JPH10100027A - 軸受の締付方法 - Google Patents
軸受の締付方法Info
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- JPH10100027A JPH10100027A JP25850696A JP25850696A JPH10100027A JP H10100027 A JPH10100027 A JP H10100027A JP 25850696 A JP25850696 A JP 25850696A JP 25850696 A JP25850696 A JP 25850696A JP H10100027 A JPH10100027 A JP H10100027A
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- JP
- Japan
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- nut
- shaft
- tightening
- tapered roller
- roller bearing
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/06—Ball or roller bearings
- F16C25/08—Ball or roller bearings self-adjusting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C35/00—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
- F16C35/04—Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
- F16C35/06—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
- F16C35/061—Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing mounting a plurality of bearings side by side
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】インナレースとアウタレースおよびテーパロー
ラの組立体とに分割したテーパローラベアリングを、適
正な締付圧力で迅速かつ適正に装着する。 【構成】変速機ケースW とシャフトPaとの間に、一対の
テーパローラベアリング1 間にディスタンスピース15を
介在させた状態で介装した後、変速機ケース及びシャフ
トを回転不能に保持し、シャフト上方から挿通したナッ
トN をナットランナにより締付け、ディスタンスピース
に対して上側のインナレースを介してナットが着座した
着座時点で、ナットランナによるナットの締付けを中止
する。その後、シャフトを上方へ押し上げ、アウタレー
ス2 とテーパローラ3bとの間の隙を測定し、この隙に応
じたナットランナによるナットの締付量を算出する。し
かる後、その締付量分だけナットを締付けて、シャフト
のプリロードを所定の範囲内に設定する。
ラの組立体とに分割したテーパローラベアリングを、適
正な締付圧力で迅速かつ適正に装着する。 【構成】変速機ケースW とシャフトPaとの間に、一対の
テーパローラベアリング1 間にディスタンスピース15を
介在させた状態で介装した後、変速機ケース及びシャフ
トを回転不能に保持し、シャフト上方から挿通したナッ
トN をナットランナにより締付け、ディスタンスピース
に対して上側のインナレースを介してナットが着座した
着座時点で、ナットランナによるナットの締付けを中止
する。その後、シャフトを上方へ押し上げ、アウタレー
ス2 とテーパローラ3bとの間の隙を測定し、この隙に応
じたナットランナによるナットの締付量を算出する。し
かる後、その締付量分だけナットを締付けて、シャフト
のプリロードを所定の範囲内に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変速機ケースなどに対
してギヤのシャフトを回転自在に支持する円錐ころ軸受
をナットの締付力によって適正な締付圧力で変速機のケ
ースとシャフトとの間に迅速かつ適正に装着できるよう
にする軸受の締付方法に関する。
してギヤのシャフトを回転自在に支持する円錐ころ軸受
をナットの締付力によって適正な締付圧力で変速機のケ
ースとシャフトとの間に迅速かつ適正に装着できるよう
にする軸受の締付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円錐ころ軸受を一体的にベベルギ
ヤなどのシャフトに装着し、この円錐ころ軸受の外輪の
端面と、該端面に対向する変速機ケース内の受面との間
に、実装後の使用状態と同じ条件下となるように計測し
た寸法に合致する厚さのシムを選択して介在させた状態
で、変速機ケースとシャフトとの間に円錐ころ軸受を装
着するようにしたものは知られている。
ヤなどのシャフトに装着し、この円錐ころ軸受の外輪の
端面と、該端面に対向する変速機ケース内の受面との間
に、実装後の使用状態と同じ条件下となるように計測し
た寸法に合致する厚さのシムを選択して介在させた状態
で、変速機ケースとシャフトとの間に円錐ころ軸受を装
着するようにしたものは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、円錐ころ軸
受は、内輪および外輪の一方と、その他方およびコロか
らなる組立体とに一旦分割してから、変速機などのケー
スとシャフトとの間に装着されることがある。その場
合、円錐ころ軸受は、ケース又はシャフトに固着した,
内輪および外輪の一方と、組立体のコロとの間の互いの
隙をなくすように、上記シャフトの軸方向一側から他側
へナットにより移動させつつ締付けることで、ケースと
シャフトとの間に適正な締付圧力で装着されるようにな
っている。これによって、シャフトのプリロード(回転
負荷)が所定の範囲内に設定されることになる。
受は、内輪および外輪の一方と、その他方およびコロか
らなる組立体とに一旦分割してから、変速機などのケー
スとシャフトとの間に装着されることがある。その場
合、円錐ころ軸受は、ケース又はシャフトに固着した,
内輪および外輪の一方と、組立体のコロとの間の互いの
隙をなくすように、上記シャフトの軸方向一側から他側
へナットにより移動させつつ締付けることで、ケースと
シャフトとの間に適正な締付圧力で装着されるようにな
っている。これによって、シャフトのプリロード(回転
負荷)が所定の範囲内に設定されることになる。
【0004】ところが、ケースとシャフトとの間、およ
び円錐ころ軸受には、それぞれ製作誤差などがあるの
で、円錐ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの間の隙に
も、誤差が生ずることになる。そのため、製作誤差を考
慮せずに、ナットを規定量分だけ締付けると、内輪又は
外輪とコロとの間に隙が残ったり、内輪又は外輪とコロ
とが密接しすぎたりするなどして、内輪又は外輪とコロ
とが適正に着座せず、シャフトのプリロード(回転負
荷)を所定の範囲内に設定できないといった欠点があ
る。
び円錐ころ軸受には、それぞれ製作誤差などがあるの
で、円錐ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの間の隙に
