JPH0993132A - 符号化・復号化装置及び方法 - Google Patents

符号化・復号化装置及び方法

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JPH0993132A
JPH0993132A JP24976895A JP24976895A JPH0993132A JP H0993132 A JPH0993132 A JP H0993132A JP 24976895 A JP24976895 A JP 24976895A JP 24976895 A JP24976895 A JP 24976895A JP H0993132 A JPH0993132 A JP H0993132A
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JP
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signal
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binary code
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JP24976895A
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English (en)
Inventor
Jiyunko Kimura
潤子 木村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 復号化時に、より正確に符号化歪み除去を行
うことができると共に、復号化装置の規模を縮小するこ
とができる符号化・復号化装置及び方法を提供するこ
と。 【解決手段】 符号化装置においては、A/D変換後の
ディジタル信号とこのディジタル信号を符号化回路2で
符号化した信号とを歪み測定回路4に入力して、両信号
の差分信号を求めた後、符号発生回路5でこの差分信号
に基づいて、復号化時に処理すべき、符号化による歪み
を除去するためのフィルタ係数を設計し、さらにこのフ
ィルタ係数を符号に置き換え、該符号を符号化回路2か
らの信号成分を示す符号とともに多重回路6にて多重し
て送り、復号化装置側においては、前記多重信号を信号
成分とフィルタ係数成分とに分割し、信号成分を復号化
した信号にフィルタ係数を用いて正確な符号化歪み除去
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化装置側で符
号化した時に生ずる符号化歪みを、復号化装置側で、よ
り正確にフィルタ除去することが可能な符号化・復号化
装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】媒体記録や通信・放送でディジタル画像
及び音声を扱う場合、膨大な情報量を削減するために、
冗長な情報を削減し、効率的な情報の圧縮(符号化)を
行う。圧縮を行った信号は伝送媒体や記録媒体を経て復
号化装置に入力し、受信者が聞いたり見たりする。この
基本的な構成は、原島監修 テレビジョン学会編「画像
情報圧縮」オーム社p.3図1.1に示してある。
【0003】このように圧縮を行った信号は情報が元の
信号より欠落しているので、復号化装置で復号した後再
生した場合、ノイズや歪みを感じる。この歪みは画像の
場合ブロック歪みとかモスキート雑音と呼ばれる。この
歪みを除去するために復号化装置では歪み低減フィルタ
(後処理フィルタ)を設けることが多い。前記例の符号
化装置及び復号化装置の構成は1993年画像電子学会
研究会予稿pp5−8「テレビ会議/電話用動画像符号
化における画質改善方式に関する検討」に述べられてい
る。前記方式では復号画像の歪みを見てブロック歪み低
減フィルタやモスキート雑音低減フィルタで、非線形処
理を行っている。しかしながら、後処理のフィルタ特性
を復号化装置側で求めるため、フィルタ特性を求める際
に符号化前の原画像との比較は不可能であり、前記復号
化装置の構成ではブロックなどの復号画像の性質を復号
化装置側で測定しながらフィルタ特性を特定しているた
め、符号化前の原画像との差分を計ることができず適切
なフィルタ特性を特定できないと共に、復号化装置の規
模が大きくなる欠点があった。また、信号成分と歪み成
分の区分けが困難であり、信号成分を低減する危険性が
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように前述した従
来の符号化及び復号化装置では、復号化装置側で復号化
後の再生信号の後処理フィルタ特性を決めて処理してい
るために、符号化歪みのみだけではなく信号成分を低減
する可能性があった。また、後処理フィルタ特性を決め
る手段を設計することが困難であると共に、復号化装置
の規模が大きくなる欠点があった。
【0005】本発明は以上の点に着目してなされたもの
であり、復号化時に、より正確に符号化歪みの除去を行
うことができると共に、復号化装置の規模を縮小するこ
とができる符号化・復号化装置及び方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ディジタル入力信号を符号圧縮し、所定の出力媒体に適
した信号フォーマットに基づき符号を発生する符号化装
置において、前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮
し、2進符号を出力する符号化手段と、前記2進符号で
発生する圧縮による歪み量を算出する歪み測定手段と、
前記歪み量を最も少なくするためのフィルタ特性を選択
する符号を、前記2進符号とともに出力する出力手段と
を具備したものである。
【0007】請求項2記載の発明は、ディジタル入力信
号を符号圧縮し、所定の出力媒体に適した信号フォーマ
ットに基づき符号を発生する符号化方法であって、前記
ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力
し、前記2進符号で発生する圧縮による歪み量を算出
し、前記歪み量を最も少なくするためのフィルタ特性を
選択する符号化を、前記2進符号とともに出力すること
を特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、ディジタル入力信
号を符号圧縮し、所定の出力媒体に適した信号フォーマ
ットに基づき符号を発生する符号化装置において、前記
ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力
する符号化手段と、前記2進符号を復号し伸長処理を行
い、復号信号を出力する復号化手段と、前記ディジタル
入力信号と前記復号信号の差分信号を誤差信号とし、誤
差信号の信号分布を定量的に算出する歪み測定手段と、
前記定量的な誤差信号の信号分布から該2進符号の復号
信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算出し
て、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する符
号を発生する符号発生手段と、前記2進符号と前記フィ
ルタ特性を選択する符号を入力信号とし、前記信号フォ
ーマットに準じた形に前記両符号を多重する多重手段と
を具備したものである。
【0009】請求項4記載の発明は、ディジタル入力信
号を符号圧縮し、所定の出力媒体に適した信号フォーマ
ットに基づき符号を発生する符号化方法であって、前記
ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力
し、前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を
出力し、前記ディジタル入力信号と前記復号信号の差分
信号を誤差信号とし、誤差信号の信号分布を定量的に算
出し、前記定量的な誤差信号の信号分布から該2進符号
の復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に
算出して、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択
する符号を出力し、前記2進符号と前記フィルタ特性を
選択する符号を入力信号とし、前記信号フォーマットに
