JPH0998811A - 使い捨て傘とその製造方法 - Google Patents

使い捨て傘とその製造方法

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JPH0998811A
JPH0998811A JP26182595A JP26182595A JPH0998811A JP H0998811 A JPH0998811 A JP H0998811A JP 26182595 A JP26182595 A JP 26182595A JP 26182595 A JP26182595 A JP 26182595A JP H0998811 A JPH0998811 A JP H0998811A
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JP
Japan
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air
synthetic resin
resin film
handle portion
welding
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JP26182595A
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English (en)
Inventor
Kozo Yamada
倖三 山田
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ANDEN GIKEN KK
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ANDEN GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 柄部と骨部の連結部において一体性を成し、
ポケットに入る大きさに折りたたんで手軽に携帯でき、
使用時においては使用者が中空状の柄部と骨部に対して
連続的に空気を送り込んで膨大させることにより容易に
傘の形状を成す使い捨て傘とその製造方法を提供する。 【解決手段】 二枚重ねの合成樹脂フィルム6、6に対
して所定幅の二線7、7を両側垂直方向に分岐した形状
7a、7aに熱溶着して成る柄部2と、分岐した熱溶着
線7a、7aに沿って二枚重ねの合成樹脂フィルムを一
枚に広げた面に他の一枚の合成樹脂フィルム10を重ね
て二枚重ねとし、この二枚重ねのフィルムに対して、柄
部2の上端の開口部9を基端として開口部9に連通する
所定幅の放射状二線11、11とこれらの放射状二線の
外周端12を熱溶着して成る複数の骨部3を備え、さら
に柄部2の下端には空気封入口5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポケットに入る大
きさに折りたたみ可能であり、使用者が空気を吹き込む
ことによって傘の形状を成して使用することができる使
い捨て傘とその製造方法に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来、合成
樹脂フィルム製の使い捨て傘が多く開発されてきたにも
かかわらず、柄部と骨部の連結部においていずれも適切
な構造を成すことが不可能であったことに鑑みて成され
たもので、柄部と骨部の連結部において一体性を成し、
ポケットに入る大きさに折りたたんで手軽に携帯するこ
とができ、使用時においては使用者が中空状の柄部と骨
部に対して一カ所から連続的に空気を送り込んで膨大さ
せることにより容易に傘の形状を成すようにした使い捨
て傘とその製造方法を提供することを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の使い捨て傘は、二枚重ねの合成樹脂フィ
ルムに対して所定幅の二線を両側垂直方向に分岐した形
状に熱溶着して成る柄部と、前記分岐した熱溶着の成す
線に沿って二枚重ねの合成樹脂フィルムを一枚に広げた
面に他の一枚の合成樹脂フィルムを重ねて二枚重ねと