も、誤差が生ずることになる。そのため、製作誤差を考
慮せずに、ナットを規定量分だけ締付けると、内輪又は
外輪とコロとの間に隙が残ったり、内輪又は外輪とコロ
とが密接しすぎたりするなどして、内輪又は外輪とコロ
とが適正に着座せず、シャフトのプリロード(回転負
荷)を所定の範囲内に設定できないといった欠点があ
る。
【0005】そこで、図4に破線で示すように、ケース
とシャフトとの間、および円錐ころ軸受の製作誤差を考
慮し、その最小誤差ポイントBからコロの適正な着座ポ
イントCまでのシャフトの軸方向への内輪および外輪の
一方又は組立体の移動量に相当する締付量を算出し、こ
の締付量分だけナットを予締付けした後、シャフトのプ
リロードが所定の範囲となるまで、シャフトのプリロー
ドを何度も測定しつつナットの再締付けを繰り返し行う
締付方法を採ることで、内輪と外輪との間にコロを適正
な締付圧力で着座させるようにすることが考えられる。
とシャフトとの間、および円錐ころ軸受の製作誤差を考
慮し、その最小誤差ポイントBからコロの適正な着座ポ
イントCまでのシャフトの軸方向への内輪および外輪の
一方又は組立体の移動量に相当する締付量を算出し、こ
の締付量分だけナットを予締付けした後、シャフトのプ
リロードが所定の範囲となるまで、シャフトのプリロー
ドを何度も測定しつつナットの再締付けを繰り返し行う
締付方法を採ることで、内輪と外輪との間にコロを適正
な締付圧力で着座させるようにすることが考えられる。
【0006】しかしながら、上述の如き締付方法では、
最小誤差ポイントBからコロの適正な着座ポイントCま
でナットを予締付けしても、ケースとシャフトとの間、
および円錐ころ軸受には、図4に示す最大誤差ポイント
Aから最小誤差ポイントBまでの部品のばらつき分の誤
差があり、その都度、シャフトのプリロードを測定しつ
つナットの再締付けを繰り返し行えば、多大な時間を消
費することになる。
最小誤差ポイントBからコロの適正な着座ポイントCま
でナットを予締付けしても、ケースとシャフトとの間、
および円錐ころ軸受には、図4に示す最大誤差ポイント
Aから最小誤差ポイントBまでの部品のばらつき分の誤
差があり、その都度、シャフトのプリロードを測定しつ
つナットの再締付けを繰り返し行えば、多大な時間を消
費することになる。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、内輪および外輪の一方と
組立体とに分割した円錐ころ軸受を、適正な締付圧力で
迅速かつ適正に装着できるようにせんとするものであ
る。
で、その目的とするところは、内輪および外輪の一方と
組立体とに分割した円錐ころ軸受を、適正な締付圧力で
迅速かつ適正に装着できるようにせんとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、ケースと
シャフトとの間に円錐ころ軸受を介装し、上記シャフト
にナットを螺合させて円錐ころ軸受を締付ける軸受の締
付方法として、上記ケースとシャフトとの間に円錐ころ
軸受および可撓性ピースを介装する第1工程と、上記ケ
ースおよびシャフトをそのシャフトの軸回りに回転不能
に保持し、この状態で、上記シャフトにその軸方向一側
からナットをナットランナにより締付け、上記可撓性ピ
ースに対して上記ナットが着座した着座時点で、上記ナ
ットランナによるナットの締付けを中止する第2工程
と、上記シャフトに対して軸方向他側から一側へ押付力
を付与し、上記円錐ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの
間の隙を測定して、この隙に応じた上記ナットランナに
よるナットの締付量を算出する第3工程と、上記第3工
程で算出した締付量分だけ上記ナットを締付けて、上記
シャフトのプリロードを所定の範囲内に設定する第4工
程とからなるようにしている。
め、請求項1記載の発明が講じた解決手段は、ケースと
シャフトとの間に円錐ころ軸受を介装し、上記シャフト
にナットを螺合させて円錐ころ軸受を締付ける軸受の締
付方法として、上記ケースとシャフトとの間に円錐ころ
軸受および可撓性ピースを介装する第1工程と、上記ケ
ースおよびシャフトをそのシャフトの軸回りに回転不能
に保持し、この状態で、上記シャフトにその軸方向一側
からナットをナットランナにより締付け、上記可撓性ピ
ースに対して上記ナットが着座した着座時点で、上記ナ
ットランナによるナットの締付けを中止する第2工程
と、上記シャフトに対して軸方向他側から一側へ押付力
を付与し、上記円錐ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの
間の隙を測定して、この隙に応じた上記ナットランナに
よるナットの締付量を算出する第3工程と、上記第3工
程で算出した締付量分だけ上記ナットを締付けて、上記
シャフトのプリロードを所定の範囲内に設定する第4工
程とからなるようにしている。
【0009】請求項2記載の発明が講じた解決手段は、
請求項1記載の発明の可撓性ピースとしてディスタンス
ピースを適用したものである。
請求項1記載の発明の可撓性ピースとしてディスタンス
ピースを適用したものである。
【0010】これにより、請求項1および請求項2記載
の発明では、ナットランナにより締付けたナットがディ
スタンスピースなどの可撓性ピースに着座した時点で、
シャフトをナット側に押付けて、円錐ころ軸受の内輪又
は外輪とコロとの間の隙を測定するので、製作誤差によ
る部品のばらつきに影響なく円錐ころ軸受のコロの適正
な着座ポイントまでのシャフトの軸方向への内輪および
外輪の一方又は組立体の移動量に相当する締付量が算出
され、その締付量分だけナットを締付けることで、シャ
フトのプリロードが所定の範囲内に設定される。このた
め、ナットを予締付けした後、部品のばらつき分の誤差
をなくすべく、シャフトのプリロードを測定しつつナッ
トの再締付けを繰り返し行う必要がなくなり、ケースと
シャフトとの間に円錐ころ軸受が適正な締付圧力により
短時間で装着される。
の発明では、ナットランナにより締付けたナットがディ
スタンスピースなどの可撓性ピースに着座した時点で、
シャフトをナット側に押付けて、円錐ころ軸受の内輪又
は外輪とコロとの間の隙を測定するので、製作誤差によ
る部品のばらつきに影響なく円錐ころ軸受のコロの適正
な着座ポイントまでのシャフトの軸方向への内輪および
外輪の一方又は組立体の移動量に相当する締付量が算出
され、その締付量分だけナットを締付けることで、シャ
フトのプリロードが所定の範囲内に設定される。このた
め、ナットを予締付けした後、部品のばらつき分の誤差
をなくすべく、シャフトのプリロードを測定しつつナッ
トの再締付けを繰り返し行う必要がなくなり、ケースと
シャフトとの間に円錐ころ軸受が適正な締付圧力により
短時間で装着される。
【0011】特に、請求項2記載の発明では、ナットの
着座ポイントが、ディスタンスピースを塑性変形させる
ナットランナへのトルク負荷の増加によって簡単に判明
する。
着座ポイントが、ディスタンスピースを塑性変形させる
ナットランナへのトルク負荷の増加によって簡単に判明
する。
【0012】請求項3記載の発明が講じた解決手段は、
請求項1記載の発明の前提を同様に前提とし、ケースを
保持した状態で、該ケースと、軸方向に移動可能にかつ
回動可能に支持部材により支持されたシャフトとの間に
円錐ころ軸受を介装する第1工程と、上記シャフトにそ
の軸方向一側からナットランナにより挿通したナット
を、上記ナットランナおよび支持部材のうちの少なくと
