JPH0993984A - 回転体駆動用交流電動機の制御方法および装置 - Google Patents
回転体駆動用交流電動機の制御方法および装置Info
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- JPH0993984A JPH0993984A JP7245922A JP24592295A JPH0993984A JP H0993984 A JPH0993984 A JP H0993984A JP 7245922 A JP7245922 A JP 7245922A JP 24592295 A JP24592295 A JP 24592295A JP H0993984 A JPH0993984 A JP H0993984A
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- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
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- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】多数のインバータ装置で制御される多数の交流
電動機で一つの機械装置を駆動する場合に、簡単で安価
な手段によって各交流電動機の負荷のアンバランスをな
くすことができ、速度の加減速が制限なく自由に行える
ようにする。 【解決手段】多数のインバータ装置7の各々で制御され
る多数の交流電動機2によりカッター4を駆動するシー
ルド掘進機1において、ディジタルの速度制御信号S1
を各インバータ装置7に入力し、各交流電動機2の速度
を厳密に同一にすると共に、トルク設定器11から各イ
ンバータ装置7にトルク制御信号S2を与えて最大トル
クを制限し、各交流電動機2の負荷のアンバランスをな
くす。
電動機で一つの機械装置を駆動する場合に、簡単で安価
な手段によって各交流電動機の負荷のアンバランスをな
くすことができ、速度の加減速が制限なく自由に行える
ようにする。 【解決手段】多数のインバータ装置7の各々で制御され
る多数の交流電動機2によりカッター4を駆動するシー
ルド掘進機1において、ディジタルの速度制御信号S1
を各インバータ装置7に入力し、各交流電動機2の速度
を厳密に同一にすると共に、トルク設定器11から各イ
ンバータ装置7にトルク制御信号S2を与えて最大トル
クを制限し、各交流電動機2の負荷のアンバランスをな
くす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシールド掘
進機のカッターやスクリュウコンベヤのように、各々の
インバータ装置で制御される複数の交流電動機で一つの
回転体(機械装置)を駆動するために好適な制御方法に
係わり、特に各交流電動機の負荷のアンバランスをなく
すことが可能な回転体駆動用交流電動機の制御方法およ
び装置に関する。
進機のカッターやスクリュウコンベヤのように、各々の
インバータ装置で制御される複数の交流電動機で一つの
回転体(機械装置)を駆動するために好適な制御方法に
係わり、特に各交流電動機の負荷のアンバランスをなく
すことが可能な回転体駆動用交流電動機の制御方法およ
び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一つの回転体を多数の電動機で駆動する
装置として、例えば、実開昭58−63288号公報に
記載の従来技術のように、カッターを駆動する多数の電
動機を一つの大容量インバータ装置で制御しようとする
掘進機がある(以下、第1の従来技術という)。
装置として、例えば、実開昭58−63288号公報に
記載の従来技術のように、カッターを駆動する多数の電
動機を一つの大容量インバータ装置で制御しようとする
掘進機がある(以下、第1の従来技術という)。
【0003】これに対し、多数の電動機の各々を多数の
インバータ装置を用いて制御する装置として、特開平1
−315589号公報に記載の従来技術がある(以下、
第2の従来技術という)。但し、これも、掘進機に関す
るものである。
インバータ装置を用いて制御する装置として、特開平1
−315589号公報に記載の従来技術がある(以下、
第2の従来技術という)。但し、これも、掘進機に関す
るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来技術は、特
に起動時および停止時に周波数を変化させることによ
り、カッターの回転速度を無段階に制御可能とするもの
である。この従来技術は、比較的容量の小さい掘進機に
は適用できるが、複数の電動機を一つの大容量インバー
タ装置で制御しようとするものであるため、最近のトン
ネル掘削のニーズに応じて必要となってきた大容量の掘
進機に対しては、インバータ装置のスペックを大きくせ
ねばならないことから適用が困難となっていた。
に起動時および停止時に周波数を変化させることによ
り、カッターの回転速度を無段階に制御可能とするもの
である。この従来技術は、比較的容量の小さい掘進機に
は適用できるが、複数の電動機を一つの大容量インバー
タ装置で制御しようとするものであるため、最近のトン
ネル掘削のニーズに応じて必要となってきた大容量の掘
進機に対しては、インバータ装置のスペックを大きくせ
ねばならないことから適用が困難となっていた。
【0005】そのために、多数の電動機の各々を各々の
インバータ装置を用いて制御する掘進機が開発され、実
用化されつつあるのであるが、このような複数の電動機
を各々のインバータ装置で制御するタイプの掘進機にお
いては、カッターと電動機の間に介在する減速機のバッ
クラッシュ等が原因となって、過渡的に各電動機にかか
る負荷(トルク)は均一にならず、ある特定の電動機に
片寄ることがある。特に、上記のような負荷の片寄り
(負荷のアンバランス)は、装置の加減速中に発生し易
い。このような状態になると、掘進機全体としては軽負
荷であるにもかかわらず、一部の電動機が過負荷とな
り、その電動機が過電流となって遮断(回転停止)して
しまう。従って、頻繁に電動機が停止する場合があり、
運転不能になる場合があった。
インバータ装置を用いて制御する掘進機が開発され、実
用化されつつあるのであるが、このような複数の電動機
を各々のインバータ装置で制御するタイプの掘進機にお
いては、カッターと電動機の間に介在する減速機のバッ
クラッシュ等が原因となって、過渡的に各電動機にかか
る負荷(トルク)は均一にならず、ある特定の電動機に
片寄ることがある。特に、上記のような負荷の片寄り
(負荷のアンバランス)は、装置の加減速中に発生し易
い。このような状態になると、掘進機全体としては軽負
荷であるにもかかわらず、一部の電動機が過負荷とな
り、その電動機が過電流となって遮断(回転停止)して
しまう。従って、頻繁に電動機が停止する場合があり、
運転不能になる場合があった。
【0006】このことを避けるため、速度の急激な変化
を避けた使用方法を採用することが考えられるが、この
ような使用方法では装置の適用範囲が狭く限定されてし
まう。
を避けた使用方法を採用することが考えられるが、この
ような使用方法では装置の適用範囲が狭く限定されてし
まう。
【0007】また、第2の従来技術は、上述した負荷の
アンバランスによる不具合を積極的に是正しようとする
もであり、トルク制御可能で、かつベクトル制御を採用
したインバータ装置(フィードバック用に、個々に速度
検出器を持ったもの)を使用し、主たる電動機のみに速
度信号を与え、他の電動機へは主たる電動機を制御する
インバータ装置で算出されたトルク信号を分配する方式
を採用するものであるが、この第2の従来技術に使用さ
れるインバータ装置は、トルク制御可能でかつベクトル
制御可能なものであって高価であり、しかも各電動機の
制御が非常に複雑であった。
アンバランスによる不具合を積極的に是正しようとする
もであり、トルク制御可能で、かつベクトル制御を採用
したインバータ装置(フィードバック用に、個々に速度
検出器を持ったもの)を使用し、主たる電動機のみに速
度信号を与え、他の電動機へは主たる電動機を制御する
インバータ装置で算出されたトルク信号を分配する方式
を採用するものであるが、この第2の従来技術に使用さ
れるインバータ装置は、トルク制御可能でかつベクトル
制御可能なものであって高価であり、しかも各電動機の
制御が非常に複雑であった。
【0008】本発明の目的は、各々のインバータ装置で
制御される多数の交流電動機により一つの機械装置を駆
動する場合において、簡単で安価な手段によって各交流
電動機の負荷のアンバランスをなくすことができ、速度
の加減速が制限なく自由に行える回転体駆動用交流電動
機の制御方法およびその装置を提供することである。
制御される多数の交流電動機により一つの機械装置を駆