し、この二枚重ねの合成樹脂フィルムに対して、前記柄
部の上端の開口部を基端として該開口部に連通する所定
幅の放射状二線とこれらの放射状二線の外周端を熱溶着
して成る複数の骨部とを備え、さらに前記柄部の下端に
は空気封入口が設けられたことを特徴としている。
【0004】また、前記柄部の空気封入口は、合成樹脂
フィルムから成る筒体の途中に一部に通気口を有して平
坦に閉塞された空気封入材を前記筒状の柄部内に挿入し
た状態で前記空気封入材の通気口よりも下端寄りの位置
にこれらの空気封入材と柄部とが一部に通気口を有して
平坦に閉塞されて成るようにするのが好ましい。
【0005】また、前記柄部の上端に、前記放射状の骨
部を支持する裁頭円錐形を成す支持体が付設された構成
とするのが好ましい。
【0006】また、前記柄部の途中に内部の空気を抜き
出すための吐出孔が設けられ、使用時においてはこの吐
出孔にシールが貼着されることによって封止された構成
としてもよい。
【0007】さらに、本発明の使い捨て傘の製造方法
は、二枚重ねの合成樹脂フィルムに対して所定幅の二線
を両側垂直方向に分岐した形状に熱溶着を行うことによ
り柄部を形成し、次いで前記分岐した熱溶着を成す線に
沿って前記二枚重ねの合成樹脂フィルムを一枚に広げ、
該一枚に広げた合成樹脂フィルムに他の一枚の合成樹脂
フィルムを重ねて二枚重ねとし、この状態で前記柄部の
二線の分岐した間の開口部を基端として該開口部に連通
する所定幅の二線を放射状に成してこれら各二線の外周
端を閉塞状態に熱溶着することにより、前記柄部の中空
に連通した複数の放射状骨部を形成するようにしたこと
を特徴としている。
【0008】また、合成樹脂フィルムから成る前記柄部
の筒体内に非熱溶着帯を挿入して該筒体を二枚重ねの状
態で閉塞する熱溶着を行い、かくして成る空気封入材を
前記柄部の下端から内部に挿入し、次いで前記空気封入
材の閉塞箇所よりも下端寄りの位置に前記空気封入材と
前記柄部を一括して閉塞する熱溶着を行った後、前記非
熱溶着帯を抜き出すことによって前記空気封入材の閉塞
箇所と前記空気封入材と前記柄部の一括的な閉塞箇所の
夫々に通気口を成す空気封入口を形成するのが好まし
い。
【0009】
【従来の技術】従来、種々の使い捨て傘が開発されてき
たにもかかわらず、それらの多くは中空状の柄部と骨部
を別体に構成したため、これらの柄部と骨部とが連続性
を有することがなく、その連結構造に無理があり、また
は実際の加工が不可能であるものばかりであった。
【0010】従って、ポケットに入れたり、鞄に入れて
携帯することができる使い捨て傘が広く要望されている
にもかかわらず、いまだに市場に流通されていないのが
現状である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明による使い捨て傘に空気を封
入した状態を示す全体斜視図である。図2は図1の使い
捨て傘の覆い面を下方から見た平面図である。図3乃至
図8は本発明の使い捨て傘の製造工程を示す平面図であ
る。図9(a) 乃至(c) は本発明における柄部に設けられ
た空気封入口の製造工程を示す平面図である。図10
(a) 及び(b) は本発明における放射状の骨部を支持する
ための支持体の作成過程を示す図である。図11は本発
明の使い捨て傘の折りたたみ方法を示す平面図である。
【0013】図1に示すように、本発明による使い捨て
傘1の主構成は、柄部2と放射状の骨部3、3…と覆い
面4と柄部の下端に設けられた空気封入口5とから成
る。
【0014】これらの構成材料となる合成樹脂フィルム
は、軽量であり、薄厚であっても引張力に対して強靭な
耐力を有し、さらに良好な熱溶着性を有するポリエチレ
ンシートを使用するのが好ましい。ただし本発明におい
ては、このような性質を有する他の合成樹脂フィルムを
使用するようにしてもよい。
【0015】なお、骨部3の数は、本実施例においては
6本に形成されているが、それ以上でもそれ以下でもよ
く、傘を開いた状態における覆い面4の張り具合を考慮
して決定するとよい。
【0016】以下に、このような構成の使い捨て傘1の
製造方法を述べながら、構成及び作用について説明す
る。
【0017】図3において、略正方形の合成樹脂フィル
ム6、6を二枚重ね、この二枚重ねの合成樹脂フィルム
6、6に対して一辺の中央から垂直に所定幅の二線7、
7を成して全体面積の略中間位置から各二線7、7の両
側垂直方向に分岐した点線7a、7aに沿って熱溶着を
行うことにより、図3の点線7、7aで示す左右対称の
熱溶着線が形成され、この熱溶着線7、7aに沿って二
枚の合成樹脂フィルム6、6が固着される。
【0018】上記の所定幅の二線7、7を成す熱溶着に
より筒状の柄部2が形成され、この柄部2に空気を封入
した際には、円筒状に膨出した形状となる。
【0019】また、上記の熱溶着を行うには、所定幅の
二線7、7から両側垂直方向に分岐した形状の加熱用型
を作成することにより、一括してこの熱溶着を行うこと
ができる。
【0020】次いで同図に示すように、所定幅の二線
7、7の外側と分岐した熱溶着線7a、7aの下方に沿
って切断(図3の実線で示す切断線8)を行い、図4に
示すような二枚重ねの形状を得る。
【0021】なお、この切断を行う際にも、上記の切断
線8の形状を有するカッターを形成することにより、一
括的にこの切断を行うことができる。
【0022】なお、図4のような切断後の形状を得る場
合、先にこのような形状の合成樹脂フィルム6、6を形
成しておいて二枚重ねとし、その後に図示の熱溶着線
7、7aに沿って熱溶着を行うようにしてもよい。
【0023】次に、図5に示すように、分岐した熱溶着
線7a、7aの上方の二枚重ねの合成樹脂フィルム6、
6を、分岐した熱溶着線7a、7aに沿って一枚に広げ
る。これにより、柄部2の上端に中空状の開口部9が形
成される。
【0024】そして、図6に示すように、上記の分岐し
た熱溶着線7a、7aに沿って一枚に広げた合成樹脂フ
ィルム6、6に同形の他の一枚の合成樹脂フィルム10
を重ねて二枚重ねとする。これには、柄部2を最も下側
に敷き、その上側に片側の合成樹脂フィルム6を熱溶着
線7a、7aに沿って折り返し、これによって一枚に広
げられた合成樹脂フィルム6、6のさらに上側にこれと
同形の他の合成樹脂フィルム10を重ねるようにすると
よい。なお、これはまた、柄部2を上側にして、その下
側に片側の合成樹脂フィルム6を熱溶着線7a、7aに
沿って折り返し、一枚に広げられた合成樹脂フィルム
6、6のさらに下側にこれと同形の他の合成樹脂フィル
ム10を重ねるようにしてもよい。
【0025】次いで、図7に示すように、柄部2の二線
7、7の分岐した開口部9に対して所定幅の二線11、
11を放射状に形成したすべてが連通するような形状、
即ち放射状の中心部が開口部9を取り囲む連通部12を
成してこの連通部12から放射状に所定幅の二線11、
11を形成するように熱溶着すると共に、これら各放射
状二線11、11の外周端13を閉塞状態、即ち袋状中
空体を成すように熱溶着することにより放射状の骨部
3、3…を形成する。
【0026】なお、この骨部3の各形状は、各図におい
ては、中心から直線状に伸びる中空体をしているが、そ
の他、曲線を描いた形状とすることによって空気を封入
したときに螺旋を描くようにしてもよく、柄部2と連通
していさえすれば、様々な形状とすることができる。
【0027】また、この放射状二線11、11と外周端
13の熱溶着もまた、このような形状の加熱用型を作成
しておくことによって一括的に熱溶着することができ
る。
【0028】このような熱溶着によって、柄部2の上端
の開口部9は連通部12を介して複数の放射状骨部3、
3…の夫々と連通し、柄部2の下端から中空内に空気を
吹き込むと、柄部2の開口部2と連通部12を経て各放
射状二線11、11の中空に空気が送り込まれ、連通部
12の周囲に放射状の骨部3、3…が形成される。
【0029】次いで、図8に示すように、図7における
放射状の骨部3、3…の各外周端の閉塞端12、12…
の外側を互いに連絡する線分14、14…で切断した覆
い面4を形成する。
【0030】また、柄部2の途中には内部の中空内に封
入した空気を抜き出すための吐出孔15を設け、使用時
にはこの吐出孔15にシール16を貼着して封止した状
態にしておく。
【0031】なお、図8においては、骨部3が6本に形
成されているため、この骨部3の外側を結ぶ線分14で
切断すると傘の覆い面4は六角形となるが、骨部3の数
を他の数に構成した場合にはそれに応じた全体形状に切
断することとなる。また、覆い面4は、意図する意匠に
よって、この骨部3の数とは無関係に自由な形状にする
ことも可能である。
【0032】さらに、図7の二枚重ねの合成樹脂フィル
ム6、10の外形を切断した時点では、覆い面4は二枚
重ねに形成されたままであるが、二枚重ねの覆い面4の
いずれか一面を骨部3の熱溶着線11、11…の外側に
沿って切断することにより一枚の覆い面4とすることが
できる。
【0033】また、図6に示すように分岐した熱溶着線
7a、7aに沿って一枚に広げた合成樹脂フィルム6、
6の上面に他の一枚の合成樹脂フィルム10を重ねる
際、この重ね合わせるほうの合成樹脂フィルム10を、
予め放射状の骨部3の熱溶着線11、11の外側を成す
線分に切断した形状にしておけば、放射状の骨部3、3
…の熱溶着を行った後に行う切断作業が不要となる。
【0034】さらに、上記の使い捨て傘においては、図
10(a) に示す扇形材料17を厚紙その他の折曲可能且
つ支持性を有するもので形成し、端部には舌片18を形
成し、これを反対側の端部に設けた切込線19に挿入す
ることにより、図10(b) に示す裁頭円錐形を成す支持
体20を形成する。そして、この支持体20の裁頭部の
円形穴20aを柄部2の下端から上端に挿入して放射状
の各骨部3、3…を支持する。このとき、支持体20と
各骨部3、3…とは接着剤によって固着するようにして
もよい。
【0035】この支持体20の円形穴20aが膨出した
柄部2の外周を拘束した状態で固定されることにより、
支持体20の外周傾斜面が放射状の各骨部3、3…の夫
々を支持することにより、放射状の各骨部3、3…を傘
を開いた状態に保つことができる。
【0036】ここで、図9を参照しながら、柄部2の下
端に設けられた空気封入口5の作成方法及び作用につい
て説明する。
【0037】図9(a) に示すように、合成樹脂フィルム
から成る筒体を形成して、これを空気封入材21とす
る。ただし、この空気封入材21を平坦にした幅は、柄
部2を平坦にした幅よりも小さくしておく。
【0038】そして、空気封入材21の内部に、合成樹
脂フィルムに対して熱溶着しない布帯等による非熱溶着
帯22を挿入して、その下端部を空気封入材21の下端
から露出しておく。
【0039】さらに、空気封入材21の筒体を平坦にし
て非熱溶着帯22を横切る一線または二線以上の熱溶着
23を行う。このような熱溶着によると、非熱溶着帯2
2を跨ぐ直線部分(23)が熱溶着されて閉塞される
が、この非熱溶着帯22の部分は通気口24を成すこと
ができる。
【0040】次いで、図9(b) に示すように、上記の空
気封入材21を柄部2の下端から内部に挿入し、この空
気封入材21の下端を柄部2の下端から多少突出するよ
うにしておく。
【0041】そして、空気封入材21の熱溶着による閉
塞箇所よりも下端寄りの位置に、空気封入材21と柄部
2を一括して平坦状に閉塞する線状の熱溶着25を行
う。この熱溶着25によって、空気封入材21と柄部2
とは熱溶着線(25)に沿って互いに固着されるが、非
熱溶着帯22の箇所では熱溶着されずに通気口26を成
す。
【0042】次いで、非熱溶着帯22を矢印で示す外方
に抜き出すことによって、空気封入材21の通気口24
と柄部2の通気口26とが柄部2の長手方向に沿って間
隔をあけた状態で連続的に形成される。
【0043】このような構成から成る空気封入口5を柄
部2の下端に設けたことにより、空気封入材21の下端
内方から白抜きの矢印で示す方向に空気を吹き込むと、
夫々の通気口24、26を通り抜けて柄部2の内方へと
空気が送られ、さらに袋状中空体の各骨部3、3…へと
空気が連続的に送られて、柄部2と各骨部3、3…が膨
出することにより、図1に示すような傘の形状になる。
【0044】このように柄部2の内部に空気が封入され
た状態では、空気封入材21の二枚合わせ合成樹脂フィ
ルムは、柄部2の内方に生じた空気圧によって互いに押
圧されて通気口24を封止するため、一旦送り込んだ内
部の空気は抜け出すことがない。
【0045】また、このように空気を封入した際には、
柄部2に設けられた吐出孔15はシール16で予め閉塞
した状態にしておき、この傘を折りたたむ場合には、こ
のシール16をはがして吐出孔15を開封することによ
って、吐出孔15から内部の空気を連続的に抜き出すこ
とができる。このように傘の内部の空気を抜き出した後
には、傘の全体が平坦になり、図11に示すように、支
持体20を挿着したまま、これを二つ折りにして、さら
に二点鎖線27に従って折り返すことによって、衣服の
ポケットに入るような大きさに折りたたむことができ
る。
【0046】なお、図11の折りたたみ状態は、一例を
示すもので、他にも適当な方法で自由に折りたたむこと
が可能である。
【0047】また、市販の際、ポケットや鞄に入れて携
帯する際には、上記のように折りたたんだ状態で取り扱
うようにすることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の使い捨て
傘は、合成樹脂フィルムで一体的に構成されているた
め、ポケットや鞄に入る大きさに折りたたんで手軽に携
帯することができる。
【0049】また、使用時においては、使用者が中空状
の柄部と骨部に対して、空気封入口から連続的に空気を
吹き込んで膨大させることにより、容易に傘の形状とす
ることができる。
【0050】また、二枚重ねの合成樹脂フィルムが放射
状に延長されて複数の骨部の下面を一体的に形成してあ
るため、従来不可能であった柄部と各骨部の連結部が一
体性を成し、この複数の放射状骨部に対して覆い面を熱
溶着することが可能となり、これにより容易かつ量産性
に富む使い捨て傘を製造することが可能となる。
【0051】さらに、柄部の下端に設けられた空気封入
口は、円筒形の合成樹脂フィルムを使用して一部に通気
口を形成する熱溶着を施すだけで、一旦空気を吹き込む
と内部の空気が抜け出さない構造とすることができ、本
発明のような使い捨て傘に最適する簡単な構造の空気封
入口とすることができる。
【0052】また、柄部の途中に吐出孔を設けると、使
用時においては、この吐出孔をシールで封止することに
より空気の封入が可能であり、折りたたむ時はシールを
はがすことにより、吐出孔から傘の内部の空気を抜き出
すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による使い捨て傘に空気を封入し
た全体斜視図である。
【図2】図2は図1の使い捨て傘の覆い面を下方から見
た平面図である。
【図3】図3は本発明の使い捨て傘の柄部を作成する工
程を示す平面図である。
【図4】図4は本発明の使い捨て傘の柄部を作成した平
面図である。
【図5】図5は本発明の使い捨て傘の分岐した熱溶着線
に沿って二枚の合成樹脂フィルムを一枚に広げた状態を
示す平面図である。
【図6】図6は図5の一枚に広げた合成樹脂フィルムの
上面に他の一枚の合成樹脂フィルムを重ねた状態を示す
平面図である。
【図7】図7は図6の二枚重ねの合成樹脂フィルムに対
して複数の骨部を成す放射状二線を成す熱溶着を行った
状態を示す平面図である。
【図8】図8は図6の熱溶着の後、傘の覆い面の外形を
切断した状態を示す平面図である。
【図9】図9(a) 乃至(c) は本発明における使い捨て傘
の柄部に設けられた空気封入口の製造工程を示す平面図
である。
【図10】図10(a) 及び(b) は本発明における放射状
の骨部を支持するための支持体の作成過程を示す図であ
る。
【図11】図11は本発明の使い捨て傘の折りたたみ方
法を示す平面図である。
【符合の説明】
1…使い捨て傘 2…柄部 3…骨部 4…覆い面 5…空気封入口 6…合成樹脂フィルム 7…柄部を成す所定幅の二線 7a…分岐した点線 8…切断線 9…柄部の上端の開口部 10…合成樹脂フィルム 11…骨部を成す所定幅の二線 12…柄部と骨部の連通部 13…骨部の外周端 14…線分 15…吐出孔 16…シール 17…扇形材料 19…切込線 20…支持体 20a…円形穴 21…空気封入材 22…非熱溶着帯 23…空気封入材に対する熱溶着 24…空気封入材の通気口 25…空気封入材と柄部に対する熱溶着 26…空気封入材と柄部の通気口 27…折りたたみのための二点鎖線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二枚重ねの合成樹脂フィルムに対して所
    定幅の二線を両側垂直方向に分岐した形状に熱溶着して
    成る柄部と、前記分岐した熱溶着の成す線に沿って二枚
    重ねの合成樹脂フィルムを一枚に広げた面に他の一枚の
    合成樹脂フィルムを重ねて二枚重ねとし、この二枚重ね
    の合成樹脂フィルムに対して、前記柄部の上端の開口部
    を基端として該開口部に連通する所定幅の放射状二線と
    これらの放射状二線の外周端を熱溶着して成る複数の骨
    部とを備え、さらに前記柄部の下端には空気封入口が設
    けられたことを特徴とする使い捨て傘。
  2. 【請求項2】 前記柄部の空気封入口は、合成樹脂フィ
    ルムから成る筒体の途中に一部に通気口を有して平坦に
    閉塞された空気封入材を前記筒状の柄部内に挿入した状
    態で前記空気封入材の通気口よりも下端寄りの位置にこ
    れらの空気封入材と柄部とが一部に通気口を有して平坦
    に閉塞されて成ることを特徴とする請求項1記載の使い
    捨て傘。
  3. 【請求項3】 前記柄部の上端に、前記放射状の骨部を
    支持する裁頭円錐形を成す支持体が付設されたことを特
    徴とする請求項1記載の使い捨て傘。
  4. 【請求項4】 前記柄部の途中に内部の空気を抜き出す
    ための吐出孔が設けられ、使用時においてはこの吐出孔
    にシールが貼着されることによって封止されたことを特
    徴とする請求項1記載の使い捨て傘。
  5. 【請求項5】 二枚重ねの合成樹脂フィルムに対して所
    定幅の二線を両側垂直方向に分岐した形状に熱溶着を行
    うことにより柄部を形成し、次いで前記分岐した熱溶着
    を成す線に沿って前記二枚重ねの合成樹脂フィルムを一
    枚に広げ、該一枚に広げた合成樹脂フィルムに他の一枚
    の合成樹脂フィルムを重ねて二枚重ねとし、この状態で
    前記柄部の二線の分岐した間の開口部を基端として該開
    口部に連通する所定幅の二線を放射状に成してこれら各
    二線の外周端を閉塞状態に熱溶着することにより、前記
    柄部の中空に連通した複数の放射状骨部を形成するよう
    にしたことを特徴とする使い捨て傘の製造方法。
  6. 【請求項6】 合成樹脂フィルムから成る前記柄部の筒
    体内に非熱溶着帯を挿入して該筒体を二枚重ねの状態で
    閉塞する熱溶着を行い、かくして成る空気封入材を前記
    柄部の下端から内部に挿入し、次いで前記空気封入材の
    閉塞箇所よりも下端寄りの位置に前記空気封入材と前記
    柄部を一括して閉塞する熱溶着を行った後、前記非熱溶
    着帯を抜き出すことによって前記空気封入材の閉塞箇所
    と前記空気封入材と前記柄部の一括的な閉塞箇所の夫々
    に通気口を成す空気封入口を形成するようにしたことを
    特徴とする請求項5記載の使い捨て傘の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103662099A (zh) * 2012-09-20 2014-03-26 中国科学院沈阳自动化研究所 一种空间展开结构
CN106628438A (zh) * 2016-12-12 2017-05-10 北京空间机电研究所 一种高密度包装降落伞伞包及封包方法

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