JPH0993359A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH0993359A
JPH0993359A JP7242595A JP24259595A JPH0993359A JP H0993359 A JPH0993359 A JP H0993359A JP 7242595 A JP7242595 A JP 7242595A JP 24259595 A JP24259595 A JP 24259595A JP H0993359 A JPH0993359 A JP H0993359A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力で運用でき、またダイヤルインサ
ービスの電話番号を登録した時点で、まだ回線業者から
サービスが受けられない状態であっても、外付け電話機
とファクシミリなどの通信機構の間で適切な着信切り換
えが行なえる通信装置を提供する。 【解決手段】 スタンバイ時には、外付け電話機を回線
側に接続して、疑似CIおよび直流電圧供給回路32の
出力をオフにしておき、極性反転検出回路23により回
線の極性反転が検知された時に、疑似CIおよび直流電
圧供給回路32の出力をオンにしてオフフック検出回路
30のためのオフフック検出用電圧を供給し、Hリレー
31により外付け電話機を疑似CIおよび直流電圧供給
回路32側に切り換えるように制御し、着信制御に必要
な時のみオフフック検出電圧を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置、特にダ
イヤルインサービスに対応したファクシミリ装置などの
通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、着信時、局交換機からDTMF信
号を送信し、線路に接続された複数の端末(たとえば電
話機とファクシミリ装置やデータ端末など)のいずれか
を着信端末として指定する、いわゆるダイアルインサー
ビスが提供されている。このダイアルインサービスは、
構内交換機に相当する機器を用いる必要があるが、ユー
ザが複数の機器を保有し、またそのそれぞれに直通番号
を使用したい場合、手軽に利用できるサービスである。
【0003】既存の電話機や、ファクシミリ装置、デー
タ端末などを用いてダイアルインサービスを受けるに
は、交換機からのDTMF信号を解析し、線路に接続さ
れた端末を選択する構内交換機に相当する機器を利用す
るが、外付け電話機を接続できるファクシミリ装置にお
いては、このようなダイアルインサービスに対応したも
のも考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のダイヤルインサ
ービス対応のファクシミリ装置においては、ダイヤルイ
ンサービスの極性反転を検知する極反検出回路を設ける
他、着信時の呼出信号で外付け電話機を鳴動させること
なくダイアルインサービスによる外付け電話機を含む複
数の端末への直通着呼を制御するとともに、また、音声
メッセージによる自動応答、外付け電話機への着信など
の機能を実現するため、スタンバイ時に外付け電話機を
回線側ではなくオフフック検出電圧供給側に切り換えて
おき、外付け電話機のオフフックを検出するためのオフ
フック検出回路とオフフック検出用の電圧を線路に供給
するためのオフフック検出電圧の供給手段により電話機
のフックの状態を監視するようにしたものが提案されて
いる。
【0005】しかしながら、上記の従来構成は、スタン
バイ時にもオフフック検出電圧を供給するようになって
いたため、装置のスタンバイ時の消費電力が大きい、と
いう問題があった。
【0006】また、従来のダイアルインサービス対応の
ファクシミリ装置では、ダイヤルインサービスの電話番
号を機器に登録すると、ファクシミリへの呼出であれば
ファクシミリに対応した電話番号を示すDTMF信号が
交換機から送信され、また、外付け電話機への呼出であ
れば電話機に対応した電話番号を示すDTMF信号が交
換機から送信されることを予期しており、回線業者から
サービスが受けられない状態においては、外付け電話機
とファクシミリなどの通信機構の間で正しく着信切り換
えが行なえないことがある。ダイアルインサービス申し
込み直後から直ちに回線業者からサービスが受けられる
ようになるとは限らないので、このような構成では直通
番号の登録をどの時点で行なうかを考慮する必要があ
り、ユーザの取り扱いが面倒である、という問題があ
る。
【0007】そこで本発明の課題は、低消費電力で運用
でき、またダイヤルインサービスの電話番号を登録した
時点で、まだ回線業者からサービスが受けられない状態
