JPH0995137A - 自動車の乗降用ドア - Google Patents
自動車の乗降用ドアInfo
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- JPH0995137A JPH0995137A JP25417095A JP25417095A JPH0995137A JP H0995137 A JPH0995137 A JP H0995137A JP 25417095 A JP25417095 A JP 25417095A JP 25417095 A JP25417095 A JP 25417095A JP H0995137 A JPH0995137 A JP H0995137A
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Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡易的な構成を用いて、ドアパネル内に浸入し
た雨水等を確実に捕集すると共に、側方視界用窓ガラス
に水滴等が付着することを防止する。 【解決手段】ドアパネル3としてのアウタパネル3aの
上方には、昇降窓ガラス4が配設され、アウタパネル3
bの下方には側方視界用窓ガラス6が配設されている。
アウタウエザストリップ16には、アウタパネル3aと
共にフランジ18が取り付けられ、同フランジ18の上
端には軟質ゴム材からなる捕集部材19が接着固定され
ている。捕集部材19の基部20は、接着剤21により
フランジ18に接着固定されている。また、基部20の
頂部には、車両の内方(図の左方)に延びる延出部22
が一体成形されており、同延出部22の略中央は水平面
に対して下方に凹んた凹部23となっている。そして、
ドアパネル3内に浸入した雨水は昇降窓ガラス4の下端
から滴り落ち、捕集部材19の延出部22上に捕集され
る。
た雨水等を確実に捕集すると共に、側方視界用窓ガラス
に水滴等が付着することを防止する。 【解決手段】ドアパネル3としてのアウタパネル3aの
上方には、昇降窓ガラス4が配設され、アウタパネル3
bの下方には側方視界用窓ガラス6が配設されている。
アウタウエザストリップ16には、アウタパネル3aと
共にフランジ18が取り付けられ、同フランジ18の上
端には軟質ゴム材からなる捕集部材19が接着固定され
ている。捕集部材19の基部20は、接着剤21により
フランジ18に接着固定されている。また、基部20の
頂部には、車両の内方(図の左方)に延びる延出部22
が一体成形されており、同延出部22の略中央は水平面
に対して下方に凹んた凹部23となっている。そして、
ドアパネル3内に浸入した雨水は昇降窓ガラス4の下端
から滴り落ち、捕集部材19の延出部22上に捕集され
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の乗降用
ドアに関するものである。
ドアに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にトラック等の大型自動車において
は、乗降用ドアのドアパネルに昇降窓ガラスが配設され
ると共に、自動車の側方確認のための側方視界用窓ガラ
スが配設される。図示すれば、図7に示すトラックの運
転台1において、乗降用ドア2のドアパネル3には、昇
降自在の昇降窓ガラス4が配設されている。また、ドア
パネル3の下方には開口部5が設けられ、同開口部5に
は側方視界用窓ガラス6が嵌め込み固定されている。一
方、図8は、図7のA−A線断面図である。図8におい
て、ドアパネル3はアウタパネル3aとインナパネル3
bの二重構造となっており、昇降窓ガラス4の車外側に
は、アウタパネル3aと昇降窓ガラス4の外表面との間
をシールするためのアウタドアガラスウエザストリップ
31が取り付けられている。なお、昇降窓ガラス4の車
内側には、インナパネル3bと昇降窓ガラス4の内表面
との間をシールするためのインナドアガラスウエザスト
リップ38が取り付けられている。
は、乗降用ドアのドアパネルに昇降窓ガラスが配設され
ると共に、自動車の側方確認のための側方視界用窓ガラ
スが配設される。図示すれば、図7に示すトラックの運
転台1において、乗降用ドア2のドアパネル3には、昇
降自在の昇降窓ガラス4が配設されている。また、ドア
パネル3の下方には開口部5が設けられ、同開口部5に
は側方視界用窓ガラス6が嵌め込み固定されている。一
方、図8は、図7のA−A線断面図である。図8におい
て、ドアパネル3はアウタパネル3aとインナパネル3
bの二重構造となっており、昇降窓ガラス4の車外側に
は、アウタパネル3aと昇降窓ガラス4の外表面との間
をシールするためのアウタドアガラスウエザストリップ
31が取り付けられている。なお、昇降窓ガラス4の車
内側には、インナパネル3bと昇降窓ガラス4の内表面
との間をシールするためのインナドアガラスウエザスト
リップ38が取り付けられている。
【0003】かかる場合、昇降窓ガラス4の外表面とア
ウタドアガラスウエザストリップ31との間隙を通って
ドアパネル3内に雨水等が浸入すると、その側方視界用
窓ガラス6に水滴が付いて曇ったりするという不都合を
招く。そこで、従来技術では、雨水等が昇降窓ガラス4
から滴り落ちると、その雨水を傾斜板32にて受けると
共にその傾斜板32にて雨水を所定位置まで導くように
していた。図示した構成の場合、傾斜板32の先端から
下方に落ちる雨水は、インナパネル3bとフランジ部3
3により形成された凹部34に導かれる。なお、こうし
て凹部34は貯水部となっており、同凹部34の底部に
はボディシーラ35が施されていた。
ウタドアガラスウエザストリップ31との間隙を通って
ドアパネル3内に雨水等が浸入すると、その側方視界用
窓ガラス6に水滴が付いて曇ったりするという不都合を
招く。そこで、従来技術では、雨水等が昇降窓ガラス4
から滴り落ちると、その雨水を傾斜板32にて受けると
共にその傾斜板32にて雨水を所定位置まで導くように
していた。図示した構成の場合、傾斜板32の先端から
下方に落ちる雨水は、インナパネル3bとフランジ部3
3により形成された凹部34に導かれる。なお、こうし
て凹部34は貯水部となっており、同凹部34の底部に
はボディシーラ35が施されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、昇降窓ガラス4の界面から滴り落ちた雨水を凹
部34に案内するには傾斜板32の長さ(図の左右方向
の長さ)を大きくしなければならず、生産性が悪いとい
う問題を生ずる。また、凹部34を形成するためのフラ
ンジ部33を設ける必要があるため、部品点数又は加工
工数が増え、コスト低減の妨げとなっていた。さらに、
凹部34に溜まった雨水によりインナパネル3bに錆が
発生するおそれがあった。そのため、上記のような不都
合を招くことのない乗降用ドアの排水構造が望まれてい
た。
術では、昇降窓ガラス4の界面から滴り落ちた雨水を凹
部34に案内するには傾斜板32の長さ(図の左右方向
の長さ)を大きくしなければならず、生産性が悪いとい
う問題を生ずる。また、凹部34を形成するためのフラ
ンジ部33を設ける必要があるため、部品点数又は加工
工数が増え、コスト低減の妨げとなっていた。さらに、
凹部34に溜まった雨水によりインナパネル3bに錆が
発生するおそれがあった。そのため、上記のような不都
合を招くことのない乗降用ドアの排水構造が望まれてい
た。
【0005】この発明は、上記問題に着目してなされた
ものであって、その目的とするところは、簡易的な構成
を用いて、ドアパネル内に浸入した雨水等を確実に捕集
すると共に、側方視界用窓ガラスに水滴等が付着するこ
とを防止することができる自動車の乗降用ドアを提供す
ることにある。
ものであって、その目的とするところは、簡易的な構成
を用いて、ドアパネル内に浸入した雨水等を確実に捕集
すると共に、側方視界用窓ガラスに水滴等が付着するこ
とを防止することができる自動車の乗降用ドアを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、ドアパネル内に装備され
る昇降窓ガラスと、当該窓ガラスの下方において前記ド
アパネルに配設される自動車の側方視界用窓ガラスとを
有する乗降用ドアであって、前記昇降窓ガラスの昇降方
向に延びる板片を前記ドアパネル内に設けると共に、当
該板片に、車外から浸入する水を捕集するための捕集部
材を取り付けたことを要旨としている。
に、請求項1に記載の発明は、ドアパネル内に装備され
る昇降窓ガラスと、当該窓ガラスの下方において前記ド
アパネルに配設される自動車の側方視界用窓ガラスとを
有する乗降用ドアであって、前記昇降窓ガラスの昇降方
向に延びる板片を前記ドアパネル内に設けると共に、当
該板片に、車外から浸入する水を捕集するための捕集部
材を取り付けたことを要旨としている。
【0007】要するに、例えば降雨時には、昇降窓ガラ
スの外表面を伝わって雨水がドアパネル内に浸入する
が、その雨水は捕集部材によって捕集される。従って、
側方視界用窓ガラスに水滴等が付着することが確実に防
止される。かかる場合、排水構造としては、板片に取り
付けられた捕集部材のみが必要となり、従来品に比べて
構成を十分に簡易化できる。
スの外表面を伝わって雨水がドアパネル内に浸入する
が、その雨水は捕集部材によって捕集される。従って、
側方視界用窓ガラスに水滴等が付着することが確実に防
止される。かかる場合、排水構造としては、板片に取り
付けられた捕集部材のみが必要となり、従来品に比べて
構成を十分に簡易化できる。
【0008】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記捕集部材を弾性材にて成形する
と共に、同部材を前記昇降窓ガラスの昇降動作域に配置
している。つまり、捕集部材を昇降窓ガラスの昇降動作
域に配置することで、昇降窓ガラスの下端が常に捕集部
材の上方に位置することになる。それにより、昇降窓ガ
ラスの下端から滴り落ちる雨水は捕集部材にて確実に捕
集される。このとき、捕集部材が弾性材にて成形されて
いるため、昇降窓ガラスが捕集部材に接触したとしても
同窓ガラスの昇降動作に支障を及ぼすことはない。
載の発明において、前記捕集部材を弾性材にて成形する
と共に、同部材を前記昇降窓ガラスの昇降動作域に配置
している。つまり、捕集部材を昇降窓ガラスの昇降動作
域に配置することで、昇降窓ガラスの下端が常に捕集部
材の上方に位置することになる。それにより、昇降窓ガ
ラスの下端から滴り落ちる雨水は捕集部材にて確実に捕
集される。このとき、捕集部材が弾性材にて成形されて
いるため、昇降窓ガラスが捕集部材に接触したとしても
同窓ガラスの昇降動作に支障を及ぼすことはない。
【0009】請求項3に記載の発明では、請求項1又は
2に記載の発明において、前記捕集部材は、前記板片の
先端に取着固定される基部と、該基部から内方向側方に
延び少なくとも一部を水平面に対して凹ませた排水通路
部と、を有する。この場合、上述の如く浸入した雨水は
排水通路部に溜まるため、ドアパネル(インナパネル
等)の錆の発生が防止される。
2に記載の発明において、前記捕集部材は、前記板片の
先端に取着固定される基部と、該基部から内方向側方に
延び少なくとも一部を水平面に対して凹ませた排水通路
部と、を有する。この場合、上述の如く浸入した雨水は
排水通路部に溜まるため、ドアパネル(インナパネル
等)の錆の発生が防止される。
【0010】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の発明において、前記排水通路部は、前記昇降窓ガラ
スの横方向に沿う所定の一方向に傾斜させている。この
場合、排水通路に溜まった雨水は同通路部の傾斜に沿っ
て流れ、その後、所定の経路を辿って車外に排出され
る。
載の発明において、前記排水通路部は、前記昇降窓ガラ
スの横方向に沿う所定の一方向に傾斜させている。この
場合、排水通路に溜まった雨水は同通路部の傾斜に沿っ
て流れ、その後、所定の経路を辿って車外に排出され
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した一実
施形態について図面に従って説明する。本実施形態で
は、トラックの運転台に取り付けた乗降用ドアに関して
記述するものであり、トラックの運転台の外観は前記従
来の技術にて説明した図7と同じである。従って、図7
を再度用いると共に、同図と同じ部品番号を用いて以下
の構成を説明する。なお、本実施形態では、図1が図7
のA−A線断面図に相当する。つまり、図7において、
ドアパネル3の上方には、昇降自在の昇降窓ガラス4が
配設されている。また、ドアパネル3の下方には開口部
5が設けられ、同開口部5には側方視界用窓ガラス6が
嵌め込み固定されている。
施形態について図面に従って説明する。本実施形態で
は、トラックの運転台に取り付けた乗降用ドアに関して
記述するものであり、トラックの運転台の外観は前記従
来の技術にて説明した図7と同じである。従って、図7
を再度用いると共に、同図と同じ部品番号を用いて以下
の構成を説明する。なお、本実施形態では、図1が図7
のA−A線断面図に相当する。つまり、図7において、
ドアパネル3の上方には、昇降自在の昇降窓ガラス4が
配設されている。また、ドアパネル3の下方には開口部
5が設けられ、同開口部5には側方視界用窓ガラス6が
嵌め込み固定されている。
【0012】また、図1において、ドアパネル3は従前
の構成と同様にアウタパネル3aとインナパネル3bと
の二重構造をなしている。アウタパネル3aの上端部
は、ステンレス製のベルトモール11が装着され、アウ
タパネル3aにはクリップ12を介してアウタドアガラ
スウエザストリップ13が取り付けられている。このア
ウタドアガラスウエザストリップ13は、ベルトモール
11と昇降窓ガラス4の外表面との間をシールする。ま
た、インナパネル3bには、同インナパネル3bと昇降
窓ガラス4の内表面との間をシールするためのインナド
アガラスウエザストリップ14が取り付けられている。
インナパネル3bの上端には内装板15が取り付けられ
ている。
の構成と同様にアウタパネル3aとインナパネル3bと
の二重構造をなしている。アウタパネル3aの上端部
は、ステンレス製のベルトモール11が装着され、アウ
タパネル3aにはクリップ12を介してアウタドアガラ
スウエザストリップ13が取り付けられている。このア
ウタドアガラスウエザストリップ13は、ベルトモール
11と昇降窓ガラス4の外表面との間をシールする。ま
た、インナパネル3bには、同インナパネル3bと昇降
窓ガラス4の内表面との間をシールするためのインナド
アガラスウエザストリップ14が取り付けられている。
インナパネル3bの上端には内装板15が取り付けられ
ている。
【0013】一方、側方視界用窓ガラス6は、アウタガ
ラス6aとインナガラス6bとの二重構造をなし、前記
アウタパネル3aとアウタガラス6aとの境界部はアウ
タウエザストリップ16によりシールされている。ま
た、前記インナパネル3bとインナガラス6bとの境界
部はインナウエザストリップ17によりシールされてい
る。なお、上記した各種ウエザストリップは例えばEP
DMを主成分とする軟質ゴム材にて成形されている。
ラス6aとインナガラス6bとの二重構造をなし、前記
アウタパネル3aとアウタガラス6aとの境界部はアウ
タウエザストリップ16によりシールされている。ま
た、前記インナパネル3bとインナガラス6bとの境界
部はインナウエザストリップ17によりシールされてい
る。なお、上記した各種ウエザストリップは例えばEP
DMを主成分とする軟質ゴム材にて成形されている。
【0014】アウタウエザストリップ16には、前記ア
ウタパネル3aと共に板片としてのフランジ18が取り
付けられており、同フランジ18の上端には捕集部材1
9が接着固定されている。捕集部材19は、例えばEP
DMを主成分とする弾性材(軟質ゴム材)にて成形され
ている。捕集部材19の基部20は逆U字状をなし、同
基部20は、接着剤21によりフランジ18に接着固定
されている。また、基部20の頂部には、内方向側方に
延びる排出通路部としての延出部22が一体成形されて
おり、同延出部22の略中央は水平面に対して下方に凹
んた凹部23となっている。なお、延出部22は、昇降
窓ガラス4の昇降動作域に位置している。
ウタパネル3aと共に板片としてのフランジ18が取り
付けられており、同フランジ18の上端には捕集部材1
9が接着固定されている。捕集部材19は、例えばEP
DMを主成分とする弾性材(軟質ゴム材)にて成形され
ている。捕集部材19の基部20は逆U字状をなし、同
基部20は、接着剤21によりフランジ18に接着固定
されている。また、基部20の頂部には、内方向側方に
延びる排出通路部としての延出部22が一体成形されて
おり、同延出部22の略中央は水平面に対して下方に凹
んた凹部23となっている。なお、延出部22は、昇降
窓ガラス4の昇降動作域に位置している。
【0015】図2は、捕集部材19の取り付け状態を側
方から見た図である。図2において、アウタウエザスト
リップ16の上方にはフランジ18が取り付けられ、フ
ランジ18上端に取り付けられた捕集部材19は車両の
前方から後方において下方向へ傾斜している。また、捕
集部材19の終端(図の右端)は、側方視界用窓ガラス
6よりも後方に位置している。
方から見た図である。図2において、アウタウエザスト
リップ16の上方にはフランジ18が取り付けられ、フ
ランジ18上端に取り付けられた捕集部材19は車両の
前方から後方において下方向へ傾斜している。また、捕
集部材19の終端(図の右端)は、側方視界用窓ガラス
6よりも後方に位置している。
【0016】次に、本実施形態における特有の作用及び
効果を説明する。図1に示すように、例えば降雨時に
は、昇降窓ガラス4の外表面とアウタドアガラスウエザ
ストリップ13との間隙を通って雨水がドアパネル3内
に浸入する(破線で示す経路)。このとき、雨水は昇降
窓ガラス4の下縁から滴り、前記捕集部材19の延出部
22上に落ちる。こうして延出部22の凹部24に雨水
が溜まると、同雨水は図2に破線で示す経路を辿って側
方視界用窓ガラス6よりも後方(図2の右方)に落ち、
その後、車外に排出される。かかる場合において、延出
部22は昇降窓ガラス4の下縁の略真下に位置するた
め、雨水が確実に捕集される。
効果を説明する。図1に示すように、例えば降雨時に
は、昇降窓ガラス4の外表面とアウタドアガラスウエザ
ストリップ13との間隙を通って雨水がドアパネル3内
に浸入する(破線で示す経路)。このとき、雨水は昇降
窓ガラス4の下縁から滴り、前記捕集部材19の延出部
22上に落ちる。こうして延出部22の凹部24に雨水
が溜まると、同雨水は図2に破線で示す経路を辿って側
方視界用窓ガラス6よりも後方(図2の右方)に落ち、
その後、車外に排出される。かかる場合において、延出
部22は昇降窓ガラス4の下縁の略真下に位置するた
め、雨水が確実に捕集される。
【0017】その結果、上記の如く昇降窓ガラス4の下
縁から滴り落ちた雨水が側方視界用窓ガラス6のアウタ
ガラス6aやインナガラス6bに付着して視界の妨げと
なるような問題が解消できる。
縁から滴り落ちた雨水が側方視界用窓ガラス6のアウタ
ガラス6aやインナガラス6bに付着して視界の妨げと
なるような問題が解消できる。
【0018】なお、前記延出部22は、昇降窓ガラス4
の昇降動作域にあることになるが、同延出部22が軟質
ゴム材(EPDM)にて構成されているため、昇降窓ガ
ラス4が延出部22に接触すると同延出部22が無理な
く変形し、当該窓ガラス4の昇降動作に支障を及ぼすこ
とはない。
の昇降動作域にあることになるが、同延出部22が軟質
ゴム材(EPDM)にて構成されているため、昇降窓ガ
ラス4が延出部22に接触すると同延出部22が無理な
く変形し、当該窓ガラス4の昇降動作に支障を及ぼすこ
とはない。
【0019】また、本実施形態の構成を従来技術(図
8)と比較した場合、図3に示すように捕集部材19の
左右方向の長さが大幅に短縮できる。そのため、捕集部
材19を必要最小限にまで小型化することができる。
8)と比較した場合、図3に示すように捕集部材19の
左右方向の長さが大幅に短縮できる。そのため、捕集部
材19を必要最小限にまで小型化することができる。
【0020】さらに、本実施形態によれば、従来技術の
ように雨水をインナパネル3bの下端に設けた貯水部
(図8の凹部34)に溜めることもないので、同貯水部
の構成部材(図8のフランジ部33やボディシーラ3
5)が不要となる。また、同貯水部に水を溜めることに
よって生じるおそれのある錆の発生が防止できる。
ように雨水をインナパネル3bの下端に設けた貯水部
(図8の凹部34)に溜めることもないので、同貯水部
の構成部材(図8のフランジ部33やボディシーラ3
5)が不要となる。また、同貯水部に水を溜めることに
よって生じるおそれのある錆の発生が防止できる。
【0021】以上詳述したように、本実施形態の構成に
よれば、簡易的な構成の排水構造を提案することによ
り、生産性を向上させると共に、生産コストの低減を実
現することができる。
よれば、簡易的な構成の排水構造を提案することによ
り、生産性を向上させると共に、生産コストの低減を実
現することができる。
【0022】なお、本発明は上記実施形態の他に次のよ
うに具体化することもできる。 (1)フランジ18に取り付ける捕集部材19の構成を
図4に示すように変更してもよい。図4(a)におい
て、基部20には芯金としてのインサート25が埋設さ
れると共に、内周方向に延びる複数のリップ部26が設
けられている。捕集部材19はリップ部26の弾性変形
によりフランジ18に固定されている。また、図4
(b)において、基部20はフランジ18に平行な板状
をなし、同基部20は、接着剤27によりフランジ18
の先端部に接着固定されている。上記いずれの場合に
も、本発明の目的が達せられる。
うに具体化することもできる。 (1)フランジ18に取り付ける捕集部材19の構成を
図4に示すように変更してもよい。図4(a)におい
て、基部20には芯金としてのインサート25が埋設さ
れると共に、内周方向に延びる複数のリップ部26が設
けられている。捕集部材19はリップ部26の弾性変形
によりフランジ18に固定されている。また、図4
(b)において、基部20はフランジ18に平行な板状
をなし、同基部20は、接着剤27によりフランジ18
の先端部に接着固定されている。上記いずれの場合に
も、本発明の目的が達せられる。
【0023】(2)図5に示すように、フランジ18を
アウタドアガラスウエザストリップ13に固定し、同フ
ランジ18の下端に捕集部材19を設けるようにしても
よい。この場合、フランジ18をドアパネル3の補強部
材として兼用してもい。かかる構成において、捕集部材
19の取り付け構造は例えば、図4(a),(b)に示
すように変更してもよい。
アウタドアガラスウエザストリップ13に固定し、同フ
ランジ18の下端に捕集部材19を設けるようにしても
よい。この場合、フランジ18をドアパネル3の補強部
材として兼用してもい。かかる構成において、捕集部材
19の取り付け構造は例えば、図4(a),(b)に示
すように変更してもよい。
【0024】(3)図6に示すように、捕集部材19の
延出部22に2つの凹部23a,23bを設けてもよ
い。この場合、二点鎖線で示すように、昇降窓ガラス4
が延出部22に接触して同延出部22が弾性変形して
も、一方の凹部23aは凹んだ状態で維持される。その
ため、同凹部23aに捕集された雨水等がこぼれ落ちる
ことはない。なお、凹部23aを形成する部位にだけイ
ンサートを埋設し、常に凹んだ状態を維持できるように
してもよい。また、昇降窓ガラス4との接触時には、延
出部22が長手方向に対して蛇腹状に収縮するように構
成してもよい。また、延出部22に設けた凹部の数は3
つ以上としてもよい。
延出部22に2つの凹部23a,23bを設けてもよ
い。この場合、二点鎖線で示すように、昇降窓ガラス4
が延出部22に接触して同延出部22が弾性変形して
も、一方の凹部23aは凹んだ状態で維持される。その
ため、同凹部23aに捕集された雨水等がこぼれ落ちる
ことはない。なお、凹部23aを形成する部位にだけイ
ンサートを埋設し、常に凹んだ状態を維持できるように
してもよい。また、昇降窓ガラス4との接触時には、延
出部22が長手方向に対して蛇腹状に収縮するように構
成してもよい。また、延出部22に設けた凹部の数は3
つ以上としてもよい。
【0025】(4)上記実施形態では、図2に示すよう
に捕集部材19を傾斜状に設けたが、これを水平状に設
けるようにしてもよい。かかる場合、捕集部材19の底
面に排水口を設け、その排水口から側方視界用窓ガラス
6にかからない位置まで雨水等を導くようにしてもよ
い。
に捕集部材19を傾斜状に設けたが、これを水平状に設
けるようにしてもよい。かかる場合、捕集部材19の底
面に排水口を設け、その排水口から側方視界用窓ガラス
6にかからない位置まで雨水等を導くようにしてもよ
い。
【0026】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、簡易的
な構成を用いて、ドアパネル内に浸入した雨水等を確実
に捕集すると共に、側方視界用窓ガラスに水滴等が付着
することを防止することができるという優れた効果を発
揮する。
な構成を用いて、ドアパネル内に浸入した雨水等を確実
に捕集すると共に、側方視界用窓ガラスに水滴等が付着
することを防止することができるという優れた効果を発
揮する。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、捕集部材
を昇降窓ガラスの昇降動作域に配置することで、昇降窓
ガラスの下端から滴り落ちる雨水をより確実に捕集部材
で捕集することができる。また、捕集部材を弾性材にて
成形したことにより、昇降窓ガラスが捕集部材に接触し
たとしても同窓ガラスの昇降動作に支障を及ぼすことは
ない。
を昇降窓ガラスの昇降動作域に配置することで、昇降窓
ガラスの下端から滴り落ちる雨水をより確実に捕集部材
で捕集することができる。また、捕集部材を弾性材にて
成形したことにより、昇降窓ガラスが捕集部材に接触し
たとしても同窓ガラスの昇降動作に支障を及ぼすことは
ない。
【0028】請求項3に記載の発明によれば、昇降窓ガ
ラスの外表面を伝わって浸入した雨水は排水通路部に溜
まるため、ドアパネル(インナパネル等)の錆の発生を
防止することができる。
ラスの外表面を伝わって浸入した雨水は排水通路部に溜
まるため、ドアパネル(インナパネル等)の錆の発生を
防止することができる。
【0029】請求項4に記載の発明によれば、排水通路
部に溜まった雨水は同通路部の傾斜に沿って流れて車外
に排出されるため、適切な排水処理が実現できる。
部に溜まった雨水は同通路部の傾斜に沿って流れて車外
に排出されるため、適切な排水処理が実現できる。
【図1】一実施形態において乗降用ドアの内部構造を示
す断面図。
す断面図。
【図2】捕集部材の取り付け構造を示すトラックの側面
図。
図。
【図3】捕集部材の大きさを従来技術と比較するための
断面図。
断面図。
【図4】他の実施形態における捕集部材を示す断面図。
【図5】他の実施形態における乗降用ドアの内部構造を
示す断面図。
示す断面図。
【図6】他の実施形態における捕集部材を示す断面図。
【図7】トラックの運転台を示す側面図。
【図8】図7のA−A線断面図。
2…乗降用ドア、3…ドアパネル、4…昇降窓ガラス、
6…側方視界用窓ガラス、18…板片としてのフラン
ジ、19…捕集部材、20…基部、22…排水通路部と
しての延出部。
6…側方視界用窓ガラス、18…板片としてのフラン
ジ、19…捕集部材、20…基部、22…排水通路部と
しての延出部。
Claims (4)
- 【請求項1】ドアパネル(3)内に装備される昇降窓ガ
ラス(4)と、当該窓ガラス(4)の下方において前記
ドアパネル(3)に配設される自動車の側方視界用窓ガ
ラス(6)とを有する乗降用ドアであって、 前記昇降窓ガラス(4)の昇降方向にほぼ平行に延びる
板片(18)を前記ドアパネル(3)内に設けると共
に、当該板片(18)に、車外から浸入する水を捕集す
るための捕集部材(19)を取り付けたことを特徴とす
る自動車の乗降用ドア。 - 【請求項2】前記捕集部材(19)を弾性材にて成形す
ると共に、同部材(19)を前記昇降窓ガラス(4)の
昇降動作域に配置した請求項1に記載の自動車の乗降用
ドア。 - 【請求項3】前記捕集部材(19)は、前記板片(1
8)に取着固定される基部(20)と、該基部(20)
から側方に延び少なくとも一部を水平面に対して凹ませ
た排水通路部(22)と、を有する請求項1又は2に記
載の自動車の乗降用ドア。 - 【請求項4】前記排水通路部(22)は、前記昇降窓ガ
ラス(4)の横方向に沿う所定の一方向に傾斜させたも
のである請求項3に記載の自動車の乗降用ドア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25417095A JPH0995137A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動車の乗降用ドア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25417095A JPH0995137A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動車の乗降用ドア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0995137A true JPH0995137A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17261212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25417095A Pending JPH0995137A (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 自動車の乗降用ドア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0995137A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015017438A (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | 日立建機株式会社 | 旋回式建設機械 |
| CN115972872A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-04-18 | 东风商用车有限公司 | 一种带补盲窗的车门结构及车辆 |
-
1995
- 1995-09-29 JP JP25417095A patent/JPH0995137A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015017438A (ja) * | 2013-07-11 | 2015-01-29 | 日立建機株式会社 | 旋回式建設機械 |
| CN115972872A (zh) * | 2022-11-29 | 2023-04-18 | 东风商用车有限公司 | 一种带补盲窗的车门结构及车辆 |
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