準じた形に前記両符号を多重することを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、ディジタル入力信
号を符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに
基づき符号を発生する符号化装置において、前記ディジ
タル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力する符
号化手段と、前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復
号信号を出力する復号化手段と、前記ディジタル入力信
号の各位置座標の内、前記符号化手段の動作で前記ディ
ジタル入力信号を小領域に分割して動作させる場合の位
置座標や、前記ディジタル入力信号の輪郭などの特徴抽
出を行う場合の位置座標を検出する位置座標検出手段
と、前記位置座標またはその周辺における前記ディジタ
ル入力信号と前記復号信号の差分信号を誤差信号とし、
誤差信号の信号分布を定量的に算出する歪み測定手段
と、前記定量的な誤差信号の信号分布から、前記2進符
号の復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的
に算出し、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択
する符号を発生する符号発生手段と、前記2進符号と前
記フィルタ特性を選択する符号を入力信号とし、前記信
号フォーマットに準じた形に前記両符号を多重する多重
手段を具備したものである。
【0011】請求項6記載の発明は、ディジタル入力信
号を符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに
基づき符号を発生する符号化方法において、前記ディジ
タル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力し、前
記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
し、前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記2
進符号を出力する動作で前記ディジタル入力信号を小領
域に分割して動作させる場合の位置座標や、前記ディジ
タル入力信号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座
標を検出し、前記位置座標における前記ディジタル入力
信号と前記復号信号の差分信号を誤差信号とし、誤差信
号の信号分布を定量的に算出し、前記定量的な誤差信号
の信号分布から、前記2進符号の復号信号に与えるべき
フィルタ処理の特性を定量的に算出し、復号化装置での
復号時のフィルタ特性を選択する符号を出力し、前記2
進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を入力信号と
し、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符号を多
重することを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、ディジタル入力信
号を符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに
基づき符号を発生する符号化装置において、前記ディジ
タル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力する符
号化手段と、前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復
号信号を出力する復号化手段と、前記ディジタル入力信
号の各位置座標の内、前記符号化手段の動作で前記ディ
ジタル入力信号を小領域に分割して動作させる場合の位
置座標や、前記ディジタル入力信号の輪郭などの特徴抽
出を行う場合の位置座標を検出する位置座標検出手段
と、前記位置座標またはその周辺における前記復号信号
の歪み成分の信号分布を定量的に測定する歪み測定手段
と、前記定量的な誤差信号の信号分布から、前記2進符
号の復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的
に算出し、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択
する符号を発生する符号発生手段と、前記2進符号と前
記フィルタ特性を選択する符号を入力信号とし、前記信
号フォーマットに準じた形に前記両符号を多重する多重
手段を具備したものである。
【0013】請求項8記載の発明は、ディジタル入力信
号を符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに
基づき符号を発生する符号化方法であって、前記ディジ
タル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力し、前
記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
し、前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記2
進符号を出力する動作で前記ディジタル入力信号を小領
域に分割して動作させる場合の位置座標や、前記ディジ
タル入力信号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座
標を検出し、前記座標位置またはその周辺における前記
復号信号の歪み成分の信号分布を定量的に測定し、前記
定量的な歪み成分の信号分布から、前記2進符号の復号
信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算出
し、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する符
号を発生し、前記2進符号と前記フィルタ特性を選択す
る符号を入力信号とし、前記信号フォーマットに準じた
形に前記両符号を多重することを特徴とする。
【0014】請求項9記載の発明は、時間的に連続する
ディジタル入力信号を符号圧縮し、出力媒体に適した信
号フォーマットに基づき符号を発生する符号化装置にお
いて、前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進
符号を出力する符号化手段と、前記2進符号を復号し伸
長処理を行い、復号信号を出力する復号化手段と、前記
復号信号と一復号時間以上前の復号信号との差分であ
る、時間誤差を算出する減算手段と、前記時間誤差を入
力信号として三次元ノイズ低減フィルタ特性を選択する
符号を発生する符号発生手段と、前記三次元ノイズ低減
フィルタ特性にしたがって前記復号化手段からの復号信
号にフィルタ処理を行い、フィルタ処理を行った復号信
号を得るフィルタ処理手段と、前記フィルタ処理を行っ
た復号信号を一復号時間以上貯めるフレームメモリ手段
と、前記符号化手段からの2進符号と前記符号発生手段
からの三次元ノイズ低減フィルタ特性を選択する符号を
入力信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記
両符号を多重する多重手段を具備したものである。
【0015】請求項10記載の発明は、時間的に連続す
るディジタル入力信号を符号圧縮し、出力媒体に適した
信号フォーマットに基づき符号を発生する符号化方法で
あって、前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2
進符号を出力し、前記2進符号を復号し伸長処理を行
い、復号信号を出力し、該復号信号と一復号時間以上前
の復号信号との差分である時間誤差を算出し、前記時間
誤差を入力信号として三次元ノイズ低減フィルタ特性を
選択する符号を発生し、前記三次元ノイズ低減フィルタ
特性にしたがって前記復号信号にフィルタ処理を行い、
フィルタ処理を行った復号信号を得、前記フィルタ処理
を行った復号信号を一復号時間以上フレームメモリに貯
め、前記2進符号と前記三次元ノイズ低減フィルタ特性
を選択する符号を入力信号とし、前記信号フォーマット
