JPH0993414A - 電子メールシステム - Google Patents
電子メールシステムInfo
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- JPH0993414A JPH0993414A JP7247184A JP24718495A JPH0993414A JP H0993414 A JPH0993414 A JP H0993414A JP 7247184 A JP7247184 A JP 7247184A JP 24718495 A JP24718495 A JP 24718495A JP H0993414 A JPH0993414 A JP H0993414A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子メールシステムにおいて、検出範囲を超
えて傾いて記入されたアンダラインを検出し、多重のア
ンダラインをユーザ名の文字と接触があっても安定に抽
出し、ユーザ名の単語照合を高精度に行う。 【解決手段】 宛名領域抽出手段21はファクシミリデ
ータ中の宛名領域を抽出する。検出範囲を超えて傾いて
記入されたアンダラインは画像回転手段27を用いて、
画像を回転させた上で宛名領域抽出手段21を用いて検
出する。ユーザ名認識手段22では宛名領域に記入され
た電子メールのユーザ名の個々の文字を切り出し認識す
る。ユーザ名決定手段25では、ユーザ名認識手段22
で得られた認識結果と、ユーザ名データベース22に格
納されたユーザ名との照合を行い、受取人である電子メ
ールユーザを特定する。
えて傾いて記入されたアンダラインを検出し、多重のア
ンダラインをユーザ名の文字と接触があっても安定に抽
出し、ユーザ名の単語照合を高精度に行う。 【解決手段】 宛名領域抽出手段21はファクシミリデ
ータ中の宛名領域を抽出する。検出範囲を超えて傾いて
記入されたアンダラインは画像回転手段27を用いて、
画像を回転させた上で宛名領域抽出手段21を用いて検
出する。ユーザ名認識手段22では宛名領域に記入され
た電子メールのユーザ名の個々の文字を切り出し認識す
る。ユーザ名決定手段25では、ユーザ名認識手段22
で得られた認識結果と、ユーザ名データベース22に格
納されたユーザ名との照合を行い、受取人である電子メ
ールユーザを特定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等から送信されたファクシミリデータをネットワーク上
に設置されたノードで受信し、ファクシミリ原稿に記載
された受信人の名前に基づいて、その受信したファクシ
ミリデータを電子メール網を通じて受取人に配信する電
子メールシステムに関する。
等から送信されたファクシミリデータをネットワーク上
に設置されたノードで受信し、ファクシミリ原稿に記載
された受信人の名前に基づいて、その受信したファクシ
ミリデータを電子メール網を通じて受取人に配信する電
子メールシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等のファクシミ
リ送信手段によって送信されたファクシミリデータを、
LAN上に設置されたルータ等の電子メール網上の受信
手段で受信し、その受信したファクシミリデータに記入
ないし印刷されている宛名を文字認識することにより、
そのファクシミリを所定の受取人のところに自動的に配
信する電子メールシステムでは、ファクシミリデータの
カバーページに記入された宛先等を直接認識することが
難しい等の理由から、ファクシミリの送信時に、そのフ
ァクシミリの受信人である電子メールユーザのユーザ名
に、ある特定の記号を宛名信号として付与したものをカ
バーページの空白部分に別途記入することにより自動配
信を実現するという方法がとられている。
リ送信手段によって送信されたファクシミリデータを、
LAN上に設置されたルータ等の電子メール網上の受信
手段で受信し、その受信したファクシミリデータに記入
ないし印刷されている宛名を文字認識することにより、
そのファクシミリを所定の受取人のところに自動的に配
信する電子メールシステムでは、ファクシミリデータの
カバーページに記入された宛先等を直接認識することが
難しい等の理由から、ファクシミリの送信時に、そのフ
ァクシミリの受信人である電子メールユーザのユーザ名
に、ある特定の記号を宛名信号として付与したものをカ
バーページの空白部分に別途記入することにより自動配
信を実現するという方法がとられている。
【0003】特願平6−191873には、ファクシミ
リデータを受け取る電子メールユーザ名をカバーページ
に記入する際に、先頭に宛名信号として「TO:」を付
与し、さらに、その下に2重アンダラインを引くことに
よって、ユーザ名を記入した場所を明示し、さらにそこ
に記入されたユーザ名を文字認識した結果と、予めデー
タベースに登録された電子メールユーザ名との照合を行
うことによりファクシミリデータの受取人を決定して自
動配信を行う方法が開示されている。
リデータを受け取る電子メールユーザ名をカバーページ
に記入する際に、先頭に宛名信号として「TO:」を付
与し、さらに、その下に2重アンダラインを引くことに
よって、ユーザ名を記入した場所を明示し、さらにそこ
に記入されたユーザ名を文字認識した結果と、予めデー
タベースに登録された電子メールユーザ名との照合を行
うことによりファクシミリデータの受取人を決定して自
動配信を行う方法が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記特許出願に開示さ
れた方法は、手書きで記入された2重アンダラインにつ
いては手振れや傾き等のために宛名領域の抽出が困難で
あるといった問題があった。さらに、手書きで記入され
たユーザ名は、薄い鉛筆で記入されることも多く、その
場合には受信したファクシミリデータのかすれ等のた
め、本来1文字であるものが2つ以上の図形に分離し、
文字認識結果とデータベースに登録されたユーザ名との
照合に失敗するという問題があった。
れた方法は、手書きで記入された2重アンダラインにつ
いては手振れや傾き等のために宛名領域の抽出が困難で
あるといった問題があった。さらに、手書きで記入され
たユーザ名は、薄い鉛筆で記入されることも多く、その
場合には受信したファクシミリデータのかすれ等のた
め、本来1文字であるものが2つ以上の図形に分離し、
文字認識結果とデータベースに登録されたユーザ名との
照合に失敗するという問題があった。
【0005】本発明の目的は、検出範囲を超えて傾いて
記入されたアンダラインを検出することができる電子メ
ールシステムを提供することにある。
記入されたアンダラインを検出することができる電子メ
ールシステムを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、手書きで記入された
多重のアンダラインを、ユーザ名の文字との接触があっ
ても安定に抽出する電子メールシステムを提供すること
にある。
多重のアンダラインを、ユーザ名の文字との接触があっ
ても安定に抽出する電子メールシステムを提供すること
にある。
【0007】本発明のさらに他の目的は、ユーザ名の単
語照合を高精度に行う電子メールシステムを提供するこ
とにある。
語照合を高精度に行う電子メールシステムを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メールシス
テムは、ファクシミリ送信手段と、ファクシミリ送信手
段から送信されたファクシミリデータを受信するファク
シミリ受信手段と、ファクシミリ受信手段によって受信
されたファクシミリデータを電子メールシステムのメッ
セージとして蓄積するメッセージ蓄積手段と、蓄積され
たファクシミリデータを回転させる画像回転手段と、メ
ッセージ蓄積手段によって蓄積されたファクシミリデー
タまたは画像回転手段で回転させられたファクシミリデ
ータの中から、宛名領域であることを示す特定の記号で
ある宛名記号と、2重またはそれ以上の多重のアンダラ
インと共に電子メールアドレスが手書きまたは印刷で記
入された宛名領域を抽出する宛名領域抽出手段と、宛名
領域抽出手段によって抽出された領域に印刷ないし手書
きで記入されている電子メールユーザ名の個々の文字の
切り出しと認識を行い、候補文字を認識結果として出力
するユーザ名認識手段と、登録された電子メールユーザ
名を羅列したユーザ名データベースと、ユーザ名データ
ベースの記載内容の登録、削除、変更を行うユーザ名デ
ータベース変更手段と、ユーザ名認識手段によって認識
されたユーザ名の認識結果と、ユーザ名データベース変
更手段を用いて登録された電子メールユーザ名との照合
を行うことにより、ファクシミリデータを配信すべき電
子メールユーザを決定するユーザ名決定手段と、受信フ
ァクシミリデータを、ユーザ名決定手段によって得られ
た電子メールユーザに配信するメッセージ配信手段とを
有する。
テムは、ファクシミリ送信手段と、ファクシミリ送信手
段から送信されたファクシミリデータを受信するファク
シミリ受信手段と、ファクシミリ受信手段によって受信
されたファクシミリデータを電子メールシステムのメッ
セージとして蓄積するメッセージ蓄積手段と、蓄積され
たファクシミリデータを回転させる画像回転手段と、メ
ッセージ蓄積手段によって蓄積されたファクシミリデー
タまたは画像回転手段で回転させられたファクシミリデ
ータの中から、宛名領域であることを示す特定の記号で
ある宛名記号と、2重またはそれ以上の多重のアンダラ
インと共に電子メールアドレスが手書きまたは印刷で記
入された宛名領域を抽出する宛名領域抽出手段と、宛名
領域抽出手段によって抽出された領域に印刷ないし手書
きで記入されている電子メールユーザ名の個々の文字の
切り出しと認識を行い、候補文字を認識結果として出力
するユーザ名認識手段と、登録された電子メールユーザ
名を羅列したユーザ名データベースと、ユーザ名データ
ベースの記載内容の登録、削除、変更を行うユーザ名デ
ータベース変更手段と、ユーザ名認識手段によって認識
されたユーザ名の認識結果と、ユーザ名データベース変
更手段を用いて登録された電子メールユーザ名との照合
を行うことにより、ファクシミリデータを配信すべき電
子メールユーザを決定するユーザ名決定手段と、受信フ
ァクシミリデータを、ユーザ名決定手段によって得られ
た電子メールユーザに配信するメッセージ配信手段とを
有する。
【0009】宛名領域抽出手段は、ファクシミリ受信手
段によって得られた文書画像を走査して水平方向の直線
を検出するアンダライン抽出手段と、アンダライン抽出
手段で抽出された直線を基準にして、前記直線のすぐ上
に存在する別の水平方向の直線を検出することにより多
重のアンダラインを検出する多重アンダライン抽出手段
と、多重のアンダライン上に記入された宛名領域を示す
特定の記号である宛名記号を認識する宛名記号認識手段
と、多重アンダライン抽出手段によって抽出された多重
アンダラインと、宛名記号認識手段によって抽出された
宛名記号の位置に基づいてユーザが記入された領域をイ
メージとして切り出すユーザ名領域抽出手段とを有す
る。
段によって得られた文書画像を走査して水平方向の直線
を検出するアンダライン抽出手段と、アンダライン抽出
手段で抽出された直線を基準にして、前記直線のすぐ上
に存在する別の水平方向の直線を検出することにより多
重のアンダラインを検出する多重アンダライン抽出手段
と、多重のアンダライン上に記入された宛名領域を示す
特定の記号である宛名記号を認識する宛名記号認識手段
と、多重アンダライン抽出手段によって抽出された多重
アンダラインと、宛名記号認識手段によって抽出された
宛名記号の位置に基づいてユーザが記入された領域をイ
メージとして切り出すユーザ名領域抽出手段とを有す
る。
【0010】アンダライン抽出手段は、ファクシミリ受
信手段によって得られた文書画像を走査し、水平方向に
連続した一定数の連続した画素毎に、該連続画素に所定
数以上の黒画素が含まれていた場合、全ての白画素を黒
画素に置換する処理を行う画素置換手段と、画素置換手
段により得られた文書画像に対し、垂直方向に黒画素が
連続した黒ランの伸長処理を1回以上行う垂直黒ラン伸
長手段と、垂直黒ラン伸長手段で得られた文書画像か
ら、一定の範囲の長さの水平方向の黒ランを抽出する水
平黒ラン抽出手段と、水平黒ラン抽出手段で得られた文
書画像に対し、垂直方向に黒画素が連続した黒ランの縮
退処理を垂直黒ラン伸長手段で行った伸長処理と同じ回
数だけ行う垂直黒ラン縮退手段と、垂直黒ラン縮退手段
で得られた文書画像と、画素置換手段で得られた画素置
換画像との論理積をとることにより、アンダラインの候
補画像を抽出するアンダライン候補抽出手段と、アンダ
ライン候補抽出手段で得られたアンダライン候補画像に
対し論理演算を施すことによりアンダラインの下輪郭を
抽出する下輪郭抽出手段と、下輪郭抽出手段で得られた
下輪郭点の位置に相当する前記アンダライン候補画像上
での幅が一定の範囲にあり、かつ一定の長さ以上連続し
ている場合に、その輪郭点列をアンダラインとして抽出
するアンダライン検出手段とを有する。
信手段によって得られた文書画像を走査し、水平方向に
連続した一定数の連続した画素毎に、該連続画素に所定
数以上の黒画素が含まれていた場合、全ての白画素を黒
画素に置換する処理を行う画素置換手段と、画素置換手
段により得られた文書画像に対し、垂直方向に黒画素が
連続した黒ランの伸長処理を1回以上行う垂直黒ラン伸
長手段と、垂直黒ラン伸長手段で得られた文書画像か
ら、一定の範囲の長さの水平方向の黒ランを抽出する水
平黒ラン抽出手段と、水平黒ラン抽出手段で得られた文
書画像に対し、垂直方向に黒画素が連続した黒ランの縮
退処理を垂直黒ラン伸長手段で行った伸長処理と同じ回
数だけ行う垂直黒ラン縮退手段と、垂直黒ラン縮退手段
で得られた文書画像と、画素置換手段で得られた画素置
換画像との論理積をとることにより、アンダラインの候
補画像を抽出するアンダライン候補抽出手段と、アンダ
ライン候補抽出手段で得られたアンダライン候補画像に
対し論理演算を施すことによりアンダラインの下輪郭を
抽出する下輪郭抽出手段と、下輪郭抽出手段で得られた
下輪郭点の位置に相当する前記アンダライン候補画像上
での幅が一定の範囲にあり、かつ一定の長さ以上連続し
ている場合に、その輪郭点列をアンダラインとして抽出
するアンダライン検出手段とを有する。
【0011】多重アンダライン抽出手段は、アンダライ
ン抽出手段で抽出されたアンダラインの上方、一定距離
以内に存在する別のアンダライン候補の下輪郭点を探索
し、両方のアンダラインを垂直方向に見たときの重なり
が一定の条件を満足するものを多重のアンダラインとし
て抽出する。
ン抽出手段で抽出されたアンダラインの上方、一定距離
以内に存在する別のアンダライン候補の下輪郭点を探索
し、両方のアンダラインを垂直方向に見たときの重なり
が一定の条件を満足するものを多重のアンダラインとし
て抽出する。
【0012】ユーザ名決定手段は、ユーザ名データベー
スから、ユーザ名認識手段によって得られた認識結果と
照合すべきユーザ名を選択する照合ユーザ名選択手段
と、ユーザ名認識手段で得られた前記候補文字と、照合
ユーザ名選択手段で選択されたユーザ名を照合し、その
ユーザ名の一部または全部の文字と前記候補文字との照
合がとれたユーザ名を、ユーザ名候補として抽出するユ
ーザ名照合手段と、ユーザ名照合手段で得られた前記ユ
ーザ名候補の中で、そのユーザ名候補の一部分の文字が
照合できなかったユーザ名候補について、前記宛名領域
から前記ユーザ名候補の中の未照合文字の位置に相当す
る部分のイメージを、改めて切り出す文字再切り出し手
段と、文字再切り出し手段によって得られた文字イメー
ジを認識する文字再認識手段と、文字再認識手段で得ら
れた文字再認識結果と、ユーザ名候補の中の未照合部分
とを再度照合するユーザ名再照合手段とを有する。
スから、ユーザ名認識手段によって得られた認識結果と
照合すべきユーザ名を選択する照合ユーザ名選択手段
と、ユーザ名認識手段で得られた前記候補文字と、照合
ユーザ名選択手段で選択されたユーザ名を照合し、その
ユーザ名の一部または全部の文字と前記候補文字との照
合がとれたユーザ名を、ユーザ名候補として抽出するユ
ーザ名照合手段と、ユーザ名照合手段で得られた前記ユ
ーザ名候補の中で、そのユーザ名候補の一部分の文字が
照合できなかったユーザ名候補について、前記宛名領域
から前記ユーザ名候補の中の未照合文字の位置に相当す
る部分のイメージを、改めて切り出す文字再切り出し手
段と、文字再切り出し手段によって得られた文字イメー
ジを認識する文字再認識手段と、文字再認識手段で得ら
れた文字再認識結果と、ユーザ名候補の中の未照合部分
とを再度照合するユーザ名再照合手段とを有する。
【0013】
【発明の実施の形態】アンダラインが極端に傾いて記入
されていてアンダラインの検出ができない場合、画像回
転手段で、入力された画像そのものを適当な角度だけ回
転させてみればよい。入力画像を例えば時計方向に10
度回転すれば、20度程度傾いて記入されたアンダライ
ンも検出できることになる。
されていてアンダラインの検出ができない場合、画像回
転手段で、入力された画像そのものを適当な角度だけ回
転させてみればよい。入力画像を例えば時計方向に10
度回転すれば、20度程度傾いて記入されたアンダライ
ンも検出できることになる。
【0014】ファクシミリデータのカバーページの中
で、宛名記号と多重アンダラインが記入された宛名領域
を抽出する宛名領域抽出手段では、まず、2値で表現さ
れるファクシミリデータに対し、一定数の連続した画素
毎に、その中に所定数以上の黒画素が含まれていた場
合、そこに含まれる全ての白画素を黒画素に置換し、連
続した黒画素に置き換えた画素置換画像を作成する。こ
れにより、アンダラインとして破線が用いられていた
り、かすれたりしていても安定にアンダラインを抽出で
きる。次に、一定の長さの水平方向の黒画素のランを、
アンダラインが傾いたり、ぶれがあっても安定に抽出す
るために、垂直方向の黒画素のランの伸長を行った上
で、一定の長さの水平方向の黒ランを抽出し、さらに垂
直方向の黒画素のランの縮退処理を行う。次に、縮退処
理を行った画像と画素置換画像の論理積をとることによ
りアンダライン候補領域を抽出し、文書画像のシフトと
論理演算の組み合わせによってアンダライン候補領域の
下輪郭点を抽出した後、下輪郭点の追跡処理を行ってア
ンダラインの検出を行う。これにより、アンダラインに
傾きや手振れがあっても、またアンダラインが文字に接
触していても正確にアンダラインの抽出を行うことがで
きる。このようにして抽出したアンダラインを基準にし
て、一定距離にある他のアンダラインを探索することに
より多重のアンダラインを容易に抽出できる。さらに、
多重のアンダラインの上に記入ないし印刷された宛名記
号を認識すれば、宛名領域の抽出ができる。すなわち、
ファクシミリデータの配信先として記入された電子メー
ルのユーザ名の領域を正確に抽出できるようになる。
で、宛名記号と多重アンダラインが記入された宛名領域
を抽出する宛名領域抽出手段では、まず、2値で表現さ
れるファクシミリデータに対し、一定数の連続した画素
毎に、その中に所定数以上の黒画素が含まれていた場
合、そこに含まれる全ての白画素を黒画素に置換し、連
続した黒画素に置き換えた画素置換画像を作成する。こ
れにより、アンダラインとして破線が用いられていた
り、かすれたりしていても安定にアンダラインを抽出で
きる。次に、一定の長さの水平方向の黒画素のランを、
アンダラインが傾いたり、ぶれがあっても安定に抽出す
るために、垂直方向の黒画素のランの伸長を行った上
で、一定の長さの水平方向の黒ランを抽出し、さらに垂
直方向の黒画素のランの縮退処理を行う。次に、縮退処
理を行った画像と画素置換画像の論理積をとることによ
りアンダライン候補領域を抽出し、文書画像のシフトと
論理演算の組み合わせによってアンダライン候補領域の
下輪郭点を抽出した後、下輪郭点の追跡処理を行ってア
ンダラインの検出を行う。これにより、アンダラインに
傾きや手振れがあっても、またアンダラインが文字に接
触していても正確にアンダラインの抽出を行うことがで
きる。このようにして抽出したアンダラインを基準にし
て、一定距離にある他のアンダラインを探索することに
より多重のアンダラインを容易に抽出できる。さらに、
多重のアンダラインの上に記入ないし印刷された宛名記
号を認識すれば、宛名領域の抽出ができる。すなわち、
ファクシミリデータの配信先として記入された電子メー
ルのユーザ名の領域を正確に抽出できるようになる。
【0015】また、宛名領域に記入されたユーザ名の文
字認識結果と、予めデータベースに登録されたユーザ名
とを照合して、ファクシミリデータを電子メールのメッ
セージとして受け取るべきユーザ名を決定するユーザ名
決定手段において、ファクシミリデータのかすれ等によ
り、本来1つの文字として切り出される文字が複数個の
図形に分割されることにより、文字の認識結果による文
字数と、本来照合すべきユーザ名との文字数との不一致
を生じ、ユーザ名の決定が正常に行われなかった場合に
は、ユーザ名との照合ができなかった部分の文字のイメ
ージをまとめて1つの文字として再切り出しを行い、そ
の部分を文字認識した結果とユーザ名の未照合の部分と
の対応付けを再び試みることにより、記入されたユーザ
名と、認識結果が一致するかどうかを正確に判定する。
これにより、ユーザ名を決定する際に、切り出し誤りに
よって本来1つの文字であるものが複数個の図形に分割
されている場合でも、ユーザ名との正確な照合が可能と
なる。
字認識結果と、予めデータベースに登録されたユーザ名
とを照合して、ファクシミリデータを電子メールのメッ
セージとして受け取るべきユーザ名を決定するユーザ名
決定手段において、ファクシミリデータのかすれ等によ
り、本来1つの文字として切り出される文字が複数個の
図形に分割されることにより、文字の認識結果による文
字数と、本来照合すべきユーザ名との文字数との不一致
を生じ、ユーザ名の決定が正常に行われなかった場合に
は、ユーザ名との照合ができなかった部分の文字のイメ
ージをまとめて1つの文字として再切り出しを行い、そ
の部分を文字認識した結果とユーザ名の未照合の部分と
の対応付けを再び試みることにより、記入されたユーザ
名と、認識結果が一致するかどうかを正確に判定する。
これにより、ユーザ名を決定する際に、切り出し誤りに
よって本来1つの文字であるものが複数個の図形に分割
されている場合でも、ユーザ名との正確な照合が可能と
なる。
【0016】このように、ファクシミリ装置等から受信
したファクシミリデータをネットワーク上に設置された
ノードで受信し、ファクシミリ原稿に記載された受信人
の名前に基づいて、その受信したファクシミリデータを
電子メール網を通じて受取人である電子メールユーザに
配信する電子メールシステムにおいて、カバーページに
受信人として記載された電子メールのユーザ名に特定の
キー文字と多重のアンダラインを付与することによって
ファクシミリデータの受信人であるユーザ名を特定する
場合に課題となる、手書きの多重アンダラインの抽出
と、記入されたユーザ名がかすれている場合の文字認識
結果とユーザ名との照合を正確に行い、電子メールのネ
ットワーク上でのファクシミリデータの自動配信をより
確実に行うことができるようになる。
したファクシミリデータをネットワーク上に設置された
ノードで受信し、ファクシミリ原稿に記載された受信人
の名前に基づいて、その受信したファクシミリデータを
電子メール網を通じて受取人である電子メールユーザに
配信する電子メールシステムにおいて、カバーページに
受信人として記載された電子メールのユーザ名に特定の
キー文字と多重のアンダラインを付与することによって
ファクシミリデータの受信人であるユーザ名を特定する
場合に課題となる、手書きの多重アンダラインの抽出
と、記入されたユーザ名がかすれている場合の文字認識
結果とユーザ名との照合を正確に行い、電子メールのネ
ットワーク上でのファクシミリデータの自動配信をより
確実に行うことができるようになる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例の電子メールシス
テムの構成図である。
テムの構成図である。
【0019】ファクシミリ送信手段11からの原稿はフ
ァクシミリデータとして通信回線12を経由してネット
ワーク13上で動作しているファクシミリ受信手段14
で受信される。ファクシミリ受信手段14は市販されて
いるFAXモデムあるいはFAXボードとパーソナルコ
ンピュータ等で構成することができる。ファクシミリ受
信手段14で受信された文書はネットワーク13を経由
してメッセージ蓄積手段15に蓄積される。メッセージ
蓄積手段15はパソコンのディスク等を用いることがで
きる。メッセージ蓄積手段15に蓄積された受信文書は
宛名認識配信手段16で文字の切り出し、文字認識、単
語照合等を行い、受信文書に手書きまたは印刷で、宛名
信号と多重アンダラインと共に記入されている電子メー
ルのユーザ名を確定し、メッセージとして受信したファ
クシミリデータを転送する。各電子メールのユーザは配
信されたファクシミリデータを各自の端末、すなわちメ
ッセージ表示手段17で見ることができる。
ァクシミリデータとして通信回線12を経由してネット
ワーク13上で動作しているファクシミリ受信手段14
で受信される。ファクシミリ受信手段14は市販されて
いるFAXモデムあるいはFAXボードとパーソナルコ
ンピュータ等で構成することができる。ファクシミリ受
信手段14で受信された文書はネットワーク13を経由
してメッセージ蓄積手段15に蓄積される。メッセージ
蓄積手段15はパソコンのディスク等を用いることがで
きる。メッセージ蓄積手段15に蓄積された受信文書は
宛名認識配信手段16で文字の切り出し、文字認識、単
語照合等を行い、受信文書に手書きまたは印刷で、宛名
信号と多重アンダラインと共に記入されている電子メー
ルのユーザ名を確定し、メッセージとして受信したファ
クシミリデータを転送する。各電子メールのユーザは配
信されたファクシミリデータを各自の端末、すなわちメ
ッセージ表示手段17で見ることができる。
【0020】図2は宛名認識配信手段16の構成図であ
る。
る。
【0021】宛名領域抽出手段21では、宛名領域を示
すための特定の記号、すなわち宛名記号と、多重のアン
ダラインを見つけることによりファクシミリデータ中の
宛名領域を抽出する。以後、宛名領域の抽出ではアンダ
ラインが2重の場合を例にとって説明する。3重以上の
アンダラインを用いる場合も同様の方法で抽出できる。
図3はファクシミリデータを受け取るべき電子メールユ
ーザ名に、宛名記号である「TO:」の文字と2重のア
ンダラインが付与されているファクシミリのカバーペー
ジの様子を示している。「TO:」以下に記入された
「AKIYAMA」がこのファクシミリデータを電子メ
ールメッセージとして転送すべきユーザ名となる。この
ユーザ名が記載された領域がユーザ名領域、「TO:」
と2重のアンダライン全体を囲んだ領域が宛名領域とな
る。後述するアンダラインの検出方法によって、ある程
度傾いたアンダラインも検出が可能であるが、検出範囲
を超えて傾いて記入されたアンダラインは画像回転手段
27を用いて、画像を回転させた上で宛名領域抽出手段
21を用いてアンダラインを検出する。1回の回転で検
出できなかった場合は回転を繰り返して行えばよい。図
4は傾いて記入されたアンダライン画像の回転によって
水平に近づく様子を示している。画像の回転をしなくて
も、宛名抽出手段13を用いれば5〜10度傾いたアン
ダラインを検出でき、また、右下りにアンダラインが引
かれることは稀なので、通常は10度単位程度の時計方
法の回転を1〜2回行えば十分である。ユーザ名認識手
段22では宛名領域に記入された電子メールのユーザ名
の個々の文字を切り出して認識する。文字の切り出し認
識方法は既存の方法を用いることができる。多重のアン
ダラインの抽出方法については後述する。ユーザ名デー
タベース23は電子メールユーザとして登録された電子
メールユーザ名を格納する。ユーザ名データベース23
の登録、削除、変更はユーザ名データベース変更手段2
4を用いて行う。ユーザ名決定手段25では、ユーザ名
認識手段23で得られた認識結果と、ユーザ名データベ
ース23に格納されたユーザ名との照合を行い、受取人
である電子メールユーザを特定する。このユーザ名決定
手段25については後述する。メッセージ配信手段26
はユーザ名決定手段25によって決定された配信先にフ
ァクシミリデータを電子メールメッセージとして転送す
る。これにより、メッセージの配信を受けた電子メール
ユーザはメッセージ表示手段17上に表示された自分宛
のメッセージを読むことが可能になる。これらの構成を
もつ電子メールシステムについては特願平6−1918
73に詳しく述べられている。この場合、メッセージ蓄
積手段15に蓄積される受信メッセージはファクシミリ
から直接受信したものに限らず、スキャナで入力した
り、ネットワークを経由して入力された他の電子メール
システムのメッセージであっても同様の機能が実現でき
ることは明らかである。また、メッセージ配信手段26
によって配信する配信先は、電子メールユーザの端末の
みでなく、プリンタ等や電話回線を通じて接続されるフ
ァクシミリ、あるいは同様の機能をもつ通信回線で接続
された他の電子メール網であっても構わない。
すための特定の記号、すなわち宛名記号と、多重のアン
ダラインを見つけることによりファクシミリデータ中の
宛名領域を抽出する。以後、宛名領域の抽出ではアンダ
ラインが2重の場合を例にとって説明する。3重以上の
アンダラインを用いる場合も同様の方法で抽出できる。
図3はファクシミリデータを受け取るべき電子メールユ
ーザ名に、宛名記号である「TO:」の文字と2重のア
ンダラインが付与されているファクシミリのカバーペー
ジの様子を示している。「TO:」以下に記入された
「AKIYAMA」がこのファクシミリデータを電子メ
ールメッセージとして転送すべきユーザ名となる。この
ユーザ名が記載された領域がユーザ名領域、「TO:」
と2重のアンダライン全体を囲んだ領域が宛名領域とな
る。後述するアンダラインの検出方法によって、ある程
度傾いたアンダラインも検出が可能であるが、検出範囲
を超えて傾いて記入されたアンダラインは画像回転手段
27を用いて、画像を回転させた上で宛名領域抽出手段
21を用いてアンダラインを検出する。1回の回転で検
出できなかった場合は回転を繰り返して行えばよい。図
4は傾いて記入されたアンダライン画像の回転によって
水平に近づく様子を示している。画像の回転をしなくて
も、宛名抽出手段13を用いれば5〜10度傾いたアン
ダラインを検出でき、また、右下りにアンダラインが引
かれることは稀なので、通常は10度単位程度の時計方
法の回転を1〜2回行えば十分である。ユーザ名認識手
段22では宛名領域に記入された電子メールのユーザ名
の個々の文字を切り出して認識する。文字の切り出し認
識方法は既存の方法を用いることができる。多重のアン
ダラインの抽出方法については後述する。ユーザ名デー
タベース23は電子メールユーザとして登録された電子
メールユーザ名を格納する。ユーザ名データベース23
の登録、削除、変更はユーザ名データベース変更手段2
4を用いて行う。ユーザ名決定手段25では、ユーザ名
認識手段23で得られた認識結果と、ユーザ名データベ
ース23に格納されたユーザ名との照合を行い、受取人
である電子メールユーザを特定する。このユーザ名決定
手段25については後述する。メッセージ配信手段26
はユーザ名決定手段25によって決定された配信先にフ
ァクシミリデータを電子メールメッセージとして転送す
る。これにより、メッセージの配信を受けた電子メール
ユーザはメッセージ表示手段17上に表示された自分宛
のメッセージを読むことが可能になる。これらの構成を
もつ電子メールシステムについては特願平6−1918
73に詳しく述べられている。この場合、メッセージ蓄
積手段15に蓄積される受信メッセージはファクシミリ
から直接受信したものに限らず、スキャナで入力した
り、ネットワークを経由して入力された他の電子メール
システムのメッセージであっても同様の機能が実現でき
ることは明らかである。また、メッセージ配信手段26
によって配信する配信先は、電子メールユーザの端末の
みでなく、プリンタ等や電話回線を通じて接続されるフ
ァクシミリ、あるいは同様の機能をもつ通信回線で接続
された他の電子メール網であっても構わない。
【0022】図5は前記特願平6−191873に示さ
れた電子メールシステムの高性能化を実現するための宛
名領域抽出手段21の構成を示している。宛名領域抽出
手段21は、宛名領域に記入された2重アンダラインの
抽出と、その2重アンダラインの上に書かれた宛名記
号、ここでは「TO:」の認識を行い、宛名記号の右側
のユーザ名が記入された領域を抽出するもので、画素置
換手段31と垂直黒ラン伸長手段32と水平黒ラン抽出
手段33と垂直黒ラン縮退手段34とアンダライン候補
抽出手段35と下輪郭抽出手段36とアンダライン検出
手段37と多重アンダライン抽出手段38と宛名記号認
識手段39とユーザ名領域抽出手段40で構成される。
れた電子メールシステムの高性能化を実現するための宛
名領域抽出手段21の構成を示している。宛名領域抽出
手段21は、宛名領域に記入された2重アンダラインの
抽出と、その2重アンダラインの上に書かれた宛名記
号、ここでは「TO:」の認識を行い、宛名記号の右側
のユーザ名が記入された領域を抽出するもので、画素置
換手段31と垂直黒ラン伸長手段32と水平黒ラン抽出
手段33と垂直黒ラン縮退手段34とアンダライン候補
抽出手段35と下輪郭抽出手段36とアンダライン検出
手段37と多重アンダライン抽出手段38と宛名記号認
識手段39とユーザ名領域抽出手段40で構成される。
【0023】画素置換手段31では、メッセージ蓄積手
段15から入力されたファクシミリデータの水平方向に
連続した一定画素数毎に、その中に含まれる黒画素を計
数し、黒画素が一定数以上が含まれていれば、そこに含
まれる白画素を全て黒画素に置き換える。これにより、
かすれによりアンダラインの途中がとぎれることがあっ
ても安定にアンダラインを抽出することができる。垂直
黒ラン伸長手段32では水平方向の黒ランを、アンダラ
インが傾いた場合でも安定に抽出することを目的とし
て、画素置換手段31で得られた画像を垂直下方向に1
画素だけ太める処理、すなわち伸長処理を1回以上行
う。この垂直黒ラン伸長処理は例えば、原画像と、原画
像を1ビット分下にシフトした画像の論理和をとる演算
を複数回反復することにより実現できる。水平黒ラン抽
出手段33では、垂直黒ラン伸長手段32で得られた画
像に対して一定数以上の長さをもつ水平黒ランを抽出す
る。垂直黒ラン縮退手段34は、伸長した垂直方向の黒
ランを元の状態に戻すためのもので、垂直黒ラン伸長手
段32で行われた伸長処理と同じ回数だけ縮退処理を行
う。縮退処理は、例えば、画像全体を垂直黒ラン伸長手
段32で行った伸長処理と反対の方向、すなわち上方向
に1画素分シフトし、シフト前の画像との論理積をとる
ことにより実現することができる。さらに縮退処理を行
う場合にはこの処理を反復すればよい。アンダライン候
補抽出手段35では垂直黒ラン縮退手段34で得られた
画像と画素置換手段31で得られた画像の論理積をとる
ことによってアンダライン候補を抽出する。アンダライ
ン候補抽出手段35で論理積の演算を行うのは、アンダ
ラインが別のアンダラインと近接していたり、またアン
ダライン上に書かれたユーザ名が近接している場合に垂
直黒ラン伸長手段32においてアンダラインがこれらの
図形と接触してしまい、垂直黒ラン縮退手段34を経て
もこれらの図形が分離しない場合があるからである。以
上述べた手法により、宛名領域を示すためのアンダライ
ンが手書きによって傾いて記入されていても安定な抽出
が可能となる。下輪郭抽出手段36では、アンダライン
候補抽出手段35で得られたアンダライン候補の下輪郭
点を抽出する。アンダライン検出手段37では、下輪郭
抽出手段36で得られた画素列を左または右から走査
し、一定の長さ以上のものを抽出し、その下輪郭点全体
を含む図形全体をアンダラインとして抽出する。多重ア
ンダライン抽出手段38では、アンダライン抽出手段3
7で得られたアンダラインの上方または下方、一定の距
離以内に存在するアンダライン候補を抽出することによ
って実現する。上のアンダラインが下のアンダラインよ
り長い場合には、図6に示すように、下のアンダライン
からはみ出した部分については、上アンダラインの下輪
郭点の走査を両端に向けて行えばよい。以上の動作の内
容については、特願平7−10469に詳細に述べられ
ている。ここで、図6に示した下アンダラインと上アン
ダラインの長さが大きく異なる場合は、それを多重アン
ダライン候補から除く処理を行ってもよい。また、上と
下の2本のアンダライン同士が接触している場合は、図
7に示すように接触部分の下輪郭が欠けてしまうという
状況が生じる。
段15から入力されたファクシミリデータの水平方向に
連続した一定画素数毎に、その中に含まれる黒画素を計
数し、黒画素が一定数以上が含まれていれば、そこに含
まれる白画素を全て黒画素に置き換える。これにより、
かすれによりアンダラインの途中がとぎれることがあっ
ても安定にアンダラインを抽出することができる。垂直
黒ラン伸長手段32では水平方向の黒ランを、アンダラ
インが傾いた場合でも安定に抽出することを目的とし
て、画素置換手段31で得られた画像を垂直下方向に1
画素だけ太める処理、すなわち伸長処理を1回以上行
う。この垂直黒ラン伸長処理は例えば、原画像と、原画
像を1ビット分下にシフトした画像の論理和をとる演算
を複数回反復することにより実現できる。水平黒ラン抽
出手段33では、垂直黒ラン伸長手段32で得られた画
像に対して一定数以上の長さをもつ水平黒ランを抽出す
る。垂直黒ラン縮退手段34は、伸長した垂直方向の黒
ランを元の状態に戻すためのもので、垂直黒ラン伸長手
段32で行われた伸長処理と同じ回数だけ縮退処理を行
う。縮退処理は、例えば、画像全体を垂直黒ラン伸長手
段32で行った伸長処理と反対の方向、すなわち上方向
に1画素分シフトし、シフト前の画像との論理積をとる
ことにより実現することができる。さらに縮退処理を行
う場合にはこの処理を反復すればよい。アンダライン候
補抽出手段35では垂直黒ラン縮退手段34で得られた
画像と画素置換手段31で得られた画像の論理積をとる
ことによってアンダライン候補を抽出する。アンダライ
ン候補抽出手段35で論理積の演算を行うのは、アンダ
ラインが別のアンダラインと近接していたり、またアン
ダライン上に書かれたユーザ名が近接している場合に垂
直黒ラン伸長手段32においてアンダラインがこれらの
図形と接触してしまい、垂直黒ラン縮退手段34を経て
もこれらの図形が分離しない場合があるからである。以
上述べた手法により、宛名領域を示すためのアンダライ
ンが手書きによって傾いて記入されていても安定な抽出
が可能となる。下輪郭抽出手段36では、アンダライン
候補抽出手段35で得られたアンダライン候補の下輪郭
点を抽出する。アンダライン検出手段37では、下輪郭
抽出手段36で得られた画素列を左または右から走査
し、一定の長さ以上のものを抽出し、その下輪郭点全体
を含む図形全体をアンダラインとして抽出する。多重ア
ンダライン抽出手段38では、アンダライン抽出手段3
7で得られたアンダラインの上方または下方、一定の距
離以内に存在するアンダライン候補を抽出することによ
って実現する。上のアンダラインが下のアンダラインよ
り長い場合には、図6に示すように、下のアンダライン
からはみ出した部分については、上アンダラインの下輪
郭点の走査を両端に向けて行えばよい。以上の動作の内
容については、特願平7−10469に詳細に述べられ
ている。ここで、図6に示した下アンダラインと上アン
ダラインの長さが大きく異なる場合は、それを多重アン
ダライン候補から除く処理を行ってもよい。また、上と
下の2本のアンダライン同士が接触している場合は、図
7に示すように接触部分の下輪郭が欠けてしまうという
状況が生じる。
【0024】このように上アンダラインの下輪郭点が正
確にとれない場合は、下アンダラインの下輪郭点に対応
する上アンダラインの下輪郭点数の割合等で、多重のア
ンダラインを判断することができる。例えば、図7で抽
出したアンダライン候補の長さaに対して、一定の距離
d以内にある別のアンダライン候補の長さb,cについ
て(b+c)>(a×一定値)を満足すれば、それを2
重アンダラインであるとすればよい。このようにすれば
2重に引かれたアンダライン同士がある程度接触してい
ても安定に抽出することができるようになる。宛名記号
認識手段39では、多重のアンダライン上に記入された
宛名領域を示すための宛名記号、ここでは「TO:」を
認識する。具体的には抽出された2重アンダラインの上
の左端に存在する文字を切り出し、文字認識してみれば
よい。文字の切り出し、文字認識は既存の方法を用いれ
ばよい。ここで「TO:」が認識されなかった場合に
は、ファクシミリデータの中の2重アンダラインが引か
れた別の場所を対象にして宛名記号認識を行う動作を反
復する。ファクシミリデータの中に地図が記入されてい
て、道路として書かれた2本の線が宛名領域の候補とし
て抽出される場合がある。ユーザ名領域抽出手段40で
は、多重アンダラインの上のキー文字の右にあるユーザ
名が記入された領域をユーザ名領域として抽出する。こ
こで述べた宛名領域抽出手段21は、手書きの多重アン
ダラインも同様に抽出することができる。
確にとれない場合は、下アンダラインの下輪郭点に対応
する上アンダラインの下輪郭点数の割合等で、多重のア
ンダラインを判断することができる。例えば、図7で抽
出したアンダライン候補の長さaに対して、一定の距離
d以内にある別のアンダライン候補の長さb,cについ
て(b+c)>(a×一定値)を満足すれば、それを2
重アンダラインであるとすればよい。このようにすれば
2重に引かれたアンダライン同士がある程度接触してい
ても安定に抽出することができるようになる。宛名記号
認識手段39では、多重のアンダライン上に記入された
宛名領域を示すための宛名記号、ここでは「TO:」を
認識する。具体的には抽出された2重アンダラインの上
の左端に存在する文字を切り出し、文字認識してみれば
よい。文字の切り出し、文字認識は既存の方法を用いれ
ばよい。ここで「TO:」が認識されなかった場合に
は、ファクシミリデータの中の2重アンダラインが引か
れた別の場所を対象にして宛名記号認識を行う動作を反
復する。ファクシミリデータの中に地図が記入されてい
て、道路として書かれた2本の線が宛名領域の候補とし
て抽出される場合がある。ユーザ名領域抽出手段40で
は、多重アンダラインの上のキー文字の右にあるユーザ
名が記入された領域をユーザ名領域として抽出する。こ
こで述べた宛名領域抽出手段21は、手書きの多重アン
ダラインも同様に抽出することができる。
【0025】図8は前記特願平6−191873に示さ
れた電子メールシステムの高性能化を実現するためのユ
ーザ名決定手段25の構成を示している。ユーザ名決定
手段25は、本来1つの文字として切り出されるべきも
のが複数個の図形に分割されることにより、文字の認識
結果による文字数と、本来照合すべきユーザの文字数と
の不一致が生じ、ユーザ名の照合が正常に行われなかっ
た場合に、ユーザ名が記載されたユーザ名領域の中で、
照合がとれなかった部分のイメージをまとめて1つの文
字として再切り出しを行い、その部分を文字認識した結
果とユーザ名の未照合の部分との対応づけを試みること
により、記入されたユーザ名の認識結果と、現在照合し
ている単語とが一致するか否かを正確に判断しユーザ名
を決定する。
れた電子メールシステムの高性能化を実現するためのユ
ーザ名決定手段25の構成を示している。ユーザ名決定
手段25は、本来1つの文字として切り出されるべきも
のが複数個の図形に分割されることにより、文字の認識
結果による文字数と、本来照合すべきユーザの文字数と
の不一致が生じ、ユーザ名の照合が正常に行われなかっ
た場合に、ユーザ名が記載されたユーザ名領域の中で、
照合がとれなかった部分のイメージをまとめて1つの文
字として再切り出しを行い、その部分を文字認識した結
果とユーザ名の未照合の部分との対応づけを試みること
により、記入されたユーザ名の認識結果と、現在照合し
ている単語とが一致するか否かを正確に判断しユーザ名
を決定する。
【0026】ユーザ名決定手段25は照合ユーザ名選択
手段51とユーザ名照合手段52と文字再切り出し手段
53と文字再認識手段54とユーザ名再照合手段55で
構成される。
手段51とユーザ名照合手段52と文字再切り出し手段
53と文字再認識手段54とユーザ名再照合手段55で
構成される。
【0027】図2に示したユーザ名認識手段22では、
ユーザ名領域の中に記入されたユーザ名の個々の文字の
切り出しと認識が行われるが、文字のかすれ等によっ
て、記入された本来の文字数と、切り出された文字数が
一致しない場合がある。例えば、「AKIYAMA」と
文字を記入しても、例えば「M」の文字がかすれて左右
2つの図形に分離したとすると、本来7文字のユーザ名
に対して、8文字の文字認識が行われてしまうことがあ
る。
ユーザ名領域の中に記入されたユーザ名の個々の文字の
切り出しと認識が行われるが、文字のかすれ等によっ
て、記入された本来の文字数と、切り出された文字数が
一致しない場合がある。例えば、「AKIYAMA」と
文字を記入しても、例えば「M」の文字がかすれて左右
2つの図形に分離したとすると、本来7文字のユーザ名
に対して、8文字の文字認識が行われてしまうことがあ
る。
【0028】照合ユーザ名選択手段51では予め用意さ
れたユーザ名データベース23から、まだ照合を行って
いない単語を選択する。ここでユーザ名データベース2
3に登録された全てのユーザ名について照合が失敗し、
照合を試みるべき単語が存在しない場合には処理を終了
する。ユーザ名照合手段52では、照合ユーザ名選択手
段51で選択された単語の中で、ユーザ名認識手段22
で得られた候補文字の組み合わせで、その全て、あるい
は一部が一致するものを候補ユーザ名として選択する。
全ての文字が候補文字に含まれているものは、そのユー
ザ名を照合結果として出力し、処理を終了する。なお、
全ての文字が候補文字に含まれているものが複数個あっ
た場合には、各文字の認識結果における距離の合計が最
小になるものを選択する等、既存の方法を用いて最適な
ものを選択すればよい。文字の全てが一致しなかったも
のについては照合失敗とし、新たな照合ユーザ名をユー
ザ名データベース23から選択する。照合に認識結果の
候補文字の一部が一致したものについては、その一致し
ていない部分に相当するイメージを宛名領域抽出手段2
1によって抽出されたユーザ名領域から文字再切り出し
手段53によって切り出し、文字再認識手段54によっ
て文字を認識し、さらにユーザ名再照合手段55によっ
てユーザ名の照合を再度行う。認識結果とユーザ名との
全ての文字が対応づけられれば処理は終了し、照合に失
敗すれば照合ユーザ名選択手段51に制御を戻して処理
を続ける。これらの手段により、文字のかすれ等によ
り、本来1つの文字として切り出されるべきものが複数
個の図形に分割されることにより、本来照合されるべき
単語の文字数と不一致が生じ、認識結果とユーザ名との
照合が正常に行われなかった場合に、ユーザ名との照合
ができなかった部分の図形のイメージをまとめて1つの
文字として再切り出しを行い、その部分を文字認識した
結果とユーザ名の未照合の部分との対応を試みることに
より、記入された文字が現在照合しているユーザ名と一
致するか否かを正確に判定することができる。なお、以
上のユーザ名決定手段25の内容は特願平7−1161
17に詳細に記述されている。
れたユーザ名データベース23から、まだ照合を行って
いない単語を選択する。ここでユーザ名データベース2
3に登録された全てのユーザ名について照合が失敗し、
照合を試みるべき単語が存在しない場合には処理を終了
する。ユーザ名照合手段52では、照合ユーザ名選択手
段51で選択された単語の中で、ユーザ名認識手段22
で得られた候補文字の組み合わせで、その全て、あるい
は一部が一致するものを候補ユーザ名として選択する。
全ての文字が候補文字に含まれているものは、そのユー
ザ名を照合結果として出力し、処理を終了する。なお、
全ての文字が候補文字に含まれているものが複数個あっ
た場合には、各文字の認識結果における距離の合計が最
小になるものを選択する等、既存の方法を用いて最適な
ものを選択すればよい。文字の全てが一致しなかったも
のについては照合失敗とし、新たな照合ユーザ名をユー
ザ名データベース23から選択する。照合に認識結果の
候補文字の一部が一致したものについては、その一致し
ていない部分に相当するイメージを宛名領域抽出手段2
1によって抽出されたユーザ名領域から文字再切り出し
手段53によって切り出し、文字再認識手段54によっ
て文字を認識し、さらにユーザ名再照合手段55によっ
てユーザ名の照合を再度行う。認識結果とユーザ名との
全ての文字が対応づけられれば処理は終了し、照合に失
敗すれば照合ユーザ名選択手段51に制御を戻して処理
を続ける。これらの手段により、文字のかすれ等によ
り、本来1つの文字として切り出されるべきものが複数
個の図形に分割されることにより、本来照合されるべき
単語の文字数と不一致が生じ、認識結果とユーザ名との
照合が正常に行われなかった場合に、ユーザ名との照合
ができなかった部分の図形のイメージをまとめて1つの
文字として再切り出しを行い、その部分を文字認識した
結果とユーザ名の未照合の部分との対応を試みることに
より、記入された文字が現在照合しているユーザ名と一
致するか否かを正確に判定することができる。なお、以
上のユーザ名決定手段25の内容は特願平7−1161
17に詳細に記述されている。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は電子メー
ルシステムにおいて、下記のような効果がある。
ルシステムにおいて、下記のような効果がある。
【0030】(1)請求項1の発明は、画像回転手段を
備えることにより、検出範囲を超えて傾いて記入された
アンダラインを検出することができる。
備えることにより、検出範囲を超えて傾いて記入された
アンダラインを検出することができる。
【0031】(2)請求項2〜4の発明は、宛名領域抽
出手段を特願平7−10469「アンダライン抽出方
法」で述べられた構成をとることにより、手書きで記入
された多重アンダラインを、傾きやユーザ名の文字との
接触があっても安定に抽出でき、ファクシミリデータの
配信を安定に行うことができようになる。
出手段を特願平7−10469「アンダライン抽出方
法」で述べられた構成をとることにより、手書きで記入
された多重アンダラインを、傾きやユーザ名の文字との
接触があっても安定に抽出でき、ファクシミリデータの
配信を安定に行うことができようになる。
【0032】(3)請求項5の発明は、ユーザ名照合手
段を特願平7−116117「単語認識方法」で述べら
れた構成をとることにより、ユーザ名の単語照合を高精
度に行うことができ、ファクシミリデータの配信を安定
に行うことができるようになる。
段を特願平7−116117「単語認識方法」で述べら
れた構成をとることにより、ユーザ名の単語照合を高精
度に行うことができ、ファクシミリデータの配信を安定
に行うことができるようになる。
【図1】本発明の一実施例の電子メールシステムの構成
図である。
図である。
【図2】宛名認識配信手段16の構成図である。
【図3】ファクシミリのカバーシートの例を示す図であ
る。
る。
【図4】カバーシートに傾いて記入されたアンダライン
の回転による補正を示す図である。
の回転による補正を示す図である。
【図5】宛名領域抽出手段21の構成図である。
【図6】2重アンダラインにおける上アンダラインが下
アンダラインより長かった場合の下輪郭点の走査の内容
を示す図である。
アンダラインより長かった場合の下輪郭点の走査の内容
を示す図である。
【図7】2重アンダラインにおける上アンダラインと下
アンダラインが接触して上アンダラインの下輪郭点が途
切れている状況を示す図である。
アンダラインが接触して上アンダラインの下輪郭点が途
切れている状況を示す図である。
【図8】ユーザ名決定手段25の構成図である。
11 ファクシミリ送信手段 12 通信回線 13 ネットワーク(LAN) 14 ファクシミリ受信手段 15 メッセージ蓄積手段 16 宛名認識配信手段 17 メッセージ表示手段 21 宛名領域抽出手段 22 ユーザ名認識手段 23 ユーザ名データベース 24 ユーザ名データベース変更手段 25 ユーザ名決定手段 26 メッセージ配信手段 27 画像回転手段 31 画素置換手段 32 垂直黒ラン伸長手段 33 水平黒ラン抽出手段 34 垂直黒ラン縮退手段 35 アンダライン候補抽出手段 36 下輪郭抽出手段 37 アンダライン検出手段 38 多重アンダライン抽出手段 39 宛名記号認識手段 40 ユーザ名領域抽出手段 51 照合ユーザ名選択手段 52 ユーザ名選択手段 53 文字再切り出し手段 54 文字再認識手段 55 ユーザ名再照合手段
Claims (5)
- 【請求項1】 送信側では、原稿の受取人として原稿に
記入された電子メールのユーザ名に、宛名領域であるこ
とを示す特定の記号を付与して原稿を電子メール網に送
信し、電子メール網上に設置されたファクシミリの受信
手段では、宛名記号等が記載された受信ファクシミリ原
稿中の宛名領域を抽出した後に、その宛名領域に記載さ
れている前記電子メールユーザ名を文字認識によって認
識することにより、その受信したファクシミリデータを
メッセージとして所定の受取人のところに電子メール網
を通じて配信する電子メールシステムであって、 ファクシミリ送信手段と、 前記ファクシミリ送信手段から送信されたファクシミリ
データを受信するファクシミリ受信手段と、 前記ファクシミリ受信手段によって受信されたファクシ
ミリデータを電子メールシステムのメッセージとして蓄
積するメッセージ蓄積手段と、 蓄積されたファクシミリデータを回転させる画像回転手
段と、 前記メッセージ蓄積手段によって蓄積されたファクシミ
リデータまたは前記画像回転手段で回転させられたファ
クシミリデータの中から、宛名領域であることを示す特
定の記号である宛名記号と、2重またはそれ以上の多重
