JPH0992706A - プラズマcvd装置 - Google Patents
プラズマcvd装置Info
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- JPH0992706A JPH0992706A JP24484395A JP24484395A JPH0992706A JP H0992706 A JPH0992706 A JP H0992706A JP 24484395 A JP24484395 A JP 24484395A JP 24484395 A JP24484395 A JP 24484395A JP H0992706 A JPH0992706 A JP H0992706A
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Abstract
うにし、作業性の向上と低コスト化を図る。 【構成】 真空排気口2と反応ガス導入管5を有する反
応室1と、反応室1内で基板10を載置する基板台9
と、基板台9を加熱するヒータブロック11と、基板台
9に対して対向位置に配置され高周波電力が供給される
高周波電極3とを備えたプラズマCVD装置において、
ヒータブロック11と基板台9の接触部分のどちから一
方あるいは両方の接触面をブラスト処理により粗面17
とし、あるいは絶縁膜18を形成し、又は基板台9とヒ
ータブロック11の間に異種金属板19を介装すること
により、焼き付きを防止し、基板台9をヒータブロック
11から容易に取り外せるようにした。
Description
薄膜形成工程に利用されるプラズマCVD装置に関する
ものである。
素)、SiO2 (酸化珪素)及びSiON(酸窒化珪
素)のような物質を堆積することができ、半導体におい
ては層間絶縁膜や保護膜等の形成に利用されている。
てSiN膜を堆積する場合について図2を参照しながら
説明する。
2を有しかつ接地されている。23は電極で、高周波発
振器24からの電力がマッチングチューナー24a、高
周波電力供給部24bを通って供給される。電極23は
反応ガス導入管25から供給された反応ガスを反応室2
1内に分散させて供給するためのガス流出孔26を有す
る。27は反応室21と電極23を絶縁するための絶縁
リングである。28は反応ガス導入管25と電極23と
を絶縁するための絶縁管である。29は基板30を載置
し、かつ基板30を加熱するためのヒータブロックであ
り、ヒータ及び熱電対(図示せず)が埋め込まれてい
る。ヒータブロック29の材質は耐食性を考慮し、アル
ミニウム(A5052)にて構成されている。ヒータブ
ロック29は接地されている。31はヒータブロック2
9を固定するための固定板であり、反応室21内を真空
に保つためにヒータブロック29の貫通部にOリング3
2が取付けられている。また、電極23、絶縁リング2
7、固定板31にも反応室21内の真空を保つOリング
(図示せず)が設けられている。33はOリング32が
200°C以上に加熱されないように固定板31に設け
られた冷却水を流す水冷溝である。
動作について説明する。基板30をヒータブロック29
で約350°Cに加熱し、反応室21にはガス流出孔2
6からSiH4 (モノシラン)ガスを150sccm、
N2 ガスを3000sccm、NH3 (アンモニア)ガ
スを100sccm流した状態で、反応室21を約2T
orrの真空に保持する。電極23には13.56MH
zの高周波電力が400W印加され、電極23とヒータ
ブロック29間でプラズマ放電を起こす。反応室21中
の反応ガスとしてのSiH4 ガス、N2 ガス、NH3 ガ
スは、プラズマエネルギーにより分離され、基板30上
にSiN膜を堆積する。
後、反応室21をプラズマクリーニングにより反応室中
に堆積した膜を除去する。クリーニング条件として、S
F6 (六フッ化硫黄)ガスを300sccm、O2 (酸
素)ガスを150sccmを流した状態で、反応室21
を約0.5Torrに保ち、電極23に13.56MH
zの高周波電力を500W印加する。以上の条件で膜堆
積と反応室21のクリーニングを行なう。
はプラズマによるダメージ、あるいはクリーニング時の
フッ素ラジカルによる腐蝕により、10,000枚処理
するごとに電極23及びヒータブロック29を新品に交
換する必要があった。しかしながら、上記のような構成
では、ヒータブロック29内にヒータが埋め込まれてお
り、コストがかかり、交換の際の作業に時間がかかると
いう問題があった。
ータブロック29の上に基板台を載せる方法があるが、
加熱温度が400°C(基板台を載置した場合、基板上
で同じ温度を得るためには高く設定する必要がある)と
高いため、ヒータブロック29と基板台が焼き付き、取
外しが困難となるという問題がある。
交換時に基板台を容易に交換ができるようにし、作業性
を向上するとともに低コスト化を図ることができるプラ
ズマCVD装置を提供することを目的としている。
装置は、真空排気口と反応ガス導入口を有する反応室
と、反応室内で基板を載置する基板台と、基板台を加熱
するヒータブロックと、基板台に対して対向位置に配置
され高周波電力が供給される電極とを備えたプラズマC
VD装置において、基板台とヒータブロックが接触する
部分のどちらか一方あるいは両方の接触面がブラスト処
理により粗面化されていることを特徴とする。
心線平均粗さRaが5μm以上である。
タブロックが接触する部分のどちらか一方あるいは両方
の接触面に絶縁膜を形成してもよい。
l2 O3 )、特に1〜15μmのアルマイト処理により
形成された膜から成る。
板台とヒータブロックとは異なった材質の金属板を介装
してもよい。
基板台の接触部分のどちらか一方あるいは両方の接触面
がブラスト処理により粗面化され、あるいは絶縁膜が形
成され、又は基板台とヒータブロックの間に異種金属が
介装されていることにより、焼き付くことがなく、取外
しが容易となり、作業性が向上する。
施例について、図1を参照して説明する。
有しかつ接地されている。3は電極で、高周波発振器4
からの電力がマッチングチューナー4a、高周波電力供
給部4bを通って供給される。電極3は反応ガス導入管
5から供給された反応ガスを反応室1内に分散させて供
給するためのガス流出孔6を有する。7は反応室1と電
極3を絶縁するための絶縁リングである。8は反応ガス
導入管5と電極3とを絶縁するための絶縁管である。9
は基板10を載置するための基板台であり、材質はアル
ミニウム(A5052)である。11は、基板10を加
熱するためのヒータブロックであり、ヒータ及び熱電対
(図示せず)が埋め込まれている。ヒータブロック11
の材質は耐食性を考慮し、アルミニウム(A5052)
にて構成されている。ヒータブロック11は接地されて
いる。基板台9とヒータブロック11はねじ12にて固
定されている。13はねじ12部分での異常放電を防止
するためのアルミナからなるリング状の絶縁板である。
14はヒータブロック11を固定するための固定板であ
り、反応室1内を真空に保つためにヒータブロック11
の貫通部にOリング15が取付けられている。また、反
応室1内の真空を保つために電極3、絶縁リング7、固
定板14にもOリング(図示せず)が設けられている。
16はOリング15が200°C以上に加熱されないよ
うに固定板14に設けられた冷却水を流すための水冷溝
である。17は基板台9の下表面を250μm粒径のブ
ラスト処理により粗面化した粗面を示し、中心線平均あ
らさRaは8μmとされている。
動作について説明する。基板10をヒータブロック11
で約410°C(基板台9上に基板10が載るため基板
10を約350°Cにするためには温度を上げる必要が
ある。)に加熱し、反応室1にはガス流出孔6からSi
H4 (モノシラン)ガスを150sccm、N2 ガスを
3000sccm、NH3 (アンモニア)ガスを100
sccm流した状態で、反応室1を約2Torrの真空
に保持する。電極3には13.56MHzの高周波電力
が400W印加され、電極3とヒータブロック11上の
基板台9間でプラズマ放電を起こす。反応室1中の反応
ガスとしてのSiH4 ガス、N2 ガス、NH3 ガスは、
プラズマエネルギーにより分離され、基板10上にSi
N膜を堆積する。
後、反応室1をプラズマクリーニングにより反応室中に
堆積した膜を除去する。クリーニング条件として、SF
6 (六フッ化硫黄)ガスを300sccm、O2 (酸
素)ガスを150sccmを流した状態で、反応室1を
約0.5Torrに保ち、電極3に13.56MHzの
高周波電力を500W印加する。以上の条件で膜堆積と
反応室1のクリーニングを行なう。10,000枚処理
した後、基板台9とヒータブロック11の焼き付き状態
を確認した結果、基板台9とヒータブロック11は焼き
付くことなく、容易に基板台9を交換することができ
た。
とヒータブロック11の接触面の基板台9側の表面をブ
ラスト処理により粗面化することにより、基板台9とヒ
ータブロック11は焼き付くことなく、容易に基板台9
を交換することができ、電極交換時にヒータブロックを
取り外すことなく、基板台9だけの交換で済み、作業性
向上・低コスト化につながる。
D装置について説明する。全体的な装置構成は、図1と
同じであり、異なる点は、基板台9表面の粗面17の代
わりに、アルマイト処理を行い、Al2 O3 (酸化アル
ミニム)膜を10μm堆積した点にある。
置について、第1実施例と同じ条件で処理した場合につ
いて説明する。同じ条件で、膜堆積と反応室1のクリー
ニングを行い、10,000枚処理した後、基板台9と
ヒータブロック11は全く焼き付くことなく、容易に基
板台9を交換することができた。
とヒータブロック11の接触面の基板台9側の表面をア
ルマイト処理することにより、基板台9とヒータブロッ
ク11は全く焼き付くことなく、容易に基板台9を交換
することができ、電極交換時にヒータブロックを取り外
すことなく、基板台9だけの交換で済み、作業性向上・
低コスト化につながる。
D装置について説明する。全体的な装置構成は、図1と
同じであり、異なる点は、基板台9表面の粗面17の代
わりに、基板台9表面とヒータブロック11の間に異種
金属板19を介装した点にある。異種金属の材質はニッ
ケルから成り、厚さは2mmとした。
とヒータブロック11の間に異種金属板19を介在した
ことにより、基板台9とヒータブロック11は全く焼き
付くことなく、容易に基板台9を交換することができ、
電極交換時にヒータブロックを取り外すことなく、基板
台9だけの交換で済み、作業性向上・低コスト化につな
がる。
の接触面をブラスト処理したが、ヒータブロック11
側、あるいは基板台9とヒータブロック11の両接触面
をブラスト処理した場合も同じ効果が得られる。また、
ブラスト処理を250μmの粒径で処理し、Raを8μ
mとしたが、実験によりRaが5μm以上であれば同様
の効果があることが分かった。
接触面をアルマイト処理したが、ヒータブロック11
側、あるいは基板台9とヒータブロック11の両接触面
をアルマイト処理した場合も同じ効果が得られる。ま
た、アルマイト処理の膜厚を10μmとしたが、膜厚が
1μm以上あれば同様の効果がある。また、膜厚が厚け
れば厚いほど効果がある。ただし、Al2 O3 の膜厚が
15μm以上であれば、アルミニウムとAl2 O3 の熱
膨張差からアルマイト面に割れが発生し、成膜時のダス
トとなる問題がある。
よりAl2 O3 膜を堆積したが、溶射、メッキ等他の方
法により堆積しても同様の効果が得られる。また、熱伝
導性がよいことからアルマイト処理によりAl2 O3 膜
を堆積したが、他の絶縁膜でも同様の効果が得られる。
ッケルとしたが、異種金属であれば同様の効果が得ら
れ、特にモネル、インコネル、チタン等の耐食性のある
異種金属板であればなお良い。
以上の説明から明らかなように、ヒータブロックと基板
台の接触部分のどちから一方あるいは両方の接触面がブ
ラスト処理により粗面化され、あるいは絶縁膜が形成さ
れ、又は基板台とヒータブロックの間に異種金属が介装
されていることにより、焼き付くことがなく、基板台を
ヒータブロックから容易に取り外すことができ、その結
果電極交換時にヒータブロックを取り外すことなく、基
板台だけを交換すれば良く、作業性が向上するとともに
低コスト化を図ることができる。
面図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 真空排気口と反応ガス導入口を有する反
応室と、反応室内で基板を載置する基板台と、基板台を
加熱するヒータブロックと、基板台に対して対向位置に
配置され高周波電力が供給される電極とを備えたプラズ
マCVD装置において、基板台とヒータブロックが接触
する部分のどちらか一方あるいは両方の接触面がブラス
ト処理により粗面化されていることを特徴とするプラズ
マCVD装置。 - 【請求項2】 ブラスト処理表面の粗さが、中心線平均
粗さRaが5μm以上であることを特徴とする請求項1
記載のプラズマCVD装置。 - 【請求項3】 真空排気口と反応ガス導入口を有する反
応室と、反応室内で基板を載置する基板台と、基板台を
加熱するヒータブロックと、基板台に対して対向位置に
配置され高周波電力が供給される電極とを備えたプラズ
マCVD装置において、基板台とヒータブロックが接触
する部分のどちらか一方あるいは両方の接触面に絶縁膜
が形成されていることを特徴とするプラズマCVD装
置。 - 【請求項4】 絶縁膜が酸化アルミニウム(Al
2 O3 )から成ることを特徴とする請求項3記載のプラ
ズマCVD装置。 - 【請求項5】 絶縁膜が1〜15μmのアルマイト処理
により形成された膜から成ることを特徴とする請求項4
記載のプラズマCVD装置。 - 【請求項6】 真空排気口と反応ガス導入口を有する反
応室と、反応室内で基板を載置する基板台と、基板台を
加熱するヒータブロックと、基板台に対して対向位置に
配置され高周波電力が供給される電極とを備えたプラズ
マCVD装置において、基板台とヒータブロックの間
に、基板台とヒータブロックとは異なった材質の金属板
が介装されていることを特徴とするプラズマCVD装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24484395A JP3863582B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | プラズマcvd装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24484395A JP3863582B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | プラズマcvd装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0992706A true JPH0992706A (ja) | 1997-04-04 |
| JP3863582B2 JP3863582B2 (ja) | 2006-12-27 |
Family
ID=17124804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24484395A Expired - Lifetime JP3863582B2 (ja) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | プラズマcvd装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3863582B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008021963A (ja) * | 2006-06-16 | 2008-01-31 | Tokyo Electron Ltd | 載置台構造及び熱処理装置 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62104661A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-15 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 中空カムシヤフトの製造方法 |
| JPH05211136A (ja) * | 1990-07-20 | 1993-08-20 | Tokyo Electron Ltd | 処理装置 |
| JPH0653174A (ja) * | 1992-07-28 | 1994-02-25 | Tokyo Electron Ltd | 処理装置 |
| JPH06244143A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-09-02 | Tokyo Electron Ltd | 処理装置 |
| JPH07176603A (ja) * | 1993-12-16 | 1995-07-14 | Nissin Electric Co Ltd | 基板保持装置 |
| JPH08330387A (ja) * | 1995-03-30 | 1996-12-13 | Nec Corp | 半導体用製造装置 |
-
1995
- 1995-09-22 JP JP24484395A patent/JP3863582B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2008021963A (ja) * | 2006-06-16 | 2008-01-31 | Tokyo Electron Ltd | 載置台構造及び熱処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3863582B2 (ja) | 2006-12-27 |
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