JPH10100083A - 工業用ロボット - Google Patents
工業用ロボットInfo
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- JPH10100083A JPH10100083A JP25717496A JP25717496A JPH10100083A JP H10100083 A JPH10100083 A JP H10100083A JP 25717496 A JP25717496 A JP 25717496A JP 25717496 A JP25717496 A JP 25717496A JP H10100083 A JPH10100083 A JP H10100083A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 消費電力を低減することができ、内部構造の
簡素化が図れ、部品点数も低減できる工業用ロボットを
提供する。 【解決手段】 基部が回転自在に設けられた第1アーム
11と、第1アーム11の先端部に基端部が回転自在に
設けられた第2アーム12と、駆動力を発生させる駆動
モータ18と、第1アーム11のみを回動させる状態お
よび第1アーム11を回動させるとともに第2アーム1
2を第1アーム11に対して回動させる状態に駆動モー
タ18の駆動力を切り換える切換機構23,24,34
とを具備することにより、一つの駆動モータ18で対応
する。
簡素化が図れ、部品点数も低減できる工業用ロボットを
提供する。 【解決手段】 基部が回転自在に設けられた第1アーム
11と、第1アーム11の先端部に基端部が回転自在に
設けられた第2アーム12と、駆動力を発生させる駆動
モータ18と、第1アーム11のみを回動させる状態お
よび第1アーム11を回動させるとともに第2アーム1
2を第1アーム11に対して回動させる状態に駆動モー
タ18の駆動力を切り換える切換機構23,24,34
とを具備することにより、一つの駆動モータ18で対応
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、消費電力の
低減、内部構造の簡素化および部品点数の低減を実現で
きる工業用ロボットに関する。
低減、内部構造の簡素化および部品点数の低減を実現で
きる工業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体の製造工程において、例えばウェ
ハーに成膜処理を行う工程では、ウェハーが格納される
カセット室と、ウェハーに成膜を行う成膜室と、これら
の間のロボットを有する搬送室とを具備する装置を用い
て、搬送室のロボットでカセット室からウェハーを取り
出し成膜室に設置し成膜室で成膜処理を行う方法が採用
されている。このような装置において採用されるロボッ
トとして、基部が鉛直軸回りに回転自在に設けられた第
1アームと、この第1アームの先端部に基端部が鉛直軸
回りに回転自在に設けられた第2アームと、この第2ア
ームの先端部に鉛直軸回りに回転自在に設けられたワー
ク支持部とを有するスカラ形のもので、一の駆動モータ
の駆動力で第1アームを回動させつつ第2アームを第1
アームに対して回動させてワーク支持部を一定姿勢で直
線的に前後進させるとともに、該一の駆動モータの駆動
力と他の駆動モータの駆動力とで第1アームのみを回動
させてワーク支持部の前後進の方向を換える構造のもの
が採用されている。このロボットは、ワーク支持部の前
進方向をカセット室方向に向けた状態で前記一の駆動モ
ータの駆動力で第1アームおよび第2アームを回動させ
ワーク支持部を前進させて該ワーク支持部によりカセッ
ト室のウェハーを取り出し、ワーク支持部を後退させた
状態でワーク支持部の移動方向を前記他の駆動モータの
駆動力で成膜室方向に向け、ワーク支持部を前進させて
成膜室にワーク支持部で支持したウェハーを載置させる
ようになっている。
ハーに成膜処理を行う工程では、ウェハーが格納される
カセット室と、ウェハーに成膜を行う成膜室と、これら
の間のロボットを有する搬送室とを具備する装置を用い
て、搬送室のロボットでカセット室からウェハーを取り
出し成膜室に設置し成膜室で成膜処理を行う方法が採用
されている。このような装置において採用されるロボッ
トとして、基部が鉛直軸回りに回転自在に設けられた第
1アームと、この第1アームの先端部に基端部が鉛直軸
回りに回転自在に設けられた第2アームと、この第2ア
ームの先端部に鉛直軸回りに回転自在に設けられたワー
ク支持部とを有するスカラ形のもので、一の駆動モータ
の駆動力で第1アームを回動させつつ第2アームを第1
アームに対して回動させてワーク支持部を一定姿勢で直
線的に前後進させるとともに、該一の駆動モータの駆動
力と他の駆動モータの駆動力とで第1アームのみを回動
させてワーク支持部の前後進の方向を換える構造のもの
が採用されている。このロボットは、ワーク支持部の前
進方向をカセット室方向に向けた状態で前記一の駆動モ
ータの駆動力で第1アームおよび第2アームを回動させ
ワーク支持部を前進させて該ワーク支持部によりカセッ
ト室のウェハーを取り出し、ワーク支持部を後退させた
状態でワーク支持部の移動方向を前記他の駆動モータの
駆動力で成膜室方向に向け、ワーク支持部を前進させて
成膜室にワーク支持部で支持したウェハーを載置させる
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、第1アームのみを回動させる状態と、第1アー
ムを回動させるとともに第2アームを第1アームに対し
て回動させる状態とを、二つの駆動モータの駆動力の切
り換えで行う従来の工業用ロボットでは、駆動モータを
二つ有することから、消費電力が大きくなってしまう。
また、これに加えて、二つのモータを直列に並べると内
部構造が複雑になってしまうという問題が生じ、並列に
並べると部品点数が多くなってしまうという問題が生じ
てしまう。したがって、本発明の目的は、消費電力を低
減することができ、内部構造の簡素化が図れ、部品点数
も低減できる工業用ロボットを提供することである。
ように、第1アームのみを回動させる状態と、第1アー
ムを回動させるとともに第2アームを第1アームに対し
て回動させる状態とを、二つの駆動モータの駆動力の切
り換えで行う従来の工業用ロボットでは、駆動モータを
二つ有することから、消費電力が大きくなってしまう。
また、これに加えて、二つのモータを直列に並べると内
部構造が複雑になってしまうという問題が生じ、並列に
並べると部品点数が多くなってしまうという問題が生じ
