JPH0992474A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
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- JPH0992474A JPH0992474A JP24810795A JP24810795A JPH0992474A JP H0992474 A JPH0992474 A JP H0992474A JP 24810795 A JP24810795 A JP 24810795A JP 24810795 A JP24810795 A JP 24810795A JP H0992474 A JPH0992474 A JP H0992474A
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Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】放電灯の寿命末期を検出し、かつ寿命末期にお
いて放電灯の消灯前に予告報知する。 【解決手段】放電灯Laのランプ電圧に上限値Upと下
限値Lwとで規定した許容範囲を設定し、許容範囲を逸
脱すると表示装置3によって寿命の可能性を予告報知す
る。また、許容範囲を逸脱する状態がタイマ27により
設定された一定時間以上継続すると、放電灯Laを消灯
させ表示装置3により寿命を報知する。
いて放電灯の消灯前に予告報知する。 【解決手段】放電灯Laのランプ電圧に上限値Upと下
限値Lwとで規定した許容範囲を設定し、許容範囲を逸
脱すると表示装置3によって寿命の可能性を予告報知す
る。また、許容範囲を逸脱する状態がタイマ27により
設定された一定時間以上継続すると、放電灯Laを消灯
させ表示装置3により寿命を報知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として高圧放電
灯を点灯させる放電灯点灯装置に関するものである。
灯を点灯させる放電灯点灯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に放電灯は白熱電球に比較して高効
率であるから、バッテリを電源とする車両用のヘッドラ
イトを従来のハロゲンランプから放電灯に置き換える試
みがなされている。この種の放電灯には、メタルハライ
ドランプのような高圧放電灯の採用が検討されている。
率であるから、バッテリを電源とする車両用のヘッドラ
イトを従来のハロゲンランプから放電灯に置き換える試
みがなされている。この種の放電灯には、メタルハライ
ドランプのような高圧放電灯の採用が検討されている。
【0003】ところで、一般的な放電灯点灯装置では、
図6に示すように、放電灯Laの定常点灯中のランプ電
圧を点灯回路1に設けた電圧検出部11により検出し、
ランプ電圧に応じた大きさのランプ電流を供給するよう
に制御回路2で点灯回路1を制御することにより発光輝
度をほぼ一定に保っている。また、この種の放電灯点灯
装置では、ランプ電圧が低下するとランプ電流が上昇す
るから過電流によって発光管が爆発するおそれがある。
そこで、ランプ電流に上限値を設定しておき、電流検出
部12により検出されるランプ電流が上限値に達すると
放電灯Laを消灯させるように制御している。つまり、
ランプ電流が上限値に達すると即時に放電灯を消灯させ
ている。
図6に示すように、放電灯Laの定常点灯中のランプ電
圧を点灯回路1に設けた電圧検出部11により検出し、
ランプ電圧に応じた大きさのランプ電流を供給するよう
に制御回路2で点灯回路1を制御することにより発光輝
度をほぼ一定に保っている。また、この種の放電灯点灯
装置では、ランプ電圧が低下するとランプ電流が上昇す
るから過電流によって発光管が爆発するおそれがある。
そこで、ランプ電流に上限値を設定しておき、電流検出
部12により検出されるランプ電流が上限値に達すると
放電灯Laを消灯させるように制御している。つまり、
ランプ電流が上限値に達すると即時に放電灯を消灯させ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、メタルハライド
ランプのような高圧放電灯では、長時間の点灯により電
極物質が蒸発、飛散してランプ電圧が上昇し、また、発
光物質としてナトリウムなどのアルカリ金属のハロゲン
化物を用いているときには、長時間の点灯によってアル
カリ金属が発光管を形成する石英ガラス中を拡散し、発
光管の外に消失して(いわゆる、スローリーク現象)、
この場合にはランプ電圧が下降することが知られてい
る。
ランプのような高圧放電灯では、長時間の点灯により電
極物質が蒸発、飛散してランプ電圧が上昇し、また、発
光物質としてナトリウムなどのアルカリ金属のハロゲン
化物を用いているときには、長時間の点灯によってアル
カリ金属が発光管を形成する石英ガラス中を拡散し、発
光管の外に消失して(いわゆる、スローリーク現象)、
この場合にはランプ電圧が下降することが知られてい
る。
【0005】上述した一般的な放電灯点灯装置では、ラ
ンプ電圧の低下に伴うランプ電流の上昇時に放電灯La
を即時に消灯させるのみであって、放電灯Laの寿命末
期を検出して報知したり放電灯Laを消灯させたりする
機能は備えていないのが現状である。とくに、車両用の
ヘッドライトなどに用いるにあたっては、予告なく突然
に消灯すると危険であるから、放電灯Laの寿命末期を
検出して消灯前に予告することが要求される。
ンプ電圧の低下に伴うランプ電流の上昇時に放電灯La
を即時に消灯させるのみであって、放電灯Laの寿命末
期を検出して報知したり放電灯Laを消灯させたりする
機能は備えていないのが現状である。とくに、車両用の
ヘッドライトなどに用いるにあたっては、予告なく突然
に消灯すると危険であるから、放電灯Laの寿命末期を
検出して消灯前に予告することが要求される。
