JPH0997346A - 図形入力方法 - Google Patents

図形入力方法

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JPH0997346A
JPH0997346A JP25210595A JP25210595A JPH0997346A JP H0997346 A JPH0997346 A JP H0997346A JP 25210595 A JP25210595 A JP 25210595A JP 25210595 A JP25210595 A JP 25210595A JP H0997346 A JPH0997346 A JP H0997346A
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JP
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ellipse
input
deformation
parallelogram
graphic
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JP25210595A
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Takashi Kido
高志 城戸
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜した楕円を簡単な操作で入力することが
可能となる。 【構成】 図形入力装置において、入力された図形に外
接する平行四辺形を記憶し、図形を変形する際、前記平
行四辺形の一辺とその対辺を平行移動させて平行四辺形
を変形し、その変形した平行四辺形に外接する図形を描
画することにより、図形を変形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、図形入力装置に関し、
特に、傾斜した図形を描画する図形入力装置に適用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の図形入力装置において、例えば、
楕円の編集操作は、楕円を縦、または横方向に引き延ば
すか、押し縮めることにより、楕円の短軸、または長軸
の長さを変え、拡大縮小を行なう「ズーム」や、楕円の
中心を軸にして楕円を回転させる「回転」であった。
【0003】このときの楕円の回転操作は、回転角度を
直接入力するか、マウスの左右ボタンのクリックで一定
角度回転することで操作していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、図14に示し
たような円グラフ21に対して、視覚的効果を狙って、
斜め上方から俯瞰したような斜視図22を用いることが
ある。
【0005】従来の図形入力装置において、このような
斜視図22を書く場合は、図15に示すように、楕円型
の円グラフ31を楕円の中心32を軸に一定角度33回
転していた。
【0006】この方法では、あらかじめ回転角度を意識
して回転前の図形を作成しなければならず、操作が容易
ではなかったという問題点があった。
【0007】また、回転が行なえないものや、90度単
位の回転しかできない図形入力装置では斜視図を書くこ
とはできなかった。
【0008】さらに、図形における長軸と短軸の交差角
度は、図形を回転しても常に直角であり、この交差角度
を変えた傾斜図形を表示することができなかった。
【0009】本発明の目的は、傾斜した図形を簡単な操
作で表示することが可能な技術を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
になるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0012】図形入力装置において、入力された図形に
外接する平行四辺形を記憶し、図形を変形する際、前記
平行四辺形の一辺とその対辺を平行移動させて平行四辺
形を変形し、その変形した平行四辺形に外接する図形を
描画することにより、図形を変形する。
【0013】
【作用】上述した手段によれば、入力された図形に外接
する平行四辺形を記憶し、図形を変形する際、前記平行
四辺形の一辺とその対辺を平行移動させて平行四辺形を
変形し、その変形した平行四辺形に外接する図形を描画
することにより、ユーザは図形を回転させる作業を意識
する必要がなく、簡単なマウス操作で表示できるので、
傾斜した図形を簡単な操作で表示することが可能とな
る。
【0014】以下、本発明について、実施例とともに説
明する。
【0015】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0016】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の図形入力方法を
実現する図形入力装置の構成を示した図である。
【0017】本実施例の図形入力装置は、図1に示すよ
うに、ユーザが入力や編集操作を行うためのマウス10
1と、ディスプレイ107と、制御部100(マウスの
ボタン操作や、移動を検出するマウスドライバ102
と、設定されているモードの種別を記憶するモード記憶
部103と、モード記憶部103に図形入力モードが設
定されている場合に、マウスドライバ102の検出結果
を受付ける入力部104と、モード記憶部103に図形
選択モードが設定されている場合に、マウスドライバ1
02の検出結果を受付ける選択部105と、モード記憶
部103に図形編集モードが設定されている場合に、マ
ウスドライバ102の検出結果を受付ける編集部106
と、ディスプレイ107に図形操作結果の表示を行う表
示部108)とからなり、編集部106には図形の変形
を行う図形変形部109を始めとする各編集操作を担当
する部(図示せず)があり、設定された編集モードに従
って処理が振り分けられる。
【0018】図2は、本実施例の図形入力装置の表示画
面の一例を示した図である。
【0019】図2において、201は本実施例の図形入
力装置の画面、202はユーザが楕円を描画する際に選
択する描画ボタン、203は図形を選択する際の図形選
択ボタン、204は図形の入力を行う入力エリア、20
5は図形を編集する際に選択する編集メニュー、206
はファイルの保存などを行う際に選択するファイルメニ
ューをそれぞれ示す。
【0020】図3は、本実施例の図形入力装置における
変形図形の描画について説明するための図である。
【0021】本実施例の図形入力装置における変形図形
の描画は、図3に示すように、楕円301を選択し「変
形」を命じると、楕円に外接する四辺形306と各辺の
中点に変形用マーカ302〜305を表示する。
【0022】変形マーカの一つ302をマウスで選択
し、マーカのある辺307を対辺と平行にドラッグする
ことで楕円の外接四辺形308を引き延ばし、楕円の長
軸310と短軸311の交差角度を変える。
【0023】そして、新たな外接四辺形の変形用マーカ
に接する楕円309を描画すれば傾斜した楕円が得られ
る。
【0024】図4は、本実施例の図形入力装置の起動時
の処理を表したフローチャートである。
【0025】本実施例の図形入力装置の起動時の処理
は、図4に示すように、まず、図形入力装置のメニュー
やボタンの操作に応じて、モード記憶部103に現在の
入力装置のモードが設定される(ステップ401)。
【0026】図形選択モードが設定された場合(ステッ
プ402)、マウス101操作は図形(ここでは楕円と
して示してある)選択操作として選択部105に伝えら
れる(ステップ403)。
【0027】楕円入力モードが設定された場合(ステッ
プ404)、マウス101操作は楕円入力操作として入
力部104に伝えられる(ステップ405)。
【0028】楕円編集モードが設定された場合(ステッ
プ406)、マウス101操作は楕円編集操作として編
集部106に伝えられる(ステップ407)。
【0029】図形入力装置は、ファイルメニュー206
の「終了」の選択により終了する(ステップ408)。
【0030】図形入力装置で入力した個々の図形は、後
述する図形データテーブルのデータチェーンとして記憶
される。この入力装置起動時にはデータチェーンの先頭
を示す図形データテーブルの先頭ポインタにNULLを
セットし、初期化する。
【0031】次に、上述したステップ401のモード設
定の処理について説明する。
【0032】図5は、上述した本実施例のモード設定の
処理を表したフローチャートである。
【0033】図形入力装置起動時は、デフォルトである
「図形選択モード」がモード記憶部103に設定される
(ステップ501)。
【0034】図形入力ボタンのいずれかを押すと該当図
形の入力モードが設定される。
【0035】例えば、図2において、図形選択ボタン2
03が押されると(ステップ502)、「図形選択モー
ド」が設定される(ステップ503)。
【0036】楕円入力ボタン202を押した場合(ステ
ップ504)は「楕円入力モード」が設定される(ステ
ップ505)。
【0037】後述する図形選択操作により、図形を選択
後、編集メニュー205からの編集操作選択、あるいは
ズームや移動等、一部の編集動作については選択図形へ
の直接のマウス101操作により、対応した編集モード
が設定される。
【0038】楕円を選択後(ステップ506)、編集メ
ニューの「変形」を選択した場合(ステップ507)は
「楕円変形モード」が設定される(ステップ508)。
【0039】次に、本実施例の図形入力装置における楕
円の入力操作処理について説明する。
【0040】図6は、本実施例における楕円入力及び楕
円選択の操作処理を説明するための図である。
【0041】図7は、本実施例の楕円入力操作処理を表
したフローチャートである。
【0042】本実施例における図形入力装置における楕
円の入力操作処理は、「楕円入力モード」時に、図2に
示した入力エリア204上でマウス101のボタンが押
されると(ステップ701)、図6に示すように、楕円
604の外接矩形603の始点601として入力部10
4にX,Y座標が報告される(ステップ702)。
【0043】ボタン押下後、マウス101をドラッグし
ボタンを放すと(ステップ703)楕円の外接矩形の終
点602として入力部104にX,Y座標が報告される
(ステップ704)。
【0044】入力部104では、二点を元に外接矩形の
縦、横の辺の長さを算出、表示部108に対して図6に
示す楕円604の描画を命じる(ステップ705)。
【0045】そして、この入力された楕円の情報がどの
ように格納されているか、また変形時における情報の格
納について、本実施例の図形入力装置の図形変形部10
9の内部処理を示した図8を用いて説明する。
【0046】楕円の入力があると、図形データテーブル
801が動的に1エントリ分確保され、図形データテー
ブル先頭ポインタ802に、その確保されたテーブルの
アドレスが格納される。
【0047】図形データテーブル次エントリポインタ8
03には、次の図形エントリが無いことを示すNULL
がセットされる。
【0048】図形種別804には入力した図形の種別を
示すIDがセットされる。例えば、楕円を入力した場合
は「1」が、文字を入力した場合は「2」がセットされ
る。
【0049】また、外接矩形テーブル807も動的に確
保され、楕円の外接矩形の始点と終点のX,Y座標を格
納し、外接矩形テーブルポインタ805には、このテー
ブルのアドレスが格納される。
【0050】さらに、入力した図形種別に応じた図形定
義テーブル808が確保され、このテーブルのアドレス
が図形定義テーブルポインタ806に格納される。
【0051】楕円を入力した場合は、楕円用の図形定義
テーブル808を確保し、外接矩形変形量テーブル81
0へのポインタ809を格納する。
【0052】外接矩形変形量テーブル810には、「変
形」により楕円の外接矩形の四つの頂点がX,Y方向に
移動した量(後述)を格納する。
【0053】次の図形が入力されると、同様にして図形
データテーブル811が確保される。確保したテーブル
の図形データテーブル次エントリポインタ812にはN
ULLを格納する。
【0054】前回入力した図形の図形データテーブル次
エントリポインタ803には今回確保したテーブルのア
ドレスが格納され、データチェーン構造を形成する。
【0055】このようにして、入力された楕円または、
変形された楕円の情報を格納しておく。
【0056】次に、本実施例の図形入力装置における楕
円の選択処理について説明する。
【0057】図9は、本実施例の楕円選択の処理の流れ
を表したフローチャートである。
【0058】本実施例の図形入力装置における楕円の選
択処理は、「図形選択モード」時に図2に示す入力エリ
ア204上でマウス101のボタンが押されると、選択
部105にその点のX,Y座標が報告される(ステップ
901)。
【0059】選択部105では、図8に示す図形データ
テーブル先頭ポインタ802が指す図形データテーブル
801に格納された図形に対し、その座標が図形の外接
矩形テーブル807に記憶されたエリア内にあるか、ま
ず判定する(ステップ902)。
【0060】エリア内にある場合のみ図形定義テーブル
808を参照して図形種別804に応じた図形選択有無
判定を行なう。
【0061】この選択判定をデータチェーンをたどり、
個々の図形データテーブルに対し行なって行き、該当す
る図形があるかどうか判定し(ステップ903)、あっ
た時点で判定処理を抜ける(ステップ904)。
【0062】ステップ902で図形が選択された場合
は、表示部に対して図6に示す外接矩形の四つの頂点
(605〜608)と四辺の中点(609〜612)の
計八点のズームマーカの描画を命じ(ステップ90
5)、図形が選択されたことを示す。
【0063】次に、上述の選択処理によって選択された
楕円の変形操作の処理について説明する。
【0064】図10は、本実施例の図形入力装置におけ
る図形変形部109の楕円変形操作の処理を説明するた
めの図である。
【0065】図11は、本実施例の図形入力装置におけ
る図形変形部109の楕円変形操作の処理の流れを表し
たフローチャートである。
【0066】本実施例の図形入力装置における楕円変形
操作の処理は、まず、楕円を選択し、図2に示す編集メ
ニュー205の「変形」を選択すると、表示部108に
対して、図10に示すように、楕円1015の外接四辺
形1005と、外接四辺形1005の四辺の中点100
1〜1004である変形マーカの描画を命じる(ステッ
プ1101)。
【0067】楕円1005の変形は、変形マーカを選
択、ドラッグすることで楕円の外接四辺形を平行に引き
延ばし(変形させ)、これを外接四辺形として新たに変
形楕円1011を描画することで行なう。
【0068】四点の内のいずれをマウス101で選択
し、ドラッグしても楕円の変形を行なえるが、ここでは
外接四辺形1005の右辺1010の中点1003を選
択し、ドラッグする場合を例に取り挙げ、説明してい
く。
【0069】図10の中段に示す外接四角形の右辺10
10の中点1003を選択し、ドラッグすると(ステッ
プ1102)、一定間隔ごとに編集部106に移動点1
008,1009のそれぞれのX,Y座標が報告され
る。これに応じて直前の外接四辺形(移動点が1008
ならば1005、1009ならば1006)の消去が表
示部108に命じられる(ステップ1103)。
【0070】続いて、移動点を中点とする線分を一辺と
して持つ平行四辺形(移動点が1008なら外接四辺形
1006、1009なら外接四辺形1007の描画を表
示部108に命じる(ステップ1104)。
【0071】これによりマウス101のドラッグに応じ
て外接四辺形を平行に引き延ばしている様にディスプレ
イ107には写り、この形状により変形後の楕円の形状
を容易に掴むことができる。
【0072】ドラッグが終了した時点で(ステップ11
05)、外接四辺形1007に外接する変形楕円101
1を描画する。
【0073】まず、変形前の楕円を点列1015を長軸
から一定角度1016で分割し、分割線と交差する点列
を求め、楕円を点列1014に近似する。次に移動点1
003のX方向への移動量1012と、Y方向への移動
量1013をそれぞれ100として、移動点と点列中の
各点の外接四角形1005内における相対的な座標位置
から移動量を比率計算し、各点の変形後の座標を求め
る。
【0074】最後に表示部108に移動後の点列をスプ
ライン曲線として描画させ、変形楕円としてディスプレ
イ107に表示する(ステップ1106)。
【0075】次に、本実施例の図形変形部109の楕円
変形操作の処理における外接矩形変形量テーブル810
への変形量の格納について説明する。
【0076】図12は、本実施例の楕円変形操作の処理
における外接矩形変形量テーブル810への変形量格納
例及び変形操作による楕円長短軸の交差角度の変化を示
した図である。
【0077】楕円の外接四辺形と外接矩形の四頂点の
X、Y座標の差分を、楕円の変化量として外接矩形変形
量テーブル810に記憶する。
【0078】図12(a)は、楕円1201の変形前の
状態であり、外接矩形変形量テーブル810にはすべ
て”0”が格納される。
【0079】また、楕円長軸1203と短軸1202の
交差角度1204は90゜である。
【0080】図12(b)は、変形マーカ1206を1
207に移動し、楕円1201をY方向に変形した例で
ある。
【0081】変形楕円1205の外接四角形はA’B
C’Dであり、外接四辺形に外接する矩形ABCDを変
形楕円の新たな外接矩形とする。
【0082】そして、この外接矩形と外接四角形の頂点
座標の差分を外接矩形変形量テーブル810へ格納す
る。この場合は、頂点Aが頂点A’に、頂点Cが頂点
C’に反時計回りに移動したとして、頂点Aと頂点A’
のY座標の差分1211と、頂点Cと頂点C’のY座標
の差分1212が外接矩形変形量テーブル810に格納
される。座標の移動が逆に、時計回りに頂点Aが頂点B
に、頂点Bが頂点C’に、頂点Cが頂点Dに、頂点Dが
頂点A’に移動したと考えることもできるが、時計回
り、反時計回りの内、全体の移動量の少ない方を格納す
る。これは、前述の点列近似による変形楕円描画時の座
標計算誤差を軽減するためである。
【0083】Y方向への変形により、楕円長軸1208
のみ傾斜し、短軸1209との交差角度は90゜から1
213に変化する。
【0084】図12(c)は、変形マーカ1215を1
216に移動し、楕円1201をX方向に変形した例で
ある。変形楕円1214の外接四角形は、A’BC’D
であり、外接矩形はABCDである。頂点Aと頂点A’
のX座標の差分1220と、頂点Cと頂点C’のX座標
の差分1221が外接矩形変形量テーブル810に格納
される。
【0085】X方向への変形により、楕円短軸1218
のみ傾斜し、長軸1217との交差角度は90゜から1
222に変化する。
【0086】図12(d)は、X方向に変形した図12
(c)の楕円1214の変形マーカ1224をさらに1
225に移動し、XY両方向に変形した例である。変形
楕円1223の外接四角形はA’BC’Dであり、外接
矩形はABCDである。頂点Aと頂点A’のX座標の差
分1229と、Y座標の差分1228、及び頂点Cと頂
点C’のX座標の差分1231と、Y座標の差分123
0が外接矩形変形量テーブル810に格納される。
【0087】XY両方向への変形により、楕円長軸12
26、短軸1227は共に傾斜し、交差角度はさらに1
232に変化する。
【0088】このように、選択された図形に外接する矩
形を表示し、その矩形の一辺の任意の一辺を固定して前
記矩形を任意に上下左右に平行移動させた平行四辺形を
表示させ、その表示された平行四辺形に外接するような
選択された図形を再表示することにより、ユーザは図形
を回転させる作業を意識する必要がなく、矩形の一辺を
指定して簡単なマウス操作で表示できるので、傾斜した
図形を簡単な編集操作で表示することが可能となる。
【0089】さらに、従来の図形入力装置は、図形にお
ける長軸と短軸の交差角度は、図形を回転しても常に直
角であり、この交差角度を変えた傾斜図形を表示するこ
とができなかったが、本発明の図形入力装置では、選択
された図形に外接する矩形を表示し、その矩形の一辺の
任意の一辺を固定して前記矩形を任意に上下左右に平行
移動させた平行四辺形を表示させ、その表示された平行
四辺形に外接するような選択された図形を再表示するこ
とにより、図形における長軸と短軸の交差角度を自由に
変えた図形を表示可能である。
【0090】また、説明してきた実施例では始めに図形
を入力し、変形操作により図形を傾斜する方法を述べて
きたが、この他に先に図形変形時の外接四変形をポリゴ
ン図形として入力し、このポリゴン図形中に前記の点列
近似による方法で傾斜図形を描画する方法も考えられ
る。
【0091】図13は、この方法による図形入力の処理
を表したフローチャートである。
【0092】この図形入力の処理を図12(b)で示し
た傾斜楕円1208を入力する場合で説明すると、ま
ず、入力図形が指定されたかを判定する(ステップ13
01)。ステップ1301で図形が指定され、マウスで
1点が入力されたら(ステップ1302)、X、Y座標
を図形の外接四辺形の一点として記憶し(ステップ13
03)、外接四辺形上の任意の3点が入力されたら(ス
テップ1304)、その入力された3点から平行四辺形
を生成し、その平行四辺形に外接する傾斜楕円を描画す
る(ステップ1305)。なお、ステップ1301の図
形の指定は、ステップ1304の後に行うようにしても
良い。
【0093】これによっても同様に傾斜した図形を容易
に表示できる。
【0094】なお、本実施例は、主に、楕円を用いて説
明したが、他の図形に関しても同様の処理を行うことが
可能である。
【0095】以上、本発明者によってなされた発明を、
前記実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、前
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲において種々変更可能であることは勿論であ
る。
【0096】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0097】傾斜した楕円を簡単な操作で入力すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である図形入力方法を実現す
る図形入力装置の構成を示した図である。
【図2】本実施例の図形入力装置の表示画面の一例を示
した図である。
【図3】本実施例の図形入力処理装置における変形図形
の描画について説明するための図である。
【図4】本実施例の図形入力装置の起動時の処理を表し
たフローチャートである。
【図5】本実施例のモード設定の処理を表したフローチ
ャートである。
【図6】本実施例における楕円入力及び楕円選択の操作
処理を説明するための図である。
【図7】本実施例の楕円入力操作処理を表したフローチ
ャートである。
【図8】本実施例の図形入力装置の図形変形部109の
内部処理を示した図である。
【図9】本実施例の楕円選択の処理の流れを表したフロ
ーチャートである。
【図10】本実施例の図形入力装置における図形変形部
109の楕円変形操作の処理を説明するための図であ
る。
【図11】本実施例の図形入力装置における図形変形部
109の楕円変形操作の処理の流れを表したフローチャ
ートである。
【図12】本実施例の楕円変形操作の処理における外接
矩形変形量テーブル810への変形量格納例及び変形操
作による楕円長短軸の交差角度の変化を示した図であ
る。
【図13】他の実施例の傾斜楕円入力の処理を表したフ
ローチャートである。
【図14】円グラフの変形の一例を示した図である。
【図15】従来の図形入力装置における円グラフの変形
を示した図である。
【符号の説明】
101…マウス、102…マウスドライバ、103…モ
ード記憶部、104…入力部、105…選択部、106
…編集部、107…ディスプレイ、108…表示部、1
09…図形変形部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図形入力装置において、入力された図形
    に外接する平行四辺形を記憶し、図形を変形する際、前
    記平行四辺形の一辺とその対辺を平行移動させて平行四
    辺形を変形し、その変形した平行四辺形に外接する図形
    を描画することを特徴とする図形入力方法。
  2. 【請求項2】 図形入力装置において、図形の種別が選
    択され、任意の3点が入力されると、前記3点から平行
    四辺形を生成し、前記平行四辺形に外接する前記選択し
    た図形を描画することを特徴とする図形入力方法。
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