に準じた形に前記両符号を多重することを特徴とする。
【0016】請求項13記載の発明による復号化装置
は、符号化装置からの出力信号を入力し、特定の信号フ
ォーマットに則り、前記ディジタル入力信号の圧縮符号
に相当する2進符号と、復号時のフィルタ特性を選択す
る符号とに分割する分割手段と、前記2進符号を復号し
伸長処理を行い、復号信号を出力する復号化手段と、前
記フィルタ特性を選択する符号からフィルタ係数を設計
するフィルタ設計手段と、前記フィルタ係数を、前記フ
ィルタ特性を選択する符号で規定した位置に設定し、前
記復号化手段からの復号信号にフィルタ処理を行うフィ
ルタ処理手段を具備したものである。
【0017】請求項14記載の発明による復号化方法
は、符号化装置からの出力信号を入力し、特定の信号フ
ォーマットに則り、前記ディジタル入力信号の圧縮符号
に相当する2進符号と、復号時のフィルタ特性を選択す
る符号とに分割し、前記2進符号を復号し伸長処理を行
い、復号信号を出力し、前記フィルタ特性を選択する符
号からフィルタ係数を設計し、前記フィルタ係数を、前
記フィルタ特性を選択する符号で規定した位置に設定し
て、前記復号信号にフィルタ処理を行うことを特徴とす
る。
【0018】本発明における符号化装置では、A/D変
換後のディジタル入力信号とこのディジタル入力信号を
符号化手段で符号化し、この符号化した信号を復号化し
た信号を用いて、復号化時に処理すべき、符号化歪みを
除去するためのフィルタ係数を設計し、さらにこのフィ
ルタ係数を符号に置き換え、該フィルタ係数符号を前記
符号化手段からの信号成分を示す符号とともに多重手段
で多重して送出する。また、本発明における復号化装置
では、符号化装置からの多重信号入力を、分割手段にて
信号成分とフィルタ係数成分とに分割した後、信号成分
は復号化する一方、フィルタ係数成分の符号はフィルタ
係数に置き換え、該フィルタ係数をフィルタ処理手段に
設定して前記復号化した信号成分に対して正確な後処理
を行い、符号化歪み成分を除去した復号化信号を得る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態の符号化装置及び方法を示すブロック図であ
る。
【0020】図1において、A/D変換後のディジタル
データが入力端子1から入力し、符号化回路2で圧縮処
理を行う。この符号化回路2は、様々な方式に基づく符
号化圧縮回路である。例えば、前述の「画像情報圧縮」
(オーム社)の第4章から第13章までに記してある各
種の符号化回路がある。音声であっても構わない。符号
化回路2の出力信号である、圧縮符号は多重回路6に入
力する一方で符号化回路2の逆動作を行う復号化回路3
で復号され、歪み測定回路4に入力され、入力端子1の
出力である原信号との比較を行う。これにより、復号化
回路3で復号化されたデータの歪み成分を抽出できる。
この比較データは、例えば符号化データのエラーの位置
とエラーデータを抽出するものであったり、前記原信号
との差分データの周波数成分を測定するものであった
り、前記原信号との差分データの輪郭などのある特定の
位置の誤差成分を測定するものであったりする。歪み測
定回路4の結果は、復号化装置の後処理フィルタの特性
を計算して決めるフィルタ特性を選択する符号の符号発
生回路5に入力される。フィルタ特性を選択する符号の
符号発生回路5は前記歪みに適切なフィルタ特性を計算
し、フィルタ特性を選択する符号を発生する。フィルタ
特性とは、例えば、二次元フィルタの帯域、またはメデ
ィアンフィルタ、平滑フィルタなどである。符号発生回
路5から出力されるフィルタ特性を選択する符号は、フ
ィルタの帯域及び係数などを規定する部分である係数規
定部と、時間方向及び空間方向の、フィルタ処理を行う
位置を規定する位置規定部を具備して構成されている。
符号発生回路5では、フィルタ特性を計算しフィルタ係
数などを設計した後、これを符号に置き換えて多重回路
6に入力する。この多重回路6では、符号発生回路5か
らのフィルタ特性を選択する符号が前記符号化回路2か
らの圧縮符号とともに出力媒体に依存した特定の信号フ
ォーマットで多重して出力端子7から出力する。
【0021】本実施の形態では、ディジタル入力信号を
符号圧縮し、所定の出力媒体に適した信号フォーマット
に基づき符号を発生する符号化装置及び方法において、
ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力
し、該2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出
力し、前記ディジタル入力信号と前記復号信号の差分信
号を誤差信号とし、誤差信号の信号分布を定量的に算出
し、該定量的な誤差信号の信号分布から前記2進符号の
復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算
出して、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択す
る符号を出力し、前記2進符号と前記フィルタ特性を選
択する符号を入力信号とし、前記信号フォーマットに準
じた形に前記両符号を多重して出力する。
【0022】図2は、図1の符号化装置及び方法を具体
化した一形態を示すブロック図である。図2において、
図1と同一の機能のブロックは図1と同一符号を付して
いる。
【0023】本実施の形態においては、A/D変換後の
ディジタルデータが入力端子1から量子化回路12に入
力する。量子化回路12では前記ディジタルデータを離
散的なレベルで近似し量子化する。更に、符号割当回路
13にてそれぞれの量子化レベルに対して2進符号を割
り当て、圧縮符号とする。前記圧縮符号は一方では多重
回路6に入力し、他方では符号伸長回路14に入力す
る。符号伸長回路14は2進符号に対する量子化レベル
のテーブルを保有し、量子化レベルに置き換える。その
後、前記量子化レベルをメモリ16に一旦蓄える。入力
端子1からのディジタルデータもメモリ11に一旦蓄え
られる。メモリ11とメモリ16は、入力端子1から歪
み測定回路4へ向かう信号と、入力端子1から符号化回
路2,復号化回路3を通り歪み測定回路4へ向かう信号
との時間合わせのために挿入されている。メモリ11か
らの入力ディジタルデータと復号化回路3のメモリ16
からのデータとは、順次、減算器17に入力されて両信
号の差分がとられる。この減算器17で得られた差分
が、量子化によって生じた量子化誤差が原因の歪み成分
である。この歪み成分を周波数領域変換回路18に入力
して歪みの周波数特性を算出する。この周波数領域変換
回路18としては、例えば高速フーリエ変換回路があげ
られる。前記周波数領域変換回路18からの周波数特性
から二次元フィルタ特性を選択する符号の符号発生回路
19において二次元フィルタの特性を算出し、復号化装
置側で認識できる符号を発生する。前記二次元フィルタ
の特性は、前記ディジタル入力信号について一律ではな
く信号の画面上の位置や時間によって変化させることが
可能である。この場合、二次元フィルタを構成する水
平,垂直の各フィルタについて符号を発生する。前記二
次元フィルタ符号は多重回路6に入力され、出力媒体7
に合ったフォーマットで前記符号割当回路13からの圧
縮符号と多重される。
【0024】図3は、図1の符号化装置及び方法を具体
化した他の形態を示すブロック図である。図3におい
て、図1及び図2と同一の機能のブロックは図1及び図
2と同一符号を付している。
【0025】図3において、A/D変換後のディジタル
データが入力端子1から量子化回路12に入力される。
量子化回路12では前記ディジタルデータを離散的なレ
ベルで近似し量子化する。更に、符号割当回路13にて
それぞれの量子化レベルに対して2進符号を割り当て、
圧縮符号とする。前記圧縮符号は一方では多重回路6に
入力され、他方では符号伸長回路14に入力される。符
号伸長回路14は2進符号に対する量子化レベルのテー
ブルを保有し、量子化レベルに置き換える。その後、前
記量子化レベルをメモリ16に一旦蓄える。入力端子1
からのディジタルデータもメモリ11に一旦蓄えられ
る。メモリ11とメモリ16は、入力端子1から歪み測
定回路4へ向かう信号と、入力端子1から符号化回路
2,復号化回路3を通り歪み測定回路4へ向かう信号と
の時間合わせのために挿入されている。メモリ11から
の入力ディジタルデータと復号化回路3のメモリ16か
