JPH0997548A - 近接スイッチ - Google Patents

近接スイッチ

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JPH0997548A
JPH0997548A JP25594895A JP25594895A JPH0997548A JP H0997548 A JPH0997548 A JP H0997548A JP 25594895 A JP25594895 A JP 25594895A JP 25594895 A JP25594895 A JP 25594895A JP H0997548 A JPH0997548 A JP H0997548A
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detection coil
case
core
coil support
proximity switch
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Masaaki Yamazaki
正明 山崎
Satoshi Sugawara
聡 菅原
Fumito Takahashi
文人 高橋
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本体ケースの平坦な側壁と、ケースの底面から
前記側壁に平行に上方へ延びる検出コイル支えとの間に
検出コイルの筒状のコアを挿入して検出コイルをケース
内に保持する際に、コア寸法のばらつきを吸収して検出
コイルを決められた位置に不動に保持することのできる
保持構造を提供する。 【解決手段】検出コイル支え3と対面する側のコア4a
の端面に凹部を設けるとともに検出コイル支え3のコア
4a側の面に突起3aを設け、この突起3aをコア4a
の凹部に凹部の自動調心が行われるように押圧させて検
出コイル4を決められた位置に不動に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、検出コイルと電
気回路基板とをケース内に収容してなる近接スイッチに
おける検出コイルの保持構造に関し、より詳しくは、筒
状の周壁を有するコア内に巻線が収納されてなる検出コ
イルと、検出コイルと接続される電気回路基板とを収容
する,プラスチックの成形による上面が開放されたケー
スが側壁の一部を平坦に形成されるとともにケースの底
面から前記平坦な側壁と平行に上方へ延びる棒状あるい
は板状の検出コイル支えを有し、検出コイルのコアをケ
ースの前記平坦な側壁と検出コイル支えとの間に挿入す
ることにより検出コイルがケース内に保持される近接ス
イッチにおいて、検出を高精度にかつばらつき少なく行
うことができるようにするための検出コイルの保持構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来のこの種近接スイッチの構造
例を示す。図において、1は検出コイル4と電気回路基
板5とを収容するケースであり、プラスチックの成形に
より形成され、上面が開放されてケース内への検出コイ
ル4,電気回路基板5の収納と、ケース内でのこれら両
者の電気的接続ならびに電気回路基板と引出しケーブル
7との電気的接続を可能にしている。ケース1は引出し
ケーブル7と反対側の側壁1aが平坦に形成され、また
底面1bからは平坦な側壁1aと平行に上方へ角棒状の
検出コイル支え3が延び、検出コイル4は側壁1aの内
側の面に形成された,底の浅い幅広の溝の底面と検出コ
イル支え3との間に挿入されてケース内に保持されてい
る。また、側壁1aの外側の面には検出中心位置が検出
面マーク2により表示されている。なお、6はエポキシ
樹脂であり、検出コイル4,電気回路基板5のケース1
内への収納,引出しケーブル7のケース内への挿入なら
びに電気回路基板5との電気的接続終了後、これら部材
のケース1内の固定,防湿を目的として注入,固化され
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成される
近接スイッチでは以下の問題点があった。すなわち、周
壁が円筒状に形成される検出コイルのコアは、高周波領
域での損失パワーを少なくするために金属粉体の圧縮成
形によるもの、一般には通常フェライトコアが用いられ
る。フェライトはFe2 3 を主成分とする高周波鉄心
材料であり、Fe 2 3 の粉末にCu,Ni,Mn,Z
n,Co,Ba,Mgなどの2価の金属酸化物の粉末を
1種類あるいは数種類混合し、適当な処理を施した後、
圧縮成形したもので、抵抗率は半導体や絶縁物と同程度
の10〜108 Ωmと高く、高周波でも渦電流損が小さ
くマイクロ波領域まで使用が可能である。しかし、材質
が硬くてもろく、圧縮成形後、寸法精度を出すための研
削加工等は行われないのが普通であり、圧縮成形時に金
型に充填する粉末の量を高精度に一定に保っても、占積
率(圧縮成形品の単位体積中に占める粉末の実体積の割
合)のばらつき等から圧縮成形後の寸法がばらつき、こ
のばらつきがかなり大きくなるのが実情である。一方、
コアを挿入するケース側壁の溝の底面と検出コイル支え
との間の間隔寸法は、すべてのコアを挿入できるように
設定がなされるため、コアをケース側壁の溝の底面に密
着させて挿入したとき、コアと接点支えとの間に隙間が
生じる場合があり、検出コイルを常に決められた位置に
かつ上下左右の傾きを生じることなく保持することが困
難であった。
【0004】本発明の目的は、コアの寸法にばらつきが
あっても検出コイルを常に決められた位置に不動に保持
することのできる検出コイルの保持構造を提供すること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、冒頭記載の構成による近接スイ
ッチすなわち、筒状の周壁を有するコア内に巻線が収納
されてなる検出コイルと、検出コイルと接続される電気
回路基板とを収容する,プラスチックの成形による上面
が開放されたケースが側壁の一部を平坦に形成されると
ともにケースの底面から前記平坦な側壁と平行に上方へ
延びる棒状あるいは板状の検出コイル支えを有し、検出
コイルのコアをケースの前記平坦な側壁と検出コイル支
えとの間に挿入することにより検出コイルがケース内に
保持される近接スイッチにおける検出コイルの保持構造
を、請求項1に記載のごとく、検出コイル支えと対面す
る側のコアの端面に凹部を設けるとともに検出コイル支
えのコア側の面に突起を設け、この突起をコアの凹部に
凹部の自動調心が行われるように押圧させて検出コイル
の保持を行う保持構造とする。
【0006】そして、この保持構造実現のため、請求項
2に記載のごとく、ケースの底面の,検出コイル支えの
基部近傍に孔を設け、検出コイル支えに設ける突起を検
出コイル支え本体と一体に成形可能とすれば極めて好適
である。そして、さらに、請求項3に記載のごとく、上
記ケース底面の孔を、底面の下面に銘板を当てて銘板で
塞ぐようにすれば極めて好適である。
【0007】以下、上記各手段の作用につき説明する。
検出コイルの保持構造を上記の構造とすると、検出コイ
ルの保持は、ケースの平坦な側壁と検出コイル支えの突
起との間にコアを圧入することにより行われ、かつコア
はその凹部により自動調心的に位置決めされるため、検
出コイルは決められた位置にかつ上下左右の傾きを生じ
ることなく不動に保持される。
【0008】そして、上記保持構造形成のために、ケー
ス底面の検出コイル支え基部近傍に孔を設けると、この
孔が検出コイル支えの突起の一体成形のための金型の出
し入れ口となり、全体の型構造を複雑化することなく突
起を半球状にも円錐台状にも形成することができる。ま
た、上記ケース底面の孔を下方から銘板で塞ぐようにす
ると、ケース内への部材の収納,挿入と各部材間の電気
的接続終了後のケース内への充填樹脂注入時の洩れを余
分な部材を用いることなく防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、検出コイルの保持構造
を、検出コイルのコアの凹部に検出コイル支えの突起を
凹部の自動調心が行われるように押圧させて検出コイル
の位置決めを行うようにするものであるので、その実施
形態は図1および図2のように示される。ここで図1は
この保持構造を含む近接スイッチ全体の側面断面図であ
り、図2は斜視図である。また、この実施形態では、上
記凹部および突起の形状の一実施例としてそれぞれ円錐
面および半球面としている。凹部と突起との各形状は、
突起を凹部に押圧したときに凹部が自動調心的に移動で
きるものであればよいので、例えばそれぞれ中空円筒お
よび円錐台とすることもできる。なお、図1および図2
では、図3と同一部材には同一符号が付されている。
【0010】ケース1を図1,図2のように形成する
と、ケース1の底面には孔8が設けられているので、ケ
ース1の成形時にこの孔8から金型を挿入することによ
り、検出コイル支え3本体に突起3aを一体に成形する
ことができる。検出コイル4のケース1内の保持は、コ
ア4aをケース1の側壁1aと検出コイル支え3の突起
3aとの間に圧入することにより行われる。
【0011】
【発明の効果】本発明では、冒頭記載の構成による近接
スイッチにおける検出コイルの保持構造を以上の構造と
したので、以下に記載する効果が得られる。請求項1記
載の保持構造では、検出コイルの保持が、ケースの平坦
な側壁と検出コイル支えの突起との間にコアを圧入する
ことにより行われ、かつコアはその凹部により自動調心
的に位置決めされるため、検出コイルは決められた位置
に、かつ上下左右の傾きを生じることなく不動に保持さ
れ、ケース外面に表示されている検出面マークの中心
と、検出コイルの中心とが一致して常に高精度な近接ス
イッチを得ることができる。
【0012】請求項2記載のものでは、ケースの底面に
孔を設けたので、この孔から金型を挿入することがで
き、全体の型構造を複雑化することなく検出コイル支え
に所望の形状や大きさの突起を検出コイル支えと一体に
成形することができ、請求項1の保持構造を容易に実現
させることができる。請求項3記載のものでは、ケース
内への部材の収納,挿入と部材間の電気的接続終了後の
ケース内への充填樹脂注入時に充填樹脂の洩れを余分な
部材を用いることなく防止することができ、近接スイッ
チのコスト上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による検出コイル保持構造の実施形態
を、検出コイルのコアの凹部ならびに検出コイル支えの
突起の各形状の一実施例を用いて示す近接スイッチ全体
の側面断面図
【図2】図1に示した近接スイッチの斜視図
【図3】本発明が対象とした近接スイッチの従来の構造
例を示す側面断面図
【符号の説明】
1 ケース 1a 側壁 1b 底面 3 検出コイル支え 3a 突起 4 検出コイル 4a コア 5 電気回路基板 8 孔 9 銘板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状の周壁を有するコア内に巻線が収納さ
    れてなる検出コイルと、検出コイルと接続される電気回
    路基板とを収容する,プラスチックの成形による上面が
    開放されたケースが側壁の一部を平坦に形成されるとと
    もにケースの底面から前記平坦な側壁と平行に上方へ延
    びる棒状あるいは板状の検出コイル支えを有し、検出コ
    イルのコアをケースの前記平坦な側壁と検出コイル支え
    との間に挿入することにより検出コイルがケース内に保
    持される近接スイッチにおいて、検出コイル支えと対面
    する側のコアの端面に凹部を設けるとともに検出コイル
    支えのコア側の面に突起を設け、この突起をコアの凹部
    に凹部の自動調心が行われるように押圧させて検出コイ
    ルの保持を行うことを特徴とする近接スイッチ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のものにおいて、ケースの
    底面の,検出コイル支えの基部近傍に孔を設け、検出コ
    イル支えに設ける突起を検出コイル支え本体と一体に成
    形可能としたことを特徴とする近接スイッチ。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のものにおいて、ケースの
    底面の孔を、底面の下面に銘板を当てて塞いだことを特
    徴とする近接スイッチ。
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