JPH0999501A - プラスチック製ファイル類の製法および製造装置 - Google Patents
プラスチック製ファイル類の製法および製造装置Info
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- JPH0999501A JPH0999501A JP7259020A JP25902095A JPH0999501A JP H0999501 A JPH0999501 A JP H0999501A JP 7259020 A JP7259020 A JP 7259020A JP 25902095 A JP25902095 A JP 25902095A JP H0999501 A JPH0999501 A JP H0999501A
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- plastic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プラスチック製ファイル類を極めて生産性よ
く、低廉な製造コストで製造できるようにする。 【解決手段】 ファイル類の原反となるプラスチックフ
ィルムとしてインフレーション成形機によって得られる
チューブを折り重ねた状態のものを使用し、これをその
幅方向に所定の間隔あけて切断し、さらにその長手方向
に半裁する。
く、低廉な製造コストで製造できるようにする。 【解決手段】 ファイル類の原反となるプラスチックフ
ィルムとしてインフレーション成形機によって得られる
チューブを折り重ねた状態のものを使用し、これをその
幅方向に所定の間隔あけて切断し、さらにその長手方向
に半裁する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クリヤーファイ
ル、キャリーホルダーあるいはクリヤーポケットなどと
呼ばれるプラスチック製ファイル類及びエンベロープ、
バインダー等を一貫生産するための連続製造装置に関す
る。
ル、キャリーホルダーあるいはクリヤーポケットなどと
呼ばれるプラスチック製ファイル類及びエンベロープ、
バインダー等を一貫生産するための連続製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、この種のファイルは、事務用品と
して広く使用されている。このようなファイルの製造
は、押出機などによって原反となるポリプロピレンシー
トなどを製造し、これをある長さの定尺シートに切断す
る。ついで、この定尺シートを“びく抜き”と称する打
ち抜きによって、所定の形状に打ち抜く。この打ち抜き
シートをついで二つ折以上に折り畳んだのち、折り曲げ
部と交わる一辺等を熱溶着する方法によって製造されて
いる。
して広く使用されている。このようなファイルの製造
は、押出機などによって原反となるポリプロピレンシー
トなどを製造し、これをある長さの定尺シートに切断す
る。ついで、この定尺シートを“びく抜き”と称する打
ち抜きによって、所定の形状に打ち抜く。この打ち抜き
シートをついで二つ折以上に折り畳んだのち、折り曲げ
部と交わる一辺等を熱溶着する方法によって製造されて
いる。
【0003】この製造に際しては、上述の種々の工程が
複数の加工業者によって個別に行われており、一貫生産
がなされておらず、生産性が極めて低い欠点があった。
特に、“びく抜き”は家内工業的に行われており、近年
職人が減少しているため、安定な処理量が確保しにくい
問題があった。
複数の加工業者によって個別に行われており、一貫生産
がなされておらず、生産性が極めて低い欠点があった。
特に、“びく抜き”は家内工業的に行われており、近年
職人が減少しているため、安定な処理量が確保しにくい
問題があった。
【0004】かかる事情に鑑み、本発明者は先にプラス
チック製ファイル類を一貫して連続的に高い生産性でも
って製造できる装置を開発し、特許出願している(特願
平4−228938号,平成4年8月27日出願)。こ
の連続製造装置は、プラスチックシートを供給する供給
部と、このシート供給部から供給されたプラスチックシ
ートを所定の形状に打ち抜くシート打抜部と、このシー
ト打抜部の前段もしくは後段に設けられてシートに箔押
しを行う箔押部と、前記シート打抜部で打ち抜かれたシ
ートを折る折部と、この折部で折られたシートをシール
するシール部を有するものである。
チック製ファイル類を一貫して連続的に高い生産性でも
って製造できる装置を開発し、特許出願している(特願
平4−228938号,平成4年8月27日出願)。こ
の連続製造装置は、プラスチックシートを供給する供給
部と、このシート供給部から供給されたプラスチックシ