らのデータとは、順次、データを減算器17に入力され
て両信号の差分がとられる。減算器17で得られた差分
が特定の閾値23より大きい場合には符号化または復号
化処理中に起きたエラーもしくは符号化で起きる値のミ
スマッチと考えられる。そこで、ミスマッチ検出回路2
1において閾値23と比較し、前記閾値23より大きい
場合にはミスマッチと判定する。ミスマッチと判定され
た量子化レベルは、ミスマッチ修正符号の符号発生回路
22にて、前記閾値23の値を使うか入力ディジタルデ
ータを使って、復号化装置にて修正されるような符号を
発生し、多重回路6に入力し、出力媒体7に合ったフォ
ーマットで前記圧縮符号と多重する。
【0026】図4は、本発明の第2の実施の形態の符号
化装置及び方法を示すブロック図である。図4におい
て、図1と同一の機能のブロックは図1と同一符号を付
している。
【0027】図4の実施の形態において、A/D変換後
のディジタルデータが入力端子1から入力し、符号化回
路2で圧縮処理を行う。この符号化回路2は、様々な方
式に基づく符号化圧縮回路である。例えば、前述の「画
像情報圧縮」(オーム社)の第4章から第13章までに
記してある各種の符号化回路がある。音声であっても構
わない。符号化回路2の出力信号である、圧縮符号は多
重回路6に入力する一方で符号化回路2の逆動作を行う
復号化回路44で復号され、歪み測定回路42に入力す
る。一方、位置座標検出回路41にて、前記入力ディジ
タルデータから、符号化回路2での圧縮符号化における
領域分割境界位置や前記入力ディジタルデータの特徴抽
出座標を検出する。ここで、領域分割境界位置とは、例
えばブロック単位でDCT(離散コサイン変換)を行っ
た場合におけるブロック境界位置などを言い、特徴抽出
座標とは、任意の絵の特徴部分(例えば輪郭)を設定し
てその特徴部分が検出された位置をいう。この位置座標
は歪み測定回路42に入力れ、同座標での入力端子1か
らの原信号と、復号化回路44の出力信号データの比較
を行う。この比較データは、例えば符号化データのエラ
ーの位置とエラーデータを抽出するものであったり、前
記原信号との差分データの周波数成分を測定するもので
あったり、前記原信号との差分データの輪郭などのある
特定の位置の誤差成分を測定するものであったりする。
歪み測定回路42の結果は、復号化装置の後処理フィル
タの特性を計算して決めるフィルタ特性を選択する符号
の符号発生回路5に入力される。フィルタ特性を選択す
る符号の符号発生回路5は前記歪みに適切なフィルタ特
性を計算し、フィルタ特性を選択する符号を発生する。
フィルタ特性とは、例えば、二次元フィルタの帯域、ま
たはメディアンフィルタ、平滑フィルタなどである。符
号発生回路5から出力されるフィルタ特性を選択する符
号は、フィルタの帯域及び係数などを規定する部分であ
る係数規定部と、時間方向及び空間方向の、フィルタ処
理を行う位置を規定する位置規定部を具備して構成され
ている。符号発生回路5では、フィルタ特性を計算しフ
ィルタ係数などを設計した後、これを符号に置き換えて
多重回路6に入力する。この多重回路6では、符号発生
回路5からのフィルタ特性を選択する符号が前記符号化
回路2からの圧縮符号とともに出力媒体に依存した特定
の信号フォーマットで多重して出力端子7から出力す
る。
【0028】本実施の形態では、ディジタル入力信号を
符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに基づ
き符号を発生する符号化装置及び方法において、ディジ
タル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力し、該
2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力し、
前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記2進符
号を出力する動作で前記ディジタル入力信号を小領域に
分割して動作させる場合の位置座標や、前記ディジタル
入力信号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座標を
検出し、前記位置座標における前記ディジタル入力信号
と前記復号信号の差分信号を誤差信号とし、誤差信号の
信号分布を定量的に算出し、該定量的な誤差信号の信号
分布から、前記2進符号の復号信号に与えるべきフィル
タ処理の特性を定量的に算出し、復号化装置での復号時
のフィルタ特性を選択する符号を出力し、前記2進符号
と前記フィルタ特性を選択する符号を入力信号とし、前
記信号フォーマットに準じた形に前記両符号を多重して
出力する。
【0029】図5は、図4の符号化装置及び方法を具体
化した一形態を示すブロック図である。図5において、
図1〜4と同一の機能のブロックはこれらの図面と同一
符号を付している。
【0030】図5の形態において、A/D変換後の連続
したディジタルデータが入力部1からブロック化回路5
1に入力される。ブロック化回路51において、前記デ
ィジタルデータを所定の大きさのブロックに分割する。
この大きさは例えば画像データならば二次元空間上の大
きさになるし、音声データならば時間的に連続の短時間
データとなる。データはブロック毎に量子化回路12に
入力される。量子化回路12では前記ディジタルデータ
を離散的なレベルで近似する。更に、符号割当回路13
にてそれぞれの量子化レベルに対して2進符号を割り当
て、圧縮符号とする。前記圧縮符号は一方では多重回路
6に入力され、他方では符号伸長回路14に入力され
る。符号伸長回路14は2進符号に対する量子化レベル
のテーブルを保有し、量子化レベルに置き換える。前記
符号伸長回路14の動作はブロック単位の動作になるの
で、フレーム化回路52において前記入力ディジタルデ
ータの入力順に並び換える。一方、入力ディジタルデー
タの内、ブロックの境界の座標をブロック境界部位置座
標検出回路53にて、検出する。このようにして検出さ
れたブロック境界部の座標及びその周辺部における前記
入力ディジタルデータとフレーム化回路52からのデー
タとを、ブロック境界周辺部差分算出回路54に入力し
て両信号の差分をとる。同回路では前記両信号の差分を
とった後に、境界部と周辺部の差分同士の大きさを比較
するなどして差分信号の信号分布を得た後、ブロック歪
み平滑フィルタ特性を選択する符号の符号発生回路55
にて、前記差分信号の信号分布に対して、適切な平滑フ
ィルタの計数などを設計し、復号化装置にて判読できる
ような符号を発生し、多重回路6に入力し、出力媒体7
に合ったフォーマットで前記圧縮符号と多重する。
【0031】図6は、図4の符号化装置及び方法を具体
化した他の形態を示すブロック図である。図6におい
て、図1〜5と同一の機能のブロックにはこれらの図面
と同一符号を付している。
【0032】図6の形態において、A/D変換後の連続
したディジタルデータが入力端子1から量子化回路12
に入力される。量子化回路12では前記ディジタルデー
タを離散的なレベルで近似する。更に、符号割当回路1
3にてそれぞれの量子化レベルに対して2進符号を割り
当て、圧縮符号とする。前記圧縮符号は一方では多重回
路6に入力し、他方では符号伸長回路14に入力する。
符号伸長回路14は2進符号に対する量子化レベルのテ
ーブルを保有し、量子化レベルに置き換える。前記符号
伸長回路14の動作はブロック単位の動作になるので、
フレーム化回路52において前記ディジタルデータの入
力順に並び換える。一方、入力ディジタルデータの内、
画像の模様の輪郭や音声の波形の輪郭の座標を輪郭部位
置座標検出回路61にて、検出する。このようにして検
出された輪郭部座標及びその周辺部における前記入力デ
ィジタルデータとフレーム化回路52からのデータと
を、輪郭部周辺データ差分算出回路62に入力して両信
号の差分をとる。同回路では前記両信号の差分をとった
後に、境界部と周辺部の差分同士の大きさを比較するな
どして差分信号の信号分布を得た後、輪郭部平滑フィル
タ特性を選択する符号の符号発生回路63にて、前記差
分信号の信号分布に対して、適切な平滑フィルタの計数
などを設計し、復号化装置にて判読できるような符号を
発生し、多重回路6に入力し、出力媒体7に合ったフォ
ーマットで前記圧縮符号と多重する。
【0033】図7は、図4の符号化装置及び方法を具体
