JPH0997112A - 軌跡制御方法および装置 - Google Patents
軌跡制御方法および装置Info
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- JPH0997112A JPH0997112A JP7251436A JP25143695A JPH0997112A JP H0997112 A JPH0997112 A JP H0997112A JP 7251436 A JP7251436 A JP 7251436A JP 25143695 A JP25143695 A JP 25143695A JP H0997112 A JPH0997112 A JP H0997112A
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- Japan
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- moving
- trajectory
- moving point
- control
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Program-control systems
- G05B19/02—Program-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form
- G05B19/41—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of program data in numerical form characterised by interpolation, e.g. the computation of intermediate points between programmed end points to define the path to be followed and the rate of travel along that path
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 速度と無関係に、移動点Pに目標軌跡Cを描
かせる方法および装置の提供。 【解決手段】 目標軌跡C上の移動点Pの現在位置にお
ける接線方向に移動点Pの移動方向を制御して軌跡を描
かせる方法。移動点Pの移動方向を制御する方向制御ア
クチュエーター2を備えた装置。
かせる方法および装置の提供。 【解決手段】 目標軌跡C上の移動点Pの現在位置にお
ける接線方向に移動点Pの移動方向を制御して軌跡を描
かせる方法。移動点Pの移動方向を制御する方向制御ア
クチュエーター2を備えた装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軌跡トレーサーと
同じ動きをする移動点に描かせたい軌跡(目標軌跡)を
描かせる軌跡制御方法および装置に関する。本発明は、
工作機械、ロボット等に利用でき、軌跡トレーサーは工
作機械の場合は工具、ロボットの場合はハンドである。
同じ動きをする移動点に描かせたい軌跡(目標軌跡)を
描かせる軌跡制御方法および装置に関する。本発明は、
工作機械、ロボット等に利用でき、軌跡トレーサーは工
作機械の場合は工具、ロボットの場合はハンドである。
【0002】
【従来の技術】説明を簡単にするため、2次元平面上の
軌跡C:y=f(x)を描かせるための従来の制御法と
代表的構成を図9〜図11に示す。図9において、x、
y軸方向には、各々モーターMx、Myにより、ボール
ねじ等を介して、トレーサーaを動作させる。図10に
おいて、現在位置を(x1 ,y1 )、Δt時間後に動作
させたい位置を(x1 +Δx,y1 +Δy)とする。こ
こで、従来の制御法は、図11に示すように、(y1 +
Δy)を、 y1 +Δy=f(x1 +Δx) と計算し、現在位置との差分(Δx,Δy)を求めてお
く。つづいて、x、y軸方向の必要駆動速度Δx/Δ
t、Δy/Δtを算出し、駆動モーターMx、Myに出
力する。そして、駆動モーターをΔx/Δt、Δy/Δ
tで同期駆動させ、トレーサーaにより軌跡Cを描かせ
る。
軌跡C:y=f(x)を描かせるための従来の制御法と
代表的構成を図9〜図11に示す。図9において、x、
y軸方向には、各々モーターMx、Myにより、ボール
