JPH10269376A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH10269376A
JPH10269376A JP9072245A JP7224597A JPH10269376A JP H10269376 A JPH10269376 A JP H10269376A JP 9072245 A JP9072245 A JP 9072245A JP 7224597 A JP7224597 A JP 7224597A JP H10269376 A JPH10269376 A JP H10269376A
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JP
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movement
character
deformation
moving
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Pending
Application number
JP9072245A
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English (en)
Inventor
Ai Ito
愛 伊藤
Susumu Hasegawa
進 長谷川
Hajime Watanabe
一 渡邊
Yoshiko Imashiro
佳子 今城
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Priority to US09/046,555 priority patent/US6201552B1/en
Priority to CN98109479A priority patent/CN1108590C/zh
Publication of JPH10269376A publication Critical patent/JPH10269376A/ja
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    • G—PHYSICS
    • G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
    • G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T13/00—Animation
    • G06T13/20—Three-dimensional [3D] animation
    • G06T13/40—Three-dimensional [3D] animation of characters, e.g. humans, animals or virtual beings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な処理を行わずに、文字や図形をユーザ
が所望する動作で簡単に動画表示させ得る情報処理装置
を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つの構成要素からなる文字
図形の各構成要素を、構成要素の骨格点および輪郭点の
位置座標等の文字図形情報に応じて出力する出力部16
と、上記構成要素を移動あるいは変形させるための移動
変形情報を記憶する移動情報記憶部5と、上記構成要素
を、記憶されている移動変形情報に基づいて移動変形さ
せる構成要素変形部13とを備える。さらに、構成要素
の移動変形前の文字図形情報と、移動変形後の文字図形
情報とを交互に切り換えて、上記出力部16に転送する
再生部15が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字や図形等の情
報を画面上で動画像として表示可能なコンピュータやワ
ープロ等の情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、文字や図形等の情報を画面上
で動画像として表示可能なコンピュータやワープロ等の
情報処理装置として、例えば特開平6−102844号
公報、特開昭62−26584号公報、特開平3−21
6767号公報に開示されている技術が採用されてい
る。
【0003】特開平6−102844号公報に開示され
ている「画像表示装置」は、乱数発生手段により、表示
パラメータを入力することなしに無秩序に動き回る文字
を生成するようになっている。また、上記映像生成装置
では、表示する文字に対する拡大縮小率や、アフイン変
換パラメータ、透視変換パラメータ、輪郭線幅、曲率等
の文字や図形を表示するためのパラメータにより動画像
を生成するようになっている。
【0004】また、特開昭62−26584号公報に開
示されている「曲面作成方法」は、曲面を作成する場
合、曲面の一部を局所的に指定して変形させて自由画面
を作成することで、実用上リアルタイムでインタラクテ
ィブ(対話型形式)な操作によって得たい曲面をステッ
プ的に形成するようになっている。
【0005】さらに、特開平3−216767号公報に
開示されている「画像作成装置」は、外部入力のパラメ
ータ及び主メモリに格納されたパラメータに基づいて合
成パラメータを生成し、その合成パラメータに基づいて
入力画像を変形処理することにより、リアルタイムで動
画像を生成するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記特開平
6−102844号公報に開示されている「画像表示装
置」では、乱数発生手段により、ランダムな文字や図形
の動きが得られるものの、ユーザの所望する形で、文字
や図形の動きを得ることができないという問題が生じ
る。また、文字や図形を動画像として表示する場合に
は、該文字や図形の表示に関する複数のパラメータの入
力を必要とするので、容易に動画像を得ることができな
いという問題が生じる。
【0007】また、上記特開昭62−26584号公報
に開示されている「曲面作成方法」では、曲面の変形を
リアルタイムで表現することができるものの、曲面の変
形領域内の平面上に配置された各点を移送させて変形を
行うため、アウトラインや、曲面上に描かれたライン等
の表現を行うには適さないという問題が生じる。
【0008】さらに、上記特開平3−216767号公
報に開示されている「画像作成装置」では、入力画像デ
ータとして、画像データの動きに関する3つの基本的な
形状データが必要となり、画像データの動きが基本的な
形状データに基づき生成されるものであるため、複雑な
変形処理には適さないという問題が生じる。
【0009】本発明は、上記の各問題点を解決するため
になされたもので、その目的は、複雑な処理を行わず
に、文字や図形をユーザが所望する動作で簡単に動画表
示させることのできる情報処理装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の情報処理装置
は、上記の課題を解決するために、少なくとも1つの構
成要素からなる文字図形の構成要素を、その骨格点およ
び輪郭点の位置座標等の文字図形情報に応じて出力する
出力手段と、上記構成要素の移動変形に関連する移動変
形情報を記憶する移動変形情報記憶手段と、上記構成要
素を、上記移動変形情報記憶手段に記憶されている移動
変形情報に基づいて移動変形させる構成要素移動変形手
段と、構成要素の移動変形前の文字図形情報と、上記構
成要素移動変形手段による移動変形後の構成要素の文字
図形情報とを時系列で記憶する出力バッファと、上記出
力バッファに時系列で記憶された文字図形情報を交互に
切り換えて、上記出力手段に転送する転送手段とを有す
ることを特徴としている。
【0011】上記の構成によれば、転送手段によって、
出力バッファに時系列で記憶された文字図形情報が交互
に切り換えられて出力手段に転送されるので、出力手段
は、移動変形前の状態の構成要素と移動変形後の状態の
構成要素とを交互に出力するようになる。
【0012】これにより、文字図形の任意の構成要素の
みを移動変形させることができるので、文字図形を、任
意の構成要素だけが動くように見える動画像として画面
上に表示することができる。
【0013】したがって、文字図形を動画表示させる場
合に、従来のような複雑な処理を行わずに、文字や図形
をユーザが所望する動作で簡単に動画表示させることが
できる。
【0014】請求項2の情報処理装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1の構成に加えて、構成要素の
移動変形手順を示すメニュー画面を表示する入力内容表
示手段と、上記メニュー画面上の移動変形手順を選択す
る選択手段とが設けられ、構成要素移動変形手段は、上
記選択手段によって、上記入力内容表示手段に表示され
たメニュー画面上で選択された移動変形手順に応じて、
上記構成要素を移動変形させることを特徴としている。
【0015】上記の構成によれば、請求項1の作用に加
えて、構成要素の移動変形手順が入力内容表示手段に表
示されたメニュー画面上で示されるので、移動変形内容
をユーザに容易に認識させることができる。しかも、メ
ニュー画面の指示に従って移動変形を行うことができる
ので、ユーザは、複雑な移動変形処理であっても、正
確、且つ簡単な入力操作で文字図形の移動変形処理を実
行することができる。
【0016】請求項3の情報処理装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1または2の構成に加えて、構
成要素移動変形手段は、移動変形情報記憶手段に移動変
形情報として記憶された、変形後の構成要素の輪郭点の
位置座標に基づいて、構成要素を変形させることを特徴
としている。
【0017】上記の構成によれば、請求項1または2の
作用に加えて、構成要素移動変形手段が、変形後の構成
要素の輪郭点の位置座標に基づいて、構成要素を変形さ
せているので、構成要素が複雑な形状をしていても、構
成要素の輪郭点のみを移動させればよく、この結果、複
雑な処理をせずに的確な構成要素の変形を行うことがで
きる。
【0018】請求項4の情報処理装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1または2の構成に加えて、構
成要素移動変形手段は、移動変形情報記憶手段に移動変
形情報として記憶された、変形前の構成要素の輪郭点
と、変形後の輪郭点との位置座標から得られる変形差分
情報に基づいて、構成要素を変形させることを特徴とし
ている。
【0019】上記の構成によれば、請求項1または2の
作用に加えて、構成要素移動変形手段が、変形前の構成
要素の輪郭点と、変形後の輪郭点との位置座標から得ら
れる変形差分情報に基づいて、構成要素を変形させてい
るので、構成要素の輪郭点の一つの変形差分情報を利用
して他の構成要素を変形させることができる。これによ
り、構成要素を構成する要素輪郭情報の変形を、少ない
データ量で行うことができる。
【0020】請求項5の情報処理装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1または2の構成に加えて、構
成要素移動変形手段は、移動変形情報記憶手段に移動変
形情報として記憶された、平行移動、反転移動、回転移
動、骨格変形、輪郭変形等の移動変形種類情報の少なく
とも1つの情報に基づいて、構成要素を移動変形させる
ことを特徴としている。
【0021】上記の構成によれば、請求項1または2の
作用に加えて、構成要素移動変形手段が、移動変形情報
記憶手段に移動変形情報として記憶された、平行移動、
反転移動、回転移動、骨格変形、輪郭変形等の移動変形
種類情報に基づいて、構成要素を移動変形させているの
で、移動変形種類に応じて構成要素を移動変形させるこ
とができる。しかも、構成要素の移動変形が、移動変形
種類情報の少なくとも1つの情報に基づいて行われてい
るので、複数種類の移動変形種類情報を同時にあるいは
連続して行うことができる。
【0022】請求項6の情報処理装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1または2の構成に加えて、構
成要素移動変形手段は、文字図形の構成要素を構成して
いる骨格点を軸にして、該構成要素の移動変形を行うこ
とを特徴としている。
【0023】上記の構成によれば、請求項1または2の
作用に加えて、構成要素移動変形手段が、文字図形の構
成要素を構成している骨格点を軸にして、該構成要素の
移動変形を行うようになっているので、例えば構成要素
を上記骨格点を軸にして反転や、回転等の移動を容易に
行うことができる。
【0024】請求項7の情報処理装置は、上記の課題を
解決するために、請求項1または2の構成に加えて、構
成要素が移動変形前の座標に出力されてから、移動変形
後の座標に出力されるまでの時間を移動時間情報として
記憶する移動時間情報記憶手段と、構成要素が移動後の
座標に出力されてから、再び、移動前の座標に出力され
るまでの時間を再生時間情報として記憶する再生時間情
報記憶手段とを備え、上記転送手段は、上記移動時間情
報記憶手段に記憶された移動時間情報と、上記再生時間
情報記憶手段に記憶された再生時間情報とに基づいて、
構成要素の文字図形情報を上記出力手段に転送すること
を特徴としている。
【0025】上記の構成によれば、請求項1または2の
作用に加えて、転送手段は、上記移動時間情報記憶手段