化した他の形態を示すブロック図である。図7におい
て、図1〜6と同一の機能のブロックはこれらの図面と
同一符号を付している。
【0034】図7の形態において、A/D変換後の連続
したディジタルデータが入力部1からブロック化回路5
1に入力する。ブロック化回路51において、前記ディ
ジタルデータを所定の大きさのブロックに分割する。こ
の大きさは例えば画像データならば二次元空間上の大き
さになるし、音声データならば時間的に連続の短時間デ
ータとなる。データはブロック毎に量子化回路12に入
力される。量子化回路12では前記ディジタルデータを
離散的なレベルで近似する。更に、符号割当回路13に
てそれぞれの量子化レベルに対して2進符号を割り当
て、圧縮符号とする。前記圧縮符号は一方では多重回路
6に入力し、他方では符号伸長回路14に入力する。符
号伸長回路14は2進符号に対する量子化レベルのテー
ブルを保有し、量子化レベルに置き換える。前記符号伸
長回路14の動作はブロック単位の動作になるので、フ
レーム化回路52において前記ディジタルデータの入力
順に並び換える。一方、入力ディジタルデータの内、信
号が平坦な部分の座標を平坦部位置座標検出回路71に
て、検出する。このようにして検出された平坦部の座標
における前記入力ディジタルデータとフレーム化回路5
2からのデータを平坦部直流誤差算出回路72に入力し
て両信号の差分をとる。同回路72では前記両信号の差
分をとった後に、平坦部における信号の直流成分のふら
つきの大きさを算出する。その後、平坦部平滑フィルタ
特性を選択する符号の符号発生回路73に前記ふらつき
を少なくするような平滑フィルタの係数などを設計し、
復号化装置にて判読できるような符号を発生し、多重回
路6に入力し、出力媒体7に合ったフォーマットで前記
圧縮符号と多重する。
【0035】図8は、本発明の第3の実施の形態の符号
化装置及び方法を示すブロック図である。図8におい
て、図1と同一の機能のブロックは図1と同一符号を付
している。
【0036】図8の実施の形態において、A/D変換後
のディジタルデータが入力端子1から入力し、符号化回
路2で圧縮処理を行う。この符号化回路2は、様々な方
式に基づく符号化圧縮回路である。例えば、前述の「画
像情報圧縮」(オーム社)の第4章から第13章までに
記してある各種の符号化回路がある。音声であっても構
わない。符号化回路2の出力信号である、圧縮符号は多
重回路6に入力する一方で符号化回路2の逆動作を行う
復号化回路3で復号され、歪み測定回路4に入力する。
一方、位置座標検出回路41にて、前記入力ディジタル
データから、符号化回路2での圧縮符号化における領域
分割境界位置や前記入力ディジタルデータの特徴抽出座
標を検出する。ここで、領域分割境界位置とは、例えば
ブロック単位でDCT(離散コサイン変換)を行った場
合におけるブロック境界位置などを言い、特徴抽出座標
とは、任意の絵の特徴部分(例えば輪郭)を設定してそ
の特徴部分が検出された位置をいう。この位置座標は歪
み測定回路84に入力れ、同座標及びその周辺におけ
る、復号化回路44の出力信号データの信号分布を調べ
る。すなわち、同座標の周辺で生じやすい空間上の歪み
を周辺データとの比較によって行う。歪み測定回路84
の結果は、復号化装置の後処理フィルタの特性を決める
フィルタ特性を選択する符号の符号発生回路5に入力す
る。フィルタ特性を選択する符号の符号発生回路5は前
記歪みに適切なフィルタ特性を計算し、フィルタ特性を
選択する符号を発生する。フィルタ特性とは、例えば、
二次元フィルタの帯域、またはメディアンフィルタ、平
滑フィルタなどである。符号発生回路5から出力される
フィルタ特性を選択する符号は、フィルタの帯域及び係
数などを規定する部分である係数規定部と、時間方向及
び空間方向の、フィルタ処理を行う位置を規定する位置
規定部を具備して構成されている。符号発生回路5で
は、フィルタ特性を計算しフィルタ係数などを設計した
後、これを符号に置き換えて多重回路6に入力する。こ
の多重回路6では、符号発生回路5からのフィルタ特性
を選択する符号が前記符号化回路2からの圧縮符号とと
もに出力媒体に依存した特定の信号フォーマットで多重
して出力端子7から出力する。
【0037】本実施の形態では、ディジタル入力信号を
符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに基づ
き符号を発生する符号化装置及び方法において、ディジ
タル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を出力し、該
2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力し、
前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記2進符
号を出力する動作で前記ディジタル入力信号を小領域に
分割して動作させる場合の位置座標や、前記ディジタル
入力信号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座標を
検出し、前記座標位置またはその周辺における前記復号
信号の歪み成分の信号分布を定量的に測定し、該定量的
な歪み成分の信号分布から、前記2進符号の復号信号に
与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算出し、復号
化装置での復号時のフィルタ特性を選択する符号を発生
し、前記2進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を
入力信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記
両符号を多重して出力する。
【0038】図9は、図8の符号化装置及び方法を具体
化した一形態を示すブロック図である。図9において、
図1〜8と同一の機能のブロックはこれらの図面と同一
符号を付している。
【0039】図9の実施の形態において、A/D変換後
の連続したディジタルデータが入力端子1からブロック
化回路51に入力する。ブロック化回路51において、
前記ディジタルデータを所定の大きさのブロックに分割
する。この大きさは例えば画像データならば二次元空間
上の大きさになるし、音声データならば時間的に連続の
短時間データとなる。データはブロック毎に量子化回路
12に入力する。量子化回路12では前記ディジタルデ
ータを離散的なレベルで近似する。更に、符号割当回路
13にてそれぞれの量子化レベルに対して2進符号を割
り当て、圧縮符号とする。前記圧縮符号は一方では多重
回路6に入力し、他方では符号伸長回路14に入力す
る。符号伸長回路14は2進符号に対する量子化レベル
のテーブルを保有し、量子化レベルに置き換える。前記
符号伸長回路14の動作はブロック単位の動作になるの
で、フレーム化回路52において前記ディジタルデータ
の入力順に並び換える。一方、入力ディジタルデータの
内、ブロックの境界の座標をブロック境界部位置座標検
出回路53にて、検出する。このようにして検出された
ブロック境界部の座標及びその周辺部におけるフレーム
化回路52からのデータをブロック境界部隣接データ差
分算出回路91に入力して隣接する両信号の差分をと
る。ブロック境界部隣接データ差分算出回路91では前
記両信号の差分をとり、大小の比較を行って差分信号の
信号分布を得た後、ブロック歪み平滑フィルタ特性を選
択する符号の符号発生回路55にて、前記差分信号の信
号分布に対して、適切な平滑フィルタの係数などを設計
し、復号化装置にて判読できるような符号を発生し、多
重回路6に入力し、出力媒体7に合ったフォーマットで
前記圧縮符号と多重する。
【0040】図10は、図8の符号化装置及び方法を具
体化した他の形態を示すブロック図である。図10にお
いて、図1〜9と同一の機能のブロックはこれらの図面
と同一符号を付している。
【0041】図10の形態において、A/D変換後の連
続したディジタルデータが入力端子1から量子化回路1
2に入力する。量子化回路12では前記入力ディジタル
データを離散的なレベルで近似する。更に、符号割当回
路13にてそれぞれの量子化レベルに対して2進符号を
割り当て、圧縮符号とする。前記圧縮符号は一方では多
重回路6に入力し、他方では符号伸長回路14に入力す