ねじ等を介して、トレーサーaを動作させる。図10に
おいて、現在位置を(x1 ,y1 )、Δt時間後に動作
させたい位置を(x1 +Δx,y1 +Δy)とする。こ
こで、従来の制御法は、図11に示すように、(y1 +
Δy)を、 y1 +Δy=f(x1 +Δx) と計算し、現在位置との差分(Δx,Δy)を求めてお
く。つづいて、x、y軸方向の必要駆動速度Δx/Δ
t、Δy/Δtを算出し、駆動モーターMx、Myに出
力する。そして、駆動モーターをΔx/Δt、Δy/Δ
tで同期駆動させ、トレーサーaにより軌跡Cを描かせ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術には
つぎの解決すべき問題点がある。 高速動作時および高負荷動作時(工作機械では機械
加工時等)には、軌跡トレーサーが目標軌跡Cからずれ
て、軌跡Cを描けない。 2次元、3次元動作では、各々2個、3個の因子を
制御する必要があり、高価である。 上記問題が発生する理由はつぎの通りである。に関し
ては、従来制御法では、x、y軸駆動速度Δx/Δt、
Δy/Δtのいづれのひとつが非同期に変動しても、軌
跡Cが描けない。高速動作時、高負荷動作時には、抵抗
が大になって駆動速度の変動が発生してしまう。に関
しては、2次元動作のときの制御因子はΔx/Δt、Δ
y/Δtの2つであり、3次元動作のときの制御因子は
Δx/Δt、Δy/Δt、Δz/Δtの3つである。本
発明の目的は、トレーサーと同じ動きをする移動点に目
標軌跡を描かせることができ、しかも制御因子を従来法
に比べて低減できる軌跡制御方法および装置を提供する
ことにある。
つぎの解決すべき問題点がある。 高速動作時および高負荷動作時(工作機械では機械
加工時等)には、軌跡トレーサーが目標軌跡Cからずれ
て、軌跡Cを描けない。 2次元、3次元動作では、各々2個、3個の因子を
制御する必要があり、高価である。 上記問題が発生する理由はつぎの通りである。に関し
ては、従来制御法では、x、y軸駆動速度Δx/Δt、
Δy/Δtのいづれのひとつが非同期に変動しても、軌
跡Cが描けない。高速動作時、高負荷動作時には、抵抗
が大になって駆動速度の変動が発生してしまう。に関
しては、2次元動作のときの制御因子はΔx/Δt、Δ
y/Δtの2つであり、3次元動作のときの制御因子は
Δx/Δt、Δy/Δt、Δz/Δtの3つである。本
発明の目的は、トレーサーと同じ動きをする移動点に目
標軌跡を描かせることができ、しかも制御因子を従来法
に比べて低減できる軌跡制御方法および装置を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 移動点に目標軌跡を描かせる軌跡制御方法であ
って、移動点の移動方向を、目標軌跡上の移動点の現在
の位置における目標軌跡の接線方向に制御し、移動点を
制御されない速度で前記移動方向に移動させる、工程か
らなる軌跡制御方法。 (2) 移動点に目標軌跡を描かせる軌跡制御装置であ
って、移動点の移動の方向を制御する方向制御アクチュ
エーターと、移動点を制御されない速度で前記移動の方
向に移動させる移動アクチュエーターと、目標軌跡上の
移動点の現在の位置における目標軌跡の接線方向を演算
して前記方向制御アクチュエーターに出力する方向制御
装置と、からなる軌跡制御装置。
明はつぎの通りである。 (1) 移動点に目標軌跡を描かせる軌跡制御方法であ
って、移動点の移動方向を、目標軌跡上の移動点の現在
の位置における目標軌跡の接線方向に制御し、移動点を
制御されない速度で前記移動方向に移動させる、工程か
らなる軌跡制御方法。 (2) 移動点に目標軌跡を描かせる軌跡制御装置であ
って、移動点の移動の方向を制御する方向制御アクチュ
エーターと、移動点を制御されない速度で前記移動の方
向に移動させる移動アクチュエーターと、目標軌跡上の
移動点の現在の位置における目標軌跡の接線方向を演算
して前記方向制御アクチュエーターに出力する方向制御
装置と、からなる軌跡制御装置。
【0005】上記(1)の方法および(2)の装置で
は、移動点の移動方向だけを制御すればよく、その速
度、同期の影響を受けないので、動作速度、負荷と無関
係に正しく目標軌跡を描かせることができる。また、移
動方向は自由度の数より1少ない数の因子で決定される
ため、制御変数の数を従来法に比べて1少なくでき、ア
クチュエーターとその制御機器の低減とコストダウンを
