JPH0993063A - オートゲインコントロール回路 - Google Patents

オートゲインコントロール回路

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JPH0993063A
JPH0993063A JP27366895A JP27366895A JPH0993063A JP H0993063 A JPH0993063 A JP H0993063A JP 27366895 A JP27366895 A JP 27366895A JP 27366895 A JP27366895 A JP 27366895A JP H0993063 A JPH0993063 A JP H0993063A
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JP
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JP27366895A
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English (en)
Inventor
Yoshio Matsumoto
吉生 松本
Shinji Katsuki
信二 勝木
Noribumi Hosogaya
則文 細萱
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Sony Corp
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Sony Corp
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 少ないステップ数で、広いダイナミックレン
ジでゲインを可変するAGC回路において、コストアッ
プを生じることなくノイズ問題を解消する。 【解決手段】 ゲイン可変手段でのゲイン可変範囲内に
おいて、ゲインレベルに応じたゲイン変化幅を設定す
る。即ちゲインとステップポジションの関係がノンリニ
アな状態となるように設定する。そしてゲイン可変手段
で入力信号に与えるゲインは、その際のゲインレベルに
応じたゲイン変化幅で、レベル検出手段で検出された信
号レベルに応じて変化させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばオーディオ用
の記録装置などの電子機器において採用できるオートゲ
インコントロール回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】録音装置等において、入力信号のレベル
を一定化したり、もしくは過大レベルの入力を制限する
ための回路としてオートゲインコントロール回路(以
下、AGC回路という)が従来より設けられている。
【0003】このAGC回路としてはアナログ回路によ
り構成するものがあったが、近年、マイクロコンピュー
タのソフトウエア制御によるデジタルAGC回路とする
構成のものも増えている。デジタルAGC回路として構
成した場合、IC化による回路部品の削減や、低消費電
力化、低電圧化、コントロール特性の柔軟性の向上など
が利点がもたらされる。
【0004】また、AGC回路を単に過大入力レベルの
制限のために用いるだけでなく、これをマニュアルボリ
ューム回路としても利用し、つまり録音装置のユーザー
が録音レベルの調整を行なうための部位として兼用する
ことも行なわれている。
【0005】ソフトウエア制御によるAGC回路の構成
としては、具体的には種々のものが考えられるが、一例
として図5にあげたようなものがある。即ち、端子40
からの入力音声信号は入力アンプ41を介して電子ボリ
ューム部42に供給される。電子ボリューム部42で
は、入力信号に対して、マイクロコンピュータによって
形成されているコントローラ46の制御に基づいたゲイ
ンを与える。電子ボリューム部42で所要のゲインが与
えられた信号はA/D変換器43でデジタルデータに変
換され、端子44から録音回路部などの所要の回路に出
力される。またA/D変換器43の出力はレベル検出部
45に供給される。レベル検出部45はデジタルデータ
から入力音声信号のレベルを検出し、コントローラ46
に供給する。
【0006】このような構成において、コントローラ4
6は、レベル検出部45による検出レベルに応じて電子
ボリューム部42におけるゲインを可変制御すれば、い
わゆるAGC回路が実現されることになる。例えば入力
信号レベルが過大なレベルとなったときに、電子ボリュ
ーム部42におけるゲインを低下させる制御を行なえば
よい。
【0007】また、操作部47においてユーザーが音声
信号入力レベルを設定することができる操作子を設ける
ようにし、その操作子の操作に応じてコントローラ46
が電子ボリューム部42におけるゲインの増減制御を行
なうようにすれば、このAGC回路はマニュアルボリュ
ーム回路としても兼用されることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
AGC回路では、次のようなノイズが発生してしまうと