も一方により締付け方向に回転させてシャフトに締付
け、上記シャフトとケースとの間で円錐ころ軸受の内輪
又は外輪とコロとの間の隙がなくなった時点で、上記ナ
ットランナおよび支持部材のうちの少なくとも一方によ
るナットの締付けを中止する第2工程と、上記ナットラ
ンナを軸方向一側に、上記支持部材を軸方向他側にそれ
ぞれ退避させた後、上記シャフトを回転させてプリロー
ドを測定し、そのプリロード値より上記ナットランナに
よるナットの締付量を算出する第3工程と、上記第3工
程で算出した締付量分だけ上記ナットを締め付けて、上
記シャフトのプリロードを所定の範囲内に設定する第4
工程とからなるようにしている。
請求項1記載の発明の前提を同様に前提とし、ケースを
保持した状態で、該ケースと、軸方向に移動可能にかつ
回動可能に支持部材により支持されたシャフトとの間に
円錐ころ軸受を介装する第1工程と、上記シャフトにそ
の軸方向一側からナットランナにより挿通したナット
を、上記ナットランナおよび支持部材のうちの少なくと
も一方により締付け方向に回転させてシャフトに締付
け、上記シャフトとケースとの間で円錐ころ軸受の内輪
又は外輪とコロとの間の隙がなくなった時点で、上記ナ
ットランナおよび支持部材のうちの少なくとも一方によ
るナットの締付けを中止する第2工程と、上記ナットラ
ンナを軸方向一側に、上記支持部材を軸方向他側にそれ
ぞれ退避させた後、上記シャフトを回転させてプリロー
ドを測定し、そのプリロード値より上記ナットランナに
よるナットの締付量を算出する第3工程と、上記第3工
程で算出した締付量分だけ上記ナットを締め付けて、上
記シャフトのプリロードを所定の範囲内に設定する第4
工程とからなるようにしている。
【0013】これにより、請求項3記載の発明では、ナ
ットランナおよび支持部材のうちの少なくとも一方をナ
ットの締付け方向に回転させてシャフトとケースとの間
で円錐ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの間に隙がなく
なった時点で、シャフトのプリロードを測定するので、
製作誤差による部品のばらつきに影響なく円錐ころ軸受
のコロの適正な着座ポイントまでのシャフトの軸方向へ
の円錐ころ軸受の移動量に相当する締付量が算出され、
その締付量分だけナットを締付けることで、ケースとシ
ャフトとの間に円錐ころ軸受が適正な締付圧力により装
着される。
ットランナおよび支持部材のうちの少なくとも一方をナ
ットの締付け方向に回転させてシャフトとケースとの間
で円錐ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの間に隙がなく
なった時点で、シャフトのプリロードを測定するので、
製作誤差による部品のばらつきに影響なく円錐ころ軸受
のコロの適正な着座ポイントまでのシャフトの軸方向へ
の円錐ころ軸受の移動量に相当する締付量が算出され、
その締付量分だけナットを締付けることで、ケースとシ
ャフトとの間に円錐ころ軸受が適正な締付圧力により装
着される。
【0014】さらに、請求項4記載の発明が講じた解決
手段は、請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つ
に記載の発明の要件に加えて、第4工程終了後、ケース
に対するシャフトのプリロードを計測し、そのプリロー
ド値が所定の範囲に満たないときに、上記プリロード値
よりナットの締付量を算出した後、再度第4工程に移行
するようにしている。
手段は、請求項1ないし請求項3のうちのいずれか1つ
に記載の発明の要件に加えて、第4工程終了後、ケース
に対するシャフトのプリロードを計測し、そのプリロー
ド値が所定の範囲に満たないときに、上記プリロード値
よりナットの締付量を算出した後、再度第4工程に移行
するようにしている。
【0015】これにより、請求項4記載の発明では、プ
リロード値が所定の範囲に満たないときに、その範囲に
満たないプリロード値よりナットの締付量を算出し、そ
の僅かな締付量分だけナットを締付けることで、ケース
とシャフトとの間に円錐ころ軸受がより適正な締付圧力
により装着される。
リロード値が所定の範囲に満たないときに、その範囲に
満たないプリロード値よりナットの締付量を算出し、そ
の僅かな締付量分だけナットを締付けることで、ケース
とシャフトとの間に円錐ころ軸受がより適正な締付圧力
により装着される。
【0016】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の実施の形態1を
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0017】図1ないし図3は、円錐ころ軸受としての
テーパローラベアリング1をアウタレース2(外輪)と
インナレース3a(内輪)およびテーパローラ3b,…
からなる組立体3とに2分割した状態で、変速機ケース
Wと、プライマリーギヤPの筒状のシャフトPaと間に
上記テーパローラベアリング1を装着する場合を示す。
このテーパローラベアリング1は、シャフトPaの軸方
向に一対で用いられ、変速機ケースWに固着したアウタ
レース2に対し、プライマリーギヤPのシャフトPaに
対して軸方向に移動可能に挿通した組立体3(インナレ
ース3aおよびテーパローラ3b)をナットNによりプ
ライマリーギヤPのシャフトPaの軸方向一側(図では
上側)から他側(図では下側)へ移動させて締付けるこ
とで、アウタレース2とテーパローラ3bとの間の互い
の隙をなくしつつ変速機ケースWとシャフトPaとの間
に適正な締付圧力で装着されるようになっている。
テーパローラベアリング1をアウタレース2(外輪)と
インナレース3a(内輪)およびテーパローラ3b,…
からなる組立体3とに2分割した状態で、変速機ケース
Wと、プライマリーギヤPの筒状のシャフトPaと間に
上記テーパローラベアリング1を装着する場合を示す。
このテーパローラベアリング1は、シャフトPaの軸方
向に一対で用いられ、変速機ケースWに固着したアウタ
レース2に対し、プライマリーギヤPのシャフトPaに
対して軸方向に移動可能に挿通した組立体3(インナレ
ース3aおよびテーパローラ3b)をナットNによりプ
ライマリーギヤPのシャフトPaの軸方向一側(図では
上側)から他側(図では下側)へ移動させて締付けるこ
とで、アウタレース2とテーパローラ3bとの間の互い
の隙をなくしつつ変速機ケースWとシャフトPaとの間
に適正な締付圧力で装着されるようになっている。
【0018】以下、この一対のテーパローラベアリング
1のナットNによる締付方法の一例を図1ないし図3に
基づいて説明する。この場合、各テーパローラベアリン
グ1は、上述したように、アウタレース2が変速機ケー
スWに固着されているものが用いられる。
1のナットNによる締付方法の一例を図1ないし図3に
基づいて説明する。この場合、各テーパローラベアリン
グ1は、上述したように、アウタレース2が変速機ケー
スWに固着されているものが用いられる。
【0019】先ず、第1工程として、図1に示すよう
に、下側のテーパローラベアリング1の組立体3を、そ
のインナレース3aの端面を該端面に対向する変速機ケ
ースW内の受面に当接させた状態でシャフトPaに挿通
し、次いで、変速機ケースWの下方からシャフトPaを
挿通した後、上記シャフトPaの上方から下側のテーパ
ローラベアリング1のインナレース3aに対して環状の
ディスタンスピース15をシャフトPaに挿通し、その
後、シャフトPaの上方から上側のテーパローラベアリ
ング1の組立体3をシャフトPaに挿通する。