ートを所定の形状に打ち抜くシート打抜部と、このシー
ト打抜部の前段もしくは後段に設けられてシートに箔押
しを行う箔押部と、前記シート打抜部で打ち抜かれたシ
ートを折る折部と、この折部で折られたシートをシール
するシール部を有するものである。
【0005】しかしながら、この連続製造装置にあって
も、その製造効率は十分に高いものとは言い難く、特に
欧米で主流となっている使い捨て(ワン・ウェイ)用の
安価なプラスチック製ファイル類を低廉な製造コストで
製造することは困難であった。
も、その製造効率は十分に高いものとは言い難く、特に
欧米で主流となっている使い捨て(ワン・ウェイ)用の
安価なプラスチック製ファイル類を低廉な製造コストで
製造することは困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、プラスチック製ファイル類を極めて効率よ
く、低廉な製造コストで製造できるようにすることであ
る。
ける課題は、プラスチック製ファイル類を極めて効率よ
く、低廉な製造コストで製造できるようにすることであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、プラスチ
ックファイル類の原反となるプラスチックフィルムとし
てインフレーション成形法によって得られるチューブを
折り重ねた状態の二重のものを用い、これをその長手方
向に所定の間隔をあけてその幅方向に切断し、さらにこ
れをその長手方向に半裁することにより解決される。
ックファイル類の原反となるプラスチックフィルムとし
てインフレーション成形法によって得られるチューブを
折り重ねた状態の二重のものを用い、これをその長手方
向に所定の間隔をあけてその幅方向に切断し、さらにこ
れをその長手方向に半裁することにより解決される。
【0008】
【作用】したがって、かかる手段によれば上述の先行発
明におけるシートを二つ折りに折る折部が不要となり、
かつ長手方向に半裁することで同時に2枚のファイル類
を得ることができる。
明におけるシートを二つ折りに折る折部が不要となり、
かつ長手方向に半裁することで同時に2枚のファイル類
を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は、この発明の製
造装置の一例を示すものである。図中符号1は供給部、
2は加飾部、3はヒートシール部、4は打抜き加工部、
5は1次切断部、6は2次切断部である。
造装置の一例を示すものである。図中符号1は供給部、
2は加飾部、3はヒートシール部、4は打抜き加工部、
5は1次切断部、6は2次切断部である。
【0010】供給部1は、図1に示すようにインフレー
ション成形機11を有するもので、このインフレーショ
ン成形機11は押出機12、ダイ13、エアリング1
4、ウォーターリング15、安定板16、ピンチロール
17、ダンサーロール群18とから概略構成されてい
る。押出機12は、モータ19によってスクリュー10
1を回転駆動し、ホッパ102から供給されるポリプロ
ピレン、ポリエチレンなどの合成樹脂原料をシリンダ内
で溶融、混練し、溶融樹脂をダイ13に送るものであ
る。ダイ13は、アダプタ103を介して送られる溶融
樹脂をチューブ状に押し出すとともにこのチューブ内に
加圧空気を吹き込むものである。
ション成形機11を有するもので、このインフレーショ
ン成形機11は押出機12、ダイ13、エアリング1
4、ウォーターリング15、安定板16、ピンチロール
17、ダンサーロール群18とから概略構成されてい
る。押出機12は、モータ19によってスクリュー10
1を回転駆動し、ホッパ102から供給されるポリプロ
ピレン、ポリエチレンなどの合成樹脂原料をシリンダ内
で溶融、混練し、溶融樹脂をダイ13に送るものであ
る。ダイ13は、アダプタ103を介して送られる溶融
樹脂をチューブ状に押し出すとともにこのチューブ内に
加圧空気を吹き込むものである。
【0011】ダイ13の下方には、押出されたチューブ
を空冷するエアリング14が設けられ、ブロア105,
105からの空気を吹出リング106から押し出された
チューブAの外周に均一に吹き付け、空冷するようにな
っている。さらに、エアリング14の下方にはチューブ
Aをさらに水冷するウォーターリング15が設けられ、
チューブAの外周に冷却水を均一に流し、チューブAを
急速に冷却するようになっている。このウォーターリン
グ15の採用により、チューブAが急冷され、チューブ
Aがポリプロピレン、ポリエチレンなどの結晶性ポリマ
ーからなるものではその透明性が向上して好ましい。ま
た、チューブAがダイ13から下方に押し出される下向
き型となっているため、チューブAには偏肉がなく、均