いう問題点がある。まず、コントローラ46が電子ボリ
ューム部42におけるゲインを変化させる際に生じるク
リックノイズがあげられる。
【0009】もう1つは、電子ボリューム部42でのゲ
インを変化させる際に、その変化幅に起因するノイズが
ある。コントローラ46は、入力信号レベルに応じて必
要なステップだけゲインを変化させていくことになる
が、変化幅に起因するノイズは、1ステップのゲインレ
ベルの変化幅を小さく設定すれば、変化幅に起因するノ
イズは問題のないレベルまでに低下させることができ
る。実験的には、例えば1ステップでのゲイン変化幅を
約0.25dB程度に設定すれば、このようなノイズを解消で
きた。
【0010】ところが、上記のようにAGC回路をマニ
ュアルボリューム回路と兼用する場合は、AGC回路に
おいてマニュアルボリューム回路として必要なだけのダ
イナミックレンジを設定する必要があり、これは例えば
70dB以上となる。ダイナミックレンジを70dB以
上としたときに、1ステップの変化幅を0.25dBとしてゲ
イン調整を行なうことを考えると、電子ボリュームにお
いて必要なゲイン可変ステップ数は280ステップ以上
となる。通常の電子ボリュームとしての素子の可変ステ
ップ数が100ステップ程度であることを考えると、1
ステップの変化幅を0.25dBとしたい場合は、特殊な電子
ボリューム素子が必要になり、これは回路のコストアッ
プの要因となってしまう。このため、コストダウンを優
先させたい場合には、変化幅に起因するノイズは解消で
きないということになっていた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
に鑑みて、例えばマニュアルボリューム回路として兼用
できるような広いダイナミックレンジを備えたAGC回
路において、コストアップを生じることなくノイズ問題
を解消できるようにするものである。
【0012】このため、ゲイン可変手段でのゲイン可変
範囲内において、ゲインレベルに応じたゲイン変化幅を
設定する。そしてゲイン可変手段で入力信号に与えるゲ
インは、その際のゲインレベルに応じたゲイン変化幅
で、レベル検出手段で検出された信号レベルに応じて変
化させる制御を行なうようにする。また、さらに入力信
号がゼロレベルとなるタイミングにおいて、ゲイン可変
手段のゲインを変化させるようにする。
【0013】ゲイン変化幅に起因するノイズは、入力信
号レベルが大きいレベルであるときに顕著なものとな
り、ゲインレベルが小さくなればなるほど、そのノイズ
は小さくなる。従って逆に言えば、ゲインレベルが小さ
いレンジにおいて1ステップでのゲイン変化幅を大きく
とっても実用上問題はない。そしてゲインレベルが大き
いレンジにおいて1ステップでのゲイン変化幅を小さく
するようにする。このようにゲインレベルとゲイン変化
幅の関係をノンリニアな状態とすることで、ノイズを解
消できる。また、ゲイン変化時のクリックノイズについ
ては、入力信号がゼロレベルとなるタイミングでゲイン
を変化させるようにすれば解消できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4により本発明の
実施の形態を説明する。この例は、実施の形態としての
AGC回路を搭載した記録装置とする。図1は記録装置
の要部、特にAGC回路としての構成部分を示したブロ
ック図である。
【0015】入力端子部1には、マイク入力端子2、ラ
イン入力端子3が設けられている。マイク入力端子2に
は外部のマイクロホンが接続され、マイクロホンによっ
て得られた音声信号が入力される。またライン入力端子
3には他の機器、例えばCDプレーヤ、テーププレーヤ
などの再生装置や放送受信装置などが接続され、それら
の機器から出力されるアナログ音声信号が入力される。
【0016】入力端子部1には入力検出部4が設けられ
ている。入力検出部4は、例えばマイク入力端子2及び
ライン入力端子3としてのジャックの状態を検出するも
のであり、マイクロホンや他の機器との接続コードのプ
ラグが挿入されている状態と、接続されていない状態で
スイッチが切り換わる機構により形成される。つまり、
マイク入力端子2とライン入力端子3のどちらのジャッ
クに接続プラグが接続されているかを検出する部位とな
る。この入力検出部4によりマイク接続かライン接続か
が検出されるが、その検出情報はコントローラ14に供
給される。
【0017】マイク入力端子2から入力されたアナログ
音声信号はマイク入力アンプ5を介して入力スイッチ7
のTM 端子に供給される。またライン入力端子3から入
力されたアナログ音声信号はライン入力アンプ6を介し
て入力スイッチ7のTL 端子に供給される。入力スイッ
チ7で選択された音声信号は電子ボリューム部8に供給
され、所要のゲインが与えられ、そのレベルが増幅もし
くは減衰される。
【0018】電子ボリューム部8の出力はA/D変換器
9においてデジタルデータに変換され、エンコーダ10
に供給される。エンコーダ10では、この記録装置にお
いて記録媒体にデータを記録するための所要のエンコー
ド処理を行なう。例えば変調処理、エラー訂正符号の付
加、各種制御データの付加等を行ない、記録フォーマッ