に、下側のテーパローラベアリング1の組立体3を、そ
のインナレース3aの端面を該端面に対向する変速機ケ
ースW内の受面に当接させた状態でシャフトPaに挿通
し、次いで、変速機ケースWの下方からシャフトPaを
挿通した後、上記シャフトPaの上方から下側のテーパ
ローラベアリング1のインナレース3aに対して環状の
ディスタンスピース15をシャフトPaに挿通し、その
後、シャフトPaの上方から上側のテーパローラベアリ
ング1の組立体3をシャフトPaに挿通する。
【0020】次いで、第2工程として、図2および図3
に示すように、変速機ケースWおよびプライマリーギヤ
PのシャフトPaをシャフトPaの軸回りに回転不能に
保持する。
に示すように、変速機ケースWおよびプライマリーギヤ
PのシャフトPaをシャフトPaの軸回りに回転不能に
保持する。
【0021】具体的には、プライマリーギヤPのシャフ
トPaを鉛直軸方向に延ばした状態で、変速機ケースW
をパレット10上に接地させる。次いで、変速機ケース
Wの上方よりシリンダ5を伸長させて、上下方向に延び
るレール6に対し上下一対のスライダ7,7で案内させ
つつ押えユニット11を下降させ、変速機ケースWをそ
の上方から押えユニット11により押えることで、変速
機ケースWをパレット10と押えユニット11との間で
シャフトPaの軸回りに回転不能に保持する。この場
合、パレット10上より上方に突出するピン10aを変
速機ケースWのシャフトPaの軸方向下側端面の穴部W
bに嵌挿させる一方、押えユニット11より下方に垂下
するピン11aを変速機ケースWのシャフトPaの軸方
向上側端面の穴部Waに嵌挿させることで、変速機ケー
スWのシャフトPaの軸回りへの回転を規制している。
トPaを鉛直軸方向に延ばした状態で、変速機ケースW
をパレット10上に接地させる。次いで、変速機ケース
Wの上方よりシリンダ5を伸長させて、上下方向に延び
るレール6に対し上下一対のスライダ7,7で案内させ
つつ押えユニット11を下降させ、変速機ケースWをそ
の上方から押えユニット11により押えることで、変速
機ケースWをパレット10と押えユニット11との間で
シャフトPaの軸回りに回転不能に保持する。この場
合、パレット10上より上方に突出するピン10aを変
速機ケースWのシャフトPaの軸方向下側端面の穴部W
bに嵌挿させる一方、押えユニット11より下方に垂下
するピン11aを変速機ケースWのシャフトPaの軸方
向上側端面の穴部Waに嵌挿させることで、変速機ケー
スWのシャフトPaの軸回りへの回転を規制している。
【0022】一方、パレット10下方よりシリンダ12
を伸長させて、4本のロッド状の回り止め部材13a
(図2では2本のみ示す)を基台13ごと上昇させ、プ
ライマリーギヤPの内側周方向4か所に設けた貫通孔P
b(図2では2箇所のみ示す)に上記回り止め部材13
aを挿通させ、プライマリーギヤP(シャフトPa)を
シャフトPaの軸回りに回転不能に保持する。
を伸長させて、4本のロッド状の回り止め部材13a
(図2では2本のみ示す)を基台13ごと上昇させ、プ
ライマリーギヤPの内側周方向4か所に設けた貫通孔P
b(図2では2箇所のみ示す)に上記回り止め部材13
aを挿通させ、プライマリーギヤP(シャフトPa)を
シャフトPaの軸回りに回転不能に保持する。
【0023】それから、上記シャフトPaに上側からナ
ットNを挿通した後、該ナットNをナットランナ14に
より締付け、上記ディスタンスピース15に対して上記
ナットNが上側のテーパローラベアリング1のインナレ
ース3aを介して着座した着座時点(図1に二点鎖線で
示すディスタンスピース15への着座時点)で、上記ナ
ットランナ14によるナットNの締付けを中止する。こ
の場合、ナットNの着座ポイントは、ナットランナ14
の締付トルクを検出するトルクセンサ16によって検出
される。その理由は、ディスタンスピース15に着座し
た時点から該ディスタンスピース15が塑性変形し始め
るためにナットランナ14の締付トルクがディスタンス
ピース15の塑性変形に要する分だけ必要となって、図
4に実線で示すように、最大誤差ポイントAから締付ト
ルクが急激に増加するからである。これにより、ナット
ランナ14のトルク負荷が増加する最大誤差ポイントA
によってナットNの着座ポイントを簡単に見つけること
ができる。
ットNを挿通した後、該ナットNをナットランナ14に
より締付け、上記ディスタンスピース15に対して上記
ナットNが上側のテーパローラベアリング1のインナレ
ース3aを介して着座した着座時点(図1に二点鎖線で
示すディスタンスピース15への着座時点)で、上記ナ
ットランナ14によるナットNの締付けを中止する。こ
の場合、ナットNの着座ポイントは、ナットランナ14
の締付トルクを検出するトルクセンサ16によって検出
される。その理由は、ディスタンスピース15に着座し
た時点から該ディスタンスピース15が塑性変形し始め
るためにナットランナ14の締付トルクがディスタンス
ピース15の塑性変形に要する分だけ必要となって、図
4に実線で示すように、最大誤差ポイントAから締付ト
ルクが急激に増加するからである。これにより、ナット
ランナ14のトルク負荷が増加する最大誤差ポイントA
によってナットNの着座ポイントを簡単に見つけること
ができる。
【0024】その後、第3工程として、パレット10下
方のシリンダ12をさらに伸長させて、プライマリーギ
ヤP(シャフトPa)を上方へ押し上げ、上記各テーパ
ローラベアリング1のアウタレース2と組付体3のテー
パローラ3bとの間の隙を測定する。この隙の測定は、
プライマリーギヤPを回転不能に保持する基台13の位
置を基準点とし、この位置からのシリンダ12の伸長量
を計測するリニアゲージ17によりなされる。
方のシリンダ12をさらに伸長させて、プライマリーギ
ヤP(シャフトPa)を上方へ押し上げ、上記各テーパ
ローラベアリング1のアウタレース2と組付体3のテー
パローラ3bとの間の隙を測定する。この隙の測定は、
プライマリーギヤPを回転不能に保持する基台13の位
置を基準点とし、この位置からのシリンダ12の伸長量
を計測するリニアゲージ17によりなされる。
【0025】そして、このアウタレース2と組付体3の
テーパローラ3bとの間の軸方向への隙に応じた上記ナ
ットランナ14によるナットNの締付量としての締付角
度を算出する。このナットNの締付角度は、図4に示す
最大誤差ポイントA(ナットNの着座ポイント)からテ
ーパローラ3b(コロ)の適正な着座ポイントCまでの
間でのナットNの軸方向への移動量により算出される。
テーパローラ3bとの間の軸方向への隙に応じた上記ナ
ットランナ14によるナットNの締付量としての締付角
度を算出する。このナットNの締付角度は、図4に示す
最大誤差ポイントA(ナットNの着座ポイント)からテ
ーパローラ3b(コロ)の適正な着座ポイントCまでの
間でのナットNの軸方向への移動量により算出される。
【0026】しかる後、第4工程として、上記第3工程
で算出した締付角度分だけ上記ナットNを締付けて、上
記シャフトPaのプリロードを所定の範囲内に設定す
る。
で算出した締付角度分だけ上記ナットNを締付けて、上
記シャフトPaのプリロードを所定の範囲内に設定す
る。
【0027】そして、第5工程として、パレット10下
方のシリンダ12を収縮させて、各回り止め部材13a
を基台13ごと下降させ、プライマリーギヤPの貫通孔
Pbから各回り止め部材13aを離脱させ、プライマリ
ーギヤPをシャフトPaの軸回りへの回転を可能にす
る。次いで、プリロード測定用ナットランナ18を上昇