一な厚みのフィルムが得られる。
を空冷するエアリング14が設けられ、ブロア105,
105からの空気を吹出リング106から押し出された
チューブAの外周に均一に吹き付け、空冷するようにな
っている。さらに、エアリング14の下方にはチューブ
Aをさらに水冷するウォーターリング15が設けられ、
チューブAの外周に冷却水を均一に流し、チューブAを
急速に冷却するようになっている。このウォーターリン
グ15の採用により、チューブAが急冷され、チューブ
Aがポリプロピレン、ポリエチレンなどの結晶性ポリマ
ーからなるものではその透明性が向上して好ましい。ま
た、チューブAがダイ13から下方に押し出される下向
き型となっているため、チューブAには偏肉がなく、均
一な厚みのフィルムが得られる。
【0012】ウォーターリング15の下方には安定板1
6が設けられている。安定板16は、2枚の相対向する
金属製の板体からなり、その下方において板体間の間隙
が徐々に小さくなるように配置されたもので、押し出さ
れ、膨らませられたプラスチックフィルムチューブAを
二つに折り重ねるとともにチューブAの波打ち、しわの
発生を防止するものである。この安定板16の下方には
ピンチロール17が設けられている。このピンチロール
17は、二つに折り重ねられたプラスチックフィルムチ
ューブAを引き取るとともにチューブA内に吹き込まれ
た空気の漏洩を防止するもので、1対のゴムロールから
なるものである。このピンチロール17として、エンボ
スロールを使用し、これを軽く加熱してやれば、チュー
ブAの表面に所望の形成のエンボス柄を賦形することも
できる。
6が設けられている。安定板16は、2枚の相対向する
金属製の板体からなり、その下方において板体間の間隙
が徐々に小さくなるように配置されたもので、押し出さ
れ、膨らませられたプラスチックフィルムチューブAを
二つに折り重ねるとともにチューブAの波打ち、しわの
発生を防止するものである。この安定板16の下方には
ピンチロール17が設けられている。このピンチロール
17は、二つに折り重ねられたプラスチックフィルムチ
ューブAを引き取るとともにチューブA内に吹き込まれ
た空気の漏洩を防止するもので、1対のゴムロールから
なるものである。このピンチロール17として、エンボ
スロールを使用し、これを軽く加熱してやれば、チュー
ブAの表面に所望の形成のエンボス柄を賦形することも
できる。
【0013】このようにして成形されたプラスチックフ
ィルムチューブAは、二つに折り重ねられた状態で(以
下、この状態のものもチューブと指称する。)、ダンサ
ーロール群18に送られ、次工程でのチューブAの移送
速度との速度差をここで緩衝するようになっている。こ
の供給部1で得られるプラスチックフィルムチューブA
は、ポリプロピレン、ポリエチレンなどからなり、その
厚みが0.05〜1mm程度、インフレーション比率が
1.5〜2倍程度のものであり、その幅は製造しようと
するファイル類の横幅の約2倍となっており、その長さ
は長尺のエンドレスとなっており、この状態のチューブ
は連続して、次の加飾部2に送られる。
ィルムチューブAは、二つに折り重ねられた状態で(以
下、この状態のものもチューブと指称する。)、ダンサ
ーロール群18に送られ、次工程でのチューブAの移送
速度との速度差をここで緩衝するようになっている。こ
の供給部1で得られるプラスチックフィルムチューブA
は、ポリプロピレン、ポリエチレンなどからなり、その
厚みが0.05〜1mm程度、インフレーション比率が
1.5〜2倍程度のものであり、その幅は製造しようと
するファイル類の横幅の約2倍となっており、その長さ
は長尺のエンドレスとなっており、この状態のチューブ
は連続して、次の加飾部2に送られる。
【0014】図2は、加飾部2の一例を示すもので、こ
の例の加飾部2はチューブAに箔押を行うものである。
この加飾部2は、通常のホットスタンピングマシン21
などからなるもので、エアシリンダ22のピストン軸2
3の下端に取り付けられた版24を加熱状態でスタンピ
ングフォイル25を介してチューブAに押し付けて、チ
ューブAの表面に所望のマーク、図形、文字等を印圧し
て形成するものである。また、チューブAへの箔押位置
を正確に定めるため、印圧テーブル26の両側方に吸引
テーブル27,27がそれぞれ設けられている。
の例の加飾部2はチューブAに箔押を行うものである。
この加飾部2は、通常のホットスタンピングマシン21
などからなるもので、エアシリンダ22のピストン軸2
3の下端に取り付けられた版24を加熱状態でスタンピ
ングフォイル25を介してチューブAに押し付けて、チ
ューブAの表面に所望のマーク、図形、文字等を印圧し
て形成するものである。また、チューブAへの箔押位置
