JPH0998013A - 同軸型給電ケーブル用プラグ - Google Patents
同軸型給電ケーブル用プラグInfo
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- JPH0998013A JPH0998013A JP25636495A JP25636495A JPH0998013A JP H0998013 A JPH0998013 A JP H0998013A JP 25636495 A JP25636495 A JP 25636495A JP 25636495 A JP25636495 A JP 25636495A JP H0998013 A JPH0998013 A JP H0998013A
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- gutter
- plug
- power supply
- coaxial
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Abstract
(57)【要約】
【課題】半田付けに起因する不具合が一切なく、生産性
に優れ、安価に製作可能で、長期に亘り所要機能を安定
に発揮する同軸型給電ケーブル用プラグを提供。 【解決手段】同軸型給電ケーブル5 の端末加工が施され
た芯線1を、所定圧力で挾持可能な芯線挾持部11を有す
る差込み部14を備えたプラグピン10と、筒状基体の第1
樋状体21内にケーブル5 の端末に取り付けたプラグピン
10を横たえて挿入し、樋状体21と樋状体22とを閉じた状
態となし、プラグピン10を長手方向へ移動不能に保持す
ると共に、挾持片11a を挾持片11b に押圧して芯線1の
挾圧保持を行ない、ケーブル5 のシールド線3 の端部を
スリット26を通して筒体外部へ導出させるようにした絶
縁筒体20と、この絶縁筒体20の外周に嵌合固定され、内
周面で前記シールド線3 との導通をはかると共に、外周
面に突設されたアース用弾性接触片31,32 を介して接地
を行なうようにしたアース用筒体30とを備えた。
に優れ、安価に製作可能で、長期に亘り所要機能を安定
に発揮する同軸型給電ケーブル用プラグを提供。 【解決手段】同軸型給電ケーブル5 の端末加工が施され
た芯線1を、所定圧力で挾持可能な芯線挾持部11を有す
る差込み部14を備えたプラグピン10と、筒状基体の第1
樋状体21内にケーブル5 の端末に取り付けたプラグピン
10を横たえて挿入し、樋状体21と樋状体22とを閉じた状
態となし、プラグピン10を長手方向へ移動不能に保持す
ると共に、挾持片11a を挾持片11b に押圧して芯線1の
挾圧保持を行ない、ケーブル5 のシールド線3 の端部を
スリット26を通して筒体外部へ導出させるようにした絶
縁筒体20と、この絶縁筒体20の外周に嵌合固定され、内
周面で前記シールド線3 との導通をはかると共に、外周
面に突設されたアース用弾性接触片31,32 を介して接地
を行なうようにしたアース用筒体30とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用ア
ンテナ等に接続されるの同軸型給電ケープルの端部に取
付けられるケーブル接続用のプラグに関する。
ンテナ等に接続されるの同軸型給電ケープルの端部に取
付けられるケーブル接続用のプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来から知られているこの種の同
軸型給電ケープル用プラグの構成を示す図である。図4
に示すように、このプラグは絶縁筒体40とアースプリ
ング50とプラグチップアッセンブリ60とからなって
いる。
軸型給電ケープル用プラグの構成を示す図である。図4
に示すように、このプラグは絶縁筒体40とアースプリ
ング50とプラグチップアッセンブリ60とからなって
いる。
【0003】絶縁筒体40は同軸型給電ケーブル5の一
端部外周に嵌合固定するための基体となる部材であり、
その先端部に小径部41を有し、基端内周部に爪42を
有している。
端部外周に嵌合固定するための基体となる部材であり、
その先端部に小径部41を有し、基端内周部に爪42を
有している。
【0004】アースプリング50は例えば燐青銅等の弾
性金属材料で形成されており、中央部が外方に膨出する
如く湾曲形成された一対のアース用弾性接触片51,5
2を有しており、その基端部に接続片53,54が設け
られている。かくして上記アースプリング50は、接続
片53,54を同軸型給電ケーブル5の外周に折り返し
て露出されたシールド線(編組線)3の外周部を抱持す
る如くカシメ付けると共に、H1 部を半田付けすること
により、同軸型給電ケーブル5に取り付けられる。
性金属材料で形成されており、中央部が外方に膨出する
如く湾曲形成された一対のアース用弾性接触片51,5
2を有しており、その基端部に接続片53,54が設け
られている。かくして上記アースプリング50は、接続
片53,54を同軸型給電ケーブル5の外周に折り返し
て露出されたシールド線(編組線)3の外周部を抱持す
る如くカシメ付けると共に、H1 部を半田付けすること
により、同軸型給電ケーブル5に取り付けられる。
【0005】プラグチップアッセンブリ60は、例えば
黄銅などの導電性に優れた金属材料にて形成されたプラ
グピン61を、成形加工された絶縁筒体62の先端部に
植設したものである。絶縁筒体62の中腹部には、前記
アースプリング50のアース用弾性接触片51,52を
外部へ露出させるためのスリット64,65が設けられ
ている。かくしてこのプラグチップアッセンブリ60
は、前記芯線1をプラグピン61の中空部内を貫通させ
て外部へ突出させると共に、かつスリット64,65か
ら前記アースプリング50のアース用弾性接触片51,
52を外部へ露出させた状態で基端部を前記絶縁筒体4