させてシャフトPaの内周面に摺接させた状態で、プリ
ロード測定用ナットランナ18を回転させてシャフトP
aを馴染み回転させた後、上記変速機ケースWに対する
シャフトPaのプリロードを計測する。そのとき、計測
したプリロード値が所定の範囲に満たないときには、該
プリロード値より上記ナットNの締付角度を算出した
後、ナットランナ14を下降させ、再度上記第4工程に
移行して、本第5工程で算出した締付角度分だけ上記ナ
ットNをナットランナ14により締付けて、上記シャフ
トPaのプリロードを所定の範囲内に設定する。
方のシリンダ12を収縮させて、各回り止め部材13a
を基台13ごと下降させ、プライマリーギヤPの貫通孔
Pbから各回り止め部材13aを離脱させ、プライマリ
ーギヤPをシャフトPaの軸回りへの回転を可能にす
る。次いで、プリロード測定用ナットランナ18を上昇
させてシャフトPaの内周面に摺接させた状態で、プリ
ロード測定用ナットランナ18を回転させてシャフトP
aを馴染み回転させた後、上記変速機ケースWに対する
シャフトPaのプリロードを計測する。そのとき、計測
したプリロード値が所定の範囲に満たないときには、該
プリロード値より上記ナットNの締付角度を算出した
後、ナットランナ14を下降させ、再度上記第4工程に
移行して、本第5工程で算出した締付角度分だけ上記ナ
ットNをナットランナ14により締付けて、上記シャフ
トPaのプリロードを所定の範囲内に設定する。
【0028】したがって、上記実施の形態1では、ナッ
トランナ14により締付けたナットNが上側のテーパロ
ーラベアリング1のインナレース3aを介してディスタ
ンスピース15に着座した時点で、シャフトPaを上方
に押し上げて、各テーパローラベアリング1のアウタレ
ース2と組付体3のテーパローラ3bとの間の隙をリニ
アゲージ17により測定するので、製作誤差による部品
のばらつきに影響なくテーパローラベアリング1のアウ
タレース2に組付体3のテーパローラ3bが適正に着座
する着座ポイントまでの組立体3の移動量に相当する締
付角度が算出され、その締付角度分だけナットNを締付
けることで、シャフトPaのプリロードが所定の範囲内
に設定される。このため、ナットを予締付けした後、部
品のばらつき分の誤差をなくすべく、シャフトのプリロ
ードを測定しつつナットの再締付けを繰り返し行う必要
がなくなり、変速機ケースWとシャフトPaとの間にテ
ーパローラベアリング1を適正な締付圧力により短時間
で装着することができる。
トランナ14により締付けたナットNが上側のテーパロ
ーラベアリング1のインナレース3aを介してディスタ
ンスピース15に着座した時点で、シャフトPaを上方
に押し上げて、各テーパローラベアリング1のアウタレ
ース2と組付体3のテーパローラ3bとの間の隙をリニ
アゲージ17により測定するので、製作誤差による部品
のばらつきに影響なくテーパローラベアリング1のアウ
タレース2に組付体3のテーパローラ3bが適正に着座
する着座ポイントまでの組立体3の移動量に相当する締
付角度が算出され、その締付角度分だけナットNを締付
けることで、シャフトPaのプリロードが所定の範囲内
に設定される。このため、ナットを予締付けした後、部
品のばらつき分の誤差をなくすべく、シャフトのプリロ
ードを測定しつつナットの再締付けを繰り返し行う必要
がなくなり、変速機ケースWとシャフトPaとの間にテ
ーパローラベアリング1を適正な締付圧力により短時間
で装着することができる。
【0029】次に、本発明の実施の形態2を図5に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0030】この実施の形態2では、ナットNおよびシ
ャフトPaを共に回転させてナットNを締付けるように
している。この実施の形態2においても、各テーパロー
ラベアリング1は、アウタレース2を変速機ケースWに
固着しているものが用いられている。この場合、下側の
テーパローラベアリング1の組立体3を、そのインナレ
ース3aの端面を該端面に対向する変速機ケースW内の
受面に当接させた状態でシャフトPaに挿通し、次い
で、変速機ケースWの下方からシャフトPaを挿通した
後、上記シャフトPaの上方から上側のテーパローラベ
アリング1の組立体3をシャフトPaに挿通している。
ャフトPaを共に回転させてナットNを締付けるように
している。この実施の形態2においても、各テーパロー
ラベアリング1は、アウタレース2を変速機ケースWに
固着しているものが用いられている。この場合、下側の
テーパローラベアリング1の組立体3を、そのインナレ
ース3aの端面を該端面に対向する変速機ケースW内の
受面に当接させた状態でシャフトPaに挿通し、次い
で、変速機ケースWの下方からシャフトPaを挿通した
後、上記シャフトPaの上方から上側のテーパローラベ
アリング1の組立体3をシャフトPaに挿通している。
【0031】先ず、第1工程として、図5に示すよう
に、プライマリーギヤPのシャフトPaを鉛直軸方向に
延ばした状態で、変速機ケースWをパレット10上に接
地させ、このパレット10上より上方に突出するピン1
0aを変速機ケースWのシャフトPaの軸方向下側端面
の穴部Wbに嵌挿させることで、変速機ケースWをパレ
ット10上でシャフトPaの軸回りに回転不能に保持す
る。この場合、ピン10aと穴部Wbとの嵌挿は遊嵌状
態とされ、変速機ケースWの回転不能な保持が若干緩慢
なものとなっている。
に、プライマリーギヤPのシャフトPaを鉛直軸方向に
延ばした状態で、変速機ケースWをパレット10上に接
地させ、このパレット10上より上方に突出するピン1
0aを変速機ケースWのシャフトPaの軸方向下側端面
の穴部Wbに嵌挿させることで、変速機ケースWをパレ
ット10上でシャフトPaの軸回りに回転不能に保持す
る。この場合、ピン10aと穴部Wbとの嵌挿は遊嵌状
態とされ、変速機ケースWの回転不能な保持が若干緩慢
なものとなっている。
【0032】それから、上記シャフトPaに上側からナ
ットNおよびナットランナ14を挿通する一方、パレッ
ト10下方より枠体21を上昇させて、支持部材として
の4本のロッド状部材22a(図2では2本のみ示す)
を基台22ごと上昇させ、プライマリーギヤPの内側周
方向4か所に設けた貫通孔Pbに上記ロッド状部材22
aを挿通させる。この場合、基台22は、枠体21の軸
部21aにベアリング20を介して外嵌合されている。
この基台22の外周面にはギヤ(図示せず)が設けら
れ、該ギヤが、枠体21に固設したモータ23の出力軸
23a上のギヤ24に噛合しており、プライマリーギヤ
P(シャフトPa)をシャフトPaの軸回りに回転させ
るようになっている。
ットNおよびナットランナ14を挿通する一方、パレッ
ト10下方より枠体21を上昇させて、支持部材として
の4本のロッド状部材22a(図2では2本のみ示す)
を基台22ごと上昇させ、プライマリーギヤPの内側周
方向4か所に設けた貫通孔Pbに上記ロッド状部材22
aを挿通させる。この場合、基台22は、枠体21の軸
部21aにベアリング20を介して外嵌合されている。
この基台22の外周面にはギヤ(図示せず)が設けら
れ、該ギヤが、枠体21に固設したモータ23の出力軸
23a上のギヤ24に噛合しており、プライマリーギヤ
P(シャフトPa)をシャフトPaの軸回りに回転させ
るようになっている。
【0033】次いで、第2工程として、上記ナットラン
ナ14を回転させるとともに、モータ23により基台2
2を介してプライマリーギヤPを回転させて、ナットN
をシャフトPaに締付け始める。このとき、変速機ケー
スWの反ピン10a側端部付近には、この反ピン10a
側端部の軸回りの回転による位置ずれを検出する位置ず
れ検出センサ25が検出位置まで前進している。
ナ14を回転させるとともに、モータ23により基台2
2を介してプライマリーギヤPを回転させて、ナットN
をシャフトPaに締付け始める。このとき、変速機ケー
スWの反ピン10a側端部付近には、この反ピン10a
側端部の軸回りの回転による位置ずれを検出する位置ず
れ検出センサ25が検出位置まで前進している。
【0034】そして、位置ずれセンサ25により変速機
ケースWの反ピン10a側端部の軸回りの回転による位
置ずれを検出した時点で、ナットランナ14の回転を停
止するとともに、モータ23を停止させてプライマリー
ギヤPの回転を停止し、ナットNの締付けを中止する。
この場合、位置ずれセンサ25により変速機ケースWの
反ピン10a側端部の位置ずれを検出するのは、各テー
パローラベアリング1のアウタレース2と組付体3のテ
ーパローラ3bとの間に隙がある間は、変速機ケースW
の反ピン10a側端部を位置ずれさせることなくナット
Nによる締め付けが行われるが、この隙がなくなると、
ナットランナ14の回転トルクとモータ23によるプラ
イマリーギヤPの回転トルクとの差により変速機ケース
Wの反ピン10a側端部が位置ずれするためである。つ
まり、位置ずれセンサ25により変速機ケースWの反ピ
ン10a側端部の位置ずれを検出した時点が、各テーパ
ローラベアリング1のアウタレース2と組付体3のテー
パローラ3bとの間の隙によるがたつきがなくなった時
点となる。
ケースWの反ピン10a側端部の軸回りの回転による位
置ずれを検出した時点で、ナットランナ14の回転を停
止するとともに、モータ23を停止させてプライマリー
ギヤPの回転を停止し、ナットNの締付けを中止する。
この場合、位置ずれセンサ25により変速機ケースWの
反ピン10a側端部の位置ずれを検出するのは、各テー
パローラベアリング1のアウタレース2と組付体3のテ
ーパローラ3bとの間に隙がある間は、変速機ケースW
の反ピン10a側端部を位置ずれさせることなくナット
Nによる締め付けが行われるが、この隙がなくなると、
ナットランナ14の回転トルクとモータ23によるプラ
イマリーギヤPの回転トルクとの差により変速機ケース
Wの反ピン10a側端部が位置ずれするためである。つ
まり、位置ずれセンサ25により変速機ケースWの反ピ
ン10a側端部の位置ずれを検出した時点が、各テーパ
ローラベアリング1のアウタレース2と組付体3のテー
パローラ3bとの間の隙によるがたつきがなくなった時
点となる。
【0035】その後、第3工程として、上記ナットラン
ナ14をシャフトPaの上方まで上昇させるとともに、
上記枠体21を下降させてロッド状部材22aを基台2
2ごとプライマリーギヤPの下方まで下降させ、プライ
マリーギヤPをシャフトPaの軸回りへの回転を可能に
する。次いで、プリロード測定用ナットランナ18を上
昇させてシャフトPaの内周面に摺接させた状態で、プ
リロード測定用ナットランナ18を回転させてシャフト
Paを馴染み回転させた後、上記変速機ケースWに対す
るシャフトPaのプリロードを計測し、そのプリロード
値より上記ナットNの締付角度を算出する。
ナ14をシャフトPaの上方まで上昇させるとともに、
上記枠体21を下降させてロッド状部材22aを基台2
2ごとプライマリーギヤPの下方まで下降させ、プライ
マリーギヤPをシャフトPaの軸回りへの回転を可能に
する。次いで、プリロード測定用ナットランナ18を上
昇させてシャフトPaの内周面に摺接させた状態で、プ
リロード測定用ナットランナ18を回転させてシャフト
Paを馴染み回転させた後、上記変速機ケースWに対す
るシャフトPaのプリロードを計測し、そのプリロード
値より上記ナットNの締付角度を算出する。
【0036】しかる後、第4工程として、上記ナットラ
ンナ14を下降させるとともに、上記枠体21を上昇さ
せてロッド状部材22aをプライマリーギヤPの貫通孔
Pbに挿通させ、上記第3工程で算出した締付角度分だ
け上記ナットNをナットランナ14およびプライマリー
ギヤPにより締付けて、上記シャフトPaのプリロード
を所定の範囲内に設定する。
ンナ14を下降させるとともに、上記枠体21を上昇さ
せてロッド状部材22aをプライマリーギヤPの貫通孔
Pbに挿通させ、上記第3工程で算出した締付角度分だ
け上記ナットNをナットランナ14およびプライマリー
ギヤPにより締付けて、上記シャフトPaのプリロード
を所定の範囲内に設定する。
【0037】そして、第5工程として、上記ナットラン
ナ14をシャフトPaの上方まで上昇させるとともに、
ロッド状部材22aを基台22ごとプライマリーギヤP
の下方まで下降させた後、プリロード測定用ナットラン
ナ18を上昇させ、該プリロード測定用ナットランナ1
8を回転させてシャフトPaのプリロードを再度計測す
る。そのとき、計測したプリロード値が所定の範囲に満
たないときには、該プリロード値より上記ナットNの締
付角度を算出した後、再度上記第4工程に移行して、本
第5工程で算出した締付角度分だけ上記ナットNを締付
けて、上記シャフトPaのプリロードを所定の範囲内に
設定する。
ナ14をシャフトPaの上方まで上昇させるとともに、
ロッド状部材22aを基台22ごとプライマリーギヤP
の下方まで下降させた後、プリロード測定用ナットラン
ナ18を上昇させ、該プリロード測定用ナットランナ1
8を回転させてシャフトPaのプリロードを再度計測す
る。そのとき、計測したプリロード値が所定の範囲に満
たないときには、該プリロード値より上記ナットNの締
付角度を算出した後、再度上記第4工程に移行して、本
第5工程で算出した締付角度分だけ上記ナットNを締付
けて、上記シャフトPaのプリロードを所定の範囲内に
設定する。
【0038】したがって、上記実施の形態2では、ナッ
トランナ14およびロッド状部材22aをナットNの締
付け方向に回転させ、各テーパローラベアリング1のア
ウタレース2と組付体3のテーパローラ3bとの間の隙
によるがたつきがなくなった時点で、シャフトPaのプ
リロードを測定するので、製作誤差による部品のばらつ
きに影響なくテーパローラベアリング1のアウタレース
2に組付体3のテーパローラ3bが適正に着座する着座
ポイントまでの組立体3の移動量に相当する締付角度が
算出され、その締付角度分だけナットNを締付けること
で、変速機ケースWとシャフトPaとの間にテーパロー
ラベアリング1を適正な締付圧力で短時間に装着するこ
とができる。
トランナ14およびロッド状部材22aをナットNの締
付け方向に回転させ、各テーパローラベアリング1のア
ウタレース2と組付体3のテーパローラ3bとの間の隙
によるがたつきがなくなった時点で、シャフトPaのプ
リロードを測定するので、製作誤差による部品のばらつ
きに影響なくテーパローラベアリング1のアウタレース
2に組付体3のテーパローラ3bが適正に着座する着座
ポイントまでの組立体3の移動量に相当する締付角度が
算出され、その締付角度分だけナットNを締付けること
で、変速機ケースWとシャフトPaとの間にテーパロー
ラベアリング1を適正な締付圧力で短時間に装着するこ
とができる。
【0039】尚、本発明は上記各実施の形態に限定され
るものではなく、その他種々の変形例を包含するもので
ある。例えば、上記実施の形態2では、ナットNをナッ
トランナ14およびプライマリーギヤPにより締付けた
が、図6に示す変形例のように、シャフトPaの上方に
ナット回り止め機構付きプリロード測定用ナットランナ