に記憶された移動時間情報と、上記再生時間情報記憶手
段に記憶された再生時間情報とに基づいて、構成要素の
文字図形情報を出力手段に転送するようになっているの
で、出力手段は、文字図形を構成要素毎にずらして出力
することができる。
【0026】請求項8の発明の情報処理装置は、上記の
課題を解決するために、請求項1の構成に加えて、手文
字図形の構成要素の文字図形情報および移動変形情報を
入力する情報入力手段が設けられ、上記構成要素移動変
形手段は、上記情報入力手段により入力された文字図形
情報および移動変形情報に基づいて、構成要素を移動変
形することを特徴としている。
【0027】上記の構成によれば、請求項1の作用に加
えて、構成要素移動変形手段が、情報入力手段により入
力された文字図形情報および移動変形情報に基づいて、
構成要素を移動変形するようになっているので、ユーザ
が希望する文字図形の構成要素を希望通りの移動変形処
理を行うことができる。これにより、情報処理装置の使
い勝手の向上を図ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
〔実施の形態1〕本発明の実施の一形態について図1な
いし図25に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0029】本実施の形態に係る情報処理装置は、ワー
プロやコンピュータ等に備えられ、文字を図形的に表示
した文字図形に対して、移動変形処理することにより動
画表示させるものである。
【0030】上記情報処理装置は、図1に示すように、
入力部1、入力バッファ2、CPU3、文字図形情報記
憶部4、移動情報記憶部(移動変形情報記憶手段)5、
変形情報記憶部(移動変形情報記憶手段)6、移動時間
情報記憶部(移動時間情報記憶手段)7、再生時間情報
記憶部(再生時間情報記憶手段)8、文字図形検索部
9、構成要素変形情報検索部10、移動時間検索部1
1、再生時間検索部12、構成要素変形部(構成要素変
形手段)13、出力バッファ14、再生部(転送手段)
15、出力部(出力手段)16からなっている。
【0031】上記情報処理装置における各部の詳細につ
いて説明する。先ず、ユーザが動画表示させようとする
文字図形の文字コードやサイズ等の表示情報を入力する
ためのデータ入力部を構成している入力部1、入力バッ
ファ2について説明する。
【0032】入力部1は、ワープロやコンピュータ等で
一般に使用されているキーボード、マウス、タブレット
等からなる入力装置1aと、液晶ディスプレイ装置等か
らなる入力内容表示手段としての入力内容表示装置1b
とで構成されている。
【0033】上記入力装置1aは、本情報処理装置にて
動画表示させようとする文字図形の文字コードやサイズ
等の文字図形データを入力するものである。また、上記
入力装置1aは、文字図形に対して動画表示処理する際
に使用されるパラメータを入力する手段を兼ねている。
このパラメータについては、後述する。
【0034】上記入力内容表示装置1bは、上記入力装
置1aにより入力された文字図形データに基づいて後述
する動画表示のための移動変形手順を示すメニュー画面
等を表示するものである。
【0035】また、上記入力内容表示装置1bは、ワー
プロやコンピュータ等で使用されている表示装置、例え
ば液晶ディスプレイ装置等がそのまま使用される。つま
り、上記入力内容表示装置1bは、後述する出力部16
で使用される液晶ディスプレイ装置等の表示装置と兼用
してもよい。但し、上記入力内容表示装置1bは、上記
出力部16とは別に形成された表示装置を使用しても良
い。
【0036】尚、入力内容表示装置1bで表示されるメ
ニュー画面を用いた移動変形手順の詳細については後述
する。
【0037】入力バッファ2は、上記入力部1にて入力
された文字図形データを一時的に格納し、所定のタイミ
ングで情報処理装置全体を制御する制御手段であるCP
U3に該表示情報を出力するものである。
【0038】CPU3は、上記入力バッファ2を介して
入力された文字図形の文字コードやサイズ等の文字図形
データの移動変形処理の全動作を行う処理手段であり、
内部にプログラム用メモリとワーク用メモリとを有して
いる。
【0039】上記ワーク用メモリは、入力された文字図
形データに対応する文字図形の移動変形のための各種情
報を記憶している、後述する文字図形情報記憶部4、移
動情報記憶部5、変形情報記憶部6、移動時間情報記憶
部7、再生時間情報記憶部8からのデータに基づいて上
記文字図形の移動変形処理を行うエリアである。
【0040】上記プログラム用メモリは、入力された文
字図形データに対応する文字図形の移動変形情報を上記
の各記憶部から取り出すためのプログラムや、上記文字
図形に対して行われる移動変形処理用のプログラム等を
記憶するエリアである。
【0041】尚、このCPU3における文字図形の移動
変形処理についての詳細は後述する。
【0042】ここで、上述した文字図形について、
『猫』を例にして説明する。一般に、『猫』という文字
は、図3に示すように、線画で表示される。これに対し
て、文字図形とは、上記線画の各線(以下、骨格と称す
る)に肉付けしたものである。上記『猫』を文字図形に
すると、例えば図2に示すような図形になる。
【0043】また、上記『猫』は、総画数「11」であ
り、JISの区点コードは「3913」である。本実施
の形態では、上記総画数を骨格数とし、区点コードを文
字コードとして説明する。
【0044】即ち、骨格文字で表示された『猫』は、図
3に示すように、11個の骨格を示す構成要素101〜
111で構成されている。それぞれの構成要素の骨格
は、図4に示すように、複数の骨格点を線で結んだもの
となっている。例えば、筆順が1番目の構成要素101
は、2つの骨格点101a・101aとを線で結んで構
成されている。また、筆順が2番目の構成要素102
は、4つの骨格点102a…を線で結んで構成されてい
る。同様に、他の構成要素103〜111も、複数の骨
格点103a…〜111a…を線で結んで構成されてい
る。
【0045】また、文字図形で表示された『猫』は、図
2に示すように、上述したように骨格文字を肉付けした
ものである。文字図形が『猫』の場合、例えば筆順が1
0番目の構成要素110は、図4(b)に示す骨格点1
10a…を線で結んで得られた各骨格に肉付けしたもの
が、図4(a)に示すような輪郭となる。この肉付けの
仕方は、書体毎に異なるので、各文字図形は、書体毎に
異なる輪郭点の位置座標等の輪郭情報を有することにな
る。
【0046】図4(a)において、構成要素110の輪
郭は、骨格の両端に位置する2つの骨格点110a・1
10aと、6つの輪郭点110b…とを線で結んだもの
からなっている。以下の説明では、文字図形を表示する
とき、その骨格を肉付けしたときに含まれる骨格点も輪
郭点として考える。つまり、図4(a)の場合には、輪
郭点数は、6個ではなく、2つの骨格点を加えた8個と
なる。
【0047】次に、情報処理装置のデータ記憶部を構成
している文字図形情報記憶部4、移動情報記憶部5、変
形情報記憶部6、移動時間情報記憶部7、再生時間情報
記憶部8について説明する。
【0048】上記文字図形情報記憶部4は、文字図形を
骨格文字として考えた場合の骨格点に関する情報(文字
図形骨格情報)と、文字図形を構成する構成要素の輪郭
点に関する情報(要素輪郭情報)とからなる文字図形情
報を記憶するものであり、上記文字図形骨格情報を記憶
する文字図形骨格情報記憶領域4aと、上記文字図形の
要素輪郭情報を記憶する要素輪郭情報記憶領域4bとで
構成されている。
【0049】上記文字図形骨格情報記憶領域4aには、
文字図形を骨格文字としたときの各骨格点に関する情
報、具体的には、文字図形の文字コードに関連付けて、
文字の筆順コードと、骨格点コードと、骨格点の座標デ
ータと、要素輪郭情報に対応する構成要素コードとが格
納されている。
【0050】即ち、上記文字図形骨格情報記憶領域4a
には、文字図形骨格情報として、文字図形の筆順に対応
する筆順コード毎に骨格点数、構成要素コードが対応し
て格納されると共に、上記骨格点に対応した骨格点コー
ド、該骨格点コードに対応した座標データが格納されて
いる。
【0051】上記文字図形骨格情報記憶領域4aに格納
されている文字図形骨格情報は、後述する文字図形検索
部9によってCPU3に取り込まれるようになってい
る。
【0052】動画表示されるべき文字図形が、例えば、
上述した『猫』という文字図形の場合、図5に示すよう
に、猫の文字コード「3913」と骨格数11に関連付
けて格納された情報、即ち筆順コード(1)の骨格点数
「3」と構成要素コード「2000」、および骨格点コ
ードk101〜k103までの座標データ等が文字図形
骨格情報としてCPU3に取り込まれる。尚、上記の各
座標データは、各筆順コードに対して固有のものであ
る。
【0053】また、要素輪郭情報記憶領域4bは、文字
図形の各構成要素の輪郭情報が記憶されている領域、即
ち、文字図形骨格情報記憶領域4a内の構成要素コード
に対応した構成要素の輪郭点の座標データを格納する領
域である。この要素輪郭情報記憶領域4bは、同一文字
であっても、書体が異なれば、異なる情報が格納される
ようになっている。
【0054】したがって、要素輪郭情報記憶領域4bに
は、文字図形の構成要素コード毎に輪郭点数、輪郭点コ
ードへのポインタ、および輪郭点の座標データ等が格納
されている。
【0055】要素輪郭情報記憶領域4bに格納されてい
る要素輪郭情報は、上述した文字図形骨格情報ととも
に、後述する文字図形検索部9によってCPU3に取り
込まれるようになっている。
【0056】動画表示されるべき文字図形が、例えば、
上述した『猫』という文字図形の場合、図6に示すよう
に、書体コード「2828」に関連付けて格納された情
報、即ち構成要素コード「2000」の輪郭点数「8」
と輪郭点コードへのポインタ、および輪郭点コードR2
0001〜R20008までの座標データ等が要素輪郭
情報としてCPU3に取り込まれる。尚、上記の各座標
データは、書体コードに対して固有のものである。
【0057】上記移動情報記憶部5は、構成要素の移動
方法の種類を記憶している移動種類情報記憶領域5a
と、構成要素の移動後の配置座標を記憶している移動位
置情報記憶領域5bとで構成されている。
【0058】上記移動種類情報記憶領域5aは、文字コ
ードと、該文字コードの骨格数と、該文字図形の移動処
理対象となる構成要素を検出するための移動筆順コード
とに関連付けて、筆順コード毎に移動種類コードを格納
する領域である。さらに、移動種類情報記憶領域5aに
は、上記の移動種類コードに対応する移動種類情報(移
動方法)が格納されている。ここで、上記移動筆順コー
ドとは、移動対象となる文字図形の構成要素に対応する
筆順コードを示している。
【0059】移動種類情報記憶領域5aに格納されてい
る移動種類情報は、後述する構成要素変形情報検索部1
0の移動情報検索部10aによってCPU3に取り込ま
れるようになっている。
【0060】動画表示されるべき文字図形が、例えば、
上述した『猫』という文字図形の場合、移動種類情報と
して、図7に示すように、猫の文字コード「391
3」、骨格数「11」に関連付けて格納された情報、即
ち筆順コード(1)〜(11)に対応する移動種類コー
ドが移動種類情報記憶領域5aに格納されている。
【0061】例えば、処理対象となる文字図形が『猫』
で、その構成要素106・110を移動させる場合、上
記移動種類情報には、文字図形の各構成要素の筆順に対
応した移動筆順コード(6)・(10)が格納され、こ
の移動筆順コード(6)・(10)に関連付けた情報、
即ち筆順コード(6)に対応して格納された移動種類コ
ード「E」、筆順コード(10)に対応して格納された
移動種類コード「D」がCPU3に取り込まれることに
なる。
【0062】ここで、例えば、移動種類コードが「A」
であれば平行移動、移動種類コードが「B」であれば反
転移動、移動種類コードが「C」であれば回転移動、移
動コードが「D」であれば骨格移動、移動種類コードが
「E」であれば輪郭移動の各方法にて構成要素は移動す
るように設定されている。それ故、上記の筆順コード
(6)の構成要素101は輪郭移動され、筆順コード
(10)の構成要素110は骨格移動される。
【0063】また、上記移動位置情報記憶領域5bは、
文字図形の文字コードと、該文字コードの骨格数と、該
文字コードの移動を行う構成要素を検出するための移動
筆順コードと、移動を行う骨格点を検出するための移動
骨格点コードとに関連付けて、文字図形の構成要素毎に
移動後の各骨格点の配置座標が格納されている。
【0064】移動位置情報記憶領域5bに格納されてい
る移動位置情報は、後述する構成要素変形情報検索部1
0の骨格変形情報検索部10bによってCPU3に取り
込まれるようになっている。
【0065】動画表示されるべき文字図形が、例えば、
上述した『猫』という文字図形の場合、移動位置情報と
して、図8に示すように、猫の文字コード「391
3」、骨格数「11」に関連付けて格納された情報、即
ち筆順コード(1)〜(11)に対応する骨格点数と、
各骨格点の移動後の座標データとが移動位置情報記憶領
域5bに格納されている。
【0066】例えば、処理対象となる文字図形が『猫』
で、その構成要素110を移動させる場合、上記移動位
置情報として、図8に示す各筆順コードに対応する骨格
点の移動後の座標データのうち、移動筆順コード(1
0)と、上記構成要素110の移動させるべき骨格点コ