トに即した記録データを生成する。記録データは録音部
11に供給され、記録ヘッドの動作により記録媒体に記
録される。エンコーダ10及び録音部11は、記録媒体
として採用する光磁気ディスクや磁気テープの種別、及
びその記録フォーマットに応じた構成がとられれば良
い。
【0019】A/D変換器9の出力は、レベル検出部1
2にも供給される。このレベル検出部はデジタルデータ
としての音声信号のレベルを検出していき、そのレベル
情報をコントローラ14に供給する。なお、レベル検出
部12は、エンコーダ10の一部として構成することが
できる。特にエンコーダ10としてのICにおいて入力
信号のレベル検出機能が設けられている場合は、それを
レベル検出部12として利用することで回路構成の簡略
化を計ることができる。
【0020】コントローラ14はマイクロコンピュータ
により形成される。この図1においてAGC回路として
機能する部位は、電子ボリューム部8、A/D変換器
9、レベル検出部12、及びコントローラ14によるA
GC制御機能部位となるが、このコントローラ14によ
るAGC制御機能としてはソフトウエアで構成される。
即ち、レベル検出部12からのレベル情報に応じて、電
子ボリューム部8に対してゲイン制御指令SVOL を出力
し、電子ボリューム部8において入力信号に与えられる
ゲインレベルを制御することで、AGC動作が実現され
る。ゲイン制御指令SVOL はゲインアップもしくはダウ
ン、及びそのゲイン変化の際の変化幅を指定する制御情
報となる。
【0021】また、電子ボリューム部8はマニュアルボ
リューム部としての機能も兼用される部位となってい
る。この記録装置において録音動作を行なう場合、ユー
ザーは録音する入力信号のレベルを調整することになる
が、このため、録音レベルアップキー15及び録音レベ
ルダウンキー16が設けられ、この操作情報がコントロ
ーラ14に供給されるようにしている。
【0022】コントローラ14は上記のようにレベル検
出部12からのレベル情報に応じてゲイン制御指令S
VOL を発生し、電子ボリューム部8のゲインを調整する
だけでなく、録音レベルアップキー15の操作に応じて
電子ボリューム部8のゲインをアップさせ、また録音レ
ベルダウンキー16の操作に応じて電子ボリューム部8
のゲインをダウンさせるように、ゲイン制御指令SVOL
を発生させることになる。これにより、電子ボリューム
部8でのゲインレベルは、基本的に録音レベルアップキ
ー15または録音レベルダウンキー16の操作により調
整されたレベルとされたうえで、実際の音声信号入力時
(録音時)には、その入力レベルに応じて自動的にゲイ
ンレベルがアップ/ダウンされることになる。
【0023】またコントローラ14には入力検出部4か
らの検出情報が供給されるが、コントローラ14はその
検出情報に応じて入力スイッチ7の切換制御を行なう。
つまりマイクロホンが接続された場合はTM 端子を、ま
たライン接続された場合はTL 端子を選択させる。さら
にコントローラ14は、ライン入力かマイク入力かに応
じてゲイン制御指令SVOL を発生させ、電子ボリューム
部8において入力音源に対して最適なゲインレベルを設
定することができる。
【0024】表示部13は、コントローラ14の制御に
基づいて各種表示動作を行なう。例えば録音時には入力
レベルの表示を行なうことになるが、このためにコント
ローラ14はレベル検出部12からのレベル情報を用い
て表示制御することになる。
【0025】電子ボリューム部8の構成として2つの例
を図2、図3に示す。図2の例では、電子ボリューム部
8は可変抵抗部22、オペアンプ24、ゼロクロス検出
部26、ボリューム制御部27を有している。図1にお
ける入力スイッチ7の出力は図2の端子21から可変抵
抗部22に供給される。
【0026】この場合可変抵抗部22では摺動子23に
より全抵抗値を抵抗値Ri,Rfに分割するものとなる
が、ここで抵抗値Riは入力抵抗、抵抗値Rfは帰還抵
抗として機能し、オペアンプ24とともに反転アンプを
形成することになる。つまり端子25からの電子ボリュ
ーム部8の出力としては、入力信号に対してRf/Ri
のゲインが与えられることになる。図1で説明したよう
に電子ボリューム部8が単にAGC機能のためのアッテ
ネータとされるだけでなく、マニュアルボリュームとし
ての機能も兼ねる場合、ゲインレベルの可変レンジは+
20dB〜−63dB程度に設定される。
【0027】Rf/Riの値は摺動子23により可変さ
れるものであり、この摺動子23の可変動作はボリュー
ム制御部27によって行なわれる。ボリューム制御部2
7はコントローラ14から供給されるゲイン制御指令S
VOL に基づいて、指定された変化幅によりゲインをアッ
プ又はダウンさせるように摺動子23を可変駆動する。
【0028】またボリューム制御部27が摺動子23を
可変駆動するタイミングは、ゼロクロス検出部26によ
って設定される。ゼロクロス検出部26は電子ボリュー
ム部8の出力信号を監視しており、ゼロレベルとなるタ
イミングでボリューム制御部27に対してタイミング信
号を出力する。ボリューム制御部27では上記したゲイ
ン制御指令SVOL に基づく摺動子23の制御を、タイミ