31を昇降可能に設け、このナット回り止め機構付きプ
リロード測定用ナットランナ31によりナットNを軸回
りに回転不能に保持した状態で、パレット10下方より
プライマリーギヤ持ち上げユニット32を上昇させ、該
プライマリーギヤ持ち上げユニット32の上端部におい
てベアリング30を介してシャフトPaの軸回りに回転
自在に支持した基台33上より上方へ延びる4本のロッ
ド状部材33a(図では2本のみ示す)を上昇させ、プ
ライマリーギヤPの貫通孔Pbにロッド状部材33aを
嵌挿する。この状態で、基台33および各ロッド状部材
33aを介してプライマリーギヤPのみを回転させるよ
うにしても良い。この場合も、位置ずれセンサ25によ
り変速機ケースWの反ピン10a側端部の位置ずれを検
出するようにしている。
るものではなく、その他種々の変形例を包含するもので
ある。例えば、上記実施の形態2では、ナットNをナッ
トランナ14およびプライマリーギヤPにより締付けた
が、図6に示す変形例のように、シャフトPaの上方に
ナット回り止め機構付きプリロード測定用ナットランナ
31を昇降可能に設け、このナット回り止め機構付きプ
リロード測定用ナットランナ31によりナットNを軸回
りに回転不能に保持した状態で、パレット10下方より
プライマリーギヤ持ち上げユニット32を上昇させ、該
プライマリーギヤ持ち上げユニット32の上端部におい
てベアリング30を介してシャフトPaの軸回りに回転
自在に支持した基台33上より上方へ延びる4本のロッ
ド状部材33a(図では2本のみ示す)を上昇させ、プ
ライマリーギヤPの貫通孔Pbにロッド状部材33aを
嵌挿する。この状態で、基台33および各ロッド状部材
33aを介してプライマリーギヤPのみを回転させるよ
うにしても良い。この場合も、位置ずれセンサ25によ
り変速機ケースWの反ピン10a側端部の位置ずれを検
出するようにしている。
【0040】また、上記各実施の形態では、シャフトP
aの軸方向に一対のテーパローラベアリング1を締付け
る場合の締付方法について述べたが、単一のテーパロー
ラベアリングを締付ける場合の締付方法にも適用できる
のは勿論である。
aの軸方向に一対のテーパローラベアリング1を締付け
る場合の締付方法について述べたが、単一のテーパロー
ラベアリングを締付ける場合の締付方法にも適用できる
のは勿論である。
【0041】さらに、上記各実施の形態では、第4工程
終了後にシャフトPaのプリロードを測定したが、この
プリロード測定時には、シャフトのプリロードが既に所
定の範囲内に設定されているので、第1ないし第4工程
を順次経るだけで締付け方法を終了しても何ら問題はな
い。
終了後にシャフトPaのプリロードを測定したが、この
プリロード測定時には、シャフトのプリロードが既に所
定の範囲内に設定されているので、第1ないし第4工程
を順次経るだけで締付け方法を終了しても何ら問題はな
い。
【0042】しかも、上記各実施の形態では、プライマ
リーギヤPのシャフトPaと変速機ケースWとの間にテ
ーパローラベアリングをナットにより締付けて装着する
場合の締付方法について述べたが、セカンダリーギヤの
シャフトやデファレンシャルギヤのシャフトなどと変速
機ケースとの間にテーパローラベアリングをナットによ
り締付けて装着する場合にも用いられることはいうまで
もない。
リーギヤPのシャフトPaと変速機ケースWとの間にテ
ーパローラベアリングをナットにより締付けて装着する
場合の締付方法について述べたが、セカンダリーギヤの
シャフトやデファレンシャルギヤのシャフトなどと変速
機ケースとの間にテーパローラベアリングをナットによ
り締付けて装着する場合にも用いられることはいうまで
もない。
【0043】
【発明の効果】以上の如く、請求項1および請求項2記
載の発明における軸受の締付方法によれば、ディスタン
スピースなどの可撓性ピースに対するナットの着座時点
でシャフトをナット側に持ち上げ、製作誤差による部品
のばらつきに影響なくナットの締付量を算出して締付け
ることで、シャフトのプリロードを所定の範囲内に設定
でき、ケースとシャフトとの間に円錐ころ軸受を適正な
締付圧力により短時間で装着できる。
載の発明における軸受の締付方法によれば、ディスタン
スピースなどの可撓性ピースに対するナットの着座時点
でシャフトをナット側に持ち上げ、製作誤差による部品
のばらつきに影響なくナットの締付量を算出して締付け
ることで、シャフトのプリロードを所定の範囲内に設定
でき、ケースとシャフトとの間に円錐ころ軸受を適正な
締付圧力により短時間で装着できる。
【0044】特に、請求項2記載の発明における軸受の
締付方法によれば、ナットの着座ポイントをディスタン
スピースの塑性変形時のトルク負荷の増加により簡単に
見つけることができる。
締付方法によれば、ナットの着座ポイントをディスタン
スピースの塑性変形時のトルク負荷の増加により簡単に
見つけることができる。
【0045】請求項3記載の発明における軸受の締付方
法によれば、ナットランナおよび支持部材のうちの少な
くとも一方を回転させ、シャフトとケースとの間で円錐
ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの間に隙がなくなった
時点でシャフトのプリロードを測定するので、製作誤差
による部品のばらつきに影響なく円錐ころ軸受のコロの
適正な着座ポイントまでナットを締付けて、円錐ころ軸
受を適正な締付圧力で装着できる。
法によれば、ナットランナおよび支持部材のうちの少な
くとも一方を回転させ、シャフトとケースとの間で円錐
ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの間に隙がなくなった
時点でシャフトのプリロードを測定するので、製作誤差
による部品のばらつきに影響なく円錐ころ軸受のコロの
適正な着座ポイントまでナットを締付けて、円錐ころ軸
受を適正な締付圧力で装着できる。
【0046】さらに、請求項4記載の発明における軸受
の締付方法によれば、プリロード値が所定の範囲に満た
ないときに、そのプリロード値よりナットの締付量を算
出して締付けることで、円錐ころ軸受をより適正な締付
圧力で装着できる。
の締付方法によれば、プリロード値が所定の範囲に満た
ないときに、そのプリロード値よりナットの締付量を算
出して締付けることで、円錐ころ軸受をより適正な締付
圧力で装着できる。
【図1】本発明の実施の形態1に係る締付方法により締
付けられるテーパローラベアリング付近の断面図であ
る。
付けられるテーパローラベアリング付近の断面図であ
る。
【図2】同じく締付方法によりテーパローラベアリング
を締付ける場合に適用される全体装置の正面図である。
を締付ける場合に適用される全体装置の正面図である。
【図3】同じく全体装置の側面図である。
【図4】同じくナットの軸方向への移動量に対する締付
トルクの特性を示す特性図である。
トルクの特性を示す特性図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係る締付方法によりテ
ーパローラベアリングを締付ける場合に適用される全体
装置の正面図である。
ーパローラベアリングを締付ける場合に適用される全体
装置の正面図である。
【図6】実施の形態2の変形例に係る締付方法によりテ
ーパローラベアリングを締付ける場合に適用される全体
装置の正面図である。
ーパローラベアリングを締付ける場合に適用される全体
装置の正面図である。