てしまう。したがって、本発明の目的は、消費電力を低
減することができ、内部構造の簡素化が図れ、部品点数
も低減できる工業用ロボットを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の工業用ロボットは、基部が回転自在に設け
られた第1アームと、該第1アームの先端部に基端部が
回転自在に設けられた第2アームと、駆動力を発生させ
る駆動モータと、前記第1アームのみを回動させる状態
と前記第1アームを回動させるとともに前記第2アーム
を第1アームに対して回動させる状態とに、前記駆動モ
ータの駆動力を切り換える切換機構と、を具備すること
を特徴としている。これにより、切換機構が、第1アー
ムのみを回動させる状態と第1アームを回動させるとと
もに第2アームを第1アームに対して回動させる状態と
に、駆動モータの駆動力を切り換えることになるため、
駆動モータが一つで済む。
め、本発明の工業用ロボットは、基部が回転自在に設け
られた第1アームと、該第1アームの先端部に基端部が
回転自在に設けられた第2アームと、駆動力を発生させ
る駆動モータと、前記第1アームのみを回動させる状態
と前記第1アームを回動させるとともに前記第2アーム
を第1アームに対して回動させる状態とに、前記駆動モ
ータの駆動力を切り換える切換機構と、を具備すること
を特徴としている。これにより、切換機構が、第1アー
ムのみを回動させる状態と第1アームを回動させるとと
もに第2アームを第1アームに対して回動させる状態と
に、駆動モータの駆動力を切り換えることになるため、
駆動モータが一つで済む。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図3を参照して以下に説明する。図1および図2は第
1の実施の形態のマニピュレータ(工業用ロボット)1
0の全体を示すもので、このマニピュレータ10は、鉛
直軸回りに基端側が回転自在に設けられた第1アーム1
1と、この第1アーム11の先端側に基端側が鉛直軸回
りに回転自在に設けられた第2アーム12と、この第2
アーム12の先端側に鉛直軸回りに回転自在に設けられ
たワーク支持部13とを有している。
〜図3を参照して以下に説明する。図1および図2は第
1の実施の形態のマニピュレータ(工業用ロボット)1
0の全体を示すもので、このマニピュレータ10は、鉛
直軸回りに基端側が回転自在に設けられた第1アーム1
1と、この第1アーム11の先端側に基端側が鉛直軸回
りに回転自在に設けられた第2アーム12と、この第2
アーム12の先端側に鉛直軸回りに回転自在に設けられ
たワーク支持部13とを有している。
【0006】マニピュレータ10は、中空箱状のベース
15を有しており、このベース15内にはフランジ16
が取り付けられている。フランジ16の下側には、駆動
モータ18が一つ、図3に示すように、回転軸17を鉛
直に配置させかつフランジ16から上方に突出させた状
態で取り付けられており、この駆動モータ18の回転軸
17の下側部分には、フランジ16の上側に取り付けら
れた変速機19が連結されている。変速機19の出力側
となる上側には、下端が閉塞された段付円筒状のケース
21が取り付けられており、該ケース21は、駆動モー
タ18の回転軸17の回転が変速機19で適宜変速され
て伝達されることで回転させられるもので、回転軸17
と同軸に配置されている。
15を有しており、このベース15内にはフランジ16
が取り付けられている。フランジ16の下側には、駆動
モータ18が一つ、図3に示すように、回転軸17を鉛
直に配置させかつフランジ16から上方に突出させた状
態で取り付けられており、この駆動モータ18の回転軸
17の下側部分には、フランジ16の上側に取り付けら
れた変速機19が連結されている。変速機19の出力側
となる上側には、下端が閉塞された段付円筒状のケース
21が取り付けられており、該ケース21は、駆動モー
タ18の回転軸17の回転が変速機19で適宜変速され
て伝達されることで回転させられるもので、回転軸17
と同軸に配置されている。
【0007】駆動モータ18の回転軸17の上側部分は
ケース21内に突出されており、この部分には、ケース
21の下面部21aの内面に取り付けられた変速機22
が連結されている。この変速機22の出力側となる上側
には、電磁式のクラッチ(切換機構)23が取り付けら
れている。また、ケース21の上面部21bの内面に
も、クラッチ23と対向した状態で電磁式のクラッチ
(切換機構)24が取り付けられている。
ケース21内に突出されており、この部分には、ケース
21の下面部21aの内面に取り付けられた変速機22
が連結されている。この変速機22の出力側となる上側
には、電磁式のクラッチ(切換機構)23が取り付けら
れている。また、ケース21の上面部21bの内面に
も、クラッチ23と対向した状態で電磁式のクラッチ
(切換機構)24が取り付けられている。
【0008】ベース15の上面部15aには、回転軸1
7と同軸に配置された円筒部15cが設けられており、
該円筒部15cの内側には上下のベアリング26,27
を介して円筒軸28が回転軸17と同軸をなして回転自
在に支持されている。この円筒軸28は、前記支持状態
においてその上端部をベース15の円筒部15cより上
方に突出させており、また、その下端部がケース21の
上端部の内側に嵌合状態で固定されている。なお、円筒
部15cとベアリング26,27と円筒軸28との間に
は、シール部材29が設けられている。
7と同軸に配置された円筒部15cが設けられており、
該円筒部15cの内側には上下のベアリング26,27
を介して円筒軸28が回転軸17と同軸をなして回転自
在に支持されている。この円筒軸28は、前記支持状態
においてその上端部をベース15の円筒部15cより上
方に突出させており、また、その下端部がケース21の
上端部の内側に嵌合状態で固定されている。なお、円筒
部15cとベアリング26,27と円筒軸28との間に
は、シール部材29が設けられている。
【0009】円筒軸28の内側には、上下のベアリング
31,32を介して回転軸33が、回転軸17と同軸を
なして回転自在に支持されている。この回転軸33は、
下側部分を円筒軸28から突出させケース21内に挿通
させており、その下端部には、フランジ部(切換機構)
34がクラッチ23およびクラッチ24間に介在した状
態で取り付けられている。このフランジ部34は、回転
軸33に対し、軸線方向の移動が許容された状態で軸回
りの回転が規制されている。なお、円筒軸28とベアリ
ング31,32と回転軸33との間にも、シール部材3
5が設けられている。
31,32を介して回転軸33が、回転軸17と同軸を
なして回転自在に支持されている。この回転軸33は、
下側部分を円筒軸28から突出させケース21内に挿通
させており、その下端部には、フランジ部(切換機構)
34がクラッチ23およびクラッチ24間に介在した状
態で取り付けられている。このフランジ部34は、回転
軸33に対し、軸線方向の移動が許容された状態で軸回
りの回転が規制されている。なお、円筒軸28とベアリ
ング31,32と回転軸33との間にも、シール部材3
5が設けられている。
【0010】フランジ部34は、クラッチ23が励磁さ
れかつクラッチ24が消磁された状態においては、クラ
ッチ23に吸着されることにより、ケース21とは切り
離された状態で変速機22の出力側に接続固定され、他
方、クラッチ23が消磁されかつクラッチ24が励磁さ
れた状態においては、クラッチ24に吸着されることに
より、変速機22の出力側とは切り離された状態でケー
ス21に接続固定されることになる。
れかつクラッチ24が消磁された状態においては、クラ
ッチ23に吸着されることにより、ケース21とは切り
離された状態で変速機22の出力側に接続固定され、他
方、クラッチ23が消磁されかつクラッチ24が励磁さ
れた状態においては、クラッチ24に吸着されることに
より、変速機22の出力側とは切り離された状態でケー
ス21に接続固定されることになる。
【0011】ここで、変速機22と変速機19の変速比
は、各々−1/R,(1+R)/Rとなっており、変速
機19の出力回転をnとすると変速機22の出力回転は
−nとなる。すなわち、クラッチ23が励磁されかつク
ラッチ24が消磁された状態においては、駆動モータ1
8の駆動力が変速機19を介して伝達されて回転するケ
ース21および円筒軸28に対し、駆動モータ18の駆
動に関わらず回転軸33がベース15に対し非回転状態
とされる。他方、クラッチ23が消磁されかつクラッチ
24が励磁された状態においては、駆動モータ18の駆
動力が変速機19を介して伝達されて回転するケース2
1および円筒軸28と、回転軸33とが一体に回転され
る。なお、同軸とされた、駆動モータ18の回転軸1
7、ケース21、円筒軸28、回転軸33等の回転中心
軸線をA軸とする。
は、各々−1/R,(1+R)/Rとなっており、変速
機19の出力回転をnとすると変速機22の出力回転は
−nとなる。すなわち、クラッチ23が励磁されかつク
ラッチ24が消磁された状態においては、駆動モータ1
8の駆動力が変速機19を介して伝達されて回転するケ
ース21および円筒軸28に対し、駆動モータ18の駆
動に関わらず回転軸33がベース15に対し非回転状態
とされる。他方、クラッチ23が消磁されかつクラッチ
24が励磁された状態においては、駆動モータ18の駆
動力が変速機19を介して伝達されて回転するケース2
1および円筒軸28と、回転軸33とが一体に回転され
る。なお、同軸とされた、駆動モータ18の回転軸1
7、ケース21、円筒軸28、回転軸33等の回転中心
軸線をA軸とする。
【0012】図2に示すように、円筒軸28のベース1
5から上方に突出する上端部には、中空の第1アーム1
1が水平方向に延在するよう配置された状態でその基部
において固定されている。この第1アーム11の先端側
には、軸線を鉛直に沿わせた状態で上面よりさらに上方
に突出する軸部材37が下面内側に固定されている。
5から上方に突出する上端部には、中空の第1アーム1
1が水平方向に延在するよう配置された状態でその基部
において固定されている。この第1アーム11の先端側
には、軸線を鉛直に沿わせた状態で上面よりさらに上方
に突出する軸部材37が下面内側に固定されている。
【0013】また、円筒軸28の内側に配置された回転
軸33は、第1アーム11内まで延出されており、その
上端部に、第1アーム11内に収納された状態でプーリ
38が同軸に固定されている。他方、第1アーム11の
先端部の上面には、キャップ39が取り付けられてお
り、該キャップ39の内側にはベアリング40およびシ
ール部材41を介して、上述した軸部材37と同軸をな
す円筒軸43が上方に一部突出された状態で回転自在に
支持されている。この円筒軸43の下端には、第1アー
ム11内においてプーリ44が同軸に固定されており、
プーリ38およびプーリ44にはベルト45が巻き掛け
られている。
軸33は、第1アーム11内まで延出されており、その
上端部に、第1アーム11内に収納された状態でプーリ
38が同軸に固定されている。他方、第1アーム11の
先端部の上面には、キャップ39が取り付けられてお
り、該キャップ39の内側にはベアリング40およびシ
ール部材41を介して、上述した軸部材37と同軸をな
す円筒軸43が上方に一部突出された状態で回転自在に
支持されている。この円筒軸43の下端には、第1アー
ム11内においてプーリ44が同軸に固定されており、
プーリ38およびプーリ44にはベルト45が巻き掛け
られている。
【0014】なお、プーリ38とプーリ44との比は
2:1とされており、これによりプーリ38の1回転に
対しプーリ44が2回転することになる。ここで、同軸
とされた、円筒軸43、プーリ44および軸部材37の
回転中心軸線をB軸とする。円筒軸43の第1アーム1
1から上方に突出する上端部には、中空の第2アーム1
2が水平方向に延在するよう配置された状態でその基端
部において固定されている。
2:1とされており、これによりプーリ38の1回転に
対しプーリ44が2回転することになる。ここで、同軸
とされた、円筒軸43、プーリ44および軸部材37の
回転中心軸線をB軸とする。円筒軸43の第1アーム1
1から上方に突出する上端部には、中空の第2アーム1
2が水平方向に延在するよう配置された状態でその基端
部において固定されている。
【0015】また、円筒軸43の内側に配置された軸部
材37の上端は、第2アーム12の内側まで延出されて
おり、第2アーム12の内側に収納された状態でプーリ
46が同軸に固定されている。他方、第2アーム12の
先端側の上面には、キャップ47が取り付けられてお
り、該キャップ47の内側にはベアリング48およびシ
ール部材49を介して軸部材50が、上方に一部突出さ
れた状態でしかも軸線を鉛直に沿わせた状態で回転自在
に支持されている。この軸部材50の下端には、プーリ
52が同軸をなして固定されており、このプーリ52と
上記プーリ46との間にはベルト53が巻き掛けられて
いる。ここで、同軸とされた、軸部材50およびプーリ
52の回転中心軸線をC軸とする。