【0006】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、放電灯の寿命末期を検出し、かつ寿
命末期において放電灯の消灯前に予告報知するようにし
た放電灯点灯装置を提供することにある。
あり、その目的は、放電灯の寿命末期を検出し、かつ寿
命末期において放電灯の消灯前に予告報知するようにし
た放電灯点灯装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、電
圧検出部により検出したランプ電圧をあらかじめ設定し
てある許容範囲の上限値および下限値と比較して大小関
係に応じた出力を発生する比較器と、比較器の出力に基
づいてランプ電圧が上記許容範囲を逸脱したと判断する
と報知装置を駆動して寿命の予告報知を行ない、ランプ
電圧が上記許容範囲を逸脱する状態で一定時間継続する
と放電灯を消灯させるように点灯回路を制御する判定部
とを設けている。
圧検出部により検出したランプ電圧をあらかじめ設定し
てある許容範囲の上限値および下限値と比較して大小関
係に応じた出力を発生する比較器と、比較器の出力に基
づいてランプ電圧が上記許容範囲を逸脱したと判断する
と報知装置を駆動して寿命の予告報知を行ない、ランプ
電圧が上記許容範囲を逸脱する状態で一定時間継続する
と放電灯を消灯させるように点灯回路を制御する判定部
とを設けている。
【0008】この構成により、ランプ電圧の変動に基づ
いて放電灯の寿命末期か否かの推定を行ない、寿命末期
と推定されるとまず予告報知を行なうことによって使用
者に注意を促し、その後、ランプ電圧が許容範囲を逸脱
する状態が一定時間継続していれば、寿命末期に達した
と判断して放電灯を消灯させることができる。このよう
に予告報知を行なうことによって、使用者に対して放電
灯の寿命末期による消灯の可能性を示唆することがで
き、また、ランプ電圧の一時的変動では放電灯を消灯さ
せることがないから、車両用のヘッドランプに用いる場
合でも突然の消灯による危険を回避することができる。
いて放電灯の寿命末期か否かの推定を行ない、寿命末期
と推定されるとまず予告報知を行なうことによって使用
者に注意を促し、その後、ランプ電圧が許容範囲を逸脱
する状態が一定時間継続していれば、寿命末期に達した
と判断して放電灯を消灯させることができる。このよう
に予告報知を行なうことによって、使用者に対して放電
灯の寿命末期による消灯の可能性を示唆することがで
き、また、ランプ電圧の一時的変動では放電灯を消灯さ
せることがないから、車両用のヘッドランプに用いる場
合でも突然の消灯による危険を回避することができる。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明の構
成における比較器に代えて、ランプ電圧とあらかじめ設
定してある許容範囲の上限値および下限値との差分の絶
対値を求める差分器を用いている。この構成では、請求
項1と同様に放電灯の寿命末期を予告報知することがで
きるとともに、差分値を用いていることにより大小関係
による2段階の制御ではなく、差分値の大きさや変化率
に基づいて放電灯への供給電力を細かく制御することが
可能になる。
成における比較器に代えて、ランプ電圧とあらかじめ設
定してある許容範囲の上限値および下限値との差分の絶
対値を求める差分器を用いている。この構成では、請求
項1と同様に放電灯の寿命末期を予告報知することがで
きるとともに、差分値を用いていることにより大小関係
による2段階の制御ではなく、差分値の大きさや変化率
に基づいて放電灯への供給電力を細かく制御することが
可能になる。
【0010】請求項3の発明では、放電灯の始動直後か
らランプ電圧を一定時間毎にサンプリングするとともに
始動直後に検出した最初のサンプリング値を以後のサン
プリング値から減算した変化幅を逐次求める変化幅演算
部と、変化幅演算部で求めた変化幅をあらかじめ設定し
てある許容範囲の上限値および下限値と比較して大小関
係に応じた出力を発生する比較器と、比較器の出力に基
づいて上記変化幅が上記許容範囲を逸脱したと判断する
と報知装置を駆動して寿命の予告報知を行ない、上記変
化幅が上記許容範囲を逸脱する状態で一定時間継続する
と放電灯を消灯させるように点灯回路を制御する判定部
とを設けている。
らランプ電圧を一定時間毎にサンプリングするとともに
始動直後に検出した最初のサンプリング値を以後のサン
プリング値から減算した変化幅を逐次求める変化幅演算
部と、変化幅演算部で求めた変化幅をあらかじめ設定し
てある許容範囲の上限値および下限値と比較して大小関
係に応じた出力を発生する比較器と、比較器の出力に基
づいて上記変化幅が上記許容範囲を逸脱したと判断する
と報知装置を駆動して寿命の予告報知を行ない、上記変
化幅が上記許容範囲を逸脱する状態で一定時間継続する
と放電灯を消灯させるように点灯回路を制御する判定部
とを設けている。
【0011】この構成でも請求項1の発明と同様に放電
灯の寿命末期を予告報知することができ、しかも、比較
器や判定部ではランプ電圧そのものではなく、ランプ電
圧の差を用いていることによって、処理すべき値を小さ
くすることができる。すなわち、デジタル演算を行なう
場合にはデータのビット数を低減することができること
になる。とくに、ランプ電圧の変化の履歴を記憶するよ
うな場合には、データのビット数が少なくなることによ
って記憶容量を低減することができることになる。
灯の寿命末期を予告報知することができ、しかも、比較
器や判定部ではランプ電圧そのものではなく、ランプ電
圧の差を用いていることによって、処理すべき値を小さ
くすることができる。すなわち、デジタル演算を行なう
場合にはデータのビット数を低減することができること
になる。とくに、ランプ電圧の変化の履歴を記憶するよ
うな場合には、データのビット数が少なくなることによ
って記憶容量を低減することができることになる。