0の小径部41に圧入させることで、絶縁筒体40と連
結し一体化している。プラグピン61の先端部位とプラ
グピン中空部内を貫通させた芯線1との間のH2部は、
絶縁筒体40およびプラグチップアッセンブリ60を所
定位置に位置決めした状態で半田づけされている。
黄銅などの導電性に優れた金属材料にて形成されたプラ
グピン61を、成形加工された絶縁筒体62の先端部に
植設したものである。絶縁筒体62の中腹部には、前記
アースプリング50のアース用弾性接触片51,52を
外部へ露出させるためのスリット64,65が設けられ
ている。かくしてこのプラグチップアッセンブリ60
は、前記芯線1をプラグピン61の中空部内を貫通させ
て外部へ突出させると共に、かつスリット64,65か
ら前記アースプリング50のアース用弾性接触片51,
52を外部へ露出させた状態で基端部を前記絶縁筒体4
0の小径部41に圧入させることで、絶縁筒体40と連
結し一体化している。プラグピン61の先端部位とプラ
グピン中空部内を貫通させた芯線1との間のH2部は、
絶縁筒体40およびプラグチップアッセンブリ60を所
定位置に位置決めした状態で半田づけされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の同軸型給電
ケーブル用プラグには次のような欠点がある。プラグピ
ン61の先端部位において、芯線1とプラグピン61と
の間のH2部を半田づけする必要があるため、この部分
への半田吸い上げ不足が生じると、芯線1とプラグピン
61とが導通不良を起こすおそれがある。またプラグピ
ン61の先端のくびれ部分63に半田が入り込んでしま
い、品質を落すおそれがある。そして上記半田づけされ
たH2部は外部からは目視できないので、製作段階では
その良否を確認することができないという不都合があ
る。また上記半田付けを行なう際の熱により、プラグピ
ン61を植設している絶縁筒体62の先端部位が溶融し
て、変形してしまうおそれがある。さらにシールド線3
と接続片53,54との半田付けも行なう必要があるた
め、同軸型給電ケーブル5の外部絶縁層4や内部絶縁層
2が溶融し、絶縁不良を引き起こすおそれがある。そし
て加工工数が多いため、安価に製作することができない
という難点がある。
ケーブル用プラグには次のような欠点がある。プラグピ
ン61の先端部位において、芯線1とプラグピン61と
の間のH2部を半田づけする必要があるため、この部分
への半田吸い上げ不足が生じると、芯線1とプラグピン
61とが導通不良を起こすおそれがある。またプラグピ
ン61の先端のくびれ部分63に半田が入り込んでしま
い、品質を落すおそれがある。そして上記半田づけされ
たH2部は外部からは目視できないので、製作段階では
その良否を確認することができないという不都合があ
る。また上記半田付けを行なう際の熱により、プラグピ
ン61を植設している絶縁筒体62の先端部位が溶融し
て、変形してしまうおそれがある。さらにシールド線3
と接続片53,54との半田付けも行なう必要があるた
め、同軸型給電ケーブル5の外部絶縁層4や内部絶縁層
2が溶融し、絶縁不良を引き起こすおそれがある。そし
て加工工数が多いため、安価に製作することができない
という難点がある。
【0007】本発明の目的は下記の同軸型給電ケーブル
用プラグを提供することにある。 (a) 半田付けを行なう必要がなく、半田付け不良に起因
する導通不良や、加熱変形による同軸ケーブルの絶縁不
良や外観不良等を招くおそれのない、同軸型給電ケーブ
ル用プラグ。
用プラグを提供することにある。 (a) 半田付けを行なう必要がなく、半田付け不良に起因
する導通不良や、加熱変形による同軸ケーブルの絶縁不
良や外観不良等を招くおそれのない、同軸型給電ケーブ
ル用プラグ。
【0008】(b) 加工工数が少なく、生産性に優れ、安
価に製作可能な同軸型給電ケーブル用プラグ。 (c) 簡単な構成でありながら、長期に亘って所要機能を
十分安定に発揮することのできる同軸型給電ケーブル用
プラグ。
価に製作可能な同軸型給電ケーブル用プラグ。 (c) 簡単な構成でありながら、長期に亘って所要機能を
十分安定に発揮することのできる同軸型給電ケーブル用
プラグ。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明は以下に示す手段を用いてい
る。 (1)本発明の同軸型給電ケーブル用プラグは、同軸型
給電ケーブルの端末加工が施された芯線を、所定圧力で
挾持可能な芯線挾持部を有する差込み部を備えたプラグ
ピンと、筒状基体の第1樋状体内に前記同軸型給電ケー
ブルの端末に取り付けたプラグピンを横たえて挿入し、
上記第1樋状体の開口部に前記筒状基体の第2樋状体の
開口部を接合して両者を閉じた状態とすることにより、
前記プラグピンを少なくとも長手方向へ移動しないよう
に保持すると共に、前記芯線挾持部の一方の挾持片を他
方の挾持片の方向へ押圧して前記芯線の挾圧保持を行な
い、かつ前記同軸型給電ケーブルのシールド線端部をス
リットを通して筒体外部へ導出させる如く設けられた絶
縁筒体と、この絶縁筒体の外周に嵌合固定され、内周面
で前記シールド線との導通をはかると共に、外周面に突
設されたアース用弾性接触片を介して接地を行なうよう
にしたアース用筒体とを備えたものとなっている。 (2)本発明の同軸型給電ケーブル用プラグは、上記
(1)に記載のプラグであって、かつ絶縁筒体が、第1
樋状体の開口部に第2樋状体の開口部を接合して両者を
閉じた状態にしたとき、プラグピンと同軸型給電ケーブ
ルとの両方に共に係合し、上記プラグピンと同軸型給電
ケーブルとが長手方向へ相対的に移動しないように両者
を固定化する固定化手段を備えたものとなっている。
達成するために、本発明は以下に示す手段を用いてい
る。 (1)本発明の同軸型給電ケーブル用プラグは、同軸型
給電ケーブルの端末加工が施された芯線を、所定圧力で
挾持可能な芯線挾持部を有する差込み部を備えたプラグ