る。符号伸長回路14は2進符号に対する量子化レベル
のテーブルを保有し、量子化レベルに置き換える。前記
符号伸長回路14の動作はブロック単位の動作になるの
で、フレーム化回路52において前記ディジタルデータ
の入力順に並び換える。一方、入力ディジタルデータの
内、画像の模様の輪郭や音声の波形の輪郭の座標を輪郭
部位置座標検出回路61にて、検出する。このようにし
て検出された輪郭部座標及びその周辺部におけるフレー
ム化回路52からのデータを輪郭隣接部データ差分算出
回路101に入力して隣接する両信号の差分をとる。輪
郭隣接部データ差分算出回路101では前記両信号の差
分をとった後に、境界部と周辺部の差分の大きさ同士を
比較するなどして差分信号の信号分布を得た後、輪郭部
平滑フィルタ特性を選択する符号の符号発生回路63に
て、前記差分信号の信号分布に対して、適切な平滑フィ
ルタの係数などを設計し、復号化装置にて判読できるよ
うな符号を発生し、多重回路6に入力し、出力媒体7に
合ったフォーマットで前記圧縮符号と多重する。
【0042】図11は、本発明の第4の実施の形態の符
号化装置及び方法を示すブロック図である。図11にお
いて、図1と同一の機能のブロックは図1と同一符号を
付している。
【0043】図11の実施の形態において、A/D変換
後のディジタルデータが入力端子1から入力し、符号化
回路2で圧縮処理を行う。この符号化回路2は、様々な
方式に基づく符号化圧縮回路である。例えば、前述の
「画像情報圧縮」(オーム社)の第4章から第13章ま
でに記してある各種の符号化回路がある。音声であって
も構わない。符号化回路2の出力信号である、圧縮符号
は多重回路6に入力する一方で符号化回路2の逆動作を
行う復号化回路3で復号される。一方、フレームメモリ
113には、後述する三次元ノイズ低減フィルタ特性を
選択する符号の符号発生回路112で選択した処理にし
たがってフィルタ処理回路114でフィルタ処理した一
復号時間分以上前でかつ一復号時間分以上のデータが格
納されていて、このフレームメモリ113からのフィル
タ処理された一復号時間分以上前のデータと復号化回路
3の出力データとが、減算器111にて減算処理され
る。こうして減算器111から出力されたのが時間方向
の誤差信号であり、これに三次元ノイズリダクションの
技術を応用して、復号化装置の後処理フィルタの特性を
決める三次元ノイズ低減フィルタ特性を選択する符号の
符号発生回路113にて、前記誤差信号を基に適切なフ
ィルタ特性を計算する。符号発生回路113でフィルタ
特性を計算してフィルタの係数などを設計した後、多重
回路6に入力し前記符号化回路2からの圧縮符号ととも
に出力媒体に依存した特定のフォーマットで多重して出
力端子7から出力する。なお、フィルタ処理回路114
では、3次元ノイズ低減フィルタ特性にしたがって前記
復号化回路3からの復号信号に実際の復号化装置におけ
る処理と同様にフィルタ処理を行い、このフィルタ処理
された復号データをフレームメモリ113に溜めてお
く。
【0044】本実施の形態では、時間的に連続するディ
ジタル入力信号を符号圧縮し、出力媒体に適した信号フ
ォーマットに基づき符号を発生する符号化装置及び方法
において、ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進
符号を出力し、該2進符号を復号し伸長処理を行い、復
号信号を出力し、該復号信号と一復号時間以上前の復号
信号との差分である時間誤差を算出し、該時間誤差を入
力信号として三次元ノイズ低減フィルタ特性を選択する
符号を発生し、該三次元ノイズ低減フィルタ特性にした
がって前記復号信号にフィルタ処理を行い、該フィルタ
処理を行った復号信号を一復号時間以上フレームメモリ
に貯めて前記の一復号時間以上前の復号信号とし、前記
2進符号と前記三次元ノイズ低減フィルタ特性を選択す
る符号を入力信号とし、前記信号フォーマットに準じた
形に前記両符号を多重して出力する。
【0045】図12は本発明の一実施の形態の復号化装
置及び方法を示すブロック図である。図12において、
図1と同一の機能のブロックは図1と同一符号を付して
いる。
【0046】図12において、前述の図1〜図11の各
実施の形態で示した符号化回路2で符号化した2進符号
はフィルタ特性を選択する符号と多重された状態で入力
端子121に入力し、分割回路122に供給される。分
割回路122では、信号成分を示す2進符号とフィルタ
特性を選択する符号に分割し、信号成分を示す2進符号
は復号化回路3で復号伸長する。一方、分割回路122
からのフィルタ特性を選択する符号は、フィルタ設計回
路125にて、フィルタ係数など実際にフィルタ処理回
路126で処理する信号に置き換える。そして、フィル
タ処理回路126にて後処理がなされ、出力端子127
から図示しない表示装置に出力する。
【0047】本実施の形態では、図1〜図11の各実施
の形態で述べた符号化装置及び方法で得られる出力信号
を入力し、特定の信号フォーマットに則り、前記ディジ
タル入力信号の圧縮符号に相当する2進符号と、復号時
のフィルタ特性を選択する符号とに分割し、前記2進符
号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力し、前記フ
ィルタ特性を選択する符号からフィルタ係数を設計し、
該フィルタ係数を、前記フィルタ特性を選択する符号で
規定した位置に設定して、前記復号信号にフィルタ処理
を行って歪成分のないディジタル出力信号を得る。
【0048】図13は、符号化装置の多重回路6におけ
る2進符号とフィルタ特性を選択する符号の多重の様子
を示した図である。フィルタ特性を選択する符号は斜線
で示している。
【0049】図13(a)において、フィルタ特性を選
択する符号は、2進符号の一定表示時間のデータ(図で
はx表示時間分のデータ)毎に多重されている。この場
合、図12の復号化装置におけるフィルタ処理回路12
6ではフィルタ特性の係数を用いてその前後の2進符号
の復号信号を後処理することが容易になる。
【0050】一方、図13(b)は、一定バイト(図で
はyバイト)毎にフィルタ特性を選択する符号が多重さ
れており、図12の復号化装置における分割回路132
の処理が簡単になる。
【0051】以上の実施の形態において、符号化装置に
おいて復号化装置の後処理フィルタ特性を求め、復号側
に送ることでより正確な、後処理フィルタを設計するこ
とが可能となり、復号化装置側の処理の負担も小さくな
る。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、符
号化装置で原データを用いて復号化装置のフィルタ特性
を求めることができるので、より正確な後処理フィルタ
を設計することができると共に、復号化装置の規模を縮
小することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の符号化装置及び方
法を示すブロック図。
【図2】図1の符号化装置及び方法を具体化した一形態
を示すブロック図。
【図3】図1の符号化装置及び方法を具体化した他の形
態を示すブロック図。
【図4】本発明の第2の実施の形態の符号化装置及び方
法を示すブロック図。
【図5】図4の符号化装置及び方法を具体化した一形態
を示すブロック図。
【図6】図4の符号化装置及び方法を具体化した他の形
態を示すブロック図。
【図7】図4の符号化装置及び方法を具体化した他の形
態を示すブロック図。
【図8】本発明の第3の実施の形態の符号化装置及び方
法を示すブロック図。
【図9】図8の符号化装置及び方法を具体化した一形態
を示すブロック図。
【図10】図8の符号化装置及び方法を具体化した他の
形態を示すブロック図。
【図11】本発明の第4の実施の形態の符号化装置及び
方法を示すブロック図。
【図12】本発明の一実施の形態の復号化装置及び方法
を示すブロック図。
【図13】図1〜図11の各実施の形態における多重回
路の出力信号を説明する図。
【符号の説明】
2…符号化回路、3,44…復号化回路、4,42…歪
み測定回路、5…フィルタ特性を選択する符号の符号発
生回路、6…多重回路、19…二次元フィルタ特性を選
択する符号の符号発生回路、22…ミスマッチ修正符号
の符号発生回路、41…位置座標検出回路、53…ブロ
ック境界部位置座標検出回路、54…ブロック境界周辺
部差分算出回路、55…ブロック歪平滑フィルタ特性を
選択する符号の符号発生回路、61…輪郭部位置座標検
出回路、62…輪郭部周辺データ差分検出回路、63…
輪郭部平滑フィルタ特性を選択する符号の符号発生回
路、71…平坦部座標検出回路、72…平坦部直流誤差
算出回路、73…平坦部平滑フィルタ特性を選択する符
号の符号発生回路、91…ブロック境界部隣接データ差
分算出回路、101…輪郭隣接部データ差分算出回路、
111…減算器、112…三次元ノイズ低減フィルタ特
性を選択する符号の符号発生回路、113…フレームメ
モリ、114…フィルタ処理回路、122…分割回路、
125…フィルタ設計回路、126…フィルタ処理回
路。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、所定
    の出力媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発
    生する符号化装置において、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力する符号化手段と、 前記2進符号で発生する圧縮による歪み量を算出する歪
    み測定手段と、 前記歪み量を最も少なくするためのフィルタ特性を、前
    記2進符号とともに出力する出力手段とを具備すること
    を特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、所定
    の出力媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発
    生する符号化方法であって、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力し、 前記2進符号で発生する圧縮による歪み量を算出し、 前記歪み量を最も少なくするためのフィルタ特性を、前
    記2進符号とともに出力することを特徴とする符号化方
    法。
  3. 【請求項3】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、所定
    の出力媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発
    生する符号化装置において、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力する符号化手段と、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    する復号化手段と、 前記ディジタル入力信号と前記復号信号の差分信号を誤
    差信号とし、誤差信号の信号分布を定量的に算出する歪
    み測定手段と、 前記定量的な誤差信号の信号分布から該2進符号の復号
    信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算出し
    て、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する符
    号を発生する符号発生手段と、 前記2進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を入力
    信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符
    号を多重する多重手段とを具備することを特徴とする符
    号化装置。
  4. 【請求項4】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、所定
    の出力媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発
    生する符号化方法であって、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力し、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    し、 前記ディジタル入力信号と前記復号信号の差分信号を誤
    差信号とし、誤差信号の信号分布を定量的に算出し、 前記定量的な誤差信号の信号分布から前記2進符号の復
    号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算出
    して、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する
    符号を出力し、 前記2進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を入力
    信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符
    号を多重することを特徴とする符号化方法。
  5. 【請求項5】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、出力
    媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発生する
    符号化装置において、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力する符号化手段と、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    する復号化手段と、 前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記符号化
    手段の動作で前記ディジタル入力信号を小領域に分割し
    て動作させる場合の位置座標や、前記ディジタル入力信
    号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座標を検出す
    る位置座標検出手段と、 前記位置座標またはその周辺における前記ディジタル入
    力信号と前記復号信号の差分信号を誤差信号とし、誤差
    信号の信号分布を定量的に算出する歪み測定手段と、 前記定量的な誤差信号の信号分布から、前記2進符号の
    復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算
    出し、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する
    符号を発生する符号発生手段と、 前記2進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を入力
    信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符
    号を多重する多重手段を具備することを特徴とする符号
    化装置。
  6. 【請求項6】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、出力
    媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発生する
    符号化方法において、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力し、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    し、 前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記2進符
    号を出力する動作で前記ディジタル入力信号を小領域に
    分割して動作させる場合の位置座標や、前記ディジタル
    入力信号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座標を
    検出し、 前記位置座標における前記ディジタル入力信号と前記復
    号信号の差分信号を誤差信号とし、誤差信号の信号分布
    を定量的に算出し、 前記定量的な誤差信号の信号分布から、前記2進符号の
    復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算