動する場合において、簡単で安価な手段によって各交流
電動機の負荷のアンバランスをなくすことができ、速度
の加減速が制限なく自由に行える回転体駆動用交流電動
機の制御方法およびその装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、一つの回転体を複数の交流電動機
で駆動するに際し、上記複数の交流電動機の各々を各々
のインバータ装置を用いて制御する回転体駆動用交流電
動機の制御方法において、上記各々のインバータ装置に
所定のトルク制御信号を与えて前記複数の交流電動機の
各々における最大トルクを制限することを特徴とする回
転体駆動用交流電動機の制御方法が提供される。
め、本発明によれば、一つの回転体を複数の交流電動機
で駆動するに際し、上記複数の交流電動機の各々を各々
のインバータ装置を用いて制御する回転体駆動用交流電
動機の制御方法において、上記各々のインバータ装置に
所定のトルク制御信号を与えて前記複数の交流電動機の
各々における最大トルクを制限することを特徴とする回
転体駆動用交流電動機の制御方法が提供される。
【0010】このように構成した本発明においては、複
数のインバータ装置の各々に所定のトルク制御信号を与
え、複数の交流電動機の各々における最大トルクを制限
することにより、各交流電動機におけるトルク(負荷)
のアンバランスによって一部の電動機が過負荷になろう
としても、そのトルクは上記トルク制御信号で制限され
た値にまでしかならず、その分の余剰負荷は他の電動機
に分配される。従って、各交流電動機の負荷のアンバラ
ンスをなくすことが可能となり、全体として自由に速度
を加減速しても問題なく運転が行われる。
数のインバータ装置の各々に所定のトルク制御信号を与
え、複数の交流電動機の各々における最大トルクを制限
することにより、各交流電動機におけるトルク(負荷)
のアンバランスによって一部の電動機が過負荷になろう
としても、そのトルクは上記トルク制御信号で制限され
た値にまでしかならず、その分の余剰負荷は他の電動機
に分配される。従って、各交流電動機の負荷のアンバラ
ンスをなくすことが可能となり、全体として自由に速度
を加減速しても問題なく運転が行われる。
【0011】また、上記目的を達成するため、本発明に
よれば、上記のような回転体駆動用交流電動機の制御方
法において、前記各々のインバータ装置に所定の速度制
御信号をディジタル信号で与えて前記複数の交流電動機
の速度を同一にすることを特徴とする回転体駆動用交流
電動機の制御方法が提供される。
よれば、上記のような回転体駆動用交流電動機の制御方
法において、前記各々のインバータ装置に所定の速度制
御信号をディジタル信号で与えて前記複数の交流電動機
の速度を同一にすることを特徴とする回転体駆動用交流
電動機の制御方法が提供される。
【0012】このように各々のインバータ装置に所定の
速度制御信号をディジタル信号で与えることにより、複
数の交流電動機の各々の速度を厳密に同一にすることが
可能となり、それによって各交流電動機にかかるトルク
もほぼ均等にして各交流電動機の負荷のアンバランスを
解消することが可能となる。また、この場合に、各々の
インバータ装置にさらに所定のトルク制御信号を与えて
前記複数の交流電動機の各々における最大トルクを制限
してもよい。つまり、各々のインバータ装置に所定の速
度制御信号をディジタル信号で与えて前記各々の交流電
動機の速度を同一にすることに加え、さらに所定のトル
ク制御信号を与えて前記各々の交流電動機における最大
トルクを制限してもよい。
速度制御信号をディジタル信号で与えることにより、複
数の交流電動機の各々の速度を厳密に同一にすることが
可能となり、それによって各交流電動機にかかるトルク
もほぼ均等にして各交流電動機の負荷のアンバランスを
解消することが可能となる。また、この場合に、各々の
インバータ装置にさらに所定のトルク制御信号を与えて
前記複数の交流電動機の各々における最大トルクを制限
してもよい。つまり、各々のインバータ装置に所定の速
度制御信号をディジタル信号で与えて前記各々の交流電
動機の速度を同一にすることに加え、さらに所定のトル
ク制御信号を与えて前記各々の交流電動機における最大
トルクを制限してもよい。
【0013】また、前述の目的を達成するため、本発明
によれば、一つの回転体を複数の交流電動機で駆動する
に際し、上記複数の交流電動機の各々を各々のインバー
タ装置を用いて制御する回転体駆動用交流電動機の制御
装置において、上記複数の交流電動機の各々における最
大トルクを制限するトルク制御信号を前記各々のインバ
ータ装置に与えるトルク設定手段と、前記各々のインバ
ータ装置に所定の速度設定信号を与える速度設定手段と
を有することを特徴とする回転体駆動用交流電動機の制
御装置が提供される。
によれば、一つの回転体を複数の交流電動機で駆動する
に際し、上記複数の交流電動機の各々を各々のインバー
タ装置を用いて制御する回転体駆動用交流電動機の制御
装置において、上記複数の交流電動機の各々における最
大トルクを制限するトルク制御信号を前記各々のインバ
ータ装置に与えるトルク設定手段と、前記各々のインバ
ータ装置に所定の速度設定信号を与える速度設定手段と
を有することを特徴とする回転体駆動用交流電動機の制
御装置が提供される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による回転体駆動用交流電
動機の制御方法および装置の一実施形態について図1〜
図4により説明する。
動機の制御方法および装置の一実施形態について図1〜
図4により説明する。
【0015】図1は本実施形態について説明するブロッ
ク図であり、図2は図1の適用例であるシールド掘進機
を示す断面図であり、図3は図2のIII方向からの矢視
図である。図2および図3に示すように、シールド掘進
機1には複数の交流電動機2(図2および図3では3
個)が取り付けられ、交流電動機2の回転駆動力がミッ
ション3を介して一つのカッター4を駆動する。また、
図示は省略したが、複数の交流電動機2の各々には各々
のインバータ装置が接続されている。また、掘進動作は
シールドジャッキ5により行い、掘進によって生じたず
りはスクリュコンベヤ6で外部へ運搬する。
ク図であり、図2は図1の適用例であるシールド掘進機
を示す断面図であり、図3は図2のIII方向からの矢視
図である。図2および図3に示すように、シールド掘進
機1には複数の交流電動機2(図2および図3では3
個)が取り付けられ、交流電動機2の回転駆動力がミッ
ション3を介して一つのカッター4を駆動する。また、
図示は省略したが、複数の交流電動機2の各々には各々
のインバータ装置が接続されている。また、掘進動作は
シールドジャッキ5により行い、掘進によって生じたず
りはスクリュコンベヤ6で外部へ運搬する。
【0016】このように、各々のインバータ装置で制御
される複数の交流電動機2で一つのカッター4を駆動し
ようとすると、交流電動機2とカッター4との間にミッ
ション3が介在しており、ミッション3のバックラッシ
ュ等が原因となって、過渡的に各交流電動機2にかかる
負荷(トルク)は均一にならず、ある特定の交流電動機
2に片寄って負荷がアンバランスとなる。このような状
態になると、掘進機1全体としては軽負荷であるにもか
かわらず、一部の交流電動機2が過負荷となり、その交
流電動機2が過電流となって遮断(回転停止)してしま
う。従って、頻繁に電動機が停止する場合があり、運転
不能になる場合があった。
される複数の交流電動機2で一つのカッター4を駆動し
ようとすると、交流電動機2とカッター4との間にミッ
ション3が介在しており、ミッション3のバックラッシ
ュ等が原因となって、過渡的に各交流電動機2にかかる
負荷(トルク)は均一にならず、ある特定の交流電動機
2に片寄って負荷がアンバランスとなる。このような状
態になると、掘進機1全体としては軽負荷であるにもか
かわらず、一部の交流電動機2が過負荷となり、その交
流電動機2が過電流となって遮断(回転停止)してしま
う。従って、頻繁に電動機が停止する場合があり、運転
不能になる場合があった。
【0017】これを解決するため、本実施形態では、ま
ず、各交流電動機2を制御するインバータ装置に与える
速度制御信号を同一のディジタル信号にする。即ち、図
1に示すように、速度設定器10において設定した速度
値に基づく速度制御信号を直ちにA/D変換器10aで
アナログからディジタルに変換(A/D変換)し、その
速度制御信号(ディジタル信号)S1を各インバータ装
置7に入力し、各交流電動機2を速度制御信号S1に基
づいて制御する。
ず、各交流電動機2を制御するインバータ装置に与える
速度制御信号を同一のディジタル信号にする。即ち、図
1に示すように、速度設定器10において設定した速度
値に基づく速度制御信号を直ちにA/D変換器10aで
アナログからディジタルに変換(A/D変換)し、その
速度制御信号(ディジタル信号)S1を各インバータ装
置7に入力し、各交流電動機2を速度制御信号S1に基
づいて制御する。
【0018】一般に、インバータ装置はディジタル制御
されるが、従来はアナログの信号が入力され、インバー
タ装置内部に設けられたA/D変換器によってディジタ
ルに変換されてから処理が行われていた。このため、同
一の速度制御信号を与えたつもりでも各インバータ装置
でA/D変換された時点でわずかな誤差により異なる速
度と認識されることがある。通常のインバータ装置と交
流電動機との組み合わせでは、図4に示すように、トル
クの速度に対する感受性が非常に高く、ごくわずかな速
度の違いによってもトルクは大きく変動してしまい、こ
のことによっても各交流電動機間でトルクにアンバラン
スが生じる可能性がある。但し、図4は、通常のインバ
ータ装置と交流電動機との組み合わせにおける速度とト
ルクの関係を示す図であって、軸方向の目盛りは相対値
(%)を表す。
されるが、従来はアナログの信号が入力され、インバー
タ装置内部に設けられたA/D変換器によってディジタ
ルに変換されてから処理が行われていた。このため、同
一の速度制御信号を与えたつもりでも各インバータ装置
でA/D変換された時点でわずかな誤差により異なる速
度と認識されることがある。通常のインバータ装置と交
流電動機との組み合わせでは、図4に示すように、トル
クの速度に対する感受性が非常に高く、ごくわずかな速
度の違いによってもトルクは大きく変動してしまい、こ
のことによっても各交流電動機間でトルクにアンバラン
スが生じる可能性がある。但し、図4は、通常のインバ
ータ装置と交流電動機との組み合わせにおける速度とト
ルクの関係を示す図であって、軸方向の目盛りは相対値
(%)を表す。
【0019】本実施形態では、図1のようにディジタル
の速度制御信号S1を各インバータ装置7に入力するた
め、各交流電動機2の速度を厳密に同一にすることが可
能となる。従って、図4に示したような速度とトルクの
関係から一義的にトルクが決まり、それによって各交流
電動機2にかかるトルクもほぼ均等にして交流電動機2
の負荷のアンバランスを解消することが可能となる。
の速度制御信号S1を各インバータ装置7に入力するた
め、各交流電動機2の速度を厳密に同一にすることが可
能となる。従って、図4に示したような速度とトルクの
関係から一義的にトルクが決まり、それによって各交流
電動機2にかかるトルクもほぼ均等にして交流電動機2
の負荷のアンバランスを解消することが可能となる。
【0020】しかし、上記のように速度値に基づくディ
ジタルの速度制御信号S1を各インバータ装置7に入力
し、各交流電動機2の速度を厳密に同一にしようとして
も、どうしてもミッション3その他の機械系におけるわ
ずかな間隙に起因するバックラッシュなどによってトル
ク(負荷)のアンバランスが発生する可能性が依然とし
て残る。
ジタルの速度制御信号S1を各インバータ装置7に入力
し、各交流電動機2の速度を厳密に同一にしようとして
も、どうしてもミッション3その他の機械系におけるわ
ずかな間隙に起因するバックラッシュなどによってトル
ク(負荷)のアンバランスが発生する可能性が依然とし
て残る。
【0021】それを防止するため。図1に示すように、
トルク設定器11から各インバータ装置7にトルク制御
信号S2を与える。トルク制御信号S2は、各交流電動機
2におけるトルクをある所定のトルク(最大トルク)以
上にならないように制限する信号である。これにより、
各交流電動機2におけるトルクのアンバランスによって
一部の交流電動機2が過負荷になろうとしても、そのト
ルクは上記トルク制御信号S2で制限された値にまでし
かならず、余剰負荷は他の交流電動機2に分配される。
従って、各交流電動機2の負荷のアンバランスをなくす
ことが可能となる。
トルク設定器11から各インバータ装置7にトルク制御
信号S2を与える。トルク制御信号S2は、各交流電動機
2におけるトルクをある所定のトルク(最大トルク)以
上にならないように制限する信号である。これにより、
各交流電動機2におけるトルクのアンバランスによって
一部の交流電動機2が過負荷になろうとしても、そのト
ルクは上記トルク制御信号S2で制限された値にまでし
かならず、余剰負荷は他の交流電動機2に分配される。
従って、各交流電動機2の負荷のアンバランスをなくす
ことが可能となる。
【0022】なお、上記トルク制御信号S2も速度制御
信号S1と同じようにディジタル信号として与える方が
正確で確実である。
信号S1と同じようにディジタル信号として与える方が
正確で確実である。
【0023】また、インバータ装置7への電力は、交流
電源12より主接触器13および主開閉器14を介して
供給される。上記主接触器13はインバータ装置7およ
び交流電動機2への電流値が許容値を超えないようにす
るためのものである。
電源12より主接触器13および主開閉器14を介して
供給される。上記主接触器13はインバータ装置7およ
び交流電動機2への電流値が許容値を超えないようにす
るためのものである。
【0024】以上のような本実施形態によれば、ディジ
タルの速度制御信号S1を各インバータ装置7に入力す
るので、各交流電動機2の速度を厳密に同一にすること
が可能となり、各交流電動機2にかかるトルクもほぼ均
等にして交流電動機2の負荷のアンバランスを解消する
ことが可能となる。
タルの速度制御信号S1を各インバータ装置7に入力す
るので、各交流電動機2の速度を厳密に同一にすること
が可能となり、各交流電動機2にかかるトルクもほぼ均
等にして交流電動機2の負荷のアンバランスを解消する
ことが可能となる。
【0025】また、トルク設定器11から各インバータ
装置7に最大トルクを制限するためのトルク制御信号S
2を与えるので、各交流電動機2におけるトルク(負
荷)のアンバランスによって一部の交流電動機2が過負
荷になることがなく、各交流電動機2の負荷のアンバラ
ンスをなくすことが可能となる。従って、全体として自
由に速度を加減速しても問題なく運転を行うことができ
る。
装置7に最大トルクを制限するためのトルク制御信号S
2を与えるので、各交流電動機2におけるトルク(負
荷)のアンバランスによって一部の交流電動機2が過負
荷になることがなく、各交流電動機2の負荷のアンバラ
ンスをなくすことが可能となる。従って、全体として自
由に速度を加減速しても問題なく運転を行うことができ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、複数のインバータ装置
の各々に最大トルクを制限するトルク制御信号を与える
ので、簡単で安価な手段によって各交流電動機における
負荷のアンバランスをなくすことができ、全体として自
由に速度を加減速しても問題なく運転を行うことができ
る。
の各々に最大トルクを制限するトルク制御信号を与える
ので、簡単で安価な手段によって各交流電動機における
負荷のアンバランスをなくすことができ、全体として自
由に速度を加減速しても問題なく運転を行うことができ
る。
【0027】また、複数のインバータ装置の各々に所定
の速度制御信号をディジタル信号で与えるので、各交流
電動機の速度を厳密に同一にすることができ、各交流電
動機にかかるトルクもほぼ均等にし交流電動機の負荷の
アンバランスを解消することが可能となる。
の速度制御信号をディジタル信号で与えるので、各交流
電動機の速度を厳密に同一にすることができ、各交流電
動機にかかるトルクもほぼ均等にし交流電動機の負荷の
アンバランスを解消することが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態について説明するブロック
図である。
図である。
【図2】図1の適用例であるシールド掘進機を示す断面
図であって、駆動すべき交流電動機とカッターとの関係
を示した図である。
図であって、駆動すべき交流電動機とカッターとの関係
を示した図である。
【図3】図2のIII方向からの矢視図であって、複数の
交流電動機でカッターが駆動されている様子を示す図で
ある。
交流電動機でカッターが駆動されている様子を示す図で
ある。
【図4】通常のインバータ装置と交流電動機との組み合
わせにおける速度とトルクの関係を示す図である。
わせにおける速度とトルクの関係を示す図である。
1 シールド掘進機 2 交流電動機 3 ミッション 4 カッター 7 インバータ装置 10 速度設定器 10a A/D変換器 11 トルク設定器 12 交流電源 S1 速度制御信号 S2 トルク制御信号
Claims (4)
- 【請求項1】 一つの回転体を複数の交流電動機で駆動
するに際し、前記複数の交流電動機の各々を各々のイン
バータ装置を用いて制御する回転体駆動用交流電動機の
制御方法において、前記各々のインバータ装置に所定の
トルク制御信号を与えて前記複数の交流電動機の各々に
おける最大トルクを制限することを特徴とする回転体駆
動用交流電動機の制御方法。 - 【請求項2】 一つの回転体を複数の交流電動機で駆動
するに際し、前記複数の交流電動機の各々を各々のイン
バータ装置を用いて制御する回転体駆動用交流電動機の
制御方法において、前記各々のインバータ装置に所定の
速度制御信号をディジタル信号で与えて前記複数の交流
電動機の速度を同一にすることを特徴とする回転体駆動
用交流電動機の制御方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の回転体駆動用交流電動機
の制御方法において、前記各々のインバータ装置にさら
に所定のトルク制御信号を与えて前記複数の交流電動機
の各々における最大トルクを制限することを特徴とする
回転体駆動用交流電動機の制御方法。 - 【請求項4】 一つの回転体を複数の交流電動機で駆動
するに際し、前記複数の交流電動機の各々を各々のイン
バータ装置を用いて制御する回転体駆動用交流電動機の
制御装置において、前記複数の交流電動機の各々におけ
る最大トルクを制限するトルク制御信号を前記各々のイ
ンバータ装置に与えるトルク設定手段と、前記各々のイ
ンバータ装置に所定の速度設定信号を与える速度設定手
段とを有することを特徴とする回転体駆動用交流電動機
の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245922A JPH0993984A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 回転体駆動用交流電動機の制御方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7245922A JPH0993984A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 回転体駆動用交流電動機の制御方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993984A true JPH0993984A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17140847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7245922A Pending JPH0993984A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 回転体駆動用交流電動機の制御方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993984A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015122918A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動機駆動装置 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP7245922A patent/JPH0993984A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015122918A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動機駆動装置 |
| WO2015098537A1 (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電動機駆動装置及び制御方法 |
| US9985567B2 (en) | 2013-12-25 | 2018-05-29 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Electric motor drive device and control method therefor |
| CN105850030B (zh) * | 2013-12-25 | 2018-07-24 | 日立汽车系统株式会社 | 电动机驱动装置以及控制方法 |
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