ピンと、筒状基体の第1樋状体内に前記同軸型給電ケー
ブルの端末に取り付けたプラグピンを横たえて挿入し、
上記第1樋状体の開口部に前記筒状基体の第2樋状体の
開口部を接合して両者を閉じた状態とすることにより、
前記プラグピンを少なくとも長手方向へ移動しないよう
に保持すると共に、前記芯線挾持部の一方の挾持片を他
方の挾持片の方向へ押圧して前記芯線の挾圧保持を行な
い、かつ前記同軸型給電ケーブルのシールド線端部をス
リットを通して筒体外部へ導出させる如く設けられた絶
縁筒体と、この絶縁筒体の外周に嵌合固定され、内周面
で前記シールド線との導通をはかると共に、外周面に突
設されたアース用弾性接触片を介して接地を行なうよう
にしたアース用筒体とを備えたものとなっている。 (2)本発明の同軸型給電ケーブル用プラグは、上記
(1)に記載のプラグであって、かつ絶縁筒体が、第1
樋状体の開口部に第2樋状体の開口部を接合して両者を
閉じた状態にしたとき、プラグピンと同軸型給電ケーブ
ルとの両方に共に係合し、上記プラグピンと同軸型給電
ケーブルとが長手方向へ相対的に移動しないように両者
を固定化する固定化手段を備えたものとなっている。
【0010】
(第1実施形態)図1は本発明の第1実施形態に係る同
軸型給電ケーブル用プラグの構成を示す断面図であり、
図2の(a)(b)(c)および図3の(a)(b)
(c)は上記同軸型給電ケーブル用プラグの組み付け手
順を示す工程説明図である。
軸型給電ケーブル用プラグの構成を示す断面図であり、
図2の(a)(b)(c)および図3の(a)(b)
(c)は上記同軸型給電ケーブル用プラグの組み付け手
順を示す工程説明図である。
【0011】図1〜図3に示すように、同軸型給電ケー
ブル5のプラグが装着される端末部には端末加工が施さ
れている。1は芯線であり、2は内部絶縁層であり、3
はシールド線(編組線)、4は外部絶縁層である。
ブル5のプラグが装着される端末部には端末加工が施さ
れている。1は芯線であり、2は内部絶縁層であり、3
はシールド線(編組線)、4は外部絶縁層である。
【0012】同軸型給電ケーブル用プラグは、プラグピ
ン10と、絶縁筒体20と、アース用筒体30とからな
っている。プラグピン10は弾性導電材料にて一体形成
されたものであり、その基端側には、同軸型給電ケーブ
ル5の端末加工が施された芯線1の差し込みを許容し、
かつ上記芯線1を所定圧力で挾持可能な如く設けられた
一対の弾性挾持片11a,11bからなる芯線挾持部1
1が設けられている。一方の弾性挾持片11aはくの字
状に屈曲形成されており、そのくの字部の山頂点Qが他
方の弾性挾持片11bの平坦面に接触可能となってい
る。プラグピン10の基端部には、前記同軸型給電ケー
ブル5における内部絶縁層2の外周を抱持可能な如く、
一対の抱持部片12a,12bからなるケーブル抱持部
12が設けられている。このケーブル抱持部12の一対
の抱持部片12a,12bは、内部絶縁層2の外周に対
してカシメ加工を施されることにより、内部絶縁層2の
外周を十分強力に抱持するものとなっている。プラグピ
ン10の先端部位には、プラグピン10が少なくとも長
手方向へ移動するのを阻止するための円環突条部13を
外周面に有する導通端子としての差込み部14が設けら
れている。
ン10と、絶縁筒体20と、アース用筒体30とからな
っている。プラグピン10は弾性導電材料にて一体形成
されたものであり、その基端側には、同軸型給電ケーブ
ル5の端末加工が施された芯線1の差し込みを許容し、
かつ上記芯線1を所定圧力で挾持可能な如く設けられた
一対の弾性挾持片11a,11bからなる芯線挾持部1
1が設けられている。一方の弾性挾持片11aはくの字
状に屈曲形成されており、そのくの字部の山頂点Qが他
方の弾性挾持片11bの平坦面に接触可能となってい
る。プラグピン10の基端部には、前記同軸型給電ケー
ブル5における内部絶縁層2の外周を抱持可能な如く、
一対の抱持部片12a,12bからなるケーブル抱持部
12が設けられている。このケーブル抱持部12の一対
の抱持部片12a,12bは、内部絶縁層2の外周に対
してカシメ加工を施されることにより、内部絶縁層2の
外周を十分強力に抱持するものとなっている。プラグピ
ン10の先端部位には、プラグピン10が少なくとも長
手方向へ移動するのを阻止するための円環突条部13を
外周面に有する導通端子としての差込み部14が設けら
れている。
【0013】絶縁筒体20は、絶縁材料で一体的に形成
されたものであり、筒体を軸心に沿って略二分割した態
様をなす第1樋状体21と第2樋状体22とが長手方向
に沿った端縁部間に設けたヒンジ部hを中心に開閉可能
な如く連結された筒状基体を主体として形成されてい
る。第1樋状体21の端部にはリング状ベース部20a
が形成されている。
されたものであり、筒体を軸心に沿って略二分割した態
様をなす第1樋状体21と第2樋状体22とが長手方向
に沿った端縁部間に設けたヒンジ部hを中心に開閉可能
な如く連結された筒状基体を主体として形成されてい
る。第1樋状体21の端部にはリング状ベース部20a
が形成されている。
【0014】この筒状基体における第1樋状体21およ
び前記第2樋状体22の内周面に沿って円環凹条部23
が設けられている。この円環凹条部23は、第1樋状体
21内に同軸型給電ケーブル5の端末に取り付けたプラ
グピン10を横たえて挿入した状態で、第1樋状体21
の開口部に第2樋状体22の開口部を接合して両者を閉
じた状態としたとき、前記円環突条部13に係合して前
記プラグピン10の少なくとも長手方向への移動を阻止
する如く設けられている。なお24は先端開口部であ
る。
び前記第2樋状体22の内周面に沿って円環凹条部23
が設けられている。この円環凹条部23は、第1樋状体
21内に同軸型給電ケーブル5の端末に取り付けたプラ
グピン10を横たえて挿入した状態で、第1樋状体21
の開口部に第2樋状体22の開口部を接合して両者を閉
じた状態としたとき、前記円環突条部13に係合して前
記プラグピン10の少なくとも長手方向への移動を阻止
する如く設けられている。なお24は先端開口部であ
る。
【0015】第1樋状体21の内周面には支持突起25
bが設けられており、第2樋状体22の内周面には押圧
突起25aが設けられている。押圧突起25aと支持突
起25bとは、第1樋状体21と第2樋状体22とを閉
じた状態にしたとき、芯線挾持部11の一方の挾持片1
1aを他方の挾持片11bに対して押圧し、芯線1を挾
圧保持するための加圧部を構成している。
bが設けられており、第2樋状体22の内周面には押圧
突起25aが設けられている。押圧突起25aと支持突
起25bとは、第1樋状体21と第2樋状体22とを閉
じた状態にしたとき、芯線挾持部11の一方の挾持片1
1aを他方の挾持片11bに対して押圧し、芯線1を挾
圧保持するための加圧部を構成している。
【0016】第1樋状体21の内周面には山形状に突出
した円弧突条からなる突起部Xが設けられている。第2
樋状体22の内周面には、同じく山形状に突出した円弧
突条からなる突起部Y,Zが設けられている。突起部
Y,Zは、前記突起部Xが設けられている位置を中心と
して、軸心方向にプラス方向およびマイナス方向へ若干
ずれた位置に設けられている。これらの突起部X,Y,
Zは、第1樋状体21と第2樋状体22とを閉じた状態
にしたとき、同軸型給電ケーブル5の外部絶縁層4の表
面に食い込み、上記同軸型給電ケーブル5が長手方向へ
の移動するのを阻止するものとなっている。
した円弧突条からなる突起部Xが設けられている。第2
樋状体22の内周面には、同じく山形状に突出した円弧
突条からなる突起部Y,Zが設けられている。突起部
Y,Zは、前記突起部Xが設けられている位置を中心と
して、軸心方向にプラス方向およびマイナス方向へ若干
ずれた位置に設けられている。これらの突起部X,Y,
Zは、第1樋状体21と第2樋状体22とを閉じた状態
にしたとき、同軸型給電ケーブル5の外部絶縁層4の表
面に食い込み、上記同軸型給電ケーブル5が長手方向へ
の移動するのを阻止するものとなっている。
【0017】上記突起部X,Y,Zによる同軸型給電ケ
ーブル5の長手方向の位置ずれ阻止機能と、前記円環突
条部13と円環凹条部23との係合によるプラグピン1
0の長手方向の位置ずれ阻止機能とは、いずれも絶縁筒
体20を介して発揮されるものであり、上記プラグピン
10と同軸型給電ケーブル5とが長手方向へ相対的に移
動しないように両者を固定化するための固定化手段を構
成している。
ーブル5の長手方向の位置ずれ阻止機能と、前記円環突
条部13と円環凹条部23との係合によるプラグピン1
0の長手方向の位置ずれ阻止機能とは、いずれも絶縁筒
体20を介して発揮されるものであり、上記プラグピン
10と同軸型給電ケーブル5とが長手方向へ相対的に移
動しないように両者を固定化するための固定化手段を構
成している。
【0018】前記筒状基体における第1樋状体21の周
壁の一部には、シールド線導出用スリット26が設けら
れている。このシールド線導出用スリット26は、第1
樋状体21と第2樋状体22とを閉じた状態にしたと
き、同軸型給電ケーブル5におけるシールド線3の端部
を前記筒状基体の外部へ導出可能とするためのものであ
る。
壁の一部には、シールド線導出用スリット26が設けら
れている。このシールド線導出用スリット26は、第1
樋状体21と第2樋状体22とを閉じた状態にしたと
き、同軸型給電ケーブル5におけるシールド線3の端部
を前記筒状基体の外部へ導出可能とするためのものであ
る。
【0019】前記第1樋状体21および第2樋状体22
の外周には、リングカシメ用円環溝27および28が設
けられている。この絶縁筒体20の外周にはアース用筒
体30が嵌合固定されている。このアース用筒体30は
導電性部材で一体的に形成されたものであり、その導電
性筒体の外周面には、予め一対のアース用弾性接触片3
1,32が突設されている。そして絶縁筒体20の外周
に嵌め込まれた導電性筒体の周壁の二個所33,34を
絶縁筒体20のリングカシメ用円環溝リング27,28
に対してカシメ加工することにより、アース用筒体30
は前記絶縁筒体20に固定化される。
の外周には、リングカシメ用円環溝27および28が設
けられている。この絶縁筒体20の外周にはアース用筒
体30が嵌合固定されている。このアース用筒体30は
導電性部材で一体的に形成されたものであり、その導電
性筒体の外周面には、予め一対のアース用弾性接触片3
1,32が突設されている。そして絶縁筒体20の外周
に嵌め込まれた導電性筒体の周壁の二個所33,34を
絶縁筒体20のリングカシメ用円環溝リング27,28
に対してカシメ加工することにより、アース用筒体30
は前記絶縁筒体20に固定化される。
【0020】次に上記第1実施形態に示された同軸型給
電ケーブル用プラグの組み付けの手順につき、図2およ
び図3を用いて簡単に説明する。図2の(a)に示すよ
うに、まず端末加工を行なった同軸給電ケーブル5を絶
縁筒体20のリング状ベース部20aに設けてある基端
開口部29を通すことにより、絶縁筒体20を同軸給電
ケーブル5の外周に嵌め込む。このとき第1樋状体21
と第2樋状体22とは開いた状態にしておく。
電ケーブル用プラグの組み付けの手順につき、図2およ
び図3を用いて簡単に説明する。図2の(a)に示すよ
うに、まず端末加工を行なった同軸給電ケーブル5を絶
縁筒体20のリング状ベース部20aに設けてある基端
開口部29を通すことにより、絶縁筒体20を同軸給電
ケーブル5の外周に嵌め込む。このとき第1樋状体21
と第2樋状体22とは開いた状態にしておく。
【0021】図2の(b)に矢印で示すように、同軸給
電ケーブル5の芯線1をプラグピン10の芯線挾持部1
1における挾持片11a,11b間に挿入する。そして
同軸給電ケーブル5の内部絶縁層2の外周にプラグピン
10のケーブル抱持部12の抱持片12a,12bをカ
シメ加工することにより、内部絶縁層2の外周に固定す
る。
電ケーブル5の芯線1をプラグピン10の芯線挾持部1
1における挾持片11a,11b間に挿入する。そして
同軸給電ケーブル5の内部絶縁層2の外周にプラグピン
10のケーブル抱持部12の抱持片12a,12bをカ
シメ加工することにより、内部絶縁層2の外周に固定す
る。
【0022】図2の(c)は上記組み付け作業の結果得
られた同軸給電ケーブル5とプラグピン10との接続部
の外観を示している。図3の(a)に示すように、最初
に同軸給電ケーブル5に嵌め込んでおいた絶縁筒体20
をプラグピン10と同軸給電ケーブル5の接続部まで移
動させ、プラグピン10を絶縁筒体20の第1樋状体2
1の中へ横たえて挿入する。このときシールド線3をシ
ールド線導出用スリット26から筒体外部へ導出してお
く。上記第1樋状体21の開口部に第2樋状体22の開
口部を接合し、両者を閉じた状態とする。
られた同軸給電ケーブル5とプラグピン10との接続部
の外観を示している。図3の(a)に示すように、最初
に同軸給電ケーブル5に嵌め込んでおいた絶縁筒体20
をプラグピン10と同軸給電ケーブル5の接続部まで移
動させ、プラグピン10を絶縁筒体20の第1樋状体2
1の中へ横たえて挿入する。このときシールド線3をシ
ールド線導出用スリット26から筒体外部へ導出してお
く。上記第1樋状体21の開口部に第2樋状体22の開
口部を接合し、両者を閉じた状態とする。
【0023】こうすることにより、押圧突起25aが挾
持片11aの先端部Pに当接し、挾持片11aを挾持片
11b側へ押圧する。このため挾持片11aにおけるく
の字部の山頂点Qと挾持片11bの平坦面とで芯線1を
強い力で挾圧保持する。したがって、芯線1とプラグピ
ン10とが接触抵抗少ない状態で導通する。また円環突
条部13と円環凹条部23とが係合すると共に、突起部
X,Y,Zが同軸給電ケーブル5の外部絶縁層4に食い
込む。したがってプラグピン10と同軸型給電ケーブル
5との両方が共に絶縁筒体20により係止され、上記プ
ラグピン10と同軸型給電ケーブル5とが長手方向へ相
対的に移動しないように両者は固定化される。
持片11aの先端部Pに当接し、挾持片11aを挾持片
11b側へ押圧する。このため挾持片11aにおけるく
の字部の山頂点Qと挾持片11bの平坦面とで芯線1を
強い力で挾圧保持する。したがって、芯線1とプラグピ
ン10とが接触抵抗少ない状態で導通する。また円環突
条部13と円環凹条部23とが係合すると共に、突起部
X,Y,Zが同軸給電ケーブル5の外部絶縁層4に食い
込む。したがってプラグピン10と同軸型給電ケーブル
5との両方が共に絶縁筒体20により係止され、上記プ
ラグピン10と同軸型給電ケーブル5とが長手方向へ相
対的に移動しないように両者は固定化される。
【0024】図3の(b)に示すように、絶縁筒体20
の外周にアース用筒体30を嵌め込み、その周壁をリン
グカシメ用円環溝27,28に対してカシメ加工する。
このときシールド線3は絶縁筒体20の外周面とアース
用筒体30のカシメ加工部との間で強く挾持され、導通
状態を呈する。
の外周にアース用筒体30を嵌め込み、その周壁をリン
グカシメ用円環溝27,28に対してカシメ加工する。
このときシールド線3は絶縁筒体20の外周面とアース
用筒体30のカシメ加工部との間で強く挾持され、導通
状態を呈する。
【0025】図3の(c)は上記組み付け作業の結果得
られた同軸型給電ケーブル用プラグの外観を示してい
る。34,33はリングカシメ加工部を示している。 (変形例)実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プ
ラグは、下記の変形例を含んでいる。・芯線挾持部1
1,ケーブル抱持部12,円環突条部13,差込み部1
4の少なくとも一部が、予め別個の部材(例えば芯線挾
持部11は弾性金属部材、ケーブル抱持部12はカシメ
加工に適した塑性変形容易な部材)で形成され、かつそ
れらがプラグピン10として一体的に結合されたもの。
・突起部X,Y,Zが多数の微小突起の集合体で形成さ
れたもの。
られた同軸型給電ケーブル用プラグの外観を示してい
る。34,33はリングカシメ加工部を示している。 (変形例)実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プ
ラグは、下記の変形例を含んでいる。・芯線挾持部1
1,ケーブル抱持部12,円環突条部13,差込み部1
4の少なくとも一部が、予め別個の部材(例えば芯線挾
持部11は弾性金属部材、ケーブル抱持部12はカシメ
加工に適した塑性変形容易な部材)で形成され、かつそ
れらがプラグピン10として一体的に結合されたもの。
・突起部X,Y,Zが多数の微小突起の集合体で形成さ
れたもの。
【0026】(実施形態のまとめ)実施形態に示された
同軸型給電ケーブル用プラグの構成および作用効果をま
とめると次の通りである。 [1]実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プラグ
は、同軸型給電ケーブル5の端末加工が施された芯線1
を、所定圧力で挾持可能な芯線挾持部11を有する差込
み部14を備えたプラグピン10と、筒状基体の第1樋
状体21内に前記同軸型給電ケーブル5の端末に取り付
けたプラグピン10を横たえて挿入し、上記第1樋状体
21の開口部に前記筒状基体の第2樋状体22の開口部
を接合して両者を閉じた状態とすることにより、前記プ
ラグピン10を少なくとも長手方向へ移動しないように
保持すると共に、前記芯線挾持部11の一方の挾持片1
1aを他方の挾持片11bに押圧して前記芯線1の挾圧
保持を行ない、かつ前記同軸型給電ケーブル5のシール
ド線3の端部を、スリット26を通して筒体外部へ導出
させる如く設けられた絶縁筒体20と、この絶縁筒体2
0の外周に嵌合固定され、内周面で前記シールド線3と
の導通をはかると共に、外周面に突設されたアース用弾
性接触片31,32を介して接地を行なうようにしたア
ース用筒体30とを備えたものとなっている。
同軸型給電ケーブル用プラグの構成および作用効果をま
とめると次の通りである。 [1]実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プラグ
は、同軸型給電ケーブル5の端末加工が施された芯線1
を、所定圧力で挾持可能な芯線挾持部11を有する差込
み部14を備えたプラグピン10と、筒状基体の第1樋
状体21内に前記同軸型給電ケーブル5の端末に取り付
けたプラグピン10を横たえて挿入し、上記第1樋状体
21の開口部に前記筒状基体の第2樋状体22の開口部
を接合して両者を閉じた状態とすることにより、前記プ
ラグピン10を少なくとも長手方向へ移動しないように
保持すると共に、前記芯線挾持部11の一方の挾持片1
1aを他方の挾持片11bに押圧して前記芯線1の挾圧
保持を行ない、かつ前記同軸型給電ケーブル5のシール
ド線3の端部を、スリット26を通して筒体外部へ導出
させる如く設けられた絶縁筒体20と、この絶縁筒体2
0の外周に嵌合固定され、内周面で前記シールド線3と
の導通をはかると共に、外周面に突設されたアース用弾
性接触片31,32を介して接地を行なうようにしたア
ース用筒体30とを備えたものとなっている。
【0027】上記同軸型給電ケーブル用プラグにおいて
は、ケーブル5の芯線1およびシールド線3が、いずれ
も機械的な挾持力により導通がはかられる構成となって
いるため、半田付けを行なう必要が全くない。このため
従来のように半田付け不良に起因する導通不良のおそれ
がない。また半田付けが行われる際に受ける熱で絶縁材
料が溶融し、その結果、同軸型給電ケーブル5の絶縁不
良の発生や外観不良等を招くおそれがない。
は、ケーブル5の芯線1およびシールド線3が、いずれ
も機械的な挾持力により導通がはかられる構成となって
いるため、半田付けを行なう必要が全くない。このため
従来のように半田付け不良に起因する導通不良のおそれ
がない。また半田付けが行われる際に受ける熱で絶縁材
料が溶融し、その結果、同軸型給電ケーブル5の絶縁不
良の発生や外観不良等を招くおそれがない。
【0028】他方、同軸型給電ケーブル用プラグの組み
付けに際しては、部品の嵌め込みやカシメ加工等を行な
うだけで良く、加工工数が少ない。したがって生産性に
優れており、安価に製作可能である。 [2]実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プラグ
は、上記[1]に記載のプラグであって、かつ絶縁筒体
20が、第1樋状体21の開口部に第2樋状体22の開
口部を接合して両者を閉じた状態にしたとき、プラグピ
ン10と同軸型給電ケーブル5との両方に共に係合し、
上記プラグピン10と同軸型給電ケーブル5とが長手方
向へ相対的に移動しないように両者を固定化する固定化
手段を備えたものとなっている。
付けに際しては、部品の嵌め込みやカシメ加工等を行な
うだけで良く、加工工数が少ない。したがって生産性に
優れており、安価に製作可能である。 [2]実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プラグ
は、上記[1]に記載のプラグであって、かつ絶縁筒体
20が、第1樋状体21の開口部に第2樋状体22の開
口部を接合して両者を閉じた状態にしたとき、プラグピ
ン10と同軸型給電ケーブル5との両方に共に係合し、
上記プラグピン10と同軸型給電ケーブル5とが長手方
向へ相対的に移動しないように両者を固定化する固定化
手段を備えたものとなっている。
【0029】上記同軸型給電ケーブル用プラグにおいて
は、上記[1]と同様の作用効果を奏する上、プラグピ
ン10と同軸型給電ケーブル5とが絶縁筒体20により
安定かつ堅固に一体化されるため、簡単な構成でありな
がら長期に亘って所要機能を十分安定に発揮することが
できる。 [3]実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プラグ
は、同軸型給電ケーブル5の端末加工が施された端末部
に対して装着される同軸型給電ケーブル用プラグにおい
て、前記同軸型給電ケーブル5における芯線1の差し込
みを許容し、かつ上記芯線1を所定圧力で挾持可能な如
く設けられた一対の弾性挾持片11a,11bからなる
芯線挾持部11と、前記同軸型給電ケーブル5における
内部絶縁層2の外周を抱持可能な如く設けられたケーブ
ル抱持部12と、少なくとも長手方向の移動を阻止する
如く円環突条部13を外周面に設けた導通端子としての
差込み部14と、を弾性導電材料にて一体形成したプラ
グピン10と、筒体を軸心に沿って略二分割した態様を
なす第1樋状体21と第2樋状体22とが長手方向に沿
った端縁部間に設けたヒンジ部hを中心に開閉可能な如
く連結された筒状基体と、この筒状基体における前記第
1樋状体21内に前記同軸型給電ケーブル5の端末に取
り付けたプラグピン10を横たえて挿入した状態で前記
第1樋状体21の開口部に第2樋状体22の開口部を接
合して両者を閉じた状態としたとき、前記円環突条部1
3に係合して前記プラグピン10の少なくとも長手方向
への移動を阻止する如く前記第1樋状体21および前記
第2樋状体22の内周面に沿って設けられた円環凹条部
23と、上記の如く第1樋状体21と第2樋状体22と
を閉じた状態にしたとき、前記芯線挾持部11の一方の
挾持片11aを他方の挾持片11bに対して押圧する如
く前記第1樋状体21および前記第2樋状体22の内周
面に対向して設けられた支持突起25bと押圧突起25
aとからなる加圧部と、上記の如く第1樋状体21と第
2樋状体22とを閉じた状態にしたとき、前記同軸型給
電ケーブル5の外部絶縁層4の表面に食い込み、上記同
軸型給電ケーブル5の長手方向への移動を阻止する如く
前記第1樋状体21および前記第2樋状体22の内周面
に沿って設けられた突起部X,Y,Zと、上記の如く第
1樋状体21と第2樋状体22とを閉じた状態にしたと
き、前記同軸型給電ケーブル5におけるシールド線3の
端部を前記筒状基体の外部へ導出可能な如く前記筒状基
体に設けたシールド線導出用スリット26と、前記第1
樋状体21および第2樋状体22の外周に設けられたリ
ングカシメ用円環溝27,28と、を絶縁材料で一体的
に形成した絶縁筒体20と、この絶縁筒体20の外周に
嵌め込まれ、周壁を前記絶縁筒体のリングカシメ用円環
溝リング27,28に対してカシメ加工されることによ
り、前記絶縁筒体20に固定化される導電性筒体と、こ
の導電性筒体の外周面に突設されたアース用弾性接触片
31,32と、を導電性部材で一体的に形成されたアー
ス用筒体30と、を備えたものとなっている。
は、上記[1]と同様の作用効果を奏する上、プラグピ
ン10と同軸型給電ケーブル5とが絶縁筒体20により
安定かつ堅固に一体化されるため、簡単な構成でありな
がら長期に亘って所要機能を十分安定に発揮することが
できる。 [3]実施形態に示された同軸型給電ケーブル用プラグ
は、同軸型給電ケーブル5の端末加工が施された端末部
に対して装着される同軸型給電ケーブル用プラグにおい
て、前記同軸型給電ケーブル5における芯線1の差し込
みを許容し、かつ上記芯線1を所定圧力で挾持可能な如
く設けられた一対の弾性挾持片11a,11bからなる
芯線挾持部11と、前記同軸型給電ケーブル5における
内部絶縁層2の外周を抱持可能な如く設けられたケーブ
ル抱持部12と、少なくとも長手方向の移動を阻止する
如く円環突条部13を外周面に設けた導通端子としての
差込み部14と、を弾性導電材料にて一体形成したプラ
グピン10と、筒体を軸心に沿って略二分割した態様を
なす第1樋状体21と第2樋状体22とが長手方向に沿
った端縁部間に設けたヒンジ部hを中心に開閉可能な如
く連結された筒状基体と、この筒状基体における前記第
1樋状体21内に前記同軸型給電ケーブル5の端末に取
り付けたプラグピン10を横たえて挿入した状態で前記
第1樋状体21の開口部に第2樋状体22の開口部を接
合して両者を閉じた状態としたとき、前記円環突条部1
3に係合して前記プラグピン10の少なくとも長手方向
への移動を阻止する如く前記第1樋状体21および前記
第2樋状体22の内周面に沿って設けられた円環凹条部
23と、上記の如く第1樋状体21と第2樋状体22と
を閉じた状態にしたとき、前記芯線挾持部11の一方の
挾持片11aを他方の挾持片11bに対して押圧する如
く前記第1樋状体21および前記第2樋状体22の内周
面に対向して設けられた支持突起25bと押圧突起25
aとからなる加圧部と、上記の如く第1樋状体21と第
2樋状体22とを閉じた状態にしたとき、前記同軸型給
電ケーブル5の外部絶縁層4の表面に食い込み、上記同
軸型給電ケーブル5の長手方向への移動を阻止する如く
前記第1樋状体21および前記第2樋状体22の内周面
に沿って設けられた突起部X,Y,Zと、上記の如く第
1樋状体21と第2樋状体22とを閉じた状態にしたと
き、前記同軸型給電ケーブル5におけるシールド線3の
端部を前記筒状基体の外部へ導出可能な如く前記筒状基
体に設けたシールド線導出用スリット26と、前記第1
樋状体21および第2樋状体22の外周に設けられたリ
ングカシメ用円環溝27,28と、を絶縁材料で一体的
に形成した絶縁筒体20と、この絶縁筒体20の外周に
嵌め込まれ、周壁を前記絶縁筒体のリングカシメ用円環
溝リング27,28に対してカシメ加工されることによ
り、前記絶縁筒体20に固定化される導電性筒体と、こ
の導電性筒体の外周面に突設されたアース用弾性接触片
31,32と、を導電性部材で一体的に形成されたアー
ス用筒体30と、を備えたものとなっている。
【0030】上記同軸型給電ケーブル用プラグにおいて
は、前記[1]と同様の作用効果を奏する上、具現手段
が明確に特定されていることから、極めて実施しやすい
利点がある。
は、前記[1]と同様の作用効果を奏する上、具現手段
が明確に特定されていることから、極めて実施しやすい
利点がある。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、下記のような作用効果
を奏する同軸型給電ケーブル用プラグを提供できる。 (a) 同軸型給電ケーブルの芯線およびシールド線が、い
ずれも機械的な挾持力により導通がはかられる構成とな
っているため、半田付けを行なう必要が全くない。この
ため従来のように半田付け不良に起因する導通不良のお
それがない。また半田付けが行われる際に受ける熱で絶
縁材料が溶融して変形し、その結果、同軸ケーブルの絶
縁不良の発生や外観不良等を招くおそれがない。
を奏する同軸型給電ケーブル用プラグを提供できる。 (a) 同軸型給電ケーブルの芯線およびシールド線が、い
ずれも機械的な挾持力により導通がはかられる構成とな
っているため、半田付けを行なう必要が全くない。この
ため従来のように半田付け不良に起因する導通不良のお
それがない。また半田付けが行われる際に受ける熱で絶
縁材料が溶融して変形し、その結果、同軸ケーブルの絶
縁不良の発生や外観不良等を招くおそれがない。
【0032】(b) 同軸型給電ケーブル用プラグの組み付
けに際しては、部品の嵌め込みやカシメ加工等を行なう
だけで良く、加工工数が少ない。したがって生産性に優
れており、安価に製作可能である。
けに際しては、部品の嵌め込みやカシメ加工等を行なう
だけで良く、加工工数が少ない。したがって生産性に優
れており、安価に製作可能である。
【0033】(c) 同軸型給電ケーブルとプラグピンとが
絶縁筒体によって安定かつ堅固に一体化されているた
め、簡単な構成でありながら長期に亘って所要機能を十
分安定に発揮することができる。
絶縁筒体によって安定かつ堅固に一体化されているた
め、簡単な構成でありながら長期に亘って所要機能を十
分安定に発揮することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る同軸型給電ケーブ
ル用プラグの全体的構成を示す断面図。
ル用プラグの全体的構成を示す断面図。
【図2】本発明の第1実施形態に係る同軸型給電ケーブ
ル用プラグの組み付け手順の前半を示す工程説明図。
ル用プラグの組み付け手順の前半を示す工程説明図。
【図3】本発明の第1実施形態に係る同軸型給電ケーブ
ル用プラグの組み付け手順の後半を示す工程説明図。
ル用プラグの組み付け手順の後半を示す工程説明図。
【図4】従来例に係る同軸型給電ケーブル用プラグの構
成を示す図。
成を示す図。
10…プラグピン 11…芯線挾持部 12…ケーブル抱持部 13…円環突条部 14…差込み部 20…絶縁筒体 21…第1樋状体 22…第2樋状体 23…円環凹条部 24…先端開口部 25a…押圧突起 25b…支持突起 26…シールド線導出用スリット 27,28…リングカシメ用円環溝 29…基端開口部 30…アース用筒体 31,32…アース用弾性接触片 33,34…カシメ加工部 X,Y,Z…突起部
Claims (2)
- 【請求項1】同軸型給電ケーブルの端末加工が施された
芯線を、所定圧力で挾持可能な芯線挾持部を有する差込
み部を備えたプラグピンと、 筒状基体の第1樋状体内に前記同軸型給電ケーブルの端
末に取り付けたプラグピンを横たえて挿入し、上記第1
樋状体の開口部に前記筒状基体の第2樋状体の開口部を
接合して両者を閉じた状態とすることにより、前記プラ
グピンを少なくとも長手方向へ移動しないように保持す
ると共に、前記芯線挾持部の一方の挾持片を他方の挾持
片の方向へ押圧して前記芯線の挾圧保持を行ない、かつ
前記同軸型給電ケーブルのシールド線端部をスリットを
通して筒体外部へ導出させる如く設けられた絶縁筒体
と、 この絶縁筒体の外周に嵌合固定され、内周面で前記シー
ルド線との導通をはかると共に、外周面に突設されたア
ース用弾性接触片を介して接地を行なうようにしたアー
ス用筒体と、 を備えたことを特徴とする同軸型給電ケーブル用プラ
グ。 - 【請求項2】絶縁筒体が、第1樋状体の開口部に第2樋
状体の開口部を接合して両者を閉じた状態にしたとき、
プラグピンと同軸型給電ケーブルとの両方に共に係合
し、上記プラグピンと同軸型給電ケーブルとが長手方向
へ相対的に移動しないように両者を固定化する固定化手
段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の同軸型給
電ケーブル用プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25636495A JPH0998013A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 同軸型給電ケーブル用プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25636495A JPH0998013A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 同軸型給電ケーブル用プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998013A true JPH0998013A (ja) | 1997-04-08 |
Family
ID=17291664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25636495A Pending JPH0998013A (ja) | 1995-10-03 | 1995-10-03 | 同軸型給電ケーブル用プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0998013A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1126047A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-29 | Kenwood Corp | 通信機器におけるアンテナ端子接続構造 |
| JP2007258793A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | 複合アンテナ装置 |
| JP2008271271A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Yokowo Co Ltd | アンテナのケーブル引き出し構造 |
-
1995
- 1995-10-03 JP JP25636495A patent/JPH0998013A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1126047A (ja) * | 1997-06-30 | 1999-01-29 | Kenwood Corp | 通信機器におけるアンテナ端子接続構造 |
| JP2007258793A (ja) * | 2006-03-20 | 2007-10-04 | Mitsumi Electric Co Ltd | 複合アンテナ装置 |
| JP2008271271A (ja) * | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Yokowo Co Ltd | アンテナのケーブル引き出し構造 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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