であっても、外付け電話機とファクシミリなどの通信機
構の間で適切な着信切り換えが行なえる通信装置を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明では、スタンバイ時には、外付け電話機を回
線側に接続して、疑似呼出信号および直流電圧供給手段
の出力をオフにしておき、回線の極性反転が検知された
時に、疑似呼出信号および直流電圧供給手段の出力をオ
ンにして外付け電話機のオフフック検出用電圧を供給
し、外付け電話機を疑似呼出信号および直流電圧供給手
段側に切り換えるように制御し、着信制御に必要な時の
みオフフック検出電圧を供給するようにした。
【0009】また、本発明では、DTMF信号を検出す
るDTMF信号検出手段と、ダイヤルインサービスのD
TMF信号が検出されない時は、所定時間、所定手順信
号の検出を行なった結果に応じて前記通信手段と前記外
付け電話機のうち適当な端末を選択して着信させる制御
を行なうようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を説明する。
【0011】図1は、本発明を実施したファクシミリ装
置の全体構成を示すブロック図である。
【0012】図1において、NCU1は、回線の接続を
外付け電話機2側かファクシミリ本体側かに切り換える
ものであり、詳細は図2にて後述する。
【0013】トーン検出部3は、CNG(1100H
z)やBT(400Hz)等のトーンを検出するもので
あり、DTMF検出部4は、交換機から送信されるダイ
アルインサービス(あるいは他のサービス)のためのD
TMF信号を検出するものである。モデム5は、送/受
信する画信号の変復調を行うものであり、音声送出部6
は、音声メッセージを送出するものである。
【0014】制御部7は、ファクシミリ装置全体を制御
するものであり、制御の中枢となるCPU8と、画像を
蓄積したり、各種フラグやテーブルを記憶したり、CP
U8のワークエリアとして使用されるRAM9と、制御
プログラムが書き込まれているROM10と、各種計時
用のタイマ11等が含まれている。
【0015】読み取り部12は、原稿上の画像を読み取
るものであり、原稿照明用の光源、原稿搬送系などから
構成される。記録部13は、受信画像等を記録紙に記録
するもので、感熱方式、あるいは電子写真方式の記録機
構から構成される。操作部14は、各種表示を行うため
のLCD表示部や各種キー入力用のキーボード等からな
るものである。電源部15は、本ファクシミリ装置全体
に電源を供給するものである。
【0016】図2は、本実施態様のNCU1の構成を示
すブロック図である。
【0017】図2において、ライン対21は、電話回線
に接続されるライン対であり、ライン対22は、外付け
電話機2に接続されるライン対である。極性反転検出回
路23は、回線の極性を検出する回路であり、40−
a、40−bは、その出力である。この極性反転検出回
路23は、回線開放時の極性を検出する。回線L1が
+、回線L2が−のときは、出力40−aが”L”、出
力40−bが”H”になるとする。回線L1が−、回線
L2が+のときは、出力40−aが”H”、出力40−
bが”L”になるとする。ただし、ファクシミリもしく
は外付け電話機2で回線を閉じている場合は、出力40
−a、40−bは両方とも”L”とする。
【0018】本実施態様では、CPU8が極性反転検出
回路23の40−a、40−bのポートをある周期で制
御部7が監視している。そして、電源オン時に、40−
a、40−bの出力値をRAM9に記憶し、この極性を
ノーマルの極性(K)として、極性の反転および復極を
検出する。ただし、電源オン時に40−a、40−bが
ともに”L”ならば、NCU1のライン対21に回線が
接続されていない事になるので、どちらかの出力が”
H”になった時の極性をノーマルの極性(K)とする。
【0019】CMLリレー24は、回線を外付け電話機
2側またはファクシミリ本体側に選択的に切り換えるた
めのリレーであり、直流捕捉回路25は、ファクシミリ
本体の回線捕捉時の直流抵抗値を満足するための回路で
ある。トランス26は、回線とモデム側を直流的に分離
するトランスであり、信号線38、39は、送受信信号
を図1のモデム5に伝えるためのラインである。
【0020】オフフック検出回路30は、外付け電話機
2のオフフックを検出する回路であり、信号線33を介
してオフフック検出信号を制御部7に出力する。オフフ
ック検出回路30の動作には、Hリレー31をオンに
し、疑似CIおよび直流電圧発生回路32からオフフッ
ク検出用の直流が供給される必要がある。
【0021】疑似CIおよび直流電圧発生回路32は、
ライン対22に接続された電話機に対して擬似CI(呼