ードk1003とに関連付けた情報、k1003の移動
後の座標データがCPU3に取り込まれることになる。
【0067】上記変形情報記憶部6は、文字図形の構成
要素の形状を変形するための変形情報を記憶する記憶手
段である。具体的には、変形情報記憶部6は、書体毎に
変形情報を記憶している。つまり、変形情報記憶部6に
は、書体を表す書体コードと、文字図形の構成要素数
と、構成要素コードに対応して、該構成要素の輪郭情報
として記憶されている輪郭点の変更後の配置座標データ
とが格納されている。
【0068】変形情報記憶部6に格納されている変形情
報は、後述する構成要素変形情報検索部10の変形情報
検索部10cによってCPU3に取り込まれるようにな
っている。
【0069】動画表示されるべき文字図形が、例えば、
上述した『猫』という文字図形の場合、変形情報とし
て、図9に示すように、図2に示す『猫』の書体コード
である「2828」に関連付けて、各構成要素コード毎
に輪郭点数と変形コードとが変形情報記憶部6に格納さ
れている。
【0070】上記変形コードには、「a」と「b」とが
あり、変更コードaは構成要素の変形後の差分データ
(変形差分情報)を示し、変更コードbは構成要素の変
形後の各輪郭点の座標データを示している。
【0071】図9に示す移動情報では、構成要素コード
「2000」および「3010」に変形コードaが対応
して格納され、構成要素コード「8000」に変形コー
ドbが対応して格納されていることになっている。つま
り、『猫』という文字図形が変形処理されたとき、構成
要素コード「2000」および「3010」に対応する
構成要素101・106は、変形処理後に変形差分情報
に基づいて変形処理されると共に、構成要素コード「8
000」に対応する構成要素110は、変形処理後に輪
郭点が所定の座標値に配置されるように変形処理される
ことになる。
【0072】移動時間情報記憶部7は、文字図形の各構
成要素を移動前の座標に表示してから、移動後の座標に
表示するまでの時間間隔(移動時間情報)を記憶する記
憶手段である。
【0073】移動時間情報記憶部7には、具体的に、文
字図形の文字コードと、文字図形を構成する構成要素の
骨格数とに関連付けて、筆順コードの骨格点数と、骨格
点数コードに対応する時間間隔とが格納されている。
【0074】そして、移動時間情報記憶部7に格納され
た移動時間情報は、後述する移動時間検索部11により
CPU3に取り込まれるようになっている。
【0075】動画表示されるべき文字図形が、例えば、
上述した『猫』という文字図形の場合、移動時間情報と
して、図10に示すように、文字コード「3913」に
関連付けて、筆順コード(1)に対する骨格点コードk
101の時間間隔T101’−T101が移動時間情報
記憶部7に格納されている。他の筆順コードについても
同様に時間間隔が移動時間情報記憶部7に格納されてい
る。尚、上記時間間隔T101’−T101は、変形処
理されたときに各骨格点が移動する時間を示している。
このため、同じ筆順コードの骨格に含まれる他の骨格点
は、同じ時間で移動する。これにより、少ないデータ量
で骨格点を移動させることができる。
【0076】再生時間情報記憶部8は、文字図形の各構
成要素が移動した後の座標で表示された後、再び移動前
の座標に表示されるまでの時間間隔(再生時間情報)を
記憶する記憶手段である。
【0077】再生時間情報記憶部8には、具体的に、文
字図形の文字コードと、文字図形を構成する構成要素の
骨格数とに関連付けて、筆順コードの骨格点数と、骨格
点数コードに対応する時間間隔とが格納されている。
【0078】そして、再生時間情報記憶部8に格納され
た再生時間情報は、後述する再生時間検索部12により
CPU3に取り込まれるようになっている。
【0079】動画表示されるべき文字図形が、例えば、
上述した『猫』という文字図形の場合、再生時間情報と
して、図11に示すように、文字コード「3913」に
関連付けて、筆順コード(1)に対する骨格点コードk
101の時間間隔T101’’−T101’が再生時間
情報記憶部8に格納されている。他の筆順コードについ
ても同様に時間間隔が再生時間情報記憶部8に格納され
ている。尚、上記時間間隔T101’’−T101’
は、変形処理されたときに各骨格点が移動する時間を示
している。このため、同じ筆順コードの骨格に含まれる
他の骨格点は、同じ時間で移動する。これにより、少な
いデータ量で骨格点を移動させることができる。
【0080】次に、情報処理装置のデータ処理部を構成
している文字図形検索部9、構成要素変形情報検索部1
0、移動時間検索部11、再生時間検索部12、構成要
素変形部13について説明する。
【0081】文字図形検索部9は、入力部1から入力さ
れた文字図形の文字コード、サイズ、書体等のデータに
該当する文字図形パターン表示させるための文字図形デ
ータ(文字図形情報)を、上記文字図形情報記憶部4か
ら検索して、CPU3のワーク用メモリに取り出すため
のデータ検索手段である。
【0082】文字図形検索部9は、一般にコンピュータ
用のプログラムで構成されており、入力部1に文字図形
データが入力されると、CPU3のプログラム用メモリ
に取り込まれ、文字図形情報記憶部4から所望する文字
図形情報、即ち文字図形骨格情報記憶領域4aに格納さ
れた文字図形骨格情報や要素輪郭情報記憶領域4bに格
納された要素輪郭情報を取り出すようになっている。
【0083】構成要素変形情報検索部10は、入力部1
から入力された文字図形の各構成要素を移動変形させる
ための構成要素変形情報を、上記移動情報記憶部5およ
び変形情報記憶部6から検索して、CPU3のワーク用
メモリに取り出すためのデータ検索手段である。
【0084】構成要素変形情報検索部10は、移動情報
検索部10aと、骨格変形情報検索部10bと、変形情
報検索部10cとで構成されている。
【0085】上記移動情報検索部10aは、動画表示す
べき文字図形の構成要素の移動方法と、移動後の構成要
素の座標値とを移動情報記憶部5の移動種類情報記憶領
域5aから検索する手段、具体的にはデータ検索用プロ
グラムである。
【0086】上記骨格変形情報検索部10bは、文字図
形の各構成要素の骨格点の移動方法と、移動後の座標値
を移動情報記憶部5の移動位置情報記憶領域5bから検
索する手段、具体的にはデータ検索用プログラムであ
る。
【0087】上記変形情報検索部10cは、文字図形の
各構成要素の輪郭点の移動後の座標値を変形情報記憶部
6から検索する手段、具体的にはデータ検索用プログラ
ムである。
【0088】上記各検索部を構成しているデータ検索用
プログラムは、文字図形検索部9の検索処理が終了した
時点で、CPU3に順次取り込まれ、処理対象となって
いる文字図形に関する各種のデータを検索するようにな
っている。
【0089】移動時間検索部11は、文字図形の各構成
要素を所定の位置に表示してから、移動後の構成要素を
表示するまでの時間を、移動時間情報記憶部7から検索
して、CPU3のワーク用メモリに取り出すためのデー
タ検索手段である。
【0090】移動時間検索部11は、一般にコンピュー
タ用のプログラムで構成されており、処理対象となる文
字図形の構成要素変形情報がCPU3に取り込まれた
後、移動時間情報記憶部7から所望する移動時間情報を
CPU3のワーク用メモリに取り込むようになってい
る。
【0091】再生時間検索部12は、繰り返し出力され
る構成要素データの動作速度、即ち再生時間を、再生時
間情報記憶部8から検索して、CPU3のワーク用メモ
リに取り出すためのデータ検索手段である。
【0092】再生時間検索部12は、一般にコンピュー
タ用のプログラムで構成されており、処理対象となる文
字図形の移動時間情報がCPU3に取り込まれた後、再
生時間情報記憶部8から所望する再生時間情報をCPU
3のワーク用メモリに取り込むようになっている。
【0093】構成要素変形部13は、文字図形の構成要
素の移動変形を行うデータ処理手段である移動部13
a、骨格変形部13b、変形部13cの変形処理用プロ
グラムからなる。
【0094】上記移動部13aは、構成要素変形情報検
索部10の移動情報検索部10aにより移動情報記憶部
5から検索された文字図形の移動情報に基づいて、構成
要素の移動を行う処理用プログラムである。
【0095】上記骨格変形部13bは、検索された移動
情報の内容が骨格点移動であった場合、その移動情報に
基づいて骨格点の移動を行う処理用プログラムである。
【0096】上記変形部13cは、検索された移動情報
に基づいて、輪郭点の移動を行う処理プログラムであ
る。
【0097】上記各処理用プログラムは、構成要素変形
情報検索部10の検索処理が終了した時点で、CPU3
に順次取り込まれ、処理対象となっている文字図形に対
して変形移動処理を行うようになっている。
【0098】最後に、情報処理装置のデータ出力部を構
成している出力バッファ14、再生部15、出力部16
について説明する。
【0099】出力バッファ14は、CPU3のワーク用
メモリ内の文字図形に対して移動変形処理が施されたデ
ータ等のデータを随時格納するようになっている。ま
た、出力バッファ14は、CPU3の処理の結果、最終
的に発生したデータを一時格納するようになっている。
【0100】再生部15は、出力バッファ14に格納さ
れた処理終了後のデータを順次記憶し、該データを時系
列で出力部16に転送するようになっている。
【0101】出力部16は、上記再生部15より転送さ
れたデータを出力するものであり、前述した入力内容表
示装置1bを構成する液晶表示パネル等が表示装置とし
て用いられている。
【0102】上記構成の情報処理装置において、生成さ
れる文字図形について、図12ないし図15を参照しな
がら以下に説明する。尚、文字図形として『猫』を用い
て、この猫の尻尾が移動変形処理される場合について説
明する。
【0103】例えば図12に示すように、文字図形
『猫』の構成要素110を猫の尻尾とし、最初に、この
構成要素110の3つの骨格点110a…のうち、最外
端側の骨格点110aを他の2つの骨格点110a・1
10aよりも構成要素104側の位置で待機させ、次
に、図13に示すように、上記最外端側の骨格点110
aを他の2つの骨格点110a・110aよりも構成要
素111側に位置するように移動させる。そして、再
び、上記最外端側の骨格点110aを他の2つの骨格点
110a・110aよりも構成要素104側の位置まで
移動させる。この動作を繰り返し行うことで、文字図形
『猫』の尻尾が上下に動いているように表示される。
【0104】また、図12に示す状態の『猫』の文字図
形の尻尾に見立てた構成要素110を回転移動させる場
合には、例えば図14に示すように、該構成要素110
の構成要素107側に位置する骨格点110a(図では
B点とする)を中心軸にした同心円上を、最外端側の骨
格点110a(図ではA点とする)を移動させること
で、文字図形『猫』の尻尾が回転しているように表示さ
せれば良い。
【0105】さらに、図12に示す状態の『猫』の文字
図形の足に見立てた構成要素106を拡大させる場合に
は、例えば図15に示すように、該構成要素106の各
輪郭点106b…を平行に所定の幅だけ移動させて、構
成要素106’とし、文字図形『猫』の足が拡大してい
るように表示させれば良い。
【0106】以上、本情報処理装置における文字図形の
動画表示について簡単に説明したが、上記動画表示の処
理について、以下に説明する。尚、本実施の形態では、
動画表示する文字図形として『猫』を採用する。
【0107】先ず、図16に示すように、文字生成処理
が開始されると、動画表示させようとする文字図形の文
字コード、文字サイズが操作者によって入力装置1aか
ら入力される(S1)。
【0108】そして、上記文字コードおよび文字サイズ
が入力されると、動画表示用のメニュー処理が行われる
(S2)。尚、このメニュー処理の詳細については、後
述する。
【0109】次に、S2でメニュー処理された後、入力
されたデータを入力バッファ2に格納する(S3)。こ
のとき、動画表示に関する情報も上記入力バッファ2に
格納される。
【0110】次いで、入力バッファ2に格納されたデー
タをCPU3に転送する(S4)。このとき、上記デー
タは、CPU3のワーク用メモリに格納され、入力され
た文字コードに対応する文字図形を生成するまでの全制
御が行われる際に逐次使用されることになる。
【0111】続いて、CPU3は、文字図形関連情報検
索処理を行う(S5)。つまり、CPU3は、文字図形
検索部9、構成要素変形情報検索部10、移動時間検索
部11、再生時間検索部12によって、入力された文字
コートや文字サイズ等に応じた文字図形に関連する情報
を、文字図形情報記憶部4、移動情報記憶部5、変形情
報記憶部6、移動時間情報記憶部7、再生時間情報記憶
部8から検索する。尚、この文字図形関連情報検索処理
の詳細は、後述する。
【0112】その後、構成要素変形部13によって、文
字図形の各構成要素に対して変形処理が行われる(S
6)。この変形処理の詳細は、後述する。
【0113】上記構成要素に対する変形処理が施された
後、構成要素変形部13は、筆順コードの処理が全て終
了した移動変形前の構成要素を出力バッファ14に転送
し、展開する(S7)。この時、CPU3のワーク用メ
モリに記憶された筆順コードの再生時間情報も出力バッ
ファ14に転送する。例えば、S5で読み取られた文字
図形情報の筆順コードが(10)および(6)であれ
ば、筆順コード(10)の再生時間情報T1001’’
−T1001’と筆順コード(6)の再生時間情報T6
01’’−T601’を転送することになる。
【0114】また、上記構成要素変形部13は、筆順コ
ードに対応した移動変形後の構成要素を出力バッファ1
4に転送し、展開する(S8)。この時、CPU3のワ
ーク用メモリに記憶された筆順コードの移動時間情報も
出力バッファ14に転送する。例えばS5で読み取られ
た文字図形情報の筆順コードが(10)および(6)で
あれば、筆順コード(10)の移動時間情報T100
1’−T1001と筆順コード(6)の移動時間情報T
601’−T601を転送することになる。
【0115】最後に、上記の出力バッファ14内のデー
タが再生部15に転送され、文字図形の動画表示処理を
行う(S9)。尚、この動画表示処理についての詳細
は、後述する。
【0116】図16に示すフローチャートのS2におけ
るメニュー処理について、図17および図18を参照し
ながら以下に説明する。
【0117】先ず、入力装置1aにより、動画表示すべ
き文字図形の文字コードおよび文字サイズが入力される
と、CPU3は、入力内容表示装置1bにメニュー処理
画面を表示させる(S11)。また、動画表示する文字
図形として『猫』を採用しているので、入力装置1aか
ら、上記猫の文字コード「3913」、文字サイズ「5
6ドット」が入力されることになる。
【0118】次いで、動画表示を行うか否かを選択する
(S12)。S12で動画表示を行わないのであれば、
後述する動画処理を行わない場合の処理が実行される。
【0119】一方、S12で、動画表示を行うのであれ
ば、次に、動画表示を簡易設定で処理するか否かを選択
する(S13)。ここで、動画表示を簡易設定で処理す
ることを選択すれば、上述した動画表示処理において、
S3に移行する。一方、動画表示を簡易設定で処理しな
いことを選択すれば、後述する実施の形態2で説明する
パラメータ入力処理を行う。
【0120】上記メニュー処理における表示は、先ず、
例えば入力内容表示装置1bに、図18(a)に示すよ
うなメニュー画面が表示される。ここでは、入力内容表
示装置1b上に、「動画表示しますか?」と、これに対
する選択肢である『YES』,『NO』とが表示され
る。このとき、動画表示を行うのであれば、『YES』
と表示された部分を、入力装置1aの一種であるマウス
等のポインティングデバイスにより、指定する。ポイン
ティングデバイスがマウスの場合であれば、『YES』
と表示された部分をダブルクリック等で指定することに
より、指定された表示部分に沿った処理が行われる。
【0121】図18(a)に示すメニュー処理画面にお
いて、表示画面上の『YES』と表示された部分を指定
することで、次に、図18(b)に示すように、入力内
容表示装置1b上に簡易設定を行うか否かの選択画面が
表示される。ここでは、入力内容表示装置1b上には、
「簡易設定にしますか?」と、これに対する選択肢であ
る『YES』,『NO』とが表示される。このとき、簡
易設定を選択するのであれば、『YES』をマウス等の
ポインティングデバイスにより、指定する。簡易設定を
選択しないのであれば、『NO』をマウス等のポインテ
ィングデバイスにより、指定する。
【0122】そして、入力内容表示装置1bは、図18
(b)に示す『YES』,『NO』の何れかを選択すれ
ば、図18(c)に示すように、「★ 処理を開始しま
す★」が表示され、一連の動画表示処理が行われる。
【0123】ここで、S12で動画表示を行わないこと
を選択した場合の処理について、図19に示すフローチ
ャートを参照しながら以下に説明する。
【0124】先ず、図16に示すフローチャートのS1
において入力された文字コード、文字サイズ等を入力バ
ッファ2に格納する(S21)。
【0125】そして、入力バッファ2に格納されたデー
タをCPU3に転送する(S22)。このとき、転送さ
れるデータは、CPU3内のワーク用メモリに格納され
る。
【0126】次に、上記ワーク用メモリに格納されたデ
ータ、即ち文字コードや文字サイズ等に基づいて、文字
図形検索部9は、文字図形を検索する(S23)。
【0127】続いて、検索された文字図形の構成要素に
関する情報を出力バッファ14に展開する(S24)。
【0128】次いで、出力バッファ14に展開された文
字図形の構成要素を、再生部15によって出力部16に
転送し(S25)、構成要素を出力部16の画面上に出
力する(S26)。
【0129】以上のように、動画処理を行わない場合に
は、文字コードや文字サイズ等から文字を図形的に表示
した文字図形を出力部16の画面に静止した状態、即ち
動画像とならない状態で出力するようになっている。
【0130】ここで、入力装置1aにて入力された文字
コードに基づいて、文字図形検索部9、構成要素変形情
報検索部10、移動時間検索部11、再生時間検索部1
2によって、文字図形情報記憶部4、移動情報記憶部
5、変形情報記憶部6、移動時間情報記憶部7、再生時
間情報記憶部8に記憶された文字図形に関連する情報を
検索して、CPU3のワーク用メモリに抽出する処理に
ついて、図20に示すフローチャートを参照しながら以
下に説明する。尚、ここで、処理対象となる文字図形と
して『猫』を例に説明する。
【0131】先ず、文字図形情報を検索する(S3
1)。つまり、文字図形検索部9によって、入力バッフ
ァ2からCPU3に転送された『猫』の文字コード「3
913」の文字図形を、文字図形情報記憶部4から検索
する。
【0132】このとき、文字図形検索部9は、文字図形
情報記憶部4内の文字図形骨格情報記憶領域4aに格納
された文字コードを検索し、該当する文字コードを検索
したら、それに付随する1文字分のデータ(文字図形情
報)である文字コード、骨格数、骨格数分の筆順コー
ド、骨格点数、構成要素コード、骨格点コード、各骨格
点の座標データをCPU3内のワーク用メモリ内に抽出
するようになっている。
【0133】次いで、文字図形情報がCPU3のワーク
用メモリに抽出されると、移動情報を検索する(S3
2)。つまり、構成要素変形情報検索部10の移動情報
検索部10aによって、文字図形を構成する構成要素の
移動に関する情報を移動情報記憶部5から検索する。
【0134】このとき、S31の文字図形情報検索時と
同様に、移動情報検索部10aは、移動種類情報記憶領
域5a内に記憶されている文字コードを検索し、入力文
字コード「3913」に該当する移動種類情報が見つか
れば、その移動種類情報に付随する移動筆順コードを検
索する。
【0135】上記文字コード「3913」の文字の移動
筆順コードとして1文字分の移動種類情報には、図7に
示すように、「筆順コード(6)」と「筆順コード(1
0)」が記憶されている。即ち、動画表示を行う文字図
形の構成要素は、文字図形『猫』の筆順が6番目の構成
要素と、筆順が10番目の構成要素とであることが分か
る。「筆順コード(6)」の移動種類コードは、Eであ
り、構成要素の輪郭変形を行うコードである。また、
「筆順コード(10)」の移動種類コードは、Dであ
り、構成要素の骨格変形を行うコードである。
【0136】したがって、移動情報検索部10aは、
「筆順コード(6)」と「移動種類コード(E)」とい
う情報と、「筆順コード(10)」と「移動種類コード
(D)」という情報とをCPU3のワーク用メモリに抽
出するようになっている。
【0137】続いて、移動情報検索部10aにより移動
情報が検索された後、骨格変形情報を検索する(S3
3)。つまり、骨格変形情報検索部10bにより、移動
位置情報記憶領域5bに記憶された移動位置情報を検索
する。
【0138】このとき、骨格変形情報検索部10bは、
「筆順コード(10)」に対応する移動位置情報とし
て、移動骨格点コードk1003と、「筆順コード(1
0)」を構成する骨格点の移動後の座標をCPU3のワ
ーク用メモリに抽出する。
【0139】次いで、骨格変形情報検索部10bにより
移動位置情報が検索された後、変形情報を検索する(S
34)。つまり、変形情報検索部10cにより、変形情
報記憶部6に記憶された変形情報を検索する。
【0140】このとき、変形情報検索部10cは、上記
ワーク用メモリに抽出された移動種類コードに応じて、
筆順コードを検索し、この筆順コードに応じた文字図形
の構成要素コードを検索する。
【0141】例えば、上記変形情報検索部10cによっ
て移動種類コードEが検索された場合、この移動種類コ
ードEに対応する「筆順コード(6)」を、ワーク用メ
モリに抽出した文字コード「3913」の文字図形骨格
情報の中からデータを順に検索し、該「筆順コード
(6)」に対応した構成要素コードを検索する。この文
字コード「3913」の「筆順コード(6)」に対応す
る構成要素コードは「8000」であるので、構成要素
コード「8000」の変形コードを変形情報記憶部6か
ら検索する。構成要素コード「8000」の変形コード
は「b」であるため、移動種類は輪郭点の座標の変更を
行うことであることが分かる。従って、変形情報検索部
10cは、構成要素コード「8000」と変形コード
「b」と、変形後の構成要素コード「8000」の輪郭
点座標データをワーク用メモリに抽出する。
【0142】以上のことから、構成要素変形情報検索部
10によって、ワーク用メモリには、「筆順コード」に
対する「移動種類コードE」および構成要素コード「8
000」、変形コード「b」および構成要素変形後の座
標と、「筆順コード(10)」に対する「移動種類コー
ドD」、移動骨格点コードおよび骨格点移動後の座標値
が検索されている。
【0143】次に、移動時間検索部11によって、移動
時間情報記憶部7に記憶されている移動時間情報が検索
される(S35)。この場合、移動時間検索部11は、
文字コード「3913」に対応する移動時間情報を検索
する。
【0144】例えば、移動時間検索部11は、移動時間
情報記憶部7に記憶された移動時間情報の文字コード
「3913」のデータの中から「筆順コード(6)」を
検索すれば、この「筆順コード(6)」の移動時間T6
01’−T601をワーク用メモリに抽出する。同様
に、「筆順コード(10)」の移動時間T1001’−
T1001をワーク用メモリに抽出する。
【0145】続いて、再生時間検索部12によって、再
生時間情報記憶部8に記憶されている再生時間情報が検
索される(S36)。この場合、再生時間検索部12
は、文字コード「3913」に対応する再生時間情報を
検索する。
【0146】例えば、再生時間検索部12は、再生時間
情報記憶部8に記憶された再生時間情報の文字コード
「3913」のデータの中から「筆順コード(6)」を
検索すれば、この「筆順コード(6)」の再生時間T6
01’’−T601’をワーク用メモリに抽出する。同
様に、「筆順コード(10)」の再生時間T100
1’’−T1001’をワーク用メモリに抽出する。
【0147】以上のS31〜S36において、各検索部
によって、文字図形情報、移動情報、骨格変形情報、変
形情報、移動時間情報および再生時間情報がCPU3の
ワーク用メモリに抽出される。そして、この各情報を利
用して、文字図形の移動変形処理が行われる。
【0148】ここで、文字図形の移動変形処理につい
て、以下に説明する。尚、文字図形の変形移動処理とし
て、文字図形の構成要素の変形処理について説明する。
【0149】先ず、構成要素変形部13の移動部13a
によって、ワーク用メモリに記憶された移動種類情報を
検索する(S41)。
【0150】次に、移動部13aによって移動種類情報
が検索された結果、筆順コードがワーク用メモリ内に記
憶されているいか否かを判定する(S42)。ここで、
筆順コードがワーク用メモリ内に記憶されていなけれ
ば、移動変形処理が行われないものと判定され、図19
に示すS24に移行する。
【0151】一方、S42でワーク用メモリ内に筆順コ
ードが記憶されていれば、その筆順コードに対応した移
動種類コードがAであるか否かを判定する(S43)。
ここで、移動種類コードがAでなれば、S46に移行
し、さらに、移動種類コードを判定する。
【0152】また、S43で移動種類コードがAである
と判定されれば、構成要素の移動が平行移動であるの
で、移動部13a内の平行移動手段による処理を行う。
即ち、平行移動手段が筆順コードの1点目の骨格点の座
標を、ワーク用メモリに記憶された移動後の座標に変更
する(S44)。そして、上記筆順コードの他の骨格点
の座標を、1点目と同様に変更する(S45)。
【0153】S45において、例えば、筆順コードの1
点目の骨格点の移動前の座標をq(r,s)、移動後の
座標をQ(R,S)としたとき、S45における他の骨
格点については、(R−r,Q−q)の値を、移動前の
x座標とy座標との値にそれぞれ加算したものが移動後
の座標となる。
【0154】続いて、筆順コードに対応した移動種類コ
ードがBであるか否かを判定する(S46)。ここで、
移動種類コードがBでなければ、S49に移行し、さら
に移動種類コードを判定する。
【0155】一方、S46で、移動種類コードがBであ
ると判定されれば、構成要素の移動が反転移動であるの
で、移動部13a内の反転移動手段による処理を行う。
即ち、反転移動手段が筆順コードの1点目の骨格点を軸
と定める(S47)。そして、上記筆順コードの他の骨
格点の座標を、上記1点目の座標を軸とした場合に対称
となる座標に変更する(S48)。
【0156】S48において、骨格点コードが最も小さ
い骨格点の座標をv(w,z)と定め、骨格点vから、
x軸に対して垂線を想定したとき、この垂線を中心軸と
した反転を行う。もしくは、骨格点vから、y軸に対し
て垂線を想定したとき、この垂線を中心軸とした反転を
行う。
【0157】例えば、x軸に対する垂線を想定したとき
の骨格点v以外の骨格点pの座標は、移動前の座標を
(x,y)としたとき、反転後の骨格点p’の座標は
(w−(x−w),y)となり、この座標に骨格点pが
配置される。
【0158】一方、y軸に対する垂線を想定したときの
骨格点v以外の骨格点pの座標は、移動前の座標を
(X,Y)としたとき、反転後の骨格点p’の座標は
(X,z−(Y−z))となり、この座標に骨格点pが
配置される。
【0159】尚、本実施の形態で説明する文字図形は、
文字図形骨格情報と、要素輪郭情報とからなり、文字図
形が呼び出されることは、文字図形骨格情報に記憶され
ている骨格の情報に対して要素輪郭情報が呼び出される
ことである。したがって、骨格に肉付けがされて文字図
形が表示されるため、骨格点の座標により構成要素の配
置が決定する。
【0160】次いで、筆順コードに対応した移動種類コ
ードがCであるか否かを判定する(S49)。ここで、
移動種類コードがCでなければ、S52に移行し、さら
に移動種類コードを判定する。
【0161】一方、S49で、移動種類コードがCであ
ると判定されれば、構成要素の移動が回転移動であるの
で、移動部13a内の回転移動手段による処理を行う。
即ち、回転移動手段が筆順コードの1点目の骨格点を軸
と定める(S50)。そして、上記筆順コードの1点目
の骨格点から最後の骨格点を繋ぐ直線を半径として移動
前の座標から±θ°回転した座標に骨格点を変更する
(S51)。
【0162】次に、筆順コードに対応した移動種類コー
ドがDであるか否かを判定する(S52)。ここで、移
動種類コードがDでなければ、S54に移行し、さらに
移動種類コードを判定する。
【0163】一方、S52で、移動種類コードがDであ
ると判定されれば、構成要素の骨格変形処理のサブルー
チンに移行する(S53)。この骨格変形処理のサブル
ーチンについては、後述する。
【0164】続いて、筆順コードに対応した移動種類コ
ードがEであるか否かを判定する(S54)。ここで、
移動種類コードがEでなければ、S56に移行し、さら
に移動種類コードを判定する。
【0165】一方、S54で、移動種類コードがEであ
ると判定されれば、構成要素の変形処理のサブルーチン
に移行する(S55)。この変形処理のサブルーチンに
ついては、後述する。
【0166】さらに、記憶されている移動種類コードの
処理が終了したか否かを判定する(S56)。ここで、
移動種類コードの処理が終了していないと判定されれ
ば、S43に移行し、再び移動種類コードを判定する。
【0167】一方、S56で、移動種類コードの処理が
終了していると判定されれば、記憶されている筆順コー
ドに対する構成変形処理が終了したか否かを判定する
(S57)。ここで、記憶されている筆順コードに対す
る構成変形処理が終了していないと判定されれば、S4
2に移行し、他の記憶されている筆順コードに対応する
構成変形処理を行う。一方、記憶されている筆順コード
に対する構成変形処理が終了していると判定されれば、
図1に示すフローチャートのS7に移行する。
【0168】ここで、上述したS53における骨格変形
処理およびS55における変形処理について、図22お
よび図23に示すフローチャートを参照しながら以下に
説明する。
【0169】先ず、骨格変形処理について説明する。図
22に示すフローチャートに示すように、上述したS5
2で、移動種類コードがDであると判定されれば、ワー
ク用メモリ内に格納された移動骨格点コードに対応した
骨格点を、移動後の座標データに変更する(S58)。
この場合、移動骨格点コードはk1003であるので、
k1003の骨格点の変更を行うことになる。したがっ
て、k1003の変更前の座標と変更後の座標を差し替
えることにより、骨格変形処理を終了し、S54に移行
する。
【0170】次に、変形処理について説明する。先ず、
図23に示すフローチャートに示すように、上述したS
54で、移動種類コードがEであると判定されれば、変
形部13cは、ワーク用メモリ内に記憶された変形情報
を検証する(S59)。このとき、ワーク用メモリに
は、構成要素コード「8000」と、変形コード「b」
と、変形後の構成要素の座標が格納されている。
【0171】次に、構成要素コードに対応した変形コー
ドがaであるか否かを判定する(S60)。ここで、変
形コードがaでないと判定されれば、S62に移行し、
さらに変形コードの判定を行う。尚、文字コード「39
13」の「筆順コード(6)」の構成要素コードは「8
000」であるので、変形コードはbである。
【0172】それ故、S60では、変形コードがaでな
ければ、bであると判定される。一方、S60で、変形
コードがaであると判定されれば、変形情報記憶部6か
らワーク用メモリに抽出した変形差分情報から、変形後
の座標を算出し、構成要素の各輪郭点の座標を変更する
(S61)。
【0173】例えば、上記変形差分情報は、骨格点を結
ぶ直線から輪郭点に向かって垂直に延ばした線の距離を
Jとしたとき、J±αの値である。この変形差分情報J
±αにより変形後の座標を算出し、構成要素の各輪郭点
の座標を変更する。
【0174】続いて、構成要素コードに対応した変形コ
ードがbであるか否かを判定する(S62)。ここで、
変形コードがbでないと判定されれば、S59に移行
し、さらに変形コードの判定を行う。尚、文字コード
「3913」の「筆順コード(6)」の構成要素コード
は「8000」であるので、変形コードはbである。
【0175】S62で、変形コードがbであると判定さ
れれば、ワーク用メモリに記憶された変形後の座標にし
たがって輪郭点を変更する(S63)。ここでは、構成
要素コード「8000」の輪郭点の座標を、変形後の輪
郭点の座標に差し替えることにより、変形処理を終了
し、S56に移行する。
【0176】ここで、上記した各処理により、CPU3
のワーク用メモリ内に記憶された文字図形情報に基づい
て、文字図形の変形移動を行う処理、即ち動画表示処理
について図24に示すフローチャートを参照しながら以
下に説明する。
【0177】先ず、ワーク用メモリに格納された移動変
形前の構成要素を、出力部16に転送する(S71)。
このとき、上記移動変形前の構成要素は、再生部15に
よって時系列で出力部16に転送される。この時点で、
上記構成要素から文字図形データ『猫』が完成している
ことになる。
【0178】次に、出力部16に転送された構成要素
を、出力部16内の表示装置の画面上に出力する(S7
2)。このとき、上記の転送された構成要素は、出力部
16によって画面上に出力される。この時点で、出力さ
れた構成要素から、移動変形前の文字図形『猫』が、図
2に示すように、画面上に表示されていることになる。
【0179】次いで、移動変形前の構成要素を移動時間
情報に基づいて画面上から消去する(S73)。このと
き、筆順コード(6)の移動時間情報T601’−T6
01に基づいて、筆順コード(6)に相当する移動変形
前の構成要素を画面上から消去する。
【0180】続いて、ワーク用メモリに格納された移動
変形後の構成要素を、上記移動時間情報に基づいて出力
部16に転送する(S74)。このとき、上記移動変形
後の構成要素は、再生部15によって出力部16に転送
される。
【0181】次いで、出力部16に転送された構成要素
を、上記移動時間情報に基づいて出力部16内の表示装
置の画面上に出力する(S75)。このとき、筆順コー
ド(6)の移動時間情報T601’−T601に基づい
て、筆順コード(6)に相当する移動変形後の構成要素
が画面上に出力されていることになる。
【0182】そして、出力バッファ14に展開された構
成要素が全て出力された否かを判定する(S76)。こ
こで、全て出力されていなければ、S74に移行して、
出力バッファ14に残っている構成要素を出力する。
【0183】一方、S76で、出力バッファ14に展開
された構成要素が全て出力されていれば、移動変形後の
構成要素を再生時間情報に基づいて画面上から消去する
(S77)。このときの再生時間情報は、筆順コード
(6)に対応するT601’’−T601’である。
【0184】同様にして、移動変形させる文字図形の他
の構成要素についても移動時間情報に基づいて、移動変
形前の構成要素を画面表示して消去すると共に、移動変
形後の構成要素を画面表示して消去する。例えば、他の
構成要素として、筆順コード(10)について説明する
と、この場合、移動時間情報T1001’−T100
1、再生時間情報T1001’’−T1001’に基づ
いて、上記処理が行われる。
【0185】続いて、移動変形前の構成要素を再生時間
情報に基づいて出力部16に転送する(S78)。ここ
では、再生部15が、変形前の筆順コード(6)に対応
する構成要素を、再生時間情報T601’’−T60
1’に基づいて出力部16に転送している。
【0186】そして、移動変形前の構成要素を再生時間
情報に基づいて出力部16の画面上に出力する(S7
8)。ここで、出力部16は、変形前の筆順コード
(6)に対応する構成要素を、再生時間情報T60
1’’−T601’に基づいて画面に出力している。
【0187】同様にして、筆順コード(10)も、再生
時間情報T1001’’−T1001’に基づいて画面
に出力される。
【0188】最後に、移動変形後の構成要素が設定され
た出力回数分の出力を終えたか否かを判定する(S8
0)。ここで、設定された出力回数分の出力を終えてい
ないと判定されれば、S74に移行する。一方、設定さ
れた出力回数分の出力を終えていると判定されれば、処
理を終了する。
【0189】以上のステップにおいて説明した動画表示
処理では、筆順コード(6)と筆順コード(10)の移
動変形前、筆順コード(6)と筆順コード(10)の移
動変形後、筆順コード(6)と筆順コード(10)の移
動変形前、という順で画面上に文字図形が出力され、文
字図形が動画表示されている。尚、画面上に出力される
順番は、これに限定されず、設定された移動時間情報と
再生時間情報とによって変化するものである。
【0190】上記構成の情報処理装置は、文字図形の各
構成要素毎に移動変形処理を行うことができる。これに
より、以下に示すことが容易に行える。
【0191】例えば、構成要素を拡大処理する場合に
は、例えば図25(a)に示すように、構成要素50の
4つの骨格点W,X,Y,Zのうち、骨格点Xを+aだ
け移動させる。そして、このときの移動量aを変形差分
情報として、上記骨格点Xに平行な骨格点Yを+aだけ
移動させることで、構成要素50を、4つの骨格点W,
X’,Y’,Zからなる構成要素51に拡大処理する。
このように、構成要素の1つの骨格点のみを移動させた
ときの変形差分情報に基づいて、他の骨格点を移動させ
ることができるので、少ないデータ量で移動変形処理を
行うことができる。
【0192】また、図25(a)の処理と同様にして、
構成要素を平行移動させる場合には、例えば図25
(b)に示すように、互いに交差する構成要素52,5
3のうち、縦線としての構成要素52の輪郭点を全て同
じ量だけ移動させれば良いことになる。
【0193】さらに、文字図形の構成要素をそれぞれ独
立して移動変形させることができるので、図25(c)
に示すように、互いに交差する構成要素54,55のう
ち、横線である構成要素55が矢印方向に1回移動して
いる間に、縦線である構成要素54が矢印方向に2回移
動するように設定することが可能となる。これにより、
文字図形に対して、複雑な動画表示を簡単な処理で行う
ことができる。
【0194】上記の実施の形態1では、予め設定された
文字図形情報に基づいて、構成要素の移動変形処理を行
う、簡易設定による処理を行っているが、上記の文字図
形情報を任意に変更して構成要素の移動変形処理を行う
処理、即ちパラメータを入力して処理を行う方法につい
て、以下の実施の形態2で説明する。
【0195】〔実施の形態2〕本発明の他の実施の形態
について図1および図26ないし図35に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
【0196】本実施の形態に係る情報処理装置は、前記
実施の形態1の図1と同様のブロック図であり、この構
成の詳細は省略する。
【0197】上記情報処理装置は、既に文字図形情報記
憶部4、移動情報記憶部5、変形情報記憶部6、移動時
間情報記憶部7、再生時間情報記憶部8に記憶されてい
る文字図形情報を、入力部1からのパラメータ入力によ
って書き換えるようになっている。尚、本実施の形態で
は、文字図形として『犬』についてパラメータ入力処理
を説明する。また、パラメータ入力画面は、入力内容表
示装置1bに表示される。
【0198】先ず、前記実施の形態1で説明した簡易設
定処理の選択画面、即ち図18(b)に示す画面から、
簡易設定にしない、即ちNOと表示された領域を指定す
れば、パラメータ入力処理となる。パラメータ入力処理
時には、最初に移動筆順コード入力画面となる。
【0199】移動筆順コード入力画面の上部側には、文
字図形検索部9によって検索された文字図形情報に基づ
き、骨格と、骨格の一本一本に対応した筆順コードが出
力される。この表示画面に対して、マウス等のポインテ
ィングデバイスにより、移動させたい骨格上にカーソル
を動かし、ダブルクリック等をして指定し、ユーザの所
望する骨格の筆順コードを移動筆順コードとして登録す
るようになっている。
【0200】一方、移動筆順コード入力画面の下部側に
は、指定された筆順コードの番号が出力されるようにな
っている。これにより、移動筆順コード入力画面の下部
側の画面は、表示された筆順コードが指定されたもので
あるか否かをユーザが確認するために使用される他、標
準入力により、画面上部に表示されている筆順コードを
入力する入力画面としても使用される。
【0201】そして、上記移動筆順コード入力画面の下
部側の画面に表示された筆順コードが希望したコードと
一致していれば、リターンキーを押す。これにより、文
字図形骨格情報記憶領域4aに記憶されている文字図形
骨格情報が書き換えられる。
【0202】図27に示す移動筆順コード入力画面で
は、例えば上部側に、各骨格に対応した筆順コードが付
記された『犬』が表示され、下部側に、ユーザが指定し
た筆順コード(4)が表示されている。尚、図27にお
いて、文字図形『犬』の骨格は太線で、輪郭は細線で示
し、他の図28〜図35においても同様とする。
【0203】次に、上記した移動筆順コード入力画面に
おいて、筆順コードの入力が終了し、リターンキーが押
されると、次の画面に移動種類情報入力画面が出力され
る。
【0204】上記移動種類情報入力画面では、図28に
示すように、上部側が5分割に表示され、それぞれの分
割画面には『犬』が表示されている。各『犬』には、移
動種類情報を表す記号が付記されている。つまり、付記
された記号として、「A」は平行移動、「B」は反転移
動、「C」は回転移動、「D」は骨格移動、「E」は輪
郭移動を表している。
【0205】分割画面に表示された『犬』は、それぞれ
に対応した移動種類情報に基づいてデモンストレーショ
ンを行う。
【0206】即ち、平行移動を表す移動種類コード
「A」が付記された分割画面では、正規の位置から10
ドット下方に指定した構成要素(以下、ストロークと称
する)が移動した後、元の位置に戻るという動作が繰り
返して表示されている。
【0207】また、反転移動を表す移動種類コード
「B」が付記された分割画面では、移動筆順コード登録
ストロークの最も若い骨格点コードを有する骨格点rを
軸にして、ストロークが左右反転し、元の位置に戻ると
いう動作が繰り返して表示されている。
【0208】また、回転移動を表す移動種類コード
「C」が付記された分割画面では、移動筆順コード登録
ストロークの骨格点コードが最も若い骨格点rを軸にし
て、ストロークが時計回りに15°回転する動作が繰り
返して表示されている。
【0209】また、骨格移動を表す移動種類コード
「D」が付記された分割画面では、移動筆順コード登録
ストロークの2番目に若い骨格点を、元の位置からx方
向に+10ドット、y方向に+10ドット移動する動作
が繰り返して表示されている。
【0210】さらに、輪郭移動を表す移動種類コード
「E」が付記された分割画面では、移動筆順コード登録
ストロークの全輪郭点を輪郭点コードの最も若い輪郭点
sの座標を(sx,sy)とした場合、輪郭点sを通る
x軸の平行線より、y座標が+5ドット移動、y座標が
−方向にある全輪郭点をy方向に−5ドット移動、輪郭
点sを通るy軸の平行線より、x座標が+方向にある全
輪郭点をx方向に+5ドット移動、x座標が−方向にあ
る全輪郭点をx方向に−5ドット移動する動作が繰り返
し表示される。
【0211】このように、移動種類情報入力画面では、
ユーザがストロークの移動種類を選択する際に、画面上
での動作が確認できるようになっている。したがって、
ユーザは、5分割された画面の中から、所望する処理
を、マウスでクリックして、移動種類を指定すればよ
い。このとき、指定した移動種類コード、例えば「B」
が、上記移動種類情報入力画面の下部側に表示される。
【0212】上記移動種類情報入力画面の下部側には、
指定された移動種類コードの記号が出力されるようにな
っている。これにより、移動種類情報入力画面の下部側
の画面は、表示された移動種類コードが指定されたもの
であるか否かをユーザが確認するために使用される他、
標準入力により、画面上部に表示されている移動種類コ
ードを入力する入力画面としても使用される。
【0213】そして、上記移動種類情報入力画面の下部
側の画面に表示された移動種類コードが希望したコード
と一致していれば、リターンキーを押す。これにより、
移動種類情報記憶領域5aに記憶されている移動種類情
報が書き換えられる。
【0214】図28に示す移動種類情報入力画面では、
例えば上部側に、それぞれに移動種類コードが付記され
た5つの『犬』という分割画面が表示され、下部側に、
ユーザが指定した移動種類コード「B」が表示されてい
る。
【0215】ここで、上記移動種類情報入力画面におい
て、指定されたそれぞれの移動種類に応じた移動位置情
報入力画面について以下に説明する。
【0216】上記移動種類情報入力画面において、移動
種類コード「A」が指定され、リターンキーが押される
と、図29に示すような、平行移動の為の移動位置情報
入力画面が入力内容表示装置1bに出力される。
【0217】上記移動位置情報入力画面の上部側には、
文字図形情報として骨格情報、輪郭情報が出力されると
共に、移動筆順コード入力画面で入力された移動筆順コ
ードに該当するストロークの骨格点も出力される。
【0218】このとき、指定されたストロークの骨格点
のうち、該ストロークの筆順の開始点である最も若い骨
格点が点滅表示される。ここで、ユーザは、点滅してい
る骨格点をマウスで選択し、移動した場所をマウスで指
定することにより、始点の移動位置を決定するようにな
っている。このときの移動量を算出するために使用され
るx,yの座標が、移動ストロークの各骨格点の座標に
反映され、ストロークの平行移動が行われる。
【0219】また、実際に移動させる前に、移動位置情
報入力画面には、移動後のストロークが表示される。こ
れにより、ユーザは、ストロークの移動した状態を確認
することができる。
【0220】また、ストロークの移動後の状態を表示し
たとき、移動位置情報入力画面の下部側には、ストロー
クの始点の移動量であるx座標とy座標とが表示され
る。
【0221】尚、移動位置情報入力画面の下部では、ス
トロークの始点の移動量を標準入力により指定すること
もできる。
【0222】したがって、上記移動位置情報入力画面に
おいて、マウスか標準入力によってストロークの移動位
置を入力した後、表示されたストロークの位置がユーザ
の希望するものであれば、リターンキーを押す。これに
より、移動位置情報記憶領域5bに記憶されている移動
位置情報が書き換えられる。
【0223】上記移動種類情報入力画面において、移動
種類コード「B」が指定され、リターンキーが押される
と、図30に示すような、反転移動の為の移動位置情報
入力画面が入力内容表示装置1bに出力される。
【0224】上記移動位置情報入力画面の上部側には、
文字図形情報として骨格情報、輪郭情報が出力されると
共に、移動筆順コード入力画面で入力された移動筆順コ
ードに該当するストロークの骨格点も出力される。
【0225】この表示画面に対して、ユーザは、表示さ
れた骨格点のうち反転移動を行う際の軸となる骨格点を
マウス等で指定する。このとき、移動位置情報入力画面
下部側に、指定された骨格点の骨格点コードが表示され
る。ここでは、筆順コード(4)の2つの骨格点v、w
のうち、骨格点vが指定されている。さらに、移動位置
情報入力画面下部側には、反転方向、即ち左右反転か上
下反転かを指定するコマンドが表示されている。このコ
マンドは、マウス、もしくはキーボードの矢印キー等で
選択できるようになっている。
【0226】画面上のストロークは、左右反転を選択し
た場合、指定した骨格点を軸として、左右反転された状
態で表示され、上下反転を選択した場合、指定した骨格
点を軸として、上下反転された状態で表示される。
【0227】表示されたストロークの反転状態がユーザ
の希望するものであれば、リターンキーを押す。これに
より、変形情報記憶部6に記憶されている変形情報が書
き換えられる。
【0228】上記移動種類情報入力画面において、移動
種類コード「C」が指定され、リターンキーが押される
と、図31に示すような、回転移動の為の移動位置情報
入力画面が入力内容表示装置1bに出力される。
【0229】上記移動位置情報入力画面の上部側には、
文字図形情報として骨格情報、輪郭情報が出力されると
共に、移動筆順コード入力画面で入力された移動筆順コ
ードに該当するストロークの骨格点も出力される。
【0230】この表示画面に対して、ユーザは、表示さ
れた骨格点のうち回転移動を行う際の軸となる骨格点を
マウス等で指定する。このとき、移動位置情報入力画面
下部側に、指定された骨格点の骨格点コードが表示され
る。ここでは、移動筆順コード(4)の2つの骨格点
v,wのうち、骨格点vが指定されている。
【0231】このストロークの回転角度を指定する際に
は、軸となる骨格点を除いたストロークの端点をマウス
で選択し、回転させたい方向の位置をマウスで指定す
る。位置を指定した場合、実際に移動する場所は、軸と
なる骨格点を中心にして、選択した端点までの距離を半
径として円の軌跡上に端点が移動することになる。
【0232】さらに、移動位置情報入力画面下部側に
は、移動前から移動後の回転角度θ°が表示される。
【0233】移動位置情報入力画面の下部側に出力され
る回転角度は、キーボード等による標準入力によっても
設定できる。
【0234】したがって、移動位置情報入力画面の下部
側に表示された回転角度が、ユーザの希望するものであ
れば、リターンキーを押す。これにより、変形情報記憶
部6に記憶されている変形情報が書き換えられる。
【0235】上記移動種類情報入力画面において、移動
種類コード「D」が指定され、リターンキーが押される
と、図32に示すような骨格移動の為の移動位置情報入
力画面が入力内容表示装置1bに出力される。図32
は、筆順コードに(3)を指定した場合を示している。
【0236】上記移動位置情報入力画面の上部側には、
文字図形情報として骨格情報、輪郭情報が出力されると
共に、移動筆順コード入力画面で入力された移動筆順コ
ードに該当するストロークの全骨格点も出力される。
【0237】この表示画面に対して、ユーザは、表示さ
れた骨格点a,b,cのうち移動させたい骨格点bをマ
ウス等で指定する。次に、移動後の位置をマウスで指定
する。このとき、移動位置情報入力画面の下部側には、
指定した骨格点bと、移動後の位置のx,y座標とが表
示される。
【0238】移動位置情報入力画面下部側に出力される
移動後の位置のx,y座標は、キーボード等による標準
入力によっても設定できる。
【0239】また、画面上には、移動後の骨格点の位置
が表示され、移動後の位置がユーザの希望するものであ
れば、リターンキーを押す。これにより、変形情報記憶
部6に記憶されている変形情報が書き換えられる。
【0240】上記移動種類情報入力画面において、移動
種類コード「E」が指定され、リターンキーが押される
と、図33に示すような、輪郭移動の為の移動位置情報
入力画面が入力内容表示装置1bに出力される。
【0241】上記移動位置情報入力画面の上部側には、
文字図形情報として骨格情報、輪郭情報が出力されると
共に、移動筆順コード入力画面で入力された移動筆順コ
ードに該当するストロークの全輪郭点も出力される。
【0242】この表示画面に対して、ユーザは、表示さ
れた輪郭点a’,b’,c’,d’のうち移動させたい
輪郭点a’をマウス等で指定する。次に、移動後の位置
をマウスで指定する。このとき、移動位置情報入力画面
の下部側には、指定した輪郭点a’と、移動後の位置の
x’,y’座標とが表示される。
【0243】移動位置情報入力画面下部側に出力される
移動後の位置のx’,y’座標は、キーボード等による
標準入力によっても設定できる。
【0244】また、画面上には、移動後の輪郭点の位置
が表示され、移動後の位置がユーザの希望するものであ
れば、リターンキーを押す。これにより、変形情報記憶
部6に記憶されている変形情報が書き換えられる。
【0245】上記移動種類情報入力画面において、希望
する移動種類コードが指定され、リターンキーが押さ
れ、さらに、その移動種類コードに対応する移動処理を
指定した後、図34に示すような移動時間情報入力画面
に切り換わる。
【0246】上記移動時間情報入力画面では、移動を行
うストロークが、移動前の位置から移動後の位置に表示
されるまでの時間の入力を行うようになっている。図3
4は、移動時間間隔として3秒が入力された状態を示し
ている。
【0247】即ち、移動時間情報入力画面は、その上部
側に文字図形が表示され、その下部側に入力した時間の
数値が表示されるようになっている。つまり、下部側で
時間の数値を入力すると、上部側では入力された時間に
あわせて、既に表示されている文字図形を構成する移動
の指定したストロークが、移動前の位置から移動後の位
置にかけて表示される。このとき、移動を行う時間の間
隔がユーザの希望するものであれば、リターンキーを押
す。これにより、移動時間情報記憶部7に記憶されてい
る移動時間情報が書き換えられる。
【0248】上記移動種類情報入力画面において、希望
する移動種類コードが指定され、リターンキーが押さ
れ、さらに、その移動種類コードに対応する移動処理を
指定した後、図35に示すような再生時間情報入力画面
に切り換わる。
【0249】上記再生時間情報入力画面では、移動を行
うストロークが、移動後、再度移動前の位置に表示され
るまでの時間の入力を行うようになっている。図35
は、再生時間間隔として3秒が入力された状態を示して
いる。
【0250】即ち、再生時間情報入力画面は、その上部
側に文字図形が表示され、その下部側に入力した時間の
数値が表示されるようになっている。つまり、再生時間
情報入力画面の下部側では、移動前の位置に戻るときの
時間を入力する。そして、この入力時間間隔に合わせ
て、上部側に表示された文字図形を構成する移動のした
ストロークが、移動時間情報入力画面で入力された移動
時間で表示された後、移動前の位置に戻る表示が行われ
る。
【0251】上述した移動筆順コード入力画面、移動位
置情報入力画面、移動時間情報入力画面、再生時間情報
入力画面により入力されたデータは、順次出力バッファ
14に転送される。そして、出力バッファ14に全ての
入力項目が入力されると、移動情報は、CPU3のワー
ク用メモリに転送され、構成要素変形の処理が施され
る。
【0252】ここで、パラメータ入力処理について、図
16、図17および図26に示すフローチャートを参照
しながら以下に説明する。尚、本説明では、移動変形さ
せる文字図形として『犬』を例に説明する。
【0253】先ず、前記実施の形態1の図16に示すフ
ローチャートのS1において、入力装置1aから、上記
犬の文字コード「2404」、文字サイズ「56ドッ
ト」が入力される。そして、文字コード、文字サイズ等
の文字図形情報が入力バッファ2に格納される。
【0254】次いで、前記実施の形態1の図17に示す
フローチャートのS13において、簡易設定をしない方
を選択する。
【0255】上記の状態において、パラメータ入力処理
では、図26に示すように、CPU3がパラメータ入力
フラグを1に変更する(S81)。このとき、パラメー
タ入力フラグが1という値で入力バッファ2に格納され
る。
【0256】次に、文字図形情報を検索する(S8
2)。つまり、文字図形検索部9は、入力バッファ2に
格納した文字コード「2404」と同じ文字コードを有
する文字図形骨格情報と、文字図形「犬」を構成する要
素輪郭情報を文字図形情報記憶部4の文字図形骨格情報
記憶領域4aと要素輪郭情報記憶領域4bとから検索
し、入力バッファ2に格納する。
【0257】続いて、入力内容表示装置1bに移動筆順
コード入力画面を出力する(S83)。つまり、入力内
容表示装置1bは、文字図形検索部9によって検索され
た文字図形骨格情報に基づき、骨格と、骨格の一本一本
に対応した筆順コードを、移動筆順コード入力画面とし
て、画面上に出力する(図27参照)。
【0258】次いで、移動筆順コードを入力する(S8
4)。つまり、上記移動筆順コード入力画面に表示され
た「犬」の文字に対し、4画目の点を移動筆順コードと
して登録するため、マウス等のポインティングデバイス
によりカーソルを移動させ、4画目のストローク上でダ
ブルクリックして指定する。これにより、移動筆順コー
ド入力画面の下部側に、指定された後、その表示がユー
ザの希望した筆順コードであるか否かを確認し、希望し
た筆順コードであれば、リターンキーを押す。
【0259】次に、入力内容表示装置1bに移動種類情
報入力画面を出力する(S85)。つまり、筆順コード
が入力されリターンキーが押されると、入力内容表示装
置1bは、移動種類情報入力画面を画面上に出力する
(図28参照)。
【0260】そして、移動種類情報を入力する(S8
6)。つまり、移動種類情報入力画面に表示された5種
類の移動種類のうち、ここでは、「犬」の文字に対し、
4画目のストロークを反転移動させるため、「B」の画
面にカーソルを移動させ、マウスで指定する。これによ
り、移動種類情報入力画面の下部側には、移動種類コー
ドとして「B」が表示される。そして、この表示を確認
したのち、リターンキーを押す。
【0261】続いて、入力内容表示装置1bに移動位置
情報入力画面を出力する(S87)。つまり、移動種類
コードが入力され、リターンキーが押されると、入力内
容表示装置1bは移動位置情報入力画面を画面上に出力
する。そして、選択された移動種類が反転移動なので、
この移動位置情報入力画面では、「犬」の文字が表示さ
れ、4画目のストロークには、骨格点が表示される(図
30参照)。
【0262】そして、移動位置情報を入力する(S8
8)。つまり、移動させるべきストロークの骨格点のう
ち始点である骨格点vを、マウスで選択した後、画面下
部のコマンドより、左右反転のコマンドをマウスで選択
する。このとき、移動位置情報入力画面の上部側では、
骨格点vを軸にして、4画目のストロークが左右反転す
る動作が繰り返し表示される。そして、ユーザは、この
ときの動作が希望したものであれば、リターンキーを押
す。
【0263】次いで、入力内容表示装置1bに移動時間
情報入力画面を出力する(S89)。つまり、移動位置
が入力され、リターンキーが押されると、入力内容表示
装置1bは移動時間情報入力画面を画面上に出力する
(図34参照)。
【0264】次に、移動時間情報を入力する(S9
0)。つまり、移動時間情報入力画面の上部側に出力さ
れた文字「犬」の4画目のストロークに対して、移動に
ともなう時間間隔を、画面の下部側より3秒と入力す
る。この入力値に対して、画面の上部側に表示された4
画目のストロークが、左右反転する動作を3秒かけて行
う。このときの、移動時間間隔が、ユーザの希望するも
のであれば、リターンキーを押す。
【0265】続いて、入力内容表示装置1bに再生時間
情報入力画面を出力する(S91)。つまり、移動時間
情報が入力され、リターンキーが押されると、入力内容
表示装置1bは再生時間情報入力画面を画面上に出力す
る(図35参照)。
【0266】そして、再生時間情報を入力する(S9
2)。つまり、再生時間情報入力画面の上部側に出力さ
れた文字「犬」の4画目のストロークに対して、移動終
了後、元の位置に戻るまでの時間の間隔を、画面の下部
側より4秒と入力する。入力すると、画面の上部側の4
画目のストロークが3秒かけて左右反転した後、再度、
元の位置に戻る動作を4秒かけて行う。この動作が、ユ
ーザの希望するものであれば、リターンキーを押す。
【0267】次いで、1画分の情報の入力が終了してい
れば、同一ストロークを他の移動種類で移動させるか否
かを判定する(S93)。つまり、4画目のストローク
についての移動に関する情報を全て入力した後、この4
画目のストロークを他の移動種類で移動させるか否かを
判定する。
【0268】ここで、4画目のストロークを他の移動種
類で移動させないのであれば、S94に移行する。そし
て、4画目のストロークを他の移動種類で移動させる場
合には、S85に移行する。
【0269】S94では、文字図形『犬』の移動ストロ
ークの設定を終了したのち、他のストロークを移動スト
ロークとして設定するか否かを判定する。ここで、他の
ストロークを移動ストロークとして設定すれば、S95
に移行する。そして、他のストロークを移動ストローク
として設定しなれば、S83に移行する。
【0270】上記の各ステップで入力されたデータは全
て入力バッファ2に格納されている。それ故、S95に
おいて、入力バッファ2内のデータをCPU3に転送す
る。このとき、CPU3に転送されるデータとしては、
文字コード、文字サイズ、書体コード、及びパラメータ
入力データ(移動種類コード、移動時間、再生時間等)
である。
【0271】最後に、構成要素変形の処理を行う(S9
6)。つまり、CPU3内のワーク用メモリにデータが
入力されると、前記実施の形態1における図16に示す
S6の構成要素変形処理が行われる。
【0272】尚、このパラメータ入力処理においては、
構成要素を変形するための変形情報がパラメータ入力時
に入力バッファ2に格納された後、CPU3に転送され
ているため、構成要素変形情報検索部10における変形
情報の検索は行われない。また、検索を行うか否かの判
断は、パラメータ入力フラグによって行われる。
【0273】以上のように、本発明の情報処理装置によ
れば、再生部15によって、出力バッファ14に時系列
で記憶された文字図形情報が交互に切り換えられて出力
部16に転送されるので、出力部16は、移動変形前の
状態の構成要素と移動変形後の状態の構成要素とを交互
に出力するようになる。
【0274】これにより、文字図形の任意の構成要素の
みを移動変形させることができるので、文字図形を構成
する構成要素の任意の部分だけが動くように見える動画
像として画面上に表示することができる。
【0275】したがって、文字図形を動画表示させる場
合に、従来のような複雑な処理を行わずに、文字や図形
をユーザが所望する動作で簡単に動画表示させることが
できる。
【0276】また、本情報処理装置によれば、構成要素
の移動変形手順が入力内容表示装置1bに表示されたメ
ニュー画面上で示されるので、移動変形内容をユーザに
容易に認識させることができる。しかも、メニュー画面
の指示に従って移動変形を行うことができるので、ユー
ザは、複雑な移動変形処理であっても、正確、且つ簡単
な入力操作で実行することができる。
【0277】さらに、本情報処理装置によれば、構成要
素変形部13が、変形後の構成要素の輪郭点の位置座標
に基づいて、構成要素を変形させているので、構成要素
が複雑な形状をしていても、構成要素の輪郭点のみを移
動させればよく、この結果、複雑な処理をせずに的確な
構成要素の変形を行うことができる。
【0278】しかも、構成要素変形部13が、変形前の
構成要素の輪郭点と、変形後の輪郭点との位置座標から
得られる変形差分情報に基づいて、構成要素を変形させ
ているので、構成要素の輪郭点の一つの変形差分情報を
利用して他の構成要素を変形させることができる。これ
により、構成要素を構成する要素輪郭情報の変形を、少
ないデータ量で行うことができる。
【0279】また、構成要素変形部13が、移動情報記
憶部5に移動変形情報として記憶された、平行移動、反
転移動、回転移動、骨格変形、輪郭変形等の移動変形種
類情報に基づいて、構成要素を移動変形させているの
で、移動変形種類に応じて構成要素を移動変形させるこ
とができる。しかも、構成要素の移動変形が、移動変形
種類情報の少なくとも1つの情報に基づいて行われてい
るので、複数種類の移動変形種類情報を同時にあるいは
連続して行うことができる。
【0280】さらに、上記の情報処理装置によれば、構
成要素変形部13が、文字図形の構成要素を構成してい
る骨格点を軸にして、該構成要素の移動変形を行うよう
になっているので、例えば構成要素を上記骨格点を軸に
して反転や、回転等の移動を容易に行うことができる。
【0281】
【発明の効果】請求項1の発明の情報処理装置は、以上
のように、少なくとも1つの構成要素からなる文字図形
の構成要素を、その骨格点および輪郭点の位置座標等の
文字図形情報に応じて出力する出力手段と、上記構成要
素の移動変形に関連する移動変形情報を記憶する移動変
形情報記憶手段と、上記構成要素を、上記移動変形情報
記憶手段に記憶されている移動変形情報に基づいて移動
変形させる構成要素移動変形手段と、構成要素の移動変
形前の文字図形情報と、上記構成要素移動変形手段によ
る移動変形後の構成要素の文字図形情報とを時系列で記
憶する出力バッファと、上記出力バッファに時系列で記
憶された文字図形情報を交互に切り換えて、上記出力手
段に転送する転送手段とを有する構成である。
【0282】それゆえ、出力手段は、移動変形前の状態
の構成要素と移動変形後の状態の構成要素とを交互に出
力するようになるので、文字図形の任意の構成要素のみ
を移動変形させることができる。
【0283】したがって、文字図形を構成する構成要素
の任意の部分だけが動くように見える動画像として画面
上に表示することができる。この結果、複雑な処理を行
わずに、文字や図形をユーザが所望する動作で簡単に動
画表示させることができるという効果を奏する。
【0284】請求項2の発明の情報処理装置は、以上の
ように、請求項1の構成に加えて、構成要素の移動変形
手順を示すメニュー画面を表示する入力内容表示手段
と、上記メニュー画面上の移動変形手順を選択する選択
手段とが設けられ、構成要素移動変形手段は、上記選択
手段によって、上記入力内容表示手段に表示されたメニ
ュー画面上で選択された移動変形手順に応じて、上記構
成要素を移動変形させる構成である。
【0285】それゆえ、請求項1の構成による効果に加
えて、構成要素の移動変形手順が入力内容表示手段に表
示されたメニュー画面上で示されるので、移動変形内容
をユーザに容易に認識させることができる。しかも、メ
ニュー画面の指示に従って移動変形を行うことができる
ので、ユーザは、複雑な移動変形処理であっても、正
確、且つ簡単な入力操作で実行することができるという
効果を奏する。
【0286】請求項3の発明の情報処理装置は、以上の
ように、請求項1または2の構成に加えて、構成要素移
動変形手段は、移動変形情報記憶手段に移動変形情報と
して記憶された、変形後の構成要素の輪郭点の位置座標
に基づいて、構成要素を変形させる構成である。
【0287】それゆえ、請求項1または2の構成による
効果に加えて、構成要素移動変形手段が、変形後の構成
要素の輪郭点の位置座標に基づいて、構成要素を変形さ
せているので、構成要素が複雑な形状をしていても、構
成要素の輪郭点のみを移動させればよく、この結果、複
雑な処理をせずに的確な構成要素の変形を行うことがで
きるという効果を奏する。
【0288】請求項4の発明の情報処理装置は、以上の
ように、請求項1または2の構成に加えて、構成要素移
動変形手段は、移動変形情報記憶手段に移動変形情報と
して記憶された、変形前の構成要素の輪郭点と、変形後
の輪郭点との位置座標から得られる変形差分情報に基づ
いて、構成要素を変形させる構成である。
【0289】それゆえ、請求項1または2の構成による
効果に加えて、構成要素移動変形手段が、変形前の構成
要素の輪郭点と、変形後の輪郭点との位置座標から得ら
れる変形差分情報に基づいて、構成要素を変形させてい
るので、構成要素の輪郭点の一つの変形差分情報を利用
して他の構成要素を変形させることができる。これによ
り、構成要素を構成する要素輪郭情報の変形を、少ない
データ量で行うことができるという効果を奏する。
【0290】請求項5の発明の情報処理装置は、以上の
ように、請求項1または2の構成に加えて、構成要素移
動変形手段は、移動変形情報記憶手段に移動変形情報と
して記憶された、平行移動、反転移動、回転移動、骨格
変形、輪郭変形等の移動変形種類情報の少なくとも1つ
の情報に基づいて、構成要素を移動変形させる構成であ
る。
【0291】それゆえ、請求項1または2の構成による
効果に加えて、構成要素移動変形手段が、移動変形情報
記憶手段に移動変形情報として記憶された、平行移動、
反転移動、回転移動、骨格変形、輪郭変形等の移動変形
種類情報に基づいて、構成要素を移動変形させているの
で、移動変形種類に応じて構成要素を移動変形させるこ
とができる。これにより、ユーザは、希望する移動変形
種類を任意に設定して、構成要素を移動変形させること
ができるという効果を奏する。
【0292】請求項6の発明の情報処理装置は、以上の
ように、請求項1または2の構成に加えて、構成要素移
動変形手段は、文字図形の構成要素を構成している骨格
点を軸にして、該構成要素の移動変形を行う構成であ
る。
【0293】それゆえ、請求項1または2の構成による
効果に加えて、構成要素移動変形手段が、文字図形の構
成要素を構成している骨格点を軸にして、該構成要素の
移動変形を行うようになっているので、例えば構成要素
に対して、上記骨格点を軸にして容易に反転や、回転等
の移動の処理を行うことができるという効果を奏する。
【0294】請求項7の発明の情報処理装置は、以上の
ように、請求項1または2の構成に加えて、構成要素が
移動変形前の座標に出力されてから、移動変形後の座標
に出力されるまでの時間を移動時間情報として記憶する
移動時間情報記憶手段と、構成要素が移動後の座標に出
力されてから、再び、移動前の座標に出力されるまでの
時間を再生時間情報として記憶する再生時間情報記憶手
段とを備え、上記転送手段は、上記移動時間情報記憶手
段に記憶された移動時間情報と、上記再生時間情報記憶
手段に記憶された再生時間情報とに基づいて、構成要素
の文字図形情報を上記出力手段に転送する構成である。
【0295】それゆえ、請求項1または2の構成による
効果に加えて、転送手段は、上記移動時間情報記憶手段
に記憶された移動時間情報と、上記再生時間情報記憶手
段に記憶された再生時間情報とに基づいて、構成要素の
文字図形情報を出力手段に転送するようになっているの
で、出力手段は、文字図形を構成要素毎にずらして出力
することができ、この結果、文字図形の動画表示が容易
に行えるという効果を奏する。
【0296】請求項8の発明の情報処理装置は、以上の
ように、請求項1の構成に加えて、手文字図形の構成要
素の文字図形情報および移動変形情報を入力する情報入
力手段が設けられ、上記構成要素移動変形手段は、上記
情報入力手段により入力された文字図形情報および移動
変形情報に基づいて、構成要素を移動変形する構成であ
る。
【0297】それゆえ、請求項1の構成による効果に加
えて、構成要素移動変形手段が、情報入力手段により入
力された文字図形情報および移動変形情報に基づいて、
構成要素を移動変形するようになっているので、ユーザ
が希望する文字図形の構成要素を希望通りの移動変形処
理を行うことができる。これにより、情報処理装置の使
い勝手の向上を図ることができるという効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の概略のブロック図であ
る。
【図2】図1に示した情報処理装置で表示される文字図
形の一例を示す説明図である。
【図3】図2の文字図形を骨格により表現した状態を示
す説明図である。
【図4】図2の文字図形の一構成要素を示すものであ
り、(a)は構成要素の輪郭を示す説明図であり、
(b)は構成要素の骨格を示す説明図である。
【図5】図1に示す情報処理装置に備えられている文字
図形情報記憶部の文字図形骨格情報記憶領域に記憶され
ている文字図形骨格情報の一例を示す説明図である。
【図6】図1に示す情報処理装置に備えられている文字
図形情報記憶部の要素輪郭情報記憶領域に記憶されてい
る要素輪郭情報の一例を示す説明図である。
【図7】図1に示す情報処理装置に備えられている移動
情報記憶部の移動種類情報記憶領域に記憶されている移
動種類情報の一例を示す説明図である。
【図8】図1に示す情報処理装置に備えられている移動
情報記憶部の移動位置情報記憶領域に記憶されている移
動種類情報の一例を示す説明図である。
【図9】図1に示す情報処理装置に備えられている変形
情報記憶部に記憶されている変形情報の一例を示す説明
図である。
【図10】図1に示す情報処理装置に備えられている移
動時間情報記憶部に記憶されている移動時間情報の一例
を示す説明図である。
【図11】図1に示す情報処理装置に備えられている再
生時間情報記憶部に記憶されている再生時間情報の一例
を示す説明図である。
【図12】図1に示す情報処理装置によって移動変形さ
れる文字図形の一例を示す説明図である。
【図13】図1に示す情報処理装置によって移動変形さ
れる文字図形の一例を示す説明図である。
【図14】図1に示す情報処理装置によって移動変形さ
れる文字図形の一例を示す説明図である。
【図15】図1に示す情報処理装置によって移動変形さ
れる文字図形の構成要素の一例を示す説明図である。
【図16】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図17】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図18】図1に示す情報処理装置における入力内容表
示装置に表示されたメニュー画面を示す説明図である。
【図19】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図20】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図21】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図22】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図23】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図24】図1に示す情報処理装置における情報処理の
流れを示すフローチャートである。
【図25】図1に示す情報処理装置によって構成要素が
移動変形される場合の一例を示す説明図である。
【図26】本発明の他の実施の形態に係る情報処理装置
による情報処理の流れを示すフローチャートである。
【図27】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図28】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図29】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図30】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図31】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図32】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図33】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図34】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【図35】図26に示した情報処理において、移動変形
処理に関するパラメータを入力するための画面を示した
図である。
【符号の説明】
1a 入力装置(選択手段、情報入力手段) 1b 入力内容表示装置(入力内容表示手段) 5 移動情報記憶部(移動変形情報記憶手段) 5a 移動種類情報記憶領域 5b 移動位置情報記憶領域 6 変形情報記憶部(移動変形情報記憶手段) 7 移動時間情報記憶部(移動時間情報記憶手段) 8 再生時間情報記憶部(再生時間情報記憶手段) 13 構成要素変形部(構成要素変形手段) 13a 移動部 13b 骨格変形部 13c 変形部 14 出力バッファ 15 再生部(転送手段) 16 出力部(出力手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/26 G09G 5/26 Z 5/32 640 5/32 640Z 5/36 510 5/36 510M (72)発明者 今城 佳子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの構成要素からなる文字図
    形の構成要素を、その骨格点および輪郭点の位置座標等
    の文字図形情報に応じて出力する出力手段と、 上記構成要素の移動変形に関連する移動変形情報を記憶
    する移動変形情報記憶手段と、 上記構成要素を、上記移動変形情報記憶手段に記憶され
    ている移動変形情報に基づいて移動変形させる構成要素
    移動変形手段と、 構成要素の移動変形前の文字図形情報と、上記構成要素
    移動変形手段による移動変形後の構成要素の文字図形情
    報とを時系列で記憶する出力バッファと、 上記出力バッファに時系列で記憶された文字図形情報を
    交互に切り換えて、上記出力手段に転送する転送手段と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記構成要素の移動変形手順を示すメニュ
    ー画面を表示する入力内容表示手段と、 上記メニュー画面上の移動変形手順を選択する選択手段
    とが設けられ、 上記構成要素移動変形手段は、上記選択手段によって、
    上記入力内容表示手段に表示されたメニュー画面上で選
    択された移動変形手順に応じて、上記構成要素を移動変
    形させることを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】上記構成要素移動変形手段は、上記移動変
    形情報記憶手段に移動変形情報として記憶された、変形
    後の構成要素の輪郭点の位置座標に基づいて、構成要素
    を変形させることを特徴とする請求項1または2記載の
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記構成要素移動変形手段は、上記移動変
    形情報記憶手段に移動変形情報として記憶された、変形
    前の構成要素の輪郭点と、変形後の輪郭点との位置座標
    から得られる変形差分情報に基づいて、構成要素を変形
    させることを特徴とする請求項1または2記載の情報処
    理装置。
  5. 【請求項5】上記構成要素移動変形手段は、移動変形情
    報記憶手段に移動変形情報として記憶された、平行移
    動、反転移動、回転移動、骨格変形、輪郭変形等の移動
    変形種類情報の少なくとも1つの情報に基づいて、構成
    要素を移動変形させることを特徴とする請求項1または
    2記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】上記構成要素移動変形手段は、文字図形の
    構成要素を構成している骨格点を軸にして、該構成要素
    の移動変形を行うことを特徴とする請求項1または2記
    載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】構成要素が移動変形前の座標に出力されて
    から、移動変形後の座標に出力されるまでの時間を移動
    時間情報として記憶する移動時間情報記憶手段と、 構成要素が移動変形後の座標に出力されてから、再び、
    移動変形前の座標に出力されるまでの時間を再生時間情
    報として記憶する再生時間情報記憶手段とを備え、 上記転送手段は、上記移動時間情報記憶手段に記憶され
    た移動時間情報と、上記再生時間情報記憶手段に記憶さ
    れた再生時間情報とに基づいて、構成要素の文字図形情
    報を上記出力手段に転送することを特徴とする請求項1
    または2記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】文字図形の構成要素の文字図形情報および
    移動変形情報を入力する情報入力手段が設けられ、 上記構成要素移動変形手段は、上記情報入力手段により
    入力された文字図形情報および移動変形情報に基づい
    て、構成要素を移動変形することを特徴とする請求項1
    記載の情報処理装置。
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