JPH0998434A - 画像符号化装置および画像復号化装置 - Google Patents
画像符号化装置および画像復号化装置Info
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- JPH0998434A JPH0998434A JP27718195A JP27718195A JPH0998434A JP H0998434 A JPH0998434 A JP H0998434A JP 27718195 A JP27718195 A JP 27718195A JP 27718195 A JP27718195 A JP 27718195A JP H0998434 A JPH0998434 A JP H0998434A
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
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Abstract
ル符号化に於てドリフトによる画質劣化や符号化効率低
下の無い動画像符号化・復号化装置を得る。 【解決手段】N×N個(N:自然数)の変換係数毎に変
換係数領域での動き補償予測を用いた動き補償予測+変
換符号化装置において、局部復号された変換係数を低域
からn×n個(n=1〜N)選択することによりN階層
の変換係数ピラミッドを作成する手段220 と、N階層の
変換係数ピラミッドを各階層毎に逆変換を施すことによ
り、N階層の再生画像ピラミッドを作成する手段212
と、N階層の再生画像ピラミッドを各階層毎に蓄積する
手段213 と、上記蓄積手段に蓄積されている画像を参照
して、各階層毎に動き補償予測信号を作成する手段214
と、上記動き補償予測信号を各階層毎に変換係数に変換
する手段215 と、上記変換係数を統合することにより動
き補償予測値を作成する手段230 を有する。
Description
に符号化し伝送・蓄積に供すると共に、また復号するた
めの画像符号化装置および復号化装置にかかわり、特
に、スケーラビリティ機能を有する画像符号化装置およ
び復号化装置に関する。
送や蓄積に供する場合には圧縮符号化するのが一般的で
ある。画像信号を高能率に符号化するには、フレーム単
位の画像を、所要画素数単位でブロック分けし、その各
ブロック毎に直交変換して画像の持つ空間周波数を各周
波数成分に分離し、変換係数として取得してこれを符号
化する。
トストリームを部分的に復号することで、画質(SN
R; Signal to Noise Ratio)、空間解像度、時間解像
度を段階的に可変とすることを可能にするスケーラビリ
ティの機能が要求されている。
M段階に画質を可変にするようにしたスケーラビリティ
機能を有するビットストリームのイメージである。図7
における斜線部で示されたビットストリームをデコード
することで、空間解像度がn(=1〜N)、画質がm
(=1〜M)の再生画像が得られる。
ィア統合系動画像符号化標準であるMPEG2のビデオ
パート(IS13818‐2)にも、スケーラビリティ
の機能が取り入れられている。
に示されるような階層的な符号化法により実現される。
図15は、SNRスケーラビリティの、また、図16
は、空間スケーラビリティの、エンコーダの例とそのデ
コーダの構成をそれぞれ示したものである。
あって、ベースレイヤからの予測値が得られるまでの遅
延を与えるためのものであり、DCTは離散コサイン変
換(直交変換)を行う手段、Qは量子化を行う量子化
器、IQは逆量子化を行う逆量子化器、IDCTは逆D
CTを行う手段、FMはフレームメモリ、MCは動き補
償予測を行う手段、VLCは可変長符号化を行う手段、
VLDは可変長復号化を行う手段、DSはダウンサンプ
リングする手段、USはアップサンプリングを行う手
段、wは重み付けパラメータ(0,0.5,1)をそれ
ぞれ示している。
ダを、そして、(b)はデコーダの構成例を示してい
る。エンコーダにおいては、画質の低いレイヤであるベ
ースレイヤと、画質の高いレイヤであるエンハンスレー
ヤに別れている。
いはMPEG2で符号化され、エンハンスレーヤでは、
ベースレイヤで符号化されたデータを再現し、元のデ−
タからこの再現されたものを引き、その結果得られる誤
差分だけをベースレイヤの量子化ステップ・サイズより
も小さな量子化ステップ・サイズで量子化して符号化す
る。すなわち、より細かく量子化して符号化する。そし
て、ベースレイヤ情報にエンハンスレーヤの情報を加え
ることで、精細さを向上させることができ、高画質の画
像の伝送・蓄積が可能になる。
スレーヤに分け、ベースレイヤで符号化されたデータを
再現し、元のデ−タからこの再現されたものを引き、そ
の結果得られる誤差分だけをベースレイヤの量子化ステ
ップ・サイズよりも小さな量子化ステップ・サイズで量
子化して符号化することで、高精細な画像の符号化/復
号化できるようにする技術をSNRスケーラビリティと
いう。
像をベースレイヤとエンハンスレーヤにそれぞれ入力
し、ベースレイヤではこれを前フレームの画像から得た
動き補償予測値との誤差分を得る処理をした後に直交変
換し(DCT)、その変換係数を量子化して可変長復号
化し、ベースレイヤ出力とする。また、量子化出力は、
逆量子化した後、逆DCTし、これに前フレームの動き
補償予測値を加えてフレーム画像を得、このフレーム画
像から動き補償予測を行い、前フレームの動き補償予測
値とする。
ベースレイヤからの予測値が得られるまでの遅延を与え
たのちに、前フレームの画像から得たエンハンスレイヤ
での動き補償予測値との誤差分を得る処理をし、その後
に直交変換し(DCT)、その変換係数にベースレイヤ
の逆量子化出力分の補正を加えてからこれを量子化して
可変長復号化し、エンハンスレイヤ出力とする。また、
量子化出力は、逆量子化した後、ベースレイヤにて得た
前フレームの動き補償予測値を加えて逆DCTし、これ
にエンハンスレイヤで得た前フレームの動き補償予測値
を加えてフレーム画像を得、このフレーム画像から動き
補償予測を行い、エンハンスレイヤでの前フレームの動
き補償予測値とする。
用した動画像の符号化を行うことができる。
5では2階層で表現しているが、更に階層数を増やすこ
とで、様々なSNRの再生画像が得られる。
ぞれ別個に与えられるエンハンスレイヤとベースレイヤ
の可変長復号化データを、それぞれ別個に可変長復号化
し、逆量子化してから両者を加え、これを逆DCTした
後、前フレームの動き補償予測値を加えて画像信号を復
元すると共に、復元した画像信号から得た1フレーム前
の画像から動き補償予測を行い、前フレームの動き補償
予測値とする。
た符号化と復号化の例である。
度からみたものであり、空間解像度の低いベースレイヤ
と空間解像度の高いエンハンスレイヤに分けて符号化す
る。ベースレイヤは通常のMPEG2の符号化方法を使
用して符号化し、エンハンスレイヤではベースレイヤの
画像をアップサンプリング(低解像度画像の画素間に平
均値等の画素を付加し、高解像度画像を作成すること)
してエンハンスレイヤと同じサイズの画像を作成し、エ
ンハンスレイヤの画像からの動き補償予測と、このアッ
プサンプリングされた画像からの動き補償予測とから適
応的に予測をすることで、効率の良い符号化をすること
ができるようにするものであり、エンコーダの構成例は
図16の(a)の如きであり、デコーダの構成例は図1
6の(b)の如きで実現できるものである。
ば、MPEG2のビットストリームの一部を取り出すと
MPEG1でデコードすることができるという後方互換
性を実現するために存在しており、様々な解像度の画像
を再生することができるようにする機能ではない(参考
文献:“特集 MPEG”テレビ誌、Vol.49,N
o.4,pp.458−463,1993)。
号化技術においては、高画質の画像の高能率符号化と高
画質再生を目指しており、符号化した画像に忠実な画像
が再現できるようにしている。
い、再生側のシステムでは、高能率符号化された高画質
画像のデータをフルデコードすることができる再生装置
の要求の他、携帯用のシステムなどのように、画質はと
もかくとして画面が再生できれば良いような用途や、シ
ステム価格を抑制するために、簡易型とするシステムの
要求などがある。
ば、画像を8×8画素のマトリックスにブロック分け
し、各ブロック単位でDCTを行った場合に、8×8の
変換係数が得られるわけであるから、本来ならば第1低
周波項から第8低周波項までの分を復号化しなければな
らないところを、第1低周波項から第4低周波項までの
分を復号化したり、第1低周波項から第6低周波項まで
の分を復号化したりといった具合に、再生は8×8では
なく、4×4とか、6×6の情報で復元するといったよ
うに簡素化することで対応できることになる。
とか、6×6の情報で復元すると、動き補償予測値都の
ミスマッチが生じ、誤差が累積するため、画像が著しく
劣化する。このような符号化側と復号化側とのミスマッ
チを如何に克服するかが大きな課題となる。
側と復号化側との空間解像度の違いに対処すべく、空間
解像度を変換する方法として直交変換(例えばDCT
(離散コサイン変換))係数の一部を、元の次数よりも
小さな次数で逆変換することにより、空間解像度を可変
にする方法もある。
予測を行う際に、動き補償予測に起因したドリフトと呼
ばれる画質劣化が再生画像に発生してしまう(参考文
献:岩橋他、“スケーラブル・デコーダにおけるドリフ
ト低減のための動き補償”、信学技報IE94−97,
1994)。
チ克服のための技術としては問題がある。
Y.A.Wang et.al.“Applying
Mid−level Vision Techniqu
esfor Video Data Compress
ion and Manipulation”,M.
I.T.MediaLab.Tech.ReportN
o.263,Feb.1994、において、ミッドレベ
ル符号化と呼ばれる範疇に属する画像符号化法が提案さ
れている。
像があったとして、これを図17の(b),(c)のよ
うに、背景と被写体(以降、これをオブジェクトと呼
ぶ)を分けて符号化している。
(c))やオブジェクト(図17の(b))を別々に符
号化するために、オブジェクトの形状や画面内の位置を
表すための情報であるアルファマップ信号(図17の
(d)における白画素がオブジェクトの画素を示す)が
必要となる。
の(e))は、オブジェクトのアルファマップ信号から
一意に求められる。
を符号化する必要があり、また、解像度の異なる画像を
再生するためには解像度変換が可能でなければならな
い。
法の技術としては、本件発明者らが特願平7‐9707
3号にて既に提案した任意形状画像信号の直交変換法な
る手法がある。この技術は、背景と被写体とを含む画像
に対して、例えば、符号化装置においてオブジェクト
(被写体;(コンテント))の位置および形状を表すマ
ップ信号に従って、画像信号のうち、オブジェクトの内
部に位置するブロック(内部ブロック)は全画素の信
号、オブジェクトの境界部を含むブロック(エッジブロ
ック)はオブジェクトの内部に含まれる画素の信号のみ
を、それぞれ2次元直交変換して変換係数を符号化する
と共に、マップ信号を符号化し、復号化装置においては
復号し解像度変換したマップ信号に基づいて、復号した
直交変換係数から所望解像度の画像を再生するために必
要な直交変換係数を選択し、内部ブロックは全ての係数
を、そして、エッジブロックはオブジェクトの内部に含
まれる係数のみを、それぞれ2次元逆直交変換して、解
像度変換された再生画像信号を得るというものであり、
これにより、任意形状のオブジェクトを含むエッジブロ
ックについて解像度変換を行うことができるようにした
ものである。
換法の一例であり、任意形状画像を正方ブロックで等分
割した際に、形状の境界部を含むエッジブロックに対す
る変換と、解像度変換の様子を図示したものである。
クに対する変換の手順を説明する図である。図18に示
すように、[i] 入力されたエッジブロック信号の中で、
[ii]まず、斜線で示されるコンテントの内部に含まれる
画素を左端に寄せ集める。
に1次元DCTする。[iv]次に、網線で示される変換係
数を上端に寄せ集める。[v] 最後に、網線で示される変
換係数を垂直方向に1次元DCTする。
状の2次元変換係数([v] における黒塗りの部分)が得
られる。
は、[i] 元のアルファマップ信号を、[ii]水平・垂直共
に5/8に解像度が変換されたアルファマップ信号に
し、[iii] これを図18(a)の変換手順と同様に、水
平方向に並べ換えた後、[iv]垂直方向に並べ換えること
で、水平・垂直共に5/8の解像度の再生画像を得るの
に必要な変換係数の位置を求める。[v] 次に、この位置
情報を用いて必要な帯域の係数を選択する(黒塗りの部
分)。ここで選択された変換係数を、解像度変換された
アルファマップ信号にしたがって、図18(a)の変換
手段と逆の仮定を施すことで、解像度変換された画像を
得る。
化を行う場合、利用形態によっては符号化側での解像度
より低い解像度で復号化したいという要求がある。しか
し、符号化側での解像度と、復号化側での解像度が異な
ると、ミスマッチによる再生画像の劣化があり、これを
抑制できるようにすると共に、符号化側では効率の良い
符号化を可能にする技術の開発が必要である。
化する符号化技術があるが、このような符号化技術にお
いても、解像度と画質を可変とすることが可能なスケー
ラブル符号化が必要となる。
る技術はまだない。
第1には、符号化側での解像度と、復号化側での解像度
が異なる場合においても、ミスマッチが生じることがな
く、良質の画像を符号化/復号化できると共に、符号化
効率を保つことができるようにした画像符号化/復号化
装置を提供することにある。
は、背景とオブジェクトを分離して符号化する符号化技