を正確に定めるため、印圧テーブル26の両側方に吸引
テーブル27,27がそれぞれ設けられている。
【0015】吸引テーブル27は、その表面に空気を吸
引する多数の吸引口が穿設され、さらにその表面にはチ
ューブAに擦り傷がつくことを防止するためにネルや発
泡シートなどが貼着されている。この吸引テーブル2
7,27によりチューブAは空気圧によってその箔押時
または印刷時に印圧テーブル26の両側において、しっ
かりと固定されることになり、箔押または印刷の際の位
置ズレが防止され、正確な位置に加飾を施すことができ
る。
引する多数の吸引口が穿設され、さらにその表面にはチ
ューブAに擦り傷がつくことを防止するためにネルや発
泡シートなどが貼着されている。この吸引テーブル2
7,27によりチューブAは空気圧によってその箔押時
または印刷時に印圧テーブル26の両側において、しっ
かりと固定されることになり、箔押または印刷の際の位
置ズレが防止され、正確な位置に加飾を施すことができ
る。
【0016】加飾として、チューブAの表面に印刷を施
すものでは、供給部1からのチューブAをコロナ放電処
理などの表面処理を施したのち、ホットスタンピングマ
シン21に代えて通常のグラビア印刷機、オフセット印
刷機、シルク印刷機などの印刷機によりチューブAの表
面に印刷を行えばよい。
すものでは、供給部1からのチューブAをコロナ放電処
理などの表面処理を施したのち、ホットスタンピングマ
シン21に代えて通常のグラビア印刷機、オフセット印
刷機、シルク印刷機などの印刷機によりチューブAの表
面に印刷を行えばよい。
【0017】ついで、加飾部2で加飾を施されたチュー
ブAは、ヒートシール部3に送られる。ヒートシール部
3は、図2に示すようにエアシリンダ31で上下動し、
チューブAをヒートシールする細幅で波状の溶着ヘッド
32と、チューブAを載置するテーブル33と、チュー
ブAを移送するベルトコンベア34とからなるものであ
る。ベルトコンベア34上を所定の速度で移送されてく
るチューブAに対して所定の時間間隔をあけて溶着ヘッ
ド32を押し下げ、チューブAの幅方向の全長もしくは
その一部を残して熱溶着することで、図5に示すよう
に、二つに折り重ねられたチューブAの上下のフィルム
を相互に溶着した細幅のシール部B…が形成される。
ブAは、ヒートシール部3に送られる。ヒートシール部
3は、図2に示すようにエアシリンダ31で上下動し、
チューブAをヒートシールする細幅で波状の溶着ヘッド
32と、チューブAを載置するテーブル33と、チュー
ブAを移送するベルトコンベア34とからなるものであ
る。ベルトコンベア34上を所定の速度で移送されてく
るチューブAに対して所定の時間間隔をあけて溶着ヘッ
ド32を押し下げ、チューブAの幅方向の全長もしくは
その一部を残して熱溶着することで、図5に示すよう
に、二つに折り重ねられたチューブAの上下のフィルム
を相互に溶着した細幅のシール部B…が形成される。
【0018】ついで、この多数のシール部B…が所定間
隔で形成されたチューブAは次に打抜き加工部4に送ら
れる。この打抜き加工部4は、図6に示すように、チュ
ーブAの幅方向のほぼ中央で、かつシール部B…に重な
った位置を四角状に切り抜いた四角打抜部C…と、ヒー
トシールB…からわずかに離れた位置を三角状に切り抜
いた三角打抜部D…と、ヒートシールB…からやや離れ
た位置を円状に切り抜いた円打抜部E…を打ち抜くため
のものである。ここで、四角打抜部C…は、チューブA
の2枚のフィルムをともに打ち抜くものであり、この四
角打抜部C…は、製品ファイルの角隅部の一部となる。
また、三角打抜部D…と円打抜部E…とは、チューブA
の1枚のフィルムのみを打ち抜くものであり、製品ファ
イルの手掛かり用凹部となるものである。
隔で形成されたチューブAは次に打抜き加工部4に送ら
れる。この打抜き加工部4は、図6に示すように、チュ
ーブAの幅方向のほぼ中央で、かつシール部B…に重な
った位置を四角状に切り抜いた四角打抜部C…と、ヒー
トシールB…からわずかに離れた位置を三角状に切り抜
いた三角打抜部D…と、ヒートシールB…からやや離れ
た位置を円状に切り抜いた円打抜部E…を打ち抜くため
のものである。ここで、四角打抜部C…は、チューブA
の2枚のフィルムをともに打ち抜くものであり、この四
角打抜部C…は、製品ファイルの角隅部の一部となる。
また、三角打抜部D…と円打抜部E…とは、チューブA
の1枚のフィルムのみを打ち抜くものであり、製品ファ
イルの手掛かり用凹部となるものである。
【0019】打抜き加工部4は、図2に示すように、上
流側ガイドユニット41、下流側ガイドユニット42お
よびプレス装置43を具備するものである。ガイドユニ