出信号)を入力させて鳴動させる機能と、ライン対22
に設けられたオフフック検出回路30の検出に必要な直
流を供給する機能に兼用されるものである。
【0022】すなわち、疑似CIおよび直流電圧発生回
路32は、制御部7から送られる信号線34の信号によ
り、およそ+24V〜−150Vで振動する疑似CI信
号を発生し、外付け電話機2を鳴動させる。つまり、疑
似CIおよび直流電圧発生回路32は、通常の電話機に
おいてCI(呼出)信号を受信した際の状態を擬似的に
形成する。
【0023】また、疑似CIおよび直流電圧発生回路3
2は、疑似CIを発生していないときには、約24Vを
供給できるように構成しておく。この回路32は、制御
部7から送られる信号線35の信号により、この直流電
圧を発生する/しないを、選択できるようにしておく。
【0024】Hリレー31は、外付け電話機2の接続を
回線側、または疑似CIおよび直流電圧発生回路32側
に選択的に切り換えるためのリレーである。
【0025】CI検出回路29は、回線からのCI(呼
出信号)を検出する回路であり、CI検出信号は信号線
36から制御部7に出力される。
【0026】オーディオトランス27は、トーン検出回
路28と回線とを分離するためのトランスであり、入力
インピーダンスが20KΩ程度のものである。このトー
ン検出回路28は、FC(1300Hz)を検出するた
めのもので、信号線37を介してFC検出信号を制御部
7に出力する。
【0027】図7は、図1の装置の動作を示すフローチ
ャートである。図示の手順は、制御部7のCPU8によ
り制御されるもので、CPU8のプログラムとしてRO
M10に格納される。図7中の同一アルファベットの個
所はそこで接続されているものとする。
【0028】なお、本実施態様ではダイヤルインサービ
ス対応で動作するモードと、従来の動作モードとを、操
作部14のキー入力で選択できるようになっており、図
7のフローチャートの開始時点では、既にダイヤルイン
サービス対応モードが選択されているものとする。
【0029】そして、このダイヤルインサービス対応モ
ードでは、予め電話番号”0001”をファクシミリ用
として、電話番号”0002”を電話用として登録して
いるものとする。これらの直通番号は、図1のRAM
9、あるいは不図示のEEPROMなどに登録される。
また、これらの直通番号は、着信時に交換機から送信さ
れるものである。
【0030】また、このときスタンバイ状態において
は、CMLリレー24がオフ(外付け電話機2側)、H
リレー31がオフ(回線側)、疑似CIおよび直流電圧
発生回路32はオフ(疑似CIも直流電圧も発生してい
ない)になっている。
【0031】まず、スタンバイ状態において回線からの
極性反転があるかどうかを監視しており(ステップS
1)、極性反転が無い場合、オフフック検出回路30の
出力33によって、外付け電話機2がオフフックされた
かどうかをチェックする(ステップS2)。そして、オ
フフックを検出したら、外付け電話機2の通話時の処理
を行う(ステップS4)。オフフックが検出されなかっ
たら、100ms ウェイトした後(ステップS3)ス
タンバイ状態に戻る。なお、(ステップS3)のウェイ
ト時間は、状態の監視に不具合の出ない範囲において、
変更は可能である。
【0032】上記(ステップS1)において、極性反転
検出回路23の出力(40−a、40−b)により極性
反転が検出された場合(K)、リモート信号35をオン
にし、疑似CIおよび直流電圧発生回路32から直流電
圧を発生し、Hリレーをオン(疑似CIおよび直流電圧
発生回路32側)にする(ステップS5)。
【0033】次に、タイマー1をスタートさせ(ステッ
プS6)、CI検出回路29の出力36によって、回線
からCI(呼出信号)が到来したかどうかをチェックす
る(ステップS7)。ここでは、タイマ1の計時時間T
1=5秒とするが、変更は可能である。
【0034】CIが検出されなかったら、タイマー1の
設定時間を過ぎているかどうかを、チェックする(ステ
ップS8)。タイマー1の計時時間が経過していなけれ
ば、再びCIのチェックを行う(ステップS7)。過ぎ
ていれば、Hリレーをオフ(回線側)にして、リモート
信号35をオフにして、疑似CIおよび直流電圧発生回
路32からの直流電圧を停止する(ステップS30)。
その後、極性を記憶して(ステップS31)、スタンバ
イ状態に戻る。
【0035】上記(ステップS7)において、CIが検
出されれば、CMLリレー24をオン(FAX側)にす
る(ステップS9)。
【0036】次に、タイマー2をスタートさせ(ステッ
プS10)、交換機から送られてくるDTMF信号を検
出する(ステップS11)。このDTMF信号は、ダイ