のアンダラインと共に電子メールアドレスが手書きまた
は印刷で記入された宛名領域を抽出する宛名領域抽出手
段と、 前記宛名領域抽出手段によって抽出された領域に印刷な
いし手書きで記入されている電子メールユーザ名の個々
の文字の切り出しと認識を行い、候補文字を認識結果と
して出力するユーザ名認識手段と、 登録された電子メールユーザ名を羅列したユーザ名デー
タベースと、 前記ユーザ名データベースの記載内容の登録、削除、変
更を行うユーザ名データベース変更手段と、 前記ユーザ名認識手段によって認識されたユーザ名の認
識結果と、前記ユーザ名データベース変更手段を用い
て、前記ユーザ名データベースに登録された電子メール
ユーザ名との照合を行うことにより、ファクシミリデー
タを配信すべき電子メールユーザを決定するユーザ名決
定手段と、 前記受信ファクシミリデータを、前記ユーザ名決定手段
によって得られた電子メールユーザに配信するメッセー
ジ配信手段と、 配信された前記受信ファクシミリデータを電子メールの
メッセージとして表示するメッセージ表示手段とを有す
る電子メールシステム。 - 【請求項2】 前記宛名領域抽出手段は、 前記ファクシミリ受信手段によって得られた文書画像を
走査して水平方向の直線を検出するアンダライン抽出手
段と、 前記アンダライン抽出手段で抽出された直線を基準にし
て、前記直線のすぐ上に存在する別の水平方向の直線を
検出することにより多重のアンダラインを検出する多重
アンダライン抽出手段と、 多重のアンダライン上に記入された宛名領域を示す特定
の記号である宛名記号を認識する宛名記号認識手段と、 前記多重アンダライン抽出手段によって抽出された多重
アンダラインと、前記宛名記号認識手段によって抽出さ
れた宛名記号の位置に基づいてユーザが記入された領域
をイメージとして切り出すユーザ名領域抽出手段とを有
する請求項1記載の電子メールシステム。 - 【請求項3】 前記アンダライン抽出手段は、 前記ファクシミリ受信手段によって得られた文書画像を
走査し、水平方向に連続した一定数の連続した画素毎
に、該連続画素に所定数以上の黒画素が含まれていた場
合、全ての白画素を黒画素に置換する処理を行う画素置
換手段と、 前記画素置換手段により得られた文書画像に対し、垂直
方向に黒画素が連続した黒ランの伸長処理を1回以上行
う垂直黒ラン伸長手段と、 前記垂直黒ラン伸長手段で得られた文書画像から、一定
の範囲の長さの水平方向の黒ランを抽出する水平黒ラン
抽出手段と、 前記水平黒ラン抽出手段で得られた文書画像に対し、垂
直方向に黒画素が連続した黒ランの縮退処理を前記垂直
黒ラン伸長手段で行った伸長処理と同じ回数だけ行う垂
直黒ラン縮退手段と、 前記垂直黒ラン縮退手段で得られた文書画像と、前記画
素置換手段で得られた画素置換画像との論理積をとるこ
とにより、アンダラインの候補画像を抽出するアンダラ
イン候補抽出手段と、 前記アンダライン候補抽出手段で得られたアンダライン
候補画像に対し論理演算を施すことによりアンダライン
の下輪郭を抽出する下輪郭抽出手段と、 前記下輪郭抽出手段で得られた下輪郭点の位置に相当す
る前記アンダライン候補画像上での幅が一定の範囲にあ
り、かつ一定の長さ以上連続している場合に、その輪郭
点列をアンダラインとして抽出するアンダライン検出手
段とを有する請求項2記載の電子メールシステム。 - 【請求項4】 前記多重アンダライン抽出手段は、前記
アンダライン抽出手段で抽出されたアンダラインの上
方、一定距離以内に存在する別のアンダライン候補の下
輪郭点を探索し、両方のアンダラインを垂直方向に見た
ときの重なりが一定の条件を満足するものを多重のアン
ダラインとして抽出する請求項2記載の電子メールシス
テム。 - 【請求項5】 前記ユーザ名決定手段は、 前記ユーザ名データベースから、前記ユーザ名認識手段
によって得られた認識結果と照合すべきユーザ名を選択
する照合ユーザ名選択手段と、 前記ユーザ名認識手段で得られた前記候補文字と、前記
照合ユーザ名選択手段で選択されたユーザ名を照合し、
そのユーザ名の一部または全部の文字と前記候補文字と
の照合がとれたユーザ名を、ユーザ名候補として抽出す
るユーザ名照合手段と、 前記ユーザ名照合手段で得られた前記ユーザ名候補の中
で、そのユーザ名候補の一部分の文字が照合できなかっ
たユーザ名候補について、前記宛名領域から前記ユーザ
名候補の中の未照合文字の位置に相当する部分のイメー
ジを、改めて切り出す文字再切り出し手段と、 前記文字再切り出し手段によって得られた文字イメージ
を認識する文字再認識手段と、 前記文字再認識手段で得られた文字再認識結果と、ユー
ザ名候補の中の未照合部分とを再度照合するユーザ名再
照合手段とを有する請求項1記載の電子メールシステ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247184A JPH0993414A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 電子メールシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247184A JPH0993414A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 電子メールシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993414A true JPH0993414A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17159697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7247184A Pending JPH0993414A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 電子メールシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993414A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6618160B1 (en) | 1997-11-29 | 2003-09-09 | Brother Kogko Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
| JP2006121671A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Microsoft Corp | ユニファイドメッセージングアーキテクチャ |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP7247184A patent/JPH0993414A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6618160B1 (en) | 1997-11-29 | 2003-09-09 | Brother Kogko Kabushiki Kaisha | Facsimile apparatus |
| JP2006121671A (ja) * | 2004-10-20 | 2006-05-11 | Microsoft Corp | ユニファイドメッセージングアーキテクチャ |
| US8090083B2 (en) | 2004-10-20 | 2012-01-03 | Microsoft Corporation | Unified messaging architecture |
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