JPH0994340A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0994340A
JPH0994340A JP27717995A JP27717995A JPH0994340A JP H0994340 A JPH0994340 A JP H0994340A JP 27717995 A JP27717995 A JP 27717995A JP 27717995 A JP27717995 A JP 27717995A JP H0994340 A JPH0994340 A JP H0994340A
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Kunio Matsumoto
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技球の消費個数に対する景品の払い出し個
数の比率を表示手段により表示し、遊技者が還元率を知
り得ると同時に、表示手段により演出できる弾球遊技機
を提供する。 【解決手段】 発射手段により遊技盤の上部に遊技球を
発射し、その遊技球が入賞領域に入賞した時に、その入
賞条件に従って払い出し手段34により所定数の景品を払
い出すように構成し、発射手段8 により発射してゲーム
に消費される遊技球の消費個数と払い出し手段34により
払い出される景品の払い出し個数との比率を求める演算
手段39と、この演算手段39での演算結果を表示する表示
手段25とを備る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機に関し、ゲーム中の遊技者
に対して景品の還元率を表示するようにしたものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、各種の弾球遊技機、例えばパチン
コ機において、遊技盤に、複数個の図柄表示部を有する
変動図柄表示手段と、遊技球を検出して変動図柄表示手
段の各図柄表示部の図柄を一定時間変動させる始動入賞
手段とを備え、始動入賞手段が遊技球の入球又は通過を
検出した時に、変動図柄表示手段の各図柄表示部の図柄
を変動させて、その変動後の停止図柄が予め定められた
当たり図柄の組み合わせとなった時に、大入賞手段を所
定回数開放するか、又は他の入賞手段に入賞した遊技球
がその内部の特別作動領域を通過した後、特定の始動手
段に遊技球が入賞することを条件に、その特定の始動手
段に遊技球が入賞する毎に他の大入賞手段を所定回数開
閉する等、遊技者に有利な大当たり状態を発生させて遊
技者に利益を還元するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の弾球遊技機で
は、大当たりの発生確率は乱数制御等によって電子的に
制御しており、大当たり状態が発生して払い出し手段が
連続的に作動して多数の遊技球を払い出すようになれ
ば、その時に装飾ランプを点滅させたり、スピーカーか
ら効果音を出す等の演出を行うようにしている。しか
し、この装飾ランプの点滅、スピーカーからの効果音
は、大当たり時の遊技者の心理状態を高揚させる演出に
過ぎず、それ自体に何の意味もない。
【0004】一方、弾球遊技機では、発射手段により発
射してゲームに使用した遊技球の消費個数に対して、或
る一定の比率で払い出し手段から遊技球を払い出して遊
技者に利益として還元する。例えば、変動図柄表示手
段、始動入賞手段等を備えた弾球遊技機では、1分間に
発射手段から発射する遊技球の発射個数を100個と
し、また始動入賞手段に遊技球が入賞した時の払い出し
手段からの遊技球の払い出し個数を7個とし、他の入賞
手段に入賞した時の払い出し個数を15個とした場合、
還元率を40%前後に設計する時には、1分間当たりの
払い出し個数が40%前後となるので、1分間に始動入
賞手段に入賞する遊技球を5個前後とし、40個−35
個の残り5個前後に見合う遊技球が他の入賞手段に入賞
するような設計をする。
【0005】この遊技球の消費個数に対する払い出し個
数の比率、即ち、還元率がどの程度であるかは、遊技者
の利益と直接関係し、遊技者がゲームを進める上で非常
に重要である。しかし、従来の弾球遊技機では、この遊
技者への還元率の表示は全くなされておらず、遊技者は
実際の遊技球の払い出し状況等から推測しながらゲーム
を行わざるを得ない。このため、場合によっては、遊技
者はゲームの途中で続行する意欲を失い、途中でゲーム
を終了するようなこともある。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
遊技球の消費個数に対する景品の払い出し個数の比率を
表示手段により表示し、遊技者が還元率を知り得ると同
時に、表示手段により演出できる弾球遊技機を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、発射手段8 により遊技盤5 の上部に遊技球を発射
し、その遊技球が入賞領域に入賞した時に、その入賞条
件に従って払い出し手段34により所定数の景品を払い出
すようにした弾球遊技機において、発射手段8 により発
射してゲームに消費される遊技球の消費個数と払い出し
手段34により払い出される景品の払い出し個数との比率
を求める演算手段39と、この演算手段39での演算結果を
表示する表示手段25とを備えたものである。
【0008】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、変動後の停止図柄が所定の当たり図
柄となった時に遊技者に有利な当たり状態を発生させる
ための変動図柄表示手段12と、遊技球が入賞した時に、
変動図柄表示手段12を作動させると共に払い出し手段34
に規定数の景品を払い出させるための始動入賞手段14
と、始動入賞手段14に遊技球が入賞する入賞個数に基づ
いて、遊技球の消費個数に対する景品の払い出し個数の
比率を演算する演算手段39とを備えたものである。
【0009】請求項3に記載の本発明は、請求項1に記
載の発明において、始動入賞手段14に遊技球が入賞する
時間間隔に基づいて、遊技球の消費個数に対する景品の
払い出し個数の比率を演算する演算手段39を備えたもの
である。
【0010】請求項4に記載の本発明は、請求項1又は
3に記載の発明において、景品の払い出し個数を計数す
る計数手段36,39 と、発射手段8 により発射して消費さ
れる遊技球の消費個数を計数する計数手段38とを備えた
ものである。
【0011】請求項5に記載の本発明は、請求項1、
2、3又は4に記載の発明において、演算手段39に、ゲ
ーム中の単位時間における遊技球の消費個数に対する景
品の払い出し個数の比率を演算する機能を持たせたもの
である。
【0012】請求項6に記載の本発明は、請求項1、
2、3、4又は5に記載の発明において、表示手段25を
レベル表示手段25としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施形態を図面
に基づいて詳述する。図面は本発明をパチンコ機に採用
した第1の実施形態を例示する。図1において、1 は前
枠で、外枠の前面側に開閉自在に枢着され、且つ外枠と
共にパチンコ機本体2 を構成している。前枠1 にはガラ
ス扉3 及び前面板4 が装着され、これらの後側に遊技盤
5 が着脱自在に装着されている。
【0014】前面板4 には遊技球を貯留する上皿6 が装
着され、この上皿6 の前縁部に球払いレバーが設けられ
ている。前枠1 の下部には、上皿6 から溢流した遊技球
等を貯留する下皿7 と発射手段8 の操作ハンドル9 とが
設けられ、操作ハンドル9 を操作した時に、上皿6 から
遊技球が1個づつ発射部に供給され、その遊技球を発射
モータの作動により遊技盤5 側に発射するようになって
いる。
【0015】遊技盤5 の前面には、図2及び図3に示す
ように、外レール10と内レール11とが装着されると共
に、この両レール10,11 の内側に変動図柄表示手段12、
ランプ風車13、始動入賞手段14、上入賞口15、左入賞口
16、右入賞口17、特定入賞手段18、第3種始動手段19、
大入賞手段20、コーナランプ21、アウト口22が夫々設け
られている。始動入賞手段14は、遊技球の通過を検出す
る始動ゲート23と、この始動ゲート23を通過した遊技球
が入賞するように、その下側に配置された下入賞口24と
により構成されている。
【0016】コーナランプ21は円弧状に構成されてお
り、内レール11の両端の上側において、外レール10から
所定の間隔だけ離れて内レール11と略同一円周上に位置
するように配置されている。そして、この各コーナラン
プ21の内側には、レベル表示手段25が上下方向に配置さ
れている。各レベル表示手段25は、上下方向に5個の発
光部26に分割されており、その各発光部26内に発光ラン
プ等が夫々組み込まれている。
【0017】変動図柄表示手段12は左右方向に3個の図
柄表示部27を備え、始動ゲート23を遊技球が通過した時
に、乱数処理により各図柄表示部27の表示図柄が所定時
間だけ変動するように構成されている。なお、各図柄表
示部27は、例えば0〜9までの数字図柄を表示するよう
になっている。特定入賞手段18は、変動図柄表示手段12
の各図柄表示部27の停止図柄が「7・7・7」等の所定
の組み合わせの当たり図柄となった時に開放するように
なっている。そして、この特定入賞手段18の内部は3分
割されており、その中央が特別作動領域28となってい
る。
【0018】図4は制御系を示し、29は乱数発生手段
で、例えば当たりの発生確率が1/250の時には、0
から249までの乱数を発生する。30は乱数判定手段30
で、始動ゲート23が遊技球の通過を検出した時に、その
検出時点の乱数を乱数発生手段29から読み込んで、その
乱数を判定するようになっている。
【0019】31は変動処理手段で、各乱数に応じて変動
図柄表示手段12の各図柄表示部27の停止図柄が予め指定
されているので、乱数判定手段30での判定結果に従っ
て、その時の乱数によって指定された図柄で各図柄表示
部27が停止するように、変動図柄表示手段12の各図柄表
示部27の図柄を一定時間だけ変動させるためのものであ
る。
【0020】32は図柄判定手段32で、変動処理手段31で
の変動処理時の乱数から変動図柄表示手段12の各図柄表
示部27の停止図柄を判定して、各停止図柄が当たり図柄
となる当たり時に特定入賞手段18を開放させるようにな
っている。
【0021】33は大当たり発生手段で、図柄判定手段32
が当たり図柄と判定して特定入賞手段18が開放し、且つ
遊技球がその特別作動領域28を通過した時に、遊技者に
有利な大当たり状態を発生させるようになっている。即
ち、大当たり発生手段33は、遊技球が特定入賞手段18の
特別作動領域28を通過すれば、その後、第3種始動手段
19に遊技球が入る毎に、大入賞手段20を一定時間開放
し、この大入賞手段20の開閉動作を最大16回まで繰り
返すようになっている。
【0022】34は入賞時に遊技球を景品として払い出す
払い出し手段、35はこの払い出し手段34を制御する払い
出し制御手段で、下入賞口24に遊技球が入賞した時に、
払い出し手段34が7個の遊技球を払い出し、それ以外の
大入賞手段20等に遊技球が入賞した時に、払い出し手段
34が15個の遊技球を払い出すように、払い出し手段34
を制御すべく構成されている。
【0023】36は第1計数手段で、始動ゲート23が遊技
球の通過を検出する毎にその検出信号を入力して、所定
の設定時間内における遊技球の検出個数を随時計数する
ようになっている。37は発射手段8 により発射されてゲ
ームに消費される遊技球を検出する検出スイッチ37で、
直接的には遊技盤5 の後側に通過して下方に回収される
遊技球を検出するようになっている。38は第2計数手段
で、検出スイッチ37からの検出信号を入力して、所定の
設定時間内における遊技球の消費個数を随時計数するよ
うになっている。
【0024】39は演算手段で、第1計数手段36で計数し
た検出個数と、下入賞口24への入賞時に払い出し手段34
が1回の払い出し動作で払い出す個数7とから、実際の
ゲーム中の単位時間における遊技球の払い出し個数を演
算する払い出し個数演算機能と、その算出した払い出し
個数と第2計数手段38で計数した遊技球の消費個数とか
ら、そのゲーム時点における単位時間での両者の比率を
求める比率演算機能とを有する。
【0025】40はレベル表示手段25を制御する表示制御
手段で、大当たりの発生状態以外の時に、演算手段39で
演算した比率に応じてレベル表示手段25の各発光部26を
5段階のレベルに分けて点灯又は点滅させてレベル表示
する機能と、大当たりの発生時にレベル表示手段25の各
発光部26を全て点灯又は点滅させてフル表示する機能と
を有する。
【0026】なお、各計数手段36,38 、演算手段39等
は、大当たりの発生後、その大当たり動作中は計数及び
演算を停止して、大当たり中に払い出し個数を比率演算
の対象から除外するようになっている。
【0027】次に上記パチンコ機における動作について
説明する。ゲームに際しては、上皿6 に遊技球を入れた
状態で発射手段8 の操作ハンドル9 を操作する。すると
発射手段8 の発射動作に連動して上皿6 の遊技球が発射
レールの発射位置に1個ずつ供給され、その遊技球を打
撃槌で打撃して外レール10に沿って順次遊技盤5 の上部
側に発射する。
【0028】遊技盤5 の上部側に発射された遊技球は、
遊技盤5 の盤面に沿って落下する間に上入賞口15等に入
賞するか、又は遊技盤5 の下部まで落下してアウト口22
に入り、遊技盤5 の後側に通過して行く。遊技球が変動
図柄表示手段12の下側の始動ゲート23に入ると、変動処
理手段31が働いて各図柄表示部27の図柄を変動させ、一
定の変動時間が経過した時に各図柄表示部27の図柄を左
・右・中の順に停止させる。
【0029】即ち、乱数発生手段29は、常時、0から2
49までの乱数が発生しており、始動ゲート23が遊技球
を検出すると、その検出時点の乱数を乱数判定手段30が
読み込んで判定し、その乱数の判定結果に従って変動処
理手段31が変動処理を行い、変動図柄表示手段12の各図
柄表示部27の図柄を一定時間変動させる。
【0030】変動処理手段31が変動処理を開始すると、
図柄判定手段32が変動図柄表示手段12の各図柄表示部27
の停止図柄を判定する。そして、各図柄表示部27の停止
図柄が当たり図柄となる当たり乱数以外であれば、図柄
判定手段32が外れと判定するため、特定入賞手段18は開
放しない。
【0031】変動図柄表示手段12の各図柄表示部27が当
たり図柄で停止すると、図柄判定手段32からの信号によ
って特定入賞手段18が開放し、遊技球がその特別作動領
域28を通過した時に大当たり発生手段33が働いて、遊技
者に有利な大当たり状態を発生させる。
【0032】即ち、遊技球が特定入賞手段18の特別作動
領域28を通過すれば、その後、第3種始動口に遊技球が
入る毎に、大入賞手段20が一定時間開放し、この大入賞
手段20が開閉動作を最大16回まで繰り返すので、大入
賞手段20に多数の遊技球が連続して入ることになり、そ
の遊技球の1個毎に15個づつ遊技球が景品として払い
出し手段34から上皿6 に払い出され、遊技者に多大な利
益を還元する。
【0033】一方、始動ゲート23を通過した遊技球は、
殆どの場合にそのまま下方に落下して下入賞口24に入賞
する。そして、下入賞口24に遊技球が1個入賞する毎
に、払い出し手段34が7個づつの遊技球を景品として払
い出して行く。始動ゲート23が遊技球の通過を検出する
と、第1計数手段36がそれを順次計数して、ゲーム中で
の単位時間、例えば1分、3分又は5分程度の時間内に
おける遊技球の検出個数(入賞個数)を順次算出する。
【0034】また発射手段8 により遊技球を遊技盤5 の
上部に発射して消費すると、その遊技球は上入賞口15等
に入賞するか、またはアウト口22に入って遊技盤5 の後
側に回収されて行くので、その回収過程で検出スイッチ
37がその遊技球を検出する。そして、検出スイッチ37が
遊技球を検出する毎に第2計数手段38がそれを計数し
て、ゲーム中での単位時間、例えば1分、3分又は5分
程度の時間内における遊技球の消費個数を順次算出す
る。
【0035】各計数手段36,38 が夫々計数すると、演算
手段39では、第1計数手段36で計数した検出個数と、下
入賞口24への入賞時に払い出し手段34が1回の払い出し
動作で払い出す個数7とから、その時点の単位時間、例
えば1分、3分又は5分程度の時間内における遊技球の
実際の払い出し個数を演算し、払い出し個数と第2計数
手段38で計数した遊技球の消費個数とから、そのゲーム
時点における単位時間での両者の比率を求める。
【0036】例えば、1分間に100の遊技球を発射
し、その内の5個の遊技球が始動ゲート23を通過した場
合、その5個の遊技球の全てが下入賞口24に入賞するも
のと仮定すると、この5個の入賞によって1分間に35
個の遊技球が払い出し手段34から払い出される。一方、
遊技盤5 の障害釘等の配列を設計する時には、5個の遊
技球が始動ゲート23を通過する間に、他の上入賞口15等
に遊技球が入賞して、平均5個程度の遊技球が払い出さ
れるように設計する。従って、この場合には、実際の遊
技球の払い出し個数は別として、設計時の計算上からは
遊技球の払い出し個数が40個程度となる。
【0037】そこで、演算手段39が35個に他の入賞手
段による5個を加えて払い出し個数40個を算出し、消
費個数100個に対する比率40%を演算する。そし
て、この演算手段39が40%を演算すると、表示制御手
段40が作動して左右のコーナランプ21の内側にあるレベ
ル表示手段25の下側から4個の発光部26を連続点灯又は
点滅点灯させて、その点灯レベルの高低により、その時
点の消費個数に対する払い出し個数の比率、即ち、還元
率を表示する。このレベル表示手段25の表示は、その
後、始動ゲート23を通過する遊技球の個数が増減すれ
ば、それに伴って上下に変化する。
【0038】このためレベル表示手段25の各発光部26の
点灯状態を見れば、遊技者はその時点の単位時間におけ
る還元率がどの程度であるかを5段階のレベル変化によ
って比較的容易に把握でき、遊技者の思考性を喚起でき
る。またレベル表示手段25の発光部26の点灯状態で5段
階のレベルに分けて表示するため、ディジタル的に数字
を直接表示する場合に比較して、その装飾効果も大であ
る。従って、レベル表示手段25により遊技盤5 の盤面の
イルミネーション的な装飾と、遊技者に対する比率の表
示とを同時に行うことができる。
【0039】大当たり状態になると、表示制御手段40が
働いてレベル表示手段25の全ての発光部26を点灯させて
フル表示を行う。このため、大当たり発生時の盤面のイ
ルミネーション効果が良好となり、他の音響等と併用し
て大当たり時の演出が可能である。
【0040】図5は本発明の第2の実施手形態を例示
し、始動ゲート23を遊技球が通過する時の時間間隔に基
づいて、遊技球の消費個数に対する払い出し個数の比率
を演算するようにしたものである。即ち、常時、クロッ
ク発生手段41からクロックを発生させておき、始動ゲー
ト23が遊技球を検出してから次の遊技球を検出するまで
の間に、クロック発生手段41から発生するクロックを計
数手段42で計数して時間間隔を測定する。そして、その
時間間隔に応じた払い出し個数を演算手段39で演算し、
その演算した払い出し個数の消費個数に対する比率を演
算して、レベル表示手段25で表示する。
【0041】このように始動ゲート23が遊技球を検出す
る時の時間間隔を計測しても、その時間間隔からその時
点の遊技球の払い出し個数を容易に求めて比率を演算す
ることが可能である。なお、この場合、始動ゲート23が
遊技球を数回検出する時の平均的な時間間隔を求めて、
その時点の遊技球の払い出し個数を算出しても良い。
【0042】図6及び図7は本発明の第3の実施手形態
を例示し、変動図柄表示手段12の表示ケース43の左右両
側にレベル表示手段25を設けたものである。この表示ケ
ース43は上側に庇部44が形成され、この庇部44の下側中
央に3個の図柄表示部27が設けられている。そして、こ
の3個の図柄表示部27の左右両側に、5個の発光部26を
有する円弧状のレベル表示手段25が配置されている。
【0043】この実施形態の場合にも、表示制御手段40
により左右のレベル表示手段25の各発光部26を適宜点灯
させて、消費個数に対する払い出し個数の比率をレベル
表示することができる。特に、変動図柄表示手段12は遊
技盤5 の中央部に配置するため、レベル表示手段25の表
示状態を見易くできる。
【0044】図8及び図9は本発明の第4の実施形態を
例示し、表示ケース43の中央部に液晶表示手部45を備
え、その液晶表示部45の下部を利用してレベル表示手段
25を横方向に帯状に設けたものである。この場合には、
帯状のレベル表示手段25を適当に分割して、例えば中央
から左右両側に延びるか、又は左右の一端側から他端側
に延びるように、その長さの長短で比率をレベル表示で
きる。
【0045】図10は本発明の第5の実施形態を例示
し、コーナランプ21とその内側の内側表示ランプ50とに
よってレベル表示手段25を構成したものである。コーナ
ランプ21内には上下方向に5個の発光ランプ51が設けら
れ、また内側表示ランプ50にも上下方向に5個の発光ラ
ンプ52が設けられている。
【0046】この場合には、大当たりの発生後の大当た
り動作中でも、遊技球の消費個数及び払い出し個数を計
数して、その各計数値から消費個数に対する払い出し個
数の比率を演算手段39で演算する。そして、大当たり以
外の通常の時には、最大でも還元率が50%程度である
ため、演算手段39で演算した比率に応じて、内側表示ラ
ンプ50の各対応する発光ランプ52を下側から順次点灯さ
せてその比率を表示する。そして、大当たり動作中で払
い出し個数が増えて比率が60%を越えれば、内側表示
ランプ50の各発光ランプ52を点灯させたままで、コーナ
ランプ21の各対応する発光ランプ51を下側から順次点灯
させて60%から100%までの各比率を表示する。従
って、この場合には、10%から100%までの各比率
を表示することが可能である。
【0047】このようにすれば、通常は、比較的見易い
内側表示ランプ50を点灯させるので、比率の確認が容易
である。また大当たり動作中は、内側表示ランプ50にコ
ーナランプ21を併用して比率を表示するため、実際に払
い出し手段34から払い出される遊技球を正確に反映して
比率を表示できる。
【0048】以上、本発明の実施形態を説明したが、本
発明はこの実施形態に限定されるものではない。例え
ば、第1の実施形態では、始動入賞手段14として、始動
ゲート23の下側に下入賞口24を配置して、始動ゲート23
と入賞口とを別々に設けているが、入賞口44に検出スイ
ッチ37を設けたものでも良い。また各実施形態では、始
動入賞手段14に遊技球が入賞した個数からゲーム時の払
い出し個数を求めているが、これに変えて払い出し手段
34から払い出される遊技球を直接検出するようにしても
良い。
【0049】レベル表示手段25に変えて、比率を数字で
ディジタル的に表示する表示手段を設けても良い。払い
出し手段34で払い出す景品は、実施形態では遊技球とし
て説明したが、コインを払い出すようにしても良い。更
に、パチンコ機以外のアレンジボール機等の弾球遊技機
においても同様に実施することが可能である。
【0050】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、発射
手段8 により遊技盤5 の上部に遊技球を発射し、その遊
技球が入賞領域に入賞した時に、その入賞条件に従って
払い出し手段34により所定数の景品を払い出すようにし
た弾球遊技機において、発射手段8 により発射してゲー
ムに消費される遊技球の消費個数と払い出し手段34によ
り払い出される景品の払い出し個数との比率を求める演
算手段39と、この演算手段39での演算結果を表示する表
示手段25とを備えているので、ゲーム中における遊技球
の消費個数に対する払い出し個数の比率を遊技者が容易
に確認でき、その比率、即ち、還元率を知りながらゲー
ムを行えると共に、その表示手段25によってイルミネー
ション的な演出も行うことができる。
【0051】請求項2に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、変動後の停止図柄が所定の当
たり図柄となった時に遊技者に有利な当たり状態を発生
させるための変動図柄表示手段12と、遊技球が入賞した
時に、変動図柄表示手段12を作動させると共に払い出し
手段34に規定数の景品を払い出させるための始動入賞手
段14と、始動入賞手段14に遊技球が入賞する入賞個数に
基づいて、遊技球の消費個数に対する景品の払い出し個
数の比率を演算する演算手段39とを備えているので、始
動入賞手段14に入賞する遊技球の数を基準に前記比率を
設定する場合でも、その比率を表示手段25により表示す
ることができる。
【0052】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1に記載の発明において、始動入賞手段14に遊技球が入
賞する時間間隔に基づいて、遊技球の消費個数に対する
景品の払い出し個数の比率を演算する演算手段39を備え
ているので、前記時間間隔を基準に容易に比率を演算で
きる。
【0053】請求項4に記載の本発明によれば、請求項
1又は3に記載の発明において、景品の払い出し個数を
計数する計数手段36,39 と、発射手段8 により発射して
消費される遊技球の消費個数を計数する計数手段38とを
備えているので、ゲーム中に払い出される実際の遊技球
の払い出し個数の比率を求めることができる。
【0054】請求項5に記載の本発明によれば、請求項
1、2、3又は4に記載の発明において、演算手段39
に、ゲーム中の単位時間における遊技球の消費個数に対
する景品の払い出し個数の比率を演算する機能を持たせ
ているので、ゲーム中の単位時間毎にその比率を演算で
きる。
【0055】請求項6に記載の本発明によれば、請求項
1、2、3、4又は5に記載の発明において、表示手段
25がレベル表示手段25であるので、前記比率をレベル表
示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すパチンコ機の正
面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の正面図
である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤の斜視図
である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す制御系のブロッ
ク図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す変動図柄表示手
段の正面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態を示すレベル表示手段
の拡大図である。
【図8】本発明の第4の実施形態を示す表示手段の正面
図である。
【図9】本発明の第4の実施形態を示すレベル表示手段
の拡大図である。
【図10】本発明の第5の実施形態を示す遊技盤の正面
図である。
【符号の説明】
5 遊技盤 8 発射手段 12 変動図柄表示手段 14 始動入賞手段 23 始動ゲート 24 下入賞口 25 レベル表示手段 29 演算手段 34 払い出し手段 36 第1計数手段 38 第2計数手段 39 演算手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発射手段(8) により遊技盤(5) の上部に
    遊技球を発射し、その遊技球が入賞領域に入賞した時
    に、その入賞条件に従って払い出し手段(34)により所定
    数の景品を払い出すようにした弾球遊技機において、発
    射手段(8) により発射してゲームに消費される遊技球の
    消費個数と払い出し手段(34)により払い出される景品の
    払い出し個数との比率を求める演算手段(39)と、この演
    算手段(39)での演算結果を表示する表示手段(25)とを備
    えた弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 変動後の停止図柄が所定の当たり図柄と
    なった時に遊技者に有利な当たり状態を発生させるため
    の変動図柄表示手段(12)と、遊技球が入賞した時に、変
    動図柄表示手段(12)を作動させると共に払い出し手段(3
    4)に規定数の景品を払い出させるための始動入賞手段(1
    4)と、始動入賞手段(14)に遊技球が入賞した入賞個数に
    基づいて、遊技球の消費個数に対する景品の払い出し個
    数の比率を演算する演算手段(39)とを備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 始動入賞手段(14)に遊技球が入賞する時
    間間隔に基づいて、遊技球の消費個数に対する景品の払
    い出し個数の比率を演算する演算手段(39)を備えたこと
    を特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 景品の払い出し個数を計数する計数手段
    (36)(39)と、発射手段(8) により発射して消費される遊
    技球の消費個数を計数する計数手段(38)とを備えたこと
    を特徴とする請求項1又は3に記載の弾球遊技機。
  5. 【請求項5】 演算手段(39)に、ゲーム中の単位時間に
    おける遊技球の消費個数に対する景品の払い出し個数の
    比率を演算する機能を持たせたことを特徴とする請求項
    1、2、3又は4に記載の弾球遊技機。
  6. 【請求項6】 表示手段がレベル表示手段(25)であるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4又は5に記載の弾
    球遊技機。
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