JPH1010020A - 飲料缶詰自動分析装置 - Google Patents
飲料缶詰自動分析装置Info
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- JPH1010020A JPH1010020A JP17850496A JP17850496A JPH1010020A JP H1010020 A JPH1010020 A JP H1010020A JP 17850496 A JP17850496 A JP 17850496A JP 17850496 A JP17850496 A JP 17850496A JP H1010020 A JPH1010020 A JP H1010020A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 多種類の飲料缶詰について多項目の成分分析
を行うことのできる装置を適用することを目的とする。 【解決手段】 ヘッドスペースガスおよび内容液の分析
を行う飲料缶詰自動分析装置において、陰圧缶に穿孔す
るとともにヘッドスペースのガスを取り出して分析する
第1のガス分析部27と、陽圧缶をその軸線が水平面に
対して所定角度傾斜した状態に保持するとともにその陽
圧缶の缶底周縁部に穿孔してヘッドスペースのガスを取
り出しかつ分析する第2のガス分析部25と、飲料缶詰
の内容液を取り出して複数の成分について分析を行う成
分分析部29とが、それぞれ互いに隣接して配列される
とともに、これら第1ガス分析部27と第2ガス分析部
25と成分分析部29との間で、飲料缶詰を移動させる
移動機構131が設けられている。
を行うことのできる装置を適用することを目的とする。 【解決手段】 ヘッドスペースガスおよび内容液の分析
を行う飲料缶詰自動分析装置において、陰圧缶に穿孔す
るとともにヘッドスペースのガスを取り出して分析する
第1のガス分析部27と、陽圧缶をその軸線が水平面に
対して所定角度傾斜した状態に保持するとともにその陽
圧缶の缶底周縁部に穿孔してヘッドスペースのガスを取
り出しかつ分析する第2のガス分析部25と、飲料缶詰
の内容液を取り出して複数の成分について分析を行う成
分分析部29とが、それぞれ互いに隣接して配列される
とともに、これら第1ガス分析部27と第2ガス分析部
25と成分分析部29との間で、飲料缶詰を移動させる
移動機構131が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飲料缶詰の内容
物についての分析を行う装置に関するものである。
物についての分析を行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】缶詰の品質を管理するための検査項目は
多々あり、従来、人手によりラインから抜き取って、缶
詰を手作業により缶内の真空度、圧力、ヘッドスペース
の酸素濃度、缶詰内容液の温度、ガスボリューム、p
H、ビタミンC含有量、ブリックス度、アミノ態窒素含
有量、酸度、クロールイオン、色調等を測定していた。
多々あり、従来、人手によりラインから抜き取って、缶
詰を手作業により缶内の真空度、圧力、ヘッドスペース
の酸素濃度、缶詰内容液の温度、ガスボリューム、p
H、ビタミンC含有量、ブリックス度、アミノ態窒素含
有量、酸度、クロールイオン、色調等を測定していた。
【0003】しかし、これらの計測あるいは分析は、手
作業により行っているために、検査に多くの人手を要す
るなど、効率が悪く、コスト高になるとともに、計測分
析結果に個人差が生じるなど、飲料缶詰に要求される製
造速度や品質などに対して、計測・分析の速度や精度が
適合しないなどの問題があった。
作業により行っているために、検査に多くの人手を要す
るなど、効率が悪く、コスト高になるとともに、計測分
析結果に個人差が生じるなど、飲料缶詰に要求される製
造速度や品質などに対して、計測・分析の速度や精度が
適合しないなどの問題があった。
【0004】そこで、従来、陽圧缶のヘッドスペースの
酸素量および内容液の溶存酸素量の計測を自動化した装
置が開発されており、例えば、特公平7−58244号
公報には、飲料缶詰自動品質検査システムにおける飲料
缶詰自動分析装置が記載されている。
酸素量および内容液の溶存酸素量の計測を自動化した装
置が開発されており、例えば、特公平7−58244号
公報には、飲料缶詰自動品質検査システムにおける飲料
缶詰自動分析装置が記載されている。
【0005】その特公平7−58244号公報に記載さ
れた飲料缶詰自動分析装置は、ヘッドスペース酸素量計
測装置と内容液溶存酸素量計測装置とが備えられるとと
もに、前記ヘッドスペース酸素量測定装置および前記内
容液溶存酸素量計測装置に対して缶詰を供給排出するハ
ンドリングロボットが設けられ、缶詰のヘッドスペース
酸素量および内容液溶存酸素量をガスクロマトグラフに
より自動計測するよう構成されている。また、この装置
には、一端部がスライドする構造の缶詰保持台が設けら
れており、缶の保持位置を変えることにより缶高の異な
る缶詰に対して同一高さで穿孔(ピアシング)するよう
構成されており、またピアシングを缶詰の底部周縁に対
して施し、その部分からヘッドスペースガスを取り出し
て計測・分析を行うようになっている。さらにこの従来
の装置では、他の位置で缶底を上にして缶詰を直立させ
るとともに、缶高の異なる缶詰に対して、ピアシング位
置となる缶底部が同一高さとなるように、缶詰保持台を
スライドさせ、その状態でピアシングナイフにより缶底
部に穴を開け、そこから内容液をノズルによってサンプ
リングするようになっている。
れた飲料缶詰自動分析装置は、ヘッドスペース酸素量計
測装置と内容液溶存酸素量計測装置とが備えられるとと
もに、前記ヘッドスペース酸素量測定装置および前記内
容液溶存酸素量計測装置に対して缶詰を供給排出するハ
ンドリングロボットが設けられ、缶詰のヘッドスペース
酸素量および内容液溶存酸素量をガスクロマトグラフに
より自動計測するよう構成されている。また、この装置
には、一端部がスライドする構造の缶詰保持台が設けら
れており、缶の保持位置を変えることにより缶高の異な
る缶詰に対して同一高さで穿孔(ピアシング)するよう
構成されており、またピアシングを缶詰の底部周縁に対
して施し、その部分からヘッドスペースガスを取り出し
て計測・分析を行うようになっている。さらにこの従来
の装置では、他の位置で缶底を上にして缶詰を直立させ
るとともに、缶高の異なる缶詰に対して、ピアシング位
置となる缶底部が同一高さとなるように、缶詰保持台を
スライドさせ、その状態でピアシングナイフにより缶底
部に穴を開け、そこから内容液をノズルによってサンプ
リングするようになっている。
【0006】したがって、上述の従来の装置によれば、
従来手作業で行っていた缶詰のヘッドスペース酸素量お
よび内容液溶存酸素量の計測を完全に自動的に行うこと
ができ、缶詰内部の酸素量を正確に把握することができ
る。
従来手作業で行っていた缶詰のヘッドスペース酸素量お
よび内容液溶存酸素量の計測を完全に自動的に行うこと
ができ、缶詰内部の酸素量を正確に把握することができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特公平7−58244号公報に記載された飲料缶詰検
査システムは、缶内圧が大気圧以上の陽圧缶を対象とす
る場合には、特に不都合を生じることなく穿孔してヘッ
ドスペースガスを取り出すことができるが、缶内圧が大
気圧以下の陰圧缶を対象とする場合には、ヘッドスペー
スガスの抽出が難しく、結局、陽圧缶を対象とした計測
・分析に限定される不都合があった。また陽圧缶であっ
ても、液体窒素を充填してある陽圧缶については、窒素
の分析を行うことができないために、これを対象とする
ことができず、この点でも測定対象が限定される不都合
があった。そして測定項目が、酸素量に限られてしまう
ので、内容液の品質の判定に要求される内容液の温度、
ガスボリューム、PH、ビタミンC含有量、ブリックス
度、アミノ態窒素含有量、酸度、クロールイオン、色調
あるいは缶詰内の真空度、圧力や缶詰の重量の測定に
は、手作業により行わなければならない問題があった。
また多種類の缶高に対応できるとしても、缶径が相違す
る場合には、保持台に安定して缶詰を保持することがで
きず、多種類の缶詰の自動分析ができない問題があっ
た。
た特公平7−58244号公報に記載された飲料缶詰検
査システムは、缶内圧が大気圧以上の陽圧缶を対象とす
る場合には、特に不都合を生じることなく穿孔してヘッ
ドスペースガスを取り出すことができるが、缶内圧が大
気圧以下の陰圧缶を対象とする場合には、ヘッドスペー
スガスの抽出が難しく、結局、陽圧缶を対象とした計測
・分析に限定される不都合があった。また陽圧缶であっ
ても、液体窒素を充填してある陽圧缶については、窒素
の分析を行うことができないために、これを対象とする
ことができず、この点でも測定対象が限定される不都合
があった。そして測定項目が、酸素量に限られてしまう
ので、内容液の品質の判定に要求される内容液の温度、
ガスボリューム、PH、ビタミンC含有量、ブリックス
度、アミノ態窒素含有量、酸度、クロールイオン、色調
あるいは缶詰内の真空度、圧力や缶詰の重量の測定に
は、手作業により行わなければならない問題があった。
また多種類の缶高に対応できるとしても、缶径が相違す
る場合には、保持台に安定して缶詰を保持することがで
きず、多種類の缶詰の自動分析ができない問題があっ
た。
【0008】この発明は、上記の事情を背景としてなさ
れたものであり、多種類の缶詰に対応した分析を自動的
かつ正確に行うことができる飲料缶詰自動分析装置を提
供することを目的とするものである。
れたものであり、多種類の缶詰に対応した分析を自動的
かつ正確に行うことができる飲料缶詰自動分析装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段およびその作用】上記の目
的を達成するために、この発明は、飲料缶詰内部のヘッ
ドスペースガスおよび内容液の分析を自動で行う飲料缶
詰自動分析装置において、缶内圧が大気圧以下の陰圧缶
に穿孔するとともにヘッドスペースのガスを取り出して
分析する第1のガス分析部と、缶内圧が大気圧以上の陽
圧缶をその軸線が水平面に対して所定角度傾斜した状態
に保持するとともにその陽圧缶の缶底周縁部に穿孔して
ヘッドスペースのガスを取り出しかつ分析する第2のガ
ス分析部と、飲料缶詰の内容液を取り出して複数の成分
について分析を行う成分分析部とが、それぞれ互いに隣
接して配列されるとともに、これら第1ガス分析部と第
2ガス分析部と成分分析部との間で、飲料缶詰を移動さ
せる移動機構が設けられていることを特徴とするもので
ある。
的を達成するために、この発明は、飲料缶詰内部のヘッ
ドスペースガスおよび内容液の分析を自動で行う飲料缶
詰自動分析装置において、缶内圧が大気圧以下の陰圧缶
に穿孔するとともにヘッドスペースのガスを取り出して
分析する第1のガス分析部と、缶内圧が大気圧以上の陽
圧缶をその軸線が水平面に対して所定角度傾斜した状態
に保持するとともにその陽圧缶の缶底周縁部に穿孔して
ヘッドスペースのガスを取り出しかつ分析する第2のガ
ス分析部と、飲料缶詰の内容液を取り出して複数の成分
について分析を行う成分分析部とが、それぞれ互いに隣
