掛かったり、あるいはいたずらされてハードケ
ース10から引き剥がされるようなことも起こり難くなっ
ている。
【0039】なお、断面略L字状とするガイド壁15dに
代えて、側板前面18から単純に突出した平板状の部材を
設けて、第1のシャッタ面13aの先端面(図1中の下端
面)のみをこの平板状の部材で覆うようにしても、上述
のような効果は同様に得られることになる。しかし、上
記形状のガイド壁15dによって第2のシャッタガイド溝
20を形成すれば、シャッタ13の移動は、シャッタガイド
溝19とこの第2のシャッタガイド溝20の2つによって案
内されるようになり、そこでシャッタ13の移動動作がよ
り円滑かつ確実なものとなる。
代えて、側板前面18から単純に突出した平板状の部材を
設けて、第1のシャッタ面13aの先端面(図1中の下端
面)のみをこの平板状の部材で覆うようにしても、上述
のような効果は同様に得られることになる。しかし、上
記形状のガイド壁15dによって第2のシャッタガイド溝
20を形成すれば、シャッタ13の移動は、シャッタガイド
溝19とこの第2のシャッタガイド溝20の2つによって案
内されるようになり、そこでシャッタ13の移動動作がよ
り円滑かつ確実なものとなる。
【0040】また第1のシャッタ面13aに上記凸部13d
を形成する代わりに、図7に示すようにガイド爪部13c
の先端を第1のシャッタ面13a側に向けて折り曲げ、シ
ャッタガイド溝19を、この折曲げ部13mを収容する部分
を持つ断面略L字状のものとしても、シャッタ脱落がよ
り確実に防止されるようになる。
を形成する代わりに、図7に示すようにガイド爪部13c
の先端を第1のシャッタ面13a側に向けて折り曲げ、シ
ャッタガイド溝19を、この折曲げ部13mを収容する部分
を持つ断面略L字状のものとしても、シャッタ脱落がよ
り確実に防止されるようになる。
【0041】さらには図8に示すように、第1のシャッ
タ面13aの先端を側板前面18側に向けて折り曲げ、側板
前面18にこの折曲げ部13nを収容するシャッタガイド溝
22を設けても、シャッタ脱落がより確実に防止されるよ
うになる。このとき、第1のシャッタ面13aからの折曲
げ部13nの折曲げ角度を90°よりも小さな角度、例えば
60°〜88°の範囲としておくと、シャッタ装着が容易に
なるとともに、シャッタ抜け止め効果が向上する。なお
この場合は、シャッタガイド溝22が形成された部分が、
第1のシャッタ面13aの先端部分を覆い隠す部分として
も機能する。
タ面13aの先端を側板前面18側に向けて折り曲げ、側板
前面18にこの折曲げ部13nを収容するシャッタガイド溝
22を設けても、シャッタ脱落がより確実に防止されるよ
うになる。このとき、第1のシャッタ面13aからの折曲
げ部13nの折曲げ角度を90°よりも小さな角度、例えば
60°〜88°の範囲としておくと、シャッタ装着が容易に
なるとともに、シャッタ抜け止め効果が向上する。なお
この場合は、シャッタガイド溝22が形成された部分が、
第1のシャッタ面13aの先端部分を覆い隠す部分として
も機能する。
【図1】本発明の一実施の形態である磁気ディスクカー
トリッジの主にケース部分を示す分解斜視図
トリッジの主にケース部分を示す分解斜視図
【図2】上記磁気ディスクカートリッジの上面側を示す
平面図
平面図
【図3】上記磁気ディスクカートリッジの底面側を示す
平面図
平面図
【図4】上記磁気ディスクカートリッジにおけるシャッ
タ取付構造を示す側断面図
タ取付構造を示す側断面図
【図5】本発明の磁気ディスクカートリッジと、ディス
ク駆動装置の磁気ヘッドとの相対位置関係の一例を示す
概略図
ク駆動装置の磁気ヘッドとの相対位置関係の一例を示す
概略図
【図6】本発明の磁気ディスクカートリッジと、ディス
ク駆動装置の磁気ヘッドとの相対位置関係の別の例を示
す概略図
ク駆動装置の磁気ヘッドとの相対位置関係の別の例を示
す概略図
【図7】本発明に適用されるシャッタ取付構造の別の例
を示す側断面図
を示す側断面図
【図8】本発明に適用されるシャッタ取付構造のさらに
別の例を示す側断面図
別の例を示す側断面図
10 ハードケース 11 センターコア 12 磁気ディスクシート 13 シャッタ 13a 第1のシャッタ面 13b 第2のシャッタ面 13c シャッタのガイド爪部 13d シャッタの凸部 13m、13n シャッタの折曲げ部 14、15 シェルハーフ 14a シェルハーフの底面板 14b シェルハーフの側板 14c シェルハーフのセンターコア用孔 15a シェルハーフの上面板 15b シェルハーフの側板 16、17 磁気ヘッド挿入用開口 18 シェルハーフの側板前面 19 シャッタガイド溝 20 第2のシャッタガイド溝 21 側板前面の凹部 22 側板前面のシャッタガイド溝 30a、30b 磁気ヘッド
Claims (3)
- 【請求項1】 ディスク駆動装置の駆動用スピンドルが
通過するセンターコア用孔を有する底面板と、この底面
板と対面するように配された上面板と、これら底面板と
上面板の各周囲を連絡する側板とによって薄い箱状に形
成されたケースおよび、 このケース内に回転可能に収容された円盤状の磁気ディ
スクシートを備えてなる磁気ディスクカートリッジにお
いて、 前記底面板および側板の各一部を連続的に切り欠いて磁
気ヘッド挿入用開口が形成され、 前記底面板の、前記磁気ヘッド挿入用開口が設けられた
側板前面に近い位置に、該側板前面と略平行に延びるシ
ャッタガイド溝が形成され、 前記磁気ヘッド挿入用開口を閉じ得るように、前記側板
前面の上を覆う第1のシャッタ面と、この第1のシャッ
タ面に対して略直角に形成されて前記底面板の上を覆う
