JPH0992038A - 形状保持機能付ケーブル - Google Patents

形状保持機能付ケーブル

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JPH0992038A
JPH0992038A JP25148295A JP25148295A JPH0992038A JP H0992038 A JPH0992038 A JP H0992038A JP 25148295 A JP25148295 A JP 25148295A JP 25148295 A JP25148295 A JP 25148295A JP H0992038 A JPH0992038 A JP H0992038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
cable
retaining
cable core
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP25148295A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Morimoto
信弘 森本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication of JPH0992038A publication Critical patent/JPH0992038A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルに形状保持機能を与えて、フリーア
クセスフロアやモール等による布線作業を容易にする。 【解決手段】 ケーブルコア10を覆うシース12内
に、ケーブルコア10と平行な状態で、かつ、シース1
2に対して軸方向に相対変位可能な状態で、鉄線や低炭
素鋼線などからなる形状保持用金属線14を設け、この
形状保持用金属線14により、ケーブルコア10の弾性
復帰力に抗してケーブルCの曲げ形状を保持する。より
好ましくは、ケーブルコア10の周囲に複数本の形状保
持用金属線14を周方向に等間隔で配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(ローカル
・エリア・ネットワーク)のフロア配線等に使用される
ケーブルの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、LANの普及により、図2に示す
ようなフリーアクセスフロア20や図3に示すモールを
使用してオフィス内にケーブルを布線することが行われ
ている。図2のフリーアクセスフロア20には、ケーブ
ル直径よりも僅かに大きい配線溝22が縦横に走ってお
り、ケーブルを適宜折り曲げながら配線溝22内に布線
することにより、所望形状の配線経路24を自由に作成
できるようになっている。モール30は、ケーブルCを
覆った状態でフロアに固定されるものであり、このモー
ル30の配設形状がそのまま配線経路の形状となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記フリーアクセスフ
ロア20やモール30を使用してケーブルを布線する場
合、ケーブルを直角に曲げながら限られた狭い配線経路
内に収める必要がある。しかし、このような直角の曲げ
状態ではケーブルに大きな弾性復元力(すなわち元の直
線形状に戻ろうとする力)が生じるので、ケーブルが直
角曲げ形状を保持できずに図4,5のように配線溝22
やモール30から逸脱し易く、布線工事が難行するおそ
れがある。
【0004】なお、特開平5−347109号公報に
は、ケーブルコアを覆うシース内に上記ケーブルコアと
平行に超弾性合金線を設けたケーブルが示されている
が、この超弾性合金線はケーブルの弾性復元力を強める
ものであり、このケーブルを用いると却って上記不都合
を助長する結果となる。
【0005】また、実公昭49−1747号公報では、
シース内においてケーブルコアの周囲を取り巻く位置に
金属線を配したものが開示されているが、これらの金属
線は、シース側に固定され、ケーブルの機械的強度を高
めるために材質や直径が設定されたいわば補強材であ
り、ケーブルの曲げを許容しながらその曲げ状態を保持
するものではない。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、ケーブ
ルにその弾性復帰力に抗して曲げ形状を保持する機能を
付与することにより、配線作業を容易にすることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、ケーブルコアと、このケーブ
ルコアを覆うシースとを備えたケーブルにおいて、上記
シース中に曲げ塑性変形可能な形状保持用金属線を上記
シースに対して軸方向に変位可能な状態で配し、この形
状保持用金属線により上記ケーブルコアの弾性復帰力に
抗してケーブルの曲げ形状が保持されるように構成した
ものである。
【0008】このケーブルを適当な形状に曲げると、そ
の曲げ形状が形状保持用金属線によりケーブルコアの弾
性復帰力に抗して保持される。すなわち、所望の経路に
沿った自由な形状をケーブル自身に保持させることがで
きる。従って、フリーアクセスフロアやモールへの布線
工事を容易に行うことが可能である。また、ケーブルコ
アに歪み(いわゆる癖)が残っていても、これを上記形
状保持用金属線によって矯正することも可能である。
【0009】上記形状保持用金属線としては、曲げ組成
変形してその曲げ形状を保持する機能を持つものであれ
ばよく、鉄線や低炭素鋼線が好適である。
【0010】さらに、上記形状保持用金属線を単線とす
れば、撚線を用いる場合よりも形状保持力は高くなる。
【0011】また、複数本の形状保持用金属線をケーブ
ルコアの周囲に並べて配設すれば、上記形状保持力をよ
り高めることができる。
【0012】この場合、各形状保持用金属線を周方向に
等間隔で並べて配することにより、各方向についての形
状保持力を均等化でき、より布線し易いケーブルとする
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
に示す。
【0014】ここに示すケーブルCは、ケーブルコア1
0と、このケーブルコア10を覆う合成樹脂製のシース
12とからなり、その基本構造は一般のケーブルと何ら
変わるところはない。
【0015】このケーブルCの特徴として、上記シース
12内には、複数本(図例では4本)の形状保持用金属
線14が配設されている。これらの形状保持用金属線1
4は、上記ケーブルコア10を中心としてこれを取り巻
く位置に等間隔(図例では90°間隔)で配され、しか
も、シース12には完全密着せずに同シース12に対し
て軸方向に相対変位可能とされている。
【0016】各形状保持用金属線10の材質は、曲げ塑