ング信号が供給されたタイミングで実行することにな
る。信号がゼロレベルとなるタイミングでゲインを変化
させることで、いわゆるクリックノイズを解消できる。
【0029】次に、電子ボリューム部8の構成として図
3の例では、可変抵抗部32、オペアンプ34、ゼロク
ロス検出部36、ボリューム制御部37を有している。
この場合、図1における入力スイッチ7の出力は図3の
端子31から可変抵抗部32に供給される。可変抵抗部
32では摺動子33により全抵抗値を抵抗値Rh,Rl
に分圧するものとなる。そして、その分圧抵抗値がオペ
アンプ34の非反転入力への入力抵抗となる。つまり可
変抵抗部32とオペアンプ34で非反転アンプが形成さ
れることになる。
【0030】従って端子35からの電子ボリューム部8
の出力としては、入力信号に対してRl/(Rh+R
l)のゲインが与えられる。なお、この場合0dB以上
にゲインを上げることはできないため、マニュアルボリ
ュームとしての機能も兼ねるためにゲインレベルの可変
レンジを+20dB〜−63dB程度に設定したい場合
は、後段にアンプが必要となる。
【0031】摺動子33により可変動作はボリューム制
御部37によって行なわれる。ボリューム制御部37は
コントローラ14から供給されるゲイン制御指令SVOL
に基づいて、指定された変化幅によりゲインをアップ又
はダウンさせるように摺動子33を可変駆動する。また
このようにボリューム制御部37が摺動子33を可変駆
動するタイミングは、ゼロクロス検出部36からのタイ
ミング信号により、信号がゼロレベルとなるタイミング
で行なわれるように制御される。
【0032】この図2又は図3のように構成される電子
ボリューム部8に対してコントローラ14が行なうゲイ
ン可変制御について説明する。本例における電子ボリュ
ーム部8のゲインとコントローラ14の制御動作におけ
るステップポジションの関係を図4に示す。電子ボリュ
ーム部8におけるゲイン変化は+20dB〜−63dB
の間で可能とされるが、これがコントローラ14により
128ステップで制御される。
【0033】+20dB〜−63dBのレンジ、つまり
83dBのダイナミックレンジに対して128ステップ
で変化させるとすると、単純に計算した場合、1ステッ
プ当たりのゲイン変化幅は約0.65dBとなる。とこ
ろが、ゲイン変化時にノイズを生じさせないようにする
には、ゲイン変化幅は約0.25dB程度とすることが
好適であると、実験的にわかった。このため+20dB
〜−63dBのレンジを128ステップで制御する場合
に、1ステップ当たり約0.65dBでゲインを可変し
ていくことは適当でない。一方ゲイン変化幅を約0.2
5dB程度としたい場合は、ステップ数として2〜3倍
程度に増やさなければならず、これも適当でない。
【0034】ここで、ゲイン変化時にノイズを生じさせ
ないステップ幅は、ゲインが小さくなればなるほど、大
きくできるということがある。つまり低ゲイン時には、
或る程度大きい変化幅でもノイズの影響はない。そこで
本例では、図4のように電子ボリューム部8のゲインと
ステップポジションの関係がノンリニアな状態となるよ
うに設定し、128ステップで+20dB〜−63dB
のレンジでゲインを可変設定できるようにしている。
【0035】即ち、次の(表1)のように、各ゲインレ
ベルに応じて変化幅とステップ数を設定する。なお、こ
の(表1)における『A』〜『E』のレンジにおけるゲ
インとステップの関係は、それぞれ図4に示す『A』〜
『E』のようになる。
【0036】
【表1】
【0037】コントローラ14はゲインの値と1ステッ
プ当たりのゲイン変化幅をこのように設定しており、電
子ボリューム部8のゲインを変化させる際には、その1
ステップ当たりのゲイン変化幅を、そのときのゲインレ
ベルに応じて制御することになる。
【0038】例えばレベル検出部12で検出された信号
レベルに基づいて電子ボリューム部8のゲインを1ステ
ップ分下げるように制御する場合において、そのときの
ゲインレベルが+10dBであったと仮定すると、コン
トローラ14は、0.25dBだけゲインを下げるとい
う内容のゲイン制御指令SVOL を発生させるものであ
る。また、1ステップ分ゲインを上げるべき場合におい
て、そのときのゲインレベルが−50dBであったと仮
定すると、コントローラ14は、4.0dBだけゲイン
を上げるという内容のゲイン制御指令SVOL を発生させ
る。
【0039】このようにゲインの可変レンジの中でゲイ
ンとステップポジションの関係がノンリニアな状態とな
るように設定することで、128ステップで+20dB
〜−63dBという広いレンジでゲインを可変設定でき
るようになる。そして、ゲイン変化幅が大きいことに起
因するノイズについては、その影響が表われるハイゲイ
ンレベル時(+20dB〜+3dB)において、ゲイン
変化幅が0.25dBとなるようにしていることで、解
消できる。また、このように128ステップで広いレン
ジでのゲイン可変をカバーできるようにしたことで、マ
ニュアルボリューム部として兼用されるAGC回路にお
いてコストダウンが実現できる。
【0040】なお、この例ではマニュアルボリューム部
として兼用するために広いダイナミックレンジが必要と
されるAGC回路について説明したが、マニュアルボリ
ューム兼用以外の事情であっても、少ないステップ数で
広い可変レンジが必要とされるAGC回路において本発
明は有効である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明のオートゲイ
ンコントロール回路は、ゲイン可変手段でのゲイン可変
範囲内において、ゲインレベルに応じたゲイン変化幅を
設定し、ゲイン可変手段で入力信号に与えるゲインは、
その際のゲインレベルに応じたゲイン変化幅で、レベル
検出手段で検出された信号レベルに応じて変化させるよ
うにしたため、少ないステップ数で広いレンジでのゲイ
ン可変を実現でき、例えばマニュアルボリューム部とし
て兼用されるAGC回路においてコストダウンが実現で
きるとともに、ゲイン変化幅に起因するノイズを解消で
きるという効果がある。
【0042】さらに、入力信号がゼロレベルとなるタイ
ミングにおいて、ゲイン可変手段のゲインを変化させる
ようにすることで、ゲイン可変時のクリックノイズも解
消できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のAGC回路を含む記録装
置のブロック図である。
【図2】実施の形態の電子ボリューム部のブロック図で
ある。
【図3】実施の形態の電子ボリューム部の他の例のブロ
ック図である。
【図4】実施の形態の電子ボリューム部でのゲインとス
テップポジションの関係の説明図である。
【図5】デジタルAGC回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 入力端子部 2 マイク入力端子 3 ライン入力端子 4 入力検出部 7 入力スイッチ 8 電子ボリューム部 9 A/D変換器 10 エンコーダ 11 録音部 12 レベル検出部 13 表示部 14 コントローラ 15 録音レベルアップキー 16 録音レベルダウンキー 22,32 可変抵抗部 23,33 摺動子 24,34 オペアンプ 26,36 ゼロクロス検出部 27,37 ボリューム制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号に対するゲインを可変すること
    ができるゲイン可変手段と、 入力信号のレベルを検出するレベル検出手段と、 前記ゲイン可変手段でのゲイン可変範囲内において、ゲ
    インレベルに応じたゲイン変化幅を設定しているととも
    に、前記ゲイン可変手段で入力信号に与えるゲインを、
    その際のゲインレベルに応じたゲイン変化幅で、前記レ
    ベル検出手段で検出された信号レベルに応じて変化させ
    る制御を行なう制御手段と、 を備えて構成されることを特徴とするオートゲインコン
    トロール回路。
  2. 【請求項2】 入力信号がゼロレベルとなるタイミング
    を検出するゼロクロス検出手段を備え、前記制御手段
    は、ゼロクロス検出手段によって検出されたタイミング
    で前記ゲイン可変手段のゲインを変化させることを特徴
    とする請求項1に記載のオートゲインコントロール回
    路。
JP27366895A 1995-09-28 1995-09-28 オートゲインコントロール回路 Withdrawn JPH0993063A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27366895A JPH0993063A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 オートゲインコントロール回路

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JP27366895A JPH0993063A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 オートゲインコントロール回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001065686A1 (fr) * 2000-02-28 2001-09-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Procede de commande automatique de gain, processeur de commande automatique de gain et demodulateur
US7583809B2 (en) 2003-11-28 2009-09-01 Sony Corporation Sound signal processing device and sound signal processing method
US8059834B2 (en) 2006-07-07 2011-11-15 Yamaha Corporation Automatic gain control circuit

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