第2のシャッタ面とからなるシャッタが設けられ、 このシャッタは、前記シャッタガイド溝に対して滑動可
能に係合するガイド爪部を有し、該ガイド爪部と前記第
1のシャッタ面とにより前記ケースの一部を挟む状態に
して、前記磁気ヘッド挿入用開口を開閉自在にシャッタ
ガイド溝に沿って移動自在とされ、 前記ケースに、少なくとも前記シャッタが前記磁気ヘッ
ド挿入用開口を閉じる状態にあるとき、該シャッタの第
1のシャッタ面の先端部分を覆い隠す部分が形成されて
いることを特徴とする磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項2】 前記第1のシャッタ面の先端部分を覆い
隠す部分が、前記シャッタガイド溝と平行に形成されて
該先端部分を収容し、シャッタの前記移動を案内する第
2のシャッタガイド溝を有する形状とされていることを
特徴とする請求項1記載の磁気ディスクカートリッジ。 - 【請求項3】 前記第2のシャッタ面が、前記センター
コア用孔を閉じ得る位置まで延ばされていることを特徴
とする請求項1または2記載の磁気ディスクカートリッ
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25229795A JPH0991920A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 磁気ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25229795A JPH0991920A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 磁気ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0991920A true JPH0991920A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17235301
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25229795A Withdrawn JPH0991920A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 磁気ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0991920A (ja) |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25229795A patent/JPH0991920A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0421775B1 (en) | Disc cartridge | |
| JPS6361484A (ja) | 情報記憶媒体用カ−トリツジ | |
| EP0260876A2 (en) | Disk cartridge | |
| JPH03242887A (ja) | テープカセット | |
| US4646189A (en) | Magnetic tape cassette with door opening mechanism | |
| JPH0991920A (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| US6166883A (en) | Spring assembly for biasing shutter of a disk cassette | |
| CA2110204C (en) | Disk cartridge | |
| EP0920010B1 (en) | Magnetic disk cartridge | |
| JPH0467710B2 (ja) | ||
| JPH09128932A (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| JPH09128928A (ja) | 磁気ディスクカートリッジの組立方法 | |
| JP2926015B2 (ja) | カートリッジ | |
| JP2615591B2 (ja) | ディスクカセット | |
| JP2571284Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JP2555012Y2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| KR0136707B1 (ko) | 테이프 카세트(Tape cassette) | |
| JP2553890Y2 (ja) | ディスクカートリッジのシャッタ | |
| JPH0963231A (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| JP4062836B2 (ja) | フロッピーディスク・ドライブ | |
| JP3226941B2 (ja) | デイスクカートリツジ収納ケース | |
| JPS62217478A (ja) | 円板状情報記録媒体用カセツト | |
| JPH081739B2 (ja) | ディスクカートリッジ | |
| JPH1131371A (ja) | 磁気ディスクカートリッジ | |
| JPS6371991A (ja) | デイスクカ−トリツジ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021203 |