1 テーパローラベアリング(円錐ころ軸受) 2 アウタレース(外輪) 3a インナレース(内輪) 3b テーパローラ(コロ) 14 ナットランナ 15 ディスタンスピース(可撓性ピース) 22a ロッド状部材(支持部材) N ナット Pa シャフト W 変速機ケース(ケース)
Claims (4)
- 【請求項1】 ケースとシャフトとの間に円錐ころ軸受
を介装し、上記シャフトにナットを螺合させて円錐ころ
軸受を締付ける軸受の締付方法であって、 上記ケースとシャフトとの間に円錐ころ軸受および可撓
性ピースを介装する第1工程と、 上記ケースおよびシャフトをそのシャフトの軸回りに回
転不能に保持し、この状態で、上記シャフトにその軸方
向一側からナットをナットランナにより締付け、上記可
撓性ピースに対して上記ナットが着座した着座時点で、
上記ナットランナによるナットの締付けを中止する第2
工程と、 上記シャフトに対して軸方向他側から一側へ押付力を付
与し、上記円錐ころ軸受の内輪又は外輪とコロとの間の
隙を測定して、この隙に応じた上記ナットランナによる
ナットの締付量を算出する第3工程と、 上記第3工程で算出した締付量分だけ上記ナットを締付
けて、上記シャフトのプリロードを所定の範囲内に設定
する第4工程とからなることを特徴とする軸受の締付方
法。 - 【請求項2】 上記可撓性ピースとしては、ディスタン
スピースが適用されている請求項1記載の軸受の締付方
法。 - 【請求項3】 ケースとシャフトとの間に円錐ころ軸受
を介装し、上記シャフトにナットを螺合させて円錐ころ
軸受を締付ける軸受の締付方法であって、 上記ケースを保持した状態で、該ケースと、軸方向に移
動可能にかつ回動可能に支持部材により支持されたシャ
フトとの間に円錐ころ軸受を介装する第1工程と、 上記シャフトにその軸方向一側からナットランナにより
挿通したナットを、上記ナットランナおよび支持部材の
うちの少なくとも一方により締付け方向に回転させてシ
ャフトに締付け、上記シャフトとケースとの間で円錐こ
ろ軸受の内輪又は外輪とコロとの間の隙がなくなった時
点で、上記ナットランナおよび支持部材のうちの少なく
とも一方によるナットの締付けを中止する第2工程と、 上記ナットランナを軸方向一側に、上記支持部材を軸方
向他側にそれぞれ退避させた後、上記シャフトを回転さ
せてプリロードを測定し、そのプリロード値より上記ナ
ットランナによるナットの締付量を算出する第3工程
と、 上記第3工程で算出した締付量分だけ上記ナットを締め
付けて、上記シャフトのプリロードを所定の範囲内に設
定する第4工程とからなることを特徴とする軸受の締付
方法。 - 【請求項4】 上記第4工程終了後、上記ケースに対す
るシャフトのプリロードを計測し、そのプリロード値が
所定の範囲に満たないときに、上記プリロード値より上
記ナットの締付量を算出した後、再度第4工程に移行す
るようにしている請求項1ないし請求項3のうちのいず
れか1つに記載の軸受の締付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25850696A JPH10100027A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 軸受の締付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25850696A JPH10100027A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 軸受の締付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100027A true JPH10100027A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17321163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25850696A Withdrawn JPH10100027A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 軸受の締付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10100027A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999031398A1 (en) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Skf Engineering And Research Centre B.V. | Angular contact bearing unit with one piece inner bearing element |
| JP2010101358A (ja) * | 2008-10-22 | 2010-05-06 | Nippon Otis Elevator Co | 回転体ユニットとその回転体ユニットの予圧設定装置および回転体ユニットの予圧設定方法 |
| CN113819142A (zh) * | 2020-06-18 | 2021-12-21 | 新疆金风科技股份有限公司 | 轴系结构及其安装方法 |
| US20220325041A1 (en) * | 2019-09-07 | 2022-10-13 | Akshay Narayan Maikap | Title: a water-soluble co-polyester polymer and a process of synthesis thereof |
| CN115438432A (zh) * | 2021-06-03 | 2022-12-06 | 上海汽车集团股份有限公司 | 轴承装配预紧量的计算方法 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25850696A patent/JPH10100027A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999031398A1 (en) * | 1997-12-17 | 1999-06-24 | Skf Engineering And Research Centre B.V. | Angular contact bearing unit with one piece inner bearing element |
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| CN113819142A (zh) * | 2020-06-18 | 2021-12-21 | 新疆金风科技股份有限公司 | 轴系结构及其安装方法 |
| CN113819142B (zh) * | 2020-06-18 | 2024-04-12 | 金风科技股份有限公司 | 轴系结构及其安装方法 |
| CN115438432A (zh) * | 2021-06-03 | 2022-12-06 | 上海汽车集团股份有限公司 | 轴承装配预紧量的计算方法 |
| CN115438432B (zh) * | 2021-06-03 | 2026-04-14 | 上海汽车集团股份有限公司 | 轴承装配预紧量的计算方法 |
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|---|---|---|---|
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