術において、ミスマッチが生じることがなく、解像度と
画質を可変とすることができるようにした画像符号化/
復号化装置を提供することにある。
的を達成するため、第1には、N×N個(N:自然数)
の変換係数毎に変換係数領域での動き補償予測が用いら
れる動き補償予測+変換符号化装置において、局部復号
された変換係数を低域からn×n個(n=1〜N)選択
することにより、N階層の変換係数ピラミッドを作成す
る手段と、N階層の変換係数ピラミッドを各階層毎に逆
変換を施すことにより、N階層の再生画像ピラミッドを
作成する手段と、N階層の再生画像ピラミッドを各階層
毎に蓄積する手段と、前記蓄積手段に蓄積されている画
像を参照して、各階層毎に動き補償予測信号を作成する
手段と、前記動き補償予測信号を各階層毎に変換係数に
変換する手段と、前記変換係数を統合することにより動
き補償予測値を作成する手段を有する動画像符号化装置
を提供する。
るため、第2には、前記第1の構成の符号化装置におい
て符号化された符号化ビットストリームの中から、第n
階層(n=1〜N)までの符号を取り出す手段と、復号
されたn×n個の変換係数から、n階層の変換係数ピラ
ミッドを作成する手段と、n階層の変換係数ピラミッド
を各階層毎に逆変換を施すことにより、n階層の再生画
像ピラミッドを作成する手段と、n階層の再生画像ピラ
ミッドを各階層毎に蓄積する手段と、前記蓄積手段に蓄
積されている画像を参照して、各階層毎に動き補償予測
信号を作成する手段と、前記動き補償予測信号を各階層
毎に変換係数に変換する手段と、前記変換係数を統合す
ることにより動き補償予測値を作成する手段を有し、第
n階層の再生画像を再生することを特徴とする動画像復
号化装置を提供する。
るため、第3には、前記第1の構成の符号化装置を用い
た、M階層(M:自然数)のSNRスケーラビリティを
実現する符号化装置であって、第m階層(m=2〜N)
の予測誤差信号と、第m−1階層の予測誤差信号の局部
再生値との差分信号を求める手段と、第m階層におい
て、前記差分信号を第m−1階層の量子化ステップサイ
ズよりも小さいステップサイズで量子化する手段と、逆
量子化された前記差分信号と、第m−1階層の予測誤差
信号の局部再生値を加算することで、第m階層の予測誤
差信号の局部再生値を求めることを特徴とする動画像符
号化装置を提供する。
るため、第4には、前記第3の構成の符号化装置で符号
化された符号化ビットストリームの中から、第m階層
(m=1〜M)までの符号を取り出す手段と、第m階層
までの各階層の符号を復号する手段と、前記手段により
復号された量子化値を各階層において逆量子化する手段
と、第m階層までの逆量子化値を加算する手段を、第2
の構成に付加した動画像復号化装置を提供する。
るため、第5には、N×N個の変換係数毎に変換係数領
域での動き補償予測が用いられる動き補償予測+変換符
号化装置において、入力画像の背景とオブジェクトを識
別するアルファマップ信号があって、アルファマップを
符号化する手段と、アルファマップにしたがって任意形
状画像を変換係数に変換する手段と、アルファマップに
したがって前記変換係数を逆変換することにより、任意
形状画像を再生する手段を有することを特徴とした画像
符号化装置を提供する。
るため、第6には、前記第5の構成の動画像符号化装置
において、アルファマップ信号を解像度変換してN階層
のアルファマップ信号ピラミッドを作成する手段と、各
階層毎に、アルファマップ信号にしたがって局部復号さ
れた変換係数を低域からn階層分(n=1〜N)選択す
ることにより、N階層の変換係数ピラミッドを作成する
手段と、N階層の変換係数ピラミッドを各階層毎にアル
ファマップ信号にしたがって逆変換を施すことにより、
N階層の再生画像ピラミッドを作成する手段と、N階層
の再生画像ピラミッドを各階層毎に蓄積する手段と、前
記蓄積手段に蓄積されている画像を参照して、各階層毎
にアルファマップ信号にしたがって動き補償予測信号を
作成する手段と、前記動き補償予測信号を各階層毎にア
ルファマップ信号にしたがって変換係数に変換する手段
と、アルファマップ信号ピラミッドにしたがって前記変
換係数を統合することにより、動き補償予測値を作成す
る手段を有する動画像符号化装置を提供する。
るため、第7には、前記第5の構成の符号化装置で符号
化された符号化ビットストリームを復号化する動画像復
号化装置であって、アルファマップを復号化する手段
と、アルファマップにしたがって任意形状画像を変換係
数に変換する手段と、アルファマップにしたがって前記
変換係数を逆変換することにより、任意形状画像を再生
する手段を有することを特徴とした画像復号化装置を提
供する。
るため、第8には、前記第6の構成の符号化装置におい
て符号化された符号化ビットストリームの中から、第n
階層(n=1〜N)までの符号を取り出す手段と、アル
ファマップ信号を復号する手段と、復号されたアルファ
マップ信号を解像度変換してN階層のアルファマップ信
号ピラミッドを作成する手段と、復号された変換係数か
ら、アルファマップ信号ピラミッドにしたがってn階層
の変換係数ピラミッドを作成する手段と、n階層の変換
係数ピラミッドを各階層毎にアルファマップ信号にした
がって逆変換を施すことにより、n階層の再生画像ピラ
ミッドを作成する手段と、n階層の再生画像ピラミッド
を各階層毎に蓄積する手段と、前記蓄積手段に蓄積され
ている画像を参照して、各階層毎にアルファマップ信号
にしたがって動き補償予測信号を作成する手段と、前記
動き補償予測信号を各階層毎にアルファマップ信号にし
たがって変換係数に変換する手段と、アルファマップ信
号ピラミッドにしたがって前記変換係数を統合すること
により動き補償予測値を作成する手段を有し、第n階層
の再生画像を再生することを特徴とする動画像復号化装
置を提供する。
るため、第9には、前記第5の構成の符号化装置を用い
た、M階層(M:自然数)のSNRスケーラビリティを
実現する符号化装置であって、第m階層(m=2〜N)
の予測誤差信号と、第m−1階層の予測誤差信号の局部
再生値との差分信号を求める手段と、第m階層におい
て、前記差分信号を第m−1階層の量子化ステップサイ
ズよりも小さいステップサイズで量子化する手段と、逆
量子化された前記差分信号と、第m−1階層の予測誤差
信号の局部再生値を加算することで、第m階層の予測誤
差信号の局部再生値を求めることを特徴とする動画像符
号化装置を提供する。
るため、第10には、前記第9の構成の符号化装置で符
号化された符号化ビットストリームの中から、第m階層
(m=1〜M)までの符号を取り出す手段と、第m階層
までの各階層の符号を復号する手段と、前記手段により
復号された量子化値を各階層において逆量子化する手段
と、第m階層までの逆量子化値を加算する手段を、前記
第7の構成に付加した構成の動画像復号化装置を提供す
る。
るため、第11には、前記第6の構成の符号化装置を用
いた、M階層(M:自然数)のSNRスケーラビリティ
を実現する符号化装置であって、第m階層(m=2〜
N)の予測誤差信号と、第m−1階層の予測誤差信号の
局部再生値との差分信号を求める手段と、第m階層にお
いて、前記差分信号を第m−1階層の量子化ステップサ
イズよりも小さいステップサイズで量子化する手段と、
逆量子化された前記差分信号と、第m−1階層の予測誤
差信号の局部再生値を加算することで、第m階層の予測
誤差信号の局部再生値を求めることを特徴とする動画像
符号化装置を提供する。
るため、第12には、前記第11の構成の符号化装置で
符号化された符号化ビットストリームの中から、第m階
層(m=1〜M)までの符号を取り出す手段と、第m階
層までの各階層の符号を復号する手段と、前記手段によ
り復号された量子化値を各階層において逆量子化する手
段と、第m階層までの逆量子化値を加算する手段とを第
8の構成に付加したことを特徴とする動画像復号化装置
を提供する。
るため、第13には、N×N個の変換係数毎に変換係数
領域での動き補償予測が用いられる動き補償予測+変換
符号化装置において、M階層のSNRスケーラビリティ
を実現する符号化装置であって、第m階層(m=2〜
M)の動き補償予測値と第m−1階層の局部再生値とを
変換係数毎に切り換えることで、第m階層の予測値を求
める手段と、第m−1階層における、予測誤差信号の量
子化値の絶対値がしきい値以下となる変換係数は第m階
層の動き補償予測値を、しきい値以上となる変換係数は
第m−1階層の局部再生値を出力するセレクタを有する
ことを特徴とする動画像符号化装置を提供する。
るため、第14には、前記第13の構成の符号化装置で
符号化された符号化ビットストリームから、第m階層
(m=2〜M)までの符号を取り出す手段と、第m階層
までの各階層の符号を復号する手段と、前記手段により
復号された予測誤差信号の量子化値を各階層において逆
量子化する手段と、第m階層の動き補償予測値と第m−
1階層の再生値とを変換係数毎に切り換えることで、第
m階層の予測値を求める手段と、第m−1階層におけ
る、予測誤差信号の量子化値の絶対値がしきい値以下と
なる変換係数は第m階層の動き補償予測値を、しきい値
以上となる変換係数は第m−1階層の再生値を出力する
セレクタを有することを特徴とする動画像復号化装置を
提供する。
個の変換係数毎に変換係数の領域で、動き補償を行う際
に、動き補償予測値をN階層の解像度毎に求めることで
ドリフトによる画質劣化を伴わずに、解像度の異なる再
生画像を得ることができる。
Rスケーラビリティを組み合わせることにより解像度と
画質を多階層に分割したスケーラブル符号化が実現され
る。
て、アルファマップ信号にしたがって、任意形状直交変
換を施すことにより、任意形状画像の解像度と画質を可
変とした再生画像が得られる。
体例を説明する。本発明は、図1の画像伝送システムに
おける送受信装置(図1のA、B)内の、画像符号化・
復号化装置に関するものである。
用いて、本発明の第1の具体例を説明する。第1の具体
例は、エンコード側とデコード側との解像度の違いによ
るミスマッチ防止をはかり、どのような解像度でもエン
コーダと同じ予測値が得られるようにして、ドリフトの
ない品位の高い画像を復元できるようにするシステムを
説明する。
は本発明を適用した画像符号化/復号化装置のエンコー
ド側のブロック図、図2(b)は、この図2(a)の構
成において用いる局部復号化回路の具体的構成例を示す
ブロック図である。
図2(a)は、本発明が適用される、直交変換係数領域
での動き補償予測を用いた動き補償予測+直交変換符号
化装置(変換後差分構成)のブロック図である。
路、110は差分回路、120は量子化回路、130は
可変長符号化回路、140は逆量子化回路、200は局
部復号回路である。
像信号を直交変換処理するものであり、線10を介して
供給される画像信号をN×N画素毎にブロック分けし、
このブロック単位で例えば、DCT(離散コサイン変
換)により直交変換して、N×N個の変換係数を得るも
のである。
00より供給される直交変換係数と、局部復号回路20
0より線20を介して供給されるN×N個の変換係数の
予測値との予測誤差を計算するものである。量子化回路
120は、この差分回路110の求めた予測誤差を量子
化するものであり、可変長符号化回路130はこの量子
化回路120にて量子化された予測誤差信号を可変長符
号化するものであり、予測誤差信号の量子化値を可変長
符号化して、符号化した画像信号として線30を介して
出力するものである。
からの量子化された予測誤差信号を受けてこれを逆量子
化して予測誤差信号の再生値を得る回路であり、当該予
測誤差信号の再生値を線40を介して局部復号回路20
0に供給する構成としてある。
0から得た予測誤差信号の再生値と前の画像から得た動
き補償予測値とを加算して変換係数の再生値を得、これ
を逆変換して局部復号信号を得ると共に、この得た局部
復号画像信号から動き補償予測値を生成し、この動き補
償予測値をN×N画素毎に直交変換して、N×N個の変
換係数の予測値を得るものである。
逆直交変換回路202、フレームメモリ203、動き補
償予測回路204、直交変換回路205から構成されて
いる。そして、局部復号回路200においては、逆量子
化回路140から得られた予測誤差信号の再生値と線2
0を介して供給される予測値とを加算回路201にて加
算することにより変換係数の再生値を得、逆直交変換回
路202はこの加算回路201にて得た変換係数を逆変
換してN×N画素毎の局部復号信号を得、フレームメモ
リ203は、この逆直交変換回路202より供給される
N×N画素毎の局部復号信号を蓄積することにより局部
復号画像を保持するものである。また、動き補償予測回
路204は、このフレームメモリ203に保持されてい
る局部復号画像の画像信号を用いて動き補償予測値を生
成するものであり、直交変換回路205は、この動き補
償予測回路204の生成した動き補償予測値をN×N画
素毎に直交変換し、変換係数を線20を介して出力する
構成である。
て、線10を介して画像信号を供給すると、この画像信
号は直交変換回路100により線N×N画素毎に直交変
換される。これによりN×N個の変換係数が得られる。
この得られた変換係数は差分回路110に入力される。
より供給される直交変換係数と、局部復号回路200よ
り線20を介して供給されるN×N個の変換係数の予測
値との予測誤差が計算される。そして、その計算結果は
量子化回路120に供給される。量子化回路120はこ
の予測誤差値を量子化する。量子化回路120にて量子
化された予測誤差信号は、可変長符号化回路130と逆
量子化回路140に供給される。
の量子化値が可変長符号化され、線30を介して出力さ
れる。逆量子化回路140では、予測誤差信号を逆量子
化して予測誤差信号の再生値を得た後、線40を介して
局部復号回路200に供給する。
供給される予測誤差信号の再生値と線20を介して供給
される予測値とを加算回路201にて加算することによ
り変換係数の再生値を得た後、逆直交変換回路202に
供給する。逆直交変換回路202では加算回路201よ
り供給された変換係数を逆変換して局部復号信号を出力
する。
路202より供給されるN×N画素毎の局部復号信号を
蓄積して局部復号画像を得る。動き補償予測回路204
では、フレームメモリ203に蓄積されている局部復号
画像信号を用いて動き補償予測値を生成し、直交変換回
路205に供給する。直交変換回路205では、動き補
償予測値をN×N画素毎に直交変換し、変換係数を線2
0を介して出力する。
る場合に、直交変換したのち、局部復号回路200によ
り局部復号画像信号を用いて動き補償予測値を生成し、
これと画像信号を直交変換して得た変換係数との差分を
得て、予測誤差を得、この予測誤差を量子化した後、可
変長符号化するようにした。
2(b)に示す。
220は係数選択回路、212は逆直交変換回路、21
3はフレームメモリ、214は動き補償予測回路、21
5は直交変換回路、230は係数統合回路である。
13、動き補償予測回路214、直交変換回路215各
々は、変換係数がN×Nの構成であるとすれば、変換係
数が“1×1”〜“N×N”の構成のものをそれぞれ取
得できるようにするために、“1×1”用、“2×2”
用、〜“N−1×N−1”用、“N×N”用のそれぞれ
独立した系統を用意してあり、合計N系統分の構成とし
てある。
て、加算回路211は、線40を介して供給される予測
誤差信号の再生値と線20を介して供給される予測値
(動き補償予測値)とを加算することにより動き補償済
み変換係数の再生値(図3の(A))を得る回路であ
り、係数選択回路220は、この動き補償済み変換係数
の再生値である図3(A)のN×Nの変換係数の中か
ら、低域のn×n(n=1〜N)の変換係数を選択し、
図3(B)に示す“1×1”〜“N×N”のN階層のピ
ラミッドを構成し、各々の階層の変換係数を、対応の階
層の逆直交変換回路212に供給する機能を有するもの
である。
中から、N×Nの変換係数組、N−1×N−1の変換係
数組、N−2×N−2の変換係数組、〜2×2の変換係
数組、1×1の変換係数組、の計N種の変換係数の組を
得、N系統分ある逆直交変換回路212のうち、それぞ
れの階層別の該当の系統の逆直交変換回路に入力する
(なお、変換係数の組はN種より少なくとも良い。例え
ば、“N×N”,“3N/4×3N/4”,“N/2×
N/2”,“N/4×N/4”,“1×1”の計5種の
変換係数の組とするといった具合である)。
中から、単純に該当の係数部分を抽出することで足り
る。例えば、1×1の変換係数組は、1×1用の系統の
逆直交変換回路212(IOT1 )に与えられ、2×2
の変換係数組は、2×2用の系統の逆直交変換回路21
2(IOT2 )に与えられ、N−1×N−1の変換係数
組は、N−1×N−1用の系統の逆直交変換回路212
(IOTN-1 )に与えられ、N×Nの変換係数組は、N
×N用の系統の逆直交変換回路212(IOTN)に与
えられるといった具合である。
階層別に係数選択回路220より自己に供給された変換
係数を逆変換して局部復号信号を得るものであり、各系
統別の局部復号信号を示すと図3の(C)如きである。
1乃至N系統、それぞれで得た局部復号信号は、これら
を合わせて局部復号信号ピラミッドと呼ぶことにする。
この局部復号信号ピラミッド(図3の(C))は、直交
変換を用いて構成されたガウシアンピラミッドに相当す
る(ガウシアンピラミッドに関する参考文献:P.J.
Burt et.al“The Laplacian
Pyramidas a Compact Image
Code”,IEEE Trans. COM Vo
l.31,No.4,pp.532−540,Apri
l 1983)。
13は、逆直交変換回路212より供給される該当の系
統の局部復号信号を蓄積して自系統の局部復号画像を得
るものであり、1乃至N系統の各フレームメモリ213
において蓄積して得られた各階層毎の局部復号画像を、
合わせて局部復号画像ピラミッドと呼ぶことにする。
1用の系統のフレームメモリ213(FM1 )に蓄積さ
れて直流成分のみの局部復号信号(第1低周波項の局部
復号信号)が得られ、2×2の変換係数組は、2×2用
のフレームメモリ213(FM2 )に蓄積されて直流成
分と交流成分のうちの最も低い周波数成分からなる局部
復号信号(第1および第2低周波項からなる局部復号信
号)が得られ、N×Nの変換係数組は、N×N用のフレ
ームメモリ213(FMN )に蓄積されて直流成分とN
−1次分までの交流成分からなる局部復号信号(第1低
周波項乃至第N低周波項からなる局部復号信号)が得ら
れる。
リ213に蓄積されている局部復号画像信号を用いて各
階層毎に動き補償予測値を生成するものであって、1乃
至N系統の各系統別動き補償予測回路214は、それぞ
れ自系統のフレームメモリ213に蓄積されている局部
復号画像信号を用いて自系統対応の階層の動き補償予測
値を生成する構成となっている。
各階層毎に直交変換し、図3の(D)における網掛け部
の変換係数を係数統合回路230に供給するものであ
る。すなわち、1乃至N系統の各系統別直交変換回路2
15は、各系統別動き補償予測回路214のうちのそれ
ぞれ対応する系統の生成する動き補償予測値を受けて直
交変換するものであり、例えば、第1系統の直交変換回
路215(OT1 )であれば、直流成分の周波数帯(第
1低周波項)の動き補償予測値を、第2系統の直交変換
回路215(OT2 )であれば、直流成分の次の周波数
帯(第2低周波項)の動き補償予測値を、第3系統の直
交変換回路215(OT3 )であれば、直流成分の次々
周波数帯(第3低周波項)の動き補償予測値を、第N系
統の直交変換回路215(OTN )であれば、最上位項
の周波数帯(第N周波項)の動き補償予測値を、出力す
るものである。
15から出力された各階層の動き補償予測値の直交変換
による変換係数を受けて、帯域毎に統合したN×N個の
変換係数予測値(図3の(E))を線20を介して出力
するものである。
用は、つぎの通りである。線40を介して供給される予
測誤差信号の再生値と線20を介して供給される予測値
(動き補償予測値)とを加算回路211にて加算するこ
とにより、動き補償済み変換係数の再生値(図3の
(A))を得る。この動き補償済み変換係数の再生値は
係数選択回路220に供給され、係数選択回路220で
は、図3(A)のN×Nの変換係数の中から、低域のn
×n(n=1〜N)の変換係数を選択し、図3(B)に
示す“1×1”〜“N×N”のN階層のピラミッドを構
成し、各々の階層の変換係数を逆直交変換回路212に
供給する。
中から、N×Nの変換係数組、N−1×N−1の変換係
数組、N−2×N−2の変換係数組、〜2×2の変換係
数組、1×1の変換係数組、の計N種の変換係数の組を
得る。これは図3(A)のN×Nの変換係数の中から、
単純に該当の係数部分を抽出することで足りる。
数選択回路220より供給された変換係数を逆変換して
局部復号信号ピラミッド(図3の(C))を出力する。
(C))は、直交変換を用いて構成されたガウシアンピ
ラミッドに相当する。
路212より供給される局部復号信号ピラミッドを各階
層毎に蓄積して局部復号画像ピラミッドを得る。
モリ213に蓄積されている局部復号画像信号を用いて
各階層毎に動き補償予測値を生成し、直交変換回路21
5に供給する。直交変換回路215では、動き補償予測
値を各階層毎に直交変換し、図3の(D)における斜線
部の変換係数を係数統合回路230に供給する。
数を帯域毎に統合したN×N個の変換係数予測値を線2
0を介して出力する。なお、動き補償に用いる動きベク
トルは、各階層毎に求めても良いし、第N階層で求めて
きた動きベクトルをn/Nに縮小して、第n階層に用い
てもドリフトは生じない。また、図2(b)中での点A
〜Eは、各々図3の(A)〜(E)に対応する。
る場合に、直交変換した後、局部復号回路200により
局部復号画像信号を用いて動き補償予測値を生成し、こ
れと画像信号を直交変換して得た変換係数との差分を得
て、予測誤差を得、この予測誤差を量子化した後、可変
長符号化するようにした。特に、局部復号画像信号は、
画像信号をN×N画素でブロック分けして直交変換し、
圧縮符号化する場合に、1×1,2×2,3×3,〜N
×Nの変換係数からなる各階層毎に、それぞれ変換係数
を逆変換して局部復号信号ピラミッドを得、これを各階
層別にフレームメモリに蓄積して各階層別局部復号画像
を得、これより各階層別にその階層での最大の周波項の
成分についての動き補償予測値を求め、これをそれぞれ
直交変換して統合することにより、N×Nの変換係数構
成の階層における動き補償予測値を求めるようにした。
そのため、各階層別に動き補償予測値とn×n対応階層
に対応する逆直交変換出力が、ミスマッチを伴うことな
く再生可能になる(但し、n=1〜Nの自然数)。
2の符号化装置は符号化されたビットストリームを復号
化して再生画像を得る復号化装置のブロック図である。
化回路、160は逆量子化回路、300は復号回路であ
る。復号回路300は、加算回路301、逆直交変換回
路302、フレームメモリ303、動き補償予測回路3
04、直交変換回路305から構成される。
ストリームを予測誤差信号に復号するものであり、逆量
子化回路160は、この復号された予測誤差信号を逆量
子化して予測誤差信号の再生値を得るものであり、復号
回路300は、この予測誤差信号の再生値と前のフレー
ムから得られる予測誤差の予測値とを加算することによ
り変換係数の再生値を得た後、これを直交変換の逆変換
をして得た信号を復号信号として出力するものである。
子化回路160から与えられる予測誤差信号の再生値と
直交変換回路305より供給される予測値とを加算回路
301にて加算することにより変換係数の再生値を得た
後、この変換係数再生値を逆直交変換回路302におい
て逆変換して得た信号を復号信号として出力すると共
に、この復号信号をフレームメモリ303に蓄積し、フ
レームメモリ303ではN×N画素毎の復号信号を蓄積
することにより復号画像を得、さらに動き補償予測回路
304において、フレームメモリ303に蓄積されてい
る復号画像信号を用いて動き補償予測値を生成し、これ
を直交変換回路305にて、N×N画素毎に直交変換
し、得られた変換係数を加算回路301に供給する。
する。図2の符号化装置にて符号化されたビットストリ
ームが、線50を介して可変長復号化回路150に供給
されると、この符号化ビットストリームはこの可変長復
号化回路150で、予測誤差信号に復号された後、逆量
子化回路160に供給される。逆量子化回路160で
は、予測誤差信号を逆量子化して予測誤差信号の再生値
を得た後、線60を介して復号回路300に供給する。
復号回路300では、線60を介して供給される予測誤
差信号の再生値と直交変換回路305より供給される予
測値とを加算回路301にて加算することにより変換係
数の再生値を得た後、逆直交変換回路302に供給す
る。
より供給された変換係数を逆変換して復号信号を線70
を介して出力する。フレームメモリ303では、逆直交
変換回路302より供給されるN×N画素毎の復号信号
を蓄積して復号画像を得る。動き補償予測回路304で
は、フレームメモリ303に蓄積されている復号画像信
号を用いて動き補償予測値を生成し、直交変換回路30
5に供給する。直交変換回路305では、動き補償予測
値をN×N画素毎に直交変換し、変換係数を加算回路3
01に供給する。
構成例》図4(b)は、本発明の具体例である局部復号
回路200に対応する復号回路300の具体例である。
本具体例では、N階層に階層化されたデータのうち、低
域からn階層分のデータを復号して、水平・垂直共にn
/Nの解像度の再生画像を得る場合について述べる。
は、加算回路311、係数選択回路320、逆直交変換
回路312、フレームメモリ313、動き補償予測回路
314、直交変換回路315、係数統合回路330より
構成される。
ームメモリ313、動き補償予測回路314、直交変換
回路315各々は、N階層に階層化されたデータのう
ち、低域からn階層分のデータを復号して、水平・垂直
共にn/Nの解像度の再生画像を得るようにする場合
に、変換係数が“1×1”〜“n×n”(但し、n=1
〜N)の構成のものをそれぞれ取得できるようにするた
めに、“1×1”用、“2×2”用、〜“n−1×n−
1”用、“n×n”用のそれぞれ独立した系統を用意し
てあり、合計n系統分の構成としてある。
ら与えられる予測誤差信号の再生値と、係数統合回路3
30より供給される予測値とを加算することにより、変
換係数の再生値を得るものであり、係数選択回路320
は、加算回路311により得られる変換係数の再生値を
n階層のピラミッドに編成し、各階層別に分配するもの
であって、本具体例では第1階層からn階層までを使用
して画像復号することを目指すので、“1×1”〜“n
×n”の各階層分を分離分配する構成である。
交変換するものであり、各階層別に設けられていて、係
数選択回路320により各階層分に分離分配されたもの
のうち、対応する階層のものを逆直交変換して復号する
構成としてある。
×1”〜“n×n”の各階層のものが分配されるが、
“1×1”の階層のものは、1×1用の系統の逆直交変
換回路312(IOT1 )に与えられ、“2×2”の階
層のものは、2×2用の系統の逆直交変換回路312
(IOT2 )に与えられ、“n−1×n−1”の階層の
ものは、n−1×n−1用の系統の逆直交変換回路31
2(IOTN-1 )に与えられ、“n×n”の階層のもの
は、n×n用の系統の逆直交変換回路312(IO
TN )に与えられるといった具合である。
各階層毎に係数選択回路320より供給された変換係数
を逆変換して復号信号ピラミッドをフレームメモリ31
3に供給するが、n×n用の系統の逆直交変換回路31
2(IOTN )の逆変換出力である復号信号は線70を
介して最終的な画像信号出力とする。
応する系統の逆直交変換回路312より供給される復号
信号を各階層毎に蓄積して復号画像ピラミッドを得る。
は、1×1用の系統のフレームメモリ313(FM1 )
に蓄積されて直流成分のみによる画像の復号信号(第1
低周波項からなる復号信号)が得られ、“2×2”の階
層の復号信号は、2×2用のフレームメモリ313(F
M2 )に蓄積されて直流成分と交流成分のうちの最も低
い周波数成分からなる画像の復号信号(第1および第2
低周波項からなる復号信号)が得られ、“n×n”の階
層の復号信号は、n×n用の系統のフレームメモリ31
3(FMN )に蓄積されて直流成分から交流成分のうち
のn−1次分までの成分からなる復号信号(第1低周波
項乃至第n低周波項からなる復号信号)が得られる。
リ313に蓄積されている復号画像信号を用いて各階層
毎に動き補償予測値を生成するものであって、1乃至n
系統の各系統別動き補償予測回路314は、それぞれ自
系統のフレームメモリ313に蓄積されている復号画像
信号を用いて自系統対応の階層の動き補償予測値を生成
する構成となっている。
各階層毎に直交変換し、図3の(D)における網掛け表
示部の領域の変換係数を係数統合回路330に供給する
ものである。すなわち、1乃至n系統の各系統別直交変
換回路315は、各系統別動き補償予測回路314のう
ちのそれぞれ対応する系統の生成する動き補償予測値を
受けて直交変換するものであり、例えば、第1系統の直
交変換回路315(OT1 )であれば、直流成分の周波
数帯(第1低周波項)の動き補償予測値を、第2系統の
直交変換回路315(OT2 )であれば、直流成分の次
の周波数帯(第2低周波項)の動き補償予測値を、第3
系統の直交変換回路315(OT3 )であれば、直流成
分の次々周波数帯(第3低周波項)の動き補償予測値
を、第n系統の直交変換回路315(OTN )であれ
ば、n位項の周波数帯(第n低周波項)の動き補償予測
値を、出力するものである。
を帯域毎に統合したn×n個の変換係数予測値を加算回
路311に供給するものである。
では、線60を介して供給される予測誤差信号の再生値
と、係数統合回路330より供給される予測値とを加算
することにより、変換係数の再生値を得た後、係数選択
回路320に供給する。係数選択回路320では、“1
×1”〜“n×n”のn階層のピラミッドを構成し、各
々の階層の変換係数を階層別に設けた逆直交変換回路3
12のうちの対応するものに供給する。
数選択回路320より供給された変換係数を逆変換して
復号信号ピラミッドを各階層別に対応するフレームメモ
リ313に供給すると共に、第n階層の復号信号を線7
0を介して復元された画像信号として出力する。
れぞれ自系統の対応する階層の逆直交変換回路312よ
り供給される復号信号を蓄積することにより、階層別の
復号画像を得て、復号画像ピラミッドを得る。
自系統の対応するフレームメモリ313に蓄積されてい
る復号画像信号を用いてそれぞれ動き補償予測値を生成
し、各階層別の動き補償予測値を得る。そして、これを
各階層別の直交変換回路315のうちの、対応する階層
の直交変換回路に供給する。各階層別の直交変換回路3
15では、対応する階層の動き補償予測値を受けてこれ
を直交変換することにより、図3の(D)における網掛
け表示部の領域の変換係数を得てこれを係数統合回路3
30に供給する。
係数を帯域毎に統合したn×n個の変換係数予測値を得
て、これを加算回路311に供給する。また、図4
(b)中での点A〜Eは、図2(b)と同様に、各々図
3の(A)〜(E)に対応する。なお、線70を介して
復号回路300より出力される画像は第n階層の再生画
像のみでも良い。
ブロック分けして直交変換し、圧縮符号化した信号のビ
ットストリームを、N×Nより小さいn×nで復号化す
る場合に、ビットストリームから得た予測誤差信号の再
生値を1×1〜n×nの変換係数構成の階層に対応する
形態となるように分配し、それぞれ逆直交変換してこれ
らのうちのn×n対応階層に対応する逆直交変換出力を
復号信号として用い、画像再生に使用するようにした。
れぞれ逆直交変換して得た出力を蓄積して各階層対応の
フレーム画像を得、これを各階層別にそれぞれ動き補償
予測値を生成し、各階層別の動き補償予測値を得、これ
を各階層別に直交変換して各階層別にその階層での最大
周波項の成分についての動き補償予測値を求め、これを
それぞれ統合することにより、n×nの変換係数構成の
階層における動き補償予測値を求めるようにした。そし
て、予測誤差信号の再生値に対して、この動き補償予測
値分を補償するようにした。
波項の成分についての動き補償がなされることと、予測
誤差信号の再生値(動き補償済み)をn×nの変換係数
構成の階層に対応する変換係数についてのみ、逆直交変
換してその出力を画像再生に使用することで、符号化側
と復号化側での解像度の違いによるミスマッチが全くな
くなる。すなわち、符号化側と復号化側での使用する直
交変換低周波項の次数の違いによる画質劣化を防止でき
る。
化する場合に、直交変換したのち、局部復号回路200
により局部復号画像信号を用いて動き補償予測値を生成
し、これと画像信号を直交変換して得た変換係数との差
分を得て、予測誤差を得、この予測誤差を量子化した
後、可変長符号化するようにした。特に、局部復号画像
信号は、画像信号をN×N画素でブロック分けして直交
変換し、圧縮符号化する場合に、1×1,2×2,3×
3,〜N×Nの変換係数からなる各階層毎に、それぞれ
変換係数を逆変換して局部復号信号ピラミッドを得、こ
れを各階層別にフレームメモリに蓄積して各階層別局部
復号画像を得、これより各階層別にその階層での最大周
波項の成分についての動き補償予測値を求め、これをそ
れぞれ直交変換して統合することにより、N×Nの変換
係数構成の階層における動き補償予測値を求めるように
して、各階層別に動き補償予測値とn×n対応階層に対
応する逆直交変換出力をミスマッチを伴うことなく再生
可能にしたことによる(但し、n=1〜Nの自然数)。
て、本発明の第2の具体例の説明をする。第2の具体例
はSNRスケーラビリティに関するものであり、量子化
ステップを初めに粗く、段々細かくすることにより画質
を向上させるようにするものである。
領域での動き補償予測を用いた動き補償予測+直交変換
符号化装置(変換後差分構成)であり、図6はこの符号
化装置で得たビットストリームからSNRスケーラビリ
ティを実現する復号化装置のブロック図である。
化装置の例を示しており、図5において、100は直交
変換回路、121,122,123は量子化回路、13
1〜133は可変長符号化回路、420,421は加算
回路、200a,200b,〜200Mは局部復号回
路、400,401は遅延回路、111,112,11
3,410,411は差分回路、132,141,14
2,143は逆量子化回路である。
の構成要素は、ベースレイヤの符号化信号を得るための
ものであり、局部復号回路200bを持つ第2階層L2
の構成要素は、エンハンスレイヤの符号化信号を得るた
めのものであり、局部復号回路200Mを持つ第M階層
LMの構成要素は、エンハンスレイヤの符号化信号を得
るためのものである。
像信号はまずはじめに直交変換回路100において直交
変換するが、その符号化対象の画像信号は、線10を介
して供給される。この供給される画像信号は直交変換回
路100においてN×N画素毎に直交変換され、N×N
個の変換係数が得られる。この直交変換係数は各階層L
1〜LMに与えられる。
00からの直交変換係数は、差分回路111に入力され
る。そして、この差分回路111では、直交変換回路1
00より供給される直交変換係数と、局部復号回路20
0aより線21を介して供給されるN×N個の変換係数
の予測値との予測誤差が計算され、量子化回路121に
供給される。量子化回路121にて量子化された予測誤
差信号は、可変長符号化回路131と逆量子化回路14
1に供給される。
の量子化値が可変長符号化され、線31を介して出力さ
れる。逆量子化回路141では、予測誤差信号を逆量子
化して予測誤差信号の再生値を得た後、線41を介して
局部復号回路200aと第2階層L2に供給する。
は、線41を介して第1階層L1における該ブロックの
予測誤差信号の再生値が得られるまで、直交変換回路1
00より供給された直交変換係数が差分回路112に供
給されるタイミングを遅延させる。
供給される直交変換係数と、局部復号回路200bより
線22を介して供給される変換係数の予測値との予測誤
差が計算され、差分回路410に供給される。差分回路
410では、差分回路112より供給される第2階層L
2での予測誤差と、線41を介して供給される第1階層
L1での予測誤差の再生値との差分が計算され、量子化
回路122に供給され、ここで当該差分は量子化され
る。
差信号の差分は、可変長符号化回路132と逆量子化回
路142に供給される。可変長符号化回路132では予
測誤差信号の差分の量子化値が可変長符号化され、線3
2を介して出力される。
差分を逆量子化して予測誤差信号の差分の再生値を得た
後、加算回路420において線41を介して供給される
第1階層L1の予測誤差信号の再生値を加算して、第2
階層L2の予測誤差信号の再生値を得た後、線42を介
して局部復号回路200bに供給する。
では、線43を介して第M−1階層LM-1 における該ブ
ロックの予測誤差信号の再生値が得られるまで、直交変
換回路100より供給された直交変換係数が差分回路1
13に供給されるタイミングを遅延させる。そして、差
分回路113では、遅延回路401より供給される直交
変換係数と、局部復号回路200Mより線23を介して
供給される変換係数の予測値との予測誤差が計算され、
差分回路411に供給される。
供給される第M階層での予測誤差と、線43を介して供
給される第M−1階層LM-1 での予測誤差の再生値との
差分が計算され、量子化回路123に供給されてここで
量子化される。そして、この量子化回路123にて量子
化された予測誤差信号の差分は、可変長符号化回路13
3と逆量子化回路143に供給される。
の差分の量子化値が可変長符号化され、線33を介して
出力される。逆量子化回路143では、予測誤差信号の
差分を逆量子化して予測誤差信号の差分の再生値を得た
後、これに加算回路421において線43を介して供給
される第M−1階層LM-1 の予測誤差信号の再生値を加
算することで、第M階層LMの予測誤差信号の再生値を
得、これを線44を介して局部復号回路200Mに供給
する。
ける量子化ステップサイズは、第m−1階層Lm-1 より
も小さくする。つまり、前段階層のものよりも量子化ス
テップサイズを小さくする。しかし、動き補償に用いる
動きベクトルは各階層とも同じものを用いた方が良い。
なお、可変長符号化回路131,132,133で用い
られる可変長符号は、各々同じものでも良いし、各々別
のものでも良い。
り1段、下位までの各階層の局部復号信号を直交変換回
路100から得られる変換係数から差し引くことで、自
己の階層対応の次数の変換係数のうちの最高次の、すな
わち、各階層別にその階層での最高次領域の周波項成分
についての予測誤差信号値を求め、これを量子化して可
変長符号化して出力することで、M階層に分けられてそ
れぞれ階層別にその階層での最大の周波項の成分につい
ての予測誤差信号値を符号化したビットストリームを得
る。
送等に供する場合、例えば、多重化して出力するように
する。そして、復号化側では、これを分離化して各階層
別のビットストリームに戻して使用する。
られて符号化されたビットストリームの中から、第m階
層までのビットストリームを復号化して再生画像を得る
復号化装置のブロック図である。
可変長復号化回路であり、161,162,163は逆
量子化回路であり、430,431は加算回路であり、
300はである。
61で第1階層L1のビットストリームを復号化し、可
変長復号化回路152、逆量子化回路162で第2階層
L2のビットストリームを復号化し、 可変長復号化回
路153、逆量子化回路163で第n階層Lnのビット
ストリームを復号化する。
号化された各階層対応の符号化ビットストリームは、線
51,52,53を介して対応する階層用の可変長復号
化回路151,152,153に供給される。そして、
各々供給された対応階層の符号化ビットストリームは、
これら可変長復号化回路151,152,153にてそ
れぞれ予測誤差信号あるいは予測誤差信号の差分に復号
された後、対応する階層の逆量子化回路161,16
2,163に供給される。
差信号の差分を逆量子化して予測誤差信号の差分の再生
値を得る。そして、加算回路430において、第m階層
から第2階層までの予測誤差の差分の再生値を加算し
て、加算回路431に供給する。また、逆量子化回路1
61では、第1階層の予測誤差信号を逆量子化して予測
誤差信号の再生値を得た後、加算回路431に供給す
る。そして、この加算回路431で加算回路430が求
めた第m階層から第2階層までの予測誤差の差分の再生
値の加算値と加算されて、m階層分の合計の予測誤差信
号の再生値が求められ、これは線60を介して復号回路
300に供給される。
b,〜200M-1 および復号回路300に本発明の第1
の具体例を適用したとすると、画質がM階層に、そし
て、解像度がN階層に分割されたビットストリームが構
成され、その一部をデコードすることで所望の画質mと
解像度nの再生画像が得られるようになる(図7参
照)。
を用いて、本発明の第3の具体例の説明をする。第3の
具体例は、画像中から注目像の部分の像だけを所望の解
像度で符号化することができるようにした技術であっ
て、本具体例では、前記第1の具体例をアルファマップ
信号で示された任意形状の画像に適用するものである。
符号化装置の構成例であり、図において、180はアル
ファマップ符号化回路、181は多重化回路、105は
直交変換回路、115は差分回路、125は量子化回
路、135は可変長復号化回路、145は逆量子化回
路、500は局部復号化回路、501は加算回路、50
2は逆直交変換回路、503はフレームメモリ、504
は動き補償予測回路、505は直交変換回路である。
像信号の画像に対応するアルファマップ情報(画像の位
置を示す情報で例えば、画像を二値化したもの)をも作
成して本システムに入力されるものとする。
画像のアルファマップ情報を入力として受け、これを符
号化して線82に出力するものであり、また、符号化し
たアルファマップ信号を復号する機能を有していてこれ
によって復号したアルファマップ信号の局部復号信号を
線81を介して出力する機能を有する。
81を介して供給されるアルファマップ信号の局部復号
信号が入力され、アルファマップ信号の局部復号信号を
参照して画像の抽出すべき部分の画像信号について直交
変換して出力するものである。
値デ−タであり、これを参照することで、画像のどの部
分が注目部分であるかがわかる仕組みである。
5で直交変換され、動き補償予測値分を差し引いた差分
である予測誤差値の信号(予測誤差信号)を、予測値分
補償した画像から、アルファマップの局部復号信号に基
づいて動き補償予測値を求めて直交変換し、予測値とし
て出力するものである。
回路180から出力される前記画像のアルファマップ情
報の符号化信号と、可変長復号化回路135の出力する
画像誤差信号の符号化信号を多重化して出力するもので
ある。
号化回路180では、入力されるアルファマップの情報
を符号化する。そして、符号化されたアルファマップ信
号を線82を介して出力し、また、この符号化されたア
ルファマップ信号を復号化してこれをアルファマップ信
号の局部復号信号として線81を介し、局部復号回路5
00と直交変換回路105に出力する。
10を介して画像信号が入力されるが、この画像信号
を、線81を介して供給されるアルファマップの局部復
号信号に基づいて直交変換する。そして、この直交変換
されて得られた係数は、差分回路115に与えられる。
より供給される直交変換係数と、局部復号回路500よ
り線25を介して供給される変換係数の予測値との予測
誤差が計算され、量子化回路125に供給されて、ここ
で量子化される。
された予測誤差信号は、可変長符号化回路135と逆量
子化回路145に供給される。可変長復号化回路135
では予測誤差信号の量子化値を可変長符号化する。そし
て、この可変長符号化した信号は線35へと出力するこ
とになる。
信号を逆量子化して予測誤差信号の再生値を得た後、線
45を介して局部復号回路500に供給する。
供給される予測誤差信号の再生値と線25を介して供給
される予測値とを加算回路501にて加算することによ
り、変換係数の再生値を得た後、逆直交変換回路502
に供給する。
て供給されるアルファマップの局部復号信号に基づいて
加算回路501より供給された変換係数を逆変換し、局
部復号信号を出力してフレームメモリ503に与える。
逆直交変換回路502より供給される局部復号画像を蓄
積する。動き補償予測回路504では、フレームメモリ
503に蓄積されている局部復号画像信号を用い、これ
より、線81を介して供給されるアルファマップの局部
復号信号に基づいて注目画像部分についてのみの動き補
償予測値を生成し、直交変換回路505に供給する。直
交変換回路505では、線81を介して供給されるアル
ファマップの局部復号信号に基づいて動き補償予測値を
直交変換し、変換係数を線25を介して出力する。
び逆直交変換回路502には、例えば、特願平7‐97
073号に開示した技術である任意形状画像信号の直交
変換法を適用すると良い。
を介して、符号化された変換係数は線35を介して、各
々多重化回路181に供給されて多重化された後、線8
5を介してビットストリームとして出力される。
可変長符号化したものと、注目画像部分を示す符号化さ
れたアルファマップ信号とを多重化して、ビットストリ
ーム化する。
を、目的とする解像度で精度良く得ることができるよう
にする局部復号回路500の具体例である。ここでは、
階層別にそれぞれ誤差信号を得て最後に統合することで
精度の良い予測値を得るようにしたものであり、511
は加算回路、512は逆直交変換回路、513はフレー
ムメモリ、514は動き補償予測回路、515は直交変
換回路、520は係数選択回路、530は係数統合回
路、540は解像度変換回路である。
13、動き補償予測回路514各々は、変換係数がN×
Nの構成であるとすれば、変換係数が“1×1”〜“N
×N”の構成のものをそれぞれ取得できるようにするた
めに、“1×1”用、“2×2”用、〜“N−1×N−
1”用、“N×N”用のそれぞれ独立した系統を用意し
てあり、合計N系統分(N階層分)の構成としてある。
えられるアルファマップの局部復号信号を水平・垂直共
にn/N倍(n=1〜N)に解像度変換してN階層ピラ
ミッドの信号として線83に出力するものである。
る予測誤差信号の再生値と線25を介して供給される予
測値とを加算する回路であり、この加算により変換係数
の再生値を得るものである。
らの変換係数の再生値を受け、線83を介して供給され
るN階層のアルファマップ信号ピラミッドにしたがっ
て、変換係数を選択して第1〜第N階層各々の相当する
変換係数を得ることにより、N階層ピラミッドを得るも
のである。
の変換係数のうち、対応の階層の変換係数を逆直交変換
して出力するものであって、各階層別の逆直交変換回路
512では、各階層毎に線83を介して供給されるアル
ファマップ信号ピラミッドにしたがって、係数選択回路
520より供給された変換係数を逆変換して局部復号信
号を得ることにより、局部復号信号ピラミッドを得る。
応する階層の逆直交変換回路512より供給される局部
復号信号を蓄積して局部復号画像を得るものである。各
々の階層の動き補償予測回路514は、対応する階層の
フレームメモリ513に蓄積されている局部復号画像信
号を用い、各階層毎に線83を介して供給されるアルフ
ァマップ信号ピラミッドにしたがって、その階層におけ
る動き補償予測値を生成して対応する階層の直交変換回
路515に供給するものである。
は、対応する階層の動き補償予測値を、各階層毎に線8
3を介して供給されるアルファマップ信号にしたがっ
て、直交変換するものであり、この直交変換した変換係
数のうち、その階層における最大周波項での変換係数を
係数統合回路530に供給するものである。
回路515から出力された変換係数を統合して線25に
出力するものである。
交変換回路515は、各階層別動き補償予測回路514
のうちのそれぞれ対応する階層の生成する動き補償予測
値を受けて直交変換するものであり、例えば、第1階層
用の系統の直交変換回路515(OT1 )であれば、直
流成分の周波数帯(第1低周波項)の動き補償予測値
を、第2階層用の系統の直交変換回路515(OT2 )
であれば、直流成分の次の周波数帯(第2低周波項)の
動き補償予測値を、第3階層用の系統の直交変換回路5
15(OT3 )であれば、直流成分の次々周波数帯(第
3低周波項)の動き補償予測値を、第N階層用の系統の
直交変換回路515(OTN )であれば、最上位項の周
波数帯(第N周波項)の動き補償予測値を、出力するも
のである。
換回路515から出力された各階層の動き補償予測値の
直交変換による変換係数を受けて、帯域毎に統合したN
×N個の変換係数予測値を線25を介して出力するもの
である。
符号化回路180より線81を介して解像度変換回路5
40に供給されたアルファマップの局部復号信号は、こ
の解像度変換回路540において解像度変換され、水平
・垂直共にn/N倍(n=1〜N)に解像度変換されて
第1階層から第N階層までの各階層相当の変換係数を得
ることにより、変換係数についてのN階層のピラミッド
が作成される。
は、それぞれ階層対応の動き補償予測回路514(MC
1 〜MCN )に線83を介して出力される。また、線8
3を介して出力されるN階層のピラミッドは、係数選択
回路520,逆直交変換回路512,直交変換回路51
5,係数統合回路530にも入力される。
た出力(予測誤差信号の再生値)は、係数統合回路53
0から出力される変換係数予測値(各階層の変換係数を
帯域毎に統合した変換係数予測値)と加算回路511に
て加算されることにより、変換係数の再生値が得られ
る。そして、このようにして得た変換係数の再生値は、
係数選択回路520に供給される。
供給されるN階層のアルファマップ信号ピラミッドにし
たがって、変換係数を選択してN階層のピラミッドを構
成し、各々の階層の変換係数を各階層対応の逆直交変換
回路512に供給する。各階層の逆直交変換回路512
では、各階層毎に線83を介して供給されるアルファマ
ップ信号ピラミッドにしたがって、係数選択回路520
より供給された変換係数を逆変換して局部復号信号を得
ることにより、局部復号信号ピラミッドを得る。
フレームメモリ513に与えられ、これらフレームメモ
リ513では、対応する階層の逆直交変換回路512よ
り供給される局部復号信号を蓄積して局部復号画像を得
る。これにより、局部復号信号ピラミッドを各階層毎に
蓄積して局部復号画像ピラミッドを得ることができる。
路514に与えられる。各階層別の動き補償予測回路5
14では、対応する階層のフレームメモリ513に蓄積
されている局部復号画像信号を用い、各階層毎に線83
を介して供給されるアルファマップ信号ピラミッドにし
たがって、動き補償予測値を生成して対応する階層の直
交変換回路515に供給する。
れる動き補償予測値をアルファマップ信号にしたがって
直交変換することにより、各階層別の変換係数を得る。
すなわち、直交変換回路515では各階層毎に線83を
介して供給されるアルファマップ信号ピラミッドにした
がって直交変換し、この変換により各階層で得たそれぞ
れの最高次数の周波数項における変換係数を係数統合回
路530に供給する。係数統合回路530では、これら
各階層の変換係数を帯域毎に統合した変換係数予測値を
線25を介して出力する。
路512、および係数選択回路520には、特願平7‐
97073号に開示した技術である解像度変換が可能な
任意形状画像信号の直交変換法を適用すると良い。
各階層の変換係数を、帯域毎に統合した変換係数予測値
は局部復号回路500の出力として線25を介して図8
(a)の差分回路115に与えることにより、当該差分
回路115では、直交変換回路105より供給される直
交変換係数と、局部復号回路500より線25を介して
供給される変換係数の予測値との予測誤差が計算され、
量子化回路125に供給されて、ここで量子化される。
された予測誤差信号は、可変長符号化回路135と逆量
子化回路145に供給され、可変長復号化回路135で
は予測誤差信号の量子化値が可変長符号化され、線35
を介して出力される。
信号を逆量子化して予測誤差信号の再生値を得た後、線
45を介して局部復号回路500に供給することにな
り、これを元に局部復号回路500において、動き補償
予測を行って変換係数予測値を求め、差分回路115に
返されることになる。
出して注目画像部分についてのみの動き補償予測値に対
する前フレーム画面の当該注目画像部分の動き補償予測
値との誤差分を得、これを可変長符号化したものと、注
目画像部分を示す符号化されたアルファマップ信号とを
多重化して、ビットストリーム化して出力する。
るには、次のようにする。
ビットストリームを復号化して再生画像を得る、復号化
装置のブロック図である。
路、191はアルファマップ復号化回路、155は可変
長復号化回路、165は逆量子化回路、600は復号回
路である。これらのうち、分離化回路190はアルファ
マップに関する符号と、変換係数に関する符号に分離す
るものであり、アルファマップ復号化回路191はこの
分離されたアルファマップ信号を再生し、線92を介し
て復号回路600に供給するものである。
90にて分離して供給された予測誤差信号に関する符号
の符号化ビットストリームを、予測誤差信号に復号する
ものであり、逆量子化回路165はこの復号された予測
誤差信号を逆量子化して予測誤差信号の再生値を得るも
のであり、復号回路600はこの予測誤差信号の再生値
とアルファマップの復号信号に基づいて、再生値を求め
て出力するものである。
交変換回路602(IOTN )、フレームメモリ603
(FMN )、動き補償予測回路604(MCN )、直交
変換回路605(OTN )とより構成される。
る信号と直交変換回路605(OTN )の出力を加算す
る回路であり、逆直交変換回路602(IOTN )は、
この加算回路601出力を、アルファマップ復号化回路
191からのアルファマップにしたがって逆直交変換し
て再生信号を得、これを線75に出力するものである。
は、逆直交変換回路602(IOTN)からの信号を蓄
積してフレーム画像を得るものであり、動き補償予測回
路604(MCN )は、このフレーム画像から動き補償
予測を行うものであり、直交変換回路605(OTN )
はこの動き補償予測されて得られた値をアルファマップ
信号にしたがって直交変換して変換係数を得、加算回路
601に与えるものである。
路181からの出力である多重化された符号化ビットス
トリームは、線90を介して分離化回路190に供給さ
れる。
号化ビットストリームを、アルファマップに関する符号
と、変換係数に関する符号に分離する。そして、アルフ
ァマップに関する符号は、線91を介してアルファマッ
プ復号化回路191に供給され、また、予測誤差信号に
関する符号については線55を介して可変長復号化回路
155に供給される。
ルファマップに関する符号からアルファマップ信号を再
生し、線92を介して復号回路600に供給する。
55に供給された符号化ビットストリームは、ここで予
測誤差信号に復号されたのち、逆量子化回路165に供
給される。逆量子化回路165では、予測誤差信号を逆
量子化して予測誤差信号の再生値を得た後、線65を介
して復号回路600に供給する。そして、復号回路60
0では、線92を介して供給されるアルファマップの復
号信号に基づいて、再生値を求めて線75を介して出力
する。
す。図において、640は解像度変換回路、610は係
数選択回路、611は加算回路、612は逆直交変換回
路、613はフレームメモリ、514は動き補償予測回
路、615は直交変換回路、630は係数統合回路であ
る。
レームメモリ613、動き補償予測回路514、直交変
換回路615各々は、変換係数が符号化装置側での変換
係数がN×Nの構成であり、復号化はこのうちの所望構
成“n×n”(n=1〜N;Nは自然数)を復元すると
して、この場合、変換係数が“1×1”〜“n×n”の
構成のものをそれぞれ取得できるようにするために、
“1×1”用、“2×2”用、〜“n×n”用のそれぞ
れ独立した系統を用意してあり、合計N系統分(N階層
分)の構成としてある。
えられるアルファマップの局部復号信号を水平・垂直共
にn/N倍(n=1〜N)に解像度変換してn階層ピラ
ミッドの信号として逆直交変換回路612,直交変換回
路615に出力するものである。逆直交変換回路61
2,直交変換回路615は各階層対応に設けられてお
り、従って、解像度変換された信号はその信号の対応す
る階層対応のものに入力される構成である。
る信号と係数統合回路630の出力を加算する回路であ
り、係数選択回路610はこの加算回路611からの変
換係数の再生値を受け、解像度変換回路640より供給
されるN階層のアルファマップ信号ピラミッドにしたが
って、変換係数を選択して第1〜第N階層各々の相当す
る変換係数を得ることにより、N階層ピラミッドを得る
ものである。
数選択回路610より与えられる第1〜第N階層各々の
相当する変換係数のうち、対応する階層のものを受けて
それぞれ変換係数を逆変換し、復元して再生信号を得る
ものであり、本システムではこのうち、目的の解像度に
対応する階層の出力を最終的な再生信号として用いる構
成である。
毎の逆直交変換回路612のうち、自己対応の階層の逆
直交変換回路の出力を得てこれを蓄積し、その階層対応
の解像度のフレーム画像を得るものであり、動き補償予
測回路514は各階層毎のフレームメモリ613のう
ち、自己対応の階層用のフレームメモリからの画像を得
てこれよりその階層における画像の動き補償予測値を得
るものであり、直交変換回路615は各階層別に設けら
れており、それぞれ対応の階層の動き補償予測値を直交
変換すると共に、この直交変換した変換係数のうち、そ
の階層における最大周波項での変換係数を出力するもの
である。
回路615から出力された変換係数を統合して加算回路
611に出力するものである。
直交変換回路615は、各階層別動き補償予測回路61
4のうちのそれぞれ対応する階層の生成する動き補償予
測値を受けて直交変換し、その階層での最大周波項の変
換係数を出力するものであり、例えば、第1階層用の系
統の直交変換回路515(OT1 )であれば、直流成分
の周波数帯(第1低周波項)の動き補償予測値を、第2
階層用の系統の直交変換回路515(OT2 )であれ
ば、直流成分の次の周波数帯(第2低周波項)の動き補
償予測値を、第3階層用の系統の直交変換回路515
(OT3 )であれば、直流成分の次々周波数帯(第3低
周波項)の動き補償予測値を、第N階層用の系統の直交
変換回路515(OTN )であれば、最上位項の周波数
帯(第N周波項)の動き補償予測値を出力する。
換回路515から出力された各階層の動き補償予測値の
直交変換による変換係数を受けて、帯域毎に統合したn
×n個の変換係数予測値を加算回路611に与えるもの
である。
640は線92を介して与えられるアルファマップの局
部復号信号を水平・垂直共にn/N倍に解像度変換して
n階層ピラミッドの信号として逆直交変換回路612,
直交変換回路615に出力する。逆直交変換回路61
2,直交変換回路615は各階層対応に設けられてお
り、従って、解像度変換された信号はその信号の対応す
る階層対応のものに入力される。
逆量子化回路165から与えられる信号と係数統合回路
630の出力が与えられ、加算回路611は両者を加算
して変換係数の再生値を得てこれを係数選択回路610
に与える。係数選択回路610はこの加算回路611か
らの変換係数の再生値を受け、解像度変換回路640よ
り供給されるN階層のアルファマップ信号ピラミッドに
したがって、変換係数を選択して第1〜第N階層各々の
相当する変換係数を得ることにより、N階層ピラミッド
を得る。このN階層ピラミッドは、階層毎の逆直交変換
回路612のうちの対応する階層のものに入力される。
では係数選択回路610より与えられる第1〜第N階層
各々の相当する変換係数のうち、対応する階層のものを
受けることになり、それぞれ受けた変換係数を逆変換
し、再生信号を得る。そして、本システムではこのう
ち、目的の解像度に対応する階層の出力を最終的な再生
信号として用いる。
また、各階層別に設けられたフレームメモリ613のう
ちの対応する階層のものに入力される。これにより各階
層別のフレームメモリ613は、それぞれ各階層毎の逆
直交変換回路612のうち、自己対応の階層の逆直交変
換回路の出力を得てこれを蓄積し、その階層対応の解像
度のフレーム画像を得る。
層毎のフレームメモリ613のうち、自己対応の階層用
のフレームメモリからの画像を得てこれよりその階層に
おける画像の動き補償予測値を得る。そして、これを各
階層別に設けられた直交変換回路615の対応する階層
のものに入力する。各階層別の直交変換回路615で
は、それぞれ対応の階層の動き補償予測値を直交変換す
ると共に、この直交変換した変換係数のうち、その階層
における最大周波項での変換係数を係数統合回路630
に出力する。
直交変換回路615から出力された変換係数を統合して
加算回路611に出力する。
は、図8(b)と同様のプロセスで、N階層ピラミッド
のうちの第n階層までの再生画像を求める。そして、所
望とする再生画像の解像度が第n階層対応のものであれ
ば、各階層毎の逆直交変換回路612の出力のうち、第
n階層用の出力を再生信号として用いる。
回路640における縮小・拡大変換に利用できる技術と
しては、例えば、“尾上編:画像処理ハンドブック、
p.630,昭晃堂”に記載されている“2値画像の解
像度変換法”を用いれば良い。
注目像の部分の像だけを所望の解像度で符号化すること
ができると共に、再生側ではこれと同等もしくはそれ以
下の解像度での画像を得ることができるようになる。
発明の第4の具体例を説明する。第4の具体例は図5で
説明した第2の具体例の技術において、任意形状の画像
を符号化することができるようにする技術である。
Rスケーラビリティ実現のための符号化回路部の構成を
示すブロック図である。図において、105は直交変換
回路、180はアルファマップ符号化回路、181は多
重化回路、126,127,128は量子化回路、13
6,137,138は可変長符号化回路、500a,5
00b,〜500Mは局部復号回路、405〜408は
遅延回路、116,117,118,415,416は
差分回路、146,147,148は逆量子化回路、4
25,426は加算回路である。
画像のアルファマップ情報を入力として受け、これを符
号化して線82に出力するものであり、また、符号化し
たアルファマップ信号を復号する機能を有していてこれ
によって復号したアルファマップ信号の局部復号信号を
線81を介して出力する機能を有する。
層L1の構成要素は、ベースレイヤの符号化信号を得る
ためのものであり、局部復号回路500bを持つ第2階
層L2の構成要素は、エンハンスレイヤの符号化信号を
得るためのものであり、局部復号回路500Mを持つ第
M階層LMの構成要素は、エンハンスレイヤの符号化信
号を得るためのものである。
を介して画像信号が供給され、また、線81を介してア
ルファマップの局部復号信号が供給される。そして、直
交変換回路105は、画像信号をアルファマップの局部
復号信号に基づいて直交変換する。
には、線80を介してアルファマップ符号が入力され、
一方、直交変換回路105には、線10を介して画像信
号が供給される。そして、アルファマップ符号化回路1
80はこれを符号化して多重化回路181に出力すると
共に、符号化したアルファマップを復号化し、線81を
介して直交変換回路105に与える。
号化回路180からのアルファマップ符号化出力と、可
変長符号化回路136からの出力を多重化して出力す
る。
供給された画像信号を、線81を介してアルファマップ
の局部復号信号に基づいて直交変換し、この直交変換し
たことにより得られた直交変換係数を、第1階層L1の
差分回路116と第2階層L2の遅延回路405,40
6と 〜第M階層LMの遅延回路407,408とに
与える。
16では、直交変換回路105より供給される直交変換
係数と、局部復号回路500aより線26を介して供給
される変換係数の予測値との予測誤差が計算され、量子
化回路126に供給される。そして、この量子化回路1
26にて量子化される。量子化された予測誤差信号は、
可変長符号化回路136と逆量子化回路146に供給さ
れる。可変長符号化回路136では予測誤差信号の量子
化値が可変長符号化され、線36を介して出力される。
信号を逆量子化して予測誤差信号の再生値を得た後、線
46を介して局部復号回路500と第2階層L2に供給
する。そして、第2階層においては、まず遅延回路40
6にて、線46を介して第1階層L1における該ブロッ
クの予測誤差信号の再生値が得られるまで、直交変換回
路105より供給された直交変換係数が差分回路117
に供給されるタイミングを遅延させる。
6と同様に線81を介して供給されるアルファマップ信
号を遅延させた後、線86を介して第2階層L2の局部
復号回路500に供給する。
供給される直交変換係数と、局部復号回路500bより
線27を介して供給される変換係数の予測値との予測誤
差が計算され、差分回路415に供給される。そして、
差分回路415では、差分回路117より供給される第
2階層L2での予測誤差と、線46を介して供給される
第1階層L1での予測誤差の再生値との差分が計算さ
れ、量子化回路127に供給される。そして、量子化回
路127ではこれを量子化する。
差信号の差分は、可変長符号化回路137と逆量子化回
路147に供給される。
の差分の量子化値が可変長符号化され、線37を介して
第2階層L2の可変長符号化信号として出力されること
になる。
受けた逆量子化回路147では、これを逆量子化し、予
測誤差信号の差分の再生値に戻した後、加算回路425
において線46を介して供給される第1階層L1の予測
誤差信号の再生値を加算することにより、第2階層の予
測誤差信号の再生値を得る。そして、この第2階層の予
測誤差信号の再生値を、線47を介して局部復号回路5
00bに供給する。
回路105の出力は、まず遅延回路408において所定
の時間、遅延される。すなわち、ここでの遅延量は、線
48を介して第M−1階層LM-1 における該ブロックの
予測誤差信号の再生値が得られるまでに相当する遅延時
間であり、直交変換回路105より供給された直交変換
係数が差分回路118に供給されるまでのタイミング分
が遅延される。
8と同様に線81を介して供給されるアルファマップ信
号を遅延させた後、線87を介して第M階層LMの局部
復号回路500Mに供給される。
供給される直交変換係数と、局部復号回路500Mより
線28を介して供給される変換係数の予測値との予測誤
差が計算され、差分回路416に供給される。そして、
差分回路416では、差分回路118より供給される第
M階層LMでの予測誤差と、線48を介して供給される
第M−1階層LM-1 での予測誤差の再生値との差分が計
算され、量子化回路128に供給されて、ここで量子化
される。
差信号の差分は、可変長符号化回路138と逆量子化回
路148に供給される。可変長符号化回路138では予
測誤差信号の差分の量子化値が可変長符号化され、第M
階層LMでの可変長符号化信号として線38を介して出
力されることになる。
測誤差信号の差分を逆量子化して予測誤差信号の差分の
再生値を得た後、加算回路426において線48を介し
て供給される第M−1階層の予測誤差信号の再生値を加
算して、第M階層LMの予測誤差信号の再生値を得た
後、線49を介して局部復号回路500Mに供給する。
て、任意形状の画像を符号化することができるようにな
る。
た信号を復号化する装置の構成図である。図において、
190は分離化回路、191はアルファマップ復号化回
路、156,157,158は可変長復号化回路、16
6,167,168は逆量子化回路、435,436は
加算回路、600は復号回路である。
重化された第1階層の符号化信号とアルファマップの符
号化信号との多重化信号を分離化して、第1階層の符号
化信号とアルファマップの符号化信号に戻すものであ
り、アルファマップ復号化回路191は分離化回路19
0で分離されたアルファマップの符号化信号を復号して
元のアルファマップを得るものであり、可変長復号化回
路156は分離化回路190で分離された第1階層の符
号化信号を復号化するものであり、逆量子化回路166
はこの復号化された信号を逆量子化して元の誤差値に戻
すものであり、可変長復号化回路157は、復号化装置
側の第2階層L2の可変長符号化回路137で符号化さ
れたものを復号化するものであり、逆量子化回路167
はこれを逆量子化して第2階層L2用の元の誤差値に戻
すものであり、可変長復号化回路158は、復号化装置
側の第m階層Lmの可変長符号化回路138で符号化さ
れたものを復号化するものであり、逆量子化回路168
はこれを逆量子化して第m階層Lm用の元の誤差値に戻
すものである。
元の誤差値と第2階層L2用の元の誤差値とを加算する
ものであり、加算回路436は加算回路435の出力と
第1階層L1用の元の誤差値とを加算するものである。
アルファマップ復号化回路191の出力であるアルファ
マップとから、注目画像部分の再生信号を復号化して出
力するものである。
路190に供給された第1階層L1の符号化ビットスト
リームは、アルファマップに関する符号と、変換係数に
関する符号に分離され、各々線91と線56を介して出
力される。線56,57,58を介して可変長復号化回
路156,157,158に各々供給された符号化ビッ
トストリームは、予測誤差信号あるいは予測誤差信号の
差分に復号されたのち逆量子化回路166,167,1
68に各々供給される。
差信号の差分を逆量子化して予測誤差信号の差分の再生
値を得る。そして、加算回路435において、第m階層
Lmから第2階層L2までの予測誤差の差分の再生値を
加算して、加算回路436に供給する。第1階層L1用
の逆量子化回路166では、第1階層L1の予測誤差信
号を逆量子化して予測誤差信号の再生値を得た後、加算
回路436に供給して、ここで第m階層Lmから第2階
層L2までの分の予測誤差信号の再生値を加算する。加
算回路436で求められた第m階層Lmから第1階層L
1までの分の予測誤差信号の再生値の合計値は線65を
介して復号回路600に供給される。
の合計値とアルファマップとを元に、注目画像部分の画
像の再生信号を得る。
すると共に、これを復号化することができるようにな
る。
14を用いて、本発明の第5の具体例の説明をする。第
5の具体例は第m階層の符号化効率を向上させる技術で
ある。
の具体例において、第m階層での予測信号を、第m−1
階層の復号信号と第m階層の動き補償予測信号とを適用
的に切り換えることにより求めることで、第m階層の符
号化効率を向上させるものである。
ヤの2階層にした場合の、本具体例を第2の具体例に適
用した例を示す。第4の具体例に付いても同様に適用す
ることができる。
例》図12は、本発明の符号化装置のブロック図であ
る。この符号化装置は直交変換回路100、局部復号回
路200および700、遅延回路409、差分回路11
0および119、量子化回路120および129、可変
長符号化回路130および139、逆量子化回路140
および149とから構成される。
逆直交変換回路(IOTN )、フレームメモリ703
(FMN )、動き補償予測回路704(MCN )、直交
変換回路705(OTN )、セレクタ706とより構成
される。
して供給される画像信号は、N×N画素毎に直交変換さ
れ、N×N個の変換係数が得られる。ベースレイヤは第
1、第3の具体例と同一の構成であり、局部復号信号2
00における加算回路201の出力信号である該ブロッ
クの変換係数の再生信号と、量子化回路120の出力で
ある該ブロックの変換係数の動き補償予測誤差信号の量
子化値が、各々線BDと線PQ を介してエンハンスレイ
ヤに供給される。
における遅延回路409において、線BD を介して該ブ
ロックの再生信号が得られるまでの時間分、直交変換回
路100より供給された直交変換係数が差分回路119
に供給されるタイミングを遅延させる。
より供給される直交変換係数と、局部復号回路700よ
り線29を介して供給されるN×N個の変換係数の予測
値との予測誤差が計算され、量子化回路129に供給さ
れる。量子化回路129にて量子化された予測誤差信号
は、可変長符号化回路139と逆量子化回路149に供
給される。
の量子化値が可変長符号化され、線39を介して出力さ
れる。逆量子化回路149では、予測誤差信号を逆量子
化することにより得た予測誤差信号の再生値を、局部復
号回路700に供給する。
49より供給される予測誤差信号の再生値と線29を介
して供給される予測値とを加算回路701にて加算する
ことにより、変換係数の再生値を得、これを逆直交変換
回路702に供給する。
より供給された変換係数を逆変換して局部復号信号を出
力する。そして、フレームメモリ703では、逆直交変
換回路702より供給されるN×N画素毎の局部復号信
号を蓄積して局部復号画像を得る。動き補償予測回路7
04では、フレームメモリ703に蓄積されている局部
復号画像信号を用いて動き補償予測値を生成し、直交変
換回路705に供給する。
をN×N画素毎に直交変換し、変換係数を線EMCを介し
てセレクタ706に出力する。セレクタ706では、線
BDと線EMCを介して供給された変換係数を、線PQ を
介して供給されるベースレイヤでの動き補償予測誤差信
号の変換係数の量子化値にしたがって、適応的に切り換
える。
文献(T.K.Tan et.al.“A Frequ
ency Scalable Coding Sche
meEmploying Pyramid and S
ubband Techniques”,IEEE T
rans.CAS for Video Techno
logy,Vol.4,No.2,Apr.1994)
に記載されている切り換え手段の例である。
の出力、BD は局部復号回路200における加算回路2
01の出力、EMCは局部復号回路700における直交変
換回路705の出力であり、量子化回路120の出力P
Q である量子化値の中で、“0”で無い係数(白丸で囲
んだもの)は動き補償予測が当たらなかった係数であ
る。ここで、動き補償予測回路704においてベースレ
イヤと同じ動きベクトルを用いて動き補償予測を行って
いるため、エンハンスレイヤにおいても同じ係数の動き
補償予測は当たらない。
ベースレイヤの符号化を終了させておけば、ベースレイ
ヤの再生信号を用いることができる。従って、図13に
おける出力PQ の量子化値の中で、この白丸で囲んであ
る係数は、ベースレイヤの再生信号をセレクタ706に
おいて選択して線29を介して出力するようにする。な
お、出力PQ を用いてセレクタ706を係数毎に切り換
える点は前記文献と同じである。しかし、本具体例では
ベースレイヤの再生を予測値に用いている点が異なる。
例》図14は、図12の符号化装置で2階層に分けられ
て符号化されたビットストリームを復号化して再生画像
を得るための復号化装置のブロック図である。この復号
化装置は、可変長復号回路150および159、逆量子
化回路160および169、復号回路300および80
0とより構成される。
算回路801、逆直交変換回路802、フレームメモリ
803、動き補償予測回路804、直交変換回路80
5、フセレクタ806とより構成される。
3の具体例と同一の構成であり、加算回路301の出力
信号である該ブロックの変換係数の再生信号BD と、可
変長復号回路150の出力である該ブロックの変換係数
の動き補償予測誤差信号の量子化値PQ が、エンハンス
レイヤのセレクタ806に供給される。
して可変長復号化回路159に供給された符号化ビット
ストリームは、予測誤差信号に復号された後、逆量子化
回路169に供給される。逆量子化回路169では、予
測誤差信号を逆量子化して予測誤差信号の再生値を得た
後、線69を介して復号回路800に供給する。
される予測誤差信号の再生値とセレクタ806より供給
される予測値とを加算回路801にて加算することによ
り変換係数の再生値を得た後、逆直交変換回路802に
供給する。そして、逆直交変換回路802では加算回路
801より供給された変換係数を逆変換して復号信号を
線79を介して出力する。
路802より供給されるN×N画素毎の復号信号を蓄積
して復号画像を得る。動き補償予測回路804では、フ
レームメモリ803に蓄積されている復号画像信号を用
いて動き補償予測値を生成し、直交変換回路805に供
給する。
をN×N画素毎に直交変換し、変換係数を線EMCを介し
て出力する。セレクタ806では、再生信号BD と直交
変換回路805の出力である変換係数EMCを、ベースレ
イヤでの動き補償予測誤差信号の変換係数の量子化値P
Q (可変長復号回路150の出力)にしたがって、適応
的に切り換える。ここで、セレクタ806はセレクタ7
06と同じ動作をする。
び第4の具体例において、第m階層での予測信号を、第
m−1階層の復号信号と第m階層の動き補償予測信号と
を適用的に切り換えることにより求めるようにしたもの
であり、これにより、第m階層の符号化効率を向上させ
ることができるようになる。
でオーバラップしていない例を示した。
バンク構造を用いた画像符号化、PCSJ92,8−
5,1992”では、基底がオーバラップしている場合
でも変換後差分構成を取ることで符号化効率の低下の少
ない動き補償フィルタバンク構造を用いた符号化法を提
案している。本発明のように直交変換係数領域での予測
符号化装置(変換後差分構成)には、上記文献の考え方
が適用できるので、動き補償フィルタバンク構造を、第
1〜第5の具体例に適用しても良い。
階層に解像度や画質を可変にすることが可能なスケーラ
ブル符号化法において、ドリフトによる画質劣化や、大
幅な符号化効率低下の無い動画像符号化・復号化装置を
提供することを目的としたものであり、N×N個(N:
自然数)の変換係数毎に変換係数領域での動き補償予測
を用いた動き補償予測+変換符号化において、局部復号
された変換係数を低域からn×n個(n=1〜N)選択
することにより、N階層の変換係数ピラミッドを作成
し、このN階層の変換係数ピラミッドを各階層毎に逆変
換を施すことにより、N階層の再生画像ピラミッドを作
成し、このN階層の再生画像ピラミッドを各階層別に蓄
積してそれぞれフレーム画像を得、この各フレーム画像
を参照して、各階層毎に動き補償予測信号を作成し、こ
の動き補償予測信号を各階層毎にそれぞれ変換係数に変
換し、それぞれの階層での最高次の変換係数を抽出して
これを統合することにより、動き補償予測値を作成する
ようにした。そして、これを符号化するようにした。
うち、必要な解像度対応の階層における最高次の変換係
数を含むそれ以下の低次の変換係数を抽出してこれを逆
変換することにより必要な解像度対応の階層における動
き補償予測値を得て再生信号とするようにした。
の分解能で復号化する場合においても、ミスマッチが生
じることがなく、多階層に解像度や画質を可変にするこ
とが可能なスケーラブル符号化法において、ドリフトに
よる画質劣化や、大幅な符号化効率低下の無い動画像符
号化・復号化装置が得られることになる。
や、大幅や符号化効率の低下無しに、任意形状画像の解
像度と画質を多段階に可変可能なスケーラブル符号化が
実現される。
よる画像符号化装置および画像復号化装置が適用される
画像伝送システムの一例を示す図。
第1の具体例における符号化装置の構成例を示すブロッ
ク図。
第1の具体例における局部復号回路を説明するための
図。
第1の具体例における復号化装置の構成例を示すブロッ
ク図。
第2の具体例の構成例を示すブロック図。
されたビットストリームの中から、第m階層までのビッ
トストリームを復号化して再生画像を得る復号化装置の
ブロック図。
第3の具体例における符号化装置の構成例を示すブロッ
ク図。
第3の具体例における復号化装置の構成例を示すブロッ
ク図。
の第4の具体例における符号化回路部の構成を示すブロ
ック図。
の第4の具体例における復号化回路部の構成例を示すブ
ロック図。
の第5の具体例における符号化装置の構成例を示すブロ
ック図。
の第5の具体例における予測値切り換え法を説明する
図。
の第5の具体例における復号化装置の構成例を示すブロ
ック図。
EG2のSNRスケーラビリティのブロック図。
EG2の空間スケーラビリティのブロック図。
明する図。
説明する図。
05,805…直交変換回路 110〜113,115〜119,410,411,4
15,416…差分回路 120〜123,125〜129…量子化回路 130〜133,135〜139…可変長符号化回路 140〜149,160〜169…逆量子化回路 150〜153,155〜159…可変長復号化回路 180…アルファマップ符号化回路 181…多重化回路 190…分離化回路 191…アルファマップ復号化回路 200,200a〜200M,500,500a〜50
0M,700…局部復号回路 300,600,800…復号回路 201,211,301,311,420,421,4
25,426,430,431,435,436,50
1,511,601,611,701,801…加算回
路 202,302,502,602,702,802…逆
直交変換回路 203,303,503,603,703,803…フ
レームメモリ 204,304,504,604,704,804…動
き補償予測回路 212,312,512,612…逆直交変換回路ピラ
ミッド 213,313,513,613…フレームメモリピラ
ミッド 214,314,514,614…動き補償予測回路ピ
ラミッド 215,315,515,615…直交変換回路ピラミ
ッド 220,320,520,620…係数選択回路 230,330,530,630…係数統合回路 400,401,405,406,407,408…遅
延回路。
Claims (14)
- 【請求項1】 直交変換によるN×N個(N:自然数)
の変換係数毎に変換係数領域での動き補償予測値を用
い、画像信号を直交変換によるN×N個の変換係数に変
換してこれに前記動き補償予測値分の補正を加えた予測
誤差信号を得、これを符号化してビットストリームを得
る動画像の符号化装置において、 局部復号された変換係数を低域からn×n個(n=1〜
N)選択することにより、第1階層から第N階層までの
N階層のうち、少なくとも2つの変換係数ピラミッドを
作成する手段と、 前記N階層の変換係数ピラミッドを各階層毎に逆変換を
施すことにより、N階層の再生画像ピラミッドを作成す
る手段と、 N階層の再生画像ピラミッドを各階層毎に蓄積する手段
と、 前記蓄積手段に蓄積されている各階層毎の画像を参照し
て、各階層毎に動き補償予測信号を作成する手段と、 前記動き補償予測信号を各階層毎に変換係数に変換する
と共に、各階層毎にその階層での最高次領域の変換係数
をそれぞれ得る手段と、 前記各階層での最高次領域の変換係数を統合することに
より前記動き補償予測値を得る手段と、を有することを
特徴とする画像符号化装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の符号化装置により得られ
た符号化ビットストリームを復号する復号化装置におい
て、 前記符号化ビットストリームを復号して変換係数に再生
する手段と、 この再生した変換係数に動き補償予測値分の補正を施し
た変換係数を得る手段と、 この動き補償予測値分の補正を施した変換係数から、第
1乃至第n階層(n=1〜N)までの各階層対応の符号
を階層別に取り出して、n階層の変換係数ピラミッドを
作成する手段と、 n階層の変換係数ピラミッドを各階層毎に逆変換を施す
ことにより、n階層の再生画像ピラミッドを作成すると
共に、第n階層の再生画像の情報を目的の再生画像とす
る手段と、 n階層の再生画像ピラミッドを各階層毎に蓄積する手段
と、 前記蓄積手段に蓄積されている画像を参照して、各階層
毎に動き補償予測信号を作成する手段と、 前記動き補償予測信号を各階層毎に変換係数に変換する
と共に、各階層毎にその階層での最高次領域の変換係数
をそれぞれ得る手段と、 前記それぞれ得た最高次領域の変換係数を統合すること
により前記動き補償予測値を得る手段とを有し、第n階
層の再生画像を再生することを特徴とする画像復号化装
置。 - 【請求項3】 請求項1記載の符号化装置を用いた、M
階層(M:自然数)のSNRスケーラビリティを実現す
る符号化装置であって、 第m階層(m=2〜N)の予測誤差信号と、第m−1階
層の予測誤差信号の局部再生値との差分信号を求める手
段と、 この差分信号を符号化して第m階層の符号化ビットスト
リームを得る符号化手段と、 第m階層において、前記差分信号を第m−1階層の量子
化ステップサイズより小さいステップサイズで量子化す
る手段と、 前記差分信号と、第m−1階層の予測誤差信号の局部再
生値を加算することで、第m階層の予測誤差信号の局部
再生値を求める加算手段と、 この局部再生値を蓄積して画像を得、これより第m階層
の動き補償値を求めて前記第m階層用の予測誤差信号を
得る局部復号手段とを備えることを特徴とする動画像符
号化装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の符号化装置により符号化
された符号化ビットストリームを復号する復号化装置に
おいて、 前記符号化ビットストリームのうち、第1乃至第m階層
(m=1〜M)までの符号を用い、これらを復号して第
m階層までの各階層別の量子化値を得る復号手段と、 この復号手段により復号された各階層別の量子化値をそ
れぞれ逆量子化する逆量子化手段と、 この逆量子化手段による第m階層までの逆量子化値を加
算して出力する手段と、 この加算出力を復号して画像再生に供する復号手段とを
備えることを特徴とする動画像復号化装置。 - 【請求項5】 直交変換によるN×N個の変換係数毎に
変換係数領域での動き補償予測値を用い、画像信号を直
交変換によるN×N個の変換係数に変換してこれに前記
動き補償予測値分の補正を加えた予測誤差信号を得、こ
れを符号化してビットストリームを得る動画像符号化を
用いる装置において、 入力画像の背景とオブジェクトを識別するアルファマッ
プ信号を受けてこれを符号化する手段と、 前記入力画像のうち、前記アルファマップにしたがった
対応領域の画像について直交変換することにより、任意
形状画像を変換係数に変換して出力する手段と、 前記アルファマップにしたがって前記変換係数を逆変換
することにより、任意形状画像を再生する手段を有する
ことを特徴とした動画像符号化復号化装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の装置において、 入力されたアルファマップ信号を解像度変換してN階層
のアルファマップ信号ピラミッドを作成する手段と、 各階層毎に、アルファマップ信号にしたがって局部復号
された変換係数を低域からn階層分(n=1〜N)選択
することにより、N階層の変換係数ピラミッドを作成す
る手段と、 このN階層の変換係数ピラミッドを各階層毎にアルファ
マップ信号にしたがって逆変換を施すことにより、N階
層の再生画像ピラミッドを作成する手段と、 前記N階層の再生画像ピラミッドを各階層毎に蓄積する
手段と、 前記蓄積手段に蓄積されている画像を参照し、各階層毎
にアルファマップ信号にしたがって動き補償予測信号を
作成する手段と、 前記動き補償予測信号を各階層毎にアルファマップ信号
にしたがって変換係数に変換する手段と、 アルファマップ信号ピラミッドにしたがって前記変換係
数を統合することにより動き補償予測値を作成する手段
を有する動画像符号化装置。 - 【請求項7】 直交変換によるN×N個の変換係数毎に
変換係数領域での動き補償予測値を用い、画像信号を直
交変換によるN×N個の変換係数に変換してこれに前記
動き補償予測値分の補正を加えた予測誤差信号を得、こ
れを符号化してビットストリームを得る動画像符号化を
用いる装置であって、入力画像の背景とオブジェクトを
識別するアルファマップ信号を受けてこれを符号化し、 また、前記入力画像のうち、前記アルファマップにした
がった対応領域の画像について直交変換することによ
り、任意形状画像を変換係数に変換すると共に、この変
換係数と前記アルファマップとを符号化してビットスト
リームとして出力するようにした符号化手段により符号
化されたビットストリームを復号するための復号装置と
して、 ビットストリームからアルファマップを復号化する手段
と、 ビットストリームから変換係数を復号化する手段と、 前記アルファマップにしたがって任意形状画像を変換係
数に変換する手段と、 前記アルファマップにしたがって前記変換係数を逆変換
することにより、任意形状画像を再生する手段を有する
ことを特徴とした画像復号化装置。 - 【請求項8】 請求項6記載の符号化装置において符号
化された符号化ビットストリームを復号化する画像復号
化装置であって、 前記符号化ビットストリームから、第n階層(n=1〜
N)までの符号を取り出す手段と、 前記符号化ビットストリームからアルファマップ信号を
復号する手段と、 復号されたアルファマップ信号を解像度変換してN階層
のアルファマップ信号ピラミッドを作成する手段と、 復号された変換係数から、アルファマップ信号ピラミッ
ドにしたがってn階層の変換係数ピラミッドを作成する
手段と、 前記n階層の変換係数ピラミッドを各階層毎にアルファ
マップ信号にしたがって逆変換を施すことにより、n階
層の再生画像ピラミッドを作成する手段と、 前記n階層の再生画像ピラミッドを各階層毎に蓄積する
手段と、 前記蓄積手段に蓄積されている画像を参照し、各階層毎
にアルファマップ信号にしたがって動き補償予測信号を
作成する手段と、 前記動き補償予測信号を各階層毎にアルファマップ信号
にしたがって変換係数に変換する手段と、 前記アルファマップ信号ピラミッドにしたがって前記変
換係数を統合することにより動き補償予測値を作成する
手段とを有し、第n階層の再生画像を再生することを特
徴とする動画像復号化装置。 - 【請求項9】 請求項5記載の符号化装置を用いた、M
階層(M:自然数)のSNRスケーラビリティを実現す
る符号化装置であって、 第m階層(m=2〜N)の予測誤差信号と、第m−1階
層の予測誤差信号の局部再生値との差分信号を求める手
段と、 第m階層において、前記差分信号を第m−1階層の量子
化ステップサイズよりも小さいステップサイズで量子化
する手段と、 逆量子化された前記差分信号と、第m−1階層の予測誤
差信号の局部再生値を加算することで、第m階層の予測
誤差信号の局部再生値を求めることを特徴とする動画像
符号化装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の符号化装置により符号
化された符号化ビットストリームを復号する復号化装置
において、 前記符号化ビットストリームから、第m階層(m=1〜
M)までの符号を取り出す手段と、 この取出した第m階層までの各階層の符号を復号する復
号手段と、 前記復号手段により復号された量子化値を各階層におい
て逆量子化する手段と、 第m階層までの逆量子化値を加算する手段とを有する請
求項7の動画像復号化装置。 - 【請求項11】 請求項6記載の符号化装置を用いたM
階層(M:自然数)のSNRスケーラビリティを実現す
る符号化装置であって、 第m階層(m=2〜N)の予測誤差信号と、第m−1階
層の予測誤差信号の局部再生値との差分信号を求める手
段と、 第m階層において、前記差分信号を第m−1階層の量子
化ステップサイズよりも小さいステップサイズで量子化
する手段と、 逆量子化された前記差分信号と、第m−1階層の予測誤
差信号の局部再生値を加算することで、第m階層の予測
誤差信号の局部再生値を求めることを特徴とする動画像
符号化装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の符号化装置により符
号化された符号化ビットストリームを復号する復号化装
置において、 前記符号化ビットストリームからアルファマップ信号を
復号する手段と、 復号されたアルファマップ信号を解像度変換してN階層
のアルファマップ信号ピラミッドを作成する手段と、 復号された変換係数から、アルファマップ信号ピラミッ
ドにしたがってn階層の変換係数ピラミッドを作成する
手段と、 前記符号化ビットストリームから第m階層(m=1〜
M)までの符号を取り出す手段と、 この取出した第m階層までの各階層の符号をアルファマ
ップ信号ピラミッドのうちの対応する階層のアルファマ
ップ信号にしたがって復号する復号手段と、 前記復号手段により復号された量子化値を各階層におい
て逆量子化する逆量子化手段と、 この逆量子化手段により逆量子化された第m階層までの
逆量子化値を加算する手段と、 この加算出力を復号することにより第m階層の再生画像
を再生する復号手段とを有する動画像復号化装置。 - 【請求項13】 直交変換によるN×N個の変換係数毎
に変換係数領域での動き補償予測を用い、画像信号を直
交変換によるN×N個の変換係数に変換してこれに前記
動き補償予測値分の補正を加えた予測誤差信号を得、こ
れを符号化してビットストリームを得る動画像の符号化
装置において、 M階層のSNRスケーラビリティを実現する符号化装置
であって、 第m階層(m=2〜M)の動き補償予測値と第m−1階
層の局部再生値とを変換係数毎に切り換えることで、第
m階層の予測値を求める手段と、 第m−1階層における、予測誤差信号の量子化値の絶対
値がしきい値以下となる変換係数は第m階層の動き補償
予測値を、しきい値以上となる変換係数は第m−1階層
の局部再生値を出力するセレクタを有することを特徴と
する動画像符号化装置。 - 【請求項14】 請求項13記載の符号化装置により符
号化された符号化ビットストリームを復号する復号化装
置において、 前記符号化ビットストリームから、第m階層(m=2〜
M)までの符号を取り出す手段と、 この取出された第m階層までの各階層の符号を復号する
復号手段と、 前記復号手段により復号された予測誤差信号の量子化値
を各階層において逆量子化する手段と、 第m階層の動き補償予測値と第m−1階層の再生値とを
変換係数毎に切り換えることで、第m階層の予測値を求
める手段と、 第m−1階層における予測誤差信号の量子化値の絶対値
がしきい値以下となる変換係数は第m階層の動き補償予
測値を、しきい値以上となる変換係数は第m−1階層の
再生値を出力するセレクタを有することを特徴とする動
画像復号化装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP27718195A JP3576660B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 画像符号化装置および画像復号化装置 |
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|---|---|---|---|
| JP27718195A JP3576660B2 (ja) | 1995-09-29 | 1995-09-29 | 画像符号化装置および画像復号化装置 |
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|---|---|---|---|
| JP2004073470A Division JP3914214B2 (ja) | 2004-03-15 | 2004-03-15 | 画像符号化装置および画像復号化装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0998434A true JPH0998434A (ja) | 1997-04-08 |
| JP3576660B2 JP3576660B2 (ja) | 2004-10-13 |
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1995
- 1995-09-29 JP JP27718195A patent/JP3576660B2/ja not_active Expired - Fee Related
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