はかることができる。
は、移動点の移動方向だけを制御すればよく、その速
度、同期の影響を受けないので、動作速度、負荷と無関
係に正しく目標軌跡を描かせることができる。また、移
動方向は自由度の数より1少ない数の因子で決定される
ため、制御変数の数を従来法に比べて1少なくでき、ア
クチュエーターとその制御機器の低減とコストダウンを
はかることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の原理を、図2〜図
6は本発明の第1実施例に係る軌跡制御方法および装置
を、図7、図8は本発明の第2実施例に係る軌跡制御方
法および装置を示している。両実施例にわたって共通す
る部分には両実施例にわたって同一符号を付してある。
6は本発明の第1実施例に係る軌跡制御方法および装置
を、図7、図8は本発明の第2実施例に係る軌跡制御方
法および装置を示している。両実施例にわたって共通す
る部分には両実施例にわたって同一符号を付してある。
【0007】まず、本発明の原理を図1を参照して説明
する。図1において、描かせたい軌跡(目標軌跡)C:
z=f(x,y)の、移動点Pの現在位置における接線
方向は、 (∂z/∂x,∂z/∂y,∂z/∂z)=(θ1 ,θ
2 ,1) である。また、曲線C:z=f(x,y)に関して、つ
ぎの微分関係が成立する。 dz=(∂z/∂x)・dx+(∂z/∂y)・dy =θ1 ・dx+θ2 ・dy ゆえに、 z=∫θ1 dx+∫θ2 dy となり、θ1 、θ2 が与えられると、無条件に曲線C:
z=f(x,y)が決定される。したがって、移動点P
を(θ1 ,θ2 ,1)方向に移動しさえすれば、速度v
が変動しても(したがって、速度vを制御することな
く)、曲線Cを描くことができる。このとき、制御因子
はθ1 、θ2 の2個のみとなり、従来の制御法の∂x/
∂t、∂y/∂t、∂z/∂tの3個に比べて、制御因
子は1個低減されている。
する。図1において、描かせたい軌跡(目標軌跡)C:
z=f(x,y)の、移動点Pの現在位置における接線
方向は、 (∂z/∂x,∂z/∂y,∂z/∂z)=(θ1 ,θ
2 ,1) である。また、曲線C:z=f(x,y)に関して、つ
ぎの微分関係が成立する。 dz=(∂z/∂x)・dx+(∂z/∂y)・dy =θ1 ・dx+θ2 ・dy ゆえに、 z=∫θ1 dx+∫θ2 dy となり、θ1 、θ2 が与えられると、無条件に曲線C:
z=f(x,y)が決定される。したがって、移動点P
を(θ1 ,θ2 ,1)方向に移動しさえすれば、速度v
が変動しても(したがって、速度vを制御することな
く)、曲線Cを描くことができる。このとき、制御因子
はθ1 、θ2 の2個のみとなり、従来の制御法の∂x/
∂t、∂y/∂t、∂z/∂tの3個に比べて、制御因
子は1個低減されている。
【0008】つぎに、本発明の方法および装置のうち、
本発明の第1実施例と第2実施例に共通な部分を、たと
えば図2、図3を参照して説明する。図2において、ト
レーサー10(工作機械では工具、ロボットではハン
ド)と同じ動きをする移動点Pは、半径rの車輪1から
なる。移動点Pは方向制御アクチュエーター2(たとえ
ば、モーターMθ)により移動方向を制御され、その移
動方向に移動アクチュエーター3(たとえば、モーター
Mω)により移動される。方向制御装置4(コンピュー
ター)は、目標軌跡C上の移動点Pの現在の位置におけ
る目標軌跡Cの接線方向を演算して方向制御アクチュエ
ーター2に出力する。半径rの車輪がモーターMθによ
りxy平面におけるθ(z軸まわりのx軸に対する角
度)を与えられ、xy平面上を回転速度ωで回転する
と、車輪の中心軸上に設けたトレーサー10は、移動点
Pと同様、xy平面上においてθ方向に速さv=rωで
動作し、正しく軌跡Cを描く。
本発明の第1実施例と第2実施例に共通な部分を、たと
えば図2、図3を参照して説明する。図2において、ト
レーサー10(工作機械では工具、ロボットではハン
ド)と同じ動きをする移動点Pは、半径rの車輪1から
なる。移動点Pは方向制御アクチュエーター2(たとえ
ば、モーターMθ)により移動方向を制御され、その移
動方向に移動アクチュエーター3(たとえば、モーター
Mω)により移動される。方向制御装置4(コンピュー
ター)は、目標軌跡C上の移動点Pの現在の位置におけ
る目標軌跡Cの接線方向を演算して方向制御アクチュエ