材37の上端は、第2アーム12の内側まで延出されて
おり、第2アーム12の内側に収納された状態でプーリ
46が同軸に固定されている。他方、第2アーム12の
先端側の上面には、キャップ47が取り付けられてお
り、該キャップ47の内側にはベアリング48およびシ
ール部材49を介して軸部材50が、上方に一部突出さ
れた状態でしかも軸線を鉛直に沿わせた状態で回転自在
に支持されている。この軸部材50の下端には、プーリ
52が同軸をなして固定されており、このプーリ52と
上記プーリ46との間にはベルト53が巻き掛けられて
いる。ここで、同軸とされた、軸部材50およびプーリ
52の回転中心軸線をC軸とする。
【0016】なお、プーリ46とプーリ52との比は
1:2とされており、これによりプーリ46の2回転に
対しプーリ52が1回転することになる。ここで、A軸
とB軸との間の距離と、B軸とC軸との間の距離とは等
しくされている。軸部材50の第2アーム12から上方
に突出する上端部には、ワーク支持部13が水平方向に
延在するよう配置された状態で固定されている。
1:2とされており、これによりプーリ46の2回転に
対しプーリ52が1回転することになる。ここで、A軸
とB軸との間の距離と、B軸とC軸との間の距離とは等
しくされている。軸部材50の第2アーム12から上方
に突出する上端部には、ワーク支持部13が水平方向に
延在するよう配置された状態で固定されている。
【0017】次に、以上のような構成の第1の実施の形
態のマニピュレータ10の作動について説明する。ま
ず、例えば、第1アーム11と第2アーム12との水平
方向における位置を一致させるよう重ね合わせ、A軸と
C軸とを同軸とし、さらにワーク支持部13をこれら第
1アーム11および第2アーム12に対し直交させその
先端部をこれらに対し反対側に位置させた初期状態か
ら、クラッチ23を励磁しかつクラッチ24を消磁し、
フランジ部34が変速機22の出力側に接続固定された
状態として、駆動モータ18を所定の方向に回転させ
る。この駆動モータ18の回転により、その回転が変速
機19で変速され、ケース21および円筒軸28を介し
て第1アーム11をA軸回りに回転させることになる。
態のマニピュレータ10の作動について説明する。ま
ず、例えば、第1アーム11と第2アーム12との水平
方向における位置を一致させるよう重ね合わせ、A軸と
C軸とを同軸とし、さらにワーク支持部13をこれら第
1アーム11および第2アーム12に対し直交させその
先端部をこれらに対し反対側に位置させた初期状態か
ら、クラッチ23を励磁しかつクラッチ24を消磁し、
フランジ部34が変速機22の出力側に接続固定された
状態として、駆動モータ18を所定の方向に回転させ
る。この駆動モータ18の回転により、その回転が変速
機19で変速され、ケース21および円筒軸28を介し
て第1アーム11をA軸回りに回転させることになる。
【0018】ここで、上記のように、クラッチ23によ
り駆動モータ18の駆動に関わらず回転軸33がベース
15に対し非回転状態すなわち停止状態とされているこ
とから、回転軸33に固定されたプーリ38も停止して
おり、この状態で第1アーム11を上記のようにA軸回
りに回転させると、プーリ38とプーリ44との比は
2:1とされていることから、上記第1アーム11の回
転で、プーリ44および円筒軸43すなわち第2アーム
12がプーリ比に応じた2倍の角度、第1アーム11の
回転方向に対し逆方向にB軸回りに回転することにな
る。
り駆動モータ18の駆動に関わらず回転軸33がベース
15に対し非回転状態すなわち停止状態とされているこ
とから、回転軸33に固定されたプーリ38も停止して
おり、この状態で第1アーム11を上記のようにA軸回
りに回転させると、プーリ38とプーリ44との比は
2:1とされていることから、上記第1アーム11の回
転で、プーリ44および円筒軸43すなわち第2アーム
12がプーリ比に応じた2倍の角度、第1アーム11の
回転方向に対し逆方向にB軸回りに回転することにな
る。
【0019】すると、プーリ46は第1アーム11に固
定されており、該プーリ47とプーリ52との比は1:
2とされていることから、上記第2アーム12の第1ア
ーム11に対する回転で、プーリ52および軸部材50
すなわちワーク支持部13が第2アーム12に対しさら
に逆方向にプーリ比に応じた1/2倍の角度、第2アー
ム12の回転方向に対し逆方向にC軸回りに回転するこ
とになる。これにより、連動する第1アーム11と第2
アーム12とが二等辺三角形をなした状態で第2アーム
12の先端側すなわちワーク支持部13が第1アーム1
1の基端の回転中心であるA軸から直線移動しつつ離間
することになり、しかもワーク支持部13はこの直線移
動の軌跡に沿って常に長さ方向を一致させ先端部を前側
にして姿勢を一定させるよう回転することになる。
定されており、該プーリ47とプーリ52との比は1:
2とされていることから、上記第2アーム12の第1ア
ーム11に対する回転で、プーリ52および軸部材50
すなわちワーク支持部13が第2アーム12に対しさら
に逆方向にプーリ比に応じた1/2倍の角度、第2アー
ム12の回転方向に対し逆方向にC軸回りに回転するこ
とになる。これにより、連動する第1アーム11と第2
アーム12とが二等辺三角形をなした状態で第2アーム
12の先端側すなわちワーク支持部13が第1アーム1
1の基端の回転中心であるA軸から直線移動しつつ離間
することになり、しかもワーク支持部13はこの直線移
動の軌跡に沿って常に長さ方向を一致させ先端部を前側
にして姿勢を一定させるよう回転することになる。
【0020】以上では、ワーク支持部13をA軸から離
間させる前進時を例にとり説明したが、勿論、ワーク支
持部13が前進した状態から、駆動モータ18の逆回転
で、該ワーク支持部13を前記A軸に近接させる後退時
は、上記とは全く逆に作動する。すなわち、ワーク支持
部13をその先端部を後側として姿勢を一定させたまま
上記と同じ軌跡を上記とは逆方向に移動させることにな
る。
間させる前進時を例にとり説明したが、勿論、ワーク支
持部13が前進した状態から、駆動モータ18の逆回転
で、該ワーク支持部13を前記A軸に近接させる後退時
は、上記とは全く逆に作動する。すなわち、ワーク支持
部13をその先端部を後側として姿勢を一定させたまま
上記と同じ軌跡を上記とは逆方向に移動させることにな
る。
【0021】そして、ワーク支持部13の直線移動の方
向を変更する場合には、クラッチ23を消磁しかつクラ
ッチ24を励磁して、フランジ部34をケース21に接
続固定させた状態で、駆動モータ18を所定の方向に回