【0012】
(実施形態1)本実施形態では、図1に示すように、放
電灯Laに電力を供給する点灯回路1を備え、この点灯
回路1は外部からの制御信号によって放電灯Laを点灯
させる始動制御、定常点灯時のランプ電流の制御、放電
灯Laを消灯させる消灯制御が可能になっている。ここ
では、点灯回路1はインバータ回路であって、カーバッ
テリのような直流電源DCを交流電力に変換して放電灯
Laに供給する。また、点灯回路1は、インバータ回路
を構成するスイッチング素子のオンデューティを変化さ
せることによって放電灯Laへの通電期間を制御した
り、放電灯Laへの電力供給路に共振回路を設けてスイ
ッチング素子のスイッチング周波数を変化させることに
よって放電灯Laのランプ電流を制御するものを採用し
ている。点灯回路1にはランプ電圧を検出する電圧検出
部11が設けられ、この電圧検出部11により検出され
たランプ電圧は制御回路2に入力される。制御回路2は
マイクロコンピュータを用いて構成され、電圧検出部1
1より入力されたランプ電圧に基づいて点灯回路1を制
御するための制御信号を発生させる。ここに、従来の放
電灯点灯装置と同様に、制御回路2はランプ電圧に応じ
てランプ電流を制御することにより発光輝度をほぼ一定
に保つ機能を備えているが、この機能については周知で
あるから図1に示す構成では省略してある。また、マイ
クロコンピュータは図1に一点鎖線で囲んだ部分であ
る。
電灯Laに電力を供給する点灯回路1を備え、この点灯
回路1は外部からの制御信号によって放電灯Laを点灯
させる始動制御、定常点灯時のランプ電流の制御、放電
灯Laを消灯させる消灯制御が可能になっている。ここ
では、点灯回路1はインバータ回路であって、カーバッ
テリのような直流電源DCを交流電力に変換して放電灯
Laに供給する。また、点灯回路1は、インバータ回路
を構成するスイッチング素子のオンデューティを変化さ
せることによって放電灯Laへの通電期間を制御した
り、放電灯Laへの電力供給路に共振回路を設けてスイ
ッチング素子のスイッチング周波数を変化させることに
よって放電灯Laのランプ電流を制御するものを採用し
ている。点灯回路1にはランプ電圧を検出する電圧検出
部11が設けられ、この電圧検出部11により検出され
たランプ電圧は制御回路2に入力される。制御回路2は
マイクロコンピュータを用いて構成され、電圧検出部1
1より入力されたランプ電圧に基づいて点灯回路1を制
御するための制御信号を発生させる。ここに、従来の放
電灯点灯装置と同様に、制御回路2はランプ電圧に応じ
てランプ電流を制御することにより発光輝度をほぼ一定
に保つ機能を備えているが、この機能については周知で
あるから図1に示す構成では省略してある。また、マイ
クロコンピュータは図1に一点鎖線で囲んだ部分であ
る。
【0013】制御回路2は、アナログ値で入力されるラ
ンプ電圧をデジタル値に変換するA/D変換器21を備
え、A/D変換器21ではランプ電圧を一定時間毎にサ
ンプリングする。このサンプリング周期はマイクロコン
ピュータの内部のクロック信号を計数するカウンタ22
により規定されている。A/D変換器21の出力値は、
比較器23,24においてあらかじめ設定されている上
限値Upおよび下限値Lwとそれぞれ比較される。すな
わち、ランプ電圧が上限値Upと下限値Lwとにより設
定された許容範囲内であるか否かが比較される。この比
較は、サンプリング値が得られてから次のサンプリング
値が得られるまでの間の時間内で行なわれる。ここで、
A/D変換器21の出力値が上限値Upを上回るか下限
値Lwを下回るときには判定部25において寿命末期の
可能性があると推定し、出力ポート26を通して報知装
置3を駆動して、放電灯Laの寿命を予告報知する。報
知装置3には、発光ダイオードや液晶表示器を用いた視
覚的報知を行なうものと、ブザーや音声合成器を用いた
音響的報知を行なうものとのどちらを用いてもよく、両
方を同時に用いるようにしてもよい。また、判定部25
により寿命末期の可能性が検出されるとタイマ27が時
限動作を開始し、タイマ27の時限動作の終了時点まで
A/D変換器21の出力値が上記許容範囲を越え続けて
いるときには、出力ポート26を通して点灯回路1に対
して放電灯Laを消灯させるように指示し、同時に、放
電灯Laの交換を促す報知を行なうように報知装置3を
駆動する。
ンプ電圧をデジタル値に変換するA/D変換器21を備
え、A/D変換器21ではランプ電圧を一定時間毎にサ
ンプリングする。このサンプリング周期はマイクロコン
ピュータの内部のクロック信号を計数するカウンタ22
により規定されている。A/D変換器21の出力値は、
比較器23,24においてあらかじめ設定されている上
限値Upおよび下限値Lwとそれぞれ比較される。すな
わち、ランプ電圧が上限値Upと下限値Lwとにより設
定された許容範囲内であるか否かが比較される。この比
較は、サンプリング値が得られてから次のサンプリング
値が得られるまでの間の時間内で行なわれる。ここで、
A/D変換器21の出力値が上限値Upを上回るか下限
値Lwを下回るときには判定部25において寿命末期の
可能性があると推定し、出力ポート26を通して報知装
置3を駆動して、放電灯Laの寿命を予告報知する。報
知装置3には、発光ダイオードや液晶表示器を用いた視
覚的報知を行なうものと、ブザーや音声合成器を用いた
音響的報知を行なうものとのどちらを用いてもよく、両
方を同時に用いるようにしてもよい。また、判定部25
により寿命末期の可能性が検出されるとタイマ27が時
限動作を開始し、タイマ27の時限動作の終了時点まで
A/D変換器21の出力値が上記許容範囲を越え続けて
いるときには、出力ポート26を通して点灯回路1に対
して放電灯Laを消灯させるように指示し、同時に、放
電灯Laの交換を促す報知を行なうように報知装置3を
駆動する。
【0014】上述した制御回路2の動作を、図2を用い
て説明する。電源が投入されると、まず上記タイマ27
の時限動作が終了しているか否かを判定する(S1)。
次に、ランプ電圧を電圧検出部11からサンプリングし
(S2)、A/D変換器21によりデジタル値に変換す
る(S3)。A/D変換器21の出力値は比較器23,
24により上限値Upおよび下限値Lwと比較され(S
4,S5)、A/D変換器21の出力値が上限値Upと
下限値Lwとにより規定された許容範囲を逸脱している
と、タイマ27による時限動作を開始し(S6)、報知
装置3を駆動する(S7)。また、A/D変換器21の
出力値が上限値Upと下限値Lwとの間であればタイマ
27をリセットし(S8)、報知装置3を停止させる
(S9)。この処理はランプ電圧の取り込み毎に行なわ
れ、ステップS1においてタイマ27の時限動作の終了
が検出されると、放電灯Laが消灯される(S10)。
て説明する。電源が投入されると、まず上記タイマ27
の時限動作が終了しているか否かを判定する(S1)。
次に、ランプ電圧を電圧検出部11からサンプリングし
(S2)、A/D変換器21によりデジタル値に変換す
る(S3)。A/D変換器21の出力値は比較器23,
24により上限値Upおよび下限値Lwと比較され(S
4,S5)、A/D変換器21の出力値が上限値Upと
下限値Lwとにより規定された許容範囲を逸脱している
と、タイマ27による時限動作を開始し(S6)、報知
装置3を駆動する(S7)。また、A/D変換器21の
出力値が上限値Upと下限値Lwとの間であればタイマ
27をリセットし(S8)、報知装置3を停止させる
(S9)。この処理はランプ電圧の取り込み毎に行なわ
れ、ステップS1においてタイマ27の時限動作の終了
が検出されると、放電灯Laが消灯される(S10)。
【0015】以上の処理によって、ランプ電圧が上限値
Upと下限値Lwとの間の許容範囲を逸脱したときに報
知装置3のみを駆動して放電灯Laは消灯させずに予告
報知のみを行ない、ランプ電圧が許容範囲を逸脱する状
態がタイマ27で設定された一定時間継続した場合には
放電灯Laを消灯させるのである。つまり、ランプ電圧
の一過的な変動に対しては放電灯Laがただちに消灯す
ることがないが、寿命末期の可能性を予告報知して使用
者に注意を促すことができる。このことにより、報知装
置3による警告が発生したときに放電灯Laの消灯を予
測することができ、急に消灯することによる危険の回避
が可能になる。
Upと下限値Lwとの間の許容範囲を逸脱したときに報
知装置3のみを駆動して放電灯Laは消灯させずに予告
報知のみを行ない、ランプ電圧が許容範囲を逸脱する状
態がタイマ27で設定された一定時間継続した場合には
放電灯Laを消灯させるのである。つまり、ランプ電圧
の一過的な変動に対しては放電灯Laがただちに消灯す
ることがないが、寿命末期の可能性を予告報知して使用
者に注意を促すことができる。このことにより、報知装
置3による警告が発生したときに放電灯Laの消灯を予
測することができ、急に消灯することによる危険の回避
が可能になる。
【0016】なお、上述のようにマイクロコンピュータ
を用いて制御回路2を構成していることによって、個別
部品を用いて制御回路2を構成する場合に比較すると回
路構成が簡単になり、しかも制御回路2の動作をソフト
ウェアで規定できるから、個別部品を用いる場合よりも
複雑かつ細かな制御が可能になる。 (実施形態2)本実施形態では、図3に示すように、実
施形態1における比較器23,24に代えて差分器3
1,32を設けている。
を用いて制御回路2を構成していることによって、個別
部品を用いて制御回路2を構成する場合に比較すると回
路構成が簡単になり、しかも制御回路2の動作をソフト
ウェアで規定できるから、個別部品を用いる場合よりも
複雑かつ細かな制御が可能になる。 (実施形態2)本実施形態では、図3に示すように、実
施形態1における比較器23,24に代えて差分器3
1,32を設けている。
【0017】すなわち、ランプ電圧はA/D変換器21
により一定時間毎にサンプリングされてデジタル値に変
換され、ランプ電圧の上限値Upおよび下限値Lwとの
差分の絶対値が差分器31,32によって求められる。
差分器31,32により求めた差分の絶対値は判定部2
5に入力され、両差分器31,32の出力値に基づいて
ランプ電圧が上限値Upと下限値Lwとの間の許容範囲
内か否かが判定され、この範囲を逸脱していると報知装
置3が駆動される。具体的には、両差分器31,32の
一方の出力値が、上限値Upと下限値Lwとの差よりも
大きければ出力ポート26を介して報知装置3が駆動さ
れ、この状態が一定時間継続していると点灯回路1に対
して放電灯Laの消灯が指示される。他の構成および動
作は実施形態1と同様である。
により一定時間毎にサンプリングされてデジタル値に変
換され、ランプ電圧の上限値Upおよび下限値Lwとの
差分の絶対値が差分器31,32によって求められる。
差分器31,32により求めた差分の絶対値は判定部2
5に入力され、両差分器31,32の出力値に基づいて
ランプ電圧が上限値Upと下限値Lwとの間の許容範囲
内か否かが判定され、この範囲を逸脱していると報知装
置3が駆動される。具体的には、両差分器31,32の
一方の出力値が、上限値Upと下限値Lwとの差よりも
大きければ出力ポート26を介して報知装置3が駆動さ
れ、この状態が一定時間継続していると点灯回路1に対
して放電灯Laの消灯が指示される。他の構成および動
作は実施形態1と同様である。
【0018】ここに、本実施形態では差分を用いるか
ら、判定部25への入力値が2値ではなくランプ電圧の
時間変化をA/D変換器21の分解能程度の精度で反映
していることになる。したがって、このデータを用いる
ことにより、点灯回路1のランプ電流の制御も可能にな
るから、定常点灯時のランプ電流の制御と寿命末期に対
する制御とに関して一部の構成を共用することが可能に
なる。
ら、判定部25への入力値が2値ではなくランプ電圧の
時間変化をA/D変換器21の分解能程度の精度で反映
していることになる。したがって、このデータを用いる
ことにより、点灯回路1のランプ電流の制御も可能にな
るから、定常点灯時のランプ電流の制御と寿命末期に対
する制御とに関して一部の構成を共用することが可能に
なる。
【0019】(実施形態3)本実施形態では、図4に示
すように、制御回路2においてA/D変換器21の出力
を比較器23,24で直接比較するのではなく、A/D
変換器21の出力について放電灯Laの始動直後のラン
プ電圧のサンプリング値を基準にし、その後に得られる
サンプリング値から最初に得られたサンプリング値を減
算することによってランプ電圧の変化幅を求め、この変
化幅を比較器23,24において変化幅の上限値ΔUp
および下限値ΔLwと比較するようにしてある。このた
め、本実施形態ではA/D変換器21の出力から変化幅
を求める変化幅演算部28を設けている。また、変化幅
は求まるたびに記憶部4に格納され、記憶部4には変化
幅が時系列的に格納される。
すように、制御回路2においてA/D変換器21の出力
を比較器23,24で直接比較するのではなく、A/D
変換器21の出力について放電灯Laの始動直後のラン
プ電圧のサンプリング値を基準にし、その後に得られる
サンプリング値から最初に得られたサンプリング値を減
算することによってランプ電圧の変化幅を求め、この変
化幅を比較器23,24において変化幅の上限値ΔUp
および下限値ΔLwと比較するようにしてある。このた
め、本実施形態ではA/D変換器21の出力から変化幅
を求める変化幅演算部28を設けている。また、変化幅
は求まるたびに記憶部4に格納され、記憶部4には変化
幅が時系列的に格納される。
【0020】ところで、制御回路2は、記憶部4に格納
されたデータを用いて放電灯Laの寿命を推定する寿命
推定部29も備える。このように寿命推定部29では記
憶部4に格納されたデータを用いるから制御回路2はデ
ータの出力だけではなく入力も可能な入出力ポート2
6′を備える。ここにおいて、記憶部4はRAMでもよ
いが、次回の点灯時に備えてデータを残すためにEEP
ROMのように無給電でデータを保持できるものを用い
るのが望ましい。また、放電灯Laの点灯から消灯まで
のデータを記憶部4に格納するから、記憶部4の容量は
放電灯Laの寿命とランプ電圧のサンプリング周期とに
応じて設定される。
されたデータを用いて放電灯Laの寿命を推定する寿命
推定部29も備える。このように寿命推定部29では記
憶部4に格納されたデータを用いるから制御回路2はデ
ータの出力だけではなく入力も可能な入出力ポート2
6′を備える。ここにおいて、記憶部4はRAMでもよ
いが、次回の点灯時に備えてデータを残すためにEEP
ROMのように無給電でデータを保持できるものを用い
るのが望ましい。また、放電灯Laの点灯から消灯まで
のデータを記憶部4に格納するから、記憶部4の容量は
放電灯Laの寿命とランプ電圧のサンプリング周期とに
応じて設定される。
【0021】変化幅演算部28は、放電灯Laの点灯開
始直後のA/D変換器21の出力を保持するレジスタを
備え、その後のサンプリング毎のA/D変換器21の出
力値からレジスタに保持されている値を減算することで
実現される。放電灯Laが点灯したか否かはランプ電圧
を監視することにより検出することが可能である。ま
た、放電灯Laの光出力を光電素子により検出するもの
を用いてもよい。
始直後のA/D変換器21の出力を保持するレジスタを
備え、その後のサンプリング毎のA/D変換器21の出
力値からレジスタに保持されている値を減算することで
実現される。放電灯Laが点灯したか否かはランプ電圧
を監視することにより検出することが可能である。ま
た、放電灯Laの光出力を光電素子により検出するもの
を用いてもよい。
【0022】基本的な動作は実施形態1と同様であり、
変化幅演算部28の出力値は、比較器23,24におい
てあらかじめ設定されている上限値ΔUpおよび下限値
ΔLwとそれぞれ比較され、変化幅演算部28より出力
された変化幅が上限値ΔUpを上回るか下限値ΔLwを
下回るときには判定部25において寿命末期と推定し、
入出力ポート26′を通して報知装置3を駆動する。ま
た、このときタイマ27による時限動作が開始され、変
化幅が上限値ΔUpと下限値ΔLwとの間の範囲を逸脱
する状態がタイマ27の時限動作の終了まで継続してい
ると、放電灯Laを消灯させるように点灯回路1を制御
する。
変化幅演算部28の出力値は、比較器23,24におい
てあらかじめ設定されている上限値ΔUpおよび下限値
ΔLwとそれぞれ比較され、変化幅演算部28より出力
された変化幅が上限値ΔUpを上回るか下限値ΔLwを
下回るときには判定部25において寿命末期と推定し、
入出力ポート26′を通して報知装置3を駆動する。ま
た、このときタイマ27による時限動作が開始され、変
化幅が上限値ΔUpと下限値ΔLwとの間の範囲を逸脱
する状態がタイマ27の時限動作の終了まで継続してい
ると、放電灯Laを消灯させるように点灯回路1を制御
する。
【0023】次回点灯時の動作も上述した動作の繰り返
しであるが、放電灯Laの始動前に入出力ポート26′
を介して記憶部4に記憶されている値を判定部25で読
み取り、記憶部4に格納されている値が寿命末期の値で
あれば、放電灯Laを始動させずに報知装置3によって
放電灯Laの交換を促すように報知する。また、記憶部
4に記憶されている値が寿命末期の値でなければ上述し
た動作を繰り返す。
しであるが、放電灯Laの始動前に入出力ポート26′
を介して記憶部4に記憶されている値を判定部25で読
み取り、記憶部4に格納されている値が寿命末期の値で
あれば、放電灯Laを始動させずに報知装置3によって
放電灯Laの交換を促すように報知する。また、記憶部
4に記憶されている値が寿命末期の値でなければ上述し
た動作を繰り返す。
【0024】次に、図5に基づいて制御回路2の動作を
説明する。電源が投入されると、まずタイマ27の時限
動作が終了しているか否かを判定する(S1)。次に、
ランプ電圧を電圧検出部11からサンプリングし(S
2)、A/D変換器21によりデジタル値に変換する
(S3)。ここで、放電灯Laが始動すれば、その直後
の値を変化幅演算部28に記憶し、その後のサンプリン
グ値が得られるたびに始動直後の値との差をランプ電圧
の変化幅として求める(S4)(図5では始動直後の処
理は省略し定常点灯時の処理のみを記述してある)。求
めた変化幅は比較器23,24により上限値ΔUpおよ
び下限値ΔLwと比較され(S5,S6)、変化幅が上
限値ΔUpと下限値ΔLwとの範囲を逸脱していると、
変化幅を記憶部4に格納した後(S7)、タイマ27の
時限動作を開始し(S8)、報知装置3を駆動する(S
9)。変化幅が上限値ΔUpと下限値ΔLwとの間の範
囲であれば変化幅を記憶部4に格納して(S10)タイ
マ27をリセットし(S11)、報知装置3も停止させ
る(S12)。この処理はランプ電圧の取り込み毎に行
なわれ、ステップS1においてタイマ27の時限動作の
終了が検出されると、放電灯Laが消灯される(S1
3)。
説明する。電源が投入されると、まずタイマ27の時限
動作が終了しているか否かを判定する(S1)。次に、
ランプ電圧を電圧検出部11からサンプリングし(S
2)、A/D変換器21によりデジタル値に変換する
(S3)。ここで、放電灯Laが始動すれば、その直後
の値を変化幅演算部28に記憶し、その後のサンプリン
グ値が得られるたびに始動直後の値との差をランプ電圧
の変化幅として求める(S4)(図5では始動直後の処
理は省略し定常点灯時の処理のみを記述してある)。求
めた変化幅は比較器23,24により上限値ΔUpおよ
び下限値ΔLwと比較され(S5,S6)、変化幅が上
限値ΔUpと下限値ΔLwとの範囲を逸脱していると、
変化幅を記憶部4に格納した後(S7)、タイマ27の
時限動作を開始し(S8)、報知装置3を駆動する(S
9)。変化幅が上限値ΔUpと下限値ΔLwとの間の範
囲であれば変化幅を記憶部4に格納して(S10)タイ
マ27をリセットし(S11)、報知装置3も停止させ
る(S12)。この処理はランプ電圧の取り込み毎に行
なわれ、ステップS1においてタイマ27の時限動作の
終了が検出されると、放電灯Laが消灯される(S1
3)。
【0025】ところで、記憶部4には点灯開始直後のラ
ンプ電圧と、点灯中にサンプリングされたランプ電圧と
の差が時系列的に格納されるから、このデータによって
放電灯Laの経時変化を知ることが可能であり、寿命推
定部29では、記憶部4に格納されたデータを用いて放
電灯Laの寿命を推定する。このような推定機能を併せ
て持たせるとともに、推定寿命と使用時間との関係を報
知装置3に表示することにより、放電灯Laの寿命を使
用者に報知するに際して一層の利便を図ることができ
る。
ンプ電圧と、点灯中にサンプリングされたランプ電圧と
の差が時系列的に格納されるから、このデータによって
放電灯Laの経時変化を知ることが可能であり、寿命推
定部29では、記憶部4に格納されたデータを用いて放
電灯Laの寿命を推定する。このような推定機能を併せ
て持たせるとともに、推定寿命と使用時間との関係を報
知装置3に表示することにより、放電灯Laの寿命を使
用者に報知するに際して一層の利便を図ることができ
る。
【0026】また、記憶部4にはランプ電圧を格納する
のではなく、ランプ電圧とランプ電圧の初期値との差を
格納するから、記憶部4に格納される値はランプ電圧を
格納する場合に比較すると小さい値になり、デジタル値
として扱う際にはビット数が少なくなる。つまり、時系
列データを格納する記憶部4として容量の比較的小さい
ものを用いることが可能になる。
のではなく、ランプ電圧とランプ電圧の初期値との差を
格納するから、記憶部4に格納される値はランプ電圧を
格納する場合に比較すると小さい値になり、デジタル値
として扱う際にはビット数が少なくなる。つまり、時系
列データを格納する記憶部4として容量の比較的小さい
ものを用いることが可能になる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明は、電圧検出部により検
出したランプ電圧をあらかじめ設定してある許容範囲の
上限値および下限値と比較して大小関係に応じた出力を
発生する比較器と、比較器の出力に基づいてランプ電圧
が上記許容範囲を逸脱したと判断すると報知装置を駆動
して寿命の予告報知を行ない、ランプ電圧が上記許容範
囲を逸脱する状態で一定時間継続すると放電灯を消灯さ
せるように点灯回路を制御する判定部とを設けているも
のであり、ランプ電圧の変動に基づいて放電灯の寿命末
期か否かの推定を行ない、寿命末期と推定されるとまず
予告報知を行なうことによって使用者に注意を促し、そ
の後、ランプ電圧が許容範囲を逸脱する状態が一定時間
継続していれば、寿命末期に達したと判断して放電灯を
消灯させることができるのであって、予告報知を行なう
ことによって、使用者に対して放電灯の寿命末期による
消灯の可能性を示唆することができ、また、ランプ電圧
の一時的変動では放電灯を消灯させないから、車両用の
ヘッドランプに用いる場合でも突然の消灯による危険を
回避することができるという利点を有する。
出したランプ電圧をあらかじめ設定してある許容範囲の
上限値および下限値と比較して大小関係に応じた出力を
発生する比較器と、比較器の出力に基づいてランプ電圧
が上記許容範囲を逸脱したと判断すると報知装置を駆動
して寿命の予告報知を行ない、ランプ電圧が上記許容範
囲を逸脱する状態で一定時間継続すると放電灯を消灯さ
せるように点灯回路を制御する判定部とを設けているも
のであり、ランプ電圧の変動に基づいて放電灯の寿命末
期か否かの推定を行ない、寿命末期と推定されるとまず
予告報知を行なうことによって使用者に注意を促し、そ
の後、ランプ電圧が許容範囲を逸脱する状態が一定時間
継続していれば、寿命末期に達したと判断して放電灯を
消灯させることができるのであって、予告報知を行なう
ことによって、使用者に対して放電灯の寿命末期による
消灯の可能性を示唆することができ、また、ランプ電圧
の一時的変動では放電灯を消灯させないから、車両用の
ヘッドランプに用いる場合でも突然の消灯による危険を
回避することができるという利点を有する。
【0028】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
における比較器に代えてランプ電圧とあらかじめ設定し
てある許容範囲の上限値および下限値との差分の絶対値
を求める差分器を用いているから、請求項1と同様に放
電灯の寿命末期を予告報知することができるとともに、
差分値を用いていることにより大小関係による2段階の
制御ではなく、差分値の大きさや変化率に基づいて放電
灯への供給電力を細かく制御することが可能になるとい
う利点がある。
における比較器に代えてランプ電圧とあらかじめ設定し
てある許容範囲の上限値および下限値との差分の絶対値
を求める差分器を用いているから、請求項1と同様に放
電灯の寿命末期を予告報知することができるとともに、
差分値を用いていることにより大小関係による2段階の
制御ではなく、差分値の大きさや変化率に基づいて放電
灯への供給電力を細かく制御することが可能になるとい
う利点がある。
【0029】請求項3の発明は、放電灯の始動直後から
ランプ電圧を一定時間毎にサンプリングするとともに始
動直後に検出した最初のサンプリング値を以後のサンプ
リング値から減算した変化幅を逐次求める変化幅演算部
と、変化幅演算部で求めた変化幅をあらかじめ設定して
ある許容範囲の上限値および下限値と比較して大小関係
に応じた出力を発生する比較器と、比較器の出力に基づ
いて上記変化幅が上記許容範囲を逸脱したと判断すると
報知装置を駆動して寿命の予告報知を行ない、上記変化
幅が上記許容範囲を逸脱する状態で一定時間継続すると
放電灯を消灯させるように点灯回路を制御する判定部と
を設けているものであり、請求項1の発明と同様に放電
灯の寿命末期を予告報知することができ、しかも、比較
器や判定部ではランプ電圧そのものではなく、ランプ電
圧の差を用いていることによって、処理すべき値を小さ
くすることができるという利点がある。このことは、デ
ジタル演算を行なう場合にはデータのビット数の低減に
つながり、とくに、ランプ電圧の変化の履歴を記憶する
ような場合には、データのビット数が少なくなることに
よって記憶容量を低減することができる。
ランプ電圧を一定時間毎にサンプリングするとともに始
動直後に検出した最初のサンプリング値を以後のサンプ
リング値から減算した変化幅を逐次求める変化幅演算部
と、変化幅演算部で求めた変化幅をあらかじめ設定して
ある許容範囲の上限値および下限値と比較して大小関係
に応じた出力を発生する比較器と、比較器の出力に基づ
いて上記変化幅が上記許容範囲を逸脱したと判断すると
報知装置を駆動して寿命の予告報知を行ない、上記変化
幅が上記許容範囲を逸脱する状態で一定時間継続すると
放電灯を消灯させるように点灯回路を制御する判定部と
を設けているものであり、請求項1の発明と同様に放電
灯の寿命末期を予告報知することができ、しかも、比較
器や判定部ではランプ電圧そのものではなく、ランプ電
圧の差を用いていることによって、処理すべき値を小さ
くすることができるという利点がある。このことは、デ
ジタル演算を行なう場合にはデータのビット数の低減に
つながり、とくに、ランプ電圧の変化の履歴を記憶する
ような場合には、データのビット数が少なくなることに
よって記憶容量を低減することができる。
【図1】実施形態1を示すブロック図である。
【図2】実施形態1の動作説明図である。
【図3】実施形態2を示すブロック図である。
【図4】実施形態3を示すブロック図である。
【図5】実施形態3の動作説明図である。
【図6】従来例を示すブロック図である。
1 点灯回路 2 制御回路 3 報知装置 4 記憶部 11 電圧検出部 21 A/D変換器 22 カウンタ 23 比較器 24 比較器 25 判定部 26 出力ポート 26′入出力ポート 27 タイマ 28 変化幅演算部 29 寿命推定部 31 差分器 32 差分器
Claims (3)
- 【請求項1】 放電灯の点灯に必要な電力を供給する給
電部およびランプ電圧を検出する電圧検出部を備えた点
灯回路と、電圧検出部により検出したランプ電圧に基づ
いて放電灯の寿命を検出する制御回路と、制御回路によ
り放電灯の寿命が検出されたことを報知する報知装置と
を備え、制御回路は、電圧検出部により検出したランプ
電圧をあらかじめ設定してある許容範囲の上限値および
下限値と比較して大小関係に応じた出力を発生する比較
器と、比較器の出力に基づいてランプ電圧が上記許容範
囲を逸脱したと判断すると報知装置を駆動して寿命の予
告報知を行ない、ランプ電圧が上記許容範囲を逸脱する
状態で一定時間継続すると放電灯を消灯させるように点
灯回路を制御する判定部とを備えることを特徴とする放
電灯点灯装置。 - 【請求項2】 放電灯の点灯に必要な電力を供給する給
電部およびランプ電圧を検出する電圧検出部を備えた点
灯回路と、電圧検出部により検出したランプ電圧に基づ
いて放電灯の寿命を検出する制御回路と、制御回路によ
り放電灯の寿命が検出されたことを報知する報知装置と
を備え、制御回路は、電圧検出部により検出したランプ
電圧とあらかじめ設定してある許容範囲の上限値および
下限値との差分の絶対値を求める差分器と、差分器の出
力に基づいてランプ電圧が上記許容範囲を逸脱したと判
断すると報知装置を駆動して寿命の予告報知を行ない、
ランプ電圧が上記許容範囲を逸脱する状態で一定時間継
続すると放電灯を消灯させるように点灯回路を制御する
判定部とを備えることを特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 放電灯の点灯に必要な電力を供給する給
電部およびランプ電圧を検出する電圧検出部を備えた点
灯回路と、電圧検出部により検出したランプ電圧に基づ
いて放電灯の始動および放電灯の寿命を検出する制御回
路と、制御回路により放電灯の寿命が検出されたことを
報知する報知装置とを備え、制御回路は、放電灯の始動
直後から電圧検出部により検出したランプ電圧を一定時
間毎にサンプリングするとともに始動直後に検出した最
初のサンプリング値を以後のサンプリング値から減算し
た変化幅を逐次求める変化幅演算部と、変化幅演算部で
求めた変化幅をあらかじめ設定してある許容範囲の上限
値および下限値と比較して大小関係に応じた出力を発生
する比較器と、比較器の出力に基づいて上記変化幅が上
記許容範囲を逸脱したと判断すると報知装置を駆動して
寿命の予告報知を行ない、上記変化幅が上記許容範囲を
逸脱する状態で一定時間継続すると放電灯を消灯させる
ように点灯回路を制御する判定部とを備えることを特徴
とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24810795A JPH0992474A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24810795A JPH0992474A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0992474A true JPH0992474A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17173338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24810795A Pending JPH0992474A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0992474A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005203275A (ja) * | 2004-01-16 | 2005-07-28 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
| JP2006236713A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Matsushita Electric Works Ltd | 照明器具 |
| JP2006351545A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Patent Treuhand Ges Elektr Gluehlamp Mbh | 高圧放電ランプの作動するための回路装置、作動装置および高圧放電ランプの故障を予想する方法 |
| JP2007185088A (ja) * | 2005-12-30 | 2007-07-19 | Kofukin Seimitsu Kogyo (Shenzhen) Yugenkoshi | 電圧検知回路及び該電圧検知回路を用いる放電ランプ駆動システム |
| WO2008035483A1 (en) * | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Connector, lamp connector, lamp connection confirming circuit, and illumination device |
| JP2012038598A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Shihen Tech Corp | 照明装置 |
| JP2012169080A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Denso Corp | 点灯装置、灯具および点灯方法 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP24810795A patent/JPH0992474A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2008035483A1 (en) * | 2006-09-21 | 2008-03-27 | Sharp Kabushiki Kaisha | Connector, lamp connector, lamp connection confirming circuit, and illumination device |
| US8415898B2 (en) | 2006-09-21 | 2013-04-09 | Sharp Kabushiki Kaisha | Connector, a lamp connector, a lamp connection checking circuit, and an illumination device |
| JP2012038598A (ja) * | 2010-08-09 | 2012-02-23 | Shihen Tech Corp | 照明装置 |
| JP2012169080A (ja) * | 2011-02-10 | 2012-09-06 | Denso Corp | 点灯装置、灯具および点灯方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010904 |