ヤルインサービス契約している4桁の電話番号である。
ここで、タイマ2の計時時間T2=3秒とするが、変更
は可能である。
【0037】上記(ステップS11)において、DTM
F信号が検出できなければ、CNG信号の検出を行う
(ステップS16)。CNGが検出できなければ、タイ
マー2の設定時間を過ぎているかどうかの、チェックを
行う(ステップS17)。タイマー2の計時時間が経過
していなければ、再びDTMF信号のチェックを行う。
タイマー2の計時時間が経過したか、CNGが検出され
た場合は、従来同様にファクシミリへの切り換えの処理
を行う(ステップS18)。
【0038】上記ステップS11において、DTMF信
号を検出すれば、そのときの極性(K)を記憶して(ス
テップS12)、CMLリレー24をオフ(外付け電話
機2側)にする(ステップS13)。そして、検出した
DTMF信号と登録されている電話番号とを比較し(ス
テップS14)、検出したDTMF信号が、ダイアルイ
ンサービスのファクシミリ用の電話番号(本実施態様で
は”0001”)ならば、ファクシミリ通信の処理を行
う(ステップS15)。
【0039】検出したDTMF信号がダイアルインサー
ビスの電話機用の番号(本実施態様では”0002”)
ならば、外付け電話機2がオフフックされているかどう
かをチェックし(ステップS19)、オフフックされて
いればオンフックされるのを待つ、オンフックされてい
れば疑似CIの送出を行う(ステップS20)。
【0040】次に、タイマー3をスタートさせ(ステッ
プS21)、極性反転を検出する(ステップS22)。
相手が通信を途中放棄した場合は、回線の復極(K)が
行われる。なお、タイマ3の計時時間T3=60秒とす
るが、変更は可能である。
【0041】この復極が検出された時には、疑似CIを
停止して(ステップS23)、Hリレーをオフ(回線
側)にして、リモート信号35をオフにして、疑似CI
および直流電圧発生回路32からの直流電圧を停止する
(ステップS30)。その後、極性を記憶して(ステッ
プS31)、スタンバイ状態に戻る。
【0042】復極が検出されない時は、外付け電話機2
がオフフックされたかどうかをチェックする(ステップ
S24)。そして、オンフックであるならば、タイマー
3の設定時間を過ぎているかどうかのチェックを行う
(ステップS32)。過ぎていなければ、再び、極性反
転のチェックを行う(ステップS22)。
【0043】上記(ステップS32)において、タイマ
ー3の設定時間を過ぎていた時には、疑似CIの送出を
停止して(ステップS33)、Hリレーをオフ(回線
側)にして、リモート信号35をオフにして、疑似CI
および直流電圧発生回路32からの直流電圧を停止する
(ステップS34)。そして、CMLリレー24をオン
(FAX側)にして、音声送出部6より「ただ今留守で
す、後ほどお掛け直し下さい。」というメッセージを送
出して(ステップS36)、CMLリレー24をオフ
(外付け電話機2側)にする(ステップS37)。その
後、極性を記憶して(ステップS31)、スタンバイ状
態に戻る。
【0044】上記(ステップS24)において、オフフ
ックが検出された時は、疑似CIの送出を停止して(ス
テップS25)、Hリレーをオフ(回線側)にして、リ
モート信号35をオフにして、疑似CIおよび直流電圧
発生回路32からの直流電圧を停止する(ステップS2
6)。そして、外付け電話機2での通話中は(ステップ
S27)、オフフック検知を行い(ステップS28)、
オンフックされたならば通話が終了したと判断して(ス
テップS29)、極性を記憶して(ステップS31)、
スタンバイ状態に戻る。
【0045】次に、図3〜図6のタイムチャートを用い
て、ダイヤルインサービスにおける、本実施態様のリレ
ーの動作と回線の極性、疑似CIおよび直流電圧発生回
路32からの送出電圧の変化を説明する。
【0046】図3は、電話番号”0001”(ファクシ
ミリ)への着呼の場合を示している(図7のステップS
1〜S7〜S11〜S14〜S15に相当)。
【0047】図3において、101−aは、回線の極性
の変化を、102−aは、CMLリレーの動作、103
−aは、Hリレーの動作、104−aは、疑似CIおよ
び直流電圧発生回路32からの電圧の変化を表す。
【0048】また、t1は、極性反転するタイミングで
あり、t2は、それによりリモート信号35とHリレー
をオンするタイミングである。また、極性反転の後に、
CIが着信し、CI検出回路29の出力36がオンにな
るので、制御部7では、着信した信号がCIかどうかを
チェックする。そして、t3の時点で、CIであること
が確定すると、CMLリレー24をオンにして、回線を
捕捉する(1次応答)。
【0049】この後、交換機から電話番号の下4桁がD