ーター2に出力する。半径rの車輪がモーターMθによ
りxy平面におけるθ(z軸まわりのx軸に対する角
度)を与えられ、xy平面上を回転速度ωで回転する
と、車輪の中心軸上に設けたトレーサー10は、移動点
Pと同様、xy平面上においてθ方向に速さv=rωで
動作し、正しく軌跡Cを描く。
【0009】図3は本発明方法の工程をフローチャート
(このフローチャートは方向制御装置4に格納されてい
る)で示している。移動点Pの、目標軌跡C上の現在位
置を(x1 ,y1 )とする。ただし、y1=f(x1 )
である(ステップ101)。目標軌跡Cの(x1 ,
y1 )における接線の方向θ1 を、θ1 =(df/d
x)x=x1として求める(ステップ102)。そして、移
動点P(車輪1)の移動方向をθ1 に保つように方向制
御アクチュエーター2(方向制御モーターMθ)のみに
出力し(ステップ103)、その状態で移動アクチュエ
ーター3(モーターMω)を動作させて(ただし、モー
ターMωの速度は非制御)、軌跡Cを描かせる。ステッ
プ102、103の代わりにステップ104、105に
よってもよい。その場合は、Δt時間後に動作させたい
位置を(x1 +Δx,y1 +Δy)とすると、その位置
における曲線Cの接線方向θ1 +Δθを、 (df/dx)x=x2=θ1 +Δθ ただし、x2 =x1 +Δxとして算出する(ステップ1
04)。このうち方向制御アクチュエーター2(方向制
御モーターMθ)にのみΔθを出力すれば(ステップ1
05)、移動アクチュエーター3(モーターMω)を全
く制御することなく、曲線Cが描ける。何れの場合も、
制御因子はモーターMθへの出力のみであり、モーター
Mωは単に動力を与えるのみであり、速度制御の必要は
ない。
(このフローチャートは方向制御装置4に格納されてい
る)で示している。移動点Pの、目標軌跡C上の現在位
置を(x1 ,y1 )とする。ただし、y1=f(x1 )
である(ステップ101)。目標軌跡Cの(x1 ,
y1 )における接線の方向θ1 を、θ1 =(df/d
x)x=x1として求める(ステップ102)。そして、移
動点P(車輪1)の移動方向をθ1 に保つように方向制
御アクチュエーター2(方向制御モーターMθ)のみに
出力し(ステップ103)、その状態で移動アクチュエ
ーター3(モーターMω)を動作させて(ただし、モー
ターMωの速度は非制御)、軌跡Cを描かせる。ステッ
プ102、103の代わりにステップ104、105に
よってもよい。その場合は、Δt時間後に動作させたい
位置を(x1 +Δx,y1 +Δy)とすると、その位置
における曲線Cの接線方向θ1 +Δθを、 (df/dx)x=x2=θ1 +Δθ ただし、x2 =x1 +Δxとして算出する(ステップ1
04)。このうち方向制御アクチュエーター2(方向制
御モーターMθ)にのみΔθを出力すれば(ステップ1
05)、移動アクチュエーター3(モーターMω)を全
く制御することなく、曲線Cが描ける。何れの場合も、
制御因子はモーターMθへの出力のみであり、モーター
Mωは単に動力を与えるのみであり、速度制御の必要は
ない。
【0010】つぎに、本発明の各実施例に特有な部分を
説明する。本発明の第1実施例では、図4〜図6に示す
ように、車輪1(移動点Pと同じ)は、駆動用モーター
Mωから軸受bを介して回転力が伝達される。また、車
輪1は方向制御モーターMθから軸受aを介して回転方
向への操舵力が伝達される。Mωはaに固定され、モー
ターMθは定盤Bに固定される。定盤Bはリニアスケー
ル付ガイドYにより定盤C上をy方向に移動できる。定
盤Cはリニアスケール付ガイドXにより定盤A上をx方
向に移動できる。車輪1はモーターMθで定められた操
舵角の方向θに、モーターMωで与えられた回転速度ω
に従って定盤A上を自由に移動する。すなわちθの方向
に速さv=rω(r:車輪1の半径)で定盤A上を移動
することになる。車輪1は、図5に示すように、外周部
の円周上に磁石mを埋め込んであり、真中の溝には円周
上にゴムリングOが配置されている。したがって、車輪
1はゴムリングOを介して定盤Aと接触するが、磁石m
の引力によりゴムリングOが変形され、変形量に応じた
力により摩擦力を発生させることにより車輪1の定盤A
に対するすべりを防止する。
説明する。本発明の第1実施例では、図4〜図6に示す
ように、車輪1(移動点Pと同じ)は、駆動用モーター
Mωから軸受bを介して回転力が伝達される。また、車
輪1は方向制御モーターMθから軸受aを介して回転方
向への操舵力が伝達される。Mωはaに固定され、モー
ターMθは定盤Bに固定される。定盤Bはリニアスケー
ル付ガイドYにより定盤C上をy方向に移動できる。定
盤Cはリニアスケール付ガイドXにより定盤A上をx方
向に移動できる。車輪1はモーターMθで定められた操
舵角の方向θに、モーターMωで与えられた回転速度ω
に従って定盤A上を自由に移動する。すなわちθの方向
に速さv=rω(r:車輪1の半径)で定盤A上を移動
することになる。車輪1は、図5に示すように、外周部
の円周上に磁石mを埋め込んであり、真中の溝には円周
上にゴムリングOが配置されている。したがって、車輪
1はゴムリングOを介して定盤Aと接触するが、磁石m
の引力によりゴムリングOが変形され、変形量に応じた
力により摩擦力を発生させることにより車輪1の定盤A
に対するすべりを防止する。
【0011】上記の機械構成において、図6の制御方法
(このフローチャートは方向制御装置4に格納されてい
る)を適用する。まず、リニアスケール付ガイドX、Y
の現位置(X1 ,Y1 )をリニアスケールにより読みと
る(ステップ201)。つづいて、描かせたい軌跡C
(はじめから与えられている):y=f(x)の
(X1,Y1 )における接線θ1 を求める(ステップ2
02)。そして、θ1 に応じた電流をモーターMθに出
力する(ステップ203)。この状態でモーターMωを
動作させて移動点Pを微小間隔移動させ、再びステップ
201に戻って上記操作を繰り返し、移動点Pに目標軌
跡Cを描かせる。PがCを描くと、Pと同じ動きをする
トレーサー10も軌跡Cを描く。駆動速度が速くなり、
Δt後の動作させたい位置を前もって求めて動作させた
い時は、図3のステップ104、105のフローで制御
を行う。
(このフローチャートは方向制御装置4に格納されてい
る)を適用する。まず、リニアスケール付ガイドX、Y
の現位置(X1 ,Y1 )をリニアスケールにより読みと
る(ステップ201)。つづいて、描かせたい軌跡C
(はじめから与えられている):y=f(x)の
(X1,Y1 )における接線θ1 を求める(ステップ2
02)。そして、θ1 に応じた電流をモーターMθに出
力する(ステップ203)。この状態でモーターMωを
動作させて移動点Pを微小間隔移動させ、再びステップ
201に戻って上記操作を繰り返し、移動点Pに目標軌
跡Cを描かせる。PがCを描くと、Pと同じ動きをする
トレーサー10も軌跡Cを描く。駆動速度が速くなり、
Δt後の動作させたい位置を前もって求めて動作させた
い時は、図3のステップ104、105のフローで制御
を行う。
【0012】本発明の第2実施例では、図7、図8に示
すように、図4の車輪1の代わりに、誘導リニアモータ
ー可動コイルMv(2次導体)を用いる。定盤Aには、
バックヨークAlが一面に貼付けてある。Mvは方向制
御モーターMθから操舵方向の動きに相当する操舵角量
θが与えられる。また、誘導リニアモーター可動コイル
MvはバックヨークAlとのギャップδを介して加速力
(加速度)が与えられる。すなわち、誘導リニアモータ
ー可動コイルMvはθ方向に加速度が与えられることと
なり、y=f(x)が細かく近似される場合、任意の方
向に速度v=∫v1 dt(ただし、tが0からt1 まで
積分する。t1 :加速時間)で動かされることになる。
したがって、図6と同様な制御方法により、第1実施例
と同じ効果が得られる。第2実施例の場合は、図4のよ
うな車輪1と定盤Aとの摩擦がないため、機械的耐久性
に優れている。
すように、図4の車輪1の代わりに、誘導リニアモータ
ー可動コイルMv(2次導体)を用いる。定盤Aには、
バックヨークAlが一面に貼付けてある。Mvは方向制
御モーターMθから操舵方向の動きに相当する操舵角量
θが与えられる。また、誘導リニアモーター可動コイル
MvはバックヨークAlとのギャップδを介して加速力
(加速度)が与えられる。すなわち、誘導リニアモータ
ー可動コイルMvはθ方向に加速度が与えられることと
なり、y=f(x)が細かく近似される場合、任意の方
向に速度v=∫v1 dt(ただし、tが0からt1 まで
積分する。t1 :加速時間)で動かされることになる。
したがって、図6と同様な制御方法により、第1実施例
と同じ効果が得られる。第2実施例の場合は、図4のよ
うな車輪1と定盤Aとの摩擦がないため、機械的耐久性
に優れている。
【0013】
【発明の効果】請求項1の方法によれば、移動点を目標
軌跡の接線方向に移動させるようにしたので、移動点に
速度と無関係に目標軌跡を描くことができ、しかも制御
因子が自由度の数に比べて1つ低減できる。請求項2の
装置によれば、方向制御アクチュエーター、方向制御装
置を設けたので、移動点を目標軌跡の接線方向に移動さ
せることにより、移動点に速度と無関係に目標軌跡を描
かせることができ、しかも制御因子を従来法に比べて1
つ低減することができる。
軌跡の接線方向に移動させるようにしたので、移動点に
速度と無関係に目標軌跡を描くことができ、しかも制御
因子が自由度の数に比べて1つ低減できる。請求項2の
装置によれば、方向制御アクチュエーター、方向制御装
置を設けたので、移動点を目標軌跡の接線方向に移動さ
せることにより、移動点に速度と無関係に目標軌跡を描
かせることができ、しかも制御因子を従来法に比べて1
つ低減することができる。
【図1】本発明の原理を示す3次元図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る軌跡制御装置の概略
図である。
図である。
【図3】本発明の第1、第2実施例に係る軌跡制御方法
の工程を示すフローチャートである。
の工程を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第1実施例に係る軌跡制御装置の斜視
図である。
図である。
【図5】図4の装置のうち車輪の一部断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係る軌跡制御方法のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】本発明の第2実施例に係る軌跡制御装置の斜視
図である。
図である。
【図8】図7の装置のコイルMvの近傍の側面図であ
る。
る。
【図9】従来の軌跡制御装置の概略斜視図である。
【図10】図9の装置による軌跡のグラフである。
【図11】従来の軌跡制御方法のフローチャートであ
る。
る。
1 車輪 10 トレーサー C 目標軌跡 P 移動点 Mθ 方向制御アクチュエーター
Claims (2)
- 【請求項1】 移動点に目標軌跡を描かせる軌跡制御方
法であって、 移動点の移動方向を、目標軌跡上の移動点の現在の位置
における目標軌跡の接線方向に制御し、 移動点を制御されない速度で前記移動方向に移動させ
る、工程からなる軌跡制御方法。 - 【請求項2】 移動点に目標軌跡を描かせる軌跡制御装
置であって、 移動点の移動の方向を制御する方向制御アクチュエータ
ーと、 移動点を制御されない速度で前記移動の方向に移動させ
る移動アクチュエーターと、 目標軌跡上の移動点の現在の位置における目標軌跡の接
線方向を演算して前記方向制御アクチュエーターに出力
する方向制御装置と、からなる軌跡制御装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7251436A JPH0997112A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 軌跡制御方法および装置 |
| EP96115468A EP0766159B1 (en) | 1995-09-28 | 1996-09-26 | Tracing control method and apparatus |
| DE69608758T DE69608758T2 (de) | 1995-09-28 | 1996-09-26 | Folgesteuerungsverfahren und -gerät |
| US08/721,449 US5952807A (en) | 1995-09-28 | 1996-09-27 | Tracing control method and apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7251436A JPH0997112A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 軌跡制御方法および装置 |
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