性変形可能であり、かつ、ケーブルCの曲げ形状をケー
ブルコア10の弾性復帰力に抗して保持できるものであ
ればよく、鉄線や低炭素鋼線が好適である。また、銅や
アルミニウム等の非鉄金属の代用も可能である。
【0017】形状保持用金属線10の構造は、単線でも
撚線でもよいが、単線の方が小さい直径で大きな形状保
持力を確保できる利点がある。
【0018】上記のようなケーブルCを適当な形状に曲
げると、その曲げ形状がケーブルC自身によって保持さ
れるので、この形状状態で前記図2に示すフリーアクセ
スフロア20の配線溝22やモール30内に布線すれ
ば、従来のようにケーブルコア10の弾性復帰力でケー
ブル10が直線状に戻ろうとして配線溝22やモール3
0から逸脱することが防がれ、配線作業をきわめて容易
にすることができる。また、ケーブルコア10に歪み
(いわゆる癖)が残っていても、これを上記形状保持用
金属線14によって矯正できる利点もある。
【0019】なお、本発明では形状保持用金属線の本数
は特に問わず、例えば1本の金属線をケーブルコアと平
行に配してもよい。ただし、上記のようにケーブルコア
10の周囲に複数本の形状保持用金属線14を配すれ
ば、各金属線をより小径にでき、その分ケーブルC全体
の直径を小さくできる利点がある。特に、各形状保持用
金属線14を周方向に等間隔で配した場合には、各方向
についての形状保持力を均等化でき、より布線し易くす
ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、ケーブルコア
と、このケーブルコアを覆うシースとを備えたケーブル
において、上記シース中に曲げ塑性変形可能な形状保持
用金属線をこのシースに対して軸方向に変位可能な状態
で配し、この形状保持用金属線によってケーブルの曲げ
形状を保持するようにしたものであるので、所望の経路
に沿った自由な形状をケーブル自身に保持させることに
より、フリーアクセスフロアやモールへの布線工事を容
易に行うことができる効果がある。また、ケーブルコア
に歪み(いわゆる癖)が残っていても、これを上記形状
保持用金属線によって矯正することもできる。
【0021】ここで、上記形状保持用金属線として鉄線
もしくは低炭素鋼線を用いれば、安価な構造で十分な形
状保持力を確保することが可能である。
【0022】特に、上記形状保持用金属線を単線とすれ
ば、撚線を用いる場合よりも高い形状保持力を得ること
ができる。
【0023】また、複数本の形状保持用金属線をケーブ
ルコアの周囲に並べて配設すれば、上記形状保持力をよ
り高めることができる。
【0024】この場合、各形状保持用金属線を周方向に
等間隔で並べて配することにより、各方向についての形
状保持力を均等化でき、より布線し易いケーブルとする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施の形態を示す断面図であ
る。
【図2】ケーブル布線用のフリーアクセスフロアを示す
断面平面図である。
【図3】ケーブル布線用のモールを配した状態を示す平
面図である。
【図4】上記フリーアクセスフロアの配線溝からケーブ
ルが逸脱した状態を示す断面平面図である。
【図5】上記モールからケーブルが逸脱した状態を示す
底面図である。
【符号の説明】
C ケーブル 10 ケーブルコア 12 モール 14 形状保持用金属線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルコアと、このケーブルコアを覆
    うシースとを備えたケーブルにおいて、上記シース中に
    曲げ塑性変形可能な形状保持用金属線を上記シースに対
    して軸方向に変位可能な状態で配し、この形状保持用金
    属線により上記ケーブルコアの弾性復帰力に抗してケー
    ブルの曲げ形状が保持されるように構成したことを特徴
    とする形状保持機能付ケーブル。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の形状保持機能付ケーブル
    において、上記形状保持用金属線が単線であることを特
    徴とする形状保持機能付ケーブル。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の形状保持機能付
    ケーブルにおいて、上記形状保持用金属線が鉄線もしく
    は低炭素鋼線からなることを特徴とする形状保持機能付
    ケーブル。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の形状保
    持機能付ケーブルにおいて、複数本の形状保持用金属線
    をケーブルコアの周囲に並べて配設したことを特徴とす
    る形状保持機能付ケーブル。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の形状保持機能付ケーブル
    において、各形状保持用金属線を周方向に等間隔で並べ
    て配したことを特徴とする形状保持機能付ケーブル。
JP25148295A 1995-09-28 1995-09-28 形状保持機能付ケーブル Pending JPH0992038A (ja)

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JP25148295A JPH0992038A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 形状保持機能付ケーブル

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100614906B1 (ko) * 2004-07-15 2006-08-23 주식회사 이소디앤티 전선
JP2013131387A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Harutsugu Hiramoto 信号ケーブル、電力ケーブル及び電子機器並びに信号ケーブルの製造方法
US10991482B2 (en) 2016-02-15 2021-04-27 Sony Semiconductor Solutions Corporation Cable

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100614906B1 (ko) * 2004-07-15 2006-08-23 주식회사 이소디앤티 전선
JP2013131387A (ja) * 2011-12-21 2013-07-04 Harutsugu Hiramoto 信号ケーブル、電力ケーブル及び電子機器並びに信号ケーブルの製造方法
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