接して配列されるとともに、これら第1ガス分析部と第
2ガス分析部と成分分析部との間で、飲料缶詰を移動さ
せる移動機構が設けられていることを特徴とするもので
ある。
【0010】またこの発明では、飲料缶詰の寸法を判定
する寸法判定手段を設け、その寸法判定手段で判定され
た飲料缶詰の寸法に応じて飲料缶詰に対する穿孔動作位
置を変更する穿孔機構を、前記各ガス分析部および成分
分析部の少なくともいずれかに設けることができる。
する寸法判定手段を設け、その寸法判定手段で判定され
た飲料缶詰の寸法に応じて飲料缶詰に対する穿孔動作位
置を変更する穿孔機構を、前記各ガス分析部および成分
分析部の少なくともいずれかに設けることができる。
【0011】したがって、この飲料缶詰自動分析装置に
よれば、陰圧缶は第1のガス分析部に送られてここで穿
孔されかつヘッドスペースガスが抽出されて分析され、
また陽圧缶は、第2のガス分析部に送られ、ここで傾斜
状態に保持されるとともにその缶底周縁部に穿孔されて
ヘッドスペースガスが抽出され、かつ分析される。さら
にこれらの缶詰の内容物は、成分分析部で抽出されて複
数項目について分析される。したがってこの発明の装置
では、陽圧缶に限らず陰圧缶も同様に対象とすることが
でき、また窒素充填した陽圧缶についてもヘッドスペー
スガスおよび内容液について分析することができる。そ
の結果、この発明によれば、飲料缶詰の種類を問わずに
正確かつ自動的な分析を行うことができる。
よれば、陰圧缶は第1のガス分析部に送られてここで穿
孔されかつヘッドスペースガスが抽出されて分析され、
また陽圧缶は、第2のガス分析部に送られ、ここで傾斜
状態に保持されるとともにその缶底周縁部に穿孔されて
ヘッドスペースガスが抽出され、かつ分析される。さら
にこれらの缶詰の内容物は、成分分析部で抽出されて複
数項目について分析される。したがってこの発明の装置
では、陽圧缶に限らず陰圧缶も同様に対象とすることが
でき、また窒素充填した陽圧缶についてもヘッドスペー
スガスおよび内容液について分析することができる。そ
の結果、この発明によれば、飲料缶詰の種類を問わずに
正確かつ自動的な分析を行うことができる。
【0012】また穿孔動作位置を変更できる穿孔機構を
設けた構成とすれば、径の異なる缶詰は勿論のこと高さ
の異なる缶詰についても同様に計測・分析を行うことが
できる。
設けた構成とすれば、径の異なる缶詰は勿論のこと高さ
の異なる缶詰についても同様に計測・分析を行うことが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎにこの発明を具体的に説明す
ると、図1はこの発明にかかる飲料缶詰自動分析装置8
の全体的な構成を示しており、この装置は、例えば図4
に示すように缶詰検査ラインコンベヤー3に沿わせて配
置されている。
ると、図1はこの発明にかかる飲料缶詰自動分析装置8
の全体的な構成を示しており、この装置は、例えば図4
に示すように缶詰検査ラインコンベヤー3に沿わせて配
置されている。
【0014】飲料缶詰自動分析装置8の正面側(検査ラ
インコンベヤー3側)には、検査ラインコンベヤー3上
の缶詰1を把持して装置内へ供給するハンドリングロボ
ット131が設置されている。すなわち、このハンドリ
ングロボット131が飲料缶詰1を移動させる移動機構
に相当する。このハンドリングロボット131は、自走
型の多関節ロボットであって、基台部が、飲料缶詰自動
分析装置8と平行な方向すなわち検査ラインコンベヤー
3の搬送方向と平行な方向に往復動作するよう構成さ
れ、また、その基台上に複数の関節部を介してハンド部
12が備えられている。そのハンド部12は、缶詰1を
軸線方向の上方から接近させて把持する把持形態と、缶
胴の半径方向外方から接近して缶胴をつかむ把持形態と
のいずれでも缶詰1を把持できるようになっている。そ
して、ハンド部12の手首となる部分が、缶詰1を把持
した状態で、180°以上回転できるよう構成されてい
る。
インコンベヤー3側)には、検査ラインコンベヤー3上
の缶詰1を把持して装置内へ供給するハンドリングロボ
ット131が設置されている。すなわち、このハンドリ
ングロボット131が飲料缶詰1を移動させる移動機構
に相当する。このハンドリングロボット131は、自走
型の多関節ロボットであって、基台部が、飲料缶詰自動
分析装置8と平行な方向すなわち検査ラインコンベヤー
3の搬送方向と平行な方向に往復動作するよう構成さ
れ、また、その基台上に複数の関節部を介してハンド部
12が備えられている。そのハンド部12は、缶詰1を
軸線方向の上方から接近させて把持する把持形態と、缶
胴の半径方向外方から接近して缶胴をつかむ把持形態と
のいずれでも缶詰1を把持できるようになっている。そ
して、ハンド部12の手首となる部分が、缶詰1を把持
した状態で、180°以上回転できるよう構成されてい
る。
【0015】ハンドリングロボット131の前方の検査
ラインコンベヤー3上には、缶詰1の表面に表示された
バーコードを読み取って、集中制御装置7に信号を送る
バーコードリーダー17が備えられている。このバーコ
ードリーダー17は、缶胴外面に付されているバーコー
ドを読み取って信号を出力し、前記集中制御装置7に検
出信号を出力するよう構成されている。そのバーコード
は、缶詰1の品種や形状あるいは内容液等のデータを示
す記号であって、これを読み取ることにより集中制御装
置7が、その缶詰1に適合した動作をするように構成さ
れている。したがって、このバーコードリーダー17が
飲料缶詰1の寸法判定手段に相当する。
ラインコンベヤー3上には、缶詰1の表面に表示された
バーコードを読み取って、集中制御装置7に信号を送る
バーコードリーダー17が備えられている。このバーコ
ードリーダー17は、缶胴外面に付されているバーコー
ドを読み取って信号を出力し、前記集中制御装置7に検
出信号を出力するよう構成されている。そのバーコード
は、缶詰1の品種や形状あるいは内容液等のデータを示
す記号であって、これを読み取ることにより集中制御装
置7が、その缶詰1に適合した動作をするように構成さ
れている。したがって、このバーコードリーダー17が
飲料缶詰1の寸法判定手段に相当する。
【0016】また、ハンドリングロボット131の前方
の検査ラインコンベヤー3には、所定時間および所定缶
数ごとに開閉するストッパー18が備えられている。こ
のストッパー18は、エアーシリンダー19によって前
進後退動作させられて、前記検査ラインコンベヤー3上
の缶詰1を選択的に停止させるように構成されている。
また、ストッパー18よりも搬送方向での上流側および
下流側に、缶詰1に反応して信号を出力する近接スイッ
チなどからなるセンサー20が設けられている。
の検査ラインコンベヤー3には、所定時間および所定缶
数ごとに開閉するストッパー18が備えられている。こ
のストッパー18は、エアーシリンダー19によって前
進後退動作させられて、前記検査ラインコンベヤー3上
の缶詰1を選択的に停止させるように構成されている。
また、ストッパー18よりも搬送方向での上流側および
下流側に、缶詰1に反応して信号を出力する近接スイッ
チなどからなるセンサー20が設けられている。
【0017】飲料缶詰自動分析装置8は、重量を測定す
る重量測定装置32および飲料缶詰自動分析装置8内の
動作の制御を行う制御装置22を備えたNO.1ステー
ション23と、缶内圧が大気圧以上の陽圧缶のヘッドス
ペースガスの分析を行うための陽圧缶ヘッドスペースガ
ス採取用ピアシング装置24を備えたNO.2ステーシ
ョン25と、缶内圧が大気圧より低圧の陰圧缶のヘッド
スペースガスの測定および分析を行うための陰圧缶ヘッ
ドスペースガス採取用ピアシング装置26を備えたN
O.3ステーション27と、内容液の成分等の検査を行
うための内容液サンプリング装置28を備えたNO.4
ステーション29との四つのステーションを備えてい
る。さらに、飲料缶詰自動分析装置8内部には、採取し
たヘッドスペースガスおよび内容液の分析を行う装置が
備えられている。
る重量測定装置32および飲料缶詰自動分析装置8内の
動作の制御を行う制御装置22を備えたNO.1ステー
ション23と、缶内圧が大気圧以上の陽圧缶のヘッドス
ペースガスの分析を行うための陽圧缶ヘッドスペースガ
ス採取用ピアシング装置24を備えたNO.2ステーシ
ョン25と、缶内圧が大気圧より低圧の陰圧缶のヘッド
スペースガスの測定および分析を行うための陰圧缶ヘッ
ドスペースガス採取用ピアシング装置26を備えたN
O.3ステーション27と、内容液の成分等の検査を行
うための内容液サンプリング装置28を備えたNO.4
ステーション29との四つのステーションを備えてい
る。さらに、飲料缶詰自動分析装置8内部には、採取し
たヘッドスペースガスおよび内容液の分析を行う装置が
備えられている。
【0018】なお、内容液の分析を行う装置は、特には
図示しないが、ポンプを主体とした吸排出経路と適宜の
分析試薬を供給する機構と、電気化学的にデータをピッ
クアップする機構とを主体として構成されている。
図示しないが、ポンプを主体とした吸排出経路と適宜の
分析試薬を供給する機構と、電気化学的にデータをピッ
クアップする機構とを主体として構成されている。
【0019】NO.1ステーション23は、飲料缶詰自
動分析装置8の内部で図1における右側の端部に設けら
れており、矩形キャビネット30の内部に、NO.1〜
NO.4ステーション全体の作動を制御する制御装置2
2が備えられている。飲料缶詰自動分析装置8の全体の
システムコントロールおよびヘッドスペース酸素量の計
算は制御装置7で行う。また、飲料缶詰自動分析装置8
のアッパーテーブル31上で制御装置22の前方には、
重量測定装置32が備えられている。この重量測定装置
32は、缶詰1の安定性保持のため、凹形状に窪んだ載
置台を備えており、ここに載せた缶詰1の重量をロード
セル(図示しない)などによって測定し、信号を出力す
るようになっている。
動分析装置8の内部で図1における右側の端部に設けら
れており、矩形キャビネット30の内部に、NO.1〜
NO.4ステーション全体の作動を制御する制御装置2
2が備えられている。飲料缶詰自動分析装置8の全体の
システムコントロールおよびヘッドスペース酸素量の計
算は制御装置7で行う。また、飲料缶詰自動分析装置8
のアッパーテーブル31上で制御装置22の前方には、
重量測定装置32が備えられている。この重量測定装置
32は、缶詰1の安定性保持のため、凹形状に窪んだ載
置台を備えており、ここに載せた缶詰1の重量をロード
セル(図示しない)などによって測定し、信号を出力す
るようになっている。
【0020】NO.1ステーションに隣接して配置した
NO.2ステーション25には、缶詰1を保持する缶詰
保持台33と、缶詰1の内容液と接触する部分の洗浄を
行う洗浄槽34と、陽圧缶のヘッドスペースガスを分析
する陽圧缶ヘッドスペースガス測定装置のためのピアシ
ング装置24とが設けられている。すなわち、このN
O.2ステーション25が、陽圧缶のガス分析を行う第
二のガス分析部に相当する。
NO.2ステーション25には、缶詰1を保持する缶詰
保持台33と、缶詰1の内容液と接触する部分の洗浄を
行う洗浄槽34と、陽圧缶のヘッドスペースガスを分析
する陽圧缶ヘッドスペースガス測定装置のためのピアシ
ング装置24とが設けられている。すなわち、このN
O.2ステーション25が、陽圧缶のガス分析を行う第
二のガス分析部に相当する。
【0021】缶詰保持台33は、一例として、缶底を上
側にして約50°の傾斜角度で缶詰1を保持するもので
あって、缶詰外形形状すなわち缶胴の形状に合わせてU
字型もしくはV字型の溝35が形成されるとともに、こ
の溝35を水平面に対して約50°の傾斜角度に設定し
て缶胴部分で缶詰1を保持する傾斜保持板36と、傾斜
保持板36の端部に垂直に取り付けられるとともに缶詰
1の蓋部分の縁部全周と接触して缶蓋部分を当接させる
端板37とからなり、側面視で、90°のV字型に形成
されている。すなわち、陽圧缶の場合、缶詰1を垂直に
立てた状態では、缶底が缶詰1の中心に向けて緩やかに
湾曲した凹形状(ドーム形状)となっているため、缶底
の中央では液面が接触しており、缶詰1の中央でヘッド
スペースガスを採取しようとすると、ヘッドスペースガ
スとともに内容液を採取してしまうから、陽圧缶のヘッ
ドスペースガスを採取する際には、ヘッドスペースガス
とともに内容液を採取しないように、缶詰1を傾斜させ
てヘッドスペースガスを缶底周縁部38に集めた状態
で、缶底周縁部38にピアシングし、ヘッドスペースガ
スを採取するようにしている(図2参照)。
側にして約50°の傾斜角度で缶詰1を保持するもので
あって、缶詰外形形状すなわち缶胴の形状に合わせてU
字型もしくはV字型の溝35が形成されるとともに、こ
の溝35を水平面に対して約50°の傾斜角度に設定し
て缶胴部分で缶詰1を保持する傾斜保持板36と、傾斜
保持板36の端部に垂直に取り付けられるとともに缶詰
1の蓋部分の縁部全周と接触して缶蓋部分を当接させる
端板37とからなり、側面視で、90°のV字型に形成
されている。すなわち、陽圧缶の場合、缶詰1を垂直に
立てた状態では、缶底が缶詰1の中心に向けて緩やかに
湾曲した凹形状(ドーム形状)となっているため、缶底
の中央では液面が接触しており、缶詰1の中央でヘッド
スペースガスを採取しようとすると、ヘッドスペースガ
スとともに内容液を採取してしまうから、陽圧缶のヘッ
ドスペースガスを採取する際には、ヘッドスペースガス
とともに内容液を採取しないように、缶詰1を傾斜させ
てヘッドスペースガスを缶底周縁部38に集めた状態
で、缶底周縁部38にピアシングし、ヘッドスペースガ
スを採取するようにしている(図2参照)。
【0022】なお、傾斜保持板36の傾斜角度は、各種
缶詰を傾斜させてヘッドスペースガスのサンプリングテ
ストを予め行い、その結果から、最も有効にヘッドスペ
ースガスの採取ができる角度とすればよい。
缶詰を傾斜させてヘッドスペースガスのサンプリングテ
ストを予め行い、その結果から、最も有効にヘッドスペ
ースガスの採取ができる角度とすればよい。
【0023】さらに、前記傾斜保持板36には、ハンド
リングロボット131の把持爪との干渉を回避するため
溝39が形成されている。また、缶高によってハンドリ
ングロボット131が缶詰1を把持する位置が異なるの
で、缶詰1のハンドリング位置に合わせて、前記溝39
が、二本形成されている。
リングロボット131の把持爪との干渉を回避するため
溝39が形成されている。また、缶高によってハンドリ
ングロボット131が缶詰1を把持する位置が異なるの
で、缶詰1のハンドリング位置に合わせて、前記溝39
が、二本形成されている。
【0024】洗浄槽34は、円筒形状の容器であって、
例えば、イオン交換水すなわち純水などの洗浄液を溜め
て、その中にサンプリング時に内容液と接触した部分を
挿入して洗浄するようになっている。なお、洗浄の都
度、缶詰1の内容液が洗浄液に、混入してしまうので、
検査毎に洗浄液を入れ替えるようになっている。なお、
この洗浄槽34の上端部には、後述する針部などの被洗
浄部材から洗浄液を吹き飛ばして除去するためのエアー
ノズル(図示せず)が設けられている。
例えば、イオン交換水すなわち純水などの洗浄液を溜め
て、その中にサンプリング時に内容液と接触した部分を
挿入して洗浄するようになっている。なお、洗浄の都
度、缶詰1の内容液が洗浄液に、混入してしまうので、
検査毎に洗浄液を入れ替えるようになっている。なお、
この洗浄槽34の上端部には、後述する針部などの被洗
浄部材から洗浄液を吹き飛ばして除去するためのエアー
ノズル(図示せず)が設けられている。
【0025】陽圧缶ヘッドスペースガスの分析を行うた
めの陽圧缶ヘッドスペースガス採取用ピアシング装置2
4は、アッパーテーブル31上に設置台40を設け、そ
の上に平行に備えた二本のリニアーガイドの上部に設け
られており、前記缶詰保持台33の上方と前記洗浄槽3
4の上方との間を往復移動できるようになっている。こ
のピアシング装置24は、矩形キャビネット42の内部
に備えたヘッドスペースガスを分析するためのヘッドス
ペースアナライザー52と、そのキャビネット42の前
面に取り付けたピアシング機構43とを備えている。
めの陽圧缶ヘッドスペースガス採取用ピアシング装置2
4は、アッパーテーブル31上に設置台40を設け、そ
の上に平行に備えた二本のリニアーガイドの上部に設け
られており、前記缶詰保持台33の上方と前記洗浄槽3
4の上方との間を往復移動できるようになっている。こ
のピアシング装置24は、矩形キャビネット42の内部
に備えたヘッドスペースガスを分析するためのヘッドス
ペースアナライザー52と、そのキャビネット42の前
面に取り付けたピアシング機構43とを備えている。
【0026】ここで、ピアシング機構43について説明
すると、このピアシング機構43は、缶詰保持台33上
に斜めに設置した缶詰1から、ヘッドスペースガスを採
取するためのものであって、上下方向に向けて配置した
昇降機構45の下端部に、ヘッドスペース内のガスを吸
引するためのピアシングヘッド44が備えられており、
このピアシングヘッド44を昇降機構45によって、缶
詰1に対して上下動させるように構成されている。
すると、このピアシング機構43は、缶詰保持台33上
に斜めに設置した缶詰1から、ヘッドスペースガスを採
取するためのものであって、上下方向に向けて配置した
昇降機構45の下端部に、ヘッドスペース内のガスを吸
引するためのピアシングヘッド44が備えられており、
このピアシングヘッド44を昇降機構45によって、缶
詰1に対して上下動させるように構成されている。
【0027】そしてこの昇降機構45は、一本のエアー
シリンダー46を中心としてその左右両側にガイドとな
るガイドポスト47をエアーシリンダー46と平行に配
置し、ガイドスリーブ48をこのガイドポスト47に摺
動自在に嵌合させて構成されている。
シリンダー46を中心としてその左右両側にガイドとな
るガイドポスト47をエアーシリンダー46と平行に配
置し、ガイドスリーブ48をこのガイドポスト47に摺
動自在に嵌合させて構成されている。
【0028】なお、前記ピアシングヘッド44に接続さ
れた電線ケーブルや配線などは、キャタピラあるいはこ
れに類似する鎖条体50によってまとめられ、湾曲自在
に保持されている。また、ピアシング装置24を缶詰1
の種類に合わせてサンプリング位置に移動させるサーボ
機構(図示せず)が備えられている。
れた電線ケーブルや配線などは、キャタピラあるいはこ
れに類似する鎖条体50によってまとめられ、湾曲自在
に保持されている。また、ピアシング装置24を缶詰1
の種類に合わせてサンプリング位置に移動させるサーボ
機構(図示せず)が備えられている。
【0029】他方、ピアシングヘッド44の内部には、
缶詰1の缶底周縁部38に向けて突入・退出する中空の
針部114と、缶詰1の缶底周縁部38とピアシングヘ
ッド44との間で前記針部114の周囲の所定範囲を気
密状態に保持するシール部115とが備えられている。
缶詰1の缶底周縁部38に向けて突入・退出する中空の
針部114と、缶詰1の缶底周縁部38とピアシングヘ
ッド44との間で前記針部114の周囲の所定範囲を気
密状態に保持するシール部115とが備えられている。
【0030】また、前記針部114の中空部を介してヘ
ッドスペースガスをヘッドスペースアナライザー52内
に送るために、針部114の中空部から、ヘッドスペー
スアナライザー52の各装置に連通し、ヘッドスペース
ガス流路となる配管51が備えられている。
ッドスペースガスをヘッドスペースアナライザー52内
に送るために、針部114の中空部から、ヘッドスペー
スアナライザー52の各装置に連通し、ヘッドスペース
ガス流路となる配管51が備えられている。
【0031】図2に示すように、ヘッドスペースアナラ
イザー52は、ガスクロマトグラフ55を主体とするも
のであって、このガスクロマトグラフ55の吸気通路側
には、水分除去装置56と水分検知装置57とが、それ
ぞれ直列に接続されている。また、ガスクロマトグラフ
55の排出通路側には、パージ用のHeガスを充填した
ガスボンベ58が接続されている。そして、前記針部1
14は、制御バルブ591および制御バルブ592を介
してガスボンベ58に接続されている一方、制御バルブ
591と他の制御バルブ593とを介して、前記水分検
知装置57の流入側に接続されている。そして、内容積
を変えることのできるシリンジ54が各制御バルブ59
1,592,593を介して、針部114およびガスボ
ンベ58ならびに水分検知装置57にそれぞれ接続され
ている。なお、針部114には、圧力測定装置53と減
圧バルブ60とがそれぞれ接続されるとともに、これら
圧力測定装置53および減圧バルブ60の接続箇所より
も先端側にフィルター116が介在されている。そし
て、その針部114を前記缶詰保持台33上の缶詰1に
突き刺して、ヘッドスペースガスをサンプリングするよ
うになっている。
イザー52は、ガスクロマトグラフ55を主体とするも
のであって、このガスクロマトグラフ55の吸気通路側
には、水分除去装置56と水分検知装置57とが、それ
ぞれ直列に接続されている。また、ガスクロマトグラフ
55の排出通路側には、パージ用のHeガスを充填した
ガスボンベ58が接続されている。そして、前記針部1
14は、制御バルブ591および制御バルブ592を介
してガスボンベ58に接続されている一方、制御バルブ
591と他の制御バルブ593とを介して、前記水分検
知装置57の流入側に接続されている。そして、内容積
を変えることのできるシリンジ54が各制御バルブ59
1,592,593を介して、針部114およびガスボ
ンベ58ならびに水分検知装置57にそれぞれ接続され
ている。なお、針部114には、圧力測定装置53と減
圧バルブ60とがそれぞれ接続されるとともに、これら
圧力測定装置53および減圧バルブ60の接続箇所より
も先端側にフィルター116が介在されている。そし
て、その針部114を前記缶詰保持台33上の缶詰1に
突き刺して、ヘッドスペースガスをサンプリングするよ
うになっている。
【0032】なお、ガスクロマトグラフ55による分析
結果に基づいた酸素量や炭酸ガス量の演算、それに先立
つキャリブレーションあるいは洗浄は、制御装置22に
よるシーケンス制御によって自動的に行うようになって
いる。
結果に基づいた酸素量や炭酸ガス量の演算、それに先立
つキャリブレーションあるいは洗浄は、制御装置22に
よるシーケンス制御によって自動的に行うようになって
いる。
【0033】NO.3ステーション27は、前記NO.
2ステーション25に隣接して設けられており、缶詰1
を保持するアッパーテーブル31上の缶詰保持台62
と、内容液と接触する部分の洗浄を行う洗浄槽63と、
陰圧のヘッドスペースガスの分析のためのピアシング装
置26とを備えている。すなわち、このNO.3ステー
ション27が陰圧缶のガス分析を行う第一のガス分析部
に相当する。
2ステーション25に隣接して設けられており、缶詰1
を保持するアッパーテーブル31上の缶詰保持台62
と、内容液と接触する部分の洗浄を行う洗浄槽63と、
陰圧のヘッドスペースガスの分析のためのピアシング装
置26とを備えている。すなわち、このNO.3ステー
ション27が陰圧缶のガス分析を行う第一のガス分析部
に相当する。
【0034】缶詰保持台62は、缶蓋(好ましくは缶底
蓋すなわちイージーオープンエンドではない側の蓋)を
上にして直立させた状態で缶詰1を固定するものであ
り、缶詰1の底の形状に合わせて円形に窪んだ凹型の台
となっている。ピアシング装置26は、NO.2ステー
ション25におけるキャビネット42と同様な矩形キャ
ビネット66に、ヘッドスペースアナライザー68のピ
アシング機構67を備えた構造となっている。そして、
このキャビネット66が、前述したピアシング装置24
と同様に、設置台40上に設けたリニアーガイド65に
搭載され、内部に備えたモーターにより、前記缶詰保持
台62の上方と前記洗浄槽63の上方との間を往復移動
できるようになっている。
蓋すなわちイージーオープンエンドではない側の蓋)を
上にして直立させた状態で缶詰1を固定するものであ
り、缶詰1の底の形状に合わせて円形に窪んだ凹型の台
となっている。ピアシング装置26は、NO.2ステー
ション25におけるキャビネット42と同様な矩形キャ
ビネット66に、ヘッドスペースアナライザー68のピ
アシング機構67を備えた構造となっている。そして、
このキャビネット66が、前述したピアシング装置24
と同様に、設置台40上に設けたリニアーガイド65に
搭載され、内部に備えたモーターにより、前記缶詰保持
台62の上方と前記洗浄槽63の上方との間を往復移動
できるようになっている。
【0035】前記ヘッドスペースアナライザー68は、
前記缶詰保持台62に保持された陰圧缶の底蓋の中央に
ピアシングして、陰圧缶のヘッドスペース内のガスのサ
ンプリングを行うものであり、ヘッドスペース内のガス
を吸引するためのピアシング機構67のピアシングヘッ
ド69が昇降機構70によって、アッパーテーブル31
に対して上下動可能に設けられている。
前記缶詰保持台62に保持された陰圧缶の底蓋の中央に
ピアシングして、陰圧缶のヘッドスペース内のガスのサ
ンプリングを行うものであり、ヘッドスペース内のガス
を吸引するためのピアシング機構67のピアシングヘッ
ド69が昇降機構70によって、アッパーテーブル31
に対して上下動可能に設けられている。
【0036】また、前記ピアシング機構67のピアシン
グヘッド69の内部には、缶詰1に突き刺される中空の
針部112と、缶詰1の底蓋の中心部分とピアシングヘ
ッド69との間で、前記針部112の周囲の所定範囲を
気密状態に保持するシール部113とが備えられており
(図3参照)、その針部112によって、前記缶詰保持
台62上の陰圧缶の底蓋の中心部分にピアシングして、
ヘッドスペースガスを吸引するようになっている。
グヘッド69の内部には、缶詰1に突き刺される中空の
針部112と、缶詰1の底蓋の中心部分とピアシングヘ
ッド69との間で、前記針部112の周囲の所定範囲を
気密状態に保持するシール部113とが備えられており
(図3参照)、その針部112によって、前記缶詰保持
台62上の陰圧缶の底蓋の中心部分にピアシングして、
ヘッドスペースガスを吸引するようになっている。
【0037】また、該ピアシングヘッド69の針部11
2の中空部と、ヘッドスペースアナライザー68の内部
の各装置とを連結する配管71が備えられ、この配管7
1を介してヘッドスペースガスを給排するようになって
いる。
2の中空部と、ヘッドスペースアナライザー68の内部
の各装置とを連結する配管71が備えられ、この配管7
1を介してヘッドスペースガスを給排するようになって
いる。
【0038】図3に示すように、ヘッドスペースアナラ
イザー68は、ガスクロマトグラフ75を主体とするも
のであって、このガスクロマトグラフ75の吸入側に
は、水分除去装置73と水分検知装置74とが、それぞ
れ直列に接続されている。また、ガスクロマトグラフ7
5の排出側には、標準ガスとしてHeガスを充填したガ
スボンベ76が接続されている。そして、前記針部11
2は、制御バルブ201および制御バルブ202を介し
て、ガスボンベ76に接続される一方、制御バルブ20
1および他の制御バルブ203を介して水分検知装置7
4の流入側に接続されている。そして、内容積を変える
ことのできるシリンジ78が各制御バルブ201,20
2,203を介して、針部112およびガスボンベ76
ならびに水分検知装置74にそれぞれ接続されている。
なお、針部112には、圧力測定装置77が接続される
とともに、この圧力測定装置77の接続箇所よりも先端
側にフィルター72が介在されている。そして、その針
部112を前記缶詰保持台62上の缶詰1に突き刺し
て、ヘッドスペースガスをサンプリングするようになっ
ている。
イザー68は、ガスクロマトグラフ75を主体とするも
のであって、このガスクロマトグラフ75の吸入側に
は、水分除去装置73と水分検知装置74とが、それぞ
れ直列に接続されている。また、ガスクロマトグラフ7
5の排出側には、標準ガスとしてHeガスを充填したガ
スボンベ76が接続されている。そして、前記針部11
2は、制御バルブ201および制御バルブ202を介し
て、ガスボンベ76に接続される一方、制御バルブ20
1および他の制御バルブ203を介して水分検知装置7
4の流入側に接続されている。そして、内容積を変える
ことのできるシリンジ78が各制御バルブ201,20
2,203を介して、針部112およびガスボンベ76
ならびに水分検知装置74にそれぞれ接続されている。
なお、針部112には、圧力測定装置77が接続される
とともに、この圧力測定装置77の接続箇所よりも先端
側にフィルター72が介在されている。そして、その針
部112を前記缶詰保持台62上の缶詰1に突き刺し
て、ヘッドスペースガスをサンプリングするようになっ
ている。
【0039】なお、ガスクロマトグラフ75による分析
結果に基づいた酸素量や炭酸ガス量の演算、それに先立
つキャリブレーションあるいは洗浄は、制御装置22に
よるシーケンス制御によって自動的に行うようになって
いる。さらに、洗浄槽63は、前記NO.2ステーショ
ン25のものと同様に、円筒形状の容器であって、洗浄
液には、一例としてイオン交換水すなわち純水が使用さ
れている。
結果に基づいた酸素量や炭酸ガス量の演算、それに先立
つキャリブレーションあるいは洗浄は、制御装置22に
よるシーケンス制御によって自動的に行うようになって
いる。さらに、洗浄槽63は、前記NO.2ステーショ
ン25のものと同様に、円筒形状の容器であって、洗浄
液には、一例としてイオン交換水すなわち純水が使用さ
れている。
【0040】最後のNO.4ステーション29には、缶
詰1を保持する缶詰保持台79と、内容液と接触する部
分の洗浄を行う二つの洗浄槽951,952と、内容液
自動分析装置の内容液サンプリング装置28とが設けら
れている。すなわち、このNO.4ステーション29が
内容液の分析を行う成分分析部に相当する。
詰1を保持する缶詰保持台79と、内容液と接触する部
分の洗浄を行う二つの洗浄槽951,952と、内容液
自動分析装置の内容液サンプリング装置28とが設けら
れている。すなわち、このNO.4ステーション29が
内容液の分析を行う成分分析部に相当する。
【0041】その内容液サンプリング装置28は、他の
ステーションにおけるものと同様に矩形キャビネット8
2の前面に、サンプリング機構84と、缶詰1に内容液
吸引用の孔を開けるパンチング機構81とが備えられた
ものであり、前記設置台40上の二本のリニアーガイド
86の上部に設けられている。また、内容液サンプリン
グ装置28の内部には、モーターが備えられ、前記缶詰
保持台79と前記洗浄槽591,592との間かつ上方
で、往復移動可能となっている。
ステーションにおけるものと同様に矩形キャビネット8
2の前面に、サンプリング機構84と、缶詰1に内容液
吸引用の孔を開けるパンチング機構81とが備えられた
ものであり、前記設置台40上の二本のリニアーガイド
86の上部に設けられている。また、内容液サンプリン
グ装置28の内部には、モーターが備えられ、前記缶詰
保持台79と前記洗浄槽591,592との間かつ上方
で、往復移動可能となっている。
【0042】前記サンプリング機構84は、キャビネッ
ト82の前面に取り付けたロッドレスシリンダー87に
よって上下動される内容液サンプリングノズル88を有
している。この内容液サンプリングノズル88は、内容
液をサンプリングする缶詰1の長さよりも幾分長く形成
されている。
ト82の前面に取り付けたロッドレスシリンダー87に
よって上下動される内容液サンプリングノズル88を有
している。この内容液サンプリングノズル88は、内容
液をサンプリングする缶詰1の長さよりも幾分長く形成
されている。
【0043】また、前記内容液サンプリングノズル88
の一端部には、ノズルから吸引した内容液を内容液自動
分析装置の内容液アナライザー内の液体試料分析装置
(図示せず)に輸送する配管が連結されており、該液体
試料分析装置によって、内容液の分析すなわちpH、酸
度、糖度、比重、色調、ビタミンC含有量、アミノ態窒
素含有量、クロールイオンなどの分析が行われるととも
に、特に、該液体試料分析装置は、缶詰1の分析できる
項目を変更して、自由に測定項目の変更ができるように
なっている。
の一端部には、ノズルから吸引した内容液を内容液自動
分析装置の内容液アナライザー内の液体試料分析装置
(図示せず)に輸送する配管が連結されており、該液体
試料分析装置によって、内容液の分析すなわちpH、酸
度、糖度、比重、色調、ビタミンC含有量、アミノ態窒
素含有量、クロールイオンなどの分析が行われるととも
に、特に、該液体試料分析装置は、缶詰1の分析できる
項目を変更して、自由に測定項目の変更ができるように
なっている。
【0044】また、前記配管には、内容液内の異物、繊
維質等の固形物および炭酸ガスの除去を行う内容液前処
理装置(図示せず)、さらには、前記内容液サンプリン
グノズル88から採取した分析に必要な缶詰1の内容液
を液体試料分析装置に輸送する内容液定量液送装置(図
示せず)が連結されている。
維質等の固形物および炭酸ガスの除去を行う内容液前処
理装置(図示せず)、さらには、前記内容液サンプリン
グノズル88から採取した分析に必要な缶詰1の内容液
を液体試料分析装置に輸送する内容液定量液送装置(図
示せず)が連結されている。
【0045】なお、内容液サンプリングノズル88の中
には、温度計(図示せず)がセットされており、内容液
の温度を測定することができるようになっている。ま
た、前記内容液サンプリング装置28に接続された電線
ケーブルや配線などは、キャタピラあるいは、これに類
似する鎖条体89によってまとめられ、湾曲した状態に
保持されている。
には、温度計(図示せず)がセットされており、内容液
の温度を測定することができるようになっている。ま
た、前記内容液サンプリング装置28に接続された電線
ケーブルや配線などは、キャタピラあるいは、これに類
似する鎖条体89によってまとめられ、湾曲した状態に
保持されている。
【0046】前記キャビネット82の前面には、前記サ
ンプリング機構84に隣接してパンチング機構81が設
けられている。このパンチング機構81は、内容液サン
プリングノズル88を挿入するための孔を穿孔するもの
であって、缶詰1に直接穿孔を行うパンチング部91
が、昇降機構90によって上下動されるよう構成されて
いる。
ンプリング機構84に隣接してパンチング機構81が設
けられている。このパンチング機構81は、内容液サン
プリングノズル88を挿入するための孔を穿孔するもの
であって、缶詰1に直接穿孔を行うパンチング部91
が、昇降機構90によって上下動されるよう構成されて
いる。
【0047】すなわち、昇降機構90は、二本のガイド
ポスト92に挟まれたエアーシリンダー93と、ガイド
ポスト92に摺動自在に嵌合したガイドスリーブ94と
によって構成されている。二本のガイドポスト92およ
びエアーシリンダー93の端部には、パンチング部91
すなわち缶詰1にパンチングして缶底蓋または缶底の中
央部に孔を開けるパンチング部91を備えたパンチング
板が取り付けられ、エアーシリンダー93によって、パ
ンチング部91がアッパーテーブル31に対して上下駆
動可能になっている。なお、パンチング部91の上下動
ストロークは対象とする缶詰毎に合わせられるようにな
っている。
ポスト92に挟まれたエアーシリンダー93と、ガイド
ポスト92に摺動自在に嵌合したガイドスリーブ94と
によって構成されている。二本のガイドポスト92およ
びエアーシリンダー93の端部には、パンチング部91
すなわち缶詰1にパンチングして缶底蓋または缶底の中
央部に孔を開けるパンチング部91を備えたパンチング
板が取り付けられ、エアーシリンダー93によって、パ
ンチング部91がアッパーテーブル31に対して上下駆
動可能になっている。なお、パンチング部91の上下動
ストロークは対象とする缶詰毎に合わせられるようにな
っている。
【0048】また、二つの洗浄槽951,952は、非
動作位置に待機しているパンチング機構81およびサン
プリング機構84の直下に配置され、一回一回の測定検
査の度に、パンチング部91と内容液サンプリングノズ
ル88とが洗浄槽951,952内に溜めた洗浄液中に
挿入されて、洗浄されるようになっている。さらに、洗
浄液も一回一回の測定検査の度に新しいものと交換され
るから、種類の異なる缶詰1を続けて検査しても、別の
品種の内容液と混ざることがないので、正確に缶詰1内
部の検査ができるようになっている。なお、内容液サン
プリングノズル88を洗浄する側の洗浄槽952には、
内容液サンプリングノズル88が全て修まり、充分に洗
浄されるように他の洗浄槽に比べて大きなものが用いら
れている。また、サンプリングノズル88およびパンチ
ング部91から洗浄液を除去するためにエアーを噴射す
るエアーノズル(図示せず)が洗浄槽951,952の
上端部に設けられている。
動作位置に待機しているパンチング機構81およびサン
プリング機構84の直下に配置され、一回一回の測定検
査の度に、パンチング部91と内容液サンプリングノズ
ル88とが洗浄槽951,952内に溜めた洗浄液中に
挿入されて、洗浄されるようになっている。さらに、洗
浄液も一回一回の測定検査の度に新しいものと交換され
るから、種類の異なる缶詰1を続けて検査しても、別の
品種の内容液と混ざることがないので、正確に缶詰1内
部の検査ができるようになっている。なお、内容液サン
プリングノズル88を洗浄する側の洗浄槽952には、
内容液サンプリングノズル88が全て修まり、充分に洗
浄されるように他の洗浄槽に比べて大きなものが用いら
れている。また、サンプリングノズル88およびパンチ
ング部91から洗浄液を除去するためにエアーを噴射す
るエアーノズル(図示せず)が洗浄槽951,952の
上端部に設けられている。
【0049】さらに缶詰保持台79は、前記キャビネッ
ト82の前方のアッパーテーブル31上に備えられてい
る。この缶詰保持台79は、その基礎となる平面盤9
6、ロッドレスシリンダー97、リニアーガイド98、
スライドテーブル99から構成されており、平面盤96
上にロッドレスシリンダー97とリニアーガイド98と
が平行に備えられ、そのリニアーガイド98上部に、リ
ニアーガイド98の長さ方向に移動可能に、スライドテ
ーブル99が備えられるとともに、そのスライドテーブ
ル99がロッドレスシリンダー97に接続されている。
すなわち、ロッドレスシリンダー97の動作とともに、
スライドテーブル99がリニアーガイド98に沿って移
動するように構成されている。さらに、各ステーション
の各種分析・測定装置は、それぞれに自動的にキャリブ
レーションを行うようになっている。
ト82の前方のアッパーテーブル31上に備えられてい
る。この缶詰保持台79は、その基礎となる平面盤9
6、ロッドレスシリンダー97、リニアーガイド98、
スライドテーブル99から構成されており、平面盤96
上にロッドレスシリンダー97とリニアーガイド98と
が平行に備えられ、そのリニアーガイド98上部に、リ
ニアーガイド98の長さ方向に移動可能に、スライドテ
ーブル99が備えられるとともに、そのスライドテーブ
ル99がロッドレスシリンダー97に接続されている。
すなわち、ロッドレスシリンダー97の動作とともに、
スライドテーブル99がリニアーガイド98に沿って移
動するように構成されている。さらに、各ステーション
の各種分析・測定装置は、それぞれに自動的にキャリブ
レーションを行うようになっている。
【0050】そして、飲料缶詰自動分析装置8の近傍に
は、検査の終了した缶詰1を入れる廃缶ボックス111
が設けられており、内容液検査終了後、ハンドリングロ
ボット131により廃缶されるようになっている。
は、検査の終了した缶詰1を入れる廃缶ボックス111
が設けられており、内容液検査終了後、ハンドリングロ
ボット131により廃缶されるようになっている。
【0051】なおここで、請求項2に記載した構成との
対応を簡単に説明すると、上記NO.2,3ステーショ
ン25,27のピアシング機構43,67およびNO.
4ステーション29のパンチング機構81が、穿孔機構
に相当する。
対応を簡単に説明すると、上記NO.2,3ステーショ
ン25,27のピアシング機構43,67およびNO.
4ステーション29のパンチング機構81が、穿孔機構
に相当する。
【0052】次にこの実施例の飲料缶詰自動分析装置8
の作用について説明する。検査用ラインコンベヤー3に
よって搬送されて所定位置で停止させられている缶詰1
は、ハンドリングロボット131により、その上方すな
わち軸方向から把持される。そして、ハンドリングロボ
ット131は、把持した缶詰1を検査ラインコンベヤー
3上に備えられたバーコードリーダー17まで移動さ
せ、缶胴の外周面をバーコードリーダー17に向けた状
態で、缶詰1を回転させ、缶詰1に表示されたバーコー
ドを読み込ませる。その出力信号が、前記集中制御装置
7に入力され、その出力信号に基づいて缶詰1の品種お
よび缶径が判別される。その後、ハンドリングロボット
131は、検査ラインコンベヤー3上に缶詰1を戻し、
缶詰1の外径方向から再接近して缶詰1を把持する。
の作用について説明する。検査用ラインコンベヤー3に
よって搬送されて所定位置で停止させられている缶詰1
は、ハンドリングロボット131により、その上方すな
わち軸方向から把持される。そして、ハンドリングロボ
ット131は、把持した缶詰1を検査ラインコンベヤー
3上に備えられたバーコードリーダー17まで移動さ
せ、缶胴の外周面をバーコードリーダー17に向けた状
態で、缶詰1を回転させ、缶詰1に表示されたバーコー
ドを読み込ませる。その出力信号が、前記集中制御装置
7に入力され、その出力信号に基づいて缶詰1の品種お
よび缶径が判別される。その後、ハンドリングロボット
131は、検査ラインコンベヤー3上に缶詰1を戻し、
缶詰1の外径方向から再接近して缶詰1を把持する。
【0053】そして、缶詰1の種類や形状に合わせて予
め設定した検査測定順に缶詰1を移載するように、ハン
ドリングロボット131に指示信号が出力され、ハンド
リングロボット131が飲料缶詰自動分析装置8の各ス
テーションに移動させ、必要な測定項目を自動的に測定
することになる。
め設定した検査測定順に缶詰1を移載するように、ハン
ドリングロボット131に指示信号が出力され、ハンド
リングロボット131が飲料缶詰自動分析装置8の各ス
テーションに移動させ、必要な測定項目を自動的に測定
することになる。
【0054】すなわち、缶詰ハンドリングロボット13
1により把持された缶詰1は、まず、飲料缶詰自動分析
装置8のNO.1ステーション23の重量測定装置32
にセットされる。すると、重量測定装置32に備えたロ
ードセルが缶詰1の重量を歪みとして感知し、電気信号
に変換して重量を計測する。この重量の測定は、ヘッド
スペースの容量の検出と飲料缶詰の入味量測定とのため
であって、制御装置22は、予め記憶している空缶の重
量を用いて入味量を算出し、内容液の比重を利用してヘ
ッドスペース容量を演算する。
1により把持された缶詰1は、まず、飲料缶詰自動分析
装置8のNO.1ステーション23の重量測定装置32
にセットされる。すると、重量測定装置32に備えたロ
ードセルが缶詰1の重量を歪みとして感知し、電気信号
に変換して重量を計測する。この重量の測定は、ヘッド
スペースの容量の検出と飲料缶詰の入味量測定とのため
であって、制御装置22は、予め記憶している空缶の重
量を用いて入味量を算出し、内容液の比重を利用してヘ
ッドスペース容量を演算する。
【0055】重量の計測後、ハンドリングロボット13
1は再度、缶詰1を把持し、陽圧缶のヘッドスペースガ
スの分析を行うNO.2ステーション25の缶詰保持台
33、または陰圧缶のヘッドスペースガスの分析を行う
NO.3ステーションの缶詰保持台62のどちらかに缶
詰1を移載する。その際、前記集中制御装置7で缶詰1
の品種が判定されハンドリングロボット131に作動の
指示が出されるので、それに従いどちらかのステーショ
ンに缶詰1を移載する。そして各ステーションで缶詰1
のヘッドスペースガスの分析が行われ、ヘッドスペース
の真空度および酸素量を測定する。
1は再度、缶詰1を把持し、陽圧缶のヘッドスペースガ
スの分析を行うNO.2ステーション25の缶詰保持台
33、または陰圧缶のヘッドスペースガスの分析を行う
NO.3ステーションの缶詰保持台62のどちらかに缶
詰1を移載する。その際、前記集中制御装置7で缶詰1
の品種が判定されハンドリングロボット131に作動の
指示が出されるので、それに従いどちらかのステーショ
ンに缶詰1を移載する。そして各ステーションで缶詰1
のヘッドスペースガスの分析が行われ、ヘッドスペース
の真空度および酸素量を測定する。
【0056】NO.2,3ステーション内での作用につ
いてステーションごとに具体的に説明すると、陽圧缶の
ヘッドスペースを分析するためのNO.2ステーション
25では、まず、ハンドリングロボット131によって
缶詰1が缶詰保持台33にセットされる。その場合、該
缶詰保持台33にはハンドリングロボット131用の溝
39が形成されているので、ハンドリングロボット13
1の把持爪が缶詰保持台33に引っ掛かったりせずに静
かに缶詰1を缶詰保持台33にセットすることができ
る。
いてステーションごとに具体的に説明すると、陽圧缶の
ヘッドスペースを分析するためのNO.2ステーション
25では、まず、ハンドリングロボット131によって
缶詰1が缶詰保持台33にセットされる。その場合、該
缶詰保持台33にはハンドリングロボット131用の溝
39が形成されているので、ハンドリングロボット13
1の把持爪が缶詰保持台33に引っ掛かったりせずに静
かに缶詰1を缶詰保持台33にセットすることができ
る。
【0057】また、缶詰保持台33に載せられた缶詰1
は、缶詰保持台33を構成する傾斜保持台36と端板3
7とにより、缶詰1の底を上にした状態でかつ、約50
°に傾斜した状態で保持されることになるので、缶詰1
内部のヘッドスペースガスは、缶詰保持台33に載せら
れた状態で最上部となる缶詰1の缶底周縁部38に集め
られる。
は、缶詰保持台33を構成する傾斜保持台36と端板3
7とにより、缶詰1の底を上にした状態でかつ、約50
°に傾斜した状態で保持されることになるので、缶詰1
内部のヘッドスペースガスは、缶詰保持台33に載せら
れた状態で最上部となる缶詰1の缶底周縁部38に集め
られる。
【0058】缶詰1が前記缶詰保持台33に置かれる
と、前記設置台40のリニアーガイド上の陽圧缶ヘッド
スペースガス測定装置のピアシング装置24は、リニア
ーガイドに沿って前進し、前記缶詰保持台33の上部に
ヘッドスペースアナライザー52のピアシング機構43
が缶詰1の缶底周縁部38のピアシング位置にセットさ
れる。
と、前記設置台40のリニアーガイド上の陽圧缶ヘッド
スペースガス測定装置のピアシング装置24は、リニア
ーガイドに沿って前進し、前記缶詰保持台33の上部に
ヘッドスペースアナライザー52のピアシング機構43
が缶詰1の缶底周縁部38のピアシング位置にセットさ
れる。
【0059】そして、昇降機構45が作動してピアシン
グヘッド44が缶詰1に向かって下降し、ピアシングヘ
ッド44が缶詰1の缶底周縁部38に接触すると、ピア
シングヘッド44内に備えられたシール部115が缶詰
1の缶底周縁部38に密着する。この状態で、中空の針
部114が前記シール部115の内部を通って缶詰1の
缶底周縁部38に突き刺さる。
グヘッド44が缶詰1に向かって下降し、ピアシングヘ
ッド44が缶詰1の缶底周縁部38に接触すると、ピア
シングヘッド44内に備えられたシール部115が缶詰
1の缶底周縁部38に密着する。この状態で、中空の針
部114が前記シール部115の内部を通って缶詰1の
缶底周縁部38に突き刺さる。
【0060】ヘッドスペースアナライザー52の内部で
は、ピアシング前にアナライザー52内の配管51の途
中に取り付けてある全バルブが閉鎖されるとともに、シ
リンジ54を図2でのS2 の位置すなわちシリンジ54
の容量Vsが0となる位置にセットされ、配管51内の
ガス流動を制御する制御バルブ591と、制御バルブ5
92とを開放し、ガスボンベ58によりHeガスが配管
51内に放出されアナライザー52内がパージされる。
すなわち、配管51を含む全体がHeガスで満される。
は、ピアシング前にアナライザー52内の配管51の途
中に取り付けてある全バルブが閉鎖されるとともに、シ
リンジ54を図2でのS2 の位置すなわちシリンジ54
の容量Vsが0となる位置にセットされ、配管51内の
ガス流動を制御する制御バルブ591と、制御バルブ5
92とを開放し、ガスボンベ58によりHeガスが配管
51内に放出されアナライザー52内がパージされる。
すなわち、配管51を含む全体がHeガスで満される。
【0061】Heガスが充満されると制御バルブ591
が閉鎖され、シリンジ54をS1 の位置として、シリン
ジ54内にHeガスを流入させる。その後、制御バルブ
592を閉鎖する。この状態で、前記のようにヘッドス
ペースアナライザー52を動作させて、缶詰1の缶底周
縁部38に針部114を突き刺すと、ヘッドスペースガ
スが針部114の中空部を通って、ヘッドスペースアナ
ライザー52内部に入り込む。
が閉鎖され、シリンジ54をS1 の位置として、シリン
ジ54内にHeガスを流入させる。その後、制御バルブ
592を閉鎖する。この状態で、前記のようにヘッドス
ペースアナライザー52を動作させて、缶詰1の缶底周
縁部38に針部114を突き刺すと、ヘッドスペースガ
スが針部114の中空部を通って、ヘッドスペースアナ
ライザー52内部に入り込む。
【0062】そして、ヘッドスペースガスに含まれる内
容液など分析に不都合なものがフィルター116によっ
て排除される。また同時に、圧力測定器53により、缶
詰1内のヘッドスペースの圧力(Phs)を測定する。
ついで、制御バルブ591を開放し、その状態で再度圧
力(Ps)を測定する。この場合、ヘッドスペース内に
封入されていたガスが、シリンジ54を含む大きい領域
に拡散するから、圧力測定器53に表れる圧力は、シリ
ンジ54と缶詰1とのヘッドスペースガスおよびその間
を連結する配管中の圧力のトータルの平衡圧となる。
容液など分析に不都合なものがフィルター116によっ
て排除される。また同時に、圧力測定器53により、缶
詰1内のヘッドスペースの圧力(Phs)を測定する。
ついで、制御バルブ591を開放し、その状態で再度圧
力(Ps)を測定する。この場合、ヘッドスペース内に
封入されていたガスが、シリンジ54を含む大きい領域
に拡散するから、圧力測定器53に表れる圧力は、シリ
ンジ54と缶詰1とのヘッドスペースガスおよびその間
を連結する配管中の圧力のトータルの平衡圧となる。
【0063】なお、ガス分析を行うガスクロマトグラフ
55は圧力が高いと分析精度が低下するので、シリンジ
54を含む系の圧力(Ps)が1kg/cm2 以上の場
合には、減圧バルブ60を開放し、ガス圧(Ps)を1
kg/cm2 未満とした後、減圧バルブ60を閉鎖する
ようになっている。
55は圧力が高いと分析精度が低下するので、シリンジ
54を含む系の圧力(Ps)が1kg/cm2 以上の場
合には、減圧バルブ60を開放し、ガス圧(Ps)を1
kg/cm2 未満とした後、減圧バルブ60を閉鎖する
ようになっている。
【0064】そして、制御バルブ593を開放し、ガス
クロマトグラフ55でヘッドスペースガスの分析、すな
わちヘッドスペースの酸素量および炭酸ガス量(ガスボ
リューム)の測定が行われる。その場合、ガスクロマト
グラフ55に入るヘッドスペースガスは通常水分を多く
含んでいるが、温度が40度以下で水分含量が飽和水蒸
気以下の場合には、水分除去装置56により、ガスクロ
マトグラフ55の検知に差支えのない水分含量0.1%
以下まで、湿気を除去する。また、内容液を吸い込んだ
場合には水分除去装置56では除湿できないので、水分
検知装置57により内容液を検知するようになってお
り、内容液を検知した場合、または、40度以上の飽和
水蒸気を検知した場合には、ガスクロマトグラフ55に
内容液が入らないように配管を閉鎖する。
クロマトグラフ55でヘッドスペースガスの分析、すな
わちヘッドスペースの酸素量および炭酸ガス量(ガスボ
リューム)の測定が行われる。その場合、ガスクロマト
グラフ55に入るヘッドスペースガスは通常水分を多く
含んでいるが、温度が40度以下で水分含量が飽和水蒸
気以下の場合には、水分除去装置56により、ガスクロ
マトグラフ55の検知に差支えのない水分含量0.1%
以下まで、湿気を除去する。また、内容液を吸い込んだ
場合には水分除去装置56では除湿できないので、水分
検知装置57により内容液を検知するようになってお
り、内容液を検知した場合、または、40度以上の飽和
水蒸気を検知した場合には、ガスクロマトグラフ55に
内容液が入らないように配管を閉鎖する。
【0065】そして、ヘッドスペースガス分析終了後、
制御バルブ591、制御バルブ593を閉鎖して針部1
14を抜き測定を終了する。
制御バルブ591、制御バルブ593を閉鎖して針部1
14を抜き測定を終了する。
【0066】つぎに陰圧缶の場合について説明すると、
陰圧缶1は、ハンドリングロボット131によりNO.
3ステーション27の缶詰保持台62に置かれる。な
お、缶詰1は、ハンドリングロボット131の腕部や手
首などにより缶底蓋(イージーオープンエンドではない
側の蓋)が上部となる状態でセットされる。
陰圧缶1は、ハンドリングロボット131によりNO.
3ステーション27の缶詰保持台62に置かれる。な
お、缶詰1は、ハンドリングロボット131の腕部や手
首などにより缶底蓋(イージーオープンエンドではない
側の蓋)が上部となる状態でセットされる。
【0067】缶詰1が缶詰保持台62に供給されると、
NO.3ステーション27のリニアーガイド65上に設
置された陰圧缶ヘッドスペースガス測定装置のピアシン
グ装置26が、キャビネット66内部に備えたモーター
により、リニアーガイド65に沿って前進し、缶底蓋の
中心のピアシング所定位置すなわちピアシングヘッド6
9が缶詰1の真上にくる位置まで移動する。
NO.3ステーション27のリニアーガイド65上に設
置された陰圧缶ヘッドスペースガス測定装置のピアシン
グ装置26が、キャビネット66内部に備えたモーター
により、リニアーガイド65に沿って前進し、缶底蓋の
中心のピアシング所定位置すなわちピアシングヘッド6
9が缶詰1の真上にくる位置まで移動する。
【0068】へッドスペースアナライザー68では、缶
詰保持台62に缶詰1がセットされると同時に、制御バ
ルブが全部閉じられる。ついで、配管71内での流体の
流動およびヘッドスペースガスの流入を制御する制御バ
ルブ201が開くとともに、シリンジ78を図3のS2
の位置にする。すなわちシリンジ78の容量Vsを0に
する。そして、配管71内の流体の流動を制御する制御
バルブ202が開き、ボンベ76からHeガスを配管7
1内に放出し、配管71を含む全体をHeガスでパージ
する。さらに、制御バルブ201を閉じるとともに、シ
リンジ78をS1 の位置とし、シリンジ78内にHeガ
スを流入させた後、制御バルブ202を閉じる。
詰保持台62に缶詰1がセットされると同時に、制御バ
ルブが全部閉じられる。ついで、配管71内での流体の
流動およびヘッドスペースガスの流入を制御する制御バ
ルブ201が開くとともに、シリンジ78を図3のS2
の位置にする。すなわちシリンジ78の容量Vsを0に
する。そして、配管71内の流体の流動を制御する制御
バルブ202が開き、ボンベ76からHeガスを配管7
1内に放出し、配管71を含む全体をHeガスでパージ
する。さらに、制御バルブ201を閉じるとともに、シ
リンジ78をS1 の位置とし、シリンジ78内にHeガ
スを流入させた後、制御バルブ202を閉じる。
【0069】缶詰1のピアシング位置でピアシング装置
26が停止すると、へッドスペースアナライザー68の
ピアシング機構67が作動して、昇降機構70によっ
て、陰圧缶ピアシングヘッド69が下降させられ、ピア
シングヘッド69に備えたシール部113が缶詰1に密
着する。そして、このシール部113を通って缶底蓋の
中央部に針部112が突き刺さる。その場合、シール部
113によって充分に気密状態が保持されているので、
外気の侵入が防止される。
26が停止すると、へッドスペースアナライザー68の
ピアシング機構67が作動して、昇降機構70によっ
て、陰圧缶ピアシングヘッド69が下降させられ、ピア
シングヘッド69に備えたシール部113が缶詰1に密
着する。そして、このシール部113を通って缶底蓋の
中央部に針部112が突き刺さる。その場合、シール部
113によって充分に気密状態が保持されているので、
外気の侵入が防止される。
【0070】缶詰1に前記針部112が挿入されると、
まずフィルター72によって、ヘッドスペースガス中の
液滴等が濾過され、ガス分析に不都合な物質が排除され
る。その状態で、圧力(Phs)が測定される。
まずフィルター72によって、ヘッドスペースガス中の
液滴等が濾過され、ガス分析に不都合な物質が排除され
る。その状態で、圧力(Phs)が測定される。
【0071】缶詰1のヘッドスペースの実質的な圧力
(Phs)が測定された後、制御バルブ201を開き、
シリンジ78を含む配管系をヘッドスペースに連通させ
る。そして、再度圧力(Ps)を測定する。その後、シ
リンジ78をS2 の位置として、針部112の中空部を
通して缶詰1内部のヘッドスペース部分にHeガスを流
入させる。さらに、該シリンジ78をS1 −S2 間で繰
り返し往復させて、缶詰1内部のヘッドスペースガスを
Heガス中に拡散させる。
(Phs)が測定された後、制御バルブ201を開き、
シリンジ78を含む配管系をヘッドスペースに連通させ
る。そして、再度圧力(Ps)を測定する。その後、シ
リンジ78をS2 の位置として、針部112の中空部を
通して缶詰1内部のヘッドスペース部分にHeガスを流
入させる。さらに、該シリンジ78をS1 −S2 間で繰
り返し往復させて、缶詰1内部のヘッドスペースガスを
Heガス中に拡散させる。
【0072】そして、制御バルブ201を閉じた後、制
御バルブ203を開き、シリンジ78をS2 の位置まで
動作させて、ガスクロマトグラフ75にヘッドスペース
ガスとHeガスとの混合気を送り込む。その結果、ガス
クロマトグラフ75は、供給された混合気の酸素量を分
析・測定する。
御バルブ203を開き、シリンジ78をS2 の位置まで
動作させて、ガスクロマトグラフ75にヘッドスペース
ガスとHeガスとの混合気を送り込む。その結果、ガス
クロマトグラフ75は、供給された混合気の酸素量を分
析・測定する。
【0073】ガスクロマトグラフ75で混合気体の分析
を終了すると、制御バルブ201および制御バルブ20
3が閉じ、昇降機構70が作動して、ピアシングヘッド
69が上昇し、針部112が缶詰1から抜かれて測定が
終了する。
を終了すると、制御バルブ201および制御バルブ20
3が閉じ、昇降機構70が作動して、ピアシングヘッド
69が上昇し、針部112が缶詰1から抜かれて測定が
終了する。
【0074】すなわち標準ガスであるHeガスを缶詰1
のヘッドスペースに出し入れすることにより、陰圧缶の
ヘッドスペースガスをHeガス中に拡散させ、その混合
気の形態でヘッドスペースガスの分析を行う。したがっ
て、ガス量が不足することはなくなり、ヘッドスペース
ガスのサンプリングが容易にできる。
のヘッドスペースに出し入れすることにより、陰圧缶の
ヘッドスペースガスをHeガス中に拡散させ、その混合
気の形態でヘッドスペースガスの分析を行う。したがっ
て、ガス量が不足することはなくなり、ヘッドスペース
ガスのサンプリングが容易にできる。
【0075】なお、陽圧缶ヘッドスペースガス検査装置
と同様に、ヘッドスペースアナライザー68内では、ガ
スクロマトグラフ75が水分の増大により測定精度にば
らつきが出るため、水分検知装置74により、40度以
上の飽和水蒸気の試料が侵入した場合、ヘッドスペース
ガスの吸引を停止する。また、水分除去装置73によ
り、40度以下の飽和水蒸気の水分を、0.1%以下ま
で除去している。
と同様に、ヘッドスペースアナライザー68内では、ガ
スクロマトグラフ75が水分の増大により測定精度にば
らつきが出るため、水分検知装置74により、40度以
上の飽和水蒸気の試料が侵入した場合、ヘッドスペース
ガスの吸引を停止する。また、水分除去装置73によ
り、40度以下の飽和水蒸気の水分を、0.1%以下ま
で除去している。
【0076】また、ヘッドスペースガスのサンプリング
検査終了後、ピアシング装置26がリニアーガイド65
に沿って洗浄槽63の上方に移動し、缶詰1の内容液に
接触したピアシング部が、洗浄槽63内に充填した洗浄
液の中に挿入され洗浄される。なお、他の洗浄槽と同様
に一回一回洗浄液は交換される。
検査終了後、ピアシング装置26がリニアーガイド65
に沿って洗浄槽63の上方に移動し、缶詰1の内容液に
接触したピアシング部が、洗浄槽63内に充填した洗浄
液の中に挿入され洗浄される。なお、他の洗浄槽と同様
に一回一回洗浄液は交換される。
【0077】さらに、陰圧缶および陽圧缶のヘッドスペ
ースガスの分析に使用されているヘッドスペースアナラ
イザー52,68は、その内部に備えたシステムによ
り、酸素量、炭酸ガス量、ヘッドスペースの圧力と容量
の計算、平衡容器の全酸素量、容器注入時の酸素のピッ
クアップを行っている。
ースガスの分析に使用されているヘッドスペースアナラ
イザー52,68は、その内部に備えたシステムによ
り、酸素量、炭酸ガス量、ヘッドスペースの圧力と容量
の計算、平衡容器の全酸素量、容器注入時の酸素のピッ
クアップを行っている。
【0078】なお、ヘッドスペースの容量の計測は、缶
詰1の全体重量の実測値および予め設定した空缶の重量
・内容量ならびに内容液の比重によって算出される。ま
た、より正確に算出するためには、圧力の測定結果に基
づいて下記の演算によって求めてもよい。
詰1の全体重量の実測値および予め設定した空缶の重量
・内容量ならびに内容液の比重によって算出される。ま
た、より正確に算出するためには、圧力の測定結果に基
づいて下記の演算によって求めてもよい。
【0079】ヘッドスペースおよび配管系の容量と圧力
との関係は、下記の式となる。
との関係は、下記の式となる。
【0080】 Phs(Vhs+Vp)+Pso×Vs=Ps(Vhs+Vp+Vs+Sv) この式を開くと Phs×Vhs+Phs×Vp+Pso×Vs =Ps×Vhs+Ps×Vp+Ps×Vs+Ps×Sv Vhs(Phs−Ps) =Vp(Ps−Phs)+Vs(Ps−Pso)+Ps×Sv Vhs={Vs(Ps−Phs)+Vs(Ps−Pso)+Ps×Sv} /(Phs−Ps)・・・・・式(A) 記号の現す意味は Vhs:ヘッドスペース容量(求めようとする容量)。
【0081】Vp :缶蓋から制御バルブ201,59
1までの配管内の容量。
1までの配管内の容量。
【0082】Vs :制御バルブ201,591から制
御バルブ202,592および制御バルブ203,59
3までの配管内の容量(シリンジ54,78はS2 の位
置で閉鎖されている)。
御バルブ202,592および制御バルブ203,59
3までの配管内の容量(シリンジ54,78はS2 の位
置で閉鎖されている)。
【0083】Sv :シリンジ54,78の容量(S2
からS1 にした時の容量)。
からS1 にした時の容量)。
【0084】Phs:ヘッドスペースの圧力測定値(制
御バルブ201,591を閉鎖している時の圧力)。
御バルブ201,591を閉鎖している時の圧力)。
【0085】Pso:シリンジ54,78を閉鎖してい
る時(S2 の位置)の配管内の圧力測定値(Heガスの
圧力を示す)。
る時(S2 の位置)の配管内の圧力測定値(Heガスの
圧力を示す)。
【0086】Ps :シリンジ54,78を開放した時
(S1 の位置)のヘッドスペースの圧力測定値(制御バ
ルブ201,591は開放されている)。
(S1 の位置)のヘッドスペースの圧力測定値(制御バ
ルブ201,591は開放されている)。
【0087】ここで、分析システムに固有の既知の数値
(実際の数値)を示すと、 Vp :システムに固有 0.5(ml) Vs :システムに固有 2.0(ml) Sv :設定した固有の値 20.0(ml) Pso:Heガスの設定圧力 1.0(kg/cm2 ) この数値を、式(A)に代入すると、 Vhs={0.5(Ps−Phs)+2.0(Ps−1.0)+Ps×20} /(Phs−Ps) Vhs={22.5×Ps−0.5×Phs−2.0)/(Phs−Ps) ・・・・・式(B) したがって、式(B)からPhsとPs、すなわちヘッ
ドスペースの圧力と、シリンジ54,78を開放した時
のヘッドスペースの圧力とを測定することによって、飲
料缶詰の未知のヘッドスペース容量を算出することがで
きる。
(実際の数値)を示すと、 Vp :システムに固有 0.5(ml) Vs :システムに固有 2.0(ml) Sv :設定した固有の値 20.0(ml) Pso:Heガスの設定圧力 1.0(kg/cm2 ) この数値を、式(A)に代入すると、 Vhs={0.5(Ps−Phs)+2.0(Ps−1.0)+Ps×20} /(Phs−Ps) Vhs={22.5×Ps−0.5×Phs−2.0)/(Phs−Ps) ・・・・・式(B) したがって、式(B)からPhsとPs、すなわちヘッ
ドスペースの圧力と、シリンジ54,78を開放した時
のヘッドスペースの圧力とを測定することによって、飲
料缶詰の未知のヘッドスペース容量を算出することがで
きる。
【0088】なお、ヘッドスペース容量の測定法として
は、単純に制御バルブ間のパイプだけで容量を変えるの
ではなく、シリンジ54,78で容量変化を大きくし、
測定圧力に差を付けることによって、より正確にヘッド
スペース容量が測定できる。
は、単純に制御バルブ間のパイプだけで容量を変えるの
ではなく、シリンジ54,78で容量変化を大きくし、
測定圧力に差を付けることによって、より正確にヘッド
スペース容量が測定できる。
【0089】この方法を用いることによって、飲料缶個
々に固有のヘッドスペース容量の測定が可能となり、よ
り正確なガスボリュームや酸素濃度の測定を可能とし
た。
々に固有のヘッドスペース容量の測定が可能となり、よ
り正確なガスボリュームや酸素濃度の測定を可能とし
た。
【0090】上記計算式において、シリンジ54,78
にリジット容器を用いた場合、ヘッドスペース容量に対
する測定温度の影響は、主として、内容液の膨張および
収縮率であるが、測定温度が約5〜30度の場合には、
内容液の膨張および収縮は、ほとんど生じないので、測
定温度への影響は無視してもよいと考えられる。
にリジット容器を用いた場合、ヘッドスペース容量に対
する測定温度の影響は、主として、内容液の膨張および
収縮率であるが、測定温度が約5〜30度の場合には、
内容液の膨張および収縮は、ほとんど生じないので、測
定温度への影響は無視してもよいと考えられる。
【0091】また、ヘッドスペース酸素量は、下記式で
求められている。
求められている。
【0092】酸素量(ml)=ヘッドスペース容量×
{20度換算圧力(ゲージ圧−水蒸気圧)+大気圧}×
酸素濃度 ここに使用する測定温度はNO.4ステーションで内容
液吸引時に測定する温度を用いる。
{20度換算圧力(ゲージ圧−水蒸気圧)+大気圧}×
酸素濃度 ここに使用する測定温度はNO.4ステーションで内容
液吸引時に測定する温度を用いる。
【0093】ヘッドスペースガス分析が終了した缶詰1
は、さらに、ハンドリングロボット131により、内容
液の分析を行うNO.4ステーション29の缶詰保持台
79に移載される。缶詰保持台79に缶詰1がセットさ
れると、該NO.4ステーション29が作動し、内容液
がサンプリングされる。この内容液により、温度を測定
し、pH、ビタミンC含有量、ブリックス度、アミノ態
窒素含有量、酸度、クロールイオン、色調を分析する。
は、さらに、ハンドリングロボット131により、内容
液の分析を行うNO.4ステーション29の缶詰保持台
79に移載される。缶詰保持台79に缶詰1がセットさ
れると、該NO.4ステーション29が作動し、内容液
がサンプリングされる。この内容液により、温度を測定
し、pH、ビタミンC含有量、ブリックス度、アミノ態
窒素含有量、酸度、クロールイオン、色調を分析する。
【0094】NO.4ステーション29内での作用につ
いて具体的に説明すると、ヘッドスペースガスの測定が
終了した缶詰1は、ハンドリングロボット131により
NO.4ステーション29の缶詰保持台79のスライド
テーブル99に供給される。その場合、陽圧缶は缶底周
縁部38にピアシングしたので缶底を上にして供給し、
陰圧缶は缶底蓋の中心部をピアシングしたので缶底蓋を
上にして供給される。
いて具体的に説明すると、ヘッドスペースガスの測定が
終了した缶詰1は、ハンドリングロボット131により
NO.4ステーション29の缶詰保持台79のスライド
テーブル99に供給される。その場合、陽圧缶は缶底周
縁部38にピアシングしたので缶底を上にして供給し、
陰圧缶は缶底蓋の中心部をピアシングしたので缶底蓋を
上にして供給される。
【0095】缶詰1がスライドテーブル99に置かれ保
持されると、缶詰保持台79に備えたロッドレスシリン
ダー97により、スライドテーブル99上に保持された
缶詰1が、所定位置すなわち内容液サンプリング装置2
8のパンチング位置まで移動されるとともに、NO.4
ステーション29のキャビネット82すなわち内容液サ
ンプリング装置28が、その内部に備えたモーターによ
りリニアーガイド86に沿って移動する。
持されると、缶詰保持台79に備えたロッドレスシリン
ダー97により、スライドテーブル99上に保持された
缶詰1が、所定位置すなわち内容液サンプリング装置2
8のパンチング位置まで移動されるとともに、NO.4
ステーション29のキャビネット82すなわち内容液サ
ンプリング装置28が、その内部に備えたモーターによ
りリニアーガイド86に沿って移動する。
【0096】缶詰1を載せたスライドテーブル99と内
容液サンプリング装置28とが、缶詰1にパンチングす
る位置、すなわちスライドテーブル99上の缶詰1のパ
ンチング箇所の真上にパンチング部91が到達した時点
で停止する。
容液サンプリング装置28とが、缶詰1にパンチングす
る位置、すなわちスライドテーブル99上の缶詰1のパ
ンチング箇所の真上にパンチング部91が到達した時点
で停止する。
【0097】パンチングする位置が確定すると、キャビ
ネット82に備えた昇降機構90によってパンチング部
91が下降して、缶蓋または缶底に内容液サンプリング
ノズル88が挿入できる程度の孔を開ける。次にスライ
ドテーブル99がロッドレスシリンダー97により、リ
ニアーガイド98に沿って、内容液サンプリングノズル
88の真下の所定位置まで移動した後、サンプリング機
構84に備えたロッドレスシリンダー87が作動し、予
め設定された缶詰1のサイズに対応するストロークで、
内容液サンプリングノズル88が下降して缶詰1内に内
容液サンプリングノズル88を挿入し内容液を吸引す
る。
ネット82に備えた昇降機構90によってパンチング部
91が下降して、缶蓋または缶底に内容液サンプリング
ノズル88が挿入できる程度の孔を開ける。次にスライ
ドテーブル99がロッドレスシリンダー97により、リ
ニアーガイド98に沿って、内容液サンプリングノズル
88の真下の所定位置まで移動した後、サンプリング機
構84に備えたロッドレスシリンダー87が作動し、予
め設定された缶詰1のサイズに対応するストロークで、
内容液サンプリングノズル88が下降して缶詰1内に内
容液サンプリングノズル88を挿入し内容液を吸引す
る。
【0098】内容液サンプリングノズル88によって採
取した分析に必要な量の内容液は、内容液定量液送装置
により液体試料分析装置に輸送され、該液体試料分析装
置によって、内容液の分析すなわちpH、酸度、糖度、
比重、色調、ビタミンC含有量、アミノ態窒素含有量、
クロールイオンなどの分析が行われる。また、内容液サ
ンプリングノズル88中に備えた温度計により液体の温
度が測定される。
取した分析に必要な量の内容液は、内容液定量液送装置
により液体試料分析装置に輸送され、該液体試料分析装
置によって、内容液の分析すなわちpH、酸度、糖度、
比重、色調、ビタミンC含有量、アミノ態窒素含有量、
クロールイオンなどの分析が行われる。また、内容液サ
ンプリングノズル88中に備えた温度計により液体の温
度が測定される。
【0099】測定が終了すると、缶詰1内に挿入した内
容液サンプリングノズル88が、ロッドレスシリンダー
87によって上昇し、缶詰1内部から内容液サンプリン
グノズル88が出される。そして、内容液サンプリング
装置28のキャビネット82が、リニアーガイド86に
沿って移動する。
容液サンプリングノズル88が、ロッドレスシリンダー
87によって上昇し、缶詰1内部から内容液サンプリン
グノズル88が出される。そして、内容液サンプリング
装置28のキャビネット82が、リニアーガイド86に
沿って移動する。
【0100】内容液と接触した内容液サンプリングノズ
ル88およびパンチング部91が、それぞれの洗浄槽9
51,952の真上に来た時点で、キャビネット82が
停止する。
ル88およびパンチング部91が、それぞれの洗浄槽9
51,952の真上に来た時点で、キャビネット82が
停止する。
【0101】内容液サンプリングノズル88は、ロッド
レスシリンダー87によって下降し、洗浄槽951の内
部に挿入され、パンチング部91は、昇降機構90によ
って下降し、洗浄槽952に挿入される。そして洗浄槽
951,952の内部の洗浄液により洗浄される。
レスシリンダー87によって下降し、洗浄槽951の内
部に挿入され、パンチング部91は、昇降機構90によ
って下降し、洗浄槽952に挿入される。そして洗浄槽
951,952の内部の洗浄液により洗浄される。
【0102】洗浄終了後、洗浄槽951,952から、
内容液サンプリングノズル88およびパンチング部91
が引き出されて検査が終了する。なお、洗浄槽951,
952内の洗浄液は、洗浄の度に入れ替えられる。
内容液サンプリングノズル88およびパンチング部91
が引き出されて検査が終了する。なお、洗浄槽951,
952内の洗浄液は、洗浄の度に入れ替えられる。
【0103】検査のために内容液がサンプリングされて
検査の終了した缶詰1は、さらにハンドリングロボット
131によって把持され、飲料缶詰自動分析装置8から
排除されるとともに、廃缶ボックス111へ廃棄され
る。
検査の終了した缶詰1は、さらにハンドリングロボット
131によって把持され、飲料缶詰自動分析装置8から
排除されるとともに、廃缶ボックス111へ廃棄され
る。
【0104】但し、ヘッドスペース分析だけを行い、内
容液の分析は行わない缶詰1もガス分析の為にピアシン
グされており、そのまま廃棄すると内容液が飛散するの
で、内容液は吸引廃棄する。このとき内容液温度の測定
を行う。
容液の分析は行わない缶詰1もガス分析の為にピアシン
グされており、そのまま廃棄すると内容液が飛散するの
で、内容液は吸引廃棄する。このとき内容液温度の測定
を行う。
【0105】なお、上記実施例では、飲料缶詰自動分析
装置8を缶詰検査ラインコンベヤーに沿わせて配置した
が、この発明は上記の実施例に限定されるものではない
のであって、他の設備から切り離して単独で使用するよ
うに構成してもよい。
装置8を缶詰検査ラインコンベヤーに沿わせて配置した
が、この発明は上記の実施例に限定されるものではない
のであって、他の設備から切り離して単独で使用するよ
うに構成してもよい。
【0106】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の飲料缶詰
自動分析装置によれば、陰圧缶と陽圧缶とのそれぞれに
適合させた二つのガス分析部を設け、さらにこれに加え
て複数項目についての成分分析を行う成分分析部を設け
たから、多種類の飲料缶詰について品質管理上、通常要
求されるデータを自動的かつ正確に得ることができ、ひ
いては飲料缶詰の検査・分析の高効率化を図るとともに
充填工程での管理が容易かつ正確になるなどの効果を得
ることができる。
自動分析装置によれば、陰圧缶と陽圧缶とのそれぞれに
適合させた二つのガス分析部を設け、さらにこれに加え
て複数項目についての成分分析を行う成分分析部を設け
たから、多種類の飲料缶詰について品質管理上、通常要
求されるデータを自動的かつ正確に得ることができ、ひ
いては飲料缶詰の検査・分析の高効率化を図るとともに
充填工程での管理が容易かつ正確になるなどの効果を得
ることができる。
【0107】またこの発明では、穿孔動作の位置を変更
できる穿孔機構を設けることにより、外径の異なる缶詰
はもちろんのこと高さの異なる缶詰についても同様に計
測・分析することができ、したがって多種類の缶詰の生
産ラインでの品質管理が容易になるなどの効果を得るこ
とができる。
できる穿孔機構を設けることにより、外径の異なる缶詰
はもちろんのこと高さの異なる缶詰についても同様に計
測・分析することができ、したがって多種類の缶詰の生
産ラインでの品質管理が容易になるなどの効果を得るこ
とができる。
【図1】この発明の実施例の飲料缶詰自動分析装置の全
体を示す概略全体図である。
体を示す概略全体図である。
【図2】その内部に備えた陽圧缶ヘッドスペースガス分
析装置の内部構造を示す内部構造図である。
析装置の内部構造を示す内部構造図である。
【図3】その内部に備えた陰圧缶ヘッドスペースガス分
析装置の内部構造を示す内部構造図である。
析装置の内部構造を示す内部構造図である。
【図4】この発明の実施例の飲料缶詰自動分析装置を缶
詰検査ラインコンベヤーに沿わせて配置した場合の配置
図である。
詰検査ラインコンベヤーに沿わせて配置した場合の配置
図である。
1…缶詰、 3…検査ラインコンベヤー、 7…集中制
御装置、 8…飲料缶自動分析装置、 17…バーコー
ドリーダー、 131…ハンドリングロボット、 23
…NO.1ステーション、 25…NO.2ステーショ
ン、 27…NO.3ステーション、 29…NO.4
ステーション。
御装置、 8…飲料缶自動分析装置、 17…バーコー
ドリーダー、 131…ハンドリングロボット、 23
…NO.1ステーション、 25…NO.2ステーショ
ン、 27…NO.3ステーション、 29…NO.4
ステーション。
Claims (2)
- 【請求項1】 飲料缶詰内部のヘッドスペースガスおよ
び内容液の分析を自動で行う飲料缶詰自動分析装置にお
いて、 缶内圧が大気圧以下の陰圧缶に穿孔するとともにヘッド
スペースのガスを取り出して分析する第1のガス分析部
と、缶内圧が大気圧以上の陽圧缶をその軸線が水平面に
対して所定角度傾斜した状態に保持するとともにその陽
圧缶の缶底周縁部に穿孔してヘッドスペースのガスを取
り出しかつ分析する第2のガス分析部と、飲料缶詰の内
容液を取り出して複数の成分について分析を行う成分分
析部とが、それぞれ互いに隣接して配列されるととも
に、これら第1ガス分析部と第2ガス分析部と成分分析
部との間で、飲料缶詰を移動させる移動機構が設けられ
ていることを特徴とする飲料缶詰自動分析装置。 - 【請求項2】 飲料缶詰の寸法を判定する寸法判定手段
が設けられ、その寸法判定手段で判定された飲料缶詰の
寸法に応じて飲料缶詰に対する穿孔動作位置を変更する
穿孔機構が、前記各ガス分析部および成分分析部の少な
くともいずれかに設けられていることを特徴とする請求
項1に記載の飲料缶詰自動分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17850496A JP3405637B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 飲料缶詰自動分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17850496A JP3405637B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 飲料缶詰自動分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010020A true JPH1010020A (ja) | 1998-01-16 |
| JP3405637B2 JP3405637B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=16049627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17850496A Expired - Fee Related JP3405637B2 (ja) | 1996-06-19 | 1996-06-19 | 飲料缶詰自動分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3405637B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002035227A1 (en) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Sapporo Breweries Ltd. | Method and apparatus for monitoring oxygen concentration in beverage production process |
| JP2011232329A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-17 | Sumika Chemical Analysis Service Ltd | 回収装置、回収方法及び分析方法 |
| CN105372438A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-03-02 | 张会妮 | 食品检测装置及其检测方法 |
| CN107219094A (zh) * | 2017-04-17 | 2017-09-29 | 山东亿盛实业有限公司 | 一种烷基铝的取样装置和取样方法 |
| AT522317B1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Messung des Sauerstoffgehalts des Kopfraumgases in einer Getränkedose |
| AT522387A1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Messung des Sauerstoffgehalts des Kopfraumgases in einem Gebinde |
-
1996
- 1996-06-19 JP JP17850496A patent/JP3405637B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002035227A1 (en) * | 2000-10-25 | 2002-05-02 | Sapporo Breweries Ltd. | Method and apparatus for monitoring oxygen concentration in beverage production process |
| US6679097B2 (en) | 2000-10-25 | 2004-01-20 | Sapporo Breweries Ltd. | Method and apparatus for monitoring oxygen concentration in beverage production process |
| US6848294B2 (en) | 2000-10-25 | 2005-02-01 | Sapporo Breweries Ltd. | Method and apparatus for monitoring oxygen concentration in a beverage production process |
| JP2011232329A (ja) * | 2010-04-09 | 2011-11-17 | Sumika Chemical Analysis Service Ltd | 回収装置、回収方法及び分析方法 |
| CN105372438A (zh) * | 2015-12-02 | 2016-03-02 | 张会妮 | 食品检测装置及其检测方法 |
| CN107219094A (zh) * | 2017-04-17 | 2017-09-29 | 山东亿盛实业有限公司 | 一种烷基铝的取样装置和取样方法 |
| CN107219094B (zh) * | 2017-04-17 | 2020-03-31 | 山东亿盛实业有限公司 | 一种烷基铝的取样装置和取样方法 |
| AT522317B1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Messung des Sauerstoffgehalts des Kopfraumgases in einer Getränkedose |
| AT522317A4 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Messung des Sauerstoffgehalts des Kopfraumgases in einer Getränkedose |
| AT522387A1 (de) * | 2019-04-12 | 2020-10-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Messung des Sauerstoffgehalts des Kopfraumgases in einem Gebinde |
| CN111812029A (zh) * | 2019-04-12 | 2020-10-23 | 安东帕有限责任公司 | 用于测量在容器中的顶部空间气体的氧含量的方法 |
| AT522387B1 (de) * | 2019-04-12 | 2022-11-15 | Anton Paar Gmbh | Verfahren zur Messung des Sauerstoffgehalts des Kopfraumgases in einem Gebinde |
| US11561154B2 (en) | 2019-04-12 | 2023-01-24 | Anton Paar Gmbh | Method and device for measuring an oxygen content of a headspace gas in a beverage can |
| US11726009B2 (en) | 2019-04-12 | 2023-08-15 | Anton Paar Gmbh | Method and device for measuring the oxygen content of the headspace gas in a container |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3405637B2 (ja) | 2003-05-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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