ット41,42は、水平なガイド面41a,42aを有
する断面長方形状の中空本体41b,42bを備え、そ
のガイド面41a,42aには、図4に示すように多数
の吸引口43…が穿設されている。また、ガイド面41
a,42aにはチューブAに擦り傷が付くのを防止する
ために、発泡ポリウレタンシートとネル布が貼着されて
いる。前記中空本体41b,42bには図示しない排気
装置が接続されて、これらの上流側および下流側には、
複数のローラがそれぞれ設けられている。
流側ガイドユニット41、下流側ガイドユニット42お
よびプレス装置43を具備するものである。ガイドユニ
ット41,42は、水平なガイド面41a,42aを有
する断面長方形状の中空本体41b,42bを備え、そ
のガイド面41a,42aには、図4に示すように多数
の吸引口43…が穿設されている。また、ガイド面41
a,42aにはチューブAに擦り傷が付くのを防止する
ために、発泡ポリウレタンシートとネル布が貼着されて
いる。前記中空本体41b,42bには図示しない排気
装置が接続されて、これらの上流側および下流側には、
複数のローラがそれぞれ設けられている。
【0020】これら2台のガイドユニット41,42間
には、上下方向に動作されるプレス装置43が設けられ
ている。このプレス装置43には、チューブAに図6に
示すような3種の打抜部C,D,Eを形成するための切
り刃を持つ抜き型がその上盤44に取り付けられてい
る。そして、上盤44をエアシリンダ45でチューブA
上に押し下げることで、上記3種の打抜部C,D,Eを
同時に形成することができる。なお、切り刃の刃高を調
節することで、チューブAの2枚のフィルムの切り抜き
と1枚のフィルムの切り抜きを同時に実施することがで
きる。
には、上下方向に動作されるプレス装置43が設けられ
ている。このプレス装置43には、チューブAに図6に
示すような3種の打抜部C,D,Eを形成するための切
り刃を持つ抜き型がその上盤44に取り付けられてい
る。そして、上盤44をエアシリンダ45でチューブA
上に押し下げることで、上記3種の打抜部C,D,Eを
同時に形成することができる。なお、切り刃の刃高を調
節することで、チューブAの2枚のフィルムの切り抜き
と1枚のフィルムの切り抜きを同時に実施することがで
きる。
【0021】この打抜き加工部4では、チューブAを打
ち抜くプレス装置43の両側方にガイドユニット41,
42が設けられているので、ガイド面41a,42aの
吸引口43…から空気が吸い込まれることにより発生す
る負圧によって送られてくるチューブAがガイド面41
a,42aに押さえ付けられる。この結果、チューブA
は2台のガイドユニット41,42によってゆがみのな
い正常な状態で安定して保持されるようになり、正確な
位置に各打抜部C,D,Eを形成することができる。
ち抜くプレス装置43の両側方にガイドユニット41,
42が設けられているので、ガイド面41a,42aの
吸引口43…から空気が吸い込まれることにより発生す
る負圧によって送られてくるチューブAがガイド面41
a,42aに押さえ付けられる。この結果、チューブA
は2台のガイドユニット41,42によってゆがみのな
い正常な状態で安定して保持されるようになり、正確な
位置に各打抜部C,D,Eを形成することができる。
【0022】このようにして打抜部C,D,Eが形成さ
れたチューブAは、ついで1次切断部5に送られる。こ
の1次切断部5は、図3に示すように通常の1対の剪断
刃51を備えたシャーリング機52からなるもので、図
7に一点鎖線で示したようにシール部Bの側方に沿っ
て、四角打抜部Cを通り、チューブAをその幅方向に切
断するものである。この切断により、チューブAは長尺
のエンドレス状から所定の長さ、すなわち製品ファイル
の長さに等しい長さの短いチューブA′となる。
れたチューブAは、ついで1次切断部5に送られる。こ
の1次切断部5は、図3に示すように通常の1対の剪断
刃51を備えたシャーリング機52からなるもので、図
7に一点鎖線で示したようにシール部Bの側方に沿っ
て、四角打抜部Cを通り、チューブAをその幅方向に切
断するものである。この切断により、チューブAは長尺
のエンドレス状から所定の長さ、すなわち製品ファイル
の長さに等しい長さの短いチューブA′となる。
【0023】ついで、この短尺のチューブA′は、2次
切断部6に送られる。この2次切断部6は、通常の鋭利
なスリッター刃61を有するスリッターマシン62から
なるもので、図8に二点鎖線で示すようにチューブA′
をその幅方向の中心線にそってその長手方向に半裁して
二分割するもので、この切断により1枚の短尺のチュー
ブA′から同時に2枚の製品ファイルを得ることができ