    出し、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する
    符号を出力し、 前記2進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を入力
    信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符
    号を多重することを特徴とする符号化方法。
  7. 【請求項7】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、出力
    媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発生する
    符号化装置において、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力する符号化手段と、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    する復号化手段と、 前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記符号化
    手段の動作で前記ディジタル入力信号を小領域に分割し
    て動作させる場合の位置座標や、前記ディジタル入力信
    号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座標を検出す
    る位置座標検出手段と、 前記位置座標またはその周辺における前記復号信号の歪
    み成分の信号分布を定量的に測定する歪み測定手段と、 前記定量的な誤差信号の信号分布から、前記2進符号の
    復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算
    出し、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する
    符号を発生する符号発生手段と、 前記2進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を入力
    信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符
    号を多重する多重手段を具備することを特徴とする符号
    化装置。
  8. 【請求項8】 ディジタル入力信号を符号圧縮し、出力
    媒体に適した信号フォーマットに基づき符号を発生する
    符号化方法であって、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力し、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    し、 前記ディジタル入力信号の各位置座標の内、前記2進符
    号を出力する動作で前記ディジタル入力信号を小領域に
    分割して動作させる場合の位置座標や、前記ディジタル
    入力信号の輪郭などの特徴抽出を行う場合の位置座標を
    検出し、 前記座標位置またはその周辺における前記復号信号の歪
    み成分の信号分布を定量的に測定し、 前記定量的な歪み成分の信号分布から、前記2進符号の
    復号信号に与えるべきフィルタ処理の特性を定量的に算
    出し、復号化装置での復号時のフィルタ特性を選択する
    符号を発生し、 前記2進符号と前記フィルタ特性を選択する符号を入力
    信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符
    号を多重することを特徴とする符号化方法。
  9. 【請求項9】 時間的に連続するディジタル入力信号を
    符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに基づ
    き符号を発生する符号化装置において、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力する符号化手段と、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    する復号化手段と、 前記復号信号と一復号時間以上前の復号信号との差分で
    ある、時間誤差を算出する減算手段と、 前記時間誤差を入力信号として三次元ノイズ低減フィル
    タ特性を選択する符号を発生する符号発生手段と、 前記三次元ノイズ低減フィルタ特性にしたがって前記復
    号化手段からの復号信号にフィルタ処理を行い、フィル
    タ処理を行った復号信号を得るフィルタ処理手段と、 前記フィルタ処理を行った復号信号を一復号時間以上貯
    めるフレームメモリ手段と、 前記符号化手段からの2進符号と前記符号発生手段から
    の三次元ノイズ低減フィルタ特性を選択する符号を入力
    信号とし、前記信号フォーマットに準じた形に前記両符
    号を多重する多重手段を具備することを特徴とする符号
    化装置。
  10. 【請求項10】 時間的に連続するディジタル入力信号
    を符号圧縮し、出力媒体に適した信号フォーマットに基
    づき符号を発生する符号化方法であって、 前記ディジタル入力信号の情報量を圧縮し、2進符号を
    出力し、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    し、 該復号信号と一復号時間以上前の復号信号との差分であ
    る時間誤差を算出し、 前記時間誤差を入力信号として三次元ノイズ低減フィル
    タ特性を選択する符号を発生し、 前記三次元ノイズ低減フィルタ特性にしたがって前記復
    号信号にフィルタ処理を行い、フィルタ処理を行った復
    号信号を得、 前記フィルタ処理を行った復号信号を一復号時間以上フ
    レームメモリに貯め、 前記2進符号と前記三次元ノイズ低減フィルタ特性を選
    択する符号を入力信号とし、前記信号フォーマットに準
    じた形に前記両符号を多重することを特徴とする符号化
    方法。
  11. 【請求項11】 前記フィルタ特性を選択する符号は、
    フィルタの帯域及び係数などを規定する部分である係数
    規定部と、時間方向及び空間方向の、フィルタ処理を行
    う位置を規定する位置規定部を具備することを特徴とす
    る請求項3〜8のいずれか1つに記載の符号化装置。
  12. 【請求項12】 前記多重手段は、前記フィルタ特性を
    選択する符号を、出力媒体に適した信号フォーマットに
    準じたある特定のパターンで前記2進符号に多重するこ
    とを特徴とする請求項3,5,7又は9記載の符号化装
    置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜10のいずれか1つに記載
    の符号化装置の出力信号を入力し、特定の信号フォーマ
    ットに則り、前記ディジタル入力信号の圧縮符号に相当
    する2進符号と、復号時のフィルタ特性を選択する符号
    とに分割する分割手段と、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    する復号化手段と、 前記フィルタ特性を選択する符号からフィルタ係数を設
    計するフィルタ設計手段と、 前記フィルタ係数を、前記フィルタ特性を選択する符号
    で規定した位置に設定し、前記復号化手段からの復号信
    号にフィルタ処理を行うフィルタ処理手段を具備するこ
    とを特徴とする復号化装置。
  14. 【請求項14】 請求項1〜10のいずれか1つに記載
    の符号化装置の出力信号を入力し、特定の信号フォーマ
    ットに則り、前記ディジタル入力信号の圧縮符号に相当
    する2進符号と、復号時のフィルタ特性を選択する符号
    とに分割し、 前記2進符号を復号し伸長処理を行い、復号信号を出力
    し、 前記フィルタ特性を選択する符号からフィルタ係数を設
    計し、 前記フィルタ係数を、前記フィルタ特性を選択する符号
    で規定した位置に設定して、前記復号信号にフィルタ処
    理を行うことを特徴とする復号化方法。
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