TMF信号として送られてくるので、DTMF検出部4
でこれを検出する。t3からT1(本実施態様では、5
00ms)時間の間で検出を完了して、t4の時点で、
CMLリレー24をオフにして、直流ループを断つ。な
お、T1は、約2.1秒以内にする必要がある。
【0050】続いて、T2(本実施態様では500m
s)時間の間、検出したDTMF信号を登録されている
電話番号と比較する。この場合は、”0001”を受信
しており、登録しているファクシミリ用の電話番号なの
で、t5の時点で再びCMLリレー24をオンにして、
ファクシミリ受信に移る。なお、t5で回線を捕捉する
と回線の極性は復極する(2次応答)。
【0051】次に、図4は、電話番号”0002”(電
話)への着呼の場合を示している(図7のステップS1
〜S7〜S11〜S14〜S19〜S23〜S24〜S
25〜に相当)。
【0052】図4において、101−bは、回線の極性
の変化を、102−bは、CMLリレーの動作、103
−bは、Hリレーの動作、104−bは、疑似CIおよ
び直流電圧発生回路32からの電圧の変化を表す。ま
た、t1、t2、t3、t4は、上記と同じタイミング
である。
【0053】続いて、T2(本実施態様では500m
s)時間の間、検出したDTMF信号を登録されている
電話番号と比較する。この場合は、”0002”であ
り、登録している電話用の電話番号なので、t5の時点
で、疑似CIおよび直流電圧発生回路32より疑似CI
を発生して外付け電話機2を鳴動させる。t6の時点で
外付け電話機2がオフフックされると、Hリレーをオフ
にする。その時点で再び直流ループが形成されるので、
回線の極性は復極する(2次応答)。また、疑似CIを
停止して、リモート信号35をオフにして、直流電圧も
オフする。
【0054】図5は、図4と同様にダイアルインサービ
スの電話番号”0002”が送信された場合であるが、
電話に誰も出ないで発呼側が電話を切った場合を示して
いる(図7のステップS1〜S7〜S11〜S14〜S
19〜S22〜S23に相当)。
【0055】図5において、101−cは、回線の極性
の変化を、102−cは、CMLリレーの動作、103
−cは、Hリレーの動作、104−cは、疑似CIおよ
び直流電圧発生回路32からの電圧の変化を表す。ま
た、t1、t2、t3、t4、t5は、図4と同じタイ
ミングである。
【0056】図5では、t6の時点で発呼側が電話を切
って回線を開放したため、回線の極性は復極する。本実
施態様のファクシミリ側では、t6の時点で極性反転検
出回路23によって、極性が復極した事を検出して、疑
似CIを停止して、リモート信号35をオフにして、直
流電圧をオフする。
【0057】図6も、図4と同様にダイアルインサービ
スの番号”0002”が送信された場合であるが、一定
時間以上電話に誰も出なかった場合を示している(図7
のステップS1〜S7〜S11〜S14〜S19〜S2
3〜S24〜S32〜S33〜に相当)。
【0058】図6において、101−dは、回線の極性
の変化を、102−dは、CMLリレーの動作、103
−dは、Hリレーの動作、104−dは、疑似CIおよ
び直流電圧発生回路32からの電圧の変化を、105は
音声送出を表す。また、t1、t2、t3、t4、t5
は、上記と同じタイミングである。
【0059】t6の時点で、t5から一定時間(T3)
以上経った(タイマー3がタイムオーバーする)なら
ば、疑似CIを停止して、リモート信号35をオフにし
て、直流電圧をオフする。また、Hリレーもオフにす
る。次に、t7の時点で、CMLリレーをオフにする。
その時点で再び直流ループが形成されるので、回線の極
性は復極する(2次応答)。そして音声送出部6よりメ
ッセージを送出する。そして、t8の時点でメッセージ
の送出は終了し、回線を開放する。
【0060】上記の実施形態によれば、ダイヤルインサ
ービスの契約をした場合、装置のスタンバイ時、外付け
電話機を回線側に接続して、オフフック検知電圧供給手
段の出力をオフにしておき、極性反転が検知された時に
疑似CIおよび直流電圧発生回路32の出力をオンにし
て、オフフック検知電圧を供給し、外付け電話機をオフ
フック検知電圧供給側に切り換えることにより、必要な
時のみオフフック検知電圧を供給でき、ダイヤルインサ
ービスの着信時の無鳴動着信を実現し、スタンバイ時の
装置の消費電力を少なくすることができる。
【0061】また、ダイヤルインサービスの電話番号を
登録した時点で、まだサービスが受けられない状態であ
っても、通常の方式で(以前より使用していた電話番号
に)着信した場合、従来同様のファクシミリ/電話の切
り換えが可能であり、ファクシミリと電話をスムーズに
切り換えることができる。
【0062】なお、以上では、外付け電話機を接続可能
なファクシミリ装置を実施例としたが、ファクシミリ装
置の部分がコンピュータシステムなどのデータ処理装置
であってもよく、装置が実行する音声通信以外の通信が
上記の実施形態に限定されないことはいうまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、スタンバイ時には、外付け電話機を回線側に
接続して、疑似呼出信号および直流電圧供給手段の出力
をオフにしておき、回線の極性反転が検知された時に、
疑似呼出信号および直流電圧供給手段の出力をオンにし
て外付け電話機のオフフック検出用電圧を供給し、外付
け電話機を疑似呼出信号および直流電圧供給手段側に切
り換えるように制御し、着信制御に必要な時のみオフフ
ック検出電圧を供給するようにしているため、スタンバ
イ時の電力消費が少なくて済む経済的な通信装置を提供
することができる。また、DTMF信号を検出するDT
MF信号検出手段と、ダイヤルインサービスのDTMF
信号が検出されない時は、所定時間、所定手順信号の検
出を行なった結果に応じて前記通信手段と前記外付け電
話機のうち適当な端末を選択して着信させる制御を行な
うようにすることにより、外付け電話機とファクシミリ
などの通信機構の間で適切な着信切り換えが行なえる、
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したファクシミリ装置の全体構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のNCU部分の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の構成において、ファクシミリに着信する
場合の動作を示したタイムチャート図である。
【図4】図1の構成において外付け電話機に着信し、通
話が行なわれる場合の動作を示したタイムチャート図で
ある。
【図5】図1の構成において外付け電話機に着信し、発
呼側が電話を切った場合の動作を示したタイムチャート
図である。
【図6】図1の構成において外付け電話機に着信し、一
定時間応答がなく音声メッセージを送信する場合の動作
を示したタイムチャート図である。
【図7】図1の構成における着信制御を示したフローチ
ャート図である。
【符号の説明】
1 NCU 2 外付け電話機 3 トーン検出部 4 DTMF検出部 5 モデム 6 音声送出部 7 制御部 8 CPU 9 RAM 10 ROM 11 タイマ 12 読取部 13 記録部 14 操作部 15 電源部 21 ライン対 22 ライン対 23 極性反転検出回路 24 CMLリレー 25 直流捕捉回路 26 トランス 27 オーディオトランス 28 トーン検出回路 29 CI検出回路 30 オフフック検出回路 31 Hリレー 32 疑似CIおよび直流電圧発生回路 32 直流電圧発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線の極性反転を検出する極性検出手段
    と、 外付け電話機の状態を検出するオフフック検出手段と、 オフフック検出用の電圧と疑似呼出信号を供給する疑似
    呼出信号および直流電圧供給手段と、 外付け電話機を回線側か、前記疑似呼出信号および直流
    電圧供給手段側のいずれかに切り換える切り換え手段
    と、 疑似呼出信号および直流電圧供給手段の出力をオン・オ
    フ制御する制御手段と、 前記外付け電話機とともに回線を使用する所定の通信方
    式により通信を行なう通信手段を有し、 スタンバイ時には、外付け電話機を回線側に接続して、
    前記疑似呼出信号および直流電圧供給手段の出力をオフ
    にしておき、回線の極性反転が検知された時に、前記制
    御手段により前記疑似呼出信号および直流電圧供給手段
    の出力をオンにしてオフフック検出用電圧を供給し、外
    付け電話機を前記切り換え手段により前記疑似呼出信号
    および直流電圧供給手段側に切り換えるように制御する
    ことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 回線から送信されるDTMF信号を検出
    するDTMF信号検出手段を有し、 ダイヤルインサービスのDTMF信号が検出されない時
    は、所定時間、所定手順信号の検出を行なった結果に応
    じて前記通信手段と前記外付け電話機のうち適当な端末
    を選択して着信させる制御を行なうことを特徴とする請
    求項1に記載の通信装置。
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