転させる。この駆動モータ18の回転により、その回転
が変速機19で変速され、ケース21および円筒軸28
を介して第1アーム11をA軸回りに回転させることに
なる。
向を変更する場合には、クラッチ23を消磁しかつクラ
ッチ24を励磁して、フランジ部34をケース21に接
続固定させた状態で、駆動モータ18を所定の方向に回
転させる。この駆動モータ18の回転により、その回転
が変速機19で変速され、ケース21および円筒軸28
を介して第1アーム11をA軸回りに回転させることに
なる。
【0022】ここで、上記のように、クラッチ24によ
りケース21および円筒軸28と回転軸33とが、すな
わち第1アーム11とプーリ38とが一体にされている
ため、第2アーム12が第1アーム11に対し回転せず
ワーク支持部13も第2アーム12に対し回転せず、こ
れら第2アーム12およびワーク支持部13は、第1ア
ーム11と一体的に回転して全体的に向きを変えること
になり、このようにしてワーク支持部13を所望の直進
移動方向に向けさせる。
りケース21および円筒軸28と回転軸33とが、すな
わち第1アーム11とプーリ38とが一体にされている
ため、第2アーム12が第1アーム11に対し回転せず
ワーク支持部13も第2アーム12に対し回転せず、こ
れら第2アーム12およびワーク支持部13は、第1ア
ーム11と一体的に回転して全体的に向きを変えること
になり、このようにしてワーク支持部13を所望の直進
移動方向に向けさせる。
【0023】以上に述べた第1の実施の形態のマニピュ
レータ10によれば、クラッチ23およびクラッチ24
が、第2アーム12を第1アーム11に対し非回動状態
としワーク支持部13を第2アーム12に対し非回動状
態として、第1アーム11のみをベース15に対し回動
させる状態と、ベース15に対し第1アーム11を回動
させるとともに第2アーム12を第1アーム11に対し
て回動させ、さらにワーク支持部13を第2アーム12
に対し回転させてワーク支持部13を直線移動させる状
態とに、駆動モータ18の駆動力を切り換えることにな
るため、駆動モータ18が一つで済む。
レータ10によれば、クラッチ23およびクラッチ24
が、第2アーム12を第1アーム11に対し非回動状態
としワーク支持部13を第2アーム12に対し非回動状
態として、第1アーム11のみをベース15に対し回動
させる状態と、ベース15に対し第1アーム11を回動
させるとともに第2アーム12を第1アーム11に対し
て回動させ、さらにワーク支持部13を第2アーム12
に対し回転させてワーク支持部13を直線移動させる状
態とに、駆動モータ18の駆動力を切り換えることにな
るため、駆動モータ18が一つで済む。
【0024】したがって、消費電力を低減することがで
き、内部構造の簡素化が図れ、部品点数も低減でき、発
熱量も抑えることができる。加えて、駆動モータ18が
一つで済むため、暴走および防爆対策も容易にでき、ま
た、ベース15を小型化することもできることから、必
要なクリーン度、真空度を確保することに要する時間を
短縮することができ、ランニングコストが低減でき、生
産性を向上することができる。しかも、駆動モータ1
8、クラッチ23、回転軸33のフランジ部34および
クラッチ24を、第1アーム11に固定される円筒軸2
8およびプーリ38に固定される回転軸33に対し直列
に配置しているため、ベース15の水平方向における大
きさをさらにコンパクトにすることができる。
き、内部構造の簡素化が図れ、部品点数も低減でき、発
熱量も抑えることができる。加えて、駆動モータ18が
一つで済むため、暴走および防爆対策も容易にでき、ま
た、ベース15を小型化することもできることから、必
要なクリーン度、真空度を確保することに要する時間を
短縮することができ、ランニングコストが低減でき、生
産性を向上することができる。しかも、駆動モータ1
8、クラッチ23、回転軸33のフランジ部34および
クラッチ24を、第1アーム11に固定される円筒軸2
8およびプーリ38に固定される回転軸33に対し直列
に配置しているため、ベース15の水平方向における大
きさをさらにコンパクトにすることができる。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態を図4を
参照して、第1の実施の形態との相違部分を中心に以下
に説明する。なお、第1の実施の形態と同様の部分には
同一の符号を付しその説明は略す。第2の実施の形態に
おいては、駆動モータ18の回転軸17は、変速機19
のみに連結されており、該変速機19の出力側に取り付
けられたケース21には、側部に開口部55が形成され
ている。
参照して、第1の実施の形態との相違部分を中心に以下
に説明する。なお、第1の実施の形態と同様の部分には
同一の符号を付しその説明は略す。第2の実施の形態に
おいては、駆動モータ18の回転軸17は、変速機19
のみに連結されており、該変速機19の出力側に取り付
けられたケース21には、側部に開口部55が形成され
ている。
【0026】そして、ベース15には、ケース21の開
口部55から挿入されて回転軸33のフランジ部34の
下側に至る板状の延出部材56が固定されている。この
延出部材56の上面には摩擦係数の高い高摩擦部材57
が貼付されており、この高摩擦部材57に対向して、フ
ランジ部34の下面にも高摩擦部材58が貼付されてい
る。また、フランジ部34の上面にも高摩擦部材59が
貼付され、該高摩擦部材59に対向してクラッチ24に
も高摩擦部材60が貼付されている。ここで、延出部材
56およびケース21の開口部55の大きさおよび位置
は、第1アーム11の回動の全範囲において、互いに干
渉せぬよう設定されている。
口部55から挿入されて回転軸33のフランジ部34の
下側に至る板状の延出部材56が固定されている。この
延出部材56の上面には摩擦係数の高い高摩擦部材57
が貼付されており、この高摩擦部材57に対向して、フ
ランジ部34の下面にも高摩擦部材58が貼付されてい
る。また、フランジ部34の上面にも高摩擦部材59が
貼付され、該高摩擦部材59に対向してクラッチ24に
も高摩擦部材60が貼付されている。ここで、延出部材
56およびケース21の開口部55の大きさおよび位置
は、第1アーム11の回動の全範囲において、互いに干
渉せぬよう設定されている。
【0027】このような構成の第2の実施の形態によれ
ば、クラッチ24が励磁されてフランジ部34がクラッ
チ24に吸着固定された状態においては、円筒軸28と
回転軸33とが一体、すなわちプーリ38と第1アーム
11とが一体とされることにより、第1の実施の形態と
同様、第2アーム12を第1アーム11に対し非回動状
態としワーク支持部13を第2アーム12に対し非回動
状態として、第1アーム11のみをベース15に対し回
動させる状態となる。他方、クラッチ24が消磁されて
フランジ部34が自重により下がりその高摩擦部材58
を延出部材56の高摩擦部材57に接触させた状態にお
いては、高摩擦部材57,58同士が発生させる摩擦力
により、フランジ部34すなわち回転軸33を延出部材
56に対し停止させて、プーリ38をベース15に対し
非回転状態とすることになり、これにより、第1の実施
の形態と同様、ベース15に対し第1アーム11を回動
させるとともに第2アーム12を第1アーム11に対し
て回動させ、さらにワーク支持部13を第2アーム12
に対し回転させてワーク支持部13を直線移動させる状
態となる。
ば、クラッチ24が励磁されてフランジ部34がクラッ
チ24に吸着固定された状態においては、円筒軸28と
回転軸33とが一体、すなわちプーリ38と第1アーム
11とが一体とされることにより、第1の実施の形態と
同様、第2アーム12を第1アーム11に対し非回動状
態としワーク支持部13を第2アーム12に対し非回動
状態として、第1アーム11のみをベース15に対し回
動させる状態となる。他方、クラッチ24が消磁されて
フランジ部34が自重により下がりその高摩擦部材58
を延出部材56の高摩擦部材57に接触させた状態にお
いては、高摩擦部材57,58同士が発生させる摩擦力
により、フランジ部34すなわち回転軸33を延出部材
56に対し停止させて、プーリ38をベース15に対し
非回転状態とすることになり、これにより、第1の実施
の形態と同様、ベース15に対し第1アーム11を回動
させるとともに第2アーム12を第1アーム11に対し
て回動させ、さらにワーク支持部13を第2アーム12
に対し回転させてワーク支持部13を直線移動させる状
態となる。
【0028】以上の第2の実施の形態によれば、第1の
実施の形態の奏する効果に加えて、さらに、変速機およ
びクラッチを減らすことができて、コストを低減できる
とともに、さらなる小型化が図れる。また、ケース21
すなわち第1アーム11の回転範囲をケース21と延出
部材56との干渉で制限することになるため、暴走を規
制することができる。なお、第2の実施の形態におい
て、延出部材56にフランジ部34を吸着させるクラッ
チを設けることも勿論可能である。
実施の形態の奏する効果に加えて、さらに、変速機およ
びクラッチを減らすことができて、コストを低減できる
とともに、さらなる小型化が図れる。また、ケース21
すなわち第1アーム11の回転範囲をケース21と延出
部材56との干渉で制限することになるため、暴走を規
制することができる。なお、第2の実施の形態におい
て、延出部材56にフランジ部34を吸着させるクラッ
チを設けることも勿論可能である。
【0029】次に、本発明の第3の実施の形態を図5を
参照して、第1の実施の形態との相違部分を中心に以下
に説明する。なお、第1の実施の形態と同様の部分には
同一の符号を付しその説明は略す。第3の実施の形態に
おいては、中空箱状のベース62内に上下二カ所にフラ
ンジ63,64が取り付けられている。
参照して、第1の実施の形態との相違部分を中心に以下
に説明する。なお、第1の実施の形態と同様の部分には
同一の符号を付しその説明は略す。第3の実施の形態に
おいては、中空箱状のベース62内に上下二カ所にフラ
ンジ63,64が取り付けられている。
【0030】上側のフランジ63の上側には、駆動モー
タ66が一つ、回転軸65を鉛直に配置させかつフラン
ジ63から下方に突出させた状態で取り付けられてお
り、この駆動モータ66の回転軸65には、フランジ6
3の下側に取り付けられた変速機67が連結されてい
る。変速機67はその出力軸68を回転軸65と同軸を
なして下方に延在させており、該出力軸68には、中間
位置にプーリ69が同軸に固定され、該プーリ69の下
側の端部にクラッチ(切換機構)70が固定されてい
る。プーリ69およびクラッチ70は、駆動モータ66
の回転軸65の回転が変速機67で適宜変速されて伝達
されることで一体に回転させられる。また、フランジ6
4の上面にも、クラッチ70と対向した状態で電磁式の
クラッチ(切換機構)72が取り付けられている。
タ66が一つ、回転軸65を鉛直に配置させかつフラン
ジ63から下方に突出させた状態で取り付けられてお
り、この駆動モータ66の回転軸65には、フランジ6
3の下側に取り付けられた変速機67が連結されてい
る。変速機67はその出力軸68を回転軸65と同軸を
なして下方に延在させており、該出力軸68には、中間
位置にプーリ69が同軸に固定され、該プーリ69の下
側の端部にクラッチ(切換機構)70が固定されてい
る。プーリ69およびクラッチ70は、駆動モータ66
の回転軸65の回転が変速機67で適宜変速されて伝達
されることで一体に回転させられる。また、フランジ6
4の上面にも、クラッチ70と対向した状態で電磁式の
クラッチ(切換機構)72が取り付けられている。
【0031】ベース62の上面部62aおよび上側のフ
ランジ63には、ベアリング73,74,を介して円筒
軸75が回転自在に支持されており、該円筒軸75の上
端部はベース62から上方に突出され、この部分には、
中空の第1アーム11が水平方向に延在するよう配置さ
れた状態でその基端側において固定されている。円筒軸
75の下端部にはプーリ76が同軸に固定されており、
このプーリ76と上記したプーリ69には、ベルト77
が巻き掛けられて連結されている。なお、ベース62の
上面部62aと上側のフランジ63との間には、円筒軸
75の外側を覆うように円筒部材79が取り付けられて
おり、この円筒部材79とベアリング73,74と円筒
軸75との間には、シール部材80が設けられている。
ランジ63には、ベアリング73,74,を介して円筒
軸75が回転自在に支持されており、該円筒軸75の上
端部はベース62から上方に突出され、この部分には、
中空の第1アーム11が水平方向に延在するよう配置さ
れた状態でその基端側において固定されている。円筒軸
75の下端部にはプーリ76が同軸に固定されており、
このプーリ76と上記したプーリ69には、ベルト77
が巻き掛けられて連結されている。なお、ベース62の
上面部62aと上側のフランジ63との間には、円筒軸
75の外側を覆うように円筒部材79が取り付けられて
おり、この円筒部材79とベアリング73,74と円筒
軸75との間には、シール部材80が設けられている。
【0032】円筒軸75の内側には、上下のベアリング
81,82を介して回転軸83が、同軸をなして回転自
在に支持されている。この回転軸83は、中間部分をフ
ランジ64に取り付けられたベアリング84に、下端部
分をベース62の下面部62bに取り付けられたベアリ
ング85にそれぞれ嵌合させており、よって、円筒軸7
5のベアリング81,82とともにこれらベアリング8
4,85で回転自在に支持されている。この回転軸83
には、フランジ64とベース62の下面部62bとの間
の位置にプーリ87が同軸に固定されている。なお、円
筒軸75とベアリング81,82と回転軸83との間に
は、シール部材88が設けられている。なお、同軸とさ
れた、円筒軸75および回転軸83等の回転中心軸線が
A軸となる。
81,82を介して回転軸83が、同軸をなして回転自
在に支持されている。この回転軸83は、中間部分をフ
ランジ64に取り付けられたベアリング84に、下端部
分をベース62の下面部62bに取り付けられたベアリ
ング85にそれぞれ嵌合させており、よって、円筒軸7
5のベアリング81,82とともにこれらベアリング8
4,85で回転自在に支持されている。この回転軸83
には、フランジ64とベース62の下面部62bとの間
の位置にプーリ87が同軸に固定されている。なお、円
筒軸75とベアリング81,82と回転軸83との間に
は、シール部材88が設けられている。なお、同軸とさ
れた、円筒軸75および回転軸83等の回転中心軸線が
A軸となる。
【0033】変速機67の出力軸68の下側には、ベー
ス62の下面部62bに取り付けられたベアリング89
により回転軸90が同軸をなして回転自在に支持されて
おり、この回転軸90には、フランジ64とベース62
の下面部62bとの間の位置にプーリ91が同軸に固定
されている。プーリ91およびプーリ87には、ベルト
92が巻き掛けられている。なお、これらプーリ91と
プーリ87との比は、上述したプーリ69とプーリ76
との比に等しくされている。
ス62の下面部62bに取り付けられたベアリング89
により回転軸90が同軸をなして回転自在に支持されて
おり、この回転軸90には、フランジ64とベース62
の下面部62bとの間の位置にプーリ91が同軸に固定
されている。プーリ91およびプーリ87には、ベルト
92が巻き掛けられている。なお、これらプーリ91と
プーリ87との比は、上述したプーリ69とプーリ76
との比に等しくされている。
【0034】回転軸90の上端部には、フランジ部(切
換機構)93がクラッチ70およびクラッチ72間に介
在した状態で取り付けられている。このフランジ部93
は、回転軸90に対し、軸線方向の移動が許容された状
態で軸回りの回転が規制されている。
換機構)93がクラッチ70およびクラッチ72間に介
在した状態で取り付けられている。このフランジ部93
は、回転軸90に対し、軸線方向の移動が許容された状
態で軸回りの回転が規制されている。
【0035】このフランジ部93は、クラッチ70が励
磁されかつクラッチ72が消磁された状態においては、
クラッチ70に吸着されることにより、変速機67の出
力軸68に接続固定され、他方、クラッチ70が消磁さ
れかつクラッチ72が励磁された状態においては、クラ
ッチ72に吸着されることにより、変速機67の出力軸
68とは切り離された状態でフランジ64に固定される
ことになる。なお、クラッチ72の上面には摩擦係数の
高い高摩擦部材94が貼付されており、この高摩擦部材
94に対向して、フランジ部93の下面にも高摩擦部材
95が貼付されている。また、フランジ部93の上面に
も高摩擦部材96が貼付され、該高摩擦部材96に対向
してクラッチ70にも高摩擦部材97が貼付されてい
る。
磁されかつクラッチ72が消磁された状態においては、
クラッチ70に吸着されることにより、変速機67の出
力軸68に接続固定され、他方、クラッチ70が消磁さ
れかつクラッチ72が励磁された状態においては、クラ
ッチ72に吸着されることにより、変速機67の出力軸
68とは切り離された状態でフランジ64に固定される
ことになる。なお、クラッチ72の上面には摩擦係数の
高い高摩擦部材94が貼付されており、この高摩擦部材
94に対向して、フランジ部93の下面にも高摩擦部材
95が貼付されている。また、フランジ部93の上面に
も高摩擦部材96が貼付され、該高摩擦部材96に対向
してクラッチ70にも高摩擦部材97が貼付されてい
る。
【0036】このような構成の第3の実施の形態によれ
ば、クラッチ70が励磁されかつクラッチ72が消磁さ
れた状態においては、変速機67の出力軸68と回転軸
90とが一体とされることになり、またプーリ91とプ
ーリ87との比がプーリ69とプーリ76との比に等し
くされていることから、円筒軸75と回転軸83とが一
体、すなわちプーリ38と第1アーム11とが一体とさ
れることになって、第1の実施の形態と同様、第2アー
ム12を第1アーム11に対し非回動状態とし、ワーク
支持部13を第2アーム12に対し非回動状態として、
第1アーム11のみをベース15に対し回動させる状態
となり、他方、クラッチ70が消磁されかつクラッチ7
2が励磁された状態においては、変速機67の出力軸6
8と回転軸90とが切り離され、かつ回転軸90がフラ
ンジ64に固定されて、プーリ38をベース15に対し
非回転状態とすることになり、これにより、第1の実施
の形態と同様、ベース15に対し第1アーム11を回動
させるとともに第2アーム12を第1アーム11に対し
て回動させ、さらにワーク支持部13を第2アーム12
に対し回転させてワーク支持部13を直線移動させる状
態となる。
ば、クラッチ70が励磁されかつクラッチ72が消磁さ
れた状態においては、変速機67の出力軸68と回転軸
90とが一体とされることになり、またプーリ91とプ
ーリ87との比がプーリ69とプーリ76との比に等し
くされていることから、円筒軸75と回転軸83とが一
体、すなわちプーリ38と第1アーム11とが一体とさ
れることになって、第1の実施の形態と同様、第2アー
ム12を第1アーム11に対し非回動状態とし、ワーク
支持部13を第2アーム12に対し非回動状態として、
第1アーム11のみをベース15に対し回動させる状態
となり、他方、クラッチ70が消磁されかつクラッチ7
2が励磁された状態においては、変速機67の出力軸6
8と回転軸90とが切り離され、かつ回転軸90がフラ
ンジ64に固定されて、プーリ38をベース15に対し
非回転状態とすることになり、これにより、第1の実施
の形態と同様、ベース15に対し第1アーム11を回動
させるとともに第2アーム12を第1アーム11に対し
て回動させ、さらにワーク支持部13を第2アーム12
に対し回転させてワーク支持部13を直線移動させる状
態となる。
【0037】以上の第3の実施の形態によれば、第1の
実施の形態の奏する、駆動モータが一つで済むことによ
る効果に加えて、駆動モータ66、クラッチ70、回転
軸90のフランジ部93およびクラッチ72を、第1ア
ーム11に固定される円筒軸75およびプーリ38に固
定される回転軸83に対し並列に配置しているため、ベ
ース62の鉛直方向における大きさをコンパクトにする
ことができる。
実施の形態の奏する、駆動モータが一つで済むことによ
る効果に加えて、駆動モータ66、クラッチ70、回転
軸90のフランジ部93およびクラッチ72を、第1ア
ーム11に固定される円筒軸75およびプーリ38に固
定される回転軸83に対し並列に配置しているため、ベ
ース62の鉛直方向における大きさをコンパクトにする
ことができる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の工業用ロ
ボットによれば、切換機構が、第1アームのみを回動さ
せる状態と第1アームを回動させるとともに第2アーム
を第1アームに対して回動させる状態とに、駆動モータ
の駆動力を切り換えることになるため、駆動モータが一
つで済む。したがって、消費電力を低減することがで
き、内部構造の簡素化が図れ、部品点数も低減できる。
ボットによれば、切換機構が、第1アームのみを回動さ
せる状態と第1アームを回動させるとともに第2アーム
を第1アームに対して回動させる状態とに、駆動モータ
の駆動力を切り換えることになるため、駆動モータが一
つで済む。したがって、消費電力を低減することがで
き、内部構造の簡素化が図れ、部品点数も低減できる。
【図1】 本発明の工業用ロボットの第1の実施の形態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図2】 本発明の工業用ロボットの第1の実施の形態
を示す側断面図である。
を示す側断面図である。
【図3】 本発明の工業用ロボットの第1の実施の形態
の要部を示す側断面図である。
の要部を示す側断面図である。
【図4】 本発明の工業用ロボットの第2の実施の形態
の要部を示す側断面図である。
の要部を示す側断面図である。
【図5】 本発明の工業用ロボットの第3の実施の形態
の要部を示す側断面図である。
の要部を示す側断面図である。
10 マニピュレータ 11 第1アーム 12 第2アーム 18 駆動モータ 23 クラッチ(切換機構) 24 クラッチ(切換機構) 34 フランジ部(切換機構) 66 駆動モータ 70 クラッチ(切換機構) 72 クラッチ(切換機構)
Claims (1)
- 【請求項1】 基部が回転自在に設けられた第1アーム
と、 該第1アームの先端部に基端部が回転自在に設けられた
第2アームと、 駆動力を発生させる駆動モータと、 前記第1アームのみを回動させる状態と前記第1アーム
を回動させるとともに前記第2アームを第1アームに対
して回動させる状態とに、前記駆動モータの駆動力を切
り換える切換機構と、を具備することを特徴とする工業
用ロボット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25717496A JPH10100083A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 工業用ロボット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25717496A JPH10100083A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 工業用ロボット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10100083A true JPH10100083A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17302724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25717496A Withdrawn JPH10100083A (ja) | 1996-09-27 | 1996-09-27 | 工業用ロボット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10100083A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002134585A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Hirata Corp | ワーク搬送装置 |
| CN119017406A (zh) * | 2024-09-18 | 2024-11-26 | 广东职业技术学院 | 一种多轴工业机器人 |
| CN119188804A (zh) * | 2024-10-25 | 2024-12-27 | 科大讯飞股份有限公司 | 机械臂、机械臂加工方法和对弈机器人 |
| CN120755852A (zh) * | 2025-09-05 | 2025-10-10 | 苏州川谷汇腾智能科技有限公司 | 一种双小臂的轻型六轴通用机器人 |
-
1996
- 1996-09-27 JP JP25717496A patent/JPH10100083A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002134585A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-10 | Hirata Corp | ワーク搬送装置 |
| CN119017406A (zh) * | 2024-09-18 | 2024-11-26 | 广东职业技术学院 | 一种多轴工业机器人 |
| CN119188804A (zh) * | 2024-10-25 | 2024-12-27 | 科大讯飞股份有限公司 | 机械臂、机械臂加工方法和对弈机器人 |
| CN120755852A (zh) * | 2025-09-05 | 2025-10-10 | 苏州川谷汇腾智能科技有限公司 | 一种双小臂的轻型六轴通用机器人 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |