JPH0994728A - 自動工具交換装置 - Google Patents
自動工具交換装置Info
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- JPH0994728A JPH0994728A JP25310695A JP25310695A JPH0994728A JP H0994728 A JPH0994728 A JP H0994728A JP 25310695 A JP25310695 A JP 25310695A JP 25310695 A JP25310695 A JP 25310695A JP H0994728 A JPH0994728 A JP H0994728A
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- tool
- grip
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
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- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具マガジン全体を揺動させることなく工具
交換可能な工作機械の自動工具交換装置を提供するこ
と。 【解決手段】 所定の軸線に沿って往復動作可能に設け
られた主軸頭と、前記軸線を中心として主軸頭に回転自
在に支持された主軸とを備えた工作機械の自動工具交換
装置が、主軸の回転軸に対して概ね垂直な軸線回りに回
転自在に支持され工具を収納する工具マガジンと、工具
を保持するグリップであって、主軸の直下の工具交換位
置と、工具マガジン内で工具をマガジンの周上に配置、
収納する収納位置との間で揺動可能に工具マガジンに取
着されたグリップと、工具マガジンの割出動作により割
出位置に配置されたグリップを、工具マガジンの割出動
作および主軸頭の直線動作に連動して主軸先端部へ接
近、離反の揺動動作を行わせる駆動手段とを具備する。
交換可能な工作機械の自動工具交換装置を提供するこ
と。 【解決手段】 所定の軸線に沿って往復動作可能に設け
られた主軸頭と、前記軸線を中心として主軸頭に回転自
在に支持された主軸とを備えた工作機械の自動工具交換
装置が、主軸の回転軸に対して概ね垂直な軸線回りに回
転自在に支持され工具を収納する工具マガジンと、工具
を保持するグリップであって、主軸の直下の工具交換位
置と、工具マガジン内で工具をマガジンの周上に配置、
収納する収納位置との間で揺動可能に工具マガジンに取
着されたグリップと、工具マガジンの割出動作により割
出位置に配置されたグリップを、工具マガジンの割出動
作および主軸頭の直線動作に連動して主軸先端部へ接
近、離反の揺動動作を行わせる駆動手段とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械の自動工具
交換装置に関する。
交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、工作機械の分野では自動工具交換
装置付の工作機械、特に所謂CNCドリルが広く利用さ
れている。こうしたCNCドリルに利用される工具交換
装置は一般的に周上に複数の工具を収納した工具マガジ
ンを具備している。例えば、特開昭64−45540号
公報に開示された工作機械の自動工具交換装置は、工具
交換が指令されると、先ず、同公報の図1において、工
具ホルダ(図示せず)を介して工具の装着されている主
軸Xのオリエンテーションが実施される。次いで主軸頭
5が上動する。該主軸頭5の上動動作はリンク機構3、
2を介して工具マガジン1に伝達され、工具マガジン1
が主軸Xへ接近する揺動動作に変換される。工具マガジ
ン1の外周に配設されたグリップ22のうち工具を把持
していないグリップが揺動動作により主軸Xの先端に到
達し、主軸X先端の工具ホルダに接近してこれを把持す
る。そして該工具ホルダを主軸から抜き取るために、主
軸頭5が更に上動する。
装置付の工作機械、特に所謂CNCドリルが広く利用さ
れている。こうしたCNCドリルに利用される工具交換
装置は一般的に周上に複数の工具を収納した工具マガジ
ンを具備している。例えば、特開昭64−45540号
公報に開示された工作機械の自動工具交換装置は、工具
交換が指令されると、先ず、同公報の図1において、工
具ホルダ(図示せず)を介して工具の装着されている主
軸Xのオリエンテーションが実施される。次いで主軸頭
5が上動する。該主軸頭5の上動動作はリンク機構3、
2を介して工具マガジン1に伝達され、工具マガジン1
が主軸Xへ接近する揺動動作に変換される。工具マガジ
ン1の外周に配設されたグリップ22のうち工具を把持
していないグリップが揺動動作により主軸Xの先端に到
達し、主軸X先端の工具ホルダに接近してこれを把持す
る。そして該工具ホルダを主軸から抜き取るために、主
軸頭5が更に上動する。
【0003】工具ホルダが主軸Xから抜き取られると、
主軸Xの先端周部に設けられたスピンドルギア71と工
具マガジン1のに工具マガジンギア21が係合し、主軸
Xが回転して工具マガジン1の割り出し動作が実施され
る。これにより工具マガジン1の周上の所望の工具が選
定される。次いで主軸頭5が下動し、主軸Xへ向けて揺
動したグリップに把持されていた工具ホルダが、主軸X
の先端部のテーパ孔にに装着される。主軸頭5が更に下
動すると、その下動動作はリンク機構3、2を介して工
具マガジン1に伝達され、工具マガジン1が主軸Xから
離反する揺動動作に変換される。工具マガジン1が主軸
Xの先端から離反して工具交換動作が終了する。
主軸Xの先端周部に設けられたスピンドルギア71と工
具マガジン1のに工具マガジンギア21が係合し、主軸
Xが回転して工具マガジン1の割り出し動作が実施され
る。これにより工具マガジン1の周上の所望の工具が選
定される。次いで主軸頭5が下動し、主軸Xへ向けて揺
動したグリップに把持されていた工具ホルダが、主軸X
の先端部のテーパ孔にに装着される。主軸頭5が更に下
動すると、その下動動作はリンク機構3、2を介して工
具マガジン1に伝達され、工具マガジン1が主軸Xから
離反する揺動動作に変換される。工具マガジン1が主軸
Xの先端から離反して工具交換動作が終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動工具交換装
置は、工具交換のために大きな質量を有する工具マガジ
ン全体が揺動動作を行うので、工具マガジンの高速化が
困難であるばかりではなく、この工具マガジンの揺動動
作を行わせるためのリンク機構等の装置が大型化せざる
を得ない。更に、工具マガジンの質量が大きいために工
具マガジンの揺動動作の終了時に大きな衝撃が発生する
問題がある。
置は、工具交換のために大きな質量を有する工具マガジ
ン全体が揺動動作を行うので、工具マガジンの高速化が
困難であるばかりではなく、この工具マガジンの揺動動
作を行わせるためのリンク機構等の装置が大型化せざる
を得ない。更に、工具マガジンの質量が大きいために工
具マガジンの揺動動作の終了時に大きな衝撃が発生する
問題がある。
【0005】本発明は、上述した従来技術の問題を解決
することを技術課題としており、工具マガジン全体を揺
動させることなく工具交換を実現し、これにより工具交
換動作の高速化を図った自動工具交換装置を提供するこ
とにある。
することを技術課題としており、工具マガジン全体を揺
動させることなく工具交換を実現し、これにより工具交
換動作の高速化を図った自動工具交換装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の軸線に
沿って往復動作可能に設けられた主軸頭と、前記軸線を
中心として前記主軸頭に回転自在に支持され先端部に工
具ホルダを介して工具を保持する主軸とを備えた工作機
械の自動工具交換装置において、前記主軸の回転軸に対
して概ね垂直な軸線回りに回転自在に支持され、その周
上に工具を収納する工具マガジンと、前記工具を保持す
るグリップであって、前記主軸の直下の工具交換位置
と、前記工具マガジン内で前記工具を前記マガジンの周
上に配置、収納する収納位置との間で揺動可能に前記工
具マガジンに取着されたグリップと、前記工具マガジン
の割出動作により割出位置に配置されたグリップを、前
記工具マガジンの割出動作および前記主軸頭の直線動作
に連動して前記主軸先端部へ接近、離反の揺動動作を行
わせる駆動手段とを具備する自動工具交換装置を要旨と
する。
沿って往復動作可能に設けられた主軸頭と、前記軸線を
中心として前記主軸頭に回転自在に支持され先端部に工
具ホルダを介して工具を保持する主軸とを備えた工作機
械の自動工具交換装置において、前記主軸の回転軸に対
して概ね垂直な軸線回りに回転自在に支持され、その周
上に工具を収納する工具マガジンと、前記工具を保持す
るグリップであって、前記主軸の直下の工具交換位置
と、前記工具マガジン内で前記工具を前記マガジンの周
上に配置、収納する収納位置との間で揺動可能に前記工
具マガジンに取着されたグリップと、前記工具マガジン
の割出動作により割出位置に配置されたグリップを、前
記工具マガジンの割出動作および前記主軸頭の直線動作
に連動して前記主軸先端部へ接近、離反の揺動動作を行
わせる駆動手段とを具備する自動工具交換装置を要旨と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態を説明する。以下の記載では、本発明の実施
形態の一例として、本発明の自動工具交換装置を立形の
CNCドリルに適用した場合について説明するが、本発
明はこれに限定されず他の形式の工作機械であってもよ
い。
の実施形態を説明する。以下の記載では、本発明の実施
形態の一例として、本発明の自動工具交換装置を立形の
CNCドリルに適用した場合について説明するが、本発
明はこれに限定されず他の形式の工作機械であってもよ
い。
【0008】工作機械としてのCNCドリル10は、コ
ラム14と、該コラム14に鉛直方向延設された一対の
直線ガイド14aに沿って鉛直方向に摺動自在に支持さ
れた主軸頭16とを具備している。つまり、主軸頭16
は一対の腕30を有しており、該一対の腕30の先端に
直線ガイド14aに沿って摺動自在に係合する摺動部材
30aが設けられている。主軸頭16は図示しないボー
ルネジとモータとを組み合わせた駆動装置により鉛直方
向に上下動する。
ラム14と、該コラム14に鉛直方向延設された一対の
直線ガイド14aに沿って鉛直方向に摺動自在に支持さ
れた主軸頭16とを具備している。つまり、主軸頭16
は一対の腕30を有しており、該一対の腕30の先端に
直線ガイド14aに沿って摺動自在に係合する摺動部材
30aが設けられている。主軸頭16は図示しないボー
ルネジとモータとを組み合わせた駆動装置により鉛直方
向に上下動する。
【0009】主軸頭16には、主軸22が概ね鉛直な軸
線を中心として回転自在に支持されている。主軸22は
モータ28により駆動される。主軸16の先端部にはテ
ーパ孔が形成されている。該テーパ孔は、主軸16の先
端に装着される工具ホルダ24aのテーパ部と相補形の
嵌合形状となっている。ある加工プロセスにおいて使用
すべく選択された工具26aが工具ホルダ24aを介し
て主軸22の先端に装着される。
線を中心として回転自在に支持されている。主軸22は
モータ28により駆動される。主軸16の先端部にはテ
ーパ孔が形成されている。該テーパ孔は、主軸16の先
端に装着される工具ホルダ24aのテーパ部と相補形の
嵌合形状となっている。ある加工プロセスにおいて使用
すべく選択された工具26aが工具ホルダ24aを介し
て主軸22の先端に装着される。
【0010】コラム14の側面から主軸頭16の側部に
自動工具交換装置のための支持腕18が概ね水平に延設
されている(図2、3参照)。支持腕18の基端側は複
数のボルト18aによりコラム14の側面に片持ち梁式
に取り付けられている。支持腕18の先端に自動工具交
換装置の工具マガジン20のための回転軸32が複数の
ボルト18b(図3参照)により固定されている。回転
軸32は、概ね水平な軸線に沿って延設されている。
自動工具交換装置のための支持腕18が概ね水平に延設
されている(図2、3参照)。支持腕18の基端側は複
数のボルト18aによりコラム14の側面に片持ち梁式
に取り付けられている。支持腕18の先端に自動工具交
換装置の工具マガジン20のための回転軸32が複数の
ボルト18b(図3参照)により固定されている。回転
軸32は、概ね水平な軸線に沿って延設されている。
【0011】工具マガジン20は、図1において二点鎖
線で示すカバー20aを有している(カバー20aは他
の図3、5では省略されている)。カバー20aの内部
に複数工具ホルダ24に装着された工具26がグリップ
34(図5参照)を介して周上に配置、収納されてい
る。本実施形態では、工具マガジン20は一例として1
0本の工具を収納することができる。回転軸32には、
リング状の回転支持部材38が一対の軸受32aを介し
て回転自在に支持されている。回転支持部材38にはリ
ング状のウォームギア50がボルト46aにより固着さ
れている。ウォームギア50はウォームシャフト52
と、該ウォームシャフト52と同軸に設けられたベベル
ギア53と、ベベルギア54とにより割出モータ56に
より回転駆動される。(図5においてベベルギア54は
割出モータ56と同軸に図示されていないが、割出モー
タ56の回転軸に取り付けられている。)
線で示すカバー20aを有している(カバー20aは他
の図3、5では省略されている)。カバー20aの内部
に複数工具ホルダ24に装着された工具26がグリップ
34(図5参照)を介して周上に配置、収納されてい
る。本実施形態では、工具マガジン20は一例として1
0本の工具を収納することができる。回転軸32には、
リング状の回転支持部材38が一対の軸受32aを介し
て回転自在に支持されている。回転支持部材38にはリ
ング状のウォームギア50がボルト46aにより固着さ
れている。ウォームギア50はウォームシャフト52
と、該ウォームシャフト52と同軸に設けられたベベル
ギア53と、ベベルギア54とにより割出モータ56に
より回転駆動される。(図5においてベベルギア54は
割出モータ56と同軸に図示されていないが、割出モー
タ56の回転軸に取り付けられている。)
【0012】支持部材38には中心軸線に概ね平行に延
びる複数の貫通孔より成るシリンダボアが形成されてい
る。シリンダボアの各々には棒状のプランジャ36が軸
線方向に摺動自在に配設されている。上記シリンダボア
とプランジャ36との間にはコイルバネ36cが配置さ
れている。コイルバネ36cによりプランジャ36は、
主軸頭16から離反する方向に付勢されている。プラン
ジャ36において主軸頭16の反対側の端部にはボール
36bが回転自在に保持されている。プランジャ36に
おいてボール36bの反対側の端部分にはラックギア3
6aが形成されている。ラックギア36aは、グリップ
34に形成された扇形状のピニオンギア34aと係合す
る。ラックギア36aとピニオンギア34aとの係合を
通じてグリップ34は、コイルバネ36cにより主軸頭
16へ接近する方向に付勢されている。
びる複数の貫通孔より成るシリンダボアが形成されてい
る。シリンダボアの各々には棒状のプランジャ36が軸
線方向に摺動自在に配設されている。上記シリンダボア
とプランジャ36との間にはコイルバネ36cが配置さ
れている。コイルバネ36cによりプランジャ36は、
主軸頭16から離反する方向に付勢されている。プラン
ジャ36において主軸頭16の反対側の端部にはボール
36bが回転自在に保持されている。プランジャ36に
おいてボール36bの反対側の端部分にはラックギア3
6aが形成されている。ラックギア36aは、グリップ
34に形成された扇形状のピニオンギア34aと係合す
る。ラックギア36aとピニオンギア34aとの係合を
通じてグリップ34は、コイルバネ36cにより主軸頭
16へ接近する方向に付勢されている。
【0013】グリップ34a(34)はコイルバネ34
fにより2本のアーム34d(図4参照)を互いに接近
する方向に付勢して、該アーム34dの先端に設けられ
た係合ローラー34eを工具ホルダ24a(24)の係
合溝(図示せず)に係合させて工具ホルダ24a(2
4)を把持する。ピン34cを介して工具マガジン20
に揺動自在に支持されている。更に詳細には、グリップ
34は、工具ホルダを把持する側とは反対側の端部にお
いて、ピン34cを介してブラケット48に回転自在に
取着されている。ピン34cは回転軸32の中心軸線を
中心とする円周上に等間隔に配設されており、各々接線
方向に延設されている。ブラケット48はボルト48a
によりフランジ46に固着されている。フランジ46は
埋め込み式のボルト46aにより回転支持部材36に固
着されている。
fにより2本のアーム34d(図4参照)を互いに接近
する方向に付勢して、該アーム34dの先端に設けられ
た係合ローラー34eを工具ホルダ24a(24)の係
合溝(図示せず)に係合させて工具ホルダ24a(2
4)を把持する。ピン34cを介して工具マガジン20
に揺動自在に支持されている。更に詳細には、グリップ
34は、工具ホルダを把持する側とは反対側の端部にお
いて、ピン34cを介してブラケット48に回転自在に
取着されている。ピン34cは回転軸32の中心軸線を
中心とする円周上に等間隔に配設されており、各々接線
方向に延設されている。ブラケット48はボルト48a
によりフランジ46に固着されている。フランジ46は
埋め込み式のボルト46aにより回転支持部材36に固
着されている。
【0014】グリップ34には工具ホルダ24を把持す
る端部とは反対側の端部に、ピン34cと同心の扇形状
のピニオンギア34aが形成されている。ピニオンギア
34aはプランジャ36のラックギア36aと係合す
る。これにより、プランジャ36が軸方向の移動がグリ
ップ34の揺動動作に変換される。図5に示すように、
プランジャ36が最も右側、つまり、主軸頭16に最も
接近した位置にあるとき、グリップ34は工具マガジン
20内の収納位置にあり、先端に把持した工具ホルダ2
4および工具26を工具マガジン20の周上に配置する
(図5において上側に図示されたグリップを参照)。プ
ランジャが最も左側、つまり、主軸頭16から最も離反
した位置にあるとき、グリップ34は工具マガジン20
の外部に揺動する。
る端部とは反対側の端部に、ピン34cと同心の扇形状
のピニオンギア34aが形成されている。ピニオンギア
34aはプランジャ36のラックギア36aと係合す
る。これにより、プランジャ36が軸方向の移動がグリ
ップ34の揺動動作に変換される。図5に示すように、
プランジャ36が最も右側、つまり、主軸頭16に最も
接近した位置にあるとき、グリップ34は工具マガジン
20内の収納位置にあり、先端に把持した工具ホルダ2
4および工具26を工具マガジン20の周上に配置する
(図5において上側に図示されたグリップを参照)。プ
ランジャが最も左側、つまり、主軸頭16から最も離反
した位置にあるとき、グリップ34は工具マガジン20
の外部に揺動する。
【0015】回転軸32において主軸頭16側の端部に
盲孔にて形成されたシリンダボアが設けられている。該
シリンダボア内にピストン42が軸線方向に摺動自在に
配設されている。該ピストン42は上記シリンダボアと
ピストン42との間に配設されたコイルバネにより主軸
頭16から離反する方向に付勢されている。ピストン4
2の主軸頭16側の端部には当接部42aが取り付けら
れている。ピストン42はレバー40により軸線方向に
主軸頭16に対して接近、離反する。レバー40は、回
転軸32の端面に固着されたブラケット38にピン38
bにより矢印Aの方向に回動自在に取り付けられてい
る。レバー40はリンク40bを介してピストン42の
端部に連結されている。レバー40においてリンク40
bの反対側の端部にはローラー40aが回転自在に取着
されている。ローラー40aは、主軸頭16の側面に取
り付けられたブロック44と係合可能に設けられてい
る。
盲孔にて形成されたシリンダボアが設けられている。該
シリンダボア内にピストン42が軸線方向に摺動自在に
配設されている。該ピストン42は上記シリンダボアと
ピストン42との間に配設されたコイルバネにより主軸
頭16から離反する方向に付勢されている。ピストン4
2の主軸頭16側の端部には当接部42aが取り付けら
れている。ピストン42はレバー40により軸線方向に
主軸頭16に対して接近、離反する。レバー40は、回
転軸32の端面に固着されたブラケット38にピン38
bにより矢印Aの方向に回動自在に取り付けられてい
る。レバー40はリンク40bを介してピストン42の
端部に連結されている。レバー40においてリンク40
bの反対側の端部にはローラー40aが回転自在に取着
されている。ローラー40aは、主軸頭16の側面に取
り付けられたブロック44と係合可能に設けられてい
る。
【0016】プランジャ36においてラックギア36a
の背面にローラー36dがピストン42の当接部42a
と当接可能に配設されている。主軸頭16が上動してブ
ロック44がローラー40aと係合することにより、リ
ンク40が反時計回りの方向に回動し、ピストン42が
主軸頭16に接近する方向に移動する。これにより、ピ
ストン42の当接部が工具マガジン20において最も下
側に配置されたグリップ34のローラー36dに当接
し、プランジャ36を主軸頭16へ接近する方向に引き
出す。これにより、ラックギア36aとピニオンギア3
4cの係合を通じてグリップ34が主軸22の先端部へ
の接近する揺動動作を行う。
の背面にローラー36dがピストン42の当接部42a
と当接可能に配設されている。主軸頭16が上動してブ
ロック44がローラー40aと係合することにより、リ
ンク40が反時計回りの方向に回動し、ピストン42が
主軸頭16に接近する方向に移動する。これにより、ピ
ストン42の当接部が工具マガジン20において最も下
側に配置されたグリップ34のローラー36dに当接
し、プランジャ36を主軸頭16へ接近する方向に引き
出す。これにより、ラックギア36aとピニオンギア3
4cの係合を通じてグリップ34が主軸22の先端部へ
の接近する揺動動作を行う。
【0017】主軸頭16の側面にはZ軸カム60が延設
されている。一方、グリップ34にはZ軸カム60と係
合可能に設けられたカムローラー34が設けられてい
る。Z軸カム60は主軸頭16の側面に沿って主軸22
の中心軸線と概ね平行に延設された平坦部分と、Z軸カ
ム60の下端部に設けられた湾曲部分60aとを有して
いる。カムローラー3bが湾曲部分60aの先端部と係
合するとき、グリップ34は工具交換位置に保持され
る。主軸頭16が下動してカムローラー34bが湾曲部
分60aから平坦部分に移動すると、グリップ34は工
具交換位置から離反した位置に保持される。
されている。一方、グリップ34にはZ軸カム60と係
合可能に設けられたカムローラー34が設けられてい
る。Z軸カム60は主軸頭16の側面に沿って主軸22
の中心軸線と概ね平行に延設された平坦部分と、Z軸カ
ム60の下端部に設けられた湾曲部分60aとを有して
いる。カムローラー3bが湾曲部分60aの先端部と係
合するとき、グリップ34は工具交換位置に保持され
る。主軸頭16が下動してカムローラー34bが湾曲部
分60aから平坦部分に移動すると、グリップ34は工
具交換位置から離反した位置に保持される。
【0018】回転軸32には、更に、環状の端面カム5
8が複数のボルト18cにより固着されている。端面カ
ム58において主軸頭16の側面に対面する端面にはカ
ム面が形成されている。プランジャ36がコイルバネ3
6aにより既述のように付勢され、該カム面にプランジ
ャ36のボール36bが係合する。端面カム58のカム
面は、1つの凹部58aにて形成された湾曲部分と、該
湾曲部分に連続的につながる概ね平面部分とを有してい
る(図4参照)。凹部58aは左右対称に形成されてお
り、中心軸または対称軸が通過する位置で最も深く形成
されている。本実施形態では、回転軸32の中心軸線に
対する対称軸の角度位置を割出位置として0°の角度位
置と定義する。図4から明らかなように、端面カム58
は、0°の角度位置を通過する凹部58aの対称軸線
が、主軸22の中心軸線を通過するように回転軸32に
固着されている。
8が複数のボルト18cにより固着されている。端面カ
ム58において主軸頭16の側面に対面する端面にはカ
ム面が形成されている。プランジャ36がコイルバネ3
6aにより既述のように付勢され、該カム面にプランジ
ャ36のボール36bが係合する。端面カム58のカム
面は、1つの凹部58aにて形成された湾曲部分と、該
湾曲部分に連続的につながる概ね平面部分とを有してい
る(図4参照)。凹部58aは左右対称に形成されてお
り、中心軸または対称軸が通過する位置で最も深く形成
されている。本実施形態では、回転軸32の中心軸線に
対する対称軸の角度位置を割出位置として0°の角度位
置と定義する。図4から明らかなように、端面カム58
は、0°の角度位置を通過する凹部58aの対称軸線
が、主軸22の中心軸線を通過するように回転軸32に
固着されている。
【0019】プランジャ36の先端に設けられたボール
36bが端面カム58の平坦部と係合しているとき、プ
ランジャ36は最も主軸頭16に接近した位置に保持さ
れている。このとき、グリップ34はラックギア36a
とピニオンギア34aとの係合によりグリップ待機位置
に保持されている。プランジャ36のボール36bが凹
部58aの中心、つまりプランジャ36が角度位置0°
の割出位置にあるとき、プランジャ36は最も主軸頭1
6から離反した位置に保持されている。このとき、グリ
ップ34はラックギア36aとピニオンギア34aとの
係合によりグリップ工具交換位置に保持されている。本
実施形態では、工具マガジン20の周上に10本の工具
が保持されているので、+36°または−36°におい
て平坦部に接続されている。
36bが端面カム58の平坦部と係合しているとき、プ
ランジャ36は最も主軸頭16に接近した位置に保持さ
れている。このとき、グリップ34はラックギア36a
とピニオンギア34aとの係合によりグリップ待機位置
に保持されている。プランジャ36のボール36bが凹
部58aの中心、つまりプランジャ36が角度位置0°
の割出位置にあるとき、プランジャ36は最も主軸頭1
6から離反した位置に保持されている。このとき、グリ
ップ34はラックギア36aとピニオンギア34aとの
係合によりグリップ工具交換位置に保持されている。本
実施形態では、工具マガジン20の周上に10本の工具
が保持されているので、+36°または−36°におい
て平坦部に接続されている。
【0020】以下、本実施形態による自動工具交換装置
の作用を説明する。CNCドリル10が切削加工を行う
間、グリップ34aは工具マガジン20のカバー20a
から下方に垂れ下がるように突き出した待機位置にあ
る。所定の切削加工が終了し、自動工具交換装置の制御
部が工具交換指令を発生すると、主軸22がドライブキ
ーの位置決めのためのオリエンテーションを実行する。
これと同時に主軸頭16が上動する。主軸頭16が上動
すると、グリップ34のローラー34bが、主軸頭16
の側面のZ軸カム60に沿って相対的に移動する。ロー
ラー34bがZ軸カム60の平坦部から湾曲部に移動す
ると、グリップ34は主軸22の先端部に向けて、つま
り、工具交換位置へ向けて揺動する。グリップ34が主
軸22の先端に装着された工具ホルダ24aと係合し該
工具ホルダ24aの把持動作を開始すると、主軸の工具
クランプ装置が工具ホルダ24aのアンクランプ動作を
開始する。
の作用を説明する。CNCドリル10が切削加工を行う
間、グリップ34aは工具マガジン20のカバー20a
から下方に垂れ下がるように突き出した待機位置にあ
る。所定の切削加工が終了し、自動工具交換装置の制御
部が工具交換指令を発生すると、主軸22がドライブキ
ーの位置決めのためのオリエンテーションを実行する。
これと同時に主軸頭16が上動する。主軸頭16が上動
すると、グリップ34のローラー34bが、主軸頭16
の側面のZ軸カム60に沿って相対的に移動する。ロー
ラー34bがZ軸カム60の平坦部から湾曲部に移動す
ると、グリップ34は主軸22の先端部に向けて、つま
り、工具交換位置へ向けて揺動する。グリップ34が主
軸22の先端に装着された工具ホルダ24aと係合し該
工具ホルダ24aの把持動作を開始すると、主軸の工具
クランプ装置が工具ホルダ24aのアンクランプ動作を
開始する。
【0021】Z軸カム60の湾曲部60aとローラー3
4aとの係合によりグリップ34が工具交換位置への揺
動動作を開始すると、プランジャ36は、ラックギア3
6aとピニオンギア34aとの係合により、凹部58a
の対称軸線に沿って凹部58aの底部へ向けて移動す
る。プランジャ36の先端のボール36bが凹部58a
の底面に接触すると、プランジャ36の並進移動が停止
し、グリップ34が工具交換位置に停止する。このと
き、グリップ34による工具ホルダ24aの把持動作が
完了する。グリップ34による把持動作が完了するのと
同時に、主軸22のアンクランプ動作が完了する。この
時点から以降、主軸頭16が更に上動すると、主軸22
の先端部から工具ホルダ24aが分離される。
4aとの係合によりグリップ34が工具交換位置への揺
動動作を開始すると、プランジャ36は、ラックギア3
6aとピニオンギア34aとの係合により、凹部58a
の対称軸線に沿って凹部58aの底部へ向けて移動す
る。プランジャ36の先端のボール36bが凹部58a
の底面に接触すると、プランジャ36の並進移動が停止
し、グリップ34が工具交換位置に停止する。このと
き、グリップ34による工具ホルダ24aの把持動作が
完了する。グリップ34による把持動作が完了するのと
同時に、主軸22のアンクランプ動作が完了する。この
時点から以降、主軸頭16が更に上動すると、主軸22
の先端部から工具ホルダ24aが分離される。
【0022】この直後に、ブロック44がレバー40の
ローラー40aと係合する。これにより、レバー40が
ピン38bを中心として反時計回りの方向に回転する。
この回転動作はリンク40bを介してピストン42の主
軸頭16への接近動作に変換される。ピストン42が主
軸頭16の方向へ移動すると、割出位置(0°)にある
プランジャ36の端部に設けられているローラー36d
と係合する。これによりプランジャ36が主軸頭16へ
接近する。このプランジャ36の動作はラックギア36
aとピニオンギア34aとを介してグリップ34の揺動
動作に変換され、グリップ34は工具交換位置から工具
収納位置へ向けて離反動作を開始する(図6のP1 )。
このとき、グリップ34のローラー34bがZ軸カム6
0から離反する。
ローラー40aと係合する。これにより、レバー40が
ピン38bを中心として反時計回りの方向に回転する。
この回転動作はリンク40bを介してピストン42の主
軸頭16への接近動作に変換される。ピストン42が主
軸頭16の方向へ移動すると、割出位置(0°)にある
プランジャ36の端部に設けられているローラー36d
と係合する。これによりプランジャ36が主軸頭16へ
接近する。このプランジャ36の動作はラックギア36
aとピニオンギア34aとを介してグリップ34の揺動
動作に変換され、グリップ34は工具交換位置から工具
収納位置へ向けて離反動作を開始する(図6のP1 )。
このとき、グリップ34のローラー34bがZ軸カム6
0から離反する。
【0023】工具ホルダ24aが主軸22の先端部のテ
ーパ孔から抜去されると、工具マガジンの割出モータ5
6が回転を開始する。(図6のPP1 )割出モータ56
の回転は、ベベルギア54、53と、ウォームシャフト
52と、ウォームギア50とを介して回転支持部材38
に伝達される。回転支持部材38の回転動作により、所
望の工具が選択される。つまり、所望の工具26を保持
するグリップ34が、上述の割出位置(0°)に割り出
される。この工具マガジンの割出動作の間に、上記主軸
22から抜去した工具ホルダを把持するグリップと係合
するプランジャは、割出位置0°から角度位置+36°
または−36°へ向かって相対的に移動する。このと
き、ボール36bと端面カム58との係合により、プラ
ンジャ36は回転軸32の中心軸線を中心とする回転動
作をしながら、主軸頭16から離反する並進動作を行
う。こうして、プランジャ36はピストン42によるグ
リップ34の後退揺動動作を引き継ぐ(図6のP2 )。
主軸頭16の上動動作によるグリップ34の揺動動作か
ら、工具マガジン20の割出動作、つまり、回転支持部
材38の回転によるグリップ34の揺動動作への移行が
円滑に行われるように、主軸頭16の上動動作および工
具マガジン20の割出動作の制御を調整する。
ーパ孔から抜去されると、工具マガジンの割出モータ5
6が回転を開始する。(図6のPP1 )割出モータ56
の回転は、ベベルギア54、53と、ウォームシャフト
52と、ウォームギア50とを介して回転支持部材38
に伝達される。回転支持部材38の回転動作により、所
望の工具が選択される。つまり、所望の工具26を保持
するグリップ34が、上述の割出位置(0°)に割り出
される。この工具マガジンの割出動作の間に、上記主軸
22から抜去した工具ホルダを把持するグリップと係合
するプランジャは、割出位置0°から角度位置+36°
または−36°へ向かって相対的に移動する。このと
き、ボール36bと端面カム58との係合により、プラ
ンジャ36は回転軸32の中心軸線を中心とする回転動
作をしながら、主軸頭16から離反する並進動作を行
う。こうして、プランジャ36はピストン42によるグ
リップ34の後退揺動動作を引き継ぐ(図6のP2 )。
主軸頭16の上動動作によるグリップ34の揺動動作か
ら、工具マガジン20の割出動作、つまり、回転支持部
材38の回転によるグリップ34の揺動動作への移行が
円滑に行われるように、主軸頭16の上動動作および工
具マガジン20の割出動作の制御を調整する。
【0024】この後、主軸頭16の上動動作が停止され
(図6のPP2 )、主軸頭16はその鉛直位置に保持さ
れる。これにより、ピストン42もまた対応する位置に
保持される。更に回転支持部材32が回転して、主軸2
2から抜去した工具および工具ホルダを把持するグリッ
プ34を工具収納位置へ移動する(図6のP3 )。この
とき、プランジャ34のボール34aは割出位置0°か
ら+36°または−36°の角度位置へ移動しプランジ
ャ34を最も主軸頭16に接近した位置に保持してい
る。
(図6のPP2 )、主軸頭16はその鉛直位置に保持さ
れる。これにより、ピストン42もまた対応する位置に
保持される。更に回転支持部材32が回転して、主軸2
2から抜去した工具および工具ホルダを把持するグリッ
プ34を工具収納位置へ移動する(図6のP3 )。この
とき、プランジャ34のボール34aは割出位置0°か
ら+36°または−36°の角度位置へ移動しプランジ
ャ34を最も主軸頭16に接近した位置に保持してい
る。
【0025】回転支持部材32が更に回転すると、上記
の工具保持位置へ後退揺動したグリップに隣接するグリ
ップが割出位置0°に接近する。このときプランジャ3
6のボール36bと端面カム58の凹部58aとの係合
によりプランジャ36が主軸頭16から離反する並進動
作を開始する(図6のP4 )。この並進動作は、ラック
36a、ピニオン34aを介してグリップ34の工具交
換位置へ向かう揺動動作に変換される。
の工具保持位置へ後退揺動したグリップに隣接するグリ
ップが割出位置0°に接近する。このときプランジャ3
6のボール36bと端面カム58の凹部58aとの係合
によりプランジャ36が主軸頭16から離反する並進動
作を開始する(図6のP4 )。この並進動作は、ラック
36a、ピニオン34aを介してグリップ34の工具交
換位置へ向かう揺動動作に変換される。
【0026】プランジャ36が並進動作を継続する間、
上述した主軸頭16の上動動作の間に引き出されている
ピストン42の係合部42aがプランジャ36のローラ
ー36dと係合する。このグリップ34が次の加工プロ
セスにおいて使用する工具を把持してない場合には、主
軸頭16は下動せずにピストン42は上記の位置に保持
されている。従って、プランジャ36はローラー36d
と係合部42aとの係合により、それ以上の並進動作が
できなくなる。回転支持部材32は停止することなく回
転を継続する。従って、プランジャ36のボール36b
は凹部50aの最も深い底部と係合することなく、凹部
58aの反対側の斜面と係合して、プランジャ36を反
対方向に移動させる。従って、グリップ34は再び工具
保持位置へ向けて揺動する。
上述した主軸頭16の上動動作の間に引き出されている
ピストン42の係合部42aがプランジャ36のローラ
ー36dと係合する。このグリップ34が次の加工プロ
セスにおいて使用する工具を把持してない場合には、主
軸頭16は下動せずにピストン42は上記の位置に保持
されている。従って、プランジャ36はローラー36d
と係合部42aとの係合により、それ以上の並進動作が
できなくなる。回転支持部材32は停止することなく回
転を継続する。従って、プランジャ36のボール36b
は凹部50aの最も深い底部と係合することなく、凹部
58aの反対側の斜面と係合して、プランジャ36を反
対方向に移動させる。従って、グリップ34は再び工具
保持位置へ向けて揺動する。
【0027】上記のプロセスは所望の工具を把持するグ
リップ34が凹部58aに接近するまで繰り返される。
所望の工具を把持するグリップ34が凹部58aへの接
近を開始した(図6のP4 )後、つまり、図4の角度位
置+36°または−36°位置を通過した後、主軸頭1
6が下動を開始する(図6のPP2 )。主軸頭16が下
動すると、レバー40がピン38bを中心として時計回
りの方向に回転し、ピストン42を主軸頭16から離反
する方向に移動させる。次いで、ローラー36dがピス
トン42の係合部42aと係合する(図6のP5 )。こ
れにより、工具マガジン20の割出動作による工具交換
位置へのグリップ34の揺動動作は、ピストン42の並
進動作による揺動動作へ引き継がれる。その後、割出モ
ータ56が停止され工具マガジン20の割出動作が終了
する(図6のPP4 )。
リップ34が凹部58aに接近するまで繰り返される。
所望の工具を把持するグリップ34が凹部58aへの接
近を開始した(図6のP4 )後、つまり、図4の角度位
置+36°または−36°位置を通過した後、主軸頭1
6が下動を開始する(図6のPP2 )。主軸頭16が下
動すると、レバー40がピン38bを中心として時計回
りの方向に回転し、ピストン42を主軸頭16から離反
する方向に移動させる。次いで、ローラー36dがピス
トン42の係合部42aと係合する(図6のP5 )。こ
れにより、工具マガジン20の割出動作による工具交換
位置へのグリップ34の揺動動作は、ピストン42の並
進動作による揺動動作へ引き継がれる。その後、割出モ
ータ56が停止され工具マガジン20の割出動作が終了
する(図6のPP4 )。
【0028】主軸頭16が更に下動すると、レバー40
は時計回りの回転を継続しグリップ34を工具交換位置
へ向けて揺動させる。プランジャ36のボール34bが
凹部58aの底部に到達すると(図6のP6 )、グリッ
プ34は主軸22の直下の工具交換位置にある。このと
き、グリップ34が把持する工具ホルダのテーパ部が主
軸22のテーパ孔に嵌合されると共に、主軸22内の工
具クランプ装置が工具ホルダのプルスタッドと係合して
該工具ホルダをクランプする。
は時計回りの回転を継続しグリップ34を工具交換位置
へ向けて揺動させる。プランジャ36のボール34bが
凹部58aの底部に到達すると(図6のP6 )、グリッ
プ34は主軸22の直下の工具交換位置にある。このと
き、グリップ34が把持する工具ホルダのテーパ部が主
軸22のテーパ孔に嵌合されると共に、主軸22内の工
具クランプ装置が工具ホルダのプルスタッドと係合して
該工具ホルダをクランプする。
【0029】更に、主軸頭16が下動を続けると、グリ
ップ34のローラー34bがZ軸カム60に係合すると
共に、レバー40のローラー40aと主軸頭16のブロ
ック44との係合が解除される。主軸頭16が更に下動
し続けると、グリップ34はZ軸カム60とグリップ3
4のローラー34bとの係合を通じて、Z軸カム60の
湾曲部60aに沿って工具交換位置から離反する。ロー
ラー34bがZ軸カム60の平坦部と係合するようにな
ると、グリップ34は工具マガジン20のカバー20a
から突出して下方に垂れ下がった状態で保持され、工具
交換プロセスが完了する。
ップ34のローラー34bがZ軸カム60に係合すると
共に、レバー40のローラー40aと主軸頭16のブロ
ック44との係合が解除される。主軸頭16が更に下動
し続けると、グリップ34はZ軸カム60とグリップ3
4のローラー34bとの係合を通じて、Z軸カム60の
湾曲部60aに沿って工具交換位置から離反する。ロー
ラー34bがZ軸カム60の平坦部と係合するようにな
ると、グリップ34は工具マガジン20のカバー20a
から突出して下方に垂れ下がった状態で保持され、工具
交換プロセスが完了する。
【0030】既述の記載から明らかなように、グリップ
34はプランジャ36により駆動されている。更に詳細
に説明すると、Z軸カム60とローラー34bとの係合
により工具交換位置と待機位置との間で揺動し、端面カ
ム58とプランジャ36のボール36bとの係合により
収納位置と待機位置の間で揺動するように構成されてい
る。更に、ピストン42の係合部42aとプランジャ3
6のローラー36dとの係合により、選択されていない
グリップ34が待機位置を越えて工具交換位置へ移動す
ることが防止されている。また、ピストン42と、レバ
ー40と、リンク部材40bと、ブロック44とによ
り、主軸頭16の動作に連動してグリップ34の揺動動
作が待機位置付近で、ボール36bと端面カム58との
係合による駆動から、ローラー34bとZ軸60との係
合へ連続的に接続されている。
34はプランジャ36により駆動されている。更に詳細
に説明すると、Z軸カム60とローラー34bとの係合
により工具交換位置と待機位置との間で揺動し、端面カ
ム58とプランジャ36のボール36bとの係合により
収納位置と待機位置の間で揺動するように構成されてい
る。更に、ピストン42の係合部42aとプランジャ3
6のローラー36dとの係合により、選択されていない
グリップ34が待機位置を越えて工具交換位置へ移動す
ることが防止されている。また、ピストン42と、レバ
ー40と、リンク部材40bと、ブロック44とによ
り、主軸頭16の動作に連動してグリップ34の揺動動
作が待機位置付近で、ボール36bと端面カム58との
係合による駆動から、ローラー34bとZ軸60との係
合へ連続的に接続されている。
【0031】本発明は、以下の特徴を以て実施すること
ができる。 a.前記グリップは、前記収納位置と前記工具交換位置
との間において、前記工具マガジンから下方に垂れ下が
るように突き出した待機位置を通過して揺動可能に設け
られており、前記グリップの駆動手段が、前記グリップ
を前記収納位置と前記待機位置との間で揺動させる第1
の駆動手段と、前記待機位置と前記工具交換位置との間
で揺動させる第2の駆動手段とを具備して成る請求項1
に記載の自動工具交換装置。 b.前記自動工具交換装置は、更に、選択されていない
グリップが前記待機位置を越えて前記工具交換位置へ向
かって揺動することを規制する規制手段を具備している
特徴aに記載の自動工具交換装置。 c.前記自動工具交換装置は、前記第1の駆動手段によ
るグリップの揺動動作と、前記第2の駆動動作によるグ
リップの揺動動作を円滑に接続させる第3の駆動手段を
具備している特徴bに記載の自動工具交換装置。
ができる。 a.前記グリップは、前記収納位置と前記工具交換位置
との間において、前記工具マガジンから下方に垂れ下が
るように突き出した待機位置を通過して揺動可能に設け
られており、前記グリップの駆動手段が、前記グリップ
を前記収納位置と前記待機位置との間で揺動させる第1
の駆動手段と、前記待機位置と前記工具交換位置との間
で揺動させる第2の駆動手段とを具備して成る請求項1
に記載の自動工具交換装置。 b.前記自動工具交換装置は、更に、選択されていない
グリップが前記待機位置を越えて前記工具交換位置へ向
かって揺動することを規制する規制手段を具備している
特徴aに記載の自動工具交換装置。 c.前記自動工具交換装置は、前記第1の駆動手段によ
るグリップの揺動動作と、前記第2の駆動動作によるグ
リップの揺動動作を円滑に接続させる第3の駆動手段を
具備している特徴bに記載の自動工具交換装置。
【0032】
【発明の効果】本発明の自動工具交換装置は、従来の自
動工具交換装置のように質量の大きな工具マガジン全体
を揺動させずに、軽量なグリップのみを揺動させるので
駆動機構が簡略化させる共に、工具交換動作を高速化さ
せることが可能となる。
動工具交換装置のように質量の大きな工具マガジン全体
を揺動させずに、軽量なグリップのみを揺動させるので
駆動機構が簡略化させる共に、工具交換動作を高速化さ
せることが可能となる。
【0033】従来の自動工具交換装置では、工具マガジ
ン内に収納されている工具ホルダおよび該工具ホルダに
装着された工具は、工具マガジンの周上において円錐状
または放射状に配置されているので、工具を含めた工具
マガジンの回転モーメントが大きくなり、工具マガジン
が工具を割り出すための回転動作の高速化を妨げてい
る。これに対して、本発明の自動工具交換装置では、工
具マガジン内の工具は工具マガジンの回転軸線に概ね平
行に配設されているので、工具マガジンを概ね円柱形状
とすることができる。従って、従来技術の円錐状または
放射状の工具マガジンと比較して、工具マガジン自体の
回転モーメントを小さくすることが可能となり、工具マ
ガジンの割出動作を高速化することが容易となる。
ン内に収納されている工具ホルダおよび該工具ホルダに
装着された工具は、工具マガジンの周上において円錐状
または放射状に配置されているので、工具を含めた工具
マガジンの回転モーメントが大きくなり、工具マガジン
が工具を割り出すための回転動作の高速化を妨げてい
る。これに対して、本発明の自動工具交換装置では、工
具マガジン内の工具は工具マガジンの回転軸線に概ね平
行に配設されているので、工具マガジンを概ね円柱形状
とすることができる。従って、従来技術の円錐状または
放射状の工具マガジンと比較して、工具マガジン自体の
回転モーメントを小さくすることが可能となり、工具マ
ガジンの割出動作を高速化することが容易となる。
【0034】更に、従来の自動工具交換装置では、工具
が工具マガジンの周上において円錐状または放射状に配
置されているので、工具マガジンが非常に大きな空間を
専有している。これに対して、本発明の自動工具交換装
置では、工具マガジン内の工具は工具マガジンの回転軸
線に概ね平行に配設されているので、工具マガジンがコ
ンパクトに形成することがきる。
が工具マガジンの周上において円錐状または放射状に配
置されているので、工具マガジンが非常に大きな空間を
専有している。これに対して、本発明の自動工具交換装
置では、工具マガジン内の工具は工具マガジンの回転軸
線に概ね平行に配設されているので、工具マガジンがコ
ンパクトに形成することがきる。
【0035】更に、従来の自動工具交換装置では、工具
マガジンがCNCドリル等の工作機械の前方部に配設さ
れているので、上述した工具マガジンが大きな空間を専
有することとあいまって、主軸の下方への作業者の接近
性が悪い問題があるが、本発明の自動工具交換装置では
工具マガジンが工作機械の側部に固定されているので、
主軸下部空間への作業者の接近が容易となる。また、主
軸下部空間へ接近した作業者の近傍、特に頭上に工具が
配置されないので、作業者の安全を確保することができ
る。
マガジンがCNCドリル等の工作機械の前方部に配設さ
れているので、上述した工具マガジンが大きな空間を専
有することとあいまって、主軸の下方への作業者の接近
性が悪い問題があるが、本発明の自動工具交換装置では
工具マガジンが工作機械の側部に固定されているので、
主軸下部空間への作業者の接近が容易となる。また、主
軸下部空間へ接近した作業者の近傍、特に頭上に工具が
配置されないので、作業者の安全を確保することができ
る。
【0036】更に、従来の自動工具交換装置では、スピ
ンドルギアと工具マガジンギアとが完全に係合するま
で、工具マガジンの割出動作を開始することができない
ので、工具交換時間が長くなる問題がある。これに対し
て本発明の自動工具交換装置では、工具マガジンは主軸
と係合することなく割出動作を実行することができるの
で、主軸頭の上下動作と同時に工具の割出を行うことが
可能であり、工具交換時間が短縮される。更に、主軸は
工具マガジンの割出動作に関連しないので、新工具を主
軸に装着する際、再び主軸のオリエンテーションを実行
する必要がない。従って工具交換時間を短縮することが
可能となる。
ンドルギアと工具マガジンギアとが完全に係合するま
で、工具マガジンの割出動作を開始することができない
ので、工具交換時間が長くなる問題がある。これに対し
て本発明の自動工具交換装置では、工具マガジンは主軸
と係合することなく割出動作を実行することができるの
で、主軸頭の上下動作と同時に工具の割出を行うことが
可能であり、工具交換時間が短縮される。更に、主軸は
工具マガジンの割出動作に関連しないので、新工具を主
軸に装着する際、再び主軸のオリエンテーションを実行
する必要がない。従って工具交換時間を短縮することが
可能となる。
【図1】一部を断面にして示す本発明の自動工具交換装
置の好ましい実施形態の立面図である。
置の好ましい実施形態の立面図である。
【図2】図1の自動工具交換装置の側面図である。
【図3】図1の自動工具交換装置の平面図である。
【図4】図1の自動工具交換装置を下方から見た部分底
面図である。
面図である。
【図5】図1の自動工具交換装置の拡大図である。
【図6】図1の自動工具交換装置の工具交換プロセスを
説明する線図である。
説明する線図である。
10…CNCドリル 16…主軸頭 20…工具マガジン 22…主軸 24…工具ホルダ 26…工具 34…グリップ 36…プランジャ 58…端面カム 38…回転支持部材 60…Z軸カム
Claims (1)
- 【請求項1】 所定の軸線に沿って往復動作可能に設け
られた主軸頭と、前記軸線を中心として前記主軸頭に回
転自在に支持され先端部に工具ホルダを介して工具を保
持する主軸とを備えた工作機械の自動工具交換装置にお
いて、 前記主軸の回転軸に対して概ね垂直な軸線回りに回転自
在に支持され、その周上に工具を収納する工具マガジン
と、 前記工具を保持するグリップであって、前記主軸の直下
の工具交換位置と、前記工具マガジン内で前記工具を前
記マガジンの周上に配置、収納する収納位置との間で揺
動可能に前記工具マガジンに取着されたグリップと、 前記工具マガジンの割出動作により割出位置に配置され
たグリップを、前記工具マガジンの割出動作および前記
主軸頭の直線動作に連動して前記主軸先端部へ接近、離
反の揺動動作を行わせる駆動手段とを具備する自動工具
交換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25310695A JPH0994728A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動工具交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25310695A JPH0994728A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動工具交換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0994728A true JPH0994728A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17246587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25310695A Pending JPH0994728A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動工具交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0994728A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100313306B1 (ko) * | 1999-09-18 | 2001-11-07 | 김현철 | 공작기계용 자동공구 교환장치의 공구 교환홀더 개폐방법 및 그 장치 |
| CN102189427A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-21 | 无锡华联精工机械有限公司 | 数控钻铣床的刀库机构 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25310695A patent/JPH0994728A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100313306B1 (ko) * | 1999-09-18 | 2001-11-07 | 김현철 | 공작기계용 자동공구 교환장치의 공구 교환홀더 개폐방법 및 그 장치 |
| CN102189427A (zh) * | 2011-03-25 | 2011-09-21 | 无锡华联精工机械有限公司 | 数控钻铣床的刀库机构 |
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