る。この製造ファイルは製品受け台63に送られ、ここ
に集積される。図9は、このようにして製造された製品
ファイルFを示すものである。
切断部6に送られる。この2次切断部6は、通常の鋭利
なスリッター刃61を有するスリッターマシン62から
なるもので、図8に二点鎖線で示すようにチューブA′
をその幅方向の中心線にそってその長手方向に半裁して
二分割するもので、この切断により1枚の短尺のチュー
ブA′から同時に2枚の製品ファイルを得ることができ
る。この製造ファイルは製品受け台63に送られ、ここ
に集積される。図9は、このようにして製造された製品
ファイルFを示すものである。
【0024】また、本発明にあっては、プラスチックフ
ァイルとしてシール部Bを有しない単に二つ折りにした
ものも製造することができる。この場合には、供給部1
から送られる長尺のプラスチックフィルムチューブAを
直接打抜き加工部4に送り、ここで四角打抜部Cを形成
したのち、1次切断部5に送り、先の例と同様にしてチ
ューブAをその幅方向に切断して短尺のチューブA′と
し、2次切断部6でこれを半裁することにより製造でき
る。また、供給部1からのチューブAを加飾部2で加飾
し、ついで打抜き加工部4に送るようにして箔押、印刷
などを施すこともできる。
ァイルとしてシール部Bを有しない単に二つ折りにした
ものも製造することができる。この場合には、供給部1
から送られる長尺のプラスチックフィルムチューブAを
直接打抜き加工部4に送り、ここで四角打抜部Cを形成
したのち、1次切断部5に送り、先の例と同様にしてチ
ューブAをその幅方向に切断して短尺のチューブA′と
し、2次切断部6でこれを半裁することにより製造でき
る。また、供給部1からのチューブAを加飾部2で加飾
し、ついで打抜き加工部4に送るようにして箔押、印刷
などを施すこともできる。
【0025】また、このような2つ折りのプラスチック
ファイルの折り目部に背貼りテープを粘着剤で貼付した
ファイル[例えば、「バインドカバー」(商品名;丸善
株式会社製造,販売)など]を同様に容易に製造するこ
とができる。すなわち、供給部1からのチューブAの両
側の折り目部分に長尺の背貼りテープをそれぞれ押さえ
ローラなどを用いて連続的に貼付し、ついでこのものを
1次切断部5および2次切断部6に順次送ることで製造
可能となる。
ファイルの折り目部に背貼りテープを粘着剤で貼付した
ファイル[例えば、「バインドカバー」(商品名;丸善
株式会社製造,販売)など]を同様に容易に製造するこ
とができる。すなわち、供給部1からのチューブAの両
側の折り目部分に長尺の背貼りテープをそれぞれ押さえ
ローラなどを用いて連続的に貼付し、ついでこのものを
1次切断部5および2次切断部6に順次送ることで製造
可能となる。
【0026】このように、この製造方法によれば、製品
ファイルの原反となるプラスチックフィルムとして、イ
ンフレーション成形法によって得られ、二つに折り重ね
られた長尺のチューブAを用いているので、このチュー
ブAを幅方向に切断し、さらに長手方向に半裁すること
で、従来方法で必要であった折り工程が不要となり、か
つ同時に2枚のファイルを得ることができる。また、チ
ューブAの幅を、製品ファイルの横幅の2倍とすれば、
チューブAに無駄となる部分は、極めてわずかなものと
なる。したがって、この方法によれば、極めて高い生産
効率で安価にファイル類を製造することができる。さら
に、この製法によれば無人自動運転が可能となり、しか
も製品に要求される種々の仕様にも簡単に対応すること
ができる。
ファイルの原反となるプラスチックフィルムとして、イ
ンフレーション成形法によって得られ、二つに折り重ね
られた長尺のチューブAを用いているので、このチュー
ブAを幅方向に切断し、さらに長手方向に半裁すること
で、従来方法で必要であった折り工程が不要となり、か
つ同時に2枚のファイルを得ることができる。また、チ
ューブAの幅を、製品ファイルの横幅の2倍とすれば、
チューブAに無駄となる部分は、極めてわずかなものと
なる。したがって、この方法によれば、極めて高い生産
効率で安価にファイル類を製造することができる。さら
に、この製法によれば無人自動運転が可能となり、しか
も製品に要求される種々の仕様にも簡単に対応すること
ができる。
【0027】また、本発明では、インフレーション成形
機で製造されたプラスチックフィルムチューブを巻き取
りロールに巻き取っておき、これを必要に応じて、ダン
サーロール群を介して供給するようにしてもよい。この
ものでは、チューブの色調、厚さなどを変更する際に、
極めて短時間にかつ簡単に変更作業を行うことができる
利点がある。
機で製造されたプラスチックフィルムチューブを巻き取
りロールに巻き取っておき、これを必要に応じて、ダン
サーロール群を介して供給するようにしてもよい。この
ものでは、チューブの色調、厚さなどを変更する際に、
極めて短時間にかつ簡単に変更作業を行うことができる
利点がある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればク
リヤーファイル、キャリーホルダーなどのプラスチック
製ファイル類を極めて効率よく、高い生産性で、しかも
材料の無駄もなく製造できる。このため、これらプラス
チック製ファイルを安価に供給できる。
リヤーファイル、キャリーホルダーなどのプラスチック
製ファイル類を極めて効率よく、高い生産性で、しかも
材料の無駄もなく製造できる。このため、これらプラス
チック製ファイルを安価に供給できる。
【図1】 この発明の製造装置の前段部分の一例を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】 この発明の製造装置の中段部分の一例を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図3】 この発明の製造装置の後段部分の一例を示す
概略構成図である。
概略構成図である。
【図4】 この発明の製造装置の打抜き加工部の要部を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】 この発明における中間製品を示す平面図であ
る。
る。
【図6】 この発明における中間製品を示す平面図であ
る。
る。
【図7】 この発明における中間製品を示す平面図であ
る。
る。
【図8】 この発明における中間製品を示す平面図であ
る。
る。
【図9】 この発明の製造方法で得られたファイルの一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
1 供給部 2 加飾部 3 ヒートシール部 4 打抜き加工部 5 1次切断部 6 2次切断部 11 インフレーション成形機 A プラスチックフィルムチューブ B シール部
Claims (9)
- 【請求項1】 インフレーション成形法により得られた
長尺のプラスチックフィルムチューブをその長手方向に
所定の間隔をあけて、その幅方向に切断し、ついでこれ
をその長手方向に半裁し、そのそれぞれに半円状の切欠
部を形成することを特徴とするプラスチック製ファイル
類の製法。 - 【請求項2】 インフレーション成形法により得られた
長尺のプラスチックフィルムチューブの長手方向に所定
の間隔を置いて幅方向にライン状にヒートシールしてシ
ール部を形成し、ついでこのチューブを打ち抜いて打抜
き部を形成したのち、このチューブの上記シール部の側
方にそってチューブを幅方向に切断し、さらにこれをそ
の長手方向に半裁することを特徴とするプラスチック製
ファイル類の製法。 - 【請求項3】 プラスチックフィルムチューブの外面に
箔押または印刷の加飾を施したのちシール部を形成する
ことを特徴とする請求項2記載のプラスチック製ファイ
ル類の製法。 - 【請求項4】 プラスチックフィルムチューブの外面に
エンボス加工を施したのちシール部を形成することを特
徴とする請求項2記載のプラスチック製ファイル類の製
法。 - 【請求項5】 インフレーション成形機を有し、長尺の
プラスチックフィルムチューブを連続的に供給する供給
部と、この供給部から送られるチューブを、その長手方
向に所定の間隔をあけてその幅方向に切断する1次切断
部と、この1次切断部で切断されたチューブをその長手
方向に半裁する2次切断部を有することを特徴とするプ
ラスチック製ファイル類の製造装置。 - 【請求項6】 インフレーション成形機を有し、長尺の
プラスチックフィルムチューブを連続的に供給する供給
部と、この供給部から送られるチューブの長手方向に所
定の間隔を置いて幅方向にライン状のヒートシールを行
ってシール部を形成するヒートシール部と、このヒート
シール部から送られるチューブに打抜き部を形成する打
抜き加工部と、この打抜き加工部からのチューブの上記
シール部の側方にそってチューブを切断する1次切断部
と、この1次切断部で切断されたチューブをさらにその
長手方向に半裁する2次切断部を有することを特徴とす
るプラスチック製ファイル類の製造装置。 - 【請求項7】 上記供給部とヒートシール部との間にチ
ューブに箔押または印刷を施す加飾部を設けたことを特
徴とする請求項6記載のプラスチック製ファイル類の製
造装置。 - 【請求項8】 上記インフレーション成形機が、下向き
にプラスチックフィルムチューブを押し出す下向型であ
り、かつ該チューブを水冷する水冷装置を装備したもの
であることを特徴とする請求項6または7記載のプラス
チック製ファイル類の製造装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし4のいずれかに記載の製
法により製造されたプラスチック製ファイル類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7259020A JPH0999501A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | プラスチック製ファイル類の製法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7259020A JPH0999501A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | プラスチック製ファイル類の製法および製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0999501A true JPH0999501A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=17328242
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7259020A Withdrawn JPH0999501A (ja) | 1995-10-05 | 1995-10-05 | プラスチック製ファイル類の製法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0999501A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010084854A1 (ja) * | 2009-01-21 | 2010-07-29 | 味の素株式会社 | スタンディングバッグ製造方法及びスタンディングバッグ |
| JP2011121216A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Dainippon Printing Co Ltd | クリアファイルとクリアファイルの製造方法 |
| JP2017136768A (ja) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | グンゼ株式会社 | クリアファイル製造装置及び当該クリアファイル製造装置を備えるクリアファイル製造システム |
| JP2021516634A (ja) * | 2018-03-05 | 2021-07-08 | ボブスト (シャンハイ) リミテッド | 前進軸移動装置、並びにホットホイルスタンピング及びダイカット設備 |
-
1995
- 1995-10-05 JP JP7259020A patent/JPH0999501A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010084854A1 (ja) * | 2009-01-21 | 2010-07-29 | 味の素株式会社 | スタンディングバッグ製造方法及びスタンディングバッグ |
| JP5405496B2 (ja) * | 2009-01-21 | 2014-02-05 | 味の素製薬株式会社 | スタンディングバッグ製造方法及びスタンディングバッグ |
| JP2011121216A (ja) * | 2009-12-09 | 2011-06-23 | Dainippon Printing Co Ltd | クリアファイルとクリアファイルの製造方法 |
| JP2017136768A (ja) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | グンゼ株式会社 | クリアファイル製造装置及び当該クリアファイル製造装置を備えるクリアファイル製造システム |
| JP2021516634A (ja) * | 2018-03-05 | 2021-07-08 | ボブスト (シャンハイ) リミテッド | 前進軸移動装置、並びにホットホイルスタンピング及びダイカット設備 |
| US11981045B2 (en) | 2018-03-05 | 2024-05-14 | Bobst (Shanghai) Ltd | Advance-shaft transition apparatus and hot foil stamping and die-cutting equipment |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |